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虎は狼が吐き出した体液を舐め取る

2015.08.20.Thu.21:00
鋭い爪を一切使えなくさせる鍵付きの革手袋を嵌められた手は、腹部の前で重ねた状態のまま動かせないよう幾重にも巻かれた白布で縛られている。左右の足首を短い鎖で繋ぐ枷を嵌められた足は、こちらも足の裏を合わせた状態のまま離せないよう白布で固定され、その上足を伸ばせないようにと太股とすねの辺りを布で括られている。
手と足を白布に拘束された格好では、もはや満足に動く事など出来ない。目を覆う白布を剥ぎ取りたくても出来ず、閉じた口を開けないようにしている布を解く事も出来ず、ベッドに仰向けに寝かされた狼獣人の男は衣服を脱がされて丸出しになっている恥部を責める虎獣人の動きから勃起している男根と恥ずかしい尻穴を守る事も、出来ない。
虎のざらついた舌で過敏な亀頭を執拗に舐めしゃぶられても狼は白銀の毛並みをまとった裸体をビクつかせ、自由を奪う布を鳴らしながら快楽に悶えるしか無く、尻穴の奥まで入り込んだ虎の人差し指と中指が柔らかな肉壁を無遠慮に掻き分けても、狼は腸内の肉を小刻みに収縮させながら穴を襲う悦びにくぐもった悲鳴を上げるしか無い。

「んんっ…んふ、うぅ」

目を塞ぐ布の下で眉根を寄せ、狼は不自由な体勢で固定された裸体を力無くくねらせる。
それは、望まぬ快楽を注がれ続ける甘い苦悶からの脱出を試みて行われる必死の足掻きだ。しかし、休憩を挟まずに快楽で長い時間よがらされ、身も心も疲弊し切った状態で行われる足掻きなどたかが知れていて、到底苦悶からの脱出には繋がりそうにない。
狼の足掻きにはほとんど効果は無く、あったとしてもそれはただ虎の目を愉しませ、更なる責めの原動力となる狼にとって嬉しくない効果だけだ。

「おいおい、まだ逃げようなんて考えてるのか? いい加減諦めろよ」
「むぶっ!? おうぅぅぅーっ!」

尊大な口調で虎が言い、舌と指を激しく動かして狼の男根と尻穴を容赦無く責め立てる。
数え切れない程にイかされた男根の先端が虎の分厚い舌で丹念に舐め回され、先走りは分泌したそばから舌で拭われていく。排泄器官である事を忘れる程に快楽を教え込まれた尻穴が虎の太い指でゴリゴリと抉られ、狼は一抉りごとに思考を白く染め上げて濡れた悲鳴を発してしまう。

「ほら、気持ち良いだろ? チンコとケツマンコをいっぺんに苛められて、嬉しいだろ?」
「んもっ、う! んむぅぅぅぅんっ!!」

亀頭を舐めながら器用に尋ねる虎の言葉に、狼はもう反応する事も叶わない。
頭にあるのは、悦楽を追いかける事だけ。自分の思考と理性を壊していると分かっている悦楽を、欲望に逆らえないまま追いかけ、雌の悦びに溺れる事だけだ。

「くくっ…イきそうなんだろ? 我慢せずにイっちまえよ! 淫乱狼!」
「んっ、んぉっ、ふぅんっ…んもぉぉぉぉ!」

ラストスパートをかける虎の責めに狼はもはや堪えようという意識すらも持てないまま淫らに喘ぎ、布に絡め取られた裸体をガクガクと痙攣させ、腸内に入っている虎の指を食い千切りそうなくらいに絞め付けつつ、白色の薄まった精液を虎の舌先に向かって吐き出していた。
虎は満足そうに尻尾を揺らしながら吐き出された狼の体液を舌で一滴残らず綺麗に舐め取り、絶頂の余韻で呆けている狼を再び絶頂させる為に舌と指を動かし、狼が自らの意思で快楽を望む程に堕ちるまで甘い地獄を与え続けていた。




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コメント
No title
うへへへへ・・・攻める虎獣人さんが素敵です。
狼さん、いたぶられてかわいそー。
もう、五月雨先生の虎獣人は、受けでも攻めでも、サイコーです!
またコメント書きに来ますね!

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