FC2ブログ

鬼畜な少年主はペットを散歩させる

2015.08.22.Sat.21:00
「お散歩は楽しいね。君も、楽しいでしょ?」

穏やかな笑みを浮かべた黒髪の少年が、優しい声音で尋ねながら左手に握った青色のリードを引く。引かれたリードは力が加わるにつれて持ち上がってピンと張り、赤い首輪の前部に付いた金具を小さく鳴らして、赤い絨毯に這いつくばっている少年の身体を無理矢理に引っ張る力へと変わった。
ペット扱いされ、主となった少年の屋敷内を散歩させられる屈辱を与えられている少年は、細い首に巻き付けられた革製の赤い首輪を外したくても外せず、立ち上がって逃げる事も叶わない。背中に回した腕は二の腕から先を黒いアームバインダーですっぽりと覆われている上に、足は太股までを覆う黒のブーツから伸びた幾本ものベルトによって後ろに折り曲げたまま伸ばせないようにされているからだ。

指を使って拘束を解きたいと思っても、その指はアームバインダーの中から出られない。足で走って逃げようと考えても、窮屈に折り畳まれた足では走る事はおろか立ち上がる事も出来ず、無理矢理に強制される散歩をナメクジのように這う事でしか行えない。
拘束を施された身体を折り、伸ばしての移動は疲労の蓄積がひどく、惨めな体勢での移動はペットとして扱われている屈辱と合わせて少年のプライドを強く傷付けてくる。しかし、疲労以上に、屈辱以上に、少年を苦しめている物があった。それは、移動の度に絨毯に擦れている性の弱点が勝手に感じてしまう快楽による刺激だ。
主の少年に毎日弄くられ、ふっくらと育った左右の乳首は絨毯の表面に擦れる度に堪らない快楽を覚えてしまう。主の少年にここ数日意地悪をされ、根元に巻いたベルトで射精を禁じられたペニスは絨毯の表面に擦れる度に抑え切れない射精欲を感じ、腹部と絨毯の間ではしたなく脈打ちながら透明な先走りで絨毯を汚している。

疲労と屈辱で精神を嬲られ、どんなに気を付けて移動しても生まれてしまう悦楽で拘束された身体を嬲られる少年は汗ばんだ黒髪を揺らし、涙と唾液塗れの顔を前を行く少年主に向けながら切羽詰った声で懇願した。

「お、ねが…い、します…っ! も、やすまひぇへください……んぅ…イかせ、て……ぇっ…!」
「んー? もっともっと散歩したいって? しょうがないなぁ…あと一時間だけだよ?」
「そん…っ!」

懇願を全く別の意味に解釈され、少年は思わずそんなと言いかけたが寸前で飲み込んだ。下手にこれ以上何かを言ったら、更に甘い苦悶を与えられるかも知れないと気付いたからだ。
そして、それに気付くと同時に少年は改めて理解した。もう自分は首輪を引いている少年の持ち物であり、わずかな反抗すらも許されない性のペットに堕とされたのだと。

「ふふっ、そんなに散歩好きか。なら、その内庭も散歩させてあげようね」

虫も殺さないような笑顔で鬼畜な提案をする少年主の言葉にペット少年は何も言えず、疲れ切った身体を酷使して乳首やペニスが絨毯に擦れないように努めながら、追加された一時間の屋敷内散歩の終わりを、自由を奪われた身体に与えられる疲労と解放されない射精欲による責め苦の終わりをただ望み続けていた。




↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析


B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示