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可愛らしい衣装で男は発情させられる

2015.08.24.Mon.21:00
「全く…あんたは本当に良い趣味をしてんな」
「だろう? 君にそう言ってもらえるという事は、スーツや拘束具を用意した甲斐があったという事だな!」

辟易を浮かべた表情で発した皮肉の言葉を褒め言葉と取られた男は、呆れ顔で紅茶をすすりながら楽しそうにしている男の行動を見つめている。
皮肉を皮肉と気付かず、ようやく自分の趣向の素晴らしさを解してくれたと捉えた男は、後ろにいる男が呆れ顔を見せている事にも気付かないまま軽やかな足取りで部屋の中央へと歩いていきそこに飾っておいた者の説明を始めた。

「どうだ、素晴らしいだろう? 猫を模した可愛らしい白のスーツに裸体を包まれ、たくましい筋肉を浮き上がらせているこの姿、非常にミスマッチでありながら美しく、淫らでもあるだろう?」
「あぁ、そうだな」

非常にミスマッチだろうと非常にどうでも良い。その感情を隠しもせずに表しても語る男の舌は動きをやめない。
それどころか語る男はスーツと一体化している猫の手を模した白いグローブを嵌められた両手を枷で天井から吊るされ、同じ形をしたブーツを履かされた左右の足を枷で短く繋がれ、そして白い猫耳の飾りとベルトで繋がっている猫の鈴に似せた模様が描かれたギャグボールを噛まされていて手と足と言葉での抵抗を封じられている男の身体にスーツごしに触れながら、残酷な仕打ちを嬉々として説明する。

「それだけじゃないぞ? このスーツの内部にはたっぷりと媚薬が仕込まれていてな、この男は自分の意思とは真逆に発情してしまう状況なんだ。だが、手と足を拘束されているせいでこの男は媚薬で発情した身体を慰められない。スーツを押し上げて尖っている左右の乳首も、たくましいペニスもただ火照るばっかりで一向に治まらず…この男はスーツに付いた猫の尻尾をいやらしく揺らしながら身体をくねらせ、治まらない熱を治めようとして無駄な努力をし続けるんだ。実に無様で、惨めで、はしたない姿だと思うだろう?」
「んふっ! む、ぶぅぅーっ!!」

語る男は、同意を求めながら指を動かし、部屋の中央に立ったまま拘束された猫スーツ姿の男の右乳首を指で弾き、硬く勃起しているペニスを緩く揉み込んだ。
気持ち良くなってはいけない。そう考えた男は口に施されたギャグボールに強く噛み付きながら指が与えてくる刺激に堪えようとするが、発情させられた身体はようやく与えられた刺激を勝手に悦び、堪らない快楽を覚えてしまう。

「くくっ…腰を振って、私の手にペニスを擦り付けて…どうしようも無い淫乱だな。たくましい肉体を雌猫のように発情させて…とんだ淫乱雄猫だな」

愉しそうに言葉を紡ぐ男の光景に紅茶を飲んでいた男は小さなため息を吐き、わずかな同情がこもった声音で責められている男に言った。

「こんな奴に目を付けられるなんて災難だな。まぁ、こいつは変態だが命を奪うような奴じゃないし、これからは捜査員だった事を忘れて従順なペットになる事をおススメするよ」
「むぅっ!? んふ、ふぐぅぅ!」
「彼の言う通りだ。早く諦めて、自分が淫乱だって事を認めて…私の可愛い可愛いペットになりなさい」

捕獲され、体格に合わない可愛らしい衣装を着せられた状態で甘く嬲られる捜査員の男を助ける者はおらず、捜査員は自身の中で渦巻く快楽に溺れたい欲求と快楽に抗いたい思考に精神を蝕まれながら快楽によがり、呻き、堕ちる様子を二人の男に余すところ無く観察されてしまうのだった。




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