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男達は腰を振り合い休憩時間を彩る

2022.02.28.Mon.21:00
柔らかな素材で作られた両端が男根を模した形状となっている張型を用いて二つの尻穴を仲良く埋め尽くした男達は、男根を見せ付けるように開いた足を休み無く動かしながら、お互いの尻肉と腸壁全体を延々と捏ね回している。
だらしない笑顔を晒した頭部の真横でピースサインを作り、はしたなく舌を垂らした口から甘く濡れた吐息を漏らしながら背後にいるもう一人と共に尻穴を嬲り合う男達の姿は、これ以上無く無様で淫猥な光景だ。限界まで尖りきった乳首とパンパンに張り詰めた男根をぷるぷると跳ね回らせながら長く太い異物をやすやすと飲み込んだ恥ずかしい穴を協力しつつ一生懸命にほじくっている男達は、隷属の証である黒色をした首輪の存在も相まって惨め極まりない痴態を悦んで晒す淫乱にしか見えないだろう。
苦しげに見開かれた目に甘く歪んだ恐怖の色が滲んでいなければ、二人は自ら雌の悦楽を貪る欲望に溺れた存在としか認識されない。瞬きと呼吸以外の行動を一つ残らず機械仕掛けの首輪によって制御された哀れな男達は、事情を知らぬ者からは異常としか思えない自慰に耽りながら、思い通りの言葉を発せず指一本さえも望むようには動かせぬまま、射精を禁じられているが故に出口を失った熱が体内で暴れ回る苦悶に際限無く追い詰められる様子を提供するだけの滑稽その物な見世物でしか無い。
自分と仲間を拉致した非道な組織の手でその組織が所有する施設の中庭へと飾られ、休憩時間に彩りを添える愉快な娯楽の役割を与えられた男達はもう、捜査員であった頃に抱いていた正義の意思を無限に叩き潰されながら、首輪のせいで失神はおろか発狂すらも認められぬ心と眼前に映る悪の構成員とは裏腹に休憩さえも許されぬ身体を極限を超えた疲労感に苛まれつつ、自分自身の動きで生殺しの快楽を追い求めさせられることだけが存在意義の人権を剥奪された鑑賞物なのだ。
正面以外を見られなくされた眼球で必死に懇願を繰り返しても、悪達は黒い笑みを返すのみで救いをもたらしてはくれない。首輪の制御の範囲外にある無意識の脈動を繰り返す男根に絶頂の慈悲を恵んで欲しいとなりふり構わずに願っても、それぞれの胸の内で響き渡る誇りを捨てた悲痛な絶叫を耳にする術など無い悪達は、今日もイかせてもらえぬまま尻穴を絶えず苛め合わされる捜査員達を悠然と堪能しつつ休憩時間を思い思いに過ごしていく。
そんな悪達の振る舞いに何もかもを支配され終わり無き淫獄に閉じ込められた絶望の事実を嫌でも再認識させられながら、捜査員達は冷酷な視線を浴びつつ意に染まぬ肛虐を継続し、笑顔に固定された顔を間抜けに歪ませていくのだった。






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堕落した男はカメラごしに淫らな己を見せ付ける

2022.02.27.Sun.21:00
桃色をした三角形の覆面を被り、それ以外の衣類は何一つとして身に着けていない男達が無防備に露出された男根が勃起している様を隠そうともせずに、カメラを始めとしたあらゆる準備を手際良く進めていく。その光景は、明らかに異様な物だ。興奮を滾らせた恥部を誇らしげに晒し、逆に頭部は覆い隠している男達という状況は、普通とはかけ離れた様相を呈している。
しかし、そんな自信満々に裸体をカメラの前で見せ付けている男達とは比べ物にならない異常が、その地下室には存在していた。それは、頭部のみを布で包んだ裸体の男達の中心で全身を熱く火照らせている男。男の物とは思えないくらいに乳房と乳首をぷっくりと肥大化させられ、自身に直接注がれる刺激のみでは射精には辿り着けないよう躾けられてしまった無様な男根をこれから始まる背徳の宴に期待を寄せて脈打たせ、異物を拒む術を忘れさせられたばかりか異物が無い状態に違和感を覚える常に疼きっぱなしのはしたない器官に貶められた尻穴がヒクヒクと収縮する様を自らの腕で左右の膝を抱えることによってカメラに見せ付けながら、自分の背を足で支えている背後の男が頭部へと乗せた男根や視界のあちこちで揺れ動く男根を蕩けきった瞳を用いて夢中で追いかけている淫乱という表現がとてもよく似合う男だ。
もう男は、痴態をカメラに収められている事実を快楽を増幅するスパイスとしか認識出来ない。間抜けな変化をもたらされた裸体を自らの意思でその間抜けさを強調する格好へと追いやり、男根をねだってパクパクと開閉する尻穴を意識する度にもうすぐ始まる雌の恥辱への至福を膨らませる男はもはや、だらしなく開いた口から舌と欲情に染まった吐息を垂らす淫獣以外の何物でもない。
雄を捨て、人間を捨て、淫欲に溺れる滑稽な男。その実に可愛がり甲斐のある淫猥な獣を見つめつつ全ての準備が整った事実を把握した他よりも桃色が濃い覆面を纏ったリーダー格の男は、腕で膝を抱き寄せた体勢のまま裸体全体をもどかしげに震わせている男に、あらかじめ練習させた陥落宣言を行うよう命令を下した。

「捜査員さん、それじゃ覚えた台詞をカメラに向かって言ってご覧なさい。私達の性器を使って雌の悦びを貪りたいのであれば、この映像を見ているであろうお仲間の捜査員や、恋人に対して自分がどんな生き物になったのかを自分の口で説明するんですよ」

正常な思考能力が残っていれば、幾ら前もって叩き込まれていたとしてもここで無意識に拒絶を示すだろう。
けれど、今の捜査員にまともな思考能力などありはしない。肉欲の追求による幸福への到達を教義の中心に据えたカルト教団に調査目的で潜入し、正体を暴かれた上で連日の調教に屈して淫らな堕落の虜とされてしまった捜査員の男の脳は、眼前に突き付けられた大好きな男根達を全身で味わい幸せになることしか考えられない。
故に、かつて捜査員だった男はわずかに湧き上がる惨めさや罪悪感さえも欲望の燃料へと変換しながら、一切の迷いを見せずに無様極まりない陥落宣言を映像越しに今の自分を見ている者達へと放ち始めた。

「皆さん、俺はもう捜査員でも、人間でもありません。おチ○ポ様に身体中でご奉仕して快感を作り出すことだけが役割のおチ○ポ奴隷ですっ。女の子みたいに膨らんだおっぱいと乳首も、お尻をほじられないと精液をびゅーびゅー出せなくなったおチ○チンも、○○だけの物だったケツマ○コも……ぜーんぶ、おチ○ポ様を気持ち良くする為の道具です。どうか最後までこの映像を見て、俺がおチ○ポ様無しでは生きられなくなった淫乱奴隷になったことを確かめて、みっともなくイき狂う肉便器をお愉しみくださいませっ」
「よしよし、上手に出来たね。じゃあ約束通りご褒美だ。見てる人が嫉妬するくらいに気持ち良くなって、捜査員だった頃の貴方がいなくなったことをしっかり教えてあげるんですよ?」
「ありがとう、ごじゃいまふ……んっ、んむ、ふむぅんっ」

口元に押し当てられたリーダー格の男の肉棒へと嬉しそうにしゃぶりつき、どこもかしこも男根並の感度へと仕立て上げられた裸体を指先や男根で好き勝手に撫で回されながら、元捜査員であった男は最愛の恋人であった○○が覆面を身に着けた男達の中に混ざっている事実はおろか信頼していた恋人の手引きで教団に服従する展開へと導かれた残忍な真実も知らぬまま、とっくに堕ちきった心と身体が更なる快楽で堕ちていく過程を捜査員だった時の同僚達が目にする映像に残し余すところ無く見せ付けていくのだった。






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悪いお口は甘く冷酷に仕置かれる

2022.02.26.Sat.21:00
尻穴の奥深くまで嵌まり込んだ位置から離れないよう腰回りに這わされた縄で固定された極太のバイブが、絶え間無い首振りと表面に生やした無数のイボを用いて柔らかな腸壁を延々と掻き毟り、男に望まぬ雌の悦楽を味わわせていく。それだけでも十分過ぎる程甘く苦しいというのに、男は更に男根の根元と亀頭の真下に巻き付けられた黒革のベルトと一体化しているローターが生み出す振動の刺激によって、追い打ちの悦楽を容赦無く叩き込まれてしまっている。
尻穴を蹂躙するバイブが気持ち良い。萎えることも認められず勃起を維持させられ続けている男根を緩く締め上げ、小刻みに震わせてくるローターベルトが気持ち良い。そんな無慈悲な気持ち良さから逃れたくても、男は逃れられない。握り拳の状態を強要する為に左右の手へと巻き付けられた黒色のガムテープによって指の使用を禁じられ、背中側で左右の手首同士と二の腕同士をきつく括られた上に肘の付近を腹部へと遊び無く縄で縫い付けられてしまった腕では尻穴を嬲るバイブを引き抜くことはもちろん、バイブを固定する縄に差し込まれた男根のローターベルトの駆動を司るリモコンに触れることさえ叶わない。
めちゃくちゃにのたうち回ることで状況に変化をもたらそうと考えても、腕と同じように足首同士と太もも同士を縄で一まとめにされ、足首の縄と腕を縛める縄を後から足された縄で短く結合されてしまった哀れな男は、床に敷かれた分厚い薄桃色のマットの上で自由を奪われた裸体に寝返りを打たせることさえままならない。
一切の身動きを制限され、無様にイき狂いながらマットに転がされた裸体を痙攣させること以外何も出来ない男はもはや、自分を捕らえ恥辱に塗れた日々に監禁している憎い男の思い通りに扱われるしか無い。縄の拘束によって何もかもを支配され淫らな責め苦由来の憔悴によって抵抗を不可能にされた惨めな男は、数時間ぶりに自分の監禁場所である地下室へと戻ってきた男の手で舌噛みと無駄な叫びを封じる為に施された赤色のギャグボールを外されながら、淫猥に打ちのめされた肉体を好き勝手に弄ばれる真の辱めを嬉々として加えられるしか無いのだ。

「今日も随分と良い格好になったみたいだね。地下室中に淫らな匂いを充満させて……実に滑稽だ」
「う、うるひゃ、さい……触る、な……はにゃ、離れ、ろぉ……っ!」

熱く濡れ荒く乱れた吐息混じりに舌足らずな言葉を紡ぎながら、男は自分の裸体を無理矢理に仰向けにさせつつ右腕で上半身を持ち上げて醜悪な笑みを眼前へと近寄せてきた男に拒絶を露わにする。
無論、文字通り手も足も出せず裸体を汗と精液に塗れさせた男が強気な態度を示そうとも、それは愉快の感情を増幅させるだけだ。捕らえた日から毎日自由を根こそぎ取り上げ、ありとあらゆる形でイき狂わせているというのに未だ屈服とは程遠い反応を見せる男に対して改めていたぶり甲斐を感じた支配者の男は、圧倒的に不利な立場で解放を要求した男を満足げに眺めつつ、黒さを深めた笑みを更に接近させた。

「ふふっ……元気だねぇ、元気なのは良いことだよ。だけど……ご主人様に対して正しくない言葉遣いをする悪いお口には、お仕置きをしてあげないとねぇ……」
「な、やめっ……!」

当然、主を自称した男は隠しきれぬ怯えが混じった制止を受け入れなどしない。獲物を狙う獣のように舌なめずりをした男は裸体を捻っての逃走を遮る為に上半身を支えた右腕の位置をずらして汗ばんだ男の髪を緩く掴み、何処にも逃げられなくさせた唇を自らの唇で塞ぎ、必死で逃げ回る舌をやすやすと絡め取りつつ唾液を次々と流し込み始めた。

「んぐっ、あむっ……ふぶ、んぅぅぅっ!」

連日の調教で口内の肉まで開発されてしまった男が、注がれる唾液を嚥下させられつつ甘い悲鳴を憎い男の口目掛けて発していく。尻穴と男根への長時間に渡る淫具責めですでに蕩けていた男の身体は、上乗せされた口への責めにただただ翻弄されるしか無い。尻穴と、男根と、口。その上手持ち無沙汰だからと言わんばかりに空いている左手で過敏に高まった肌をからかうように撫で回される男はもう、冷酷さと甘さをより濃密にさせた淫獄に悶え狂わされるだけの存在として愛玩される選択肢しか残されてはいないのだ。

「ぶふぅーっ! んぶ、むぐっ、あみゅぅぅぅーっ!!」
「ぷぁっ……盛大にイっちゃったね。でもまだまだだ。こんなもんじゃ許してあげないよ? もっともっとこのいやらしく育った身体中にお仕置きをして、反省をさせてあげる。物覚えの悪いペットをたっぷりよがり狂わせて、誰がご主人様なのかをじっくりと思い知らせてあげるよ」
「い、や……もぅひゃめ、ひゃ、んぅ、むふぅぅ……っ!!」

虚勢を張る余裕さえも無くして許しを請い出した男の口を再び熱烈な口付けで塞ぎながら、無慈悲な男は堪えきれず絶頂に達する度に豊潤さを増していく淫臭を愉しみ、明日の朝にはまた懲りもせず反抗を行うであろう可愛い淫乱ペットが我を忘れて鳴き喚きイき狂う様を独占し堪能し続けていた。






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無慈悲なプールの中で裸体達は惨めに踊り狂う

2022.02.25.Fri.21:00
左右の足首同士とすね同士、そして太もも同士を縄に括られたつま先立ちの足が、温水プールの中でガクガクと痛々しく痙攣する。
二の腕を胸部へと括り付けられ、背中側で重ねさせられた左右の肘から手首までを縄に遊び無く縛り上げられた腕が無意味な縄との格闘に合わせて上半身を水中で惨めに踊らせ、プールサイドに立って監視と鑑賞を行う残忍な男達の愉悦と高揚を余計に引き上げさせていく。
幾ら暴れても状況は変わらない。どんなに暴れてもそれは非道な悪達の目と耳を悦ばせるだけだ。理解しきっているはずの屈辱の事実を持ってしても抑えられない身悶えを間抜けに繰り返すプール内の男達は、口に噛まされた黒い棒状の枷越しにくぐもった絶叫を発し首に装着された白く分厚い輪状の浮きが有する強い浮力のせいで折り曲げることさえも許されない裸体が滑稽にくねる様子を、どうすることも出来ずにただただ晒し続けていた。
敵に捕らわれ、プールからの脱出を禁じられた無様な男達はもう、心地良い温度に保たれている水に混ぜられた強烈な淫薬が作り出す気が狂う程の発情と快楽に全身をいたぶられながら為す術無くイき狂う姿を見世物として提供するだけの存在でしか無いのだ。

「あぐっ、んま、もぅぅっ!」
「ふぅ、ふぐっ、ぶふぅぅっ!!」

浮きによって上に引き延ばされ爪先のみがプールの底に付いた姿を維持させられている裸体を敵の視線に貫かれつつ情けなくよじらせながら、男達は堪える意思を挟む余地さえ無い絶頂の波に屈して意に染まぬ形で快楽を何度も何度も極めさせられていく。
下手に動けば感度が高まりきった肌や特に過敏な張り詰めた男根が媚薬混じりの温水に撫で回され一層激しい悦楽を覚えさせられてしまう。それを意識していても制御出来ぬ裸体の跳ねで他ならぬ自分自身を淫猥に追い詰めさせられながら、男達は言葉にならぬ声でみっともなく鳴き喚きつつ萎えることも認められない男根から色の薄まった精液を己と仲間の裸体を閉じ込めている媚薬プールの中に撒き散らしていく。
そんな全自動でイき狂う男達という愉快な娯楽をプールサイドで堪能していた非道な男達は、責め苦の開始からもうすぐ一時間が経過することを視線で共有し合うと笑みの黒さをより残忍に深めつつ、救いを望む視線を涙に濡れた瞳で飛ばす男達に向かって地獄の上乗せを淡々と伝えてしまった。

「残念、一時間経過だ。逃げられなかった駄目な特殊部隊さん達にはエッチで苦しいお仕置きだよ」
「今よりもずっと辛くて気持ち良い地獄を叩き込んで……俺達に刃向かったことを後悔する暇も無いくらいにイきまくらせてあげるからね」
「うぅぅっ!? んぐ、もあぁぁ……っ!」
「ふぅ、ふぶっ、んむあぁぁ……!!」

自分達を罠に嵌めて逆に一網打尽とした悪達に正義の誇りを捨てたなりふり構わぬ哀願の意思表示を寄せる特殊部隊の男達を見下ろしながら、無慈悲な悪達は浮きから下の部分全てを性感帯に貶められた屈強な裸体を淫らな怯えに震わせる特殊部隊達を本格的に嬲り段違いの勢いで絶頂へと上り詰めさせる物理的な波を作り出したプール端の機構を、恐怖と戦慄に歪んだ正義の表情と合わせて眺め胸の内に昏い興奮を滾らせていた。






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密室の中で青年は痴態のみを外部に捧げる

2022.02.24.Thu.21:00
黒色をした棒状の枷を噛まされた口から唾液と共に漏れるくぐもった呻きと、裸体に与えられた拘束が軋む音、そして尻穴から抜け落ちないように固定された極太のアナルバイブが腸内を容赦無く掻き毟る無慈悲な駆動音だけが聞こえる空間に、青年が閉じ込められている。
音を完全に遮断する素材で作られた狭い空間に入れられた哀れな青年は、左右の腕に自らを抱き締めているかのような状態を強要する黒革製の拘束服と左右の足を無理矢理に折り畳ませ伸ばすことを不可能にさせている黒革の拘束具を虚しく鳴らしながら、腰回りに這わされた黒革のベルトによって押さえ付けられているバイブの責めに為す術無く悶え苦しむ様を、視界を奪う黒革の目隠しの向こうにいる存在達へと晒し続けるしか無い。
壁を四角くくり抜く形で生み出された監禁のみを目的とした場所に抵抗虚しく押し込まれ、分厚い強化ガラスの扉を閉めることで誇りを捨てた哀願の悲鳴と自分自身の脱出を禁じられた青年はもう、尻穴で休み無く暴れ回るバイブがもたらす望まぬ雌の快楽に鳴き叫びよがり狂う惨め極まりない姿を、自分を罠に嵌めて捕らえ圧倒的優位を取った憎い敵の男達に観察されるだけの立場でしか無いのだ。

「んぅ、んぐっ、むぐぅぅっ! ぶふっ、んぶっ……もぉぉんっ!!」

尻穴で気持ち良くなんてされたくない。強制的に味わわされる甘い至福に拒絶を示しながら、青年が恥辱からの解放を欲して裸体をじたばたともがかせる。
例え一時的な安らぎであったとしても、尻穴をめちゃくちゃにほじくり回される苦悶から逃れて敵の手に堕とされてしまった屈辱の事実を嫌でも再認識させてくる悦楽から抜け出したい。悲痛な願いを淫猥に翻弄される心に思い浮かべながら、青年は伸ばせぬ足を踏ん張らせつつ拘束服に包まれた上半身を必死で振り乱して拘束との格闘を繰り返す。
だが、幾ら試行錯誤を積み重ねようとも青年の努力は非道な敵達の愉悦と充足を余計に加速させるだけの無駄な足掻き以外の何物でもなくて、視界を塞がれている故に気付かぬ内に敵達が集まっているガラス扉の方に向かって蠢くバイブに嬲られている尻穴とパンパンに張り詰めた男根を突き出す体勢を捧げていた青年は、滑稽その物な痙攣を見せ付けつつ我慢の限界に達し絶頂に至る光景を己にしか聞こえぬ絶望に歪んだ甘い絶叫を放ちながら残忍な敵達に対して提供してしまった。

「むぐっ、んぎゅぅぅぅんっ! あむっ、ぶふっ、んもぉぉぉぉんっ!!」

縛められた裸体を一際大きく跳ねさせた青年が、尻穴のバイブを分かりやすく締め上げつつバイブの真下で揺れていた睾丸をきゅんと縮こまらせ、ひたすらに射精欲を遠ざけていた男根から長い長い忍耐の果てに堪えきれず溢れ出た精液を勢いよく噴き出させていく。
その最高に愉快な痴態を堪能し、欠片も聞こえていないはずの淫らな悲鳴と精液が床を叩く音が聞こえてくる錯覚を覚える程の盛大なイき姿に笑みの醜悪さを濃くさせながら、冷酷な男達は今日も無意味な我慢を経て射精に至った青年が自らが吐き出した体液の淫臭に鼻腔を苛まれじょじょに狭まっていく意に染まぬ絶頂の間隔に恐怖と戦慄を募らせていく過程を、滾る興奮に浸りつつ悠然と鑑賞していくのだった。






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破滅を感じつつ男は淫獄の到来を遠ざける

2022.02.23.Wed.21:00
鉄格子の間から差し込まれた注射器のような形状をした器具が、無防備に露出させられた二つの尻穴にその先端を潜り込ませていく。そうして恥ずかしい穴に侵入した器具達は自身を左右の手に持つ男の気まぐれに合わせて過敏に高まった腸壁の浅い部分をぐりぐりと擦りながら、親指で底を押した男の行動を受けてその内部に溜め込まれた非道な淫薬を、先に注入された同じ薬品のせいで強烈な発情と感度の増幅をもたらされている腸内全体へと容赦無く撒き散らした。

「んー! むぐぅぅぅーっ!!」
「ぶふっ、ふぶうぅ! むぐっ、ぶぎゅぅぅぅっ!!」

背後に腰を下ろした無慈悲な男の手で流し込まれた新たな淫薬が限界を超えて高まりきった腸内を摩擦していく甘い刺激に目を剥きながら、男達が口を閉ざす黒色のガムテープ越しに意味を成さぬ絶叫を発しつつ縛められた裸体を仲良く悶え狂わせる。
幾ら暴れようとも二の腕と胴体を繋ぎ左右の肘から手首までの部分を背中で縛る上半身の縄と足首と太ももを短く括る縄は解けないというのに、どんなにもがこうとも伸ばすことを禁じられた左右の足を無理矢理に閉じさせその閉じた足に上半身を密着させた体勢を強要している狭い檻に閉じ込められた裸体はすぐ隣で別の檻に詰められた仲間と同様に前後左右への逃走を不可能にされているというのに、男達は尻穴を嬲る淫薬の苦悶から抜け出したい一心で鼻を間抜けに鳴らしつつ厳重に施錠された檻の蓋や頑丈な鉄格子が嵌められている檻の側面に無駄な体当たりを何度も何度も繰り返している。
そんな滑稽極まりない男達を真後ろであぐらをかいた姿勢のまま存分に堪能している男は、許しを請うように縋り付く尻穴から引き抜いた器具を使用済みの物を集めた箱に放り込むと、まだ中身が詰まっている新品の器具を迷い無く左右の手に取り、逃げ場を失った二人の尻穴に再び先端を差し入れ淫薬の注入を行った。

「むぎゅぅぅぅ!! ふぶっ、ぶむぅぅぅんっ!!」
「んぅ、んぐぅぅ!! ぶー! んもぉぉぉぉーっ!!」

また、淫薬が入ってきた。絶望と恐怖に打ちひしがれながら男達は悲痛に鳴き喚く。
この苦しみを加えられ出した直後に示していた反抗の態度を思い出すことももはや叶わない男達は、尻穴で暴れ回る望まぬ気持ち良いの感覚に悶絶しながら、自分達を弄んでいる背後の男に対して救いを求める。
すると、まるで誇りをかなぐり捨てた哀願の唸りに応えるかのようにそれまで断続的に行われていた淫薬の投与が途切れた。器具を引き抜かれた尻穴を苦しげに開閉させながら、男達は荒い呼吸混じりに霞む思考で拷問の終わりを認識する。しかし、ほとんど尻肉しか視界に映らない状況でもよく分かる安堵の反応を見せた二人を眺めつつ笑みの醜悪さを深めた残忍な男は、自分から見て右側にいる男の前に身体を移動させると、愉悦を露わにした声音で非道な罰を宣言しつつ解れきった情けない尻穴を真の地獄を生み出す器具で最奥まで埋め尽くし始めた。

「はい残念、お尻にお薬を注がれただけでイっちゃったこっちの捜査員さんにはお仕置きだよ。お薬のせいで気が狂いそうなくらいに敏感になっちゃったお尻を、今からこの玩具でめちゃくちゃにしてあげるからねぇ……!」
「うぎゅ、もごっ、おむぅぅぅ……!!」

尻穴に淫薬を与えられる刺激のみで無自覚の射精に達してしまった哀れな捜査員の男根の真上で、無慈悲な悪の男が左右の手の平を使ってゆっくりと……極太のアナルバイブを押し込んでいく。表面に生えたイボでイかせてしまわないよう気を配りつつ緩慢な速度で挿入されるバイブの圧迫と誤魔化しようも無い悦楽に戦慄色の呻きを漏らす捜査員を愉しみながら、男は根本まで入れたバイブを底に存在する機構を用いて檻の鉄格子に固定し、何があろうとも捜査員がバイブを尻穴から追い出せない状態を準備していく。
そしてしっかりバイブと鉄格子を接合し淫獄の下ごしらえを済ませた男は、これ以上無く淫らに怯えている捜査員の汗ばんだ尻肉を指先で撫でつつ、嬉々としてバイブのスイッチをオンにしてしまった。

「んぎゅ、むぎゅぅぅっ!? ぶふっ、ぶむっ、んむぅぅっ!! ふっ、ふぶっ、もごぉぉぉっ!!」

淫薬に蝕まれ、内部全体の肉を快楽を覚える為の器官へと貶められた捜査員が、遠慮無しに首を振り乱し始めたバイブの殴り付けと無数のイボによる擦り上げに甘く歪んだ悲鳴を放ちつつあっという間にイき狂い出す。右側の捜査員はもう、バイブの責めに屈して射精を迎え続けるだけの存在だ。そう判断した男は、左側で尻穴を激しくヒクつかせながら右隣で繰り広げられる仲間への凌辱に打ちひしがれていた捜査員の尻肉前に座る位置をずらすと、冷酷な宣言を交えつつまた淫薬の注入を再開した。

「それじゃあ、ここからはこっちの捜査員さんのお尻だけにお薬を注いであげようね。隣のお仲間みたいに敏感になったお尻を玩具でいたぶられたくないなら……精々頑張って、お尻だけでイかないよう耐え続けるんだよ?」
「むー! ふぎゅぅぅぅーっ!!」

笑い混じりに下された無茶な命令に対して喉が破れんばかりの助けてを返しながら、捜査員は右隣の檻の中で我慢さえ出来ぬままイきまくらされる仲間の様子に己の破滅の未来を感じつつ、捜査員である自分達を支配下に置いた悪によって追い打ちの淫薬を撒き散らされている尻穴の下で、今にも精液を漏らしそうになっている男根に淫獄の到来を遠ざけるだけに過ぎない自制を促していた。






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少年達は暴走した欲望を協力して男に流し込む

2022.02.22.Tue.21:00
幾ら体格で勝っていようとも、数十人が相手では男に勝ち目など存在しない。
無害な笑みの下に隠した獣欲を突然に剥き出しにした少年達に襲い掛かられた男は、自分達しかいない山中の合宿施設に助けを求める無意味な叫びを虚しく響かせながら衣服を剥ぎ取られた裸体に幾つもの拘束を加えられ、あっという間に立場を絶望的な形で逆転されてしまった。
内側に柔らかなクッションがあてがわれた手錠を用いて手首同士と二の腕同士を結合された腕は、背中側で伸ばしたままの状態から抜け出せない。同じ手錠を使って左右の足首同士を繋がれた足は、布団の上に仰向けで寝転がらされた状態から自力で離れられたとしても逃走には到底辿り着けない。
両手両足を縛められ、口に言葉を封じる穴の空いたギャグボールを装着された顧問の男はもう、同じ雄である自分に淫らな欲望を募らせていた少年達の思い通りに抗えぬ裸体を弄ばれるしか無い。部員の少年達を無条件に信じ荷物検査をおざなりにした己への後悔を抱く余裕すらも無い淫猥な責めを注ぎ込まれても、男は逞しい筋肉に覆われた裸体が布団の上でみっともなく跳ねる様と塞がれた口から堪えきれずに漏れ出る甘い悲鳴を愉しまれながら為す術無く悶え狂わされるしか無い。
自由を奪われ、自分を取り囲む少年達のせいでわずかな望みに賭けて脱出を試みることすらも不可能にされ、この施設の立地故に第三者による異変の察知にも期待出来ない哀れな男はもはや、顧問として教師として以前に人間としての尊厳を無慈悲に痛め付けられながら、意に染まぬ快楽で絶頂へと上り詰めさせられることしか出来はしないのだ。

「んむっ、むぐぅぅっ! んまっ、むあぁ……ふぐぅぅぅっ!!」

涙に濡れた目を剥き、ギャグボールに歯を立てた口から悲痛な喘ぎと共に泡立った唾液を噴き出させつつ、顧問の男が何回目かも分からない快楽の極みに悶絶する。
だが、少年達の責めはとまらない。部員全員で下心を共有して欲望を加速させ、理性を壊す程に暴走した本能のままにこっそり持ち込んだ器具を用いて顧問の扇情的な裸体を拘束した少年達は、許しを請うように鳴き喚く男を目にしても一層興奮を滾らせるのみで淫らな弱点を苛む指をとめようとはしない。
愛しい顧問を手中に収めた少年達は、よがり狂う男の痴態を陶然とした様子で褒め称えながら、尖りきった乳首を、萎える暇さえ認められずに精液を放出させられている男根を、汗に塗れ度重なる絶頂で感度が限界以上に高まった全身の肌を刺激していくばかりだ。

「ふふっ、先生……とっても可愛いですよ。もっともっとイきまくらせて、可愛くしてあげますね」
「先生の乳首、すっかりビンビンですね。それに感度も抜群……最高ですよ、先生」
「チ○コもパンパンに膨らんで、嬉しそうに脈打ってますよ。まだまだ射精したいんですね……もちろん、たくさん射精させてあげますよ。この合宿中も、合宿が終わった後も毎日射精させてあげまくって……俺達に苛められないとイけないエッチな身体に躾けてあげますからね、先生」
「ふむっ、もあぁぁっ! うー! むふぅぅぅーっ!!」

純粋かつ狂気を孕んだ愛情を少年達から一方的にぶつけられ、恐怖と戦慄に歪んだ反応を示しながら必死で拘束との格闘を再び行う顧問の男を堪能しながら、少年達は小まめに場所を入れ替え全員が顧問の裸体全てを味わえるように協力しつつ、顧問を自分達だけの淫乱奴隷に堕とす合宿生活一日目の夜を終えていくのだった。






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悪の輪の中で愚かな正義は瓦解へと導かれる

2022.02.21.Mon.21:00
「あぁっ、もぉやら! いやっ、いやぁぁ! ゆる、じでぇ!! ひんこも、おぢりもぉぉっ! りゃめぇぇぇーっ!!」

三日月のような形状をした白色の装置の上にうつ伏せで寝転がらされ、装置の側面に金属製の器具を用いて両手両足を遊び無く縫い付けられた少年が、痛々しく見開いた目から大粒の涙を流しつつ喉が破れんばかりの勢いで絶頂を拒絶し快楽からの解放を願う絶叫を発した。
それは、人としての尊厳と共に正義のヒーローとしての矜持をかなぐり捨てたなりふり構わぬ哀願。自分からヒーローの力と自由を奪い非道な恥辱を味わわせている張本人の悪達に向かって心の底から寄せる、淫猥で惨めな敗北宣言だ。
しかし、悪達は少年が屈服に至っても責めを終わりにしない。残酷な悪達は正義の面影を跡形も無く失った少年がどんなに鳴き叫ぼうとも、裸体に施した拘束はおろか恥部を嬲る機構を解除する素振りすら見せない。
脱出を諦め屈辱を承知で放つ懇願を輪になって自分を鑑賞する悪の男全員に無視される哀れな少年は、これ以上無い絶望に打ちひしがれながら無慈悲な装置の責めに流され為す術無くイき狂わされるしか無い。装置に取り付けられている柔らかなスポンジ状の素材を湿らす強力な媚薬とその素材を小刻みに震わせる機構によってぴったりと密着させられた幼い男根を絶え間無く淫猥にいたぶられ、尻穴を狙い撃つ形で装着された男根を模した張型が行う男根を苛む物と同じ媚薬を少量ずつ纏いながらの前後運動によってほんの数時間前まで異物を飲み込むことすら知らなかった腸壁を最奥までほじくり回されている少年はもはや、我慢すらも不可能な程に苛烈な絶頂の衝動に突き上げられ続けるしか無い。
憎んでいた悪の手に堕ち、淫蕩な処罰を加えられている少年に残された選択肢は、雄と雌の快楽に翻弄されながら理性を甘ったるく破壊し尽くされる様を冷酷な男達の目と耳に提供することだけしか無いのだ。

「ふ、あぁ、おほぉぉぉっ! イっ、イぎゅ、ひぎゅ! イっ、きゅぅぅぅーっ!!」

何処にも逃れられぬ裸体が、自分を弄ぶ装置を強ばった手足で締め付けながらまた快楽を極める。めちゃくちゃに悶え狂って快感を散らすことも認められない無様な少年ヒーローの裸体が、男根を媚薬と自らの精液に塗れたスポンジに擦り付け解れきった尻穴をじゅぼじゅぼと掘削する張型で腸壁を余計に抉りながら、狭い範囲で生物とは思えないくらいに痙攣する。
そんな滑稽極まりない痴態を後から合流した仲間達と共に見聞きし、漂ってくる淫臭を堪能しながら、悪の男達はとうとう自分達に助けを請う余裕さえ削ぎ落とされた少年ヒーローが愉快にイき狂わされつつこれまで積み上げた物全てを淫猥に崩されゆく破滅の見世物を存分に愉しみ、愚かな正義の瓦解に残忍な愉悦を滾らせていくのだった。






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思い出の場所で男は悦楽を貪る

2022.02.20.Sun.21:00
大好きだった亡き祖父母が経営していた宿を、どうにかして守りたい。
麓に後から出来たホテルとは比べ物にならない程立地に劣る事実を痛いくらいに理解していても、様々な思い出が詰まったこの場所を失いたくない。
じわじわと膨らんでいく一方の不安と負債に追い詰められながら一人きりで山奥の古宿を切り盛りしていた男は、ある日たった一人の宿泊客であった男から提示された金銭に目が眩み、己に仕方が無いことと言い訳を向けつつ、要求通りその身を従順に捧げてしまった。
それが全てが淫蕩に瓦解する引き金になるとは想像も出来ぬまま、男は後ろめたさと一時的な懐の安堵を募らせつつ異常な快楽を客の要望に添って提供してしまったのだ。
一人に許したら、何処から聞き付けたのか一人、もう一人と同じ娯楽を求める者がやって来る。どうせもう一人に許したのだからとじょじょに開き直っていく男は、純粋に宿のことを思っていた過去の自分を忘却しながら、客達の手で開発された肉体を金目的で預けていく。
そうして己を律する常識を無くし淫らなサービスを当たり前の日常として受け入れた男は、今日も男の物とは思えぬくらいにはしたなく肥大化した乳首を率先して見せ付け、これから始まる至福に期待を寄せて張り詰めている男根を嬉々として突き出しながら、幼き日に祖父母や両親と共に楽しんだ露天風呂で客達に爛れた宴の開始を宣言した。

「本日は、お越し頂きありがとうございます。それではこれより『淫乱宿主凌辱コース』を開始とさせて頂きます。どうぞお気の済むまでこのみっともない身体を皆様の逞しいおチ○ポ様でいたぶり抜いて、私の穴という穴にぷりぷりの精液を注ぎ込みくださいませ」

月明かりに照らされた裸体をくねらせる男が絶えず溢れ出る湯の音を掻き消しながら放った凌辱を請う言葉ですでに興奮しきっていた男根の硬度を更に引き上げた宿泊客達は、幾ら見聞きしても最高な誘惑と噂を遥かに超える扇情的な快楽の懇願に生唾を飲みつつ、我先にと襲い掛かり淫欲の虜となった男のありとあらゆる弱点を好き勝手に弄び出した。

「ほーら、お兄さんの大好きなチ○ポだよ。その可愛いお口でいつもみたいに一生懸命しゃぶってね」
「抵抗出来ないよう腕を掴まれて、後ろからケツマ○コをめちゃくちゃにほじられてるってのに悦んで、宿主さんはどうしようも無い変態なんですねぇ……来て良かった」
「宿主さんの乳首、長いし太いしぷるっぷるで苛め甲斐がありますねぇ。これを指で弾くだけでも一晩余裕で愉しめそうだ」
「お兄さん、今日もすぐにイっちゃいそうだねぇ。良いよ、イっちゃいなさい。伸ばした唇でチ○ポに吸い付きながら、新人君のチ○ポにケツを掻き毟られながら、乳首で遊ばれながら……俺の手の中で幸せそうにビクビクしてる可愛いチ○コから何度も何度も精液を噴き出させちゃいなさい」
「んむっ、あむっ、んぢゅ、むぅぅんっ!」

自分を取り囲んだ客達に裸体全体を容赦無く責め嬲られ、淫猥さを指摘する言葉を口々に浴びせられながら、かつてひたむきに宿と向き合っていたはずの男は大切だった場所である露天風呂に客の物と混じった様々な体液を撒き散らしつつ、今の己にとって金よりも比重を占める雌の悦楽を全員の体力が続く限りに貪り尽くしていた。






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淫らな男は鬼畜な要求を至福と捉える

2022.02.19.Sat.21:00
「はくっ、んふ、うぅんっ。っあ、はぁ……んあぁんっ」

自分とは比べ物にならないくらいに逞しい筋肉質な胸部にはしたなく尖りきった己の乳首を擦り付けながら、男は引き結ぶことも叶わなくなった口から零れる甘い鳴き声を浴室中に絶え間無く響かせ続けている。自分よりも立派な恋人の男根に己の興奮しきった男根をぬりゅぬりゅと擦り付けて緩い悦楽を貪りながら、男は恋人の背に回した腕を小刻みに震わせつつ裸体をくねくねと悩ましげに踊らせている。
早く気持ち良くなりたい。尻肉を揉みしだきながら延々と繰り返されるヒクつく尻穴をからかうように指先で撫でられる意地悪な刺激ではなくて、太く硬い男根を奥深くまでねじ込まれ腸内全体を淫猥に蹂躙される快楽が欲しい。
己の理性と本能が喚く願望に思考を蝕まれ、淫欲を我慢出来なくなった男は潤んだ瞳を上に向けて余裕たっぷりな笑みを浮かべている恋人の顔を見つめながら、淫らに蕩けた声音でおねだりの言葉を口にした。

「お、お願い、○○君……もぉ、焦らさないでぇ……ちょおらい、○○君の、おチ○チン……っ!」

迷い無く淫語を発し、年下の恋人である青年に男根を懇願する。そんな男を浴室で抱き締め独占しながら堪能する鬼畜な青年は、同じ男とは思えぬくらいに揉み甲斐のある柔らかな尻肉を両手で捏ね懇願に合わせて収縮を更に加速させた尻穴を左右の中指で拡げつつ、許しを求めた愛しい男の口を自らの唇でまた熱烈に塞いでしまった。

「はむっ、んむ、んちゅ、はぷぅっ」

おねだりに対する却下の返事代わりに噛み付くような口付けを与えられるのは、これで何度目だろう。
一生懸命な恥を捨てたおねだりを受け入れてもらえず、青年の本気の愛情と自分への執着を嫌でも再認識させるキスで唇を貪られるのはもう、何十度目だろう。
正確な回数も分からなくなる程にもたらされた深く甘ったるいキスを悦び、一層目を蕩けさせ焦らし抜かれた裸体をより濃い発情へと追いやられながら流し込まれる青年の唾液を飲み干しつつ率先して舌を絡めていく可愛い男の全てをありとあらゆる感覚で愉しんだ青年は、意識が幸せな朦朧に至るくらいに継続された口付けに呆けだらしなく開いた口から二人分の唾液が混ざった液体を零している男に、欲情に掠れた声で改めて無慈悲な却下を浴びせた。

「□□さん、まだ駄目ですよ。最初に言ったでしょう? 今日はたっぷり、じっくりお預けして、□□さんのエッチな身体がいつもの何十倍もエッチになってからじゃないと入れてあげません。もっともっと我慢して、今よりずっとずっと発情して、俺のチ○コが中で往復する度にイきまくっちゃうくらいエッチになったら入れてあげますから、それまで頑張って……いやらしく苦しむ所を俺に見せてください」
「ふぁ、あっ、はあぁ……っ!」

鬼畜で一方的な要求を被虐の至福と捉えて嬉しがり、自分に密着した裸体をビクつかせつつ乳首と男根を跳ねさせ中指に拡げられた尻穴をきゅんとときめかせる年上の男を味わいながら、青年は自分に苛められて悦楽を示す最愛の男から今以上に獣欲を掻き立てる反応を引き出したい一心で尻穴への焦れったい責めを再開し、男と己の爛れた欲望を際限無く膨らませていくのだった。






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五月蠅い檻の中で男は甘く残酷に狂わされる

2022.02.18.Fri.21:00
拘束との格闘を諦めて眠りに就き体力の回復を優先することさえも不可能にさせる騒音の中で無様に横たわり続ける時間が、何時間経ったのだろう。自分を捕らえ衣服と自由を奪い取った者達が所有するこの貨物船は、一体何処を目指して航行しているのだろう。
船を目的地へと進める為に必要なあらゆる機構の音がけたたましく鳴り響いている最下層の空間に放置され、男根を模した枷を喉まで飲み込まされた己の口が漏らすくぐもった呻きはおろか裸体を縛める頑丈な拘束が立てる音さえも満足に聞き取れない状況にじわじわと精神を摩耗させられた哀れな男は、自らの靴音を騒音に隠して距離を詰めた男達の足が視界に入ると同時に、誇りを捨てた態度でこの場所からの解放を悲痛に懇願した。

「んぅーっ! んぐっ、もっ、おぐぅぅぅ……っ!!」

心と身体を静かに休息させることも叶わない轟音の檻に閉じ込められ蓄積する一方の憔悴と疲労に為す術無く苛まれた男が、自分を見下ろしている男達に対して涙に潤んだ目を向けながら一生懸命に助けを望む。二の腕同士と手首同士を背中で遊び無く結合する黒革の枷及び腕と同様に太もも同士と足首同士を短く繋ぐ枷を外して欲しいという要求ではなく、足首と手首にあてがわれた枷を結んでいる鎖と南京錠を解いて欲しいという頼みでもなく、男は緩い海老反りの姿勢を強要された裸体をくねらせ丸出しにさせられた男根をみっともなく振り乱しながら、脳までをも揺さぶる音の中から連れ出して欲しいと必死に願う。
けれど、男を拉致した非道な組織に属する男達は無我夢中で紡がれる哀願を欠片も受け入れない。許しての思いを乗せた唸りがほとんど掻き消されていようとも歪んだ表情と半狂乱になって悶える裸体の様子で男が何を欲しているかは理解しているというのに、残忍な男達はほんのわずかしか耳に届かない絶叫を滑稽に放つ光景を堪能しつつ、男の元へと足を運ぶ前に示し合わせていた行動を何の躊躇いも無く取っていく。
醜悪に微笑む男達が荷物の一つとして置かれていた細長い木箱を開け中から下部に不穏な箱型の機械が取り付けられている金属製の檻を取り出しても、逃れられない男は恐怖に目を見開きながらやめての叫びを虚しく発するしか無い。床に敷かれた布の上に転がされていた裸体を数人がかりで持ち上げられ寝返りを打つ余裕すらも存在しない狭い檻に仰向けで下ろされても、抵抗さえままならない男は喉が破れんばかりの拒絶の叫びを塞がれた口から無駄に飛ばすしか無い。男達の手を煩わせることさえも出来ずに頑丈な檻へと詰め込まれ蓋をしっかりと閉じられてしまった男はもう、手足を拘束され騒音の檻と金属の檻という二重の檻に監禁された裸体を為す術無く、金属の方の檻に接続された機械がもたらす責め苦によって悶え狂わされるしか無いのだ。

「ふぐぅぅぅーっ!? もごっ、ぐ、みゅぉぉぉぉっ!?」

スイッチをオンにされた機械が、真上の檻に入れられた男に前触れ無く暴力的なまでの悦楽を味わわせ始める。
本来は口の減らない反抗的な奴隷に反省を促し調教を加速させる為にと好事家から注文された音に比例した快楽電波を鉄格子の内側に発生させる残酷で悪趣味な檻に閉じ込められた男が、捕らわれた自身の存在を知り後から同時購入を希望した好事家の要望通りに檻の中で勝手によがり狂い、触られてもいない男根をあっという間に膨らませながら無様にイきまくり出す。
そうしてお得意様の悦ぶ姿へと変わり果てた滑稽な男の痴態を満足げに眺め数回頷いた男達は、背を向けて立ち去る自分達に気付くことさえ出来なくなった男を少し離れただけで淫猥な悲鳴が全く届かなくなる五月蠅い空間に残して行くのだった。






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非道なジェスチャーで淫獄は継続させられる

2022.02.17.Thu.21:00
椅子の座面に取り付けられた極太のバイブが、男達の尻穴を奥深くまで貫いた状態で容赦の無い首振りを繰り返し意に染まぬ雌の悦楽を絶えず味わわせてくる。バイブの表面に生えた無数のイボで柔らかく過敏な腸壁を断続的に掻き毟られる刺激は、思わず黒色の棒口枷ごしに甘く歪んだ悲鳴が溢れてしまうくらいに気持ち良い。連日の調教によって尻穴に快楽の手に入れ方を教え込まれ代わりに異物の拒み方を忘れさせられた男達は、無感情な機械がもたらしてくる悦びに流されながら自由を奪われた裸体を椅子の上で痙攣させつつ、背後にいる仲間と共に触られてもいない張り詰め切った男根から絶頂の証である精液を次から次へと放出させられるしか無い。
四本の脚を床に固定された椅子にあてがわれたバイブを惨めに開発された尻穴で飲み込まされ、椅子の前側の脚と肘掛けの部分に両手両足を黒色の粘着テープを用いて遊び無く縛り付けられた哀れな男達は、手足と口に加えられた拘束の事実を遙かに上回る強制力を持つ敵達が自分に向ける銃口の圧力に屈しながら命令通りに尻穴を嬲るバイブの快感を受け入れ、敵の望み通りに尻穴のみでイき狂う様を晒し続けるしか無いのだ。

「んうぅ! んぐっ、んぶうぅ……んもぉぉぉーっ!!」
「ふぅ、んふうぅっ! おぐ、ぶおぉ! あみゅぅぅぅぅーっ!!」

幾ら力を込めても緩む気配すら見せない手足を縛めるテープを虚しく軋ませながら、男達は背後にいる仲間と共にまた射精へと上り詰めさせられた。
何処にも逃れられぬ裸体が拘束と尻穴を串刺しにするバイブが許す範囲で情けなくくねりながら、萎える暇さえ認められない男根から白の薄まった精液を迸らせる。枷に噛み付く力も失った男達の口がくぐもった哀願色の鳴き声を漏らしながら、淫獄からの解放をなりふり構わずに欲する意思を込めた視線を涙に潤んだ瞳から自分と仲間を取り囲む敵達に対して飛ばす。
けれど、非道な敵達は誇りを捨てた助けての意思表示を見聞きしても男達に慈悲を与えない。身動きと言葉を封じ、醜悪な笑みと合わせて銃口を向ける敵達は尻穴をいたぶる甘い苦悶からの脱出を願う男達を嘲笑いつつ、無言で銃を小さく揺らす。
それは、最初に下した命令の遵守を意味する行動。撃たれたくなければそのままイき続けろという、ある意味死よりも残酷なイき地獄の継続を指示する非道極まりないジェスチャーだ。

「むぐっ、もおぉ、ふぎゅぅぅ! あぉっ、ふもっ……もうぅぅぅっ!!」
「うー、んぎゅぅぅ! ふぐっ、ぶふうぅっ! んー!! んぅぅぅーっ!!」

もうイきたくない。イかされたくない。
悲痛で淫猥な懇願の全てを却下されながら、哀れな男達は男根が透明な蜜すら分泌出来ない状況に陥っても終わらない拷問に際限無く心と身体を打ちのめされていきつつ、今日も憎んでいた敵達への服従と隷属を昨日より深く刻み込まれ、尻穴だけで快楽を極められるようになった無様な肉体を一層無様で淫乱な肉奴隷に相応しい物へとなるよう躾けられていくのだった。






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苛烈な淫獄は限界に至った肉体へと叩き込まれる

2022.02.16.Wed.21:00
「あぁっ、んあぁぁっ!! イっ、イぐっ、イぐイぐっ! まらイぎゅぅぅぅぅっ!!」

責めが始まった時には悔しげに歯を食い縛りながら引き結ばれていた男の口はもう、淫猥な絶叫を抑えきれない。
守ることを不可能にされた尻穴を自分を捕らえた男達の指で丹念に解され、強力な媚薬をたっぷりとまぶしたバイブを奥深くまでねじ込まれ抜け落ちないよう腰回りに這わされた縄で固定された男は、媚薬の効果で感度が高められた腸壁を表面に生えた無数のイボで容赦無く抉る極太のバイブが行う荒々しい首振りに屈して為す術無く尻穴のみでの絶頂へと上り詰めさせられるしか無い。
左右の手首と二の腕を縄に縛られ背中側で伸ばしきった状態を強いられた腕を胴体へと遊び無く括り付けられ、足首同士と太もも同士を一まとめにする縄を裸体に施された無様な男は、左右の肩を背にさせられた壁へと押し付けて身悶えを封じている男達に反抗をかなぐり捨てた哀願を虚しく飛ばしながら、尻穴を襲う雌の悦楽に悶え苦しみ続けるしか無いのだ。

「お願い、おにぇがいぃ! もぉ、むりぃ……ゆりゅじで! イぎ、だぐにゃいぃ! イぐのっ、もぅやらぁぁぁぁぁっ!!」

喉が破れんばかりに救いを望んでも、体重を掛けた手で肩を押さえ縄塗れの裸体から自由を追い打ちで奪っている男達はバイブの駆動を停止してくれない。抵抗を不可能にされた筋肉質な裸体が痛々しく跳ね、全身を濡らす汗や白が薄まった精液を撒き散らしながら生物とは思えぬ程の痙攣を見せても、非道な男達は歪んだ笑みの黒さを一層深めながら滑稽にぷるぷると震える尖りきった乳首と萎える暇も認められずに射精を迎えさせられている男根を愉しみつつ耳に心地良い淫らな悲鳴を堪能するばかりだ。
幾らイっても慈悲は訪れない。自分はこの男達の気が済むまで射精を強要されるしか無い。誇りを捨てた懇願を耳にしても愉悦の反応しか示さない男達に絶望を改めて募らせた男が、打ちひしがれつつ限界を意味する絶頂へと近付いていく。今まで感じたことの無い感覚に狼狽し戦慄する男は、己の様子を醜悪に表情を歪めて観察する残忍な男達に何もかもをさらけ出しながら、とうとう男根から何も吐き出せぬ不完全な絶頂へと達した。
それは、解放感が皆無である故に長く鈍く続く、もどかしい苦悶に苛まれながらの絶頂だ。

「ほぎっ、おぉぉんっ!? あぉ、えぉ、ほごぉぉ……っ!?」

哀しく先端の穴をパクパクと開閉させながら、男根がビグビグと間抜けに脈打つ。放出したいのに何も放出出来ない矛盾が味わわせてくる生殺しの苦しみに目を剥いて喘ぎながら、男は可能な限りに仰け反った裸体をくねらせ男根から出られない欲望を誤魔化すかのように腰をはしたなく前後に揺らめかせる。
そうして限界を超えた絶頂に悶絶する男を作り出した非道な男達は、隣の仲間と示し合わせていた通りにまだ射精を伴わぬ絶頂の余韻から抜け出せていない愉快な裸体に次の淫獄を叩き込んだ。男達は迷いも躊躇いも挟まずに、尻穴で蠢くバイブの駆動を最大の物へと引き上げてしまったのだ。

「はへっ!? んほぉぉぉぉっ!? なん、なんれ!? もぉイげない、イげないのにぃぃぃっ!?」

困惑と恐怖が入り混じった甘い悲鳴を部屋中に反響させつつ増幅した悦楽から逃れようと男は裸体をじたばたと無意識に暴れさせる。無論、そんなことをしても淫獄からは離れられない。吐き出す精液を失うくらいにイきまくらされた男は、耳元に唇を寄せて冷酷に囁く男達の意図に沿って、更なる快楽拷問で絶頂に次ぐ絶頂へと追い詰められるしか無い。
縄に裸体を縛められ、あらゆる選択肢を没収された惨めな男は、それまで放置されていた乳首と男根に肩を押さえている物とは反対の手を迫らせる憎き悪の男達の望み通り徹底的によがり狂わされ、己の正義と人格を完膚無きまでに叩き潰されるしか無いのだ。

「射精出来なくなった程度で許してやる訳がねーだろ、刑事さん」
「ここからは、もっともっとイかせまくってやるよ。助けてなんて暢気なことも言えないくらいに容赦無くイかせまくって……何もかもをぶっ壊してやるよ、刑事さん」
「いっ、いやあぁ! たっ、だじゅげ、あぁぁ! 乳首、ひんこぉぉっ! だめ、りゃめえぇ!! イぎゅ、すぐイきゅ! じゅっど……イぎゅぅぅぅぅぅーっ!!」

呼吸さえままならない程に苛烈な快楽の波に流されつつ断続的に絶頂する男を様々な器官で堪能しながら、刑事を拉致した男達は二人で協力して乳首を捏ね回し張り詰め切った感度抜群の男根を巧みにいたぶり、かつて気高き正義であった男の心と肉体を甘い悦びで跡形も無く溶かし尽くしていくのだった。






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淫乱奴隷達は主の為に新たな奴隷を熟させる

2022.02.15.Tue.21:00
「お兄さん、乳首気持ち良いですかぁ? 良いですよねぇ? さっきからずーっと尖りっぱなしで、コリコリされながら嬉しそうにビクビク震えてますもんねぇ」

興奮に掠れた声音でからかうように言いながら、少年が親指と人差し指で摘まんだ男の乳首を好き勝手に弄んでいく。

「お尻も気持ち良いですよね、お兄さん? 僕と○○の指に奥まで満たされて、たくさんほじくり回されながら中のお肉をきゅっ、きゅっていやらしく締め上げてますもんね?」

過敏な反応を意地悪く指摘しながら、もう一人の少年が腸内に潜り込ませた人差し指と中指を用いて特に敏感な弱点である前立腺を不意打ちで抉り、男に一層鮮烈な快楽を覚えさせていく。

「んうぅっ! ふぶっ、んむぁぁぁんっ!!」

テーブルを裏返したかのような見た目を有する金属性の拘束具に四肢をまんべんなく縛められ無様な四つん這いの体勢から離れられなくされた自分の裸体を左右から挟む位置で片膝を付いた二人の少年の責めから逃れたくても、男は逃れられない。両乳首を少年達の指で巧みに弄られても、尻穴に侵入した二人分の人差し指と中指で柔らかく解れた腸壁を丹念に掻き毟られても、身動きを封じられた哀れな男は口に噛まされた黒い棒状の枷越しにくぐもった甘い悲鳴を発しながらよがり狂わされるしか無い。
自らの意思で隷属の証である黒革の首輪を受け入れ、頭部に犬の耳飾りを装着し尻穴に犬の尻尾飾りを嵌め込んだ少年達を救い出したいと願っても、あらゆる選択肢を叩き潰された惨めな男は捕らえようとしていた悪の首領の調教で淫猥な服従を教え込まれた二人の少年奴隷の指が織りなす抗いがたい至福に為す術無く流される様を、自分の背後に陣取った憎い悪の男に堪能されるしか無いのだ。

「んむっ、むぁぁんっ! あぉ、わぉぉぉんっ!!」
「あ、お兄さんまたイきそう? 良いよ、イっちゃっても」
「僕と○○に乳首とお尻を苛められながら、放置されてるおチ○チンから思いっきり射精しちゃってください。みっともないお兄さんの痴態を、ぜーんぶご主人様に捧げてくださいね」

悪の男にまた情けない射精姿を鑑賞される。その事実を再認識させる言葉を少年達から浴びせられても湧き上がる欲望を堪えきれなくされた男は、塞がれた口から悦びと屈辱が入り混じった鳴き声を唾液と一緒に溢れさせつつ恥部を無防備に晒した四つん這いの格好に固められた裸体をめちゃくちゃにくねらせながら、悪の目と耳を愉しませる滑稽な絶頂へと上り詰めさせられた。
閉じられぬ足の間にぶら下がった逞しい男根が、前後左右に跳ね回りながら色の薄まった精液を撒き散らす。文字通り手も足も出せなくされた男の裸体が、両隣にいる少年達を飛び散る汗で汚しながら痛々しく痙攣し絶頂の波が引くと同時にぐったりと脱力する。
そうして脱力した男を次の射精へと導く為の快楽を送り込もうとした少年達を制する目的で、悪の男はズボンのファスナーを下ろして張り詰め切った男根を露出させつつそれまで腰掛けていたソファーから立ち上がった。その変化を目にした少年達は大好きな主である主の男根を目で追いかけようとする淫乱奴隷の本能を抑え込みながら、乳首をいたぶる指はそのままに尻穴をほじっていた指を引き抜き、引き抜いた指と共に手で男の尻肉を鷲掴みにし、もう一人と協力して主の命令通りに弛緩させた男の尻穴をいきり立った主の男根が征服しやすいよう左右に拡げさせた。

「さぁ、ご主人様。どうぞお好きなだけお使いください」
「二人でじっくり蕩けさせた刑事さんのケツマ○コをご主人様の素敵なおチ○ポ様で蹂躙して、僕達と同じ奴隷になれるよう躾け直してあげてください。ご主人様」
「ふぶぅ!? んも、おぉぉぉっ、むぎゅぅぅぅんっ!?」

無言で体内に突き入れられた男根の圧迫と、男根を突然に挿入されても痛みを感じられずむしろ幸福のみを覚えている己に絶望を募らせつつ甘さが隠しきれぬ声で拒絶の悲鳴を放つ刑事の男に淫らな嫉妬を滾らせながら、少年達は愛しい主の男根を欲しがって疼く尻穴で尻尾飾りと繋がった張型へとむしゃぶりつきつつ乳首を苛む指の勢いを強め、刑事への調教が完了した後で主からご褒美をもらいたい一心で左右から掴んだ尻肉を荒々しく揉みしだいて主の男根に訪れる快楽の量と、刑事を屈服へと誘う淫獄の苛烈さを増幅させていた。






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少年は残忍なバレンタインを堪能させられる

2022.02.14.Mon.21:00
輪状の金属を用いた拘束具によって開きっぱなしにさせられた口に、溶けたチョコレートがぽたりぽたりと垂れ落ちる。みっともなく勃起させられたまま萎えることさえ認められない男根を、それだけの為に作製されたゴム製の器具を先端に備えた装置が液体状のチョコレートを丹念に塗り付け亀頭から根本までを隙間無くコーティングしていく。
その甘い雫と異常な飾り付けから逃れたくても、少年は逃れられない。まるで後ろに向かってでんぐり返しをしている最中のような体勢で裸体を壁の中へと埋め込まれ頭部と恥部の周辺のみが外気に触れている状況へと追い込まれた少年は、閉じられぬ口と男根に襲い掛かる溶けたチョコの熱さを掻き消す程に苛烈な欲情に苛まれながら、次の苦悶への怯えを募らせることしか出来ない。
今日はバレンタインだから、特別な餌を与えつつ悶え狂わせてやる。嬉々として非道を口にした悪の思惑から抜け出せない姿へと変えられた惨めな少年はもはや、男根へのチョコを塗り終えたことを認識すると同時に駆動する尻肉と頭部の距離を無理矢理に縮めさせては元に戻す壁の機構と、自身と繋がっている壁が動いている間だけ駆動するよう設定された尻穴の器具が力を合わせて生み出す責めによってヒーローとして以前に人間としての誇りを打ちのめされる程の淫猥な苦しみを為す術無く味わわされるしか無いのだ。

「んっ、んぐっ、んぶっ、みゅぅぅんっ!!」

悪達の手で毎日好き勝手に弄ばれたせいで異物の拒み方を忘れさせられ、代わりに腸内を嬲る刺激で悦楽を抱く方法を覚えさせられた尻穴を狙って荒々しい前後運動を繰り返す極太のアナルバイブが、否定出来ぬくらいに気持ち良く辛い。そんな肛虐をもたらしている張型を遠ざける為には、張型の前後よりも遅い速度で壁と共に上下させられる自らの男根に塗りたくられたチョコレートを一滴も残さず舐め取り、装置の停止条件を引き寄せなければならない。
だが、屈辱を受け入れて己の男根を舐めしゃぶる行動さえも、少年は思うようには取れない。強力な媚薬を混ぜたチョコに包み込まれた男根は軽く舌が触れるだけでも堪らない快楽を感じてしまう上に、同じチョコを男根を経由して強制的に摂取させられた口内の肉の感度を男根同様無慈悲なまでに高められている以上、少年ヒーローは無我夢中で自身の男根にむしゃぶりつき張型による雌の至福を手早く切り上げさせることも叶わない。
ヒーローの力を行使不可能な立場へと置かれ、幼き裸体を壁に埋め込む形で自由を取り上げられた惨めな少年はもう、全自動でよがり狂いながら満足に動かせぬ舌をチョコと尻穴から垂れ落ちた腸液に塗れた男根に這わせる滑稽極まりない悶絶の様子を、自分を拉致し愉快な見世物に貶めた悪の組織の構成員達に晒し続けるだけの存在なのだ。

「ヒーロー君、チョコは美味しいかい? 嫌ってくらいに食べさせてもらえて、どうしようも無いくらいに幸せかい?」
「んぼっ、もあぁぁぁっ! うー、うぐっ、んみゅぅっ、ぶぎゅぅぅ!!」
「うんうん、嬉しくて仕方無いんだな。そりゃそうだよねぇ、気持ち良くイきまくらせてもらってる上に、チョコと一緒に自分の精液と腸液まで食べさせてもらってるんだから嬉しくない訳が無いよねぇ」
「そんな食いしん坊でイきたがりのヒーロー君の為に、特製のチョコはまだまだ準備してあるよ。今日は一日中その拷問でイきっぱなしにさせてあげるから……思う存分、バレンタインを堪能しなさい」
「むぎゅ、ふぶあぁ! んむぉぉぉぉーっ!!」

男根に付着したチョコが無くなるまで続く、上下の口を自分自身の男根と凶悪な張型に蹂躙されるイき地獄。そして、男根のチョコが全て消えた事実を機構達が把握して開始する尻穴へのほんのわずかな安らぎと、再度男根に媚薬チョコを塗りたくられる狂った快感と、過敏になった無防備な口内に男根から滴る媚薬チョコが発生させる望まぬ悦楽。
休息として設けられているはずの時間さえも甘い苦痛となる非道な淫獄に心と身体を悪の意に沿って痛め付けられる少年ヒーローは、失神さえも認められずに男根を舐め回しつつ絶頂を繰り返す光景を憎き悪達に指を差して嘲笑われながら、悪の手に堕ちてから初めてのバレンタインを、これでもまだ普段の凌辱よりは有情である冷酷なバレンタインを、久しぶりの甘味と共に自分が放出した精液を飲み干しつつ堪能させられていくのだった。






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非道な追い打ちは気持ち良い地獄に付け足される

2022.02.13.Sun.21:00
乳房に貼り付けられた吸盤状の器具が休み無く行う振動から乳首と乳輪を逃がしたくても逃がせない。二本の男根を両端から飲み込む形で装着された筒状の淫具が内部で容赦無く加えてくる無数のイボを用いた小刻みな摩擦の責めから抜け出したくても、男達は抜け出せない。
二の腕と胸部を結わえ左右の手首を背中で縛める縄を上半身に着せられ、足首と太ももを緩み無く括る縄を纏わされた上でその縄と地下室の床に打ち付けられた金具を繋がれ開脚を限界まで強要され、黒革と輪状の金属を組み合わせて作られた開口具同士を結合された男達は、乳首と男根を淫らに嬲る悦楽から離れたくても離れられない。
厳重な縄拘束と、お互いの男根を根本まで包む淫猥な筒によって望まぬ快感を誤魔化す為の身悶えすらも裸体から没収されてしまった哀れな男達はもう、顔面に見える仲間の瞳が甘い苦悶に歪む様を為す術無く見つめながら淫らな悲鳴を仲間の口に注ぎつつの絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。

「おごっ、もごっ、おぅぅんっ!」
「はぁ、はごっ、ほごぉぉぉっ!」

痛々しく見開かれた仲間の目から溢れる涙を乱れきった鼻息で揺らしながら、男達は我慢さえも挟めぬまま断続的な絶頂へと至る。間抜けに踊り狂うことさえ許されない汗と縄に塗れた裸体をみっともなく痙攣させながら、男達は二人仲良く吸盤の内側で尖りきった乳首をヒクつかせつつ、男根全体を執拗に揉み込み萎える暇すら認めずに絶頂を要求する残忍な筒へと精液を迸らせていく。
幾らイこうとも、終わらない快楽の地獄。目の前にいる仲間と共に打ち砕かれた心で救いを願っても停止しない無感情な淫具を使った淫蕩な無間地獄。そんな甘く冷酷な拷問に長時間に渡って苛まれた男達はもはや、自分と仲間をこの状況に追いやった張本人である男達が地下室に帰ってきたのを霞む視界に確認しても怒りの反応さえ示せない。
吐き出す精液を失った男根を射精を伴わぬ絶頂へと数えきれぬ程に導かれ、それと同時に自らの器官とは思えぬくらいに過敏になった乳首と乳輪でイかされまくった二人が取れる反応は、壊れかけの理性と暴力的なまでの悦びに怯える本能から紡がれた疲弊色の哀願のみだ。

「ふぶ、もご……あぉ、はぶぉぉぉんっ!」
「あー、あぉぅ、うあぁ……んぅぅーっ……!!」

乳首をいたぶる振動をとめて欲しい。男根を責め立てる筒から解放して欲しい。
極限まで追い詰められた二人は、駆け引きなど一切介在しない願いを自分達を醜悪な笑みで見下ろしている男達に向かってなりふり構わずに振りまく。
しかし、無慈悲な男達は一生懸命に救済を請う二人を目にして歪んだ至福と興奮を更に加速させながら、自我の崩壊が間近に迫った滑稽な男達を完全に破壊する為の仕上げに躊躇い無く取り掛かった。

「おごっ!? はごぉぉぉぉっ!?」
「え、けおぉ! あー! ほごぁぁぁぁぁっ!?」

乳首を取り囲む吸盤が、その駆動を最大の物へと引き上げる命令を受けてこれまで以上の振動を生み始める。二人の男根を取り込んでいる筒が内部を埋め尽くすイボの動きを一層激しく巧みにさせ、イきたくないという拒絶の意思を思い浮かべることさえままならない程の悦楽を叩き込み出す。
それらの非道な上乗せに目を剥き、閉じられなくされた口から放った絶叫をぶつけ合う二人を嬉しそうに堪能する男達は、快楽に流されることで精一杯になった生物とは思えぬくらいの痙攣を行っている裸体の背後に位置する扉を開くと、そこから取り出した器具を追加の責めに気付く余裕さえ削ぎ落とされた二人の無防備な尻穴に嬉々としてねじ込み、自力ではひり出せないよう空気を送り込むことによって腸内で膨張させた。
胸と男根を襲う甘い攻撃に翻弄されている男達に対して、残忍な男達は体内を苦しめる刺激を、凌辱に弛緩した尻穴に固定されたプラグからじわじわと注入されじわじわと広がっていく痒み薬の効能がもたらす悶絶に直結した刺激を、当然のように付け加えてしまったのだ。

「え、えぉぉっ!? お、ぎゅぅぅっ! あーぉっ、おぁぁぁぁっ!!」
「もっ、がぅぅぅっ!! あぉ、うあぁぁっ!! うー! ふうぅぅぅーっ!!」

ただただ気持ち良いに痛め付けられるだけだった状態に尻穴で積み重なっていく痒みを上乗せされた男達が発する正気を無くした悲鳴を耳にしながら、人間としての全てを砕き尽くす苦悶を施し終えた男達は行かないでの意思表示さえ出来なくなった二人の汗ばんだ髪をからかうように撫でつつ再び地下室を後にし、捕らえた男達を人格が消失するまで終わらない悦びと痒みの地獄へと置き去りにしていくのだった。






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勇者一行は終わらぬ淫獄と触手に絡め取られる

2022.02.12.Sat.21:00
全ての物資を使い果たし、全ての体力と魔力を擦り減らされ、勇者である青年とその仲間達は息一つ乱すこと無く立っている魔王に否定も叶わぬ程の敗北を思い知らされた。
このままここで、自分達は命を奪われるのだろう。床に這いつくばることしか出来ない己の情けなさを呪いながら、勇者達は屈辱の中で死を覚悟した。自分を信じ送り出してくれた故郷の友や、国を崩壊寸前の状態にまで導いた魔王を討ってくれと自分に願いを託してくれた祖国の仲間に対する謝罪を胸の内に募らせながら、勇者一行はまだ本気を欠片も見せていない魔王の技による絶命を受け入れた。
しかし、終わりを予期し諦観に支配された勇者達に対し、魔王は死を与えはしなかった。それは慈悲からの行動ではない。下手に死をもたらしたら肉体を離れた魂が次代の勇者に受け継がれ、己に絶望を味わわせる程の脅威となって現われるかも知れないと判断したからだ。
自分には魔の隆盛を可能な限りに長く維持する義務がある。その認識を新たにしながら、魔王は部下に命じて抵抗を行えなくなった勇者達の装備を一つ残らず没収させ、拒絶の言葉を紡ぐ気力さえ無くした裸体達を居城の地下牢へと運ばせた。
ここならば、仮に救助が訪れたとしてもまず間違い無く辿り着くよりも先に部下達の手で力尽きるだろう。不安を掻き消すよう自らに心の内で言い聞かせながら、魔王は地下牢の壁に魔術を施し勇者と仲間達に死すらも認めぬ責め苦を、脱出に必要な体力と魔力の回復さえ不可能にさせる拷問をあてがった。
そうしてありとあらゆる選択肢を潰され、地獄の中で永遠に生き続ける状況に閉じ込められた哀れな勇者達は今日も、誰一人やってくることの無い地下空間にくぐもった絶叫を反響させながら、老いることさえ禁じられた裸体を嬲る苦痛に悶え苦しめられ続けていた。

「んぐっ、むぎゅぅぅっ! ぶふっ、おぶぅぅっ!!」
「んごっ、ぼぎゅぅぅ!! うぎゅ、みゅぐぅぅぅっ!!」

魔王の術によって壁一面を埋め尽くす形で配置された黒色の触手に裸体を為す術無く絡め取られた勇者達は、口内に潜り込んだ触手が無理矢理に飲ませてくる肉体の時間をわずかに巻き戻す効果を有した液体を嚥下させられつつ、終わりの無い生き地獄に鳴き喚いている。
同じ立場に追いやられた他の三人だけでも救いたい。悲痛な願いを抱く暇さえ無い残忍な拷問に苛まれている勇者達は、四人仲良く無様な裸体を悶え狂わせながら、憎悪していたはずの非道な魔王に対してなりふり構わずに許しを請うている。
無論、誇りを捨てた哀願が魔王に届くことは無い。四人が分泌した体液を糧にして蠢きを継続する触手に拘束と責めを任せている魔王は、触手を通して伝わる感覚で異常が無いことを確認するのみで四人の元に足を運ぶことすらしない。
身動きを封じられ、死に至る為に必要な老化と脱出を手繰り寄せる為に不可欠な体力と魔力の回復を没収された勇者達はもう、触手によって背にした壁へと磔にされている仲間と誰の姿も見えない鉄格子という一切変わらぬ光景を潤んだ瞳で見つめながら、反抗心の蓄積さえ却下する触手の苦悶に、無防備な性の弱点を容赦無くいたぶる快楽の暴力に、仲良くよがり狂わされるしか無いのだ。

「んー! むごっ、もごっ……ふびゅぅぅっ!!」
「んぉっ、あぶ、ぼほっ、みゅぅぅぅんっ!!」

絶え間無く飲まされる液体のせいで精液の枯渇とは無縁にされた男根を触手に扱かれ、守りたくても守れぬ尻穴を奥深くまでほじくり回され、裸体全体を堪らない心地良さを覚える巧みさで延々と撫で回されながら、かつて勇者と呼ばれた青年とその仲間達は外界が魔王の恐怖を用いた治世によって荒れ果てている事実はおろか自分達を知る者さえいなくなる程の時が過ぎているという無慈悲な事実すらも知らぬまま、今日もまた絶頂へと追い詰められ触手の原動力となる精液を放出していくのだった。






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磔の男達は絶望の穴へと嵌め込まれる

2022.02.11.Fri.21:00
地下室の天井と一体化した装置が、自身に接続された太く頑丈な鎖の先に吊るされている分厚い金属製の板を軽々と目的地に運んでいく。その板に磔にされた男達がX字に固定された裸体を幾らもがかせようとも、装置は惨め極まりない無駄な足掻きを全く意に介すこと無く四枚の板を一枚ずつ移動させていく。金属製の器具によって背にした板に四肢と胴体を遊び無く縫い付けられた男達が、口に噛まされている穴の空いた黒色のギャグボールごしに焦りと怯えを滲ませた反抗の唸りを発しつつなりふり構わずに身を悶えさせても、命令に従って動く機械は自らの主の操作通りに諦め悪く脱出を試みる四人を携えた板を床に開けられた四角い縦穴に設けられた溝に淡々と嵌め込んでいく。
手も足も出せず、言葉も発せず、自分達を捕らえた存在の意図に沿って運搬される屈辱の状況を覆したくても覆せない男達はもう、為す術無く床の縦穴に自由を奪われた裸体を板ごと差し込まれるしか無い。正面と左右に同じ拘束を施された仲間の姿が嫌でも視界に入る。そんな状態の到来を拒みたくても拒めない四人の男は、無意味な試行錯誤を繰り返す様を憎い敵達に嘲笑われながら、あらゆる選択肢を没収された情けない裸体を仲良く床にしまい込まれるしか無いのだ。

「うぅ……んむぅ」
「んぐっ、むぁぁっ!」

最後の一人が、最後の一枚が床に差し込まれていく光景を抑えきれぬ絶望に歪んだ眼差しで見つめながら、先に床にしまわれた三人は一縷の望みに賭けて裸体をくねくねと悶えさせ続ける。そんなことをしても、生身の人間である以上金属の拘束を自力で振り払えはしないというのに。仮に一、二箇所拘束が外れたとしても待ち受けるのは脱出では無く敵達に心にも無い言葉で努力を褒め称えられながら再び拘束を掛け直されるだけの展開だというのに。男達はこれから始まる恥辱から逃れたい一心で無意味に裸体を踊らせ続ける。
その最高に愉快な姿を見下ろしつつ運搬に使用した機械を定位置に戻し外した鎖の代わりに板の転倒を防ぐ留め具を執拗なまでに加えた非道な男達は、捕らわれた直後の強気な態度を跡形も無く失った四人の恐怖の反応を醜悪な笑みを浮かべて味わいながら穴にカメラが仕込まれた強化ガラス製の蓋をすると、あらかじめ伝えていた拷問の開始を何処にも逃れられない床下の密室にいる四人に向かって宣告した。

「それじゃ捜査員さん達、気持ち良くて苦しい拷問の始まりだよ」
「せいぜいたっぷり苦しんで、みっともなくイき狂いながら笑い転げて、組織の人間全員を愉しませながら壊れるんだぞ?」

一方的にぶつけられた真上からの声に、捜査員と呼ばれた男達が打ちひしがれる暇も無かった。
悪に属する男の一人は仲間が言い終わるか終わらないかのタイミングで右手のリモコンを嬉々として弄り床下に準備した冷酷な責めの機構を駆動させ、手中に収めた正義達に淫らで残忍な地獄をもたらしてしまったのだ。
勢いよく開いた穴の底部分の扉から立ち上る熱気を帯びた媚薬混じりの空気が、逃げ場の無い捜査員達の裸体をあっという間に包み込む。それだけでも、望まぬ発情を強要される苛烈な責めだ。捜査員達にとっては絶えず全身の火照りを加速させられ、その火照りを呼吸の度に内側からも増幅させられる苦悶だ。
しかし、悪が用意した拷問はそれで終わらない。熱された淫猥な空気を容赦無く送り込む穴の底だった場所から追い打ちの如く現われたカメラと先端に筆のような物体を取り付けたアーム達は、無理矢理に掻き立てられた淫欲を耐えようと頑張る捜査員達が示す戦慄の表情を無視しながら、無防備な裸体を無慈悲に悪が所有する建物全体に中継し、まんべんなくくすぐり回し始める。
媚薬の効能で感度が上がった皮膚を巧みにくすぐられたら、嫌でも意に染まぬ笑いを引き出されてしまう。媚薬のせいで間抜けに変化した性の弱点を嬲られたら、否定も叶わない快楽を覚えさせられてしまう。
休み無く媚薬の力で追い詰められている肉体を撫で回す筆にくすぐったさと悦楽を注ぎ込まれている四人の捜査員はもはや、自身の痴態を眼前の仲間と悪の組織の構成員である男達に見られながら塞がれた口で笑い、丸出しの男根から精液を噴き出させるだけの存在だ。
悪の手で拷問に掛けられた捜査員達は、正義の面影を一切感じさせぬ笑声混じりの絶叫と淫猥な痙攣を堪能されながら、拷問の目的に沿って崩壊へと突き落とされること以外、すでに出来ることなどありはしないのだ。

「むぁっ、おほほぉっ! ぶふ、んむ、もはははぁっ!!」
「んぐ、もあぁっ! はぶっ、ふぶぶぅ! むぉ、おぉんっ、ほふふぅぅんっ!!」

痛々しく見開いた瞳から大粒の涙を、ギャグボールに言葉を奪われた口から悲痛な笑いと唾液を、正確な本数も分からぬ程の筆に取り囲まれた男根から精液をとめどなく分泌しながら我を忘れて悶え狂う捜査員達を作り出した悪は、真上の自分達に意識を向ける余裕も無い四人に満足げな微笑みを寄せつつ、中継された痴態を鑑賞する仲間達の輪へと合流する為に地下室を立ち去っていくのだった。






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丸い檻ごしに青年達は愉しまれる

2022.02.10.Thu.21:00
愉悦を露わにした醜悪な笑みを浮かべている悪の男達と、三人の青年の間にせり出した強化ガラス製の壁が、捕らわれた三人の脱出をより困難にさせる形で丸く透明な檻を作り出していく。
この檻が完成したら、自分達は完全に逃げることを不可能にされる。焦りと恐怖に表情を歪め黒色をした強力な粘着テープで詰め込まれた布を吐き出せないよう栓を施された口からくぐもった唸りを発しつつ青年は同じ立場に追いやられた二人の仲間と共に裸体をじたばたとなりふり構わずにもがかせた。
しかし、三人の必死のもがきは状況を打破する糸口すら掴めない。裸体全体に這わされた縄を耳障りに軋ませ無防備にさらけ出された三つの男根を惨めに跳ね回らせながら死に物狂いで暴れても、青年達はとうとう目線の位置まで到達した強化ガラスの向こうに見える男達の笑みの黒さを一層濃く深めさせる結果しか得られない。
諦めの悪い試行錯誤をどんなに積み重ねてもそれは全てが無駄以外の何物でもなくて、青年達は強化ガラスが天井の溝にすっぽりと嵌まる時を、無様な裸体を憎い男達が好きなだけ観察出来る檻が完成する時を、抵抗虚しく迎えさせられてしまった。

「ふぅ、んぐっ、むふうぅ」
「んー……んむ、むうぅんっ」
「うぐっ、んぶぅ……っ、むうぅ」

背中で左右の手首同士と二の腕同士を縛られ、伸ばしきった状態に固定された腕を腹部へと縫い付ける上半身の縄を解きたい。左右の足首同士とすね同士、加えて太もも同士を遊び無く括る下半身の縄から抜け出したい。
そんな願いを込めて繰り返していた身悶えの勢いを目に見えて失速させ、背にした太く丸い柱に打ち付けられている金具と裸体に着せられた縄の服を結合する後から足された縄に寄りかかるように脱力し、三人仲良く屈辱と絶望に染まった言葉にならぬ声を漏らす青年達。その気高きヒーローであった頃の面影を失った滑稽極まりない様子を晒している三人を目と耳でしばし堪能し数えきれぬ程に計画を邪魔したヒーロー達を手中に収めた事実を達成感と合わせて噛み締めた悪の男達は、専用の溶剤が無ければ剥がせぬ粘着テープによってしゃべることを禁じられたせいでヒーロースーツを呼び出す合言葉さえ放てなくなった姿を存分に嘲笑いつつ、三人を閉じ込めた丸い檻の内部に残酷な辱めをもたらし始めた。
正義として敵対していた青年達を捕獲した悪の男達は、手も足も言葉も出せぬ愉快な格好となった三人を隔離した空間に存在する天井部分の穴を通して強烈な催淫効果を有する媚薬混じりの空気を送り込み、呼吸の度に嫌でも淫欲の増幅が訪れる拷問を、どうすることも出来ずに発情を掻き立てられる淫猥な地獄を生み出してしまったのだ。

「んぅ……んふぅ!? むぐっ、むおぉぉんっ!?」
「うー!? ふぅぅーっ!? んぐ、んも、ふぎゅぅぅぅーっ!!」
「ふーぅっ、みゅぅぅぅっ!? んー! んぅーっ!! むぶぅぅぅぅっ!」

見えない位置で操作され知らぬ間に作動させられた天井の機構がこれから味わわせてくる非道を知る由も無い三人の青年ヒーロー達は、突然に襲い掛かった淫らな火照りに困惑しつつ先程とは違う意味を持ったもがきを開始し、もうすぐ始まる出口を見付けられない快楽への渇望に為す術無く追い詰められ理性を突き崩されていく自分達という見世物に期待を寄せる悪達に観察されながら、意に反して張り詰めた男根を揺らして縄と無意味に格闘する光景を歪んだ至福に浸る悪の男達に前菜感覚で愉しまれていくのだった。






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無様な便器達は突き出させられた穴を意のままに使われる

2022.02.09.Wed.21:00
黒革の目隠しの向こうにいる仲間達の存在を棒状をした黒色の口枷ごしに放たれる焦りに歪んだ唸りで感じながら、男達はどうにかして敵に捕らわれた事実から逃れようと裸体を休み無くもがかせ、拘束からの脱出を試みていた。

「んぐっ、んむぅぅ! ふぐっ……ぶふぅぅ!」
「んぉっ……むぐぅぅーっ! ふぅ、ふうぅ……むぁぁっ!」

視界を閉ざす黒革の下で悔しげに眉根を寄せ、言葉を没収された口から飲み込みきれない唾液をだらしなく零しつつ、男達は必死で試行錯誤を繰り返す。金属製の棒の両端に黒革の枷が接続されている器具を足首に嵌められたことによって肩幅に開いたまま閉じることを禁じられた足を丸出しにさせられた男根を振り乱しつつ暴れさせながら、男達は仲間と共に自由を取り戻す為の格闘に勤しみ続ける。
だが、男達の努力は、いつまで経っても望む結果を手繰り寄せられない。幾らなりふり構わずに裸体をよじらせ続けても、左右の肘から手首までの部分を包み込み丸く太い柱へと固定している金属で作られた頑丈な拘束具はビクともしない。
どんなに情けなく鳴き喚きながら身悶えても、無駄。希望を捨てずに諦め悪く足掻こうとも、手足を縛められた男達は逃走以前に頭部に与えられた拘束を毟り取ることさえ叶わない。
そんな圧倒的に不利で無様な姿へと追い込まれた男達はもう、無言で自分達がいる地下室へと戻ってきた敵達の悪意に為す術無く弄ばれいたぶられるだけの存在だ。腕の拘束と一体化している柱の機構を操作することで自分達の腕の高さを無理矢理に引き下げさせ、強制的に無防備な恥部を真後ろに向かって突き出させる体勢を取らせた憎い敵達の醜悪な欲望を拒みたくても拒めない惨めな男達はもはや、閉じられない足の間で恐怖に縮こまる男根と連日の凌辱で原型を留めぬ程にみっともなく緩まされた尻穴を嘲笑われながら、男根を用いた淫らな征服を今日も受け入れさせられるしか無いのだ。

「んうぅ! んみゅぅぅっ!!」
「ふっ、ふぶっ、んぉっ、むおぉぉんっ!」

また、尻穴に男根が突き入れられた。顔も名前も知らない敵の男根を、仲間と一緒に抵抗すらさせて貰えぬままねじ込まれた。
その蹂躙の事実以上に絶望と屈辱を覚えさせる尻穴のみで絶頂に至る程の悦楽を得られるように躾けられてしまった淫猥な事実に打ちひしがれる男達を好き勝手に犯し抜く敵達は、都合の良い性処理便所達を今日も体力と欲望の続く限りに情け容赦無く扱き使い、誰の物かも分からない汗に塗れた裸体と十数人分の精液で汚された尻穴をそのままに悲鳴を上げる気力すらも無くした肉便器達の後始末を清掃班に任せ地下室に放置していくのだった。






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失敗作達は誤った幸福を大好きな父に味わわせる

2022.02.08.Tue.21:00
働かなくとも問題無く生きていける。自らが生み出した技術や発明を買い取った企業達から毎月振り込まれる使用料だけで、全てを不自由無く賄える。
そんな幸福な状況にあるはずの男は今日も、自身の邸宅地下に構えた秘密の研究室で目を血走らせながら研究に取り組んでいた。
それは、禁忌とされている人間を生み出す研究。自分を残し不幸な事故でこの世を去った最愛の妻と、一人息子をクローンとして蘇らせる研究だ。
自分が行っていることが全世界から非難を浴びる物だと理解していても、男は失った安寧を取り戻す為の思案をとめられない。失敗作だと分かりきっていても廃棄出来ない息子を模した存在達がいる培養液に満たされたカプセルを目にする度に己の狂気を自覚しても、男はもはや自分の意思では鬼気迫る実験の日々から抜け出せない。
天才と称された男でも思い通りにならぬ前例などあるはずも無い実験を何十、何百と積み重ねる。貯まる一方の金を消費することも無く外界から隔絶された地下研究室で一日のほとんどを過ごす。その壊れた生活が続いたある日、男はとうとう息子の再現に成功した。

「パパ、お早う」

自分に対して、創造主と敬う態度を見せない。声音や笑顔に混ざる違和感も存在しない。
仰向けに寝かされていた台から自力で下りる際に垣間見える細かな仕草の癖も、間違い無く息子と寸分違わぬ物だ。
やっと、望んだ結果を手に入れた。憔悴しきった男は天を仰ぎながら至福を胸に募らせる。この結果を基にしたデータを用いれば、妻も必ず再生出来る。
達成感と喜びに打ち震え、男は無意識に涙を零す。そうして歓喜に打ち震えている男を目にした息子をかたどった存在は、生前の息子と同じ笑顔を作りつつ、男が一切予想していなかった言葉を口にした。

「僕達を産んでくれてありがとう、パパ。お礼に、僕達全員でパパを幸せにしてあげるよ」
「な……っ?」

呆然とする男の前で、蘇った息子と認識していた存在の肉体が淡い緑色に発光する。その発光は培養液に包まれていた壁中を埋め尽くす失敗作の息子達にも伝播していき、その光が消えた頃、男は失敗作達と成功だと思っていた最大の失敗作が形成する輪の中に閉じ込められていた。

「大好きなパパを、今日からたくさん幸せにしてあげるね」
「大好きな人に何をしてあげれば良いかは、眠ってる間に機械と繋がって勉強したから。期待しててね、パパ」
「大好きなパパに、僕達の勉強の成果を味わわせてあげる。これからずーっと、僕達全員でパパを愉しませてあげるからね」

自分が溜め込んだ知識では説明の付かぬ現象に背筋を凍らせながら、男は自分が作製した息子達が向けてくる純粋で歪んだ愛情のままに年単位の研究生活で筋力が衰えた肉体を為す術無く組み伏せられ、的外れな勉強の賜物を注ぎ込まれていくのだった。




男は今日も、地下にいる。研究所から自分を飼育する監禁場所へと変化した地下室で、男は今日も息子の形をした怪物達の意に沿って衣服を纏うことも認められぬ裸体を好き勝手に辱められている。
助けを求めたくても、この部屋で騒いだ結果が無駄であることは男自身がよく知っている。異変に気付いて欲しいと願っても、妻と息子を失った事故以来他人を拒絶して許されざる研究に没頭していた自分の危機を察してくれる相手など思い浮かばない。
あらゆる希望を全て否定されている男に残された道は、息子を名乗る失敗作達が紡ぐ愛情をその身で余すところ無く受けとめることだけなのだ。

「パパっ、お尻気持ち良い? 僕のおチ○チン、ちゃんとパパを幸せに出来てる?」
「パパの乳首、コリコリしてて可愛いよ。いっぱい指でくにくにしてあげるから、もっともっと幸せになってね、パパ」
「パパ、ほら、僕のおチ○チンをしっかりしゃぶって。お口に僕の精液を飲ませてパパを悦ばせてあげるから、幸せになりたいなら一生懸命しゃぶって、パパ」
「んむっ、んぐっ、あむっ、んみゅぅぅっ!!」

創造主を幸せにしたい。生み出された物としての本能に近い願望に従って誤った学習を培養液の中で重ね、最後に生まれた一番の失敗作の手でその願望を現実に解放された息子達は、最初に手に入れ全員で共有して肥大化させた快楽イコール幸福の図式を信じ形とする為に、愛しき創造主であり父でもある男を、禁忌に手を染めた自らの愚かさを抗えぬ絶頂に至りつつ後悔する哀しき男を、幼き男根で犯し尽くしていくのだった。






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狂ったアトラクションは少年達に笑いを届ける

2022.02.07.Mon.21:00
自身の財布から取り出した十円玉を自動販売機へと投入した少年は、しばしの迷いの後に商品のボタンを押し、先程入れた硬貨と同じくらいの直径をした薄い桃色の球を買った。
傍から見れば、飴玉を購入したように見えるあどけない笑顔を浮かべた少年。そんな少年は自販機の下部に排出された球に割れなどが無いかを確認しつつ少し離れた場所に存在するアトラクションに移動すると、幼い微笑みを崩すこと無く一切の迷いを示さずに、右の親指と人差し指で摘まんだ球を『ここに入れてね』と記された穴に落下させた。
死刑が完全に廃止された遠い未来。更生の見込みが欠片も感じられぬ犯罪者を見世物へと貶めて罪を償わせつつ金を稼がせる流れが当然の物として受け入れられた時代に生まれた少年は、両親に連れられて訪れたショッピングモール内に作られた生きた犯罪者の男の悶絶を娯楽として提供する施設を愉しむ為という目的のみを持って、惨めに拡張され腸内の奥深くまでを無防備にさらけ出された尻穴に媚薬を中心にしてあらゆる薬剤を配合し固めた非道な薬玉を男の腰に二度と消えぬ形で刻み込まれた黒色の文字に従って放り込んでしまったのだ。
その薬玉を拒絶する術など、自由と人権を奪われた犯罪者達にあるはずも無い。後ろにでんぐり返しをしている最中のような体勢から抜け出せないよう胸部から上と膝から先を壁と一体化した機械の中に飲み込まれ、隠したくても隠せない尻穴を金属製の器具を用いて限界まで開かされた哀れな男達は、ぽっかりと間抜けに空いた穴を真上に向けた状態の維持を強要させる男根の根元に巻き付けられた黒革のベルトと裸体の半分を取り込む壁に打ち付けられた金具を結ぶ短い鎖と南京錠を虚しく鳴らしながら、新たな薬玉がもうすぐ腸内に到達する事実を知る由も無いまま手も足も出せぬ裸体を悶えさせることしか出来ない。
自分よりも二回り以上年下の少年達が嬉々として落としてくる一個十円の薬玉からどうやっても逃げられない男達は、過敏な腸内の粘膜を淫らに嬲る媚薬の発情と、同時に襲い来る別の薬品由来の残忍な拷問に為す術無く苛まれながら、娯楽と化した肉体が滑稽に苦しむ様で少年達を無邪気に悦ばせるしか無いのだ。

媚薬と痒みを作り出す薬品を混ぜた球が腸内の温度と水分でじわじわと蕩け、男の体内に気が狂う程のむず痒さを発生させていく。
媚薬と腸内の筋肉に痙攣を強制させる薬品が混ぜ合わされた球が、尻穴を真上から覗き込む少年の前で蠕動する腸壁に揉み込まれながら少しずつ小さく変化していく。
媚薬と感度を上昇させる薬品が一つとなった球が、自分が腸壁を擦る刺激だけで射精に達する愉快な状況に陥った男の尻穴の中で跳ね回りながら、痴態を鑑賞する少年に捧げるかの如く男に更なる悦楽を覚えさせ見応えのあるイき地獄を生み出していく。

そうして球が叩き込んでくる淫猥で惨めな地獄にただただ翻弄させられるばかりの男達は凶悪な犯罪者であった頃の面影を全く感じさせぬ哀れな姿を次々と引き出されながら、哀願の絶叫を放つことさえ許されぬまま小遣いが続く限りに色んな薬玉を購入し尻穴に投げ込む少年達に笑いを与えるアトラクションとしての役目を、今日も残酷に務めさせられていくのだった。






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慈愛を乗せた責めで男は甘く悶え苦しむ

2022.02.06.Sun.21:00
視界を閉ざす黒色をした粘着テープの下で眉根を寄せ、口を塞ぐテープ越しにくぐもった唸りを発しながら身をよじらせても、男は拘束を加えられた事実から離れられない。
左右の手首から先と足首から先をテープで隙間無く包み込まれ、背にした丸い柱にすでに縛られた手足を緩み無く縫い付けられた男が幾らもがいても、上下に引き延ばされた裸体は恥部を無防備にさらけ出した情けない格好から抜け出せない。
両手両足を縛められ、立ったままの姿に固定された。そんな惨めな男が丸出しの乳首と男根を振り乱しながら無意味な試行錯誤を繰り返し始めてから約十分が経過した頃、不意に自由を残された男の耳に脱出失敗を知らせるアラームの音が届いた。
無機質な電子音が、男に抵抗が封じられた事実を改めて思い知らせる。自分で選び購入した毎朝聞いているはずの目覚まし時計のアラームが、男に自らが為す術無く支配されるだけの立場となった現実を理解させていく。
そうして様々な情報を脳内で噛み砕き、被虐の至福を増幅させていく可愛い男を作り出した男は、鳴り響くアラームを停止させつつベッドから立ち上がって逃れられぬ男に歩み寄ると、早くも鼻息を荒くさせている愛しい男の興奮を一層掻き立てさせる為に粘ついた声音で言い放った。

「先輩、残念でした。逃げられなかったから、きついお仕置きの始まりですよ。後輩の俺に逆らえないこの身体を苛められながら、精々今日も無様に悶え苦しんで、みっともなくよがり狂ってくださいね?」
「んむ、ふむうぅ……っ!」

年下の男に視界と言葉を封じられ、行動を大きく制限されている情報を味わう為に設けた厳重な拘束と格闘する時間だけでも先輩と呼ばれた男は堪らない悦びを募らせている。その悦びが、これからもっと大きくなる。手も足も出せず、許してさえも紡げなくされた裸体を好き勝手に弄ばれ、何もかもを甘く征服される幸福を抱かせてもらえる。
抑えきれぬ期待を半勃ちだった男根を限界まで張り詰めさせるという形で溢れさせ、無自覚に呼吸をより乱しつつ腰を前後に振り出した先輩を微笑みを浮かべて眺める後輩の男は、全身からおねだりの意思を撒き散らしている先輩に意地悪な口調で問いかけた。

「おやおや、お仕置きだって言ってるのに随分と嬉しそうですねぇ、先輩? もしかして、早くお仕置きして欲しくて堪らないんですか? 後輩の俺にたくさんいたぶられて、惨めにイきまくらされたいって思っているんですか?」
「んぐ、んふっ、むぶぅんっ」

その通りだ。先輩の男が躊躇いの無い肯定を乗せた唸りと頷きを即座に返す。連日の辱めでふっくらと育った乳首をぷるぷると揺らし、後輩に責め嬲られなければ射精に辿り着くことも叶わなくなった調教済みの男根を上下左右に踊らせつつ、先輩は一生懸命に快楽の仕置きを希求する。
だが、今日の後輩は先輩の予想を裏切り、普段と違う仕打ちを突然に宣告してしまった。それは、お決まりのイき地獄とは真逆の仕打ち。淫蕩に熟した肉体を無慈悲に刺激しもどかしさで極限まで焦らす、先輩を今までには無かった形で悶え苦しめさせ愉悦を味わわせることを目的とした生殺しの仕打ちだ。

「じゃあ、今日はイきまくらせてあげません。別のお仕置きでたっぷりと追い詰めてあげますよ。先輩がどんなに鳴き喚いても、先輩がイきたいイきたいって助けを求めても、今日は俺が満足するまで焦らしに焦らして、射精をお預けしてあげますからね」
「むぐっ!? んむ、ふみゅぅぅ!」

予想外の展開に戦慄し、恐怖し、告げられた責めの内容に思わず高揚を分かりやすく露わにする先輩を優しく嘲笑いながら、後輩は口にした通りにとどめの快楽を与えること無く乳首と男根と抵抗を禁じた裸体全体を緩く撫で回し、気持ち良いのに本当の意味で気持ち良くなれない辛さを堪能する先輩の男を獣欲を剥き出しにした表情で満喫しつつ、愛しい先輩をもっと苦しめてあげたい一心で足りない悦びを次々と捧げていくのだった。






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刑事はもどかしい地獄で選択肢を一択に絞られる

2022.02.05.Sat.21:00
尻穴に潜り込ませた右の人差し指と中指の動きを絶頂直前で変化させ、あと少しで訪れる射精の瞬間をお預けしても刑事は屈辱の反応を示さなくなった。数え切れない程に快楽の頂点を寸前で没収された刑事が示す反応は、屈辱が一切混じっていない苦悶一色の反応だ。
丸出しにさせた男根に這わせる舌の動きに巧みな緩急を付け、尻穴へのお預け同様に射精欲のみが際限無く肥大化していく生殺しの責めを加えても、刑事は辱めに対する怒りを発さなくなった。とどめの快楽が欲しいという願望に思考を蝕まれ陥落へと追いやられた刑事が発するのは涙に濡れた瞳から飛ばす哀願の視線と、塞がれた口から惨めに漏れる甘く歪んだおねだりの唸りだ。
もう刑事は、自分を意のままに責め嬲り悶え苦しめている俺に対して抱いていた反抗を思い出すことさえも叶わない。悪に捕獲され、衣服を剥ぎ取られた裸体に縄を施され、地下室でベッドの上に仰向けで転がされた無様な姿で守りたくても守れぬ恥部を延々といたぶられ続けた刑事はもはや、俺への憎悪を砕き尽くされた心で淫らに許しを請うことしか考えられない。
射精をさせてください。悲痛で淫猥な願いに脳を支配された滑稽な刑事は、自由を奪われた裸体中を駆け巡る淫欲のままに身を震わせながら、救いを望む喘ぎ混じりの悲鳴を上げるだけの存在でしか無いのだ。

「おえ、あいぃっ!! おぅ、いあへへぇっ!! おぅひや、おぅ、ひやぁぁぁぁぁっ!!」

二の腕と胴体を遊び無く繋ぎ、左右の手首を背中側で縛めている上半身の縄を軋ませながら、刑事が黒色をした棒状の枷に歯を立てる力も無くした口から唾液の泡と共に不明瞭な懇願を溢れさせる。
足首と太ももを短く括り、左右の膝付近に巻き付けられた縄を上半身の縄へと結合されたことによって伸ばすことも閉じることも不可能にされた足を襲い来る出口の無い悦楽と絶頂の寸止めに合わせてガクガクと跳ねさせながら、刑事が疲れ切った声を懸命に張り上げて俺に甘くもどかしい地獄の終了を希求する。
だが、俺はそれに応えてやらない。まだ助けを要求する余裕が残っている内は、終わりなど与えてやらない。そんな思いのままに俺は鳴き喚く刑事を無視して尻穴を指でほじり、男根を丹念に舐め回し、絶頂無しの快楽をとことん味わわせた。そうして限界を訴える刑事に容赦無く淫獄を上乗せし続けてから、一体どれくらいの時間が経った頃だろう。とうとう刑事は俺の思い通りになりふり構わずに射精を欲しがることさえ出来ない状態へと、誇りを捨てた許してを放てない持ち主の代わりに極限まで追い詰められた裸体全体が絶頂に至る為に必要な快感を貪欲に追い求める状態へと仕立て上げられた。
それは、責めを始める前に想像していた以上の、最高に無様で愉快な痴態だった。

「あぉ、んむぉ、ふぶあぁ……っ」

痛々しく目を剥き、焦点の合っていない目で虚空を見つめながら大粒の涙を流している刑事。言葉になっていない射精のおねだりを俺にぶつけることも無くなり、ただただ荒い呼吸混じりの呻きを漏らすだけとなった刑事。そんな刑事のはしたなく尖りきった乳首と、射精を探しているかのように脈打ちながら前後左右に揺れ動いている男根と、俺の指が抜けてもだらしなく開いたまま閉じきれずにいる尻穴を存分に堪能し興奮を更に湧き上がらせた俺は、無意味な抵抗さえ行えない刑事の準備万端な尻穴に自分の男根をあてがいそのまま一息に腸内の奥深くまでを躊躇い無く征服してやった。

「んもっ!? おむぁぁっ!?」

尻穴を一気に埋め尽くされた刑事が、俺の男根を熱烈に絞め上げながら男根から精液を噴き出させる。
俺の舌で苛まれている間にあれ程待ち望んでいた射精を迎えている。その事実を認識する思考能力も残されていない刑事が、訳も分からぬまま触られてもいない男根から精液を放出し困惑混じりに喘いでいる。
無自覚に射精し、心地良さげに縄に拘束された裸体をよじらせる刑事を作り出した俺は、男根に早く早くとせがむようにむしゃぶりつく淫猥に蕩けた腸壁を無言で愉しみ嘲笑いながら、長時間に渡って加えた焦らしの下ごしらえによって雌の悦びをすんなりと受け入れられるようになった刑事の肩書きを俺専用の肉便器へと貶めさせる為に手加減無しの腰振りを開始し、目の前の男から刑事としての自我と人間としての尊厳を削ぎ落とす仕上げの淫獄を叩き込み出した。
無論、すでに堕ちた身体は快楽に抗えない。打ちのめされた理性はずっと眼前で取り上げられていた悦びを否定することも出来ない。屈服した刑事が選び取れる道は、俺の肉便器一択なのだ。

「んふっ、むぐっ、んもっ、おぉぉんっ!?」
「ほら、刑事さん。もっともっとケツイキしまくりな。大事なもんがぜーんぶ頭から蕩け落ちるまでイきまくれ。たくさん我慢させた分、ここからは刑事さんが何もかも駄目になるまでずーっとケツだけでイき狂わせてやるよ」
「ふぶっ、おぎゅぅっ! みゅおぉぉぉぉーんっ!!」

好き勝手に犯されている者とは思えない幸福色の鳴き声を地下室中に反響させ、体積を増した乳首と男根、及び金玉を嬉しそうにぶるぶると踊らせ俺の男根が腸内で一往復する度に数回の小さな絶頂に達している刑事を欲望に任せて蹂躙しつつ、俺は以前から目を付けていた刑事が遂に自分の所有物となることへの至福に酔いしれながら、刑事を雌に躾けている男根の硬度と体積を腰振りの熱量と共に一段と引き上げ、刑事が上げる鳴き声をより甘ったるく獣じみた物へと変えさせていくのだった。






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捜査員は絶望へと続くスロープを移動させられる

2022.02.04.Fri.21:00
開かれた扉から、暗闇に向かって光が鋭く差し込んでくる。その光を直接顔に浴びた男は眩しさに目を細めながら、トラックの荷台で身体を起こし開かれた扉の方に視線を向ける。
もしかしたら救いが来たのかも知れない。そんな淡い期待を胸に抱きながら男はじょじょに慣れゆく瞳で光の方を見つめ続ける。
だが、男の期待が届くことは無かった。光に慣れた男の視界に映ったのは、救いとは真逆の展開がやって来たことを嫌でも認識させる、自分を捕らえトラックを用いて本部へと連行した犯罪組織に属する悪人達の残忍な微笑みだったのだ。

「捜査員さん、お待たせ。そんじゃ、愉しい愉しい調教の始まりだよ」
「さぁ、早く立ってこっちに来なさい。変に抵抗したら、きっついお仕置きだよー?」
「んぅ、んぐっ……むぶうぅっ……!」

拒絶の選択肢など最初から無い。それを分かりきった上で一方的な調教を宣言しつつ荷台に乗り込んだ悪達が、床に転がっている捜査員の縄に塗れた裸体を無理矢理に立ち上がらせていく。
抵抗なんて、したくても出来ない。その事実をはっきりと理解した上で悪達は黒色の粘着テープに口を塞がれた捜査員の惨めな唸りを堪能しつつ、二の腕と胴体を遊び無く結合する縄に背中で交差させる形となるよう捻り上げさせられた手首を縫い付けられ、左右の足首同士と太もも同士を縄で一括りにされ、手も足も出せぬばかりか腰回りに這わされた縄で尻穴に固定されたアナルバイブを引き抜くことも不可能にされた滑稽な捜査員の裸体をあらゆる角度から押し不自由な自らの足で荷台から下ろさせていく。
この荷台から出たら淫獄が待ち受けている。それを理性と本能の両方で思い知らされていても、捜査員は悪に思惑に逆らえない。逞しく鍛え上げられた筋肉質な肉体を持ってしても振り払えぬ厳重な縄拘束を着せられ、一人きりで荷台に放置されている間ずっと尻穴を休み無く駆動するバイブに蹂躙されていた捜査員は縛めと憔悴が織りなす二重の制限のせいで、裸体をなりふり構わずに暴れさせることさえ叶わない。
憎んでいた悪に嘲笑われながら、一まとめにされた足でよちよちと荷台に接続されたスロープを移動させられる屈辱。尻穴への刺激に屈して体積を増してしまった男根がみっともなく跳ねる様子を指差されながら、自分をいたぶることしか考えていない悪達の意図に沿って裸体を扱われる恥辱。そんな辱めに苛まれても満足な反抗さえ示せない捜査員はもう、自身を取り囲む悪意のままに支配下に置かれた肉体を責め嬲られるしか無い。愉悦に満ちた宣言と共に尻穴で荒々しく蠢いていたバイブの駆動を引き上げられた捜査員はもはや、涙に潤んだ目を見開き、塞がれた口から喘ぎ混じりのくぐもった絶叫を放ち、全身の縄を軋ませつつ悪が作り出した輪の中心に置かれた裸体をよじらせながら、悪が強いる計画通りに己の存在を淫猥に改造されるしか無いのだ。

「上手に荷台から下りられたねー。こんな良い子の捜査員さんには、ご褒美としてお尻の玩具をもっと強くしてあげよう」
「ふぶっ、んむうぅ!?」
「うんうん、嬉しいな。弱い駆動でじっくり解したケツ穴をめちゃくちゃにほじくり回されるの、気持ち良くて嬉しいよなぁ?」
「今日はこのまま、ケツだけでイけるようになるまで気持ち良く苛めてやろうな。まだケツだけじゃイけないパンパンに膨れ上がった捜査員さんのチ○ポが触られてもないのに精液を撒き散らせるようになるまで、絶対に休ませず、座ることもさせずによがり狂わせてやるぜ。とっても幸せなご褒美だろ、俺達にとっ捕まった間抜けな捜査員さん?」
「んぎゅぅぅ! んもっ、むぅ! ふびゅぅぅぅっ!!」

冷酷な言葉通りにわずかな休憩すらも認めず、疲労が限界に達した裸体が無意識に脱力しようとする動きも肩や腕を掴むことで禁じる非道な悪達に痴態を余すところ無く味わわれる捜査員の男は、幾ら鳴き喚いても決してもたらされない慈悲を虚しく追い求めながら尻穴を延々と掻き毟るバイブによって腸壁を変質させられ、絶えず感じていながらも近寄ることの無かった射精感との距離を強制的に狭められていく絶望の感覚に打ちひしがれつつ、苦悶から逃れようと踊り狂い痙攣する裸体で悪達の歪んだ至福をより濃い物へと深めさせていくのだった。






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互い違いの男達は淫獄に嬲られつつ口を好き勝手に使われる

2022.02.03.Thu.21:00
無防備にさらけ出された尻肉が、男の両隣で絶えずガクガクと痙攣を繰り返す。腰から太ももまでの部分を壁から生えているかのような状態に固定された無様な尻肉が、守りたくても守れぬ尻穴に挿入されたプラグから注入される媚薬と丸出しの男根に被せられた筒状の装置がもたらす容赦の無い快楽の責めに苦しみながら狭い範囲で上下左右に跳ね回りつつ、我慢すらも叶わぬ絶頂に合わせて悶絶の勢いを時折惨めに強めている。
そんな光景を見せ付けられても、男はただ屈辱と恥辱を味わいながら胸に絶望を膨らませることしか出来ない。両隣にいる尻肉の持ち主が仲間であると理解していても、男は淫らな仕打ちに翻弄される仲間達を救い出す選択肢を取れはしない。
両隣の仲間とは真逆に頭部のみを壁から露出させられ、両隣の仲間の頭部が生えている隣の部屋の壁から剥き出しにさせられた尻肉に仲間と同じ淫猥な地獄を叩き込まれている男は、輪状の金属と黒革を組み合わせて作られた開口具によって閉じることを禁じられた口から言葉にならぬ悲鳴と唾液をみっともなく垂れ流しつつ仲間と共に意に染まぬ快楽で望まぬ絶頂へと追い立てられるしか無い。
二つの部屋を仕切る一枚の壁に裸体を互い違いとなるよう埋め込まれた十数人の男達は、幾ら鳴き喚いてもとまらぬ尻穴への媚薬注入と筒の内部で駆動する回転ブラシが生み出す男根への苛烈な悦楽に忍耐すらもままならぬ絶頂地獄を与えられながら、哀願の意思さえ紡げなくされた間抜けな口を自分と仲間達を一網打尽にし滑稽な痴態を晒す性処理道具として壁に設置した非道な男達の思い通りに蹂躙されること以外、出来ることなどありはしないのだ。

「あぉ、おぁぁっ! うぁぉ、あおぉぉっ!!」
「あぁ、えあぁぁぁっ!! うぇ、おぅぁ、あぁーっ!!」

無言で突き付けられた男根に目を見開いて怯え、いやいやと顔を左右に振りながら男達は開きっぱなしの口で拒絶の絶叫を上げる。
誇りも、正義の意思も感じられぬ悲痛な声音をなりふり構わずに放ちながら、男達は真横で悶える仲間の尻に追い打ちの刺激を嬉々として送りつつ男根を更に近寄せてくる憎悪を向けていたはずの悪である男へと心の底から許しを請う。
だがもちろん、悪達はとまらない。無言で醜悪な笑みを浮かべて開ききった口に男根を侵入させていく悪の男達は、気高き正義であった男達が半狂乱になって発する懇願色の悲鳴を愉しむのみで慈悲など欠片も見せない。
また、口を犯される。壁の向こうで尻穴と男根を嬲られながら、口までもをいたぶられる。そんな諦めの思いを瞳と声色に滲ませた男達は、その愉快な反応を存分に堪能されながら今日も精液を流し込むだけの器官へと貶められた口を、同じ立場に堕とされた仲間と共にイき狂わされつつ征服され始めた。
口を好き勝手に荒らし回り精液を迸らせた男根達の正確な本数も分からない。自分が何十回イかされたのかも把握出来ない。男達はそんな一日へと、悪に捕らわれた日から当然となっている残酷な一日へと、今日も叩き堕とされ出してしまったのだ。

「おごっ、んもっ、おぼっ、ぶぼぉぉっ!」
「えぐ、もごっ! んぎゅ、ふびゅ!? も、おごぼっ、ごばぁっ!!」

息継ぎの暇さえ認めてもらえない。口内の男根が射精に至る際にも、宣言すら無いまま精液を直接喉へと吐き出される。
ただでさえ苦しく辛い口への拷問に苛まれ、同時進行で訪れる男根の快感と腸壁を起点にして無限に積み重なっていく媚薬由来の発情に喘がされながら、男達は壁の向こうで気まぐれに尻肉を弄ぶ悪の動きに恐怖しつつ次々と入り込んでくる男根を悪の機嫌を損ねない為にと舐め回し、二度と飲みたくないと願っていた悪の精液を大粒の涙を零し悪が浴びせてくる侮蔑と嘲りに貫かれつつ気力と体力が続く限りに一滴も残さず飲み干していくのだった。






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償う青年は備品として店の中央に設置される

2022.02.02.Wed.21:00
「何を抵抗しているのですか? いい加減に自分の立場を理解して、大人しく歩きなさい」

几帳面に整えられた衣服に身を包んだ男が、穏やかながらも有無を言わせぬ声音で命令を紡ぎつつ右手に握った太く鎖と繋がっている黒革の首輪を引いて青年をホールの中央へと連行していく。
しかし、歩行を強要されている青年は命令に従う素振りすら見せない。隷属の証として嵌められた黒革の首輪を引く男と、自分の左右と背後を固める男の部下と、ついさっきまで自分と同じ立場だった男達に対して怒りと反抗の視線を振りまいている青年は、背中に回した左右の腕に肘から先を密着させた状態を強制している黒革製の拘束具を嵌められている者とは到底思えない強気な態度を保ちながら足を踏ん張らせ、連行を拒みに拒んでいる。
大負けを喫した者に待ち受ける償いがどのような物か、この賭博場で敗北を迎えた者に待ち受ける辱めの内容は何か。それらを理解した上で掛けに興じたはずだというのに、だ。

「ふざっ、けんなっ! 今すぐ外せよっ! テメーらも見んなぁぁっ!!」

根本から指先までを頑丈な黒革に囲われ背中側で伸ばすことを禁じられた腕をじたばたと暴れさせながら、青年が怒気を乗せて吠える。首輪から伸びた鎖を引く上司の補佐を務め左右と背後から大きな足掻きを封じている部下の男達を鋭く睨み付けながら、青年が丸出しにさせられた男根を振り乱しつつ身悶える。ありとあらゆる方向から突き刺さる好奇と、引き際を見誤った者を嘲る眼差しを浴びせてくる客の男達に悔しさを誤魔化すような叫びを浴びせ返しながら、青年は自分がまだ客だった時には置かれていなかった器具が鎮座しているホール中央への移動に拒絶を示し続ける。
だが、幾ら頑張ろうとも青年の望む展開は訪れない。首輪を用いた連行からは抜け出せず、拘束からも逃れられず、罰を加える為に行動する男達と罰に期待を寄せる客の男達が作る檻からは脱出出来ない。
周囲を悪意と敵に囲まれた青年に残された道は、己の負けを身体で払わされる恥辱の展開のみで。無意味な努力の末に巨大な器具へと自らの足で進まされた青年は、合図さえも無く突然に動きを変えた男達の慣れた手付きで無駄に疲弊し汗に濡れている裸体を醜悪な器具へと無様な体勢で密着させられ、その情けない格好から離れられないよう追加の拘束を施され出してしまった。

「っ!? やめ、やめろぉっ! 足、離せぇっ! くそっ、離せよ! 外せよぉぉっ!!」

無論、男達は焦りに歪んだ青年の絶叫を耳にしても手をとめない。協力して限界まで開脚させ、青年の足の可動域に合わせて調節したアルファベットのYの字のような形状をした分厚い金属製の器具に開かせた足を押し付けた男達は、頭頂部を真下に向けさせられた姿で裸体をよじらせる青年の要求を聞き流しつつ十数本の黒革のベルトを使って足を器具へと縫い付けていく。
そうして手早く足を器具に縫い付け、青年が幾ら身をくねらせても状況が変わらないようしっかりと拘束がなされている事実を確認した男達は、青年の首輪に新たな鎖をもう一本接続すると床に付きそうで付かない位置で間抜けに揺れていた頭部を大きく持ち上げさせ、首輪から生えた二本の鎖を左右の足を縛り付けた板の裏側に取り付けられている金具へと南京錠で結び付けた。
これでもう、青年は何処にも逃げられない。仮に賭博場の従業員である男達と客である男達がこの場を去ったとしても、自由を跡形も無く奪い取られた青年は惨めで苦しい体勢から脱せない。
そんな事実を嫌でも把握させられた青年が、叫びももがきも忘れて自分を征服する側に回った男達の動向を無言で眺める。
自らの興奮を高める為に行っていた演技を維持することも失念してこれから始まる責めに心臓を高鳴らせていく青年が、無防備にさらけ出された男根と尻穴に寄せられる視線を意識しつつ欲情を加速させていく。
その分かりやすい発情の様を無意識に微笑みを浮かべて愉しみながら、青年を連行した四人の中で一番偉い男は縛められた裸体をじわじわと火照らせている淫乱に向かって制服のポケットから取り出した非道な薬品を見せ付けつつ、淫猥な地獄の開始をわずかに掠れた声音で宣言した。

「さて、では始めましょうか。貴方は今日からこの場所で、負け分を取り返すまで訪れたお客様の娯楽として働いて頂きます。私を始めとした従業員全員で定期的にこちらの媚薬を直接丸見えのお尻に注入し、気が狂いそうなくらいに欲望を膨らませた肉体をお客様全員にたっぷりと弄んでもらうんですよ? それが、当店の淫猥な備品に堕ちた今の貴方の仕事です、良いですね?」
「あ、あぁ……っ!」

媚薬をそのまま尻穴に注がれたら、どれだけの火照りに襲われるのだろう。暴力的なまでの火照りに苛まれている裸体を何十人もの男達の手で好き勝手に甘く嬲られたら、一体どれくらい気持ち良く苦しめるのだろう。
抑えきれぬ思いを表情に余すところ無く浮かばせている淫らな青年という光景を愉しみながら、従業員達はまれに訪れる罰目当ての客である青年の尻穴に嬉々として媚薬を注ぎ、客達は全身から隠し通せずに漏れ出ていた淫蕩な欲望のままに無茶な賭け方を繰り返していた青年が望み通りに誰でもいたぶれる備品として仕上げられていく過程を堪能し、自らの男根を備品として触れる時が待ちきれないと喚く本心を代弁するかの如く硬く熱く張り詰めさせていた。






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淫乱虎は上下に捧げられる凌辱を悦ぶ

2022.02.01.Tue.21:00
指の使用を禁じる鍵付きの黒革手袋と、左右の手首同士を短い鎖で結ぶ黒革の枷を与えられた腕を背中で力無くもがかせ始めてから約一時間。足首同士を手首と同じように縛める枷を嵌められ、外側から施錠された部屋から逃げ出すことはおろかベッドから下りることも思い通りに出来なくされた裸体を放置されてから、約一時間。
恐怖とは真逆の期待を胸に募らせ、雄々しい筋肉に覆われた縞柄の裸体を興奮に火照らせ震わせていた虎獣人の男は、扉から聞こえた解錠の音にはっと顔を上げ隠しきれぬ悦びを表わすように太くしなやかな尾を揺らすと、一時間ぶりに帰ってきた犬獣人の青年と狼獣人の男に対して蕩けきったおねだりの瞳を寄せながら、限界まで張り詰め切った男根を無意識に腰を振って自己主張しつつ淫猥な哀願を迷い無く口にした。

「あぁ、二人共、お帰りぃ……っ! ずっと、待ってた。お願い、早くぅ……俺にチ○ポちょおらい。上でも、下でも良いからぁ……早く俺にチ○ポ入れて、犯してぇ……っ!」

だらしなく舌を垂らした口から熱い吐息混じりの淫猥な要求を紡ぎながら、欲望に支配された虎は自分を拘束して出掛けた同居人達の男根を全身で欲する。
せっかくの発情期なのだから、可能な限りに熟成させてみよう。同居人達から出されたそんな提案を被虐の至福に打ち震えながら受け入れ、じわじわと気が狂いそうなくらいに高まる淫欲に心と身体を嬲られつつ自らの動きで欲を解消したい衝動を堪えつつ二人の帰宅を待ち侘びた虎の男は、汗に濡れ甘ったるい体臭を振りまく不自由な裸体をベッドの上で不格好に移動させ二人との距離を詰めていく。

「おね、がいぃ……もぉ、限界なのぉ。俺、おかしくなっちゃう。チ○ポ欲しいの、めちゃくちゃにして欲しいのぉ……っ!」

左半身を下にした裸体をベッドの上で這いずらせて前進する虎が、胸元で真っ赤に熟した左右の乳首と透明な蜜を絶え間無く垂れ流している男根を跳ね回らせながら本能を剥き出しにしたおねだりを繰り返す。
逞しき見た目とは裏腹な可愛らしく惨めな痴態を晒して自分達に近付き、潤んだ瞳で見上げながら急かすように尾を揺らめかせる虎の男を満足げな笑みで眺めつつ、狼は隣で同じ表情を見せている年下の犬に行動を促した。

「○○、先にケツに入れて良いぞ」
「えっ、良いんすか△△さん」
「俺は今日は、□□の表情を見ながら口を犯してやりたいから」
「ありがとうございます。んじゃ、□□さん……お待ちかねのチ○ポですよー」

年下の飼い主である犬の腕が、自分を優しくベッドから下ろす。
そうして抗えぬ自分をベッドから下ろした犬が、守りたくても守れぬ無防備な尻穴にズボンから取り出した男根をあてがいつつ、口への蹂躙を宣言した狼に向かって自分の頭部を近付けさせる。
その一連の流れに、己の存在を蔑ろにされているような流れに支配されることへの至福を掻き立てられ裸体から立ち上る香りの甘さをより濃厚な物とした虎を様々な器官で堪能しながら、犬は正面の狼に小さな会釈を行いつつ腰を突き出し、虎の望み通りに腸内を男根で埋め尽くしてやった。

「んぁっ、あぁぁぁんっ! きひゃ、チ○ポきたぁぁぁっ! うれひぃ、うれじぃのぉぉぉーっ!」
「うぉっ……すっげー締め付けっすね□□さん。我慢した分、焦らした分、たっぷりケツ穴を大好きなチ○ポでほじくり回してあげますからねー」
「ふぁっ、あんっ、んぁぁぁんっ!」

左右を一まとめにされたつま先立ちの足を心地良さげに震わせながら、虎の男は抵抗の素振りすら見せずに拘束された腕を掴んで引き寄せ尻穴を掘削する犬青年の思い通りに肛虐を叩き込まれ愉悦色の悲鳴を発する。
それだけでも、虎にとっては堪らない幸福だ。激しい発情の中で心と身体をもどかしさに炙られていた虎にとっては、何もかもがどうでも良くなる程の雌の至福だ。
しかし、虎の幸せはまだ終わらない。まだ、狼の男根が残っている。床と平行になる形で上半身を傾けさせられた虎の眼前に自らの股間を陣取らせた狼は、犬の男根を挿入された途端に一段と蕩けた瞳を愛しげに笑いながら、無自覚に指を追いかける虎の視線を浴びつつファスナーを下ろし自身の男根を突き付けた。
命令すら待たずに狼の男根へと虎が夢中でしゃぶりついたのは、その直後のことだった。

「んむっ、むぐっ……んふ、んみゅ、ちゅふ、ぶっ、んむぅぅんっ!」
「おやおや、自分から勝手におしゃぶりするなんて……いやらしい子だ。こんないやらしい子には、お仕置きだよ。お尻をほじる○○に負けないくらいに、お口を奥まで掻き毟ってあげるよ。その可愛い顔が情けなく、魅力的に歪むところを味わいながら、お口を気が済むまで嬲ってあげる。自分からチ○ポを欲しがった淫乱な□□が泣いて許しを請うまで、たっぷりとお口を犯してあげるからね」
「良かったっすね、□□さん。俺も頑張ってケツ穴苛めてあげますから、今日は思う存分よがり狂って、イかされまくってくださいね、□□さん」
「ふぶ、んもっ、むぎゅぅぅぅんっ!」

まるで物のように扱われ、上下の口を貫く男根でいたぶられる。元から逆らうつもりの無い裸体から完全に拒絶を没収され、自分を飼い慣らす犬と狼の性欲を受けとめるだけの物体として酷使される。
そんな異常なはずの仕打ちをこれ以上無い愉悦を膨らませつつ貪る虎を欲望のままに蹂躙しながら、犬の青年と狼の男は欲しがりな虎を満足させるために腰を振り、貪欲な上下の穴に突き入れた男根から噴き出させた精液を次から次へと飲み干させ、愛しき淫乱虎に甘く爛れた悦びを捧げていくのだった。






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