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M青年は主の責めをねだり待ち侘びる

2015.06.06.Sat.21:00
この作品はすももさんとあきさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「さぁ…結び終わったよ。これから淫乱で変態な使用人を、たっぷり可愛がってあげようね…」

優しく微笑み、屋敷の主である男は自室の赤い絨毯の上にいる青年を熱情のこもった視線で見つめた。愛しい主に優しく見つめられながら遠回しに甘く激しい責めを宣言され、青年は湧き上がる興奮で思わず裸体を震わせる。すると、その震えに合わせて青年の裸体を海老反りの体勢で遊び無く縛り上げている麻縄が背中で手首が括られている上半身や、足を後ろに曲げたまま伸ばせないよう固定されている下半身にぎちりと食い込む。
それらの縄の絞め付けだけでも、かなりの辛さを感じる状況だ。が、そんな縄の絞め付けを霞ませる程の感覚を青年は覚えていた。
その感覚は、快感。青年のアナルに挿入され、抜け落ちないようにとアナルに入っているのとは逆側から伸びた縄を、青年の背中と天井の滑車を繋ぐ太い縄に結合されたフック状の器具が生み出す快感で、青年は自身のアナルを埋め尽くし過敏な前立腺を抉る淫らな器具を身の震えで動かしてしまい、縄が肌に食い込む刺激よりも遥かに強いアナルの快感に責め立てられていた。

「んんっ、う、ふぅぅぅぅっ」

主に調教され、すっかり性器と化したアナルを掻き回される快楽に青年は縄を噛まされた口から悦び色の鳴き声と唾液を溢れさせ、絨毯の上で腹ばいにさせられている海老反りの裸体をビクビクと蠕動させる。
身体を縛られ、声を制限され、大きく悶えればアナルが容赦無く掻き回される状態に置かれた青年。普通ならば屈辱や恥辱を味わうべき状態で興奮を高め、表情を蕩けさせながらペニスをパンパンに膨張させている淫乱な青年を主は緩み切った笑顔で眺め、欲情に掠れた声で囁いた。

「おやおや…まだ始まってもないのにそんなに乱れてたら、最後まで持たないよ? 私はまだ君の身体を吊るしていないし、蝋燭に火も点けてないんだよ?」

言いながら、主は青年の顔の少し前に置かれていた機械のスイッチに右手を伸ばし、いつでも海老反りの姿勢で縄拘束を施された青年を宙吊りに出来るように構える。
あのスイッチを押せば天井の滑車が動作して縄を巻き取り、自分の身体を宙吊りにしてくれる。そうしたら、主が左のポケットに差し込んでいる赤い低温蝋燭に火が点され、熱された蝋を使って逃げ場の無い裸体を主にいたぶってもらえる。
もともとの素養と主の開発でドの付くMに仕上げられた青年は、吊るされる恐怖も、蝋で与えられる熱の刺激への恐怖も全く感じていない。それどころか青年は情けなく吊るされた裸体に赤い蝋を垂らされ、惨めに身をよじる度にアナルを器具でほじくられ、更に惨めさを増して激しく身をよじる自身の痴態を想像して発情し、無意識の内に主に向かって早く苛めて欲しいというおねだりの視線と唸りを寄せていた。

「んふっ…む、ふっ」

絨毯の上で縄を鳴らしながら身体をくねらせ、甘い責め苦を欲しがる意思表示を見せる青年を焦らすつもりなんて主には無い。早く淫猥な青年を快楽で悶え狂わせたい主は右の指でスイッチをかちりと押し、青年の裸体と繋がった滑車を動かした。

「むぅっ、くふ、うぅぅぅんっ…!」

主の部屋に駆動音が響き、少しずつ縄が滑車に巻き取られるのを身体に伝わる振動で把握し嬉しそうな声を上げる青年は、間も無く訪れる裸体の上昇を今か今かと待ち侘び、すでに蕩けていた瞳を主の前でより淫らに蕩けさせていくのだった。




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