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堪えられぬ欲望は仲間の穴へと無様に注入される

2023.10.31.Tue.21:00
何も見えない。何も喋れない。手足の感覚はあるのに動かすことは叶わない。
そんな異常な拘束に閉じ込められた男達は、唯一外気に触れている器官となった男根と睾丸を間抜けに脈打たせながら、意に染まぬ絶頂へと為す術無く追い立てられ続けていた。
肉体の情報を意のままに操作し、あらゆる箇所の感度を自在に増減させられる。そんな機構によってだらしなく緩みきった淫猥な器官へと作り変えられた尻穴を嬲る無慈悲な装置に望まぬ雌の悦楽を叩き込まれながら、男達は一切の刺激を注がれていないはずの男根を絶え間無い射精へと追い立てられ続けていた。
正常な状態であれば、喉が破れんばかりの勢いで放たれた絶叫が地下室を埋め尽くしていたことだろう。尻穴を蹂躙する巨大な快楽にいたぶられる男達は、淫獄からの脱出を求める行動を理性と本能の両方で取っていたことだろう。
しかし、異常な状態を与えられた男達はそれらの反応を示すことさえ許されない。本来の体積と質量を無視して物体を収納する技術を搭載された小箱に裸体の大部分を取り込まれた無様な男達は、誇りを捨てた哀願の絶叫を発することも我を忘れた脱出を欲する身悶えを試みることさえ認められない。
箱の外部に男根と睾丸を情けなく露出させられた男達はもう、同様に露出させられていた尻穴をその小箱専用に開発された極太のアナルバイブに貫かれた男達はもう、やめてくれさえ紡げぬまま絶頂を強いられるだけの存在でしか無いのだ。
仲良く並べられた男根を滑稽に跳ねさせつつ、男達がまた射精を迎える。箱の力で精液の枯渇とも無縁にされた哀れな男根達が、睾丸をひくひくと悶えさせながら萎えることさえ出来ずに次の射精へと為す術無く上り詰めさせられていく。
イってもイっても終わらないイき地獄。箱の効力によって発狂すらも禁じられている為に、自我の瓦解という救済すらも断たれた状況で強いられる無慈悲な絶頂地獄。
そんな拷問を二人にもたらした男は、二本の男根の射精回数の合計が百を超したという事実を認識し冷酷に微笑むと、完成したばかりの責め具の威力を確かめる為にテーブルへと固定した二つの箱の元へと、何処にも逃れられぬ男根達の元へと歩み寄っていく。
無論、男根と尻穴以外の部分を外界から完全に隔離されている男達は、その接近に気付くことさえ出来ない。無防備な男根全体を締め上げられつつ穴を異物に貫かれ、その異物と一体化している鳥籠のように形作られた黒革のベルトの固定を担わされたベルトを用いて睾丸の根元を絞り出されても、抗えぬ男達は男根に突き刺さった棒状の物体が生み出す違和感にただただ悶絶しながら新たな射精へと達するしか無い。
ただただみっともなく精液を漏らす。ただそれだけの物体に二人が堕ちた事実を噛み締め醜悪に微笑んだ男は、男根を貫いた棒から伸びた管の先端から溢れ出る量と濃さを保った精液に充足の頷きを行いつつ、これから始まる今まで以上の痴態に期待を募らせながら、管を伝った精液を零している部品を、二つの尻穴を奥深くまで貫き暴れている偽の男根の底にある穴へと交差させる形で嬉々として挿入した。
尻穴に流れ込み始めた液体に、男根達が分かりやすく狼狽の反応を示す。何が起こっているのかは分からなくとも、状況の悪化だけは分かる。そんな男達が棒を差し込まれた男根に許しを請うような脈動を行わせる。
だが、残酷な男は慈悲を欠片も見せない。すぐ隣にいる仲間の尻穴に精液を注ぎ込ませる恥辱を生み出す機構が目論見に沿って出来上がったことに満足げな笑みを浮かべる男は、男根を包囲する黒革に振動を開始させるスイッチを躊躇い無くオンにし、ついでのように尻穴をほじくり回す作り物の男根の駆動を最大の物に引き上げ、先程まで自身が腰掛けていたソファーへと座り直し鑑賞の態度を再構築してしまった。
それまで以上の苛烈さで尻穴を抉り始めた偽の男根が生成する悦楽に翻弄させられ、ここまでほったらかしにされていた男根を外側と内側の両方から振動させられ、堪えきれずに吐き出した精液を共に捕らわれた仲間の尻穴へと注入させられる。
そんなより滑稽な娯楽を独占しながら、男は我慢の意思さえ挟めぬままイきまくっている男根達を満喫しつつ早くもその思考に、箱詰めにした男達を淫らに苦しめ甘く狂わせる装置の構想を湧き上がらせていた。






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無様で無自覚な腰振りは陥落を拒みつつ行われる

2023.10.30.Mon.21:00
憎き悪の手で加えられた己への非道を思い出しながら、男はどうにかして自身に与えられた拘束を振り払おうと裸体をもがかせ続けている。
残忍に、醜悪に微笑んだ敵達の表情を想起し、嘲りと共に浴びせられた言葉と恥辱を糧にして怒りを燃え上がらせながら、男は自由を奪う縛め達から抜け出そうと試行錯誤を繰り返している。
だが、頑丈な拘束達は生身の男が幾ら力を送っても外れはしない。左右の手首に嵌められた黒革の枷と地下室の天井に打ち付けられた金具を結ぶ長い鎖は男の足掻きを無駄だと笑い飛ばすかのような音を立てるのみでビクともせず、左右の足首に巻き付けられた黒革と床の金具を遊び無く繋ぐ短い鎖は何をしても逃げられはしないという事実を思い知らせるかのように暴れる足の動きを狭い範囲に留めさせている。
どう頑張っても、自分はもう堕ちるしか無いのか。努力とは裏腹に一切変えられない現状に絶望しながら、男の心が折れ始める。
程良い筋肉に覆われた雄々しき裸体と同様に頑強な精神が、悪に捕らわれ辱められる日々の中でも矜持を保ち続けていた理性が崩れ出す。
すると、まるでその瞬間を待っていたかのように地下室の扉が開き、悪に属する男達が現れた。ようやく帰還した敵達に対する反抗の意思表示も、今の男にはもはやままならない。そんな愉快な情報を噛み締めつつ何処にも逃れられない男の裸体を取り囲んだ悪達は、無言のままで腕を組み観察の体勢を取り始めた。

「あ、う、あぁ……っ!」

頭上に運ばされた腕を小刻みに震わせ、肩幅に開いた状態に維持させられた足を痙攣させながら、男が胸に戦慄を湧き上がらせる。悪達は無様に悶え苦しむ自分が限界に達し、自ら凌辱をねだり出すまでの過程を堪能しようとしている。その意図を察した男は、屈辱に打ちひしがれながらも悪の思い通りにはなるまいと、己の内側で膨れ上がった衝動を必死になって抑え込む。

「っ、く、ふうぅ……っ! は、はぐうぅ……っ!!」

悪の手で弄ばれ、自らの汗が撫でる刺激すらも快楽と受け取る程の器官へと貶められた乳首は、気が狂う程に疼いている。けれど、まだ耐えられる。
悪に毎日いたぶられ、勃起している状態が当たり前となるよう常識を上書きされた男根は痛々しく張り詰め、先走りが道を伝う刺激を悦びに変換しながら更なる快感を欲しがっている。しかし、まだ抗える。
悪の男根で連日に渡ってほじくり回され雌の至福を植え付けられた尻穴は、肛虐のお預けを言い渡されてから半日も経過していないはずだというのにはしたない収縮を休み無く行っている尻穴は、何十という男根に蹂躙される淫らな至福をねだり腸壁を切なげに蠢かせている。それでも、まだ拒める。自分はまだ堕落には到達していない。
そう自らに言い聞かせながら、男は屈服を遠ざけ続ける。悪への敗北という道を嫌がりながら、男は際限無く加速する火照りに逆らい続ける。
すでに、他人から見た自分が言い訳も効かない程に堕ちていることにも気付けない。そんな惨めな男が無意味に忍耐を継続する様を何も言わずに眺めながら、完全な陥落に至るまで手出しをしないという意思を示す目的で腕を組んだ男達はズボンの内側で固く膨らんだ自身の男根を使用する瞬間に思いを馳せつつ、だらしなく蕩けた顔を晒し立ったままの姿勢を強要されている汗に塗れた裸体を悩ましげにくねらせながら無自覚に腰を前後に振っておねだりの本心を露わにしている男が自身の淫欲に何もかもを押し潰される展開を今か今かと待ち侘びていた。






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雄々しき裸体達は自らの道具で無様に縛められる

2023.10.29.Sun.21:00
鋭い爪を持つ者であろうとも貫くことの叶わない分厚い黒革を用いて手足を囲い、その上で手首と足首の部分に用意された黒革のベルト同士を結合することで四肢の自由を奪う拘束具の威力を実感しながら、狼獣人の男は屈辱に苛まれつつそれらを自力で脱げないようにさせる鍵を施した。
自分よりも雄々しく逞しい肉体を持っている先輩ですら、この拘束は振り払えない。ベルトを調整することでありとあらゆる獣人に対応出来る。そんな機構を有した枷によって閉じきった状態に固定された口からくぐもった唸りを発しつつ暴れても、先輩である虎獣人の男は丸出しにさせられた男根を間抜けに振り乱し太くしなやかな縞柄の尾を悔しげに震わせることしか出来ない。
絶望の事実を思い知らせる光景から目を逸らすように敵達の方に顔を向けた狼は、自分達の不利を悟った屈服の態度に隠しきれぬ怒りと苛立ちを滲ませつつ問いを紡いだ。

「言われた通り、○○さんを拘束したぞ。次は……俺に何をさせる気だ?」

狼の質問に対し、悪を束ねる兎獣人の男は即座に返事を行わない。自分達が仕掛けた罠にまんまと嵌まり、銃口を用いた包囲によって抵抗を不可能にされた狼が自身に支給された悪を捕縛する為の道具を使って敬愛する先輩の虎を手も足も言葉も出せない姿へと変えさせられた事実を醜悪な笑みを浮かべて無言で噛み締めた兎は、焦れた狼が次の問いを口にするよりも先に右手を挙げて部下に合図を出し、今度は狼に縛めを加え始めた。

「っ!? 何を……!?」
「おっと、良い子にしてろよ? でないとどうなっても知らないぜ?」
「今自分達が銃口を向けられてるってこと、まさか忘れた訳じゃ無いよなぁ?」
「っ、くうぅ……!」

当然、忘れる訳が無い。何処に視線を向けても拳銃を構えた敵が目に入る状況で忘れられるはずも無い。
反射的に行おうとした拒絶の動きを悪の言葉に却下された狼は、虎の裸体に拘束を嵌めていた時からすでに全裸を強いられていた肉体に次々と縛めを、虎が所持していた拘束具を使っての縛めを着せられていく。

「へへっ、便利な道具だねぇ。使われる側になるのは想定してなかっただろうけど、よく似合ってるじゃねーか」
「おっと、睨んじゃ駄目だぜ? 俺達の機嫌を損ねたら……分かるよな?」
「うぐっ、むぐうぅ……っ!」

先輩と同じように左右の腕を背中側で封じられ、左右の足を隙間無く密着させられた狼が示す無自覚な反抗すらも禁じながら、悪の男達はそれぞれに形の違う口を歪めつつ無様な格好を白々しく褒める。
すぐ近くでどうすることも出来ずに身を震わせている虎の姿も嘲笑いながら、狼の裸体を完全に支配下へと置いた悪達は銃を握ったまま愉悦の表情を浮かべている仲間達を見渡しつつ、直属の上司である兎の男に目で伺いを立てる。
その視線を受け取りながら、兎は口角を更に吊り上げつつ悪の策に堕ち自分達の所持品であった拘束具を仲良く惨めに装着された虎と狼に歩み寄っていく。
口枷を与えられた顔を戦慄に染める二人を嘲笑い、思い通りに動かせぬ足で逃れようとする動きを部下達の手であっさりと制されながら距離を詰める自分の方へと並んで正面を向けさせられた間抜けな虎と狼を堪能しながら、残忍な兎は上着の左右のポケットから取り出した小さな器具をただ嬲られ弄ばれるだけの存在と化した正義達に見せ付けた。

「んぐぅぅぅっ!? んもっ、ぶぐぅぅっ!!」
「ふぅ、むぶうぅ! んもぉぉぉーっ!?」
「おや、その反応を見るにこれが何かを知っているようですねぇ。なら、次は知識だけじゃなくて体験でもこの装置の力を知って貰いましょうか。私達の本部へと連行する間、嫌というくらいにねぇ……?」

あれを男根に装着されたら、意に染まぬ発情を無理矢理に掻き立てられてしまう。
今眼前にいる悪の組織に捕らわれた者達と同じように男根を気が狂う程の疼きに襲われ、自らの意思で快楽を欲する淫乱へと堕落させられてしまう。
それまで大人しく逃走の機を伺っていた虎が、絶望と恐怖に鳴き喚きながら身悶える。自身と先輩に加えられようとしている地獄を察しつつも諦めとは無縁な目を保ちながら、狼が脱出を手繰り寄せる為の格闘を試みる。
無論、どんなに頑張っても拘束は外れない。凶暴な悪漢への使用を想定して開発された頑丈な拘束具は、虎と狼が裸体を必死になってよじらせても本来の所有者達を危機に閉じ込めている。
その最高に愉快な見世物を部下達と共に満喫しながら、冷酷な兎は慣れた手付きで虎の男根の根元にリング型の装置を嵌め、狼の男根の根元にも同じリングをあてがい、みっともなく絞り出された竿と睾丸をぷるぷると踊らせつつ慈悲をねだりやめろと要求する正義達を淫獄へと追いやる装置を背後の部下に右手の合図のみで命じて起動させていくのだった。






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男は何も察せぬまま年下の主に奉仕を捧げる

2023.10.28.Sat.21:00
何時ものように書斎で仕事に耽りながら、男はふと違和感を覚えた。
仕事は問題無く進んでいる。締め切りに余裕を持った状態で完成に至れそうな程に、物語を紡ぐ手は忙しなく動いている。
それ故に、男は自身の肉体の不自然な火照りと怠さに首を傾げていた。
一体何が原因だろうかと頭を捻ってみても、思い当たる節は無い。風邪でもひいたのだろうかと疑ってみても、そうとは思えないくらいに思考は明瞭に冴え渡っている。
そうして己の肉体の不可解な変化について答えの出ない問いを巡らせていた男の耳に、来客を知らせるインターホンが鳴った。
それに気付いた男は腰掛けていた椅子から立ち上がり書きかけの原稿を残して書斎から出ると、今日この時間に訪問することになっていた編集部の者に歓迎を寄せる為に玄関へと足を運び、そこで待っていた青年に、自分よりも一回り以上年下の青年に、何の躊躇いも見せず自身の行動の異常さも察せぬまま熱烈な歓迎の奉仕を注ぎ始めた。

「んむ……はぶ、んぢゅぅっ」

ズボンのファスナーを下ろし硬く張り詰めた男根を露出させていた青年の前に膝を付いた男が、大きく開いた口の中に男根を飲み込みそのまま舌を用いた愛撫を施し出す。
書斎にいる時から一切衣服を纏っていない裸体の格好を取っていた男が、自らの手で乳首に装着したクリップ型のローターと男根の根元に巻き付けたベルト型のローターが生み出す振動の快楽に身を震わせ、尻穴にねじ込んだアナルプラグが絶えず震える刺激を受けて無自覚に腰を揺らめかせつつ、青年の腰に腕を回した体勢で男根にむしゃぶりついている。

「んふっ、あむぅっ。んぶ、んみゅ、ふぢゅぅっ」

涙に潤んだ目で自分を見上げて救いを請うような視線を飛ばしながら、男が口内へと収めた男根に舌を一生懸命這わせる。
自らの手で弱くもどかしいだけの振動を行うよう設定した乳首と男根と尻穴の淫具に生殺しの地獄を味わわせられていた男が、自覚が無いまま積もり積もった欲望に突き動かされる形で男根を貪り、青年に奉仕の悦楽を捧げていく。
その滑稽な様を独占し、堪能しながら、青年は口角を残忍に吊り上げさせる。
実力があり、人気もある。だがあまりの気難しさに執筆速度は全く安定しない。そんな男を御する目的を持ち藁にも縋る思いで手を出した催眠術の効力に魅入られた青年は、自分よりも立場が上であるはずの男を屈服させ意のままに操る至福に溺れながら、汗ばんだ男の髪を荒々しく掴んで口内を乱暴に犯し始めた。

「おごっ、えごっ! んぶ、みゅぎゅぅぅ!」

男根で喉の肉を抉られ始めた男が、えづきながらくぐもった悲鳴を上げる。その悲鳴に笑みの黒さを深めながら、皮肉と嫌味を混ぜた言葉を放ち立場が下であり年下でもある自分を軽んじる発言を繰り返していた男の口を男根で蹂躙し間抜けな声を上げさせている事実に歪んだ愉悦を滾らせながら、青年は今日はどんな手法でこの無様な男を苛め抜いてやろうかと考えつつ、上書きされた常識に従って息苦しさの中男根への奉仕を継続している男の口に征服の証でもある白く濁った精液を、一滴残らず飲み干すだろうという確信を抱いた上で放出していくのだった。






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雄々しき裸体は悪の前で間抜けによがり狂う

2023.10.27.Fri.21:00
自身と共に捕らわれた仲間達と意思の疎通を図ることは許されない。口を開きっぱなしの形に維持させる輪状の金属と一体化した黒いラバー製のマスクに頭部を包み込まれた男達は、見ることとしゃべることも禁じられた状態へと追いやられているからだ。
視界と言葉を封じるマスクを毟り取ることは出来ない。もちろん、敵の支配下に堕ちた事実から抜け出すことも叶わない。指の使用を禁じる機構を有した鍵付きの黒革手袋を両手に嵌められ、頭部を覆うマスクを固定する役割も与えられた黒革の首輪の後部と手袋にあてがわれている金具を南京錠で接続された男達は手の自由をも奪われてしまっているからだ。
何も見えず、言えない。指を用いて状況の打破を試みることもままならず、駄目押しのように上乗せされた左右の足首に巻き付けられた黒革の枷同士を結ぶ南京錠も当然振り払えはしない。
ありとあらゆる選択肢を没収され、一人残らず裸体を無様に、無防備に晒すことしか出来なくされた。そんな男達が抱くべき感情は、屈辱と羞恥だろう。
だが、今の男達は誰一人としてそれらの感情を抱いてはいない。憎き悪の罠に落ち一網打尽にされた惨めな特殊部隊の男達が今募らせている感情は、恐怖と快楽だ。
残忍な悪達の手で加えられる無慈悲で残酷な責め苦に追い立てられている哀れな特殊部隊の男達は、その逞しく鍛え上げられた筋肉質な肉体を活用することも認められぬまま、誇り高き正義が崩れ落ちる程の拷問に為す術無く、ただただよがり狂わされ続けていた。

「あぉぉぉーっ!! は、はごおぉ! ほおぉあぁーっ!!」
「はっ、はがあぁ! かほぉっ! あーっ!!」

もう、やめて下さい。不明瞭な唸りに込められた哀願の意思が、悪が拠点として利用している施設の地下空間に響き渡る。
正義の面影を欠片も感じさせない屈服の態度を剥き出しにした咆哮が、絶えず襲い来る淫らな至福とその苛烈な至福に対する恐れを悪達に知らせていく。
無論、非道な悪達はその懇願を受け入れない。つま先立ちを強いられた雄々しき裸体を間抜けによじらせ、黒いラバーに閉じ込められた頭部をめちゃくちゃに振り乱し荒い呼吸混じりに許しを請う滑稽な正義達を堪能している悪達は、求められた展開をもたらす素振りすら見せない。
拷問でも、尋問でもない。単純に悶絶を愉しむ為だけに淫猥な地獄を抗えぬ正義達に叩き込んでいる。そんな悪達はただイくだけの肉塊と化しつつある裸体達を嬲る装置の出力を嬉々として高め、男達が望む物とは真逆な淫獄の加速という展開をもたらしてしまった。

「はがぁぁぁぁぁーっ!? が、かはあぁーっ!」
「え、あぉ、はぉ! んぉぉぉぉーっ!!」

地下空間の床から伸びた柱状の装置の頂点に取り付けられている釣り針のような形状をした器具が振動の勢いを強め、自身で奥深くまで貫いた正義の尻穴達を一層容赦無く蹂躙していく。尻穴とは反対の側に存在している柱の頂点にあてがわれた筒状の器具が、肌触りの良い柔らかな素材が配置されている自身の内側に飲み込んだ正義の男根達をいたぶる振動を尻穴と同様に引き上げつつ、それまで行っていなかった不規則な緩急を付けた摩擦を与えられた指示に沿って開始する。
尻穴と男根を震わされるだけでも数えきれぬ程に射精を強いられ、心を折られるくらいに気持ちが良かった。そんな絶頂地獄をより手心を排除した物に変化させられた男達はもう、かすかな希望に縋り脱出の機会を伺うという思考を巡らせる余裕さえ保てはしない。
悪に捕獲され淫蕩な遊び道具として飼育されることが決定した特殊部隊の男達はもはや、反抗心を極限まで削ぎ落とし代わりに絶対的な隷属を植え付けることを目的としたイき地獄に打ちのめされるだけの存在でしか無いのだ。

「あーっ! あぁ、おぁぁぁぁぁーっ!!」
「は、おほおぉ! おぁ、あおぉ! ふおぉぉぉぉぉーっ!!」

閉じられぬ口をひたすらに酷使しても平静に戻れない呼吸を際限無く乱れさせながら、二ヶ所の弱点を淫具に狙われ立ったままの姿勢から離れることも不可能にされた男達は激しすぎる悦びを危機と感知して拒む己の本能が生み出した無自覚の身悶えすらも尻穴と男根を追い詰める上乗せの快感に変換させられつつ、完全な陥落に至るまでの過程を自分達の飼い主となる悪の男達にこれ以上無く愉快な娯楽として満喫されていくのだった。






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淫らな狼は爛れた宴で自身の無様さを知らしめる

2023.10.26.Thu.21:00
仮装が参加条件として定められたハロウィンパーティーは、人々の熱気で盛り上がっていた。
だが、その熱気は普通の物とは大きく違う。同じ趣味嗜好を有する人間のみが招待された宴の会場に漂うそれは、淫猥さと背徳を剥き出しにした熱気だ。
自分が愛でているペットを淫らに自慢する。そんな目的を持って開催されたハロウィンパーティーの場は愛しい主に求められた仮装に身を包んだ男達の痴態に彩られ、その痴態によって引き起こされた興奮と欲情に埋め尽くされているのだ。

「さぁ、さっさと歩きなさい。君が本当は男だったことを、人々をたぶらかす魔法使いだってことを皆さんに知って貰えるようにね」
「んうぅ……んふうぅ……っ」

性別を偽り、魔法を扱う存在であることを隠していた男を捕らえ見世物として引き回す。そんな設定を練り上げた主が引く縄に歩行を強要されながら、自由を奪われた男が会場中に痴態を披露させられている。
二の腕と胸部を結び左右の手首を胴体の真後ろで交差させた状態に維持させる縄を上半身に着せられ、太もも同士を短く括る縄と足首同士を若干の遊びを持たせる形で結合する縄を下半身にもたらされた男が、呪文の詠唱を禁じる為と称して施された鼻と口をきつく締め付ける白布を用いた猿轡越しにくぐもった唸りを零し、頭部のみを隠す黒い三角帽と背面のみを覆う黒いローブを纏わされた身体を首輪の要領で与えられた縄を引かれながら、己の惨めな様を衆目に晒されているという事実を受けて限界まで張り詰めた男根をぷるぷると踊らせつつ歩かされている。

「あー……あぁ、あー……っ!」

恥部を隠す効果は一切無い。それどころか、仮装の直前に主の手で淫薬をたっぷりと仕込まれた恥部を際立てる効果しか有していない。
そんな包帯の衣装を纏わされた男が、ビンと尖った乳首と痛々しく膨張しきった男根とはしたなく収縮を繰り返している尻穴を主以外の男にも観察され続けている。
腕を前に出し続ける体勢の維持を命じられ、同時に知性を感じさせぬ呻きの演技を指示された男は包帯を緩く巻かれた顔を疼きに疼いている箇所を苛みたいという快楽への渇望に歪ませながら、主に付き従っての移動を従順に行っている。
そんな淫蕩な光景があちらこちらで繰り広げられている爛れに爛れたハロウィンパーティーの場で、一際苛烈な痴態を披露している男がいた。それは、この宴を主催した男に飼われているペットの男。大好きな主が自分の為に選んでくれた衣装を纏い、訪れた客達の前で己の悶絶を提供している幸福で淫乱な男だ。

「あぉぉぉぉーんっ! あぉっ、わぉぉぉぉーんっ!!」

自分を入れる目的で用意された縦長の檻の中で鳴き喚きながら、男が絶頂を何度も何度も繰り返している。
檻の真横に立ち自分を鉄格子越しに堪能している主の視線と、正面から突き刺さる他の参加者達の視線を浴びながら、狼男を意識した衣装を与えられた男は金属製の枷に囲われた口から狼に寄せた鳴き声を上げつつ、主に言われた通りに我慢を一切挟むこと無く己を快楽の極みへと導き続けている。
指の使用を禁じる機構を持っている狼の足を模し白銀の毛を携えているグローブとブーツを嵌められ、その上から狭い檻の天井と床に接続された枷を装着されている事実が惨めで心地良い。手足の装飾と同様に白銀の毛があしらわれている胸元を覆うチューブトップと狼の尻尾飾りが付いたパンツを与えられ、それらの内部に仕込まれた淫具の振動に乳首と男根を苛まれながら、尻尾飾りと繋がっている極太のアナルバイブに尻穴を荒々しくほじくり回されながら快楽に翻弄させられている状況が、あまりにも情けなくて堪らない。
手も足も出せず、しゃべることも禁じられたまま檻の中で捕らわれた狼男としてイき狂わされる。そんな甘い被虐の幸福に溺れながら、いつの間にか狂った宴の目玉と化した男は自身の無様さをより多くの観察者に分かって貰おうと考えながらチューブトップを押し上げている乳首と精液で濡れたパンツを押し上げている男根を突き出して主張し、生殺しの責め苦に苛められている他のペット達を無自覚に煽りつつ、真横に陣取った主の笑みに宿る充足と愉悦を一層濃い物へと引き上げさせていくのだった。






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男は異物を無意味に吐き出しつつ残忍な愉悦を増幅させる

2023.10.25.Wed.21:00
「あぁ……あぉ、うぅぅー……っ!」

黒革で作られた器具に包まれ伸ばすことを禁じられた四肢に力を込めながら、男が尻穴にねじ込まれた淫猥な器具をひり出した。
四肢を縛める器具同士を表面にあてがわれた金具を用いて繋がれ、一ヶ所にまとめられた手足と地下室の天井に打ち付けられたフックを長く太い鎖で結合された男が、口を塞ぐ黒いギャグボールに歯を立てつつ小刻みな振動で腸内の浅い部分を苛んでいたアナルプラグを自力で追い出した。
そんな滑稽な排出の様子を嘲笑いながら、男を捕らえた存在は床に落下する前に手で掴んだプラグを愉しげに揺らしつつ、まだ閉じ切れていない尻穴をまたプラグでこじ開けていく。屈辱的な刺激から逃れようとする無意味な頑張りを笑い飛ばしつつ、残忍な男は抗えぬ男の体内に存在する過敏な弱点である前立腺を狙って抉る形状をした特注のアナルプラグをようやくそれを吐き出し終えた尻穴へと再びねじ込んでいく。

「こらこら、出しちゃ駄目でしょ? しっかりくわえ続けて、お尻での気持ち良いをちゃんと覚えなさい」
「うあぁぁ! おぉぉぉっ!!」

出したばかりの異物が、恥ずかしい穴を容赦無く暴いていく。思い通りに動かせない手足をもがかせても、鎖が甲高い音を立てるのみで侵入からは逃れられない。汗に濡れた髪を左手で鷲掴みにして頭部を振り乱す動きを封じている男に誇りを捨てた哀願の視線と唸りを飛ばしても、自分からは見えない位置で右手を動かしてプラグを押し込んでいる無慈悲な男の悪意からは抜け出せない。

「かほぉぉっ! んおぉぉぉーっ!!」

鋭敏な弱点である前立腺が、絶え間無く震えるアナルプラグによって苛烈に圧迫される。涙に濡れた男の目が痛々しく見開かれ、厳重に動きを制限されているとは思えない程の勢いで黒革に縛められた手足が跳ね、丸出しにさせられた男根がその硬度を増す。
しかし、尻穴に再来した悦楽に溺れることすらも男には許されない。プラグを根元まで尻穴に飲み込ませた非道な男は、甘く歪んだ悲鳴を発しながら悶絶している男に、尻穴の異物の排除を促す淫猥な責め苦を叩き込み始めた。

「ほら、お尻気持ち良いでしょう? 一緒におチ○チンも苛められたら、頭が破裂しそうなくらいに幸せでしょう?」
「もごぉぉぉーっ!! あご、むごおぉぉっ!!」

プラグから離れた右手が、閉じさせられた足の間に滑り込み硬く張り詰めた男根を緩く握って摩擦する。尻穴への振動で精一杯となっている男に男根への責めも上乗せしたらどうなるかをはっきりと察した上で、残酷な男は理性の崩壊を予感させる淫獄を嬉々として男に味わわせていく。

「凄い鳴き声だねぇ。このまま壊れられたら、これ以上無く幸福だろうねぇ。お尻で気持ち良くなりながら、おチ○チンでも気持ち良くして貰いつつおかしくなれるなんて、犯罪組織に捕まった捜査員さんらしからぬ幸せな末路だよねぇ」
「あ、かはぁっ! おご、もごあぁぁぁっ!!」

脳を蝕む快楽への陥落を勧める言葉を浴びせつつ先に放出した透明な淫蜜と白く濁った雄の体液で汚れている男根を嬲る男の声を耳にしながら、いたぶられる男は自身の正気を削り落とす淫獄を一時的でも良いから遠ざけたい一心で尻穴に意識を集中させ、また挿入し直されるだけだと知りつつも震えているアナルプラグをじょじょに追い出し、自分を淫らに壊し尽くすことを愉しんでいる男の愉悦を更に増幅させていくのだった。






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可愛い奴隷は生殺しに苦しみながら別荘へと運ばれる

2023.10.24.Tue.21:00
左右の指先から腕の付け根近くまでをすっぽりと包み込み締め上げる黒革製のアームバインダーが、それを自力では外せないようにさせている両肩に通された固定用の黒革ベルトの圧迫と共に腕の自由を奪われた事実を少年達に絶え間無く認識させている。
左右のつま先から膝下までを覆っている一足のブーツを一体化させたかのような形状を持つ黒革製のレッグバインダーが、そのつま先部分とアームバインダーの指先部分にあてがわれた丸い金具同士を結ぶ鎖の存在と合わせて、少年達に逃走を不可能にされた現実を休み無く思い知らせている。
腕を背中側で縛められ、左右を繋がれた足を緩く後ろに折り曲げた状態に維持させられている少年達はもう、文字通り手も足も出せはしない。視界を閉ざす黒革の目隠しを毟り取ることも叶わず、黒革で作られた板に男根を模した棒が接続されている醜悪な枷を口から追い出すことも許されない。
そんな立場に追いやられている少年達の愉快な姿を眺めながら、二人の支配者である男は抗えぬ裸体に嬉々として恥辱を上乗せし始めた。
手足を使うことを禁じられ、見ることを封じられ、偽の男根に喉近くまでを貫かれているせいでしゃべることも認められない。その状況に分かりやすく興奮を募らせ仲良く、はしたなく発情している少年達に対して、二人の飼い主である男は充足の笑みを零しながら、興奮を焚き付ける燃料となる責めを施し始めたのだ。

「んふっ、むぐっ、んぅぅんっ」
「あむ、んもぉっ、ふうぅっ」

普通ではあり得ない程の長さと太さに育て上げられた乳首の根元に、小さな輪が嵌め込まれる。主によって手際良く装着されたその輪が生み出す乳首への圧迫に至福の唸りを零しながら、二人は苛まれている乳首と幼き男根の硬度を引き上げていく。
そんな光景を堪能しながら、男は可愛らしく膨張し一生懸命に自己主張している二本の男根の根元に黒革のベルトを巻き付けていく。幹の部分と睾丸を絞り出す位置にベルトをもたらし、心地良い絞め上げのみを覚える強さで締め上げた男は、直接は見られない自身ともう一人の惨めな格好を想像して更に欲情を増幅させていく二人の少年が無自覚に腰を振りながら幸せそうに呻く様を鑑賞しつつ、最後の仕上げに取り掛かった。

「ふぅっ? んふ、んもぉっ」
「あぉ、うぶうぅ?……んみゅ、むぐうぅ」

乳首の根元をぎゅぅと締める輪からぶら下がった小さな丸い金具同士が、細い金属の棒で結わえられていく。自身の右乳首と目隠しの向こうにいるもう一人の左乳首が、棒の長さ以上には近寄ることも離れることも出来ない状態へと置かれていく。
もちろん、その棒は乳首だけじゃなく男根を絞るベルトの方にも繋がれていく。過敏な弱点に加えられたベルトという無様な装飾を結ぶ棒によって無意識に行っていた腰振りを制限された少年達は、下手に身をよじればもう一人を苦しめてしまうという結果を認識しつつ、目隠し越しの視線を愛しき主の気配へと向けた。
何も見えない目で、自分に縋る少年達。そんな可愛い淫乱奴隷達の乳首同士と男根同士の間で揺れ動く棒をからかうように撫でながら、主である男は二人を入れた車のトランクを閉じつつしばしの別れを宣告した。

「それじゃあ二人共、別荘に着くまでここで仲良く苦しんでなさい。奴隷同士で乳首を苛め合いながら、刺激を欲しがってる性器の根元を協力してベルトでぐりぐりしながら、別荘に着くまでの退屈を、お尻に何もして貰えていないもどかしさをしっかり誤魔化し合ってるんだよ?」

目隠しと口枷に遮られていても分かる絶望の表情を味わい、その絶望の奥に隠された被虐に対する愉悦を見抜きながら二人の返事を待たずにトランクを閉め施錠した主は、肛虐が無い状態に違和感を抱くよう自分好みに躾けた奴隷達をトランクに耳を当てなければ救いを欲する叫びや身じろぎの音が聞き取れない事実を確認しつつ、防音性に優れた設計となっている特別製のトランクに詰めた二人の前を名残惜しげに離れ、到着の頃には足りない刺激だけでは到底誤魔化しきれない生殺しの地獄に心と身体を擦り減らされたっぷりと熟しているであろう淫乱奴隷を早く満喫したい一心で、二人を弄び可愛がる目的で購入した山奥の別荘を目指して車を走らせ始めるのだった。






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無様な尻肉は正解に従って踊り狂う

2023.10.23.Mon.21:00
無防備にさらけ出された尻肉が、上下左右に情けなく踊りながら危機と恥辱からの脱出を試みている。無防備にさらけ出された男根をみっともなくぷるぷると跳ね回らせ、その真上にある尻穴を苦しげにヒクヒクと収縮させながら、男はどうにかしてこの状況から抜け出そうとなりふり構わずにもがき続けている。
そんな眼前の光景を、男を捕らえた張本人である存在は真紅のソファーに腰掛け優雅な微笑みを浮かべつつ無言で愉しんでいる。どんなに暴れても、状況は変わらない。本来の体積と質量を無視して物体を収納する最新技術を悪用した拘束から逃れようと頑張っても、それはどう足掻いても逃れられないという絶望の事実を補強するのみだ。そんな情報を思考に浮かべながら、悪を束ねる非道な男は手中に収めた捜査員の男が事態の好転を求めて無意味に努力する様を悠然とした態度で堪能している。
四角い形状をした台の上部に固定されている黒い箱に裸体の大部分を仕舞い込まれ、尻肉の周辺のみを露出させられている間抜けな捜査員の姿は、幾ら眺めても飽きが来ない。腰から上と、太ももの中腹から先を新たな技術を搭載された箱の内部へと閉じ込められた捜査員が苦悶に苛まれながら諦め悪く逃走を欲している様子は、どれだけ満喫しても夢中になれる。
だが、鑑賞への意欲を際限無く滾らせている悪の男とは裏腹に捜査員は無意味な足掻きがもたらした疲弊によって憔悴へと達し、とうとう尻穴を嬲る無慈悲な責め苦に追い詰められていてもそれから離れることを目的とした身悶えを行えない状態に陥ってしまった。
汗に濡れた尻肉を小刻みに震わせながら、休息を貪っている捜査員。悪の手で尻穴に注ぎ込まれた薬品が絶えず生み出す痒みを誤魔化す動きを取る余裕さえも失い、箱の中で繰り返されている荒い呼吸に合わせて丸出しの尻肉を小さく上下に揺らしている捜査員。その疲れ切った捜査員に笑みの黒さを深めた悪の男は、滑稽極まりない娯楽が第二段階に至ったと認識しつつ自らの右足の近くに用意していた木箱の中から一つの淫蕩な責め具を取り出すと、それを何の躊躇いも無く、勝手に休んでいることへの罰と言わんばかりに隠す物を失い気が狂うような痒みに嬲られ続けたせいでだらしなく弛緩した捜査員の尻穴へとねじ込んでしまった。
一円玉程の直径を有する濃い桃色の球を複数連ねたかのような棒が、捜査員の恥ずかしい穴を一息に貫く。自力では何をしても鎮めることの出来なかった痒みを紛らわせてくれる異物に対し捜査員は尻肉を驚きに強ばらせつつ、棒を握った悪の男の右手に伝わる程に激しい腸壁の蠕動で感謝を、尻穴への刺激で硬度と体積を増した男根で至福を、誰の目にも明らかな形で無様に表わし始める。
しかし、悪の男はそれ以上の責めを与えようとはしない。挿入の摩擦によって痒みを和らげられていた腸壁に痒みがぶり返してきても、悪の男はそれをはっきりと理解した上で棒を握った右手を静止させている。
尻穴の痒さを抑えるには、この棒を利用するしか無い。悪の男の思惑を理解した訳ではなく、地獄からの逃避を望む本能から導き出した正解に従って、捜査員が尻肉をまたくねくねと踊らせ始める。箱と痒みから逃げる為ではなく、痒みを塗り潰す悦楽を得る為に捜査員が尻肉を上下左右に揺らめかせ始める。
そうして自分の思惑に沿って、悶絶を否定する欲求に溺れる形で意味合いを大きく変えた尻肉のダンスを披露する捜査員に表情を充足で染め上げながら、悪の男は硬く張り詰めぶるんぶるんとはしたなく暴れ回っている男根に開いた左手を迫らせ、尻肉の動きがそのまま男根への刺激に繋がる状況を、尻穴をいたぶる痒みの解消と同時に男根への快感を自らの意思で追求する堕落の下地を、抗えぬ捜査員に施していくのだった。






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宴への期待を寄せつつ捜査員は淫獄へと置き去りにされる

2023.10.22.Sun.21:00
自らの身体を抱き締めているかのような状態を腕に強いる白色の拘束服と格闘する気力は、長く続いた責めがもたらした疲弊によって跡形も無く失われてしまった。
左右の足首に嵌められた黒革の枷同士を短い鎖で結合され、不自由な足を用いた歩行で醜悪な笑みを浮かべた男達がありとあらゆる方向から侮蔑と愉悦の視線を飛ばす敵の本拠地という空間を体力が底を尽くまで練り歩かされた男は、手足を縛められた裸体をもがかせることすらも叶わない程の憔悴へと追い込まれてしまった。
しかし、男の地獄は終わらない。嘲りの感情が絶え間無くぶつけられる惨めな散歩からようやく解放された男を待ち受けている物は安堵などでは無い。誇りを捨てた眼差しで許しを請い、荒く乱れた呼吸混じりに休息をねだっている限界の男を待っているのは、更なる無慈悲だけだ。

「ほら、捜査員さん。この特製のベッドに寝転がりなさい」
「素敵な格好にして、散歩の時よりも苦しく無様にしてやるからな?」
「や、やらぁ……! だじゅ、げで……!!」

ほんのわずかな休みすら認めない。そんな思いを示しつつ自分をベッドへと転がした敵である悪の男達に正義の立場を捨てた助けてを放ちながら、捜査員がどうにかして追い打ちの悪意から逃れようと試みる。
無論、その試みは無駄でしかない。むしろ、何の効果も持たない抗いは悪達の興奮を加速させ、辱めの上乗せを施そうとする悪達の手の動きを早めさせていく。
拘束服の表面にあてがわれた金具達と、ベッドの側面に打ち付けられた金具を可能な限りに紡いだ抵抗も虚しく鎖と南京錠で厳重に結合された捜査員はもう、上半身を仰向けでベッドに縫い付けられた状況から抜け出せない。足枷同士を接続していた鎖を外され、救いを求めて暴れ出した足を数の暴力でやすやすと制されながらベッドの頭側の脚に巻き付けられている長い鎖を外したばかりの短い鎖の代わりに南京錠で接続された捜査員はもはや、意に染まぬ散歩の時から無防備にさらけ出されていた男根と尻穴をはしたなく見せ付けているような姿勢から、足を大きく開き股間を天井に向かって突き出す惨めな姿から離れられはしない。
最後の仕上げと言わんばかりに頭部に拘束を付け足された哀れな捜査員は、視界を閉ざす黒革の目隠しと輪状の金具で構成された開口具が黒革のベルトで一体となっている器具を頭部全体をベルトに緩く圧迫される形で装着された無様な捜査員は、口に噛まされた金属の輪に嵌め込まれた透明なチューブを通して流し込まれる残酷な気体に、ベッドの下に存在する床に埋め込まれた装置から送り込まれる強烈な発情を無理矢理に誘発させる薬品混じりの空気に、自力では解消不可能にされた淫猥な衝動を際限無く掻き立てられるしか無いのだ。

「あごぉぉっ!? かっ、かほおぉぉっ!?」

口内に雪崩れ込む異様な味の空気に狼狽させられながら、その空気を呼吸に合わせて体内に取り込むと同時に膨らみ始めた肉体の火照りに恐怖を抱かされながら、捜査員が黒革の下で涙に潤んだ目を剥きつつより切羽詰まった声音で助けを欲する。言葉を封じられた口で間抜けな咆哮を上げ、丸出しの男根の体積を膨らませ尻穴を収縮させながら、捜査員が恥辱に満ちた散歩で疲れ切った肉体を理性ではなく本能で暴れさせつつ、目隠しの向こうにいる相手が敵だということも忘れて懇願を放つ。
もちろん、悪達はそれに応えない。滑稽に悶絶しながら予定通りの発情に向かう捜査員の完成に満足げな頷きを行う悪の男達は、諦め悪く閉じられぬ口で鳴き喚いている男に絶望を覚えさせることを目的とした粘ついた声で、今以上の地獄を宣言しつつ別れを告げていく。

「じゃあ捜査員さん、一人でみっともなく発情しながら良い子に待ってるんだよ?」
「今夜は捜査員さんの捕獲成功を祝うちょっとしたパーティーがあるからな、その時に俺達全員をしっかり愉しませられるようになっておくんだぞ? たっぷり媚薬を吸って、淫乱な馬鹿になりながらな」
「あぉぉっ、も、あおぉ! あぅ、え、へ……っ!」

あっという間にビンと張り詰めた男根を痛々しくに脈動させ、勃起した男根を慰められず大きく身悶えて欲望を散らすことも叶わない事実を誤魔化すかのように尻穴の収縮の勢いを激しくさせながら不明瞭な言葉で自分達に縋り付く捜査員を鑑賞する悪達は、この場に残りたいと願う思いを押し殺して逃げ場を失った淫欲に悶え苦しむ捜査員を残して部屋を去り、今夜の宴への期待を滾らせつつ外部から施錠した部屋の前を離れ仕事へと戻っていくのだった。






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醜悪な仕込みは欲望に沿って進められる

2023.10.21.Sat.21:00
前触れ無く開いた地下室の扉の方に視線を送りながら、男達が分かりやすく絶望と驚愕に表情を歪めている。
憔悴の色が滲んだ目を見開き、輪状の金属と黒革を組み合わせて作られた器具によって閉じることを禁じられた口から零れる吐息に恐怖の感情を混ぜながら、二人の男は縄の拘束という縛めからの脱出を求めて無駄な足掻きを繰り返していた汗塗れの裸体を戦慄に強ばらせつつ、時間切れの到来を意味する敵の男達の訪問に打ちひしがれている。
そんな滑稽極まりない反応を愉しみながら、残酷な敵達は笑みの黒さを深めつつ縄に縛られ何処にも逃れられない二つの裸体を取り囲んでいく。二の腕と胴体を繋ぎ背面で左右の手首を捻り上げさせた上で交差させた形に維持させる上半身の縄によって腕の自由を奪われ、足首と太ももを短く括る縄によって足に伸ばすことを封じられた男達が開きっぱなしにさせられた口で虚勢を張ることすらも忘れて怯えている光景を嘲笑いながら、非道な敵達は正座の姿勢で縄との格闘を試みていた二人に追い打ちの拘束を、逃走に失敗したことに対する罰と言わんばかりに上乗せしていく。

「あぁ、おぉぉっ、うあぁ!」
「あーっ! あぉ、えあぁ……っ!」

汗ばんだ髪を鷲掴みにされ、顔を振って嫌がるというほんのささやかな拒絶すらも不可能にされた男達は、敵達の意図を察して紡ぐ哀願の唸りを聞き流されながら新たな拘束を付け足されるしか無い。手も足も出せず、やめてくれと誇りを捨てて叫ぶことさえ叶わない惨めな男達は、正常な発音となっていない懇願を無言で却下されながらすでに皆無に近かった自由を跡形も無く削ぎ落とされるしか無い。
発言を没収する口の枷同士を結合する金具を嬉々として施された男達はもう、文字通り目と鼻の先に仲間の顔が位置する状況から抜け出すことも、放った唸りを全て仲間の口の中へと注がされる屈辱から離れることも許されない。口に噛まされた丸い金具同士を接続された二人はもはや、鷲掴みにした髪を離す代わりにもたらされ始めた醜悪な辱めに為す術無く苛まれながら、本能に沿って発生した間抜けな反応を憎き敵達を悦ばせ至福に導く材料として提供させられるしか無いのだ。

「あぉっ、えぁ、は、ほおぉっ!」
「うっ、あぁぁっ! は、ほ、うぅ、おあぁっ!」

敵達の指が、隣接する形となった自分と仲間の乳首を気まぐれな動きで弾き、捏ね回していく。敵達の手が至近距離で悔しげに震えていた二本の男根を心地良さのみを感じる強さで握り込み、その圧迫を受けて意に反した勃起へと至った肉の棒達に巧みな摩擦を加えながら不意打ちで亀頭同士での淫猥な摩擦を与え、過敏にさらけ出される二人の悶絶を味わい尽くしていく。
敵達の指が、自分達を拉致して連れ去った悪の組織の構成員達の指が、隠したくても隠せなくされた尻穴を浅く貫きほじっていく。挿入した指を不規則に前後左右へと動かしそれに合わせてぐにぐにと変形する尻穴の感触を満喫されながら、二人の男は、悪の手に堕ちた捜査員の男達は乳首と男根に走る快感と尻穴を襲う違和感に翻弄させられつつ、悪が欲している無様な痴態をじょじょに大きく、じょじょに激しく引きずり出されていく。

「うぉっ、あおぉ! は、はほっ、んおぉぉっ!」
「おぁ、あぁぁーっ! んっ、おぉ! ほぉ、えおぁぁぁぁっ!」

悪達が地下に帰ってきた時以上に見開いた目を涙に潤ませ、縄の力で抗いの手段を叩き潰された裸体に慈悲をねだるようなダンスを行わせながら悶え狂う正義の男達。その、愉快極まりない娯楽に堕ちた二人の捜査員を情け容赦無くいたぶりながら、悪の男達は乳首と男根を苛め抜いて望まぬ絶頂を強要し、尻穴を弄り倒して快楽の種を植え付けつつ解し、更なる恥辱に向けての準備を、悪に捕獲された正義達を肉便器として酷使する日々に向けての仕込みを、上層部からの指示と自らの欲望に沿って進めていくのだった。






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抗えぬ正義達は敗北を意味する勃起へと追い立てられる

2023.10.20.Fri.21:00
縄に耳障りな音を立てさせながら、男達が危機からの脱出を求めての行動をひたすらに試み続けている。
早く逃げなければ。時間経過がそのまま状況の悪化に繋がるという認識を視線と呻きで共有しながら、男達は仲間と共にどうにかして捕らわれの事実から抜け出そうと協力を重ねている。
左右の手首同士と二の腕同士を背中で括り、伸ばしきった形に固定させた腕を腹部と胸部に括り付ける縄を解きたい。左右の足首とすね、そして太もも同士を遊び無く結合する縄から脱出したい。その先にある逃走を欲しながら、男達は裸体を縛める縄との格闘を諦めとは無縁の態度で一生懸命に繰り返している。

「んぐっ……むぐうぅ」
「ふぅ、もごぉ……っ」

固く丸めた布を口内へと詰め込まれ、その布を吐き出せないようにさせる布を歯に噛まされ、更にその上から鼻と口をきつく覆う白布による猿轡を施された男達が、言葉の使用を禁じ絶え間無い息苦しさを味わわせてくる布越しに意味を持たない声を零しながら自身と仲間に与えられた縄を緩ませようと頑張っている。
薄い布を執拗なまでに巻き付けられ、駄目押しとばかりに小さな麻袋を上乗せされた手では縄目に触れることすら叶わない。そんな情報に打ちひしがれながらも、男達は握り拳に維持させられた手を布と麻袋越しに仲間を縛る縄へと擦り付け、事態の好転を手繰り寄せようと休み無く努力し合っている。
だが、現実は非情だ。男達が必死になって縄から離れようとあらゆる手を尽くしても、過剰なまでに加えられた拘束はビクともしない。床に敷かれた清潔とは言いがたい布の上で背中合わせに寝転がり、指を使い物にならなくされた手で仲間を縄から解き放とうとしても、縄達はその動きを無駄だと嘲笑うかのような音を発するのみだ。
自由を根こそぎ奪う縄の衣服を振り払うという目的に全く近付くこと無くただただ疲弊と消耗のみを加速させた無様な男達。そんな男達の耳に、建物の入口側から音と、醜悪な感情を剥き出しにした下品な声が聞こえた。

「保安官さん、こんにちは。さっそく遊びに来てやったぜ?」
「二人仲良く汗塗れになっちゃって、随分と頑張ったんだねぇ……無駄なのに」
「んうぅ! むぐぅぅっ!!」
「ぶふうぅっ! んもぉぉぉーっ!!」

捕らえた保安官達の監禁場所に選んだ古びた倉庫の扉を荒々しく開け、底無しの悪意を携えた笑みを二人に浴びせながら、悪党達は立ち上がることすらままならない二つの裸体をあっという間に取り囲む。
近付くなという意思が込められた拒絶の絶叫を無視し、隠しきれぬ恐怖と絶望を露わにした瞳を堪能しながら、悪党達は手も足も出せなくさせた正義の裸体へと無遠慮に手を伸ばしていく。
無論、その接近を遠ざける術など今の保安官達には無い。逞しく鍛え上げられた筋肉も、縄に締め上げられた状態では何の力も持たない。
左右の肩を手で掴んで押さえ込まれ、一まとめにされた足を床の布へと数人がかりで押さえ付けられた保安官達はもはや、無防備にさらけ出された弱点を嬉々として弄びいたぶる悪党達の意に沿った滑稽な痴態を引きずり出される屈辱を、為す術無く受け入れさせられるしか無いのだ。

「どうだ保安官さん、気持ち良いか? 憎い悪党の俺達に捕まって乳首とチ○コ苛められるの、気持ち良いか?」
「ふうぅ! んもぉぉぉっ!!」
「ふふっ、必死に嫌がってるねぇ。でも、そうやって嫌がれば嫌がる程、何としても気持ち良くしてやりたくなっちまうな」
「だから、精々頑張って嫌がり続けてみろよ。そんな強情な保安官さん達をみっともなくよがり狂わせられるようになる日を愉しみにしながら、快感に逆らう気力を毎日じっくりと削ぎ落としてやるからよ」
「うぎゅうぅ! んぅ! ぶむぉぉぉぉーっ!!」

乳首を巧みに捏ねて弾く悪党達の言葉に戦慄を募らせながら、男根をからかうように撫で回し幹を手で緩く包んで扱いてくる悪党達の攻撃に目を剥きながら、生み出される甘い刺激に屈して勃起に至ろうとする自身の男根を制すことで精一杯となった保安官達は怒りさえ示せぬままくぐもった声で鳴き喚く愉快な二人の正義を堪能しつつ責めを強め、敗北と同義である勃起を、悪の拠点で心と身体を淫猥に躾け直される日々の開始を告げる勃起を、抗えぬ保安官達に強要するのだった。






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悪戯妖精は無様に腰を振り快楽を追求する

2023.10.19.Thu.21:00
魔物がはびこる森の奥深くに構えた家屋にまで赴き、わざわざ空き巣を働くような物好きもいないだろう。そんな認識の元に窓の戸締まりを行わずに魔法薬の原料を買いに街へと足を運んだ青年魔術師は、自室の扉を開けると同時に飛び付いてきた存在に驚愕と困惑を募らせた。
訳も分からぬまま、青年は自身の胸元に視線を落とす。右胸を目掛けて貼り付いてきたそれの正体を、己の目で確認する。
そして、青年は自分に縋り付いているその存在が何かを理解した。それは、この森に住む妖精の青年だった。

「!……!!…………!」

人間には意味の分からない言葉で、小さな青年妖精が魔術師の青年に何かを訴えている。それも植物で作られた衣服を脱ぎ捨てた裸体の状態で、背に生えた羽根と肉体を苦しげに震わせつつ切羽詰まった態度でひたすらに助けを求めている。
その光景を呆然と見つめながら、魔術師の青年はしばらくしてこの事態を引き起こした原因に思い当たった。
それは、自室の机の上で蓋の無い容器に入れたまま放置していた薬品。先程まで自分が買い物をしていた街に畜産品を卸している牧場主から頼まれた家畜用の媚薬だ。
気付いて机に目を向ければ、右胸に縋り付いている妖精が纏っていたであろう植物の衣服が脱ぎ散らかされている。同じ机には、容器の周りに飛び散った媚薬が所々に残っている。何より、ローブの上から右胸にしがみついている青年妖精はよくよく見れば情けなく腰を前後に揺らし、小さな男根に摩擦を注ぐ自慰に耽っている。
おそらく、開けっぱなしにしていた窓から勝手に室内へと入り込んだのだろう。そして、妖精特有のちょっとした悪戯心で媚薬入りの容器を浴槽代わりにでもしたのだろう。
状況証拠から経緯を推測し驚愕と困惑を消滅させた魔術師の青年は、他の妖精の邪魔が入らないよう窓を魔法で閉じ施錠すると自分の身体で快楽を得ているはしたない妖精を右手で優しくも荒々しく引き剥がした。
自分が戻ってくるまでの間、自らの動きで一生懸命に火照る身体を鎮めようと試みていたのだろう。全身を汗に濡らした裸体を緩く握り、明らかに汗以外の体液にも汚れている股間周りが放つ淫らな光沢を堪能しながら、青年魔術師は期待に蕩けた眼差しで自分を見上げている悪戯妖精への罰に対する意欲を加虐心と共に滾らせていく。
そうして激しく滾らせた昏い欲望の果てに、青年魔術師は抵抗に必要な体力と気力を発情に削ぎ落とされた妖精に、拘束の魔法を施していく。左右の手首を頭上で揃えた状態に固定し、左右の足裏を股間の下で隙間無く密着させた格好を強要させた青年魔術師は、淡い桃色の光によって構成された魔力の縛めによって空中に飾られた状況から逃れることも自分の手で疼きに疼きている箇所を弄ることも不可能にされた裸体を怯え混じりにくねらせる妖精を味わいながら足で作らせた輪の中に右の人差し指を差し込み、刺激を欲して固く膨らんでいる男根にその人差し指を押し付けてやった。
途端、妖精は安堵と至福に表情を緩ませながら、青年魔術師の右人差し指を用いた快楽の追求をし始める。万歳のような形を強いられた腕と、足裏をぴったりとくっつけさせられた足を宙に固める魔力を支えにした腰振りを迷い無く行い、自分で裸体を責め立てるだけでは、妖精という種族の知能から紡ぎ出せる知識だけでは得られなかった惨めで心地良い悦楽を一心不乱に貪り出す。

「……!……・!」

やはり意味の伝わらない言葉を、先程とは違い愉悦に染まっていることだけははっきりと分かる人間には判別出来ない言葉を叫びながら、青年妖精がヘコヘコと腰をよじらせ続ける。
人間に捕まった事実も分からなくなった青年妖精は、背の羽根を嬉しそうに羽ばたかせつつ腰を動かし、媚薬に身を浸すまで知らなかった快感を心と身体で堪能し尽くしていく。
そんな淫猥な存在になり果てた無様な妖精が披露する痴態を独占しながら、青年魔術師は都合良く扱える実験体兼弄び甲斐のある淫乱なペットが思いがけず手に入ったことを喜びつつ右の人差し指の角度を気まぐれに変化させ、それに合わせてより効率良く男根を摩擦出来る腰の動かし方を模索する滑稽な悪戯妖精に、絶対的な飼い主として残忍な嘲りの笑みを浴びせていくのだった。






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掌握された男達は更なる快楽へと突き落とされる

2023.10.18.Wed.21:00
「んぅぅーっ! むぎゅぅぅーっ!!」
「ぶふっ、んふぅっ、むぉぉぉぉっ!!」

望まぬ発情を無理矢理に掻き立てられた裸体を快楽に跳ねさせながら、言葉の使用を禁じられた口で男達が甘い地獄からの解放を願う唸りを発している。ぷっくりと尖った乳首を捏ねる指の責めに悶え、硬く張り詰めた男根を襲う摩擦の刺激に喘ぎ、尻穴を熱烈にほじくる指の攻撃に淫らな悲鳴を放ちながら、男達がすぐ近くで同じ恥辱を注がれている仲間と共に誇りを捨てた哀願をくぐもった声でひたすらに叫んでいる。
だが、なりふり構わずに紡がれる助けての意思表示が届くことは無い。二人の男がどんなに慈悲を求めて鳴き喚いても、それは自分達しかいない地下室に虚しく反響するだけだ。
壁にぶつかり、天井から跳ね返ってきた自身と仲間の声を耳にする度に、男達は絶望を加速させられていく。幾ら許しを請うても、意に染まぬ快感から自分達を助け出してくれる存在がこの声を聞くことは無い。
自分達はもう、抗いの手段を根本から没収された裸体を甘い至福に狂わされることしか出来ない。そんな認めたくない現実を一分一秒ごとにより深く思い知らされていく男達はもはや、非道な装置によって支配権を没収された己の身体が勝手に追求する悦楽に絶頂を繰り返すだけの惨め極まりない生物なのだ。

「んぎゅぅぅっ! んも、もごおぉっ!」
「ぶふぅぅーっ! んぶぅぅぅーっ!!」

上下の唇を閉じた状態に固着させられ開くことを不可能にされた口から意味を持たない声を上げつつ状況の打破を求めても、二人の男は無慈悲な淫獄から全く逃れられない。
涙に濡れた目を見開き残酷な恥辱の現場を眺めつつ己の肉体に指示を飛ばしても、自らの乳首と男根と尻穴を甘く不規則にいたぶる左右の手は懇願に近い二人の指示を聞き入れる気配すら見せてくれない。
左右の手首と足首、そして首に装着された機械仕掛けの白い輪の影響を受け主導権を剥奪された肉体は、持ち主であるはずの男達の思い通りには動かせない。五つの輪の効果で気が狂う程の淫猥な火照りを引き起こされ同時に全身の感度を異常なまでに増幅させられた二人の裸体は、自身を嬲る手の動きに屈して絶え間無い射精を強いられても、休むことはおろか精液の枯渇すらも許されぬままイき続けさせられるしか無い。
自らに組み込まれたプログラムに沿っての駆動のみを行うよう設定された無慈悲な輪達に支配された哀れな男達は、自分と仲間の射精回数が規定値に到達すると同時に新たな拷問を何の躊躇いも見せずに自分達へと強要し始めた五つの輪に戦慄を募らせながら、更なる快楽に苛まれながらのイき地獄へと仲良く、為す術無く突き落とされるしか無いのだ。

「あごっ、んみゅ、うぶっ、もぼおぉ……!」
「ふみゅ、んうぅ! あ、えおぉぉっ!」

それまで閉ざされていた口が、突然に開かされた。それが意味する展開を把握する思考さえも削ぎ落とされた男達は、自らの弱点を弄りつつじょじょにお互いの裸体を接近させられていき、もう一人の硬く張り詰めた男根を口に含んだ間抜けな体勢と、口に収めた仲間の男根に舌を用いた攻撃を加える状況をもたらされてしまった。
眼前に位置する形となった仲間の尻穴を左右の人差し指と中指で容赦無く蹂躙し合う苦悶と合わせて、男達は一生懸命に男根をしゃぶり合う状況を作り出されてしまったのだ。

「んびゅ! みゅうぅっ! えぉ、むぐおぉ!」
「ふぅ、ふみゅうぅ! おもっ、ぶぐうぅ!」

仲間の舌で丹念に舐め回されている男根が、快楽に屈して仲間の口内に次々と精液を溢れさせていく。情けなく肥大化した乳首を仲間の腹部に捏ね回されながら、仲間の尻穴をいたぶる動きを取らされている左右の指で快楽を嬉しがる腸壁の蠕動という無自覚な反応を感じさせられながら、自分達をこの快感の檻に放置した敵達への怒りを思い出すことも叶わなくなった無様な男達は、口へと吐き出される仲間の精液を嫌がる本心とは裏腹に嚥下させられつつ、仲間の口に涸れることも禁じられた自身の精液を何度も何度も撒き散らしていくのだった。






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男は慈悲を求めて自ら惨めな姿を取る

2023.10.17.Tue.21:00
地下室の扉が、数時間ぶりに開かれた。その音に気付いた男は、黒革の目隠しに遮られた目を音の発生源である扉の方に向けつつ、球状の黒い枷を噛まされた口で誇りを捨てた哀願を無様に紡ぎ始めた。

「おぅ……ううひへ、うあはい……おひり、はふへへ……っ!」

これ以上、尻穴を苛む苦悶を味わいたくない。そんな願いを込めた悲痛な声音で、男は閉ざされた視界の向こうに感じる気配達に対して慈悲をねだる。矜持など守ってはいられない。無慈悲な責めに尻穴を追い詰められ精神の摩耗へと導かれた男は、腕の自由を奪う白色の拘束服と左右の足をつま先から付け根近くまで包んで締め上げる白色の拘束具を軋ませ、丸出しとなった男根を間抜けに震わせながらの懇願を切羽詰まった声で放っている。
だが、男達は全く動かない。地下室へと踏み入った男達は床の上で滑稽に身をくねらせている男を堪能する輪を作った上で、無言の観察を行っている。
誰一人として、許しをもたらそうとはしない。男の両腕に自らを抱き締めているかのような形を強要させる拘束服を着せ、男の両足をきつく一まとめにする拘束具を装着した男達は、恥を承知で寄せられる不明瞭な助けてを悠然とした態度で聞き流している。
これだけでは足りないのか。屈辱に苛まれながら、男は地獄からの解放を欲して更なる声量で願いを叫ぼうとする。惨めに悶絶している自分を味わっている存在達に向かって、より真に迫った悲鳴を寄せようとする。
しかし、そこで男は思い出した。敵達が自分を置き去りにする前に教え込んだ、おねだりの作法を思い出した。それに従い、男は思い通りに動かせぬ裸体を敵達が臨む姿勢に移行させていく。おねだりの絶叫を発するよりも情けない姿を、自らの意思で率先して取っていく。全ては、尻穴を地獄から逃がす為。敵達の手で投与された痒み薬の効果にいたぶられている尻穴に、刺激という名の安堵を恵んで貰う為だ。
拘束服に圧迫された上半身の背中側を床に預け準備を整えた男は意を決して足で床を蹴り、その勢いを用いて左右を密着させられた足を上半身の方へと運び、痒みに狂わされている尻穴を天井に向けてさらけ出した体勢となった。

「おえあい、ひあうぅ! おひり、ほひっへぇ! ひっはいへぇっ!!」

痒みを紛らわせる責めを希求する言葉をくぐもった声で飛ばし、その責めを欲しがっている尻穴を敵達に見下ろされた状況ではしたなくヒクつかせながら、男は無自覚に腰を揺すって一生懸命におねだりの意を示す。
早くほじって欲しい。奥深くまで掻き毟って欲しい。敵達に捕獲された時には想像すらもしていなかった淫猥な願望を理性と本能の両方から湧き上がらせつつ、男は敵が叩き込んだ調教によって堕ちた裸体をいたぶる尻穴の痒みからの救済をひたすらに渇望する。
その最高に愉快ななりふり構わぬ淫乱の仕草を味わいながら、非道な敵達は命令通りのおねだりを行えた男にご褒美という名の新しい地獄をもたらしていく。尻穴を無防備に見せ付ける格好を自らの意思で選んだ男との距離を詰めた敵達は、後ろにでんぐり返しをしている最中のような姿勢から抜け出せないよう髪を緩く掴み拘束越しに床の上にある上半身と大きく持ち上げた足を押さえ付けながら、待ち望んだ感覚を男の尻穴に嬉々として流し込み出した。

「もほぉぉっ!? あぉ、ほごおぉっ!?」

一切の宣告無しに突き入れられた男根型の淫具に激しい摩擦を加えられた尻穴が、痒みによって感度を引き上げられていた尻穴を摩擦する偽の男根が引き寄せた悦楽に驚愕しつつ、至福に染まった悲鳴を上げる。痒みを和らげつつ与えられる雌の快感が気持ち良い。そんな普通からはかけ離れた感情を募らせつつ、男は塞がれた口から溢れた幸福色の鳴き声を地下室中に反響させる。
けれど、男は悦びに溺れながらも敵達が求める反応を忘れない。敵達による苛烈な調教に心を折られ隷属を深く刻み付けられた男は、尻穴に作り物の男根を突き入れられただけで自身の胸元目掛けて精液をだらしなく零した自身の男根の硬度を再度高めつつ、敵達がおねだりの作法と共に自分へと仕込んだ感謝を表わしていく。

「あ、あひ、あひあほう、ごあいあふぅ……おひり、ほひっへくあはひ、あいあほう、ほあいあうぅ……っ!」

枷を通じた不完全な発生で淫蕩な感謝を口にする無様な男を愉しみながら、堕落した男に加虐心を掻き立てられた敵達は尻穴に埋めた作り物の男根を荒々しいまでの速度で上下に往復させつつ、数人がかりで身悶えを封じた拘束塗れの裸体の各所を無遠慮に撫で回し、追い打ちの快楽を何の迷いも見せずに付け足していくのだった。






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焦りと恐怖に急かされながら少年は仲間をじわじわと歩かせる

2023.10.16.Mon.21:00
「んぅ……んぐ、ふぶうぅ」

男根を模した枷を奥深くまで飲み込まされた口からくぐもった唸りを苦しげに零しつつ、少年が無様に自由を奪われ淫らに嬲られている裸体を姿勢良く立たせ続けている。
左右の足首に嵌められた黒革の枷同士を縄で短く繋がれた足をきっちりと揃え、二の腕と胸部を結び左右の手首を胴体の真後ろで交差させる縄を着せられた上半身に背筋を伸ばさせながら、少年は快楽に弱い弱点へと取り付けられた淫具達が生み出す責めに翻弄させられつつ、悶えようとする裸体をひたすらに律し続けている。
そんな少年の耳に、部屋に設置されたスピーカーから発せられた指示の声が届く。それは、交渉はおろか誇りを捨てた哀願すらも通じないという事実を一瞬で理解させる、淡々と数字のみを告げる指示の声だ。

『19番』
「っ! ふうぅ……っ!」

与えられた新たな指示に従い、少年はそれまで保っていた姿勢を崩してその通りに裸体を動かし始める。
尻穴から抜け落ちないよう縄に固定された状態で休み無く首を振っている極太のアナルバイブが、足を動かす度に腸壁に更なる掻き毟りを注いでくる。それを知った上で、少年は従わなかった場合に訪れる罰に怯えながら自由を奪われた裸体を床に19と記されたタイルの場所へと移動させていく。
だが、その移動に対して少年と共に捕らわれたもう一人の少年は拒絶を示す。口を封じる拘束だけではなく視界を覆う黒革の目隠しと耳を塞ぐ拘束をもたらされた少年は、自分を運ぼうとしている存在が仲間であるということも分からぬまま連行を嫌がり、自身の腕を縛る上半身の縄と仲間の上半身に纏わされた縄を結合する後から付け足された縄を引っ張り返す。
自分は見世物じゃない。見ることも聞くことも怒りの声を放つことも却下された少年は、足首と太ももを短く括る縄によって伸ばせなくされた足を必死に踏ん張らせつつ移動に抗う。尻穴に押し込まれたバイブに腸壁をほじくり回されながらも、少年は快楽に身を跳ねさせつつその場に踏み留まり続ける。
そんな仲間を、足の自由を大きく残された少年は焦りに表情を歪ませながら運搬していく。自分達を捕獲した敵達が設定した制限時間内に指定のタイルまで辿り着けなければ、尻穴のバイブの駆動が加速するという罰が自分だけでなく仲間にももたらされてしまう。恐怖を募らせながら、少年は聴覚を使い物にならなくされた仲間に諦め悪く唸りで呼びかけつつ快楽に震えている足に力を込め、嫌がる仲間をじわじわと歩かせていく。

「んもおぉ……っ! ふぐ、ぶふうぅ……!」
「んーっ! んぐ、むぎゅぅぅ!!」

必死に縄を引いて仲間に不自由な歩行を強いる少年と、ありとあらゆる選択肢を没収された肉体でも行える抵抗として歩行の拒絶を試みる少年。そんな間抜けな引っ張り合いを別室で堪能しながら、非道な悪達は自分達の気まぐれで変わる制限時間の長さを残酷な視線を無言で交わして調整し、二人の尻穴を嬲り雌の悦楽を味わわせているバイブの駆動をまた少し引き上げ、最高に滑稽な娯楽の濃密さを一段と加速させていくのだった。





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仲間の叫びも淫獄の接近にも気付かぬまま少年は安らかな眠りを貪る

2023.10.15.Sun.21:00
何処にも逃げられない足が、自身を取り囲んだ無数の筆が生み出す刺激で容赦無く嬲られ続けている。
単純にこそばゆい。それだけでも、望まぬ笑声が溢れる程のくすぐったさを味わわされている。だが、筆の残忍さはそのくすぐったさだけでは終わらない。塗り込まれた箇所の感度を異常なまでに増幅させ淫らな弱点へと仕立て上げる非道な媚薬をたっぷりと纏った筆が作り出す真の非道は、足という本来快楽からは縁の遠い場所を甘い悦びで蝕む責めだ。
足だけで、何度も何度も絶頂を強要されている。幾ら呼吸を繰り返しても誤魔化せない程の息苦しさをもたらすくすぐったさだけでも辛いのに、筆はそこに無慈悲なまでの快楽を次々と叩き込んでいく。
そんな拷問に為す術無く狂わされている少年達はもう、自分と仲間の裸体から自由を奪う縄との格闘を試みる余裕さえ無い。金属製の柔らかなクッションが配置された扉に足首を上から押さえ付けられた少年達は、その扉を有した冷酷な機械から足を引き抜こうと頑張る気力さえも思い出せはしない。
二の腕と胴体を短く繋ぎ背面で交差させた手首をその位置に縫い付ける縄を上半身に着せられた無様な少年達は、仲間との意思疎通を禁止する為に装着された棒状の口枷に歯を立て笑い混じりの悲鳴を発しながら自らの裸体と床に挟まれた男根を普通ではあり得ない射精へと押し上げられることしか出来ない、最高に無様な存在でしか無いのだ。

「ほごっ、はごっ、ぼふふふぅっ! はびゅ、んみゅふふふぅっ!!」
「おぁぁぁっ! はほ、ひほほぉっ! うー! うひゅふふぅっ!!」

笑いたくないのに、笑わされる。足を苛む筆の攻撃に笑声を絶え間無く引き出されながら、五人の少年は哀願すらも忘れて悶絶を繰り返す。
イきたくないのに、イかされる。自慰の経験すら皆無に近かった裸体に足をいたぶられながらの射精を強いられている少年達は、腕を縛る縄を軋ませながら目を剥き、言葉にならない絶叫を間抜けに笑わされつつ放っている。
当然、そんな地獄に少年の幼き脳が耐えられるはずも無い。理性と本能の両方で笑いを嫌がり快楽を拒絶していた少年の脳は次第にこの状況からの脱却を求めていき、正確な回数すらも分からなくなった絶頂に至った途端、腕の使用を封じられた裸体の下で精液の放出も不可能となった幼い男根が何も分泌しない不完全な絶頂を迎えた途端、五人の内の一人の少年は焼き切れた意識を手放し眠りへと堕ちた。
状況に変化が訪れたのは、その瞬間だった。

「んふふぅ!? もほっ、ふぶぶぅ!!」
「あもっ、みゅあぁ!? うぎゅーっ!! ふぎゅぎゅうぅっ!!」

失神に達した少年の足元から、土台部分と協力して足首をクッション越しに締め付けていた扉が上に勢いよく移動する轟音が響いた。身体を捻り涙に潤んだ視界でその事実を視認した他の四人の少年は、上に収納された扉が緩慢な速度で再び下りてきているという情報に戦慄しつつ、眠りに堕ちている仲間に目を覚ませと、今が脱出の機会だと伝える唸りを笑いを交えつつ浴びせる。
だが、意識を失い深く眠っている少年は仲間達の声に気付けない。少年が意識を手放したら対応している扉を開き、扉が開いている間は筆を停止させるよう設定されていた装置によって新たな快楽とくすぐったさを加えられていない状態にある少年は、自分と仲間を救うことに繋がる情報を一切認識出来ぬまま、足に残った悦楽の余韻が気にならない程の深く安らかな眠りを貪っている。

「うふふっ! みゅふふふぅっ!!」
「はぼっ、ほぼっ、むほほほぉーっ!!」

早く起こさなければ、また足首を扉に拘束されてしまう。おそらくまた筆に包囲され、笑いと絶頂を強制される無間地獄に突き落とされてしまう。
自分を思う仲間の声も虚しく少年は足首に扉のクッションが触れても目を覚ませぬまま、改めて足首を痛みも緩みも無い強さで圧迫され、再開された媚薬筆の動きに足を責め立てられながらの絶頂を、意識を失う前よりも苛烈さを増した筆で仲間と共にみっともなく笑わされながらの絶頂を、どうすることも出来ずに迎えさせられていくのだった。






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捕らわれの獅子は何も分からぬまま無様な見世物として完成する

2023.10.14.Sat.21:00
頭が霞む。思考が乱れる。何故身体が動かないのかも分からない。
脳と肉体の機能を著しく鈍らせる魔術を施され、指一本すら満足に使えなくされた身体を拘束を目的として作製された金属製の枠に嵌め込まれた男は、状況を一切理解出来ぬまま自由を取り戻すという発想に至ることも無く無抵抗に運ばれ続けている。
自分を運んでいるのは誰だ? 自分と同じ拘束を与えられ運ばれている者達は誰だ? そもそも、自分は何者だ?
自らが獣人族の国を統べる気高き獅子の王であったことも忘れ、自分と共に国を守り民を逃がす為に戦っていた騎士達のことも忘れた頭に答えの出ない問いを何度も何度も浮かべながら、雄々しく筋肉質な裸体を情けない格好に固められた獅子は自分の国へと侵攻し滅亡に導いた憎き人間族の手で無様に運搬されていく。
もはや自分が人間族が暮らす国の大通りで見世物にされている事実にすら気付けぬまま、獅子は回らない頭を表わすかのように蕩けた間抜け面を恥部を丸出しにした裸体と合わせて嘲笑われつつ部下であった騎士達と共に辱めの現場となる広場へと移動させられていく。
頭部の真横に指を開いた手を固定し、男根を見せ付けるようながに股を強要させた足をその形に固定し、万が一にも脱出を手に入れられないよう尻尾を足の間でビンと伸ばさせた状態に維持させる。そんな醜悪な機構を有した金属の枠に囚われた獅子は、仮に魔術の影響が抜け理性を取り戻せたとしても自分と部下を救い出せはしない。
人間族による支配を拒絶していた頃の面影を欠片も感じさせない姿へと変えられた。そんな獅子と部下の騎士達を難無く広場へと運び込んだ人間の男達は、愉快極まりない恥辱のショーに期待を寄せる民衆の視線を浴びつつ獣人の男達を嵌め込んだ枠の下部をあらかじめ広場に用意されていた土台の穴へと差し込んでいく。

「うぁ、あぁ……っ?」
「は、おぉ……?」

突然に運ばれる振動が消えたことに困惑する獣人達が示す危機感が皆無な反応を堪能しつつ全ての枠を土台に差し込み終えた男達は、加虐の途中で正気を取り返した獣人が筋肉に覆われた裸体を暴れさせても枠が外れないであろう状況が出来上がっていることを念入りに確認すると、土台の淡い桃色に光っている魔術仕掛けの板に右手を当てて呪文を唱え、この広場を彩る新たな娯楽となった獣人達に意に染まぬ発情の強要という淫猥な地獄をもたらし始めた。

「あぎっ!? はぎ、ほおぉーっ!?」
「へひっ、はひぃっ!? おっ、ほおぉ!?」

土台からせり上がった残忍な魔術の波動が、何処にも逃れられぬ裸体を容赦無く蝕んでいく。みっともない姿勢で宙に保たれた裸体達が、暴れられぬ手足を尾と一緒に痙攣させ一瞬にして限界まで膨張した男根を痛々しく脈動させながら、自らの手で鎮めることも叶わない強烈で淫らな衝動に悶え苦しみ出す。

「あ、あぁ……?」

どんな手段を用いてでも自分達を掌握しようとする人間族に対し自分以上の怒りを滾らせていた狼の騎士が上げる淫猥な渇望に狂った声を聞き、深手を負いつつも膝を付くこと無く捕らわれるその時まで自分の背中を勇敢に守ってくれていた虎の騎士が腰を狭い範囲で前後に往復させて放つおねだりの咆哮を耳にしながら、非道な魔術の影響でまだ事態を飲み込めずにいる虎は最後に残された自分へと迫る人間族を認識しても恐怖さえ抱けず、土台に手を触れられてもその意味を理解することさえ出来ぬまま、広場を悪趣味に飾り立てる見世物の完成を己が発し始めた快楽を希求する惨めな鳴き声で広場を囲んだ鑑賞者達に知らせるのだった。






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思考の瓦解は甘く情けの無い責めによって成される

2023.10.13.Fri.21:00
視界を塞ぐ黒革の目隠しを与えられた男は、周囲の様子を伺い知ることも出来ない。黒革で作られた板に男根を模した太く長い棒が接続されている枷を口に装着された男は、喉近くまでを埋め尽くす偽の男根のせいで言葉を発することも出来ない。
見ることと、しゃべること。その二つを禁じる拘束具を頭部へと固定するベルトが携えている丸い金具と、地下室の床に取り付けられた丸い金具を南京錠で結合された男はもう、後頭部を床に密着させられた状態から抜け出せない。自らの身体を抱き締めているかのような状態を腕に強いる白色の拘束服を着せられ、鍛錬の末に手に入れた己の肉体の柔らかさを利用して胸部の前で左右の膝から足首までの部分を重ねさせられた足を拘束服に存在するベルトでその位置へと固定させられた男は、頭部を床へと繋ぐ縛めのせいで無様にのたうち回りながら拘束と格闘することも出来はしない。
腰の部分を、地下室の壁へと寄りかからせる。そんな体勢から離れられないようありとあらゆる方向から自由を没収された惨めな男はもはや、自分を捕獲した組織に属する少年が丸出しの恥部へと施した無慈悲な責め苦に為す術無く苛まれながら、目隠しと口枷越しに感じる少年の尻肉と重みに屈辱を味わわされつつ少年の尻肉に緩く挟まれた鼻を酷使しての呼吸を繰り返すしか無い存在なのだ。

「んぐぅぅーっ!! ぶぐっ、んふぅぅーっ!!」

鼻を用いた呼吸の度に、少年の尻穴周りの体臭が嫌でも鼻腔を蝕んでいく。敵の手に堕ちた事実を絶えず再認識させてくる匂いと、二回り以上年下の少年に嬲られているという惨めな事実を常に思い知らせてくる頭部に跨がった裸体の重みに心を蝕まれながら、男はわずかに残された自由を使ってこの仕打ちからの脱出を試みる。
無論、少年はそれを許さない。左右に振り乱すことも叶わない頭部を震わせつつ手も足も出せない身体を情けなくよじらせ始めた男に気付いた少年は、諦め悪く逃げようと画策する男の往生際の悪さに呆れを込めた溜め息を小さく零しながら右手と左手に握ったリモコンを操作し、男に無駄な試行錯誤の終了を強要する悦楽の加速を生み出してしまった。

「むぎゅぅぅぅっ!? もごっ、んふぅぅぅぅーっ!!」

一際甲高い絶叫を少年の尻にぶつけながら、男が悶えていた肉体を苦しげに強ばらせる。自身の男根に合わせて作製された根元から亀頭の真下までを囲う器具の振動を強められ、尻穴の奥深くにまでねじ込まれた男根型の淫具の首振りを一段と激しい物に引き上げられた男が、壁に預けさせられていた腰を無自覚に揺すりつつ増幅した快楽によがり狂い出す。

「もごっ、むごおぉ! あぉぉぉぉっ!!」

幾ら鼻を頑張らせても、息苦しさから逃れられない。少年の尻肉に大きく遮られた呼吸をひたすらに繰り返しながら、男は手も足も出せなくされた裸体を痙攣させつつ雄の器官と雌に貶められた器官を嬲られての絶頂へと上り詰めていく。
当然、残酷な少年はなりふり構わずに紡がれる哀願の絶叫を聞き入れようとはしない。左右の手に握った男根への加虐と尻穴への加虐を司るリモコンを不規則に弄りながら腰をくねらせて息苦しさに無慈悲な変化をもたらす少年は、救いを望む男の思いを却下しながら射精へと追い詰めていく。
どうすることも出来ない状態で、酸欠と快感を同時に注がれる。そんな地獄に翻弄させられている男は反抗を募らせていた思考に屈服と恐怖を湧き上がらせながら頂点へと近付いていき、とうとう長く続いた無意味な忍耐の果てに今日一回目の絶頂へと至らされてしまった。

「ふぎゅぅぅぅぅーっ!! もっ、ごほぉぉぉっ!!」

拘束服によって腹部の前で重ねさせられている腕と、胸部の前で重ねさせられている足に自らが吐き出した精液を浴びせながら、男が痛々しく鳴き喚く。朦朧としている意識を手放すことも認めない淫獄に理性を削り落とされながら、男が跳ねた腰で壁を叩きつつ精液を自らの肉体に撒き散らす。
そんなあまりにも惨めで滑稽な絶頂姿を堪能していた少年の耳に、地下室の天井に設置されたスピーカーから発せられた指示の言葉が届いた。

『D地区に怪人発生! 施設内にいるヒーロー達は至急更生作業を中断し、現場に向かって下さい!!』
「あーぁ、これからだってのに……残念」

地下室中に響き渡った緊急の指示に顔をしかめつつ、少年が男の顔面から腰を上げる。
自分が流した汗と、男自身が分泌した汗と涙と唾液で汚れている目隠しと口枷に覆われた男の顔面を嘲笑いながら額を裸足で緩く踏み付けた少年は、まだ絶頂の余韻から立ち直れずにいる愉快な男に名残惜しげな別れの言葉を告げつつ、左右の手のリモコンに淫具の駆動を最大の物へと変更させる操作を加えた。

「じゃあまた後でね、怪人さん。今暴れてる怪人さんを捕獲して帰って来たら躾をやり直してあげるから、それまで良い子にイきまくりながら待っててね?」
「ほごぉぉぉぉーっ!? がほっ、んみゅぅぅぅぅーっ!!」

少年ヒーローの尻肉が被せられていた時を越える息苦しさをもたらす無感情な機械による尻穴と男根への甘い加虐に悶絶しながら、男根に緩く食い込んだ状態で激しく震えている淫具と尻穴から出て行かないよう拘束服と繋がっているベルトによって押さえ付けられている偽の男根が生成する悪に染まった思考の瓦解を目的とした凌辱に次の絶頂を強要されながら、正義に生きたまま捕らわれたかつて悪の怪人として街に被害を与えていた男は次の怪人の捕獲に向かう為に地下室を去ろうとしている少年ヒーローに寄せる恥を捨てた行かないでくれの叫びを聞き流されつつ、不自然な姿勢に固められた肉体に堪えることもままならない射精を迎えさせられていくのだった。






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無様な家具は幼き主達の手で無限に叩きのめされる

2023.10.12.Thu.21:00
加減を知らない残酷な少年の手が、無防備にさらけ出された男根を容赦の無い速度で扱き摩擦の快楽を次々と流し込んでいく。苦悶に歪む男の表情を心の底から愉しみ尽くしている冷酷な少年の指が、固く尖った左右の乳首を好き勝手に弄びながら自分を悦ばせる新たな反応を抗えぬ男から引きずり出していく。
それらの責めを拒む手段など、男には何一つとして無い。迷宮の探索中に作動した魔術の罠によって生け捕りにされ、残忍な改造を経た上で商品として買われた惨めな虎獣人の男は、自分を買い与えられた魔族である双子の少年が注ぐ恥辱をただただ受け入れさせられるしか無い。
両手両足を用いて腹部を天井に向けた胴体を宙に浮かせた体勢を強要し、そこから離れられないよう強制的に格好を維持させる拘束の魔術。装備と衣服を剥ぎ取った裸体に望まぬ火照りを絶えず掻き立てさせる発情の魔術。そして、発言を禁じ命令の遵守を強いる精神への拘束を目的とした魔術。これら三種の魔術を裸体に加えられた虎の男はもう、冒険者として生きる上で培った雄々しい筋肉を行使することも許されない。
裸体となった少年達に背中合わせの状態で腹部へと跨ぐ形で腰掛けられても何も文句を言えない無様な虎はもはや、非道な恥辱をもたらして遊ぶという使い方も可能な椅子として、自分の所有者となった双子の幼き魔族に扱われるしか無い存在なのだ。

「虎さんのおチ○チン、苦しそうにビクビクしてるね。僕の手でにちゅにちゅされながら、イきたいイきたいって鳴き喚いてるみたいだよ」
「乳首も、僕の指で苛められる度にやめて、もう許してって叫んでるみたいに跳ねてるよ。それはそうだよね、魔術のせいで頭がおかしくなるくらいに気持ち良いのに、僕達に許可して貰えていないせいで一回もイけていないんだもんね?」

嬉々として己の惨めさを再認識させる言葉を浴びせてくる少年達に対して、虎は誇りを捨てた哀願さえ紡げない。どんなに口を開いても呼吸音以外を発せなくされた虎は、自分の乳首を好き勝手に指で捏ね弾いて遊んでいる少年に向かって飛ばす縋る視線を無視されながら、更なる生殺しの地獄へと追い詰められるしか無い。

「ほら、虎さん。もっと激しくにちゅにちゅしてあげる。本当ならイきっぱなしになってるおチ○チンをたくさん擦って、今よりも苦しくしてあげるよ」
「あ、すっごい。乳首のビクビクも激しくなったね。○○におチ○チン拷問されて気持ち良いんだね、何も喋れない口も辛そうに動いてるし、お目々もみっともなく歪んでるよー?」

一層苛烈さを増した出口の無い淫獄に晒され始めた虎が、魔術に支配されているはずの裸体をガクガクと痙攣させながら悶絶する。浮かせた胴体を支えさせられている手足を震わせ、その震えで腹部に腰を下ろした魔族の少年達に新鮮な愉悦を抱かせながら、虎は思考を絶頂への渇望に埋め尽くされていく。
だがもちろん、虎はイけない。少年達からの射精許可という慈悲を与えられていない以上、虎の男はどんなに渇望を募らせても望む展開には到達出来ない。
なりふり構わないおねだりを紡ぐ選択肢すらも没収されている哀れな虎は、自分を娯楽としていたぶっている双子の魔族への怒りを覚える余裕も無くした思考を逃げ場を奪われた欲望に掻き乱されながら、際限の無い悪意をさも当然のように生み出していく少年達の思い通りに無言で悶え狂わされるしか無いのだ。

「うんうん、良い反応だね。魔術で動かせないはずの腰も小さく揺れちゃうくらいに気持ち良いんだね。でも、まだ物足りないでしょ? 特別に許可してあげるから、おチ○チンの下で疼いてるお尻の穴を自分の尻尾でほじほじしても良いよ、虎さん」
「あ、それ良いね。それじゃあこっちは、精液の代わりに母乳を噴き出させても良いって許可をしてあげる。自分が普通の身体じゃなくなったってことを改めて思い知らせながら、さっきまでよりももっともっと、惨めによがりまくらせてあげるからね?」

誰か、助けてくれ。
捕らわれた日から仕込まれた調教の数々によって淫猥に育て上げられ少年の指摘通りに情けなく疼いていた尻穴へと意に反して迫る己の尾に絶望し、魔術を絡めた躾の力で本来男には分泌不可能な母乳を噴けるよう作り変えられた乳首にこみ上げる放出の感覚に打ちひしがれながら募らせた懇願はもちろん、誰にも届かない。
そんな誰にも届かず聞き入れても貰えない悲痛な願いを己の内側に虚しく反響させながら、理性の瓦解という救済さえもあらかじめ命令によって封じられた虎は双子の重みを腹部に感じつつ、その重みを掻き消す程に大きな射精を伴わず噴乳のみを許された悦楽の責めで、壊れられぬ心を無限に叩きのめされていくのだった。






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教師は間抜けな自慰を有意義で愉しい娯楽として堪能される

2023.10.11.Wed.21:00
「ほら、先生。さっさとこっち来いよ」
「今日は何時もよりも愉しく遊べるように、ちょっと工夫を凝らしてるんだぜ? だから……無駄な抵抗してんなよ」
「うぅ……あおぉ……っ!」

未成年らしからぬ行動を注意する為に今は使われていない旧校舎へと赴いた自分の不意を突いて自由を奪い、容赦の無い凌辱を注いでその様を写真と映像に残した不良生徒達が放つ命令の言葉に絶望を募らせながら、教師である男は剥ぎ取られた衣服の代わりに拘束を着せられた裸体をよちよちとした惨めな歩行で前進させていく。
視界を閉ざす布を与えられている状態では進行方向の様子も伺えない。そんなことを分かり切った上で黒革製の首輪の前部に繋いだリードを引っ張る不良達の力に屈しながら、教師の男は口を塞ぐギャグボールから零れた唾液を胸元へと伝わせつつ小さい歩幅での移動を積み重ねていく。

「はいあんよが上手、あんよが上手。さすが先生、歩くの上手いねぇ」
「ホントホント、やっぱ俺達みたいな屑にわざわざ注意をするだけあるよなって感じ」
「ふぐ、もあぁ……っ!」

侮辱の意思を剥き出しにした褒め言葉を浴びせてくる不良達に対して、教師はただただ屈辱を抱くしか無い。左右の手首を短い鎖で繋ぐ黒革の枷を背中側で嵌められ、足首同士も同様の枷と鎖で遊び無く結合された無様な教師は自らの痴態を収めた記録を握られている事実と拘束の事実がもたらす二重の束縛に打ちひしがれながら、視界と言葉を封じられた状態での連行を受け入れさせられるしか無い。
一体、何時まで歩かされるのだろうか。湧き上がる怯えに裸体を強ばらせながら、教師はわずかに埃の積もった旧校舎の廊下を歩かされていく。
まさか、新校舎からその気になれば見える位置を進まされているのではないのだろうか。何も見えないという恐怖が駆り立てる破滅の想像に戦慄を膨らませながら、教師は露出させられた男根を震わせながら左右を短く結ばれた足での歩行を強要されていく。そんな惨めな状況が、何分続いた頃だろう。突然に教師は視界を遮っていた布を毟り取られ、新校舎から見て旧校舎の一番奥に位置する部屋まで運ばれた事実と共に、醜悪な意図を持って設置された恥辱の器具の存在を認識させられてしまった。

「さ、先生。今日はこれ使って気持ち良くなろうな?」
「当然、ちゃんと出来なかったらこの格好のままここに置き去りにして、恥ずかしい写真と映像もばらまいちまうからな?」

拒絶の反応を示すよりも先にそれを却下した不良生徒達が、残忍な器具に向けて首輪の鎖を引きつつ尻肉を押して器具との接近を促していく。
どう足掻いても、逃げられない。諦めに似た覚悟を募らせながら、教師は自由を返された目に涙を浮かべつつ自らの足で器具との距離を詰めていく。筒状をした柔らかな道具が、男根を摩擦し快楽を得ることを目的として生み出された性処理道具が、床に置かれた土台から伸びた金属の棒の先にある固定具によって自身の男根の高さに保たれている。それを見て求められている行動が何なのかを一目で理解出来てしまうくらいに辱めを刻み付けられた己の心と身体に絶望しながら、教師は男根を、不良達の機嫌を損ねないよう以前に注がれた責めを想起して自らの意思で積極的に勃起させた男根を、肌触りの良い筒へとねじ込ませていく。
もちろん、入れて終わりなどでは無い。自分が惨めに腰を振り快楽に狂わなければ、不良達は許してなどくれない。故に、教師は指示を何一つとして下されていない状況で腰を前後に往復させ、自身の男根に悦楽と紐付いた摩擦を与え始めた。

「そうそう、良い子だねぇ、先生」
「その調子で、今日もたくさんイきまくれよ? 勢いが鈍ってきたら、乳首も苛めてやるよ。それでも勢いが鈍るようなら、ケツ穴をじっくり弄んでやるよ。頭がおかしくなるくらいに気持ち良くさせながら、今日も失神するまでイき狂わせてやるからな? 淫乱教師の○○先生?」
「はっ、もごおぉ! んもっ、ほぼぉぉんっ!!」

まだ許可を与えていないというのに堪えきれず間抜けな自慰を開始した教師の男に今日の淫獄を宣言しながら、不良生徒達は真面目な態度の裏に被虐を嬉しがる歪んだ性癖を隠し持っていた教師を快感で無様に悶絶させる悦びを噛み締めつつ、もはや弱みを握っていなくても自分達に隷属を表わすであろう程に堕ちた淫らな男を、年下の自分達に虐げられいたぶられる至福に溺れ更なる加虐を無自覚にねだり続ける淫猥な肉便器の男を、年齢にそぐわない煙草や飲酒などよりも遥かに有意義で愉しい娯楽として共有し滑稽な絶頂姿を堪能していくのだった。






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繋がれた男達は特製の椅子の上で無様にお互いを捏ね回し合う

2023.10.10.Tue.21:00
左右の足に折り畳んだ形を強要する黒革製の拘束具は、男達が伸ばすことを禁じられた足をどんなにもがかせても外れる気配を見せない。黒革で作られた首輪の後部に位置する金具と、左右の手首に嵌められた黒革の枷の金具を南京錠で結合された男達の腕は頭部の後ろまで持ち上げさせられた状態から幾ら暴れても離れられない。
両手両足を縛める頑丈な黒革の拘束を装着された二人の裸体では、抵抗など行えない。丸出しにさせられた男根を間抜けに震わせながら怒りと反抗の意思を飛ばすことが精一杯となった惨めな肉体は、屈辱に満ちた立場からどう頑張っても逃れられない。
あの二人が、手も足も出せない惨めな姿を晒している。その事実を気まぐれな嘲りの言葉を寄せつつ堪能した残酷な敵の男達は、無意味な試行錯誤と自分達への怒気の勢いを萎ませる程の疲弊に陥った裸体を好き勝手に撫で回しながら、放たれる抗議の言葉を無視しての追撃を、更なる悪意の上乗せを嬉々として抗えぬ男達にもたらしてしまった。
二人の口に噛ませることを目的として作成された球状の黒い枷をなりふり構わない足掻きを数の暴力で制されながら装着された男達はもう、意味のある言葉を発することも許されない。一つの球を二人仲良く無様に噛まされた男達は、お互いの唇が触れ合っている状況からも、隠しきれぬ怯えと絶望に潤んだ瞳をお互いに覗き込み合う状況からも抜け出せないよう、頭部の動きを大きく制限されてしまった。
みっともなく唸りながら口付けを絶えず披露する。そんな滑稽な男達が諦め悪く紡ぐ拘束を解けという要求を込めた声を嘲りながら、敵の男達は身悶えさえも思うように行えなくなった二人にまた、拘束を付け足した。足を窮屈に縮めた状態に維持させている黒革の器具の表面にある金具同士を手枷と首輪を結んだ時と同様に南京錠で繋がれた男達はもはや、みっともなく開かされた足を閉じることも叶わない。不自由な足を酷使しての緩慢な歩行を用いた逃走を試みることさえ出来はしない。
不安定な二つの裸体が無自覚に揺れ動く度に生まれる密着させられた男根同士が摩擦を加え合う刺激を認識していても、男達はただただその恥辱を受け入れさせられるしか無いのだ。

「ふふっ、よく似合ってるねぇ。俺達の邪魔をしてた時よりも魅力的なんじゃない? 捜査員さん達」
「本当だな。正義の味方、なんて気取ってるよりもこうしてみっともなくもぞもぞ身悶えてる方がお似合いだぜ、お二人さん?」
「んもおぉ、う、ぐふぅっ」
「あぉ、むおぉぉっ」

正義としての誇りを傷付け、人としての尊厳を痛め付ける言葉を容赦無く浴びせてくる悪達に対して、捜査員である男達はただただ呻きを漏らすことしか出来ない。手足の使用を禁じられ、発言を不可能にされた哀れな捜査員達は、自分と仲間の汗ばんだ髪を緩く掴んで拘束具を纏った裸体を支えつま先立ちの姿勢を強要している悪達に、悔しげな眼差しを横目で返すしか無い。
そうして完全に支配下へと置かれた二人の正義を作り出した無慈悲な悪の男達は、何をされても逆らえなくなった捜査員達の為に用意した特製の椅子を取り出すと、それを二人の尻の下へと強引に滑り込ませる形であてがってしまった。
無論、その椅子は普通の椅子ではない。座面がじっとりと湿っているその椅子は、触れた箇所に冷酷なまでの発情と感度の上昇を引き起こす薬品をたっぷりと染み込ませた淫猥な拷問の為だけに作り出された長椅子だ。

「おぉぉぉっ!? もごっ、あごぉぉぉっ!?」
「あぁ、良い鳴き声だねぇ。手間は掛かったけど、捜査員さん達用に作った甲斐があったよ」
「うぅっ! んぎゅぅぅ! あぼぉぉっ!!」
「はいはい、暴れない暴れない。暴れれば暴れる程自分と繋がってる目の前のお仲間を余計に追い詰めちゃうんだから、大人しくしておいた方が身の為だよ?」

その高さでより余裕の無いつま先立ちを強いてくる椅子に尻肉を預けさせられ、座面を湿らせている媚薬で尻穴とその周辺を淫猥に蝕んでいく椅子に恐怖を隠すことも忘れた哀願と拒絶の反応を示しながら、捜査員達はぐちゅぐちゅと水音を立てる椅子の上で二つの裸体を半狂乱になってくねらせ左右の乳首と男根を愉快に捏ね回し合う痴態を悪達の前で晒しつつ、正義の自覚を失うくらいに激しい欲情へと為す術無く駆り立てられていくのだった。






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正義は仲間に見られながら悪の手の中で弄ばれる

2023.10.09.Mon.21:00
すぐ近くから、仲間の声が聞こえている。暗闇に覆われている空間では姿を確認することは出来ない。それでも、仲間が自分と同じように敵に捕らわれ意識を奪われている間に拘束を加えられたのだろうということは分かる。そんな危機的な状況を嫌でも思い知らされながら、男達は言葉を封じる猿轡越しに放つくぐもった唸りで意思疎通を図りつつ縄からの脱出を試みる努力を協力して重ね続けていた。

「んぐっ……うぅ! ふぶぅっ」
「んもっ、もごっ、んぶうぅ!」

決して目が慣れることの無い真の暗闇の中では、ここが何処かも分からない。だが、敵の陣地であることは間違いない。
時間経過がそのまま事態の悪化に結び付く立場に置かれている事実を共有し、焦りの感情を仲良く募らせながら、男達は縛られた裸体同士を一生懸命に擦り付け合い、縄を解こうと頑張り続ける。
口に詰め込まれている自らの唾液に塗れた布に歯を立て、その上から鼻と口を隙間無く覆う形で施された布の下で屈辱に表情を歪ませながら、男達は自身と仲間から行動の選択肢を大きく削ぎ落としている縛めを振り払おうともがきにもがいている。
けれど、二人の必死さとは裏腹に裸体へと這わされた縄は緩む素振りすら見せない。二の腕の部分を胴体へと括り付け背中で重ねさせた肘から手首までの部分をきつく一まとめにする上半身の縄も、足首と太ももを短く結合し左右の足に折り畳んだ形を強要している下半身の縄も、自由の奪還を欲する男達の勢いを嘲笑うかのような軋む音を立てるのみで全く解けはしない。

「んうぅぅっ! ふぅ、むぐうぅぅ!」
「うーっ! あぉ、むあおぉ……!」

早くしなければ、敵達がやって来てしまう。焦りを恐怖と怯えに移り変わらせながら、男達はひたすらに手を動かし仲間を締め上げている縄の結び目と戦う。両手の力を合わせなければ、到底解けそうに無い。無慈悲な現実に絶望しながらも、男達は背中合わせで床にあぐらをかいた裸体を無我夢中で動かし、敵に拉致された事実から逃れようとする。
しかし、やはり二人は縄から離れられない。拘束の事実を欠片も動かせない男達は、敵の帰還という絶望の展開をただただ、受け入れるしか無い。
それが常識を越える異常な形でもたらされたとしても、何をしても覆せない形で支配下に置かれた惨めな男達はもはやそれを、為す術無く弄ばれるという惨めな方式で受け入れさせられるしか無いのだ。

「っ、ぎゅうぅ……っ!?」
「あぉ、も、ごほおぉ……っ!?」

突然に、自分達から見て天井に当たる部分が開いた。勢いよく差し込んできた光に眩んだ目を固くつぶり、再び開いた時に視界へと飛び込んできたのは、縄塗れの裸体を寄せ合っている自分達を見つめる男の顔だった。
あの顔は、自分達を攫った組織を束ねる男の物だ。嫌というくらいに知っているはずの情報に思い至ることも出来ない程に男達が驚愕し、戦慄する。それでいてはっきりと理解出来る自分達の身体が何かしらの手段で縮められているというあり得ない情報に打ちひしがれつつ、二人は自分達を眺めて微笑む男に拒絶と哀願を乗せた視線と呻きを寄せる。
もちろん、敵の総統である男はそんな意思表示程度では許しなど抱かない。それどころか残忍な思考と嗜好を有する男は有能な部下に注文した通りの状況が自室に用意されていたことに対する充足の笑みを零しつつ、目障りだった敵対組織の男達を自分専用の淫猥な人形として弄ぶ至福を噛み締めながら片方の男を左手でやすやすと持ち上げ、その様を為す術無く見上げることしか出来ないもう一人の前でじたばたと悶える男を、右手に握った筆の毛先に含まれている淫蕩な薬品の力を借りた責めでいたぶり始めてしまった。

「おぉぉぉーっ!? んっ、もおぉ! んぎゅぅぅぅっ!?」

男根を包み込み細かく動く筆が、淫薬を用いた発情を強要しつつ望まぬ快楽を苛烈に叩き込んでいく。
元の身体でも辛く苦しい刺激を小さくなった男根全体に流し込まれている男が、暴れる余裕を一瞬で砕かれた裸体を冷酷な男の左手の上で痙攣させながら、あっという間に絶頂へと上り詰めさせられていく。
憎き敵の総統に弄ばれていることも、仲間に自分の今の状態を見られていることも忘れる程に甘く激しい悦楽に翻弄させられつつ絶頂に迫っていく男の恥部で筆を巧みに操りながら、無慈悲な男は目を逸らすことも出来ずに仲間の悶絶姿を呆然と眺めていたもう一人にイく寸前の男を接近させ、自らが惨めな玩具の立場に貶められたことを呼吸を蝕む方式で仲間に思い知らせる猿轡に向けての射精を、左手に持った男に迎えさせていくのだった。






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加虐は心からの感謝と愛情を込めて注ぎ込まれる

2023.10.08.Sun.21:00
年齢を感じさせぬ程逞しく整えられた裸体が、自身から自由を奪う縄の縛めを軋ませつつくねくねと身悶える。視界を閉ざし口を塞ぐ黒色のテープを与えられた顔面が至福に歪みながら、抵抗を封じられた存在が唯一の呼吸孔に変えられた鼻を間抜けに鳴らしつつ絶え間無く湧き上がる高揚を味わい続けている。
二の腕と胴体を繋ぎ背中側で交差させた左右の手首を縛る上半身の縄を愉しみ、足首と太ももを短く括る縄を加えられ伸ばすことを禁じられた足の間で丸出しの男根を興奮に滾らせながら被虐を堪能している。そんな異常な存在を独占し弄んでいるという事実に倒錯的な愉悦を募らせながら、少年は何もかもが自分よりも遥かに上である変態に更なる辱めをもたらし始めた。

「ほら、社長さん。大好きな俺のチ○コ、たっぷり嗅がせてやるよ。自分の孫くらいの相手に縛られて、何をされても逆らえなくされてるって状況を思い知らせながら、変態社長さんをもっともっと苦しめてやるよ」
「んぶっ、むふうぅ……っ!」

汗ばんだ白髪交じりの髪を鷲掴みにした少年の手が、己の立場を忘れ虐げられる悦びに溺れていた壮年の男の頭部を自らの男根へと容赦無く引き寄せる。
それをしたら男の鼻が自身の男根に遮られ呼吸が困難になると知った上で、男が呼吸を阻害されたことによる息苦しさすらも幸福に変えるマゾヒストだと分かった上で、ベッドに腰掛けた少年が熱く火照った肉の棒をテープに覆われた男の顔面に密着させる。

「っぎゅ、んみゅ、ふ、ぶふうぅ……!」
「うんうん、苦しいな、社長さん? 辛いな、社長さん? でも、情けなく腰をヘコヘコ揺らしながら嬉しがっちまうくらいに良いんだよな、社長さん?」
「うぶぅ、も、ぐぶ……っ!!」

自分が感じている全てを、自分を慕う社員達にすら見せたことの無い淫らな本性を、二回り以上年下の少年に看破されている。
その事実が生み出す惨めさに酔いしれながら、男は無自覚に行っていた腰振りを意識しての物に変化させ朦朧としている意識も構わずに自分の意思で顔面を一層強く少年の男根に押し付けつつ、普通ではあり得ない形での絶頂へと達していく。

「むぐ、ふぶっ、もぶうぅ!」
「お? イきそうだな。良いぜ、イっちまえよ。俺のチ○コ至近距離で一生懸命嗅ぎながら、間抜けに腰を振って自分のチ○コ揺らしながらみっともなくイっちまえ。淫乱社長さん」
「うぅぅ! んぼ、も、おぉぉぉ……っ!!」

少年が浴びせてくる言葉の刃を心と身体で受けとめこれ以上無い恍惚を溢れさせながら、男は一切の刺激をもたらされていなかった男根から勢いよく精液を迸らせた。
少年の男根が放つ若くも絶対的な雄の香りを取り込みながら、股間に押し付けられた頭部以外の箇所を激しく痙攣させつつ快楽を極める男。少年が腰を下ろしたベッドの下部を噴き出した精液で汚しながら、裸体を締め上げる縄を鳴らしつつ甘い頂点がくれる幸せな余韻に浸る男。
その最高に無様で可愛い年上の男を作り出した少年は、専用の寮があるという理由で自身が働いていた嬲られて悦ぶ男向けの淫猥なサービスを提供する店から自分を買い受け衣食住に一切困らない何不自由の無い暮らしを与えた上で専属の主に変えた男からは見えない場所で感謝と慈愛を込めた笑みを浮かべつつ、この程度じゃ満足には至れないと知っている貪欲な男の身体をより激しく追い詰め恥辱と屈辱の淵に追いやることを目的とした追い打ちの責めを嬉々として叩き込み始めた。

「最高だぜ、社長さん。あんまりにも最高だから、俺も一回イかせてもらうよ。俺のチ○コの匂いだけでイった淫乱の顔でオナって、思いっきり顔に精液ぶっかけてやるよ。自分の顔を使ってオナられるの、どうしようも無いくらいに惨めで嬉しいだろ?」
「んふっ、んみゅぅっ、うぶうぅ」

髪を掴んでいた少年の手が頭部を上下左右に動かし男の顔面を用いた自慰に耽り出す。先程と違って鼻の穴を不規則に塞がれる責めに呼吸のタイミングを乱されながら、男は人間ではなく物として、それも快楽を追求する為の道具として扱われている事実に全身をときめかせついさっき派手に精液を吐き出したばかりの男根をまた限界まで張り詰めさせていく。

「んみゅ、ふぶっ、もごおぉっ」

好き勝手に甘く苛められている者が発する物とは到底思えない鳴き声を上げつつ自分よりも先に絶頂へと向かっていく男の可愛い悶絶を独占しながら、少年は歪んだ嗜好を満たしてくれる相手として自分を買った男へと湧き上がる愛情のままに思い付く限りの加虐を注ぎ込んでいくのだった。





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救いの無い地下室で正義は繋がれ淫らに責め嬲られる

2023.10.07.Sat.21:00
「ほら着いたよ、捜査員さん。もう逃げられないんだから、無駄なことしてないでさっさと前に進みなさい?」
「ううぅぅ! むぐうぅぅっ!!」

愉悦を剥き出しにした声音で敗北の事実を再認識させつつ、悪を束ねる男が捜査員に前進を要求する。外界から隔絶された地下空間であるこの場所で幾ら騒いでも助けは来ない。そんな情報を思い知らせつつ、悪の男は己の肉体を用いて捜査員の背面を押し意に染まぬ移動を強要していく。
それに対し、捜査員である男は言葉を封じられた口でくぐもった唸りを放ちながら自由を奪われた裸体を踏ん張らせて必死に抗う。
自分を生け捕りにした組織を統べる男が所持しているカードキーと、その男の指紋の認証を経なければ使用出来ない。絶望的な現実を理解した上で、捜査員は脱出に繋がる唯一の道である地上へと続くエレベーターから下りる動きを拒絶する。
しかし、一生懸命に逆らう無様な捜査員を作り出した悪の男は、滑稽に頑張る姿を悠然とした態度で嘲笑いつつ己の肉体に込める力を少しずつ強めながら、支配下に置いた正義の肉体をじわじわとエレベーターから追い出していく。背中で左右の手首から肘までの部分を重ねさせられ、左右の足を緩み無く一括りにされた身体でどんなに手を尽くしても疲れるだけだ。そう告げるかのように、悪の男は捜査員の不自由な足に前進と紐付いた小さな跳躍を強いる後ろからの圧迫を嬉々として加え、惨めな正義を自らの動きで屈辱と恥辱に満ちた日々が待ち受けている地下の監禁部屋へと踏み込ませていく。

「ほら、もう部屋に入っちゃったよ? どんどんどんどん、今日使う道具の所まで進まされてるよ? いい加減諦めなさい、何もかも無意味なんだから」
「むぐうぅ! あもぉぉっ!!」

口にねじ込まれた男根型の棒に歯を立て、その棒の底と一体化している黒革製の板越しに鳴き喚きながら暴れても、捜査員は意に染まぬ前進から逃れられない。腕を背中で縛め、左右の足を隙間無く密着させる黒革製の拘束服に包み込まれた裸体をひたすらにもがかせても、捜査員は自分の両肩に手を添えた状態で背面を押す男の悪意から抜け出せない。
無駄。無意味。悪が口にした言葉が真実であることをより鮮明に認識させられるだけの時間。そんな時間の果てに捜査員はとうとう、地下空間の壁際へと追い詰められ、底に設置されていた器具と自身の身体を追い打ちの拘束によって接続されてしまった。

「ふふっ、よく似合うよ。これでもう、イヤイヤって我が儘を言うことも出来なくなったね」
「うぅぅ……もっ、ごおぉっ……!」

壁に打ち付けられていた丸い金具と、口枷にも存在している同じ形状の金具をポケットから取り出した南京錠で結んだ悪の男が、首を左右に振って嫌がることも床に座り込むことも叶わなくなった捜査員を残忍な所有者の視点で褒める。その褒め言葉を受けた捜査員は、口を貫く偽の男根の底部から生えている金具と壁の金具を結わえる頑丈な南京錠を戦慄の眼差しで見つめつつ、口と壁を繋ぐ金属達にガチャガチャと音を立てさせながら状況の好転を図ろうとする。
当然、そんなことをしても成果など得られはしない。無我夢中で金具に音を奏でさせてみても、それは口枷を頭部に固定している黒革製のベルト達が後頭部と頭頂部を締め上げる刺激を引き寄せることしか出来ない。
そうして散々口にしたのにもかかわらず諦めの悪い行動を取る捜査員に呆れの吐息を零しながら、悪の男は口枷及び南京錠と不毛な戦いを繰り広げている肉体の尻肉を拘束服の上から左手で揉みしだきつつ、まだ自身の立場を把握し切れていない正義が嫌悪の感情を表わすよりも先に右手でポケットの中のリモコンを弄り、屈服を目的とした甘く容赦の無い責め苦を注ぎ始めた。

「むふぅっ!? んもっ、もごおぉ!!」
「気持ち良いね、捜査員さん? 股間をぶるぶる震わされて気持ち良いね、捜査員さん? 満足に身悶えることも出来ないのにこんなに気持ち良くされたら、気持ち良いのが逃がせないままイきっぱなしにさせられちゃうね、捜査員さん?」
「ふうぅ! んみゅぅぅっ!!」

男根の周辺に小刻みの振動を与え始めた拘束服に怯え、男の自分に淫らな痴態を期待している男に恐怖を募らせながら、悪の手に堕ちた捜査員は拘束の下で堪えきれずに膨らみ始めた男根を主張するような腰振りを無自覚に開始しつつ、悪の頂点に立つ男を悦ばせ愉しませる奴隷として迎える一回目の射精へと抵抗虚しく上り詰めさせられていくのだった。






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非道な悪は美しき捜査員を淫猥な霧で弄ぶ

2023.10.06.Fri.21:00
地下室の扉を開けると、そこには今日も私好みに彩られた捜査員さんがいた。
鋭く私を睨み付けていた瞳を黒革で作られた目隠しに覆われ、冷静さと強い反抗の意思を携えた言葉を紡いでいた口を男根を模した枷で喉まで塞がれ、周囲の音を取り込めないよう遮音性に優れた自分専用の黒いカバーを左右の耳に被せられた捜査員さんは、今日も変わらず無様で愛おしい。
衣服を所持品と共に没収された裸体に縄の拘束を施された捜査員さんは、二の腕と胴体を遊び無く繋ぐ縄を加えられ、背中側で手首を交差させた状態に維持させる縄を腹部へと括り付けられ、左右の足を数箇所に分けて一まとめにする縄を着せられた上で上半身の縄と足首の縄を別の縄で結合された捜査員さんは、今日も惨めで美しい。
手も足も出せず、見ることもしゃべることも禁じられた縄塗れの裸体を左半身を下側にした格好で床に寝転がらせている。そんな滑稽な捜査員さんを眺めながら地下室の扉を再び施錠した私は、悠然とした足取りで逃れられぬ捜査員さんに歩み寄っていく。
聴覚を遮るカバーのせいで、私が接近している事実はおろか私が到着したことにすらも気付けない。そんな捜査員さんが無防備に露出させられた男根を情けなく震わせながら行う身じろぎを鑑賞しながら、私は捜査員さんの前の床に腰を下ろし、その衝撃で訪問を知らせる。

「むぐうぅ!? うぶっ、もごぉ……っ!」

ようやく私がやって来ていたことを理解した捜査員さんが、驚愕と戦慄に歪んだ唸りを枷越しに放ちつつ裸体をもがかせ逃れようと試みる。緩い海老反りの体勢を強要された裸体を一生懸命に頑張らせながら、捜査員さんは後方への寝返りを用いて私との距離を取ろうとする。
もちろん、その涙ぐましい努力など私はお見通しだ。仮に自由にやらせても無意味な時間稼ぎにしかならないただ疲れるだけの抵抗を先読みし縄に左右を結わえられた足を左手で押さえて寝返りを封じた私は、怯えに眉根を寄せ正義の誇りを跡形も無く失った恐怖色の呻きを必死に寄せている捜査員さんを嘲笑いつつ、拒絶の思いを乗せた身悶えの度にぷるぷると揺れている愉快な男根に今日の地獄を、一切の選択肢を削ぎ落とされどうすることも出来ずに弄ばれることしか出来ない存在となった捜査員さんを更に美しく仕上げる甘く辛い地獄を、何度味わっても飽きない高揚を噛み締めつつ与え始めた。

「んみゅぅぅっ!? もごぉぉぉーっ!?」
「ふふっ、効果覿面だね。たった一発の噴射でものすごく効くでしょ、ウチの新作のスプレー。どんな反抗的な奴隷でもあっという間に発情、興奮させた弱点を狙って噴射すればたちまちイきっぱなし、予定してるこの売り文句通りに捜査員さんがなれるかどうかを今日はたっぷりと確かめさせてもらうからね? 簡単に失神出来るなんて思わないでよ?」
「ふぶっ! もごぉぉっ!! うー! んぎゅぅぅぅーっ!!」

霧状をした媚薬を浴びせかけられ、一瞬で勃起まで追い詰められた男根に追い打ちの媚薬を噴射されながら、捜査員さんが計画通りにイきまくり出す。許しを請うように、救いをねだるように頭部を左右に動かしながら、捜査員さんが縄を厳重に着せられているとは思えない勢いで裸体をくねらせつつ次々と襲い来る媚薬の霧と絶頂の衝動から抜け出そうと暴れる。
当然、私はそれを認めない。足に乗せた左手に込める力を引き上げ悶えの制限を強めた私は、正常な発音からは程遠い声で叫ばれる哀願の思いを無視しながら右手に握った媚薬入りのスプレーのボタンを不規則に押し込み限界まで張り詰め痛々しく脈動している男根に更なる発情と望まぬ絶頂を強要する淫猥な霧を悶絶の反応を愉しみつつ、予測不可能な間隔で噴き付けていくのだった。






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反抗の果てに少年は笑い狂わされながらの奉仕を捧げる

2023.10.05.Thu.21:00
隙あらば、思い切り噛み付いてやろう。そんな思惑を見抜き無意味な反抗心を嘲笑う男の手で輪状の金属と黒革で構成された開口具を装着され、閉じることを禁じられた口に男根をねじ込まれた少年は、それでも鋭い怒りと共に男への拒絶を募らせていた。
口での奉仕を命令に沿って従順に行えなければ、縄を解いてやらない。恥部にあてがった淫猥な装置の駆動をとめてもやらない。笑い混じりにそう告げる憎き男への嫌悪を膨らませながら、少年は無防備な口を貫いた男根に舌を這わせる素振りすら見せずに淫具がもたらす快楽に喘ぎつつ縄拘束との格闘を繰り返していた。
二の腕と胸部を短く結び胴体の後ろで交差させられた手首をその位置へと固定する上半身の縄を軋ませ、左右の太ももとすねと足首を一つに括る下半身の縄を鳴らし、足首の縄と上半身の縄を繋ぐ後から付け足された縄に耳障りな音を立てさせながら、口に男根を含まされた状況で視線を上に向け男を睨み付けつつ少年は縛めからの脱出を追い求めた。
淫蕩な薬品をたっぷりと注入された尻穴を男根型の淫具に奥深くまで貫かれ、同じ薬品を丹念に塗り込まれ意に反した勃起から逃れられなくされた幼い男根の根元と亀頭近くにローターと一体化した黒革製のベルトを巻き付けられ、自力では吐き出せないよう腰回りに這わされた縄で押さえ付けられている偽の男根が行う首振りと興奮を強要された肉に食い込んだベルトによる振動で淫薬に高められた腸内と男根を責め嬲られ射精を迎えさせられながら、少年は男への怒気を剥き出しにしつつ縄から抜け出そうと不自由な裸体をもがかせ続けた。
屈服とは無縁な態度を披露し続ける気丈な少年。口を男根に征服され、望まぬ射精へと断続的に至らされている者が表わす物とは到底思えない姿を見せながら男に抗いを示す少年。そんな少年が決定的な瓦解を迎え、反抗を跡形も残さず失った哀願を憎んでいた男に寄せ始めたきっかけは、少年のあまりの往生際の悪さに呆れ手加減を消失させた男が更なる地獄を与え始めたことだった。

「もごほほぉっ! あぼっ、ぶもほっ! ほほほぉぉっ!!」
「ほら、ヒーロー君。ゲラゲラ笑ってないでしっかり俺のチ○コにご奉仕しなさい。最初に言ったでしょ? ちゃんと良い子にペロペロ出来なかったらずっとこのままだよって」
「あぼほほぉっ! んまっ、もごほほぉっ!!」

涙に濡れた瞳を痛々しく見開き、男根をくわえさせられた口から笑い混じりの助けてを不明瞭に叫ぶ少年がどんなに屈服を伝えても、ヒーローを生け捕りにした悪の男は慈悲を抱かない。少年からヒーロースーツを没収した裸体に縄を用いて海老反りの体勢を強要した残酷な悪の男は、男根に注がれる心地良い笑声と悲鳴の振動を味わいながら、無防備にさらけ出された足の裏を両手で容赦無くくすぐり回していく。

「頑張れ頑張れ、足の裏をこちょこちょされながらでも、お尻とチ○コを気持ち良く苛められてイきまくりながらでも、ヒーロー君なら俺のチ○コに満足の行く奉仕を出来るはずだよ? 早くしないと頭も身体もおかしくなっちゃんだから、我が儘言っていないで舌を動かしなさい」
「んみゅふふぅっ! もびゅふふふぅぅっ!!」

尻穴と男根を襲う淫具に快楽を極めさせられながら、足の裏を這い回る悪の指と口を満たした悪の男根に酸欠を味わわされながら、少年は絶え間無く笑いを強いられている口に意識を集中させ、憎いはずの悪の男根に対する舌奉仕を、絶頂への到達には程遠い動きしか生めない舌を酷使させての奉仕を、無駄な頑張りを細めた目と男根で堪能しつつ左右の足の裏に触れさせた指を蠢かせる男に捧げていくのだった。






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男は失格の嬌声を響かせつつ絶頂へと間抜けに達する

2023.10.04.Wed.21:00
今日から、父と共に広く大きな屋敷で働くこととなった。新たな生活への不安と期待を膨らませながら、少年は自身と父の主となる男に緊張を滲ませつつも挨拶を済ませ、自分達に割り当てられた部屋に少ない荷物を運び込んだ。
明日からは、使用人としての仕事が始まる。父よりも遥かに簡単な内容ではあるが、給金が発生する行動を取ることになる。
覚えることが山のようにあるという事実にベッドの上で若干心を曇らせながら、先輩である他の使用人から歓迎として贈られた少し豪勢な夕食の味を思い出しつつ、少年は父よりも先に眠りに落ちた。
そうして手放した意識を取り戻した少年を待っていたのは、新人の使用人として迎える朝ではなかった。目を覚ました少年を待っていたのは、両手両足を箱型をした魔法具の中に取り込まれ裸体の自由を奪われた状況と、同じ拘束を加えられた父が眼前で為す術無くいたぶられ快楽を極めさせられているという異常な展開だった。

「ほらスパイさん。またイきなさい。抵抗一つ行えない身体を好き勝手に苛められながら、何も知らない自分の息子を任務に利用したことを今更公開しながら、おチ○チンとお尻でイきまくっちゃいなさい」
「もっ、ごぉぉぉーっ!! うぶっ、むびゅぅぅ! あもぉぉぉーっ!!」

穏やかな笑みで新たな使用人となる自分達に歓迎の言葉をくれた主の男が、手も足も出せない父の股間を至近距離で眺めつつ冷酷な言葉を次々と浴びせかけている。
幼さ故に行為の意味はまだ分からない。けれど、言葉の意味は理解出来る。父がスパイだった。自分は父の目的の為に利用されていた。信じがたい情報達に困惑を深める少年の前で、父である男は口を塞ぐ黒色をした棒状の枷に歯を立て痛々しく剥かれた目から大粒の涙を零しつつ、自身の体液を原動力に変換して駆動する魔力製の淫具に男根と尻穴を嬲られながらの絶頂へとまた上り詰めさせられていく。

「んみゅぅぅぅっ!! おっ、ごもぉぉぉぉーっ!!」
「ふふっ、良いイきっぷりだねぇ、スパイさん? 自分の子供をこんなことに巻き込む外道に相応しい立派で惨めなイき様だよ。○○君も、そう思うだろう?」
「っ?……ふうぅっ!?」

主の男が口にした言葉を受け、息子が意識を取り戻していた事実にようやく気付いた男が驚愕と絶望に染まった悲鳴を上げる。その悲鳴を無言で嘲笑い、ゆっくりと立ち上がった主の男は男根と尻穴に食いついたまま容赦無く動き続け新たな絶頂を休み無く強要する魔法製の淫具に翻弄される父の男の汗ばんだ逃れられぬ裸体をからかうように撫でつつ、訳も分からぬまま恐怖を膨らませている少年の右側で片膝を付き少年の口を閉ざしている枷を父の体液に塗れた指でつつきながら、使用人とは全く違う真の役職を説明し始めた。

「ほら、○○君。自分を使って悪いことをしようとしていたお父さんが無様に苦しんでいるところを見てあげなさい。子供と一緒ならばスパイと思われないだろうなんて浅知恵を働かせて、自分だけじゃなく息子の君も私の慰み者にした非道いお父さんがお仕置きされているところをしっかり見なさい。今日食べさせて貰った睡眠薬入りの豪華な食事や、子供らしく遊ぶなんて楽しみはもう自分には無いんだって覚えながら、君の今日からの唯一の愉しみであるお父さんがみっともなくイき狂うところをたっぷりと堪能するんだよ? 良いね?」
「えぁ、へあぁぁぁっ!」

父が苦しむ光景をどうすることも出来ずに鑑賞させられる。父が己の為に自分を使いこの屋敷へと潜り込もうとしていた。認めたくない二つの現実に拒絶の絶叫を発し魔法仕掛けの箱に封じ込められた肘から先と膝から先をどうにかして引き抜こうと裸体を暴れさせる少年とその様を真横で微笑みながら満喫する主の男の前で、自分がスパイであるという事実を把握した上で息子共々使用人として採用されたことを一切見抜けなかった男は自らの甘さと息子を道具として扱ったことへの遅すぎる後悔を募らせつつ、スパイとしても父としても失格な嬌声を部屋中に響かせての絶頂へと間抜けに達していくのだった。






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火照った男達はお互いを嬲り合う様で悪に愉悦を与える

2023.10.03.Tue.21:00
狭い空間に絶えず注入される媚薬混じりの空気に自由を奪われた裸体を甘く淫らに蝕まれた男達は、拘束からの脱出を試みることもままならない状態へと仲良く惨めに追いやられてしまった。
立ったままの姿から抜け出せない。仲間と隙間無く密着させられた向かい合わせの裸体を離すことも叶わない。下手に身をよじれば媚薬の効果に屈して勃起を強いられた男根同士を摩擦し合う結果となってしまう状況からも逃れられない。そんな屈辱と恥辱に満ちた縛めを加えられた男達は、反抗の意思を示すことはおろか自分達からあらゆる選択肢を没収している縄を解こうと試行錯誤する余裕すら失ったまま、涙に潤んだ瞳を頭上に向けての哀願をなりふり構わずに繰り返していた。

「んぉ、んまあぁ……あぉ、うぶあぁ」
「むぐうぅ……もごっ、あもおぉ……っ!」

休み無く加速する肉体の火照りに追い詰められている男達が、口を塞ぐ黒色をしたギャグボールに歯を立てながらひたすらに許しを請う。じょじょにじょじょに、高まった皮膚が触れ合うことで生まれる快楽が男根以外の部分にも広がっていく。それどころか、言葉を禁じているギャグボールに空けられた穴から溢れ出る唾液がお互いの胸元に垂れ落ちる衝撃すらも悦楽に紐付いた刺激へと変化していく。
このまま、仲間と密着したまま媚薬を吸入させられ続けたら。容易に想像が付く淫蕩な地獄に怯え、戦慄を募らせながら、男達はより切羽詰まった視線と唸りを頭上に寄せ憎いはずの男に慈悲をねだる。
だが、残忍な男は幾ら助けを望まれてもそれを与える素振りを見せない。床下に設けた縦穴の中に捕らえた男達を詰め、媚薬入りの空気を用いた呼吸を強要した上でその様子を強化ガラス製の蓋を通して堪能している非道な男は、ソファーに腰掛けた体勢を崩そうともしない。
この男達はもう、自分専用の鑑賞物だ。愚かにも自分を探って生け捕りとなり、床下の空間で愉快な痴態を晒している二人の捜査員はもはや、仲良く淫欲に狂わされる滑稽な過程で自分を愉しませる娯楽でしかないのだ。
無慈悲で残酷な感情を抱きながら悠然と観察を継続する男の支配下に置かれた捜査員達は、誇りを捨てた助けてくださいを表わす程に拒絶し恐れている末路を悪の計画に沿って迎えさせられるしか無い。悦びを欲しがる本能に逆らいきれずに腰を前後に揺らし縄塗れの裸体をくねらせてお互いの高まりきった身体を一生懸命に嬲り合い始めた哀れな捜査員達は、己を構成する情報を跡形も無くすり潰す淫猥な至福に溺れ絶頂を夢中になってもたらし合う様を悪に提供しつつ色狂いに堕ちるだけの存在でしか無いのだ。

「もごっ、ほごおぉ!? あおっ、もあぁぁ!!」
「うぶっ、むびゅぅぅっ!! おぶっ、はぶおぉぉーっ!!」

自分の裸体が勝手に動いている。その事実を理解する思考能力も消え失せた捜査員達が、困惑色の絶叫を発しながら射精へと上り詰める。
媚薬で感度を引き上げられた自らの肌をいたぶらないようにと行わずにいた縄との格闘を半狂乱になって試みながら、捜査員達は頭上に救いを望むことも忘れ断続的に射精へと至りつつ無駄な頑張りを悪の男の前で重ねている。
二の腕と胴体を結合され、胴体の真後ろで手首を交差させた形に維持させる上半身の縄は幾ら力を込めても解けない。左右の足首とすね、そして太もも同士をきつく括る下半身の縄は二人の必死さも虚しく緩みすらしない。正常な発言を封じられた口で淫らに歪んだ悲鳴を上げ自分と眼前の仲間を射精に導くだけの努力を無意味に続ける捜査員達の完成に目を細めながら、悪の男は正義に属する二人の男が理性を無くし、自我を溶かされ、捜査員として以前に人間としての自覚すらも忘却していく見世物を独占し味わっているという優越感に浸りつつ、上着のポケットに忍ばせておいたリモコンを嬉々として操作しあえて最小に設定していた媚薬混じりの空気の注入量を一気に最大へと変更し、二人の瓦解の時を躊躇い無く早めさせていくのだった。






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許しを請う男は新作の縛めで追い打ちの苦悶を上乗せされる

2023.10.02.Mon.21:00
けたたましい駆動音を立てながら、地下室の床に接続された箱型の装置が自身から伸びた金属製の棒に絶え間無い往復を行わせている。両手両足に拘束を加えられ、その拘束の表面にある金具達と床に打ち付けられた金具達を結ぶ幾つもの南京錠によって自分と同じように床へと接続された男が屈服を剥き出しにした哀願の絶叫を上げても全く意に介すこと無く、残酷な装置は棒に往復を繰り返させ棒の先端に取り付けられている男根を模した醜悪な器具で、無防備にさらけ出された尻穴を延々とほじくり回し続けている。
黒革で作られた拘束によって窮屈に折り畳んだ形を維持させられ床へと南京錠で繋がれた足に力を送っても、男は尻穴を嬲る責めから逃れられない。左右の指先根元近くまでを隙間無く包み込んで締め上げる黒革製の拘束具を纏わされ、正座のような状態から離れられなくされた足の間に通された床へと結合された腕を必死に暴れさせても、男は敵の手で開発され雌の至福の覚え方を刻み付けられた尻穴を蹂躙する偽の男根による掘削から抜け出せない。
手足を封じられ身悶えさえも叶わない姿へと追いやられた今の男はもう、尻穴を征服される悦楽に情けなく狂わされながら絶頂することしか出来ない無様その物な存在なのだ。

「あぁっ! ひっ、ぎひぃっ! まりゃイぐうぅ!! イぎゅ、ひぎゅぅぅぅっ!!」

痛々しく見開かれた目から大粒の涙を零し、引き結ぶことももはやままならない口から荒く乱れた呼吸混じりの絶叫を喉が破れんばかりに発しながら、男が正確な回数すらも忘れた絶頂に至る。手足を床と一体化させられ尻穴を異物に貫かれている者とは思えない勢いで裸体を痙攣させながら、男が黒革に縛められた自らの腕目掛けて白が著しく薄まった精液を迸らせる。
だが、男を苛む紛い物の男根はとまらない。男が惨めに泣きじゃくりながら限界を超えた絶頂に達しようとも、無感情な装置は自身に与えられた設定に従って尻穴への淫らな加虐を継続するのみだ。

「もっ、もぉやら! だじゅげでぇぇっ!! おにぇがいじまずぅっ! もぉイぎだぐない! イぐの、嫌だぁぁぁぁぁっ!!」

このままでは、今日もまたイきまくらされてしまう。精液に含まれる白の量が皆無となっても許されること無く、尻穴だけでの絶頂を極めさせられ続けてしまう。
敵の手に堕ちた日からもたらされた非道で淫猥な拷問の数々によって心と身体に二度と消えぬ形で覚えさせられた地獄に怯えながら、男は誇りを捨てて慈悲をねだる。間抜けな姿勢で尻穴を掻き毟られている自分を取り囲み無言での観察を愉しんでいる敵達に改めて敗北の態度を示しながら、男はなりふり構わずに終わりの見えない拷問からの解放を請う。
けれど、残酷な敵達はそんな反応を堪能しながら、抗えぬ男の眼前に黒革で作られた新たな器具を突き付けてしまった。それは、今朝完成したばかりの冷酷な拘束具。男に合わせて作製された、頭部全体をぴっちりと包囲する全頭マスクだ。

「ひ……っ!? い、いや、やめてぇ! ゆるじっ……んむうぅ! あもぉぉぉっ!!」

顔を振ってマスクを拒絶する男の汗に濡れた髪を鷲掴みにして残りわずかな抵抗を没収しながら、敵達が嬉々としてマスクを男に被せていく。マスクの内側に突き出た尻穴を責め立てている物よりも細く短い偽の男根を男の口に飲み込ませこれ以降の発言を禁止した敵達が、絶望と恐怖に染まった唸りを上げる男を嘲笑い鼻の部分に設けた呼吸用の穴が機能していることを確認しつつ、後頭部に位置する幾本ものベルトを念入りに締め上げて顔を振り乱してもマスクが剥がれない状況を作り上げていく。
手足の自由だけでなく、目と口の自由も奪い取られた。駄目押しの拘束のせいで、男は助けての意思を敵達に寄せることさえ出来はしない。そんな滑稽な男に、敵達はもう一つ拘束を付け足しより愉快な苦悶を味わえる状態を完成させた。非道な敵達はマスクの頭頂部にある金具と尻穴を荒々しく暴いている男根を動かす装置の金具を縄で遊び無く結わえ、男に頭部を休み無く反らし続ける体勢を強要してしまったのだ。

「っぶ、あごおぉ……! もご、あぁ、うもあぁ……っ!!」

手足と床を接続され、尻穴の高さと角度を往復する作り物の男根に固定されているだけでも動きの選択肢は無いに等しかった。そこに頭部を覆い視界と言葉を制限するマスクと男根を往復させる装置を繋ぐ縄まで上乗せされた男は、顔をめちゃくちゃに動かして快楽を散らすことも、大声を上げて甘い苦しみを紛らわすことも出来ぬまま、自分から手を離して立ち上がり無言での観察に戻った敵達の眼下でみっともなく鼻を鳴らしながらの絶頂へと、これまでの日々の中で加えられた責めがまだ有情だったと認識する程に辛い息苦しさに追い詰められながらの不完全な射精へと、為す術無く上り詰めさせられていくのだった。






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