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調教は緩い刺激で行われる

2015.08.06.Thu.21:20
この作品はひらたいらさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


今日の調教が始まってからどのくらいの時間が経ったのだろうか。どのくらい…射精寸前の状態でいたぶられたのだろうか。
青年は白くもやがかかった頭でぼんやりと考え、赤いギャグボールを噛まされた口から飲み込む事の出来ない唾液を喉へと垂らしつつ、枷で拘束された裸体を力無くくねらせる。腕を斜め上に引き伸ばし、足を肩幅に開いたまま閉じられないよう鎖を使って天井と床に繋いでいる黒革の枷は青年に移動はもちろん裸体を手で覆い隠す事も許さず、その上ペニスに取り付けられた楕円形のピンクローターを毟り取る事も封じている。
裏筋にテープで貼り付けられたそのローターは、自由を奪われた青年のペニスを強い刺激ではなく緩い刺激で絶え間無く責め立てている。ペニスが震わされる刺激は疑いようも無く快楽なのに、弱過ぎるせいでそれは無情な責め苦となっていた。
ガチガチに勃起したペニスは先端からとろとろと透明な蜜を垂れ流し、射精を求めている。しかし、青年がどんなに白い体液の解放を望んでもそれに至るに必要な強い悦楽をローターは全く与えてくれず、いつまで経っても絶頂する事は出来ない。

「うぅぅ…んぶ、ふっ…!」

潤んだ瞳から大粒の涙を零し、立ったままの姿勢を強要する枷の鎖を甲高く鳴らし、裸体を惨めにビクつかせる青年。汗と体液が混ざった淫猥な汁で自身の下に水溜まりを作り、その水溜まりの上でイきたくてもイけないペニスをローターごと跳ね回らせる哀れな青年の痴態は調教を与えている男の表情を意地悪く笑わせ、より無情な苛みを引き出すきっかけとなった。

「んぅ!? ふむぅぅーっ!」

突然にローターの刺激が強まり、青年は目を剥いて裸体を痙攣させる。いきなり快楽が高まった状況に驚く青年、だが、すぐさま驚きはこれで射精を迎えられるという悦びに飲み込まれていき、青年はようやく訪れる射精に腰を振って無意識に嬉しさを身体で表現していた。
けれど、青年を調教する男はそんなに甘くはなかった。男は青年が射精を感じて心の底から悦び、絶頂に達する直前で再びポケットに入っているローターのリモコンを操作し、強い刺激から弱い刺激へと戻してしまったのだ。

「んんーんっ!? んむっ、むぅぅぅ!」

射精の瞬間をおあずけされた青年は狂ったように唸りを上げ、笑って自分を見ている男に思わずペニスを突き出しておねだりをする。
そんな無様な姿を見せる青年に男は一層笑みを暗く濃くし、尊大な口調で言った。

「そうそう、そうやっておねだりする事をちゃんと覚えような? お前は、もう俺のペットなんだからさ」
「んふぅぅぅーっ…!」

再度強まるローターの刺激で仰け反り、甘い悲鳴を抑え切れずに発する青年の身悶えを男は主の権限としてじっくりと眺め、頃合いを見計らってローターを弱めると今度は射精をねだって裸体をよじる青年の痴態をじっくりと眺めて愉しむのだった。




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