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少年は飢える欲望で調教される

2015.05.28.Thu.21:00
「うぅー! んむ、おぅ…むぐうぅっ…!」

黒いギャグボールに歯を立てて唸り、少年は黒い革製の目隠しから頬へと涙を伝わせながら必死にもがき、暴れる。
しかし、暴れても暴れても身体は全く思い通りに動かず、少年の裸体に着せられた拘束服がうるさくぎちぎちと鳴るのみだ。
靴下も、下着も。何もかもを剥ぎ取られ裸体にされた少年に着せられた黒いラバー製の拘束服。それは、少年の両腕を自分の身体を抱き締める状態のまま動かせないよう革ベルトで固定しており、指を握り込んだまま開けなくさせる拘束服の機構と合わせて少年の手の自由を奪っている。
指一本すら伸ばせず、腕を自らに巻き付けたまま離せなくされた少年は視界と言葉を封じる拘束を外す事は出来ない。視界と、言葉と、手の動き。それらを取り上げられた少年はもはや抵抗らしい抵抗など一つも行えない状況に陥っていたが、少年を捕らえた男達はここに更に拘束を加えた。その拘束は、足への拘束。少年の足は今足の裏をくっ付けさせられ、そのまま離せないようにと拘束服から伸びた革ベルトで両足をがっちりと括り付けられてしまっていた。

手も、足も、口も出せない、少年一人の自由を奪うにはあまりに過剰な拘束。ただじっとしているだけでも身体が軋み、ラバーの拘束服に絞め付けられる拘束。だが、それ程までの拘束を施していながらも男達は満足せず、そこに責め苦を足し付けた。
少年の理性が内側から崩され、欲望に蕩けていく、無慈悲で甘い責め苦を。

「うぅーっ! む、ふっ、むぶっ!」

ギャグボールの隙間から唾液とくぐもった呻きを上げ、少年は床の上をラバーの拘束服に包まれた身体でのた打ち回る。身体中に溜まりゆく一方の熱。特に、ラバーの股間部分を押し上げている硬く張り詰めたペニスの熱を逃がしたい一心で、だ。
ここに捕らわれてから毎日与えられた発情薬入りの食事は、寝ても覚めても少年に興奮状態を強いていた。それは身体が常に熱く火照り、ペニスもじんじんと疼き、頭の中でいつも快楽の事を考えてしまうくらいの強い興奮状態だ。
けれど、男達は少年をそんな状態に追い込んでおきながら決して望む快楽を与えず、射精直前での寸止めを繰り返したり、わざと拘束を緩めにして自慰が行えるようにしておきながらペニスに射精を禁じる貞操帯を付けたり、今のように自力で快楽を得る事も不可能なくらいの拘束を施して個室に放置したりといった事をしていた。
全ては少年を極限まで快楽に飢えさせ、心の底から快楽を望み求める淫乱な肉奴隷へと調教する為に。

「ぐ、うぅ! は、ふ、んもぉっ…!」

塞がれた口で悲鳴を上げ、全身を包むラバーを鳴らしながら少年は身悶える。
彼が心で叫んでいる助けてが淫らな刺激を欲しがる欲望に塗り潰される時は、そう先の事ではなかった。




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