FC2ブログ

青年は朝まで悦楽地獄で嬲られる

2015.08.01.Sat.21:00
「あぁっ、あ…! も…いやあぁ…たしゅけ、へ……ゆるじ、で…!」

黒い布の目隠しの下で眉根を寄せて発せられた青年の悲痛な懇願が、薄暗い地下室に虚しく響く。仰向けで寝かされた跳び箱のような形をした台の側面に両手両足を布でがっちりと括り付けられた青年は、汗に濡れた裸体と赤く染まった顔を激しく揺らして拘束から逃れようとしてじたばたと暴れに暴れている。
しかし、どんなに暴れようとも拘束は解けない。それどころか床と一体化している台は青年が必死で暴れても全くビクともせず、手応えの無さに青年は嫌でも絶望を覚えさせられてしまう。
もしかしたら、このまま命が尽きるまで放置されるのではないか。もしかしたら、このままずっと布を使って尻穴に固定されたアナルバイブで絶頂させられ、根元に紐を結ばれて射精を禁じられたペニスに苦悶を与えられ続けるのではないか。

「い、やあぁぁ…! だれ、か…誰か、ぁ…!」

過敏な腸壁を掻き毟るバイブの醜悪なイボを感じ、バイブの駆動音と自身の喘ぎを耳で聞きながら終わりの見えない快楽責めに恐怖し、青年は目隠しの下から涙を零しつつ裸体を力無くくねらせている。そうして裸体をくねらせる度にバイブをくわえさせられた尻穴からは分泌した腸液が台の上へと滴り落ち、根元を絞め付けられたペニスは透明な先走りを腹や胸に飛ばしながらぶるぶると跳ねた。
そんな状態が、いったいどれだけの時間続いたのだろうか。少なくとも青年にとっては永遠とも思える時間が流れた頃、地下室の扉が開く音が聞こえた。
誰が来たのかは目隠しのせいで見えない。だが、それが誰であろうとも青年には待ちに待った救いの可能性だ。だから、青年はなりふり構わず蕩け声を大きく発し、近付いてくる靴音の主に向かって助けを求めた。

「もう、もぉ! ゆりゅじでくだひゃ、いぃぃっ! もぉ…きもちよぐなりゅの…やらぁぁぁっ!!」

喉が張り裂けそうなくらいに声を上げ、青年は快楽責めからの解放を望む。すると、靴音の主である男は右手で青年の尻穴を掻き回しているバイブに触れ、とめてもらえると一瞬期待した青年を無慈悲に裏切った。バイブを握った右手の親指は駆動をとめるどころか逆にスイッチを強と書かれた方へと動かし、青年の腸内を今までよりも苛烈なバイブの責めで責め立て始めたのだ。

「ひあぁぁぁぁーっ!? なん、れ! なんでぇぇーっ!?」

台に括られた裸体を背骨が折れてしまいそうなくらいに仰け反らせ、青年は鳴き叫ぶ。期待を裏切られ、更なる絶望を覚えながら身悶える哀れな青年を男は黒く微笑んで見つめ、何の躊躇いも無く喘ぎ鳴いている青年の口に黒いギャグボールを噛ませた。

「んむぅぅっ!? あ、お、うぅぅぅ!!」

口に異物を噛まされた青年は、顔を大きく振りながらそれを吐き出そうとするが手足を拘束されていてはそんな抵抗など無意味で、男は嫌がる青年に構わずギャグボールから伸びた革ベルトを青年の後頭部でしっかりと固定し、言葉の自由を封じた。
何も言えず、台から降りる事も出来ず、ただただ休み無く動くバイブでイき続けるだけの状態へと追いやられて絶望に打ちひしがれる青年。そんな青年の左耳に男は口を近寄せ、冷たい声音で残酷に言った。

「お休み、刑事君。明日の朝まで…たっぷり愉しんでくれ」
「っうぅ!? うーぅっ…んぐうぅぅぅぅー!」

イヤイヤと顔を振る青年刑事に男は振り返りもせず、地下室を出て行く。
後に残されたのは、助けの来ない地下室へと監禁され、射精する事も気を失う事も叶わない悦楽地獄で嬲られ、台に縛り付けられた裸体を男が戻ってくる朝まで悶えさせられる惨めな青年刑事だけだった。




↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析


B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示