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戦闘員は隠し部屋で香りに耐える

2015.08.18.Tue.22:00
少年達で構成されたヒーロー戦隊が拠点としている建物の最深部。ヒーロー達と彼らをサポートする者達をまとめ上げている長官の部屋にある隠し扉の先で、甘く歪んだ鳴き声が響いていた。

「んんっ、んぅぅ!」
「はぅ…ふむぐぅぅっ…!」

隠された部屋に響く声の主達は、全員が人ならざる少年だ。頭部にウサギの耳や犬の耳を生やし、腰に狼の尻尾や猫の尻尾を生やしているその少年達は、ヒーロー達に敗れて捕らわれた悪の組織の戦闘員で、表向きには全員が更生施設へと送られた事になっていた。
しかし、実際は誰一人としてそのような施設には送られていない。捕らわれの身となった戦闘員の少年達は全員が長官の部屋からしか行けないこの隠し部屋の中で毎日責めを与えられ、更生施設の方が遥かにましだと思える甘い地獄の中に置かれていた。

「うぅぅ! うぐぅぅーっ!!」

ついこの間捕らわれたばかりの虎の少年が、言葉を封じているゴム栓付きの口枷ごしに大きな唸り声を上げて暴れる。だが、その行動の効果は無に等しい。
手首を背中に捻り上げ首輪の後部に繋いでいる枷の鎖はじゃらじゃらと冷たく鳴るばかりで外れる気配を見せず、枷で短く結合された足を使って自身を閉じ込めている強化ガラスのケースを内側から蹴り飛ばしてもビクともしない。
必死に暴れ、脱出を求めてもがく虎の動きは一向に求める脱出へと結び付かず、ただただ虎自身に捕らわれの身となった状況を思い知らせ、虎よりも前に同じ状況に置かれた他の少年達にやはり逃げられないんだという諦めを抱かせていた。

手足を拘束された裸体は、足を伸ばす事も叶わない狭いガラスケースから出られない。ガラスケースに閉じ込められた少年達は、体育座り以外の体勢を取りたくても取れないまま…ケースの底から生えた極太のアナルバイブに腸壁を掻き毟られ、その刺激で分泌させられた体液の香りを口呼吸を封じられている為に嫌でも鼻で嗅ぐしか無い。

「んふっ、むぅっ…おうぅぅ!」
「ふーっ…ふうぅーっ…!!」

目から涙を零し、バイブで掻き回されているアナルから腸液を零し、勃起した状態から萎える事も出来ないペニスの先端から白い体液を零して悶え鳴く少年達は、心の底から助けを望んでいた。
けれど、その望みが叶えられる事は無いだろう。何せ、彼らを監禁して嬲っているヒーローの長官を疑う者はヒーロー組織の中にはおらず、頼みの綱である悪の組織の者も、敗れた戦闘員の少年達を役立たずとして見捨てているからだ。

「お、ふぅっ…ふ、ぶぅぅ!」
「んふっ、んふっ…んもぉぉっ…」

かつての仲間に見捨てられ、正義のはずのヒーロー組織のトップの手で嬲られる戦闘員の少年達は、自分達の立場が絶望的な物だと全く気付かないまま希望を持ち、裸体と尻尾をガラスケースの中で震わせながら、鼻を突く淫らな香りに耐え続けていた。




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