無慈悲な主は捕らえた獲物達に無数の手を伸ばす
2023.05.31.Wed.21:00
石で造られた迷宮の奥深くで、耳障りな轟音が鳴り響いている。背後から迫るその音を耳にしながら、男達は焦りに歪んだ表情を絶望に支配されつつ、石壁を虚しく叩いていた。
「だっ、誰かぁっ! 助けてくれぇぇっ!!」
「い、嫌だ、死にたくない、出してくれぇぇっ!!」
恥を捨て、尊厳をかなぐり捨てた懇願に応える者はいない。宝の噂を嗅ぎ付けてやって来た二人の盗賊の叫びは、後方から近付いてくる石壁によってじょじょに狭まっていく空間にただただ反響するのみだ。
こんな迷宮に足を踏み入れるんじゃなかった。遅すぎる後悔を抱く余裕さえ無くし、喉が破れんばかりに喚き散らしながら盗賊の男達は得物であるナイフを振るうことすらままならなくなった狭い空間の中で石壁を必死に叩く。
魔術を用いた罠がそこかしこに張り巡らされていると気付いた時点で引き返すべきだった。手遅れの反省を募らせる思考も失った脳で命乞いを繰り返しながら、二人は行き止まりの通路に足を踏み入れた自分達を待ち受けていたかのように現れた石壁の圧迫を背面に感じさせられつつ無意味な身悶えを魔術製のランプを取り落とし暗闇に支配された空間で半狂乱になって繰り返す。
その無様で凄惨な最期を予感させる戦慄の時間が二人にとっては気が遠くなるくらいに長く続いた頃、不意に背後の壁はその移動を停止させた。
「っ……!? とまっ、た……?」
「助かった……のか……?」
もう少しで全身の骨が崩壊に向けて軋み出す。そんな状態でさっきまでの轟音が嘘のような静止を見せた背後の壁に困惑しつつ、盗賊達は安堵の言葉を零した。
まだ、ここからの脱出に繋がる手段は何一つとして手に入れられていない。それを理解した上で、二人は命を奪われずに済んだ事実を嬉しがる感情を膨らませ、涙が滲んでいた瞳に喜びの色を湧き上がらせた。
まんまと罠に掛かり捕食対象に選ばれた盗賊達を真の絶望が襲ったのは、そんな安堵の直後だった。
「ひぃっ!? な、何だ、これ……何処から……っ!?」
「う、嘘、だろ……? これ、壁じゃねぇ……魔物、んぶうぅ!?」
擬態を解き、石壁の質感から本来の柔らかな質感を露わにした巨大な魔物が逃げ場の無い場所に追い込んだ二匹の獲物に嬉々として手を伸ばす。肉々しい感触を伴った何十という触手が、抵抗さえ叶わない盗賊達の衣服の中へと滑り込み過敏な弱点を好き勝手に撫で回し、己の食料となるありとあらゆる体液の分泌を促していく。
「や、めろぉっ! 気持ち、悪いぃ……ふぎぃっ!? ひゃめ、チ○コ、触るな……あうぅ!?」
「んもっ、ご、ぼほぉっ! うー! うぶぅぅ! ふみゅぅぅぅっ!!」
人間の雄の弱点を熟知している触手達が生み出す巧みな責めに望まぬ快楽を覚えさせられながら、触手が纏う粘液が有する効力で早くも意に染まぬ発情を掻き立てられ始めた盗賊の男達は悦びの波に耐えきれずナイフを床に落とした手を無自覚に強く握り合いつつ、触手に塞がれていない口と触手に塞がれた口から漏れる二種類の喘ぎを自分達の主として君臨した魔物に、数えきれぬ程の触手で衣服の下の裸体を嬲り出した無慈悲な主に、食事を盛り上げる音楽として提供していくのだった。
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「だっ、誰かぁっ! 助けてくれぇぇっ!!」
「い、嫌だ、死にたくない、出してくれぇぇっ!!」
恥を捨て、尊厳をかなぐり捨てた懇願に応える者はいない。宝の噂を嗅ぎ付けてやって来た二人の盗賊の叫びは、後方から近付いてくる石壁によってじょじょに狭まっていく空間にただただ反響するのみだ。
こんな迷宮に足を踏み入れるんじゃなかった。遅すぎる後悔を抱く余裕さえ無くし、喉が破れんばかりに喚き散らしながら盗賊の男達は得物であるナイフを振るうことすらままならなくなった狭い空間の中で石壁を必死に叩く。
魔術を用いた罠がそこかしこに張り巡らされていると気付いた時点で引き返すべきだった。手遅れの反省を募らせる思考も失った脳で命乞いを繰り返しながら、二人は行き止まりの通路に足を踏み入れた自分達を待ち受けていたかのように現れた石壁の圧迫を背面に感じさせられつつ無意味な身悶えを魔術製のランプを取り落とし暗闇に支配された空間で半狂乱になって繰り返す。
その無様で凄惨な最期を予感させる戦慄の時間が二人にとっては気が遠くなるくらいに長く続いた頃、不意に背後の壁はその移動を停止させた。
「っ……!? とまっ、た……?」
「助かった……のか……?」
もう少しで全身の骨が崩壊に向けて軋み出す。そんな状態でさっきまでの轟音が嘘のような静止を見せた背後の壁に困惑しつつ、盗賊達は安堵の言葉を零した。
まだ、ここからの脱出に繋がる手段は何一つとして手に入れられていない。それを理解した上で、二人は命を奪われずに済んだ事実を嬉しがる感情を膨らませ、涙が滲んでいた瞳に喜びの色を湧き上がらせた。
まんまと罠に掛かり捕食対象に選ばれた盗賊達を真の絶望が襲ったのは、そんな安堵の直後だった。
「ひぃっ!? な、何だ、これ……何処から……っ!?」
「う、嘘、だろ……? これ、壁じゃねぇ……魔物、んぶうぅ!?」
擬態を解き、石壁の質感から本来の柔らかな質感を露わにした巨大な魔物が逃げ場の無い場所に追い込んだ二匹の獲物に嬉々として手を伸ばす。肉々しい感触を伴った何十という触手が、抵抗さえ叶わない盗賊達の衣服の中へと滑り込み過敏な弱点を好き勝手に撫で回し、己の食料となるありとあらゆる体液の分泌を促していく。
「や、めろぉっ! 気持ち、悪いぃ……ふぎぃっ!? ひゃめ、チ○コ、触るな……あうぅ!?」
「んもっ、ご、ぼほぉっ! うー! うぶぅぅ! ふみゅぅぅぅっ!!」
人間の雄の弱点を熟知している触手達が生み出す巧みな責めに望まぬ快楽を覚えさせられながら、触手が纏う粘液が有する効力で早くも意に染まぬ発情を掻き立てられ始めた盗賊の男達は悦びの波に耐えきれずナイフを床に落とした手を無自覚に強く握り合いつつ、触手に塞がれていない口と触手に塞がれた口から漏れる二種類の喘ぎを自分達の主として君臨した魔物に、数えきれぬ程の触手で衣服の下の裸体を嬲り出した無慈悲な主に、食事を盛り上げる音楽として提供していくのだった。
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無慈悲な訓練で男は淫猥に躾けられる
2023.05.30.Tue.21:00
視界を覆う黒色をした布越しに、何度許しを請う視線を飛ばしただろう。喉近くまでを貫く形で口を塞ぎ言葉を奪う男根を模した枷に歯を立てながら、何十回助けを求めただろう。
苦悶を紛らわせる為の思案を虚しく脳内に巡らせながら男は一切の哀願を無視されつつ、絶頂寸前に迫った男根への責めを没収されてしまった。
「あごっ! もごぉぉぉーっ……!!」
もう少しで射精出来そうだったのに。数秒前に募らせていた答えの無い問いの内容が吹き飛んだ思考に絶頂への渇望を恨みがましく湧き上がらせながら、男が裸体を痛々しく痙攣させる。
二の腕同士と手首同士を縄に縛られ、足首同士と太もも同士を同様に縄できつく括られた上で手首と足首の縄を追い打ちの縄で遊び無く結合された無様な男は暴れられぬ腕と伸ばせぬ足を苦しげに跳ねさせながら、狂ったように頭部を振り乱しつつ汗に塗れた裸体をみっともなくよじらせ己を縛める縄を耳障りに軋ませている。
あの男が、滑稽に射精を欲しながら鳴き喚いている。手指がもたらす刺激を遠ざけられた男根をぶるぶると間抜けに踊り狂わせながら、無自覚に腰を上下に動かしてイきたいイきたいと全身でおねだりを示している。その最高に愉快で惨めな痴態を堪能しながら、手も足も出せぬ仰向けの裸体をベッドの上で左右から挟んだ男達はすでに歪みきっていた表情を一層残忍に歪めていく。まだまだ、この男には壊し甲斐がある。至福の事実を噛み締めながら、二人の男は無防備な男根を射精目前まで追い詰めたそれぞれの右手と左手を再び男根へと迫らせつつ、口を乳首から離して次の躾の開始を嬉々として宣告した。
「あらら、残念。また乳首でイけなかったね。でも、良い調子だよ」
「後もうちょっとで乳首での射精が出来そうだね。それじゃ、もう一回だ。今度こそ乳首でイけるよう、しっかり意識するんだよ?」
「んみゅぅぅっ! うぐ、むぎゅぅぅぅっ!!」
鬼畜な言葉に伴って口から零れる吐息が、長時間に渡って唇と舌にいたぶられ真っ赤に充血し尖りきった乳首を無慈悲に撫で回す。そんな刺激が生み出す異常な悦楽に怯え、相手が自分を捕獲し弄んでいる悪の男達だということも忘れてなりふり構わずに地獄の終了を願う男を堪能しながら、非道な敵達は解放したばかりの左右の乳首をまた一人一つずつ口で捉え、萎えようとしていた男根を二つの手で弄り倒し、乳首のみでの射精に向けての訓練を嫌がる男に容赦無く加え快楽に堕ちた正義という希少価値の高い商品を心から制作過程を愉しみつつ作り上げていくのだった。
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苦悶を紛らわせる為の思案を虚しく脳内に巡らせながら男は一切の哀願を無視されつつ、絶頂寸前に迫った男根への責めを没収されてしまった。
「あごっ! もごぉぉぉーっ……!!」
もう少しで射精出来そうだったのに。数秒前に募らせていた答えの無い問いの内容が吹き飛んだ思考に絶頂への渇望を恨みがましく湧き上がらせながら、男が裸体を痛々しく痙攣させる。
二の腕同士と手首同士を縄に縛られ、足首同士と太もも同士を同様に縄できつく括られた上で手首と足首の縄を追い打ちの縄で遊び無く結合された無様な男は暴れられぬ腕と伸ばせぬ足を苦しげに跳ねさせながら、狂ったように頭部を振り乱しつつ汗に塗れた裸体をみっともなくよじらせ己を縛める縄を耳障りに軋ませている。
あの男が、滑稽に射精を欲しながら鳴き喚いている。手指がもたらす刺激を遠ざけられた男根をぶるぶると間抜けに踊り狂わせながら、無自覚に腰を上下に動かしてイきたいイきたいと全身でおねだりを示している。その最高に愉快で惨めな痴態を堪能しながら、手も足も出せぬ仰向けの裸体をベッドの上で左右から挟んだ男達はすでに歪みきっていた表情を一層残忍に歪めていく。まだまだ、この男には壊し甲斐がある。至福の事実を噛み締めながら、二人の男は無防備な男根を射精目前まで追い詰めたそれぞれの右手と左手を再び男根へと迫らせつつ、口を乳首から離して次の躾の開始を嬉々として宣告した。
「あらら、残念。また乳首でイけなかったね。でも、良い調子だよ」
「後もうちょっとで乳首での射精が出来そうだね。それじゃ、もう一回だ。今度こそ乳首でイけるよう、しっかり意識するんだよ?」
「んみゅぅぅっ! うぐ、むぎゅぅぅぅっ!!」
鬼畜な言葉に伴って口から零れる吐息が、長時間に渡って唇と舌にいたぶられ真っ赤に充血し尖りきった乳首を無慈悲に撫で回す。そんな刺激が生み出す異常な悦楽に怯え、相手が自分を捕獲し弄んでいる悪の男達だということも忘れてなりふり構わずに地獄の終了を願う男を堪能しながら、非道な敵達は解放したばかりの左右の乳首をまた一人一つずつ口で捉え、萎えようとしていた男根を二つの手で弄り倒し、乳首のみでの射精に向けての訓練を嫌がる男に容赦無く加え快楽に堕ちた正義という希少価値の高い商品を心から制作過程を愉しみつつ作り上げていくのだった。
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男根は悪い子達の頭上で無慈悲に滾る
2023.05.29.Mon.21:00
二つの男根を睾丸ごとくびり出す黒革で作られたベルトが、お互いを短く繋ぐ金具を甲高く鳴らしつつぎちぎちと軋む音を立てている。男根同士を結合する拘束によって尻肉を密着させた体勢から抜け出せなくされた男達が、黒革製の拘束具に包まれたことによって伸ばすことを禁じられた手足を小刻みに震わせつつ、肘と膝で身体を支える四つん這いの姿に追いやられた裸体を必死にもがかせ続けている。
けれど、その努力の成果は一向に見えない。黒革と輪状の金属を組み合わせて作られた開口具の力で閉じられなくされた口から間抜けな唸り声を発しつつ暴れに暴れても、二人は何一つとして状況を変えられぬまま自分と仲間を嬲る為に用意された淫猥な装置の責めに望まぬ快楽を叩き込まれていく。
手も足も出せない。男根同士を結ぶ拘束も振り払えない。間抜けにひしゃげた二つの尻肉に隠れた位置で激しく動いている一本のバイブを二つの尻穴から引き抜きたくても、離れられなくされた男達の肉体では引き抜けない。
淫獄からの脱出を不可能にされた哀れで惨めな男達はもう、尻穴のバイブを動かし腸壁に余計な快楽を注ぐ結果を引き寄せる身悶えを極力抑えながら、ぷにぷにと仲良く押しくらまんじゅうをしている睾丸で生成された精液を噴き出させつつ不明瞭に鳴き喚くことしか出来ない。
抱いていた反抗心が欠片も残さず霧散する程の絶頂へと押し上げられ、淫蕩な苦悶からの逃走を求める気力すらも底を尽く程の射精を強いられた男達はもはや、憎んでいた敵達が部屋に帰還する姿を目にしても怒りを一切思い出せぬまま無様な懇願を叫ぶ滑稽極まりない存在でしかないのだ。
「あっ、あおぉ! はっ、はおぉぉんっ!」
「あぉ、えおぉ……かほっ、ふおぉっ!」
一本のバイブに二つの尻穴を満たされた男達が仲良く顔を扉の方に向け、涙に濡れた瞳に助けての意思を分かりやすく乗せつつ閉じられない口でなりふり構わずに許しを請う。自分達を捕らえ自由を奪った敵達に寄せていた憎悪を跡形も無く失った屈服の態度を示しながら、男達は迫り来る新たな絶頂に怯えつつ肛虐の終了を心から願う。
その様を悠然と微笑みつつ堪能する敵の男達は、部屋を去る前とは比べ物にならないくらい淫蕩に染まった室内の空気に目を細めながら、床に作られた精液の水溜まりの上で自分達に縋る二人に歩み寄る。湧き上がる恐怖に耐えきれず無自覚に後ずさろうとした二人が尻穴のバイブを不規則に動かしたことで生まれた不意打ちの悦楽に流されて絶頂する光景を堪能しつつ、敵達は伸ばすことを禁じた手足の間に通した腕を男根に接近させ、その根本に巻き付けたベルト達を結わえる金具を無言を保ったまま外してやった。
「っお! あぉぉっ!」
「ふぅ、んおぉぉっ!」
敵達の動向を身を強ばらせつつ見守っていた男達は、股間で鳴った金属音に気付くと同時に折り畳まされた手足に力を込め、バイブを尻穴から排出する為の移動を開始した。
度重なる絶頂のせいで憔悴させられた肉体は、上手く動かせない。不安定に揺れるそんな裸体を酷使しながら、男達は少しずつ少しずつバイブを腸内から追い出していく。
「こ、ほぉ……はぉ、んおぉ」
「あぉ、えふおぉ……んぅ、あおうぅ」
一生懸命に手足を頑張らせ、協力してバイブを尻穴から吐き出していく男達。長時間に渡っていたぶられ続け感度が異常なまでに高まった腸壁を襲う排泄の感覚にまた新たな至福を覚えさせられながら、堪えきれずに射精へと至りつつお互いの距離を遠ざけていく男達。
一切命令した訳でも無いのに勝手にバイブを抜き始めた悪い子達を取り囲んで見下ろしながら、非道な敵達はぽっかりと情けなく開ききった尻穴に罰を加える為の道具を、淫らな玩具がもたらす物とは全く違う雌の悦楽を味わわせる男根を、バイブの排出で精一杯となっている二人の頭上で無慈悲に滾らせていくのだった。
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けれど、その努力の成果は一向に見えない。黒革と輪状の金属を組み合わせて作られた開口具の力で閉じられなくされた口から間抜けな唸り声を発しつつ暴れに暴れても、二人は何一つとして状況を変えられぬまま自分と仲間を嬲る為に用意された淫猥な装置の責めに望まぬ快楽を叩き込まれていく。
手も足も出せない。男根同士を結ぶ拘束も振り払えない。間抜けにひしゃげた二つの尻肉に隠れた位置で激しく動いている一本のバイブを二つの尻穴から引き抜きたくても、離れられなくされた男達の肉体では引き抜けない。
淫獄からの脱出を不可能にされた哀れで惨めな男達はもう、尻穴のバイブを動かし腸壁に余計な快楽を注ぐ結果を引き寄せる身悶えを極力抑えながら、ぷにぷにと仲良く押しくらまんじゅうをしている睾丸で生成された精液を噴き出させつつ不明瞭に鳴き喚くことしか出来ない。
抱いていた反抗心が欠片も残さず霧散する程の絶頂へと押し上げられ、淫蕩な苦悶からの逃走を求める気力すらも底を尽く程の射精を強いられた男達はもはや、憎んでいた敵達が部屋に帰還する姿を目にしても怒りを一切思い出せぬまま無様な懇願を叫ぶ滑稽極まりない存在でしかないのだ。
「あっ、あおぉ! はっ、はおぉぉんっ!」
「あぉ、えおぉ……かほっ、ふおぉっ!」
一本のバイブに二つの尻穴を満たされた男達が仲良く顔を扉の方に向け、涙に濡れた瞳に助けての意思を分かりやすく乗せつつ閉じられない口でなりふり構わずに許しを請う。自分達を捕らえ自由を奪った敵達に寄せていた憎悪を跡形も無く失った屈服の態度を示しながら、男達は迫り来る新たな絶頂に怯えつつ肛虐の終了を心から願う。
その様を悠然と微笑みつつ堪能する敵の男達は、部屋を去る前とは比べ物にならないくらい淫蕩に染まった室内の空気に目を細めながら、床に作られた精液の水溜まりの上で自分達に縋る二人に歩み寄る。湧き上がる恐怖に耐えきれず無自覚に後ずさろうとした二人が尻穴のバイブを不規則に動かしたことで生まれた不意打ちの悦楽に流されて絶頂する光景を堪能しつつ、敵達は伸ばすことを禁じた手足の間に通した腕を男根に接近させ、その根本に巻き付けたベルト達を結わえる金具を無言を保ったまま外してやった。
「っお! あぉぉっ!」
「ふぅ、んおぉぉっ!」
敵達の動向を身を強ばらせつつ見守っていた男達は、股間で鳴った金属音に気付くと同時に折り畳まされた手足に力を込め、バイブを尻穴から排出する為の移動を開始した。
度重なる絶頂のせいで憔悴させられた肉体は、上手く動かせない。不安定に揺れるそんな裸体を酷使しながら、男達は少しずつ少しずつバイブを腸内から追い出していく。
「こ、ほぉ……はぉ、んおぉ」
「あぉ、えふおぉ……んぅ、あおうぅ」
一生懸命に手足を頑張らせ、協力してバイブを尻穴から吐き出していく男達。長時間に渡っていたぶられ続け感度が異常なまでに高まった腸壁を襲う排泄の感覚にまた新たな至福を覚えさせられながら、堪えきれずに射精へと至りつつお互いの距離を遠ざけていく男達。
一切命令した訳でも無いのに勝手にバイブを抜き始めた悪い子達を取り囲んで見下ろしながら、非道な敵達はぽっかりと情けなく開ききった尻穴に罰を加える為の道具を、淫らな玩具がもたらす物とは全く違う雌の悦楽を味わわせる男根を、バイブの排出で精一杯となっている二人の頭上で無慈悲に滾らせていくのだった。
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救いを得られぬまま男達は淫らな渦に飲み込まれる
2023.05.28.Sun.21:00
二の腕と胴体を繋ぎ、背面で交差させた手首をきつく胴体へと縫い付ける縄は、どんなに力を込めても軋むばかりで解けはしない。
左右の足首とすね、そして太もも同士を遊び無く括る縄は、一まとめにされた足を幾らもがかせても緩む気配すら見せない。
指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋が無かったとしても自力では振り払えない縄によって、男達は裸体の自由を仲良く無様に奪われている。視界を遮る黒革で作られた目隠しを与えられ、黒革の本体と輪状の金属が一体となった開口具を装着された十数人の男達は、言葉にならない声をなりふり構わずに張り上げても外部には届かないよう設計された地下室の床で惨めにのたうち回りつつ、決して引き寄せられない脱出を無意味に追い求める行動を取り続けている。
「あーっ! あぉ、うあおぉ!」
「おぁ、あおうぅ! はぉ、あぁぁぁっ!!」
丸出しにさせられた男根がみっともなく跳ね回ることも気にせず、男達はじたばたと裸体をよじり縄との格闘を繰り返す。名前も知らず、目隠しのせいで顔すらも見たことの無い周囲の男達と共に身悶え、時折わずかな協力を試みたりしながら、捕らわれた男達は監禁の状態から逃れようと努力を積み重ねている。
無論、それらの行動は何の成果も得られない。全てが無意味である以上、その先に希望など待ち受けてはいない。
体力を無駄に消耗し、絶望を余計に増幅させるだけの頑張りの先に待っていたのは、心の底から拒み恐怖していた辱めの到来で。手も足も出せず見ることもしゃべることも許されない哀れな男達は、地下室の扉が荒々しく開かれる音を耳にし戦慄する様を嘲笑われながら、己を拉致し恥辱の日々に閉じ込めた悪達の責め苦に為す術無く嬲られる甘く淫らな地獄へと一人残らず追いやられてしまった。
「あおぉ! うぉ……んぶうぅ!?」
汗ばんだ髪を乱暴に掴まれ痛みに呻いていた男の閉じられぬ口が、躊躇い無くねじ込まれた男根に犯され始める。それを嫌がっても、縄塗れの裸体は何処にも移動出来ない。髪を掴まれた頭部は後方に逃れることも叶わない。ただ好き勝手に口を蹂躙される以外の選択肢を一つ残らず削ぎ落とされた男は、数えきれぬ程に教え込まれた男根の味を改めて思い知らされつつ、せめてこれ以上非道くされないようにと自ら率先して男根に舌を這わせ射精を促す奉仕を捧げていく。
「んおぉぉっ! あぉ、はおぉ、んぁぁぁぁっ!!」
無理矢理に立たされ、足掻き由来の汗で濡れそぼった裸体の動きを後ろから抱き寄せる形で封じられた男の尻穴が、連日の調教に屈して異物を何時でもすんなりと飲み込めるよう作り変えられてしまった尻穴が、迷い無く突き入れられた太く長い男根で一息に最奥まで貫かれる。そのまま開始された男根の出し入れを受けても快楽しか感じ取れなくされてしまった男は、間抜けに尖りきった乳首を嬉々として捏ね回す指が生み出す追い打ちの悦楽にもいたぶられながら、触られてもいない男根を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられていく。
そんな凌辱が、あちらこちらで繰り広げられている。救いの無い空間で抵抗を不可能にされた男達は己の雄を打ち砕く雌の至福に理性を飲み込まれながら、今日もまた淫猥な肉奴隷へと貶められていく。
「あぅ、えへ……ひぅ、ひうぅ!」
「おぅ、ひゅう、ひえ……ひあぁ!? おぉぉぉぉんっ!?」
不明瞭に紡がれた哀願は地下室中に響き渡る淫らな絶叫に掻き消されつつ腰の動きを速めた敵達によって無視され、やがて男達は慈悲をねだる余裕すらも失った絶え間無い絶頂の渦に一人残らず飲み込まれていくのだった。
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左右の足首とすね、そして太もも同士を遊び無く括る縄は、一まとめにされた足を幾らもがかせても緩む気配すら見せない。
指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋が無かったとしても自力では振り払えない縄によって、男達は裸体の自由を仲良く無様に奪われている。視界を遮る黒革で作られた目隠しを与えられ、黒革の本体と輪状の金属が一体となった開口具を装着された十数人の男達は、言葉にならない声をなりふり構わずに張り上げても外部には届かないよう設計された地下室の床で惨めにのたうち回りつつ、決して引き寄せられない脱出を無意味に追い求める行動を取り続けている。
「あーっ! あぉ、うあおぉ!」
「おぁ、あおうぅ! はぉ、あぁぁぁっ!!」
丸出しにさせられた男根がみっともなく跳ね回ることも気にせず、男達はじたばたと裸体をよじり縄との格闘を繰り返す。名前も知らず、目隠しのせいで顔すらも見たことの無い周囲の男達と共に身悶え、時折わずかな協力を試みたりしながら、捕らわれた男達は監禁の状態から逃れようと努力を積み重ねている。
無論、それらの行動は何の成果も得られない。全てが無意味である以上、その先に希望など待ち受けてはいない。
体力を無駄に消耗し、絶望を余計に増幅させるだけの頑張りの先に待っていたのは、心の底から拒み恐怖していた辱めの到来で。手も足も出せず見ることもしゃべることも許されない哀れな男達は、地下室の扉が荒々しく開かれる音を耳にし戦慄する様を嘲笑われながら、己を拉致し恥辱の日々に閉じ込めた悪達の責め苦に為す術無く嬲られる甘く淫らな地獄へと一人残らず追いやられてしまった。
「あおぉ! うぉ……んぶうぅ!?」
汗ばんだ髪を乱暴に掴まれ痛みに呻いていた男の閉じられぬ口が、躊躇い無くねじ込まれた男根に犯され始める。それを嫌がっても、縄塗れの裸体は何処にも移動出来ない。髪を掴まれた頭部は後方に逃れることも叶わない。ただ好き勝手に口を蹂躙される以外の選択肢を一つ残らず削ぎ落とされた男は、数えきれぬ程に教え込まれた男根の味を改めて思い知らされつつ、せめてこれ以上非道くされないようにと自ら率先して男根に舌を這わせ射精を促す奉仕を捧げていく。
「んおぉぉっ! あぉ、はおぉ、んぁぁぁぁっ!!」
無理矢理に立たされ、足掻き由来の汗で濡れそぼった裸体の動きを後ろから抱き寄せる形で封じられた男の尻穴が、連日の調教に屈して異物を何時でもすんなりと飲み込めるよう作り変えられてしまった尻穴が、迷い無く突き入れられた太く長い男根で一息に最奥まで貫かれる。そのまま開始された男根の出し入れを受けても快楽しか感じ取れなくされてしまった男は、間抜けに尖りきった乳首を嬉々として捏ね回す指が生み出す追い打ちの悦楽にもいたぶられながら、触られてもいない男根を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられていく。
そんな凌辱が、あちらこちらで繰り広げられている。救いの無い空間で抵抗を不可能にされた男達は己の雄を打ち砕く雌の至福に理性を飲み込まれながら、今日もまた淫猥な肉奴隷へと貶められていく。
「あぅ、えへ……ひぅ、ひうぅ!」
「おぅ、ひゅう、ひえ……ひあぁ!? おぉぉぉぉんっ!?」
不明瞭に紡がれた哀願は地下室中に響き渡る淫らな絶叫に掻き消されつつ腰の動きを速めた敵達によって無視され、やがて男達は慈悲をねだる余裕すらも失った絶え間無い絶頂の渦に一人残らず飲み込まれていくのだった。
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可愛い奴隷は淫らな板挟みに苦しむ様を主に堪能される
2023.05.27.Sat.21:00
視界を閉ざす黒革製の目隠しのせいで、周囲の様子を伺い知ることは出来ない。口を塞ぐ黒色をしたギャグボールのせいで言葉は発したくても発せず、ヘッドホンのような形状をした器具によって囲われている耳は周りの情報を手に入れられないよう音を完全に遮断されてしまっている。
見ることとしゃべること、そして聞くこと。それらを禁じる頭部への拘束を外したくても、外せない。左右の手首と足首に嵌められた黒革製の枷と床の金具を南京錠で遊び無く結合された男の裸体は、頭部の拘束に触れることはおろかそれらを振り払おうと試みる身悶えすらも満足には行えない状況に追いやられてしまっている。
ありとあらゆる自由を没収され、その状態を覆す為の試行錯誤すらも不可能にされている。追い打ちで尻穴にねじ込まれた淫猥な器具が繰り返す小刻みな振動で、特に過敏な前立腺を無慈悲に甘く狙い撃ちされている。そんな立場からどう足掻いても自力では抜け出せない姿へと、裸体の男は置かれてしまっている。
しかし、無様で惨め極まりない格好を取らされているはずの男は、休み無く襲い来る尻穴への恥辱に心と身体を苛まれながら至福を感じている。愛しいご主人様に何もかもを支配されている。正常な者から見たら異常としか思えない充足感を胸に募らせながら、男は聴覚を封じる拘束を装着される前に伝えられた指示を遵守し、四肢に力を込め裸体を間抜けに反らせるブリッジの体勢を、興奮を限界まで滾らせ透明な淫蜜をだらしなく迸らせている男根を無防備に突き出す体勢を、従順に保ち続けている。
その、自分を飼い慣らす主に絶対の服従を改めて示す姿勢の維持がどれくらいの時間続いた頃だろう。無駄な声を出すなという命令を守っていたはずの口からギャグボールの穴越しに吐息が唾液と共に漏れ、余計な動きを取るなと制限を言い渡されていたはずの裸体が疲弊から痙攣を我慢しきれなくなり始めた頃、尻穴を嬲る決して絶頂には繋がらない生殺しの悦楽と己の欲望を無限に肥大化させる無音の檻に自ら悦んで囚われていた男にとうとう、慈悲と同義の新たな責めが加えられた。
「っふ!? むぉぉんっ!?」
汗に濡れ、発情の火照りで甘い熱気を振りまいていた裸体の跳ねに合わせてひょこひょこと踊っていた男根が、閉ざされた視界の向こうで迫った右手に緩く握り締められる。予想も覚悟も叶わない不意打ちを受けた男は、長い長いお預けの果てに感度が高まりきっていた男根を右手で包まれただけで軽い絶頂に至りながら、それでも手足を脱力させること無くブリッジを披露している。
そうしてわずかに精液を漏らした男根を眺めながら、飼い主の側に君臨した意地悪な男は右手を動かすこと無くじっと待っている。これは頑張ったご褒美だ。そう認識した男が夢中で腰を上下に往復させる時を。まだブリッジの継続以外の指示は与えられていない。そんな判断を隷属を優先させる心に言い聞かせ腰を振って男根を主の手で摩擦したいという衝動を男が抑え込み始める時を。飼い主の男はどちらに転んでも愉しいと考えながら待っている。
「ふぅ、んむ、あおぉ……!」
本能に身を任せれば、主の右手を使った自慰。理性で己を律すれば、主の右手に男根を優しく抱きすくめられている状態で味わう先程以上の生殺し。その二つの板挟みにされながら分かりやすく困惑し逡巡する可愛い奴隷の男に歪んだ寵愛の視線を浴びせながら、飼い主は淫具を飲み込ませた尻穴がよく見える肩幅に開かせた男の足の間へと淫液が下半身に降り注ぐのも構わずに腰を下ろし、自分専用の奴隷が悶絶する様を一層堪能出来る位置を独占していくのだった。
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ありとあらゆる自由を没収され、その状態を覆す為の試行錯誤すらも不可能にされている。追い打ちで尻穴にねじ込まれた淫猥な器具が繰り返す小刻みな振動で、特に過敏な前立腺を無慈悲に甘く狙い撃ちされている。そんな立場からどう足掻いても自力では抜け出せない姿へと、裸体の男は置かれてしまっている。
しかし、無様で惨め極まりない格好を取らされているはずの男は、休み無く襲い来る尻穴への恥辱に心と身体を苛まれながら至福を感じている。愛しいご主人様に何もかもを支配されている。正常な者から見たら異常としか思えない充足感を胸に募らせながら、男は聴覚を封じる拘束を装着される前に伝えられた指示を遵守し、四肢に力を込め裸体を間抜けに反らせるブリッジの体勢を、興奮を限界まで滾らせ透明な淫蜜をだらしなく迸らせている男根を無防備に突き出す体勢を、従順に保ち続けている。
その、自分を飼い慣らす主に絶対の服従を改めて示す姿勢の維持がどれくらいの時間続いた頃だろう。無駄な声を出すなという命令を守っていたはずの口からギャグボールの穴越しに吐息が唾液と共に漏れ、余計な動きを取るなと制限を言い渡されていたはずの裸体が疲弊から痙攣を我慢しきれなくなり始めた頃、尻穴を嬲る決して絶頂には繋がらない生殺しの悦楽と己の欲望を無限に肥大化させる無音の檻に自ら悦んで囚われていた男にとうとう、慈悲と同義の新たな責めが加えられた。
「っふ!? むぉぉんっ!?」
汗に濡れ、発情の火照りで甘い熱気を振りまいていた裸体の跳ねに合わせてひょこひょこと踊っていた男根が、閉ざされた視界の向こうで迫った右手に緩く握り締められる。予想も覚悟も叶わない不意打ちを受けた男は、長い長いお預けの果てに感度が高まりきっていた男根を右手で包まれただけで軽い絶頂に至りながら、それでも手足を脱力させること無くブリッジを披露している。
そうしてわずかに精液を漏らした男根を眺めながら、飼い主の側に君臨した意地悪な男は右手を動かすこと無くじっと待っている。これは頑張ったご褒美だ。そう認識した男が夢中で腰を上下に往復させる時を。まだブリッジの継続以外の指示は与えられていない。そんな判断を隷属を優先させる心に言い聞かせ腰を振って男根を主の手で摩擦したいという衝動を男が抑え込み始める時を。飼い主の男はどちらに転んでも愉しいと考えながら待っている。
「ふぅ、んむ、あおぉ……!」
本能に身を任せれば、主の右手を使った自慰。理性で己を律すれば、主の右手に男根を優しく抱きすくめられている状態で味わう先程以上の生殺し。その二つの板挟みにされながら分かりやすく困惑し逡巡する可愛い奴隷の男に歪んだ寵愛の視線を浴びせながら、飼い主は淫具を飲み込ませた尻穴がよく見える肩幅に開かせた男の足の間へと淫液が下半身に降り注ぐのも構わずに腰を下ろし、自分専用の奴隷が悶絶する様を一層堪能出来る位置を独占していくのだった。
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刑事は無様な悶絶を対価として求められる
2023.05.26.Fri.21:00
テーブルを挟みソファーに向かい合って腰掛けた男達が、言葉を交わしている。片方は几帳面にスーツを纏い、もう片方は荒々しくスーツを着崩した二人の男が、防音がしっかりと施された窓の無い部屋で会話を行っている。
そんな時間がどれくらい続いた頃だろう。着崩した男は微笑を浮かべて立ち上がりつつ、もう一人に感心と呆れが混じった声を掛けた。
「しかし……俺達みたいな鼻つまみ者にこんな形でお願いをしてくる刑事さんがいるとは思わなかったぜ。面白いな、アンタ」
掛けられた声に、刑事と呼ばれた男は迷い無い声音で言葉を返す。
「面白さは一切求めていないがね。これ以上刑事としての枠に縛られた行動を取っていては、被害が広がるばかりだ。ならば、しかるべき相手に協力を要請するのは当然だ。他に比べたら君達の組は善良であるし、この件に関しての立場はほぼ同じ方を向いているしな」
「くくっ……やっぱり面白いな」
刑事の背後に足を動かしながら、男が喉奥から笑いを零す。正義の人間でありながら世間から見て悪側に属する相手と協力を築く時点で非難を向けられるというのに、淡々と実益と効率のみを語る理知的な刑事に男は胸の内に獰猛な感情を滾らせていく。
「だが、今回の件は私の独断だ。表だった協力への感謝は出来そうに無い。私個人の資産から出すことになると思うが……部下を危険に向けて動かす以上それではやはり足りないだろうか?」
「いや、構わねーよ。俺は、アンタで十分だ」
返答に対する違和感を認識した直後、刑事の男は背後から迫った手に握られていた白い布に口と鼻を塞がれ、その布を湿らせる薬品の効果で焦り由来の抵抗虚しく意に染まぬ眠りへと追いやられていくのだった。
意識を取り戻した刑事を待っていたのは、眠らされる前とほぼ同じ状況だった。
自分はソファーに腰掛けている。男は正面のソファーに腰掛けている。けれど、決定的に違う部分がある。刑事の男は眠りに堕とされている間に衣服を一枚残らず剥ぎ取られ、代わりに縄を用いた拘束と、口を閉ざす白布の猿轡を与えられていた。
「刑事さん、おはよう。素敵な寝顔だったぜ」
「んぐ、むうぅ……!?」
何故、この男が自分に危害をもたらす必要がある? まさか、自分が把握していないだけでこの男も今回の件の黒幕側だったのか? 狼狽する刑事に口角を吊り上げながら、寝姿を無言で堪能していた男は立ち上がり、刑事の右隣へと腰を下ろした。
「おいおい、そんなに構えるなよ。言っただろ? 礼はアンタで十分だって」
ようやく男の意図に気付いた刑事が、驚愕に目を見開く。胸部と二の腕を繋ぎ左右の手首を胴体の真後ろで交差させた形に維持させる上半身の縄と左右の足首から太ももにかけてを数箇所に分けて一まとめに括る下半身の縄を軋ませながら身悶え、口内に詰められた白布と歯を割って噛まされた白布越しにくぐもった唸りを零しつつ拒絶の反応を示す。
無論、男はそれを受け入れない。本人の了承を得ずに刑事の肉体を対価に決定した男は、先程までの冷静さを無くした態度を至近距離で堪能しつつ、テーブルに置いた透明なビンの中で出番を待っていた最後の拘束を、取り込んだ者に意に染まぬ興奮を引き起こさせる薬品をたっぷりと染み込ませた白布を、嫌がる刑事の顔面に装着し始めた。
「安心しろよ。もうすでに俺の部下達は事態解決に向けて働かせてる。俺達はその報告をじっくり待ちながら……たっぷりと愉しんでりゃ良い。たくさん焦らして、鳴き喚いちまうくらいにお預けしてやるからよ。今回の協力分、可愛く悶える姿を俺だけに見せてくれよな? 刑事さん」
「ふぶ、むうぅ……!」
二枚の布に塞がれていた口を鼻と共に覆う形であてがわれた追い打ちの布が、自身を濡らす淫薬の力で刑事をゆっくりと狂わせていく。呼吸の度に体内へと入り込む薬品の効果に抗いきれずに体積を増した刑事の男根が、それを優しく握り巧みに摩擦する男の手で快楽を注がれ、宣言通りの生殺しの地獄へと追い詰められていく。
自分は、なんて相手に協力を欲してしまったのだろう。遅すぎる後悔に苛まれる様すらも堪能されながら、刑事は左腕で肩を抱いて身悶えを制限しつつ男根を右手で刺激する男の思惑に沿った可愛い痴態を、幾度と無く繰り返される射精の没収に悶絶する様を、男への報酬として披露させられていくのだった。
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掛けられた声に、刑事と呼ばれた男は迷い無い声音で言葉を返す。
「面白さは一切求めていないがね。これ以上刑事としての枠に縛られた行動を取っていては、被害が広がるばかりだ。ならば、しかるべき相手に協力を要請するのは当然だ。他に比べたら君達の組は善良であるし、この件に関しての立場はほぼ同じ方を向いているしな」
「くくっ……やっぱり面白いな」
刑事の背後に足を動かしながら、男が喉奥から笑いを零す。正義の人間でありながら世間から見て悪側に属する相手と協力を築く時点で非難を向けられるというのに、淡々と実益と効率のみを語る理知的な刑事に男は胸の内に獰猛な感情を滾らせていく。
「だが、今回の件は私の独断だ。表だった協力への感謝は出来そうに無い。私個人の資産から出すことになると思うが……部下を危険に向けて動かす以上それではやはり足りないだろうか?」
「いや、構わねーよ。俺は、アンタで十分だ」
返答に対する違和感を認識した直後、刑事の男は背後から迫った手に握られていた白い布に口と鼻を塞がれ、その布を湿らせる薬品の効果で焦り由来の抵抗虚しく意に染まぬ眠りへと追いやられていくのだった。
意識を取り戻した刑事を待っていたのは、眠らされる前とほぼ同じ状況だった。
自分はソファーに腰掛けている。男は正面のソファーに腰掛けている。けれど、決定的に違う部分がある。刑事の男は眠りに堕とされている間に衣服を一枚残らず剥ぎ取られ、代わりに縄を用いた拘束と、口を閉ざす白布の猿轡を与えられていた。
「刑事さん、おはよう。素敵な寝顔だったぜ」
「んぐ、むうぅ……!?」
何故、この男が自分に危害をもたらす必要がある? まさか、自分が把握していないだけでこの男も今回の件の黒幕側だったのか? 狼狽する刑事に口角を吊り上げながら、寝姿を無言で堪能していた男は立ち上がり、刑事の右隣へと腰を下ろした。
「おいおい、そんなに構えるなよ。言っただろ? 礼はアンタで十分だって」
ようやく男の意図に気付いた刑事が、驚愕に目を見開く。胸部と二の腕を繋ぎ左右の手首を胴体の真後ろで交差させた形に維持させる上半身の縄と左右の足首から太ももにかけてを数箇所に分けて一まとめに括る下半身の縄を軋ませながら身悶え、口内に詰められた白布と歯を割って噛まされた白布越しにくぐもった唸りを零しつつ拒絶の反応を示す。
無論、男はそれを受け入れない。本人の了承を得ずに刑事の肉体を対価に決定した男は、先程までの冷静さを無くした態度を至近距離で堪能しつつ、テーブルに置いた透明なビンの中で出番を待っていた最後の拘束を、取り込んだ者に意に染まぬ興奮を引き起こさせる薬品をたっぷりと染み込ませた白布を、嫌がる刑事の顔面に装着し始めた。
「安心しろよ。もうすでに俺の部下達は事態解決に向けて働かせてる。俺達はその報告をじっくり待ちながら……たっぷりと愉しんでりゃ良い。たくさん焦らして、鳴き喚いちまうくらいにお預けしてやるからよ。今回の協力分、可愛く悶える姿を俺だけに見せてくれよな? 刑事さん」
「ふぶ、むうぅ……!」
二枚の布に塞がれていた口を鼻と共に覆う形であてがわれた追い打ちの布が、自身を濡らす淫薬の力で刑事をゆっくりと狂わせていく。呼吸の度に体内へと入り込む薬品の効果に抗いきれずに体積を増した刑事の男根が、それを優しく握り巧みに摩擦する男の手で快楽を注がれ、宣言通りの生殺しの地獄へと追い詰められていく。
自分は、なんて相手に協力を欲してしまったのだろう。遅すぎる後悔に苛まれる様すらも堪能されながら、刑事は左腕で肩を抱いて身悶えを制限しつつ男根を右手で刺激する男の思惑に沿った可愛い痴態を、幾度と無く繰り返される射精の没収に悶絶する様を、男への報酬として披露させられていくのだった。
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歪められた術式で男は理性溶かす火照りへと追いやられる
2023.05.25.Thu.21:00
貼られた箇所に対して血行の改善を促し肉体の不全を解消する札を扱うマッサージの店は、仕事に忙殺されていた男の耳にも入る程の繁盛を見せていた。
札に込められた妖術に理解のある人間と妖怪の間で好評を博しているその店は、人妖問わず妖術を悪用する者を捕らえ裁く裏の世界で戦う組織に属している男に、久しぶりに得た休みの活用方法として選ばれる程の信頼を積み重ねた評判で勝ち取っていた。
それが、長い長い時間を掛けた遠大な罠であると見抜けなかった男は、敵である者達と内通していた同僚から聞かされたこの店の体験談を絡めて無自覚に入店への抵抗をじっくりと薄められた男は、敵が裏で糸を引いているマッサージ店にまんまと赴き、その身から拒絶の手段を奪い取られてしまった。
「それでは○○様、汗で汚れてしまいましたのでお召し物をお預かり致しますね」
「うぁ……? なん、れ……?」
店の者に促され自らの手で下着一枚となっていた男の肉体から、股間の周りを隠していた最後の布が数人がかりで剥ぎ取られる。
明らかに普通じゃない。正常なマッサージならばそこまで脱ぐ必要は無い。そう頭で理解していても、男の身体は上手く動かせない。汗をたっぷりと吸い変色しきったボクサーパンツを男はされるがままに取り上げられていく。
普通の客相手には用いない、術式にわずかな細工を加えた札を肉体のあらゆる箇所にもたらされた男はもう、心地良いだけの火照りが異常な熱に変化している事実に気付いてもそれに対処出来ない。背に貼られ、太もも付近に貼られ、胸元に貼り付けられた何十という札が生み出した発情という名の淫猥な火照りに肉体の自由を効かなくされ思考を鈍らされた男は、立て続けに加えられる上乗せの札を裸体にされた肉体へと無抵抗のまま貼り付けられていく。
「○○様、お身体うつ伏せにしますね。腕に貼りますので、じっとしていて下さい」
「足にも貼りますね、左右をきっちりと揃えていて下さい」
「ちょ、まっれ、くらひゃ……っ!」
無論、男を無力化した店の者達は手をとめなどしない。この期に及んでまだ事態を飲み込みきれずにいる普段の聡明さを跡形も無く失った男を嘲笑いながら、細長いベッドを取り囲む人間の男と様々な種族の妖怪の男達は、背中で重ねさせた肘から手首までの部分を札で包んで縛り上げ、膝から下を緩み無く札で一まとめにし、手も足も出せない状態を余裕たっぷりに作り上げていく。
これでもう、この男は自力でベッドから下りることも叶わない。けれど、この男には強力な妖術という選択肢が残っている。そんな判断を元にして、店の者達はとどめを担う拘束の札を男に与えていく。それは、視界を閉ざし言葉を封じる札。瞳を用いた術と詠唱を経て行使する術の使用を不可能にさせる駄目押しの札だ。
「はい、○○様。今度は仰向けですよ」
「私達全員で抑えますが、暴れないようお願い致しますね」
「っ……!? な、やめ……んむうぅ……っ!!」
口に、札が貼り付けられる。無理矢理に閉じさせられた目が、札に遮られる。
何も見えない。何も喋れない。恥を捨ててのたうち回る力も紡げない。ようやく危機を認識し始めた思考に合わせて身をよじる無様な男を悠然と眺める店の者達は、組織に仇成す目障りな男をやっと生け捕りにした事実が味わわせてくる達成感を噛み締めつつ、利き手の人差し指と中指を口元に添えて淫獄の開始を宣言した。
「それでは○○様、○○様の為にご用意した当店の特別コースを存分にお愉しみ下さいませ」
「この部屋には音を遮断する術を先程掛けておきましたから、思う存分鳴き喚いても大丈夫ですよ」
「もし○○様が壊れてしまってもご安心下さい。その時はしっかりと総帥への献上品として、淫らに狂った○○様をお届けしますからね?」
「んむうぅ……! ふぶ、ぶぐうぅ……!!」
宣言の後に行われ始めた複数人での詠唱が、男の回転が遅くなった脳に戦慄を抱かせる。間抜けに体積を増した乳首と男根を跳ねさせながらの身悶えを淫蕩な火照りに疲弊した裸体に試みさせる。
もちろん、今更脱出を欲しても全ては手遅れで。男は裸体全体に貼り付けられた札に込められた術を強められながら、触られてもいない男根から精液を情けなく噴き出させ続ける絶頂地獄へと、一層激しく分泌し始めた汗に肌を撫でられるだけでも気が狂うような悦びを覚える快楽の拷問へと、自分を包囲し術を唱える醜悪な笑みを浮かべた者達の思惑に沿って突き落とされていくのだった。
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札に込められた妖術に理解のある人間と妖怪の間で好評を博しているその店は、人妖問わず妖術を悪用する者を捕らえ裁く裏の世界で戦う組織に属している男に、久しぶりに得た休みの活用方法として選ばれる程の信頼を積み重ねた評判で勝ち取っていた。
それが、長い長い時間を掛けた遠大な罠であると見抜けなかった男は、敵である者達と内通していた同僚から聞かされたこの店の体験談を絡めて無自覚に入店への抵抗をじっくりと薄められた男は、敵が裏で糸を引いているマッサージ店にまんまと赴き、その身から拒絶の手段を奪い取られてしまった。
「それでは○○様、汗で汚れてしまいましたのでお召し物をお預かり致しますね」
「うぁ……? なん、れ……?」
店の者に促され自らの手で下着一枚となっていた男の肉体から、股間の周りを隠していた最後の布が数人がかりで剥ぎ取られる。
明らかに普通じゃない。正常なマッサージならばそこまで脱ぐ必要は無い。そう頭で理解していても、男の身体は上手く動かせない。汗をたっぷりと吸い変色しきったボクサーパンツを男はされるがままに取り上げられていく。
普通の客相手には用いない、術式にわずかな細工を加えた札を肉体のあらゆる箇所にもたらされた男はもう、心地良いだけの火照りが異常な熱に変化している事実に気付いてもそれに対処出来ない。背に貼られ、太もも付近に貼られ、胸元に貼り付けられた何十という札が生み出した発情という名の淫猥な火照りに肉体の自由を効かなくされ思考を鈍らされた男は、立て続けに加えられる上乗せの札を裸体にされた肉体へと無抵抗のまま貼り付けられていく。
「○○様、お身体うつ伏せにしますね。腕に貼りますので、じっとしていて下さい」
「足にも貼りますね、左右をきっちりと揃えていて下さい」
「ちょ、まっれ、くらひゃ……っ!」
無論、男を無力化した店の者達は手をとめなどしない。この期に及んでまだ事態を飲み込みきれずにいる普段の聡明さを跡形も無く失った男を嘲笑いながら、細長いベッドを取り囲む人間の男と様々な種族の妖怪の男達は、背中で重ねさせた肘から手首までの部分を札で包んで縛り上げ、膝から下を緩み無く札で一まとめにし、手も足も出せない状態を余裕たっぷりに作り上げていく。
これでもう、この男は自力でベッドから下りることも叶わない。けれど、この男には強力な妖術という選択肢が残っている。そんな判断を元にして、店の者達はとどめを担う拘束の札を男に与えていく。それは、視界を閉ざし言葉を封じる札。瞳を用いた術と詠唱を経て行使する術の使用を不可能にさせる駄目押しの札だ。
「はい、○○様。今度は仰向けですよ」
「私達全員で抑えますが、暴れないようお願い致しますね」
「っ……!? な、やめ……んむうぅ……っ!!」
口に、札が貼り付けられる。無理矢理に閉じさせられた目が、札に遮られる。
何も見えない。何も喋れない。恥を捨ててのたうち回る力も紡げない。ようやく危機を認識し始めた思考に合わせて身をよじる無様な男を悠然と眺める店の者達は、組織に仇成す目障りな男をやっと生け捕りにした事実が味わわせてくる達成感を噛み締めつつ、利き手の人差し指と中指を口元に添えて淫獄の開始を宣言した。
「それでは○○様、○○様の為にご用意した当店の特別コースを存分にお愉しみ下さいませ」
「この部屋には音を遮断する術を先程掛けておきましたから、思う存分鳴き喚いても大丈夫ですよ」
「もし○○様が壊れてしまってもご安心下さい。その時はしっかりと総帥への献上品として、淫らに狂った○○様をお届けしますからね?」
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もちろん、今更脱出を欲しても全ては手遅れで。男は裸体全体に貼り付けられた札に込められた術を強められながら、触られてもいない男根から精液を情けなく噴き出させ続ける絶頂地獄へと、一層激しく分泌し始めた汗に肌を撫でられるだけでも気が狂うような悦びを覚える快楽の拷問へと、自分を包囲し術を唱える醜悪な笑みを浮かべた者達の思惑に沿って突き落とされていくのだった。
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淫らな奴隷は助けてくれを虚しく溶け込ませる
2023.05.24.Wed.21:00
黒革で形作られた拘束に閉じ込められた四肢をひたすらにもがかせながら、畳に敷かれた布団の上で男が危機からの脱出を求め続けている。幾ら力を込めてもぎちぎちと軋むのみで緩む気配すら見せない。そんな頑丈な黒革に包囲されている伸ばすことを禁じられた手足を酷使しながら、男は部屋の柱と黒革の首輪を繋ぐ真紅のリードと格闘し逃走の展開を欲し続けている。
そんな変化の見えない努力の時間が、どれくらい続いた頃だろう。口に噛まされた黒色をした棒状の枷の隙間からくぐもった唸りと共に唾液を零し、頭部に装着された黒い犬の耳飾りと尻穴にねじ込まれた偽の男根から垂れ下がっている黒い犬の尻尾飾りを間抜けに揺らしながらの虚しい試行錯誤がどれだけの時間重ねられた頃だろう。
男は、何一つとして意味のある変化を引き寄せられぬまま自分を放置して去った者達が部屋に帰還する時刻を迎えてしまった。
「先生、ただいま。良い子にしてた?」
「ふふっ、随分頑張ってたみたいだね、先生。全身汗でびちょびちょだよ?」
「ふぶっ……ぷあぁ!」
一回り以上年下の少年達が、絶望に表情を歪ませる教師の男を取り囲みつつ首輪と柱を結んでいたリードを手早く外す。一目見て分かる無駄な頑張りの痕跡を嘲笑いながら、自分達よりも年上の雄々しき教師を捕らえた少年達が言葉を奪っていた口枷を嬉々として毟り取る。
そんな少年達に対して、男はありとあらゆる矜持を投げ捨てた声音で悲痛に叫んだ。
「もう、許してくれぇ……っ! さっきのは、嫌だ。もう、助けてぇ……っ!!」
怯えを露わにし、屈服を剥き出しにした懇願の叫び。教師としての誇りと共に年上としての威厳を破棄した、心から紡がれる哀願の意思表示。その最高に滑稽で可愛い無様な反応を愉しみながら笑みの黒さを引き上げた少年達は、自分達の笑みに絶望を察して表情を強ばらせる教師に、現実を一層濃く認識させる言葉を口々に浴びせてやった。
「俺達にされるのが嫌だったら逃げて下さいって、離れる前に言ったじゃないですか。だから、許してあげません。ちゃんと言い付け通りに逃げなかった自分を恨んで下さいね、先生」
「ほら、先生。何の効果も無いお願いをしてる暇があるなら、そのお口で俺達のチ○コにご奉仕して下さいよ」
「んむっ!? ふぶ、んうぅ」
口に迫る男根に気付いた教師が、慌てて口を引き結ぶ。その様を背後から眺めつつ味わっていた少年の一人は、尻穴を満たしていた作り物の男根を尻尾飾りを握った右手の力で一息に引き抜き、今朝まで異物の受け入れ方を知らなかったとは思えぬくらいにだらしなくぽっかりと開いた穴を、硬く張り詰めた自身の男根で蹂躙し始めた。
「ほら、先生。チ○コ入りましたよ。お昼の時と違って何の薬も仕込んでないのに、すんなり飲み込んでくれましたよ。嫌がって見せても、先生のお尻は素直ですね。俺のを嬉しそうに締め付けながら、気持ち良さそうにヒクヒク蠢いてます」
「うぶっ、むびゅぅぅ! ぶ、あぁぁ! りゃめ、んみゅぅぅっ!?」
尻穴を襲う快楽に、ほんの数時間前まで知らなかった雌の悦楽に耐えきれず発した喘ぎに合わせて口にも男根を突き入れられながら、生徒である少年達の支配下に置かれた教師の男は痛々しく見開いた目から大粒の涙を零しつつ、上下の穴を征服する男根達と窮屈に折り畳まされた手足の間を縫ってやって来た手指が生み出す乳首と男根を責める刺激の合わせ技に流され、昼と同じ絶頂地獄へと追い立てられていった。
気持ち良くされたくない。そんな拒絶の感情を維持出来なくなる程に快感を叩き込まれた教師の男は、十数人の少年が全員満足するまで犯し抜かれると同時に新たな拘束をもたらされた。
四肢を縛める黒革同士を短く接続する金具を与えられ、喉近くまでを貫く男根を模した張型と黒革の目隠し、そして犬の耳飾りが細い黒革のベルトを通じて一体となっている器具を頭部に這わされ、より太い偽の男根と繋がった犬の尻尾飾りを尻穴に押し込まれた教師はもう、一ヶ所にまとめられた手足を狭い範囲で暴れさせながら右半身を下にした体勢で寝転がり続けるしか無い。
首輪と柱を結合するリードが無くとも移動不可能な姿に追いやられた教師はもはや、周囲の様子を伺うことも許されず口を塞ぐ張型の底にあてがわれた黒革製の板のせいで口呼吸すらも没収された惨めな男はもはや、逃れられないという情報と呼吸の度に鼻腔を蝕む己の物を含めた十数人分の淫臭に為す術無く追い詰められながら、味方のいない施設の中で初日の夜を過ごすしか無いのだ。
「じゃ、先生。お休みなさい」
「また明日の朝からたくさん苛めて、たくさん可愛がってあげますからね」
「本番は明日からですよ。今日よりも激しい合宿、愉しみにしていて下さいね……ワンちゃん」
「うぐ、むぐうぅ……んもおぉぉ……っ!!」
閉ざされた視界の向こうに感じる部屋を去って行く少年達の気配に打ちひしがれながら、教師の男は行かないでくれの思いを乗せた唸りを、初日の昼食に混ぜられた薬品を切っ掛けにして部員達の淫らな奴隷に貶められてしまった事実に気付いてくれと願う呻きを、自分達以外誰もいない山中に存在する合宿施設の一室に溶け込ませていくのだった。
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そんな変化の見えない努力の時間が、どれくらい続いた頃だろう。口に噛まされた黒色をした棒状の枷の隙間からくぐもった唸りと共に唾液を零し、頭部に装着された黒い犬の耳飾りと尻穴にねじ込まれた偽の男根から垂れ下がっている黒い犬の尻尾飾りを間抜けに揺らしながらの虚しい試行錯誤がどれだけの時間重ねられた頃だろう。
男は、何一つとして意味のある変化を引き寄せられぬまま自分を放置して去った者達が部屋に帰還する時刻を迎えてしまった。
「先生、ただいま。良い子にしてた?」
「ふふっ、随分頑張ってたみたいだね、先生。全身汗でびちょびちょだよ?」
「ふぶっ……ぷあぁ!」
一回り以上年下の少年達が、絶望に表情を歪ませる教師の男を取り囲みつつ首輪と柱を結んでいたリードを手早く外す。一目見て分かる無駄な頑張りの痕跡を嘲笑いながら、自分達よりも年上の雄々しき教師を捕らえた少年達が言葉を奪っていた口枷を嬉々として毟り取る。
そんな少年達に対して、男はありとあらゆる矜持を投げ捨てた声音で悲痛に叫んだ。
「もう、許してくれぇ……っ! さっきのは、嫌だ。もう、助けてぇ……っ!!」
怯えを露わにし、屈服を剥き出しにした懇願の叫び。教師としての誇りと共に年上としての威厳を破棄した、心から紡がれる哀願の意思表示。その最高に滑稽で可愛い無様な反応を愉しみながら笑みの黒さを引き上げた少年達は、自分達の笑みに絶望を察して表情を強ばらせる教師に、現実を一層濃く認識させる言葉を口々に浴びせてやった。
「俺達にされるのが嫌だったら逃げて下さいって、離れる前に言ったじゃないですか。だから、許してあげません。ちゃんと言い付け通りに逃げなかった自分を恨んで下さいね、先生」
「ほら、先生。何の効果も無いお願いをしてる暇があるなら、そのお口で俺達のチ○コにご奉仕して下さいよ」
「んむっ!? ふぶ、んうぅ」
口に迫る男根に気付いた教師が、慌てて口を引き結ぶ。その様を背後から眺めつつ味わっていた少年の一人は、尻穴を満たしていた作り物の男根を尻尾飾りを握った右手の力で一息に引き抜き、今朝まで異物の受け入れ方を知らなかったとは思えぬくらいにだらしなくぽっかりと開いた穴を、硬く張り詰めた自身の男根で蹂躙し始めた。
「ほら、先生。チ○コ入りましたよ。お昼の時と違って何の薬も仕込んでないのに、すんなり飲み込んでくれましたよ。嫌がって見せても、先生のお尻は素直ですね。俺のを嬉しそうに締め付けながら、気持ち良さそうにヒクヒク蠢いてます」
「うぶっ、むびゅぅぅ! ぶ、あぁぁ! りゃめ、んみゅぅぅっ!?」
尻穴を襲う快楽に、ほんの数時間前まで知らなかった雌の悦楽に耐えきれず発した喘ぎに合わせて口にも男根を突き入れられながら、生徒である少年達の支配下に置かれた教師の男は痛々しく見開いた目から大粒の涙を零しつつ、上下の穴を征服する男根達と窮屈に折り畳まされた手足の間を縫ってやって来た手指が生み出す乳首と男根を責める刺激の合わせ技に流され、昼と同じ絶頂地獄へと追い立てられていった。
気持ち良くされたくない。そんな拒絶の感情を維持出来なくなる程に快感を叩き込まれた教師の男は、十数人の少年が全員満足するまで犯し抜かれると同時に新たな拘束をもたらされた。
四肢を縛める黒革同士を短く接続する金具を与えられ、喉近くまでを貫く男根を模した張型と黒革の目隠し、そして犬の耳飾りが細い黒革のベルトを通じて一体となっている器具を頭部に這わされ、より太い偽の男根と繋がった犬の尻尾飾りを尻穴に押し込まれた教師はもう、一ヶ所にまとめられた手足を狭い範囲で暴れさせながら右半身を下にした体勢で寝転がり続けるしか無い。
首輪と柱を結合するリードが無くとも移動不可能な姿に追いやられた教師はもはや、周囲の様子を伺うことも許されず口を塞ぐ張型の底にあてがわれた黒革製の板のせいで口呼吸すらも没収された惨めな男はもはや、逃れられないという情報と呼吸の度に鼻腔を蝕む己の物を含めた十数人分の淫臭に為す術無く追い詰められながら、味方のいない施設の中で初日の夜を過ごすしか無いのだ。
「じゃ、先生。お休みなさい」
「また明日の朝からたくさん苛めて、たくさん可愛がってあげますからね」
「本番は明日からですよ。今日よりも激しい合宿、愉しみにしていて下さいね……ワンちゃん」
「うぐ、むぐうぅ……んもおぉぉ……っ!!」
閉ざされた視界の向こうに感じる部屋を去って行く少年達の気配に打ちひしがれながら、教師の男は行かないでくれの思いを乗せた唸りを、初日の昼食に混ぜられた薬品を切っ掛けにして部員達の淫らな奴隷に貶められてしまった事実に気付いてくれと願う呻きを、自分達以外誰もいない山中に存在する合宿施設の一室に溶け込ませていくのだった。
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間抜け面を愉しまれながら正義は無慈悲に味わい尽くされる
2023.05.23.Tue.21:00
自分自身の足首を掴む。そんな状態を無理矢理に維持させられた男は抵抗を封じられた無様な己の姿を憎き敵達に嘲笑われながら、黒い首輪から伸びた鎖を引く力に屈しての移動を為す術無く強いられている。
黒色をした粘着テープに隙間無く包み込まれた右手は、右足首から離れられない。肌の色が見えないくらいに重ねられた黒に閉じ込められている左手は、左の足首との結合から抜け出したくても抜け出せない。手足を一体化させられ、手も足も出せぬ格好のまま惨めな歩行を繰り返させられる男。真後ろに突き出す形を取らされた恥部に突き刺さる愉悦の視線と、屈辱に震える自分の様子を堪能する黒く歪んだ敵達の笑みに絶えず矜持を痛め付けられながら、一歩また一歩と敵の思惑に沿って抗えぬ裸体を運ばれていく男。
捕らわれた事実をたっぷりと時間を掛けて思い知らせる残忍な散歩は不必要な寄り道を挟み用いる必要の無いスロープに苦慮する男の様をさらけ出させながら敵達が一定の満足に至るまで継続され、体力と気力を消耗しきった男が汗に塗れた裸体を情けなく痙攣させ始めた頃に終了した。
無論、その終了は慈悲に繋がる物ではない。無慈悲な敵達は滑稽なまでに憔悴した男を更なる辱めと苦悶が待ち受ける次の段階へと追い立てる為に散歩を切り上げ、男を監禁し意のままに苛む場所として選ばれた部屋へと連行したのだ。
「刑事さん、よく頑張ったね、疲れたでしょ? ここに座らせて、休ませてあげるよ」
「ほら、ソファーにお尻を向けなさい。俺達で乗せてあげるからね」
「う、あぁ……」
間違いなく、指示に従っても良いことなど無い。それを理解していても、刑事と呼ばれた男は敵である悪の男達の言葉に逆らえない。
仮に従わなかったとしても、自分には非道が加えられる。疲労に蝕まれた思考でも分かる絶望の情報に打ちひしがれながら、刑事は床にぼたぼたと汗を垂らしつつ小刻みに震える不自由な裸体をその場で半回転させ、敵に求められた通りの体勢を取っていく。
そうして従順に裸体を動かし指示に合わせた変化を生み出した刑事に満面の笑みを寄せながら、悪に属する男達は数人がかりで裸体を持ち上げ、座面に腰を預ける形で一人用のソファーに手も足も出せぬ裸体を乗せ、逃走の可能性を追い打ちで叩き潰す拘束を嬉々として上乗せし始めた。
「はい、良い子だね、刑事さん。そんな良い子には、これを付けてあげちゃおう」
幾重にも巻き付けられた手足のテープの上から、黒革で作られた枷が施される。その枷はやめろと叫ぶ力も無くした刑事が瞳をわずかに戦慄で曇らせる光景を愉しみながら慣れた手付きで装着され、あっという間にソファーの後ろ側の脚へと鎖と南京錠を使って遊び無く接続されてしまった。
これでもう、刑事は手足を暴れさせることも許されない。意に染まぬ散歩の時よりも観察しやすくなった恥部を隠そうと試みることすらもままならない。そんな哀れな刑事に、悪達は新たな器具を取り出して責め苦を迷い無くもたらしていく。お前はもはや、俺達に弄ばれるだけの存在だ。冷酷な現実を突き付けるかの如く、悪達は捕獲した刑事に絶え間無い責めの仕掛けを与えていく。
尻穴にL字型をした器具を差し込まれ、その器具から伸びた細い鎖をソファーの下部にあてがわれた丸い金具へと結ばれた刑事は、鎖の短さ故に尻肉を悶えさせることも出来ない。釣り針のような見た目をした二本の金属が一つとなっている器具を鼻の穴に差し込まれ、その器具と繋がっている鎖を背もたれ側の下部にある丸い金具へと尻穴同様に南京錠で結わえられた刑事は、間抜けその物な豚鼻を披露させられた状況から、頭部を常にわずかに逸らさなければ鼻の穴に痛みが走る状況から逃れたくても逃れられない。
尻の穴と、鼻の穴。二箇所に用意された悪趣味な追撃に最後の抵抗を削ぎ落とされた刑事は、何をされてもただただされるがままにいたぶられるしか無い。下手な身悶えを痛みという脅しによって禁じられた刑事はもう、無防備な男根に迫る器具の数々を視界の端に確認しても怯えることしか出来ない。
汗でびしょびしょとなった裸体を好き勝手に撫で回し、乳首をからかうように弄りながら男根に狙いを定めた敵達の悪意をどうやっても拒めぬ立場に追いやられた今の刑事は、悪を悦ばせる娯楽程度の存在でしか無いのだ。
「さぁ、刑事さん。今から頑張ったご褒美を嫌ってくらいにあげようね」
「そのみっともない顔と、だらしなく引っ張られたケツ穴を眺めながら、チ○コで何度も何度もイきまくらせてあげる。一生懸命歩いて良かったなって思えるくらいに、気持ち良く射精させまくってあげるよ」
「遠慮せずに、思う存分イって良いからね? もし刑事さんが中々イけなかったら、玩具を強くしてあげるから。心配せずに、好きなだけイき狂って大丈夫だよ」
「ひ、あ……はふ、へ……!」
鼻を上に引かれたせいで閉じられなくなった口から不明瞭な哀願を零す刑事に目を細めつつ、その哀願を無視した悪の男達は先端が丸みを帯びた器具の振動で、淫猥な薬品を含んだ筆が過敏な肉を這い回る動きで、内部に淫薬を仕込んだ柔らかな筒状の器具が生み出す摩擦の刺激で刑事の男根を嬲り倒し、すでに正義を欠片も感じさせぬ見た目となっていた間抜け面がより正義とはかけ離れた間抜け面となる過程を尻穴を貫いた器具を気まぐれに弄りながら味わい尽くしていくのだった。
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黒色をした粘着テープに隙間無く包み込まれた右手は、右足首から離れられない。肌の色が見えないくらいに重ねられた黒に閉じ込められている左手は、左の足首との結合から抜け出したくても抜け出せない。手足を一体化させられ、手も足も出せぬ格好のまま惨めな歩行を繰り返させられる男。真後ろに突き出す形を取らされた恥部に突き刺さる愉悦の視線と、屈辱に震える自分の様子を堪能する黒く歪んだ敵達の笑みに絶えず矜持を痛め付けられながら、一歩また一歩と敵の思惑に沿って抗えぬ裸体を運ばれていく男。
捕らわれた事実をたっぷりと時間を掛けて思い知らせる残忍な散歩は不必要な寄り道を挟み用いる必要の無いスロープに苦慮する男の様をさらけ出させながら敵達が一定の満足に至るまで継続され、体力と気力を消耗しきった男が汗に塗れた裸体を情けなく痙攣させ始めた頃に終了した。
無論、その終了は慈悲に繋がる物ではない。無慈悲な敵達は滑稽なまでに憔悴した男を更なる辱めと苦悶が待ち受ける次の段階へと追い立てる為に散歩を切り上げ、男を監禁し意のままに苛む場所として選ばれた部屋へと連行したのだ。
「刑事さん、よく頑張ったね、疲れたでしょ? ここに座らせて、休ませてあげるよ」
「ほら、ソファーにお尻を向けなさい。俺達で乗せてあげるからね」
「う、あぁ……」
間違いなく、指示に従っても良いことなど無い。それを理解していても、刑事と呼ばれた男は敵である悪の男達の言葉に逆らえない。
仮に従わなかったとしても、自分には非道が加えられる。疲労に蝕まれた思考でも分かる絶望の情報に打ちひしがれながら、刑事は床にぼたぼたと汗を垂らしつつ小刻みに震える不自由な裸体をその場で半回転させ、敵に求められた通りの体勢を取っていく。
そうして従順に裸体を動かし指示に合わせた変化を生み出した刑事に満面の笑みを寄せながら、悪に属する男達は数人がかりで裸体を持ち上げ、座面に腰を預ける形で一人用のソファーに手も足も出せぬ裸体を乗せ、逃走の可能性を追い打ちで叩き潰す拘束を嬉々として上乗せし始めた。
「はい、良い子だね、刑事さん。そんな良い子には、これを付けてあげちゃおう」
幾重にも巻き付けられた手足のテープの上から、黒革で作られた枷が施される。その枷はやめろと叫ぶ力も無くした刑事が瞳をわずかに戦慄で曇らせる光景を愉しみながら慣れた手付きで装着され、あっという間にソファーの後ろ側の脚へと鎖と南京錠を使って遊び無く接続されてしまった。
これでもう、刑事は手足を暴れさせることも許されない。意に染まぬ散歩の時よりも観察しやすくなった恥部を隠そうと試みることすらもままならない。そんな哀れな刑事に、悪達は新たな器具を取り出して責め苦を迷い無くもたらしていく。お前はもはや、俺達に弄ばれるだけの存在だ。冷酷な現実を突き付けるかの如く、悪達は捕獲した刑事に絶え間無い責めの仕掛けを与えていく。
尻穴にL字型をした器具を差し込まれ、その器具から伸びた細い鎖をソファーの下部にあてがわれた丸い金具へと結ばれた刑事は、鎖の短さ故に尻肉を悶えさせることも出来ない。釣り針のような見た目をした二本の金属が一つとなっている器具を鼻の穴に差し込まれ、その器具と繋がっている鎖を背もたれ側の下部にある丸い金具へと尻穴同様に南京錠で結わえられた刑事は、間抜けその物な豚鼻を披露させられた状況から、頭部を常にわずかに逸らさなければ鼻の穴に痛みが走る状況から逃れたくても逃れられない。
尻の穴と、鼻の穴。二箇所に用意された悪趣味な追撃に最後の抵抗を削ぎ落とされた刑事は、何をされてもただただされるがままにいたぶられるしか無い。下手な身悶えを痛みという脅しによって禁じられた刑事はもう、無防備な男根に迫る器具の数々を視界の端に確認しても怯えることしか出来ない。
汗でびしょびしょとなった裸体を好き勝手に撫で回し、乳首をからかうように弄りながら男根に狙いを定めた敵達の悪意をどうやっても拒めぬ立場に追いやられた今の刑事は、悪を悦ばせる娯楽程度の存在でしか無いのだ。
「さぁ、刑事さん。今から頑張ったご褒美を嫌ってくらいにあげようね」
「そのみっともない顔と、だらしなく引っ張られたケツ穴を眺めながら、チ○コで何度も何度もイきまくらせてあげる。一生懸命歩いて良かったなって思えるくらいに、気持ち良く射精させまくってあげるよ」
「遠慮せずに、思う存分イって良いからね? もし刑事さんが中々イけなかったら、玩具を強くしてあげるから。心配せずに、好きなだけイき狂って大丈夫だよ」
「ひ、あ……はふ、へ……!」
鼻を上に引かれたせいで閉じられなくなった口から不明瞭な哀願を零す刑事に目を細めつつ、その哀願を無視した悪の男達は先端が丸みを帯びた器具の振動で、淫猥な薬品を含んだ筆が過敏な肉を這い回る動きで、内部に淫薬を仕込んだ柔らかな筒状の器具が生み出す摩擦の刺激で刑事の男根を嬲り倒し、すでに正義を欠片も感じさせぬ見た目となっていた間抜け面がより正義とはかけ離れた間抜け面となる過程を尻穴を貫いた器具を気まぐれに弄りながら味わい尽くしていくのだった。
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追い打ちの非道で理性は砕き尽くされる
2023.05.22.Mon.21:00
足首に巻き付けられた黒革の枷と金属で作られたベッドの柵を繋ぐ太く頑丈な鎖を甲高く鳴らしながら、男達はどうにかして与えられた苦悶から抜け出そうと裸体をひたすらにもがかせ続けている。斜め下に伸ばしきった状態を強要されている閉じることを封じられた足をよじらせ、指の使用を禁じる機構を備えた黒革製の手袋と一体化している手首同士を短く繋ぐ枷との格闘を繰り返しながら、男達はもう一人と協力しての試行錯誤を絶え間無く積み重ね続けている。
けれど、状況は変わらない。足を幾ら暴れさせても枷は外れず、無理矢理に開かされた足の間に設置された箱型の装置が生み出す責め苦からも逃れられない。
無防備に露出させられた尻穴を水平方向の往復運動で掘削し続けている太く長くイボに塗れた偽の男根から離れたくても、尻穴への刺激に屈し意に染まぬ勃起へと追いやられた自身の本物の男根の根元と亀頭近くを緩く締め付け甘く容赦無く震わせる黒いベルト型のローターを毟り取りたくても、雄と雌の悦楽に翻弄させられている男達はその願いをどう頑張っても実現に導けない。
黒い革が張られた硬いベッドの上に仲良く仰向けに転がされ、望まぬ悦びに為す術無く嬲られている男達。涙に潤んだ視界に見える残酷な装置から伸びた金属の棒と繋がっている張型と、コードの端にあるベルトを虚しく眺めながら、絶望を味わいつつの絶頂へと上り詰めさせられるしか無い男達。足首とベッドの上下に位置する柵を結ばれ、手を縛める枷同士を後から付け足された短い鎖と南京錠で接続された男達はもう、何の効果も生まない身悶えを繰り返し手の引っ張り合いを間抜けに行いながら射精を迎えるだけの存在だ。
その惨めな事実を、長い長い淫獄と共に過ごす放置の中で思い知らされた二人の男は、自分達が運び込まれ置き去りにされた地下室の扉が再び開くやいなや、恥と誇りを捨て去った声音で断続的な絶頂からの解放を心からねだり始めた。
「もぉ、もういやらぁぁぁっ! だっ、だじゅげっ、ふあぁっ! イぎゅぅぅぅっ!!」
「ゆるじで、ぐれぇっ! おりぇも、しぇんぱいもぉっ! もぉむり、むりぃぃ! ひぐっ、イっ、きゅぅぅぅぅーっ!!」
扉を開いた相手が敵か味方かもまだ分からない。その段階で、男達は喉が破れんばかりに鳴き喚き堪えきれずに絶頂へと至りながら救済を懇願した。
これ以上絶頂させられたくない。異物の拒み方を忘却させられ代わりに淫らな至福の汲み取り方を教え込まされた尻穴を掻き毟るバイブに喘ぎ、吐き出す精液も失った男根を絶頂に合わせて何も放出出来ない不完全な射精へと押し上げられながら、二人の男はありとあらゆる立場をかなぐり捨てた哀願を仲良く無様に叫んでいる。
その滑稽極まりない姿に充足の笑みを浮かべながら、数時間ぶりに地下室へと舞い戻った敵の男達はベッドの上に縫い付けた二つの裸体を取り囲んでいく。
手足に与えた拘束は、まだ緩み無く自由を取り上げている。そして、平静を失ってはいるがこの二人にはまだまだ余裕が残っており、更なる辱めに耐えうる理性も保たれている。逃れられず抗えない裸体達を包囲しながら淡々と無慈悲に情報を分析した男達は、言葉を発さずとも伝わる意思疎通の頷きを残酷に行うと、共有した展開に沿った上乗せの地獄を無抵抗の裸体に流し込み始めた。
尻穴と男根をいたぶる淫具の駆動が、躊躇い無く装置を弄った男達の手で最大の物へと移行させられる。それだけでも、十分過ぎるくらいに冷酷だ。しかし、真の非道は淫具への操作ではない。二人から残りわずかな余裕を削ぎ落とし、ヒビだらけとなった理性を砕き尽くすのは、汗と淫らな体液に汚れた裸体を直接弄ぶ男達の手だ。
よがり鳴きイき狂わされながらも崩壊には達さずにいた男達を不可逆的な屈服に突き落とすとどめの地獄を作り出すのは、脇の下を巧みに撫で、脇腹を伝い、快楽に痙攣している足の内股や足裏を小刻みに這い回り、嬌声混じりの笑い声を放たせてくる男達の手という拷問器具なのだ。
「ふひっ!? はっ、はぎひっ、ふぎぎぎぃっ!?」
「かひぇ、ひゃへぇっ! はほほっ、んひひぃ! ひゃはひひひぃーっ!!」
聞き流されるだけの助けてさえ紡げない。乱れきった呼吸を整える暇さえ認められない。
強制的に笑い転げさせられつつ透明な蜜さえ噴き出せない絶頂を何度も何度も強いられる酸欠状態の男達を嬉々としてくすぐり回しながら、支配者の側に回った男達は自分達を嗅ぎ回った二人を待ち受ける瓦解という末路を白々しく憐れみつつ、そこへの到着を早めるよう手指の動きをより耐えがたい物へと変化させていくのだった。
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けれど、状況は変わらない。足を幾ら暴れさせても枷は外れず、無理矢理に開かされた足の間に設置された箱型の装置が生み出す責め苦からも逃れられない。
無防備に露出させられた尻穴を水平方向の往復運動で掘削し続けている太く長くイボに塗れた偽の男根から離れたくても、尻穴への刺激に屈し意に染まぬ勃起へと追いやられた自身の本物の男根の根元と亀頭近くを緩く締め付け甘く容赦無く震わせる黒いベルト型のローターを毟り取りたくても、雄と雌の悦楽に翻弄させられている男達はその願いをどう頑張っても実現に導けない。
黒い革が張られた硬いベッドの上に仲良く仰向けに転がされ、望まぬ悦びに為す術無く嬲られている男達。涙に潤んだ視界に見える残酷な装置から伸びた金属の棒と繋がっている張型と、コードの端にあるベルトを虚しく眺めながら、絶望を味わいつつの絶頂へと上り詰めさせられるしか無い男達。足首とベッドの上下に位置する柵を結ばれ、手を縛める枷同士を後から付け足された短い鎖と南京錠で接続された男達はもう、何の効果も生まない身悶えを繰り返し手の引っ張り合いを間抜けに行いながら射精を迎えるだけの存在だ。
その惨めな事実を、長い長い淫獄と共に過ごす放置の中で思い知らされた二人の男は、自分達が運び込まれ置き去りにされた地下室の扉が再び開くやいなや、恥と誇りを捨て去った声音で断続的な絶頂からの解放を心からねだり始めた。
「もぉ、もういやらぁぁぁっ! だっ、だじゅげっ、ふあぁっ! イぎゅぅぅぅっ!!」
「ゆるじで、ぐれぇっ! おりぇも、しぇんぱいもぉっ! もぉむり、むりぃぃ! ひぐっ、イっ、きゅぅぅぅぅーっ!!」
扉を開いた相手が敵か味方かもまだ分からない。その段階で、男達は喉が破れんばかりに鳴き喚き堪えきれずに絶頂へと至りながら救済を懇願した。
これ以上絶頂させられたくない。異物の拒み方を忘却させられ代わりに淫らな至福の汲み取り方を教え込まされた尻穴を掻き毟るバイブに喘ぎ、吐き出す精液も失った男根を絶頂に合わせて何も放出出来ない不完全な射精へと押し上げられながら、二人の男はありとあらゆる立場をかなぐり捨てた哀願を仲良く無様に叫んでいる。
その滑稽極まりない姿に充足の笑みを浮かべながら、数時間ぶりに地下室へと舞い戻った敵の男達はベッドの上に縫い付けた二つの裸体を取り囲んでいく。
手足に与えた拘束は、まだ緩み無く自由を取り上げている。そして、平静を失ってはいるがこの二人にはまだまだ余裕が残っており、更なる辱めに耐えうる理性も保たれている。逃れられず抗えない裸体達を包囲しながら淡々と無慈悲に情報を分析した男達は、言葉を発さずとも伝わる意思疎通の頷きを残酷に行うと、共有した展開に沿った上乗せの地獄を無抵抗の裸体に流し込み始めた。
尻穴と男根をいたぶる淫具の駆動が、躊躇い無く装置を弄った男達の手で最大の物へと移行させられる。それだけでも、十分過ぎるくらいに冷酷だ。しかし、真の非道は淫具への操作ではない。二人から残りわずかな余裕を削ぎ落とし、ヒビだらけとなった理性を砕き尽くすのは、汗と淫らな体液に汚れた裸体を直接弄ぶ男達の手だ。
よがり鳴きイき狂わされながらも崩壊には達さずにいた男達を不可逆的な屈服に突き落とすとどめの地獄を作り出すのは、脇の下を巧みに撫で、脇腹を伝い、快楽に痙攣している足の内股や足裏を小刻みに這い回り、嬌声混じりの笑い声を放たせてくる男達の手という拷問器具なのだ。
「ふひっ!? はっ、はぎひっ、ふぎぎぎぃっ!?」
「かひぇ、ひゃへぇっ! はほほっ、んひひぃ! ひゃはひひひぃーっ!!」
聞き流されるだけの助けてさえ紡げない。乱れきった呼吸を整える暇さえ認められない。
強制的に笑い転げさせられつつ透明な蜜さえ噴き出せない絶頂を何度も何度も強いられる酸欠状態の男達を嬉々としてくすぐり回しながら、支配者の側に回った男達は自分達を嗅ぎ回った二人を待ち受ける瓦解という末路を白々しく憐れみつつ、そこへの到着を早めるよう手指の動きをより耐えがたい物へと変化させていくのだった。
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辱められた父は優しく愛され甘く癒やされる
2023.05.21.Sun.21:00
同じ雄とは思えぬ色香を常に漂わせている。そして、幼い息子を養わねばならぬ以上、上司である自分に逆らうことは容易ではない。
そんな思考の果てに紡がれた外道な要求を拒みきれずに受け入れさせられてしまった男は、仕事の一環と称してありとあらゆる淫猥な奉仕を何年間も強要させられていた。
他の社員が正常な業務に手を動かす中、人気の無いトイレで尻穴の中に入った男根を動かされる恥辱。上司と共に出張を行うよう謀られた際に、訪れた先のホテルで抗えぬ裸体を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられる屈辱。休日に仕事があると息子に嘘を吐かされ、招かれた上司の邸宅で同じ嗜好を携えた取引先の男達と共に加えられる凌辱の数々で雌に貶められる絶望。
そんな地獄の日々に苛まれ続けた男はもう、遠い昔に先立たれた妻との行為を思い出すことも叶わない程の淫乱へと躾けられてしまった。辱めに耐える年月の中で青年へと成長した息子に異変を悟られ、説得の果てに証拠を集めて告発した後も普通の日常生活には戻れない程の色狂いへと男は作り変えられてしまった。
自分を男手一つで育ててくれた父を異常な肉体へと追いやった上司達に、息子である青年は憎悪を募らせている。罪に問われないならば命を奪いたいと願うくらいに、青年は怒りを膨らませている。
だが、同時に青年はその上司達への感謝も抱いていた。全員から毟り取った慰謝料があれば、父の事件を知る者がいない土地へと移り住んだ上で働かずとも慎ましく不自由無い一生を送ることが出来る。誰にも邪魔されない、誰にも迷惑の掛からない場所に移住し、敬愛を越えた恋情を密かに寄せていた父を淫猥な苦悶の解消という名目で独占することが出来る。
ただの親子では決して得られない異常な幸福を父への非道な仕打ちの果てに手に入れた青年は、今日も憎き者達に汚された父の裸体を、移住してからは淫らな興奮を煽る衣服しか与えていない発情しきった愛しき父の裸体を、心の底からの愛情を乗せた快楽で優しく可愛がっていた。
「ほら、父さん。チンチン」
「わぅんっ」
淫らに苛めて欲しがっている。そんな雰囲気を四つん這いとなった肉体全てで示す父に気付いた息子が、穏やかに笑いながら狂った指示を出す。その指示を受けた父は欲望を察して貰えた嬉しさに表情を一層蕩けさせながら求められた通りの姿勢を、息子から贈られた犬の衣装に合わせた姿勢を迷い無く取った。
上司達の手で容赦無く苛め抜かれ肥大化させられた乳首が、座椅子に腰掛けた息子の眼前でぷるぷると自己主張する。ほんの少しの刺激にも反応して限界まで膨張するよう仕立てられた男根が、真下に位置する息子の足に先走りを滴らせつつ早く早くとねだるように脈動する。
今の自分は、淫らな犬。息子に甘え、快感を請うはしたない犬。己にそう言い聞かせ肉欲に溺れることを肯定しながら更なる発情に上り詰めていく父を眺めている青年は、白い犬の耳飾りと赤い首輪の間にある淫獣の表情と尻穴を貫く球を連ねた器具から垂れ下がった犬の尻尾飾りが自分の素足を撫でるくすぐったい感覚に笑みを零しつつ、待ちきれずに腰を振り始めた父に渇望していた快楽を流し込み始めた。
「ひゃぅんっ、はぉ、わぉぉぉんっ!」
左の乳首を息子の熱烈な口付けに責め立てられながら、右の乳首を巧みで優しい動きを行う左の指に愛される。それと同時に開始した男根を摩擦する右手の甘ったるい攻撃に腰の前後運動を早めながら、父は命じられた格好を少しずつ保てなくなりつつ早くも一回目の絶頂へと導かれていく。
「きゃぅっ、ひゃぉぉんっ! わん、わんわんっ! わぅぅぅんっ!!」
犬の鳴き真似でもはっきりと分かる絶頂の到来を告げる言葉を耳にしながら、息子である青年はあいつらよりも気持ち良くしてやる、あいつらよりも多く父さんをイかせてやると嫉妬と憎しみ混じりの対抗心を湧き上がらせつつ左乳首に吸い付く強さを引き上げ、右乳首と男根を責める手の速度を引き上げていくのだった。
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そんな思考の果てに紡がれた外道な要求を拒みきれずに受け入れさせられてしまった男は、仕事の一環と称してありとあらゆる淫猥な奉仕を何年間も強要させられていた。
他の社員が正常な業務に手を動かす中、人気の無いトイレで尻穴の中に入った男根を動かされる恥辱。上司と共に出張を行うよう謀られた際に、訪れた先のホテルで抗えぬ裸体を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられる屈辱。休日に仕事があると息子に嘘を吐かされ、招かれた上司の邸宅で同じ嗜好を携えた取引先の男達と共に加えられる凌辱の数々で雌に貶められる絶望。
そんな地獄の日々に苛まれ続けた男はもう、遠い昔に先立たれた妻との行為を思い出すことも叶わない程の淫乱へと躾けられてしまった。辱めに耐える年月の中で青年へと成長した息子に異変を悟られ、説得の果てに証拠を集めて告発した後も普通の日常生活には戻れない程の色狂いへと男は作り変えられてしまった。
自分を男手一つで育ててくれた父を異常な肉体へと追いやった上司達に、息子である青年は憎悪を募らせている。罪に問われないならば命を奪いたいと願うくらいに、青年は怒りを膨らませている。
だが、同時に青年はその上司達への感謝も抱いていた。全員から毟り取った慰謝料があれば、父の事件を知る者がいない土地へと移り住んだ上で働かずとも慎ましく不自由無い一生を送ることが出来る。誰にも邪魔されない、誰にも迷惑の掛からない場所に移住し、敬愛を越えた恋情を密かに寄せていた父を淫猥な苦悶の解消という名目で独占することが出来る。
ただの親子では決して得られない異常な幸福を父への非道な仕打ちの果てに手に入れた青年は、今日も憎き者達に汚された父の裸体を、移住してからは淫らな興奮を煽る衣服しか与えていない発情しきった愛しき父の裸体を、心の底からの愛情を乗せた快楽で優しく可愛がっていた。
「ほら、父さん。チンチン」
「わぅんっ」
淫らに苛めて欲しがっている。そんな雰囲気を四つん這いとなった肉体全てで示す父に気付いた息子が、穏やかに笑いながら狂った指示を出す。その指示を受けた父は欲望を察して貰えた嬉しさに表情を一層蕩けさせながら求められた通りの姿勢を、息子から贈られた犬の衣装に合わせた姿勢を迷い無く取った。
上司達の手で容赦無く苛め抜かれ肥大化させられた乳首が、座椅子に腰掛けた息子の眼前でぷるぷると自己主張する。ほんの少しの刺激にも反応して限界まで膨張するよう仕立てられた男根が、真下に位置する息子の足に先走りを滴らせつつ早く早くとねだるように脈動する。
今の自分は、淫らな犬。息子に甘え、快感を請うはしたない犬。己にそう言い聞かせ肉欲に溺れることを肯定しながら更なる発情に上り詰めていく父を眺めている青年は、白い犬の耳飾りと赤い首輪の間にある淫獣の表情と尻穴を貫く球を連ねた器具から垂れ下がった犬の尻尾飾りが自分の素足を撫でるくすぐったい感覚に笑みを零しつつ、待ちきれずに腰を振り始めた父に渇望していた快楽を流し込み始めた。
「ひゃぅんっ、はぉ、わぉぉぉんっ!」
左の乳首を息子の熱烈な口付けに責め立てられながら、右の乳首を巧みで優しい動きを行う左の指に愛される。それと同時に開始した男根を摩擦する右手の甘ったるい攻撃に腰の前後運動を早めながら、父は命じられた格好を少しずつ保てなくなりつつ早くも一回目の絶頂へと導かれていく。
「きゃぅっ、ひゃぉぉんっ! わん、わんわんっ! わぅぅぅんっ!!」
犬の鳴き真似でもはっきりと分かる絶頂の到来を告げる言葉を耳にしながら、息子である青年はあいつらよりも気持ち良くしてやる、あいつらよりも多く父さんをイかせてやると嫉妬と憎しみ混じりの対抗心を湧き上がらせつつ左乳首に吸い付く強さを引き上げ、右乳首と男根を責める手の速度を引き上げていくのだった。
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悪辣な狐達はより悪辣な男に隷属する
2023.05.20.Sat.21:00
息を甘く荒げながら、四人の少年が布団の上であぐらをかいた裸体の男を潤んだ瞳で切なげに眺めている。
狐の特徴と、人間の特徴。二つが混ざり合った肉体を有する妖怪狐の少年達は、真っ白な足袋のみを身に着けた裸体を金色の尾と共に畳の上で震わせながら、男に指示された四つん這いの格好を仲良く維持している。
その様子に、初日の面影は欠片も無い。山中の屋敷を購入し移り住んだ男を襲い、自分達の肉欲を解消する道具兼食料係として籠絡しようと画策していた腹黒く淫らな妖狐達の姿はもう、今の四人からは感じ取ることすら出来ない。
淫蕩な悪戯狐達のせいで買い手が付かず荒れ果てていた屋敷を手に入れ、幼き見た目を有した四人の妖怪狐を逆に支配下へと置く計画を成功に導いた人間の男に心と身体を魂の奥底まで躾けられた少年達はもはや、主と認めた男に尽くし主に可愛がられることだけを考える淫乱狐でしか無いのだ。
「はぁ、はぅ、あうぅ」
「っは、んふ、は、あぁ……」
あの男根が欲しい。あの男根で、疼きに疼いている尻穴をほじくり回されたい。
今日も一日、ご主人様の為に頑張った。食事を作り、屋敷を掃除し、畑の世話や猟に風呂の準備も抜かりなく行った。奉仕への対価として寵愛を欲する少年達は、頭部で金色の耳を跳ねさせ尖った口の隙間から火照ったと息と一緒に唾液をだらしなく垂らしつつ、手足をピンと伸ばした四つん這いの体勢を従順に取った裸体を無意識に揺らめかせて腰を振り全身を覆う汗ばんだ体毛と共に一生懸命に膨張した小ぶりな男根をぷるぷると踊り狂わせている。
その滑稽な屈服の光景を悠然と堪能しながら、男は胸の内に充足を湧き上がらせる。この四人はもう、自分無しでは生きられない。己の全てを自分に捧げ、一切の時間を自分に尽くすことに用いなければ男根はもらえないと学んだ狐達は、自分に逆らう思考さえ紡げはしない。
妖怪である少年達を越える醜悪な思考を持ち、自分が労力を払うこと無く生きる為の妖怪を手に入れることを目的として妖術を鍛えた外道な男は、一本の男根に四人分の視線を夢中で注いでいる妖狐達を嘲笑いつつ、望まれている命令を尊大に下してやった。
「舐めろ」
たったの三文字。その三文字で、少年達は表情を至福と感謝に蕩けさせながら男根との距離を詰めていく。
喧嘩したら、全員がおあずけをされてしまう。それを身体で覚えさせられている少年達は角度を調節しながら一本の男根に集まり、自分達を隷属させた逞しい肉棒への舌奉仕に耽り始めた。
「あむっ、んみゅっ、ふぷぁ」
「んっ、んむっ、あふぅ」
竿の側に陣取った二人が、根元から亀頭までを協力して舐め回していく。
「んぢゅっ、ふちゅ、んぶぅ」
「あぉっ、むぁ、んふうぅ」
あぐらを作った男の足に手と頭部を乗せ、二つの睾丸を狙う位置に回った二人が、伸ばした舌で睾丸を熱烈に転がし愛情をたっぷりと込めた口付けを仕掛けていく。
そんな恥の概念を忘れ去ったかのような舌使いに笑みを零しながら、悪辣な妖狐達を退治したより悪辣な術士の男は自分専用の奴隷達を幸福へと導く精液の放出が近付いている事実を愉しみつつ、それを四人に伝えるかの如く四枚の舌に愛されている男根に意識を傾け脈動を行わせるのだった。
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狐の特徴と、人間の特徴。二つが混ざり合った肉体を有する妖怪狐の少年達は、真っ白な足袋のみを身に着けた裸体を金色の尾と共に畳の上で震わせながら、男に指示された四つん這いの格好を仲良く維持している。
その様子に、初日の面影は欠片も無い。山中の屋敷を購入し移り住んだ男を襲い、自分達の肉欲を解消する道具兼食料係として籠絡しようと画策していた腹黒く淫らな妖狐達の姿はもう、今の四人からは感じ取ることすら出来ない。
淫蕩な悪戯狐達のせいで買い手が付かず荒れ果てていた屋敷を手に入れ、幼き見た目を有した四人の妖怪狐を逆に支配下へと置く計画を成功に導いた人間の男に心と身体を魂の奥底まで躾けられた少年達はもはや、主と認めた男に尽くし主に可愛がられることだけを考える淫乱狐でしか無いのだ。
「はぁ、はぅ、あうぅ」
「っは、んふ、は、あぁ……」
あの男根が欲しい。あの男根で、疼きに疼いている尻穴をほじくり回されたい。
今日も一日、ご主人様の為に頑張った。食事を作り、屋敷を掃除し、畑の世話や猟に風呂の準備も抜かりなく行った。奉仕への対価として寵愛を欲する少年達は、頭部で金色の耳を跳ねさせ尖った口の隙間から火照ったと息と一緒に唾液をだらしなく垂らしつつ、手足をピンと伸ばした四つん這いの体勢を従順に取った裸体を無意識に揺らめかせて腰を振り全身を覆う汗ばんだ体毛と共に一生懸命に膨張した小ぶりな男根をぷるぷると踊り狂わせている。
その滑稽な屈服の光景を悠然と堪能しながら、男は胸の内に充足を湧き上がらせる。この四人はもう、自分無しでは生きられない。己の全てを自分に捧げ、一切の時間を自分に尽くすことに用いなければ男根はもらえないと学んだ狐達は、自分に逆らう思考さえ紡げはしない。
妖怪である少年達を越える醜悪な思考を持ち、自分が労力を払うこと無く生きる為の妖怪を手に入れることを目的として妖術を鍛えた外道な男は、一本の男根に四人分の視線を夢中で注いでいる妖狐達を嘲笑いつつ、望まれている命令を尊大に下してやった。
「舐めろ」
たったの三文字。その三文字で、少年達は表情を至福と感謝に蕩けさせながら男根との距離を詰めていく。
喧嘩したら、全員がおあずけをされてしまう。それを身体で覚えさせられている少年達は角度を調節しながら一本の男根に集まり、自分達を隷属させた逞しい肉棒への舌奉仕に耽り始めた。
「あむっ、んみゅっ、ふぷぁ」
「んっ、んむっ、あふぅ」
竿の側に陣取った二人が、根元から亀頭までを協力して舐め回していく。
「んぢゅっ、ふちゅ、んぶぅ」
「あぉっ、むぁ、んふうぅ」
あぐらを作った男の足に手と頭部を乗せ、二つの睾丸を狙う位置に回った二人が、伸ばした舌で睾丸を熱烈に転がし愛情をたっぷりと込めた口付けを仕掛けていく。
そんな恥の概念を忘れ去ったかのような舌使いに笑みを零しながら、悪辣な妖狐達を退治したより悪辣な術士の男は自分専用の奴隷達を幸福へと導く精液の放出が近付いている事実を愉しみつつ、それを四人に伝えるかの如く四枚の舌に愛されている男根に意識を傾け脈動を行わせるのだった。
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非道な人間は愚かな魚達を理不尽に飼育する
2023.05.19.Fri.21:00
「社長! これが最後の一匹です」
「おぉ、ご苦労。じゃあ早速、人間様に逆らう馬鹿な魚を他のと同じように放り込んでくれ」
「はい!」
たった一人だけの状態になっても決して諦めない。先に捕らわれた同胞達の為にも、戦いの最中に寿命を迎え自分に後を託してこの世を去った先代の王である父の為にも、諦める訳にはいかない。
そんな決意を胸に孤独な抵抗を続けていた青年は、躊躇い無く投下される土砂を用いた攻撃に退路を断たれたところを数の暴力を用いて捕縛され、憎き人間の手に堕とされてしまった。
「うぅ! むぐぅぅ!」
「ったく……まだ暴れてやがる。いい加減大人しくしろ!」
「言っても無駄だろ。半分は人間でも半分は魚なんだから理解出来ねーよ」
「そうそう、この数相手に戦ってたくらいの馬鹿だしな。所詮王様っていっても魚程度の頭じゃなぁ」
口に噛まされた棒状の黒い枷に歯を立て焦りに歪んだ唸りを発しつつ脱出を試みても、若き王であった青年は状況を覆せない。
背中で左右の手首を短く結合する金属製の枷を嵌められ、その枷から伸びた鎖の先にある別の枷を尾びれの根元へと巻き付けられた青年がどんなに努力を重ねても自由は取り戻せず、クレーンに吊るされた四本の鎖と繋がっている器具を金属で作られた檻の四隅に存在する丸い金具に接続していく人間達は、この期に及んで逃れようとしている愚かな人魚の青年を愉快の感情を剥き出しにした態度で醜悪に笑い飛ばすばかりだ。
心無い罵倒に抱いた怒りを糧にして更なる足掻きを行っても、やはり拘束は振り払えない。全ての器具を結わえ終えた人間達が距離を取ると同時に宙へと運ばれた檻の中で戦慄に表情を歪めながら人間の上半身と魚の下半身をもがかせても、それは自分と同じ雄の性を持つ同胞達が檻ごと入れられた巨大な平たい水槽の上へと移動する自分を満面の笑みで見上げる人間達を間抜けな檻の揺れで愉しませるだけだ。
「んーっ! むぐぅぅぅっ!!」
何をしても、もう自分達は人間からの支配から抜け出せない。認めたくない現実を突き付けられながら、人魚の王子であった青年は守るべき同胞達の中心へと配置する形で水槽の中に沈められてしまった。
「うぅ、あぉうぅ」
自分と共に国の為戦ってくれた戦士達が紡ぐ力不足を悔いる視線が突き刺さる。力が無くとも理不尽な要求を向ける人間達に抗い自分に出来ることを探し続けてくれた国民達が寄せる絶望の眼差しに謝罪の呻きを返しながら、青年は己の無力さを恨む。
仲良く打ちひしがれる。そんな滑稽な様子を提供する数十匹の人魚を水槽の上側から鑑賞していた社長の男は、やっと計画の邪魔をする存在を排除出来た達成感を噛み締めながら、本来必要無い労力と時間を使わせた人魚達への憎しみのままに、部下達に指示を与えた。
「おい、お前ら。あれを起動させろ」
「はいっ!」
社長からの命を受けた部下の男が、素早くポケットから端末を取り出し操作する。檻の上部に繋がれた器具が小刻みに動かされるクレーンの力で取り外される光景を為す術無く見上げていた青年は、遠くで交わされる無慈悲な追撃を決定する会話に気付けない。
気付くことも叶わなかった青年は当然、地獄に覚悟を抱くことさえも不可能で。突然に訪れた残忍な感覚に翻弄させられ始めた捕らわれの人魚達は、身分に関係無く全員が情けない絶叫を棒状の枷に塞がれた口から放ちながら、無から生まれる快感に屈しての絶頂地獄に悶え苦しむだけの存在へと貶められてしまった。
「あぼっ、むぶおぉ! んぎゅぅぅ!?」
「ぶぁっ、ぼあぁぁぁ!! んー! みゅぅぅぅぅっ!!」
水槽の底に仕込まれた装置から飛ばされる冷酷な電波が、何処にも逃れられぬ檻の中の人魚達に望まぬ発情と悦楽を容赦無く叩き込んでいく。のたうち回ることも叶わないくらい狭い檻の中で人と魚の肉体を痙攣させながら、王子である青年を始めとした人魚達は硬く勃起した男根から精液を休み無く迸らせる連続射精の拷問へと上り詰めさせられていく。
その様を悠然と見つめながら、鬼畜な社長の男は聞こえていないことを承知で更なる冷酷を小さく呟く。餌に群がる池の鯉のように水しぶきを激しく立てながらイき狂う人魚達を勝利の優越感に浸った笑みで見下しながら、社長の男は非道な計画を愉しげに口にする。
「安心しろよ、馬鹿な魚達。お前らは特別に、俺が作るリゾートのVIPのみが入れるスペースに展示してやるよ。別の場所でイき狂ってる雌達と一緒にちゃんとした水槽で飼って、元々お前らの国があった場所の近くでみっともなくイきまくる人間ぶった魚として、俺に迷惑を掛けたことへの詫びを一生掛けてさせてやるぜ……!」
誇りを捨てた助けてを叫ぶことはおろか淫猥な飼育計画を耳にすることさえも出来ない人魚達はビンと張り詰めた男根を水槽の中で振り乱し檻の中で身悶えながら、全ての立場を尊厳と共に剥ぎ取られた惨めなペットとして絶頂を繰り返しつつ、何事も無かったかのように工事を再開した人間達を愉しませる淫らな悲鳴を休み無く絶え間無く提供させられていくのだった。
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「おぉ、ご苦労。じゃあ早速、人間様に逆らう馬鹿な魚を他のと同じように放り込んでくれ」
「はい!」
たった一人だけの状態になっても決して諦めない。先に捕らわれた同胞達の為にも、戦いの最中に寿命を迎え自分に後を託してこの世を去った先代の王である父の為にも、諦める訳にはいかない。
そんな決意を胸に孤独な抵抗を続けていた青年は、躊躇い無く投下される土砂を用いた攻撃に退路を断たれたところを数の暴力を用いて捕縛され、憎き人間の手に堕とされてしまった。
「うぅ! むぐぅぅ!」
「ったく……まだ暴れてやがる。いい加減大人しくしろ!」
「言っても無駄だろ。半分は人間でも半分は魚なんだから理解出来ねーよ」
「そうそう、この数相手に戦ってたくらいの馬鹿だしな。所詮王様っていっても魚程度の頭じゃなぁ」
口に噛まされた棒状の黒い枷に歯を立て焦りに歪んだ唸りを発しつつ脱出を試みても、若き王であった青年は状況を覆せない。
背中で左右の手首を短く結合する金属製の枷を嵌められ、その枷から伸びた鎖の先にある別の枷を尾びれの根元へと巻き付けられた青年がどんなに努力を重ねても自由は取り戻せず、クレーンに吊るされた四本の鎖と繋がっている器具を金属で作られた檻の四隅に存在する丸い金具に接続していく人間達は、この期に及んで逃れようとしている愚かな人魚の青年を愉快の感情を剥き出しにした態度で醜悪に笑い飛ばすばかりだ。
心無い罵倒に抱いた怒りを糧にして更なる足掻きを行っても、やはり拘束は振り払えない。全ての器具を結わえ終えた人間達が距離を取ると同時に宙へと運ばれた檻の中で戦慄に表情を歪めながら人間の上半身と魚の下半身をもがかせても、それは自分と同じ雄の性を持つ同胞達が檻ごと入れられた巨大な平たい水槽の上へと移動する自分を満面の笑みで見上げる人間達を間抜けな檻の揺れで愉しませるだけだ。
「んーっ! むぐぅぅぅっ!!」
何をしても、もう自分達は人間からの支配から抜け出せない。認めたくない現実を突き付けられながら、人魚の王子であった青年は守るべき同胞達の中心へと配置する形で水槽の中に沈められてしまった。
「うぅ、あぉうぅ」
自分と共に国の為戦ってくれた戦士達が紡ぐ力不足を悔いる視線が突き刺さる。力が無くとも理不尽な要求を向ける人間達に抗い自分に出来ることを探し続けてくれた国民達が寄せる絶望の眼差しに謝罪の呻きを返しながら、青年は己の無力さを恨む。
仲良く打ちひしがれる。そんな滑稽な様子を提供する数十匹の人魚を水槽の上側から鑑賞していた社長の男は、やっと計画の邪魔をする存在を排除出来た達成感を噛み締めながら、本来必要無い労力と時間を使わせた人魚達への憎しみのままに、部下達に指示を与えた。
「おい、お前ら。あれを起動させろ」
「はいっ!」
社長からの命を受けた部下の男が、素早くポケットから端末を取り出し操作する。檻の上部に繋がれた器具が小刻みに動かされるクレーンの力で取り外される光景を為す術無く見上げていた青年は、遠くで交わされる無慈悲な追撃を決定する会話に気付けない。
気付くことも叶わなかった青年は当然、地獄に覚悟を抱くことさえも不可能で。突然に訪れた残忍な感覚に翻弄させられ始めた捕らわれの人魚達は、身分に関係無く全員が情けない絶叫を棒状の枷に塞がれた口から放ちながら、無から生まれる快感に屈しての絶頂地獄に悶え苦しむだけの存在へと貶められてしまった。
「あぼっ、むぶおぉ! んぎゅぅぅ!?」
「ぶぁっ、ぼあぁぁぁ!! んー! みゅぅぅぅぅっ!!」
水槽の底に仕込まれた装置から飛ばされる冷酷な電波が、何処にも逃れられぬ檻の中の人魚達に望まぬ発情と悦楽を容赦無く叩き込んでいく。のたうち回ることも叶わないくらい狭い檻の中で人と魚の肉体を痙攣させながら、王子である青年を始めとした人魚達は硬く勃起した男根から精液を休み無く迸らせる連続射精の拷問へと上り詰めさせられていく。
その様を悠然と見つめながら、鬼畜な社長の男は聞こえていないことを承知で更なる冷酷を小さく呟く。餌に群がる池の鯉のように水しぶきを激しく立てながらイき狂う人魚達を勝利の優越感に浸った笑みで見下しながら、社長の男は非道な計画を愉しげに口にする。
「安心しろよ、馬鹿な魚達。お前らは特別に、俺が作るリゾートのVIPのみが入れるスペースに展示してやるよ。別の場所でイき狂ってる雌達と一緒にちゃんとした水槽で飼って、元々お前らの国があった場所の近くでみっともなくイきまくる人間ぶった魚として、俺に迷惑を掛けたことへの詫びを一生掛けてさせてやるぜ……!」
誇りを捨てた助けてを叫ぶことはおろか淫猥な飼育計画を耳にすることさえも出来ない人魚達はビンと張り詰めた男根を水槽の中で振り乱し檻の中で身悶えながら、全ての立場を尊厳と共に剥ぎ取られた惨めなペットとして絶頂を繰り返しつつ、何事も無かったかのように工事を再開した人間達を愉しませる淫らな悲鳴を休み無く絶え間無く提供させられていくのだった。
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打ちのめされた男は仲間を守る為更なる加虐を請う
2023.05.18.Thu.21:00
肘から先と、膝から先を取り込んで緩み無く締め付ける箱型の拘束台をあてがわれた男は、どんなに力を込めても左右の手足を台から引き抜けない無様な四つん這いの姿勢を裸体に強要されてしまった。
手も足も出せない。丸出しにさせられた恥部を隠すことも許されない。無防備にさらけ出された尻穴と男根に淫猥な薬品を仕込まれ、意に染まぬ発情と興奮から逃れられなくされたそれらを無慈悲な責め具にいたぶられても為す術無く悶え苦しめられるしか無い。そんな立場に追いやられた男は今日も、疼きに疼いている尻穴を男根型の棒で奥深くまでほじくり回されながら、男根に様々な角度から押し付けられた器具が行う振動に屈しての射精を何度も何度も強いられていた。
「あっ、くふ、んうぅ! っは、はぁ……あぐうぅ……っ!!」
歯を食い縛っても耐えられない快楽の波に押し流されながら、男が大きく暴れることも禁じられた裸体を苦しげに跳ねさせつつ男根から精液を迸らせる。達しても、休憩は認められない。精液を噴き出させても、萎える暇さえ与えられぬまま次の射精へと残酷に導かれる。そんな無間地獄に追いやられた男は、体内を抉る偽の男根が生み出す雌の悦楽と容赦無く震わされる本物の男根に加えられている雄の快楽に翻弄させられながら、大粒の涙と唾液を垂れ流しつつの射精を繰り返していた。
「ま、けな……こんにゃ、んくぅっ! じぇったい、にいぃ……!!」
普通であれば、思考を保つことさえ不可能となっていても不思議ではない暴力的な悦びの渦に抗いながら、男は甘く掻き乱される理性を正常に維持し続けている。誇りを踏みにじられ、尊厳を痛め付ける機械達を用いた凌辱に嬲り倒されている男は、己への仕打ちに対する怒りをぶつける相手さえいない一人きりの空間で自我を守り、救いをひたすらに待ち侘び続けている。
何故なら、男にとっての希望はまだ潰えてはいないからだ。きっと、自分が捕らわれたことを察してあいつが助けに来てくれる。根拠は無いが確かである信頼が男の心を支え続けているが故に、男は絶望と屈辱の日々に捕らわれた後も陥落とは程遠い反応を示していた。
地下室の扉が、残酷な現実を携えて帰還した敵の男達の手で開かれる時までは、だ。
「ただいまー、今日はお前が待ち望んでたお友達を連れてきてやったぜ?」
「……う、嘘、だ……」
荒々しく開け放たれた扉の向こうから見えた光景に絶句する男に、敵が醜悪な笑みを浴びせる。目の前の情報を受けとめきれずにいる男の姿を鑑賞する敵達は、逆らっていた際に見せていた強気な態度をすっかり萎ませた男を眺めつつ懺悔の表情を浮かべているもう一人の男をいたぶる淫らな装置達を一斉に起動させながら、甲高く上ずった仲間の喘ぎという形で今の状況を思い知らせてやった。
「うっ、ひぁぁぁっ!? あく、んぅぅぅっ!!」
「嘘じゃねーよ。ほら、お友達の声もちゃんとしてるだろ?」
「これでもまだ嘘だって言うんなら、本当だって分かるようにお友達の玩具をもっと強くしてやるよ。逆に現実って認めるんなら、疑った罰としてお前の玩具を強くしてやる。どうするよ、ん?」
「あぁ、あうぅ! ひぎぅぅぅっ!!」
自分と同じ台に手足を四つん這いで囚われた仲間が、男の正面へと運ばれていく。拘束台の底に付いているキャスターがロックされ、台同士を繋ぐ機構を施されながら、汗ばんだ前髪を掴まれ顔を持ち上げた位置に固定された仲間の痛々しく歪んだ表情が男の眼前に突き付けられていく。
仲間はまだ、おそらく悦楽の拷問に慣れていない。これ以上機械の淫蕩な攻撃を強められたら、仲間は壊されてしまう。
「おい、答えろよ。これは嘘か? それとも本当か? 答えないんなら、両方強くしちまうぜ?」
返答を急かす敵達の黒い笑みに改めて最後の希望を打ちのめされながら、男は自分を助けてくれると信じていた仲間を淫猥な崩壊から救い出す為に現実を認め、遠回しに仲間ではなく自分をもっといたぶってくださいという願いを敵達に寄せていくのだった。
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手も足も出せない。丸出しにさせられた恥部を隠すことも許されない。無防備にさらけ出された尻穴と男根に淫猥な薬品を仕込まれ、意に染まぬ発情と興奮から逃れられなくされたそれらを無慈悲な責め具にいたぶられても為す術無く悶え苦しめられるしか無い。そんな立場に追いやられた男は今日も、疼きに疼いている尻穴を男根型の棒で奥深くまでほじくり回されながら、男根に様々な角度から押し付けられた器具が行う振動に屈しての射精を何度も何度も強いられていた。
「あっ、くふ、んうぅ! っは、はぁ……あぐうぅ……っ!!」
歯を食い縛っても耐えられない快楽の波に押し流されながら、男が大きく暴れることも禁じられた裸体を苦しげに跳ねさせつつ男根から精液を迸らせる。達しても、休憩は認められない。精液を噴き出させても、萎える暇さえ与えられぬまま次の射精へと残酷に導かれる。そんな無間地獄に追いやられた男は、体内を抉る偽の男根が生み出す雌の悦楽と容赦無く震わされる本物の男根に加えられている雄の快楽に翻弄させられながら、大粒の涙と唾液を垂れ流しつつの射精を繰り返していた。
「ま、けな……こんにゃ、んくぅっ! じぇったい、にいぃ……!!」
普通であれば、思考を保つことさえ不可能となっていても不思議ではない暴力的な悦びの渦に抗いながら、男は甘く掻き乱される理性を正常に維持し続けている。誇りを踏みにじられ、尊厳を痛め付ける機械達を用いた凌辱に嬲り倒されている男は、己への仕打ちに対する怒りをぶつける相手さえいない一人きりの空間で自我を守り、救いをひたすらに待ち侘び続けている。
何故なら、男にとっての希望はまだ潰えてはいないからだ。きっと、自分が捕らわれたことを察してあいつが助けに来てくれる。根拠は無いが確かである信頼が男の心を支え続けているが故に、男は絶望と屈辱の日々に捕らわれた後も陥落とは程遠い反応を示していた。
地下室の扉が、残酷な現実を携えて帰還した敵の男達の手で開かれる時までは、だ。
「ただいまー、今日はお前が待ち望んでたお友達を連れてきてやったぜ?」
「……う、嘘、だ……」
荒々しく開け放たれた扉の向こうから見えた光景に絶句する男に、敵が醜悪な笑みを浴びせる。目の前の情報を受けとめきれずにいる男の姿を鑑賞する敵達は、逆らっていた際に見せていた強気な態度をすっかり萎ませた男を眺めつつ懺悔の表情を浮かべているもう一人の男をいたぶる淫らな装置達を一斉に起動させながら、甲高く上ずった仲間の喘ぎという形で今の状況を思い知らせてやった。
「うっ、ひぁぁぁっ!? あく、んぅぅぅっ!!」
「嘘じゃねーよ。ほら、お友達の声もちゃんとしてるだろ?」
「これでもまだ嘘だって言うんなら、本当だって分かるようにお友達の玩具をもっと強くしてやるよ。逆に現実って認めるんなら、疑った罰としてお前の玩具を強くしてやる。どうするよ、ん?」
「あぁ、あうぅ! ひぎぅぅぅっ!!」
自分と同じ台に手足を四つん這いで囚われた仲間が、男の正面へと運ばれていく。拘束台の底に付いているキャスターがロックされ、台同士を繋ぐ機構を施されながら、汗ばんだ前髪を掴まれ顔を持ち上げた位置に固定された仲間の痛々しく歪んだ表情が男の眼前に突き付けられていく。
仲間はまだ、おそらく悦楽の拷問に慣れていない。これ以上機械の淫蕩な攻撃を強められたら、仲間は壊されてしまう。
「おい、答えろよ。これは嘘か? それとも本当か? 答えないんなら、両方強くしちまうぜ?」
返答を急かす敵達の黒い笑みに改めて最後の希望を打ちのめされながら、男は自分を助けてくれると信じていた仲間を淫猥な崩壊から救い出す為に現実を認め、遠回しに仲間ではなく自分をもっといたぶってくださいという願いを敵達に寄せていくのだった。
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男は相棒に淫らな嫉妬と羨望を募らせる
2023.05.17.Wed.21:00
反対の肘を手の平で覆っている状態を腕に維持させる。黒革で作られたそんな拘束具を与えられた男の腕は、背中で自由を奪われ指を使うことはもちろん伸ばすことすらも不可能にさせられてしまった。
左右の足首から太ももの付け根部分までを隙間無く囲い、きつく締め上げる。そんな機構を有した黒革の器具を装着された男の足はわずかに開くことも、曲げることも許されない状況へと追いやられてしまった。
手も足も使えない。逃げる以前に、言葉を封じる為に取り付けられた口枷を振り払うことも出来ず、自分を捕らえた敵達の手で淫らに躾けられた尻穴を絶え間無く嬲っている醜悪な責め具を引き抜こうと試みることさえも叶わない。腕を縛める器具から伸びた鎖の先にある釣り針のような形状をした装置で尻穴を奥深くまで貫かれ、その装置が行う小刻みな振動によって腸壁全体を延々と甘く震わされ続けている男は今日も、自分が敵の手に堕ち淫猥な調教に屈した事実を思い知らされながら、尻穴のみで快楽を何度も何度も極めさせられていた。
「んぅ、むぐぅ! ふぶぅぅ……っ!!」
口内を喉近くまで満たす男根を模した棒に歯を立てながら湧き上がる絶頂に逆らっても、男はあっという間にその忍耐を突き崩され射精を迎えさせられてしまう。言葉を奪う棒の底と繋がっている板に口の周りを覆われたことによって唯一の呼吸孔へと変えられた鼻を間抜けに鳴らし、大きく見開いた涙に濡れた目で萎える暇さえ認められずに頂点へと導かれている己の男根を眺めながら自由を没収された裸体を床の上でのたうち回らせても、男は自らが垂れ流した淫臭を余計に感じつつ逃れられないという絶望と自身の動きに合わせて体内を不規則に掻き毟る淫猥な釣り針が生み出す更なる悦楽を引き寄せるだけに終わってしまう。
何をしても、この淫獄からは抜け出せない。どう頑張っても、無様に射精を強要される拷問から離れることは出来ない。
打ちひしがれながらイき続ける哀れな男。一切触れられていないのに精液を情けなく漏らす自身の男根にただただ成立するしか無い惨めな男。そんな淫蕩な限界へと追い詰められている男の耳に突然、地下室の扉を荒々しく開く音と慣れ親しんだ声が聞こえた。
「○○! 大丈夫か!? 安心しろ、表の奴らは全員倒した」
「むぅ!? んぐっ、むぎゅぅぅ!」
「落ち着け! 今すぐ解放してやるからな……!!」
違う。そうじゃない。
危険を知らせようと考えて発された不明瞭な声は、甘い地獄からの救いを欲する喘ぎ混じりの悲鳴と相棒に認識されてしまった。
自分達の上層部と、こいつらは繋がっている。自分が捕まったのも、癒着故に筒抜けとなっていた計画に合わせて罠を用意されていたせいだ。
必死の叫びも、相棒には伝わらない。地下室の物陰に潜んでいた敵達が相棒の背後に忍び寄っている事実を訴える意思も、正確には受け取ってもらえない。
相棒がようやく敵の接近に気付いたのは、拘束との格闘に意識を向けている隙を突いて行われた背後からの襲撃の瞬間で。不意を打たれ数でも負けている相棒の男は、抵抗虚しく床に引き倒され衣服を剥ぎ取られ、自身が助けに来たはずの男と同じ拘束姿へと変えられ始めてしまった。
「っ!? うぁぁっ!? な、何でここに……!? くそっ! 離せ、はな、むぐぅぅ!?」
相棒の口が偽の男根に征服される。全裸に剥かれた肉体に黒革の拘束が次々と着せられる。
先程抱いていた物を上回る絶望と戦慄を味わわせてくる光景を見つめることしか出来ない男に嬉々として歩み寄った敵達は、相棒が抵抗を取り上げられていく過程から目をそらせないよう口枷越しに顎を掴んで顔の向きを固定させると、尻穴を嬲っている淫具の駆動をもう一段上の物へと移行させつつ、男にこれから始まる宴の内容を愉悦を剥き出しにした声音で説明した。
「ほら、よく見ろよ。お前を助けに来た相棒が逃げられなくなっていくところだ」
「お前と同じように手足を拘束されて、立つことも出来ない滑稽な格好になっていくぞ。お揃いだな」
「でも、そこから先はお揃いじゃない。まだ相棒はお前みたいにケツだけでみっともなくイけないからな。優しい俺達は初心者の相棒をケツじゃなくてチ○コでイきっぱなしにさせてやるよ」
「相棒はお前がケツでイきまくるところを見ながら、自分がどういう風に躾けられるのかの覚悟が出来る。お前は相棒がチ○コでイき狂うところを見ながら、自分が躾けられる前のことを、まだチ○コを苛められなきゃイけなかった頃を懐かしめる。ふふっ、愉しみで仕方無いなぁ? ん?」
「うぅ……んみゅぅぅ……!!」
「あぉっ! むぎゅぅぅぅーっ!!」
最後の仕上げとなる男根への淫具の装着をめちゃくちゃに身悶えながら拒む相棒に懺悔を募らせつつ、男はもう何日もお預けさせられている男根での絶頂をもうすぐ許可される相棒への嫉妬と羨望を自己嫌悪を越える勢いで己の内に膨らませていた。
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左右の足首から太ももの付け根部分までを隙間無く囲い、きつく締め上げる。そんな機構を有した黒革の器具を装着された男の足はわずかに開くことも、曲げることも許されない状況へと追いやられてしまった。
手も足も使えない。逃げる以前に、言葉を封じる為に取り付けられた口枷を振り払うことも出来ず、自分を捕らえた敵達の手で淫らに躾けられた尻穴を絶え間無く嬲っている醜悪な責め具を引き抜こうと試みることさえも叶わない。腕を縛める器具から伸びた鎖の先にある釣り針のような形状をした装置で尻穴を奥深くまで貫かれ、その装置が行う小刻みな振動によって腸壁全体を延々と甘く震わされ続けている男は今日も、自分が敵の手に堕ち淫猥な調教に屈した事実を思い知らされながら、尻穴のみで快楽を何度も何度も極めさせられていた。
「んぅ、むぐぅ! ふぶぅぅ……っ!!」
口内を喉近くまで満たす男根を模した棒に歯を立てながら湧き上がる絶頂に逆らっても、男はあっという間にその忍耐を突き崩され射精を迎えさせられてしまう。言葉を奪う棒の底と繋がっている板に口の周りを覆われたことによって唯一の呼吸孔へと変えられた鼻を間抜けに鳴らし、大きく見開いた涙に濡れた目で萎える暇さえ認められずに頂点へと導かれている己の男根を眺めながら自由を没収された裸体を床の上でのたうち回らせても、男は自らが垂れ流した淫臭を余計に感じつつ逃れられないという絶望と自身の動きに合わせて体内を不規則に掻き毟る淫猥な釣り針が生み出す更なる悦楽を引き寄せるだけに終わってしまう。
何をしても、この淫獄からは抜け出せない。どう頑張っても、無様に射精を強要される拷問から離れることは出来ない。
打ちひしがれながらイき続ける哀れな男。一切触れられていないのに精液を情けなく漏らす自身の男根にただただ成立するしか無い惨めな男。そんな淫蕩な限界へと追い詰められている男の耳に突然、地下室の扉を荒々しく開く音と慣れ親しんだ声が聞こえた。
「○○! 大丈夫か!? 安心しろ、表の奴らは全員倒した」
「むぅ!? んぐっ、むぎゅぅぅ!」
「落ち着け! 今すぐ解放してやるからな……!!」
違う。そうじゃない。
危険を知らせようと考えて発された不明瞭な声は、甘い地獄からの救いを欲する喘ぎ混じりの悲鳴と相棒に認識されてしまった。
自分達の上層部と、こいつらは繋がっている。自分が捕まったのも、癒着故に筒抜けとなっていた計画に合わせて罠を用意されていたせいだ。
必死の叫びも、相棒には伝わらない。地下室の物陰に潜んでいた敵達が相棒の背後に忍び寄っている事実を訴える意思も、正確には受け取ってもらえない。
相棒がようやく敵の接近に気付いたのは、拘束との格闘に意識を向けている隙を突いて行われた背後からの襲撃の瞬間で。不意を打たれ数でも負けている相棒の男は、抵抗虚しく床に引き倒され衣服を剥ぎ取られ、自身が助けに来たはずの男と同じ拘束姿へと変えられ始めてしまった。
「っ!? うぁぁっ!? な、何でここに……!? くそっ! 離せ、はな、むぐぅぅ!?」
相棒の口が偽の男根に征服される。全裸に剥かれた肉体に黒革の拘束が次々と着せられる。
先程抱いていた物を上回る絶望と戦慄を味わわせてくる光景を見つめることしか出来ない男に嬉々として歩み寄った敵達は、相棒が抵抗を取り上げられていく過程から目をそらせないよう口枷越しに顎を掴んで顔の向きを固定させると、尻穴を嬲っている淫具の駆動をもう一段上の物へと移行させつつ、男にこれから始まる宴の内容を愉悦を剥き出しにした声音で説明した。
「ほら、よく見ろよ。お前を助けに来た相棒が逃げられなくなっていくところだ」
「お前と同じように手足を拘束されて、立つことも出来ない滑稽な格好になっていくぞ。お揃いだな」
「でも、そこから先はお揃いじゃない。まだ相棒はお前みたいにケツだけでみっともなくイけないからな。優しい俺達は初心者の相棒をケツじゃなくてチ○コでイきっぱなしにさせてやるよ」
「相棒はお前がケツでイきまくるところを見ながら、自分がどういう風に躾けられるのかの覚悟が出来る。お前は相棒がチ○コでイき狂うところを見ながら、自分が躾けられる前のことを、まだチ○コを苛められなきゃイけなかった頃を懐かしめる。ふふっ、愉しみで仕方無いなぁ? ん?」
「うぅ……んみゅぅぅ……!!」
「あぉっ! むぎゅぅぅぅーっ!!」
最後の仕上げとなる男根への淫具の装着をめちゃくちゃに身悶えながら拒む相棒に懺悔を募らせつつ、男はもう何日もお預けさせられている男根での絶頂をもうすぐ許可される相棒への嫉妬と羨望を自己嫌悪を越える勢いで己の内に膨らませていた。
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遮断した現実は無慈悲に突き付けられる
2023.05.16.Tue.21:00
「んぐぅぅっ! むぐぅぅぅっ!!」
口を奥深くまで貫く棒に歯を立てて唸りながら、一人の男が暗闇の中でじたばたと身をもがかせ続けている。
窮屈に折り畳まれた形から離れられなくされている手足を振り乱し、床に敷かれた柔らかな物体の上でのたうち回りながら、男はどうにかして危機から抜け出そうと試行錯誤を積み重ね続けている。
しかし、男の努力は実る気配を欠片も見せない。左右の目の周りと男根の部分を除く全てを包み込む綿のような物体からは逃れられず、ありとあらゆる自由を奪われ己がどこかに監禁されているという情報しか得られない状況からも抜け出せはしない。
そんな屈辱が無駄な足掻きが引き寄せた憔悴に上書きされる程の時間が経過した頃、一切の光が無かった男の視界に光が勢いよく飛び込んだ。
「うぐ……っ!?」
真上から降り注いだ光に目を眩ませた男が、暴れる動きを停止させてまぶたを硬くつぶる。暗闇に支配されていた目はまぶたを閉じていても瞳に突き刺さる光の刺激に中々慣れない。そうして慣れずにいる間に、男は視界を取り戻せていなくとも異常を理解出来る変化をその身に与えられてしまった。
「わぁ……ホントにあの捜査員さんだ! パパ! ホントに僕が貰っちゃって良いの!?」
「あぁ、もちろんだ。○○の為に連れてきたんだからね。これから毎日、可愛くて無様なワンちゃんとしてしっかりお世話してあげるんだよ?」
「うん!」
自分の背中の下へと滑り込む形で訪れた手が、裸体をやすやすと持ち上げる。大人の男の身体という片手で持ち上げられるはずの無い物体を、あどけない喜びの声を上げている少年であろう存在が持ち上げている。
それが意味する戦慄の現状を理解した捜査員は、光にようやく慣れた目を開けたくても開けられない。今すぐに目を開けて詳細な光景を確認するべきだという理性の判断を上回る絶望を拒む本能に制された捜査員は、己の肉体が何らかな技術で少年の片手に収まる程度の大きさへと縮められている現実を直視出来ない。
そんな滑稽な正義の姿を仲良く堪能しながら、捜査員を捕らえ改造した悪に育てられた少年は小さく白い犬の着ぐるみに閉じ込められた抗えぬ裸体の感触を左手で愉しみつつ右の人差し指で丸出しの男根を嬉々として捏ね回し、最愛の息子が玩具として欲しがっていた捜査員を望み通りに贈った悪の男は未だに目を開けようとしない惨めな犬が着ぐるみ内部に突き出た棒に塞がれた口で間抜けに唸りつつ息子の手の上で身をくねらせる様を嘲笑い、見たくない、認めたくないと遮断している現実を無慈悲に突き付けていくのだった。
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口を奥深くまで貫く棒に歯を立てて唸りながら、一人の男が暗闇の中でじたばたと身をもがかせ続けている。
窮屈に折り畳まれた形から離れられなくされている手足を振り乱し、床に敷かれた柔らかな物体の上でのたうち回りながら、男はどうにかして危機から抜け出そうと試行錯誤を積み重ね続けている。
しかし、男の努力は実る気配を欠片も見せない。左右の目の周りと男根の部分を除く全てを包み込む綿のような物体からは逃れられず、ありとあらゆる自由を奪われ己がどこかに監禁されているという情報しか得られない状況からも抜け出せはしない。
そんな屈辱が無駄な足掻きが引き寄せた憔悴に上書きされる程の時間が経過した頃、一切の光が無かった男の視界に光が勢いよく飛び込んだ。
「うぐ……っ!?」
真上から降り注いだ光に目を眩ませた男が、暴れる動きを停止させてまぶたを硬くつぶる。暗闇に支配されていた目はまぶたを閉じていても瞳に突き刺さる光の刺激に中々慣れない。そうして慣れずにいる間に、男は視界を取り戻せていなくとも異常を理解出来る変化をその身に与えられてしまった。
「わぁ……ホントにあの捜査員さんだ! パパ! ホントに僕が貰っちゃって良いの!?」
「あぁ、もちろんだ。○○の為に連れてきたんだからね。これから毎日、可愛くて無様なワンちゃんとしてしっかりお世話してあげるんだよ?」
「うん!」
自分の背中の下へと滑り込む形で訪れた手が、裸体をやすやすと持ち上げる。大人の男の身体という片手で持ち上げられるはずの無い物体を、あどけない喜びの声を上げている少年であろう存在が持ち上げている。
それが意味する戦慄の現状を理解した捜査員は、光にようやく慣れた目を開けたくても開けられない。今すぐに目を開けて詳細な光景を確認するべきだという理性の判断を上回る絶望を拒む本能に制された捜査員は、己の肉体が何らかな技術で少年の片手に収まる程度の大きさへと縮められている現実を直視出来ない。
そんな滑稽な正義の姿を仲良く堪能しながら、捜査員を捕らえ改造した悪に育てられた少年は小さく白い犬の着ぐるみに閉じ込められた抗えぬ裸体の感触を左手で愉しみつつ右の人差し指で丸出しの男根を嬉々として捏ね回し、最愛の息子が玩具として欲しがっていた捜査員を望み通りに贈った悪の男は未だに目を開けようとしない惨めな犬が着ぐるみ内部に突き出た棒に塞がれた口で間抜けに唸りつつ息子の手の上で身をくねらせる様を嘲笑い、見たくない、認めたくないと遮断している現実を無慈悲に突き付けていくのだった。
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男達は様々な感覚で破滅的な反省を強要される
2023.05.15.Mon.21:00
ベッドの上下に存在する金属製の柵を用いた拘束を加えられた男達の身体は、意に染まぬ無様な姿勢から抜け出すことも、衣服を奪われたことによって無防備に露出させられた恥部を嬲る淫猥な器具を振り払うことも出来ない状態へと追いやられてしまった。
足首から膝下までの部分を数箇所に分けて柵へと縫い付ける黒革製のベルトは、肩幅に開かされた足をどんなにもがかせても外れない。閉じることを禁じられた足の間に位置する柵の上部と、背中に回させた腕の指先から付け根までを緩み無く包んで締め上げる黒革製のアームバインダーを結合する鎖と南京錠は、伸ばしたままの形に固定された腕を暴れさせても、仰け反らされた上半身を必死に揺らしてもビクともしない。
手足の自由を没収され、反対の柵に繋げられた仲間と共に情けなく身悶えることしか出来ない姿に変えられた男達。口を塞ぐ黒いギャグボールの穴から悔しげな唸りと共に唾液を垂らしながら試行錯誤を積み重ねても、抗えぬ裸体に施された淫猥な責め苦を遠ざけられない惨めな男達。そんな男達を作り出し幾ら騒いでも外部に音が漏れない地下室へと放置した残忍な男達は、数時間ぶりに帰って来た自分達を目にした途端甘く無慈悲に苛まれ続けた者が見せる物とは思えない鋭い反抗を示し出したベッドの上の二人に満面の笑みを浮かべつつ、強気に喚く二人を取り囲んで嘲りを浴びせつつ弄び始めた。
「二人共、ただいま。反省出来るようにって非道くしたけど、どうやらまだまだ反省出来てないみたいだね」
「あおぉ! う、ぐうぅ!」
「ちゃんと良い子になってたら許してあげたんだけど、そんな態度じゃ仕方無いよね。もう二度と逃げ出そうなんて考えないよう、今からもっともっと非道いお仕置きをして捜査員さん達を良い子に躾けてあげようね」
「むぐ……あおぉ!」
汗ばんだ肌を好き勝手に撫で回す憎き悪達の指に不快感を露わにしながら、捕らわれの捜査員達は陥落を拒む意思を改めて紡ぐ。
絶対に、悪になど屈しない。自分も仲間も、快楽に堕ちたりなどしない。そんな決意を込めた視線を向けながら、二人はより鋭い視線を作って悪達を気丈に射抜く。
無論、手も足も出せない姿で抗って見せても、それは悪達に滑稽な感情を抱かせるのみだ。本当に快楽が効いていないのならば、淫猥な調教に晒される日々からの脱走を試みる必要も無い。正義の仮面の奥に隠された快楽に怯える本心を看破しながら、愉悦に浸る悪達は二人の捜査員に更なる淫獄を罰と称して何の躊躇いも無く味わわせていく。
「もおぉ!? はごっ、ぶおぉぉっ!?」
「うぁ、あおぉ! んみゅぅぅぅっ!!」
何の宣告も無しに、悪達の手でリモコンが操作される。そのリモコンとコードで接続されている乳首と、男根と、尻穴にあてがわれた淫らな責め具が、二人に巨大な快感という暴力を叩き込んでいく。
だが、悪達の追い打ちはまだ終わらない。乳首を挟むクリップ型のローターの振動を引き上げ、ベッドの上にだらしなく寝かせた男根に装着した亀頭近くと根元を緩く締め上げるベルト型のローターの駆動を強め、空気を送り込み膨張させることで尻穴から抜け落ちないようにさせたバルーンプラグの小刻みな震えを最大の物へと移行させた悪達は、それまで我慢してきた絶頂へと為す術無く押し上げられていく捜査員達を愉しみつつ、とどめの拷問を嬉々として付け足していく。
「はぼおぉ!? ぼほっ、あももっ、むももほほぉっ!?」
「あひゅ、ふびゅふふぅ!? はほ、むごほほほぉっ!?」
「捜査員さん達、気持ち良いね、くすぐったいね、息苦しいね。これだけ色んな感覚で苛められたら、すぐに反省出来そうでしょ?」
「好きなだけイって、思う存分笑って良いからね。この部屋は捜査員さん達の為に用意したうるさくしても大丈夫な場所だから、気が済むまで、何なら気が狂うまで、イきまくりながら笑いまくって構わないからね?」
鬼畜な追撃を嫌がり狭い範囲で逃げ惑う足の裏側を数人がかりでくすぐり回しながら、何処にも逃れられぬ裸体を痙攣させ正面にいる仲間と絶望の視線を交わしみっともなく鳴き喚きつつ忍耐の限界に達して射精を迎えようとしている捜査員達に歪んだ興奮を募らせながら、悪達は愚かな正義達に淫蕩な反省を、理性の消失と同義である破滅的な反省を、協力して強要していくのだった。
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足首から膝下までの部分を数箇所に分けて柵へと縫い付ける黒革製のベルトは、肩幅に開かされた足をどんなにもがかせても外れない。閉じることを禁じられた足の間に位置する柵の上部と、背中に回させた腕の指先から付け根までを緩み無く包んで締め上げる黒革製のアームバインダーを結合する鎖と南京錠は、伸ばしたままの形に固定された腕を暴れさせても、仰け反らされた上半身を必死に揺らしてもビクともしない。
手足の自由を没収され、反対の柵に繋げられた仲間と共に情けなく身悶えることしか出来ない姿に変えられた男達。口を塞ぐ黒いギャグボールの穴から悔しげな唸りと共に唾液を垂らしながら試行錯誤を積み重ねても、抗えぬ裸体に施された淫猥な責め苦を遠ざけられない惨めな男達。そんな男達を作り出し幾ら騒いでも外部に音が漏れない地下室へと放置した残忍な男達は、数時間ぶりに帰って来た自分達を目にした途端甘く無慈悲に苛まれ続けた者が見せる物とは思えない鋭い反抗を示し出したベッドの上の二人に満面の笑みを浮かべつつ、強気に喚く二人を取り囲んで嘲りを浴びせつつ弄び始めた。
「二人共、ただいま。反省出来るようにって非道くしたけど、どうやらまだまだ反省出来てないみたいだね」
「あおぉ! う、ぐうぅ!」
「ちゃんと良い子になってたら許してあげたんだけど、そんな態度じゃ仕方無いよね。もう二度と逃げ出そうなんて考えないよう、今からもっともっと非道いお仕置きをして捜査員さん達を良い子に躾けてあげようね」
「むぐ……あおぉ!」
汗ばんだ肌を好き勝手に撫で回す憎き悪達の指に不快感を露わにしながら、捕らわれの捜査員達は陥落を拒む意思を改めて紡ぐ。
絶対に、悪になど屈しない。自分も仲間も、快楽に堕ちたりなどしない。そんな決意を込めた視線を向けながら、二人はより鋭い視線を作って悪達を気丈に射抜く。
無論、手も足も出せない姿で抗って見せても、それは悪達に滑稽な感情を抱かせるのみだ。本当に快楽が効いていないのならば、淫猥な調教に晒される日々からの脱走を試みる必要も無い。正義の仮面の奥に隠された快楽に怯える本心を看破しながら、愉悦に浸る悪達は二人の捜査員に更なる淫獄を罰と称して何の躊躇いも無く味わわせていく。
「もおぉ!? はごっ、ぶおぉぉっ!?」
「うぁ、あおぉ! んみゅぅぅぅっ!!」
何の宣告も無しに、悪達の手でリモコンが操作される。そのリモコンとコードで接続されている乳首と、男根と、尻穴にあてがわれた淫らな責め具が、二人に巨大な快感という暴力を叩き込んでいく。
だが、悪達の追い打ちはまだ終わらない。乳首を挟むクリップ型のローターの振動を引き上げ、ベッドの上にだらしなく寝かせた男根に装着した亀頭近くと根元を緩く締め上げるベルト型のローターの駆動を強め、空気を送り込み膨張させることで尻穴から抜け落ちないようにさせたバルーンプラグの小刻みな震えを最大の物へと移行させた悪達は、それまで我慢してきた絶頂へと為す術無く押し上げられていく捜査員達を愉しみつつ、とどめの拷問を嬉々として付け足していく。
「はぼおぉ!? ぼほっ、あももっ、むももほほぉっ!?」
「あひゅ、ふびゅふふぅ!? はほ、むごほほほぉっ!?」
「捜査員さん達、気持ち良いね、くすぐったいね、息苦しいね。これだけ色んな感覚で苛められたら、すぐに反省出来そうでしょ?」
「好きなだけイって、思う存分笑って良いからね。この部屋は捜査員さん達の為に用意したうるさくしても大丈夫な場所だから、気が済むまで、何なら気が狂うまで、イきまくりながら笑いまくって構わないからね?」
鬼畜な追撃を嫌がり狭い範囲で逃げ惑う足の裏側を数人がかりでくすぐり回しながら、何処にも逃れられぬ裸体を痙攣させ正面にいる仲間と絶望の視線を交わしみっともなく鳴き喚きつつ忍耐の限界に達して射精を迎えようとしている捜査員達に歪んだ興奮を募らせながら、悪達は愚かな正義達に淫蕩な反省を、理性の消失と同義である破滅的な反省を、協力して強要していくのだった。
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追い打ちの器具は誤魔化しも認めぬ淫獄を作り出す
2023.05.14.Sun.21:00
背面に被せられた金属製の器具が、男の裸体へと次々に接続されていく。
口を塞ぐ棒状の枷を固定する役割を持った黒革のベルトと器具を繋げられ、黒革の首輪の後部と器具を結わえられた男の頭部はもう、情けなく振り乱すことさえ許されない。胸部と腹部、そして腰に巻き付けられた黒革のベルトと器具を結合された男の肉体はもはや、緩やかなカーブを描き海老反りの体勢を強要してくる器具から逃れようと暴れることさえままならない。
そんな無様な状態となった男を嘲笑いながら、支配者の側に立った男達は追い打ちの拘束を嬉々として付け足していく。すでに黒革で作られた器具を装着され窮屈に折り畳まされた形から離れられなくさせていた手足と背面に押し付けた金属の器具を一体化させていく男達は、皆無に等しかった自由を丹念にすり潰される事実に絶望色の焦りを募らせた男が紡ぐ必死の抵抗を嘲笑いつつ、数の暴力で無駄な足掻きを制しながら完全な拘束を完成させ、腹部のみをベッドに触れさせた姿で間抜けに揺れ動く男の裸体を、全身を背面に向かって仰け反らせる無様な格好へと追いやられた裸体を仰向けにさせた。
無論、その移行を経た男の裸体が恥部を無防備に露出させる滑稽な格好を強要されると知った上で、男達はこれ以上無い羞恥と屈辱と敗北感を味わわせる為に男を仰向けへと変化させたのだ。
「捜査員さん、良い格好だね。何もかもが丸見えで、どこもかしこも苛めやすい素敵な格好だ」
「うぅぅ! んむうぅ!」
自分を拉致した悪達の視線が、隠す物と術を没収された裸体に容赦無く突き刺さる。今の状況を再確認させてくる悪の言葉に心を切り付けられた捜査員の男が、上下逆さまとなった己の顔を覗き込む悪達に許しを請う視線を飛ばしつつ、死角となった男根側から浴びせられた褒め言葉を発した悪に対して見ないでくれの悲鳴を塞がれた口から飛ばす。
当然、悪達はその悲鳴に応えない。何の効果も持たない唸りを不明瞭に放つ程度の行動しか起こせなくなった正義の裸体が金属の器具を軋ませつつ身悶える様を細めた目で堪能する悪達は、一切の悪意を拒めなくさせた捜査員から今よりも見応えのある痴態を引き出す為に、何の躊躇いも無く責め苦を施していく。
悪の手に堕ちてから毎日いたぶられふっくらと肥大化させられた乳首を指で摘ままれ時折上下に弾かれながら捏ね回され始めた捜査員は、無意味と理解した上で哀願を叫ぶ余裕をあっという間に削ぎ落とされていく。捕らわれてから何度使用されたかも分からない液体状の媚薬をたっぷりとまぶした手で刺激され、抑えきれぬ発情と感度の上昇に嬲られ出した男根と尻穴を巧みで的確な責めに蹂躙され出した捜査員は、誇りをかなぐり捨てたやめてくれを示す思考を一気に膨らんだ悦楽に為す術無く押し潰されていく。
仮に媚薬を用いなくとも、悪が生み出す快感に抗えない。そんな身体へと作り変えられた捜査員は、めちゃくちゃに暴れて悦楽を散らすことも禁じられた裸体を生物とは思えない勢いで痙攣させ頑丈な金属の器具を愉快に鳴らしながら、絶頂に次ぐ絶頂へと押し上げられるしか無いのだ。
「完全に逆らえなくされて、気持ち良いのを誤魔化すことも出来なくされたままイきまくらされる気分はどうだい? 捜査員さん」
「うぁおぉ! んまおぉぉっ!!」
「辛い? 嬉しい? ちゃんと答えなさい。辛いなら少し優しくしてあげるし、何も言わないなら嬉しいってことにしてもっともっと気持ち良くしてあげるよ? どうする?」
「うぁ、うあおぉ! ふぎゅぅぅぅっ!!」
正常な言葉となっていない辛いの一言を絞り出す暇さえ取り上げられた捜査員がどうすることも出来ずに自分達の手で射精を繰り返す様を五感で味わいながら、悪達は捜査員を苦しめる目的で作成した新たな器具の威力に満足し笑みの黒さを深めつつ、文字通り手も足も出せなくさせた捜査員に一層の快楽と絶頂を強制していくのだった。
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口を塞ぐ棒状の枷を固定する役割を持った黒革のベルトと器具を繋げられ、黒革の首輪の後部と器具を結わえられた男の頭部はもう、情けなく振り乱すことさえ許されない。胸部と腹部、そして腰に巻き付けられた黒革のベルトと器具を結合された男の肉体はもはや、緩やかなカーブを描き海老反りの体勢を強要してくる器具から逃れようと暴れることさえままならない。
そんな無様な状態となった男を嘲笑いながら、支配者の側に立った男達は追い打ちの拘束を嬉々として付け足していく。すでに黒革で作られた器具を装着され窮屈に折り畳まされた形から離れられなくさせていた手足と背面に押し付けた金属の器具を一体化させていく男達は、皆無に等しかった自由を丹念にすり潰される事実に絶望色の焦りを募らせた男が紡ぐ必死の抵抗を嘲笑いつつ、数の暴力で無駄な足掻きを制しながら完全な拘束を完成させ、腹部のみをベッドに触れさせた姿で間抜けに揺れ動く男の裸体を、全身を背面に向かって仰け反らせる無様な格好へと追いやられた裸体を仰向けにさせた。
無論、その移行を経た男の裸体が恥部を無防備に露出させる滑稽な格好を強要されると知った上で、男達はこれ以上無い羞恥と屈辱と敗北感を味わわせる為に男を仰向けへと変化させたのだ。
「捜査員さん、良い格好だね。何もかもが丸見えで、どこもかしこも苛めやすい素敵な格好だ」
「うぅぅ! んむうぅ!」
自分を拉致した悪達の視線が、隠す物と術を没収された裸体に容赦無く突き刺さる。今の状況を再確認させてくる悪の言葉に心を切り付けられた捜査員の男が、上下逆さまとなった己の顔を覗き込む悪達に許しを請う視線を飛ばしつつ、死角となった男根側から浴びせられた褒め言葉を発した悪に対して見ないでくれの悲鳴を塞がれた口から飛ばす。
当然、悪達はその悲鳴に応えない。何の効果も持たない唸りを不明瞭に放つ程度の行動しか起こせなくなった正義の裸体が金属の器具を軋ませつつ身悶える様を細めた目で堪能する悪達は、一切の悪意を拒めなくさせた捜査員から今よりも見応えのある痴態を引き出す為に、何の躊躇いも無く責め苦を施していく。
悪の手に堕ちてから毎日いたぶられふっくらと肥大化させられた乳首を指で摘ままれ時折上下に弾かれながら捏ね回され始めた捜査員は、無意味と理解した上で哀願を叫ぶ余裕をあっという間に削ぎ落とされていく。捕らわれてから何度使用されたかも分からない液体状の媚薬をたっぷりとまぶした手で刺激され、抑えきれぬ発情と感度の上昇に嬲られ出した男根と尻穴を巧みで的確な責めに蹂躙され出した捜査員は、誇りをかなぐり捨てたやめてくれを示す思考を一気に膨らんだ悦楽に為す術無く押し潰されていく。
仮に媚薬を用いなくとも、悪が生み出す快感に抗えない。そんな身体へと作り変えられた捜査員は、めちゃくちゃに暴れて悦楽を散らすことも禁じられた裸体を生物とは思えない勢いで痙攣させ頑丈な金属の器具を愉快に鳴らしながら、絶頂に次ぐ絶頂へと押し上げられるしか無いのだ。
「完全に逆らえなくされて、気持ち良いのを誤魔化すことも出来なくされたままイきまくらされる気分はどうだい? 捜査員さん」
「うぁおぉ! んまおぉぉっ!!」
「辛い? 嬉しい? ちゃんと答えなさい。辛いなら少し優しくしてあげるし、何も言わないなら嬉しいってことにしてもっともっと気持ち良くしてあげるよ? どうする?」
「うぁ、うあおぉ! ふぎゅぅぅぅっ!!」
正常な言葉となっていない辛いの一言を絞り出す暇さえ取り上げられた捜査員がどうすることも出来ずに自分達の手で射精を繰り返す様を五感で味わいながら、悪達は捜査員を苦しめる目的で作成した新たな器具の威力に満足し笑みの黒さを深めつつ、文字通り手も足も出せなくさせた捜査員に一層の快楽と絶頂を強制していくのだった。
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復讐の炎は罪無き双子を甘く理不尽に焼き尽くす
2023.05.13.Sat.21:00
何故その頭脳を仕事に向けなかったのか。何故その熱意を悪事に注いだのか。
会社の金を着服していた事実を暴き自身を退職に追い込んだ上司から浴びせられた糾弾の言葉を思い出しながら、男は己の内に湧き上がる逆恨みを糧とした復讐の計画を練りに練った。
自分よりも後に入社しておきながら自分を抜き去って上司の座に着いた男への妬みも込めた憎悪の逆恨みを滾らせながら、男は密かに突きとめていた上司の家に盗聴器を仕掛けてまで、最大の絶望と苦痛を与える為の手段と機会を探っていた。
そうして辿り着いた男の答えは、自分を追放した上司本人への加害ではなかった。全てを失い悪意の歯止めを消失させた男は、上司が愛する双子の兄弟を嬲る計画を、上司とその妻が双子を残して葬式の為田舎へと向かう日時を狙って実行に移してしまったのだ。
すでに、合鍵も所持されている。そんな事実を知る由も無い上司達は、双子に留守を任せ家を離れてしまった。
父に恨みを持つ人間が、自分達を標的にしている。想像すらもしていない危機に襲われた双子は、部活動の有無による帰宅のズレすらも織り込んだ待ち伏せを行った男の手で助けを求める暇さえ与えられぬまま、一人ずつその身を拘束されてしまった。
衣服を奪われ、叫ぶことすらも出来ないよう複数の布を用いた猿轡に口を塞がれ、自分達の部屋に存在するロフト部分にあてがわれた金属製の柵から鎖で吊るされた黒革製の枷を左右の手首に嵌められた少年達はもう、男に何をされても逆らえはしない。口内を満たし、口内の布を押さえ付け、その上から鼻と口を緩み無く締め付ける白布達に染み込まされた淫猥な薬品を呼吸の度に吸入させられる状況に置かれた双子の兄弟は、嫌でも高められていく己の肉体に恐怖と絶望を募らせながら、男の指示に従うことしか出来ない。
呼吸を支配する無慈悲な淫薬の効果に屈して意に染まぬ発情へと導かれた裸体を手枷によって密着させられた少年達はもはや、屈辱と恥辱に震えながらも何一つとして対抗策を打ち出せぬまま、兄弟仲良く火照った身体を無様に擦り合わせ望まぬ快楽を味わわされ続けるしか無いのだ。
「んっ、んぐっ、ふむうぅ……!」
「ぶふっ、むうぅ! あおぉぉ……っ!!」
すぐ目の前でもう一人が苦しんでいるのに、何もしてあげられない。自分と同じ顔が見開いた目から涙を零しつつくぐもった声で鳴き叫んでいるのに、自由を奪われた手ではどうすることも出来ない。
手首に感じる枷の感触によって絶え間無く思い知らされる現実に打ちひしがれながら、兄弟は自分達の横に陣取り椅子に腰掛けた男の要求に合わせて裸体を一生懸命に刺激し合っている。
猿轡から摂取させられた淫薬の影響を受けてぷっくりと膨らんでいる乳首を捏ね合い、幼くも頑張って膨張した小ぶりな二本の男根を堪えきれずに放出した精液の滑りも借りて摩擦し合いながら、少年達は休憩すらも認めない残酷な男の意図に沿って快感を惨めに追求し続けている。
「ふぶっ、んもっ、むぉぉんっ!」
「あぉ、うぁぉぉんっ!」
成長途上の裸体が、また頂点に達し淫らな痙攣を男に披露する。密着した二本の小さな男根が色の薄まった精液を漏らし、兄弟自身が相談して選んだ床のカーペットを更に汚していく。
そんな滑稽な絶頂ショーを堪能しながら、上司の男が所有する車に仕込んだ装置から送られる情報がまだ田舎の位置を示していることを確認し愉悦に浸りながら、男は愛する息子達が淫蕩な崩壊へと向かっていることに全く気付いていないであろう憎き上司に優越感を抱きつつ、絶頂の余韻に浸って指示した動きを勝手に鈍らせている双子への罰と称して、汗に濡れた尻肉を左右の手で緩く打ちすえていくのだった。
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会社の金を着服していた事実を暴き自身を退職に追い込んだ上司から浴びせられた糾弾の言葉を思い出しながら、男は己の内に湧き上がる逆恨みを糧とした復讐の計画を練りに練った。
自分よりも後に入社しておきながら自分を抜き去って上司の座に着いた男への妬みも込めた憎悪の逆恨みを滾らせながら、男は密かに突きとめていた上司の家に盗聴器を仕掛けてまで、最大の絶望と苦痛を与える為の手段と機会を探っていた。
そうして辿り着いた男の答えは、自分を追放した上司本人への加害ではなかった。全てを失い悪意の歯止めを消失させた男は、上司が愛する双子の兄弟を嬲る計画を、上司とその妻が双子を残して葬式の為田舎へと向かう日時を狙って実行に移してしまったのだ。
すでに、合鍵も所持されている。そんな事実を知る由も無い上司達は、双子に留守を任せ家を離れてしまった。
父に恨みを持つ人間が、自分達を標的にしている。想像すらもしていない危機に襲われた双子は、部活動の有無による帰宅のズレすらも織り込んだ待ち伏せを行った男の手で助けを求める暇さえ与えられぬまま、一人ずつその身を拘束されてしまった。
衣服を奪われ、叫ぶことすらも出来ないよう複数の布を用いた猿轡に口を塞がれ、自分達の部屋に存在するロフト部分にあてがわれた金属製の柵から鎖で吊るされた黒革製の枷を左右の手首に嵌められた少年達はもう、男に何をされても逆らえはしない。口内を満たし、口内の布を押さえ付け、その上から鼻と口を緩み無く締め付ける白布達に染み込まされた淫猥な薬品を呼吸の度に吸入させられる状況に置かれた双子の兄弟は、嫌でも高められていく己の肉体に恐怖と絶望を募らせながら、男の指示に従うことしか出来ない。
呼吸を支配する無慈悲な淫薬の効果に屈して意に染まぬ発情へと導かれた裸体を手枷によって密着させられた少年達はもはや、屈辱と恥辱に震えながらも何一つとして対抗策を打ち出せぬまま、兄弟仲良く火照った身体を無様に擦り合わせ望まぬ快楽を味わわされ続けるしか無いのだ。
「んっ、んぐっ、ふむうぅ……!」
「ぶふっ、むうぅ! あおぉぉ……っ!!」
すぐ目の前でもう一人が苦しんでいるのに、何もしてあげられない。自分と同じ顔が見開いた目から涙を零しつつくぐもった声で鳴き叫んでいるのに、自由を奪われた手ではどうすることも出来ない。
手首に感じる枷の感触によって絶え間無く思い知らされる現実に打ちひしがれながら、兄弟は自分達の横に陣取り椅子に腰掛けた男の要求に合わせて裸体を一生懸命に刺激し合っている。
猿轡から摂取させられた淫薬の影響を受けてぷっくりと膨らんでいる乳首を捏ね合い、幼くも頑張って膨張した小ぶりな二本の男根を堪えきれずに放出した精液の滑りも借りて摩擦し合いながら、少年達は休憩すらも認めない残酷な男の意図に沿って快感を惨めに追求し続けている。
「ふぶっ、んもっ、むぉぉんっ!」
「あぉ、うぁぉぉんっ!」
成長途上の裸体が、また頂点に達し淫らな痙攣を男に披露する。密着した二本の小さな男根が色の薄まった精液を漏らし、兄弟自身が相談して選んだ床のカーペットを更に汚していく。
そんな滑稽な絶頂ショーを堪能しながら、上司の男が所有する車に仕込んだ装置から送られる情報がまだ田舎の位置を示していることを確認し愉悦に浸りながら、男は愛する息子達が淫蕩な崩壊へと向かっていることに全く気付いていないであろう憎き上司に優越感を抱きつつ、絶頂の余韻に浸って指示した動きを勝手に鈍らせている双子への罰と称して、汗に濡れた尻肉を左右の手で緩く打ちすえていくのだった。
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淫らな男は本物の凌辱に協力を捧げる
2023.05.12.Fri.21:00
親戚が持て余していた山中の土地を譲り受けて作り上げた、自分だけの小さな城。周囲に他の民家は無く、麓の街に絶え間無く響いている喧噪からも遠く離れた木々のざわめきと小鳥達のさえずりだけが聞こえる別荘。
そんな空間へと休暇を利用して訪れた男は、自身が不在の隙を突いて別荘へと潜伏し勝手を働いていた男達から予想外の襲撃を受け、その身を為す術無く拘束されてしまった。
「ふぃー……これでよしっと。お兄さんも運が無いねぇ。犯罪者の俺達がいる時に来ちまうなんて」
「んうぅ! むぐっ、んうぅぅ……っ!!」
別荘内の家具に残してあった黒いガムテープを貼り付けられ視界を閉ざされた目を悔しげに歪めながら、男は同じテープで栓を加えられた口から言葉にならぬくぐもった唸り声を自分の場所に許可無く踏み込んだ者達へと飛ばす。
今すぐ解けと、今すぐ出て行けと要求する思いを怒気と共に込めた呻きを鋭く発しながら、男はテープと同じ家具にしまっておいた縄を使った縛めからどうにかして抜け出そうと衣服を毟り取られた裸体をひたすらにもがかせる。
無論、幾ら男が必死になって試行錯誤を積み重ねても、裸体に着せられた頑丈な縄はビクともしない。二の腕を胴体へと繋いだ上で背中側で交差させた手首をその形に固定させる上半身の縄と左右の足に折り畳んだ状態を維持させる下半身の縄を与えられ、そしてそれらの縄と太く丸い柱を後から付け足された縄で結合された男が塞がれた口で喚きつつ暴れに暴れても、縄は軋む音を立てるのみで緩む気配すら見せない。
背にした柱へと繋がれた男はもう、自分から自由と別荘を奪った男達の行動をただただ、受け入れることしか出来ない。腕を使えず伸ばせぬ足を無様に持ち上げさせられた格好から逃れられなくされた男はもはや、自身が別荘への移動に使っていた車を好き勝手に使われても、車に積んでいた数日分の衣服と食料を没収されても、屈辱に震えるしか無い。
衣服と食料と共に持参した器具達の存在に気付いた男達が悪意を滾らせ、器具を手に迫ってきても。自身がこの別荘へとやって来た理由を看破されながら丸出しにさせられた恥部を悪意に晒され始めても。抗いの手段を一つ残らず失った哀れな男は、求めていた刺激を自分以外の手で嬉々として注がれるという仕打ちに甘く悶え苦しめられる展開しか、選び取れはしないのだ。
「おーい、お兄さん。お兄さんの車からすげーモンいっぱい出てきたぜ? 変態じゃん」
「うわエグ、お兄さんこんなモン使うんだ。真面目そうな見た目してたのに好き者なんだねぇ」
「せっかくだから、逆らえないお兄さんに使ってやるよ。この家に潜伏し続けるのが難しくなる時まで毎日俺達全員でお兄さんを気持ち良く苛めて、暇潰しとして愉しんでやるからな?」
「むぎゅっ!? ぶ、ふうぅ……っ!!」
見えなくても、分かる。それくらいに使い込んだ自身の淫具達の駆動音に戦慄と、無自覚の期待を募らせながら。男は自らの手で己を縛る際には絶対に味わえない絶望感と危機感を隠しきれぬ興奮という形で肉体に表わしつつ、乳首の体積が増していなければ上手く装着出来ないクリップ型のローターを操る男と、男根が勃起に至っていなければ使用の際に煩わしさを感じることとなる電動式のオナホールを握った男と、潤滑剤の役割を果たす腸壁が分泌されていなければ挿入に難儀する男根を模した醜悪なイボ塗れのアナルバイブを持った男の手に、淫猥な本能が嬉しがり欲している本物の凌辱に向けた協力をプスプスと間抜けに鼻を鳴らしながら捧げていくのだった。
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そんな空間へと休暇を利用して訪れた男は、自身が不在の隙を突いて別荘へと潜伏し勝手を働いていた男達から予想外の襲撃を受け、その身を為す術無く拘束されてしまった。
「ふぃー……これでよしっと。お兄さんも運が無いねぇ。犯罪者の俺達がいる時に来ちまうなんて」
「んうぅ! むぐっ、んうぅぅ……っ!!」
別荘内の家具に残してあった黒いガムテープを貼り付けられ視界を閉ざされた目を悔しげに歪めながら、男は同じテープで栓を加えられた口から言葉にならぬくぐもった唸り声を自分の場所に許可無く踏み込んだ者達へと飛ばす。
今すぐ解けと、今すぐ出て行けと要求する思いを怒気と共に込めた呻きを鋭く発しながら、男はテープと同じ家具にしまっておいた縄を使った縛めからどうにかして抜け出そうと衣服を毟り取られた裸体をひたすらにもがかせる。
無論、幾ら男が必死になって試行錯誤を積み重ねても、裸体に着せられた頑丈な縄はビクともしない。二の腕を胴体へと繋いだ上で背中側で交差させた手首をその形に固定させる上半身の縄と左右の足に折り畳んだ状態を維持させる下半身の縄を与えられ、そしてそれらの縄と太く丸い柱を後から付け足された縄で結合された男が塞がれた口で喚きつつ暴れに暴れても、縄は軋む音を立てるのみで緩む気配すら見せない。
背にした柱へと繋がれた男はもう、自分から自由と別荘を奪った男達の行動をただただ、受け入れることしか出来ない。腕を使えず伸ばせぬ足を無様に持ち上げさせられた格好から逃れられなくされた男はもはや、自身が別荘への移動に使っていた車を好き勝手に使われても、車に積んでいた数日分の衣服と食料を没収されても、屈辱に震えるしか無い。
衣服と食料と共に持参した器具達の存在に気付いた男達が悪意を滾らせ、器具を手に迫ってきても。自身がこの別荘へとやって来た理由を看破されながら丸出しにさせられた恥部を悪意に晒され始めても。抗いの手段を一つ残らず失った哀れな男は、求めていた刺激を自分以外の手で嬉々として注がれるという仕打ちに甘く悶え苦しめられる展開しか、選び取れはしないのだ。
「おーい、お兄さん。お兄さんの車からすげーモンいっぱい出てきたぜ? 変態じゃん」
「うわエグ、お兄さんこんなモン使うんだ。真面目そうな見た目してたのに好き者なんだねぇ」
「せっかくだから、逆らえないお兄さんに使ってやるよ。この家に潜伏し続けるのが難しくなる時まで毎日俺達全員でお兄さんを気持ち良く苛めて、暇潰しとして愉しんでやるからな?」
「むぎゅっ!? ぶ、ふうぅ……っ!!」
見えなくても、分かる。それくらいに使い込んだ自身の淫具達の駆動音に戦慄と、無自覚の期待を募らせながら。男は自らの手で己を縛る際には絶対に味わえない絶望感と危機感を隠しきれぬ興奮という形で肉体に表わしつつ、乳首の体積が増していなければ上手く装着出来ないクリップ型のローターを操る男と、男根が勃起に至っていなければ使用の際に煩わしさを感じることとなる電動式のオナホールを握った男と、潤滑剤の役割を果たす腸壁が分泌されていなければ挿入に難儀する男根を模した醜悪なイボ塗れのアナルバイブを持った男の手に、淫猥な本能が嬉しがり欲している本物の凌辱に向けた協力をプスプスと間抜けに鼻を鳴らしながら捧げていくのだった。
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少年達は従順な白犬を無様に遊ばせる
2023.05.11.Thu.21:00
理性はまだ、この状況への抵抗を示している。若い世代を正しく導く大人として、一人の教師として、自らが職を辞することになってでも狂った関係を終わりにしなければならないと考えている。
だが、男の本能は違う。年下の雄である部員達に嵌められ抵抗を奪われた状態で辱められた際に自覚した被虐を嬉しがる心は、本来目下の存在である少年達に隷属し虐げられる悦びをもっともっと味わいたいと願っている。
両立出来ない板挟み。そんな立場に置かれた者は、ほとんどが自然と低きに流れていく。
生徒達を自分を弄んだ存在として告発し自らも不本意とはいえ生徒と関係を持った教師として糾弾される道と、生徒達と共に欲望を優先した快楽に溺れる道。その二つを天秤に掛けた男は、矜持を捨てて後者を選んだ。男は状況の打破を諦め、元の意味を見失った合宿に生徒達と赴き、自分と飼い主達しかいない空間で誰にも邪魔されず数日間淫欲を貪る展開を今年も欲に抗いきれず選び取ったのだ。
狭く、シャワー施設も設置されていない部室では出来ない淫らな遊びが、ここでなら出来る。他の生徒に悟られないよう抑えている声も、抑える必要が無い。
そんな至福を噛み締めながら幼き主達の指示に従って衣服を一枚残らず脱ぎ捨てた男は、主の一人が今回の合宿に向けて用意した衣装を協力を受けつつ纏い、命令を待たずに衣装の意図を汲み取った姿勢を取った。
それは、主に忠誠を誓い媚びる犬の姿勢。だらしなく舌を垂らした口の両脇に犬の足を模したグローブを嵌めた手を添え、つま先から太ももまでを覆う犬の足型の衣装を履いた足を折り曲げて開く格好となって硬く張り詰めた丸出しの男根と尻穴に飲み込んだアナルパールから垂れ下がっている犬の尻尾飾りを見せ付ける、はしたなく従順な犬の姿勢だ。
「よしよし、○○は言われなくてもご主人様がして欲しいことが出来る良い子だね」
「しっかり乳首とチ○コも硬くして……○○は本当に良い子の淫乱だな」
「わんっ、きゃぅぅんっ!」
白い犬の耳飾りを装着した頭を優しく撫でられ、すでに蕩けていた表情を更に蕩けさせながら、男が一層濃い発情へと己を迫らせていく。
褒められて嬉しいの感情を犬を真似た鳴き声のみで表わしながら、淫らな白犬となった男は息を荒げつつヘコヘコと腰を前後に往復させ、逞しい男根に無様なダンスを行わせて主達の視覚に今以上の愉悦を味わわせていく。
この男は教師だと説明しても、信じる者はいないだろう。そう断言出来る程に堕ちた男を見下ろしながら、部員である少年主達はさっき脱がせた男の服を片付けていく。たった一枚、合宿に向けた数日間のおあずけの間中履き続けろと命じた男根を強調する形状をした真紅の下着を除いた全てを、少年達は没収を兼ねて床からのけていく。
最後に残った下着は、持ち上げなくとも凝縮された淫臭が漂ってくる。快楽を注ぎながらも絶頂は許さない。授業の間も履かせ爛れた合宿を絶えず意識させる。そんな責め苦の最中に分泌した股間周りの体液を吸収した男の下着は、滑稽なまでの熟成へと至っている。
そんな下着を、少年達はあらかじめ決めていた順番に沿って指で摘まみ上げていく。期待に目を輝かせながら己の熟した下着を追う白犬の情けなさに背筋を震わせながら、少年達は自分達に飼われる存在となった教師を、遊ばせ始めた。
「さぁ、○○! 取って来ーい!!」
「わぅっ! はっ、ひゃぅぅんっ!」
運動の練習に用いる物として建てられた建物の中で、下着が宙を舞う。主に甘く媚びる犬の姿勢を解いた男がふわふわな衣装に包まれた手足を床に付けた四つん這いの姿勢を取り、べチャリと音を立てて落下した己の下着の元へと、主達に犬の尾と男根が跳ね回る様を晒しつつ幸せそうに走って行く。
そのあまりにも惨めな様子に表情を歪めながら、鼻を近付ければ思わず表情をしかめる程淫らに臭い自らの下着を口でくわえて戻ってくる教師を捨てた白犬に支配の実感がもたらす充足を抱きながら、少年達は淫猥な合宿の始まりを噛み締めつつ次に下着を投げる者の邪魔とならないよう手を背中で組み白犬教師が口の下着を届ける相手が一目で分かる状態を作り上げていくのだった。
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両立出来ない板挟み。そんな立場に置かれた者は、ほとんどが自然と低きに流れていく。
生徒達を自分を弄んだ存在として告発し自らも不本意とはいえ生徒と関係を持った教師として糾弾される道と、生徒達と共に欲望を優先した快楽に溺れる道。その二つを天秤に掛けた男は、矜持を捨てて後者を選んだ。男は状況の打破を諦め、元の意味を見失った合宿に生徒達と赴き、自分と飼い主達しかいない空間で誰にも邪魔されず数日間淫欲を貪る展開を今年も欲に抗いきれず選び取ったのだ。
狭く、シャワー施設も設置されていない部室では出来ない淫らな遊びが、ここでなら出来る。他の生徒に悟られないよう抑えている声も、抑える必要が無い。
そんな至福を噛み締めながら幼き主達の指示に従って衣服を一枚残らず脱ぎ捨てた男は、主の一人が今回の合宿に向けて用意した衣装を協力を受けつつ纏い、命令を待たずに衣装の意図を汲み取った姿勢を取った。
それは、主に忠誠を誓い媚びる犬の姿勢。だらしなく舌を垂らした口の両脇に犬の足を模したグローブを嵌めた手を添え、つま先から太ももまでを覆う犬の足型の衣装を履いた足を折り曲げて開く格好となって硬く張り詰めた丸出しの男根と尻穴に飲み込んだアナルパールから垂れ下がっている犬の尻尾飾りを見せ付ける、はしたなく従順な犬の姿勢だ。
「よしよし、○○は言われなくてもご主人様がして欲しいことが出来る良い子だね」
「しっかり乳首とチ○コも硬くして……○○は本当に良い子の淫乱だな」
「わんっ、きゃぅぅんっ!」
白い犬の耳飾りを装着した頭を優しく撫でられ、すでに蕩けていた表情を更に蕩けさせながら、男が一層濃い発情へと己を迫らせていく。
褒められて嬉しいの感情を犬を真似た鳴き声のみで表わしながら、淫らな白犬となった男は息を荒げつつヘコヘコと腰を前後に往復させ、逞しい男根に無様なダンスを行わせて主達の視覚に今以上の愉悦を味わわせていく。
この男は教師だと説明しても、信じる者はいないだろう。そう断言出来る程に堕ちた男を見下ろしながら、部員である少年主達はさっき脱がせた男の服を片付けていく。たった一枚、合宿に向けた数日間のおあずけの間中履き続けろと命じた男根を強調する形状をした真紅の下着を除いた全てを、少年達は没収を兼ねて床からのけていく。
最後に残った下着は、持ち上げなくとも凝縮された淫臭が漂ってくる。快楽を注ぎながらも絶頂は許さない。授業の間も履かせ爛れた合宿を絶えず意識させる。そんな責め苦の最中に分泌した股間周りの体液を吸収した男の下着は、滑稽なまでの熟成へと至っている。
そんな下着を、少年達はあらかじめ決めていた順番に沿って指で摘まみ上げていく。期待に目を輝かせながら己の熟した下着を追う白犬の情けなさに背筋を震わせながら、少年達は自分達に飼われる存在となった教師を、遊ばせ始めた。
「さぁ、○○! 取って来ーい!!」
「わぅっ! はっ、ひゃぅぅんっ!」
運動の練習に用いる物として建てられた建物の中で、下着が宙を舞う。主に甘く媚びる犬の姿勢を解いた男がふわふわな衣装に包まれた手足を床に付けた四つん這いの姿勢を取り、べチャリと音を立てて落下した己の下着の元へと、主達に犬の尾と男根が跳ね回る様を晒しつつ幸せそうに走って行く。
そのあまりにも惨めな様子に表情を歪めながら、鼻を近付ければ思わず表情をしかめる程淫らに臭い自らの下着を口でくわえて戻ってくる教師を捨てた白犬に支配の実感がもたらす充足を抱きながら、少年達は淫猥な合宿の始まりを噛み締めつつ次に下着を投げる者の邪魔とならないよう手を背中で組み白犬教師が口の下着を届ける相手が一目で分かる状態を作り上げていくのだった。
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不幸な男は残酷な監禁生活へと進まされる
2023.05.10.Wed.21:00
「お願いしますっ! 離して下さい……っ! 誰にも言いません! 言いませんからぁ……っ!!」
怯えを露わにした声音で、男がなりふり構わずに許しを請うている。左右の足首をきつく一括りにする黒革で作られたベルトの拘束をスーツのズボン越しに施された足をもがかせ、左右の手首を背中側で一まとめにされた腕を必死で暴れさせながら、男は地下深くへと潜っていくエレベーターの中で慈悲を願っている。
けれど、救いを望まれた側である男達はその懇願を一切受け入れない。それどころか、不幸な偶然が重なり自分達が隠れて愉しんでいた後ろ暗い娯楽の存在を知ってしまった哀れな男が放つ助けての意思表示を味わいながら、男達は笑みの醜悪さを深めズボンの下で己の肉棒を滾らせていく。
「い、嫌だ……許して……っ!」
どんなに叫んでも、もう声は地上に届かない。自分を含め普通の社員は有ることすら知らない地下空間へと運ばれた自分に非道な異変が訪れていることを察知してもらえる可能性も、皆無に等しい。
狭いエレベーター内で身悶える自分を取り囲む男達が隠しもせずに見せ付けてくるズボンの膨らみに恐怖を掻き立てられながら最深部へと到達させられてしまった男は、扉が開いた瞬間に見えた光景に思わず示した絶望の反応を嘲笑われつつ、残酷な監禁へと、意に染まぬ快楽に心と身体を漬け込まれる狂った日常へと拘束を加えられた自らの足で進まされるしか無いのだ。
「ほら、○○君。あれが君の為に用意した檻だよ」
「急だったから昔壊れちゃった子の物を使い回す形になっちゃうけど、我慢してね」
「すぐに新しい檻を発注してあげるよ。それまではあの中で……たっぷりと可愛がってあげるからね、○○君?」
「い、嫌、嫌だ……嫌だぁぁぁぁぁっ!!」
縦に長い幾つもの檻が設置された空間へと連行され、己の末路を一目で理解させてくる檻に閉じ込められ檻の天井と床から伸びた短い鎖の先にある黒革の枷を両手首と足首に装着されている上下に引き延ばされた裸体を淫猥な機械達に為す術無く苛まれている男達の姿に、意図せず視聴してしまった重役達のコレクションに映っていた凌辱の出演者達に理知的な社長秘書の仮面を完全に破壊された拒絶の絶叫を放ちつつ、不幸な男は必死の抵抗も虚しく纏っていたスーツをはだけさせられながら、淫蕩な崩壊を迎えた者が入っていたという檻の中へと押し込まれていくのだった。
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怯えを露わにした声音で、男がなりふり構わずに許しを請うている。左右の足首をきつく一括りにする黒革で作られたベルトの拘束をスーツのズボン越しに施された足をもがかせ、左右の手首を背中側で一まとめにされた腕を必死で暴れさせながら、男は地下深くへと潜っていくエレベーターの中で慈悲を願っている。
けれど、救いを望まれた側である男達はその懇願を一切受け入れない。それどころか、不幸な偶然が重なり自分達が隠れて愉しんでいた後ろ暗い娯楽の存在を知ってしまった哀れな男が放つ助けての意思表示を味わいながら、男達は笑みの醜悪さを深めズボンの下で己の肉棒を滾らせていく。
「い、嫌だ……許して……っ!」
どんなに叫んでも、もう声は地上に届かない。自分を含め普通の社員は有ることすら知らない地下空間へと運ばれた自分に非道な異変が訪れていることを察知してもらえる可能性も、皆無に等しい。
狭いエレベーター内で身悶える自分を取り囲む男達が隠しもせずに見せ付けてくるズボンの膨らみに恐怖を掻き立てられながら最深部へと到達させられてしまった男は、扉が開いた瞬間に見えた光景に思わず示した絶望の反応を嘲笑われつつ、残酷な監禁へと、意に染まぬ快楽に心と身体を漬け込まれる狂った日常へと拘束を加えられた自らの足で進まされるしか無いのだ。
「ほら、○○君。あれが君の為に用意した檻だよ」
「急だったから昔壊れちゃった子の物を使い回す形になっちゃうけど、我慢してね」
「すぐに新しい檻を発注してあげるよ。それまではあの中で……たっぷりと可愛がってあげるからね、○○君?」
「い、嫌、嫌だ……嫌だぁぁぁぁぁっ!!」
縦に長い幾つもの檻が設置された空間へと連行され、己の末路を一目で理解させてくる檻に閉じ込められ檻の天井と床から伸びた短い鎖の先にある黒革の枷を両手首と足首に装着されている上下に引き延ばされた裸体を淫猥な機械達に為す術無く苛まれている男達の姿に、意図せず視聴してしまった重役達のコレクションに映っていた凌辱の出演者達に理知的な社長秘書の仮面を完全に破壊された拒絶の絶叫を放ちつつ、不幸な男は必死の抵抗も虚しく纏っていたスーツをはだけさせられながら、淫蕩な崩壊を迎えた者が入っていたという檻の中へと押し込まれていくのだった。
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無慈悲な没収は断続的に生み出される
2023.05.09.Tue.21:00
球状に作られた結び目を噛まされ、更にその上から鼻と口を緩み無く覆う形で白布の猿轡を装着された男は、言葉にならないくぐもった唸りを怒りに歪ませながら自分を捕らえ屈辱の格好に追いやった憎き男に反抗の感情を鋭く示していた。
言葉を封じる役目だけでなく余裕を奪い苦悶を与える役目も与えられていた猿轡がもたらす責め苦に蝕まれ始めてからも、男は焦りの滲んだ呻きに怒気を含ませつつ、衣服を剥ぎ取られた裸体に加えられた縄の拘束からの脱出をひたすらに試みていた。
そんな強気な態度と、危機からの逃走を求める行動が失われたのは、いつ頃だろう。じわじわと追い詰められ無駄な足掻きを行う気力さえも無くした男が間抜けに脱力している様を見下ろしながら、支配者の側に立った男は誰からも答えの出ない問いを目障りな相手を掌握した事実を再確認する為だけに思考へと浮かばせた。
この保安官はもう、危機から抜け出そうと努力することさえ叶わない。裸体に這わせた縄拘束と違い、部下の手ではなく自分の手で口に施した猿轡を湿らせている強力な媚薬によって心身を淫猥な憔悴へと追いやられた保安官はもはや、無様に発情した裸体を観察されている状況を為す術無く受け入れることしか出来ない。
背にした柱の後ろで左右の手首同士と二の腕同士を縄に括られた上に、小さな麻袋を被せられたせいで左右の手に握り拳の形を強要された保安官。身体の前で交差させた足首を縄にきつく縛められ、その縄に後から付け足された縄を左右の太ももへと結合され、足をもがかせることすらも不可能にされた保安官。正義の存在からはかけ離れた惨めその物な姿を晒している滑稽な保安官がどうすることも出来ぬまま呼吸の度に肉体を甘く火照らされていく愉快な過程を無言で残忍に微笑みながら堪能していた男は、これ以上待っても今を越える熟成は訪れないと判断しつつ組んでいた腕を解き逃れられぬ保安官の前に腰を下ろすと、真っ赤に染まった顔を絶望と戦慄に強ばらせ怯えを剥き出しにした反応を見せる屈した正義を改めて嘲笑いながら、隠すことを禁じた弱点への攻撃を、猿轡を通して吸入させた媚薬の効果に抗えず変化した乳首と男根を嬉々として弄び始めてしまった。
それも、確かな快楽のみを感じさせ絶頂に達することは決して許さない生殺しの地獄で、非道な悪の首領は拉致した保安官を苛み始めてしまったのだ。
「んんっ、むぐ、ふ、んもうぅ!」
巧みに動く悪の左指が、ビンと尖りきった左右の乳首をくりくりと撫で回し心地良さを覚える力で捏ね回していく。
保安官も、そうでない者も。何十何百という男を一方的に責め嬲り誇りと理性を砕いてきた無慈悲な右指が、透明な蜜を先端から滴らせていた男根を丁寧に摩擦し、薄っぺらな拒絶を保つことすらも認めない射精を欲する本能を無理矢理に肥大化させていく。
けれど、保安官は射精を迎えられない。媚薬の力で異常なまでに高められていた裸体はほんの少しの責めにも堪らない悦楽を感じているというのに、意地悪で鬼畜な悪の指は絶頂が迫る度に至福の量を調整し、眼前まで接近した頂点を何度も何度もおあずけしていく。
「ふぉぅ、へあぁ……いひ、はひ……ひは、へへ……ひぁぁぁっ……!」
保安官が媚薬猿轡越しに発していた無意味な唸りが、不明瞭でも意味が分かる懇願に変わっても悪は寸止めをやめない。
柱に縛り付けられた裸体をもどかしげにくねらせながら不自由な足を震わせつつ腰を振る痴態を晒し出しても、悪は恥を捨てて紡がれるおねだりを汲み取る素振りすら見せない。
何も口にすること無く出口の無い悦びを延々と注ぐ悪の男は、自分に敵意を示していた正義が逆らうことも出来ぬまま堕ちていくという幾ら味わっても飽きの来ない最高の娯楽に目を細め興奮を加速させつつ、身悶えに合わせて跳ね回る乳首と男根に余計な刺激をもたらさないよう細心の注意を払いながら、右手と左手の指で絶頂の没収を断続的に生み出していくのだった。
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言葉を封じる役目だけでなく余裕を奪い苦悶を与える役目も与えられていた猿轡がもたらす責め苦に蝕まれ始めてからも、男は焦りの滲んだ呻きに怒気を含ませつつ、衣服を剥ぎ取られた裸体に加えられた縄の拘束からの脱出をひたすらに試みていた。
そんな強気な態度と、危機からの逃走を求める行動が失われたのは、いつ頃だろう。じわじわと追い詰められ無駄な足掻きを行う気力さえも無くした男が間抜けに脱力している様を見下ろしながら、支配者の側に立った男は誰からも答えの出ない問いを目障りな相手を掌握した事実を再確認する為だけに思考へと浮かばせた。
この保安官はもう、危機から抜け出そうと努力することさえ叶わない。裸体に這わせた縄拘束と違い、部下の手ではなく自分の手で口に施した猿轡を湿らせている強力な媚薬によって心身を淫猥な憔悴へと追いやられた保安官はもはや、無様に発情した裸体を観察されている状況を為す術無く受け入れることしか出来ない。
背にした柱の後ろで左右の手首同士と二の腕同士を縄に括られた上に、小さな麻袋を被せられたせいで左右の手に握り拳の形を強要された保安官。身体の前で交差させた足首を縄にきつく縛められ、その縄に後から付け足された縄を左右の太ももへと結合され、足をもがかせることすらも不可能にされた保安官。正義の存在からはかけ離れた惨めその物な姿を晒している滑稽な保安官がどうすることも出来ぬまま呼吸の度に肉体を甘く火照らされていく愉快な過程を無言で残忍に微笑みながら堪能していた男は、これ以上待っても今を越える熟成は訪れないと判断しつつ組んでいた腕を解き逃れられぬ保安官の前に腰を下ろすと、真っ赤に染まった顔を絶望と戦慄に強ばらせ怯えを剥き出しにした反応を見せる屈した正義を改めて嘲笑いながら、隠すことを禁じた弱点への攻撃を、猿轡を通して吸入させた媚薬の効果に抗えず変化した乳首と男根を嬉々として弄び始めてしまった。
それも、確かな快楽のみを感じさせ絶頂に達することは決して許さない生殺しの地獄で、非道な悪の首領は拉致した保安官を苛み始めてしまったのだ。
「んんっ、むぐ、ふ、んもうぅ!」
巧みに動く悪の左指が、ビンと尖りきった左右の乳首をくりくりと撫で回し心地良さを覚える力で捏ね回していく。
保安官も、そうでない者も。何十何百という男を一方的に責め嬲り誇りと理性を砕いてきた無慈悲な右指が、透明な蜜を先端から滴らせていた男根を丁寧に摩擦し、薄っぺらな拒絶を保つことすらも認めない射精を欲する本能を無理矢理に肥大化させていく。
けれど、保安官は射精を迎えられない。媚薬の力で異常なまでに高められていた裸体はほんの少しの責めにも堪らない悦楽を感じているというのに、意地悪で鬼畜な悪の指は絶頂が迫る度に至福の量を調整し、眼前まで接近した頂点を何度も何度もおあずけしていく。
「ふぉぅ、へあぁ……いひ、はひ……ひは、へへ……ひぁぁぁっ……!」
保安官が媚薬猿轡越しに発していた無意味な唸りが、不明瞭でも意味が分かる懇願に変わっても悪は寸止めをやめない。
柱に縛り付けられた裸体をもどかしげにくねらせながら不自由な足を震わせつつ腰を振る痴態を晒し出しても、悪は恥を捨てて紡がれるおねだりを汲み取る素振りすら見せない。
何も口にすること無く出口の無い悦びを延々と注ぐ悪の男は、自分に敵意を示していた正義が逆らうことも出来ぬまま堕ちていくという幾ら味わっても飽きの来ない最高の娯楽に目を細め興奮を加速させつつ、身悶えに合わせて跳ね回る乳首と男根に余計な刺激をもたらさないよう細心の注意を払いながら、右手と左手の指で絶頂の没収を断続的に生み出していくのだった。
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特別な顧客は更なる特別を求めて男を捕獲する
2023.05.08.Mon.21:00
夢の世界を揺蕩う男の思考に蘇っていたのは、廃屋だった山中の家を改装し移住してきた男と交流した記憶だった。
自身の商店で食料を定期的に購入する契約を交わしてくれた男との会話。場所の都合上配達が最後となり、最後であるが故に他の顧客よりも密な関係が自然と構築されるようになった男との思い出。そして、用意してもらった夕食を時折ご馳走になった経験。
あらゆることをまどろみの中で想起していた男は、身体に走る不自然な感覚に気付くと意識を少しずつ取り戻していき、夢の中で考えていた相手である男と視線が合う展開へと辿り着いた。それは夢の中で脳内を巡っていた穏やかな記憶とは全く違う、裸体となった自分に男が舌を這わせているという異常な状況に遭遇する展開だった。
「お兄さん、おはよう。気持ち良さそうに眠ってるお兄さんがあんまりにも素敵だったから、我慢出来ずに起きる前から始めちゃったよ」
何を言っているんだ?
目覚めたばかりの脳が現状に追い付けず、男は困惑と戦慄を募らせる。その湧き上がった感情のままに男は裸体を逃がそうとしたが、出来なかった。意識を奪われている間に衣服を剥ぎ取られた裸体には、抵抗と逃走を封じる拘束具が装着されていたからだ。
「あぉっ!? んまぉぉっ!?」
恐怖に見開かれた目で自分の右乳首を愉しげに舌の先で転がしている男を見据えつつ穴の空いた黒いギャグボールを噛まされた口で焦りに歪んだ唸りを発し、男が拘束との格闘を開始する。黒革で作られた首輪の後部へと繋がれている左右の手首に嵌められた黒革の枷をガチャガチャと鳴らし左右の足首に交差させた状態を強要している十字に這わされた黒革のベルトをぎちぎちと軋ませながら、男はじたばたと身をよじらせ危機からの脱出を試みる。
だが、拘束は外れない。言葉にならない叫びもベッド以外何も置かれていない地下室に虚しく反響するのみで外部には届かない。
精々起こせる変化は、意識を眠りへと沈める薬品と共に用意された夕食へと混ぜ込まれていた媚薬によって情けなく勃起させられていた男根をみっともなく振り乱す程度の変化で。その変化に澱んだ目を輝かせた男は乳首をねぶっていた舌を腹部を伝う形で下腹部に移動させると、意図を察して身悶えと唸りを絶望から停止させた男を愛しげに堪能しつつ、一方的な愛の囁きと共に膨らんだ男根を口内へと収めてしまった。
「あぁ、やっぱり素敵だよ。初めて会った時から、配達に来る度に、ズボンの下で主張しているお兄さんの立派なここに惹かれていたんだ。いっぱい苛めてあげたいって、たくさん可愛がって気持ち良く射精させ続けてあげたいって思ってた。お兄さんもそうでしょう? じゃなきゃ、あんなに隙だらけで僕との距離を詰めたりしないでしょう? だから、お望み通りにしてあげる。僕も、お兄さんにしてあげたいからね」
「んむぅぅっ! あぉっ、はむぉぉぉっ!」
他よりもちょっとだけ特別な接し方をしている客として認識していた時には欠片も覗かせていなかった狂気に怯え、怯えているというのに何故か限界まで張り詰め丹念に舐めしゃぶられれば快楽を覚えてしまう自身の男根に打ちひしがれながら、自分が何故発情しているのかも何故眼前の男にここまで執着されているのかも分からない男は整理しきれない情報が積み重なった思考を悦楽に掻き混ぜられつつ、自分を捕らえた男の要求に沿った絶頂を、長い長い凌辱の幕開けに過ぎない一回目の射精を、巧みに舌を動かす男の口内で迎えていくのだった。
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自身の商店で食料を定期的に購入する契約を交わしてくれた男との会話。場所の都合上配達が最後となり、最後であるが故に他の顧客よりも密な関係が自然と構築されるようになった男との思い出。そして、用意してもらった夕食を時折ご馳走になった経験。
あらゆることをまどろみの中で想起していた男は、身体に走る不自然な感覚に気付くと意識を少しずつ取り戻していき、夢の中で考えていた相手である男と視線が合う展開へと辿り着いた。それは夢の中で脳内を巡っていた穏やかな記憶とは全く違う、裸体となった自分に男が舌を這わせているという異常な状況に遭遇する展開だった。
「お兄さん、おはよう。気持ち良さそうに眠ってるお兄さんがあんまりにも素敵だったから、我慢出来ずに起きる前から始めちゃったよ」
何を言っているんだ?
目覚めたばかりの脳が現状に追い付けず、男は困惑と戦慄を募らせる。その湧き上がった感情のままに男は裸体を逃がそうとしたが、出来なかった。意識を奪われている間に衣服を剥ぎ取られた裸体には、抵抗と逃走を封じる拘束具が装着されていたからだ。
「あぉっ!? んまぉぉっ!?」
恐怖に見開かれた目で自分の右乳首を愉しげに舌の先で転がしている男を見据えつつ穴の空いた黒いギャグボールを噛まされた口で焦りに歪んだ唸りを発し、男が拘束との格闘を開始する。黒革で作られた首輪の後部へと繋がれている左右の手首に嵌められた黒革の枷をガチャガチャと鳴らし左右の足首に交差させた状態を強要している十字に這わされた黒革のベルトをぎちぎちと軋ませながら、男はじたばたと身をよじらせ危機からの脱出を試みる。
だが、拘束は外れない。言葉にならない叫びもベッド以外何も置かれていない地下室に虚しく反響するのみで外部には届かない。
精々起こせる変化は、意識を眠りへと沈める薬品と共に用意された夕食へと混ぜ込まれていた媚薬によって情けなく勃起させられていた男根をみっともなく振り乱す程度の変化で。その変化に澱んだ目を輝かせた男は乳首をねぶっていた舌を腹部を伝う形で下腹部に移動させると、意図を察して身悶えと唸りを絶望から停止させた男を愛しげに堪能しつつ、一方的な愛の囁きと共に膨らんだ男根を口内へと収めてしまった。
「あぁ、やっぱり素敵だよ。初めて会った時から、配達に来る度に、ズボンの下で主張しているお兄さんの立派なここに惹かれていたんだ。いっぱい苛めてあげたいって、たくさん可愛がって気持ち良く射精させ続けてあげたいって思ってた。お兄さんもそうでしょう? じゃなきゃ、あんなに隙だらけで僕との距離を詰めたりしないでしょう? だから、お望み通りにしてあげる。僕も、お兄さんにしてあげたいからね」
「んむぅぅっ! あぉっ、はむぉぉぉっ!」
他よりもちょっとだけ特別な接し方をしている客として認識していた時には欠片も覗かせていなかった狂気に怯え、怯えているというのに何故か限界まで張り詰め丹念に舐めしゃぶられれば快楽を覚えてしまう自身の男根に打ちひしがれながら、自分が何故発情しているのかも何故眼前の男にここまで執着されているのかも分からない男は整理しきれない情報が積み重なった思考を悦楽に掻き混ぜられつつ、自分を捕らえた男の要求に沿った絶頂を、長い長い凌辱の幕開けに過ぎない一回目の射精を、巧みに舌を動かす男の口内で迎えていくのだった。
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手を加えられた男根は陥落した犬達の穴で快楽を極めさせられる
2023.05.07.Sun.21:00
未開発の尻穴を活かすよりも、元から絶倫の素質がある男根を活かした方がより効率的だ。
自身を拉致した悪達が下した一方的な判断に基づいた恥辱を、捜査員の男は今日も容赦無く注ぎ込まれている。
左右の手首同士と二の腕同士をきつく縛り肘の部分を腹部へと縫い付ける縄を上半身に施され、足首同士と太もも同士を遊び無く結合する縄を下半身へとあてがわれ、手首の縄と足首の縄を短く繋ぐ駄目押しの縄を追加された上で手足を暴れさせることも不可能にされた裸体を追い打ちの縄で丸い柱へと括り付けられた捜査員は、生まれ持った素養を誇張された男根に無慈悲な責め苦を休み無く与えられ続けている。
ただ男根を弄ばれ、快楽を極めさせられるだけだったら捜査員は屈辱に苛まれつつも気丈な態度をまだ保てていただろう。連日の調教と投薬によって太さと硬さと長さを一回り上の物へと、精液の生成量を規格外の物へと育て上げられ、絶え間無い射精を行える器官へと改造された男根を甘い攻撃で絶頂に次ぐ絶頂へと追い立てられても、捜査員は口を塞ぐ黒い棒状の枷に歯を立てて悔しげに唸りながら縄をめちゃくちゃに軋ませつつ反抗の意思を表わし続けていただろう。
だが、今の捜査員にそんな素振りは欠片も伺えはしない。気高き正義に属している男の態度は、誰が見ても明らかな絶望と憔悴に染まりきっている。
その理由は、至極単純にして残酷だ。捜査員を責め嬲っているのは、悪に身を置いた男達ではない。逃れられぬ捜査員の男根を責め嬲っているのは、捜査員と同じように悪の手に堕ち冷酷な改造を加えられた哀れな男達だ。自身が助けるべき存在として認識していた罪無き男達の欲望に翻弄させられ射精へと導かれているという事実が、正義を胸に抱いて戦っていた男の心と身体を淫らに壊し蝕んでいるのだ。
「わんっ、わぉんっ、あぉぉんっ!」
「んむっ、ぶぐっ、ふぶぅぅんっ!」
両手両足を折り畳んだ状態に維持させる黒革製の拘束具に四肢を閉じ込められた男達が、頭部に装着された犬の耳を模した飾りに合わせた鳴き声を嬉しそうに放ちながら伸ばせなくされた手足を一生懸命に動かして腰を前後に揺すり、己の尻穴に飲み込んだ捜査員の男根を熱烈に摩擦し快感を味わわせていく。
柱に縛り付けられた捜査員が幾らくぐもった声でやめてくれを叫んでも、裸体を柱に結わえる縄を軋ませながら脱出を求めての身悶えを繰り返しても、悪達の手で人間としての自覚を奪われ尻穴を刺激されることを至上の幸福として受け取るよう常識を上書きされた淫猥な犬達は腰の前後運動を決して緩めず、捜査員の意思を無視し本物の男根を淫具代わりに用いる自慰を順番に愉しんでいく。
「むぎゅっ! んぎゅぅぅぅっ!!」
「わぉっ! ひゃぉぉぉぉんっ!!」
我慢の限界に達した捜査員が男根から精液を勢いよく迸らせても、淫獄は終わらない。腸内に注入される精液の感触を幸せそうに鳴き喚きつつ堪能した犬は吐き出されたばかりの精液を下腹部に意識を集中させ尻穴を締めることで愛しげに腸内へと留めながら震える足で前進し、次の犬に番を譲ると共に順番待ちの列の最後尾へと再び並んでいく。
自分の男根を求めて列を作る犬は、いつまで経っても途切れない。人を捨てた犬達は、夢中で腰を振る仲間を羨ましげに眺めながら息を荒げ己の男根を脈打たせるのみで休息に入る気配すら見せない。
堕ちた犬達の欲求を管理する為の生きた張型として設置された捜査員は、自分の男根を渇望しながら発情をじょじょに増幅させていく淫獣達に誇りと正義を砕かれながらイかされ続けるしか無い。
一切の快楽を加えられていなくとも精液をみっともなく噴き出させる淫らな噴水となるよう、あるいは淫蕩なペット達の喉を潤す精液を絶えず提供する狂った水飲み場となるよう素質を伸ばされている捜査員はもはや、自分とは違う方向の商品となることが確定した犬達の尻穴で快楽を極めさせられながら陥落するだけの存在でしか無いのだ。
「あぉっ、ひゃぉぉぉ……っ!」
「ふぐ、ぶみゅぅぅぅ……っ!!」
三週目か、それとも四週目か。正確な回数も忘れた捜査員の男根の挿入に悦びながら鳴き声を上げる犬を見下ろしつつ、忍耐すらもままならなくなった捜査員は腸壁に包まれたばかりの男根を早くも激しく脈動させ、何十度目かの射精へと押し上げられていくのだった。
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自身を拉致した悪達が下した一方的な判断に基づいた恥辱を、捜査員の男は今日も容赦無く注ぎ込まれている。
左右の手首同士と二の腕同士をきつく縛り肘の部分を腹部へと縫い付ける縄を上半身に施され、足首同士と太もも同士を遊び無く結合する縄を下半身へとあてがわれ、手首の縄と足首の縄を短く繋ぐ駄目押しの縄を追加された上で手足を暴れさせることも不可能にされた裸体を追い打ちの縄で丸い柱へと括り付けられた捜査員は、生まれ持った素養を誇張された男根に無慈悲な責め苦を休み無く与えられ続けている。
ただ男根を弄ばれ、快楽を極めさせられるだけだったら捜査員は屈辱に苛まれつつも気丈な態度をまだ保てていただろう。連日の調教と投薬によって太さと硬さと長さを一回り上の物へと、精液の生成量を規格外の物へと育て上げられ、絶え間無い射精を行える器官へと改造された男根を甘い攻撃で絶頂に次ぐ絶頂へと追い立てられても、捜査員は口を塞ぐ黒い棒状の枷に歯を立てて悔しげに唸りながら縄をめちゃくちゃに軋ませつつ反抗の意思を表わし続けていただろう。
だが、今の捜査員にそんな素振りは欠片も伺えはしない。気高き正義に属している男の態度は、誰が見ても明らかな絶望と憔悴に染まりきっている。
その理由は、至極単純にして残酷だ。捜査員を責め嬲っているのは、悪に身を置いた男達ではない。逃れられぬ捜査員の男根を責め嬲っているのは、捜査員と同じように悪の手に堕ち冷酷な改造を加えられた哀れな男達だ。自身が助けるべき存在として認識していた罪無き男達の欲望に翻弄させられ射精へと導かれているという事実が、正義を胸に抱いて戦っていた男の心と身体を淫らに壊し蝕んでいるのだ。
「わんっ、わぉんっ、あぉぉんっ!」
「んむっ、ぶぐっ、ふぶぅぅんっ!」
両手両足を折り畳んだ状態に維持させる黒革製の拘束具に四肢を閉じ込められた男達が、頭部に装着された犬の耳を模した飾りに合わせた鳴き声を嬉しそうに放ちながら伸ばせなくされた手足を一生懸命に動かして腰を前後に揺すり、己の尻穴に飲み込んだ捜査員の男根を熱烈に摩擦し快感を味わわせていく。
柱に縛り付けられた捜査員が幾らくぐもった声でやめてくれを叫んでも、裸体を柱に結わえる縄を軋ませながら脱出を求めての身悶えを繰り返しても、悪達の手で人間としての自覚を奪われ尻穴を刺激されることを至上の幸福として受け取るよう常識を上書きされた淫猥な犬達は腰の前後運動を決して緩めず、捜査員の意思を無視し本物の男根を淫具代わりに用いる自慰を順番に愉しんでいく。
「むぎゅっ! んぎゅぅぅぅっ!!」
「わぉっ! ひゃぉぉぉぉんっ!!」
我慢の限界に達した捜査員が男根から精液を勢いよく迸らせても、淫獄は終わらない。腸内に注入される精液の感触を幸せそうに鳴き喚きつつ堪能した犬は吐き出されたばかりの精液を下腹部に意識を集中させ尻穴を締めることで愛しげに腸内へと留めながら震える足で前進し、次の犬に番を譲ると共に順番待ちの列の最後尾へと再び並んでいく。
自分の男根を求めて列を作る犬は、いつまで経っても途切れない。人を捨てた犬達は、夢中で腰を振る仲間を羨ましげに眺めながら息を荒げ己の男根を脈打たせるのみで休息に入る気配すら見せない。
堕ちた犬達の欲求を管理する為の生きた張型として設置された捜査員は、自分の男根を渇望しながら発情をじょじょに増幅させていく淫獣達に誇りと正義を砕かれながらイかされ続けるしか無い。
一切の快楽を加えられていなくとも精液をみっともなく噴き出させる淫らな噴水となるよう、あるいは淫蕩なペット達の喉を潤す精液を絶えず提供する狂った水飲み場となるよう素質を伸ばされている捜査員はもはや、自分とは違う方向の商品となることが確定した犬達の尻穴で快楽を極めさせられながら陥落するだけの存在でしか無いのだ。
「あぉっ、ひゃぉぉぉ……っ!」
「ふぐ、ぶみゅぅぅぅ……っ!!」
三週目か、それとも四週目か。正確な回数も忘れた捜査員の男根の挿入に悦びながら鳴き声を上げる犬を見下ろしつつ、忍耐すらもままならなくなった捜査員は腸壁に包まれたばかりの男根を早くも激しく脈動させ、何十度目かの射精へと押し上げられていくのだった。
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穴を繋がれ男達は休息とは無縁の苦悶に放置される
2023.05.06.Sat.21:00
黒革で作られた首輪に存在する二つの金具と、地下室の床に打ち付けられた金具達を南京錠で遊び無く結合された男達は、首を床へと縫い付けられ情けなく這いつくばる屈辱の姿勢から離れられないようにされてしまった。
そんな拘束を外したくても、外せない。二の腕と胴体をきつく結わえ、胸部の後ろで交差させられた手首をその形に固定させる縄を着せられた腕では首輪と床を繋ぐ南京錠はもちろん、言葉を封じる目的で装着された穴の空いた黒いギャグボールに触れることすらも叶わない。
お互いの鼻息が触れ、ギャグボールから噴き出た唾液がかかる距離で同じ姿へと追いやられた仲間と視線で励まし合いながら試行錯誤を重ねても、それは全て無駄だ。何の成果にも辿り着けない足掻きを虚しく繰り返す二人は自分達を捕らえた男達にその様を嘲笑われながら無防備に露出させられた恥部を弄ばれることしか出来ない、無様な存在でしかないのだ。
「ほら二人共、暴れない暴れない。下手に暴れても余計に辛くて惨めなだけだよ?」
「大人しく俺達に、チ○コとケツ穴を苛められてなさい。どうせ何をしても逃げられないどころか、足を閉じることも出来なくされてるんだからさ」
「んむぅぅ! あぉ、はぉぉぉっ!!」
「ふぐ! ぶ! んぎゅぅぅっ!!」
足首、そして太ももを手で掴み片方の足を二人がかりで開かせた男達が、苦悶に歪んだ悲鳴を愉しみつつ捕らえた二人に諦めを促す。左右の尻肉を鷲掴みにして拡げさせた男達が、球を連ねたような見た目を有している棒で尻穴を奥深くまでほじくり回しつつ薄紫色のオナホールで包んだ男根を上下に扱き、限界の二人に更なる射精を促していく。
腕に力を込めても、縄からは抜け出せない。足に力を送っても、それは情けない痙攣にしかならない。
ありとあらゆる選択肢を削ぎ落とされた状態で、恥部を容赦無く嬲り倒される男達。雄の弱点である男根を萎える暇さえ認められない射精地獄へと追い立てられながら、異物の受け入れ方すら知らなかった尻穴を掻き毟られる刺激に悦楽を覚えさせられていく男達。
その最高に無様な二人を好き勝手に絶頂させる娯楽を心から堪能していた男達は、抗えぬ裸体の跳ねが一際激しくなり怒りに染まっていた唸りが隠しきれぬ愉悦に支配され始めた事実を共有すると、男根を摩擦し尻穴を掘削する責めの勢いを増幅させつつ、淫獄の終わりを宣言した。
「二人共、もう限界みたいだね。良いよ、休ませてあげる。最後に思いっきりイかせてからね!」
「あぉっ!? はごっ、ほぼぉぉぉぉぉぉんっ!!」
「ほら、塞がれた口でみっともなく鳴き喚きながら派手にイっちゃいなさい。俺達への憎しみも、人間としての自覚も無くしちゃうくらいにね!」
「むぎゅっ! んぎゅぅぅぅっ!! ほ、はぉ、んまおぉぉぉっ!!」
すでに数えきれぬくらいに快楽を極めさせられ、淫猥な至福への耐性を失わされていた二人が残酷な追撃に逆らえる道理など無い。
男達は下腹部に走る暴力的なまでの悦楽に悶絶し、文字通り目と鼻の先にいる仲間の表情すら視認出来ぬ程に目を剥きながら、これまでの物とは格の違う魂が抜けるような絶頂へと上り詰めさせられてしまった。
「んっ、ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
「もっ、ぼぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
複数の手に掴まれているせいで踊り狂うことさえ許されない尻肉を狭い範囲でめちゃくちゃにくねらせながら、男達がほとんど透明な淫蜜をオナホールに閉じ込められている男根から噴き出させる。幾つもの球が連なった棒を苦しげに収縮する尻穴で揉み込みつつ、甘く歪んだ咆哮を終えた男達が淫蕩な放心へと達する。
しかし、残忍な男達は二人に慈悲をもたらさない。休ませてあげると告げた男達は周囲の様子に気を配る余裕も無くした二人の恥部からオナホールと棒を遠ざけると、虚ろな瞳から涙を零し閉じられぬ口から涎と共に疲弊色の吐息を漏らしている二人の上部に鎖を張り、その鎖の両端に接続された器具を、釣り針のような形状をした無数のイボを表面に生やしている醜悪な器具を何の躊躇いも無く、だらしなくぽっかりと開いた二つの尻穴を繋ぐ形で腸内へとねじ込んでしまった。
「あおぉ!? もがおぉ!?」
「ぶふっ!? みゅぐうぅ!?」
ようやく雌の快感から解放された尻穴を先程よりも凶悪な淫具で貫かれた男達が、意識を嫌でも覚醒に導かれつつ絶望の絶叫をギャグボール越しに放つ。慌てて身をよじっても、もはや尻穴から冷酷な釣り針は引き抜けない。気付かぬ内に腰を持ち上げられながら押し込まれた淫具は、二人で協力して可能な限りにつま先を伸ばしても奥深くまで刺さった位置から動かず、焦りを募らせつつ腰を振っても過敏に高まった腸壁をイボで抉り倒すのみだ。
足に伸ばしきった状態を、背後に向かって恥部を見せ付けるような腰を高く掲げた姿勢を強要させる。つま先を酷使しても追い出せぬ淫具は、少しでも足を曲げればお互いの尻穴を苛烈にこじ開け苦悶を味わわせてくる。
到底休息など噛み締められない鬼畜な格好に二人を追いやった男達は、必死に格闘を試みる二つの裸体を意地悪く撫で回しつつ全ての拘束が逃走を完全に封じていることを確認すると一人、また一人と二人の裸体から離れ、さっき伝えた休息の開始をわざとらしい優しげな声音で教えた。
「それじゃ、ゆっくり休んでね、二人共」
「俺達は明日の朝にまた遊びに来るから。それまでちゃんと休んで、今日よりもいっぱいイけるようにしておくんだよ?」
「ふぐぅっ!? おっ、おうぅ! んもうぅ!!」
「むーっ! んふっ、まぅ、あおぅぅぅっ!!」
気を抜く暇さえ無い。絶えず様々な関節が軋み、その苦しみからの脱出を請う相手すらいない。
そんな恥辱への置き去りに戦慄する男達を味わいながら、二人を捕獲した男達は明朝に愉しめるであろう憔悴しきった二人の光景に期待を募らせつつ、間抜けな裸体達をよじらせて行かないでくれと懇願する二人を閉じていく扉の隙間から鑑賞するのだった。
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そんな拘束を外したくても、外せない。二の腕と胴体をきつく結わえ、胸部の後ろで交差させられた手首をその形に固定させる縄を着せられた腕では首輪と床を繋ぐ南京錠はもちろん、言葉を封じる目的で装着された穴の空いた黒いギャグボールに触れることすらも叶わない。
お互いの鼻息が触れ、ギャグボールから噴き出た唾液がかかる距離で同じ姿へと追いやられた仲間と視線で励まし合いながら試行錯誤を重ねても、それは全て無駄だ。何の成果にも辿り着けない足掻きを虚しく繰り返す二人は自分達を捕らえた男達にその様を嘲笑われながら無防備に露出させられた恥部を弄ばれることしか出来ない、無様な存在でしかないのだ。
「ほら二人共、暴れない暴れない。下手に暴れても余計に辛くて惨めなだけだよ?」
「大人しく俺達に、チ○コとケツ穴を苛められてなさい。どうせ何をしても逃げられないどころか、足を閉じることも出来なくされてるんだからさ」
「んむぅぅ! あぉ、はぉぉぉっ!!」
「ふぐ! ぶ! んぎゅぅぅっ!!」
足首、そして太ももを手で掴み片方の足を二人がかりで開かせた男達が、苦悶に歪んだ悲鳴を愉しみつつ捕らえた二人に諦めを促す。左右の尻肉を鷲掴みにして拡げさせた男達が、球を連ねたような見た目を有している棒で尻穴を奥深くまでほじくり回しつつ薄紫色のオナホールで包んだ男根を上下に扱き、限界の二人に更なる射精を促していく。
腕に力を込めても、縄からは抜け出せない。足に力を送っても、それは情けない痙攣にしかならない。
ありとあらゆる選択肢を削ぎ落とされた状態で、恥部を容赦無く嬲り倒される男達。雄の弱点である男根を萎える暇さえ認められない射精地獄へと追い立てられながら、異物の受け入れ方すら知らなかった尻穴を掻き毟られる刺激に悦楽を覚えさせられていく男達。
その最高に無様な二人を好き勝手に絶頂させる娯楽を心から堪能していた男達は、抗えぬ裸体の跳ねが一際激しくなり怒りに染まっていた唸りが隠しきれぬ愉悦に支配され始めた事実を共有すると、男根を摩擦し尻穴を掘削する責めの勢いを増幅させつつ、淫獄の終わりを宣言した。
「二人共、もう限界みたいだね。良いよ、休ませてあげる。最後に思いっきりイかせてからね!」
「あぉっ!? はごっ、ほぼぉぉぉぉぉぉんっ!!」
「ほら、塞がれた口でみっともなく鳴き喚きながら派手にイっちゃいなさい。俺達への憎しみも、人間としての自覚も無くしちゃうくらいにね!」
「むぎゅっ! んぎゅぅぅぅっ!! ほ、はぉ、んまおぉぉぉっ!!」
すでに数えきれぬくらいに快楽を極めさせられ、淫猥な至福への耐性を失わされていた二人が残酷な追撃に逆らえる道理など無い。
男達は下腹部に走る暴力的なまでの悦楽に悶絶し、文字通り目と鼻の先にいる仲間の表情すら視認出来ぬ程に目を剥きながら、これまでの物とは格の違う魂が抜けるような絶頂へと上り詰めさせられてしまった。
「んっ、ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
「もっ、ぼぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
複数の手に掴まれているせいで踊り狂うことさえ許されない尻肉を狭い範囲でめちゃくちゃにくねらせながら、男達がほとんど透明な淫蜜をオナホールに閉じ込められている男根から噴き出させる。幾つもの球が連なった棒を苦しげに収縮する尻穴で揉み込みつつ、甘く歪んだ咆哮を終えた男達が淫蕩な放心へと達する。
しかし、残忍な男達は二人に慈悲をもたらさない。休ませてあげると告げた男達は周囲の様子に気を配る余裕も無くした二人の恥部からオナホールと棒を遠ざけると、虚ろな瞳から涙を零し閉じられぬ口から涎と共に疲弊色の吐息を漏らしている二人の上部に鎖を張り、その鎖の両端に接続された器具を、釣り針のような形状をした無数のイボを表面に生やしている醜悪な器具を何の躊躇いも無く、だらしなくぽっかりと開いた二つの尻穴を繋ぐ形で腸内へとねじ込んでしまった。
「あおぉ!? もがおぉ!?」
「ぶふっ!? みゅぐうぅ!?」
ようやく雌の快感から解放された尻穴を先程よりも凶悪な淫具で貫かれた男達が、意識を嫌でも覚醒に導かれつつ絶望の絶叫をギャグボール越しに放つ。慌てて身をよじっても、もはや尻穴から冷酷な釣り針は引き抜けない。気付かぬ内に腰を持ち上げられながら押し込まれた淫具は、二人で協力して可能な限りにつま先を伸ばしても奥深くまで刺さった位置から動かず、焦りを募らせつつ腰を振っても過敏に高まった腸壁をイボで抉り倒すのみだ。
足に伸ばしきった状態を、背後に向かって恥部を見せ付けるような腰を高く掲げた姿勢を強要させる。つま先を酷使しても追い出せぬ淫具は、少しでも足を曲げればお互いの尻穴を苛烈にこじ開け苦悶を味わわせてくる。
到底休息など噛み締められない鬼畜な格好に二人を追いやった男達は、必死に格闘を試みる二つの裸体を意地悪く撫で回しつつ全ての拘束が逃走を完全に封じていることを確認すると一人、また一人と二人の裸体から離れ、さっき伝えた休息の開始をわざとらしい優しげな声音で教えた。
「それじゃ、ゆっくり休んでね、二人共」
「俺達は明日の朝にまた遊びに来るから。それまでちゃんと休んで、今日よりもいっぱいイけるようにしておくんだよ?」
「ふぐぅっ!? おっ、おうぅ! んもうぅ!!」
「むーっ! んふっ、まぅ、あおぅぅぅっ!!」
気を抜く暇さえ無い。絶えず様々な関節が軋み、その苦しみからの脱出を請う相手すらいない。
そんな恥辱への置き去りに戦慄する男達を味わいながら、二人を捕獲した男達は明朝に愉しめるであろう憔悴しきった二人の光景に期待を募らせつつ、間抜けな裸体達をよじらせて行かないでくれと懇願する二人を閉じていく扉の隙間から鑑賞するのだった。
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無様な男は痴態を業務終了まで披露させられる
2023.05.05.Fri.21:00
任務に失敗し、捕らわれの身に堕とされてからどれだけの時が経過したのだろう。視界を黒革製の目隠しで覆われ、聴覚を耳栓によって封じられた状態では、正確な日数の把握など出来る訳が無い。
敵が仕掛けた罠に嵌まって生け捕りにされ、見ることと聞くことを禁じられ、衣服を剥ぎ取られた裸体にあまりにも厳重で悪趣味な拘束を施された男が手に入れられる情報は、午前九時の到来と、午後五時の到来だけだ。
その時間に起動し、停止する。そんな無慈悲な機構の動きだけが、今の男にとって唯一取得出来る情報なのだ。
「あぉっ! んもぉぉっ!!」
背中に回した腕を伸ばしきった状態に固定し、窮屈に折り畳んだ足を限界まで開いた形に維持させている金属製の器具と一体化した機構達が逃れられぬ裸体を嬲り出し、男は舌噛みを不可能にさせている喉近くまでを貫く棒状の枷越しにくぐもった絶望色の唸りを溢れさせながら、午前九時を迎えたことを嫌でも理解させられた。
胸元を這う金属に接続された柔らかなカバーに覆われている装置が、無防備な乳首を苛烈に震わせる。股間の周りを前後から包囲しているパンツのような見た目をした部分に内蔵されている筒状の装置が根元まで包み込んだ男根を揉み込みつつ振動させ、男根を模した装置が奥深くまで埋め尽くした男の尻穴を男根と同様に振動させつつゆったりとした首振りで撹拌していく。
それらの淫猥な責めを九時に合わせて叩き込まれ始めた男は、逃げたいと願う心とは裏腹に何一つとして脱出に繋がる行動を取れぬまま、今日一回目の絶頂へと為す術無く上り詰めさせられていく。生身ではどうにもならない頑丈な金属を組み合わせた檻に裸体を取り込まれ、檻と繋がっている淫具達に望まぬ悦楽を味わわされ、駄目押しとばかりに口の枷を通して発情効果を有する薬品混じりの食事を少量ずつ摂取させられている男は、嫌だと悲痛に叫ぶ心とは真逆な甘い至福に溺れた反応を目隠しと耳栓の向こうにいる者達に次から次へと披露していく。
「がぎゅ……んみゅぅぅっ! ふっ、ふぅっ、んむぅぅぅっ!!」
堪えきれずに快楽を極め、男根を飲み込んだ装置の中に白く濁った体液を迸らせた男は淫猥な苦悶に掻き乱される思考の中で虚しく助けてを叫びながら、醜悪な笑みを浮かべたスーツ姿の男達に情けない痴態を、機密を狙って社に潜り込み捕獲された愚かなスパイが暴れることも許されぬ裸体に容赦無く絶頂を極めさせられるという愉快な見世物を、今日も業務終了となる午後五時まで誰もが足を運べる中央ホールへと訪れた社員達の前でさらけ出していくのだった。
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敵が仕掛けた罠に嵌まって生け捕りにされ、見ることと聞くことを禁じられ、衣服を剥ぎ取られた裸体にあまりにも厳重で悪趣味な拘束を施された男が手に入れられる情報は、午前九時の到来と、午後五時の到来だけだ。
その時間に起動し、停止する。そんな無慈悲な機構の動きだけが、今の男にとって唯一取得出来る情報なのだ。
「あぉっ! んもぉぉっ!!」
背中に回した腕を伸ばしきった状態に固定し、窮屈に折り畳んだ足を限界まで開いた形に維持させている金属製の器具と一体化した機構達が逃れられぬ裸体を嬲り出し、男は舌噛みを不可能にさせている喉近くまでを貫く棒状の枷越しにくぐもった絶望色の唸りを溢れさせながら、午前九時を迎えたことを嫌でも理解させられた。
胸元を這う金属に接続された柔らかなカバーに覆われている装置が、無防備な乳首を苛烈に震わせる。股間の周りを前後から包囲しているパンツのような見た目をした部分に内蔵されている筒状の装置が根元まで包み込んだ男根を揉み込みつつ振動させ、男根を模した装置が奥深くまで埋め尽くした男の尻穴を男根と同様に振動させつつゆったりとした首振りで撹拌していく。
それらの淫猥な責めを九時に合わせて叩き込まれ始めた男は、逃げたいと願う心とは裏腹に何一つとして脱出に繋がる行動を取れぬまま、今日一回目の絶頂へと為す術無く上り詰めさせられていく。生身ではどうにもならない頑丈な金属を組み合わせた檻に裸体を取り込まれ、檻と繋がっている淫具達に望まぬ悦楽を味わわされ、駄目押しとばかりに口の枷を通して発情効果を有する薬品混じりの食事を少量ずつ摂取させられている男は、嫌だと悲痛に叫ぶ心とは真逆な甘い至福に溺れた反応を目隠しと耳栓の向こうにいる者達に次から次へと披露していく。
「がぎゅ……んみゅぅぅっ! ふっ、ふぅっ、んむぅぅぅっ!!」
堪えきれずに快楽を極め、男根を飲み込んだ装置の中に白く濁った体液を迸らせた男は淫猥な苦悶に掻き乱される思考の中で虚しく助けてを叫びながら、醜悪な笑みを浮かべたスーツ姿の男達に情けない痴態を、機密を狙って社に潜り込み捕獲された愚かなスパイが暴れることも許されぬ裸体に容赦無く絶頂を極めさせられるという愉快な見世物を、今日も業務終了となる午後五時まで誰もが足を運べる中央ホールへと訪れた社員達の前でさらけ出していくのだった。
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捜査員は特製のお家へと幸せに閉じ込められる
2023.05.04.Thu.21:00
人里離れた山中に、けたたましい音が鳴り響いている。
木を切り、器具を打ち、穴を開ける音が、男達が扱っている工具から絶えず発せられ続けている。
その様子を、男はどうすることも出来ずに眺めていることしか出来ない。これだけの音を立てても異変に気付く者がいない程の山奥へと連れ攫われた男は、口を塞ぐテープ越しに無駄な助けてを諦め悪く叫びながら、床の上に敷かれた布に右側を下にして転がされた裸体を縛める縄を解くことを目的とした試行錯誤を、無意味に繰り返すしか無い。
捜査員さん用の家を作る。醜悪な笑みと共にそう告げ作業に取り掛かり始めた悪に属する男達の姿を観察させられている男は、じょじょに完成していく物体に戦慄と恐怖を募らせながら暴れ、どう頑張っても逃れられない事実に絶望させられるしか無いのだ。
「んーっ! むぐぅぅっ!!」
早く脱出しなければ、などという冷静な判断を行う余裕も無くした思考を怯えで埋め尽くしながら、捜査員は縄の衣服を着せられた裸体をじたばたと悶えさせる。二の腕と胴体を遊び無く繋ぎ左右の手首から肘までの部分を背中で重ねさせた状態に固定する上半身の縄を軋ませ、左右の足首同士とすね同士、そして太もも同士をきつく一括りにする下半身の縄を鳴らし、太ももを上半身へと密着させ左右を離れられなくさせた足を窮屈に折り畳ませた姿勢を強要する駄目押しの縄に音を奏でさせながら、捜査員は作業に勤しむ悪からの解放を欲し半狂乱になってもがき続ける。
無論、理性を欠いた努力を重ねたくらいでは厳重に施された縄拘束は振り払えない。捜査員は危機から逃れる以前に、右側面を下に向けさせられた無様な横倒しの格好を否定することさえ叶わない。
そんなありとあらゆる希望を叩き潰された捜査員を待ち受けるのは、作業を終えた男達の接近という結果のみで。痛々しく目を見開きながら閉ざされた口から誇りを捨てて放つなりふり構わない哀願を無視されつつ抗えぬ裸体を数人がかりで持ち上げられた捜査員は、完成したばかりの自分の家へと、下部が床に複数の金具で接続されている自分の肉体に合わせて作製された木製の箱へと、体育座りをするような形で押し込まれてしまった。
「ふふっ、計算通りぴったりだね。よく似合ってるよ、捜査員さん」
「情けなく暴れることも出来ない。縄を解いたり口のテープを剥がしたりする為の動きさえまともに取れない。うん、実に相応しいね。俺達犯罪者にとっ捕まった正義の捜査員様におあつらえ向きのお家が出来たよ」
「むぐ、うぅぅ……っ!」
箱に詰め込まれた自分を囲んで見下ろす悪達を打ちひしがれた瞳で見上げながら、捜査員は一縷の望みに賭けて慈悲をねだる呻きを漏らす。
だが当然、悪達はそれに応えない。不自由な裸体を酷使する無様な移動すらも不可能となった滑稽な正義の男を堪能する悪の男達は、作り上げた箱が捜査員を隙間無く閉じ込めつつ不要な圧迫を与えてはいないことを残忍に細めた目で確認すると、最後の仕上げとして箱の蓋を、無慈悲な仕掛けを搭載した蓋を、嬉々として取り付け始めてしまった。
「でも、まだそれで終わりじゃ無いよ? じゃじゃん、お家には屋根が無いとね。しかもほら、特製の屋根だ」
「捜査員さんは知ってるでしょ? この屋根の真ん中に嵌め込んだ装置。俺達のこと調べてたもんね」
「んっ、むぎゅぅぅ!?」
「おっ、やっぱり知ってたみたいだね。なら話は早い。早速この素敵な屋根を取り付けて、捜査員さんに特製のお家をたっぷりと楽しませてあげようね」
あの装置は、ただの空気を元に淫猥な気体を作り出す装置だ。周囲から取り込んだ空気を内蔵された機構で発情効果を持つ非道な空気に加工し、設定した方向へと、この場合は間違い無く自分が詰め込まれた箱の方へと流し込む装置だ。
「ふぶっ、むぐぅぅ! うーっ!! んみゅぅぅぅぅっ!!」
「うんうん、嬉しいね。こんなに良いお家を貰えるなんて、捜査員さんは幸せ者だね」
「でも、ちょっと悦びすぎだよ? ここからどんどん幸せは大きくなっていくんだから、今からそんなにはしゃいでいたら俺達が帰ってくるよりも先にバテちゃうよ?」
「もっ、むごぉぉ! うぶぅぅぅぅぅーっ!!」
蓋を被せられ暗闇に支配された箱の中で間抜けに許しを請う捜査員を堪能しながら、悪の男達は自分がこれから淫蕩な地獄の中に放置されることになる展開を伝える言葉に気付くことも出来ぬまま喚き散らしている捜査員に黒い興奮と充足を膨らませつつ、万一の脱出を封じる為に用意した蓋と箱の金具達を一個また一個と躊躇い無く施錠していくのだった。
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木を切り、器具を打ち、穴を開ける音が、男達が扱っている工具から絶えず発せられ続けている。
その様子を、男はどうすることも出来ずに眺めていることしか出来ない。これだけの音を立てても異変に気付く者がいない程の山奥へと連れ攫われた男は、口を塞ぐテープ越しに無駄な助けてを諦め悪く叫びながら、床の上に敷かれた布に右側を下にして転がされた裸体を縛める縄を解くことを目的とした試行錯誤を、無意味に繰り返すしか無い。
捜査員さん用の家を作る。醜悪な笑みと共にそう告げ作業に取り掛かり始めた悪に属する男達の姿を観察させられている男は、じょじょに完成していく物体に戦慄と恐怖を募らせながら暴れ、どう頑張っても逃れられない事実に絶望させられるしか無いのだ。
「んーっ! むぐぅぅっ!!」
早く脱出しなければ、などという冷静な判断を行う余裕も無くした思考を怯えで埋め尽くしながら、捜査員は縄の衣服を着せられた裸体をじたばたと悶えさせる。二の腕と胴体を遊び無く繋ぎ左右の手首から肘までの部分を背中で重ねさせた状態に固定する上半身の縄を軋ませ、左右の足首同士とすね同士、そして太もも同士をきつく一括りにする下半身の縄を鳴らし、太ももを上半身へと密着させ左右を離れられなくさせた足を窮屈に折り畳ませた姿勢を強要する駄目押しの縄に音を奏でさせながら、捜査員は作業に勤しむ悪からの解放を欲し半狂乱になってもがき続ける。
無論、理性を欠いた努力を重ねたくらいでは厳重に施された縄拘束は振り払えない。捜査員は危機から逃れる以前に、右側面を下に向けさせられた無様な横倒しの格好を否定することさえ叶わない。
そんなありとあらゆる希望を叩き潰された捜査員を待ち受けるのは、作業を終えた男達の接近という結果のみで。痛々しく目を見開きながら閉ざされた口から誇りを捨てて放つなりふり構わない哀願を無視されつつ抗えぬ裸体を数人がかりで持ち上げられた捜査員は、完成したばかりの自分の家へと、下部が床に複数の金具で接続されている自分の肉体に合わせて作製された木製の箱へと、体育座りをするような形で押し込まれてしまった。
「ふふっ、計算通りぴったりだね。よく似合ってるよ、捜査員さん」
「情けなく暴れることも出来ない。縄を解いたり口のテープを剥がしたりする為の動きさえまともに取れない。うん、実に相応しいね。俺達犯罪者にとっ捕まった正義の捜査員様におあつらえ向きのお家が出来たよ」
「むぐ、うぅぅ……っ!」
箱に詰め込まれた自分を囲んで見下ろす悪達を打ちひしがれた瞳で見上げながら、捜査員は一縷の望みに賭けて慈悲をねだる呻きを漏らす。
だが当然、悪達はそれに応えない。不自由な裸体を酷使する無様な移動すらも不可能となった滑稽な正義の男を堪能する悪の男達は、作り上げた箱が捜査員を隙間無く閉じ込めつつ不要な圧迫を与えてはいないことを残忍に細めた目で確認すると、最後の仕上げとして箱の蓋を、無慈悲な仕掛けを搭載した蓋を、嬉々として取り付け始めてしまった。
「でも、まだそれで終わりじゃ無いよ? じゃじゃん、お家には屋根が無いとね。しかもほら、特製の屋根だ」
「捜査員さんは知ってるでしょ? この屋根の真ん中に嵌め込んだ装置。俺達のこと調べてたもんね」
「んっ、むぎゅぅぅ!?」
「おっ、やっぱり知ってたみたいだね。なら話は早い。早速この素敵な屋根を取り付けて、捜査員さんに特製のお家をたっぷりと楽しませてあげようね」
あの装置は、ただの空気を元に淫猥な気体を作り出す装置だ。周囲から取り込んだ空気を内蔵された機構で発情効果を持つ非道な空気に加工し、設定した方向へと、この場合は間違い無く自分が詰め込まれた箱の方へと流し込む装置だ。
「ふぶっ、むぐぅぅ! うーっ!! んみゅぅぅぅぅっ!!」
「うんうん、嬉しいね。こんなに良いお家を貰えるなんて、捜査員さんは幸せ者だね」
「でも、ちょっと悦びすぎだよ? ここからどんどん幸せは大きくなっていくんだから、今からそんなにはしゃいでいたら俺達が帰ってくるよりも先にバテちゃうよ?」
「もっ、むごぉぉ! うぶぅぅぅぅぅーっ!!」
蓋を被せられ暗闇に支配された箱の中で間抜けに許しを請う捜査員を堪能しながら、悪の男達は自分がこれから淫蕩な地獄の中に放置されることになる展開を伝える言葉に気付くことも出来ぬまま喚き散らしている捜査員に黒い興奮と充足を膨らませつつ、万一の脱出を封じる為に用意した蓋と箱の金具達を一個また一個と躊躇い無く施錠していくのだった。
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忠誠の証は淫獄を交えつつ無様に描かれる
2023.05.03.Wed.21:00
運動の時間だ。もう何十回聞いたか分からない絶望の宣告に対して、青年達は全力での抵抗を示した。
自らの胴体を抱き締めているかのような形を腕に強いる白い拘束服を纏わされた上半身を必死によじらせ、足首に嵌められた黒革の枷同士を繋ぐ決して長いとは言えない鎖を甲高く鳴らしながら、青年達は己と仲間を地獄から救い出すべく非道な男達からの脱出を追い求めた。
しかし、青年達の足掻きは状況に何一つとして変化をもたらせなどしなかった。自由を奪われた肉体をどんなに暴れさせても、男達には勝てない。満足に逆らうことも叶わずそもそも数でも負けている以上、青年達に勝ち目などありはしない。
喉近くまでを貫く男根を模した醜悪な張型に歯を立てながら唸り、もがいてもその全ては無駄で。国の支配者層に対し組織を立ち上げ異を唱えたという罪で捕らえられたレジスタンスの青年達は今日も抗えぬ肉体を為す術無く国に従う男達の手で運ばれ、連行された部屋の床から伸びた金属の棒の先端にある輪状の器具を剥き出しにさせられていた男根の根元へと睾丸ごとくびり出す形で装着され、愚かな反逆者に加える運動と称した醜悪な刑罰を叩き込まれ始めてしまった。
それは、男根を捕らえた器具による屈辱に満ちた刑罰。ゆっくりとした駆動を開始した器具に合わせて縛められた肉体を動かすことを強要される、今の己の惨めさを絶え間無く思い知らされる刑罰だ。
「んぅ……っぐ、ふうぅ」
「あっ、もぉっ……ふぐうぅ」
男根の根元を囲う金属の輪と一体化した棒が上下に動けば、青年達はそれを追って拘束された足を伸ばし、折り曲げさせられるしか無い。同様に棒が床に空いた細い穴に沿って横方向に動くならば、青年達は足枷の鎖を擦り合わせつつ自身の肉体もそちらへと運ばされるしか無い。
仲間達と共に、無様なダンスを披露させられる。無理矢理に動かされている男根の軌跡は、到底忠誠など誓えない支配者層達を崇める紋章を描いている。それを察していても、生け捕りにされたレジスタンスの青年達は口を塞ぐ枷越しに悔しげな呻きを漏らしながら、憎き支配者層に仕える男達の前で足を動かし腰を情けなくくねらせるしか無い。
すでにこれ以上無い辱めに苛まれている青年達は、追い打ちの罰を嬉々として上乗せされても拒絶さえ行えず、支配者層達に捧げる滑稽な映像として罰に喘ぐ様子を撮影されても無防備な恥部を覆い隠すことすら許されぬまま、ボロボロの心と身体を服従へと追いやられるしか無いのだ。
「んーっ! んぐ、ぶぐうぅぅぅっ!!」
「ほぼぉっ、ぼあぁぁぁっ!! んっんぅ、むぎゅぅぅ!!」
守りたくても守れない尻穴達に、無慈悲な追撃を生み出す器具が次々とねじ込まれていく。紋章を一回描き終える度に、褒美として意に染まぬ発情を促す効果を有した淫蕩な薬品混じりの栄養剤を腸内へと注入する。床と細いチューブで繋がったそんな非道な器具が、青年達の尻穴へと接続されていく。
これから始まる甘く辛い苦悶に戦慄し、反抗の態度を萎ませた怯え色の哀願をくぐもった声で叫んでも当然それは無意味でしか無くて、レジスタンスとして戦っていた青年達は気高き信念をじわじわと蓄積する疲弊と発情に砕かれながら、支配者層を悦ばせ従順に隷属することを至上の幸福と認識する肉奴隷の思考回路を仲良く深く刻み付けられていくのだった。
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自らの胴体を抱き締めているかのような形を腕に強いる白い拘束服を纏わされた上半身を必死によじらせ、足首に嵌められた黒革の枷同士を繋ぐ決して長いとは言えない鎖を甲高く鳴らしながら、青年達は己と仲間を地獄から救い出すべく非道な男達からの脱出を追い求めた。
しかし、青年達の足掻きは状況に何一つとして変化をもたらせなどしなかった。自由を奪われた肉体をどんなに暴れさせても、男達には勝てない。満足に逆らうことも叶わずそもそも数でも負けている以上、青年達に勝ち目などありはしない。
喉近くまでを貫く男根を模した醜悪な張型に歯を立てながら唸り、もがいてもその全ては無駄で。国の支配者層に対し組織を立ち上げ異を唱えたという罪で捕らえられたレジスタンスの青年達は今日も抗えぬ肉体を為す術無く国に従う男達の手で運ばれ、連行された部屋の床から伸びた金属の棒の先端にある輪状の器具を剥き出しにさせられていた男根の根元へと睾丸ごとくびり出す形で装着され、愚かな反逆者に加える運動と称した醜悪な刑罰を叩き込まれ始めてしまった。
それは、男根を捕らえた器具による屈辱に満ちた刑罰。ゆっくりとした駆動を開始した器具に合わせて縛められた肉体を動かすことを強要される、今の己の惨めさを絶え間無く思い知らされる刑罰だ。
「んぅ……っぐ、ふうぅ」
「あっ、もぉっ……ふぐうぅ」
男根の根元を囲う金属の輪と一体化した棒が上下に動けば、青年達はそれを追って拘束された足を伸ばし、折り曲げさせられるしか無い。同様に棒が床に空いた細い穴に沿って横方向に動くならば、青年達は足枷の鎖を擦り合わせつつ自身の肉体もそちらへと運ばされるしか無い。
仲間達と共に、無様なダンスを披露させられる。無理矢理に動かされている男根の軌跡は、到底忠誠など誓えない支配者層達を崇める紋章を描いている。それを察していても、生け捕りにされたレジスタンスの青年達は口を塞ぐ枷越しに悔しげな呻きを漏らしながら、憎き支配者層に仕える男達の前で足を動かし腰を情けなくくねらせるしか無い。
すでにこれ以上無い辱めに苛まれている青年達は、追い打ちの罰を嬉々として上乗せされても拒絶さえ行えず、支配者層達に捧げる滑稽な映像として罰に喘ぐ様子を撮影されても無防備な恥部を覆い隠すことすら許されぬまま、ボロボロの心と身体を服従へと追いやられるしか無いのだ。
「んーっ! んぐ、ぶぐうぅぅぅっ!!」
「ほぼぉっ、ぼあぁぁぁっ!! んっんぅ、むぎゅぅぅ!!」
守りたくても守れない尻穴達に、無慈悲な追撃を生み出す器具が次々とねじ込まれていく。紋章を一回描き終える度に、褒美として意に染まぬ発情を促す効果を有した淫蕩な薬品混じりの栄養剤を腸内へと注入する。床と細いチューブで繋がったそんな非道な器具が、青年達の尻穴へと接続されていく。
これから始まる甘く辛い苦悶に戦慄し、反抗の態度を萎ませた怯え色の哀願をくぐもった声で叫んでも当然それは無意味でしか無くて、レジスタンスとして戦っていた青年達は気高き信念をじわじわと蓄積する疲弊と発情に砕かれながら、支配者層を悦ばせ従順に隷属することを至上の幸福と認識する肉奴隷の思考回路を仲良く深く刻み付けられていくのだった。
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八方塞がりの男は甘く残忍に躾け直される
2023.05.02.Tue.21:00
左右の膝下から足首までの部分を取り囲み緩み無く締め上げる黒革製の器具を施された足では、歩行と呼ぶのすらも憚られるわずかな前進を惨めに積み重ねる移動しか出来はしない。反対の肘を手の平で包んでいるかのような状態を背中で強いる黒革製の拘束具を装着された腕では不自由な歩行の際に嫌でも崩れるバランスを保つことすらも満足に行かず、黒革の首輪の前部と足の拘束にあてがわれた金具を遊び無く繋ぐ短い鎖はそのアンバランスな状況に拍車を掛けただでさえ困難な歩行を一層困難な物へと仕立て上げている。
だが、男に歩く以外の選択肢は無い。足の拘束に続いている物とは別に接続された首輪の鎖を非道な男の右手に握られている以上、それを引かれたら男はどうすることも出来ずに惨めな歩行を強いられるしか無い。
ただ進むだけでも、異常なまでに体力を消耗する。それだけでなく、縛められた裸体を前に運ぶ度に口に施された黒い棒状の枷を固定する後頭部を這う黒革製のベルトと鎖で結ばれている尻穴に押し込まれた釣り針のような形状をした醜悪な器具がこじ開けた腸壁を抉り、過敏な前立腺を狙う位置に用意された釣り針先端のこぶが甘く無慈悲な殴打を仕掛けてくる。
そんな立場に置かれていても要求される歩行を拒めない姿に変えられた男はもう、屈辱を抱く余裕さえ失う程に残酷な拷問に憔悴しみっともなく悶絶するだけの滑稽その物な奴隷なのだ。
「おっ、おえあい、ひあう……あうえへ……ひゅるひっ」
「ほら、しゃべってる暇があるならさっさと歩きなさい。ご主人様の僕は早く君をいたぶりたくて堪らないんだから、足をもっとしっかり動かすんだよ」
「おもぉっ!? ひあぁ、ひゃめへぇっ……!」
誇りを捨て、口枷越しに紡いだ哀願の言葉すらも責め苦を引き上げる材料へと変換されてしまう。絶望色の現実に打ちひしがれながら、男は反抗の意思を完膚無きまでに削ぎ落とされつつより容赦無く引かれ出した首輪の鎖に震える足の速度を合わせていく。
この歩行を強要され始めた当初に見せていた同じ場所を何度も通るという行為に対する抗議の態度すらも示せなくなった男は、自分を引き連れての遠回りを嬉々として繰り返す残酷な支配者に対する怯えを分かりやすく表わしつつ、尻穴を淫猥な釣り針に嬲られながら、尻穴を襲う刺激に屈して勃起させられた男根を振り乱しながらの不安定な歩行を繰り返す。
そんな悲痛という表現がこれ以上無く似合う反応を引き出す仕打ちが、どれくらい続いた頃だろう。無意味と理解した助けてはおろか悲鳴を発する気力も叩きのめされた男は、汗に塗れ火照りに火照った裸体をようやく、連行の際に引かれていた鎖を最後に到達した部屋の壁に接続されるという形で歩行から解放された。
そう、解放されたのは歩行のみだ。鬼畜な責め苦からは、まだ解放されてはいない。むしろ、意のままに苛み、弄び、苦しめたいという願いに従って敵対していた男を捕獲した男がもたらす真の地獄はここからが本番だ。
それまで静止していた尻穴の淫具のスイッチを不意打ちでオンにされ、腸内を小刻みな振動に責め立てられながら隠したくても隠せない男根を手で摩擦され始めた男は、物理的にも精神的にも逆らえなくされた無抵抗な裸体を好き勝手に堪能されるしか無い。壁に繋いだ自分の背後へと腰掛けた男の所有物に貶められた男は、困惑と恐怖が入り混じった甘い絶叫を助けの望めない部屋に反響させながら我慢さえも叶わずに絶頂を迎え続けることしか許可されていない人権を剥奪された生物なのだ。
「んもっ、もごぉぉんっ!? ほぼっ、ぶまおぉぉんっ!!」
「おー、ずっとイってるねぇ。朝まで可愛く窄まってたとは思えないくらいエッチに広げられちゃったお尻を苛められながら射精するのは嬉しいかい? 嬉しいよねぇ? お尻も幸せそうにヒクヒクしてるし、僕の手に擦られてるおチ○チンももっとたくさん射精したいっておねだりしてるみたいに一生懸命ビクビクしてるよ? 可愛いね」
「ふぎゅ! ぶあおぉ!! んっんっ、んぐうぅ! もごぁぁぁぁぁぁーっ!!」
手も足も出せない。暴れて快感を散らすことも出来ない。頭部を下手に振り乱せば、尻穴を余計に追い詰める結果を手繰り寄せてしまう。
八方塞がりの立場で尻穴と男根を淫猥に翻弄させられる男は、不自然な歩行によって蓄積した疲労に蝕まれた脳に限度を超えた快楽というとどめを刺されながら、自分が正義に属する存在であったことも背後にいる男が憎むべき悪であることも忘れ去った従順な淫乱奴隷へとなるよう、今までの自分を跡形も無く塗り潰され心と身体を躾け直されていくのだった。
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だが、男に歩く以外の選択肢は無い。足の拘束に続いている物とは別に接続された首輪の鎖を非道な男の右手に握られている以上、それを引かれたら男はどうすることも出来ずに惨めな歩行を強いられるしか無い。
ただ進むだけでも、異常なまでに体力を消耗する。それだけでなく、縛められた裸体を前に運ぶ度に口に施された黒い棒状の枷を固定する後頭部を這う黒革製のベルトと鎖で結ばれている尻穴に押し込まれた釣り針のような形状をした醜悪な器具がこじ開けた腸壁を抉り、過敏な前立腺を狙う位置に用意された釣り針先端のこぶが甘く無慈悲な殴打を仕掛けてくる。
そんな立場に置かれていても要求される歩行を拒めない姿に変えられた男はもう、屈辱を抱く余裕さえ失う程に残酷な拷問に憔悴しみっともなく悶絶するだけの滑稽その物な奴隷なのだ。
「おっ、おえあい、ひあう……あうえへ……ひゅるひっ」
「ほら、しゃべってる暇があるならさっさと歩きなさい。ご主人様の僕は早く君をいたぶりたくて堪らないんだから、足をもっとしっかり動かすんだよ」
「おもぉっ!? ひあぁ、ひゃめへぇっ……!」
誇りを捨て、口枷越しに紡いだ哀願の言葉すらも責め苦を引き上げる材料へと変換されてしまう。絶望色の現実に打ちひしがれながら、男は反抗の意思を完膚無きまでに削ぎ落とされつつより容赦無く引かれ出した首輪の鎖に震える足の速度を合わせていく。
この歩行を強要され始めた当初に見せていた同じ場所を何度も通るという行為に対する抗議の態度すらも示せなくなった男は、自分を引き連れての遠回りを嬉々として繰り返す残酷な支配者に対する怯えを分かりやすく表わしつつ、尻穴を淫猥な釣り針に嬲られながら、尻穴を襲う刺激に屈して勃起させられた男根を振り乱しながらの不安定な歩行を繰り返す。
そんな悲痛という表現がこれ以上無く似合う反応を引き出す仕打ちが、どれくらい続いた頃だろう。無意味と理解した助けてはおろか悲鳴を発する気力も叩きのめされた男は、汗に塗れ火照りに火照った裸体をようやく、連行の際に引かれていた鎖を最後に到達した部屋の壁に接続されるという形で歩行から解放された。
そう、解放されたのは歩行のみだ。鬼畜な責め苦からは、まだ解放されてはいない。むしろ、意のままに苛み、弄び、苦しめたいという願いに従って敵対していた男を捕獲した男がもたらす真の地獄はここからが本番だ。
それまで静止していた尻穴の淫具のスイッチを不意打ちでオンにされ、腸内を小刻みな振動に責め立てられながら隠したくても隠せない男根を手で摩擦され始めた男は、物理的にも精神的にも逆らえなくされた無抵抗な裸体を好き勝手に堪能されるしか無い。壁に繋いだ自分の背後へと腰掛けた男の所有物に貶められた男は、困惑と恐怖が入り混じった甘い絶叫を助けの望めない部屋に反響させながら我慢さえも叶わずに絶頂を迎え続けることしか許可されていない人権を剥奪された生物なのだ。
「んもっ、もごぉぉんっ!? ほぼっ、ぶまおぉぉんっ!!」
「おー、ずっとイってるねぇ。朝まで可愛く窄まってたとは思えないくらいエッチに広げられちゃったお尻を苛められながら射精するのは嬉しいかい? 嬉しいよねぇ? お尻も幸せそうにヒクヒクしてるし、僕の手に擦られてるおチ○チンももっとたくさん射精したいっておねだりしてるみたいに一生懸命ビクビクしてるよ? 可愛いね」
「ふぎゅ! ぶあおぉ!! んっんっ、んぐうぅ! もごぁぁぁぁぁぁーっ!!」
手も足も出せない。暴れて快感を散らすことも出来ない。頭部を下手に振り乱せば、尻穴を余計に追い詰める結果を手繰り寄せてしまう。
八方塞がりの立場で尻穴と男根を淫猥に翻弄させられる男は、不自然な歩行によって蓄積した疲労に蝕まれた脳に限度を超えた快楽というとどめを刺されながら、自分が正義に属する存在であったことも背後にいる男が憎むべき悪であることも忘れ去った従順な淫乱奴隷へとなるよう、今までの自分を跡形も無く塗り潰され心と身体を躾け直されていくのだった。
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