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快楽拷問で男はのた打ち回る

2015.06.09.Tue.21:00
この作品はミナトさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


四方を窓の無い白い壁に囲まれ、唯一ある入口は内側からは決して開けられない鍵がかけられている部屋。軍の最深部にある誰かを閉じ込める目的で作られたその部屋の中で、一人の男が自身に与えられた拘束を解こうと手足をもがかせていた。もがく事もままならなくされた手足を。
男の首から下をすっぽりと包んでいる黒色のラバースーツは、後ろに回させた手で自分の足首を掴んだ状態のまま男の手足を動かせないようきつく絞め付けて固定しており、手足の自由を封じられた男は黒色のスーツを脱ぐ以前に立ち上がる事さえ出来ず、閉じ込められた部屋の床で芋虫のように寝転がるしか無い。
手も足も文字通り出せず、立つ事も叶わないまま脱出不可能な部屋の床で転がされる、それは屈辱的な状況に他ならない。
だが、そんな屈辱など男にはどうでも良かった。何故なら、屈辱を気に留める余裕も失う程の快楽を与えられているから。男の手足の自由を奪っているラバースーツに仕込まれた振動を行うパッド状の器具が男の両乳首と、逞しい男根と、恥ずかしい尻穴を敏感な谷間の部分ごと休み無く無機質な振動で震わせてきて、無抵抗な男の身体を断続的な絶頂の波でいたぶり続けているからだ。

「あー! あ、あぁ! ん、あ、はあぁぁっ!!」

もう何十回目の絶頂かも分からない絶頂を迎え、男は手で足首をぎゅうと掴み、ラバーの擦れる耳障りな音を狭い部屋中に響かせながら惨めに痙攣し、背を仰け反らせて高く掲げた腰を大きく揺らめかせる。ラバーを内側から押し上げている男根を何度も天井に向かって突き出し、男は震える口から飲み込めない唾液と獣のような喘ぎを上げて苦悶する。
けれど、責めは終わらない。男が絶頂に苦しみ悶えている間もラバーに仕込まれた器具は男の性の弱点を嬲り、容赦の無い快楽を与える。
もう、乳首は左右どちらもじんじんと痛いくらいに疼き、尻穴は一緒に震わされた谷間の部分と一緒に小刻みなヒクつきを絶えず繰り返し、幾度と無く連続で絶頂させられた男根はラバーの内部で自身が放出した白と透明の淫液に塗れたまま壊れた蛇口のように透明な淫液をとろとろと分泌している。そんな状態だというのに男への快楽地獄は無情にも続けられ、男はラバースーツに覆われた汗と淫液塗れの裸体を閉じ込められた部屋の床で跳ね回らせつつ、限界以上に絶頂させられた身体を更なる絶頂へと追いやられてしまう。

「んあぁぁーっ! あ…あぁ! ん、ぎぅぅぅぅっ…!」

助けての言葉を発する力も、許しての言葉を発する思考も休憩を一切挟まずに駆動音を立てる責め具に削り落とされた男は言葉にならない甘い悲鳴を上げ、びたびたと音を立てながら無様にのた打ち回る。
助けは来ず、声は外に届かず、拘束が解けても逃げ出せないよう外側から鍵がかけられた部屋の中に放り込まれ、自由を取り上げられた身体を甘い拷問で責め立てられる男は自身の状況に絶望する暇も無くイきまくらされ、やがて軍の幹部としての誇りも、敵国の捕虜として捕らわれた事実も忘れた救いようの無い快楽狂いへと堕とされていくのだった。




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