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哀れな牛達はノルマ達成を淫らに強制される

2022.08.31.Wed.21:00
床に手の平を付けさせられた腕と、足の裏を密着させられた足は、床から伸びた金属製の檻によって根元付近までを遊び無く取り囲まれ、四つん這いの状態から抜け出せないようにさせる拘束を施されてしまった。輪状の金属と黒革を一体化させて作られた開口具によって閉じられなくされた口を正面に置かれた箱型の装置から生えた金属の棒の先にある男根を模した醜悪な張型に貫かれ、四つん這いの姿勢のせいで真後ろに突き出す形にさせられた尻穴も口と同様の機構で張型に埋め尽くされた男は、手足の拘束と合わせて裸体を完全に固められどの方向にも逃げられないよう身動きを跡形も無く没収されてしまった。
手足を生身ではどうにもならぬ金属に縛められ、まるで串刺しのような見た目で口と尻穴を突き刺す張型の力で頭部と尻肉を悶えさせることも不可能にされた男はもう、自分をこの姿に追いやった者達の悪意から決して逃れられない。自分と全く同じ格好に追いやられた周囲の男達と協力して危機を脱する試みに至ることすら叶わない惨めな男は、自由を奪われた裸体と共に頭頂部と腰にあてがわれた牛の耳飾りと尻尾飾りを小刻みに震わせつつ、本物の牛が放つようなくぐもった唸りを放ちながらの悶絶を強いられるしか無い。
名前も知らぬ男達と一緒に仲良く嬲られ淫らに翻弄させられるだけの牛へと貶められた男はもはや、追い打ちと言わんばかりに装着された乳房と男根の器具と、口内及び尻穴を蹂躙する張型が織りなす淫猥な地獄に悲痛な絶叫を上げながら、自分達を一方的に飼育し無慈悲に管理する非道な組織を潤す資金源となる体液を次から次に搾り取られるしか無いのだ。

「んもっ、ぶもぉぉっ! もー! むもぉぉぉっ!!」
「もっ、もうぅ! もごっ、ぶむぉぉぉっ!!」

緩慢な速度で前後に往復する張型が、閉じられない口と連日の辱めで淫らにこじ開けられた尻穴を淡々とほじくり回す。自身を動かす箱型の装置が滴らせている強力な媚薬を身に纏った張型は、嫌がる牛達の思いを無視して往復を繰り返し、上下の穴の感度を無理矢理に増幅させつつ快楽に結び付く摩擦を延々と流し込んでいく。
これだけでも十分に辛く苦しいのに、牛達を苛む刺激は乳房と男根にもある。薬品を交えた開発で男らしからぬ膨らみを有する器官となった乳房をすっぽりと囲うドーム状の器具と、別の開発によって精液の生成量を大幅に引き上げられよほどの無茶をさせなければ無限の射精を行えるように仕立て上げられた男根を包囲する筒状の器具は、口と尻穴ですでにイき地獄に突き落とされている牛達に強烈な吸い上げと内蔵された柔らかな毛のブラシによる断続的な撫で回しを加えて、本来噴き出せぬはずの母乳と、際限無く噴き出るようになった精液を休み無くひり出させていく。
そんな淫猥な拷問に追い立てられた牛達に残された選択肢など一つも無い。ノルマに達する量の母乳と精液を提供しなければ休息は認めないと支配者達に宣告された牛達は、理性を溶かす程の快楽に抗うことも許されぬままイきっぱなしの肉体を更なるイき地獄に導く道以外残されてはいない。
イって、イき狂って、母乳と精液を売り物として捧げる。それだけが存在価値の牛として生かされ人権を剥奪された男達は、今日もいち早い解放を求めて悦びを積極的に受け入れるしか無いのだ。

「もっ、もごっ、ぶもっ、ごもぉぉ!」
「うもっ、おもっ、あもっ、むもぉぉんっ!!」

ただひたすらに快楽を追求する牛達の甘く悲痛な鳴き声がうるさいくらいに反響する部屋は、ノルマを達成した牛が一人二人と現われる度にじょじょに静けさを取り戻していき、周囲の悲鳴を耳にしても睡魔に抗えない疲弊しきった牛の割合を次第に大きくしていくのだった。





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逃れられぬ穴は新しい玩具で無慈悲に苛められる

2022.08.30.Tue.21:00
程良く引き締まった剥き出しの尻肉が、屈辱と恥辱に満ちた状況から己を解放したいという願いに合わせて上下左右に揺れ動く。
そんなことをしても尻肉周りを除いた部分を壁の中へと収納された事実は覆せず、無防備にさらけ出された尻穴と逞しい男根を跳ね回らせながら足掻いても丸出しにさせられた恥部を壁に設置された剥製のように飾られた現実からは抜け出せはしないというのに、男は壁に埋め込まれた筋肉質な裸体に絶え間無い命令を送り、絶望が加速するだけの無意味その物な努力を繰り返し続けていた。
手も足も出せず、壁の中の暗闇しか見えず、己にしか聞こえない怒りの言葉を無駄に発する無様な男。恥ずかしい箇所を壁を彩る装飾品へと仕立て上げられ、一分一秒ごとに雄として、そして人としての尊厳を切り付けられていく惨めな男。その、滑稽な鑑賞物となった男の元に歩み寄った冷酷な男は、昨夜この場を離れる前と全く変わらぬ姿を提供しているほんのりと汗に濡れた尻肉を至近距離で眺めて残忍に微笑むと、何をされてもされるがままに弄ばれることしか出来なくなった愉快な尻穴の真上に用意しておいた非道な責め具を嬉々として手繰り寄せ、壁の中の男に聞こえないことを承知で淫猥な地獄の開始を伝えつつ手に取った責め具を守りたくても守れない尻穴にねじ込んでしまった。

「おはよう、さぁ、今日もいっぱい遊ぼうね。まずは、君の大好きなお尻苛めをしてあげよう。新しい玩具を準備してあげたから、それでたっぷりと悶絶させてあげるね?」

嫌だとも、やめろとも言えない。
尻肉の真上に空いた横長の壁の穴から突き出た釣り針のような形状をした器具を器具の底と繋がっている鎖にけたたましい音を立てさせながら引っ張り出す行為を認識出来なくされた男は、迫り来る異物に怯えることも叶わない。
連日の調教によってだらしなく緩まされ、前戯無しでも醜悪な玩具を飲み込めるよう淫猥に育て上げられた尻穴を容赦無く押し込まれた器具に貫かれた哀れな男は、腸壁への刺激に流されて反射的に硬く勃起した男根を無言で嘲笑いつつ器具から手を離した男の思惑通りに自動で巻き取られる設定を与えられていた鎖の力で尻穴にくわえさせられた淫らな釣り針による苛烈な圧迫を味わわされながら、追撃を司る壁のボタンを迷い無く押した無慈悲な男の意に沿って悶絶を強要されるしか無いのだ。

「ふふっ、お尻の玩具が動き出した途端、分かりやすく苦しみ出したね。釣られちゃった魚みたいにお尻の穴を左右に振られるのってどんな気分だい? 玩具の先っちょで一番気持ち良い場所をゴリゴリ抉られながらお尻をめちゃくちゃに苛められるの、堪らないかい? ま、君の身体がどう思ってるかはさっきより硬くなってイっちゃいそうになってるおチ○チンを見れば丸分かりだけどね」

自身と繋がった鎖を操る壁内の機構に従って腸壁を不規則な左右の動きでほじくり回しながら特に過敏な前立腺を先端で絶え間無く殴り付ける釣り針に甘く追い詰められた男が行う精一杯の痙攣を見つめ、早くも尻穴のみで達しそうになっている張り詰め切った男根を左右の指先でからかうように撫でる残酷な男は、一切の悪意を拒絶不可能にされた自分専用の男を可愛がる歪んだ至福に溺れつつ、射精が目前に迫った愉快な男根を責める指先の動きをより巧みで抗いがたい物へと移行させていくのだった。






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許しの快楽で男は新たな常識を植え付けられる

2022.08.29.Mon.21:00
「んーっ! むぐぅぅぅーっ!!」

自らの足を腕で抱えさせられ、頭部の後ろまで手を運んだ状態から離れられないよう左右の手首に嵌められた黒革の枷同士を短い鎖で遊び無く結合された男が、苦悶に満ちた言葉にならぬ絶叫を休み無く放ち続けている。
目を覆い口を塞ぐ形で顔面へと執拗に貼り付けられた黒色のガムテープの下で表情を痛々しく歪めながら喉が破れんばかりの声量で唸り、左右の足首に巻き付けられた手の物と同じ枷と地下室の床に打ち付けられた金具を繋ぐ南京錠をけたたましく鳴らしつつ、男が衣服を剥ぎ取られた汗塗れの裸体をじたばたともがかせ地獄からの脱出を試みている。
だが、男がどんなに努力を重ねようとも状況は何一つとして動かない。後ろ向きにでんぐり返しをしている最中のような姿勢で固められた裸体をめちゃくちゃによじらせ、丸出しにさせられた男根をぶるぶると踊り狂わせながら拘束との格闘を行っても、自由は取り戻せず無防備な恥部を嬲る感覚も鎮まりはしない。
手も足も出せず、視界も言葉も遮られた無様な男。我を忘れてのたうち回り、責め立てられている箇所を慰める刺激を手に入れることさえも不可能にされた惨め極まりない男。そんな男に残された道はもう、地下室の天井に向けて剥き出しにされた尻穴を襲う残忍な疼きと、痒みに苛まれる道だけだ。守る物を失った尻穴に無慈悲な薬品を注入され、淫らな欲望と共に気が狂う程のむず痒さを引き起こされた哀れな男はもはや、触れたくても触れられない位置で発生する拷問に為す術無く痛め付けられながら、心と身体を抗いようの無い屈服へと導かれることしか出来はしないのだ。

「むっ、ふぶぅぅっ! んむ! むぎゅぅぅぅっ!!」

尻穴を、ほじって欲しい。屈辱という概念を跡形も無く打ち砕かれた思考に悶絶を和らげる願望を募らせながら、男が塞がれた口で喚き散らす。
奥深くまでを満たし、疼きと痒みに囚われている箇所全体をずぼずぼと掻き毟って欲しい。羞恥と恥辱を拒む感情を抱く余裕を無くした脳内に凌辱を希求する願望で埋め尽くしながら、男がガクガクと痙攣する裸体を無意識に動かし不自由な格好で腰を前後に揺らめかせつつ、尻穴をパクパク、ヒクヒクと収縮させる。
そうして、ありとあらゆる行動を制限された男が正気を手放すくらいに打ちのめされてからどれくらいの時が経過した頃だろう。地下室へと舞い戻った冷酷な男は、自分が帰ってきたことにも気付かぬ程追い詰められ淫猥な征服を懇願するだけの生き物に堕ちた滑稽な男を嘲笑いつつ床にあぐらをかくと、何の宣言も無く右手に握った極太の張型の先端を薬品によっていたぶられ蕩けきった尻穴に押し当ててやった。

「むぐっ!? っ、ふむぅぅ! んもぉぉっ!!」

突然にやって来た尻穴への新しい刺激に、男が困惑色の唸りを上げる。しかし、男はすぐに疲弊しきった頭でその刺激が苦悶からの解放に至る手段だと判断し、おねだりの思いを込めた叫びを目隠しの向こうにいる存在へと飛ばし始めた。
その愉快な様子に目を細め、目論見通りの陥落が男に訪れた事実を認識した男は上手に堕ちたことを胸の内で褒め、じっくりと苦しめて熟成させた尻穴に破滅色の悦楽でとどめを刺す目的を持った右手で張型を勢いよく上下に動かし、腸壁を蹂躙され雌に貶められる至福を、男に叩き込み始めた。

「んむっ、ふむっ、ぶぐっ、むふぅぅぅんっ!!」

尻穴の疼きと、痒みが張型の掘削によって誤魔化されていく。それと同時に体内を征服される快楽が全身を駆け巡り、多幸感が今までの自分を真っ白に塗り潰していく。
その瓦解の感覚を心の底から嬉しがり幸せを露わにした鳴き声を上げて射精に達し始めた男の尻穴を張型で蹂躙しながら、調教を完遂した男は刻み付けられた淫猥な服従が二度と消えないようにという思いのままに張型を巧みな緩急を交えて動かし、抗えぬ男にお前は俺専用の淫らな奴隷だという新たな常識を快感を媒介として植え付けていくのだった。






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哀れな箱は淫らに貫かれたまま取り残される

2022.08.28.Sun.21:00
醜悪に微笑む男が、左右の手で持っていた箱を運んだ先でおもむろに下へと動かし始めた。すると、箱からは怯えと恐怖と絶望に満ちた悲鳴が溢れ出す。正確には、異常な技術で本来の体積を無視して裸体の大部分を小箱に閉じ込められた少年の口から、誇りを忘れた嘘偽りの無い心からの哀願を乗せた絶叫が痛々しく放たれ始める。

「いっ、いやぁぁっ!? もっ、もぉやら! おぢりやらぁぁぁっ!! ゆるじで! もぅ、やめでぇぇぇぇっ!!」

箱の底に空けられた穴から露出させられた尻穴に、箱に収納するという形で自分から身動きを奪った男の指で容赦無く丹念に解し尽くされた尻穴に、指よりも遥かに太い異物がねじ込まれていく。その事実に戦慄を募らせながら、少年はなりふり構わずに鳴き喚き、男に許しを請う。常識ではあり得ない拘束を加えられ雄の尊厳をすでに叩き壊されている少年は、自分を弄んでいる張本人の男に対して無我夢中で懇願を飛ばす。
しかし、男は箱の内側から発せられる助けての願いを何一つとして汲み取ろうとしない。箱からぶつけられる怒りがじわじわと弱まる様を堪能しながら尻穴の抵抗力を指の責めで削ぎ代わりに快楽の覚え方を教えた男は、箱の側面から外部にさらけ出されている幼い男根が無意識に反応し硬度を高めていく光景を味わいつつ箱に掛ける力をじょじょに強め、少年の尻穴に男根を模した極太の張型を飲み込ませていく。

「あっ、か、はおぉっ! む、むり、もぉむり、だじゅげ……っ!」

体内を指では届かない位置まで満たされ、限界まで拡張されていく感覚に苦悶する少年が、一際切羽詰まった声音で改めて助けを求める。無論、救いをねだる勢いを激しくした程度で慈悲を抱くような存在ならば、初めから肉体を箱に詰めるなどという非道を実行に移しはしない。
故に、男は諦め悪く淫らな責めからの解放を欲する少年に対し絶対に望む展開は与えないと宣言するかの如く、不意打ちで手の動きを一気に引き上げ、半分程尻穴に埋まっていた張型を根本まで無理矢理に潜り込ませてしまった。

「おぎぃぃっ!? がっ、がひ、はっ、はご……っ!!」

自身を封じた箱の高さよりも長い張型に尻穴をみちみちに埋め尽くされ、無意味な言葉を紡ぐ余裕も無くして惨めに悶絶する少年。丸出しにさせられた男根を嫌がる本心とは裏腹に硬く勃起させながら、箱に隠されている滑稽な表情が容易に想像が付く程の乱れきった鳴き声を披露する少年。そうして無様その物な痴態を晒す少年を作り出した男は、両手を離し張型が上面に設置された四角い台の上でガタガタと揺れる箱を嬉しそうに眺めつつ少年を乗せた台の側面に位置するスイッチに右手の人差し指を掛けると、淫猥な地獄の開始を一方的に宣告しながら残忍な責め苦の始動を司るスイッチを何の躊躇いも見せずにスライドさせてしまった。

「じゃあヒーロー君、お休み。今夜は一晩中箱詰めのまま、お尻だけでずーっとイき狂ってなさい」
「ふぎっ!? んっ、ひ、はぎぃぃぃんっ!?」

スライドされたスイッチからの命令を受けて荒々しい首振りを始めた張型が、最奥までを貫かれた尻穴をめちゃくちゃに掻き毟り出す。腸壁全体を嬲る苛烈な摩擦に苦しめられながら自らを閉じ込めた箱ごと肉体全体を前後左右へと小刻みに揺さぶられる少年は、その動きに合わせて完全に張り詰めさせられた小ぶりな男根をみっともなく踊らされつつ、悪に捕らわれるまでは想像すらもしたことの無かった尻穴だけでの射精に、正義の面影を跡形も無く失った無様極まりない射精地獄に、為す術無く突き落とされてしまった。

「あぁ、りゃめ、ひぎゅぅぅ! おぢり、やら、おじりいやぁぁ!! イっ、イぎゅ……せーえきでりゅぅぅぅっ!!」

ぶるぶると跳ね回る男根から精液を撒き散らしつつイきまくる。萎える暇さえ認められないまま、断続的にイかされる。
その最高にみっともない少年ヒーローを名残惜しげに見つめながら男は自身が所属する組織の地下室に悶え鳴く箱を置き去りにし、箱に隠された機能で精液の枯渇はおろか精神の崩壊や失神といった逃げ道すらも閉ざされたまま味わわされるイき地獄にたっぷりと打ちのめされた正義を愉しめる明朝に期待を寄せて自室へと帰還していくのだった。






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無抵抗に運ばれながら実験体は拷問椅子の上で悶絶する

2022.08.27.Sat.21:00
二つの大きな車輪が緩やかな回転を行う度に、男の尻穴を貫く形であてがわれた太く長く醜悪なイボを携えた男根を模した張型がゆったりとした上下運動を繰り返し、自身で埋め尽くした腸内を淫らに掻き毟り意に染まぬ悦楽を味わわせていく。その張型と同様に車輪の回転と連動する機構を与えられた器具達は、ドーム状をした自身の内部で柔らかな毛のブラシを小刻みに動かして乳首を乳輪ごと撫で回し、筒状をしたその内側に閉じ込めた男根全体を不規則に蠢く柔らかな壁で甘く揉み込み、尻穴の張型と協力して淫猥な至福を無理矢理に覚えさせていく。
決して激しくはない。しかし、興奮を途切れさせることは認めない。そんな刺激の注入から、男はどうやっても逃れられない。胸元の部分が空いている白色をした拘束服によって左右の腕を自らを抱き締めているかのような位置に固定され、拘束服と椅子の背もたれを厳重に結合する黒革のベルト達を振り払いたくても振り払えなくされた男は、椅子と一体化している拘束を前提とした足置き場に革ベルト達を用いて縫い付けられた両足を苦しげにビクつかせながら、背後に立った白衣の男の思惑に沿って絶頂に達することも許されない生殺しの淫獄に苛まれ続けるしか無い。
言葉と舌噛みを禁じる目的で装着された黒色のギャグボールに空けられた穴からだらしなく溢れ出る唾液を拭うことはおろか、見た目のみを車椅子に似せた甘く残忍な拷問椅子に遊び無く縛り付けられ立ち上がることすらも不可能にされた無様な男はもはや、乳首と、男根と、尻穴を嬲る足りない快楽に為す術無く翻弄させられながら悶絶するだけの滑稽極まりない実験対象の一つでしか無いのだ。

「んっ、んふっ、んまうぅぅ!」

言葉にならぬ絶叫を放ち、誇りを捨てたおねだりを乗せた悲鳴を淫らな拷問椅子の上で紡ぎながら、男は全身を縛める拘束達を耳障りに軋ませつつ苦悶からの脱出を追い求める。ほんの少し自分で動ければ乳首と男根に追加の刺激を注ぎ、己の尻穴を張型でほじくり回せるのに。間抜けな形で快感を追求する選択肢すらも没収された男は、幾ら暴れさせても気が狂いそうなもどかしさを抱いている箇所に触れられない腕を痛々しく跳ねさせつつ、車輪に合わせてただ辛いだけの掘削を繰り返す尻穴の張型を使った自慰に耽れない事実に苦しみながら涙と唾液と淫液を垂れ流す。
その、最高に愉快で観測し甲斐のある姿を次々と晒す男を乗せた拷問椅子をまるで重病者を労るかのように優しく運ぶ白衣の男は、射精をねだる男からは見えない位置で冷酷に表情を歪めつつ同じルートの周回を切り上げて同じ拷問椅子で施設内を移動させられている他の実験対象達とすれ違うルートへの合流を開始し、車輪と連動して全く別の駆動を行うよう設定された淫具達に快楽を流し込まれるだけ流し込まれて絶頂直前で寸止めを強いられる実験体や、寸止めのみならず休憩の概念さえも取り払った駆動を継続する淫具達に絶え間無い絶頂を迎えさせられる実験体を魅せた際の絶望や羨望を露わにした反応を、貴重な実験結果及び己の愉悦を加速する為の素材として記憶と記録に保存していくのだった。






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男は二時間後に思いを馳せ逸材を淫獄に放置する

2022.08.26.Fri.21:00
左右の肘から手首までの部分を背中で密着させた状態に固定し、左右の二の腕を数箇所に渡って胴体へと遊び無く結合する金具が存在している黒革製の拘束服によって、上半身の自由は跡形も無く削ぎ落とされた。左右の足首同士を繋ぎ、すね同士を繋ぎ、太もも同士を繋ぐ拘束の機構を備えた黒革製のズボンによって、下半身の動きは大きく取り上げられた。
ここに、足首の部分と上半身を覆う拘束服の背面にあてがわれた金具を結わえる鎖を与えられた肉体はもう、足を後ろに折り曲げさせられた緩い海老反りの体勢から抜け出せはしない。ありとあらゆる形で選択肢を没収された肉体に最後の仕上げとして頭部全体を這い回り圧迫を味わわせる黒革製の細いベルトを組み合わせて作られた器具と一体化している男根を模した張型状の口枷を飲み込まされ、その張型の底に位置する金具と地下室の床に打ち付けられた金具を南京錠で一つに繋げられた男はもはや、しゃべることはおろか自らの舌を噛み切って屈辱から逃れることも叶わず、うつ伏せに転がされた間抜けな身体をなりふり構わずにのたうち回らせることすらも許されない。
そんな惨めで無様で情けない格好に追いやられ、約二時間という長い時間を一人きりで放置されたはずの男は、俺が地下室に続く扉を開けた瞬間二時間前去り際に見せていた物と同じ怒りと憎しみを込めた視線をぶつけながら、圧倒的に不利な立場に置かれている者が紡ぐ物とは思えない反抗の態度を全力で示し始めた。

「うぅっ! んぐっ、むあぅぅっ!!」

口を床に結ぶ金属達を甲高く鳴らし、裸体の首から下を取り囲む黒革の縛め達を耳障りに軋ませながら、男が自身が発している音を掻き消す声量で不明瞭に叫ぶ。不明瞭であっても、この拘束を解けと要求している事実を一瞬で理解出来る振る舞いを魅せながら、男は上半身をもがかせ上半身と足首を結ばれた伸ばせぬ足を暴れさせる。
そうして屈服とは程遠い姿を次から次へと披露する男を眺めながら、俺は自覚出来るくらいに表情を醜悪に歪めつつ、抑えきれぬ興奮と愉悦に任せて口角を残忍に吊り上げた。この男は敵対していた時から思っていた通り、これ以上無いいたぶり甲斐を有する最高の玩具だ。精神と肉体が頑強で、激しく嬲って愉しんでもまたすぐ嬲り甲斐のある状況へと回復する逸材だ。
この逸材を、もっともっと追い詰め悶え苦しめさせたい。湧き上がる衝動のままに、俺は捕らえた男の口枷と床を結ぶ南京錠を手早く外すと、床に転がされた男の視点からでは見えない位置で音も無く天井から伸ばしておいた鎖の先にある丸い金具目掛けて汗ばんだ髪を鷲掴みにして持ち上げた男の頭部を運ぶと、ついさっき外したばかりの南京錠を用いて今度は口枷と天井から吊るされた金具を繋いで、より辛くみっともない体勢を男に強要してやった。

「ふごっ、もあっ……ぶぅ、ふぶぅぅ!」

地下室の床に膝のみを触れさせる形となった男の身体が、天井に顔面を向けさせられた頭部と共に予想外の責めを嫌がってじたばたと悶える。そんなことをしても状況は打破出来ない。それを自力では緩めることさえも不可能だった拘束によって理解し切らされているはずの男は、ゆらゆらと不安定に揺れ時折何処にも逃げられぬ肉体をわずかに回転させつつ、訪れた更なる苦悶を遠ざけようと努力を繰り返す。
そうして滑稽極まりない足掻きを披露して俺を悦ばせてくれる男をしばし鑑賞した俺は、目の前で必死になって踊っている肉体を一層の窮地へと導く為に、下半身を隠していたズボンを太もも同士を繋ぐ機構の位置まで下ろし、隠しきれぬ恐怖をくぐもった唸りに滲ませ出した男を嘲笑いつつ、外気に晒された尻穴に俺が所属する組織特製のいやらしい玩具をねじ込んでやった。

「むぐっ!? ふびゅぅぅっ!? おっ、おもっ、むおぅぅ!!」

緩やかなカープを大筋で描いている複雑な形状をした薄桃色の玩具が、男の体内を貫いていく。複数の突起で腸壁を的確に刺激し、先端に位置する一際大きな突起で過敏な弱点である前立腺を抉る淫猥な玩具に攻撃され始めた男が、困惑を剥き出しにした悲鳴を上げつつ丸出しにさせられた男根を勢いよく膨らませていく。
予定通りに玩具が機能している。その事実を把握した俺は根本まで玩具を押し込み終えると下ろしたズボンを再び下半身を隙間無く隠す位置まで引き上げ、それまで使用していなかった上半身の拘束服側に存在するズボンのずり落ちを完全に封じる為のベルトをしっかり締め上げ、腰の部分と腹部を繋ぐベルトの力で玩具を飲み込まされた尻穴と硬く張り詰めさせられた男根を圧迫される責め苦を追加された男が晒す先程の怒気を忘れた淫らな悶絶の表情を真上から覗き込みながら、自身のズボンに隠したリモコンを操作しつつ二時間前にここを離れた時と同じような別れの言葉を、男に嬉々として浴びせてやった。

「それじゃ、また二時間後に会おうぜ? それまで思う存分苦しんでろ。初めてなのにケツが気持ち良い、気持ち良いのにイけない。そんな地獄で苦しみ抜いたアンタに会えるのを……二時間の間愉しみに待ってるぜ?」
「もごっ、ふもぉぉっ!?」

絶頂に至ることは決して許さない微弱な振動を開始し、前立腺を震わせ始めた尻穴の玩具に目を剥いて絶叫する男をしばらく目と耳と匂いで味わった俺は、行かないでくれと誇りを捨てた哀願を飛ばす余裕も無くした肉体が膝と口を支点にして悶え狂う光景に後ろ髪を引かれる思いを抱きつつ、二時間後のお愉しみに向けて地下室をまた立ち去って行くのだった。






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少年達は抵抗さえ出来ぬまま次の段階へと移行させられる

2022.08.25.Thu.21:00
左右の手首に巻き付けられた黒革の枷と黒革の首輪の後部を遊び無く結合する南京錠は、どんなに力を込めても外れる気配すら見せない。左右の膝から先を一まとめにして取り囲んでいるブーツのような形状をした地下室の床と一体化している金属製の器具は、必死に紡がれる足掻きを受けても軋む音一つすら発さぬまま、五つの裸体に立ち尽くした姿の維持を強要し続けている。
生身ではどうにもならない頑丈な縛めを施された無様な裸体達はもう、背面を中心に向けた円形を作る形で地下室の中央に情けなく並べられた状況から誰一人として抜け出せない。言葉と舌噛みを封じる為に装着された黒色をしたギャグボールの穴から羞恥と屈辱に歪んだ唸りを飲み込めなくされた唾液と共に溢れさせつつ暴れても、戦う術を仲良く奪い取られた五人の幼き肉体は壁際に背を預けて愉悦と優越を露わにした視線を満足げに浴びせてくる悪の組織に属する男達の檻から決して逃れられない。
正義を行使する為の力を悪が開発した機構によって封じられた無様な少年ヒーロー達はもはや、無力に戻され無抵抗と無防備の格好に追いやられた自分達を無言で観察する悪達に正体不明の怯えと戦慄を抱かされながら、わずかな希望を信じて無意味な試行錯誤を積み重ねる様で憎き悪の男達を余計に愉しませることしか、出来はしないのだ。

「ふっ、ふうぅ! んまっ、むうぅ……っ!」
「もっ、んもぉっ! うー! ふっ、ぐうぅ……」

頭部の後ろまで持ち上げさせられた手首を、手枷を動かす度に発生する首輪による圧迫を承知の上でめちゃくちゃに格闘させながら、少年ヒーロー達は危機からの脱出を追い求める。なりふり構わぬ行動が作り出した熱によって噴き出した汗を全身から撒き散らし、丸出しにさせられた年相応の小ぶりな男根を間抜けに跳ね回らせながら、五人は仲間と一緒に休み無い努力を保ち続ける。
しかし、やはり五人を取り巻く状況に変化は訪れない。ただの少年に回帰させられた五つの裸体は、手足を拘束する器具はおろか悪達の醜悪な眼差しをはね除けることも叶わない。
ありとあらゆる方向から選択肢を叩き潰され、悪の思い通りに扱われる以外の展開を進めなくされた少年ヒーロー達を待ち受ける未来は、何処にも逃れられぬ心と身体を容赦無く弄ばれ痛め付けられる悶絶の未来のみで。何かしらの好ましい変化を一切手繰り寄せられぬまま惨めに無駄な頑張りを行い続ける滑稽な正義達の様子を一時間に渡って堪能した悪達の前で、少年ヒーロー達は覚悟さえも許されずに、悪が胸の内で次の段階と称する淫獄を裸体に叩き込まれ始めてしまった。

「んもぉっ!? はっ、はひゅ、ひゅふふふぅっ!!」
「もっ、あぁぁっ!? うぶぶっ! ふむむむぅっ!?」

左右の足の膝から先を取り囲む金属が、一時間の経過に合わせて床から送り込まれた電力と命令を受けて残忍な機構を駆動させ出す。
足の肉に細かな電気信号を注ぎ、本来発生するはずの無い感覚と刺激を無から生成させる機構に苛まれ始めた五人は、性器以上の感度に仕立て上げられた足を襲う責めにただただ鳴き喚かされるしか無い。普通に歩くだけでも甘い絶叫が上がる程の弱点へと作り変えられた足をまんべんなく小刻みにくすぐりまわされているかのような刺激に嬲られている少年ヒーロー達は、すでに却下されるだけと分かり切らされたはずの哀願を乗せた視線を悪達に寄せながら、塞がれた口で笑い喘ぎ触られてもいないのに張り詰め切った小さな男根達から白く濁った体液を汗と一緒に撒き散らさせられるしか無いのだ。

「ほごっ、もほほほぉっ!! ふぶぶっ、まむむぅっ!!」
「おほほっ、はふふぅっ! んぎゅ、ぎぎゅ、ひぶぶぶぅっ!!」

悪の目に囲まれていることを忘れ、すぐ近くに仲間がいることも忘却して足を擬似的にくすぐられながらイき狂い始めた少年ヒーロー達を鑑賞しながら、悪達は早くも次の一時間後に起動する首輪に仕込んだ強制発情の仕掛けに思いを馳せながら、淫猥に壊れるだけの存在となった正義達が鳴き喚き悶え苦しむ光景を、壁に寄りかかったまま残忍な笑みを浮かべ悠然と味わっていた。






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目覚めた男は股ぐらへの非道を凝視する

2022.08.24.Wed.21:00
目を覚ますと、衣服を剥ぎ取られた裸体に縄の拘束を着せられ、守る物を失った尻穴を無遠慮な指に征服されていた。
下腹部の違和感を感じて意識を取り戻し頭部を起こした男は、己に起こった信じがたい展開に目を見開いて絶句している。二の腕を胴体に繋ぎ左右の手首を背中で縛る上半身の縄と足首と太ももを遊び無く結んで左右の足を折り畳んだ状態に固定させる下半身の縄を与えられ、それらの縄と自身が仰向けに転がされた台の側面にある金具達を結合する後から足された縄のせいでのたうち回ることさえも不可能にされた事実を拒絶する為のもがきさえも紡げぬまま、男は驚愕が貼り付いた顔で自身の股ぐらに許可無き辱めを加えている男を凝視している。
自らに注がれるその凝視に男が気付いたのは、尻穴に埋めた右の人差し指と中指を刺激する腸壁の反応に変化が生まれたからだ。
明らかにそれまで無かった動きを感じて顔を上げた男は、睡眠薬が切れて覚醒に至った男が魅せる驚きの表情に狂気を含んだ穏やかな笑みを返しつつ、尻穴をほじりながらの挨拶を行った。

「刑事さん、おはよう。お薬が効いてよく眠ってたね。僕がお尻を解してあげてる間も、気持ち良さそうに喘いでるのにずっとぐっすりで可愛かったよ」
「ぬ、抜け……お前、何で……?」

嬉々として発せられる起床の挨拶と、眠っている間の様子の説明に、刑事と呼ばれた男は困惑と戦慄に震えた声音で尻穴を満たす指の退出を求めた。
しかし、男はそれに応えない。むしろ男は、丹念に時間を掛けて開発した尻穴を本格的な責めを開始させた指で蹂躙し甘い悦びを無理矢理に味わわせつつ、受け取る側のこと以前に自分が受け取る側に回ることさえも考えていない言葉のボールをまた投げ付けた。

「刑事さんのお尻、初めてとは思えないくらいに従順で、解してて愉しかったよ。寝てる間は起こしちゃわないよう本当に気持ち良いところは避けてたけど、起きた今は本当に気持ち良いところも弄ってあげちゃうよ。ほらほら、堪らないでしょう、刑事さん?」
「んひっ、ひぁぁぁっ!? やっ、やめ、あ、あぁ!? ふぁぁぁぁぁーっ!?」

それまでわざと避けていた特に過敏な前立腺を、男が愉悦を剥き出しにした言葉を飛ばしつつ右人差し指と中指の腹でリズミカルに抉り出す。男の技と、自身が知らずに有していた素養の相乗効果で生まれて初めてのはずの刺激をあっさりと淫猥な幸福として汲み取らされた刑事は、湧き上がる衝動のまま耐えることも許されずに頂点へと為す術無く押し上げられ、触られてもいないのに硬く張り詰めていた男根から濃く量の多い精液を噴き出させた。

「ふふっ、すぐイっちゃったねぇ。刑事さん、気持ち良い? お尻をほじほじされながら、敵である僕に見られながら精液びゅーびゅー絞り出すの、気持ち良い?」
「ぎっ、ぎもぢいい、がらぁっ! もっ、もぉやめで! 指っ、ごりごり……やらぁぁっ!!」

寄せられた問いに、刑事の男は縛められた裸体全体を痛々しく悶えさせつつ肯定の叫びを返す。達したばかりで過敏になっている前立腺を追い打ちで圧迫する指に悶絶を強いられながら、刑事は屈辱や悔しさといった感情も忘れた舌足らずな懇願を喉が破れんばかりに放つ。
しかし、無慈悲で正常とは言いがたい男は何もかもをかなぐり捨てて許しを請う刑事の思いを受け入れない。最高に育て甲斐のある反応を披露する刑事に黒い興奮を滾らせた男は、幼子のように泣きじゃくる刑事を嘲笑いながら、早くも次の射精に近付きつつある惨めな男根に口を大きく開かせ迫らせていく。

「お尻だけでこんななら、おチ○チンも一緒に苛めたらどうなっちゃうんだろうね? まぁ、それはやってみたら嫌でも分かるよね、刑事さん?」
「ひっ、ひぃぃっ!?」

じょじょに男の口内に収められていく男根をどうすることも出来ずに眺めながら、根本までを取り囲むまでは刺激を与えないよう舌や頬肉に注意を払いつつ男根を口に含む男の悪戯な視線に戦慄を掻き立てさせられながら、刑事はもうすぐ始まる淫猥な地獄に身を強ばらせて尻穴の指をぎゅうと包み、男根の根元を閉じた唇で絞めようとする男の口を醜悪に微笑ませていくのだった。






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無様な虎は本当の虎として恥辱ショーの主役にされる

2022.08.23.Tue.21:00
虎を模した覆面と、手足を包むグローブにブーツ。更に虎の尻尾飾りが腰から垂れ下がっているぴっちりとしたパンツは、雄々しき男が華麗な戦いを魅せる際に用いるコスチュームだ。
しかし、鮮やかな縞模様を有する獣の衣装とは裏腹に、男は時を経る度に自身が纏った衣装に応えられない戦いしか出来ない肉体となっていた。筋肉量も、鍛錬の量も負けてはいない。しかし、年齢という壁にはどうやっても勝てない。これでは煌びやかな表の姿に隠して抱えている自身を裏切った親友から背負わされた借金を清算することなど出来ない。そんな焦りも虚しく、男は虎の衣装を身に着けることが恥だと影口を叩かれる程の戦績を残す状態と落ちぶれていった。
転落方面以外を八方塞がりにされた男にはもう、手段を選んでいる時間など無い。己が愛し憧れた戦いの舞台を汚す、嫌悪を寄せていた行為に身を投じる他打開策は無い。故に男は敗れた者に辱めが待ち受けている代わりに、勝っても負けても額に差はあるものの大きな報酬が手に入る闇に隠れて執り行われていた戦いの場へと立つことを決めた。
その場の真の残酷さはおろか、表の舞台以上に弱者に対して非情な場であることなど欠片も知らないまま、男は誇りであった虎のコスチュームを二重の意味で貶めるリングへと足を踏み入れてしまったのだ。

『おーっと! これにて決着です! 気高き虎の舞を魅せてくれるのかと思いきや、あっさりとダウン!! 威嚇する子猫よりもあっけない屈服を迎えた無様な虎に対し、観客からも非難が浴びせられております!』

リングの中央にうつ伏せで倒れ起き上がれずにいる虎に、会場中を駆け巡る実況の声が突き刺さる。それと同時にあまりにも不甲斐ない戦いに落胆し、大穴狙いで金銭を賭けていた事実を持って怒りを湧き上がらせる観客達の罵倒が虎の背中から投げつけられる。
だが、これで良い。屈辱も、悔しさも、このリングに上がることを自ら決めた際に投げ捨てた虎は、これから始まる辱めを覚悟しつつ安堵を募らせていた。これで、金が手に入る。その情報を認識し、最低だと理解しつつも虎はわずかな開き直りを交えた喜びを膨らませる。
そうして現状を少しでも好意的に解釈しようと努力している虎に、このリングで敗北に至った者を襲う醜悪なルールが襲い掛かる。自分を負かした対戦相手は、リングに上がってきたこの催しを取り仕切る団体に所属する男達と協力して抵抗もままならなくなったうつ伏せの逞しい裸体を無理矢理に起こさせ、観客の期待にそぐわない姿を晒した虎に言葉の刃を振り下ろした。

「ったく……衰えてるとは聞いてたけどよ。ここまで呆気ないとはなぁ。こんな虎の覆面なんてもういらねぇだろ? 捨てて惨めな虎の正体を披露しちまえよ」
「っ!? や、やめろ……それだけは……っ!!」

ここまでの醜態を見られたのだから、今更覆面なんて。そう理性で判断するよりも早く、虎の男は覆面を脱がせようとした対戦相手の青年の手を掴んでとめた。その反射的な行動に一瞬驚き、次いで黒く歪んだ笑みを浮かべた青年は、まだこの虎には壊し甲斐と崩壊の余地があるという冷酷な情報を噛み締めつつ、団体の構成員と共に大きな反抗が叶わなくなった惨めな虎を本物の虎へと変身させ始めた。

「くくっ、そうかそうか、虎じゃない自分を見られるのは嫌か。なら、お前を本当の虎にしてやるよ。お客様達の前で間抜けに鳴き喚く、最高に愉快な虎にな」
「え……うぁぁぁっ!?」

憔悴した肉体が、数の暴力によって情けない格好を強要する虎の中へと封じ込められていく。元々被っていた虎の覆面の上から虎をかたどった分厚い綿製のマスクを被せられ、四肢を折り畳んだ形に固定させる機構を有した着ぐるみの中に肉体を抵抗虚しく詰め込まれていく虎の男は、あっという間にマスクに空けられた二つの穴から左右の目を覗かせ、腰に空けられた穴から尻尾飾りを、股間に存在する穴からパンツをずらすことで圧迫から解放された男根を外部に露出させられている状態へと追いやられてしまった。

「ほーら、これでお前は誰が見ても虎だ。これからどんなに負けようとも立派な虎だ。嬉しいだろ?」
「んぐっ……むぶぅぅんっ!!」

マスク内に突き出た棒に満たされたことでしゃべることを禁じられた口から唸りを発しつつ、男が自由を取り上げられた事実を嫌がって身をよじる。その嫌がる様すらもリング上の自分を取り囲む観客達を愉しませるスパイスになるということも忘れて、男は背面で幾つもの留め具を厳重に施された虎の着ぐるみからの脱出を欲して丸出しにさせられた男根を揺らめかせつつ暴れ回る。
そうしてみっともなく拘束との格闘を試みる虎をしばし堪能した対戦相手の青年は、おもむろに肘と膝で支えられていた肉体をリングの上に仰向けで転がし虎の背後に迫っていたカメラに無防備な恥部を提供すると、目配せを察して近寄ったマイクに口を寄せて観客達に、今から始まる恥辱ショーの内容を伝えた。

「会場の皆様、これよりこの皆様を満足に楽しませることも出来ない駄目な虎へのお仕置きを開始致します。伸ばせない手足を必死に振り乱しながら虎が苦しみ悶える姿を鑑賞して、戦いと呼ぶのすらもおこがましい見世物に無駄な時間を消費させられた不満を解消してくださいませ」
「ふっ!? ふぎゅっ、むがうぅぅぅっ!?」

左右の肩を着ぐるみごしに膝で押さえた対戦相手の手が、剥き出しにさせられた自身の男根との距離を詰めていく。
団体の構成員が、対戦相手の補助を目的とした淫猥な器具や謎の液体が詰まったボトルをリングに縫い付けられた虎を左右から挟む形で次々と並べていく。
想像を遥かに超える異常性を遅まきながら察して哀願の絶叫を紡ぐ戦う者から嬲られるだけの物となった哀れな虎が示す恐怖の数々を眺める観客達は、この場に赴いた真の目的である淫猥なショーの開幕に血湧き肉躍らせ、ズボンに隠された男根を張り詰めさせていくのだった。






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淫らなオブジェ達は悪の前で無意味に絶頂を堪える

2022.08.22.Mon.21:00
胴体の真後ろで手首を交差させられた腕は、その状態から離れられないよう厳重に与えられた縄によって形を固定されてしまった。
仮に指の使用を封じる為にとぐるぐる巻きに施された握り拳を強要する黒色の粘着テープが無くとも、自力では解けない。そんな縄によって腕の動きを没収された上半身同士を後から付け加えられた縄を用いて遊び無く結合され、まるで二人三脚を行うかのように片方の足を隣に密着させられている仲間の足と一体化させられた男達はもう、口に装着された言葉を奪う枷を毟り取ることも叶わぬまま、腰回りに這わされた縄で抜け落ちないよう位置を保たされた極太のバイブ達が生み出す尻穴への恥辱に、為す術無く苛まれ続けていた。

「んぐっ、ふぐっ……むぉぉっ!」
「あぶっ、ぼごっ、もうぅぅっ……!!」

下手に裸体を曲げれば、尻穴のバイブが深く食い込み更なる快楽を覚えさせられてしまう。その事実によってすでに皆無に等しい身動きを追い打ちで削ぎ落とされた哀れな男達は、口内を貫く男根を模した張型状の枷に歯を立てて唸りながら痙攣する裸体に背筋を伸ばさせつつ、地獄からの解放に繋がる情報を求めて惨めな歩行を繰り返している。
バイブを尻穴に維持させている縄の力で筋肉が浮き上がった腹部に縫い付けられている男根を襲う縄の食い込みに喘ぎながら、男達は意思の疎通に失敗しよろけた際にやって来る苛烈な縄の圧迫と淫らな弱点をいたぶる刺激の加速に悶絶させられつつ、狭い地下室内でこの状況からの突破口を欲して仲良く惨めに移動し続けている。
その不自然で、痛々しく無様な歩行が何時間行われた頃だろう。不意に、縄塗れの二人が閉じ込められた地下室の扉が勢いよく開き、醜悪に微笑んだ男達が扉の向こうから現われた。
憎むべき、そして恐るべき男達の姿を目にしても、抗えぬ男達はただただ絶望に打ちひしがれることしか出来ない。言葉を取り上げられた口で唸りながら思わず紡いだもがきのせいで己と隣の仲間に甘い苦悶を生み出し間抜けに身をよじらせる自分達を眺めて愉悦の表情を浮かべる男達の悪意をどうやっても拒めない二人の男は、許しを請う声を無視されつつ地下室の中央へと運ばれるしか無い。
嬉々として次の淫獄を目指しての準備を進められている現場へと自らの足で進まされた男達は、残忍に放たれる責めの宣言に絶望させられながら、正義としての誇りのみならず人間としての尊厳を一層跡形も無く打ち砕く甘い拷問へと、抵抗らしい抵抗一つ示せぬまま突き落されるしか無いのだ。

「捜査員さん達、さ、こっちに来なさい」
「むぶっ! もぼあぁぁぁっ!!」
「こら、暴れちゃ駄目でしょ? そんな子は……反対の足を持ち上げて悪さ出来ないようにしちゃおうね?」
「ふぶっ、んむぅぅっ!?」

地下室の床部分に存在する小さな丸い蓋を外され露わとなった穴に差し込まれた金属製の棒に仲間と一体化させられた方の足を押し付けられた捜査員の男達は、そのまま慣れた手付きで取り付けられる幾本もの黒革ベルトによって棒に足を括り付けられ地下室の中央から離れられないようにされてしまった。その括り付けを嫌がって暴れさせていた反対側の足は二人を捕獲した犯罪組織の男達の手でやすやすと動きを封じられ、戦慄を乗せたやめてくれの唸りも虚しく膝付近へと新たに巻かれた縄と上半身の縄を繋ぐことで大きく持ち上げさせられた状態を強要され、諦めの悪い足掻きさえも行えないように仕向けられてしまった。
欠片も見えない希望を探して地下室内を徘徊することすらも禁じられた哀れな捜査員達。オブジェをあしらうかのように地下室中央へと間抜けに飾られ、縄に締め上げられながらビクビクと脈打っている勃起した男根と奥深くまでを満たすバイブの首振りで腸壁全体をめちゃくちゃに掻き毟られている尻穴を無防備に露出させられている滑稽な捜査員達。
その最高に愉快な正義達を作り上げた悪の男達は立場を忘れた怯えの眼差しを一生懸命に飛ばして慈悲をねだる二人を眺めて笑みの黒さを際限無く深めながら、それまで縄の責めのみを注いでいた捜査員達の男根に先端が丸みを帯びているマッサージ機のような装置を押し当てつつ、目を見開いて絶句した二人に一段上の淫獄を叩き込み出した。

「俺達が戻るまでに逃げられなかった捜査員さん達には、可哀想だけど罰ゲームだ。これから捜査員さん達には、イくのを我慢するゲームをしてもらうよ」
「どっちかが我慢しきれずにイっちゃったら、もう片方のお尻の玩具を強くしちゃうからね? しっかり耐えるんだよ? もしどっちもこれ以上強く出来ないって所まで来ちゃったら、おチ○チンの玩具を最強にして固定して、そのまま置き去りにして朝までイき狂わせちゃうからね? そうなりたくなかったら、精々俺達が飽きるまで頑張るんだよ、良いね?」
「ふぶっ、ぶまうぅぅっ!! もっ、ごほっ! はぎゅぅぅぅんっ!!」
「ふっ、んま、もうぅ! ぐっ、ふうぅ! あぉぉぉぉーっ!!」

尻穴を甘く痛め付けられるだけではまだ絶頂には至れない。故に、快楽を極められそうで極められない位置でもどかしく炙られていた男根達を責め立てる淫具の振動に淫猥な絶叫を上げさせられながら、捜査員達は仲間を苦悶に追い込みたくない一心で口枷に噛み付きつつ射精を堪えに堪え、無駄な忍耐の光景を提供して最終的なイき地獄への放置をすでに決定している悪の男達に歪んだ至福を味わわせていくのだった。






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蕩けきった穴は壁際で容赦無く暴かれる

2022.08.21.Sun.21:00
反対の肘を手の平で包んでいるかのような形を背中側に回させた腕に強いる黒革製の拘束具を装着された男達にはもう、腕の自由を奪う縛めと格闘する気力さえ残されていない。顔の下半分を覆うように取り付けられた黒革に組み込まれている金属の輪によって閉じることを禁じられた口に地下室の壁から生えた男根を模した機械を飲み込まされた男達は、口に噛まされた輪と壁を接続する留め具を外そうと試みることはおろか腕の拘束具を固定する肩に通された黒革のベルトを軋ませることさえも出来ぬまま、口内を蹂躙する醜悪な責め具の攻撃に翻弄させられるしか無い。
ガクガクと痙攣する足で立ったままの姿勢を強要された裸体を支えることが精一杯となった無様な男達はもはや、口を貫く偽の男根から染み出る淫猥な薬品を為す術無く摂取させられながら、その薬品の効果で快楽に対する感度が異常なまでに跳ね上がった口内の肉をめちゃくちゃに首を振る責め具に掻き毟られつつ、直接触られてもいない自身の男根から精液を間抜けに噴き出させる無様極まりない痴態を背後にいる男達に披露するだけの存在でしか無いのだ。

「もごっ、ぼごっ、ぶばぁぁっ!!」
「げぶっ、べぁ、ぼごぉぉっ!!」

口と壁を繋がれているせいで、男達は頭部を振り乱して快楽を誤魔化すことも許されない。裸体を下手にくねらせれば一切の刺激が無いまま硬く張り詰め精液を数え切れないくらいに放出させられている男根が壁に付着し意に染まぬ悦びを余計に感じさせられてしまうが故に、男達は裸体を狂ったようによじらせて内部を駆け巡る淫らな波を紛らわせることも認められない。
跳ねたくても跳ねられぬ頭部を震わせ、無意識に揺れそうになる腰を可能な限りに引きながら、全員仲良く壁際でイきまくらされる男達。背後にいる非道な男達を睨み付けることも出来ぬまま、仲良く一列に並んだ姿でとめどなく精液を迸らせている惨めその物な男達。そんな最高に滑稽な男達を作り出し、敵対していた時の様子からは想像も付かない我を忘れてイき続ける光景を堪能した男達は、悶絶の反応が鈍くなり出した男達を咎める思いを込めて一人また一人と逃れられぬ裸体に近付き、接近の足音を把握する余裕も無くした男達に追い打ちの責め苦を嬉々として注ぎ始めてしまった。

「もごぉぉぉぉぉっ!? げっ、がごぉぉっ!!」
「はがっ、げっ、がうぅ! もぁぁぁぁっ!!」

異物を拒む力を口のみで強いられるイき地獄によって削ぎ落とされていた下の口が、突然に突き入れられた指に掻き毟られる。
ある男は腸壁全体を巧みに撹拌され、またある男は特に過敏な弱点である前立腺を狙い撃ちにされながら、自分を選んだ男の思い通りに限界をとっくに超えていた裸体を一層苛烈で冷酷な絶頂の連続へと導かれていく。

「がっ、がげっ、はがぁぁぁっ!!」
「はぐ、あぐ、あが、はぎゅぅぅぅぅっ!!」

悲鳴に残されていたわずかな理性すらも消失させ、上下の口で断続的に快楽を極めさせられ始めた男達を娯楽感覚で弄びながら、男達を拉致し地下室に陳列した男達は悲痛にビクビクと悶える汗塗れの足を意地悪く指先で撫で回しつつ、尻穴に潜り込ませた指で初めてとは思えないくらいに蕩けきった腸内を暴いていくのだった。






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自ら固定させられた淫具は無慈悲な方向へとスライドさせられる

2022.08.20.Sat.21:00
「んぃぃっ、ふぎゅいぃぃっ! あっ、がっ! はぐっ……んぎゅぅぅぅぅっ!!」

とても人間が放つ物とは思えない痛々しく歪んだ淫蕩な悲鳴を発しながら、スパイとして我が社に潜り込んだ男が裸体を諦め悪くもがかせている。
幾らもがいても、むしろもがけばもがく程、己を嬲る苦悶が加速するだけだというのに無様なスパイは裸体を縛める黒色をした粘着テープ達を耳障りに鳴らしながら、淫獄からの脱出を求める行動を一心不乱に積み重ねている。

「っぎ、うぎぃぃっ!? あ、うぁ、んふぁぁぁぁぁぁーっ!!」

無論、どんなに努力を試みてもスパイを取り巻く捕らわれと恥辱の状況に変化は訪れない。
なりふり構わずに腕に力を込めても左右の手に握らされた半透明をした筒状の機械に挿入させられた男根を引き抜くことは出来ず、足に命令を送っても左右の足の裏に挟み込まされた極太のアナルバイブが尻穴を最奥まで貫き容赦の無い首振りで腸壁全体を掻き毟っている状態を覆すことは叶わず、スパイは目隠しの要領で施された視界を閉ざすテープの下から意に染まぬ快楽由来の涙を頬に伝わせ淫猥な絶叫を放ちながら、全身に這わされたテープによって強要されたとめどない絶頂という拷問に為す術無く悶え苦しめられるしか無い。
自らの手で男根を苛む淫具を固定させられ、他ならぬ己の足で尻穴を淫らに蹂躙するバイブの位置を維持させられる。そんな惨め極まりない姿に追いやられたスパイを独占し、堪能する至福の時間。我が社に損害を与えようとした愚かなスパイがただただイき狂うだけの肉塊へと貶められた光景を鑑賞し、私が近くにいるという情報も忘れて吐き出す精液を失ったまま迎える不完全な絶頂に情けなく喘ぐ様をあらゆる器官で味わうこれ以上無い愉悦の時。
その何時まででも噛み締めていられる最高の見世物の中で私はふと左のポケットで行われるスマートフォンのアラーム由来の振動に気付き、早くもスパイの絶頂地獄開始から一時間が経過したことに驚いた。
私の感覚ではほんの少ししか愉しんでいないというのに、実際には数倍の速度で時が進んでいた。まだ一時間しか経過してはいないというのに、スパイはもう怒りや哀願を叫ぶ気力はおろか半透明の筒に閉じ込められた男根から淫液を分泌させることさえままならなくなっている。
そして何より、たったの一時間でこれほどまでに乱されきったというのに、スパイを弄び情報を白状させる尋問はまだまだ次のステージその次のステージと続いている。
驚きと、それに付随する自覚出来るくらいに醜悪な興奮を胸に膨らませながら、淫具から解放して欲しいならば何時でも白状を開始して良いと告げたにもかかわらず誇りのみを支えにして陥落をひたすらに拒んでいるスパイの男に嘲りの方が濃い賞賛を抱くと、私は近くのテーブルに置いておいたガムテープをわざと大きな音を立てて引き出しつつ、何処にも逃れられぬスパイに更なる苦悶を宣告してやった。

「素晴らしい忍耐力だねぇ、スパイさん。でも可哀想に、一時間も逆らっちゃったからもっと苦しくなることが確定しちゃったよ。これからこのテープでスパイさんに今以上の尋問を叩き込んであげる。誰の指示を受けて私の会社に潜り込んだのかを、泣きながら白状出来るように仕向けてあげるからねぇ」
「やっ、ひゃめ……んぅ!? んふっ、ぶふぅぅっ!!」

私の手の力に抗う余裕など欠片も残っていないスパイの口は、抵抗らしい抵抗も見せぬままあっさりと上下を密着させた状態に追いやられ、そのまま私が貼り付けるテープ達によって隙間無く閉ざされた。
これでもう、スパイは無意味な言葉を紡ぐことのみならず、口呼吸さえも行えない。男根と尻穴の責め具に暴力的な悦楽を受けても、鼻だけでその攻撃によって乱れる呼吸をまかなわなくてはならない。

「うぶっ、むぶぶぅっ! んふ、んぐ、ぎゅぅぅっ!!」
「うんうん、苦しいねぇスパイさん。だけど……本当のお愉しみはこれからだよ?」
「むぎゅ!? ぶっ、ぎゅぐぅぅっ!!」

すでに悶絶を披露しているスパイの男が分かりやすく戦慄し隠しきれぬ怯えを素直に示す光景に口角を吊り上げながら、私はぎちぎち、ぎしぎしとテープを鳴らして身悶えている裸体の股間部分へと手を伸ばし、スパイの男根と尻穴をいたぶるスパイ自身の手足によって固定された淫具達のスイッチを、駆動を最強の物へと変化させる方向にスライドさせていくのだった。






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男達は二人仲良くいつも通りの淫獄へと置き去りにされる

2022.08.19.Fri.21:00
中央の部分にも支えが追加されている背の低い鉄棒のような形状をした器具に手足を縛り付けられた男達は、無様な格好に固められた裸体を逃がしたくても逃がせない。
真ん中を支える柱付近に左右の手首を縛める縄を遊び無く結合され、両端を支える柱の部分に大きく持ち上げさせられた左右の足首を緩み無く縫い付けられた男達は間抜けに開かされた足を閉じることも許されぬまま、丸出しにさせられた男根と無防備にさらけ出された尻穴を情けなく揺らめかせながら無意味にもがく様子を正面で同じ拘束を加えられた仲間に晒すことしか出来ない。
そうして二人の男から身動きを完全に奪い、腰のみを床に預けた裸体がみっともなく悶える光景を醜悪な笑みを浮かべながら愉しみつつ手足の縄に不備が無いことを油断無く確認した残忍な男達は、文字通り手も足も出せなくなった二人に対して最後の仕上げとなる辱めの準備を施し始めた。

「さぁ、お二人さん。今から素敵な玩具を付けてやるからなー?」
「やっ……やめろぉっ! 嫌だぁぁぁっ!!」
「おーおー、思わず喚き散らしちまうくらいに嬉しいか。良かったなぁ、お二人さん」
「さっ、触るな! そんなの付けるなぁぁぁっ!!」

無論、男達が拒絶を放ちながらなりふり構わずに裸体を暴れさせても、表情を愉悦に染めた男達は全く意に介さない。
右足と手首の間、及び左足の手首の間に位置する床と平行になるよう宙に保たれた金属の棒に吊るした小さな箱型の機械から嬉々としてコードを引き出す男達は、無駄に裸体をよじらせ自らを余計にみっともなくさせている二人を満足げに嘲笑いつつ、どうやっても悪意を遠ざけられなくなった剥き出しの恥部にコードの端へと接続された淫猥な責め具達を手早く取り付けていく。

「やっ、やめ……もぅ、やめっ」
「やめねーよ。最後にこのベルトを締めて……はい、チ○コは完成だ」
「あっ、ひぃぃんっ!?」

巧みな手付きで我慢さえも叶わぬ速度で体積の膨張を強要された男根を睾丸ごと隙間無く包み込む黒革製の器具が、躊躇い無くベルトを締めた男の思惑に沿って自身の内部に閉じ込めた雄の急所を圧迫し、男に頭部を仰け反らせながらの甘い悲鳴を上げさせる。

「あっ、あぁ、そこは、あぁ!」
「はいはい、力抜きな。変に逆らうと、向こうのお仲間に我が儘のお仕置きを加えちまうぜ?」
「っ! は、あ! んぅあぁぁっ!!」

自分のせいで、仲間に苦悶がもたらされてしまう。冷酷な男が口にする小手先の脅しではない宣告の言葉に忍耐の意識を砕かれた男は、それを待っていたと言わんばかりに力を強めた手によって男根を模した棒状の器具を必死に入り口を窄めていた尻穴へと突き入れられてしまった。
これらの変化だけでも、男達にとってはこれ以上無い恥辱だ。自分と仲間を拉致した敵達の思い通りに扱われ、尻穴にやすやすと異物を受け入れられるよう開発をされてしまった事実を改めて思い知らせてくる残酷な仕打ちだ。
しかし、真の残酷はまだ訪れてはいない。二人の心を打ちのめし逃走と抵抗を封じられた裸体を嬲り倒す本当の地獄は、ここからが本番だ。
それを嫌というくらいに理解させられている男達が示す滑稽極まりない絶望と恐怖の反応を堪能しながら、二人に縛めと淫獄の用意を与えた男達は男根と尻穴にあてがった機械のスイッチを手分けして入れ、電気切れの時が到来しない限り永遠に終わらぬ苦痛を、絶頂に至りたくても至れぬまま弱い刺激で延々と弄ばれる拷問をさも当然の如く味わわせ出した。

「うっ、んぁ、はあぁ……っひ、くふうぅ!」
「あー、んぁっ……や、やぁ、あぅ、んあうぅ……っ!!」

黒革に包み込まれた二本の男根が微弱な振動に屈して意に染まぬ緩やかな悦楽を注入されながら、すでに尽き果てたはずの精液を噴き出させたいという射精欲を募らせていく。
尻穴を奥深くまで貫く男根型の棒が行う緩慢な首振りによって腸壁全体をもどかしく撹拌されながら、二人は太ももへと巻き付けられた尻穴の責め具を固定する黒革製のベルトの存在も忘れて腰を可能な範囲で振り乱し、事前に注がれていた精液と腸液が混ざり合った淫液を周囲に撒き散らしつつ雌の至福を為す術無く無理矢理に抱かされていく。

「あー! んっ、あぁ……だ、だりぇか、とめっ……ふひぃぃっ!」
「やっ、りゃぁぁっ! ひゃす、たひゅけっ、おほぉぉぉっ!!」

諦め悪く縄との格闘を試みながら、絶頂という出口の無い快楽に翻弄させられ始めた男達。長時間に及ぶ本物の男根を用いた断続的な絶頂を迎えさせられる凌辱の後に、作り物を使った快感で絶頂さえも認めない生殺しの状況へと置かれた滑稽な男達。
そんな二人をいつものように生み出し何度眺めても飽きない痴態をしばらく堪能した男達は、無意識に腰を上下に振って更なる悦びを欲している男達に名残惜しげな視線を寄せながら、お決まりの別れの挨拶を口にした。

「そんじゃお二人さん、ごゆっくり。俺達は仕事に行ってくるから、ここで仲良く苦しんでてね」
「多分他の班の奴らがいつもみたいに見に来ると思うから、その時はちゃんとサービスしてそいつらを愉しませてやるんだぞー?」
「ひっ、あぁぁ! やめでぇっ! おにぇがい、とっ、とめぇっ!」
「おねがいいぃ! イげないのぉ! イぎだいのぉ! イがじぇでっ、ほじいにょぉぉぉっ!!」

普段通りに紡いだ別れにいつも通りの哀願を露わにした絶叫を返す二人を目と耳で鑑賞しながら、男達は眼前の仲間と一緒に焦らし抜かれ悶絶する二人に対して背を向け、習慣となっている仕事を片付ける為に今いる地下室と繋がっている自身が所属する組織が所有するビルのオフィスへと、なりふり構わぬ懇願をぶつけられつつ移動していくのだった。






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無知な堅物は甘く平坦な生殺しを無自覚に注ぐ

2022.08.18.Thu.21:00
幾ら内部で騒ぎ立てても外部に音が漏れ出ないよう設計された地下室に、にちゅ、にちゅという粘ついた水音が絶えず鳴り続けている。黒革製の目隠しを施された男が頬に涙を伝わせながら口に与えられた黒いギャグボールの穴ごしにやめてくれの思いを乗せた唸りを唾液と共に噴き出させても、水音を立てさせている残忍な存在の動きはとまらない。四本の脚を地下室の床に固定された木製の椅子に縫い付けられた裸体を男がめちゃくちゃによじらせながら悶え苦しんでも、その姿を嬉々として堪能している醜悪な存在の攻撃は決して途切れない。
緩慢な速度で水音を発生させている無慈悲な男の悪意から逃れたくても逃れられない哀れな男に残された選択肢は、注がれる悪意のままに悶絶を披露させられ続けることのみで。一切の抵抗を封じられた惨めな男は休み無いゆったりとした往復を繰り返す非道な右手に思う存分淫らに追い詰められた挙げ句、頂点の直前でその淫らな刺激を理不尽にも没収され、快楽の極みに至る手前で高められた肉体を放り出されてしまった。

「むがっ、あもぉぉっ! はぶっ、ぶあぁ、んむあぁぁ……っ!!」

意に染まぬ快感を丹念に流し込んでいた右手を離された男根が、もう何十度目かも分からない生殺しの仕打ちに絶叫を上げるかのような脈動を行いながら吐き出せなかった精液の代わりと言わんばかりに透明な蜜をどぷどぷと滴らせる。
視界と言葉を封じられた頭部を背もたれの真上に運ぶ形で仰け反らせ、背もたれを前後から挟んでいるかのような位置関係を強いられた胴体と両腕を背もたれへと縛り付ける縄達を耳障りに軋ませながら汗塗れの上半身を痙攣させ、椅子の前側の脚に縄で遊び無く括り付けられた両足をガクンガクンと滑稽に跳ねさせる男。そんな男を作り出し、何度眺めても飽きない射精をお預けされた際の情けない様子に興奮を滾らせた無慈悲な男は、表情を染める笑みの黒さを引き上げながら淫液に塗れた右手を再び動かし、まだ寸止めの衝撃から立ち直れずにいる男根を再度の寸止めへと導こうとした。
しかし、そんな男の動きは背後から右肩を叩いた存在によって遮られた。驚いた男が振り返るとそこには自分を見下ろしている同僚の姿があり、交代の時間の到来にも気付くこと無く恥辱の行使を愉しんでいた男に対する呆れを滲ませた声色で次の持ち場への移動を促してきた。

「俺が見張りをする時間だ。さっさと次に行け」
「んだよこれからが良いところだってのに……俺のテクで弄んでやった方がこの捜査員さんをもっと効率的に苦しめられるんだからさぁ」
「知らん。そもそも責め苦の一番の目的は傷を付けずに逃走に必要な体力の回復を不可能にさせる為だ。お前の拷問は上層部に黙認されているだけで推奨されている訳ではない」
「あぉ、んも、まおぉ」

文句を垂れつつも椅子に固定された捜査員から離れた男の代わりに捜査員へと歩み寄った男が、冷淡な声で文句を一蹴しながら持参した器具を萎えきれずにいた男根へと哀願の呻きを聞き流しつつ手早く装着していく。
亀頭の真下と男根の根元に黒く細いベルトを巻き、そのベルトとコードで繋がっているリモコンを捜査員の腹部付近を這う縄に差し込む堅物の同僚を右手を丸テーブルに用意されていたウェットティッシュで清めつつ背後で観察する男は、先程とは逆に呆れの視線を自分が浴びせながら小さく呟いた。

「俺の寸止めよりもその機械の方がよっぽど拷問だと思うんだがねぇ」
「何か言ったか?」
「いいや、何にも? ほんじゃ、お前のお望み通り俺は次に行ってやるよ。お前は俺と違って経験が足りないんだから、捜査員さんを壊さないよう気を付けろよ?」
「お前のように不必要な苦しみを与えないのだから壊れる訳が無いだろう。常識で考えろ」
「はぶっ、んまうぅ……うぐっ、んぎゅうぅ」

やっぱり何を言ってもこいつには無駄だと改めて悟りながら地下室を去る男と、大きな起伏も無いまま淡々と勃起のみを強いられる刺激の方が心と身体を淫猥に蝕まれる可能性があると把握していない同僚の会話を一方的に聞かされていた捜査員は微弱な振動を開始した男根のベルトに絶望を抱かされながら、目隠しの向こうにあるであろうソファーに腰掛けて読書と思われる紙の音を立て出した新たな見張りに向かって理性をじわじわと破壊する平坦な生殺しからの解放を小刻みに震わされる男根から分泌される蜜の量を増やしつつ、無意味に請い続けていた。






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男達は自らの破壊に向けての歩行を強いられる

2022.08.17.Wed.21:00
廊下の天井部分に存在するレールに接続された金属製の棒達が、ゆったりとした速度での移動を繰り返す。自身の先端にある太く丸い金具に拘束の一部を結合された男達が言葉にならぬ苦悶の悲鳴を発しながら身悶えても全く意に介さぬ棒達は無駄に抗う男達を淡々と連行し、自分達を作り出した非道な組織の思惑に沿って抵抗を禁じられた男達を残忍な目的地へと自らの足で無理矢理に歩かせていく。
その屈辱に満ちた前進を、男達はどう足掻いても拒めない。左右の手首を短く結合する黒革製の手枷と、足首同士を遊び無く繋ぐ手の物と同じ黒革の足枷を嵌められた男達は、嫌がる思いとは裏腹に棒の力に屈する形での不自然な歩行をよちよちと強いられるしか無い。
鼻の穴を除く頭部全体を隙間無く覆い尽くす黒革製のマスクを被せられ、そのマスクの頭頂部に位置する金具と天井から伸びた棒の端にある金具を南京錠で結わえられてしまった惨めな男達は、マスクによって視界を閉ざされた目を苦しげに見開きマスクの内側に突き出た棒を噛まされたせいで言葉を禁じられた口からくぐもった悲鳴を発しつつ、自分達をこの状況に追いやった憎い男達の予定通りに全員仲良く敵の施設の一室へと、裸体を集めさせられるしか無いのだ。

「んぅ、んぐっ……ふぶうぅ」
「あもっ、んも、うぐうぅ」

移動が終了した事実をマスクに繋がれた天井の棒が停止したことで理解させられた男達は、唯一の呼吸孔に変えられた鼻をプスプスと鳴らして正常では無い歩行がもたらした疲労によって乱れた息を整えつつ、汗塗れの裸体を諦め悪くくねくねとよじらせる。
そんな努力を積み重ねても、頑丈な拘束達は決して振り払えない。それを理解しつつも自分達を辱めた者達への敗北を大人しく受け入れたくない男達は、仲間同士での協力を行えないよう一定の間隔を空けて整列させられている背筋をピンと伸ばさせられた立ったままの裸体をじたばたとよじらせながら、拘束との格闘に挑んでいる。
だが、やはり状況に変化は訪れない。男達自身が把握していた通りに、生身ではどうにもならない強度を有した拘束達は自身に加えられる力を受けても外れる気配すら見せない。
すでに分かりきっていた絶望を自らの動きで再認識し、表情が見えていない状態でもはっきりと判別出来るくらいに打ちひしがれる愉快な男達。その滑稽極まりない男達を隣の部屋から強化ガラスの仕切り越しに堪能し歪んだ至福を募らせた非情な男は、人数や拘束に不備が無いことを確認すると右手に取ったマイクを口角を残忍に吊り上げた口元に寄せ、左手で地獄の開始を司るスイッチを躊躇い無く操作しつつ自身が所属する組織の支配下に置かれた無様な男達に愉悦を露わにした宣告を浴びせた。

「特殊部隊さん達、私達の調教施設へようこそ。これから毎日たっぷりと気持ち良いことを刻み込んで、下らない正義の代わりにいやらしい欲望を覚えさせてあげるよ。まずは、まだ逃げようとしてるその心を跡形も無く叩きのめしてあげよう。今から特殊部隊さん達がいる部屋に限界ギリギリまで濃度を引き上げた○○を流し込んで、呼吸の度に頭をエッチでおバカにしてあげようねー?」
「もごっ!? がぶうぅ!」
「ぶぁっ、ぼあぁ! うぁうぅぅっ!!」

自分達が根絶を目指していた冷酷な薬品を、人間の理性を効率的に破壊し淫欲を獣並に肥大化させる無慈悲な薬品をこれから呼吸に合わせて摂取させられるという破滅の展開に戦慄しながら正義の誇りを捨てた哀願を発する特殊部隊の男達を鑑賞しつつ、特殊部隊達の調教を任された男は問題無く薬品が空気に混ぜた隣の部屋に散布され始めたことを認識すると両手をマイクとボタンから離して椅子に深く座り込み、逞しく鍛えられた雄々しき裸体達が気が狂う程の発情と快楽への渇望で見る間に陥落していく様を、強化ガラス越しに聞こえる耳に心地良い絶叫と共に愉しみ、明日から始める予定の本格的な調教に対する期待を膨らませていくのだった。






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救いもねだれぬまま男は淫蕩にすり潰される

2022.08.16.Tue.21:00
自身の雄々しく太い手足に合わせて作られた、金属製の拘束具。幾ら屈強な筋肉に覆われていようとも、生身の人間である以上自力では傷一つ付けられはしない残酷なまでに頑丈な金属の縛め。
そんな器具に、折り畳まされた両手両足を取り囲まれた男はもう、何処にも逃げられはしない。床から伸びた幾本もの金属の柱によって位置を固定された拘束に四肢を閉じ込められた無様な男はもはや、伸ばすことを禁じられた手足を限界まで開く屈辱の姿勢から離れられないばかりか、視界を閉ざす黒革の目隠しと口内を満たして言葉と舌噛みを封じる男根を模した張型状の枷を振り払うことも出来はしない。
恥部を無防備に露出する姿を強要され、その格好から抜け出せなくされた惨めな男は、自由が残された頭部を狂ったように振り乱し目隠しの隙間から苦悶由来の涙を、口枷の隙間から飲み込めない唾液とくぐもった悲鳴をとめどなく溢れさせながら、敵が所有する施設の地下室で淫猥な地獄に翻弄させられることしか、取れる行動などありはしないのだ。

「んまっ、むあぁ! ぶふっ! ふびゅぅぅぅーっ!!」

絶頂したくない。甘く掻き乱されるだけとなった思考に抱いた悲痛な願いも虚しく、男は我慢の概念さえ挟めぬまままた絶頂へと上り詰めさせられた。
これ以上、絶頂させないでくれ。誇りをかなぐり捨てた哀願の思いを募らせても、男に慈悲は訪れない。自由を奪われた裸体に与えられた淫らな責め具達は、快楽に拒絶を示す男をせせら笑うかのように変わらない駆動を継続し、達した直後の身体をまた新たな絶頂へと容赦無く上り詰めさせていく。

「んー! あぐっ、ぶあうぅぅぅぅっ!!」

左右の乳房に吸い付いている透明なドーム状の器具の内側で回転する、快楽への耐性を大きく削ぎ落とす薬品を含んだ柔らかな毛のブラシによって尖りきった乳首を乳輪ごと撫で回されながら何度快楽を極めさせられたのか。丸出しとなった股間の真下の床に存在する扉から現われた口を塞ぐ物より一回り以上大きい男根に似せた張型に守る物の無い尻穴を串刺しにされ、その張型へと常に塗布される乳首をいたぶるブラシを濡らす物以上の効果を有した冷酷な薬品の効果を借りた苛烈な掘削が生み出す雌の悦びで何十回悦楽の淵へと追いやられたのか。男にはもう、分からない。
乳首と尻穴を痛め付ける失神に至ることさえも認めない暴力的なまでの快感に耐え、正気の喪失に抗い続けることで精一杯の男は、自分をこの連続絶頂の拷問に放置した憎き敵達が地下室に戻ってきている事実に気付くことも、その敵達が醜悪な笑みを浮かべながら直接の刺激が無いまま萎えることすら許されずに休み無い射精を迎えさせられていた男根に追い打ちの悪意を迫らせようとしている状況に気付くことも出来ない。
敵の思い通りに快感で壊し尽くされ、ただただイくだけの生物に貶められた哀れな男は、一層の地獄の接近を察することも出来ぬまま、嬉々として付け足された上乗せの悦楽に悶え狂わされるしか無いのだ。

「あごっ!? もがっ、ぎゅぐぅぅぅっ!?」

前触れも、宣告も無く無防備な男根に付着した物体達が、非道な振動を開始して追加の悦楽を注ぎ始める。
先端にシリコン製のカバーを纏い、そのカバーを尻穴を苛む張型を濡らす物と同じ薬品で濡らされたマッサージ機のような形状をした装置が、すでにイきっぱなしとなっていた男根の感度を更に高めつつ直接の責めを叩き込み出す。
それを嫌がり、まともな言葉を発せぬ口で間抜けに鳴き喚きながら暴れても、男は当然何処にも逃げられない。四肢の動きを没収する金属達を軋ませながら可能な範囲で腰をくねらせ男根の位置をずらしても、残酷な男達の手に握られている装置達は無意味な逃亡を図る男根にやすやすと追い付き、崩壊への恐怖を覚えさせる程の悦びを次から次へと味わわせていく。

「ほぎゅぅぅ! ぶぁ、むあぅ! はぎゅぅぅぅーっ!!」

振り乱す余裕さえも失った頭部を折れんばかりに仰け反らせて淫蕩な咆哮を上げながら、自分がイってるのかイっていないのかも判別出来ない快楽の渦の中でとうとう色の薄まった精液すらも迸らせない不完全な絶頂に到達しながら、敵の手に堕ちた男はその滑稽な痴態を憎むべき男達を愉しませる娯楽として消費されつつ、理性と正気を跡形も無く、救いをねだる暇さえ取り上げられたまま粉々にすり潰されていくのだった。






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火照りに火照った男はとまらぬ己の手に絶望と悦楽を味わわされる

2022.08.15.Mon.21:00
トイレの個室のような狭く殺風景な部屋の中で、男は絶え間無く襲い来る淫らな火照りに苦しみ続けていた。
黒革の本体と金属の輪を組み合わせて作られた開口具に顔の下半分を覆われ、開口具に接続されている透明なチューブを介した空気しか吸入出来ないようにされた哀れな男は、容赦無く流し込まれる媚薬混じりの空気に為す術無く追い詰められながら、気が狂う程の発情に一人きりで嬲られ続けていた。

「はぁ、はっ、はぉ、あおぉ……っ」

この状況で一体何時間、淫猥な欲望を延々と加速させられたのだろう。硬く勃起させられた男根を左右の手で責め立て快楽を追い求めながら男がぼんやりと考える。
この悪趣味な筒に裸体を閉じ込められ、はしたない衝動を膨張させられる時間は一体何時まで強いられるのだろう。強化ガラスで作られた筒に首から下を押し込まれ、自力での脱出を禁じる為にと首の太さに合わせて用意された丸い蓋をしっかりと固定された男は、自らが分泌した汗と精液と発情の熱気が充満した透明な檻に追い打ちの苦悶を味わわされながら、羞恥と屈辱を忘れた自慰に耽り続けている。
敵に捕らわれ、醜悪な責めにいたぶられている状況で、徒労に終わった足掻きで無駄と悟った逃走への努力では無く快楽の追求を優先する惨めな男。そんな男を淫獄に放置し、隠しカメラを通した映像を眺めて間抜けな自慰姿を堪能していた無慈悲な存在達は、無心で男根を弄るだけとなった男の様子をより見応えのある物へと変化させるべく、それまで使用していなかった室内の機構を迷い無く起動させた。

『あーあー、捜査員さんったらまだチ○コ弄ってるよ。一時間前に見た時も弄ってたってのに』
『もう何も出せなくなってるってのに夢中で擦っちゃって……捜査員から発情猿に転職かい?』
『表情が見える正面からのアングルも良いけど、真下からも最高だねぇ。底に溜まった精液ごしに一生懸命に摩擦されてる捜査員さんのチ○コと、気持ち良さそうにヒクヒクしてるアナルがいっぺんに愉しめて眼福だ』
「あっ、あおぉ!?」

眼前にいない悪達の、嘲りに染まった声が室内に響き出す。
詳しい説明が成されなくとも自分の自慰に耽る姿が悪達の元に中継されていたと認識出来る非道な声が、拉致された捜査員の男の心を殴り付ける。
だが、無慈悲な現実を思い知らされても捜査員はどうすることも出来ない。理性を凌駕する淫らな本能に突き動かされている両手は、どんなに命令を飛ばしても一秒にも満たない時間しか制止出来ない。
別室で嬉々としてボタンを押した恥辱を担当する者の思惑通りに制御しきれぬ欲望に苛まれる様を提供させられ始めた捜査員の男はもう、誇りと尊厳を絶え間無く刻む言葉を聞かされながら、とまってくれない自らの両手に絶望を募らせるしか無いのだ。

『お? いつの間にか俺の声が聞こえてる状態に設定されてんじゃん。捜査員さーん、聞こえてるならチ○コ扱いてる手をとめてみなー?』
『俺を始めとしたアジト中の奴らに見られてるってのに全然手ぇとめないねぇ? どうやら本当に、発情猿になっちゃったのかい? ん?』
『ほらほら、もっとチ○コ擦りながらアナルをヒクつかせてごらんよ? 俺達に捕まった捜査員さんの役目はそれだけなんだから。サボらずにちゃんと全員を愉しませなよ?』
「あが、あぉ、はっ、はほぉ……っ!」

悪に見られながら気持ち良くなんてなりたくないと願う心とは裏腹に男根を扱く自身の両手に絶望を深めながらまた絶頂に至った滑稽な捜査員を満足げに鑑賞する恥辱の操作に配属された悪の男は、すでに見応え十分な痴態を一層愉快な物へと引き上げさせる為に別のボタンを押し込み、捜査員の呼吸を支配する空気に含まれた媚薬の濃度をじわじわと高めさせていくのだった。






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減らず口は淫乱穴と共に塞がれる

2022.08.14.Sun.21:00
右足を左の膝付近に、左足も同様に右の膝付近へと密着させあぐらをかいているかのような形に固定させる縄は、青年が幾ら力を込めても外れない。左右の手首同士と二の腕同士を遊び無く括る縄は、仮に握り拳を強要し指の使用を禁じる鍵付きの黒革手袋が無かったとしても、青年がもがいた程度では緩みすらしない。
両手両足に縛めをもたらされ、身動きを封じられた惨めな青年。無理矢理に左右を重ねさせられた足と、背中側で伸ばしきった状態を強要された腕を追い打ちで拘束する手首の縄と足首の縄を結合する縄を追加されたせいで黒く分厚いマットの上に裸体を仰向けで転がされた状況から抜け出すことさえも不可能にされた無様極まりない青年。
そんな青年を作り出し、とどめと言わんばかりに醜悪な恥辱を施した男達は、二時間前と全く変わらない冷徹な表情を浮かべながら地下室に戻ると、目論見通り間抜けに消耗した青年を隠しきれぬ愉悦を滲ませた眼差しで取り囲み恥辱を一層増幅させる屈辱を味わわせ始めた。

「っ! テメーら……ふざけ、やがっひぇ……じぇっだいに、ゆるっ、ゆるしゃ、あぁ! うぁぁぁっ!!」

荒く乱れきった呼吸混じりに、青年が舌足らずな怒りを飛ばす。しかしその言葉は最後まで辿り着けず、青年は自らの尻穴を貫いて腸壁を掻き毟るイボ塗れのアナルバイブによって強いられた絶頂に遮られる形で中止させられてしまった。
だが、無慈悲なバイブは青年が絶頂に達しても駆動を停止しない。直接触られてもいない男根を吐き出す体液が底を尽く程に絶頂へと上り詰めさせた残忍なバイブは、まるで自分達の所有者への狼藉を認めないかのように達したばかりの腸内を甘く容赦無く殴り付け、青年の肉体を次の絶頂へと導いていく。

「ぐっ、く! うふぅぅっ!! 早く、ほりょけ……どめろっ! さっさとっ、とめぇぇっ!!」

縄との格闘を試みる余力さえも削ぎ落とされているというのに、青年は強気な態度で解放を要求する。
腰回りに這わされた縄のせいで位置を維持させられたバイブを引き抜きたくても引き抜けなくされた裸体を情けなく痙攣させながら誰の目にも明らかな限界の仕草を絶えず痙攣という形で示しているというのに、自分を弄ぶ男達への憎しみを抑えられない青年は震える口で不完全な言葉を紡ぎ責めの終わりを敗者の立場から命じている。
無論、男達は青年の望む展開を何一つとして与えはしない。まだまだ反抗心が強く残っている青年を見聞きした男達は事前に示し合わせていた通りに数えきれぬ程の絶頂を極めさせられた汗と縄塗れの裸体を協力してマットへと押さえ付けつつ、手早く縄を解いて固定を終了させた尻穴のバイブを一息に引き抜き、さっき解いた縄とそのバイブを用いて青年の減らず口を塞ぐ行動を取り始めてしまった。

「んひぃぃっ!? あっ、あぅ……うあぁ!? やめ、んぅ、んぐぐぅぅっ!!」

突然に訪れた引き抜きの衝撃に喘いでいた口を必死に引き結びながら、青年が口元に運ばれた自身の腸液に塗れたバイブの侵入を拒む。今ここで拒んでも自由を奪われている以上結局は口にバイブをねじ込まれ自力で吐き出せないようにされる道を避けられはしないのに、青年はついさっき見せた態度を大きく失った怯えの感情を露わにしつつ口を一生懸命に閉ざし続ける。
そうして口への危機に恐怖し、それに逆らうことのみに意識を傾けさせられている青年のくぐもった悲鳴を愉しみながら、青年の下半身側に集まった男達は苛烈な凌辱でぽっかりと開いた尻穴に口へと運ばれた物よりも太く長く、イボの形状も残酷なバイブをあてがい、口と尻穴を同時にほじくり回されながらイき狂う青年の痴態に期待を寄せつつ、解れきった尻穴にバイブを突き刺して淫らに歪んだ無意識の絶叫を上げさせていくのだった。






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無慈悲な機械は拡げた恥部を淫らに撫で回す

2022.08.13.Sat.21:00
部屋の天井から伸びた鎖の先にある黒革製の枷を手首に巻き付けられた少年達が、衣服と共にパワードスーツを呼び出す為の装置を剥ぎ取られた裸体を休み無くもがかせながら危機からの脱出を試みている。
力の源であるスーツを奪われただの少年に戻された状態では、頑丈な拘束に幾ら力を加えても状況を変えられはしない。それを理解していても悪の罠に嵌められ一網打尽にされた事実を覆したいと願っている五人の少年ヒーローは諦め悪く手首と天井と繋ぐ枷と鎖を甲高く鳴らし、つま先立ちの体勢を強いられた裸体を仲良く無様によじらせ続けている。
その無意味な試行錯誤が繰り広げられている空間に、突然扉の開く音が響いた。少年達は驚いてもがきをやめ、五人同時に扉の方に視線を向ける。そうして扉側を見た少年ヒーロー達の視界に飛び込んできたのは自分達を捕獲した悪の構成員では無く、箱型をした巨大な機械だった。

「な……何だよ、これ……?」
「一体……っ!? 嘘だろ? 来るな、来るなぁっ!!」

正体不明の機械に困惑する少年達。そして、下部の車輪を利用して移動する機械の目的地が自分であることに気付いて驚愕し、拒絶の絶叫を上げる少年。
どんなに拒んでみても、拘束のせいでその場から離れられない少年は迫り来る機械から逃れられない。逃れようとして必死に暴れる仲間を助けたくても、同じ拘束のせいで他の四人は側面や正面に存在する扉からあらゆる器具が先端に接続されたアームを出現させる醜悪な機械に触れることすら叶わない。
残忍な悪意の到来を察知していても、五人の少年は誰一人としてそれを遮る為の行動を取れはしなくて、標的に選ばれた少年は痛みを承知で機械を蹴り付けていた左右の足の足首と太ももを先端に輪状の器具を備えたアーム四本掛かりで縛められ、裸体を宙に固定させる形で限界まで開かされた足の間で露出させられた幼い恥部を、己の無力さに打ちひしがれる仲間達に見られながら無慈悲に弄ばれ始めてしまった。

「やっ、やめっ……気持ち悪い……んひぃ!? な、なんれ……んあぁぁっ!?」

先端に筆を携えた複数のアームが、無防備にさらけ出された小ぶりな男根と尻穴を湿った毛先で丹念に撫で回し出す。
機械の内部に格納された強力な媚薬で濡らされた毛先を用いて過敏な弱点をいたぶり始めた機械は、万歳をするように持ち上げさせられた腕と閉じられなくされた足を暴れさせ空中で裸体を一生懸命によじらせる少年の悲鳴を無視しながら、あっという間に硬く可愛らしく膨らんだ男根とヒクヒクと収縮し始めた尻穴を媚薬を纏った筆で巧みに責め立てていく。

「いっ、いやぁぁっ!? やら、やらぁ! イぐ、イっぢゃ、あぁぁぁっ!」

我慢を挟む余地さえ認められぬまま、射精へと上り詰めさせられた少年。その少年の痴態をすぐ近くで見聞きさせられていた他の四人は、非道な恥辱に耐えきれず視線を逸らした。
そして気付いた。部屋の入り口から、また新たな機械が迫っている。その後ろにも、別の機械が控えている。この恥辱は、一人ずつでは無い。五人同時に、残忍な機械の力で淫猥な苦悶を与えられようとしている。

「や、いやぁ……! 来ないで! 助けてぇぇっ!!」
「あぁ、嫌だ……足、拡げないで……ち○こ、触らないでぇぇぇっ!!」

次々と部屋に訪れ、淫らな辱めを順調に施していく機械達の様子を誇りを捨てた態度で哀願する少年ヒーロー達の光景と共に隠しカメラごしの映像で愉しみながら、五人の正義を反抗心と共に砕く役目を担わされた醜悪な悪の男は五台の機械が目論見通りに淫獄を流し込めているかを確認しつつ部屋の扉の開閉を司るボタンに右の人差し指をあてがい、為す術無く間抜けにイき狂わされる自分達しかこの部屋にはいないという屈辱と絶望に満ちた状況を少年ヒーロー達に与える準備を、愉悦を露わにした黒い笑みを浮かべながら整えていくのだった。






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置き去りの白犬は淫らに悶えながら四肢を前に運ぶ

2022.08.12.Fri.21:00
箱型をした白い機械が、部屋の床に彫られた溝に嵌め込まれた自身の車輪の駆動に沿っての移動を絶え間無く繰り返していく。
己の上部から伸びた鎖の先にある首輪の存在など意に介さずに前進を維持する機械は、広い地下室の中を休み無く動き回り、自身に首輪を介して繋がれた男に望まぬ歩行を淡々と強要していく。
そんな屈辱に満ちた状況を、男は拒めない。衣服を剥ぎ取られた裸体をほぼ隙間無く包み込む白い犬の着ぐるみに閉じ込められた男は、着ぐるみの機構によって伸ばすことを禁じられた手足を思い通りに使うことも許されぬまま、肘と膝で肉体を支える無様な四つん這いの体勢での歩行を首輪を引く機械の力に屈する形で為す術無く強いられるしか無い。
頭部を覆うあどけない表情を浮かべた犬のマスクの内側に突き出た太く長い棒を噛まされたせいで言葉を封じられ、マスクその物に視界を遮られた哀れな男はもはやわずかな休憩さえも認められない意に染まぬ歩行に体力を容赦無く削られながら、着ぐるみの尻尾部分と一体化している極太のアナルバイブの責めに、淫らな辱めを味わわされるしか無いのだ。

「あぁ、あぉ……はっ、はごぉっ」

喉近くまでを貫く棒に歯を立てて苦しげに唸りながら、白犬に変えられた男は自分を延々といたぶる甘く辛い地獄からどうにかして抜け出そうと足掻いている。せめて、歩行からだけでも抜け出したいと願いながら、男は首輪を引っ張る機械に逆らい、首輪と機械を結ぶ鎖を振り払おうと頭部を左右に揺らしている。
もちろん、男のその試行錯誤に意味は無い。幾ら努力を重ねても手足を窮屈に折り畳ませている着ぐるみはビクともせず、甲高い金属音を立てている首輪の鎖も外れる気配を全く見せない。
頑張れば頑張る程、男はこの苦悶から脱出する術はどこにも無いという事実を思い知らされていき、白犬にされた男はほにゃりと笑ったマスクの下で絶望に表情を歪めつつ、尻穴をほじくるバイブの責めに流されての絶頂を、また迎えさせられてしまった。

「んぅぅーっ……! っふ、あおぉぉんっ……!!」

口を埋め尽くす棒に噛み付き、マスク越しでも聞こえるくらいに鼻息を悲痛に乱れさせた男が、悔しさと苦しさ由来の涙をぼろぼろと垂れ流す。着ぐるみの外側に惨めさを一層意識させる為にとあえて露出させられた男根が、直接の刺激を一切加えられないまま達する絶頂に脈動を繰り返しつつ、すでに白が薄まりつつある精液を床へと勢いよく迸らせる。
しかし、男を嬲る拷問は終わらない。歩行を強制する機械も、尻穴を甘く掻き回すバイブもとまらない。
ガクガクと痙攣する手足を休息させることも、精液をひり出した男根を萎えさせることも許されない男は、限界を感じている肉体を酷使させられながら、快楽を極めさせられつつの散歩を継続させられる道しか選び取れはしないのだ。

「んぅ、んぐぅ……! はぶ、むぁ……んもぉぉんっ……!」

もう、男には自分を捕らえて監禁し、淫猥な調教を加えて弄んでいる存在達への憎しみを思い出す余裕など無い。
身動きを没収した身体を嬉々として追い詰め、精神と肉体の両方を擦り減らしに掛かる醜悪な男達への怒りを再燃させる気力も無い。
敵を悦ばせ愉しませるだけの生き物として飼育されている惨めな男は、今日も自分が人権を無視された娯楽として生かされているという情報を嫌でも思い知らされながら置き去りにされた地下室の中で四肢を前に運び、尻穴のみで達する絶頂へと吐き出す精液が枯渇する程に上り詰めさせられていくのだった。






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兎達は幼き肉体を無慈悲な捕食者達に貪られる

2022.08.11.Thu.21:00
森の奥へと不用意に立ち入ってはいけない。
両親から告げられた注意の言葉を抑えきれぬ好奇心で上書きした幼き兎獣人の兄弟は、その身をもって自分達の愚かさを絶え間無く思い知らされていた。
森の奥に存在する、凶暴で、残忍で、醜悪な狼獣人の集落に迷い込んだ可愛い兎の少年達にもはや自由など無い。
体格差はもちろん、人数でも太刀打ち出来ない哀れな兎達は、恐怖を露わにした哀願の叫びを聞き流されながら纏っていた衣服を一枚残らず剥ぎ取られた裸体に左右の手首を背中側で縛る縄を為す術無く施され、喉が破れんばかりの拒絶も虚しく二人仲良く非道な狼達の非常食とされてしまった。
毎日欲望の赴くままに集落の狼全員で弄んで肉欲を満たし、食糧難に陥ったら食欲を満たす存在へと変化させる。兎の兄弟はそんな立場へと、一方的に追いやられてしまったのだ。

「あぁ、んぁぁんっ! もっ、もぉやら、もぉやりゃぁぁっ!!」
「ゆりゅじで、もぉ……もぉやめでぇぇっ!! お家、がえじで……かえっ、ひへぇ……っ!」

手を縛められた裸体をじたばたと悶えさせ、痛々しく見開いた目から大粒の涙を零しつつ許しを請うても、捕食者の側に立った狼達は責めの手を緩めない。華奢な足を掴んで限界まで開かせ無防備に露出させた股間に自身の尖った口を密着させた狼は分厚く長い舌でこじ開けた尻穴を奥深くまで丹念に蹂躙し、捕らわれる前は射精の概念すら知らなかった小ぶりな男根に舌を這わせる狼はすでに尻穴への責めで堪えることもままならない絶頂へと上り詰めさせられている性器を睾丸ごと熱烈に舐めしゃぶり、白い体毛の上で淫らに充血して自己主張する乳首に指をあてがった狼は過敏に変化する兎達の悲鳴の色を堪能しながら硬く尖った肉の粒を捏ね回し、兎達に意に染まぬ快楽を何度も何度も休み無く極めさせていく。

「やっ、んやぁぁっ! イぐっ、まりゃイぐのぉぉぉっ!!」
「やりゃ、やらやらぁっ! やめへ、たしゅけへ! んぁっ……はぅぅぅぅーっ!!」

イってもイってもイかされる絶頂地獄。それも、自分達を遊び道具兼食料としてしか認識していない狼の集落という空間で強いられる絶望に満ちたイき地獄。そのあまりにも残酷な快感を長時間に渡って叩き込まれた兎達は、すぐ近くで同じ恥辱を与えられている兄弟と共に一際深く重い絶頂へと至ると、拘束された裸体をぐったりと脱力させ先程まで示していた様々な反応を一気に鈍らせた。

「あぅ、はっ……んはぁ……っ」
「はひっ、んっ、ひあぁ……」

もう兎達は、何をされても無意味な制止など紡げはしない。幼き心を打ちのめされ、幼き肉体を容赦無い甘さで疲弊させられた兎の兄弟は、尻穴に突き刺さった舌が腸壁を擦り男根を捉えた舌が白の薄まった精液を舐め取り乳首を摘まんだ指が肉の粒を強く押し潰しても虚ろに濁った目から涙を溢れさせつつ唾液をだらしなく零している口から惰性の喘ぎを漏らすことしか出来ない。
そうして自分達好みの屈服へと至った兎達を目にして尖った口を冷酷に歪めた狼達は、事前に示し合わせていた通りに二人から離れ、汗と唾液と淫液に塗れた裸体を背後から太ももを抱える形で抱き上げると、たっぷり解した準備万端な尻穴に太く長い凶悪な男根を躊躇い無くねじ込み、呆けていた二人を淫らな串刺しにしてしまった。

「ふっ、んいぃぃっ!?」
「あぇ、ほひぃぃっ!?」

突然に訪れた真下からの淫猥な貫通に、兎達が間抜けな絶叫を上げる。挿入の衝撃と高まりきった腸壁を摩擦される刺激でわずかに正気を取り戻した兎達が小さな男根の硬度を取り戻しつつ宙に運ばれた裸体を痙攣させる様子を太ももを抱えた腕と自身の胴体全体で愉しんだ狼は、次の挿入の順番を待っている他の狼達から寄せられる早く変われの眼差しに従って獣欲を剥き出しにした尻穴の掘削を開始し、兎の兄弟を先程以上の淫獄へと突き上げ出した。

「んぉ、うぁぁんっ! らめ、やめへ……ぎもぢいいのやぁ……イぐのやぁぁんっ!」
「もぉ、ゆるひへくらじゃいぃ! やしゅませへ……イぐのっ、ごわいよぉぉっ!!」

泣きじゃくる兎達の姿を目にしても罪悪感を欠片も抱かず、むしろ興奮と愉悦を増幅させる狼達の玩具として朝も昼も夜も関係無く扱き使われている兎の兄弟は、初めの頃に募らせていた後悔や屈辱の感情を砕かれ切った心で無駄に救いをねだりながら、名器に仕立てられた尻穴と凌辱に合わせて長い耳と一緒に跳ね回る男根の光景で、自分達の絶対的な支配者となった狼達を悦ばせ、更なる責めを引き起こす欲望の火を燃え上がらせていくのだった。






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偽りの患者は真の気狂いへと淫らに導かれる

2022.08.10.Wed.21:00
強化ガラス製の窓ごしに見える廊下を通る人間に哀願の思いを乗せた言葉にならぬ絶叫を何百回放っただろう。今日も男は、救いの意思を一切汲み取って貰えぬまま身動きを完全に封じられた肉体を為す術無く淫らにいたぶられ続けている。
左右の腕を自らの胴体を抱き締めているかのような位置に固定し左右の足を密着させ離れられないようきつく一まとめにする白色をした拘束服に裸体の首から下を閉じ込められ、その拘束服の表面に存在する金具達と部屋の壁に取り付けられた金具達を小さな黒革製のベルトで厳重に接続された男が立ったままの姿勢に固められた身体を幾ら壁際でもがかせても慈悲は訪れない。黒革の本体に輪状の金属があてがわれた開口具を装着され、追い打ちで口を塞ぐ黒色のゴム栓に大きく遮られた助けての唸りをなりふり構わずに発しても、男の視界に入る大半の者達は今日もこの患者は暴れているとしか認識しない。
犯罪組織の罠に嵌まって生け捕りにされ、その組織の監理下にある病院に精神への異常をきたした患者の一人という嘘の情報を元に収容された捜査員の男は己の涙が見えない距離を通る何も知らぬ職員達に、絶望を味わわされるしか無い。首から下を覆い圧迫する拘束服の内側では、惨めに尖りきった乳首を挟むクリップ型のローターと萎える暇さえ認められずに絶頂を強いられている男根の根元と亀頭近くに巻き付けられたベルト型のローターが無慈悲に振動し、尻穴を奥深くまで貫いた極太のアナルバイブが腸壁全体を掻き毟って意に染まぬ雌の悦楽を絶えず流し込んでいるというのに、それを感知する為の情報を防音性に優れた壁と二重扉に遮断されている哀れな捜査員は自分の苦悶に全く気付いてくれない職員達の姿にただただ打ちひしがれるしか無い。
自傷の可能性があるという虚偽の理由を元にしてありとあらゆる自由を奪われ、患者の一人として味方のいない空間に監禁されている捜査員はもはや、他の職員と違い犯罪組織の命を受けてこの病院に勤めている非道な悪人がガラスの向こうに現われた事実にこれ以上無い恐怖を抱かされながら、自分を担当するその悪の男が容赦無く加える残忍な世話に、為す術無く心と身体を痛め付けられるしか無いのだ。

「はい、○○さん。朝の食事の時間ですよ」
「うぐぅぅ! んぶっ、むぶぅぅ!」

他の職員に見られても怪しまれない為か、それとも自身の興奮と捜査員の屈辱を煽る為の白々しい演技か。どちらとも判別の付かないにこやかな笑顔を浮かべながら朝食を宣言する悪の男に対して、捜査員は己の立場も忘れて拒絶の意思表示を行いつつ頭部を左右に振り乱し、壁に縫い付けられた拘束服入りの裸体をじたばたと悶えさせた。
もちろん、そんな無様極まりない行動を目にしても、悪の男は表情を染める愉悦を深めるのみで世話を中止させようとはしない。最高に滑稽で無意味な懇願を眺めながら胸にどす黒い充足を膨らませた悪の男は、捜査員の開きっぱなしにさせた口に嵌め込んでいたゴム栓を外すと、勢いよく溢れ出た唾液が顎と首筋を伝って汗と精液の熱気に満ちた拘束服内に合流する様を嘲笑いつつ、延々と続く快楽責めの苦しさを頬肉と舌の蠢きで分かりやすく表わしている口内に液体状の食事を、強烈な発情を促す媚薬と睾丸に作用して精液の生成能力を飛躍的に上昇させる薬品を混ぜた残酷な食事を少量ずつ摂取させ始めた。
勝手に吐き出したりしないよう、廊下からは見えない位置で髪を掴み閉じられぬ口をほぼ真上に向けさせながら、悪の男は捜査員にこれまで以上の淫獄を生み出す液体を嚥下させ始めてしまったのだ。

「○○さん、しっかり飲んで下さいね? ちょっとでも零したりしたら新しい食事を用意して、上手に飲み干せるまで何回でも何十回でも飲ませちゃいますからね?」
「あぐっ、えぶっ! んぐっ、ごぶっ、ぼあぁ!」

重力に従って喉へと落ちてくる液体を脅しに屈する形で胃に運ぶ捜査員の愉快な鳴き声に高揚を募らせながら、悪の男は右手に握った食事のボトルを傾ける角度を小刻みに変化させて鳴き声の色の移り変わりを愉しみ、偽りの気狂いとして捕らわれた正義を淫猥な方向に特化した本物の気狂いへと導く悦びを、真に狂った心で堪能していくのだった。






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男は拒みきれぬ屈服を淫らに受け入れさせられる

2022.08.09.Tue.21:00
無防備にさらけ出された尻穴を狙い撃つ位置に用意された極太の張型が、休み無い前後運動を繰り返して男の体内を容赦無くほじくり返し続けている。男根を模した張型の先端に存在する小さな穴から少量ずつ染み出ている薬品の効果によって腸壁の抵抗を削ぎ落とされた上に腸内全体の感度を淫猥に増幅させられた男は、恥ずかしい穴をほじくり回される刺激に望まぬ悦楽を覚えさせられながら、忍耐を努力も虚しく砕かれる形での絶頂を何度も何度も迎えさせられていた。

「ふぅーっ! んぐっ、むぎゅぅぅ!」

我慢に我慢を重ね、耐えきれずに到達させられた十数度目の絶頂にくぐもった絶叫を放ちながら、男が無様な格好で自由を奪われた汗塗れの裸体を拘束に許された範囲でガクガクと痙攣させる。
背後で無慈悲に駆動する張型からは逃れられない。それ以前に、己の非礼と愚かさを詫びるような土下座の体勢から抜け出すことも認められない。
両手首と肘の近くを床に縫い付け、足首と膝の近くを床に縫い付け、肩と背中と腰の部分を押さえ付けた上で首を床に結合する金属製の器具に全身を縛められた男はもう、為す術無く尻穴を張型に蹂躙されながら、床から生えた張型を喉近くまで飲み込まされた口で言葉にならぬ淫らな悲鳴を上げることしか出来ない。
そうして、最高に惨めな土下座姿で快楽を極めさせられる恥辱に苛まれる時間が気が遠くなる程に継続させられた頃、意識を朦朧とさせている男の耳にそれまで無かった靴の音が届いた。それを認識した瞬間、男は霞んでいた思考を一気に怒りと憎しみで覚醒させ、生身ではどうにもならぬ頑丈な拘束達との格闘を再開しながら数えきれぬくらいの絶頂を強いられた者から紡がれているとは到底思えない勢いを有した反抗の唸りを鋭く発し始めた。

「んぎゅぅぅっ!! ぶぅ、むぎゅぅぅっ!!」

言葉として成立していなくとも、男の感情ははっきりと分かる。
土下座を維持させられているが為に表情は見えていないが、男の憎悪は面白いくらいに判別出来る。
それ故に、靴音の主である非道な男はここまでの状況に追いやられていながらもまだ自分への敵意を剥き出しにする態度だけは立派な男に改めていたぶり甲斐と堕とし甲斐を感じて醜悪な笑みを浮かべ、湧き上がる興奮と加虐欲のままに一切の選択肢を奪った男への冷酷な追撃を開始した。
残忍な男はズボンの左ポケットに入れていたリモコンを操作して尻穴を掘削していた張型から分泌される薬品の量を増やしつつ張型が往復する速度を引き上げ、それまで口を貫いた状態で静止していた張型の先端からも同じ薬品の分泌を行わせつつ口内の肉を掻き毟る首振りを始めさせながら、持ち上げた右足をより苛烈な淫獄に悶え狂い出した男の頭部にゆっくりと下ろし、これ以上無い屈辱を抱かせながらのイき地獄を叩き込んでしまったのだ。

「むごっ、もぎゅ、げごぉぉっ!」

尻穴を襲う我慢を挟む余地すら許容しない快楽の波に苦しみ、薬品のせいで尻穴のようにじわじわと感度を高められていく口内で暴れ回る張型が生成する悦楽の攻撃に喘ぎ鳴き、頭部を緩くも有無を言わせぬ力で踏み付ける右足のせいでわずかに残されていた首から上の自由をも没収された哀れな男。そんな男が敵意を寄せる余裕も無くして絶頂に次ぐ絶頂へと上り詰め、土下座に固められた肉体の下に形作られていた汗と精液の水溜まりを隠しきれぬくらいに拡げていく様を堪能しながら、無慈悲な男は右足に込める力を気まぐれに変化させて敗北を思い知らせ、屈服を受け入れたがらない心と身体に拒絶しきれぬ程の屈服を流し込んでいくのだった。






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弁えぬ便器達は淫らな自覚を叩き込まれる

2022.08.08.Mon.21:00
『ぜ、ぜっだいに、ゆりゅ、じゃにゃいぃ……かなりゃず、後悔、さっ、せてぇ……!』
『こんにゃ、くつ、じょぐぅ……っ! じぇっだいに、ごろっ、じでぇ……っ!』

内容とは裏腹に情けなく蕩けきった声を紡ぎながら、青年達は衣服と自由を奪われた裸体をじたばたともがかせ状況の打破を追い求めている。
壁の内側に作られた四角い空間に頭部を隔離され、胴体と共に左右の膝から先を壁の中に取り込まれ、壁の外側に恥部を無防備にさらけ出させられた仰向けの裸体をなりふり構わずによじらせながら、二人の青年は自分をこの姿に追いやった憎き男達へと怒りの言葉を放ち続けている。
頭部が閉じ込められている空間に絶え間無く流し込まれている強力な媚薬入りの空気を吸入させられている事実が無くとも生身では到底醜悪な拘束から逃れられはしないというのに、媚薬を呼吸の度に体内へと運ばされ気が狂うような発情を強いられた身体をひたすらに暴れさせようともそれはみっともなく丸出しにさせられた男根と尻穴を惨めに振り乱すだけだというのに、幾ら怒気を込めた思いを叫んでもその意思表示は頭部が封印された空間に仕込まれた隠しカメラの映像を中継している恥部の真上に設置されたモニターを眺める非道な男達の目と耳を悦ばせるだけの効果しか生めはしないのに、諦め悪く抗い脱出を試みる青年達。
そんな滑稽な青年達を作り出し、組織内の人間ならば誰でも使える公衆便所として解放した冷酷な男達は、今日も立場を弁えない敵意を舌足らずに剥き出しにしている二人を満足げに嘲笑うと、自分達の接近に気付く由も無い哀れで愉快な便器達の尻穴に自身の張り詰めた男根をあてがい、恐怖の反応を露わにする暇さえ認めずに男根を受け入れることが責務となった箇所を、湧き上がる悪意と欲望のままに蹂躙し始めた。

『あがっ!? はっ、はぎっ、はひぃぃっ!?』
『おごっ、ほぎぃぃっ!? やっ、やめ、んぎぃぃぃっ!!』

連日の調教で腸壁を掻き毟られる快楽無しでは生きられなくされた淫らな穴を男根に征服され出した青年達が、すでに歪んでいた表情を間抜けさを際だてる形で歪ませつつ、無理矢理に注ぎ込まれたはずの肛虐にあっさりと屈して甘く染まった獣のような絶叫を発し始める。

『りゃ、りゃめ! 変に、なっ、ひっ! ひぎぃぃぃっ!!』
『おぢり、おぢりやらぁぁっ! ぬいへ、ぬっ、ぬいっ……でぇぇぇぇっ!!』

媚薬の火照りと、腸壁への摩擦が無い時間を苦痛と感じるように仕立てられた尻穴の疼きの相乗効果が発生させる暴力的なまでの快感の波に翻弄させられながら、青年達はついさっきまで自分が口にしていた言葉を忘れきった哀願を紡ぎつつ、腸壁を掘削する男根をとめてくれと頼み込む。
無論、男達は男根の前後運動を停止させない。尻穴を満たされれば他愛も無く敗北に到達するというのにまだ陥落は認められずにいる青年達をいたぶる至福に浸っている男達は、都合の良い便器に堕ちた二人の穴を男根で扱き使いつつ、本心を表わすかの如く心地良さげにビクビクと跳ねている二本の男根に、左右の手を用いた追い打ちの淫獄を嬉々として加えていく。

『あっ、あがぁぁ!? しょれ、りゃめ! イぎゅ! イっ、きゅぅぅぅっ!!』
『はっ、ひぁぁ!? もぉイっだ! イっだの、イっでるのぉぉぉっ!!』

尻穴を男根にほじくられ、自身の男根を好き勝手に弄ばれながら我慢さえ出来ぬまま精液を迸らせる青年達。呼吸を乱せば発情が増幅する速度が上がりより一層絶頂を堪えられなくなってしまうことも忘れて荒い息を喘ぎ混じりの悲鳴を交えつつ吐き、自らを更なる快楽の地獄へと突き落していく青年達。
毎日毎日人間とは思えない崩れきった痴態を披露させられていながら、翌朝になれば元の状態に立ち直り強気な態度を構築する。その実にいたぶり甲斐のある青年便器達が理性を削ぎ落とされつつ断続的にイき狂わされる光景を堪能しながら、残酷な男達は後始末の素振りすら見せずに自身の体液を二つの穴に注入し、物覚えが悪い二人に便器としての自覚を抱かせていくのだった。






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頑強な捜査員達は予定に合わせて淫獄を強められる

2022.08.07.Sun.21:00
一時間ぶりに地下室に戻ってきた私の最初の感想は、まだ壊れていなかったのか、だった。
床に直接固定された金属製の椅子に裸体を乗せられ、生身ではどうにもならない金属製の器具で両腕を肘掛けに、胴体を背もたれに、太ももを座面に、足首とすねを下部に縫い付けられた身悶えも許されない姿に追いやられ、頭部を取り囲む黒いガスマスク状の器具の内側に流し込まれる強力な媚薬混じりの空気を為す術無く呼吸の度に吸入させられ続けた捜査員達は、私の予想を裏切り二人共まだ崩壊に達してはいなかった。

「はぁ、はぉ……えおぉ……っ!」
「かっ、ひゅ……はひゅ、はおぉ」

マスク内に突き出た呼吸用の穴が数箇所開けられている金属の筒を噛まされた口で言葉にならない悲鳴を漏らしながら、私がいない間媚薬がもたらす発情と火照りに狂わされ続けていた捜査員達は熱気で曇ったゴーグル部分ごしに、壊れかけの理性を酷使した哀願の眼差しを寄せている。
椅子に括り付けられた裸体を伝う汗にすら快楽を覚え、硬く張り詰めた男根から滴った淫蜜が幹を撫でる刺激に汗以上の悦楽を抱かされながら、捜査員達は隣で同じ地獄を与えられている仲間と一緒に正義の誇りを捨てた許しを請う意思を表わしている。
そんな無様その物な懇願を眺めながら、私は予定を狂わせた二人に若干の苛立ちを募らせつつ、ボスが欲した色狂いの捜査員達を作り上げる為にと責めの苛烈さを引き上げ、無意味に瓦解を拒んだ愚かな捜査員達に罰を下すかの如く更なる発情と、無慈悲な快感責めをもたらし始めた。

「あこっ!? はご、えおぉ……っ!?」
「へぅ、えぁ、おあうぅ!」

二人のマスクに接続された媚薬混じりの空気を送り込む機構が、怯える二人を無視して媚薬の濃度を高めた空気を私が新たに送った指示に従って容赦無く注入する。
普通の男であれば三十分と持たずに正気を跡形も無くすり潰されじっとしていても襲い来る悦びを嬉しそうに貪る淫乱へと陥落する残忍な効果を有した媚薬の威力を一段上の物に高められた捜査員達は、我慢することもままならない乱れきった呼吸に合わせて非道さを増した媚薬を次々と取り込まされていき、間を置かずして椅子が触れているだけでも気持ち良いがその箇所に駆け巡る状況へと到達した。

「が、げ、ひゅ……っ!」
「おこっ、ほおぉ! あ、ぼあぁ……!!」

ただ座っているだけでも気持ち良い。分泌した体液が感度を限界以上に増幅させられた裸体を滑ると、もっともっと、気が狂うくらいに気持ち良い。
常識ではあり得ない淫獄をもたらされ、助けての視線を飛ばしていた瞳を曇りが加速したゴーグルに遮られ周囲の様子だけでなく隣にいる仲間の状況を確認することも叶わない立場へと追いやられながら絶頂へと近付いていく捜査員達を見つめつつ今度こそは間違い無く完成するだろうと確信した私は、仲間と自身の悲痛な嬌声に耳を犯されながら直接的な刺激を一切加えられぬまま絶頂し続ける二人を空想して痴態に背を向け、背後から聞こえてくる二人同時の射精に伴う絶叫を無視しつつ地下室を後にし、完膚無きまでに理性と正気を打ちのめされた捜査員達への期待を寄せつつまた一時間に渡る放置を行うのだった。






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床に縫われた裸体は願いも虚しく快楽を引き上げられる

2022.08.06.Sat.21:00
左右の二の腕と手首同士を遊び無く括る縄によって、男の腕は背中で伸ばしきった状態に固定されてしまった。足首同士と太もも同士を短く結合する縄のせいで、男の足は逃走以前に左右をわずかに離すことさえも許されない状態へと追い込まれてしまった。
それだけでも、自由を奪う拘束としては十分だ。しかし男を捕獲した醜悪な存在は、すでにほぼ全ての抵抗を封じられている惨めな裸体に追い打ちの縛めを加え、脱出の可能性を跡形も無く削ぎ落としてしまった。
肘の部分を新たに取り出された縄を用いて胴体へと結わえ付けられた腕は、暴れさせることも出来なくされた。手首を縛る縄と足首を縛る縄を追加された縄で繋がれてしまった男は、じっとしていても節々が軋む海老反りの体勢から逃れられないよう身動きを更に制限された。
そんな完全に手も足も出せなくされた裸体を床へと縫い付ける縄を最後の仕上げとして施された男はもう、縄を解こうと試みる惨めな身悶えさえ行えない。仰向けに転がされた裸体を取り囲む形で地下室の床に接続された十数個の丸い金具と、十数本の縄を使ったとどめの拘束を加えられた男はもはや、寝返りはおろか頭部を起こすことも、口に飲み込まされた男根を模した太く長い張型を吐き出すことも叶わない。
ありとあらゆる選択肢を没収され、裸体を情けなく床に設置されてしまった無様な男。その、好き勝手に扱われること以外の道を閉ざされた哀れな男を作り出した残忍な男は、裸体全体を彩る縄が何処にも逃れられぬ肉体を締め上げつつ心地良く音を奏でる様子に満足げな笑みを浮かべながら、自分専用の娯楽に堕とした男に容赦も手加減も無い責め苦を注ぎ出した。

「んもっ、んもうぅ! ふー! ぐみゅぅぅっ!!」

口を塞ぐ張型の底と、額を押さえ付けている縄を涙に潤んだ瞳で虚しく見つめながら、男は自分を弄んでいる男に向かって慈悲をねだり苦悶の終了を望んでいる。全身を圧迫する縄からの解放を欲するもがきどころか指が届く範囲にある縄との格闘を試みる余裕すらも失った男は汗に濡れた裸体を厳重に拘束されているとは思えない勢いで痙攣させながら、直接視認することも出来ない場所で自分に恥辱を叩き込んでいる男に心の底から許しを請う。
けれど、男はなりふり構わずに紡がれる屈服色の哀願を何一つとして受け入れない。苦しみの感覚を誤魔化すこともままならない立場に置かれた滑稽な男が過敏な反応を示しつつ悶絶する光景を堪能している男は、くぐもった絶叫に心を躍らせながら責めの勢いを一段と強め、口内に捉えた男根を熱烈に舐めしゃぶり、意に染まぬ射精を、正確な回数などとっくに忘れた十数度目の射精を強要していく。

「んー!? んぎゅ! ぶぎゅぅぅぅぅーっ!!」

快楽を拒む願いを却下されただけでなく逆に快楽の量と質を引き上げられた男は、イヤイヤと振り乱すことも不可能にされた頭部を跳ねさせつつ人間が放つ物とは思えない理性を無くした言葉にならぬ咆哮を放ち、くねくねと間抜けに踊り狂うことも禁じられた裸体を生物が行う物とは考えられないくらいにガクガクと震わせながら我慢の概念さえ思い出せぬまままた絶頂へと上り詰めさせられ、白が大きく薄まった透明に近い淫液を亀頭と幹を丹念に舐め回す冷酷な舌目掛けて噴き出させていくのだった。






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哀願する男達は望んだ通りの展開を望まぬ形で与えられる

2022.08.05.Fri.21:00
尻穴にねじ込まれた極太のアナルバイブが、雌の悦びの汲み取り方を教え込まれた腸壁を残忍に掻き毟り意に染まぬ快楽を容赦無く覚えさせる。無防備にさらけ出された男根と乳首に取り付けられたそれぞれ形の違うローターが無慈悲な振動を行い、淫らな弱点達に望まぬ快感を味わわせる。
そんな甘くて非道な責め苦から逃れたくても、男達は逃れられない。二の腕と胴体を短く結合し背中で重ねさせた肘から手首までの部分をきつく一つに括る縄を着せられ、足首と太もも、そして膝の上下を繋ぐ縄によって伸ばすことを禁じられた足を上半身の縄へと厳重に結わえ付ける縄を後から付け足され、すでに手も足も出せない裸体を狭い檻の中へと閉じ込められた哀れな男達は淫らな責め具達がもたらす悦楽を遠ざける以前に檻の底に敷かれたマットに仰向けの姿勢で寝転がり続ける状況から抜け出すことさえ叶わない。
すぐ隣にいるもう一人とこの苦悶からの脱出を手繰り寄せる為の協力さえも行えなくされた惨めな男達はもはや、見えているのに触れられはしない残酷な淫具達の駆動を涙に濡れた瞳で眺めながら惨めに鳴き喚き続けることしか出来はしない。男達はもう、同じ淫具によってもたらされる真逆の拷問に心と身体を打ちのめされながら、反抗を砕かれた声音で二人きりの地下室に悲痛な哀願を響かせるだけの存在でしか無いのだ。

「もっ、もぉやらぁぁぁっ!! イぎだぐ、にゃいぃぃっ!! ゆりゅじで、イがぜないれぇぇっ!!」
「おにぇがい、イかせへ……んっ、あぁぁぁーっ!! やら、よわくにゃるのやらぁ! もっろじでぇ! しゃせー……しゃせぇぇぇーっ!!」

乳首を挟む薄桃色をしたクリップ型のローターが生み出す振動が気持ち良い。硬く勃起した男根の根元と亀頭の真下を緩く締め上げる黒いベルト型のローターが繰り返す振動が堪らなく気持ち良い。尻穴を奥深くまで満たした位置から抜け落ちないよう縄で固定されたアナルバイブが行う首振りが、腸内全体を撹拌する首振りが雄の自覚を失わせるくらいに気持ち良い。片方の男は脳を沸騰させるような淫猥な至福の波に翻弄させられながら、休み無い絶頂へと至らされ続けている。
同じ淫具で乳首をいたぶられ、男根を嬲られ、尻穴を痛め付けられているというのに絶頂には至れない。恥を捨てて絶頂したいと懇願する程に欲望は膨らんでいるのに、いつまで経っても絶頂はさせてもらえない。快楽の頂点に到達する直前でそれを察して駆動を弱めるよう設定された淫具達に出口の無い淫獄を叩き込まれているもう片方の男は、蓄積する一方の淫欲を誤魔化すかのように檻に入れられた汗と縄塗れの裸体を無駄にくねらせながら、喉が破れんばかりの勢いで絶頂を願う叫びを発し続けている。

「だっ、だじゅげれぇ! もぉイぎだぐにゃいのぉぉぉぉーっ!!」
「イぎだい、イがじぇでぇ! イがしぇでぐらじゃいぃぃぃっ!!」

右隣に置かれた檻の中でイき狂わされている仲間の存在を忘れ、左隣の檻の中で絶頂を数え切れないくらいにお預けされている仲間の存在を意識する余裕も無くした男達が、無様に裸体をよじらせながら許しを請う。
そうして誇りを捨てた哀願をひたすらに紡ぎ続ける男達という滑稽極まりない生き物は、自分達を捕らえ正反対の快楽責めに放置した男の帰還を檻の格子ごしに潤んだ目で認識した瞬間、数時間前に抱いていた憎しみを欠片も伺わせない屈服の態度を剥き出しにした様子で、今までとは違うぶつけ先を明確にした助けての思いを放ち始めた。

「あぁ、おねがい、じまずぅぅっ!! イがぜないれ! もっ、もぉ! イぐのやりゃぁぁぁっ!!」
「たひゅけて、くらひゃい……イぎだいのぉ! せーえぎだじだい! しゃせー、したいのぉぉぉぉっ!!」

必死になって絶え間無い絶頂の終わりを欲し、絶頂を得られない生殺しの終焉を希求する男達。その最高に愉快な檻の中の敗北姿を見下ろしつつ醜悪に微笑んだ男は、上着の左右のポケットに入れた手で二台のリモコンを操作して二人が望んだ通りの展開を、望んだ人物をわざと入れ替えて与え始めた。

「ふぎっ!? ひぎゃぁぁぁっ!? なんれ! なんっ、れぇぇっ!?」

淫具の駆動を引き上げられイきたくないと告げたにもかかわらず一層短い間隔でイかされ始めた男が、困惑色の悲鳴を上げつつ男根からほぼ透明に近い液体を情けなく噴き出させる。

「あぁ、イけりゅ、イけりゅのぉ……やっと、イっ、イけ……っ!?」

強まった淫具に安堵し襲い来る絶頂に備えていた男が、ようやく得られると思った至福の目の前でそれを取り上げられた事実に絶望し、分かりやすく戦慄しながら言葉を失う。
求めた展開が手に入らなかったばかりか、拒絶していた淫獄の質を高められた二人が打ちひしがれながら悶え狂う様を悠然と堪能する男はポケットに入れた手を引き抜きつつあらゆる非道から逃れられなくされた裸体を詰めた檻の後ろに回って床に直接腰を下ろすと、格子の間から差し込んだ手を使って二人の汗ばんだ髪を鷲掴みにし、頭部を振り乱して苦しみを紛らわす足掻きを封じると同時に淫具に責め立てられる自らの肉体から目を逸らすことを禁じる形で頭部を限界まで起こさせた。

「ほら、二人共、自分達の願い通りにされた身体をもっと良く見なさい。射精したいってお願いした身体がイかされるところを、射精したくないってお願いした身体が我慢させられるところを、じっくり見ながらおかしくなりなさい」
「あぁ、ちがうぅ、ちっ、がうぅぅんっ!」
「もぉ、やべで……ゆるじで……なんれもするから、もぉ、やめへぇぇ……っ!」

髪を掴む手が作り出す頭皮の痛みを跡形も無く塗り潰すくらいに苛烈な淫獄に残りわずかな理性をすり潰されながら、縄に縛められ檻に閉じ込められた男達は生物とは思えないくらいの痙攣を行いつつ、自分達の背後に腰を下ろした男の意に沿った崩壊へと突き落されていくのだった。






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植え付けられた命令のままに便器達は男根へとむしゃぶりつく

2022.08.04.Thu.21:00
「っ! 貴様らっ! 今すぐ、解けっ! このふざけた機械を……外せぇっ!!」
「絶対に、許さない……んっ、くふぅっ……必ず、後悔させて……っ!」

二の腕を胴体に括り付け背中側で密着させた左右の肘から手首までの部分をきつく一つにまとめる上半身の縄を耳障りに軋ませながら、男達が地下室へと戻ってきた憎い男達に拘束からの解放を求める怒気を含んだ言葉を鋭く放つ。
足首と太ももを短く結合する縄のせいで折り畳んだ状態に固定された足で正座の姿勢を取り、腰回りに這わされた縄で尻穴から抜け落ちないように固定されたプラグと男根を睾丸ごと包む黒色をした袋状の器具が行う微弱な振動に甘く濡れた呻きを漏らしながら、二人の男は自分達に縄の縛めと決して絶頂には至れない緩やかな快楽を与えて地下室を去った男達に向かって、反抗を露わにした声を浴びせていく。
しかし、そんな二人の強気な態度は数時間ぶりに地下室へと帰還した男達があらかじめ開けておいたズボンのファスナーから取り出した太く逞しい張り詰めた男根を目にした瞬間に、跡形も無く消え失せた。
屈辱と恥辱を拒む思いを携えた視線で睨み付けを行っていた目が、男根を認識した瞬間一瞬で濁る。放置されている間に試みていた縄との無駄な格闘を継続していた裸体が、縄を鳴らし汗を撒き散らすだけだったもがきを停止させる。そして、地下室中に反響する音量で悔しげな声を上げていた口が嘘のように静まり、男達は眼前に突き出された男根達を愛しげに眺め匂いを堪能しながら、迷いを欠片も見せない舌と口を用いた奉仕に耽り始めた。

「あむっ、ぷあぁ……おチ○ポ、ひゃま……んちゅ、はむぅ」
「おチ○ポさま、んむっ、ぢゅる、んむうぅ……おチ○ポ、しゃまぁ……!」

ほんの数秒前に示していた強気さを反転させたかのように隷属の思いを剥き出しにして夢中で男根にむしゃぶりつきながら、男達は下品な水音を立てて舌を這わせている。男根を目にしたら、口での熱烈な奉仕を行わなければならない。二人仲良く捕らわれた日から加えられた冷酷な洗脳調教によって知らぬ間に植え付けられた無慈悲な命令を遵守しながら、男達は幸せそうに憎い男達の逸物を淫らに刺激していく。

「んぐっ、んくっ、ぶばうぅっ」
「あぶ、んま、むふぅぅんっ」

無意識下に刻み込まれた技の数々を駆使して男根を口で愛し、勢いよく吐き出された精液を夢中で飲み干す男達。飲みきれなかった精液が口の周りや胸元を汚しても全く意に介さず、呼吸を整える時間すらも惜しんで次の男根を根本まで飲み込み射精を一生懸命に促す男達。
脳内を上書きされ目にした男根に悦びを注ぐことが存在意義の性処理道具に堕ちた二人を全員で代わる代わるに扱き使い、吐き出す精液が無くなるまで堪能した残忍な男達は淫臭に支配された荒い呼吸を繰り返しながらも男根への奉仕を求めて接近を試みている二人の動きを上半身の縄を掴むことで封じつつ、まだまだ男根をしゃぶり足りない精液便所達の為に次の責めを用意した。
非道な男達は二人の男根を取り囲み射精には達せない強さの快楽を生み出していた黒い袋を毟り取り、ほんの少しだけ二人の顔面をもう一人の男根に近付けさせ、淫蕩な指示に理性を塗り潰された便所達がお互いの男根を一心不乱に舐め回し合う状況を戯れに仕立て上げてしまったのだ。

「んっ、んむっ、はぶぅっ。おひ○ぽ、おひ○ぽぉっ」
「あむ、んぢゅっ……おひ○ぽぉ……おひ○ぽっ」

憎んでいた男達の存在を思考から追い出し、仲間同士でみっともなく男根を貪り合う。下敷きにされた体勢で仲間の股間に顔面を押し付け、覆い被さる格好となった位置関係と重力を利用して頭部を上下に素早く往復させながら、仲間を射精へと上り詰めさせていく。
そうして思惑に沿って勝手に男根を嬲り合い仲間の精液を啜りながらイき狂う淫猥な肉塊と化した二人に満足げな笑みを浮かべた男達は、二人の唾液と自分達の淫液に塗れた男根を清めて再びズボン内に収納し二人の尻穴を満たしたプラグの振動をついでのように最大の物へと引き上げ、尻穴で増幅した悦びに呼応させて仲間の男根への口奉仕の勢いを加速させた肉便器達を残して、地下室を去って行くのだった。






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賑わう人々の上で理性は淫らに打ちのめされる

2022.08.03.Wed.21:00
浜辺で打ち上げられた何十もの花火達が、夜空に様々な模様を描き出していく。小気味良い破裂音と共に、花火達は観客の前で色とりどりの絵柄を映し出し、夏の思い出として残る光景を提供していく。
だが、青年と少年はそんな美しい映像に浸りたくても浸れない。二人並んでベランダの手すりを掴んでいる青年と少年は、真後ろに存在する支配者達が注いでくる刺激を堪えることに精一杯で、とても花火に集中など出来ない状態へと置かれている。
ベランダの下で花火に意識を向けている親子連れやカップルといった者達の死角で全裸の格好を取らされた惨めな二人は、自分達の異常に気付かれないよう必死で祈りながら、狂った環境での淫行を強要した主達の甘い責め苦にただただ責め立てられるしか無いのだ。

「あぁっ、っく、だ、旦那様ぁ……だめ、だめっ、ですぅっ」
「主様、ゆるしへ、くらひゃいぃっ……声、れひゃうぅ……バレひゃい、まひゅぅっ……」

真後ろに突き出させた腰を掴み、欲望のままに腰を振って自分達を犯している男とその息子に対して青年と少年は押し殺した声音で普通からかけ離れた行為の終了を一生懸命に望む。ここからなら花火がよく見える。そう言って解放された庭に集まっている人々に今の自分達の状況が露見したら、自分達だけでなく主達も社会的評判を大きく損なう破滅に陥ってしまう。そう危惧しながら、二人の使用人は尻穴で暴れ回る男根が生み出す雌の悦楽に甲高い悲鳴が漏れないよう、眼下に見える花火に意識を傾けた人々に自分達の状況を悟られないよう、手すりを掴んだ腕を跳ねさせつつ淫猥な喘ぎをひたすらに堪えている。
しかし、意地悪な主達はその懇願を一切聞き入れない。自分好みに調教した青年の尻穴を男根で征服する男と、幼き頃より一緒だった使用人であり幼なじみであり最愛の恋人でもある少年の尻穴を欲望を滾らせた幼き男根で愛でる少年は、自分達の立場が悪くなることを恐れている二人を交尾に集中していないと見なし、より激しい腰振りを示し合わせた訳でもないのに二人同時に開始し、声を我慢する理性すらも打ちのめすくらいに苛烈で甘ったるい雌の悦楽を容赦無く二人に味わわせていく。

「ふぁっ? あぁぁっ……りゃめ、りゃめれしゅぅっ……はげしっ、ひゅぎぃ……こえ、でうぅ……気付かれ、ひゃうぅぅっ」
「んっ、あぁんっ……おひり、きもひぃ……きもひ、よしゅぎへ……バレりゅ、バレ、ちゃ、あぁっ」

まだ二人には獣のように紡がれる淫猥な咆哮を抑えられている。けれど、その制御が砕け散るのも時間の問題だろう。
そう判断した父である男は、手すりを握る力を失いかけていた青年の腕を掴んで自身の方に引き寄せ、息子である少年も父に続いて愛しい少年の震える腕を握って逃走を完全に封じ、二人の正気を守る最後の砦を崩すことを目的とした獣欲を剥き出しにした腰の前後運動を嬉々として叩き込み出した。

「おほっ!? ほっ、ひぃぃんっ!? これ、りゃめぇ……ふかくて、きもひよくへ、にげられにゃくへ……変になりゅぅっ!」
「ありゅじひゃま、りゃめれひゅぅっ! んぁっ、あぁぁ! あるじ、しゃま……んぉぉぉんっ!」

とうとう忍耐の糸が切れ、無自覚に被虐の至福を前面に押し出した淫蕩な絶叫を辺りに響かせ始めた二人を仲良く並んで悦ばせながら、親子は花火を掻き消す程の嬌声を耳にしても振り返る素振りすら見せず花火を眺める演技を継続している優秀な役者達に賞賛の眼差しを浴びせつつ汗塗れの裸体をガクガクと心地良さげに痙攣させている青年と少年を犯し抜き、最初から痴態を隠す必要は無かったとネタを明かす代わりに張り詰め切った男根を巧みに操って至上の幸福を味わわせ、二人に尻穴のみで達する雌の絶頂を何度も何度も迎えさせていくのだった。






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暗闇の中で攫われた裸体は火照りを加速させられる

2022.08.02.Tue.21:00
自らの身体の状態すら確認出来ない暗闇の中で、男は裸体を圧迫する縄を耳障りに軋ませながらの足掻きを休み無く積み重ねていた。二の腕を胴体に結び付け左右の手首を背中側で縛る縄のせいで腕は思うように動かせない。足首と太ももを短く括る縄によって左右の足は折り畳んだ状態から抜け出せないようにされている。そんな手足の縄と周囲に存在する何かを幾本もの別の縄で緩み無く結合された為に仰向けの格好から離れられなくされた肉体をじたばたともがかせながら、男は口を塞ぐ枷に歯を立てて悔しげに唸りつつの試行錯誤をひたすらに繰り返していた。

「んむっ、むぐうぅ! ふぶっ、んもぉっ!」

喉近くまでを貫く棒型の枷に言葉を奪われた口で救助を望むくぐもった叫びを放ちながら、男は闇の中で裸体をくねくねとよじらせる。
真下に敷かれた柔らかなクッションに密着させられた上半身を悶えさせ、限界まで開かされた足を暴れさせる度にみっともなく跳ね回る丸出しにさせられた自らの男根に羞恥と屈辱を覚えさせられながら、男は自身の声の反響から狭いことだけはどうにか分かる黒一色の空間の中で裸体を動かし縄との格闘を行い続ける。
けれど、男が望む変化はいつまで経っても訪れない。厳重に施された縄は男の努力を嘲笑うかのように鳴るのみで緩む気配すら見せず、なりふり構わぬ叫びに対する救いの反応も生まれはしない。
自分の声と縄の軋む音以外何も聞こえない空間で無駄に頑張る男。その無様極まりない男を待ち受けていた変化は、希望とは大きくかけ離れた絶望に染まった物で。突然に訪れた移動の揺れでここが車のトランクであると察した男は、自分が連れ攫われているという事実に戦慄を膨らませつつ、一層激しい無駄な頑張りを走行する車のトランクで開始し始めた。

「んぐっ、むあぅぅっ! ぶふっ、むぐぅぅっ!!」

自分を攫う存在など、一人の男しかいない。その男が頂点を務めている組織の手に堕ちたら、どんな非道が待ち構えているか分からない。
焦りと恐怖と戦慄を糧に危機と縄からの脱出を追い求める男は、車のエンジンが起動した瞬間すでに始まっていた非道に全く気付けぬままあらゆる音を吸収し遮断する防音材がしっかりと取り付けられたトランクの中で呼吸を乱しながら、狭い空間に注入され出した発情を促す薬品が混じった空気を間抜けにプスプスと音を立てる鼻で吸入し、自らを惨めに、淫らに、憎い組織を束ねる男の予定通りに、火照らされていくのだった。






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