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快楽洗脳は地下室で

2015.08.16.Sun.21:00
調査に来た教団本部で、教団の幹部もろとも催眠ガスの噴き出す部屋に閉じ込められるという方法で昏倒させられた青年捜査員は、どれだけ騒いでも外に声の届かない地下室に連れ込まれ眠ったままその身を無力化された。
拳銃をはじめとした武器や道具は取り上げられ、衣服も一枚残らず剥ぎ取られた捜査員は、裸体に幾つもの拘束具を施された。
左右の手首に嵌められた頑丈な革の枷から伸びた鎖はベッドの頭側の柵に繋がれ、捜査員の腕の動きを封じている。左右の足首に嵌められている枷の鎖はベッドの足側の柵に繋がれ、捜査員の足の動きを制限している。
X字に伸ばされた両手両足を遊び無く枷の鎖で拘束された青年捜査員は、仰向けに寝かされたベッドから降りる事はおろか、腕や足を曲げる事も、頭部に装着された器具達を外す事も出来ない。視界を塞ぐ黒革の目隠しを外して周りの状況を見たくともそれは叶わず、言葉を奪っている棒状の口枷を取って叫びたくともそれは行えず、音が聞こえないようにしているヘッドホンと思わしき器具を固定している布を解きたくともそれは不可能だ。
手足の自由と、視界の自由と、言葉の自由と、聞く自由。ありとあらゆる自由を封じられ、何の抵抗も行えないようにされた青年捜査員を、教団の者達は捜査員が目を覚ましてからずっと絶え間無い責めで苦悶させていた。
痛みとは違う。屈辱とも違う。甘く優しい快楽の責めで。

「んんっ、ふ…は、むふっ…!」

何も見えず、何も聞こえない状況では肌に触れられるだけで恐怖を覚えてもおかしくないのに、教団の者達は巧みな手付きで捜査員の恐怖をとろとろに溶かし、幸福感を伴った極上の快楽だけを感じ続ける状態を器用に保っていた。
先端を指で転がされ、硬くなっているところを優しく揉まれている乳首が気持ち良い。皮膚の薄い場所を指の腹でくすぐるように撫でられている脇の下や、腹部や、内股が気持ち良い。ガチガチに勃起しているペニスの亀頭や、裏筋や、睾丸をソフトなタッチで刺激されるのが気持ち良い。そして何より、指を挿入され、特に過敏な前立腺をリズミカルに押されているアナルが思考が白く染まる程に気持ち良い。
快楽に屈してはいけない。そんな常識は長く注がれた幸せな悦楽ですっかり崩れ落ち、捜査員は抵抗をすっかりやめて甘い悦びを貪り、嬉しそうに喘ぎながらベッドの上に繋がれた裸体をくねらせていた。

「ふふ…素晴らしい鳴き声ですね。皆さん、その調子で捜査員さんを気持ち良くして差し上げてください。私達の考えが人を幸福で満たすという事を」
「かしこまりました」

柔らかく微笑んだ男が、自分の思考が歪んでいる事実に気付かないまま穏やかな声で指示をする。
指示をされた教団の者達は、今自分達が行っているのが洗脳以外の何物でもない事実に気付かないまま、捜査員の裸体を指で刺激し甘い快楽を立て続けに与える。

「むぅ、んぉっ…あふっ、うむぅぅぅんっ……!」

一般常識から外れ、狂った思考を信じ切った者達の言葉を聞く事も出来ない過剰な拘束を施された青年捜査員は、理性と正常な思考が跡形も無く失われていっている事実に気付かないまま汗に濡れた裸体に注がれる快楽に溺れ、地下室の中に淫ら極まりない幸せ色に満ちた喘ぎ声を大きく響かせていた。




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