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望んだ責めで青年は興奮する

2015.08.13.Thu.21:00
「とても良くお似合いですよ、お客様」

にっこりと微笑み、男は客である青年に褒めの言葉をかける。それは文字だけを見れば何の違和感も無いありきたりな言葉だ。しかし、手と足の自由を奪う黒の拘束服を装着された青年の姿と合わせて見ると異様さが一気に強く感じられる言葉となる。
肩までをすっぽりと覆う手袋を装着され、その手袋から伸びた革のベルトで腕を折りたたんだまま伸ばせないように固定されている青年は、腕と同じように足を折りたたんだまま固定されている。肘と膝で身体を支え、赤い絨毯の上で四つん這いにさせられている青年の格好は情けない物で、恥ずかしい場所である尻穴や性器が丸出しになっている光景はその情けなさに拍車をかけている。

文字通り手も足も出せず、恥部を露出させられているという状況は恥辱や屈辱の感情を抱かせるには十分な仕打ちだ。普通の者ならば微笑んでいる男に対して怒りの言葉をぶつけたり、怯えながら拘束を外してくれと懇願するだろう。
けれど、青年はそれらの行動を一切取らない。普通とは遠く離れた思考と嗜好を持つ青年は、自ら金を払ってまで求めた拘束の感覚に悦びを覚えて表情を蕩けさせ、室内に漂っていた異様さをより濃くする返答を放つ。

「ありがとう、ございま、すっ…!」

はぁはぁと息を乱し、足の間で揺れている性器を硬く勃起させながら青年は礼を述べる。
発情し始めた淫猥な青年の様子に男は思わず唾を飲み込む。けれど笑顔を絶やす事は無く、男は潤んだ瞳で自分を見つめている客の青年の前にしゃがみつつ、いたわりを込めた声音で言う。

「興奮し過ぎですよ、お客様。お客様が望んだコースはこれからが本番なんですよ?」

自制をやんわりと促し、男は箱をそっと青年の前に置く。桃色をした柔らかい素材で作られているその箱の中身は、新たな拘束具。青年が望んだ犬の耳と一体化しているギャグボールと、鎖の付いた赤い首輪と、空気を送り込む事で抜けないように固定出来る犬の尻尾が付いたアナルプラグだ。

「今からそんなに興奮されていては、これらを使って長く愉しめませんよ? 一晩中愉しむ為にも、いったん呼吸を整えてください」
「はい…分かり、ましたぁっ…!」

汗ばんだ髪を男に撫でられ、青年は男の手の心地良さに目を細めながら深呼吸を繰り返す。
言葉に素直に従い呼吸を整える青年の姿を眺めた男は、相手が客だという事を忘れそうになっている自分を笑顔の下で必死に押さえ込んでいた。




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