箱詰めの青年は敗北の過程を満喫される
2022.11.30.Wed.21:00
数時間ぶりに男が部屋へと戻ると、青年は相も変わらず地下室の中央部分の床と一体化している縦に長い箱の上部から身体の一部を突き出させた間抜けな体勢を保ちつつ、絶え間無い苦悶に苛まれ続けていた。
機械で作られた白い箱に蓋を施す役割も果たしている拘束を目的として用意された金属と柔らかなクッションを組み合わせた器具達に首と、手首と、足首を緩み無く包囲された無様な青年は細く小さな黒革のベルト達を用いて蓋の部分に全ての指を縫い付けられた手足を苦しげに震わせながら、輪状の金属を装着された閉じられぬ口から荒く乱れた呼吸混じりの呻きを漏らしつつ、背後の扉が開いたことはおろか自分を地獄に放置した男が地下室に帰った来たことにも気付けぬまま、常に襲い来る淫猥な拷問で理性が吹き飛ばないよう己を必死で支え続けていた。
「はぁ、はぉ、あぁ、んあぉぉ……っ!!」
天井以外を向けなくされた顔面を悲痛に歪ませながら、青年が開きっぱなしにさせられた口から意に染まぬ火照りを纏ったか細い悲鳴を漏らす。口とは違う意味で開きっぱなしの状態を強要させられた手足を小刻みに跳ねさせながら、青年はその震えが箱の内側に閉じ込められた裸体に波及しないよう、悶絶を紛らわす痙攣を行おうとする本能を必死で抑え込んでいる。
その滑稽極まりない忍耐の様子をゆっくりと閉じていく扉の前の位置から遠目に眺めて愉しんだ冷酷な男は、裸体と共に箱へと封じた残忍な液体がその効果をしっかりと発揮している事実に満足げな表情を浮かべて頷きつつ、すでにこれ以上無く惨めな青年の痴態をより愉快な物へと引き上げる為に、素早く青年入りの箱に歩み寄って疲弊しきった顔と自由を奪われた手足を真上から覗き込みながら、箱に仕込んだ無慈悲な追い打ちの機構を起動させる箱側面のボタンを押し込んだ。
男の顔を認識した青年が、戦慄と絶望に満ちた絶叫を上げる暇さえ認めない。そんな速度で動き始めた機構達は蓋よりも高い位置にある箱の縁に用意された小さな扉を開けて現われ、逃げたくても逃げられない青年を、無防備にさらけ出された青年の手足を、人間の手を模して作られた己を巧みに蠢かせることで容赦無くくすぐり出してしまったのだ。
「はぉっ!? あぉ、へほっ、ひほっ、はほほほほぉぉーっ!!」
過敏な神経が集中している手の平が、細いアームに支えられた小さな偽物の手達に撫で回される。手の平を超える過敏さを携えた足の裏が、手だけでも笑いを堪えられなくされていた青年に追加のくすぐったさを叩き込み、ついさっきまで出来ていた身悶えの制御を不可能にさせていく。
箱の内部にたっぷりと注がれた液体媚薬の中で裸体をよじらせたらどうなるかを分かっていても、忍耐の糸を躊躇い無く引き千切られた青年はもう、媚薬を掻き混ぜつつ踊り狂う裸体をとめられない。ただじっとしているだけでも絶頂に達しそうな程の悦楽を覚えさせられていた裸体をくねらせたらどんな拷問がやって来るかと怯えていた心を思い出す余裕も砕き尽くされた青年はもはや、媚薬風呂に漬け込まれた箇所全てで絶頂に繋がる淫らな至福を感じながら、絶頂の自覚さえ間に合わない勢いで押し寄せるイき地獄に鳴き喚くことしか出来ない。
自分を鑑賞する憎き敵の男に対して屈服を剥き出しにした無様な哀願を紡ぐ思考を、媚薬に蝕まれながらも全力で維持していた理性と共に霧散させられた哀れな青年に残された選択肢は一つだけだ。手足を嬲るくすぐりの責めに笑い狂わされながら、箱の上部に固定された箇所以外で休み無くイき続けることだけが、今の青年に許された唯一の行動なのだ。
「あっ、あぉぉ! はほっ、ほひひぃ!! はぁ、はひっ、ひゃひひひひぃぃんっ!!」
笑って、笑って、ずっと笑わされて。イって、イって、またイかされる。
自身の目論見に従ってくすぐりと快楽の無間地獄に為す術無く心と身体を殴り付けられる青年を堪能しながら、男は時折手足に加えるくすぐりの強度を司るダイヤルを気まぐれに弄って不規則な追い打ちを味わわせつつ、不可避の崩壊へと突き進む正義を詰めた箱の周りをぐるぐると回りあらゆる角度から敗北の過程を満喫していくのだった。
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機械で作られた白い箱に蓋を施す役割も果たしている拘束を目的として用意された金属と柔らかなクッションを組み合わせた器具達に首と、手首と、足首を緩み無く包囲された無様な青年は細く小さな黒革のベルト達を用いて蓋の部分に全ての指を縫い付けられた手足を苦しげに震わせながら、輪状の金属を装着された閉じられぬ口から荒く乱れた呼吸混じりの呻きを漏らしつつ、背後の扉が開いたことはおろか自分を地獄に放置した男が地下室に帰った来たことにも気付けぬまま、常に襲い来る淫猥な拷問で理性が吹き飛ばないよう己を必死で支え続けていた。
「はぁ、はぉ、あぁ、んあぉぉ……っ!!」
天井以外を向けなくされた顔面を悲痛に歪ませながら、青年が開きっぱなしにさせられた口から意に染まぬ火照りを纏ったか細い悲鳴を漏らす。口とは違う意味で開きっぱなしの状態を強要させられた手足を小刻みに跳ねさせながら、青年はその震えが箱の内側に閉じ込められた裸体に波及しないよう、悶絶を紛らわす痙攣を行おうとする本能を必死で抑え込んでいる。
その滑稽極まりない忍耐の様子をゆっくりと閉じていく扉の前の位置から遠目に眺めて愉しんだ冷酷な男は、裸体と共に箱へと封じた残忍な液体がその効果をしっかりと発揮している事実に満足げな表情を浮かべて頷きつつ、すでにこれ以上無く惨めな青年の痴態をより愉快な物へと引き上げる為に、素早く青年入りの箱に歩み寄って疲弊しきった顔と自由を奪われた手足を真上から覗き込みながら、箱に仕込んだ無慈悲な追い打ちの機構を起動させる箱側面のボタンを押し込んだ。
男の顔を認識した青年が、戦慄と絶望に満ちた絶叫を上げる暇さえ認めない。そんな速度で動き始めた機構達は蓋よりも高い位置にある箱の縁に用意された小さな扉を開けて現われ、逃げたくても逃げられない青年を、無防備にさらけ出された青年の手足を、人間の手を模して作られた己を巧みに蠢かせることで容赦無くくすぐり出してしまったのだ。
「はぉっ!? あぉ、へほっ、ひほっ、はほほほほぉぉーっ!!」
過敏な神経が集中している手の平が、細いアームに支えられた小さな偽物の手達に撫で回される。手の平を超える過敏さを携えた足の裏が、手だけでも笑いを堪えられなくされていた青年に追加のくすぐったさを叩き込み、ついさっきまで出来ていた身悶えの制御を不可能にさせていく。
箱の内部にたっぷりと注がれた液体媚薬の中で裸体をよじらせたらどうなるかを分かっていても、忍耐の糸を躊躇い無く引き千切られた青年はもう、媚薬を掻き混ぜつつ踊り狂う裸体をとめられない。ただじっとしているだけでも絶頂に達しそうな程の悦楽を覚えさせられていた裸体をくねらせたらどんな拷問がやって来るかと怯えていた心を思い出す余裕も砕き尽くされた青年はもはや、媚薬風呂に漬け込まれた箇所全てで絶頂に繋がる淫らな至福を感じながら、絶頂の自覚さえ間に合わない勢いで押し寄せるイき地獄に鳴き喚くことしか出来ない。
自分を鑑賞する憎き敵の男に対して屈服を剥き出しにした無様な哀願を紡ぐ思考を、媚薬に蝕まれながらも全力で維持していた理性と共に霧散させられた哀れな青年に残された選択肢は一つだけだ。手足を嬲るくすぐりの責めに笑い狂わされながら、箱の上部に固定された箇所以外で休み無くイき続けることだけが、今の青年に許された唯一の行動なのだ。
「あっ、あぉぉ! はほっ、ほひひぃ!! はぁ、はひっ、ひゃひひひひぃぃんっ!!」
笑って、笑って、ずっと笑わされて。イって、イって、またイかされる。
自身の目論見に従ってくすぐりと快楽の無間地獄に為す術無く心と身体を殴り付けられる青年を堪能しながら、男は時折手足に加えるくすぐりの強度を司るダイヤルを気まぐれに弄って不規則な追い打ちを味わわせつつ、不可避の崩壊へと突き進む正義を詰めた箱の周りをぐるぐると回りあらゆる角度から敗北の過程を満喫していくのだった。
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封じられた男は淫猥な気体を無意味に拒む
2022.11.29.Tue.21:00
男はまだ、薬の効果で深い眠りに囚われ続けている。意識を失っている間に所持品を衣服ごと奪い取られ、裸体に拘束をもたらされた事実をまだ知らない男は、自由とは無縁にされた肉体を時折床の上で惨めによじらせながら夢の世界を穏やかに味わっている。
現実の己は肌に直接巻かれた透明なラップの檻によって気を付けの姿勢から逃れられないようにされているというのに、夢の外側にいる自分は裸体全体を包むラップの上から頑丈な粘着テープを執拗に巻き付けられ目と鼻の付近以外を黒一色に閉じ込められているというのに、何も知らぬ間抜けな男は規則正しい寝息を立てている。
その幾ら眺めても飽きない滑稽な熟睡を愉しむ時間が、何時間続いただろう。男を捕らえ、ラップとテープに封じ込めた悪趣味な男がソファーに腰掛けた体勢でくつろぎながら時折床の上で軋む音を立てつつ身悶える様の鑑賞が数時間に渡って繰り広げられた頃、眠りに堕ちていた男は己に投与された薬品の効果が薄まると同時に閉じきっていたまぶたをゆっくりと開き、ようやく己が置かれた状況を理解した。
正義に属する男は、敵である悪の手に堕ち逆転の目を一つ残らず潰された状態で、屈辱と絶望の自覚が始まる覚醒を迎えてしまったのだ。
「んぐっ! んぶ……ぶうぅ! むぐぅぅ!!」
ソファーに腰掛けた位置から自分を見下ろす悪の男に怒りと焦りが入り混じった鋭い視線を浴びせつつ、男は言葉にならないくぐもった唸りを発しながら拘束との格闘を開始する。指一本すらまともに動かせない、取れる行動は無様に床の上でのたうち回ることだけ。気を付けの格好を維持させられた男はどたばたと音を立ててラップとテープに覆われた裸体を暴れさせながら、どうにかして危機を脱する糸口を掴もうと試みる。
だがもちろん、幾ら頑張っても状況は変わらない。伸縮性に乏しいテープのせいで折り曲げることもままならなくされた身体をどんなにもがかせようとも、悪の支配下に置かれた事実は覆せない。
故に、ソファーに座っていた男が無言での観察を切り上げ屈辱の向こうにある更なる辱めを加える為の行動に取り掛かっても、抗いの手段を完全に没収された男はもう為す術無く悪が意図した通りに辱められるしか無くて。ありとあらゆる選択肢を削ぎ落とされた男は虚しい拒絶の唸りを無視されながら、手も足も言葉も出せぬ肉体を淫猥に狂わせる地獄を抵抗らしい抵抗も行えぬまま、嬉々として生み出され始めてしまった。
「ほら、捜査員さん。たっぷりと吸いなさい」
「っぎゅ!? もっ、こほっ……!?」
唯一の呼吸孔に変えられた鼻をテープに覆われた口と共に囲う透明なカバーが噴射口に接続されているスプレー缶が、内部に溜め込まれていた気体を勢いよく噴き出させる。自身が腰掛けていたソファーの側面に存在するポケットに差し込まれていたスプレー缶のレバーを右手で操作する男の狙い通りに噴き出された気体は狭いカバー内をあっという間に掌握し、捜査員である男の呼吸を一嗅ぎで正常ではないと分かる甘ったるい空気を用いた物へと変化させていく。
「我慢せずに吸いなさい。どんなに我慢しても、私は捜査員さんがたっぷりと吸っておかしくなるまで噴射をやめないよ? 無駄に自分が苦しむ時間を延ばすのはやめて、大人しくさっさと諦めなさい。捜査員さん?」
「っ、も、ほぶ……っ!!」
笑い混じりに陥落を促す言葉に抗いながら、呼吸の制御が間に合わずに吸入してしまったほんのわずかな量のみで甘く淫らな火照りを引き起こされている己の身体に恐怖を掻き立てられながら、捜査員の男はラップとテープに取り囲まれた裸体を狂わせる今以上の火照りが訪れる時を少しでも遠ざけたい一心で鼻の周りを漂う発情を強要する薬品が混ぜられた空気を拒み、その無意味な忍耐すらも滑稽な娯楽として受け取る悪の男に更なる愉悦を味わわせていくのだった。
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現実の己は肌に直接巻かれた透明なラップの檻によって気を付けの姿勢から逃れられないようにされているというのに、夢の外側にいる自分は裸体全体を包むラップの上から頑丈な粘着テープを執拗に巻き付けられ目と鼻の付近以外を黒一色に閉じ込められているというのに、何も知らぬ間抜けな男は規則正しい寝息を立てている。
その幾ら眺めても飽きない滑稽な熟睡を愉しむ時間が、何時間続いただろう。男を捕らえ、ラップとテープに封じ込めた悪趣味な男がソファーに腰掛けた体勢でくつろぎながら時折床の上で軋む音を立てつつ身悶える様の鑑賞が数時間に渡って繰り広げられた頃、眠りに堕ちていた男は己に投与された薬品の効果が薄まると同時に閉じきっていたまぶたをゆっくりと開き、ようやく己が置かれた状況を理解した。
正義に属する男は、敵である悪の手に堕ち逆転の目を一つ残らず潰された状態で、屈辱と絶望の自覚が始まる覚醒を迎えてしまったのだ。
「んぐっ! んぶ……ぶうぅ! むぐぅぅ!!」
ソファーに腰掛けた位置から自分を見下ろす悪の男に怒りと焦りが入り混じった鋭い視線を浴びせつつ、男は言葉にならないくぐもった唸りを発しながら拘束との格闘を開始する。指一本すらまともに動かせない、取れる行動は無様に床の上でのたうち回ることだけ。気を付けの格好を維持させられた男はどたばたと音を立ててラップとテープに覆われた裸体を暴れさせながら、どうにかして危機を脱する糸口を掴もうと試みる。
だがもちろん、幾ら頑張っても状況は変わらない。伸縮性に乏しいテープのせいで折り曲げることもままならなくされた身体をどんなにもがかせようとも、悪の支配下に置かれた事実は覆せない。
故に、ソファーに座っていた男が無言での観察を切り上げ屈辱の向こうにある更なる辱めを加える為の行動に取り掛かっても、抗いの手段を完全に没収された男はもう為す術無く悪が意図した通りに辱められるしか無くて。ありとあらゆる選択肢を削ぎ落とされた男は虚しい拒絶の唸りを無視されながら、手も足も言葉も出せぬ肉体を淫猥に狂わせる地獄を抵抗らしい抵抗も行えぬまま、嬉々として生み出され始めてしまった。
「ほら、捜査員さん。たっぷりと吸いなさい」
「っぎゅ!? もっ、こほっ……!?」
唯一の呼吸孔に変えられた鼻をテープに覆われた口と共に囲う透明なカバーが噴射口に接続されているスプレー缶が、内部に溜め込まれていた気体を勢いよく噴き出させる。自身が腰掛けていたソファーの側面に存在するポケットに差し込まれていたスプレー缶のレバーを右手で操作する男の狙い通りに噴き出された気体は狭いカバー内をあっという間に掌握し、捜査員である男の呼吸を一嗅ぎで正常ではないと分かる甘ったるい空気を用いた物へと変化させていく。
「我慢せずに吸いなさい。どんなに我慢しても、私は捜査員さんがたっぷりと吸っておかしくなるまで噴射をやめないよ? 無駄に自分が苦しむ時間を延ばすのはやめて、大人しくさっさと諦めなさい。捜査員さん?」
「っ、も、ほぶ……っ!!」
笑い混じりに陥落を促す言葉に抗いながら、呼吸の制御が間に合わずに吸入してしまったほんのわずかな量のみで甘く淫らな火照りを引き起こされている己の身体に恐怖を掻き立てられながら、捜査員の男はラップとテープに取り囲まれた裸体を狂わせる今以上の火照りが訪れる時を少しでも遠ざけたい一心で鼻の周りを漂う発情を強要する薬品が混ぜられた空気を拒み、その無意味な忍耐すらも滑稽な娯楽として受け取る悪の男に更なる愉悦を味わわせていくのだった。
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青年はかつての肩書きを浴びせられつつ淫らな頂点へと追い立てられる
2022.11.28.Mon.21:00
巨大なベッドの上部に配置された絢爛な天蓋を支える柱に巻き付けられた鎖が、ガチャリガチャリと甲高い音を立てる。自身から見て左側に位置する柱に繋がれた鎖が立てる音と、無意味な足掻きの度合いを知らせる揺れを閉じきられたカーテンの前に立った姿で存分に堪能した男は、諦め悪く危機からの脱出を試みる惨めな青年を直接弄びその誇りを切り刻むこれからの時間に対する期待で表情を醜悪に歪ませつつ、カーテンを勢いよく開き恐怖と驚愕の反応を示している青年に屈辱を煽る挨拶を嬉々として浴びせてやった。
「王子様、ただいま戻りましたよ。自分が使っていたベッドの上で身動きを封じられて、情けなく置き去りにされた今の気分はどうですか? 無様な元、王子様?」
「あっ、あおぉ! んまっ、むうぅぅ!!」
突然に開かれたカーテンの向こうから現われた男の問いに屈辱や怒りではなく怯え一色に染まった唸りを返しながら、かつて王子であった青年はベッドを上がり何処にも逃れられぬ自分との距離を詰めていく男に心からの拒絶を示す。
仰向けに転がされた肉体の頭部側に位置する天蓋の柱と右手首に装着された黒革の枷を遊びの無い鎖で繋がれ、左手首の枷と左足首の枷をもう片方の柱へと結合された青年は、足側の柱の片方に右足のみを結わえられたせいでいびつなY字バランスのような形に固定された裸体をなりふり構わずに悶えさせながら、自身の国を武力で掌握した帝国に所属する憎いはずの男に王族としての矜持を欠片も残さず捨て去った心からの哀願を棒状の黒い枷を噛まされた口から叫ぶ。
しかし、非道な男は全身を用いて全力で表現される許して下さいの意思表示を見聞きしても慈悲を一切抱かない。自分専用の淫らで惨めな捕虜とした王子の青年を意のままに追い詰め間抜けに悶絶させる娯楽を愉しみに来た残酷な男は、奴隷の都合など聞く価値も無いと告げる代わりに足を限界まで開かせたことで無防備にさらけ出された恥部との間隔を笑みの黒さを深めつつ狭めていく。
「えあ、うぇあぁぁっっ!! あぅええ! おぅ、ひゃえ……っ!!」
ほんの少し明瞭になった言葉も、展開をすでに確定させている男の前では至福を加速させる材料でしか無くて。隠したくても隠せぬ恥部の前にあぐらをかいた男は、羞恥に震えながらイヤイヤと首を左右に振る王子の面影を跡形も無く消失させた青年に興奮を増幅させながら、左手でまだ萎えている男根を、右手で異物を拒む術をとっくの昔に忘れさせてやった尻穴を、淫猥に責め立て始めてしまった。
左手の中に包み込まれ巧みな摩擦を注がれ出した青年の男根が、嫌がる持ち主の思いとは裏腹に悦楽を素直に受け入れてその硬度をじわじわと引き上げていく。右手の人差し指から薬指にかけての三本をいとも容易くねじ込まれ、別々の動きを不規則に行う指達によって腸壁に雌の幸福を流し込まれていく尻穴が、こんな仕打ちで気持ち良くなどされたくないと願う青年の思いも虚しく確かな快感を覚え始めていく。
このままでは今日も、この男の思い通りに痴態を披露させられてしまう。募らせた危惧も、もはや手遅れの段階まで追い詰められた青年にとっては絶望の色を濃くさせるだけの虚しい恐れ以外の何物でも無い。
誤魔化しようも無い気持ち良いに脳を蝕まれた哀れな青年は今日も、自分が王子として使っていたベッドの上で自由と衣服を没収された裸体をみっともなく強ばらせながら、意に染まぬ悦びを至上の幸福と誤認させる淫猥な辱めに堕とされ、祖国を壊した男に己の理性と尊厳を叩き壊されるしか無いのだ。
「あぶっ、も、んまっ! ふみゅぁぁぁぁっ!!」
「ほら、王子様。ケツ穴もチ○コも堪らないでしょう? 今の王子様は俺にいたぶられるだけの存在なんだから好きなだけイきまくって良いんですよ? 絶対に我慢なんてさせてあげませんから、殺したいくらいに憎い俺の手でどうすることも出来ずに快感を与えられながら……元自分の部屋に獣のような悲鳴を響かせつつ精液を漏らしまくって下さいね? 俺専用の性奴隷王子様?」
「うぐっ、もごっ……んむぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
今の自分はもう王子ではないと思い知らせる為にかつての肩書きを執拗に言葉として浴びせてくる男に男根を扱かれ尻穴を好き勝手にほじくり回されながら、青年は自分の持ち主に君臨した男の要求に従って無理矢理に頂点へと上り詰めさせられつつ、気の休まる自室から常に心と身体を擦り減らされる監禁場所となった部屋を満たす言葉にならない咆哮の悲痛さを迫り来る射精の時に合わせて滑稽に、愉快に変化させていくのだった。
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「あっ、あおぉ! んまっ、むうぅぅ!!」
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仰向けに転がされた肉体の頭部側に位置する天蓋の柱と右手首に装着された黒革の枷を遊びの無い鎖で繋がれ、左手首の枷と左足首の枷をもう片方の柱へと結合された青年は、足側の柱の片方に右足のみを結わえられたせいでいびつなY字バランスのような形に固定された裸体をなりふり構わずに悶えさせながら、自身の国を武力で掌握した帝国に所属する憎いはずの男に王族としての矜持を欠片も残さず捨て去った心からの哀願を棒状の黒い枷を噛まされた口から叫ぶ。
しかし、非道な男は全身を用いて全力で表現される許して下さいの意思表示を見聞きしても慈悲を一切抱かない。自分専用の淫らで惨めな捕虜とした王子の青年を意のままに追い詰め間抜けに悶絶させる娯楽を愉しみに来た残酷な男は、奴隷の都合など聞く価値も無いと告げる代わりに足を限界まで開かせたことで無防備にさらけ出された恥部との間隔を笑みの黒さを深めつつ狭めていく。
「えあ、うぇあぁぁっっ!! あぅええ! おぅ、ひゃえ……っ!!」
ほんの少し明瞭になった言葉も、展開をすでに確定させている男の前では至福を加速させる材料でしか無くて。隠したくても隠せぬ恥部の前にあぐらをかいた男は、羞恥に震えながらイヤイヤと首を左右に振る王子の面影を跡形も無く消失させた青年に興奮を増幅させながら、左手でまだ萎えている男根を、右手で異物を拒む術をとっくの昔に忘れさせてやった尻穴を、淫猥に責め立て始めてしまった。
左手の中に包み込まれ巧みな摩擦を注がれ出した青年の男根が、嫌がる持ち主の思いとは裏腹に悦楽を素直に受け入れてその硬度をじわじわと引き上げていく。右手の人差し指から薬指にかけての三本をいとも容易くねじ込まれ、別々の動きを不規則に行う指達によって腸壁に雌の幸福を流し込まれていく尻穴が、こんな仕打ちで気持ち良くなどされたくないと願う青年の思いも虚しく確かな快感を覚え始めていく。
このままでは今日も、この男の思い通りに痴態を披露させられてしまう。募らせた危惧も、もはや手遅れの段階まで追い詰められた青年にとっては絶望の色を濃くさせるだけの虚しい恐れ以外の何物でも無い。
誤魔化しようも無い気持ち良いに脳を蝕まれた哀れな青年は今日も、自分が王子として使っていたベッドの上で自由と衣服を没収された裸体をみっともなく強ばらせながら、意に染まぬ悦びを至上の幸福と誤認させる淫猥な辱めに堕とされ、祖国を壊した男に己の理性と尊厳を叩き壊されるしか無いのだ。
「あぶっ、も、んまっ! ふみゅぁぁぁぁっ!!」
「ほら、王子様。ケツ穴もチ○コも堪らないでしょう? 今の王子様は俺にいたぶられるだけの存在なんだから好きなだけイきまくって良いんですよ? 絶対に我慢なんてさせてあげませんから、殺したいくらいに憎い俺の手でどうすることも出来ずに快感を与えられながら……元自分の部屋に獣のような悲鳴を響かせつつ精液を漏らしまくって下さいね? 俺専用の性奴隷王子様?」
「うぐっ、もごっ……んむぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
今の自分はもう王子ではないと思い知らせる為にかつての肩書きを執拗に言葉として浴びせてくる男に男根を扱かれ尻穴を好き勝手にほじくり回されながら、青年は自分の持ち主に君臨した男の要求に従って無理矢理に頂点へと上り詰めさせられつつ、気の休まる自室から常に心と身体を擦り減らされる監禁場所となった部屋を満たす言葉にならない咆哮の悲痛さを迫り来る射精の時に合わせて滑稽に、愉快に変化させていくのだった。
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耐えた男は崩れた計画の代わりに忍耐も許さぬ淫獄を与えられる
2022.11.27.Sun.21:00
男根を模した太く長く醜悪なバイブが、凶暴な首振りを休み無く繰り返し無数のイボを纏った表面で奥深くまで貫いた男の尻穴を甘く容赦無く掻き毟り続けている。
連日の調教によってただの排泄器官から雌の快楽を覚える為の器官へと堕落させられてしまった尻穴を蹂躙するバイブは、お前の穴はこんな手心の無い責めでも淫らな至福を得られるように作り変えられたのだと男に思い知らせるかの如く、過敏に高まった腸壁全体を残酷にほじくり回し続けている。
しかし、そんな非道な快楽地獄に追いやられながらも、男は敵の思い通りにされたくないという拒絶の意思のみを忍耐の糧に変えて絶頂をひたすらに堪えていた。言葉を封じる目的で装着された黒いギャグボールの穴から飲み込みきれなくなった唾液を間抜けに噴き出させながらも、ギャグボールに歯を立てて甲高く惨めで淫猥な悲鳴を上げながらも、男は裸体全体を縛め尻穴にバイブを固定する縄の衣服を耳障りに軋ませつつ、限界まで張り詰めさせられた男根に渦巻く射精の欲求を遠ざけていた。
左右の手首と二の腕を背中側で縄に括られ、伸ばしきったままの状態を強要された腕を追い打ちの縄で腹部と胴体に縫い付けられた男。足首同士とすね同士、そして太もも同士を遊び無く結合する縄を施され、逃げる以前に地下室の床から起き上がることさえも不可能な姿に追いやられた無様な男。その、状況を打開する術を一つ残らず縄に奪われた男が諦め悪く快楽への屈服を嫌がり射精欲を制し続ける無意味な時間がどれくらい続いた頃だろう。朝まで開けられることは無いと考えていた地下室の扉が、苛立ちを表わすかのように解錠され、荒々しく開かれた。
そうして約一時間ぶりに開かれた扉の向こうに立っていたのは、男を捕らえ縄を纏わせ尻穴のみをバイブで嬲る淫獄への放置を決定した冷酷な支配者の男だった。
「おい、俺が寝てる間ケツだけで良い子にイきまくってろって言ったよな!? 何で我慢してるんだ、おい!」
「あっ、おぉぉ! むっ、がぶぁぁ!!」
汗ばんだ髪を右手で鷲掴みにした男が、頭皮に走る痛みに喘ぎ混じりの呻きを漏らす男を無視しつつ、怒気を含んだ問いをぶつける。ギャグボールを噛まされた口ではまともな返答など行えはしないという事実を理解した上で命令に逆らったことを一方的な問いという形で咎める男が、髪を掴んだ右手と腕の縄を握った左手に力を込め、バイブの責めと絶頂の我慢で憔悴しきった抗えぬ裸体を無理矢理に立ち上がらせていく。
予想を遙かに上回る異常なまでの怒りを剥き出しにしている男に為す術無く扱われる男はもう、鋭い感情に任せて叩き込まれる仕置きにただただ悶絶を引き出されるしか無い。現実逃避のような射精の拒絶など、試みるんじゃなかった。堕ちたくないという思いを優先して事態の好転に一切繋がらない我慢を行った愚かな己を悔いる哀れな男はもはや、尻穴だけでみっともなくイき狂う自分を監視カメラからの映像を通して眺めながらの入眠という計画を崩された身勝手な男の衝動のままに罰と称した淫蕩な拷問を与えられるしか無い。
強制的に立たせた縄と汗に塗れた裸体の背後に陣取った男の指で左右の乳首を意のままに捏ね回され始めた男は、忍耐の壁を突き破るとどめの快楽にそれまで零れないよう頑張っていた精液を触られてもいない男根から矢継ぎ早に放出させられながら、絶頂の我慢を選択する為に必要な理性と誇りを、跡形も無く削り落とされるしか無いのだ。
「ほら、イけ! ケツと乳首でイけ! イきまくれ! ご主人様の手を煩わせたんだからな? 今日は朝までこのままイきまくらせてやるよ!! 少しでも耐えようとしたらもっときつくするからな? 覚悟しておけ!!」
「みゅぶぅぅ!! おぼっ、ぶあぁ! んむぁぁぁぁっ!!」
許してと考える暇も認められず、助けてくれと仲間に希望を寄せる余裕を保つことすらも叶わない。
射精の到来に関する思考以外を浮かばせることを許さない乳首と尻穴で迎え続けるイき地獄に無抵抗で苛まれながら、男は無自覚に腰を前後に揺らめかせ尻穴を撹拌するバイブを不規則に蠢かせる悦楽の補助と、滑稽に跳ね回りつつ精液を撒き散らす男根という背後の主を悦ばせる娯楽を、自らをより追い詰めていくことに気付くことも出来ぬまま両立させていくのだった。
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連日の調教によってただの排泄器官から雌の快楽を覚える為の器官へと堕落させられてしまった尻穴を蹂躙するバイブは、お前の穴はこんな手心の無い責めでも淫らな至福を得られるように作り変えられたのだと男に思い知らせるかの如く、過敏に高まった腸壁全体を残酷にほじくり回し続けている。
しかし、そんな非道な快楽地獄に追いやられながらも、男は敵の思い通りにされたくないという拒絶の意思のみを忍耐の糧に変えて絶頂をひたすらに堪えていた。言葉を封じる目的で装着された黒いギャグボールの穴から飲み込みきれなくなった唾液を間抜けに噴き出させながらも、ギャグボールに歯を立てて甲高く惨めで淫猥な悲鳴を上げながらも、男は裸体全体を縛め尻穴にバイブを固定する縄の衣服を耳障りに軋ませつつ、限界まで張り詰めさせられた男根に渦巻く射精の欲求を遠ざけていた。
左右の手首と二の腕を背中側で縄に括られ、伸ばしきったままの状態を強要された腕を追い打ちの縄で腹部と胴体に縫い付けられた男。足首同士とすね同士、そして太もも同士を遊び無く結合する縄を施され、逃げる以前に地下室の床から起き上がることさえも不可能な姿に追いやられた無様な男。その、状況を打開する術を一つ残らず縄に奪われた男が諦め悪く快楽への屈服を嫌がり射精欲を制し続ける無意味な時間がどれくらい続いた頃だろう。朝まで開けられることは無いと考えていた地下室の扉が、苛立ちを表わすかのように解錠され、荒々しく開かれた。
そうして約一時間ぶりに開かれた扉の向こうに立っていたのは、男を捕らえ縄を纏わせ尻穴のみをバイブで嬲る淫獄への放置を決定した冷酷な支配者の男だった。
「おい、俺が寝てる間ケツだけで良い子にイきまくってろって言ったよな!? 何で我慢してるんだ、おい!」
「あっ、おぉぉ! むっ、がぶぁぁ!!」
汗ばんだ髪を右手で鷲掴みにした男が、頭皮に走る痛みに喘ぎ混じりの呻きを漏らす男を無視しつつ、怒気を含んだ問いをぶつける。ギャグボールを噛まされた口ではまともな返答など行えはしないという事実を理解した上で命令に逆らったことを一方的な問いという形で咎める男が、髪を掴んだ右手と腕の縄を握った左手に力を込め、バイブの責めと絶頂の我慢で憔悴しきった抗えぬ裸体を無理矢理に立ち上がらせていく。
予想を遙かに上回る異常なまでの怒りを剥き出しにしている男に為す術無く扱われる男はもう、鋭い感情に任せて叩き込まれる仕置きにただただ悶絶を引き出されるしか無い。現実逃避のような射精の拒絶など、試みるんじゃなかった。堕ちたくないという思いを優先して事態の好転に一切繋がらない我慢を行った愚かな己を悔いる哀れな男はもはや、尻穴だけでみっともなくイき狂う自分を監視カメラからの映像を通して眺めながらの入眠という計画を崩された身勝手な男の衝動のままに罰と称した淫蕩な拷問を与えられるしか無い。
強制的に立たせた縄と汗に塗れた裸体の背後に陣取った男の指で左右の乳首を意のままに捏ね回され始めた男は、忍耐の壁を突き破るとどめの快楽にそれまで零れないよう頑張っていた精液を触られてもいない男根から矢継ぎ早に放出させられながら、絶頂の我慢を選択する為に必要な理性と誇りを、跡形も無く削り落とされるしか無いのだ。
「ほら、イけ! ケツと乳首でイけ! イきまくれ! ご主人様の手を煩わせたんだからな? 今日は朝までこのままイきまくらせてやるよ!! 少しでも耐えようとしたらもっときつくするからな? 覚悟しておけ!!」
「みゅぶぅぅ!! おぼっ、ぶあぁ! んむぁぁぁぁっ!!」
許してと考える暇も認められず、助けてくれと仲間に希望を寄せる余裕を保つことすらも叶わない。
射精の到来に関する思考以外を浮かばせることを許さない乳首と尻穴で迎え続けるイき地獄に無抵抗で苛まれながら、男は無自覚に腰を前後に揺らめかせ尻穴を撹拌するバイブを不規則に蠢かせる悦楽の補助と、滑稽に跳ね回りつつ精液を撒き散らす男根という背後の主を悦ばせる娯楽を、自らをより追い詰めていくことに気付くことも出来ぬまま両立させていくのだった。
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少年は操られた友の口を淫らに汚す
2022.11.26.Sat.21:00
いつも通りの部活終わりの時間。少年は他の部員と共に他愛も無い話を弾ませながら泳いだ際に濡れた身体を拭きつつ、水着から普段着への着替えを行おうとしていた。
そんな少年の背後に、一人の部員が立つ。真横から、正面から、数人の部員が迫る。突然に訪れた異常に全く気付けぬまま話を継続していた少年は口を塞ぐ為に伸ばされた手をはじめとしたあらゆる襲撃に身構えることすら叶わぬまま、その身から自由を奪い取られてしまった。
「んんっ!? んむうぅ!?」
急な展開に狼狽しながら、少年は口を覆いつつ頭部を自身の胸板へと引き寄せる背後の部員の右手から逃れようともがきつつ、左右の手首を掴んで腕を無理矢理に広げさせる手から逃れようと試みる。
そして、少年はようやく己の身に起きた状況とその原因を理解した。部員達は、明らかに正気を失っている。悪の組織が開発した洗脳の効果を有する電波によってイベント会場に集まった人々が操り人形とされた際にも浮かび上がっていた悪の紋章が、視界に映る全員の額に現われている。
ヒーローとして選ばれた自分は洗脳を免れたことも含めて、あの時と同じだ。そう思い至ると同時に、少年はどうにかしてヒーロースーツを呼び出す為の合言葉を唱えるべく、口に被せられた右手を振り払おうと一層激しい身悶えを開始した。
しかし、正義に選ばれた己の力を行使する術を封じられた少年がどんなにもがいても、自我を奪われた部員達の手は離れない。数で負けている少年が必死で暴れても、洗脳の影響下に置かれた部員達の手からは逃れられない。
与えられた指示に従って動く存在と化した部員達が自身の水着を脱がせ無防備に露出させた幼き男根に辱めを注いできても、悪の思惑に沿って抗えぬ立場に追いやられた少年はしゃべることを禁じられた口から淫らにくぐもった絶叫を放ちながら、意に染まぬ悦楽に為す術無く心と身体を蝕まれるしか無いのだ。
「むぐっ、んぶっ、ふぶぅぅんっ!!」
濡れそぼった水着を更衣室の端に投げ捨てた部員が、虚ろに濁った目で唸る少年を見つめつつ床に膝を付き、丸出しにさせた男根を淡々と開いた口に収めていく。驚愕と戦慄に満ちた悲鳴を少年が上げても一切構わずに男根を含んだ部員の少年は何もかもを外部から律されたロボットのように舌を淡々と、巧みに駆使し始め、萎えていた男根に勃起を、勃起のその先にある射精を強要していく。
「んぅ、むふ、んぶ……むっ、ぐぅぅぅんっ!!」
気持ち良い場所を迷い無く刺激する部活仲間の舌が、少年の男根を限界へと導く。乳首へと追い打ちで伸びた指と、裸体をまさぐり出した手が生み出す嫌悪の感情を塗り潰すくらいに心地良い刺激が、少年のヒーローとしての誇りと、人間としての尊厳を痛め付けていく。
「んもっ、ぶむぉぉっ! あぶ、んまうぅぅーっ!!」
皆正気に戻ってくれの願いを込めた不明瞭な絶叫も無意味で、同じ学校に通うヒーロー仲間に対する助けてくれの思いを胸に募らせても無駄で、学校にいる自分を狙って悪が手を出してきた以上今学校に間違い無くいる他のヒーロー達も当然全く同じ襲撃に見舞われているのが道理という結論に辿り着く余裕さえも保てなくなった少年は、悪に操られた友の責めに屈する形での無様な射精を離れた場所で淫らに苛まれている別の少年ヒーロー達と一緒に迎え、友の口を若く青臭い今日一発目の精液で汚していくのだった。
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そんな少年の背後に、一人の部員が立つ。真横から、正面から、数人の部員が迫る。突然に訪れた異常に全く気付けぬまま話を継続していた少年は口を塞ぐ為に伸ばされた手をはじめとしたあらゆる襲撃に身構えることすら叶わぬまま、その身から自由を奪い取られてしまった。
「んんっ!? んむうぅ!?」
急な展開に狼狽しながら、少年は口を覆いつつ頭部を自身の胸板へと引き寄せる背後の部員の右手から逃れようともがきつつ、左右の手首を掴んで腕を無理矢理に広げさせる手から逃れようと試みる。
そして、少年はようやく己の身に起きた状況とその原因を理解した。部員達は、明らかに正気を失っている。悪の組織が開発した洗脳の効果を有する電波によってイベント会場に集まった人々が操り人形とされた際にも浮かび上がっていた悪の紋章が、視界に映る全員の額に現われている。
ヒーローとして選ばれた自分は洗脳を免れたことも含めて、あの時と同じだ。そう思い至ると同時に、少年はどうにかしてヒーロースーツを呼び出す為の合言葉を唱えるべく、口に被せられた右手を振り払おうと一層激しい身悶えを開始した。
しかし、正義に選ばれた己の力を行使する術を封じられた少年がどんなにもがいても、自我を奪われた部員達の手は離れない。数で負けている少年が必死で暴れても、洗脳の影響下に置かれた部員達の手からは逃れられない。
与えられた指示に従って動く存在と化した部員達が自身の水着を脱がせ無防備に露出させた幼き男根に辱めを注いできても、悪の思惑に沿って抗えぬ立場に追いやられた少年はしゃべることを禁じられた口から淫らにくぐもった絶叫を放ちながら、意に染まぬ悦楽に為す術無く心と身体を蝕まれるしか無いのだ。
「むぐっ、んぶっ、ふぶぅぅんっ!!」
濡れそぼった水着を更衣室の端に投げ捨てた部員が、虚ろに濁った目で唸る少年を見つめつつ床に膝を付き、丸出しにさせた男根を淡々と開いた口に収めていく。驚愕と戦慄に満ちた悲鳴を少年が上げても一切構わずに男根を含んだ部員の少年は何もかもを外部から律されたロボットのように舌を淡々と、巧みに駆使し始め、萎えていた男根に勃起を、勃起のその先にある射精を強要していく。
「んぅ、むふ、んぶ……むっ、ぐぅぅぅんっ!!」
気持ち良い場所を迷い無く刺激する部活仲間の舌が、少年の男根を限界へと導く。乳首へと追い打ちで伸びた指と、裸体をまさぐり出した手が生み出す嫌悪の感情を塗り潰すくらいに心地良い刺激が、少年のヒーローとしての誇りと、人間としての尊厳を痛め付けていく。
「んもっ、ぶむぉぉっ! あぶ、んまうぅぅーっ!!」
皆正気に戻ってくれの願いを込めた不明瞭な絶叫も無意味で、同じ学校に通うヒーロー仲間に対する助けてくれの思いを胸に募らせても無駄で、学校にいる自分を狙って悪が手を出してきた以上今学校に間違い無くいる他のヒーロー達も当然全く同じ襲撃に見舞われているのが道理という結論に辿り着く余裕さえも保てなくなった少年は、悪に操られた友の責めに屈する形での無様な射精を離れた場所で淫らに苛まれている別の少年ヒーロー達と一緒に迎え、友の口を若く青臭い今日一発目の精液で汚していくのだった。
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堕ちた男は人知れず育て上げられる
2022.11.25.Fri.21:00
校舎からは遠く離れ、グラウンドを使用している生徒達にも声は届かない。他の部室よりも広めという取り柄しか無い体育館の裏手という不便な位置にあてがわれた部室内で、少年達は何代か前の部員が勝手に置いていった操作パネルと可動部のみという簡素なルームランナーの上に視線を集中させていた。
ズボンのみならず下着すらも剥ぎ取られ下半身と同様に衣服を一枚残らず没収された上半身に縄の拘束を与えられた男が自分達に無様な姿を観察されつつ歩行を繰り返している光景を、支配者の側に立った部員の少年達は愉悦を露わにした笑みを浮かべつつ、ありとあらゆる方向から堪能し続けていた。
「んぅ……ふうぅ……っ!」
前を見ても、左右を見ても自分を眺めて愉しむ少年達がいる。自分とルームランナーの後ろに用意された分厚いマットの向こうにも、惨めな自分を鑑賞する少年達が控えている。
逃げ道など、どこにも無い。それを視覚で絶え間無く理解させられながら、男は汗に濡れた裸体を休み無く動かしてルームランナーの上での歩行を継続していく。二の腕と胴体を短く結合し胴体の真後ろで交差させられた手首同士を縛る縄を鳴らし、左右の手に握り拳の状態を強要する役割と口への栓を施す役割を担わされた黒色の粘着テープを軋ませ、上半身の縄に後から付け足された縄の先にある釣り針状の器具が足を動かす度に自身で貫いた尻穴を容赦無く掻き毟っていく攻撃に淫らな苦悶を加えられながら、少年達に逆らえなくされた男は尻穴の刺激で間抜けに張り詰め切った男根をひょこひょこと踊らせつつ全身の概念が無い歩行を必死で保ち続けていく。
「むぐ、んむうぅ……!!」
もう許してくれ。休ませてくれ。無駄だと分かり切っているそんな哀願を示すことさえせずに、男はただただ足を運び続ける。
歩行を勝手に終わらせたら、罰が待ち受けている。これまでの経験で理不尽な結果を把握させられている哀れな男は、少年達に今以上の地獄をもたらす口実を作らせたくない一心でガクガクと痙攣する足を酷使し続ける。
けれど、男の努力は報われない。ありとあらゆる自由を取り上げられたたった一人の男と、男の悶絶の全てを堪能しながら更なる恥辱を次々と想像する少年達の戦いの勝者など、初めから分かり切っている。負けを承知で抗っても、訪れるのは当然年上としてだけでなく雄としての尊厳を痛め付ける辱めに満ちた敗北のみで。無自覚に足の速度が著しく落ちとうとう後ろ側のマットに倒れ込む形でルームランナーから滑落した男は、待ってましたと言わんばかりに群がり本格的な責めへと移行した少年達の計画通りに情けなく疲れ切り淫猥に熟し切った抵抗を認められぬ裸体を、歩行に合わせて尻穴を緩くほじられるだけでは辿り着けなかった悦楽の淵へと追い立てられ始めてしまった。
「はい、残念。下校準備のチャイムまで耐えられなかったから、今日もコーチは俺達の玩具決定だよ」
「アナルフック抜いたケツ穴に挿入、っと。ふふっ、たっぷり苦しんだコーチのお尻、何時使っても具合最高だねぇ」
「はいコーチ、テープ剥がしてあげるからお口でもご奉仕してよ。たくさん歩いて疲れた口でしっかりしゃぶってくれないと……コーチの恥ずかしい写真あっちこっちにばらまいちゃうよ?」
「あむっ! んぐっ、ぶむっ! ふみゅぅぅぅ……っ!!」
真の宴の下準備として限界まで尻穴を掻き回されつつの歩行を強いた少年達の男根に栓を取り払われた口と尻穴を犯されながら、それまで視線に貫かれるだけで直接の刺激は一切加えられていなかった乳首と男根を少年達の巧みな手指で心地良く責め嬲られながら、かつてコーチとして少年達を指導していた男は一方的に注がれる少年達の愛情によって叩き込まれる淫猥な指導に今日も心と身体を隷属へと導かれ、痴態を収めた写真という脅しが無くとも少年達の命令に従う完璧な肉奴隷となるよう人知れず育て上げられていくのだった。
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ズボンのみならず下着すらも剥ぎ取られ下半身と同様に衣服を一枚残らず没収された上半身に縄の拘束を与えられた男が自分達に無様な姿を観察されつつ歩行を繰り返している光景を、支配者の側に立った部員の少年達は愉悦を露わにした笑みを浮かべつつ、ありとあらゆる方向から堪能し続けていた。
「んぅ……ふうぅ……っ!」
前を見ても、左右を見ても自分を眺めて愉しむ少年達がいる。自分とルームランナーの後ろに用意された分厚いマットの向こうにも、惨めな自分を鑑賞する少年達が控えている。
逃げ道など、どこにも無い。それを視覚で絶え間無く理解させられながら、男は汗に濡れた裸体を休み無く動かしてルームランナーの上での歩行を継続していく。二の腕と胴体を短く結合し胴体の真後ろで交差させられた手首同士を縛る縄を鳴らし、左右の手に握り拳の状態を強要する役割と口への栓を施す役割を担わされた黒色の粘着テープを軋ませ、上半身の縄に後から付け足された縄の先にある釣り針状の器具が足を動かす度に自身で貫いた尻穴を容赦無く掻き毟っていく攻撃に淫らな苦悶を加えられながら、少年達に逆らえなくされた男は尻穴の刺激で間抜けに張り詰め切った男根をひょこひょこと踊らせつつ全身の概念が無い歩行を必死で保ち続けていく。
「むぐ、んむうぅ……!!」
もう許してくれ。休ませてくれ。無駄だと分かり切っているそんな哀願を示すことさえせずに、男はただただ足を運び続ける。
歩行を勝手に終わらせたら、罰が待ち受けている。これまでの経験で理不尽な結果を把握させられている哀れな男は、少年達に今以上の地獄をもたらす口実を作らせたくない一心でガクガクと痙攣する足を酷使し続ける。
けれど、男の努力は報われない。ありとあらゆる自由を取り上げられたたった一人の男と、男の悶絶の全てを堪能しながら更なる恥辱を次々と想像する少年達の戦いの勝者など、初めから分かり切っている。負けを承知で抗っても、訪れるのは当然年上としてだけでなく雄としての尊厳を痛め付ける辱めに満ちた敗北のみで。無自覚に足の速度が著しく落ちとうとう後ろ側のマットに倒れ込む形でルームランナーから滑落した男は、待ってましたと言わんばかりに群がり本格的な責めへと移行した少年達の計画通りに情けなく疲れ切り淫猥に熟し切った抵抗を認められぬ裸体を、歩行に合わせて尻穴を緩くほじられるだけでは辿り着けなかった悦楽の淵へと追い立てられ始めてしまった。
「はい、残念。下校準備のチャイムまで耐えられなかったから、今日もコーチは俺達の玩具決定だよ」
「アナルフック抜いたケツ穴に挿入、っと。ふふっ、たっぷり苦しんだコーチのお尻、何時使っても具合最高だねぇ」
「はいコーチ、テープ剥がしてあげるからお口でもご奉仕してよ。たくさん歩いて疲れた口でしっかりしゃぶってくれないと……コーチの恥ずかしい写真あっちこっちにばらまいちゃうよ?」
「あむっ! んぐっ、ぶむっ! ふみゅぅぅぅ……っ!!」
真の宴の下準備として限界まで尻穴を掻き回されつつの歩行を強いた少年達の男根に栓を取り払われた口と尻穴を犯されながら、それまで視線に貫かれるだけで直接の刺激は一切加えられていなかった乳首と男根を少年達の巧みな手指で心地良く責め嬲られながら、かつてコーチとして少年達を指導していた男は一方的に注がれる少年達の愛情によって叩き込まれる淫猥な指導に今日も心と身体を隷属へと導かれ、痴態を収めた写真という脅しが無くとも少年達の命令に従う完璧な肉奴隷となるよう人知れず育て上げられていくのだった。
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膨らんだ本能に流されながら男達は己を壊す快楽を手繰り寄せる
2022.11.24.Thu.21:00
左右の手首と木製の梁を縄で繋がれた腕を苦しげに震わせながら、男達が裸体を休み無く前後に揺らし続けている。
足首同士を縄に括られ、先端のみを畳に触れさせたつま先立ちの状態を強いられた足を痛々しく跳ねさせながら、男達は正面に見えるもう一人と共に自由と衣服を奪われた身体を情けなく往復させ続けている。
「んふっ、むぐ、ふむうぅ……っ!」
「うぅ、んむ、あぐうぅっ!」
意に染まぬ屈辱色の運動を強要させられている裸体が蓄積した疲労に対して悲鳴を発しても、男達は休むことを許されない。
抵抗と逃走の選択肢を手足の縄によって没収された男達は、歯に噛まされた白布と鼻と口をきつく覆う形で施された白布という二重の猿轡ごしにくぐもった唸り声を放ちながら、眼前の仲間と共に己を更なる地獄へと導く行動を繰り返すしか無い。
腰を振れば、自分達の男根を緩く握っている非道な手を用いて摩擦を生み出し、快楽を手繰り寄せてしまう。それを理解していても精神と肉体の両方から逆らうことを禁じられた哀れな男達はもはや、無慈悲な存在が命令した通りに仲良く惨めに腰を前後させ、己の男根に淫らな至福を注ぎ続けることしか出来はしないのだ。
「ふぶっ、んむっ、むぎゅぅぅっ!」
「んも、おぅ、ふぶうぅ……!!」
もっと腰を動かして、自分達を支配する立場に回った存在を悦ばせなければ。絶頂に達しても決して休まず悦楽を追い求め、この恐ろしい存在の目と耳を満足させなければ。仮に手足の縄が無かったとしても絶対に逃げられない。そう確信を持てるくらいに絶対的な支配者に対する怯えを募らせながら男達は淫猥に歪んだ絶叫を自分自身の汗が染み込んだ猿轡の下から飛ばしつつ、先走りと白濁に塗れた男根を無慈悲な手の中で行き来させる。
しかし、体力が有限である以上惨めその物な腰振りの勢いはじょじょに、じょじょに弱まっていく。このままでは自分達を弄んでいる存在の機嫌を損ねてしまうと焦りを募らせても、限界に至った二つの裸体は次第に腰を間抜けに動かすこともままならなくなっていく。
「んうぅ……むぐうぅ……っ!」
「ぶふっ、ふぶうぅ……!!」
涙に濡れた目を痛々しく見開きながら、男達は畳に敷いた布団の上であぐらをかいている支配者を見下ろしつつ恐怖に染まった態度で許しを請う。
自らの動きで悦びの頂点へと至り続ける淫獄からの解放ではなく、淫獄を強いる命令の遵守が不可能になりつつある自分達への謝罪を込めた声音で二人は慈悲をひたすらに欲する。
だが、残酷な存在は男達を許さない。頭頂部を彩る一対の角の下で人ではあり得ぬ赤い肌を有した顔を醜悪に歪ませている鬼の男は、着流しの前をはだけさせたことによって露出している自身の太く長い凶器のような男根を興奮に脈打たせつつ、自身に愚かにも挑み返り討ちにされた武士達の男根を握っている手を通じて、更なる腰振りの継続を強要する為の妖力を二人に注入した。
「っぐ!? んむぅぅ!?」
「ふぶ、むぉぉぉんっ!?」
淡く光り輝く鬼の両手に戦慄を抱く暇さえ持てぬまま、気高さを欠片も残さず失った武士の男達は喉が破れんばかりの悲痛な鳴き声を奏でつつ腰振りをほぼ同時に再開した。鬼が嬉々として注いだ術の効果によってもう無理だと考える理性を凌駕する程の疼きと発情を引き起こされた男達は、さっきまで指示を送っても全く動かなかった手足を本能のみで酷使しつつ、先程を超える速さで腰を往復させ鬼の手を利用した自慰を積み重ねていく。
「んふっ、むふっ、ぶふっ! むぎゅぅぅぅんっ!!」
「あも、ぶふぅ! ふっ、ふっ、んふぅぅぅーっ!!」
鬼の術で膨張させられた気持ち良くなりたいと、その欲に流された裸体が勝手に手繰り寄せる気持ち良い。
二種類の感情に心を甘く袋叩きにされ、辛いや苦しいといった本来あるべき感情を消失させられながら限界の向こうに位置する射精を何度も何度も迎え続ける滑稽な武士達を悠然と見上げている二人を捕らえた鬼の男は、久しぶりに可愛がり甲斐のある玩具が手に入った事実を嬉しがりつつ左右の手に送る妖力をじわじわと強め、武士達が自分専用の奴隷へと堕ちるまでの時間をさも当然とばかりに狭めさせていくのだった。
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足首同士を縄に括られ、先端のみを畳に触れさせたつま先立ちの状態を強いられた足を痛々しく跳ねさせながら、男達は正面に見えるもう一人と共に自由と衣服を奪われた身体を情けなく往復させ続けている。
「んふっ、むぐ、ふむうぅ……っ!」
「うぅ、んむ、あぐうぅっ!」
意に染まぬ屈辱色の運動を強要させられている裸体が蓄積した疲労に対して悲鳴を発しても、男達は休むことを許されない。
抵抗と逃走の選択肢を手足の縄によって没収された男達は、歯に噛まされた白布と鼻と口をきつく覆う形で施された白布という二重の猿轡ごしにくぐもった唸り声を放ちながら、眼前の仲間と共に己を更なる地獄へと導く行動を繰り返すしか無い。
腰を振れば、自分達の男根を緩く握っている非道な手を用いて摩擦を生み出し、快楽を手繰り寄せてしまう。それを理解していても精神と肉体の両方から逆らうことを禁じられた哀れな男達はもはや、無慈悲な存在が命令した通りに仲良く惨めに腰を前後させ、己の男根に淫らな至福を注ぎ続けることしか出来はしないのだ。
「ふぶっ、んむっ、むぎゅぅぅっ!」
「んも、おぅ、ふぶうぅ……!!」
もっと腰を動かして、自分達を支配する立場に回った存在を悦ばせなければ。絶頂に達しても決して休まず悦楽を追い求め、この恐ろしい存在の目と耳を満足させなければ。仮に手足の縄が無かったとしても絶対に逃げられない。そう確信を持てるくらいに絶対的な支配者に対する怯えを募らせながら男達は淫猥に歪んだ絶叫を自分自身の汗が染み込んだ猿轡の下から飛ばしつつ、先走りと白濁に塗れた男根を無慈悲な手の中で行き来させる。
しかし、体力が有限である以上惨めその物な腰振りの勢いはじょじょに、じょじょに弱まっていく。このままでは自分達を弄んでいる存在の機嫌を損ねてしまうと焦りを募らせても、限界に至った二つの裸体は次第に腰を間抜けに動かすこともままならなくなっていく。
「んうぅ……むぐうぅ……っ!」
「ぶふっ、ふぶうぅ……!!」
涙に濡れた目を痛々しく見開きながら、男達は畳に敷いた布団の上であぐらをかいている支配者を見下ろしつつ恐怖に染まった態度で許しを請う。
自らの動きで悦びの頂点へと至り続ける淫獄からの解放ではなく、淫獄を強いる命令の遵守が不可能になりつつある自分達への謝罪を込めた声音で二人は慈悲をひたすらに欲する。
だが、残酷な存在は男達を許さない。頭頂部を彩る一対の角の下で人ではあり得ぬ赤い肌を有した顔を醜悪に歪ませている鬼の男は、着流しの前をはだけさせたことによって露出している自身の太く長い凶器のような男根を興奮に脈打たせつつ、自身に愚かにも挑み返り討ちにされた武士達の男根を握っている手を通じて、更なる腰振りの継続を強要する為の妖力を二人に注入した。
「っぐ!? んむぅぅ!?」
「ふぶ、むぉぉぉんっ!?」
淡く光り輝く鬼の両手に戦慄を抱く暇さえ持てぬまま、気高さを欠片も残さず失った武士の男達は喉が破れんばかりの悲痛な鳴き声を奏でつつ腰振りをほぼ同時に再開した。鬼が嬉々として注いだ術の効果によってもう無理だと考える理性を凌駕する程の疼きと発情を引き起こされた男達は、さっきまで指示を送っても全く動かなかった手足を本能のみで酷使しつつ、先程を超える速さで腰を往復させ鬼の手を利用した自慰を積み重ねていく。
「んふっ、むふっ、ぶふっ! むぎゅぅぅぅんっ!!」
「あも、ぶふぅ! ふっ、ふっ、んふぅぅぅーっ!!」
鬼の術で膨張させられた気持ち良くなりたいと、その欲に流された裸体が勝手に手繰り寄せる気持ち良い。
二種類の感情に心を甘く袋叩きにされ、辛いや苦しいといった本来あるべき感情を消失させられながら限界の向こうに位置する射精を何度も何度も迎え続ける滑稽な武士達を悠然と見上げている二人を捕らえた鬼の男は、久しぶりに可愛がり甲斐のある玩具が手に入った事実を嬉しがりつつ左右の手に送る妖力をじわじわと強め、武士達が自分専用の奴隷へと堕ちるまでの時間をさも当然とばかりに狭めさせていくのだった。
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男達は醜悪な台の上へと無慈悲に飾り付けられる
2022.11.23.Wed.21:00
数人がかりで持ち上げられた裸体が、ゆっくりと台の上に下ろされていく。
「やっ、えぉ! やえおぉぉっ!!」
「はらへ! ほおへぇぇっ!!」
輪状の金属を噛まされたせいで閉じることを禁じられた口から不明瞭な怒りの叫びを放つ男達を無視し、口の金属と一体化している黒革製の固定具同士を南京錠で結合された男達が大きく振り乱すことも出来なくされた二つの頭部を間抜けに引っ張り合いつつ無意味に暴れる光景を勝利を確信した態度で嘲笑いながら、男達は支配下に置いた二人の裸体を恥辱を目的として作成された醜悪な台の上へと降下させていく。
その降下を拒みたくても、男達は拒めない。胴体と二の腕を短く繋ぐ縄を与えられ、胴体の真後ろまで捻り上げさせられ交差する形を無理矢理に取らされた手首を縛る縄を施され、追い打ちと言わんばかりに指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋を嵌められた男達が幾らもがいても、己と背後にいる仲間の裸体を運ぶ敵の男達の動きはとめられない。反対の膝に足を密着させたあぐらのような体勢から離れられないよう足と膝を、重ねさせられた左右のすねの部分を縄で遊び無く一まとめにされた男達がどんなに試行錯誤を積み重ねても、二人は全身にもたらされた縄と共に後から付け足されたすねと首を結ぶ縄を軋ませる程度の変化しか生み出せない。
最後の仕上げと称して背後の仲間の縄と己の縄を上乗せの縄で結わえられた男達が努力を行ってもその全ては無駄以外の何物でもなくて。ピンと背筋を伸ばしたあぐらに近い体勢に固められた無様な男達の裸体は必死の抵抗も虚しく手筈通りに残酷な台の上へと、上部に男根を模した太く長いイボ塗れの張型が生えている台へと、憎い敵達の手を煩わせることさえ叶わずに設置されてしまった。
「あごっ!? げ、かほぉ……っ!!」
「あぁ! あ、あぁ……っ!!」
開きっぱなしにさせられた口から怒気を飛ばす余裕を尻穴への征服で一気に削ぎ落とされた男達が、張型の圧迫に目を剥きながら言葉にならぬ悲鳴を仲良く紡ぐ。いつも入れられている物よりも太く、長く、イボも大きい。その違いが分かってしまうくらいに己の尻穴を開発されてしまった事実に悔しさを覚える暇も失った男達は、自由を取り上げられた裸体を惨めに痙攣させつつ隠したくても隠せぬ二本の男根を硬く張り詰めさせていく。
もはや男達は、張型が根本まで己の中に埋まったことも認識出来ない。今の男達は、自分と仲間を狂った台に乗せた敵の男達が縄拘束の最終確認を行っている様子を目にしても気に留める余力など無い。そうして滑稽に拷問の準備を整えられた愉快な男達を悠然とした微笑みを浮かべつつ堪能した敵の男達は、台の上に飾った二人が正気を取り戻す時間をも認めずに二つの尻穴を下から貫いた張型達を駆動させるスイッチを操作し、手も足も言葉も出せぬ男達を尻穴だけで迎える絶頂地獄へと突き落としてしまった。
「おぁ!? あがっ、はひっ、ほぉぉぉっ!?」
「やっ、やえぇぇっ!! おひりほひうぉ! ひゃら……ひゃ、んぁぁぁぁぁっ!!」
あっという間にほんの数分前の怒気を欠片も感じさせない淫猥な痴態を晒し始めた台の上の男達を囲んで鑑賞しながら、尻穴への蹂躙で為す術無くイき狂う二人の男という娯楽を完成させた男達はまだ何も取り付けられていない台の側面にいずれあてがわれるであろうこの二人が正義に属していた時の功績を白々しく讃えるプレートを空想しつつ、一回目の射精の到来を悲鳴で伝える男達の悶絶を目と耳で愉しみ尽くしていくのだった。
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「やっ、えぉ! やえおぉぉっ!!」
「はらへ! ほおへぇぇっ!!」
輪状の金属を噛まされたせいで閉じることを禁じられた口から不明瞭な怒りの叫びを放つ男達を無視し、口の金属と一体化している黒革製の固定具同士を南京錠で結合された男達が大きく振り乱すことも出来なくされた二つの頭部を間抜けに引っ張り合いつつ無意味に暴れる光景を勝利を確信した態度で嘲笑いながら、男達は支配下に置いた二人の裸体を恥辱を目的として作成された醜悪な台の上へと降下させていく。
その降下を拒みたくても、男達は拒めない。胴体と二の腕を短く繋ぐ縄を与えられ、胴体の真後ろまで捻り上げさせられ交差する形を無理矢理に取らされた手首を縛る縄を施され、追い打ちと言わんばかりに指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋を嵌められた男達が幾らもがいても、己と背後にいる仲間の裸体を運ぶ敵の男達の動きはとめられない。反対の膝に足を密着させたあぐらのような体勢から離れられないよう足と膝を、重ねさせられた左右のすねの部分を縄で遊び無く一まとめにされた男達がどんなに試行錯誤を積み重ねても、二人は全身にもたらされた縄と共に後から付け足されたすねと首を結ぶ縄を軋ませる程度の変化しか生み出せない。
最後の仕上げと称して背後の仲間の縄と己の縄を上乗せの縄で結わえられた男達が努力を行ってもその全ては無駄以外の何物でもなくて。ピンと背筋を伸ばしたあぐらに近い体勢に固められた無様な男達の裸体は必死の抵抗も虚しく手筈通りに残酷な台の上へと、上部に男根を模した太く長いイボ塗れの張型が生えている台へと、憎い敵達の手を煩わせることさえ叶わずに設置されてしまった。
「あごっ!? げ、かほぉ……っ!!」
「あぁ! あ、あぁ……っ!!」
開きっぱなしにさせられた口から怒気を飛ばす余裕を尻穴への征服で一気に削ぎ落とされた男達が、張型の圧迫に目を剥きながら言葉にならぬ悲鳴を仲良く紡ぐ。いつも入れられている物よりも太く、長く、イボも大きい。その違いが分かってしまうくらいに己の尻穴を開発されてしまった事実に悔しさを覚える暇も失った男達は、自由を取り上げられた裸体を惨めに痙攣させつつ隠したくても隠せぬ二本の男根を硬く張り詰めさせていく。
もはや男達は、張型が根本まで己の中に埋まったことも認識出来ない。今の男達は、自分と仲間を狂った台に乗せた敵の男達が縄拘束の最終確認を行っている様子を目にしても気に留める余力など無い。そうして滑稽に拷問の準備を整えられた愉快な男達を悠然とした微笑みを浮かべつつ堪能した敵の男達は、台の上に飾った二人が正気を取り戻す時間をも認めずに二つの尻穴を下から貫いた張型達を駆動させるスイッチを操作し、手も足も言葉も出せぬ男達を尻穴だけで迎える絶頂地獄へと突き落としてしまった。
「おぁ!? あがっ、はひっ、ほぉぉぉっ!?」
「やっ、やえぇぇっ!! おひりほひうぉ! ひゃら……ひゃ、んぁぁぁぁぁっ!!」
あっという間にほんの数分前の怒気を欠片も感じさせない淫猥な痴態を晒し始めた台の上の男達を囲んで鑑賞しながら、尻穴への蹂躙で為す術無くイき狂う二人の男という娯楽を完成させた男達はまだ何も取り付けられていない台の側面にいずれあてがわれるであろうこの二人が正義に属していた時の功績を白々しく讃えるプレートを空想しつつ、一回目の射精の到来を悲鳴で伝える男達の悶絶を目と耳で愉しみ尽くしていくのだった。
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逃れられぬ男は諦めながら次の地獄へと導かれる
2022.11.22.Tue.21:00
嫌がる理性を無視して快楽を生み出す機械達が、捕らわれた男を容赦無く淫らに弄ぶ。無意識に腰を前後に揺らして快楽を嬉しがる反応を示す本能に応えるかのように、無感情な機械達は甘い悦びを絶え間無く作り出して男を至福へと追い詰める。
だが、残忍な設定を施された機械達は、己を用意した存在の指示通りに快感を男に注ぐだけ注いだ上でその駆動を絶頂直前で没収してしまった。非道な機械達は目前に迫った解放の瞬間を、正気を上回る勢いで胸の内に射精への感謝を募らせていた男から取り上げ、お預けを強いてしまったのだ。
「んぐっ、むぐぅぅ……っ! ふぶ、んもぉぉ……っ!!」
地下室の天井から伸びた鎖の先にある黒革の枷を手首に嵌められ、床に繋げられた短い鎖と一体化している手の物と同じ枷を足首にも装着された男が、上下に引き延ばされた裸体を何十度目かも忘れたお預けの苦悶を誤魔化したい一心で無様に踊り狂わせる。
視界を遮る黒革の目隠しの下で眉根を切なげに寄せ、口に噛まされた黒い棒状の枷に歯を立てて悲鳴を上げながら、男は自身を嬲る機械達が停止したことによってわずかに戻ってきた思考で十数秒前の射精に感謝を向けていた己に対する嫌悪を加速させつつ汗に濡れた裸体をくねくねと惨めによじらせる。
そうして間抜けその物な悶絶を次々とさらけ出す男の光景がしばらく繰り広げられた頃、萎え始めた男根を認識した機械達は男に改めて快楽を与え始めた。それはもちろん、次のお預けを前提とした絶望色の快楽だ。
「うぐっ、むぐっ、ふぶうぅ! あぉ……むあぁ……っ!!」
分厚い胸板の上で慎ましく自己主張していた乳首を乳輪ごと吸い上げる形で取り付けられた吸盤型の淫具が小刻みな振動を再開し、尖りを緩めかけた乳首を再び硬く情けなく尖らせていく。男根全体を包囲する形で被せられ、睾丸の根本を絞り上げるベルトによって自力では外せないよう位置を固定された器具が、己の内側で硬度を失おうとしていた男根に罰を加えるかの如く振動をまた行い出し、気が狂いそうな程に溜め込ませた射精欲の更なる蓄積を無慈悲に要求していく。尻穴にねじ込まれた複雑な形状を有する器具が、力んで吐き出そうとしたらそれよりも先に前立腺を苛烈に抉って脱力を促してくるエネマグラと呼ばれる器具が、敵の手に堕ちた日から仕込まれた躾によって雌の器官へと貶められた恥ずかしく間抜けな穴にまた悦楽に直結した振動を味わわせていく。
けれど、その全ては自分を射精したくても出来ぬ地獄に突き出す為の物だ。恐怖し、打ちひしがれながら、嫌というくらいに寸止めをさせられた男は延々と継続される生殺しに逃れられぬ身体を火照らせ、心を冷え切らせていく。このままでは今日も、あの男の思い通りに自我を欲望に染め上げられてしまう。屈辱の展開を予想しながらも、男は為す術無くありとあらゆる自由を奪われた裸体を絶頂の寸前へと導かれていく。
「むぁ、んむ、ふぶあぁ……っ!」
諦めを抱きながら、次の寸止めへと上り詰める男。手足の拘束を鳴らす気力を失った状態で、迫り来る寸止めにただただ怯える男。その、最高に滑稽な男を無言で堪能しながら、ひそかに地下室へと舞い戻っていた残酷な男は今日も計画通りに精神と肉体を擦り減らされている自分専用の淫らな奴隷が達したくても達せないもどかしさを煮詰めた拷問に壊れなりふり構わずに射精をねだり始めるまでの過程を、目隠しと口枷に遮られていてもはっきりと分かる歪みきった表情を愉しみつつ鑑賞していくのだった。
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だが、残忍な設定を施された機械達は、己を用意した存在の指示通りに快感を男に注ぐだけ注いだ上でその駆動を絶頂直前で没収してしまった。非道な機械達は目前に迫った解放の瞬間を、正気を上回る勢いで胸の内に射精への感謝を募らせていた男から取り上げ、お預けを強いてしまったのだ。
「んぐっ、むぐぅぅ……っ! ふぶ、んもぉぉ……っ!!」
地下室の天井から伸びた鎖の先にある黒革の枷を手首に嵌められ、床に繋げられた短い鎖と一体化している手の物と同じ枷を足首にも装着された男が、上下に引き延ばされた裸体を何十度目かも忘れたお預けの苦悶を誤魔化したい一心で無様に踊り狂わせる。
視界を遮る黒革の目隠しの下で眉根を切なげに寄せ、口に噛まされた黒い棒状の枷に歯を立てて悲鳴を上げながら、男は自身を嬲る機械達が停止したことによってわずかに戻ってきた思考で十数秒前の射精に感謝を向けていた己に対する嫌悪を加速させつつ汗に濡れた裸体をくねくねと惨めによじらせる。
そうして間抜けその物な悶絶を次々とさらけ出す男の光景がしばらく繰り広げられた頃、萎え始めた男根を認識した機械達は男に改めて快楽を与え始めた。それはもちろん、次のお預けを前提とした絶望色の快楽だ。
「うぐっ、むぐっ、ふぶうぅ! あぉ……むあぁ……っ!!」
分厚い胸板の上で慎ましく自己主張していた乳首を乳輪ごと吸い上げる形で取り付けられた吸盤型の淫具が小刻みな振動を再開し、尖りを緩めかけた乳首を再び硬く情けなく尖らせていく。男根全体を包囲する形で被せられ、睾丸の根本を絞り上げるベルトによって自力では外せないよう位置を固定された器具が、己の内側で硬度を失おうとしていた男根に罰を加えるかの如く振動をまた行い出し、気が狂いそうな程に溜め込ませた射精欲の更なる蓄積を無慈悲に要求していく。尻穴にねじ込まれた複雑な形状を有する器具が、力んで吐き出そうとしたらそれよりも先に前立腺を苛烈に抉って脱力を促してくるエネマグラと呼ばれる器具が、敵の手に堕ちた日から仕込まれた躾によって雌の器官へと貶められた恥ずかしく間抜けな穴にまた悦楽に直結した振動を味わわせていく。
けれど、その全ては自分を射精したくても出来ぬ地獄に突き出す為の物だ。恐怖し、打ちひしがれながら、嫌というくらいに寸止めをさせられた男は延々と継続される生殺しに逃れられぬ身体を火照らせ、心を冷え切らせていく。このままでは今日も、あの男の思い通りに自我を欲望に染め上げられてしまう。屈辱の展開を予想しながらも、男は為す術無くありとあらゆる自由を奪われた裸体を絶頂の寸前へと導かれていく。
「むぁ、んむ、ふぶあぁ……っ!」
諦めを抱きながら、次の寸止めへと上り詰める男。手足の拘束を鳴らす気力を失った状態で、迫り来る寸止めにただただ怯える男。その、最高に滑稽な男を無言で堪能しながら、ひそかに地下室へと舞い戻っていた残酷な男は今日も計画通りに精神と肉体を擦り減らされている自分専用の淫らな奴隷が達したくても達せないもどかしさを煮詰めた拷問に壊れなりふり構わずに射精をねだり始めるまでの過程を、目隠しと口枷に遮られていてもはっきりと分かる歪みきった表情を愉しみつつ鑑賞していくのだった。
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限界の男根は無慈悲な指に撫で回される
2022.11.21.Mon.21:00
「おぐっ、んっ、ぐぶっ、あぉぉぉっ!」
輪状の金属と黒革を組み合わせて作られた、口に開きっぱなしの状態を強要する開口具。その開口具に接続された太く長いチューブを通して流し込まれる液体を、男は拒絶すら許されぬまま悲痛な唸り声を上げつつ飲み干し続けている。
先端の部分に空気を送り込むことで膨張に至る機構が備えられた黒いバルーンプラグ。それを尻穴へとねじ込まれた上で自力での排出を行えないよう空気を注入された男は、プラグに繋がれた細いチューブから染み出る口を嬲っている物と同じ液体を抗いの術を奪われた腸内で受けとめさせられ続けている。
上下の穴を責め立てる液体から逃れたくても、男は逃れられない。二の腕を胴体に縛り付け左右の手首を背中側で一括りにする縄を上半身に与えられ、太ももと上半身の縄を短く結わえる縄と胴体の前で交差させた足首を縛る縄、そして足首と首を遊び無く結合する縄を下半身に施され、更には全身を縛める縄に後から付け足された縄をベッドの上下に位置する金属製の柵へと厳重に繋がれすでに手も足も出せぬ裸体を仰向けの体勢から離れられなくされた男は、口と尻穴を絶え間無くいたぶる残忍な液体から脱出したくても出来ない。
摂取した者に発情を引き起こし、触れた箇所の感度を大きく上昇させる液体媚薬に蹂躙される地獄から抜け出したい。そう願っても、手足の使用を禁じられたばかりか寝返りすらも打てなくされた男はもはや断続的に注がれる媚薬を口と尻穴で取り込まされ続ける淫獄にただただ、無様な悶絶を引き出されるしか無いのだ。
「んぐっ、おぐっ、ほぶぅぅんっ!」
抑えなければと考える意識すら間に合わない勢いで漏れ出る甘い悲鳴の振動すらも気持ち良い。己の声に己の口を犯されながら、男は少量ずつ送られる媚薬を大粒の涙を零しながら嚥下していく。
プラグにむしゃぶりついたら余計な快楽を味わわされてしまう。それを理解していても制御出来ぬ蠢きを繰り返す己の尻穴に絶望と意に染まぬ至福を覚えさせられながら、男はプラグの先端からじわじわと放出される媚薬を高まりきっている腸内の粘膜で次々と吸収させられていく。
それらの淫猥な拷問がもたらす苦悶を誤魔化そうと縄塗れの身をよじれば、縄が肌を擦る刺激で快感を抱かされてしまう。痛々しく間抜けに張り詰めた男根が揺れる衝撃で悦びを手に入れてしまう。
何をしても状況を変えられず、何をしてもその全てが淫らな幸福に変換される。そんな残忍な仕打ちに追いやられた男は、ふと潤んだ視界の向こうに見える存在に気付き表情を戦慄に凍り付かせた。何故なら、それは自分をこの責めに放置して立ち去ったはずの存在だからだ。自分を拘束して弄ぶ展開に愉悦を募らせる、非道な青年がいつの間にかこの部屋に戻ってきていたことを認識させられてしまったからだ。
「お、やっと気付いたね、オッサン。そんじゃ、気付くのが遅かった罰ってことで今からいっぱいお仕置きしてやろうな」
「んー!? んごっ、ぶあぅぅぅっ!!」
嬉々として追い打ちを宣言した青年から距離を取ろうと、男が無意識に裸体を悶えさせる。年下の青年の支配下に置かれた男は、一層の地獄に怯えながらなりふり構わずに逃走を図る。
無論、そんなことをしても意味は欠片も無い。必死にもがく男が手繰り寄せられるのはどう足掻いても仕置きを加えられるしか無いという残酷な現実と、認めたくない現実を無理矢理に認めさせてくる悦楽達だけだ。
無駄に暴れ、己を更に追い詰める。その滑稽極まりない男を存分に堪能しながら、青年は恐怖を最大限に煽る為にゆっくりと動かした左右の手で惨めに跳ね回っていた男根を撫で回し始めた。媚薬で今にも破裂しそうなくらいの射精欲を溜め込まされた哀れな男根を、無慈悲な青年は緩やかに指先で摩擦し決して絶頂は迎えられない生殺しの刺激で苛み始めてしまったのだ。
「あごっ、んも、ほごっ、おぉ!」
「うんうん、イきたいな、オッサン。でもイけないな、オッサン。このままずーっと焦らしに焦らして、頭と身体を媚薬ともどかしさで馬鹿にしてやろうな、オッサン?」
胸の内に広がっていた誰か助けてくれの思いを急激な速度で射精したいに塗り潰されながら、男は汗と縄に塗れた裸体を青年の前で痙攣させ、痙攣に合わせて口と尻穴に続いている二本のチューブと鳴き喚くように透明な蜜をだらしなく分泌させている男根を踊り狂わせつつ、自分を捕らえた青年の目論見に従った陥落へと突き落とされていくのだった。
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輪状の金属と黒革を組み合わせて作られた、口に開きっぱなしの状態を強要する開口具。その開口具に接続された太く長いチューブを通して流し込まれる液体を、男は拒絶すら許されぬまま悲痛な唸り声を上げつつ飲み干し続けている。
先端の部分に空気を送り込むことで膨張に至る機構が備えられた黒いバルーンプラグ。それを尻穴へとねじ込まれた上で自力での排出を行えないよう空気を注入された男は、プラグに繋がれた細いチューブから染み出る口を嬲っている物と同じ液体を抗いの術を奪われた腸内で受けとめさせられ続けている。
上下の穴を責め立てる液体から逃れたくても、男は逃れられない。二の腕を胴体に縛り付け左右の手首を背中側で一括りにする縄を上半身に与えられ、太ももと上半身の縄を短く結わえる縄と胴体の前で交差させた足首を縛る縄、そして足首と首を遊び無く結合する縄を下半身に施され、更には全身を縛める縄に後から付け足された縄をベッドの上下に位置する金属製の柵へと厳重に繋がれすでに手も足も出せぬ裸体を仰向けの体勢から離れられなくされた男は、口と尻穴を絶え間無くいたぶる残忍な液体から脱出したくても出来ない。
摂取した者に発情を引き起こし、触れた箇所の感度を大きく上昇させる液体媚薬に蹂躙される地獄から抜け出したい。そう願っても、手足の使用を禁じられたばかりか寝返りすらも打てなくされた男はもはや断続的に注がれる媚薬を口と尻穴で取り込まされ続ける淫獄にただただ、無様な悶絶を引き出されるしか無いのだ。
「んぐっ、おぐっ、ほぶぅぅんっ!」
抑えなければと考える意識すら間に合わない勢いで漏れ出る甘い悲鳴の振動すらも気持ち良い。己の声に己の口を犯されながら、男は少量ずつ送られる媚薬を大粒の涙を零しながら嚥下していく。
プラグにむしゃぶりついたら余計な快楽を味わわされてしまう。それを理解していても制御出来ぬ蠢きを繰り返す己の尻穴に絶望と意に染まぬ至福を覚えさせられながら、男はプラグの先端からじわじわと放出される媚薬を高まりきっている腸内の粘膜で次々と吸収させられていく。
それらの淫猥な拷問がもたらす苦悶を誤魔化そうと縄塗れの身をよじれば、縄が肌を擦る刺激で快感を抱かされてしまう。痛々しく間抜けに張り詰めた男根が揺れる衝撃で悦びを手に入れてしまう。
何をしても状況を変えられず、何をしてもその全てが淫らな幸福に変換される。そんな残忍な仕打ちに追いやられた男は、ふと潤んだ視界の向こうに見える存在に気付き表情を戦慄に凍り付かせた。何故なら、それは自分をこの責めに放置して立ち去ったはずの存在だからだ。自分を拘束して弄ぶ展開に愉悦を募らせる、非道な青年がいつの間にかこの部屋に戻ってきていたことを認識させられてしまったからだ。
「お、やっと気付いたね、オッサン。そんじゃ、気付くのが遅かった罰ってことで今からいっぱいお仕置きしてやろうな」
「んー!? んごっ、ぶあぅぅぅっ!!」
嬉々として追い打ちを宣言した青年から距離を取ろうと、男が無意識に裸体を悶えさせる。年下の青年の支配下に置かれた男は、一層の地獄に怯えながらなりふり構わずに逃走を図る。
無論、そんなことをしても意味は欠片も無い。必死にもがく男が手繰り寄せられるのはどう足掻いても仕置きを加えられるしか無いという残酷な現実と、認めたくない現実を無理矢理に認めさせてくる悦楽達だけだ。
無駄に暴れ、己を更に追い詰める。その滑稽極まりない男を存分に堪能しながら、青年は恐怖を最大限に煽る為にゆっくりと動かした左右の手で惨めに跳ね回っていた男根を撫で回し始めた。媚薬で今にも破裂しそうなくらいの射精欲を溜め込まされた哀れな男根を、無慈悲な青年は緩やかに指先で摩擦し決して絶頂は迎えられない生殺しの刺激で苛み始めてしまったのだ。
「あごっ、んも、ほごっ、おぉ!」
「うんうん、イきたいな、オッサン。でもイけないな、オッサン。このままずーっと焦らしに焦らして、頭と身体を媚薬ともどかしさで馬鹿にしてやろうな、オッサン?」
胸の内に広がっていた誰か助けてくれの思いを急激な速度で射精したいに塗り潰されながら、男は汗と縄に塗れた裸体を青年の前で痙攣させ、痙攣に合わせて口と尻穴に続いている二本のチューブと鳴き喚くように透明な蜜をだらしなく分泌させている男根を踊り狂わせつつ、自分を捕らえた青年の目論見に従った陥落へと突き落とされていくのだった。
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鳴けぬ猫は全身で願いを表現する
2022.11.20.Sun.21:00
表面に怪我を防止する為の白くふわふわな毛に覆われたカバーをあしらわれている金属製の枷。それを両手首と足首に嵌められた上で枷とベッドの上下に位置する柵を鎖と南京錠を用いて結合された少年の裸体は、×字に引き延ばされた仰向けの姿からどう足掻いても逃れられない状態へと追いやられてしまった。
頑丈な拘束は、幼き身体を幾ら暴れさせてもビクともしない。丸出しにさせられた小ぶりな男根を間抜けに踊らせながら試行錯誤を積み重ねても、少年は手足の拘束以前に目を覆う黒革の目隠しと口に施された複数の穴が空いている黒色のギャグボールを毟り取ることも叶わず、頭部に装着された白い猫の耳飾りと尻穴に差し込まれた太く長い張型と繋がっている白猫の尻尾飾りを振り払うことも許されない。
ありとあらゆる行動を制限され、ベッドの上に縫い付けられた少年。言葉を封じられた口でなりふり構わずに騒いでも助けが決して訪れない地下室に置かれたベッドの上で、くねくねと情けなく身をよじらせることしか出来ない少年。そんな少年を作り出し置き去りにした男達は、地下を離れる前と全く同じ見た目で自分達を出迎えた少年に欲情を露わにした笑みを浮かべながらベッドを取り囲むと、目隠しの向こうにある気配に気付きつつも何一つとして抵抗を行えない今の己の状況に分かりやすく興奮を示している淫乱少年を更なる悦びへと導くことを目的とした言葉を浴びせ始めた。
「ネコちゃん、ただいま。無様な格好のままほったらかしにされるのは、愉しかったかい?」
「愉しかったに決まってるよなぁ? ちっせぇチ○コとガキとは思えないエロ乳首がビンビンに膨らんでるし、ケツに刺した尻尾は嬉しそうにふるふる揺れてんだからな」
「まぁまぁ、こっちで勝手に決めずにネコちゃんの返事を見てみましょうよ。どうだい、愉しかったかい? 正直に答えたら僕達全員でご褒美をあげるよ……ネコちゃん、愉しかったかい?」
今日初めてネットを通して出会ったとは思えないくらいに自分の被虐を刺激してくれる男達の声が、少年の全身を甘い電流として駆け巡る。閉ざされた視界の代わりと言わんばかりに鋭敏になった聴覚が様々な方向から飛んでくる男達の言葉を惨めさを加速させてくれる至福と認識しながら、男達が帰ってくる前から抑えきれぬ欲望に合わせて張り詰めていた男根の脈動と尻尾付きの張型をくわえ込んだ尻穴の蠕動を激しくさせていく。
それらの衝動は、少年に素直な返事を放たせるには十分すぎる大きな波を有していて、自らの欲に忠実となった少年はそれぞれ斜め上と斜め下に伸ばさせられた手足を支えにしつつ腰を上下に振りながら、自分を淫らに苛めてくれる男達に向かって本能を剥き出しにしたおねだりを紡ぎ始めた。
「あむっ、むぁ、はみゅぅぅんっ!」
気持ち良くして下さい。正確な発言になっていなくとも分かるおねだりの意思表示を少年が一生懸命に披露する。
しかし、意地悪な男達はそれにすぐ応えはしない。意地悪ながらも優しい男達は、地下室に戻る前に話し合った通りのおねだりに対する返事を、蔑ろにされて嬉しがる少年を一層の幸福に追いやる返事をからかうように発し始めた。
「こらこら、ネコちゃんなんだからちゃんとそれらしくお返事をしなさい。でないと、ずーっとそのままだよ?」
「この触って欲しがってるおチ○チンを苛めて欲しいでしょ? なら、ネコらしくにゃーってお願いしなさい」
「ほら、本当にして欲しいなら出来るだろ? にゃーだよ、甘えるように、快感で嬲って欲しいって気持ちを込めながら、にゃー、だよ」
「まぁ、んむっ、ふむぁ、ま、あぁ……!」
ギャグボールを噛まされた口では、男達が要求する鳴き声など出せない。ギャグボールの穴から唾液を溢れさせつつ努力しても、出てくるのはにゃーからは程遠い呻き声だけ。その無慈悲に焦らされている事実さえも興奮の材料に変えながら、少年は男達の前で何も知らない者が見たら救いを請うているかのようにしか見えない動きで裸体を悶えさせ、全身を使ってもっと弄んで下さいの願いを表現していくのだった。
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頑丈な拘束は、幼き身体を幾ら暴れさせてもビクともしない。丸出しにさせられた小ぶりな男根を間抜けに踊らせながら試行錯誤を積み重ねても、少年は手足の拘束以前に目を覆う黒革の目隠しと口に施された複数の穴が空いている黒色のギャグボールを毟り取ることも叶わず、頭部に装着された白い猫の耳飾りと尻穴に差し込まれた太く長い張型と繋がっている白猫の尻尾飾りを振り払うことも許されない。
ありとあらゆる行動を制限され、ベッドの上に縫い付けられた少年。言葉を封じられた口でなりふり構わずに騒いでも助けが決して訪れない地下室に置かれたベッドの上で、くねくねと情けなく身をよじらせることしか出来ない少年。そんな少年を作り出し置き去りにした男達は、地下を離れる前と全く同じ見た目で自分達を出迎えた少年に欲情を露わにした笑みを浮かべながらベッドを取り囲むと、目隠しの向こうにある気配に気付きつつも何一つとして抵抗を行えない今の己の状況に分かりやすく興奮を示している淫乱少年を更なる悦びへと導くことを目的とした言葉を浴びせ始めた。
「ネコちゃん、ただいま。無様な格好のままほったらかしにされるのは、愉しかったかい?」
「愉しかったに決まってるよなぁ? ちっせぇチ○コとガキとは思えないエロ乳首がビンビンに膨らんでるし、ケツに刺した尻尾は嬉しそうにふるふる揺れてんだからな」
「まぁまぁ、こっちで勝手に決めずにネコちゃんの返事を見てみましょうよ。どうだい、愉しかったかい? 正直に答えたら僕達全員でご褒美をあげるよ……ネコちゃん、愉しかったかい?」
今日初めてネットを通して出会ったとは思えないくらいに自分の被虐を刺激してくれる男達の声が、少年の全身を甘い電流として駆け巡る。閉ざされた視界の代わりと言わんばかりに鋭敏になった聴覚が様々な方向から飛んでくる男達の言葉を惨めさを加速させてくれる至福と認識しながら、男達が帰ってくる前から抑えきれぬ欲望に合わせて張り詰めていた男根の脈動と尻尾付きの張型をくわえ込んだ尻穴の蠕動を激しくさせていく。
それらの衝動は、少年に素直な返事を放たせるには十分すぎる大きな波を有していて、自らの欲に忠実となった少年はそれぞれ斜め上と斜め下に伸ばさせられた手足を支えにしつつ腰を上下に振りながら、自分を淫らに苛めてくれる男達に向かって本能を剥き出しにしたおねだりを紡ぎ始めた。
「あむっ、むぁ、はみゅぅぅんっ!」
気持ち良くして下さい。正確な発言になっていなくとも分かるおねだりの意思表示を少年が一生懸命に披露する。
しかし、意地悪な男達はそれにすぐ応えはしない。意地悪ながらも優しい男達は、地下室に戻る前に話し合った通りのおねだりに対する返事を、蔑ろにされて嬉しがる少年を一層の幸福に追いやる返事をからかうように発し始めた。
「こらこら、ネコちゃんなんだからちゃんとそれらしくお返事をしなさい。でないと、ずーっとそのままだよ?」
「この触って欲しがってるおチ○チンを苛めて欲しいでしょ? なら、ネコらしくにゃーってお願いしなさい」
「ほら、本当にして欲しいなら出来るだろ? にゃーだよ、甘えるように、快感で嬲って欲しいって気持ちを込めながら、にゃー、だよ」
「まぁ、んむっ、ふむぁ、ま、あぁ……!」
ギャグボールを噛まされた口では、男達が要求する鳴き声など出せない。ギャグボールの穴から唾液を溢れさせつつ努力しても、出てくるのはにゃーからは程遠い呻き声だけ。その無慈悲に焦らされている事実さえも興奮の材料に変えながら、少年は男達の前で何も知らない者が見たら救いを請うているかのようにしか見えない動きで裸体を悶えさせ、全身を使ってもっと弄んで下さいの願いを表現していくのだった。
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青年は異常な絶頂の様を淡々と鑑賞される
2022.11.19.Sat.21:00
膝の上下を繋ぎ足首と太ももを遊び無く括る縄の拘束と、地下室の床に取り付けられた丸い金具達を後から足された縄達で結合された青年の足は窮屈に折り畳まされた状態を強要された上に膝を開いた正座のような姿勢から抜け出したくても抜け出せないよう、動きを厳重に制限されてしまった。
黒革製の首輪の前部にあてがわれた金具と床の金具を、足と違い縄ではなく南京錠で結わえられた青年の頭部はまるで土下座をしているかのような形を強いられ、そこから離れることを禁じられてしまった。
それらの縛めを外したくても、青年の腕は使い物にならない。背中で重ねさせられた肘から手首までの部分を縄で一まとめにされ、二の腕同士を縄で繋がれた無様な青年の腕は、指の使用を不可能にさせる鍵付きの黒革手袋を嵌められていなかったとしても己の自由を奪う拘束達を振り払えはしない。
様々な方向から選択肢を削ぎ落とされ、身動きを封じられた青年はもう、自分を捕獲し嬉々として屈辱を味わわせてくる憎い男の思い通りに嬲られ弄ばれるだけの存在だ。手も足も出せず、丸出しにさせられた恥部も隠せず、首輪と床を繋ぐ南京錠のせいで床から生えた極太の張型を口から引き抜くことすらも出来なくされた惨めな青年はもはや、残酷な男の手で調教を施された口内全体に液体部薬を塗布しつつ容赦の無い首振りを繰り返す張型が生み出す異常な愉悦にただただ翻弄させられるだけの生き物でしか無いのだ。
「あっ、おぐっ、もっ、ごみゅぅぅっ!」
口を嬲る刺激で気持ち良くなるなんて異常だ。そう考える理性の制止など、何の効果もありはしない。
冷酷な男の躾で性器以上の感度へと仕立てられた上に媚薬まで塗り込まれている青年の口は、醜悪なイボを纏った自身の表面から淫猥な薬品を絶えず染み出させている張型の攻撃に耐えることも叶わぬまま、断続的に襲い来る絶頂に為す術無く流され続けている。
「んぐっ、むぐっ、ぶぐぅぅぅぅんっ!!」
怒りを込めた歯で張型に噛み付く余力も残されていない口から、淫蕩に歪んだ絶叫を放ちつつ快楽の極みへと無抵抗に突き上げられていく青年。伸ばせず、閉じられない足の間で硬く勃起させられた男根全体を脈動させつつ床にだらしなく寝そべった亀頭から白の薄まった精液を迸らせ、間抜けな収縮を繰り返している睾丸の真上で異物の飲み込み方を教え込まれてしまった尻穴を腸液を滲ませつつ物欲しげに開閉させる滑稽極まりない青年。
そんな青年を作り出し何も言わずに愉快な痴態を悠然と見下ろしている非道な男は、背後に立っている自分の存在すらも忘れてイき狂う姿に黒い微笑みを浮かべつつ、何時間見ていても飽きない最高の絶頂ショーを青年が限界に達し意識を手放すまで、勝手に気絶したことに対する仕置きを決定するまで、慈悲はおろか罵倒も与えずに堪能し続けていた。
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黒革製の首輪の前部にあてがわれた金具と床の金具を、足と違い縄ではなく南京錠で結わえられた青年の頭部はまるで土下座をしているかのような形を強いられ、そこから離れることを禁じられてしまった。
それらの縛めを外したくても、青年の腕は使い物にならない。背中で重ねさせられた肘から手首までの部分を縄で一まとめにされ、二の腕同士を縄で繋がれた無様な青年の腕は、指の使用を不可能にさせる鍵付きの黒革手袋を嵌められていなかったとしても己の自由を奪う拘束達を振り払えはしない。
様々な方向から選択肢を削ぎ落とされ、身動きを封じられた青年はもう、自分を捕獲し嬉々として屈辱を味わわせてくる憎い男の思い通りに嬲られ弄ばれるだけの存在だ。手も足も出せず、丸出しにさせられた恥部も隠せず、首輪と床を繋ぐ南京錠のせいで床から生えた極太の張型を口から引き抜くことすらも出来なくされた惨めな青年はもはや、残酷な男の手で調教を施された口内全体に液体部薬を塗布しつつ容赦の無い首振りを繰り返す張型が生み出す異常な愉悦にただただ翻弄させられるだけの生き物でしか無いのだ。
「あっ、おぐっ、もっ、ごみゅぅぅっ!」
口を嬲る刺激で気持ち良くなるなんて異常だ。そう考える理性の制止など、何の効果もありはしない。
冷酷な男の躾で性器以上の感度へと仕立てられた上に媚薬まで塗り込まれている青年の口は、醜悪なイボを纏った自身の表面から淫猥な薬品を絶えず染み出させている張型の攻撃に耐えることも叶わぬまま、断続的に襲い来る絶頂に為す術無く流され続けている。
「んぐっ、むぐっ、ぶぐぅぅぅぅんっ!!」
怒りを込めた歯で張型に噛み付く余力も残されていない口から、淫蕩に歪んだ絶叫を放ちつつ快楽の極みへと無抵抗に突き上げられていく青年。伸ばせず、閉じられない足の間で硬く勃起させられた男根全体を脈動させつつ床にだらしなく寝そべった亀頭から白の薄まった精液を迸らせ、間抜けな収縮を繰り返している睾丸の真上で異物の飲み込み方を教え込まれてしまった尻穴を腸液を滲ませつつ物欲しげに開閉させる滑稽極まりない青年。
そんな青年を作り出し何も言わずに愉快な痴態を悠然と見下ろしている非道な男は、背後に立っている自分の存在すらも忘れてイき狂う姿に黒い微笑みを浮かべつつ、何時間見ていても飽きない最高の絶頂ショーを青年が限界に達し意識を手放すまで、勝手に気絶したことに対する仕置きを決定するまで、慈悲はおろか罵倒も与えずに堪能し続けていた。
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愚かなペットは本気の罰で服従を刻み込まれる
2022.11.18.Fri.21:00
痛々しく見開かれ、大粒の涙を絶え間無く零している瞳にはもう、鋭く燃え上がっていた反抗の炎は面影すら残っていない。
硬く丸めた布を押し込まれ、それを吐き出せないようにと黒色をした粘着テープを用いて厳重に蓋を施された口はもはや、怒りの感情とは無縁の哀願の唸りを放つことしか出来ない。
二度と逃げようだなんて考えません。どうかお許し下さい。屈服と隷属を刻み込まれ、逃走を画策した己の愚行に対する嘘偽りの無い心からの反省をしゃべることを禁じられた口の代わりに縄で縛められた裸体全体を駆使して表現する男。しかし、男に罰を加える存在は滑稽で無様な悶絶を晒しつつ許しを請う男を悠然とした態度で嘲笑いながら、無防備にさらけ出させた尻穴へと縄で固定したバイブが容赦無く腸内を掻き毟る様子を無言で愉しみ続けるだけだ。
救いの手など差し伸べはしない。屈辱を煽る言葉すらも浴びせはしない。非道な支配者に君臨した男は、自分の元から逃れようと試みた男に淫らな責めに翻弄させられながらの反省を、すでにこの先一生剥がれぬ程の反省に至った男に尻穴のみで断続的な絶頂に達しながらの更なる反省を、無慈悲な静観を交えつつ促していくだけなのだ。
「んぐっ、むぐっ、ふぶぅぅんっ!!」
二の腕と胸部を繋ぎ、胴体の後ろで交差させられた手首を縛り上げる上半身の縄が抑えきれぬ身悶えの度に食い込む痛みすら、今の男にはおまけ程度の苦悶でしか無い。すねと太もも、及び膝の上下を結合して足に折り畳んだ状態を強いる縄と、胴体の前で重ねさせられた足首をきつく一まとめにする十字に巻き付けられた縄。そして動きを大きく封じられた足首と首を結わえる追い打ちの縄によって強要された不自然な体勢が味わわせてくる全身の軋みも、雌の快楽に掻き乱されている男にとっては意に染まぬ悦びを余計に際立てる材料でしか無い。
「むぎゅ、ぶぐぅぅぅんっ! うぅ、ふむぅぅ! っぎゅ……んもぉぉぉぉーっ!!」
ベッドに仰向けで転がされた自分を見下ろす男の手で淫猥に躾けられた尻穴が、荒々しく暴れるバイブの凌辱に流されて普通ではあり得ぬ絶頂に達し続ける。萎えることすら認められず、直接弄ばれることすら無いまま甘い頂点に押し上げられ続けている男根がほとんど白が混じっていない透明な蜜を勢いよく噴き出させ縄に自由を奪われた男自身の裸体を一層惨めに汚しつつ、唯一の呼吸孔に変えられた男の鼻を嬲る淫臭をより濃い物へと変化させていく。
「んーぅっ! ふぶ、ぶふっ! ふぎゅぅぅぅぅんっ!!」
自分の痴態を何も言わずに鑑賞している男の調教によって、自分の身体が雄からはかけ離れた雌へと作り変えられてしまった事実を嫌でも自覚させられるイき地獄。身体が淫らに堕とされてしまった現実を拒絶したい一心で脱走を目論んだ思考を根底から上書きさせられるような、尻穴のみで延々と強いられる仕置きが目的の絶頂地獄。そんな淫蕩な拷問に心を砕かれた男は、何十度目かも分からない新たな絶頂に上り詰めさせられながら、切羽詰まった声音でまた救いをねだった。絶対に逆らわないという痴態を込めた叫びを、正義の捜査員としての誇りのみならず人間としての尊厳をも捨て去りながら発した。
けれど、捜査員をいたぶって愉しむ悪の男はやはり何一つとして行動を起こさない。壊れゆく捜査員を目にして愉悦と充足を滾らせる悪の男は、悠然とした観察を維持するのみで慈悲は欠片も示さない。一切の意思表示が通用しない悪の手で本気の罰を叩き込まれている哀れな捜査員に残された選択肢は、今教え込まれている以上の服従を、悪の男を絶対に主と認識しどんな命令も悦んで受け入れる従順なペットとしての服従を、魂その物に刻み付けられる選択肢だけなのだ。
「んぎゅぅぅぅっ!? っぎゅ、む! ぶむぅぅぅんっ!!」
絶頂している最中に次の絶頂を畳みかけられた捜査員が全身の縄を鳴らして悲痛さとは裏腹な小さい身悶えを披露する光景を堪能しながら、悪の男はまだ自分に縋り付く余裕を残している捜査員がただイくのみの肉塊に変貌する時に期待を寄せつつ、汗と自らが分泌した淫液に塗れた裸体から立ち上るはしたない香りを満足げに取り込み表情の残忍さを際限無く深めていくのだった。
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硬く丸めた布を押し込まれ、それを吐き出せないようにと黒色をした粘着テープを用いて厳重に蓋を施された口はもはや、怒りの感情とは無縁の哀願の唸りを放つことしか出来ない。
二度と逃げようだなんて考えません。どうかお許し下さい。屈服と隷属を刻み込まれ、逃走を画策した己の愚行に対する嘘偽りの無い心からの反省をしゃべることを禁じられた口の代わりに縄で縛められた裸体全体を駆使して表現する男。しかし、男に罰を加える存在は滑稽で無様な悶絶を晒しつつ許しを請う男を悠然とした態度で嘲笑いながら、無防備にさらけ出させた尻穴へと縄で固定したバイブが容赦無く腸内を掻き毟る様子を無言で愉しみ続けるだけだ。
救いの手など差し伸べはしない。屈辱を煽る言葉すらも浴びせはしない。非道な支配者に君臨した男は、自分の元から逃れようと試みた男に淫らな責めに翻弄させられながらの反省を、すでにこの先一生剥がれぬ程の反省に至った男に尻穴のみで断続的な絶頂に達しながらの更なる反省を、無慈悲な静観を交えつつ促していくだけなのだ。
「んぐっ、むぐっ、ふぶぅぅんっ!!」
二の腕と胸部を繋ぎ、胴体の後ろで交差させられた手首を縛り上げる上半身の縄が抑えきれぬ身悶えの度に食い込む痛みすら、今の男にはおまけ程度の苦悶でしか無い。すねと太もも、及び膝の上下を結合して足に折り畳んだ状態を強いる縄と、胴体の前で重ねさせられた足首をきつく一まとめにする十字に巻き付けられた縄。そして動きを大きく封じられた足首と首を結わえる追い打ちの縄によって強要された不自然な体勢が味わわせてくる全身の軋みも、雌の快楽に掻き乱されている男にとっては意に染まぬ悦びを余計に際立てる材料でしか無い。
「むぎゅ、ぶぐぅぅぅんっ! うぅ、ふむぅぅ! っぎゅ……んもぉぉぉぉーっ!!」
ベッドに仰向けで転がされた自分を見下ろす男の手で淫猥に躾けられた尻穴が、荒々しく暴れるバイブの凌辱に流されて普通ではあり得ぬ絶頂に達し続ける。萎えることすら認められず、直接弄ばれることすら無いまま甘い頂点に押し上げられ続けている男根がほとんど白が混じっていない透明な蜜を勢いよく噴き出させ縄に自由を奪われた男自身の裸体を一層惨めに汚しつつ、唯一の呼吸孔に変えられた男の鼻を嬲る淫臭をより濃い物へと変化させていく。
「んーぅっ! ふぶ、ぶふっ! ふぎゅぅぅぅぅんっ!!」
自分の痴態を何も言わずに鑑賞している男の調教によって、自分の身体が雄からはかけ離れた雌へと作り変えられてしまった事実を嫌でも自覚させられるイき地獄。身体が淫らに堕とされてしまった現実を拒絶したい一心で脱走を目論んだ思考を根底から上書きさせられるような、尻穴のみで延々と強いられる仕置きが目的の絶頂地獄。そんな淫蕩な拷問に心を砕かれた男は、何十度目かも分からない新たな絶頂に上り詰めさせられながら、切羽詰まった声音でまた救いをねだった。絶対に逆らわないという痴態を込めた叫びを、正義の捜査員としての誇りのみならず人間としての尊厳をも捨て去りながら発した。
けれど、捜査員をいたぶって愉しむ悪の男はやはり何一つとして行動を起こさない。壊れゆく捜査員を目にして愉悦と充足を滾らせる悪の男は、悠然とした観察を維持するのみで慈悲は欠片も示さない。一切の意思表示が通用しない悪の手で本気の罰を叩き込まれている哀れな捜査員に残された選択肢は、今教え込まれている以上の服従を、悪の男を絶対に主と認識しどんな命令も悦んで受け入れる従順なペットとしての服従を、魂その物に刻み付けられる選択肢だけなのだ。
「んぎゅぅぅぅっ!? っぎゅ、む! ぶむぅぅぅんっ!!」
絶頂している最中に次の絶頂を畳みかけられた捜査員が全身の縄を鳴らして悲痛さとは裏腹な小さい身悶えを披露する光景を堪能しながら、悪の男はまだ自分に縋り付く余裕を残している捜査員がただイくのみの肉塊に変貌する時に期待を寄せつつ、汗と自らが分泌した淫液に塗れた裸体から立ち上るはしたない香りを満足げに取り込み表情の残忍さを際限無く深めていくのだった。
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捕らわれた青年は凌辱の前から何もかもを愉しまれる
2022.11.17.Thu.21:00
内側に柔らかなクッションがあしらわれている金属製の器具が、青年の両手首と足首を緩み無く締め上げている。
部屋の床と一体化している箱型をした二台の装置と太く丸い二本の金属棒を通して接続されている器具達は、青年が衣服を奪われた裸体に幾ら力を込めてもビクともしない。四肢を縛める四つの器具は黒く分厚いマットに背中のみを預けさせられた青年がなりふり構わずに裸体を暴れさせても手首と足首を一箇所に集めさせた状態を崩す気配すら見せない。
自由を取り上げられ、間抜けに手足を天井方面へと伸ばした体勢を強要された青年。自身の裸体を上下から挟んでいる装置と、二台の装置を繋ぐ棒達へと接続された手足の拘束を悔しげに睨み付けながら、隠しきれぬ怯えを露わにした態度を振りまきつつ一人きりの部屋で無意味な試行錯誤を積み重ねる青年。
そんな青年を作り出し、滑稽な足掻きの様子を箱型の装置や部屋その物に仕込んだ隠しカメラからの映像で愉しんでいた男は、焦りを剥き出しにした表情に飽き、丸出しにさせた男根や尻穴が惨めに跳ねる光景だけでは満足出来なくなった己の欲望を満たす為にただの鑑賞を切り上げ、青年をあらゆる角度から映すモニター達の前に用意した操作盤を嬉々として手早く弄った。
「っ!? やっ、やめろぉ……っ!」
男からの操作を受けた装置達が、二本の棒に命令を送りそれぞれを離させ、青年の手足を大きく広げさせていく。一切の動きを行わずに静止していた装置が開始した突然の駆動に驚愕と戦慄を募らせた青年は、ただでさえ屈辱的だった姿勢をより情けない物へと移行させられる展開に拒絶を叫びつつ、抵抗虚しく装置の力に屈して部屋の天井に設置された隠しカメラにほとんど何もかもをさらけ出す格好へと追いやられていく。
「くっ、くそ……ふざけ、やがってぇ……っ!!」
何の説明も与えられていない青年は、隠しカメラの存在など知る由も無い。自分を収めた中継映像を憎き男が別室で堪能している事実など、青年は知りようも無い。その状況でもこれ以上無い恥辱に苛まれる姿を強制された青年は、閉じられぬ手足をじたばたともがかせ時折マットに乗せられた裸体を宙に浮かせながら拘束からの脱出を追い求め始める。無防備な男根と尻穴を近距離から撮影する下半身側の装置に搭載されたカメラにみっともなく踊り狂う恥部を提供しながら、青年はこの辱めと捕らわれの状況からの逃走を欲してめちゃくちゃに裸体を暴れさせる。
だが、やはり手足に制限を加えられた現実は覆せない。何も知らぬ青年は己の身悶えで敵の男を悦ばせる無様な娯楽の立場から脱出出来ない。
遠く離れた部屋で独り言を呟く男の思惑など把握しようも無い青年は、足掻けば足掻く程男に至福を味わわせてしまうという事実も分からぬまま、自身が紡ぐ一挙手一投足を愉しまれるしか無いのだ。
「素晴らしいよ、○○君。もっともっと見せておくれ。最後に誇りを失って快楽に媚びる君が気丈に喚く様をもっともっと、私の記憶と映像に残させておくれ」
自分の上下に配置された装置には、まだまだ残酷な機構が存在する。手足の拘束を操る以外にも、自分の理性を跡形も無く溶かし尽くすような淫猥極まりない地獄を生み出す機能も備わっている。
それを想像すら出来ていない青年が諦め悪くもがく映像を眺めながら、手足を開かせたことによって新たな見所がやって来たことを嬉しがる男はようやく自分の物となった青年を屈服に向けた凌辱前から鑑賞するこの時間に対する充足を改めて膨らませつつ、きゅうと窄まったまだ異物を知らぬ尻穴の上で勃起からは程遠い柔らかさを保ったままぴょこぴょこと揺れ動く男根を映すモニターと顔面の距離を、無意識に詰めていくのだった。
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自由を取り上げられ、間抜けに手足を天井方面へと伸ばした体勢を強要された青年。自身の裸体を上下から挟んでいる装置と、二台の装置を繋ぐ棒達へと接続された手足の拘束を悔しげに睨み付けながら、隠しきれぬ怯えを露わにした態度を振りまきつつ一人きりの部屋で無意味な試行錯誤を積み重ねる青年。
そんな青年を作り出し、滑稽な足掻きの様子を箱型の装置や部屋その物に仕込んだ隠しカメラからの映像で愉しんでいた男は、焦りを剥き出しにした表情に飽き、丸出しにさせた男根や尻穴が惨めに跳ねる光景だけでは満足出来なくなった己の欲望を満たす為にただの鑑賞を切り上げ、青年をあらゆる角度から映すモニター達の前に用意した操作盤を嬉々として手早く弄った。
「っ!? やっ、やめろぉ……っ!」
男からの操作を受けた装置達が、二本の棒に命令を送りそれぞれを離させ、青年の手足を大きく広げさせていく。一切の動きを行わずに静止していた装置が開始した突然の駆動に驚愕と戦慄を募らせた青年は、ただでさえ屈辱的だった姿勢をより情けない物へと移行させられる展開に拒絶を叫びつつ、抵抗虚しく装置の力に屈して部屋の天井に設置された隠しカメラにほとんど何もかもをさらけ出す格好へと追いやられていく。
「くっ、くそ……ふざけ、やがってぇ……っ!!」
何の説明も与えられていない青年は、隠しカメラの存在など知る由も無い。自分を収めた中継映像を憎き男が別室で堪能している事実など、青年は知りようも無い。その状況でもこれ以上無い恥辱に苛まれる姿を強制された青年は、閉じられぬ手足をじたばたともがかせ時折マットに乗せられた裸体を宙に浮かせながら拘束からの脱出を追い求め始める。無防備な男根と尻穴を近距離から撮影する下半身側の装置に搭載されたカメラにみっともなく踊り狂う恥部を提供しながら、青年はこの辱めと捕らわれの状況からの逃走を欲してめちゃくちゃに裸体を暴れさせる。
だが、やはり手足に制限を加えられた現実は覆せない。何も知らぬ青年は己の身悶えで敵の男を悦ばせる無様な娯楽の立場から脱出出来ない。
遠く離れた部屋で独り言を呟く男の思惑など把握しようも無い青年は、足掻けば足掻く程男に至福を味わわせてしまうという事実も分からぬまま、自身が紡ぐ一挙手一投足を愉しまれるしか無いのだ。
「素晴らしいよ、○○君。もっともっと見せておくれ。最後に誇りを失って快楽に媚びる君が気丈に喚く様をもっともっと、私の記憶と映像に残させておくれ」
自分の上下に配置された装置には、まだまだ残酷な機構が存在する。手足の拘束を操る以外にも、自分の理性を跡形も無く溶かし尽くすような淫猥極まりない地獄を生み出す機能も備わっている。
それを想像すら出来ていない青年が諦め悪くもがく映像を眺めながら、手足を開かせたことによって新たな見所がやって来たことを嬉しがる男はようやく自分の物となった青年を屈服に向けた凌辱前から鑑賞するこの時間に対する充足を改めて膨らませつつ、きゅうと窄まったまだ異物を知らぬ尻穴の上で勃起からは程遠い柔らかさを保ったままぴょこぴょこと揺れ動く男根を映すモニターと顔面の距離を、無意識に詰めていくのだった。
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男は必死のおねだりで数字を減らす
2022.11.16.Wed.21:00
「お願い、じまずぅっ! イかせで、くらひゃい! お願いしますぅっ! イっ、イかしぇへ、ぐだざいぃぃぃっ!!」
黒革で作られた首輪の前部と、左右の手首に嵌められた黒革の枷を繋ぐ短い鎖を甲高く鳴らしながら、男が誇りを捨てた哀願の絶叫を狭い部屋に反響させ続けている。手首と首輪を繋ぐ拘束のせいで自らの腕に太ももを抱えさせられた状態から離れられなくされた足に施された追い打ちの拘束を、足首に装着された枷と部屋の壁に打ち付けられた金具を結ぶ長い鎖を手の物と同じように鳴らしながら、男は背中のみをベッドに預けさせられた汗塗れの裸体を苦しげに痙攣させつつ、打ちのめされた心が欲しがっている絶頂を請う言葉をなりふり構わずに放ち続けている。
その悲痛で無様な願いの宛先は、男を捕らえ自由を奪った非道な組織ではない。男が喉の痛みも構わずに叫びを飛ばしている相手は、無防備にさらけ出され硬く膨張した状態で脈動を繰り返す男根の先に見えるモニターを携えた無慈悲な機械だ。それは尻穴にねじ込まれた後に空気を送り込むことで自力での排出を不可能にされたアナルプラグと、男根の根元と亀頭の真下に巻き付けられた黒いベルト型のローターの駆動を操る箱状の機械。決められた回数指定したおねだりの文言を口にすればもどかしいだけの責めをより強い快楽に結び付いた物へと引き上げてくれる、そう告げる残忍な敵達の手で設置された、冷酷な機械だ。
「お願いしまっ、ひゅぅぅっ! イがじぇで、くらっ、ひゃいぃぃっ! おっ、おねがっ、お願いしま、じゅぅぅぅっ!!」
射精したくても出来ない快感という生殺しの拷問から逃れたいと考えながら、自らの手で慰めることも叶わないまま加えられるもどかしい地獄に理性を砕かれた男は憎んでいた敵達から提示された屈辱的なおねだりを無我夢中で何度も何度も叫ぶ。
叫ぶ度に表示されている数字をゼロへと近付けていくモニターに惨めな安堵と至福を募らせながら、男はこの絶叫の果てにある射精の瞬間に歓喜を湧き上がらせつつ、渇望に支配された言葉を休み無く飛ばしていく。
「お願いしますっ! イかせでくらひゃいっ! お願いじまじゅ! イがひぇでぐらっ、じゃいぃ!!」
あと少し、もう少し。遂に十を切ったモニターの数字に正気を失った笑みを浮かべつつ、男が目前に迫った淫猥な救済に対する焦りが滲んだ声音で今までより早口におねだりを発する。やっと射精をさせて貰える。敵の手に堕ちた日の男からは、尊厳を破壊し肉体を快感無しではいられない物へと作り変える調教を加えられる前の男からは想像も付かない感情を抱きつつ、敵の思い通りに陥落した男は震える唇と痛む喉を一生懸命に酷使しておねだりを口にする。
だが、長い時間を掛けてモニターに表示されていた気が遠くなるような数の数字をゼロにした男を待ち受けていたのは、期待していた大きな快楽ではなかった。おねだりを必要な回数行ったら責めが激しくなると教えてきた敵達の言葉に嘘は無かったが、男根と尻穴をいたぶる淫具達の駆動の変化は、実際に装着され弄ばれている男からしてもわずかとしか形容しようの無い微々たる物だった。
ほんの少しだけ快楽の量を増やし、射精を願う欲望を刺激した淫具達。そして、淫具が先程よりもかすかに上の責めを開始すると同時に新たな数字を映し出し、おねだりの再開を促してきたモニター。それらの現実に打ちひしがれ最後の砦として繋ぎとめられていた正気を跡形も無く破壊された男は、自分を騙した敵達への怒りではなく懇願を胸に膨らませつつ、諦めとは真逆の一層切羽詰まった絶叫を今よりも苛烈な責めを引き寄せる為に放ち始めた。
「お願いじまずっ! イがじぇでぐらじゃい!! おにぇがいじまっ、じゅ! イがぜでくりゃひゃいぃぃぃーっ!!」
もう、射精の開放感を得ることしか考えられない。
何もかもを出口を見失った欲望に蝕まれた男が自由を取り上げられた裸体を悶えさせつつ獣の咆哮のように飛ばすおねだりを仕込まれたマイクで拾いながら、決して射精には辿り着けない駆動をまだ十段階以上残している機械は己を作製した男達の設定に従って自身から伸びたコードの先にある淫具達で男をもどかしく嬲り、希望ではなく絶望と化したモニターの数字を涙に濡れた男の目の前で残酷に減らしていくのだった。
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黒革で作られた首輪の前部と、左右の手首に嵌められた黒革の枷を繋ぐ短い鎖を甲高く鳴らしながら、男が誇りを捨てた哀願の絶叫を狭い部屋に反響させ続けている。手首と首輪を繋ぐ拘束のせいで自らの腕に太ももを抱えさせられた状態から離れられなくされた足に施された追い打ちの拘束を、足首に装着された枷と部屋の壁に打ち付けられた金具を結ぶ長い鎖を手の物と同じように鳴らしながら、男は背中のみをベッドに預けさせられた汗塗れの裸体を苦しげに痙攣させつつ、打ちのめされた心が欲しがっている絶頂を請う言葉をなりふり構わずに放ち続けている。
その悲痛で無様な願いの宛先は、男を捕らえ自由を奪った非道な組織ではない。男が喉の痛みも構わずに叫びを飛ばしている相手は、無防備にさらけ出され硬く膨張した状態で脈動を繰り返す男根の先に見えるモニターを携えた無慈悲な機械だ。それは尻穴にねじ込まれた後に空気を送り込むことで自力での排出を不可能にされたアナルプラグと、男根の根元と亀頭の真下に巻き付けられた黒いベルト型のローターの駆動を操る箱状の機械。決められた回数指定したおねだりの文言を口にすればもどかしいだけの責めをより強い快楽に結び付いた物へと引き上げてくれる、そう告げる残忍な敵達の手で設置された、冷酷な機械だ。
「お願いしまっ、ひゅぅぅっ! イがじぇで、くらっ、ひゃいぃぃっ! おっ、おねがっ、お願いしま、じゅぅぅぅっ!!」
射精したくても出来ない快感という生殺しの拷問から逃れたいと考えながら、自らの手で慰めることも叶わないまま加えられるもどかしい地獄に理性を砕かれた男は憎んでいた敵達から提示された屈辱的なおねだりを無我夢中で何度も何度も叫ぶ。
叫ぶ度に表示されている数字をゼロへと近付けていくモニターに惨めな安堵と至福を募らせながら、男はこの絶叫の果てにある射精の瞬間に歓喜を湧き上がらせつつ、渇望に支配された言葉を休み無く飛ばしていく。
「お願いしますっ! イかせでくらひゃいっ! お願いじまじゅ! イがひぇでぐらっ、じゃいぃ!!」
あと少し、もう少し。遂に十を切ったモニターの数字に正気を失った笑みを浮かべつつ、男が目前に迫った淫猥な救済に対する焦りが滲んだ声音で今までより早口におねだりを発する。やっと射精をさせて貰える。敵の手に堕ちた日の男からは、尊厳を破壊し肉体を快感無しではいられない物へと作り変える調教を加えられる前の男からは想像も付かない感情を抱きつつ、敵の思い通りに陥落した男は震える唇と痛む喉を一生懸命に酷使しておねだりを口にする。
だが、長い時間を掛けてモニターに表示されていた気が遠くなるような数の数字をゼロにした男を待ち受けていたのは、期待していた大きな快楽ではなかった。おねだりを必要な回数行ったら責めが激しくなると教えてきた敵達の言葉に嘘は無かったが、男根と尻穴をいたぶる淫具達の駆動の変化は、実際に装着され弄ばれている男からしてもわずかとしか形容しようの無い微々たる物だった。
ほんの少しだけ快楽の量を増やし、射精を願う欲望を刺激した淫具達。そして、淫具が先程よりもかすかに上の責めを開始すると同時に新たな数字を映し出し、おねだりの再開を促してきたモニター。それらの現実に打ちひしがれ最後の砦として繋ぎとめられていた正気を跡形も無く破壊された男は、自分を騙した敵達への怒りではなく懇願を胸に膨らませつつ、諦めとは真逆の一層切羽詰まった絶叫を今よりも苛烈な責めを引き寄せる為に放ち始めた。
「お願いじまずっ! イがじぇでぐらじゃい!! おにぇがいじまっ、じゅ! イがぜでくりゃひゃいぃぃぃーっ!!」
もう、射精の開放感を得ることしか考えられない。
何もかもを出口を見失った欲望に蝕まれた男が自由を取り上げられた裸体を悶えさせつつ獣の咆哮のように飛ばすおねだりを仕込まれたマイクで拾いながら、決して射精には辿り着けない駆動をまだ十段階以上残している機械は己を作製した男達の設定に従って自身から伸びたコードの先にある淫具達で男をもどかしく嬲り、希望ではなく絶望と化したモニターの数字を涙に濡れた男の目の前で残酷に減らしていくのだった。
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猥雑な素材は少年達の同意無く提供させられる
2022.11.15.Tue.21:00
目を覚ますと、少年はマットレス部分に黒革が敷かれたベッドの上に裸体で転がされ、上下に存在する金属製の柵から伸びた鎖の先にある白くふわふわなカバーがあしらわれた手錠を左右の手首と足首に嵌められ、身動きを封じられてしまっていた。
「な……何だよこれ……! ○○! 起きろ、起きろって!」
眠りに就く前には絶対に無かったはずの拘束に狼狽しながら、少年は自身の右隣でまだ眠っている仲間に危機を知らせる叫びを飛ばす。すると、必死な叫びを浴びたもう一人はまぶたを気怠げに開けると裸体を起こそうと動き、自身に自由を奪う縛めが加えられていることに気が付いた。
「え、は? 何だよ……おい何だよこれっ!」
「俺も知らねーよ! とにかく、早く外して逃げないと……っ!」
上下に引き延ばされた二つの裸体をめちゃくちゃによじらせながら、少年達は手足を縛める拘束から逃れようと試みる。隣り合った裸体がぶつかる度に丸出しにさせられた男根が跳ねる事実に屈辱と恥辱を抱かされながら、二人の少年はじたばたと暴れ自身と仲間を窮地から救い出そうと努力を重ねる。
だが、頑丈な手錠はビクともしない。柔らかなカバーを装着された無慈悲な手錠は、ベッドの柵へと繋がれた鎖を甲高く鳴らすのみで外れる気配すら見せない。
どんなに頑張っても少年達は捕らわれの事実を覆すことなど出来はしなくて、ただただ無意味に体力を消耗する無駄な頑張りの末に、二人はとうとう自分達をこの状況に追いやった男達が部屋に帰ってくる時間を迎えてしまった。
「っ!? テメーら! どういうつもりだよっ!?」
「ドッキリにしちゃ幾ら何でも悪趣味すぎだろ! さっさと外しやがれぇっ!!」
何故自分達がこんな目にという恐怖を怒りに変換しながら、少年達は部屋にやって来た男達に拘束からの解放を要求する。
しかし、男達は二人の言葉を一切取り合わない。男達は淡々とベッドの周りにカメラを設置し、二人に与えた手足の拘束を確認していく。
その異常な様子に怒りを恐怖へと引き戻された二人は、言葉の勢いどころか言葉を発する気力さえも打ちのめされてしまった。唇を震わせ、湧き上がる怯えを誤魔化すように仲良く裸体を寄せ合う少年達。そんな二人を横目で愉しみながら全ての準備を終えた男達は、すっかり大人しくなった二人に今回の企画を、一方的に決定された調教の計画を発表した。
「さて始まりました! 人気だけど生意気で態度の悪いアイドルグループ□□! 今回はこの二人をじっくりと調教して、チ○コに従順な良い子に躾けたいと思いまーす!」
一人の掛け声を皮切りにして、男達全員が抗えぬ少年達の裸体に手を伸ばしていく。濃度の低い媚薬を混ぜたローションをたっぷりとまぶしながら、男達は二人の声を再度無視しつつ淫らな刺激を嬉々として注ぎ込んでいく。
「やめっ、やめろ! やめてぇ! んぅぅぅっ!」
「そっちが、態度悪く振る舞えってぇ! そうじゃなきゃ売れないって、んひぃ!? しょこりゃめぇぇっ!!」
アイドルとして見せる偽りの自分を捨てた姿をカメラに撮影され、自分でも知らなかった淫猥な痴態をあらゆる角度から映像に収められながら、陰り始めた人気が残っている内にと路線変更を取り返しの付かない方向へと勝手に決められた少年達は偶像と理性の仮面を剥がされた絶え間無い絶頂に至る過程を、自分達を題材にした猥雑な作品を作成する為の素材として為す術無く提供させられていくのだった。
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「な……何だよこれ……! ○○! 起きろ、起きろって!」
眠りに就く前には絶対に無かったはずの拘束に狼狽しながら、少年は自身の右隣でまだ眠っている仲間に危機を知らせる叫びを飛ばす。すると、必死な叫びを浴びたもう一人はまぶたを気怠げに開けると裸体を起こそうと動き、自身に自由を奪う縛めが加えられていることに気が付いた。
「え、は? 何だよ……おい何だよこれっ!」
「俺も知らねーよ! とにかく、早く外して逃げないと……っ!」
上下に引き延ばされた二つの裸体をめちゃくちゃによじらせながら、少年達は手足を縛める拘束から逃れようと試みる。隣り合った裸体がぶつかる度に丸出しにさせられた男根が跳ねる事実に屈辱と恥辱を抱かされながら、二人の少年はじたばたと暴れ自身と仲間を窮地から救い出そうと努力を重ねる。
だが、頑丈な手錠はビクともしない。柔らかなカバーを装着された無慈悲な手錠は、ベッドの柵へと繋がれた鎖を甲高く鳴らすのみで外れる気配すら見せない。
どんなに頑張っても少年達は捕らわれの事実を覆すことなど出来はしなくて、ただただ無意味に体力を消耗する無駄な頑張りの末に、二人はとうとう自分達をこの状況に追いやった男達が部屋に帰ってくる時間を迎えてしまった。
「っ!? テメーら! どういうつもりだよっ!?」
「ドッキリにしちゃ幾ら何でも悪趣味すぎだろ! さっさと外しやがれぇっ!!」
何故自分達がこんな目にという恐怖を怒りに変換しながら、少年達は部屋にやって来た男達に拘束からの解放を要求する。
しかし、男達は二人の言葉を一切取り合わない。男達は淡々とベッドの周りにカメラを設置し、二人に与えた手足の拘束を確認していく。
その異常な様子に怒りを恐怖へと引き戻された二人は、言葉の勢いどころか言葉を発する気力さえも打ちのめされてしまった。唇を震わせ、湧き上がる怯えを誤魔化すように仲良く裸体を寄せ合う少年達。そんな二人を横目で愉しみながら全ての準備を終えた男達は、すっかり大人しくなった二人に今回の企画を、一方的に決定された調教の計画を発表した。
「さて始まりました! 人気だけど生意気で態度の悪いアイドルグループ□□! 今回はこの二人をじっくりと調教して、チ○コに従順な良い子に躾けたいと思いまーす!」
一人の掛け声を皮切りにして、男達全員が抗えぬ少年達の裸体に手を伸ばしていく。濃度の低い媚薬を混ぜたローションをたっぷりとまぶしながら、男達は二人の声を再度無視しつつ淫らな刺激を嬉々として注ぎ込んでいく。
「やめっ、やめろ! やめてぇ! んぅぅぅっ!」
「そっちが、態度悪く振る舞えってぇ! そうじゃなきゃ売れないって、んひぃ!? しょこりゃめぇぇっ!!」
アイドルとして見せる偽りの自分を捨てた姿をカメラに撮影され、自分でも知らなかった淫猥な痴態をあらゆる角度から映像に収められながら、陰り始めた人気が残っている内にと路線変更を取り返しの付かない方向へと勝手に決められた少年達は偶像と理性の仮面を剥がされた絶え間無い絶頂に至る過程を、自分達を題材にした猥雑な作品を作成する為の素材として為す術無く提供させられていくのだった。
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醜悪な少年達は逆らえぬ少年に無様な勃起を強要する
2022.11.14.Mon.21:00
街外れに存在する持ち主に放棄された廃工場で、荒々しい物音が響いている。
隠しきれぬ焦りを滲ませた声で怒りを叫びながら暴れる一人の少年と、その少年へと襲い掛かる十数人の少年達が織り成す取っ組み合いの喧騒は圧倒的な人数の差であっという間に落ち着いていき、攻防が始まってから三十秒も経たぬ内に抗っていた少年は数人がかりで薄汚れた床に組み伏せられ行動の自由を奪い取られていた。
「くそっ! 離せよ卑怯者共! 男ならタイマンくらい大人しく受けやがれ!!」
両手両足を押さえ付ける腕を振り払おうともがき、背や腰に乗せられた膝を通して加えられる体重の圧迫から逃れようと身悶えながら、罠に掛けられた少年は自分を嵌めた少年達に憎しみと嫌悪を乗せた視線と怒号を飛ばす。
しかし、敵対していた少年を捕らえた少年達は、鋭い態度を浴びせられても一切怯みすらしない。男なら一対一の勝負に命を賭けるのが美学。そんな黴の生えた思考を利用して少年を人気の無い廃工場へとおびき出し数の暴力で無力化した少年達は、無様に喚き散らす眼前の少年を愉しみながら歪んだ至福と狂った興奮を加速させていく。
そうして湧き上がった欲望のままに、目で合図を交わした少年達は支配下に置いた少年の肉体に屈辱を施す為の準備へと取り掛かった。頭が悪く強気な相手ならば、この方法が一番効くだろう。話し合いの結果何の躊躇いも無く異常な選択肢を採用した少年達は、床に縫い付けさせていた少年の肉体を無理矢理に起こさせると、驚愕を露わにした様子で示させる拒絶の全てを無に帰しながら纏っていた衣服を剥ぎ取らせ、代わりに見た目の惨めさを重視した悪趣味な拘束を与え始めたのだ。
「っ!? 何して……っ! やめろ! ふざけんなぁっ!!」
上半身を覆っていたシャツが、ボタンを引き千切られつつ奪われる。下半身を隠していたズボンが、その下にあったボクサーパンツと共に毟り取られる。これはどう考えても悪乗りからの行動では無い。自分から衣服を引き剥がしていく敵達の表情は明らかに普通ではない。
それにようやく気付いた少年が恐怖を剥き出しにしながら裸体に剥かれた身体での逃走を図っても人数差を埋められる道理は無くて、慣れた手付きで協力して縛めをもたらしていく敵の少年達の悪意に晒された哀れな少年は、ものの数分で逃走はおろか睨むこともしゃべることも叶わない格好へと追いやられてしまった。
「んぐっ、むぐぅぅっ!! ぶふっ、ふぶ、むぎゅぅぅぅっ!!」
左右の手首から先と足首から先を隙間無く包み込む黒色をした粘着テープに縛り上げられた少年は視界と言葉を封じる目的で顔面に貼り付けられた手足の物と同じテープを剥がそうと試みることも出来なくされた。それだけでも逃走と抵抗の手段を削ぎ落とすのには十分であるというのに更に追い打ちとしてほぼ全身を包み込む透明なラップと駄目押しの黒い粘着テープを巻き付けられた少年は、床の上で情けなく仰向けで転がることしか出来ない立場へと、鼻を間抜けに鳴らしながら誰にも届かぬ助けての唸りを放ちつつ身悶えるだけの立場へと、一切の拘束に遮られること無く外部に露出させられた男根を跳ねさせながらくねくねと踊るのが精一杯の立場へと変えられてしまった。
手も足も出せない。見ることもしゃべることも許されない。全身を閉じ込めるテープ達のせいで少年は肉体を折り曲げることさえも認められない。
そんな少年を作り出した少年達は、敵対していた際に見せていた目障りな顔や耳障りに発していた暑苦しい言葉を何一つとして紡げなくなった姿を嘲笑いつつ、真の辱めを、雄としてのみならず人としての尊厳を切り刻む恥辱を嬉々として逆らえぬ少年に叩き込み出した。
「ぶぐっ!? むふぅぅぅっ!? んむ、むぐぅ! んぶぅぅぅぅーっ!?」
塞がれた視界の向こうで、男根が数えきれぬ程の指に弄ばれている。まだ柔らかい幹を摩擦し、亀頭を撫で、睾丸を心地良さだけを感じる力で揉み込む指達が、少年に望まぬ悦楽を味わわせ始める。
「っぐ、ぐみゅ……! んうぅ! むぶうぅ!」
このままでは、勃起させられてしまう。惨めな展開を察した少年は下腹部に意識を集中させて悦びからの逃避を図り、ぎちぎちとテープを軋ませつつ頭部を左右に振り乱して快感を誤魔化そうとする。
その諦めの悪い足掻きを堪能しながら、残忍な少年達はもがく頭部を手で押さえ込んで無意味な誤魔化しを禁じ、唯一の呼吸孔にさせた鼻を無慈悲なまでの効果を有する強力な液体媚薬を染み込ませた布で取り囲み、勃起を嫌がる少年に気が狂うような発情に理性を蝕まれながらの勃起を、救いの訪れない空間で屈服に至るまで為す術無く継続される絶頂地獄の入り口となる滑稽な勃起を、強要していくのだった。
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隠しきれぬ焦りを滲ませた声で怒りを叫びながら暴れる一人の少年と、その少年へと襲い掛かる十数人の少年達が織り成す取っ組み合いの喧騒は圧倒的な人数の差であっという間に落ち着いていき、攻防が始まってから三十秒も経たぬ内に抗っていた少年は数人がかりで薄汚れた床に組み伏せられ行動の自由を奪い取られていた。
「くそっ! 離せよ卑怯者共! 男ならタイマンくらい大人しく受けやがれ!!」
両手両足を押さえ付ける腕を振り払おうともがき、背や腰に乗せられた膝を通して加えられる体重の圧迫から逃れようと身悶えながら、罠に掛けられた少年は自分を嵌めた少年達に憎しみと嫌悪を乗せた視線と怒号を飛ばす。
しかし、敵対していた少年を捕らえた少年達は、鋭い態度を浴びせられても一切怯みすらしない。男なら一対一の勝負に命を賭けるのが美学。そんな黴の生えた思考を利用して少年を人気の無い廃工場へとおびき出し数の暴力で無力化した少年達は、無様に喚き散らす眼前の少年を愉しみながら歪んだ至福と狂った興奮を加速させていく。
そうして湧き上がった欲望のままに、目で合図を交わした少年達は支配下に置いた少年の肉体に屈辱を施す為の準備へと取り掛かった。頭が悪く強気な相手ならば、この方法が一番効くだろう。話し合いの結果何の躊躇いも無く異常な選択肢を採用した少年達は、床に縫い付けさせていた少年の肉体を無理矢理に起こさせると、驚愕を露わにした様子で示させる拒絶の全てを無に帰しながら纏っていた衣服を剥ぎ取らせ、代わりに見た目の惨めさを重視した悪趣味な拘束を与え始めたのだ。
「っ!? 何して……っ! やめろ! ふざけんなぁっ!!」
上半身を覆っていたシャツが、ボタンを引き千切られつつ奪われる。下半身を隠していたズボンが、その下にあったボクサーパンツと共に毟り取られる。これはどう考えても悪乗りからの行動では無い。自分から衣服を引き剥がしていく敵達の表情は明らかに普通ではない。
それにようやく気付いた少年が恐怖を剥き出しにしながら裸体に剥かれた身体での逃走を図っても人数差を埋められる道理は無くて、慣れた手付きで協力して縛めをもたらしていく敵の少年達の悪意に晒された哀れな少年は、ものの数分で逃走はおろか睨むこともしゃべることも叶わない格好へと追いやられてしまった。
「んぐっ、むぐぅぅっ!! ぶふっ、ふぶ、むぎゅぅぅぅっ!!」
左右の手首から先と足首から先を隙間無く包み込む黒色をした粘着テープに縛り上げられた少年は視界と言葉を封じる目的で顔面に貼り付けられた手足の物と同じテープを剥がそうと試みることも出来なくされた。それだけでも逃走と抵抗の手段を削ぎ落とすのには十分であるというのに更に追い打ちとしてほぼ全身を包み込む透明なラップと駄目押しの黒い粘着テープを巻き付けられた少年は、床の上で情けなく仰向けで転がることしか出来ない立場へと、鼻を間抜けに鳴らしながら誰にも届かぬ助けての唸りを放ちつつ身悶えるだけの立場へと、一切の拘束に遮られること無く外部に露出させられた男根を跳ねさせながらくねくねと踊るのが精一杯の立場へと変えられてしまった。
手も足も出せない。見ることもしゃべることも許されない。全身を閉じ込めるテープ達のせいで少年は肉体を折り曲げることさえも認められない。
そんな少年を作り出した少年達は、敵対していた際に見せていた目障りな顔や耳障りに発していた暑苦しい言葉を何一つとして紡げなくなった姿を嘲笑いつつ、真の辱めを、雄としてのみならず人としての尊厳を切り刻む恥辱を嬉々として逆らえぬ少年に叩き込み出した。
「ぶぐっ!? むふぅぅぅっ!? んむ、むぐぅ! んぶぅぅぅぅーっ!?」
塞がれた視界の向こうで、男根が数えきれぬ程の指に弄ばれている。まだ柔らかい幹を摩擦し、亀頭を撫で、睾丸を心地良さだけを感じる力で揉み込む指達が、少年に望まぬ悦楽を味わわせ始める。
「っぐ、ぐみゅ……! んうぅ! むぶうぅ!」
このままでは、勃起させられてしまう。惨めな展開を察した少年は下腹部に意識を集中させて悦びからの逃避を図り、ぎちぎちとテープを軋ませつつ頭部を左右に振り乱して快感を誤魔化そうとする。
その諦めの悪い足掻きを堪能しながら、残忍な少年達はもがく頭部を手で押さえ込んで無意味な誤魔化しを禁じ、唯一の呼吸孔にさせた鼻を無慈悲なまでの効果を有する強力な液体媚薬を染み込ませた布で取り囲み、勃起を嫌がる少年に気が狂うような発情に理性を蝕まれながらの勃起を、救いの訪れない空間で屈服に至るまで為す術無く継続される絶頂地獄の入り口となる滑稽な勃起を、強要していくのだった。
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無様にしまわれた男は理不尽な調教でよがり狂わされる
2022.11.13.Sun.21:00
「んぐっ……むぅ、ふむぅぅ……っ!」
外部から施錠された小さな扉の向こうからわずかに差し込む光しか存在しない闇の中で、男は悔しげに歪んだ声を漏らしながら裸体を休み無くもがかせていた。
口内へと押し込まれた唾液塗れの布に歯を立て、その布を吐き出せないようにさせる為に口へと貼り付けられた黒色の粘着テープごしに意味を持たない唸りを放ちながら、男は裸体を縛める縄達からの脱出を欲して絶え間無い試行錯誤を積み重ねていた。
だが、男の努力は一向に実る気配を見せない。肌に縄が食い込む痛みに呻きながらじたばたと身を悶えさせても、与えられた拘束は緩む素振りすら示さない。
どんなに頑張っても、自分はこの状況から逃れられない。認めたくない事実を否定したい一心で繰り返した足掻きは男自身が理解していた通りに何もかも無駄で、何の成果も得られない徒労の果てに男は眼前の扉に掛けられた鍵が外される絶望の音を聞き、憎むべき支配者に疲弊した抗えぬ裸体を嘲笑われる屈辱を味わわされてしまった。
「おっさん、ただいま。自分ちで良い子にくつろいでてくれた?」
「んぐっ、むぅ! んぶうぅ!」
「おいおい、俺達が帰ってきたのがそんなに嬉しいのか? 可愛いところあるじゃん、頭撫でてやるよ、惨めなおっさん」
「むぐうぅ! んーぅっ!」
山奥に存在する別荘へと勝手に潜り込み、持ち主である男を襲って支配下に置いた二人の青年が醜悪な笑みを浮かべながら光に眩んだ目を細めつつ反抗的な眼差しを一生懸命に作った男に愉悦を露わにした侮辱の言葉を浴びせかける。
二の腕と胴体を繋ぎ手首を背中側で縛る上半身の縄と天井に打ち付けられたフックを結合され、足首と太ももを遊び無く括って左右の足を窮屈に折り畳んだ状態に固定させる下半身の縄と壁にあてがわれたフックを結わえられた男が階段下に設けられた狭い収納スペースの中で必死に暴れる光景を鑑賞しながら、青年達は背筋を伸ばさせ爪先のみが床に触れている足を恥部を見せ付けるような形で開き切らせた滑稽な裸体を無遠慮に伸ばした右手で好き勝手に撫で回していく。
「ふぶっ、んむ、むぎゅぅぅっ!!」
塞がれた口で敵意と怒りを剥き出しにした触るなの思いを飛ばしながら、男は胸に理不尽な惨めさを募らせていく。
久しぶりに手に入れた長めの休暇を運良く格安で手に入れた小さな別荘で過ごそうと思っていたのに、何故こんな辱めを加えられなければならないのか。自分を嬉々として弄ぶ青年達への憎悪をふつふつと滾らせながら、男は絶対に許さないという意思を強固にしていく。
しかし、男が膨らませているそれらの鋭い感情は、残酷に笑う青年達の手指の動きが予想外の物となった瞬間一気に萎んでしまった。ただからかうように逆らえぬ裸体を這っていた手が、乳首を弾くように責め立て出す。屈強とは言えないまでも人に見られて恥ずかしくないくらいの見た目に保っていた腹部をくすぐっていた指が、丸出しの恥部との距離を詰める。
今までの物とは比較にならない程の悪意を見せ始めた手に狼狽し怯えの反応を交えた拒絶の身悶えを激しくさせた男を眺めていた青年達は、男を置き去りにしている間に用意した無慈悲な道具を自分達の身体で隠したバッグから左手で取り出して見せ付けつつ、男に正常な人生の終了を知らせる宣言を発した。
「ふふっ、おっさん感度抜群だね。調教のし甲斐があって俺達嬉しいよ」
「最初会った時はここが調教部屋に使えるような空き家じゃないって分かってがっかりしたけど、こんだけ苛め甲斐のあるおっさんに出会えてむしろ良かったよ。じーっくり躾けて……立派な商品に育ててやるからな?」
「ふぐっ……!? むーっ! んみゅぅぅぅーっ!!」
年下の青年達が視界に突き付けてくる淫具達を、男が驚愕に見開いた目で見つめる。年相応に蓄えた性知識のせいで男根と尻穴にあてがう物だと説明が無くとも理解させられてしまった男が、前にも後ろにも移動出来なくされた裸体をめちゃくちゃによじらせ迫り来る危機を遠ざけようと試みる。
その諦めの悪い男の様子に改めて興奮を掻き立てられながら、青年達は薄紫色をした電動式のオナホールと、同じく電動の機構を有し空気をポンプで送り込むことで自力での排出を不可能にさせる機構も備えたアナルプラグを握った左手を男に迫らせ、微弱な振動を用いた生殺しの地獄を、再び収納スペースの扉を施錠して一人きりの闇の中で出口の無い悦楽に為す術無く追い詰められる地獄の準備を、自分達の新商品となることが決定した男に施していくのだった。
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外部から施錠された小さな扉の向こうからわずかに差し込む光しか存在しない闇の中で、男は悔しげに歪んだ声を漏らしながら裸体を休み無くもがかせていた。
口内へと押し込まれた唾液塗れの布に歯を立て、その布を吐き出せないようにさせる為に口へと貼り付けられた黒色の粘着テープごしに意味を持たない唸りを放ちながら、男は裸体を縛める縄達からの脱出を欲して絶え間無い試行錯誤を積み重ねていた。
だが、男の努力は一向に実る気配を見せない。肌に縄が食い込む痛みに呻きながらじたばたと身を悶えさせても、与えられた拘束は緩む素振りすら示さない。
どんなに頑張っても、自分はこの状況から逃れられない。認めたくない事実を否定したい一心で繰り返した足掻きは男自身が理解していた通りに何もかも無駄で、何の成果も得られない徒労の果てに男は眼前の扉に掛けられた鍵が外される絶望の音を聞き、憎むべき支配者に疲弊した抗えぬ裸体を嘲笑われる屈辱を味わわされてしまった。
「おっさん、ただいま。自分ちで良い子にくつろいでてくれた?」
「んぐっ、むぅ! んぶうぅ!」
「おいおい、俺達が帰ってきたのがそんなに嬉しいのか? 可愛いところあるじゃん、頭撫でてやるよ、惨めなおっさん」
「むぐうぅ! んーぅっ!」
山奥に存在する別荘へと勝手に潜り込み、持ち主である男を襲って支配下に置いた二人の青年が醜悪な笑みを浮かべながら光に眩んだ目を細めつつ反抗的な眼差しを一生懸命に作った男に愉悦を露わにした侮辱の言葉を浴びせかける。
二の腕と胴体を繋ぎ手首を背中側で縛る上半身の縄と天井に打ち付けられたフックを結合され、足首と太ももを遊び無く括って左右の足を窮屈に折り畳んだ状態に固定させる下半身の縄と壁にあてがわれたフックを結わえられた男が階段下に設けられた狭い収納スペースの中で必死に暴れる光景を鑑賞しながら、青年達は背筋を伸ばさせ爪先のみが床に触れている足を恥部を見せ付けるような形で開き切らせた滑稽な裸体を無遠慮に伸ばした右手で好き勝手に撫で回していく。
「ふぶっ、んむ、むぎゅぅぅっ!!」
塞がれた口で敵意と怒りを剥き出しにした触るなの思いを飛ばしながら、男は胸に理不尽な惨めさを募らせていく。
久しぶりに手に入れた長めの休暇を運良く格安で手に入れた小さな別荘で過ごそうと思っていたのに、何故こんな辱めを加えられなければならないのか。自分を嬉々として弄ぶ青年達への憎悪をふつふつと滾らせながら、男は絶対に許さないという意思を強固にしていく。
しかし、男が膨らませているそれらの鋭い感情は、残酷に笑う青年達の手指の動きが予想外の物となった瞬間一気に萎んでしまった。ただからかうように逆らえぬ裸体を這っていた手が、乳首を弾くように責め立て出す。屈強とは言えないまでも人に見られて恥ずかしくないくらいの見た目に保っていた腹部をくすぐっていた指が、丸出しの恥部との距離を詰める。
今までの物とは比較にならない程の悪意を見せ始めた手に狼狽し怯えの反応を交えた拒絶の身悶えを激しくさせた男を眺めていた青年達は、男を置き去りにしている間に用意した無慈悲な道具を自分達の身体で隠したバッグから左手で取り出して見せ付けつつ、男に正常な人生の終了を知らせる宣言を発した。
「ふふっ、おっさん感度抜群だね。調教のし甲斐があって俺達嬉しいよ」
「最初会った時はここが調教部屋に使えるような空き家じゃないって分かってがっかりしたけど、こんだけ苛め甲斐のあるおっさんに出会えてむしろ良かったよ。じーっくり躾けて……立派な商品に育ててやるからな?」
「ふぐっ……!? むーっ! んみゅぅぅぅーっ!!」
年下の青年達が視界に突き付けてくる淫具達を、男が驚愕に見開いた目で見つめる。年相応に蓄えた性知識のせいで男根と尻穴にあてがう物だと説明が無くとも理解させられてしまった男が、前にも後ろにも移動出来なくされた裸体をめちゃくちゃによじらせ迫り来る危機を遠ざけようと試みる。
その諦めの悪い男の様子に改めて興奮を掻き立てられながら、青年達は薄紫色をした電動式のオナホールと、同じく電動の機構を有し空気をポンプで送り込むことで自力での排出を不可能にさせる機構も備えたアナルプラグを握った左手を男に迫らせ、微弱な振動を用いた生殺しの地獄を、再び収納スペースの扉を施錠して一人きりの闇の中で出口の無い悦楽に為す術無く追い詰められる地獄の準備を、自分達の新商品となることが決定した男に施していくのだった。
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無慈悲な光沢の中で猫は発情へと至らされる
2022.11.12.Sat.21:00
地下室に、ぎちり、ぎちりという耳障りな音が響いている。
その音の出所である一人の青年は首の後ろに回した左右の手を必死に動かすことで、自身が置かれた危機的な状況からの脱出を試みている。
敵に捕まり纏っていた衣服の代わりに白猫を模したラバー製の拘束スーツを与えられた青年は、首の後ろで南京錠を施されたファスナーをどうにかして移動させようと考え、指の使用を禁じられた手を酷使させ続けているのだ。
「んむっ……ふぶ、うぅっ」
頭部に被せられた猫のマスク内部に突き出ている棒を噛まされたせいで言葉を発せなくされた口から焦りと悔しさが混ざった唸りを零しつつ、青年は猫の足に寄せた分厚いラバーに覆われたことで指を使い物にならなくされた手を休み無く頑張らせている。ラバー同士が擦れ合う不快な音が生まれる度にマスクに開けられた穴から覗いている目をわずかにしかめながら、手と同様の機構で指を使えなくされた足で正座を崩した姿勢を取っている青年は首から下を閉じ込めている部分とマスク部分のファスナーを繋いでいる南京錠を外そうと試行錯誤をひたすらに積み重ねている。
だが、状況は変わらない。指を使えぬ手で南京錠を幾ら撫でても当然変化など起こりはしない。それでも敗北を認めきれずラバー内に溜まる熱も承知で足掻き続けていた猫の青年は、背を向けていた地下室の扉から聞こえてきた解錠の音に戦慄し、頭部の後ろに運んでいた手を身体の前に戻しつつ扉を開けて室内へと踏み込んだ足音達の方向に視線を寄せた。
「ただいま、猫ちゃん。新しい生活は気に入ってくれたかな?」
自分を捕獲した憎い男が、部下を引き連れて地下室の入り口付近に立っている。その情報を認識した青年は異常な拘束を自分に与えた男に対する恐怖を嫌悪に置き換えて行動を起こす原動力にし、この悪趣味な仕打ちから抜け出す逃走に踏み切った。
手足の指を封じられていても、手足自体は十分に動く。分厚いラバーに取り囲まれたせいで普段通りの速度は望めないが、それでも眼前の男達を素早く飛び越えて階段を駆け上がる速度は出せるはずだ。
そう判断した青年が勢いよく立ち上がり、扉に向かって駆け出す。けれど、その選択は男に予測されていた一つでしか無くて、醜悪に微笑む男がやはりと胸の内で優越感に浸りながら右ポケットに隠していたリモコンを操作すると同時に、何もかもを読み切られその全てをあらかじめ封殺されていた青年は駆けていた足と攻撃の為に構えていた手の支配権をスーツに仕込まれた機構の力で外部から奪い取られ、ラバーごしに形を浮き上がらせていた男根を見せ付けるように折り畳んだ足を広げ、頭部を左右から挟み込む位置に手の平にあしらわれた肉球の飾りを見せ付ける体勢を強要されてしまった。
「んんっ!? うぐっ、ぶむぅぅ!」
ついさっきまで命令に従っていた手足が、屈辱的な状態から全く動かせない。その事実に驚愕する青年を眺めながら隠す必要の無くなったリモコンをポケットから取り出した男は、頭部の向きをついでに正面へと維持させた青年の眼前に右手のリモコンを見せ付けつつ、詰みの事実を知らずに逃れようと努力した愉快な猫に逃げられはしないという現実を遠回しに宣告した。
「せっかく殺伐としたスパイの世界を捨てさせて、可愛がられるだけで良い猫の生活を送らせてあげようっていうのに悪い子だ。でも、そんな悪い子こそ躾け甲斐がある。これから毎日たっぷり、じっくりと可愛がって……発情しっぱなしのエッチな猫に育ててあげるからね……!」
怯えを露わにして見開かれる青年の目の前で、男の右親指がリモコンを再度操作する。
青年が悲鳴を上げる間も無く青年を拘束する猫型のラバースーツがその効果を発揮し始め、無様な格好に固めさせた肉体に望まぬ発情と、棒に塞がれた口に甘く蕩けた幸福色の鳴き声を強制し始める。
「あぉっ、なおぉっ。はむっ、まおぉ、むあぉぉんっ」
「ふふっ、良い鳴き声だ。しばらくはこうして発情させて、はしたない鳴き声をずっと上げさせてあげるよ。眠る時以外は絶えず気持ち良いことは幸せなことなんだって覚えさせて、それが当たり前になるように躾けてあげるからね?」
「あぉ、なうぅ……んまっ、うみゅぅぅっ」
嫌だの意思さえ示せない己の口に絶望し、憎い男に観察されその部下達が構え始めたカメラで撮影されているというのに抑えられない発情に屈して硬度を増した男根に打ちひしがれながら、かつて凄腕のスパイとして名を馳せた青年は思考までをも蝕んでいく絶対の支配に逆らえぬ猫の身体にこれから始まるペットとしての生活に向けた一日目の調教を施されていくのだった。
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その音の出所である一人の青年は首の後ろに回した左右の手を必死に動かすことで、自身が置かれた危機的な状況からの脱出を試みている。
敵に捕まり纏っていた衣服の代わりに白猫を模したラバー製の拘束スーツを与えられた青年は、首の後ろで南京錠を施されたファスナーをどうにかして移動させようと考え、指の使用を禁じられた手を酷使させ続けているのだ。
「んむっ……ふぶ、うぅっ」
頭部に被せられた猫のマスク内部に突き出ている棒を噛まされたせいで言葉を発せなくされた口から焦りと悔しさが混ざった唸りを零しつつ、青年は猫の足に寄せた分厚いラバーに覆われたことで指を使い物にならなくされた手を休み無く頑張らせている。ラバー同士が擦れ合う不快な音が生まれる度にマスクに開けられた穴から覗いている目をわずかにしかめながら、手と同様の機構で指を使えなくされた足で正座を崩した姿勢を取っている青年は首から下を閉じ込めている部分とマスク部分のファスナーを繋いでいる南京錠を外そうと試行錯誤をひたすらに積み重ねている。
だが、状況は変わらない。指を使えぬ手で南京錠を幾ら撫でても当然変化など起こりはしない。それでも敗北を認めきれずラバー内に溜まる熱も承知で足掻き続けていた猫の青年は、背を向けていた地下室の扉から聞こえてきた解錠の音に戦慄し、頭部の後ろに運んでいた手を身体の前に戻しつつ扉を開けて室内へと踏み込んだ足音達の方向に視線を寄せた。
「ただいま、猫ちゃん。新しい生活は気に入ってくれたかな?」
自分を捕獲した憎い男が、部下を引き連れて地下室の入り口付近に立っている。その情報を認識した青年は異常な拘束を自分に与えた男に対する恐怖を嫌悪に置き換えて行動を起こす原動力にし、この悪趣味な仕打ちから抜け出す逃走に踏み切った。
手足の指を封じられていても、手足自体は十分に動く。分厚いラバーに取り囲まれたせいで普段通りの速度は望めないが、それでも眼前の男達を素早く飛び越えて階段を駆け上がる速度は出せるはずだ。
そう判断した青年が勢いよく立ち上がり、扉に向かって駆け出す。けれど、その選択は男に予測されていた一つでしか無くて、醜悪に微笑む男がやはりと胸の内で優越感に浸りながら右ポケットに隠していたリモコンを操作すると同時に、何もかもを読み切られその全てをあらかじめ封殺されていた青年は駆けていた足と攻撃の為に構えていた手の支配権をスーツに仕込まれた機構の力で外部から奪い取られ、ラバーごしに形を浮き上がらせていた男根を見せ付けるように折り畳んだ足を広げ、頭部を左右から挟み込む位置に手の平にあしらわれた肉球の飾りを見せ付ける体勢を強要されてしまった。
「んんっ!? うぐっ、ぶむぅぅ!」
ついさっきまで命令に従っていた手足が、屈辱的な状態から全く動かせない。その事実に驚愕する青年を眺めながら隠す必要の無くなったリモコンをポケットから取り出した男は、頭部の向きをついでに正面へと維持させた青年の眼前に右手のリモコンを見せ付けつつ、詰みの事実を知らずに逃れようと努力した愉快な猫に逃げられはしないという現実を遠回しに宣告した。
「せっかく殺伐としたスパイの世界を捨てさせて、可愛がられるだけで良い猫の生活を送らせてあげようっていうのに悪い子だ。でも、そんな悪い子こそ躾け甲斐がある。これから毎日たっぷり、じっくりと可愛がって……発情しっぱなしのエッチな猫に育ててあげるからね……!」
怯えを露わにして見開かれる青年の目の前で、男の右親指がリモコンを再度操作する。
青年が悲鳴を上げる間も無く青年を拘束する猫型のラバースーツがその効果を発揮し始め、無様な格好に固めさせた肉体に望まぬ発情と、棒に塞がれた口に甘く蕩けた幸福色の鳴き声を強制し始める。
「あぉっ、なおぉっ。はむっ、まおぉ、むあぉぉんっ」
「ふふっ、良い鳴き声だ。しばらくはこうして発情させて、はしたない鳴き声をずっと上げさせてあげるよ。眠る時以外は絶えず気持ち良いことは幸せなことなんだって覚えさせて、それが当たり前になるように躾けてあげるからね?」
「あぉ、なうぅ……んまっ、うみゅぅぅっ」
嫌だの意思さえ示せない己の口に絶望し、憎い男に観察されその部下達が構え始めたカメラで撮影されているというのに抑えられない発情に屈して硬度を増した男根に打ちひしがれながら、かつて凄腕のスパイとして名を馳せた青年は思考までをも蝕んでいく絶対の支配に逆らえぬ猫の身体にこれから始まるペットとしての生活に向けた一日目の調教を施されていくのだった。
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仕置きの光景は渡り廊下で愉しまれる
2022.11.11.Fri.21:00
金属で作られた柵の手すり部分に密着させられた腕と足首を太く頑丈な鎖と南京錠を用いた拘束によって縛り付けられた男はもう、何処にも逃げられはしない。逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体に全力を込めても自由を奪う鎖達を虚しく鳴らすことしか出来ない状況に追いやられた男はもはや、頭部に被せられた麻袋の下で屈辱に表情を歪ませ麻袋の上から噛まされた白布による猿轡ごしに悔しげな唸りを漏らすことしか出来ない。
大きく開かされた閉じられぬ手足を時折無意味によじらせながら、男は自力ではどう頑張っても手繰り寄せられないと思い知らされたはずの脱出を追い求める。床からわずかに浮いた体勢で固定されている裸体をくねくねと間抜けに踊らせ、隠す物を失った雄々しき男根をその真下で足掻きに合わせて収縮する尻穴と共に跳ね回らせながら、男は手足に鎖が食い込む痛みに呻きつつ無駄な試行錯誤を諦め悪く繰り返す。
そんな最適解から遠くかけ離れた身悶えを披露している男は、自分が柵へと飾られた広い渡り廊下に仕事を終えた敵の男達が集まり始めていることに全く気付かない。大人しくここで待っていろという命令を破ってひたすらに暴れ自分自身が発生させている音で敵の気配を掻き消してしまっている男は、言い付けを守らなかったことに対する罰を決定付けた男達が醜悪な笑みで無様に悶える裸体を鑑賞している状況を一切感知出来ない。
何も分からず、何も知らぬまま手足を縛る鎖との格闘を継続する男。その最高に滑稽な男の元に集まった敵達は仕事疲れを癒やす光景を一層見応えのある物に引き上げる責め具の到着を察するとそれを手にして現われた仲間の為に音も無く一歩下がって空間を作り、無防備な恥部へ施す冷酷な細工の手助けをした。
逃れられぬ男の前に出来た空間で、後から現われた敵の男がゆっくりとしゃがみ込む。そして、注射器に似た形状を有する器具を背後の仲間達に見えるよう右手で高く掲げた敵の男は可能な限りに細工の瞬間を仲間が愉しめるよう立ち位置に配慮しつつその器具を露出させられていた男の尻穴に差し込むと、驚愕の悲鳴を上げる男を無視して器具の底を右の親指で押し込み、内部に準備されていた液体を男の腸内へと注入し始めた。
「むがっ!? もぁ、ぶぐぅぅっ!!」
大きく開かされた手足をじたばたと暴れさせつつ、男が尻穴の違和感を嫌がる意思を全身で示す。
いつの間にか敵が接近していたことに手遅れな焦りを募らせながら、男は尻穴に突き刺さった異物と、その異物が体内に撒き散らす正体不明の液体を拒む身悶えをなりふり構わずに試みる。
しかし、それらの必死な抵抗は尻穴に注がれた無慈悲な薬品がその効果を発揮し始めると同時に霧消した。やめろの思いを含んだ唸りを飛ばす余裕など保てない。惨めであることを承知で腰を左右に振って異物を追い出そうとする思考も維持出来ない。
痒い。その感情に脳を支配された男は冷酷な薬品を投与し終えた注射器が引き抜かれた直後に先程までとは全く違う意味で腰をめちゃくちゃに振り乱し始め、麻袋に遮られた目に誰に向ける訳でもない哀願の眼差しを行わせつつ、猿轡に塞がれた口で腸内を蹂躙する痒みの解消を欲する助けての絶叫を紡ぎ出した。
「んうぅ! ふぶ、むおぅぅんっ! あぉ、はぉ、むあぉぉぉーっ!!」
鎖が手足に与える痛みも忘れて腰を一生懸命に動かす男。痒みに苛まれている尻穴を泣き叫んでいるかのように開閉させながら、丸出しの男根をぶるぶると愉快にはしゃがせる男。命令に従わなかったことへの仕置きに悶え苦しみ、ほんの数分前までの様子が嘘のような態度で許しを請う男を悠然と愉しみながら痒み薬を仕込み終えた男を輪に加えて鑑賞を再開し始めた男達は、敵対していた際に見せていた凜々しき顔が理性を殴り付ける程の痒みに流され麻袋の中で歪みっている様を空想しつつ興奮を滾らせ、自分達を悦ばせる見世物に仲間入りした男に歓迎の念を乗せた黒い笑みを寄せていくのだった。
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大きく開かされた閉じられぬ手足を時折無意味によじらせながら、男は自力ではどう頑張っても手繰り寄せられないと思い知らされたはずの脱出を追い求める。床からわずかに浮いた体勢で固定されている裸体をくねくねと間抜けに踊らせ、隠す物を失った雄々しき男根をその真下で足掻きに合わせて収縮する尻穴と共に跳ね回らせながら、男は手足に鎖が食い込む痛みに呻きつつ無駄な試行錯誤を諦め悪く繰り返す。
そんな最適解から遠くかけ離れた身悶えを披露している男は、自分が柵へと飾られた広い渡り廊下に仕事を終えた敵の男達が集まり始めていることに全く気付かない。大人しくここで待っていろという命令を破ってひたすらに暴れ自分自身が発生させている音で敵の気配を掻き消してしまっている男は、言い付けを守らなかったことに対する罰を決定付けた男達が醜悪な笑みで無様に悶える裸体を鑑賞している状況を一切感知出来ない。
何も分からず、何も知らぬまま手足を縛る鎖との格闘を継続する男。その最高に滑稽な男の元に集まった敵達は仕事疲れを癒やす光景を一層見応えのある物に引き上げる責め具の到着を察するとそれを手にして現われた仲間の為に音も無く一歩下がって空間を作り、無防備な恥部へ施す冷酷な細工の手助けをした。
逃れられぬ男の前に出来た空間で、後から現われた敵の男がゆっくりとしゃがみ込む。そして、注射器に似た形状を有する器具を背後の仲間達に見えるよう右手で高く掲げた敵の男は可能な限りに細工の瞬間を仲間が愉しめるよう立ち位置に配慮しつつその器具を露出させられていた男の尻穴に差し込むと、驚愕の悲鳴を上げる男を無視して器具の底を右の親指で押し込み、内部に準備されていた液体を男の腸内へと注入し始めた。
「むがっ!? もぁ、ぶぐぅぅっ!!」
大きく開かされた手足をじたばたと暴れさせつつ、男が尻穴の違和感を嫌がる意思を全身で示す。
いつの間にか敵が接近していたことに手遅れな焦りを募らせながら、男は尻穴に突き刺さった異物と、その異物が体内に撒き散らす正体不明の液体を拒む身悶えをなりふり構わずに試みる。
しかし、それらの必死な抵抗は尻穴に注がれた無慈悲な薬品がその効果を発揮し始めると同時に霧消した。やめろの思いを含んだ唸りを飛ばす余裕など保てない。惨めであることを承知で腰を左右に振って異物を追い出そうとする思考も維持出来ない。
痒い。その感情に脳を支配された男は冷酷な薬品を投与し終えた注射器が引き抜かれた直後に先程までとは全く違う意味で腰をめちゃくちゃに振り乱し始め、麻袋に遮られた目に誰に向ける訳でもない哀願の眼差しを行わせつつ、猿轡に塞がれた口で腸内を蹂躙する痒みの解消を欲する助けての絶叫を紡ぎ出した。
「んうぅ! ふぶ、むおぅぅんっ! あぉ、はぉ、むあぉぉぉーっ!!」
鎖が手足に与える痛みも忘れて腰を一生懸命に動かす男。痒みに苛まれている尻穴を泣き叫んでいるかのように開閉させながら、丸出しの男根をぶるぶると愉快にはしゃがせる男。命令に従わなかったことへの仕置きに悶え苦しみ、ほんの数分前までの様子が嘘のような態度で許しを請う男を悠然と愉しみながら痒み薬を仕込み終えた男を輪に加えて鑑賞を再開し始めた男達は、敵対していた際に見せていた凜々しき顔が理性を殴り付ける程の痒みに流され麻袋の中で歪みっている様を空想しつつ興奮を滾らせ、自分達を悦ばせる見世物に仲間入りした男に歓迎の念を乗せた黒い笑みを寄せていくのだった。
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捕らわれた男は淫らで異常なノルマ達成を強いられる
2022.11.10.Thu.21:00
「んぐ……むぁ、ふぶあぁ……っ!」
涙に潤んだ目を痛々しく見開き、言葉を奪う黒い棒状の枷に歯を立てて唸りながら、男が地下室の中央に敷かれた薄桃色の分厚いマットの上で大人しく仰向けに転がり続けている。
下手に身をよじれば萎えたくても萎えられない男根と、無慈悲な改造を施された乳房が揺れて快楽を覚えてしまう。ほんのわずかな身じろぎでも、過敏に高まった肌とマットが擦れ合う刺激に悦楽を感じさせられてしまう。意に染まぬ悦びの到来に行動を追い打ちで制限された男は、裸体を縛める縄が絶えず味わわせてくる圧迫すらも淫らな至福に変換させられながらそれ以上の余計な快感が訪れないようじっと肉体の震えを制し続けていた。
しかし、男を捕らえ残忍な改造を施した男達は甘い至福を拒む男の思いなど全く意に介さない。男の物とは思えぬ程にぷっくりと肥大化した乳房と、太く長く間抜けに育て上げられた乳首を上下から挟んで強調する役割も有する赤い縄によって二の腕を胸部に結合され、みっともなく成長した胸の裏側で交差させられた手首を縛り上げる縄を与えられた男が地下室の扉を開けて現われた自分達に分かりやすく恐怖を示しても冷酷な男達は愉悦を湧き上がらせるのみで慈悲など欠片も抱きはしない。足首と太ももを短く繋ぐ縄の力で窮屈に折り畳まされたまま伸ばすことも出来なくされた足が勝手に痙攣するのを必死で制御しようと頑張りながら、刺激を注がれない状態を苦悶と感じて発情に至るよう躾けられた男根を襲う制御しきれぬ振動に悶絶する様を披露する男を目にしても非道な男達は歪んだ興奮しか感じはしない。
心を切り裂き、すでに元の生活には戻れない場所まで堕ちた肉体を更なる淫蕩な地獄へと突き落とす展開を求めて地下室へと舞い戻った男達に自分が乗せられているマットを取り囲まれた男はもう、許してくれの願いを込めた叫びを放つ気力さえ紡げぬまま甘く苦しい搾取という名の拷問を加えられるしか無い。
縄塗れの裸体を悶えさせる惨めな足掻きすらも強烈な快感へと紐付く身体へと作り変えられてしまった男はもはや、逃れる素振りすら見せられぬまま乳房と男根にそれぞれ半球状と筒状をした装置を戦慄に染まった目の前であてがわれ、その装置が内部で行う容赦の無い責め苦の力に屈しての射精と、噴乳を強いられるしか無いのだ。
「あごぉぉぉーっ!! はごっ、ふごっ、むごぉぉぉんっ!!」
乳房に被せられた半球に搭載された機構が、内側に閉じ込めた男の豊満な乳房全体を丹念に揉み込みつつ振動を与え、乳房の頂点で持ち主の拒絶とは裏腹に心地良さげな脈動を繰り返している乳首から母乳を分泌させろと命令を下す。
男根を包囲する筒に内蔵された機構が発情しきり刺激を欲していた男根をまんべんなく柔らかな毛のブラシで研磨し、男に精液の放出を、誇りを一切感じさせぬ痴態を晒しながらの連続射精を強要する。
体液を装置の中に迸らせても終わらない絶頂地獄。そこからの脱出を魂から欲する男が無意識に裸体をもがかせても乳房と男根を嬲る装置は離れない。金を飽かせた素晴らしい趣味を持つ富豪に高値で売れる男の母乳と精液を嬉々として採取する男達は乳房と男根に取り付けた装置を押さえ付ける手を全く緩めず、なりふり構わずに暴れようとする縄に拘束された裸体を数人がかりでマットへと縫い付け一方的な搾取からの解放を認めない意思をよがり狂う男に無言で通達してくる。
「んぎゅ! がっ、ごひゅ、ぶむおぉ! あぅ、あおぉ、むあぉぉぉんっ!!」
胸が気持ち良い。男根が気持ち良い。全身をマットに押さえてくる憎き男達の手も、その手を振り払おうとして跳ねる己の裸体を生み出すマットとの摩擦も気持ち良い。
肯定したくない事実を諦め混じりに肯定し、自身の身体が男達にとって都合の良い搾取に適している淫猥な物にされた現実を何処か他人事のように認識しながら、男は今日もノルマ達成まで終わらない母乳と精液の分泌を十秒足らずの間隔で絶頂に押し上げられつつこなしていくのだった。
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涙に潤んだ目を痛々しく見開き、言葉を奪う黒い棒状の枷に歯を立てて唸りながら、男が地下室の中央に敷かれた薄桃色の分厚いマットの上で大人しく仰向けに転がり続けている。
下手に身をよじれば萎えたくても萎えられない男根と、無慈悲な改造を施された乳房が揺れて快楽を覚えてしまう。ほんのわずかな身じろぎでも、過敏に高まった肌とマットが擦れ合う刺激に悦楽を感じさせられてしまう。意に染まぬ悦びの到来に行動を追い打ちで制限された男は、裸体を縛める縄が絶えず味わわせてくる圧迫すらも淫らな至福に変換させられながらそれ以上の余計な快感が訪れないようじっと肉体の震えを制し続けていた。
しかし、男を捕らえ残忍な改造を施した男達は甘い至福を拒む男の思いなど全く意に介さない。男の物とは思えぬ程にぷっくりと肥大化した乳房と、太く長く間抜けに育て上げられた乳首を上下から挟んで強調する役割も有する赤い縄によって二の腕を胸部に結合され、みっともなく成長した胸の裏側で交差させられた手首を縛り上げる縄を与えられた男が地下室の扉を開けて現われた自分達に分かりやすく恐怖を示しても冷酷な男達は愉悦を湧き上がらせるのみで慈悲など欠片も抱きはしない。足首と太ももを短く繋ぐ縄の力で窮屈に折り畳まされたまま伸ばすことも出来なくされた足が勝手に痙攣するのを必死で制御しようと頑張りながら、刺激を注がれない状態を苦悶と感じて発情に至るよう躾けられた男根を襲う制御しきれぬ振動に悶絶する様を披露する男を目にしても非道な男達は歪んだ興奮しか感じはしない。
心を切り裂き、すでに元の生活には戻れない場所まで堕ちた肉体を更なる淫蕩な地獄へと突き落とす展開を求めて地下室へと舞い戻った男達に自分が乗せられているマットを取り囲まれた男はもう、許してくれの願いを込めた叫びを放つ気力さえ紡げぬまま甘く苦しい搾取という名の拷問を加えられるしか無い。
縄塗れの裸体を悶えさせる惨めな足掻きすらも強烈な快感へと紐付く身体へと作り変えられてしまった男はもはや、逃れる素振りすら見せられぬまま乳房と男根にそれぞれ半球状と筒状をした装置を戦慄に染まった目の前であてがわれ、その装置が内部で行う容赦の無い責め苦の力に屈しての射精と、噴乳を強いられるしか無いのだ。
「あごぉぉぉーっ!! はごっ、ふごっ、むごぉぉぉんっ!!」
乳房に被せられた半球に搭載された機構が、内側に閉じ込めた男の豊満な乳房全体を丹念に揉み込みつつ振動を与え、乳房の頂点で持ち主の拒絶とは裏腹に心地良さげな脈動を繰り返している乳首から母乳を分泌させろと命令を下す。
男根を包囲する筒に内蔵された機構が発情しきり刺激を欲していた男根をまんべんなく柔らかな毛のブラシで研磨し、男に精液の放出を、誇りを一切感じさせぬ痴態を晒しながらの連続射精を強要する。
体液を装置の中に迸らせても終わらない絶頂地獄。そこからの脱出を魂から欲する男が無意識に裸体をもがかせても乳房と男根を嬲る装置は離れない。金を飽かせた素晴らしい趣味を持つ富豪に高値で売れる男の母乳と精液を嬉々として採取する男達は乳房と男根に取り付けた装置を押さえ付ける手を全く緩めず、なりふり構わずに暴れようとする縄に拘束された裸体を数人がかりでマットへと縫い付け一方的な搾取からの解放を認めない意思をよがり狂う男に無言で通達してくる。
「んぎゅ! がっ、ごひゅ、ぶむおぉ! あぅ、あおぉ、むあぉぉぉんっ!!」
胸が気持ち良い。男根が気持ち良い。全身をマットに押さえてくる憎き男達の手も、その手を振り払おうとして跳ねる己の裸体を生み出すマットとの摩擦も気持ち良い。
肯定したくない事実を諦め混じりに肯定し、自身の身体が男達にとって都合の良い搾取に適している淫猥な物にされた現実を何処か他人事のように認識しながら、男は今日もノルマ達成まで終わらない母乳と精液の分泌を十秒足らずの間隔で絶頂に押し上げられつつこなしていくのだった。
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男は悪趣味な台の上で破滅色の絶頂へと上り詰めさせられる
2022.11.09.Wed.21:00
片仮名のエに似た形状を有している、拘束の為だけに作製された悪趣味な台の上に衣服を没収された男が仰向けに転がされている。
胴体の真横に伸ばさせられた腕を暴れさせても、日々の鍛錬の成果によって常人では叶わぬ位置まで無理矢理に開かされた足をもがかせても振り払えはしない。黒革で作られた何十ものベルトによって台に遊び無く全身を縫い付けられた無様な男は、口に噛まされた赤いギャグボールの穴から言葉にならない悲鳴を放ちつつ容赦無く襲い来る辱めに弄ばれることしか出来ない。
敵の組織の手に堕ち、身動きと発言を封じられた男は何の結果にも繋がらない足掻きと喚きを間抜けに披露しながら、無防備にさらけ出された男根を苛む恥辱にただただ悶絶させられるしか無いのだ。
「やっ、やえおぉ! いいあ、えんいっ……んまぅぅぅっ!?」
塞がれた口で不明瞭に怒りを飛ばし、責めの終了を要求する男の声は、諦めの悪さを咎めるかのように亀頭を素早く擦った敵の指先が生み出した苛烈な刺激に屈して淫猥な鳴き声へと変換させられてしまった。
しかし、男は悪趣味な不意打ちに頭部を仰け反らせて悶え苦しみながらも、すぐさま先程以上の怒りを携えた言葉を発そうとする。けれど、その意思は形にはならなかった。無慈悲な敵達が、恥部を包囲する形で台の周りに集まった醜悪な敵の男達が、往生際の悪い男の心を打ちのめすことを目的とした更なる責めを開始してしまったからだ。
伸ばしきった状態に固定された腕と足の間に位置取った敵達の背中に怒気を乗せた視線を浴びせようとしていた男は、持ち上げ掛けだった頭部を再び仰け反らせつつ一際甲高い絶叫を上げ始めた。男根だけでなく、その下で苦しげに収縮する尻穴も見えている。そんな場所に陣取った二人の敵に憎悪を剥き出しにした表情を示そうとしていた男は、鋭い憎悪を一分一秒ごとに削ぎ落としていく程に辛く苦しい悦楽に翻弄させられながら、ついさっきギャグボールごしに紡いだ物とは全く違う切羽詰まったやめろを口にし始める。
「おぅ、あえろっ! ひゃえろぉぉっ! ひゃわうあ! はらへぇぇっ!!」
亀頭を磨くように動く指が、逃れられぬ男に望まぬ悦びを味わわせる。幹のあたる部分を撫で回す指が、気持ち良くなりたくないと願う男に気持ちよさを覚えさせていく。過敏な男根本体をいたぶられるだけでも平静さを失う程の快楽を流し込まれているというのに、男はそこに睾丸への責めまでもを加えられている。
早さと巧みさを引き上げた指達に狙われた男根と睾丸はもう、それまで自身の持ち主である男が必死に否定していた甘い至福を感じながら忍耐の限界を超えた先の絶頂へと導かれるしか無い。男はもはや長い長い我慢の果てに訪れる射精がもたらす理性を焼き焦がすような幸せを想像して絶望しながら、自分を捕らえた敵達の思い通りに決して拒絶出来ぬ破滅色の絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。
「あえぉっ! あえへぇぇっ!! イぅ! ひぐぅぅぅっ!! おぅ、やえへぇぇっ!! ひやぁぁぁぁぁっっ!!」
こんな形で快楽を極めたら、極めさせられ続けたら、二度と元に戻れなくなる。
恐怖に支配され反抗の態度を跡形も無く消し去った声音で許しを請う男の汗に塗れた裸体がベルト達を無駄に軋ませつつ跳ねる様を眺めながら、男の崩壊を目標とした淫獄を生み出している敵の男達は計画が順調に進んでいる事実に充足の笑みを浮かべつつ、今まで壊した男達の誰よりも長く射精の時を遠ざけた男の男根を嬲る勢いをまた加速させ、崩壊の入り口となる最初の射精を迎えさせていくのだった。
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胴体の真横に伸ばさせられた腕を暴れさせても、日々の鍛錬の成果によって常人では叶わぬ位置まで無理矢理に開かされた足をもがかせても振り払えはしない。黒革で作られた何十ものベルトによって台に遊び無く全身を縫い付けられた無様な男は、口に噛まされた赤いギャグボールの穴から言葉にならない悲鳴を放ちつつ容赦無く襲い来る辱めに弄ばれることしか出来ない。
敵の組織の手に堕ち、身動きと発言を封じられた男は何の結果にも繋がらない足掻きと喚きを間抜けに披露しながら、無防備にさらけ出された男根を苛む恥辱にただただ悶絶させられるしか無いのだ。
「やっ、やえおぉ! いいあ、えんいっ……んまぅぅぅっ!?」
塞がれた口で不明瞭に怒りを飛ばし、責めの終了を要求する男の声は、諦めの悪さを咎めるかのように亀頭を素早く擦った敵の指先が生み出した苛烈な刺激に屈して淫猥な鳴き声へと変換させられてしまった。
しかし、男は悪趣味な不意打ちに頭部を仰け反らせて悶え苦しみながらも、すぐさま先程以上の怒りを携えた言葉を発そうとする。けれど、その意思は形にはならなかった。無慈悲な敵達が、恥部を包囲する形で台の周りに集まった醜悪な敵の男達が、往生際の悪い男の心を打ちのめすことを目的とした更なる責めを開始してしまったからだ。
伸ばしきった状態に固定された腕と足の間に位置取った敵達の背中に怒気を乗せた視線を浴びせようとしていた男は、持ち上げ掛けだった頭部を再び仰け反らせつつ一際甲高い絶叫を上げ始めた。男根だけでなく、その下で苦しげに収縮する尻穴も見えている。そんな場所に陣取った二人の敵に憎悪を剥き出しにした表情を示そうとしていた男は、鋭い憎悪を一分一秒ごとに削ぎ落としていく程に辛く苦しい悦楽に翻弄させられながら、ついさっきギャグボールごしに紡いだ物とは全く違う切羽詰まったやめろを口にし始める。
「おぅ、あえろっ! ひゃえろぉぉっ! ひゃわうあ! はらへぇぇっ!!」
亀頭を磨くように動く指が、逃れられぬ男に望まぬ悦びを味わわせる。幹のあたる部分を撫で回す指が、気持ち良くなりたくないと願う男に気持ちよさを覚えさせていく。過敏な男根本体をいたぶられるだけでも平静さを失う程の快楽を流し込まれているというのに、男はそこに睾丸への責めまでもを加えられている。
早さと巧みさを引き上げた指達に狙われた男根と睾丸はもう、それまで自身の持ち主である男が必死に否定していた甘い至福を感じながら忍耐の限界を超えた先の絶頂へと導かれるしか無い。男はもはや長い長い我慢の果てに訪れる射精がもたらす理性を焼き焦がすような幸せを想像して絶望しながら、自分を捕らえた敵達の思い通りに決して拒絶出来ぬ破滅色の絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。
「あえぉっ! あえへぇぇっ!! イぅ! ひぐぅぅぅっ!! おぅ、やえへぇぇっ!! ひやぁぁぁぁぁっっ!!」
こんな形で快楽を極めたら、極めさせられ続けたら、二度と元に戻れなくなる。
恐怖に支配され反抗の態度を跡形も無く消し去った声音で許しを請う男の汗に塗れた裸体がベルト達を無駄に軋ませつつ跳ねる様を眺めながら、男の崩壊を目標とした淫獄を生み出している敵の男達は計画が順調に進んでいる事実に充足の笑みを浮かべつつ、今まで壊した男達の誰よりも長く射精の時を遠ざけた男の男根を嬲る勢いをまた加速させ、崩壊の入り口となる最初の射精を迎えさせていくのだった。
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悪は淫らな鑑賞を促す
2022.11.08.Tue.21:00
全身の衣服を剥ぎ取られたことによって無防備にさらけ出された左右の乳首が、躊躇い無くそれを挟み込んだ親指と人差し指に捏ね回され、痛みと快楽が混ざり合った感覚を流し込まれ続けている。
隠す物を失い情けなく露出させられた尻穴が、無遠慮に差し込まれた二人分の人差し指と中指に絶え間無くほじくり回され腸壁の強ばりを無理矢理に解されながら雌の悦楽の受け取り方をじわじわと刻み込まれている。
淫らな刺激を一方的に味わわせてくる指達から離れたくても、今の男にその術は無い。裸体全体に縄を打たれ、その縄を起点にした追い打ちの拘束で身動きを完全に封じられた無様な男は、身悶えすら思い通りには紡げなくされた裸体を左右から挟む形で地下室の床に片膝を付いている男達が動かす左右の手の指にただただ、乳首と尻穴を弄ばれるしか無い。
二の腕と胴体を繋ぐ縄に胴体の後ろで交差させた手首を遊び無く縛り付けられ、足首同士とすね同士を縄できつく一括りにされた裸体。上半身の縄と地下室の天井から伸びた鎖の先にあるフックを後から足された縄達で結合され、胴体と床を平行に保たされた惨めな裸体。足首の縄に付け足された縄達を自らの首と、太ももの裏側に密着させる状態を取らされた男根の睾丸に括り付けられた無様な裸体。そんな裸体の持ち主である男はもう、言葉を封じる為にと装着された黒い棒状の枷を固定するベルトと上半身の縄を短く結ぶ縄のせいで限界まで反らすことを強要された頭部を苦悶に震わせながら意に染まぬ淫らな悦びに翻弄させられることしか出来ない。
腰の部分で上半身を直角に曲げた深いお辞儀のような体勢を強いられた男は、一切の抵抗を不可能にされた事実に対する屈辱に誇りを痛め付けられながら、乳首と尻穴を責め嬲る男達を部下として従える正面の男に、自分を拉致した非道な組織の総帥に君臨する一人用ソファーに腰掛けて悠然とくつろぐ男に、悶絶の様を為す術無く愉しまれるしか無いのだ。
「あっ、あぉっ、あごぉぉっ!」
「さっきまで我慢出来てたのに、気持ち良い声がまた漏れてきてるよ? このままじゃ、乳首とお尻を苛められながら快感を覚える駄目捜査員さんになっちゃうよ?」
「っむ、もぁ……っ!!」
丹念に熟成させられた捜査員の乳首と尻穴は、部下達の巧みな指が生み出す甘い刺激に逆らえない。
それをはっきりと理解した上で、悪の総帥は自分の視線から逃がすことも叶わない滑稽な泣き顔を晒している捜査員に枷の隙間から蕩けた喘ぎが漏れていることを指摘する。
自分自身でもとっくにこの快楽の責めを耐えきることなど出来はしないと覚悟を決めているだろうに、何もかもを悪の都合に沿って扱われたくないと願う尊厳を守る為に必死で甘い悲鳴を抑えようとする捜査員を味わいながら、悪の総帥は部下達に細めた目で無言の命令を飛ばし、無駄な忍耐を試みる正義の口から淫猥な絶叫を引きずり出させる苛烈な攻撃を開始するよう、時間を掛けて性器と遜色の無い感度に仕立て上げさせた乳首と尻穴を苛む淫獄の光景を自分に鑑賞させるよう、促していくのだった。
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隠す物を失い情けなく露出させられた尻穴が、無遠慮に差し込まれた二人分の人差し指と中指に絶え間無くほじくり回され腸壁の強ばりを無理矢理に解されながら雌の悦楽の受け取り方をじわじわと刻み込まれている。
淫らな刺激を一方的に味わわせてくる指達から離れたくても、今の男にその術は無い。裸体全体に縄を打たれ、その縄を起点にした追い打ちの拘束で身動きを完全に封じられた無様な男は、身悶えすら思い通りには紡げなくされた裸体を左右から挟む形で地下室の床に片膝を付いている男達が動かす左右の手の指にただただ、乳首と尻穴を弄ばれるしか無い。
二の腕と胴体を繋ぐ縄に胴体の後ろで交差させた手首を遊び無く縛り付けられ、足首同士とすね同士を縄できつく一括りにされた裸体。上半身の縄と地下室の天井から伸びた鎖の先にあるフックを後から足された縄達で結合され、胴体と床を平行に保たされた惨めな裸体。足首の縄に付け足された縄達を自らの首と、太ももの裏側に密着させる状態を取らされた男根の睾丸に括り付けられた無様な裸体。そんな裸体の持ち主である男はもう、言葉を封じる為にと装着された黒い棒状の枷を固定するベルトと上半身の縄を短く結ぶ縄のせいで限界まで反らすことを強要された頭部を苦悶に震わせながら意に染まぬ淫らな悦びに翻弄させられることしか出来ない。
腰の部分で上半身を直角に曲げた深いお辞儀のような体勢を強いられた男は、一切の抵抗を不可能にされた事実に対する屈辱に誇りを痛め付けられながら、乳首と尻穴を責め嬲る男達を部下として従える正面の男に、自分を拉致した非道な組織の総帥に君臨する一人用ソファーに腰掛けて悠然とくつろぐ男に、悶絶の様を為す術無く愉しまれるしか無いのだ。
「あっ、あぉっ、あごぉぉっ!」
「さっきまで我慢出来てたのに、気持ち良い声がまた漏れてきてるよ? このままじゃ、乳首とお尻を苛められながら快感を覚える駄目捜査員さんになっちゃうよ?」
「っむ、もぁ……っ!!」
丹念に熟成させられた捜査員の乳首と尻穴は、部下達の巧みな指が生み出す甘い刺激に逆らえない。
それをはっきりと理解した上で、悪の総帥は自分の視線から逃がすことも叶わない滑稽な泣き顔を晒している捜査員に枷の隙間から蕩けた喘ぎが漏れていることを指摘する。
自分自身でもとっくにこの快楽の責めを耐えきることなど出来はしないと覚悟を決めているだろうに、何もかもを悪の都合に沿って扱われたくないと願う尊厳を守る為に必死で甘い悲鳴を抑えようとする捜査員を味わいながら、悪の総帥は部下達に細めた目で無言の命令を飛ばし、無駄な忍耐を試みる正義の口から淫猥な絶叫を引きずり出させる苛烈な攻撃を開始するよう、時間を掛けて性器と遜色の無い感度に仕立て上げさせた乳首と尻穴を苛む淫獄の光景を自分に鑑賞させるよう、促していくのだった。
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男は冷えを忘れる程の熱に狂わされる
2022.11.07.Mon.21:00
夜の闇に覆われ、吹雪に見舞われている外の寒さに思いを馳せながら、ソファーにゆったりと腰掛けた男はグラスに注いだ酒を愉しみつつウッドデッキへと続くガラス戸の方に視線を向けている。
視覚で冷えを伝えてくるガラス戸の先の光景を眺めながら、温かな室内でくつろぐ男はガラス戸の前に設置した愉快な見世物を酒の肴として味わい、至福を際限無く積み重ねていく。
「んぉっ……はぅ、んまうぅ……っ!」
腰掛けた者の肉体から自由を奪うことを目的として作成された、拘束の機構を備えている一人掛けソファーの上で男が苦しげな唸りを発してもそれを堪能する男は目を細め口元を歪めるだけだ。
肘掛けに相当する部分に左右の膝裏を密着させられ、ソファーの側面から伸びた短い鎖の先にある黒革の枷を両足首にそれぞれ嵌められた男はもう、足を閉じたくても閉じられない。太ももに巻き付けられた黒革のベルトと左右の手首に装着された黒革の枷を南京錠を用いて遊び無く結合された男は、愉悦を剥き出しにした眼差しで自分を観察している男の目から無防備に露出させられた恥部を隠すことも叶わない。
背もたれと一体化しているガスマスクのような形状をした器具を頭部に取り付けられ、ソファーの座面下部に内蔵されたタンクから送り込まれる強力な媚薬ガス混じりの空気を用いた呼吸を強要されている男はもはや冬に、ガラス戸のすぐ近くに全裸で拘束されている事実を忘れる程の淫猥な火照りに為す術無く狂わされるしか無い。媚薬の吸入を抑える為に必要な呼吸の我慢を行う余裕さえも失うくらいに心と身体を甘く無慈悲に追い詰められた惨めな男は、淫蕩な熱に苛まれている何処にも逃げられぬ裸体をみっともなく膨張した男根を揺らめかせながら悶えさせる様子を雪が舞う屋外の様子と対比して愉しむ残忍な男を悦ばせる娯楽として、ただただ無抵抗に引きずり出され続けるしか無いのだ。
「あごっ、むぁ、おぉ、ふむあぁ……っ!」
頭部に与えられたマスク内に突き出している棒を噛まされた口で不明瞭な哀願を飛ばしながら、男は自らの吐息でかすかに曇ったゴーグルごしに許しを請う視線を寄せる。
自分の手で無様に裸体を慰めることも許されず、外部からの刺激すらももたらされぬまま淫らな欲望のみを呼吸に合わせて増幅させられる拷問から解放して欲しい。誇りを砕き尽くされ反抗心を欠片も残さず叩き潰された男は、無自覚に腰を揺すりつつ自分を苦しめている張本人の男に慈悲と快楽をねだる。
だが、冷酷な男はそれに応えない。一段と加速した悶絶を鑑賞する男は、分かりやすく屈服を深めた滑稽な男に気付いて笑みの黒さを濃くさせるのみで救いを認める素振りすら見せない。
残酷な男に捕まり、異常な嗜好を満足させる為の見世物に貶められた男に残された展開は何時とも分からぬ終わりを待ち侘びながら悶え苦しみ続けることだけで、男は予報に沿ってじょじょに激しくなる雪の勢いと連動するかのように理性と正気を淫欲に蝕まれ、雄として、人間として、正義の立場である捜査員としての尊厳をかなぐり捨てた懇願の痴態の悲痛さをより見応えのある物へと変化させていくのだった。
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視覚で冷えを伝えてくるガラス戸の先の光景を眺めながら、温かな室内でくつろぐ男はガラス戸の前に設置した愉快な見世物を酒の肴として味わい、至福を際限無く積み重ねていく。
「んぉっ……はぅ、んまうぅ……っ!」
腰掛けた者の肉体から自由を奪うことを目的として作成された、拘束の機構を備えている一人掛けソファーの上で男が苦しげな唸りを発してもそれを堪能する男は目を細め口元を歪めるだけだ。
肘掛けに相当する部分に左右の膝裏を密着させられ、ソファーの側面から伸びた短い鎖の先にある黒革の枷を両足首にそれぞれ嵌められた男はもう、足を閉じたくても閉じられない。太ももに巻き付けられた黒革のベルトと左右の手首に装着された黒革の枷を南京錠を用いて遊び無く結合された男は、愉悦を剥き出しにした眼差しで自分を観察している男の目から無防備に露出させられた恥部を隠すことも叶わない。
背もたれと一体化しているガスマスクのような形状をした器具を頭部に取り付けられ、ソファーの座面下部に内蔵されたタンクから送り込まれる強力な媚薬ガス混じりの空気を用いた呼吸を強要されている男はもはや冬に、ガラス戸のすぐ近くに全裸で拘束されている事実を忘れる程の淫猥な火照りに為す術無く狂わされるしか無い。媚薬の吸入を抑える為に必要な呼吸の我慢を行う余裕さえも失うくらいに心と身体を甘く無慈悲に追い詰められた惨めな男は、淫蕩な熱に苛まれている何処にも逃げられぬ裸体をみっともなく膨張した男根を揺らめかせながら悶えさせる様子を雪が舞う屋外の様子と対比して愉しむ残忍な男を悦ばせる娯楽として、ただただ無抵抗に引きずり出され続けるしか無いのだ。
「あごっ、むぁ、おぉ、ふむあぁ……っ!」
頭部に与えられたマスク内に突き出している棒を噛まされた口で不明瞭な哀願を飛ばしながら、男は自らの吐息でかすかに曇ったゴーグルごしに許しを請う視線を寄せる。
自分の手で無様に裸体を慰めることも許されず、外部からの刺激すらももたらされぬまま淫らな欲望のみを呼吸に合わせて増幅させられる拷問から解放して欲しい。誇りを砕き尽くされ反抗心を欠片も残さず叩き潰された男は、無自覚に腰を揺すりつつ自分を苦しめている張本人の男に慈悲と快楽をねだる。
だが、冷酷な男はそれに応えない。一段と加速した悶絶を鑑賞する男は、分かりやすく屈服を深めた滑稽な男に気付いて笑みの黒さを濃くさせるのみで救いを認める素振りすら見せない。
残酷な男に捕まり、異常な嗜好を満足させる為の見世物に貶められた男に残された展開は何時とも分からぬ終わりを待ち侘びながら悶え苦しみ続けることだけで、男は予報に沿ってじょじょに激しくなる雪の勢いと連動するかのように理性と正気を淫欲に蝕まれ、雄として、人間として、正義の立場である捜査員としての尊厳をかなぐり捨てた懇願の痴態の悲痛さをより見応えのある物へと変化させていくのだった。
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従順な男は主達の前で無様に耐え忍ぶ
2022.11.06.Sun.21:00
貸し切り状態となっているこの合宿施設に、邪魔者は存在しない。
その事実を噛み締めつつ、裸体となった少年達は大浴場で粘ついた水音を休み無く立て続けている。
「はっ、ふぅんっ! あぅ、はひっ、くぁぁんっ!」
左右の手首同士と足首同士を長めの鎖で繋ぐ黒革製の枷が無かったとしても自分達には決して逆らわない。無防備な裸体全体を絶え間無く襲う淫らな刺激に甘い悲鳴を発しても、手の平と足裏を大浴場の床に付けて胴体を高い位置に支え続けている顧問の男は、情けなく恥部を突き出す無様なブリッジの体勢を従順に守り絶対に崩しはしない。
そんな情報を愉悦と共に噛み締めている少年達は、自分達の命令に迷い無く服従を示す肉便器に堕ちた年上の男の裸体に、浴槽の湯を用いてボトルごと温めた媚薬入りのローションをたっぷりと、丹念に塗り込んでいく。
「ふぁ、あぁんっ! はぅ、んあぁ! あぁぁぁんっ!!」
少年達から加えられた調教の成果で、ニップレスを貼っていなければ日常生活を送れない程に淫猥な器官へと貶められた太く長い乳首を間抜けに踊り狂わせながら一方的に弄ばれる悦楽に酔いしれる顧問の男。少年達の内の誰か一人の姿を視認するだけでも幸せな征服の瞬間を思い出して勝手に膨張する節度を忘れた男根に取り付けられていた貞操帯を外され、思う存分勃起の感覚を味わえるようになった嬉しさに溺れながら限界まで張り詰めた男根を自分を支配する少年達の前でぶるぶると跳ね回らせる奴隷の男。合宿の一週間前からお預けを言い渡され、教え込まれた雌の幸福を欲する渇望をはち切れそうなくらいに蓄積させられた尻穴をヒクヒクと、媚薬ローションを纏った少年の指が撫でる度にヒクンヒクンと収縮させている教師としての尊厳以前に雄として、人間としての尊厳を跡形も無く捨て去った男。
嬲られている状況を心から受け入れ、無限に発情と欲望を増幅させていく惨めな男の逞しく鍛えられた裸体全体に持参したボトル全てが空になるまで媚薬ローションを塗りたくった少年達は用済みとなったボトルを桶に集めつつ、責めをねだる思いを隠しきれず無意識に腰をヘコヘコと上下に往復させている顧問に満面の笑みで問いを浴びせた。
「先生、身体中どこもかしこもうずうず疼いてる?」
「うっ、うずっ、疼いて、るうぅ……っ!」
「エッチに育った乳首と、ビンビンに膨らんだチ○コと、俺達のチ○コが欲しすぎてパクパクしちゃってるケツマ○コ。今すぐ苛めて欲しい?」
「いじめっ、いじめでっ、ほぢいでずうぅ……っ!!」
屈強な手足をガクガクと痙攣させ、普段は精悍さを感じさせる顔を真っ赤に火照らせた上でみっともなく唾液と汗と涙で汚し、本来自分が目上であるという関係性をかなぐり捨てた隷属の態度で舌足らずに肯定を示す。
躾の影響と媚薬の効果で完全に出来上がり、生徒であり自身が管理する部員でもある年下の主達に対する切羽詰まった敬意を惨めに表わしている男を囲んで観察している少年達は、一生懸命に快楽を懇願する奴隷に寄せる笑みに嘲りの色を混ぜつつ、誇りを捨てたおねだりに却下を返した。
「残念、まだだよ、先生。もっともっと焦らしに焦らして、頭の中を気持ち良くなることでいっぱいにしてあげる」
「媚薬ローションの効果はここからが本番だよ。今感じてる疼きやもどかしさは、どんどんどんどん強く、苦しくなっていくからね?」
「もちろん、苦しさが大きくなっていっても許可無くその格好をやめちゃ駄目だからね、先生? 勝手にやめたら、その手足の枷をどこかに繋いで、気持ち良くなりたくてもなれない状態で一晩中ほったらかしにしちゃうからね? 分かった?」
「ひゃ、ひゃい……わかり、まじだぁぁ……っ!」
非道な指示に戦慄や怯えを抱くことも認められない。
従うことのみが正解だと心と身体に刻み付けられた顧問の男が新たな命令を受諾する光景に愉悦を覚えながら、少年達は加速する苦悶に翻弄させられながら手足の力を維持する肉便器を悠然と観察する時間を、あらかじめ仲間と話し合って決めていた頑張ったご褒美を与える忍耐の瓦解がやって来る時まで、何も言わず、男に手を出すことも無く、堪能し始めるのだった。
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その事実を噛み締めつつ、裸体となった少年達は大浴場で粘ついた水音を休み無く立て続けている。
「はっ、ふぅんっ! あぅ、はひっ、くぁぁんっ!」
左右の手首同士と足首同士を長めの鎖で繋ぐ黒革製の枷が無かったとしても自分達には決して逆らわない。無防備な裸体全体を絶え間無く襲う淫らな刺激に甘い悲鳴を発しても、手の平と足裏を大浴場の床に付けて胴体を高い位置に支え続けている顧問の男は、情けなく恥部を突き出す無様なブリッジの体勢を従順に守り絶対に崩しはしない。
そんな情報を愉悦と共に噛み締めている少年達は、自分達の命令に迷い無く服従を示す肉便器に堕ちた年上の男の裸体に、浴槽の湯を用いてボトルごと温めた媚薬入りのローションをたっぷりと、丹念に塗り込んでいく。
「ふぁ、あぁんっ! はぅ、んあぁ! あぁぁぁんっ!!」
少年達から加えられた調教の成果で、ニップレスを貼っていなければ日常生活を送れない程に淫猥な器官へと貶められた太く長い乳首を間抜けに踊り狂わせながら一方的に弄ばれる悦楽に酔いしれる顧問の男。少年達の内の誰か一人の姿を視認するだけでも幸せな征服の瞬間を思い出して勝手に膨張する節度を忘れた男根に取り付けられていた貞操帯を外され、思う存分勃起の感覚を味わえるようになった嬉しさに溺れながら限界まで張り詰めた男根を自分を支配する少年達の前でぶるぶると跳ね回らせる奴隷の男。合宿の一週間前からお預けを言い渡され、教え込まれた雌の幸福を欲する渇望をはち切れそうなくらいに蓄積させられた尻穴をヒクヒクと、媚薬ローションを纏った少年の指が撫でる度にヒクンヒクンと収縮させている教師としての尊厳以前に雄として、人間としての尊厳を跡形も無く捨て去った男。
嬲られている状況を心から受け入れ、無限に発情と欲望を増幅させていく惨めな男の逞しく鍛えられた裸体全体に持参したボトル全てが空になるまで媚薬ローションを塗りたくった少年達は用済みとなったボトルを桶に集めつつ、責めをねだる思いを隠しきれず無意識に腰をヘコヘコと上下に往復させている顧問に満面の笑みで問いを浴びせた。
「先生、身体中どこもかしこもうずうず疼いてる?」
「うっ、うずっ、疼いて、るうぅ……っ!」
「エッチに育った乳首と、ビンビンに膨らんだチ○コと、俺達のチ○コが欲しすぎてパクパクしちゃってるケツマ○コ。今すぐ苛めて欲しい?」
「いじめっ、いじめでっ、ほぢいでずうぅ……っ!!」
屈強な手足をガクガクと痙攣させ、普段は精悍さを感じさせる顔を真っ赤に火照らせた上でみっともなく唾液と汗と涙で汚し、本来自分が目上であるという関係性をかなぐり捨てた隷属の態度で舌足らずに肯定を示す。
躾の影響と媚薬の効果で完全に出来上がり、生徒であり自身が管理する部員でもある年下の主達に対する切羽詰まった敬意を惨めに表わしている男を囲んで観察している少年達は、一生懸命に快楽を懇願する奴隷に寄せる笑みに嘲りの色を混ぜつつ、誇りを捨てたおねだりに却下を返した。
「残念、まだだよ、先生。もっともっと焦らしに焦らして、頭の中を気持ち良くなることでいっぱいにしてあげる」
「媚薬ローションの効果はここからが本番だよ。今感じてる疼きやもどかしさは、どんどんどんどん強く、苦しくなっていくからね?」
「もちろん、苦しさが大きくなっていっても許可無くその格好をやめちゃ駄目だからね、先生? 勝手にやめたら、その手足の枷をどこかに繋いで、気持ち良くなりたくてもなれない状態で一晩中ほったらかしにしちゃうからね? 分かった?」
「ひゃ、ひゃい……わかり、まじだぁぁ……っ!」
非道な指示に戦慄や怯えを抱くことも認められない。
従うことのみが正解だと心と身体に刻み付けられた顧問の男が新たな命令を受諾する光景に愉悦を覚えながら、少年達は加速する苦悶に翻弄させられながら手足の力を維持する肉便器を悠然と観察する時間を、あらかじめ仲間と話し合って決めていた頑張ったご褒美を与える忍耐の瓦解がやって来る時まで、何も言わず、男に手を出すことも無く、堪能し始めるのだった。
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男は部下の為に淫猥な火照りを強要する
2022.11.05.Sat.21:00
俺が倉庫に続く扉を開けると、その中にいた保安官さん達はもがきを仲良く停止させ身体をびくりと同時に跳ねさせた。それは、誰の目にも明らかな怯えの反応だ。しかし、正義である保安官さん達はすぐさま瞳に滲む恐れの感情を消し去り、俺に対する怒りと反抗の意思を示し始めた。悪になど決して屈しはしない。そんな気高い意思を、だ。
「んぐっ、むう……ふぶぅっ!」
「あもっ、むぐ、ふむぅぅっ!!」
口の中に詰め込まれた唾液塗れの布を奥歯で噛み締め、口内の布を吐き出せないようにと噛ませた別の布に前歯を食い込ませ、鼻と口を隙間無く覆う形で与えられた白布による猿轡ごしに全く意味を成していない言葉を発しながら、保安官さん達は俺に対して拘束を解けと要求する。
手首同士と二の腕同士を括る縄を巻かれ、背中側で伸ばしたままの状態に固定させられた腕を胴体へと括り付ける縄を追い打ちで加えられ、足首同士とすね同士、そして太もも同士を遊び無く結合する縄を施された上で縄塗れの肉体を二つ並んだ丸い柱へと駄目押しの縄で厳重に縛り付けられた保安官さん達は、手も足も出せずしゃべることも許されず縄を解こうと試みる試行錯誤すらも満足に行えない姿へと俺の手で追いやられた保安官さん達は、悔しげに歪んだくぐもった唸りを鋭く飛ばしながら自由を返せと思いをぶつけてくる。
もちろん、幾ら強気に唸られたところで俺は痛くも痒くも無い。俺が廃鉱山に構えた拠点の倉庫で誰にも届かない叫びを放ちながら睨まれても、俺はただただ愉しさを募らせるだけだ。
武器を奪われ、身動きを封じられ、言葉を取り上げられた間抜けな保安官さん達。俺の優秀な部下が仕掛けた罠にまんまと嵌まり、死という破滅を伴う逃げ道を進むことすら叶わない惨めな立場に置かれた保安官さん達。その最高に愉快で滑稽な正義達を眺めて胸にたっぷりと至福を膨らませた俺は、諦め悪く俺を睨んでいる保安官さん達に歩み寄ると左右の手に隠し持っていた布を素早く二人の顔面に押し当て、猿轡ごしに鼻と口を塞いで恥辱に繋がる呼吸を強制し始めてやった。
「さぁ、二人共。たっぷり吸えよ? 夕方に戻ってくる俺の可愛い部下達を、思う存分愉しませてやれるようになぁ……!」
「もっ、ぶふぅ!? ごも、むぎゅ……!!」
「っ、びゅ、ぼぉぉ!? あぉ、かっ、ほうぅ……っ!」
一嗅ぎした途端に、保安官さん達は俺への敵意を剥き出しにしていた目を戦慄に濁らせつつ、俺が押し当てた布から逃れたい一心で顔を振り始めた。
そんなことをしても無駄だ。そう告げる代わりに、俺はじっとりと湿った布を持つ両手で保安官さん達の顔を追いかけていく。必死で呼吸の頻度を抑えながら縄塗れの肉体をぎちぎちとよじらせ顔をめちゃくちゃに動かす保安官さん達の呼吸孔を、吸入した者に気が狂うような発情を無理矢理に促す淫猥な薬品を染み込ませた布を持った両手でやすやすと追いかけていく。
どう足掻いても逃げられない。永遠にとめることなど出来るはずの無い呼吸の度に体内へと取り込まれていく淫薬によって引き起こされていく火照りに絶望しながら正義の態度を欠片も残さず失っていく保安官さん達の様子を、俺はズボンの下で耐えきれずに膨張した二人の男根が情けなく脈打つ光景と合わせて、部下達が帰ってくる時まで堪能していくのだった。
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「んぐっ、むう……ふぶぅっ!」
「あもっ、むぐ、ふむぅぅっ!!」
口の中に詰め込まれた唾液塗れの布を奥歯で噛み締め、口内の布を吐き出せないようにと噛ませた別の布に前歯を食い込ませ、鼻と口を隙間無く覆う形で与えられた白布による猿轡ごしに全く意味を成していない言葉を発しながら、保安官さん達は俺に対して拘束を解けと要求する。
手首同士と二の腕同士を括る縄を巻かれ、背中側で伸ばしたままの状態に固定させられた腕を胴体へと括り付ける縄を追い打ちで加えられ、足首同士とすね同士、そして太もも同士を遊び無く結合する縄を施された上で縄塗れの肉体を二つ並んだ丸い柱へと駄目押しの縄で厳重に縛り付けられた保安官さん達は、手も足も出せずしゃべることも許されず縄を解こうと試みる試行錯誤すらも満足に行えない姿へと俺の手で追いやられた保安官さん達は、悔しげに歪んだくぐもった唸りを鋭く飛ばしながら自由を返せと思いをぶつけてくる。
もちろん、幾ら強気に唸られたところで俺は痛くも痒くも無い。俺が廃鉱山に構えた拠点の倉庫で誰にも届かない叫びを放ちながら睨まれても、俺はただただ愉しさを募らせるだけだ。
武器を奪われ、身動きを封じられ、言葉を取り上げられた間抜けな保安官さん達。俺の優秀な部下が仕掛けた罠にまんまと嵌まり、死という破滅を伴う逃げ道を進むことすら叶わない惨めな立場に置かれた保安官さん達。その最高に愉快で滑稽な正義達を眺めて胸にたっぷりと至福を膨らませた俺は、諦め悪く俺を睨んでいる保安官さん達に歩み寄ると左右の手に隠し持っていた布を素早く二人の顔面に押し当て、猿轡ごしに鼻と口を塞いで恥辱に繋がる呼吸を強制し始めてやった。
「さぁ、二人共。たっぷり吸えよ? 夕方に戻ってくる俺の可愛い部下達を、思う存分愉しませてやれるようになぁ……!」
「もっ、ぶふぅ!? ごも、むぎゅ……!!」
「っ、びゅ、ぼぉぉ!? あぉ、かっ、ほうぅ……っ!」
一嗅ぎした途端に、保安官さん達は俺への敵意を剥き出しにしていた目を戦慄に濁らせつつ、俺が押し当てた布から逃れたい一心で顔を振り始めた。
そんなことをしても無駄だ。そう告げる代わりに、俺はじっとりと湿った布を持つ両手で保安官さん達の顔を追いかけていく。必死で呼吸の頻度を抑えながら縄塗れの肉体をぎちぎちとよじらせ顔をめちゃくちゃに動かす保安官さん達の呼吸孔を、吸入した者に気が狂うような発情を無理矢理に促す淫猥な薬品を染み込ませた布を持った両手でやすやすと追いかけていく。
どう足掻いても逃げられない。永遠にとめることなど出来るはずの無い呼吸の度に体内へと取り込まれていく淫薬によって引き起こされていく火照りに絶望しながら正義の態度を欠片も残さず失っていく保安官さん達の様子を、俺はズボンの下で耐えきれずに膨張した二人の男根が情けなく脈打つ光景と合わせて、部下達が帰ってくる時まで堪能していくのだった。
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奉納品達は抗えぬ裸体を淫らに捧げられる
2022.11.04.Fri.21:00
闇に覆われた山中から、太鼓の音が休み無く響いている。これは、祭りの最終日の夜を彩る太鼓だ。市街地で行われていた催しの際に純白の褌を纏って祭りを盛り上げていた男達が山奥に建てられた社へと赴き、夜通し太鼓を打ち鳴らす奉納の儀式だ。
幼い頃から慣れ親しんだ儀式の音が遠い山奥からかすかに聞こえてくるのを耳にしながら、街の者達は今年の祭りが無事に終わった事実をくつろぎつつ噛み締めていく。窓を閉めれば一切が聞こえなくなる。そんな太鼓の音を味わいながら、街の者達は祭りの光景を思い出しつつ夜の時間を思い思いに過ごしている。
誰も、遠い山奥で行われている儀式の真実を知りはしない。祭りに深く関わった者以外には秘匿されている奉納の実態を、夜の街で太鼓の音に耳を傾けている者達は知る由も無い。
故に、太鼓の音に虚しく掻き消されるだけの甘く歪んだ唸りを上げている男達は、今年も邪魔が一切入らない神聖な社で、抵抗を不可能にされた肉体を絶え間無く責められ続けていた。
「んぐっ、むぐ、ぶむぅぅんっ!」
「はぶ、ぶふあぁ! んー! むぎゅぅぅっ!!」
太鼓の音に満たされた空間で言葉にならぬ声を上げながら祭りの時と同じ褌のみの肉体に与えられた縄の縛めを軋ませても、奉納品の役目を担わされた男達は儀式から逃れられない。二の腕を胴体に繋ぐ縄と、胴体の後ろで交差させられた手首を縛る縄を上半身に施され、左右の足をきつく一括りにする足首同士と太もも同士を結合する縄を下半身にもたらされた男達が社の中央に位置する一際太い木製の円柱に背を密着させた姿から離れられないよう追い打ちの縄で厳重に縛り付けられた肉体をどんなによじらせようとも、誰一人として淡々と遂行される儀式から脱出することは叶わない。
両手両足の自由を奪われ、奉納品ではない男達が祭りの間身に着けていた汗塗れの褌達を用いた猿轡で口内を埋め尽くされ鼻と口を隙間無く覆われた男達が何をしても、夜通し繰り広げられる儀式と称した恥辱はとまらない。奉納品として柱にしっかりと固定された男達は、交代しつつ太鼓を打ち鳴らす全裸の男達に抗えぬ裸体を好き勝手に弄ばれながら、容赦無く注がれる淫らな波状攻撃に為す術無く快楽を覚えさせられ続けるしか無いのだ。
「んもっ、ぶぎゅぅぅ! あぉ、んむおぉ! んみゅぁぁぁぁっ!!」
「むふっ、んふっ、ぶぎゅぅぅっ!!」
無防備となった乳首を指先で弾かれ、捏ねられながらくぐもった声で喘ぐ男達。褌に隠された恥部を巧みに摩擦され、すでに自身の汗で濡れそぼっていた白布を張り詰めさせられた男根から噴き出した己の淫猥な体液で更に濡らしていく奉納品達。
そんな奉納品達が口と鼻を塞ぐ褌の香りに酔いしれながら嫌がっている演技に耽りつつ屈辱的な快感に溺れる様を愉しみながら、太鼓を打ち鳴らし愛撫を注ぐ男達は儀式の真実を恐る恐る明かし胸の内でもし公にされたらという怯えを抱えて依頼した奉納品の立場を悦んで受け入れてくれた者達に言葉では言い表せぬ感謝と興奮を募らせつつ、己の役割を果たす為に太鼓を叩き、逆らえぬ奉納品達に神へと捧げる淫蕩な痴態を披露させていくのだった。
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幼い頃から慣れ親しんだ儀式の音が遠い山奥からかすかに聞こえてくるのを耳にしながら、街の者達は今年の祭りが無事に終わった事実をくつろぎつつ噛み締めていく。窓を閉めれば一切が聞こえなくなる。そんな太鼓の音を味わいながら、街の者達は祭りの光景を思い出しつつ夜の時間を思い思いに過ごしている。
誰も、遠い山奥で行われている儀式の真実を知りはしない。祭りに深く関わった者以外には秘匿されている奉納の実態を、夜の街で太鼓の音に耳を傾けている者達は知る由も無い。
故に、太鼓の音に虚しく掻き消されるだけの甘く歪んだ唸りを上げている男達は、今年も邪魔が一切入らない神聖な社で、抵抗を不可能にされた肉体を絶え間無く責められ続けていた。
「んぐっ、むぐ、ぶむぅぅんっ!」
「はぶ、ぶふあぁ! んー! むぎゅぅぅっ!!」
太鼓の音に満たされた空間で言葉にならぬ声を上げながら祭りの時と同じ褌のみの肉体に与えられた縄の縛めを軋ませても、奉納品の役目を担わされた男達は儀式から逃れられない。二の腕を胴体に繋ぐ縄と、胴体の後ろで交差させられた手首を縛る縄を上半身に施され、左右の足をきつく一括りにする足首同士と太もも同士を結合する縄を下半身にもたらされた男達が社の中央に位置する一際太い木製の円柱に背を密着させた姿から離れられないよう追い打ちの縄で厳重に縛り付けられた肉体をどんなによじらせようとも、誰一人として淡々と遂行される儀式から脱出することは叶わない。
両手両足の自由を奪われ、奉納品ではない男達が祭りの間身に着けていた汗塗れの褌達を用いた猿轡で口内を埋め尽くされ鼻と口を隙間無く覆われた男達が何をしても、夜通し繰り広げられる儀式と称した恥辱はとまらない。奉納品として柱にしっかりと固定された男達は、交代しつつ太鼓を打ち鳴らす全裸の男達に抗えぬ裸体を好き勝手に弄ばれながら、容赦無く注がれる淫らな波状攻撃に為す術無く快楽を覚えさせられ続けるしか無いのだ。
「んもっ、ぶぎゅぅぅ! あぉ、んむおぉ! んみゅぁぁぁぁっ!!」
「むふっ、んふっ、ぶぎゅぅぅっ!!」
無防備となった乳首を指先で弾かれ、捏ねられながらくぐもった声で喘ぐ男達。褌に隠された恥部を巧みに摩擦され、すでに自身の汗で濡れそぼっていた白布を張り詰めさせられた男根から噴き出した己の淫猥な体液で更に濡らしていく奉納品達。
そんな奉納品達が口と鼻を塞ぐ褌の香りに酔いしれながら嫌がっている演技に耽りつつ屈辱的な快感に溺れる様を愉しみながら、太鼓を打ち鳴らし愛撫を注ぐ男達は儀式の真実を恐る恐る明かし胸の内でもし公にされたらという怯えを抱えて依頼した奉納品の立場を悦んで受け入れてくれた者達に言葉では言い表せぬ感謝と興奮を募らせつつ、己の役割を果たす為に太鼓を叩き、逆らえぬ奉納品達に神へと捧げる淫蕩な痴態を披露させていくのだった。
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暴かれた少年は屈服に満ちた隷属を強いられる
2022.11.03.Thu.21:00
玄関の扉を後ろ手に閉めた体勢で、少年が表情を強ばらせたまま立ち尽くしている。そんな少年を醜悪な笑みで眺めていた少年は残忍に開いた口を固まっている少年に近寄せつつ、確信に変わった疑念を含む勝ち誇った言葉を紡ぎ始めた。
「写真見付けた時はまさかと思ったけど、まさかまさか本当に生徒会長様だったとはなぁ。いつも偉そうに俺に指導してた口で隠れてチ○コしゃぶったり、偉そうに仁王立ちしてた足で腰を振って金をもらってたって訳だ」
「あ、うぅ……」
今の自分は学校での自分とは違う姿を取っている。黒髪を覆い隠す栗色のウィッグを被り、女物の衣装に身を包んでいる。
その事実を思い出しての否定を放つことも出来ぬまま、自身の爛れた仕事を不良生徒に暴かれた少年はただただ怯えを募らせている。
そうして何も言えずにいる少年を眺めて悦に入った不良生徒は、これ見よがしに自身のスマートフォンを取り出しながら幾度となく自分に目障りで耳障りな態度を取った生徒会長の少年に脅しをぶつけ始めた。
「これ、学校に言ったらどうなるかねぇ。生徒会長様がこっそり働いてる店のサイトを学校中の奴らに送信したら、このエロいポーズ撮ってる写真を学校中にばらまいたら、一体どうなっちゃうかねぇ?」
お互いの普段の様子を見ている生徒達や教師達は、自分の否定の方を信じてくれる。それに気付く余裕も無くした少年は、ニヤニヤと黒い笑みを見せる不良生徒になりふり構わず縋り付き、破滅の未来の到来を必死で拒絶し始めた。
「おっ、お願いします! どうか学校には、他の人には……っ!」
ここが玄関で、大きな声を出したら扉の外側に位置するマンションの廊下を通る誰かに内容を悟られてしまうかも知れない。そんな可能性にも至れずに悲痛な声で許しを請う少年を見下ろしつつ愉悦に背筋を震わせた不良少年は獰猛な肉食獣を彷彿とさせる舌なめずりを行った口で、絶対の支配者として命令を下した。
「だったら、俺の言うことを何でも聞けるよな? まずは服を脱いで、ウィッグも取って四つん這いになれ。女になりきった生徒会長様じゃなくて、普段通りの生徒会長様を弄んでやるからよ」
「っ……」
少年に選択肢は無い。命じられた通りに雌の至福を貪る際に纏う自分を淫猥な女に貶める装飾を一つ残らず脱ぎ捨てた少年は、不良少年が住む部屋の廊下に両手両足を付け四つん這いの体勢を取った。
「よし、良いぞ。じゃあ次は、みっともなくわんわん鳴きながら俺に付いてこい。俺を散々コケにした生徒会長様を思う存分嬲る為に用意した道具がある寝室まで、自分の足で情けなく鳴きながら歩くんだぞ? 分かったな?」
「わ、わんっ、わぉんっ」
このままでは、不良生徒の思い通りに虐げられ、容赦の無い悦びで為す術無く狂わされてしまう。
おそらく今日だけでなく明日も、明後日も、その先もずっと、この部屋だけでなく自分の部屋や学校の各所でも好き勝手な凌辱を加えられる日々に囚われてしまう。
確かな絶望と戦慄が少年を襲う。しかし、自ら望んで雌の快楽に浸る仕事を隠れて行っていた淫乱な少年はただ仕事をこなすだけでは決して味わえない屈服に満ちた隷属の恥辱に早くも期待を寄せ、不良少年の後を追う四つん這いの裸体を発情に火照らせつつ前進の度にぶるぶると揺れる男根の硬度をはしたなく引き上げていた。
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「写真見付けた時はまさかと思ったけど、まさかまさか本当に生徒会長様だったとはなぁ。いつも偉そうに俺に指導してた口で隠れてチ○コしゃぶったり、偉そうに仁王立ちしてた足で腰を振って金をもらってたって訳だ」
「あ、うぅ……」
今の自分は学校での自分とは違う姿を取っている。黒髪を覆い隠す栗色のウィッグを被り、女物の衣装に身を包んでいる。
その事実を思い出しての否定を放つことも出来ぬまま、自身の爛れた仕事を不良生徒に暴かれた少年はただただ怯えを募らせている。
そうして何も言えずにいる少年を眺めて悦に入った不良生徒は、これ見よがしに自身のスマートフォンを取り出しながら幾度となく自分に目障りで耳障りな態度を取った生徒会長の少年に脅しをぶつけ始めた。
「これ、学校に言ったらどうなるかねぇ。生徒会長様がこっそり働いてる店のサイトを学校中の奴らに送信したら、このエロいポーズ撮ってる写真を学校中にばらまいたら、一体どうなっちゃうかねぇ?」
お互いの普段の様子を見ている生徒達や教師達は、自分の否定の方を信じてくれる。それに気付く余裕も無くした少年は、ニヤニヤと黒い笑みを見せる不良生徒になりふり構わず縋り付き、破滅の未来の到来を必死で拒絶し始めた。
「おっ、お願いします! どうか学校には、他の人には……っ!」
ここが玄関で、大きな声を出したら扉の外側に位置するマンションの廊下を通る誰かに内容を悟られてしまうかも知れない。そんな可能性にも至れずに悲痛な声で許しを請う少年を見下ろしつつ愉悦に背筋を震わせた不良少年は獰猛な肉食獣を彷彿とさせる舌なめずりを行った口で、絶対の支配者として命令を下した。
「だったら、俺の言うことを何でも聞けるよな? まずは服を脱いで、ウィッグも取って四つん這いになれ。女になりきった生徒会長様じゃなくて、普段通りの生徒会長様を弄んでやるからよ」
「っ……」
少年に選択肢は無い。命じられた通りに雌の至福を貪る際に纏う自分を淫猥な女に貶める装飾を一つ残らず脱ぎ捨てた少年は、不良少年が住む部屋の廊下に両手両足を付け四つん這いの体勢を取った。
「よし、良いぞ。じゃあ次は、みっともなくわんわん鳴きながら俺に付いてこい。俺を散々コケにした生徒会長様を思う存分嬲る為に用意した道具がある寝室まで、自分の足で情けなく鳴きながら歩くんだぞ? 分かったな?」
「わ、わんっ、わぉんっ」
このままでは、不良生徒の思い通りに虐げられ、容赦の無い悦びで為す術無く狂わされてしまう。
おそらく今日だけでなく明日も、明後日も、その先もずっと、この部屋だけでなく自分の部屋や学校の各所でも好き勝手な凌辱を加えられる日々に囚われてしまう。
確かな絶望と戦慄が少年を襲う。しかし、自ら望んで雌の快楽に浸る仕事を隠れて行っていた淫乱な少年はただ仕事をこなすだけでは決して味わえない屈服に満ちた隷属の恥辱に早くも期待を寄せ、不良少年の後を追う四つん這いの裸体を発情に火照らせつつ前進の度にぶるぶると揺れる男根の硬度をはしたなく引き上げていた。
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哀れな猫達は全てを忘れさせられたままお互いを貪り合う
2022.11.02.Wed.21:00
「んにゃっ、にゃぅ! んにゃぁぁぁっ!!」
「にゃふっ、はっ、にゃぉぉ! にゃぁぁぁーっ!!」
猫のような鳴き声を喉が破れんばかりに放ちながら、二人は分厚い強化ガラスで作られた透明な壁を猫の足を模したふわふわなグローブを装着された手でばふばふと休み無く叩き続ける。すぐ近くにいるもう一人と協力しても決して外れない。必死になって引っ張り合ってもまるで肌に直接融合させられているかのような痛みを覚えるだけでどうやっても振り払えない。そんなグローブと、ブーツと、頭部と腰に取り付けられた猫の耳と尻尾飾りを震わせながら、白猫と黒猫に変えられた二人は機械製の赤い首輪から吊るされた鈴をちりちりと鳴らしつつ何故か人語を発せなくされた口で異常な状況からの助けを欲している。
強化ガラスに仕切られた狭い空間に閉じ込められた状況で目を覚まし、ガラスの向こうに見える無人の部屋に対して救いをねだり続ける猫達。元々纏っていた衣服の代わりに猫を元にしたあらゆる意味で普通ではない衣装を着せられ、手足の指を使うことも人語を紡ぐことも認められない無様な立場でにゃあにゃあと哀願を放ち続ける惨めな猫達。
そんな猫達が二人きりで恐怖に打ちひしがれながら虚しく救助を願う時間がどれくらい維持された頃だろう。不意に猫達が目にしていたガラスの向こうの部屋に存在する扉が開き、そこからは白衣を身に着けた十数人の男が現われた。
「んにゃっ!! にゃぅ、ふにゃぁぁぁっ!!」
「にゃおぉ! うにゃおぉぉっ!!」
ようやく、懇願をぶつける明確な相手が現われた。二人は鳴き声にわずかな悦びを滲ませつつ、白衣の男達に一際激しくさせた助けてを飛ばし始めた。
けれど、白衣達は悲痛な鳴き声を耳にしても、丸出しになった男根を隠すことも忘れて潤んだ目でここから出してくれと求める二人の様子を目にしても、淡々とした態度を崩しすらしない。
両手両足及び頭部と腰に癒着の仕組みを応用する形で取り付けさせた猫の装飾の状態が想定通りに問題無く保たれている事実を確認し、人語を没収させ猫の言葉での発声を強要する首輪の機構がしっかりと作動している状況を把握し、この醜悪な研究が開始して初めての親子での適合者を用いた実験が今から執り行われるという情報に表情をほんのりと歪ませる白衣の男達は、自身が所属する非道な組織の手で拉致された罪無き親子達が幾ら猫の鳴き声で許しを請うても首輪の効果が発揮されているとしか認識しない。
常識からかけ離れた者達の標的へと一方的に定められ、味方のいない空間で猫に作り変えられた親子はもう、隣にいる息子だけは、父だけはと願う自己犠牲の思いを無視されながら無慈悲な実験を開始されるしか無い。逃げ場の無い空間に流し込まれるマタタビの香りを含んだ強烈な媚薬ガスに為す術無く全身を包み込まれることしか出来ない親子はもはや、呼吸の度に淫蕩な酩酊を加速させられながら人間としての自覚を削り落とされるしか無い。
悪の手に堕ちた哀れな猫達は、同じ場所に監禁されたもう一匹が自身の父であることを、息子であることを忘却させられながら、湧き上がる衝動の解消を最優先に考える獣へと仕立て上げられるしか無いのだ。
「にゃっ、にゃぅ、はにゃ、んにゃぁぁ……っ!?」
「にゃぉ、にゃうぅ! はぁ、にゅふぅ、みにゃぁぁ……!!」
呼吸が荒く乱れる。呼吸に合わせて肉体が火照り男根が硬度を増していく。
異常を察知しながらも対処の術を持ち合わせていない猫達は、ガラス越しに見える白衣の男達の冷徹な観察の視線に心を砕かれながら、やがて助けをねだっていた口を重ね合い、理性による制止を失った状態で発情に追いやられた肉体を夢中で慰め合い始めるのだった。
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「にゃふっ、はっ、にゃぉぉ! にゃぁぁぁーっ!!」
猫のような鳴き声を喉が破れんばかりに放ちながら、二人は分厚い強化ガラスで作られた透明な壁を猫の足を模したふわふわなグローブを装着された手でばふばふと休み無く叩き続ける。すぐ近くにいるもう一人と協力しても決して外れない。必死になって引っ張り合ってもまるで肌に直接融合させられているかのような痛みを覚えるだけでどうやっても振り払えない。そんなグローブと、ブーツと、頭部と腰に取り付けられた猫の耳と尻尾飾りを震わせながら、白猫と黒猫に変えられた二人は機械製の赤い首輪から吊るされた鈴をちりちりと鳴らしつつ何故か人語を発せなくされた口で異常な状況からの助けを欲している。
強化ガラスに仕切られた狭い空間に閉じ込められた状況で目を覚まし、ガラスの向こうに見える無人の部屋に対して救いをねだり続ける猫達。元々纏っていた衣服の代わりに猫を元にしたあらゆる意味で普通ではない衣装を着せられ、手足の指を使うことも人語を紡ぐことも認められない無様な立場でにゃあにゃあと哀願を放ち続ける惨めな猫達。
そんな猫達が二人きりで恐怖に打ちひしがれながら虚しく救助を願う時間がどれくらい維持された頃だろう。不意に猫達が目にしていたガラスの向こうの部屋に存在する扉が開き、そこからは白衣を身に着けた十数人の男が現われた。
「んにゃっ!! にゃぅ、ふにゃぁぁぁっ!!」
「にゃおぉ! うにゃおぉぉっ!!」
ようやく、懇願をぶつける明確な相手が現われた。二人は鳴き声にわずかな悦びを滲ませつつ、白衣の男達に一際激しくさせた助けてを飛ばし始めた。
けれど、白衣達は悲痛な鳴き声を耳にしても、丸出しになった男根を隠すことも忘れて潤んだ目でここから出してくれと求める二人の様子を目にしても、淡々とした態度を崩しすらしない。
両手両足及び頭部と腰に癒着の仕組みを応用する形で取り付けさせた猫の装飾の状態が想定通りに問題無く保たれている事実を確認し、人語を没収させ猫の言葉での発声を強要する首輪の機構がしっかりと作動している状況を把握し、この醜悪な研究が開始して初めての親子での適合者を用いた実験が今から執り行われるという情報に表情をほんのりと歪ませる白衣の男達は、自身が所属する非道な組織の手で拉致された罪無き親子達が幾ら猫の鳴き声で許しを請うても首輪の効果が発揮されているとしか認識しない。
常識からかけ離れた者達の標的へと一方的に定められ、味方のいない空間で猫に作り変えられた親子はもう、隣にいる息子だけは、父だけはと願う自己犠牲の思いを無視されながら無慈悲な実験を開始されるしか無い。逃げ場の無い空間に流し込まれるマタタビの香りを含んだ強烈な媚薬ガスに為す術無く全身を包み込まれることしか出来ない親子はもはや、呼吸の度に淫蕩な酩酊を加速させられながら人間としての自覚を削り落とされるしか無い。
悪の手に堕ちた哀れな猫達は、同じ場所に監禁されたもう一匹が自身の父であることを、息子であることを忘却させられながら、湧き上がる衝動の解消を最優先に考える獣へと仕立て上げられるしか無いのだ。
「にゃっ、にゃぅ、はにゃ、んにゃぁぁ……っ!?」
「にゃぉ、にゃうぅ! はぁ、にゅふぅ、みにゃぁぁ……!!」
呼吸が荒く乱れる。呼吸に合わせて肉体が火照り男根が硬度を増していく。
異常を察知しながらも対処の術を持ち合わせていない猫達は、ガラス越しに見える白衣の男達の冷徹な観察の視線に心を砕かれながら、やがて助けをねだっていた口を重ね合い、理性による制止を失った状態で発情に追いやられた肉体を夢中で慰め合い始めるのだった。
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苦悶の様は朝食と共に味わわれる
2022.11.01.Tue.21:00
四角い台座の上に接続されている卵形をした透明な器具の中には、無防備にさらけ出された男根が睾丸と共に情けなく飾られている。それは例えでもなければ、悪趣味な作り物でもない。丸みを有した器具の中には本物の、時折悔しげに脈打つ男根があしらわれている。
台座の部分に施された非道な魔術で性器を除く裸体を本来の大きさを無視する形で収納され、露出させられた恥部をまるでしゃれた調度品でもあしらうかのように透明な卵形の仕切りに囲われた哀れな男はもう、手も足も出せず、言葉を発することも叶わず、外部の情報を手に入れることさえも許されない。それどころか、男は正常な肉体ならば必要であるはずの睡眠を取ることも認められず、どんな仕打ちを受けても意識を手放せない状況へと追いやられてしまっている。
何をされても抗えない。どんなに無慈悲な責め苦を加えられても、男は発狂さえさせて貰えない。
一切合切の自由を男から奪い、ただただ男根を嬲られるだけの存在へと貶めた残忍な存在は、今日も無様に隠すことさえ出来ない男根を震わせている男を黒く歪んだ満面の笑みで眺めながら、朝の挨拶混じりに昨夜から決めていた今日最初の恥辱を逃れられぬ男根に加え始めた。
「騎士様、おはよう。今日はまず、じっくり、たっぷりと……達したくても達せない苦しみを味わってもらおうか」
自分の悪事を暴こうとしていた愚かな騎士は、この宣告を耳にすることも不可能だ。至福の事実を噛み締めつつ冷酷な責めを伝えた初老の貴族は、気品に満ちた仕草で台座部分に存在する自分の魔力のみに反応して騎士に変化を訪れさせる板に右の指先を触れさせ、呟いた言葉通りの地獄を惨めな男根に与えた。
板が、流し込まれた魔力に応じて淡い紫色に光る。途端、卵の中の騎士の男根が一際激しく跳ね、先端から透明な蜜を勢いよく溢れさせつつ無から生まれ出した快楽に対する悶絶を、絶頂に必要な悦びを送り込まれながらも決して精液を噴き出せはしないという非道な拷問に対する苦悶の様を、裏の人脈や権力を駆使して自分を鑑賞物に貶めた貴族の前で披露し始めた。
「ふふっ、何度見ても素晴らしい反応だ。もうすぐ、私の朝食がここに運び込まれる。騎士様の男根がみっともなく絶頂を欲しがる所を愉しみながら、私は優雅に食事を摂らせてもらうとするよ」
一方的に話される貴族の醜悪な朝の娯楽の計画も、貴族が各所に手を回し自分に繋がる情報を念入りに始末している絶望の事実も知らぬまま、騎士の男は射精目前で男根を維持させられる生殺しを嫌がり、台座の内側に響くだけの誰にも届かぬ声で誇りを捨てた哀願を無意味に放ち続けていた。
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台座の部分に施された非道な魔術で性器を除く裸体を本来の大きさを無視する形で収納され、露出させられた恥部をまるでしゃれた調度品でもあしらうかのように透明な卵形の仕切りに囲われた哀れな男はもう、手も足も出せず、言葉を発することも叶わず、外部の情報を手に入れることさえも許されない。それどころか、男は正常な肉体ならば必要であるはずの睡眠を取ることも認められず、どんな仕打ちを受けても意識を手放せない状況へと追いやられてしまっている。
何をされても抗えない。どんなに無慈悲な責め苦を加えられても、男は発狂さえさせて貰えない。
一切合切の自由を男から奪い、ただただ男根を嬲られるだけの存在へと貶めた残忍な存在は、今日も無様に隠すことさえ出来ない男根を震わせている男を黒く歪んだ満面の笑みで眺めながら、朝の挨拶混じりに昨夜から決めていた今日最初の恥辱を逃れられぬ男根に加え始めた。
「騎士様、おはよう。今日はまず、じっくり、たっぷりと……達したくても達せない苦しみを味わってもらおうか」
自分の悪事を暴こうとしていた愚かな騎士は、この宣告を耳にすることも不可能だ。至福の事実を噛み締めつつ冷酷な責めを伝えた初老の貴族は、気品に満ちた仕草で台座部分に存在する自分の魔力のみに反応して騎士に変化を訪れさせる板に右の指先を触れさせ、呟いた言葉通りの地獄を惨めな男根に与えた。
板が、流し込まれた魔力に応じて淡い紫色に光る。途端、卵の中の騎士の男根が一際激しく跳ね、先端から透明な蜜を勢いよく溢れさせつつ無から生まれ出した快楽に対する悶絶を、絶頂に必要な悦びを送り込まれながらも決して精液を噴き出せはしないという非道な拷問に対する苦悶の様を、裏の人脈や権力を駆使して自分を鑑賞物に貶めた貴族の前で披露し始めた。
「ふふっ、何度見ても素晴らしい反応だ。もうすぐ、私の朝食がここに運び込まれる。騎士様の男根がみっともなく絶頂を欲しがる所を愉しみながら、私は優雅に食事を摂らせてもらうとするよ」
一方的に話される貴族の醜悪な朝の娯楽の計画も、貴族が各所に手を回し自分に繋がる情報を念入りに始末している絶望の事実も知らぬまま、騎士の男は射精目前で男根を維持させられる生殺しを嫌がり、台座の内側に響くだけの誰にも届かぬ声で誇りを捨てた哀願を無意味に放ち続けていた。
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