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透明箱で少年達は監禁調教される

2013.10.06.Sun.21:00
「あぁぁ…嫌ぁ」
「出してぇ…ここから出してよぉ…!」

部屋の中に、少年達の声が響く。
その声は全て切羽詰まり舌足らずで、少年を監視する男の耳にはこもって聞こえた。その原因は、少年達は全員鍵の付いた透明な箱の中に膝を突いた格好で閉じ込められているから。

「んんっ、あぁっ!」

甘い悲鳴を上げて、一人の少年が手を動かした。しかし、箱の蓋と手首を繋がれている状態では満足な動きには到底ならず、服を取られて露出させられた弱点を責める淫具をむしり取る事も出来ない。
少年達の乳首は、左右ともクリップのような形の淫具に挟まれている。小さな乳首を強く挟んで上下から押し潰している淫具は、振動によって少年の乳首を責めていた。

そしてペニスには透明なビニール管が被せられている。ビニール管の底、ペニスの先端が触れている部分には電動で回転する柔らかい毛で出来たブラシが付いており、容赦の無い回転で少年のペニスを刺激していた。

「だめっ、イく! またイくぅっ!」
「僕もぉっ…あぁ! お腹でごりごりってぇ!」

射精の影響で身体に力が入ると、少年達はアナルに入った男根を模した張型を絞め付けてしまう。
張型は箱の床に固定されて、中に閉じ込められた少年のアナルにずっぷりと嵌まっていた。
そうして少年の体内を埋め尽くしたまま張型は上下に動き、少年の内壁を擦り上げて絶えず堪らない快感を送っていた。

「もぅ、だめ…変になる…」
「あたまぼーっとし過ぎて、おかしくなっちゃう…っ!」

長時間嬲り続けられた少年の身体は汗と吐き出した体液塗れで、火照り切っている。
だが、狭い箱の中には小さな空気穴しか匂いと熱が逃げる場所が無く、箱の中はどこまでも淫らな匂いが溜まり、熱も溜まっていってしまう。
断続的に快感を与えられ、ただでさえ呼吸が辛いのに吸える空気は淫らな要素が混じった物だけ。

それに加えて隣の箱、更に後ろの箱からは別の少年が嬲られて出す喘ぎが聞こえていて、少年達は発情と興奮を抑えられない。
もはや脱出する事も、逃げる事も考えられずに箱の中で痴態を晒し、自分達を見ている男を愉しませるしか無い少年達は、涙を零しながら助けを求めた。

「お願いぃ、もう、ゆるひてぇ…!」
「気持ち良いの嫌ぁ、しゃせーするのもう嫌ぁぁっ!」

必死に身体をもがかせて、真っ赤になった顔で懇願する少年達。
その惨めな顔を少年達を監禁した男は箱の外からしばらく眺め、何も言わず…少年達に背を向けた。

「やだぁぁ! このままにして行かないでぇ!」

部屋の扉に向かう男の背中に、少年は恐怖を感じて絶叫したが、男は振り返りもせずに部屋を後にしてしまった。
残されたのは、箱の中で快感に耐える少年達と。
その少年の理性を削り落とす為に感情無く暴れる、残酷な淫具の音だけだった。












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