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非道な男はリモコンを絶望の方向へと操作する

2021.10.31.Sun.21:00
背にした壁から突き出した太く短い金属製の棒の先にある内側に薄桃色のクッションがあてがわれた頑丈な金属製の枷を裸体のあらゆる箇所に嵌められた少年は、両手両足をX字に引き延ばさせられた体勢から抜け出せず、拘束から抜け出そうと無意味に胴体をよじらせる動きさえ取れない惨めなその物な姿へと、宙に浮いた状態で固められてしまった。
未発達で華奢な肉体に幾ら力を込めようとも、厳重に全身を縛める金属達はビクともしない。恥部を丸出しにさせられていることへの屈辱と、自分を捕らえ必死にもがく様子を醜悪な笑みを携えて堪能している敵組織の幹部である男への怒りを露わにした叫びを放ちながらじたばたと諦め悪く身悶えても、少年はやはり敵の手に堕ちた事実を否定出来ない。
何処にも逃れられず、床に下りることも許されない少年。無防備にさらけ出された男根を振り乱すことすらもままならない裸体を情けなく宙でくねらせながら、無様さを一層掻き立てるだけの怒声を発する愉快な少年。そんな少年を作り出し、一生懸命に敵意を剥き出しにして喚き散らす光景を裸体が見せる滑稽なダンスと共に味わった幹部の男は、無駄でしかない足掻きの勢いが弱まり少年がぐったりと脱力しつつ乱れた呼吸を整え出した瞬間を見計らって、壁際に飾った小生意気な正義に己の愚かさを思い知らせる為の拷問を叩き込み始めた。
その拷問の効果は、面白いくらいに覿面だった。

「ひゃひっ、ひぎぎぎぃっ!! ほひっ、ひゃめっ、もぉ、ひゃめれぇぇぇぇっ!!」

圧倒的に不利な立場を悟りつつも強気な態度を崩さず、悪を憎む言葉を鋭く紡いでいた少年の口はもう、笑い混じりの哀願しか紡げない。
身体中を縛める拘束と繋がっている背後の壁に存在する複数の扉から現われた人間の手に似た形状を有する白い機械達に抗えぬ裸体を容赦無くくすぐり回された気高きヒーローの少年は、正義の面影を欠片も感じさせぬ苦しげな笑みを浮かべながら酸欠の状況へと追い込まれた口で笑いを交えた許しを請いつつ、どう頑張っても逃れられはしないというのに脇の下や足の裏を始めとした皮膚の薄い場所を小刻みに偽物の指を駆動させる作り物の手から逃がそうと虚しく暴れさせている。

「だっ、だじゅげで! ふひっ、はひひひひぃぃっ!! くりゅじっ、もぉやら! あひっ、おほほぉっ! あやまりゅがら、もぉやめでっ! ゆるじでくりゃじゃいぃぃぃぃっ!!」

試行錯誤を繰り返しても、この地獄からは抜け出せない。意に染まぬ笑声を引き出され続ける残酷な拷問に屈してみっともなく蕩けきった裸体とは裏腹に、まだまだ理性を保っている少年ヒーローがプライドを捨てた声音で慈悲を願う。このままでは壊される。憔悴した思考に恐怖を湧き上がらせながら、少年は誇りの意地では無く救済の希求を選択し、喉が破れんばかりの悲痛な絶叫を自分を弄んでいる張本人である悪の幹部の男へと寄せる。
だが、敗北宣言と同義のその絶叫を聞き、涙と唾液と汗を撒き散らしながら助けを欲しがる少年ヒーローを目にした非道な悪は、長時間掛けてじっくりとくすぐり嬲り倒した少年が限界寸前であることに黒い充足と愉悦を募らせつつ、くすぐりの責めを注ぎ始めた時に使用した右ポケットのリモコンをまた何の躊躇いも無く、少年にとっては絶望の方向で操作してしまった。

「おにぇがっ、あひゃっ、ひひゃぁぁっ!! ほんろに、じぬぅぅ! はっ、ひひぃ! もぉ、や、おほぉぉぉっ!?」

幹部の右手がポケット内のリモコンを弄ったことに気付く余裕すらも失っていた少年は、突然にやって来た衝撃に目を剥きつつ苦悶の終了をねだる言葉の途中で甲高い悲鳴を上げた。
足の間で新しく開いた扉から現われた機械が、全身をくすぐっている手とは違う先端が太く逞しい男根を模した形状となっている黒色の器具が、解れきった尻穴を一息に下から貫いてきたという情報を理解することも叶わない少年は、尻穴を奥まで埋め尽くした器具が表面から濃度の薄い媚薬を少量ずつ滲み出させていることにも当然気付けず、腹部の左右に出現した扉から這い出た機械製の白い手達が、裸体をくすぐっている物と見た目は同じでもその指先から尻穴の器具と同様に媚薬を染み出させていることにも、追い打ちで登場した手達の標的が自身の乳首と幼い男根であることも把握出来ない。

「あ、か、ひゅ、ひほほっ……えぎっ、へひっ、あぉぉぉっ……!!」

ついさっきまでうるさいくらいに示していた助けてと許してを一切口にしなくなり、開きっぱなしの口から突き出した舌を震わせつつ言葉にならぬ悶絶の呻きを漏らしている少年を至福の表情で見つめる残忍な悪の男は、これから繰り広げられる本当の地獄に、全身へのくすぐりはそのままに尻穴への凌辱と乳首と男根に対する快楽責めを薄い媚薬がもたらす緩やかな発情と合わせて与えられる笑い悶えさせられながらのイき地獄に苦しみ抜く少年ヒーローの痴態に、抑えきれぬ興奮と期待を膨らませていくのだった。






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今日明日はお休みとさせて頂きます。

2021.10.29.Fri.10:00
本日二回目のワクチン接種の為、大事を取って今日と明日は更新をお休みさせて頂きます。
10L分の粉末ポカリスエットと約1キロのゼリー及びヨーグルト、加えて解熱剤でどうにか生き残ります。

それでは、日曜日には更新する体力が戻っていることを願いつつ、今回はここで失礼致します。








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黒に包まれた男は淫らな穴を無慈悲に掻き毟られる

2021.10.28.Thu.21:00
左右の肘から手首までの部分を密着させた状態を背中側で取らされた男の腕は、そこから離れたくても離れられないよう何重にも巻き付けられた透明なラップによる圧迫とそのラップの上から執拗に施された黒色のガムテープがもたらす緩み無い締め付けによって動きを大きく制限されてしまった。
窮屈に折り畳まされ足首と太ももの裏側が隙間無く触れ合っている状況へと追い込まれた男の左右の足は、腕と同じようにラップとガムテープを用いた拘束を加えられたことによって伸ばすことを禁じられ、まともな移動すらも行えない惨めな格好へと変えられてしまった。
だが、男への縛めはこれで終わらなかった。男を捕らえた者達はすでに手も足も出せず丸出しの恥部を覆い隠すことすらも叶わない無様な姿を嘲笑いつつ、その無様さを更に引き上げる為の無慈悲な縛めを嬉々として施した。
もちろん、男は追い打ちの悪意に戦慄しつつ必死で身をよじらせ拘束の上乗せを拒もうとした。けれど、手足が使えぬ肉体で幾ら抗おうともその効果はたかが知れている。どんなに身悶えようとも、自由を奪われ数でも大きく負けている以上男はラップとテープに包まれた腕ごと上半身を覆い目と鼻の部分を除いた頭部を封じ込めていく新たなラップとガムテープから逃れられない。小さくまとめさせられた足をなりふり構わずに振り乱そうとも、男は己の尻穴に極太のアナルバイブをねじ込みそれを吐き出すことを禁じる形で、男根を除く股間周りにラップとテープを這わせていく動きから離れられない。
ほぼ全身を透明なラップと黒のガムテープに閉じ込められ、立ち上がることも出来なくされた哀れな男。反抗を示す瞳に誤魔化しきれぬ怯えを滲ませ、口を塞がれたせいで全ての呼吸を担わされた鼻を情けなくプスプスと鳴らしながら、丸出しにさせられた男根を尻穴を圧迫するバイブの刺激に負けてみっともなく膨らませ脈打たせている滑稽な男。
そんな男を作り出し、与えた拘束に不備が無いことを確認した男達は張り詰めた男根を揺らしつつ身悶えることしか出来ない男を嘲笑いながら尻穴に押し込んだバイブと繋がっている白いコードと延長コードを余ったガムテープで厳重に結合すると、愉悦に満ちた拷問開始の宣告と共に延長コードのプラグを地下室の壁に設置された特別製のコンセントへと差し込んだ。

「さぁ、スパイさん。頭がおかしくなるくらい気持ち良い拷問の始まりだぜ?」
「お前が今まで情報を盗むために使ってたケツ穴を降参するまで掻き回して、今度は逆に情報を引っ張り出してやるからな? 覚悟しろよ?」

数人の男達がスパイに残酷な宣言を放ち終えると同時に、プラグを握っていた男が躊躇い無くコンセントにそれを挿入する。その挿入後に施されていく、プラグが抜けることを遮るカバーに戦慄する余裕も無いままスパイと呼ばれた男は荒々しい首振りを始めたバイブが生み出す腸壁への殴り付けに望まぬ快楽を味わわされていき、男はあっという間に少しでも気を抜けば絶頂に達してしまう状態へと、自分を捕らえた男達が想定した通りの甘く辛い快楽拷問の状態へと為す術無く突き落とされてしまった。

「んぐっ、んむっ、ふぶっ、むぐぅぅんっ!!」

床に転がされた肉体を痙攣させながら足掻いても、全身を覆うラップとテープはぎちぎちと軋むのみだ。上下からきつく締め上げられ自らの舌を噛み切ることさえも不可能にされた口から淫猥な悲鳴を上げつつこみ上げる射精欲を堪えに堪えても、スパイの忍耐は自分を嬲り情報を吐かせようとしている男達の目と耳を悦ばせ、非道な別れの言葉の声音を愉しげに弾ませるだけだ。

「んじゃ、俺達は晩飯食ってくるから精々無駄に頑張ってな、スパイさん」
「どうせ無理だろうけど、俺達が帰ってくるまでに一回もイかずに耐えられてたら今日の拷問は終わりにしてやるよ。早く休ませて欲しかったら一回もイくんじゃないぞー?」
「むぎゅっ、ぶむぅぅ! んもっ、むうぅ! んみゅぅぅぅぅーっ!!」

スパイの男が発する絶叫を外側から施錠した地下室の扉越しに聞く男達は、数時間後に帰ってきた際に見られるであろう黒に包まれた肉体を自らの精液に塗れさせたスパイの様子を想像しながら、限界を越えた絶頂に疲弊したスパイをどう追い詰めるかについてという話題をこれから摂る夕食の話題を交えつつ笑い混じりに語り合っていた。






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青年は最高のご褒美を悦びつつ更なる絶頂を嬉しがる

2021.10.27.Wed.21:00
「んむっ……むぐっ、ふむぁぁぁんっ!」

黒革の目隠しの下で眉根を寄せ、口を塞ぐギャグボールの穴越しに唾液の泡と甘い悲鳴を飛ばしながら、青年がまた絶頂した。
地下室の天井に打ち付けられた金具と左右の手首に巻き付けられた黒革の枷を繋ぐ長い鎖を甲高く鳴らし、手の物と同じ枷を装着された左右の足首同士を南京錠によって短く結合されているつま先立ちを強いられた足を痛々しく痙攣させながら、青年はまた快楽に屈して射精を迎えた。
けれど、青年を嬲る淫らな機械達はとまらない。青年の男根に合わせて作られた黒色の器具は先端の穴を除いて隙間無く包み込んだ幹と睾丸を絶えず振動させ、萎える暇さえ認めずに絶頂に達した直後の男根を次の絶頂へと容赦無く導いていく。醜悪なイボを無数に生やした極太のアナルバイブは絶頂に至って苦しげに蠢く腸壁を荒々しく掻き分け、暴力的な悦楽を味わわせながら青年に雌の幸福を休み無く叩き込んでいく。
両手両足の自由に加えて見ることとしゃべることを禁じられ、淫らな弱点である男根を延々といたぶられている青年はもう、どうすることも出来ずにイきまくらされるしか無い。裸体に拘束を施され、連日の調教によって淫猥な急所へと仕立て上げられてしまった尻穴を執拗にほじくり回されている青年はもはや、乱れた呼吸を整えることも許されぬまま快楽を極めさせられ続けるしか無い。
自分を支配し隷属させる男の視線を目隠しの向こうに感じながらよがり狂わされる青年は、汗に濡れた裸体をくねくねとみっともなく踊らせながら、絶対的な主である男が下した尻穴のバイブを自力で腸内に留め続けるという命令を必死に守り続けさせられるしか無いのだ。

「あむっ、んぐぅぅ! ふぶっ、むあぁ、んみゅぅぅんっ!!」

段々と短くなり始めた絶頂の間隔に淫猥な恐れを抱き、くぐもった悲鳴が強まる周期も狭めながら、青年は少しでも気を抜けば脱力しそうになる尻穴に意識を集中してバイブを一生懸命にくわえ込む。
お仕置きをされたくない一心で尻穴を絞め、腰と共に突き出した黒に覆われている男根から白色の薄まった精液を噴き出させながら、青年は主からの慈悲がもたらされる時をじっと待ち侘び続ける。
もちろん、明確な許しの条件が事前に伝えられていない以上、慈悲をもたらすかもたらさないかは主の機嫌次第だ。そして、今日の主はお仕置きの口実の為に忍耐の限界がやって来るまで無意味な我慢を継続する青年を堪能するという機嫌で。絶対にやって来ない慈悲を希求する青年は残忍な主の前で惨めなダンスを披露しながら不完全な精液さえも分泌出来なくなるまでイき狂わされ、とうとう無意識の脱力が発生する瞬間へと、主が願ったお仕置きの瞬間へと、努力も虚しく辿り着かされてしまった。

「ふっ、ぎゅぅぅぅっ!! んみゅぁぁぁぁぁぁーっ!!」

一際大きな嬌声を上げて、全身をガクガクと跳ね回らせた青年。裸体を濡らしているあらゆる体液を撒き散らしながら悶え苦しみ、知らず知らずの内にぶぼぶぼと卑猥な音を立ててバイブをひり出していた青年。
絶頂の波が引いた青年は、尻穴の圧迫が消えていることに気付き、続いて自分がバイブを吐き出してしまったことを察して恐怖を募らせた。また、主の命令を破ってしまった。また、罰を加えられる。湧き上がる絶望に打ちひしがれながら、青年は哀願の悲鳴さえ発せずにただただ怯えている。
そうして怯える青年の反応を愉しんだ主の男は、怯えながらも男根への刺激に抗えずに絶頂する青年に微笑みつつ背後に回って床の上で蠢いていたバイブを拾い上げスイッチを切って近くのテーブルに置くと、とろとろに解れきった青年の尻穴目掛けて何の宣言も行わずに最高の痴態を見聞きして興奮しきっていた己の男根を、仕置きの名目でつるりと押し込んでやった。
無論、それが今の青年にとってご褒美以外の何物でもないことをしっかりと理解した上でだ。

「んふっ!? むぁぁぁんっ!!」

一瞬で分かる、バイブとは全く違う感触に青年が怯えを反転させた悦びの鳴き声を上げる。毎日でも欲しい主の男根を約一週間に渡っておあずけされ、はしたなく熟し切っていた尻穴を満たす文字通り夢にまで見た愛しい男根に体内を貫かれた淫らな青年は、まともな言葉になっていなくてもはっきり伝わる嬉しいの悲鳴を地下室中に響かせつつ、バイブの時とは比べ物にならない勢いで精液の放出を伴わない射精が生み出す苦悶さえも愉悦に変えながらイきまくり出した。

「うぐっ、ふぐっ、んもっ、あむぉぉぉんっ!」

全身で気持ち良いを表わし尻穴で男根が往復する度に小さな絶頂を幾つも迎える青年を一方的に犯し抜きながら、淫猥に苛められることを何よりも悦ぶ青年を心から愛で望み通りに追い詰める主は立ったまま何処にも逃げられない裸体を抱き寄せて快感を散らす目的で意図せず行われている身じろぎさえも制限しつつ、より濃い快楽と苦しみを覚えさせる為にそれまでわざと弄らずに放置し真っ赤に充血させ熟れさせた左右の乳首へと、指を近付けさせていくのだった。






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見世物の男根達は惨めに脈動して許しを請う

2021.10.26.Tue.21:00
強い粘性を有した薄桃色の液体媚薬が、強化ガラスの仕切りと白色の機械を組み合わせて作られた箱の天井からまたどろりと放出され、重力に従ってゆっくりと落下していく。
液体が周囲に撒き散らす気体に触れただけでも強烈な発情を促してくる残忍な媚薬。そんな媚薬から逃れたくても、青年達は何処にも逃れられない。本来の体積を無視して肉体の大部分を閉じ込める小さな黒色の箱の中に詰め込まれ、文字通り手も足も出せず、見ることもしゃべることも許されず、小箱の上面で露出させられた男根を隠すことも守ることも不可能にされた青年達は、すぐ近くで同じ姿に変えられた仲間達と共に無防備な男根を無様に跳ねさせながら無慈悲な媚薬の付着をただただ待つことしか出来ない。
敵に捕らわれ、正義の立場として行使していたヒーローの力を生み出す為の道具を没収された裸体を冷酷な箱によって拘束された哀れな青年ヒーロー達はもう、変わり果てた自分達五人を淫猥な地獄を作り出す箱状の器具へと入れた悪達の思い通りにいたぶられるしか無い。
抵抗も逃走も行えず、裸体を詰めた箱の機構によって死はおろか発狂にも至れず精液の枯渇にさえも辿り着けなくされた惨めな青年ヒーロー達はもはや、機械仕掛けの箱の中で延々と循環している強力な液体媚薬に丸出しの男根を淫らに殴り付けられ続けるしか無い。
一切の自由を奪われ、崩壊の選択肢すらも取り上げられた無様な五人のヒーロー達は今日も、男根へと垂らされる媚薬がもたらす際限の無い発情に苛まれながら、媚薬が引き起こした感度の上昇によってどんな刺激でも快楽を覚えてしまうくらいに熟した男根を休み無く降り注ぐ媚薬に更なる感度の増幅へと導かれつつ撫で回され、悪の目を悦ばせる見世物という屈辱と恥辱に満ちた役割を担わされ続けていた。

「今日も相変わらずイきっぱなしだな、ヒーローさん達」
「こいつらがここに飾られてからもう三ヶ月か。三ヶ月間ずっと、みっともなくイきまくらされた気分はどうだ? ん?」

当然、ヒーロー達からの返事は無い。そもそも、五人の男根以外を閉じ込めた箱は外部の音も遮断している為に青年達は痴態を嘲笑う悪達の声すらも聞こえてはいない。
しかし、返事に相当する絶叫は常に小さな箱の中に響き渡っている。終わりの見えない発情と絶頂の地獄を嫌がり、無間射精の拷問からの解放を欲する誇りを捨てた哀願は絶えず箱の中で放たれ、五人はその悲痛な願いを示すかのように見世物にされた男根を新たな精液を噴き出させつつ狂ったように脈打たせている。
もちろん、そんな脈動を目にしても悪達は青年達に慈悲を与えない。自身と仲間が分泌した精液と媚薬に塗れた男根を滑稽に跳ねさせている青年達を鑑賞する悪達は気高きヒーローからイき様を晒すことのみが存在理由の淫猥な娯楽へと堕ちた五人を時間の許すまで愉しみつつ、愚かな青年達が許しを請うように男根を震わせる光景に慈悲とは真逆の堪らない興奮といびつな優越感を湧き上がらせていた。






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男は夜景と共に淫猥なダンスを鑑賞する

2021.10.25.Mon.21:00
周囲に同じ高さの建物は無い。周辺で一番高いビルの屋上から見上げようとも、自分の姿は豆粒のような大きさにしか見えず夜の闇も相まって向こうはこちらの状態には気付けなどしないだろう。
それを理解していても、青年は強い羞恥と恐怖に怯えていた。拘束の為だけに作られた白色の四角い機械に左右の手首から先と足首から先を飲み込まれX字に引き延ばされた裸体を強化ガラス製の壁の前に飾られている哀れな青年は、丸出しの乳首と無防備にさらけ出された男根を震わせながら、恥部を外に向かって露出させられている事実がもたらす恥辱とその情けない格好を誰かに見られはしないかという恐れに絶えず苛まれ続けていた。

「んぐっ、んむっ……むうぅ、んぅんっ」

機械で形作られた四角の中で、まるで絵画のように宙へと固定された裸体をくねくねと踊らせながら青年は屈辱から抜け出そうと試みる。両手両足の自由を奪われた状況から脱出し、辱めと共に非道な男からの支配からも逃れようと考えながら、青年は機械に内蔵された柔らかなクッションによって緩み無く締め付けられている手首から先と足首から先を引き抜こうと必死で足掻く。
だが、青年がどんなに足掻こうとも拘束は全く緩まない。裸体を外界に向かって見せ付けさせられる恥辱から解放されたい思いとは裏腹に、青年は無駄な試行錯誤に合わせてより惨めに乳首と男根を跳ね回らせ、背後で自分を鑑賞している男に汗ばんだ黒髪が揺れる様と形の良い尻肉が悶える光景を提供し余計な興奮と愉悦を男に抱かせる結果を引き寄せてしまう。
この滑稽なダンスを、もっともっと愉しみたい。湧き上がった興奮と愉悦が募らせた願望のままに、笑みの醜悪さを引き上げた男は真紅のソファー側面に存在する収納部分に入れておいた機械のリモコンを手にし、真後ろで自分が取っている行動を把握出来ず怯えることすらも叶わない青年を一層惨めに悶え狂わせる目的で、リモコンを操作した。
残酷な男はテレビのチャンネルを回すのと同じ感覚で、自分だけの所有物に堕とした青年を更に苦しめ心と身体を甘く痛め付ける展開を生み出すリモコンを何の躊躇いも無く弄ってしまったのだ。
リモコンからの電波を受けた青年を拘束する機械が、わずかに駆動音を変化させる。途端、一瞬で変化の内容を嫌でもその身に思い知らされた青年は、口内を貫いている棒と一体化した顔の下半分を覆う白色のマスクへと接続されたチューブ達を振り乱しながら背後の男が望んだ惨めさを増幅させたダンスを意に反して捧げつつ、決して聞き入れられることの無い拒絶と哀願が混ざり合った唸りを虚しく放ち始めた。

「うぅぅっ! んぐっ、うぐぅぅ! あむっ、むぁぉぉっ! うー! んむぅぅぅぅっ!!」

男に飼われ出してから幾度と無く嗅がされた発情を促す媚薬入りの空気を鼻と口を囲うマスク内に流し込まれた青年が、強制的に膨らまされていく淫欲に絶望を示しながらガラス壁に向けて晒した乳首と男根をはしたなく硬く張り詰めさせていく。
男の手で丹念に開発され中を掻き毟られる悦楽を二度と忘れられぬ程に刻み込まれた青年の尻穴が、発情に屈してヒクヒクと収縮を始め早くも分泌量を増やした腸液によってしっとりと湿っていく。
それらの淫らな己の反応に打ちひしがれる青年は今日も男の思い通りに弄ばれてしまうという抗えぬ事実に理性を蝕まれつつやがてガラス越しに裸体を夜の街に晒していることも忘れて苛烈な発情と男に躾けられた箇所を襲う疼きに狂っていき、男は再びソファー側面の収納にリモコンを戻しながら悠然とした鑑賞の態度を取り直し、じわじわと欲望に溺れていく青年が間抜けに鳴き喚きながら少しでも快楽への渇望を散らそうと裸体をよじらせる最高のダンスを青年の真後ろから、夜景と一緒に自身の気の済むまで味わい続けていた。






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男達は張り詰めた恥部の行方を残忍に見守る

2021.10.24.Sun.21:00
天井に作られた溝に沿って動く箱型の機械から伸びた太く長い棒の先にある頑丈な金属製の手枷を外そうと試みる気力すら、今の男には無い。つま先立ちを強いられた左右の足を短い鎖で繋いでいる足首に施された黒革の枷を鳴らしながら小さい歩幅での移動をさせられている男は、屈辱の改造を加えられた裸体を責め嬲る淫猥な欲求に理性を押し流されないよう耐えるのに精一杯であり、拘束との格闘はおろか口を塞ぐ黒色の棒枷越しに助けを求める叫びを放つことさえも出来はしない。
黒と白に彩られた指先から二の腕までを覆う手袋を装着された腕の動きを万歳の状態から離れられないように制限され、同じ黒白をしたニーソックスにつま先から太ももまでを包まれた足を遊び無く一つに結合された上で意に染まぬ歩行を延々と強いられる哀れな男は、言葉にならぬ悲鳴を漏らし頭部を飾る牛の角の飾りと腸内で空気を用いて膨らまされたアナルプラグと一体化している牛の尻尾の飾りを情けなく揺らしながら、天井の機械の命令に従って限界へと追い込まれた華奢な裸体を自らの足で運ばされるしか無い。
非道な薬品と機械を使った調教によって無慈悲に作り変えられ、男の物とは思えぬくらいに肥大化させられた乳房の先で絶えずはしたなく尖るようにされてしまった乳首から母乳が出る体質へと、何度射精しても精液の枯渇には辿り着けない淫らな男根へと、何より常に発情しっぱなしの淫乱な肉体へと改造された男は、たったの数日おあずけされただけで噴乳と射精に対する欲を気が狂いそうなくらいにまで掻き立てられた裸体を痛々しく惨めに震わせながら、焼き切れそうになる理性を必死で保ちつつ自分を残酷に辱めた敵が所有する建物の中を少しずつ少しずつ前進させられるしか無いのだ。

「うぅ……んふっ、むぐぅっ……!」

上下に引き延ばされた不自然な体勢が生み出す肉体への軋みすらも、意識出来ない。自力ではひり出せないよう体内で膨張させられたアナルプラグが一歩ごとに味わわせているはずの苛烈な圧迫も、男は感じられない。
見開いた目から涙を零し、悲痛に唸る口から唾液を溢れさせ、数日分の母乳で張った乳房の先端と溜めに溜め込まされた射精欲でパンパンに張り詰めている男根の先端から本来必要な刺激を待ちきれなかったかのように白く濁った体液を滲ませている男の思考は、乳を搾って欲しいと、精液を出させて欲しいと、その二つに押し潰されそうになっている欲望に流されてはいけないという三種類の感情で隙間無く埋め尽くされている。
甘い苦しみと辛さしか覚えられぬまま、腕を引く天井の機械に屈して歩かされる男。瓦解寸前の正気をギリギリで支えながら、味方はもちろん敵すらも誰一人としていない道をただただ移動させられる男。
そうして終わりの見えぬ強制的な歩行が、どれくらい続いた頃だろう。男はようやく最終目的地とおぼしき開けた空間へと辿り着き、そこで自分を待たされていた存在を目にして驚愕した。
自分と同じ牛柄の衣装を纏わされ、その衣装の上から手足を縛められ、今の自分と全く一緒で乳房と男根の欲望を破裂せんばかりに蓄積させられた存在は、淫欲に翻弄させられていても忘れる訳の無い仲間であり親友でもある男で。同じ立場に追いやられた仲間の姿をお互いに目にした二人の男は、友に痴態を見られている羞恥を強く認識しながらわずかに気力を取り戻し、手足の拘束から抜け出そうと仲良く裸体をくねらせ始めた。

「んもっ、むぁっ、うぅんっ!」
「ふぶっ、んむっ、ふぐぅぅん……っ!」

もちろん、もがきの勢いを強めてみても二人が望む状況は訪れない。無意味に身をよじる二人の男は、なりふり構わぬ身悶えも虚しく最悪の再会をした友との距離を狭められていく。
その接近の意図に欠片も気付けない男達は、別室から自分達をモニター越しに鑑賞している憎い敵達の目と耳をこれ以上無く悦ばせながら、どうやっても逃げられないというすでに分かりきっていた絶望の情報を共有しつつ、広い空間の中央に裸体を集めさせられていく。
もう一人の顔が、頭部に牛の角が飾られ口を棒に閉ざされている真っ赤に火照った汗と涙と唾液塗れの顔が、文字通り目と鼻の先の距離へと迫ってくる。天井をスライドする機械同士が密着し、密着を把握したことによって作動した機構が自身ともう一台をお互いに留め具を取り付け合う動きを行い、自身から伸びた棒と繋がっている男達に向かい合わせの状態を、欲望を吐き出したくてうずうずと疼いている己と仲間の器官を触れ合わせた状態をもたらそうとする。

「むぎゅっ!? ぶふっ、むぐぅぅぅっ!?」
「あむっ、ぶむぁぁ!! うっ、うぅ! んみゅぅぅぅぅっ!!」

母乳を垂らしている乳房と、精液混じりの先走りを分泌している男根が触れ合う直前にこれから始まる冷酷な淫獄を察した男達が半狂乱になりながら誇りを捨てた慈悲をねだる哀願を叫んでも当然、別室の悪達はそれを愉しむだけだ。
こんなに疼いている場所がくっついたら、抑えなんて効かなくなる。仲間同士で堕とし合ってしまう。そんな恐怖と戦慄を乗せた声をどんなに張り上げても、二人の男を捕らえ雌牛に躾け直した悪達は諦め悪く理性を維持する二頭を完全に崩壊させる為に用意した調教プログラムが開始する瞬間に心を躍らせつつ、二頭を真横から捉えている映像が映し出されたモニターに視線を集中させもうすぐ夢中で押し付け合い母乳を噴き出させ合う光景を晒すであろう四つの乳房と一心不乱に摩擦し合い休み無く射精に耽り合うであろう二本の男根の行方を、黒い愉悦と興奮を滾らせながら残忍に細めた目で見守っていた。






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男は悶絶する少年に短く冷酷な返事を浴びせる

2021.10.23.Sat.21:00
「うぅっ、あくっ、ふうぅ! あぁ、んぁっ……んぎぃぃっ!」

亀頭近くと根本に巻き付けられたベルトに内蔵されているローターの振動が、少年の幼い男根を容赦無く甘くいたぶる意に染まぬ快楽を延々と叩き込んでいく。その刺激を嫌がり、湧き上がる射精欲からどうにかして逃れようと少年は絶頂に至りたがる本能を必死で抑え込みながら自分を捕獲した敵の組織の男の前で裸体をもがかせ、拘束との格闘を繰り返す。
もちろん、少年が幾らもがいたところで敵に監視されている状況である以上脱出の可能性は欠片も存在しない。そもそもそれ以前に背中で左右の手首同士と二の腕同士を縄に繋がれ、足首とすね及び太もも同士を遊び無く結合する縄を加えられた裸体を四本の脚を地下室の床に金具で固定された椅子へと厳重に縛り付けられている少年がどんなに全力で暴れてみても、その動きは自由を取り戻すことにも男根を嬲る快感を遠ざけることにも繋がらない縄を鳴らす程度の変化しか生み出せない。
過剰なまでの縄に身動きを完全に制限された少年は、拒絶の意思も虚しく敵の男の思い通りに忍耐を擦り減らされ、惨め極まりない射精へと達することしか出来はしないのだ。

「ひっ、んぃぃぃんっ!? いや、やらっ! イぐっ! イぎゅっ……しぇーえぎっ、出りゅぅぅぅっ!!」

長い長い無意味な我慢の果てに限界へと到達した少年は、頭部を仰け反らせて舌を突き出した口から甘い悲鳴を発しつつ、ローターベルトにいたぶられている可愛らしい男根から勢いよく精液を噴き出させた。
椅子の背もたれの後ろに回された状態で胴体と共に背もたれへと縄で括り付けられた腕をガクガクと震わせつつ、少年が救いを求めるように指先を蠢かせる。椅子の前側の脚達から伸びた縄を足首とすねを一つにまとめる縄に結わえられ跳ねさせることも不可能にされた足を惨めに痙攣させながら、椅子の座面に縄で縫い付けられた太ももをビクつかせつつ少年は快楽を散らす為の身悶えさえも許されない絶頂によがり狂う。
しかし、そんな濃く重い絶頂を迎えても少年の地獄は終わらない。男根を責め立てるローターベルトは少年がイっていることなどお構い無しに振動を繰り返し、射精している男根に更なる射精を促していく。
情けなど一切感じられない無慈悲な快楽拷問に苦しめられ、一回の射精を切っ掛けに反抗の態度と尊厳をあっさりと砕き尽くされてしまった少年は、仰け反っていた頭部を戻す余裕が生まれると同時に悶絶する自分を眺めている敵の男に対して誇りを捨てた哀願を叫び、先程以上の勢いでこみ上げてくる射精欲からの解放をなりふり構わずにねだった。

「おっ、おにぇがい、しましゅ……もぉ、ゆりゅじでぇっ! イぐのやら、イぎだぐにゃい、だじゅげでぇぇっ!!」

喉が破れんばかりに放たれる悲痛な絶叫。全身の縄をうるさいくらいに鳴らしながら示される、嘘偽りの無い助けを求める言葉。
それに対する男の返事は、短く、有無を言わせぬ却下に満ちた物だった。

「何で?」

何で許して欲しいの? 何でイきたくないの? 何で助けられたいの?
少年の発言の何処を汲み取っても見ただけで分かるだろうと言いたくなる返事を愉快そうに口にした男に、少年は恐怖を募らせた。
この男は、悶え苦しむ自分を愉しむことしか考えていない。自分が何を叫ぼうが、鳴き喚きながら許しを請おうが、この敵の男はそれらの懇願を発しながらイき狂う自分を観察することしか求めていない。
本能で察してしまった絶望の情報に、少年が胸を掻き乱す悦楽を冷え込ませる程に戦慄する。だが、少年は諦めきれずに唯一の希望である男からの慈悲を追い求めて声を上げ始めた。それが男を余計に悦ばせると知っていても、自力で縄から抜け出せない以上少年にはもう男に縋る以外の選択肢は残されてはいないからだ。

「あぁっ、また、イぐぅぅ! おにぇがい、たひゅけれっ! おがじぐなりゅぅぅ! このままイき続けたら……狂っじゃうぅぅぅぅっ!!」
「何で?」

冷酷な愉悦をたっぷりと携えた男の同じ返事を耳にしながら、少年は堪えきれずに二度目の射精に達し先程以上に悶絶する様を男に晒しつつ、萎える暇も認められない男根にせり上がり始めた三度目の射精に為す術無く打ちひしがれていた。






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仲間からの羨望を浴びつつ悪は正義を淫らに征服する

2021.10.22.Fri.21:00
壁から生えている男根に形状を似せた機械が、自身を無理矢理に含まされた男達の口の中で発情を促す薬品と栄養剤を混ぜた液体を少量ずつ染み出させ、男達に意に染まぬ栄養補給と淫らな火照りを強要していく。
もう飲みたくない。飲まされたくない。男達は苦しげに見開いた目から大粒の涙を零し休み無く口内の奥深くへと注入される液体を嚥下させられながら、淫らで残忍な餌から逃れようと必死で身をよじらせる。
けれど、男達はどうやっても口を塞ぐ男根型の機械と機械が分泌する非道な食事から抜け出せない。隷属の証として装着された黒革の首輪の前部と壁に取り付けられた機械の真下に打ち付けられている金具を鎖と南京錠で遊び無く結合された男達が幾ら頭部を後ろに引いても、口を貫く醜悪な機械は追い出せない。首輪と壁を繋ぐ拘束を外したいと願っても、壁の下部から突き出た四角い台の上面に存在する金具に左右の手首に嵌められた黒革の枷の金具を南京錠で結わえられた男達は首輪の鎖に触れることはもちろん台に手を付いた状態から離れることさえも出来はしない。
手を拘束され、口を塞がれ、無様に尻を突き出した格好で固定された男達。金属の棒の両端に手の物と同じ黒革の枷があてがわれている棒枷を足首に嵌められたせいで足を閉じることすらも禁じられ、自分達を拉致した憎い悪達に向かって淫薬の影響で興奮を掻き立てさせられた男根と無防備にさらけ出された尻穴を共に捕らわれた仲間達と仲良く壁際に陳列させられている惨めその物な男達。
そんな男達を作り出し、自身の組織が所有するビルの地下に監禁した冷酷な悪達は隠したくても隠せぬ恥部を悔しげに跳ねさせヒクつかせる正義達の愉快な痴態を嘲笑いつつ、くぐもった声で紡がれるやめろを無視しながら犯しやすい位置に捧げられている尻穴を侮蔑混じりに男根で埋め尽くしてやった。

「あぉぉっ!? やぇ、ひゃめお、にゅへぇ……っ!」
「嘘吐くなよ、捜査員さん。捜査員さんのケツは嬉しそうに俺のをくわえ込んでいやらしくうねってんぜ? ホントはやめて欲しくないんだろ? 俺達の調教でチ○ポ大好きになった淫乱ケツマ○コをお仲間と一緒に思いっきり掻き回して欲しいんだろ? ん?」
「ひっ、ひがっ……!!」

強制的に摂取させられた媚薬の力だけでは説明が付かないくらいに緩みきり、一息で男根を根本まで飲み込んだ尻穴を怯えるように収縮させながら、捜査員の男が否定を発する。
悪の言う通り、雌の快楽に堕ちた身体は愛無き男根の挿入を嬉しがり、荒々しい掘削を早く早くとねだるように男根へと吸い付いているというのに。すぐ隣で犯され始めた仲間の痴態や、離れた位置で早速尻穴のみでの絶頂へと押し上げられている仲間の甲高い至福色の絶叫に抑えきれぬ程の期待を募らせているというのに、振り向くことも叶わない捜査員は背後に立って自分を辱めている悪に自身の淫らさを認めぬ態度を示す。
もちろん、幾ら否定しようが悪は意に介さない。陥落を認めない態度を取ろうが悪の行動は変わらない。
冷酷な悪は他の仲間達全員がもう男根がもたらす悦楽に屈して雌の鳴き声を上げている事実に気付けぬまま反抗を露わにする気丈な姿を存分に愉しみ劣情を湧き上がらせながら、凌辱を食い止めるかのように諦め悪く無意味に窄まる腸壁をやすやすと掻き分けつつ、今日自分にあてがわれた捜査員の尻穴を巧みに、残忍にほじくり回し始めた。

「あぉっ、んぉっ、むぉぉぉんっ!?」
「違わねーだろ、お前はもう俺達のチ○ポ無しじゃ生きられない淫乱肉便器なんだよ。お前と一緒に活動してた捜査員さん達はチンポ無しじゃ生きられない淫乱肉便器だってことを受け入れて気持ち良さそうによがり狂ってるぜ? さっさとお前も認めて、幸せに屈服しちまいな」
「いっ、ひやっ、やぁぁぁっ! おえは、おぇはぁっ! んみゅぅぅぅぅーっ!!」

言い返す言葉を最後まで続けられずに尻穴のみで達した捜査員を嘲笑いながら、悪の男は絶頂を極めたばかりの尻穴を容赦無く特に過敏な前立腺の辺りを狙い撃つ形で蹂躙し、とっくの昔に欲望に飲み込まれた仲間達とは違い未だに理性と誇りを保っている捜査員に嘘を付いた罰と言わんばかりのイき地獄を味わわせつつ、次はいつ自分の順番が回ってくるかも分からない犯し甲斐のある捜査員の尻穴を、次に会う時にはもう他の肉便器と変わらぬ快楽に従順な仕草を見せているかも知れない反抗的な尻穴を、自分の仲間から寄せられる羨望の視線の中で征服し続けていた。






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一番気持ち良い地獄で男達は淫獣に堕ちる

2021.10.21.Thu.21:00
尻穴を奥深くまで貫いた位置から抜け落ちないよう腰回りに這わされた縄で固定された極太のアナルバイブが、男達の柔らかく過敏な腸壁を醜悪なイボを携えた表面で荒々しく抉り倒している。敵の手に堕ちた日から雌の至福を二人仲良く教え込まれた体内を嬲るバイブから逃れたい。尻穴のみでの絶頂を休み無く強要される甘い地獄から抜け出したい。そう願いながら、男達は口に噛まされた黒い棒状の枷越しにくぐもった悲鳴を発しつつ裸体を床に敷かれた黒いマットの上でもがかせる。だが、男達はその必死さも虚しくバイブからはどうやっても逃げられない。涙に潤んだ瞳で視線を交わしお互いの理性を支え合いながら二の腕を胴体に括り背中で捻り上げさせた手首を縛る上半身の縄と左右の足首同士とすね同士そして太もも同士を括る下半身の縄との格闘を繰り返しても、男達はバイブを尻穴から引き抜く以前に手足の自由を取り戻すことすらも叶わず、結果として絶えず尻穴での絶頂へと押し上げられる淫猥な地獄からも脱出出来ない。
両手両足を縛められ、言葉を封じられ、無慈悲な快楽責めを拒めない状態を与えられた男達はもう、雌に作り変えられた尻穴を掻き毟られながらイき狂わされるしか無い。敵が所有する建物地下に作られた牢獄内に閉じ込められ、縄と甘く苦しい快楽の拷問を加えられた男達はもはや、いつも通り無様に辱められ、いつも通り敵達がやって来る時まで二人きりで絶頂に次ぐ絶頂を迎えさせられるしか無いのだ。

「んぐっ、むぐぅぅぅんっ! ふぶっ、むうぅ! んみゅぅぅぅんっ!!」
「あぐ、あおぉっ! はぶ、ぶぉっ……むぎゅぅぅぅっ!!」

言葉にならぬ声で鳴き喚き、お互いのあらゆる体液でぐちょぐちょに汚れたマットの上で縄を軋ませながら裸体を痛々しく痙攣させる男達。捕らわれた日からまともな衣服を着ることも許されず、ほぼ常に地下牢で意に染まぬ悦楽を叩き込まれている惨め極まりない男達。
そんな二人を朝に作り出し数時間に渡って放置し続けてた残忍な敵の男達は、何度見ても愉快な淫らに疲弊しきった男達を鉄格子越しに堪能しながら牢の扉を開き、誇りを失った瞳と呻きを自分達に寄せている二人を醜悪に目を細め口角を吊り上げつつ味わうと、分かりきった哀願の言葉を愉しむ為に二人の口を塞いでいた枷を手早く外ししゃべることを許可してやった。
そうして解放された口から発せられた二人の言葉は、自分達を監禁し意のままに弄ぶ男達に対する怒りを長い調教生活の中で砕き尽くされた男達の哀願の言葉は、冷酷な男達が予想していた通りの滑稽な物だった。

「ぷぁっ、あぁぁっ! もぉ、もぅゆりゅひへ……もぉイぎだぐないぃ! だじゅげで! おひりっ、もぉ苛めないれぇぇぇっ!!」
「おにぇがい、たっ、たじゅけへ……これ以上、むりぃ……イぎだくにゃい、イぐのっ、やらぁぁぁぁぁっ!!」

息も絶え絶えになりながら、男達は縄拘束を解くことではなく尻穴を襲う快感の終了を悲痛に望む。捕らえられた直後に憎しみをぶつけていた相手である残忍な敵の男達に向かって許しを請いながら、男達はバイブにほじくられている尻穴や自身の精液に塗れた萎えることも出来ない男根に視線が注がれている事実に羞恥を覚える余裕も無くした思考で、屈服と同じ意味を持った懇願を紡いでいる。
しかし、敵達はその懇願を受け入れない。拉致した二人を淫らに追い詰め悶絶させることに心の底から興奮と高揚を募らせている悪魔のような男達は、誇りを捨てて慈悲をねだる様子を無言で笑いつつ持参した追加の縄を何の迷いも無く取り出し、絶望に打ちひしがれる二人が半狂乱になって叫ぶやめてくれの意思を聞き流しながら新たな縄を用いて男達の裸体を向かい合わせで結合し始めた。

「ひっ、いや、やらぁぁぁっ!! しょれ、らめっ! いち、ばん、きもぢいぃ、がらぁ……だめぇぇぇーっ!」
「やら、やらやりゃぁっ! これらめぇ……おがじぐなるぅ!! おれだちっ、イきっぱなし、なりゅぅぅ! きもぢよしゅぎへ、こわれりゅぅぅぅっ!!」

上半身を縛る縄同士を繋がれたことで、真っ赤に充血し硬く尖った乳首同士が密着させられる。下半身を拘束する縄同士もきつく結わえられたことで、二人の裸体は尻穴を蹂躙するバイブによる甘い悦びを散らすことを目的とした身悶えすらも満足に行えなくされた。
それだけでも辛いのに、二人は数えきれぬくらいに絶頂を強いられ異常なまでに感度を増幅させられた男根同士が絶えず触れ合っている状況を用意されてしまった。無意識に腰が揺れる度に自身の男根と仲間の男根に鮮烈な悦楽が走り、どうにかして腰振りを抑えられても制しきれぬ男根の脈動で仲間の男根を追い詰めてしまう状態をもたらされてしまった。
暴れたら、さっき以上の淫獄。じっとしていても、さっき以上の淫獄。何をしてもより濃い淫獄に苛まれる立場に置かれた男達は戦慄に歪んだ表情を非道な敵達に仲良く向けつつ、せめてここで終わりにしてくれと言葉よりも分かりやすく訴えかけた。
もちろん、敵の男達にその訴えを汲み取ってやる道理は無い。余りの恐怖に嬌声さえも発せずにいる男達の姿を悠然と見下ろす敵達は、今にも触れそうなくらいに近付いている二つの唇を小刻みに震わせている二人の恐れを最大限に煽るゆったりとした動きで尻穴にねじ込んだバイブ達に手を伸ばし、スイッチのつまみを一気にスライドさせて二人が声も出せぬ程に拒絶している拷問を、一切の身じろぎが自身と仲間をいたぶる快楽へと変換される状況での絶頂拷問を作り出してしまった。

「あがっ!? ひぎっ、あぁぁ! むりっ、これいやっ! いやらぁぁぁぁぁぁっ!」
「あぁ、んぁぁぁっ!! イぐ、イっひゃう、しゅぐイぐっ! イぎまぐっじゃうぅぅぅぅっ!」

本気を出したバイブの刺激は、それ単体だけでも開発された男達の尻には耐えられないくらいの暴力的な快感を発生させる。だというのに、お互いを向かい合わせで連結された二人は快楽を散らすことさえも出来ない。頭で理解していても二人は男根同士を甘く殴り付ける腰振りを制御出来ず、感度が引き上げられた肌を細かく擦り合う裸体の跳ねも抑え込めず、この淫獄から逃れなければという思いを掻き乱す眼前でよがり鳴く仲間への劣情も封じ込められない。
一番気持ち良く、一番嫌いで大好きな快楽責めを嬉々としてあてがわれた男達は、満足げに頷きつつ地下牢を去って行く敵達の思い通りに今日も、陥落へと導かれるしか無い。
嫌がっていた絶頂を理性と本能の両方で嬉しがり、快楽を拒む言葉を喚いていた口を重ね夢中で舌を絡め合う自分達の痴態を想像しながら牢の鍵を掛け直して地下を離れていく敵達の期待通りに、男達は今日も欲望に溺れ飲み込まれていくことしか出来はしないのだ。

「あぅ、あっ、あはっ、んちゅ、ぷぁ……っ」
「あふっ、はっ、んぅぅっ! あむ、むはっ、おふぅぅ」

前回この責めを与えられた時よりも遥かに早く、だらしなく口から垂れた舌同士を絡ませる男達が立てる水音と喘ぎを歩き去る背中で聞く敵達は、自分達の足音も気にせずに己の衝動を優先させる二人が晒す数時間後の痴態に思いを馳せながら名残惜しげに足を動かし、自分達専用の淫獣を閉じ込めた牢獄を後にしていくのだった。






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吊るされたペット達は淫らな哀願を心から紡ぐ

2021.10.19.Tue.21:00
鼻の穴と、逞しい男根以外の部分を隙間無く覆い尽くす黒革で作られた拘束スーツは、男達が裸体を覆う雄々しき筋肉に幾ら力を込めても脱げはしない。視界を閉ざされた目を黒革の下で苦しげに見開き、頭部を包む黒革の内側に突き出た棒を噛まされたことによって言葉を封じられた口から焦りの混じった悲痛な唸りを発しながらじたばたと身をもがかせても、男達は左右の足をぴったりと密着させ両腕を胴体の真横に固定させる機構を有した拘束スーツから逃れられはしない。
見ることもしゃべることも禁じられ、気を付けをしているかのような状態を手足に強要させられた哀れな男達はもう、裸体を閉じ込める黒革の中で為す術無く悶え苦しむことしか出来ない。拘束スーツの表面に取り付けられている金具達に地下室の天井から伸びた鎖の先にあるフックを引っ掛けられ腹部を下にした宙吊りの格好へと追いやられた男達は、少し離れた位置から聞こえてくるもう一人の鳴き声と無駄な足掻きが立てる音を耳にしながら、無防備に露出させられた自身の男根を惨めに脈打たせるしか無い。
黒革の拘束スーツと一体化している極太のアナルバイブを尻穴にねじ込まれた哀れな男達はもはや、バイブが休み無く繰り返す首振りに腸壁を延々と掻き毟られながら、自分達から自由を奪い宙に吊るして放置した残忍な飼い主の思い通りに射精をねだる淫乱へと自らの意思で堕落していくしか無いのだ。

「あぐっ、あおぉっ、むぐ、ぶむぉぉっ!」
「あ、うぶぁ、うぅ、んぐぅぅっ!!」

裸体の大部分を閉じ込めている黒革を軋ませ、肉体と天井を繋ぐ鎖達をがちゃがちゃと甲高く鳴らしながら、男達はじわじわと強まっていく射精への渇望から抜け出したい一心でなりふり構わずに身を悶えさせる。唯一の呼吸孔に変えられた鼻を間抜けに鳴らし、丸出しの男根を前後左右に振り乱しながら、男達はくぐもった声で同じ立場に置かれたもう一人とお互いを励まし合いつつ、己の内側で膨らんでいく淫らな欲望に必死で抗う。
しかし、どんなに頑張っても拘束は緩まない。幾ら我慢を繰り返しても、淫欲は逃げられない男達をゆっくりと、けれど確実に蝕んでいく。
このままでは、尻穴で快楽を得られるように躾を施されたばかりか、尻穴での絶頂をねだる無様な姿を引きずり出されてしまう。そう自らに言い聞かせながら陥落を拒み続けても、ありとあらゆる形で選択肢を没収されバイブを尻穴から遠ざけることを不可能にされた男達には堕ちる以外の道など残されてはいなくて。
数時間ぶりに聞こえた地下室の扉の開く音を疲弊した思考で認識し、自分達を無慈悲に弄ぶ非道な飼い主の帰還を理解した男達は、むしろ真逆の意思を抱いていたことが嘘のようなおねだりの唸りを一生懸命に放ちながら、誇りを捨てたイかせてくださいの懇願を、尻穴を蹂躙するバイブの駆動をいつものように最大に引き上げてくださいのはしたない哀願を心の底から紡ぎ始めた。

「うぅっ……んふぅぅんっ! あぉ、ぶおぉ……むぐぅぅんっ!」
「ふっ、ふぅ……んふぅぅぅんっ!!」

鼻息を一層激しくしプスプスという呼吸音の勢いを強めながら、羞恥も屈辱も忘れきった男達が腰をカクカクと振りつつ扉の音がした方向に対して言葉にならぬ声で許しを請う。屈強な男達が二人仲良く敗北を認め、尻穴への更なる快感と共に射精への到達を希求している様はこれ以上無く愉快で、滑稽極まりない痴態だ。
そんな期待していた物を超える痴態を目の当たりにした冷酷な飼い主は、地下室の扉を閉め直し吊るした二人の間に歩み寄るとあらかじめその場所に用意しておいたソファーに腰掛け、尊厳をかなぐり捨ててまでイきたがっている二人の心模様を代弁するかのように脈動している己の目線と同じ高さの男根達を鑑賞しながら、笑い混じりにこの娯楽をより愉しい物へと変化させる言葉を、男達にとっては絶望以外の何物でもない言葉を嬉々として口にした。

「二人共、まだまだイかせてあげないよ。もっともっと追い詰めて、僕専用の良い子に調教してあげる。パパのお仕事の邪魔をしようとしたことや、ペットなのに僕から逃げようとしたことをしっかり反省出来るよう今日は心を鬼にしてたっぷりと苦しめさせてあげる。二度と僕に逆らわないよう、今日ここで何もかもを壊し尽くしてあげるから……覚悟するんだよ? 良いね?」
「うぅぅぅっ!? ふぐっ、もぅぅ! んー! みゅぅぅぅっ!!」
「あぐ、おぶぁぁ……ふむ、もぉ! あぅおぉ……っ!!」

自分達を支配し飼育する存在となった少年から浴びせられた冷酷な宣言に打ちひしがれながら、かつて正義であった男達は悪への反抗を跡形も無く削ぎ落とされた心で諦め悪く射精を求めつつ、その理性を無くしたおねだりと何の成果も生めぬ足掻きで憎んでいた悪を束ねる男の息子に、自分と仲間を淫らに作り変え従順なペットへと貶めようとしている少年に、歪んだ至福と高揚を味わわせてしまっていた。







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残忍な筒の中で少年達は自らの男根を苛む

2021.10.18.Mon.21:00
左右の手首同士と二の腕同士を縄に縛り上げられた少年達の腕は、背中で伸ばしきったままの状態を強要されそこから離れたくても離れられないよう動きを大きく制限されてしまった。腕と同じように足首同士とすね同士、そして太もも同士を縄で結合された二人は走ることはもちろんまともに歩くことさえも不可能にされ、自分達を捕らえた男達からはどうやっても逃れられない絶望的な状況を作り出されてしまった。
仮に左右の手首から先と足首から先に巻き付けられた指の使用を禁じる黒色のガムテープが無かったとしても自力では振り払えぬ厳重な縄拘束をもたらされた少年達はもう、抗えぬ裸体を非道な男達の思い通りにいたぶられるしか無い。硬く丸めた布を押し込まれ手足を包む物と同じテープで栓を施された口からくぐもった唸りを漏らしている自分達を余裕たっぷりに嘲笑い、テープに視界を閉ざされていても容易に想像が付く醜悪な表情を浮かべている男達の支配下に置かれた哀れな少年達はもはや、無防備に露出させられた幼い男根を跳ね回らせつつ行う無様極まりない跳躍を用いての移動を強いられている様を堪能されながら、次の屈辱が待ち受けていると分かりきっている場所へと自らの足で情けなくぴょんぴょんと進まされるしか無い。
誇り高きヒーローとしての力と共にありとあらゆる自由を無慈悲に削ぎ落とされ、残酷な悪の男達の思惑を拒む手段を一つ残らず没収された少年達は、同じ姿に追いやられた仲間の唸りをすぐ隣に聞きながら容赦無く背中を押す悪達の意図に沿って左右を密着させられた足で飛び跳ねつつ、自分達を壊すために準備された冷酷な処刑器具の中へとどうすることも出来ずに閉じ込められるしか無いのだ。

「むっ……んぐっ! ぶっ、むぅぅんっ!?」
「ふぅ、ぶむぅぅ!? んもっ、むぐぅぅ!!」

命じられるがままに前進を続けていた少年が、進行方向を遮る形で現われた壁に頭部をぶつけた痛みに小さな悲鳴を上げつつ、背後から聞こえ出した不穏な施錠音に恐怖を募らせる。隣から聞こえてきた仲間が放つ驚愕の唸りに怯え、足をとめていた少年は荒々しく背中を突き飛ばして最後の跳躍をさせた男達が立てた勢いよく扉を閉める音と、直後に鳴り始めた施錠由来の金属音に戦慄を掻き立てさせつつ塞がれた口で尊厳を捨てた叫びを悪の男達に対して飛ばした。
当然、悪達はその滑稽な反応を見聞きしても許しは欠片も与えない。二つ並んで設置された透明な強化ガラスで作られた筒状の器具の中に入れられ、望まぬ不自然な移動が生み出した疲労に震えている足で支えた縄塗れの裸体をくねくねと悶えさせながら無意味に強化ガラスの壁へと体当たりを繰り返している正義達を愉しむ男達は、座ることさえも叶わないくらいに狭い空間で必死に足掻く少年達を無言で鑑賞しつつ、透明な筒からの脱出を封じるためにと二人を入れた際に使用した扉に幾つもの鍵を淡々と掛けていく。

「んむっ……むぅぅんっ! ふぅ、ふぶっ……ぶぐぅぅっ!!」
「んっ、うぅぅ! ふぅ、ふうぅ……んぶぅぅぅぅーっ!!」

見えていなくても音で分かる、外側から過剰なまでに加えられる鍵達に絶望しながら、少年達は誰にも届かぬ助けてを込めた声を悲痛に響かせる。ただ悪達を悦ばせるだけで、これから叩き込まれるであろう苦悶を振り払う効果は決して望めない。それを理解していても少年達は襲い来る不安と恐れに耐えきれずに鳴き喚き、分かっていた通りに悪達の愉悦を余計に刺激し自分達への加虐欲を加速させていく。
その刺激された愉悦と、加速した欲を抑え込む理由はどこにも無い。正義達を捕獲し、縄で縛め、少年ヒーロー達を悶絶させる目的で設置した器具に二人を押し込んだ悪の男達は、裸体に這わせた拘束達と扉に掛けた十数個の鍵に不備が無いことを目視で確認しつつ、膨らむ衝動に身を任せて器具を駆動させるボタンを何の躊躇いも無く押し込んだ。
途端、少年を陳列した強化ガラスが織りなす空間の上下に存在し床及び天井と一体化している装置が駆動音を立て始め、逃げ場の無い透明な檻の中に肉体を強制的に発情へと導く電波を発生され出した二人は上下から発生する駆動音をあっさりと掻き消す程の甲高い絶叫を上げながら、身体の奥底から休み無く湧き上がる淫らな熱に翻弄される地獄へと、際限無く火照る肉体と共に思考を淫らに蝕まれ続ける淫猥な処刑へと、二人仲良く突き落とされてしまった。

「んむっ!? むぶぅぅぅぅぅーっ!? ふぐっ、ぶぅ! むぎゅうぅぅぅぅぅーっ!!」
「んっ、むうぅ!? ふっ、ぶふっ!! むっ、びゅぅぅぅぅぅっ!!」

性知識が皆無に近い無垢な裸体に突如として味わわされた苛烈な欲望の波に困惑が入り混じった甘い鳴き声を発し、生まれて初めての勃起を迎えた男根を嬲る疼きに訳も分からずに今すぐ男根を弄り回したいという渇望を募らせながら、正義として戦っていた少年達はそれが恥ずかしい行為であるという自覚さえ持てぬまま悪の男達の前でガラスの壁に押し付けた男根を腰をよじらせることでぐにぐにと捏ね回し、自慰がもたらす至福に溺れゆく光景を、射精に達しても歯止めが利かず本能のままに自身の男根を苛む様子を、理性と正気を砕く残忍な処刑に悶え苦しむ自分達を眺める悪達に次から次へと捧げつつ、ヒーローの面影を跡形も無く失った淫乱へと他ならぬ自分達の意思で堕落していくのだった。






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少年は淫薬に狂う様を無慈悲に撮影される

2021.10.17.Sun.21:00
ちょっとエッチな下着だけを着た姿になって、写真を撮らせてもらうだけ。
胡散臭さを強く感じさせる勧誘の言葉を紡ぎながら学生にとって目が眩む程の報酬を提示してきた男の誘いを拒みきれず、少年は言われるがままにマンションの一室へと案内されそこで男根の形状をはしたなく浮き上がらせるくらいにぴっちりと肌に吸い付くサイズをした真紅のブーメランパンツへの着替えを要求され、非日常に満ちた撮影の主役へと仕立て上げられてしまった。
自分を撮影現場へと導いた男達の意図に沿って着替えた時点で、すでに非道な罠に嵌められていた。その情報を知る由も無い少年は、自身の肉体に発生している変化を緊張と背徳感由来の物だと誤認しながらありとあらゆるはしたない格好を命じられるがままに写真へと収められつつ、完全に手遅れとなった状態で己の異変を把握した。

「あ、あれ……っ?」

緊張と背徳感では説明が付かない量の熱で、肉体全体が火照りきっている。心臓の高鳴りも抑えられず、息の乱れも整えられず、撮影開始時とは比べ物にならないくらいに膨張し唯一の衣服を内側から押し上げている男根を鎮めることも叶わない。
明らかな異常に狼狽しながら、少年はいつの間にか手足にも力が上手く入らなくなっていた裸体を小刻みに震わせつつ潤んだ瞳で男達に縋る視線を寄せる。この異常をもたらした張本人である男達に救いを求めながら、少年は床に敷かれた薄桃色のマットにぺたんと座り込んだ状態で無意識に腰を前後に揺すらせる。
その思い通りの状況に陥った少年を眺めながら、男達は穏やかな撮影の雰囲気を切り上げ内側に隠していた残忍な獣欲を露わにする。もう、抵抗さえ満足に行えない。圧倒的優位に立った事実を理解し、表情を残忍に歪めながら少年との距離を縮めた男達は、本能で危機を察知した少年が弛緩した肉体で逃走を試みる動きをやすやすと無に帰しつつ、左右の手首を頭上でまとめさせ手首を挟む位置にまで足首を大きく持ち上げさせる惨めな姿勢を強要した。
それは、意に染まぬ興奮で限界まで張り詰めた少年の男根が脈打つ様子と、少年自身の困惑と恐れを表わすかのように尻穴が収縮を繰り返す様子が衣服越しにはっきりと観察出来る姿勢。無慈悲な薬品の効果によって淫猥な昂ぶりを引き起こされた恥部がみっともなく突き出されている屈辱と恥辱に満ちた姿勢だ。

「おーおー、チ○コもケツ穴も苦しそうに震えちゃって。○○君はお薬が効きやすい体質なのかな? それとも……○○君が特別淫乱な身体をしてるだけなのかな?」
「くっ、くひゅ、り……? いっひゃい、おりぇに、何をぉっ?」

この不可解な火照りは、薬を盛られたことが原因だった。それを男の言葉で知った少年は、胸に戦慄を募らせつつ自分の物とは思えないくらいに蕩けた声で男達に問いかけた。
しかし、男達は少年の問いに応えない。少年自身の手で身に着けさせたブーメランパンツにあらかじめたっぷりと淫薬を染み込ませ、亀頭部分の粘膜と尻穴の入り口付近を覆う粘膜から摂取をさせたことを教えてはやらない。
何故なら、それは教える必要も、これから始まる真の撮影会に必要な情報でもないからだ。
教えようと教えまいと、少年に加える責め苦は変わらない。ならば教えるだけ時間の無駄だ。そう一方的に考えながら、男達は手足を封じた少年の肉体に嬉々として手を伸ばしていく。淫薬の影響で真っ赤に充血しつんと尖りきった左右の乳首を捏ね回し、少年自身の汗という名の水分を吸って本性を現した淫薬でぬめっているパンツ越しに男根を摩擦し、男根と同じ要領で尻穴を布の上から指で揉み込む。そんな刺激を、望まぬ発情に苛まれ感度を増幅された肉体に叩き込まれている少年はもう、快楽に抗いたくても抗えない。後ろにでんぐり返しをしている最中のような姿で固められた肉体を必死でもがかせても手足をマットへと押さえ付ける男達の手から逃れられない少年は、金に釣られた己を後悔する余裕も失ったまま巧みに弱点をいたぶる男達の責めに屈するしか無い。
抵抗を禁じられ、苛烈な悦楽に翻弄させられている哀れな少年はもはや、為す術無く絶頂へと押し上げられながら淫らに鳴き喚きよがり狂う自身を写真と、映像に収められていくしか無いのだ。

「やっ、いやっ、やぁぁぁっ!! イっ、イぎゅっ! ひぎゅぅぅぅっ!!」
「凄いね、○○君。もうイきっぱなしになりかけてるじゃない。やっぱり、○○君は人一倍エッチな身体をしているいやらしい男の子だったんだね」
「ち、ちがっ、あぁぁ! こりぇは、くしゅりの、せいでぇぇっ!!」
「うんうん、薬のせいだね。○○君のせいじゃないね。だったら、幾らイっても安心だね。薬のせいだから、思う存分イきまくりなさい。○○君は本当はエッチなんかじゃないって俺達はちゃんと分かってるから……薬のせいにしながら、おかしくなるまでイき狂っちゃおうね、○○君?」
「ひっ、やぁぁぁぁぁーっ!? だっ、じゅげでぇぇっ!! イぐのやらっ! やらのにぃ……イっぎゅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

何を行っても無駄な足掻きに変えられ、何を口にしてもとめどなく絶頂が訪れるイき地獄の燃料へと変換させられる少年の甘い絶叫は残酷な男達の欲情と加虐心を掻き立て男達の懐を潤す為に撮影されている映像に痴態と合わせて残されながら、味方も救いも存在しない防音が施されたマンションの一室に、虚しく響き渡り続けていた。






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男達は箱の中で己の理性を淫蕩にすり潰す

2021.10.16.Sat.21:00
「んんっ! んぐぅ……むぐぅぅっ!!」
「ふぅ、むぶぅぅ! んっ、んっ……ぶふぅぅぅ……っ!!」

硬く丸めた布を押し込まれ、専用の溶剤が無ければ誰にも剥がすことの出来ない黒色の粘着テープによって蓋をされた口からくぐもった唸りを漏らしつつ、男達が暗闇の中で裸体を必死に悶えさせている。
絶えず裸体のどこかがすぐ近くにいるもう一人と密着してしまうくらいに狭い空間で、二人の男は口を閉ざす物と同じテープによって包み込まれ指の使用を禁じられた手足を休み無く動かしながら、上下左右を取り囲む柔らかなクッションにありとあらゆる形で力を加え監禁からの脱出を試みる。
しかし、男達の努力も虚しく二人を閉じ込めている物体はビクともしない。頑丈な金庫に改造を施すことで生み出された生きた人間を詰め込み無慈悲に辱める為の物体は、男達が幾ら内部で試行錯誤を繰り返そうとも揺れ動きすらしない。

「むぐっ……ぶふぅぅ、んーぅっ……ぐうぅ……っ!」
「っふ、むうぅ……んもっ、んぐうぅ」

厳重な監禁箱の内側で無駄な足掻きを諦め悪く行い、プスプスと間抜けな音を立てて乱れきった鼻呼吸を行う度にお互いの裸体から立ち上る熱気と体臭を嫌でも吸入させられる男達は、常に鼻腔へと潜り込んでくる捕らわれた事実を思い知らせる屈辱の香りに誇りを痛め付けられながら一刻も早くこの屈辱から逃れようと、憔悴した裸体をまた無意味に暴れさせ始める。
だが、決意を新たにした程度で劇的な変化など起こるはずも無い。握り拳を強要された手で内側の金属を覆うクッションを一生懸命に叩いても、テープに包まれた足を使ってあらゆる箇所に裸体をぶつけても、二人の男に与えられた監禁の事実は覆せない。
どうやっても無慈悲な箱から出られない以上、哀れな男達は自分と仲間を拉致し手足と口に制限をもたらして窮屈な箱に押し込んだ残忍な男達の思い通りに逆らえぬ裸体をいたぶられるしか無い。
クッションに埋め込む形で呼吸を確保させるためにと仕込まれている十数本の細いチューブと繋がっている箱側面に取り付けられた太いチューブに追加される非道を拒む以前に視認すら出来ない無様な男達は、残酷な責めの準備を終えて自分達の元へと戻ってきた男達が紡ぐ小声での宣言に従って、淫猥な苦悶を為す術無く味わわされるしか無いのだ。

「捜査員さん達、お待たせ。それじゃあ早速、気持ち良くなれるお薬を箱に流し込んであげるよ」
「接続した後は、俺達ずっとここで捜査員さん達がいやらしく鳴き喚きながら苦しむところを箱越しに愉しんであげるからね。我慢出来なかったら指の使えない手で自分のおチ○チンを苛めたり、お仲間さんと一緒に快楽を注ぎ合っても良いからね?」
「精々好きなだけ発情して、二人仲良く箱の中でエッチな欲望に屈して……二度と戻れないくらいみっともなく狂っちゃうんだよ? 分かったね?」

捕らえた二人には届かないことを承知で一方的に淫獄の開始を伝えた悪の男達が、捜査員達の呼吸を担う箱側面のチューブに強力な媚薬ガス混じりの空気を詰めたタンクを嬉々として接続する。
それを知る由も無い二人は、注入され始めた甘ったるい匂いに全く気付けぬまま箱との格闘を試み続けながらじょじょに心と身体を淫らに蝕まれていき、やがて歪み無き正義を胸に携えていた捜査員の男達は危機からの脱出では無く体内で渦巻く淫猥な熱の解放を求める動きを、不自由な手で自身や仲間の興奮しきった男根を刺激してとめどない射精を追い求める動きを、箱を取り囲んで醜悪に笑っている悪の男達に粘ついた水音と至福に染まった唸りとお互いの体臭と淫臭と媚薬の香りが混ざり合った空気を嬉しそうに鼻を鳴らして取り込む音達のハーモニーを聞かせつつ自らの意思で取り、己の理性を悪の指示通りに二度と戻れぬ形で淫蕩にすり潰していくのだった。






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固められた少年達は台の上で淫欲に狂わされる

2021.10.15.Fri.21:00
内側に柔らかなクッションがあてがわれた金属製の器具達によって、少年達の裸体は無様極まりない四つん這いの体勢からどう頑張っても自力では離れられないよう四角い箱状の台の上で身動きを完全に封じられてしまっていた。
どんなに手足へと力を込めても、全ての指と甲の部分を台へと縫い付ける頑丈な金属は振り払えない。なりふり構わずに身をよじらせても、手首から二の腕までの範囲と足首から太ももまでの範囲を檻のように組み込まれた金属に隙間無く囲われている状況は覆せない。手足と同じように胴体を囲い、頭部全体を包囲している金属からの脱出を求めて必死に全身を暴れさせても、過剰なまでの金属に閉じ込められた華奢な五人の裸体はそれぞれにあてがわれた五色の台の上で丸出しの恥部を揺らすことにも繋がらない無に等しい身悶えしか行えない。
全身を容赦無く縛められ、五人並んで台の上に陳列された惨めな少年達はもう、何処にも逃れられぬまま無慈悲に注がれる悪意にただただ翻弄されるしか無い。誇りであった自身のヒーロースーツと同じ色をした台の上に飾られ、無力化された裸体を憎い敵達の見世物に貶められてしまった哀れな少年達はもはや、言葉と舌噛みを禁じる為と称して太く長い棒を喉近くまで飲み込まされた口から苦しげな唸りを発しつつ、無理矢理に押し込まれた口枷全体から絶えず染み出す淫猥な薬品の効果で引き起こされた意に染まぬ発情に狂う様を鑑賞されるしか無い。
手も足も出せず、恥を捨てた哀願さえも紡げない。そんな絶望的な格好に追いやられた少年ヒーロー達は、強制的に嚥下させられる淫薬の力ではしたなく変化した無防備な裸体を好き勝手にあらゆる角度から堪能されるだけの滑稽その物な娯楽として、敵対していた憎い悪の組織の男達の目と耳を悦ばせる役目を全うさせられるしか無いのだ。

「あむ、んもっ……ふぶ、おむぅぅ……っ!」
「んごっ、んぎゅぅっ。ふぅ、ふむっ、ぶぐぅぅぅ」

気持ち良くなんてなりたくない。硬く張り詰めた幼い男根を襲う疼きから目を逸らして渇望を否定しても、肉体の奥から延々と湧き上がる淫欲は抑えきれぬ気持ち良くなりたいの本音を五人に思い知らせ続ける。
その本音に心を挫かれ、正義の自覚を失った気持ち良くしてくださいのおねだりを棒に塞がれた口で発してみても、台の上で苦悶する自分と仲間達を余裕たっぷりな悠然とした態度で眺め残忍に微笑んでいる悪の男達は幾ら一生懸命におねだりを繰り返しても気持ち良くはしてもらえない事実を、爆発しそうなくらいに張り詰めている男根から精液を放出させてはくれないという絶望の事実を五人に理解させ、一分一秒ごとにより濃い戦慄と恐怖を味わわせていく。

「うむっ……むぐぅぅっ! んふっ、むぶっ、んもぉぉぉ……っ!!」
「あぐ、も、ぼぉぉんっ……うぅぅ、ふむっ……うっぐぅぅぅっ……!!」

悲痛に見開いた目から大粒の涙を零して鳴き喚き、誰に向けるでもない助けてを叫んでも当然無駄で。悪の手に堕ちた五人の少年ヒーローは正気を削るくらいに苛烈な射精欲に嬲られている男根を小刻みに震わせ、尻穴と乳首をヒクヒクとみっともなく蠢かせながら、全員の自我が崩壊し快楽をねだること以外何も考えられなくなるまでの過程を指一本さえ思い通りに動かせなくさせる拘束と生殺しの淫獄を与えた悪達に提供させられ続けていた。






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反抗も許されぬまま保安官達は惨めに腰を下ろす

2021.10.14.Thu.21:00
「さっさと腰下ろして、自分のだらしないケツマ○コを塞ぎな。惨めな保安官さん達」

一方的に浴びせられた悪党からの命令に、保安官と呼ばれた男達は胸に拒絶の思いを募らせた。
しかし、その拒絶を表に出すことは許されない。白い布を用いた猿轡によって封じられた口では嫌だの一言さえも紡げず、左右の腕に自らを抱き締めているような状態を強要する白色の拘束服を上半身に着せられ抵抗を禁じられた哀れな保安官達は、例え自分達を取り囲んだ悪党達から幾つもの銃口を向けられていなかったとしても、大人しく命令に従う他無い。
憎い悪の手に堕ち、腕の自由を没収され支配下に置かれた保安官達に残された行動は一つだけ。口内を満たす布とその布を吐き出せなくさせる為にと噛まされた布に歯を立てながら、鼻と口を覆う形で装着された白布の猿轡の下から漏らす屈辱色の唸りを愉しまれつつ、指示に従って背後の仲間と共に腰を下ろし床と一体化している箱の上部に設置された作り物の男根で長時間の凌辱で解されきった尻穴を満たしていく様を嘲笑われることだけしか、今の保安官達に取れる行動などありはしないのだ。

「うぅっ……んぐ、ぶふぅっ」
「そうそうその調子だ。途中でとまったり上に戻ったりしたらお仕置きだからな? とまらずに、戻らずに、そのままケツマ○コを埋め尽くせよ?」
「おむっ、ふむぅぅっ……!」
「おいおい、チ○コ勃てんなよ保安官さん。そんなことされたらまた犯してやりたくなっちまうだろ?」

追加の命令に人としての尊厳と保安官としての誇りを殴り付けられながら、淫らな遊びに慣れた悪党達の手によってたったの一日で開発された尻穴を奥まで貫いていく偽の男根が生み出す刺激に屈して自らの男根を膨らませている姿をからかう言葉に追い打ちの恥辱と絶望を味わわされながら、二人の保安官は背後のもう一人と拘束服を隔てて密着させた上半身を恐怖と怯えで震わせつつ否定しきれぬ快楽と甘い至福に跳ねている足の力をゆっくりと抜いて己の尻穴に異物を受け入れさせられていく。
こんな状況だというのに、快楽を覚えさせられてしまっている。これから非道な責め苦が始まるであろうことは理解させられているのに、ついさっきまで叩き込まれていた尻穴を男根で掻き回され全身を悪の精液で痛め付けられる凌辱とは別の苦悶がもうすぐ訪れることは分かりきっているのに、甘く苦しい雌の悦びを教え込まれてしまった尻穴と男根は抑えきれぬ期待に疼いてしまっている。

「あぶっ、むぉ、んおぉぉんっ!」
「ふぐ、むおぉ……んふぅぅんっ」

自分の物のはずなのに一切制御が効かずに淫欲を暴走させている肉体に打ちひしがれながら、保安官達は悪に取り囲まれた立場で箱の上へと座り込み己の尻穴を作り物の男根で最奥まで串刺しにした。悪の男根とは全く違う感触を送り込む偽の男根に物足りなさを抱いている自身の感覚を誤魔化すようにくぐもった声で鳴き、観察の輪を狭めた悪党達が施す足と箱の各所を短い鎖で結ぶ黒革の枷が無かったとしてももはや自力では再び立ち上がれないくらいに腰が抜け弛緩してしまった足をガクガクと痙攣させながら、助けを求めているようにも早く早くと悦楽をねだっているようにも取れる潤んだ瞳を悪党達に対して寄せている保安官達。
そんな保安官達の実にいたぶり甲斐のある反応を存分に堪能しつつ足と箱を結合する最後の拘束を加え終えた悪党達は、構えていた銃をしまうと保安官を繋いだ箱と連動している小屋全体に仕込まれた機構を作動させ、何処にも逃げられぬ二人にまともな休息さえも認めぬ淫猥な地獄を与えてしまった。

「んっ、んぶっ、ふむっ、んもぉぉっ……!」
「うぐっ、んうぅ……ふぶ、ぶぉっ、むぐぅぅ……っ!」
「んじゃ、俺達はもう寝るから。保安官さん達はこの水車小屋で一晩中、ケツマ○コをずーっとほじられてな」
「もし途中でもうほじられたくないってなったら、イきたくてもイけない強さでケツを掻き回されたくないってなったら、このレバーを右に動かせばとまるからな。辛くなったら何時でも好きな時にとめろよー? じゃ、お休みー」

今の保安官達には近付くことすらも叶わない入り口脇のレバーを示しながら醜悪な笑い混じりの言葉を送って去った悪党達の気配が完全に消えた水車小屋の中で、二人の保安官は川の流れを受けて外部で回転する水車の動きに合わせて緩慢に上下し尻穴を掘削する偽の男根が作る決して絶頂には辿り着けないもどかしさが募るだけの快楽に心と身体を炙られながら、より強い快楽を、悪党達に犯し抜かれている際にもたらされた本物の男根による荒々しい掘削の快楽を求める思考を、一晩掛けてじっくりと二度と元には戻れぬ程に増幅させられていくのだった。






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男達はイきまくる様を憎い男に捧げさせられる

2021.10.13.Wed.21:00
左右の腕は、胴体の真横にぴったりと沿わされた位置から全く動かせない。左右の足も、密着させられた状態からどんなに力を込めても抜け出せない。
まるで気を付けをしているような姿勢で固められた男達は、視界を覆う黒色の物体の下で悔しげに眉をしかめつつ、棒状の物を噛まされ言葉を封じられた口で唸りながら拘束からの脱出を求めて仲良く必死に身をよじらせている。
そんなことをしても、全身を包み込み手足の動きを制限する黒革製の拘束服からは逃れられないというのに。拘束服表面にあてがわれた金具と背にした床に取り付けられた金具を結ぶ十数個の南京錠達はビクともしないというのに。完全に拘束された肉体をなりふり構わずに暴れさせても二人並んで仰向けに転がされた事実は覆せず、自分達を捕らえ四角くくり抜く形で作られた床下の空間に飾った憎い男が強化ガラス製の仕切り越しに行う観察をより実りある物へと変化させてしまうだけだというのに。閉ざされた視界の向こうで敵対する男が醜悪な微笑みを浮かべていることを知る由も無い男達はすぐ隣から聞こえる仲間の唸りを耳にし励ましの思いを乗せた唸りを返しつつ、無駄どころか非道な男を余計に愉しませるだけの足掻きを諦め悪く繰り返していた。

「ううぅ! ふぐっ……んむぐぅぅっ!!」
「ぶぅっ! んもっ、ぶむうぅぅっ!!」

床下に陳列された姿で、黒革の拘束服と頑丈な金属達によって身動きを跡形も無く没収された肉体をじたばたと悶えさせる滑稽な男達。逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体でも歯が立たない厳重な拘束達を、無意味に軋ませ金属音を立てさせている惨めな男達。
そんな男達の最高に愉快な試行錯誤をベッドに腰掛けて堪能していた男は、興奮に滾っている己の男根をジーンズ越しに確かめた際に胸元のスマートフォンが振動していることに気付き、表情の残忍さを引き上げつつシャツの胸ポケットから取り出したスマートフォンを左耳に当てた。

『ボス、お待たせ致しました。準備が整いました』
「うん、ご苦労。ではゆっくり休んでてくれ」

床下で悶える二人に聞こえないよう小声で交わされた部下との短い通話。それが終わると同時に男はスマートフォンをベッドの上に静かに置きつつ、左右の足を持ち上げて強化ガラスの仕切りの脇に設置した小さな箱型の機械上部に存在する赤いボタンに狙いを定めながら、愉悦をたっぷりと含ませた独り言を悠然と呟いた。

「二人共、お待たせ。それじゃあ、気持ち良い拷問の始まりだよ。せいぜいたっぷりと苦しんで、私を存分に愉しませながら……持ってる情報を迷い無く白状出来る良い子になれるよう頑張るんだよ? 捜査員さん達」

黒革に閉じ込められた二人の正体を口にする言葉を言い切ると同時に、男は足をゆっくりと下ろしてボタンを押し込んだ。
途端、何処にも逃げられぬ二人の捜査員に甘く苦しい拷問が注がれ出す。左のボタンを押されたことで男から見て左側に位置する捜査員の拘束服に仕込まれた淫猥な機械達が左右の乳首と男根を小刻みに振動させ、右のボタンを押されたことで右側の捜査員が左と同様の責めを乳首と男根にもたらされ、両方のボタンを押すことで床下の空間その物に仕込まれていた機構が、部下に命じて用意させた強力な媚薬ガス混じりの気体を狭い空間へと流し込む機構が起動し、唯一外気に触れている捜査員達の鼻腔を苛む呼吸の度に発情が加速する地獄を生み出し始めた。
逃げたくても逃げられない捜査員達は、突然に訪れた淫蕩な責め苦にただただ困惑しながら、恐怖を募らせつつ望まぬ快楽に狂わされるしか無い。嫌でも吸入させられる淫薬の効果で快感への耐性を削り落とされつつ肉体の火照りと感度を高められていく捜査員達は、すぐ隣に仲間がいることも忘れさせられながら乳首と男根をいたぶる刺激に屈して拒みきれぬ絶頂へと押し上げられるしか無い。
悪の手に堕ち、悪を束ねる男の私室に娯楽として設置された惨めな捜査員達は、情報を引き出す拷問という建前を用いた無慈悲な辱めで理性と正気を破壊されながら為す術無くイきまくる様子を、憎い悪の男に余すところ無く捧げさせられるしか無いのだ。

「うぎゅっ! ぶおぉ! ふーっ……んふぅぅぅっ!!」
「うぐっ、むぶぅぅ!! んっんっ、んふぅ! むぉぉぉぉんっ!!」
「おやおや、二人共早速イっちゃったね。我慢しないとあっという間にイきっぱなしだよ? ほらほら、頑張って耐えなさい。正義の捜査員さん達らしく、射精を一生懸命堪えてみなさい……例え無理でもねぇ」
「ぶむぁぁっ!! んぐっ……んみゅぅぅぅぅーっ!!」
「ふぅ、ふぐっ! んむ、もっ、ふびゅぅぅぅぅっ!!」

自身の白々しい独り言をあっさりと掻き消す程の淫猥な悲鳴を上げ、間抜けに鼻をプスプスと鳴らしながら忍耐すらもままならずに拘束服の内部に精液を撒き散らしている捜査員達を観察する男は、ボタンに乗せた足を不規則に上下させて快楽と媚薬ガスの勢いに気まぐれな緩急を付け過敏に変化する悲痛な鳴き声の色を味わいつつ、笑みの黒さと張り詰めた自身の男根の脈動を嬉々として引き上げさせていくのだった。






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枷は新たな粘液を纏い再び口へとねじ込まれる

2021.10.12.Tue.21:00
痛々しいくらいに張り詰めた男根が喚く、快楽が欲しい、射精を迎えたいという淫らな欲に塗れた願いが、男根の持ち主である青年を内側からじわじわと狂わせていく。その願いを叶えてやりたい、出口を見失った欲を解放して苦しみから脱出したい、そんな思いが一人きりで悶絶する青年をじょじょに追い詰めていく。
叶えたくても叶えられない淫猥な願望とその願望を叶えたいと思う抑えきれぬ欲望に挟まれた状態で為す術無く心と身体を打ちのめされる青年は、助けに期待の出来ない敵の拠点地下に存在する部屋の中で厳重な拘束に自由を奪われた裸体をただただ無様にくねらせ、湧き上がる一方の淫欲に苛まれ続けていた。

「うぐっ……むぅ、ぶぐうぅ……っ!」

気持ち良くなりたい。気が触れてしまいそうなくらいに疼いている男根に快感を注ぎたい。体内で暴走する本能に身を任せて、青年は惨めに腰を振り限界まで硬度を高めた男根を上下左右に振り乱す。
黒革製の板に取り付けられている男根を模した棒を喉近くまで飲み込まされたことで言葉を封じられた口から苦悶に歪んだ呻きを漏らし、黒革で作られた目隠しの下で切なげに眉を寄せつつ溢れ出した涙を頬に伝わせている青年は、生殺しの地獄からどうにかして抜け出そうと裸体を縛める拘束との格闘を無我夢中で繰り返している。
だが、青年の努力も虚しく裸体を縛る縄達は全く緩まない。左右の手首と二の腕同士を背中で一つに結合し伸ばしたままの状態に固定させた腕を腹部と胸部にきつく括り付けている上半身の縄と、左右の足首とすねと太もも同士を遊び無く一まとめにしている下半身の縄は、上半身の縄と地下室天井に打ち付けられたフックを別の縄で結わえられつま先立ちを強要された青年が幾らなりふり構わずに身をもがかせても解ける気配すら見せない。
全身に縄を打たれ、両手両足の使用を禁じられ、地下室中央の位置で立ち続けることを強いられた上に見ることもしゃべることも不可能にされた哀れな青年。ありとあらゆる選択肢を潰され、絶えず膨らむ発情に掻き乱されている惨めな青年はもう、どうすることも出来ずに情けなく苦しめられるしか無い。
一切の抵抗の手段を没収された無様な青年は、約一時間ぶりに地下室へと戻ってきた自分を捕らえた非道な男達の思い通りに追い打ちの悪意をぶつけられながら、体内で渦巻く欲望の量を無慈悲に増幅させられるしか無いのだ。

「んぐっ!? ぶぁ、ぷあぁっ! もぉ、もぅゆりゅひへ……おかじぐなるぅっ! おにぇがい、イかへて……気持ち良くしてくらひゃいぃっ……!!」

口を埋め尽くしていた偽物の男根を無言で引き抜かれた青年は、憎んでいた男達の帰還をその身で理解すると同時に返された言葉を舌足らずに紡ぎ、恥を捨てた腰振りと合わせて快楽を希求するおねだりを行った。
理性を失った欲望剥き出しの哀願は、青年の限界をこれ以上無く分かりやすく表わしている。誇りを投げ捨てた必死の懇願は、快感が得られるならどんな辱めでも悦んで受け入れるという青年の今の思考を最高に滑稽な形で示している。
しかし、残忍な男達はそれらの意思表示を見聞きしても慈悲を欠片も与えない。自分達に刃向かった愚かで生意気な青年が一生懸命に快楽を欲しがるという愉快な痴態を何も言わずに鑑賞し醜悪な笑みを更に深めていく男達は、青年が放つ言葉全てを無視しつつ取り外した男根型の口枷に一時間前にもまぶした強力な液体媚薬をたっぷりと塗り込み、無駄に騒いでいた青年の口を再び新鮮な媚薬に濡れた作り物の男根で奥深くまで塞いでしまった。

「おにぇが、たしゅけ、んんっ!? あむっ、ぶむぁぁぁっ!?」

当然、青年は口枷の再装着を嫌がる。外される前には無かった枷の粘液に、一時間前に装着された際にもあった残酷で淫らな粘液に気付いた青年は、目隠しに遮られていてもよく分かるくらいに戦慄の表情を浮かべながら頭部を振り縄塗れの裸体をよじらせて、枷を口に押し込む男達の動きに抗おうと試みる。
無論、手足を制限されている青年がどんなに抗おうとも、それは無意味でしか無い。数でも負けている青年は数人がかりで頭部の動きを抑えられながら、媚薬の影響ではしたなく勃起し疼きに疼いている男根に触れないよう細心の注意を払って行動する男達の手で媚薬をまぶされた枷をまたあてがわれるしか無い。
追加の媚薬を摂取させられる状況と共に言葉を取り上げられた状況を改めてもたらされた青年は、これから始まる一層の発情とそれに付随する生殺しの淫獄に打ちひしがれながら、枷の装着と他の拘束の確認を手早く済ませた男達が地下室を去る靴音に絶望と恐怖を募らせることしか、出来ることなどありはしないのだ。

「んぅぅーっ!! ぶぅ! んもっ……むぎゅぅぅぅぅっ!!」

喉が破れんばかりに発せられる行かないでを込めた絶叫を聞き、尖りきった乳首と射精欲をはち切れそうなくらいに溜め込まされた男根を振り乱して救いを望む青年を作り出した男達は、敵対していた際の強気な態度を微塵も感じさせぬ姿を晒す青年に胸の内でまた一時間後の再会を告げながら、淫らに悶え苦しむ青年がいる地下室を外部から施錠し黒くいびつな高揚を携えつつその場を歩き去っていくのだった。






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矛盾した責め苦で男は思い通りに弄ばれる

2021.10.11.Mon.21:00
半透明をしたオナホールに根本から亀頭の真下までを包み込まれた男根が、苦しげにビクビクと脈打つ。黒革で作られた首輪の前部から鎖で吊るされたマッサージ機のような形状をした装置の小刻みに振動する丸みを帯びた部分を上部に存在するくぼみへと嵌め込まれたオナホールが行う装置の力を借りた絶え間無い責めに苛まれている男根が、湧き上がる射精欲を堪えようと頑張っている男の忍耐を表わすかの如く跳ね先端の穴をパクパクと開閉させ続けている。
これ以上の射精を迎えさせられたくない。痛々しく見開いた目から涙を零しつつ、男は下腹部に意識を集中させて膨らむ一方の射精への渇望を必死で誤魔化す。少しでも気を抜けば、また射精に至らされてしまう。男根を模した棒を喉近くまで噛まされ、棒と一体化している黒革の板によって塞がれた口の周辺を隙間無く覆い尽くされた男が、言葉にならぬ唸りを漏らし間抜けに鼻を鳴らしつつ男にせり上がってくる熱く淫らな波をどうにかして塞き止めようと試みる。
だが、男の努力は報われない。自らに言い聞かせながら絶頂に対する拒絶を保ち続けても、男根を休み無く甘くいたぶる装置とオナホールは男の拒絶が擦り減り我慢の限界に達するまで淡々と望まぬ快楽の責めを無慈悲に流し込んでいく。

「うぅっ! むぶぅぅ! んー!! ふぐぅぅぅっ!!」

じわじわと追い詰められた男が、焦燥と恐怖を募らせた絶叫を発しながらもがいても状況は変わらない。左右の腕の指先から二の腕までを背中で包み込んで圧迫し、左右の足のつま先から太ももまでをぴっちりと覆い締め付ける黒革製の拘束具を装着された手足をなりふり構わずに暴れさせ、手足の拘束と背にした壁の金具を結合している十数個の南京錠に甲高い音を立てさせながら身悶えても、男は自力ではこの恥辱から抜け出せないという分かりきった事実を改めて思い知らされつつ決して拒めぬ絶頂へと押し上げられるしか無い。
ありとあらゆる形で自由を没収された男はもはや、自分を捕らえた敵の男達に、絶頂を嘲笑う表情と共に絶頂に対する非道な罰をすでに用意している残酷な敵の男達に痴態を余すところ無く鑑賞されながら、更なる地獄の引き金となる惨めな射精を強要されるしか無いのだ。

「むっ、ぎゅぅぅぅぅっ!! ぶふっ、むふっ、んむぉぉぉぉっ!!」

首輪から吊るされた淫具を無意識の腰振りに合わせて不規則に揺らし、自らの動きで追い打ちの悦楽を生み出しながら、男が淫猥な悲鳴を発しつつとうとう射精した。オナホールに包まれていない亀頭を一際激しくビクつかせた後に色の薄まった精液をどぷりと力無く垂れ流し先に絞り出された精液で作られた床の淫らな水溜まりの面積を拡げながら、男が壁に固定された肉体をくねくねと踊り狂わせつつ十数度目の絶頂に喘ぎ苦しむ。
そうして淫蕩に翻弄される姿を存分に鑑賞し滑稽な射精の様子を目と耳と鼻で堪能した男達は、訪れた絶頂の波が去り若干の落ち着きを取り戻した男に悪魔のような微笑みを浴びせながら、嬉々として罰を加え出す。
無論それは言うまでも無く、男が今感じている淫獄をより濃くより残忍な物へと引き上げさせる為の罰だ。

「残念、イっちゃったね。それじゃあ、追加のお薬だよ」
「イくなって言ったのにイっちゃう悪い子は、もっともっと気持ち良く苛めてあげようね。さっきと同じように駄目なオチ○チンにたっぷり薬を塗り込んでイっちゃいけないってことを、次イったらもっと辛いし気持ち良くされるってことを、しっかりおチ○チンに教え込ませてあげようね-」
「むぐぅぅぅんっ! ぶ、びゅぅぅ! おみゅっ……ぎゅぐぅぅぅぅぅっ!!」

無防備な亀頭を、強烈な発情成分を含んだ薬品が混ぜ込まれている軟膏が男達の指で丹念に塗り込まれていく。
一人が塗り終わったらまた一人、それが終わったらまたもう一人と、順番に亀頭を巧みに撫で回しつつ淫欲を過剰なまでに増幅させる薬品を男根から直接吸収させていく男達の罰に淫欲を掻き立てられ、亀頭を嬲る快感にくぐもった声で鳴き喚かされる惨めな男は、誇りを捨てて寄せた哀願の視線を無視される事実に絶望を味わわされながら、イくなと告げつつ積極的に絶頂を強いる矛盾した男達の思い通りに弄ばれていくのだった。






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無防備な弱点達は淫らな筆で甘く残酷に蹂躙される

2021.10.10.Sun.21:00
黒革で作られた鍵付きの袋の中で握り拳の状態を強要された左右の手を必死にもがかせながら、男は黒革の首輪の後部と左右の手首に巻き付けられた黒革の枷を短く繋ぐ鎖をどうにかして外そうと試行錯誤を繰り返した。
自由を奪った裸体の左右を固め、背中を緩くも有無を言わせぬ力で押す男達の手で連行されながら、男は左右の足首に装着された手の物と同じ枷を遊び無く結ぶ南京錠を甲高く鳴らしつつ屈辱と恥辱に満ちた危機的な状況からの脱出を求める足掻きを何度も何度も行った。
しかし、幾ら努力しても男の置かれた立場に変化は生まれない。隠すことさえも許されない乳首を震わせ、丸出しの男根を上下左右に振り乱しながら拘束からの解放を願って暴れても手足を縛める器具達はビクともせず、男は敵の手に堕ちた事実はもちろん、小さな歩幅でよちよちと移動させられる惨めな連行を強いられている事実からも抜け出せはしない。
抵抗を禁じられ、逃走を不可能にされた男はもう、醜悪な笑みを浮かべながら自分を無理矢理に歩行させる男達の思い通りに扱われるしか無い。このままだと、今以上の屈辱と恥辱に苛まれる地獄へと追いやられてしまう。それを理解していても、対抗する為の手段を一つ残らず没収された哀れな男はもはや、これから始まる辱めに打ちひしがれながら男達の悪意に為す術無く心と身体を叩きのめされるしか無い。
長い長い不自然な歩みの果てに、上面に黒色のマットが設置されている平たい箱型の機械の端に鉄棒のような形状をした金属が取り付けられている装置が待っていた地下室へと辿り着かされた男は、突如として遅々とした移動を切り上げさせ新たな拘束をもたらし始めた男達の意図に沿って、正体不明の装置へと無駄に抗う裸体を固定されるしか無いのだ。

「っあぁ!? やめ、ぐうぅ! やめろぉぉっ!」

やめろと騒いでも、当然男達はやめない。左右の足枷を繋いでいた南京錠を外し、代わりとばかりに鉄棒型の金属から伸びた鎖を足枷へと結合していく男達の行動に恐怖しながらなりふり構わずに逆らっても、手を使えず意に染まぬ歩行の疲労に包まれ消耗している裸体では三人掛かりで拘束を施し直す男達に勝てる道理などあるはずが無く、男は無我夢中で紡ぐ拒絶をあっさりと制されつつ足首と鉄棒を鎖で結ばれたことで足を高く持ち上げ大きく開かされた格好を、機械のマットの上に上半身を仰向けで転がされ悔しがる表情と共に男根と尻穴が堪能出来る姿勢を取らされてしまった。
逃げられない。その情報は変わらぬまま、男は更なる羞恥を味わわされる姿を与えられてしまった。どんなに悶えても、やはり手の自由は取り戻せない。無我夢中で命令を送っても、無様に開脚させられた足は閉じられず、男は無意味な拘束との格闘の度に露出させられた恥部を間抜けにくねらせ抑えきれぬ怯えに歪んだ自分の顔を愉しむ男達の表情を一層醜悪な愉悦を携えた物へと引き上げさせるだけに終わってしまう。
完全に身動きを制限され、情けなく恥ずかしい場所を見せ付けさせられている滑稽な男。味方からの救助にも期待出来ず、矜持を捨てた助けての叫びも虚しく反響するだけの地下室に運び込まれた愉快な男。そんな男を作り出した男達は拘束の最終確認を行い縛めに綻びが無く肉体に余計な負担が掛かっていないことを把握すると同時に、男を寝かせたマットと一体化している平たい機械の側面に存在する三つの小さな扉を開け、そこから取り出した先端が柔らかな毛に覆われている筆のような物体を男の乳首と、男根と、尻穴に接近させつつ、男を嘲る言葉を交えながら責め苦を開始した。
それは、淫猥極まりない望まぬ快楽を用いた責め苦。男達が手にした物体とコード及びチューブで繋がっている機械から送り込まれた強烈な媚薬を利用して感度の増幅と気が狂う程の疼きを容赦無く生み出しながら、その媚薬を絶えず供給されているしっとりと湿った毛で無防備に晒された淫らな弱点を甘くいたぶる快楽拷問だ。

「あぅっ!? うあぁぁっ!?」
「ほんのちょっと、乳首に触れただけでもう効くだろ? 右側の乳首だけ真っ赤に充血して……ほぉら、ビンビンだ」
「でも……ほらっ」
「んひぃぃぃっ!? あぁ、しょこ、やめっ、りゃめぇぇっ!!」
「チ○コに塗り込まれたら、乳首なんか目じゃないくらいに気持ち良くて辛いでしょ? お尻にも一緒に塗り込まれたら……もう、呂律が回らなくなるくらいに堪らなく気持ち良いでしょ?」
「ほらほら、乳首と、チ○コと、ケツ穴媚薬で苛められながら悶え狂っちまえ。組織に楯突いたことを後悔しながら、媚薬漬けにされて何もかんも忘れた淫乱に堕ちちまえ。これから毎日そうなれるまで、じっくりとイかせまくってやるからな……覚悟しろよ?」
「いっ、いやぁっ!! やら、あっ、んあぁ! イぐ、イぎゅっ! イぐイぐひぎゅぅぅぅっ!!」

媚薬塗れの毛で尖りきった乳首を押し潰され、パンパンに張り詰めさせられた男根を撫で回され、慎ましげに窄まった尻穴をシワの一本一本を解すかの如く丹念に捏ねられる男は、我慢の概念を挟む余地も無い巨大すぎる悦楽の波に押し流されて射精に至っても許されること無く媚薬を吸った毛で高まりきった性感帯を蹂躙され、断続的な絶頂へと、終わりも途切れも見えない連続射精の地獄へと、裸体の痙攣に合わせて手足の拘束に音を立てさせつつどうすることも出来ずに突き落とされていくのだった。






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今日、明日はお休みさせて頂きます。

2021.10.08.Fri.10:00
本日ようやく一回目のワクチンの接種です。
なので大事を取って今日と明日の二日間はブログの更新をお休みさせて頂きます。

楽しみにしてくださっている方には申し訳ありませんが、ご了承ください。
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正義は憎しみを込めた淫獄で自我の崩壊へと追い詰められる

2021.10.07.Thu.21:00
「むぐぅぅっ……うぅぅ! うむぅぅ……っ!!」

黒革の目隠しの下で悔しげに眉根を寄せ、口内を喉近くまで満たしている男根を模した棒に歯を立てて焦りを乗せた言葉にならぬ唸りを漏らしながら、男が拘束を与えられた状況からの脱出を求めて一人きりの部屋で必死に裸体をもがかせている。
だが、幾ら男が試行錯誤を繰り返しても自由を奪う拘束達は外れる気配すら見せない。左右の指先から二の腕をすっぽりと包み込んで締め付け男の両腕に背中で伸ばしきった状態を強要している黒革製のアームバインダーは、どんなに腕を暴れさせてもぎちぎちと軋む音を立てながら肩に通された固定用のベルトが食い込む痛みを男に味わわせるのみでビクともしない。左右の足首から足の付け根までを覆って圧迫し男の両足を隙間無く密着させている腕の物と同じ黒革で作られた拘束具は、曲げることも左右を離すことも禁じられた足をじたばたと動かしている男の足掻きを嘲笑うかのように音を鳴らすばかりで緩みすらしない。
視界と言葉を没収する拘束と一体化している黒革のベルトを組み合わせた器具を全体に這わされた頭部を前後左右に揺らし、頭頂部の部分を通るベルトの金具に通されている部屋の天井から鎖で吊るされたフックに甲高い金属音を立たせながらなりふり構わずに身悶えを行っても、哀れな男は自由を取り戻せず自分を捕獲した組織の者達が所有する建物の一室から逃れることも叶わない。
腕を縛められ、足を一つにまとめられ、頭部と天井を繋ぐ頑丈な金属によってつま先立ちの姿勢を強いられた無様な男。そんな男に残された道は、たった一つだけ。長い間惨めな孤独に苛まれながら放置されていた部屋にやって来た者達に一方的な落胆と侮蔑を浴びせられつつ、恥部を覆い隠すことも不可能にされた抗えぬ裸体を弄ばれることだけだ。

「んぐっ!? むぁっ、ぶむぅぅぅっ!!」

数時間ぶりに開いた扉の音に驚愕しながら、焦燥と恐怖の反応を示しつつ男が一層激しく裸体をよじらせる。その行動が何の成果も生めないことは嫌という程に理解させられたというのに、男は容易に想像が付く目隠しの向こうにいる者達の醜悪な笑みとこれから始まる地獄を嫌がって、丸出しの男根をぶるぶると跳ね回らせつつ天井から頭部を吊るされつま先のみが床に触れている汗に濡れた拘束塗れの裸体をくねくねと無駄に踊り狂わせる。
その愉快極まりないダンスを披露する男を悠然とした足取りで取り囲んだ非道な存在達は、男が想像した通りの悪意を露わにした笑顔で滑稽な諦めの悪い努力をしばし鑑賞し愚かな男を手中に収めた事実を改めて噛み締めながら、とめどなく湧き上がる興奮に従って何処にも逃れられぬ男を辱める言葉を吐き、到底納得出来ない理由を添えつつ無防備な男に嬉々として責めを注ぎ始めた。
それは、守りたくても守れぬ男の裸体を好き勝手に嬲り甘く悶え苦しめさせる快楽の責め。自分達に被害をもたらそうとしたことに対する後悔を抱かせつつ、気高き誇りと尊厳を容赦無く打ちのめさせる残酷で淫猥な拷問だ。

「私達は君の優秀さを買ってたのに、まさか最初から裏切るつもりで潜入してた捜査員だったなんてねぇ……残念だよ、○○君」
「本当にね、私は君にだったら幹部の座を明け渡しても構わないと思うくらいに良い印象を持っていたし、評価もしていたんだよ? それなのに、君は私達の組織を潰すつもりだった。君に期待してると口にしていた私達幹部の顔に泥を塗ったんだよ?」
「そんなの、許されることじゃないよねぇ? 君のせいで私達の立場が危うくなっているんだから、お詫びとして壊れるまでイき狂いなさい。捜査員としての正義も、人としての理性も全部無くなるまで気持ち良く苦しみ抜いて、君と私達が繋がっていないことをその身体でしっかり他の幹部や総帥に示すんだよ? 分かったね、○○君?」
「あぐっ、んまぁぁっ! うぶっ、ぶぅぅ! あぉっ……んむぅぅぅんっ!!」

悪に属する幹部として敵対している正義の男を叩き潰す目的だけではなく、男が捜査員である事実に全く気付いていなかった頃に発した言葉のせいで恥をかかされたことへの私怨を晴らす目的も交えた責めにいたぶられる捜査員は、情けなく身をよじらせてどうにか逃がした乳首をすぐに追い付いた指に捏ね回され、同様に逃がした男根を巧みに動く指で心地良く撫で回されながら、つま先立ちの裸体を痛々しく痙攣させつつ意に染まぬ悦楽に屈して絶頂を迎える様子を、自分を憎む敵組織の幹部達と、監視を兼ねて恥辱の光景を愉しむ為に部屋を訪れた敵達に、自我が淫らに崩壊しこれまで積み重ねた自分が跡形も無く消え去る時まで鑑賞され続けていた。






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男は無防備な穴を存分に堪能する

2021.10.06.Wed.21:00
目を覚ました男の視界に映った物は、黒い革で構成された拘束具に縛められた腕と、腕の物とは形状が全く違う黒革によって窮屈に折り畳まされた左右の足と、柔らかく触り心地の良い尻肉の谷間で息づく可愛らしい少年の尻穴だった。
少年の尻肉に乗せていた左右の手に力を込めて顔をほんの少し浮かせながら、男は寝ぼけた思考で眼前に広がる光景が存在している理由を思い出す。指の使用を禁じる機構を有した黒革の手袋を指先から腕の付け根に被せられ、右手首の金具と左の二の腕の金具を繋ぎ左手首と右の二の腕の金具を結ぶ南京錠のせいで暴れさせることも叶わなくされた少年の腕が規則正しい寝息に合わせて上下する様子をまだ霞んでいる目で眺めながら、男は黒革に圧迫され伸ばすことを禁じられた少年の足を押さえ付けている左右の腕に伝わる心地良い震えを味わいつつ、昨夜の出来事を思考に蘇らせる。
そして、男は十数秒の間を置いて眼前にいる少年が自身の邸宅に潜り込んだ怪盗の少年であるという情報と、捕らえた怪盗少年を意のままに弄ぶ至福に酔いしれすぎた己が疲れから後始末もせずに寝入ってしまった事実に辿り着いた。
幾らいたぶっても常に新鮮な反応を示す少年の尻穴を、緩急を付けながら舌で舐めしゃぶり思い通りに悶え狂わせる快楽は、思わず夢中になってしまうくらいに痛快だった。強気な反抗の態度を表わしていた少年怪盗が、黒い棒状の枷を噛まされた口でくぐもった哀願を繰り返しながら身動きを完全に封じられた裸体を無様にくねらせつつ尻穴を苛む舌の責めに屈して悦楽を覚えさせられる痴態は、最後の記憶が曖昧になる形での就寝に至ってしまう程の愉しさだった。
そんな愉快な娯楽を鮮明に想起させた男は、長時間に及んだ尻穴への恥辱で憔悴しきり自分以上に深い眠りを貪っている少年怪盗を見つめながら、加虐心と興奮を一気に掻き立てさせた。
じっとしていても関節が軋むであろう不自然な体勢で自由を没収されているとは思えないくらいにぐっすりと眠っているこの少年怪盗の尻穴を、再び舐めてやったらどんな悲鳴を聞かせてくれるだろう。尻穴を襲う舌の刺激で意識を覚醒へと追いやった少年怪盗を昨日以上の勢いで容赦無く責め立ててやったら、どれ程の絶望に満ちた甘い悶絶を晒してくれるのだろう。
次から次へと膨らんでいく男の残忍な欲を妨げる物は無い。男に捕らえられ、抵抗と逃走を不可能にされた少年はもう、非道な男の欲望の赴くままに無防備な尻穴を嬲られるしか無い。
無我夢中で尻穴を撫で回し浅い部分を熱烈にほじくる舌という無慈悲で淫猥な目覚ましによって睡眠から引きずり出された少年はもはや、自分を翻弄することを心の底から堪能する異常な男が望む鳴き声を発し、男が欲する光景を提供させられながら、怪盗の誇りと共に人としての尊厳を為す術無く、男好みに叩き壊されていくしか無いのだ。

「んぐぅっ!? あぶっ、むあぁっ! やぇ、やぇろぉっ! やぇへ! もぉ、ひやらぁぁぁっ!!」

意識を取り戻すと同時に昨夜の物と同じ恥辱を心と身体に再び受け付けられ始めた少年怪盗が叫ぶ哀願の声を聞き、昨夜散々無意味だと思い知らされたはずの足掻きをうつ伏せの裸体に行わせる少年の姿を観察しながら、男は満足げに目を細めつつ左右の手で尻肉を鷲掴みにして穴を一層惨めに露出させ、シワを怯えるようにヒクつかせている窄まった穴に対して愛しげに口付け、実に苛め甲斐のある少年を淫らに堕とす目的で、尖らせた舌の先端を侵入を拒む穴へと嬉々としてねじ込ませていくのだった。






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無様な調度品達は台の上で痴態を提供する

2021.10.05.Tue.21:00
無機質な機械の駆動音が、絢爛に彩られた部屋の至る所に設置された台の上全てから鳴り響いている。
その音の正体は、輪状の金属を噛まされ閉じることを禁じられた男達の口に挿入された張型と覆い隠すことすらも不可能にされた丸出しの尻穴に押し込まれた張型が休み無く前後し上下の穴を淡々と蹂躙する音と、男達の手足に四つん這いの状態を強要する機械が張型の前後運動と連動した速度で自由を奪った手足を好き勝手に操作し惨めな腰振りを行わせている音だ。
口を犯す張型をとめたくても、男達はとめられない。尻穴を緩慢にほじくる張型から逃げたくても、男達は逃げられない。手足を厳重に台へと縫い付け、根本近くまでを厳重に囲う機械製の檻に四肢を閉じ込められた無様な男達は口と尻穴をいたぶる恥辱はもちろん意に染まぬ腰振りによって生まれる男根への快楽からも抜け出せはしない。
口を苛まれ、尻穴を嬲られ、身動きを封じる機械の駆動で強いられた腰振りを用いて、惨めに勃起させられた男根を台の上部にあてがわれた棒に接続されているオナホール内で刺激させられる。調度品のように台の上へと飾られた裸体の男達は、そんな痴態を延々と繰り返すことしか出来ない存在へと貶められた姿で、絶頂にも辿り着けない生殺しの悦楽に為す術無く心と身体を淫らに打ちのめされ続けていた。

「うぅ、むぐっ、んむぁ、うぶぅぅ」
「ふぐ、おぐぅ、んもっ、あおぉぉ」

同じ格好に変えられた男達の呻きを嫌でも聞かされ、手足と同じ要領で施された頑丈な檻のせいでめちゃくちゃに振り乱すことも不可能にされた頭部を汗塗れの裸体と共に痙攣させつつ涙に潤んだ瞳で他の男達が尻穴を掘削されながらオナホ内で男根をいたぶらされる光景を観察させられる男達はもう、無意味な助けての絶叫を発する気力も無い。
終わりも、絶頂という名の出口すらも見えない快感に悶え狂わされている男達は、拘束からの脱出を求める足掻きを紡ぐ体力を跡形も無く削ぎ落とされた裸体を痛々しく跳ねさせながら、胸の内でこの淫獄からの救いを願っている。
しかし、男達を捕らえ台の上に飾った残忍な男は、その願いを理解した上で抗えぬ男達に追い打ちの淫獄を何の躊躇いも無く叩き込んでいく。
自分の為に淫猥な悶絶を晒し、望む通りの痴態を提供する。それ以外の役割を男達から奪い人権を没収した淫らな娯楽へと作り変えた非道極まりない富豪の男は、今日もコレクションの男達を陳列した部屋に訪れるやいなや真っ先に自分の来訪に気付いて戦慄の反応を示した一人の男の前へと歩み寄り、持参した椅子に腰掛けつつ許しての視線を一生懸命に飛ばす滑稽な男を嘲笑いながら、台の側面に位置するレバーを一気に右端へとスライドさせ同時にレバーの真上にあるボタンを押し込んだ。
レバーは、男の口と尻穴を嬲る張型と腰振りの速度を調節する機構。ボタンは、上下の張型近くに取り付けられた装置を作動させ激しく前後する張型に台内部のタンクから移動させた強力な液体媚薬を滴らせる機構。それを弄ったらどんな変化が生まれるかを熟知した上で、無慈悲な男は恐怖し哀願を寄せる男の目の前でそれらの機構を弄ってしまったのだ。

「おぐっ!? むぎゅぅぅぅっ!? あぉっ、えぶぉっ! むぎゅぁぁぁぁっ!!」

それまでとは比べ物にならない勢いで、二本の張型が二つの穴を掻き毟る。これ以上無い疲弊に包まれていた手足を操る拘束を兼ねた機械が理性を無くした獣のような腰振りを強要し、射精寸前の状態でもどかしく炙られていた男根をオナホ内でみっともなく摩擦させ始める。
そんな淫猥な拷問が、張型を経由して無理矢理に摂取させられる媚薬の発情を追加されながら注がれているのだから堪らない。射精に達しても休み無く維持させられているのだから、男は我慢さえ挟めずにイきまくらされるしか無い。
もはや男は、正面に腰掛けた残酷な男の所有物にされた事実を自覚させられながら、男の笑みの黒さがじわじわと濃くなっていく様に絶望を募らせつつ、男が満足するまで解放されない絶頂地獄に翻弄され続けるしか無いのだ。

「んむっ、ぼむぁぁ! んーぅっ! おぎゅぅっ! みゅぶぅぅぅぅっ!!」

目を剥き、意味を成さない悲鳴を放ち、上下の穴を掻き回す張型の刺激に正気を突き崩されながらイってる最中にまたイかされる断続的な射精をオナホの中で迎えさせられる男は、同じ男に捕らわれた他の男達が無意識に寄せる絶頂への嫉妬と射精を羨ましがる意思を浴びつつ精液が枯渇しても許されずに絶頂に至らされ、失神にも辿り着けない苛烈な淫獄に悶絶する様子を冷酷な主を悦ばせる鑑賞物として消費されていくのだった。






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復讐心は乳首を嬲られながら砕かれる

2021.10.04.Mon.21:00
「ふふっ……どうして自分がこんな格好にされなきゃならないんですか? って言いたそうな目をしているね」
「んむぅぅ! んぐっ……むぅぅぅんっ!!」

残忍に微笑んだ男の問いに対して、青年が硬く丸めた布を押し込まれ黒色をした強力な粘着テープで栓を施された口から言葉にならぬくぐもった唸りを発して焦り混じりの抗議を示す。
二の腕を胴体に縛り付ける縄と背中で密着させられた肘から手首までの部分をきつく括る縄を上半身に与えられ、左右の足首から太ももにかけてを遊び無く一つにまとめる縄を加えられ、手足を縛める縄と細長いベッドの側面に取り付けられた金具達を厳重に繋ぐ縄をもたらされた仰向けの裸体を必死で悶えさせながら、青年が拘束からの解放を欲する意思を全身でなりふり構わずに表現する。
その滑稽極まりない様子を観察しながら、青年に薬を盛って意識を奪い衣服の代わりに縄拘束を着せた男が表情の醜悪さを際限無く引き上げていく。無駄な身悶えに合わせて丸出しの男根が跳ね回り乳首が揺れ動く光景と、地下室に虚しく反響するだけの救いを望む唸りが縄が軋む音と共に奏でる惨めなハーモニーを愉しむ男が、胸に黒い興奮をとめど無く湧き上がらせていく。
塞がれた口で叫び、じたばたともがく青年。自分に自由を奪われ、恥部を無防備に露出させられている無様な青年。そんな青年が焦燥を募らせつつ暴れる姿を堪能し、唸りに込められた自分への怒気をじょじょに強めていく過程を満足げに目を細め口元を緩めながら味わっていた男は、己の中で膨らんでいく早く青年を弄びたいという欲が限界を迎えると同時に、悪意をたっぷりと含ませた声音で青年に問いかけた。

「君がその格好にされている理由は、他でもない君が一番理解しているんじゃないかい? そうだろう……○○君?」
「む、ぐぅぅっ!?」

男に伝えていないはずの本名を愉しげに口にされた青年が戦慄の反応を分かりやすく表わしつつ、足掻いていた裸体の動きを停止させながら男を睨んでいた瞳を恐怖の色で染め上げた。男の懐に潜り込んだ際に名乗っていた偽名ではなく、隠していた真名を放たれた事実は青年に一瞬で自身の正体が男に暴かれていたという情報を思い知らせ、この拘束が幾度と無く目にさせられた男の悪趣味な戯れの一つではないことを把握させた。

「賢いね、○○君。ご想像通り君の復讐は失敗だよ。君はお父上の無念を晴らせない、それどころか……今から君は、憎んでいた私に心から服従を誓う奴隷になれるまで抵抗も出来ないまま延々といたぶられるんだよ? 可哀想にねぇ」
「むぅぅ! んむっ……ぶむぅぅぅぅーっ!!」

ベッドに固定された青年が、父の敵である男の言葉と愉悦に満ちた笑みを浴びせられながら一層激しく裸体に力を込め縄との格闘を開始する。
だがもちろん、執拗なまでに全身へと這わされた縄はぎちぎちと鳴るのみで緩みすらしない。肌に縄が食い込む痛みに呻きながら全力で試行錯誤を繰り返しても、青年は何一つとして状況を変えられない。
そんな、絶望的な状況で諦め悪く足掻く青年を嬉しそうに鑑賞しながら、捕らえた青年を縛り付けたベッドの横に立った男はすぐ近くのテーブルに用意していたゴム手袋を悠々と左右の手に嵌め、薄い膜で覆った指先にテーブルから取った薄茶色の瓶の中身である粘性のある液体を垂らし、何処にも逃れられず抗うことも出来ない裸体をよじらせている青年に、ゴム手袋に包まれた手を、非道な液体を携えた指を、嬉々として近付けさせていった。




「んぶっ、むふぅぅぅっ! うぐ、ふぎゅっ……んもぉぉぉんっ!!」

男の指で左右の乳首を好き勝手に弄ばれている青年が、甘く歪んだ悲痛な絶叫を上げながらまた絶頂を迎えた。乳首しか責められていないというのに、男根には一切触れられていないというのに、青年は数度目の絶頂へと押し上げられ体積を増してしまった男根から若干白が薄まった精液をすでに先に出された精液と汗で汚れている腹部にどぷりと溢れさせた。
しかし、男は責めをやめない。左右の乳首を苛む男は青年が異常な形で快楽を極めようとも休み無く責めを継続し、自分に復讐しようとした愚かな青年を淫らに追い詰めていく。

「またイったね、○○君? 私に復讐するつもりなら、乳首でイきまくってる場合じゃないよ? ほら、頑張って逆らってみなさい。本気で私を憎んでるなら、追加のお薬をまぶした指で乳首を苛められてもイかずに耐えられるはずだろう?」
「むぐぅぅっ!? うぶっ、んむぅ! むぉぉぉぉんっ!!」

左の乳首から離れた男の右手が、付着した箇所の感度を数十倍に増幅させ淫猥な疼きを発生させる薬品の瓶を再び手に取り、右の乳首を弄っている左の指目掛けて瓶の口を躊躇い無く傾けていく。
今の状態でも苦しいくらいに気持ち良いのに、あんな薬を更に足されたら。容易に想像が付く苦悶の上乗せに誇りを捨てた哀願を叫び拒絶の思いを無我夢中で紡ぐ青年を無視しながら、無慈悲な男は自分に向けられていた青年の憎悪が目に見えて砕かれていく過程に充足を抱きつつ追い打ちの淫薬を左右の乳首に直接垂らし、青年により辛く苦しく甘ったるい乳首だけでの絶頂地獄を味わわせ、復讐心と共に人間としての尊厳を完膚無きまでに叩きのめしていくのだった。






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男は今日も従順な肉便器へと陥落させられる

2021.10.03.Sun.21:00
指先から腕の付け根付近までを隙間無くぴっちりと覆う指の使用を禁じる機構を有した黒革製のグローブは、そのグローブの表面にあてがわれた幾本もの革ベルトを締めることによって自力では脱ぎたくても脱げないよう男の左右の腕へと厳重に装着されてしまった。
そんな拘束のみを目的として作成されたグローブに取り付けられている十数個の金具同士を執拗に結合された男の腕は、背中で左右の肘から手首までの部分を密着させた状態から離れられないよう動きを完全に制限されてしまった。
指を使い物にならなくさせるグローブを嵌められ、仮に指の機能を没取されていなかったとしても振り払えない追い打ちの縛めを腕にもたらされた哀れな男はもう、自分を拉致した組織が所有する建物の一室で裸体を惨めに悶えさせることしか出来ない。黒革の目隠しによって視界を閉ざされ、黒色をした棒状の口枷で言葉を取り上げられた男は、外そうと試みることすらもままならない頭部の拘束の下で苦しげに眉根を寄せ唾液と共に悶絶の呻きをだらしなく垂れ流しながら、無防備な恥部に固定された淫具が作り出す辱めにただただ心と身体を辱められるしか無い。
腕を使うことに加え、見ることとしゃべることを不可能にされた無様な男は今日も、腕を覆うグローブに結合された鎖と一体化しているフック状の器具に貫かれた尻穴を為す術無く小刻みな振動でいたぶられ、捕らわれた日から雌の至福を仕込まれた尻穴を意に染まぬ悦楽に襲われながら、どうすることも出来ずに触られてもいない男根から精液を何度も何度も放出させられる情けない絶頂地獄へと突き落とされ続けていた。

「んむっ、むぁっ……ぶむぁぁっ! むー、ふうぅ! むぎゅぅぅぅっ!」

目隠しの内側で涙に潤んだ目を見開き、口枷に歯を立てながら湧き上がる欲望を堪えようと頑張っても、非道な調教で淫らな器官へと躾けられた尻穴を嬲るフックは男の頑張りを嘲笑うように淡々と同じ強さの振動を無意味な忍耐が瓦解するまで叩き込んでくる。萎える暇も認められずに尻穴だけでの絶頂を延々と強要されている男根を苛むじくじくとした疼くような痛みに悶え苦しむ男が言葉にならぬ悲鳴をみっともなく発しながら甘い拷問の終わりを願っても、無感情なフックは忍耐を擦り減らされ正確な回数さえももはや分からない絶頂に達した尻穴をわずかな休憩さえも許さずに震わせ、悲痛に淫獄の終わりを望む男に更なる淫獄を、より深く辛い絶頂を迎えさせる淫猥な拷問を味わわせていく。

「うぐっ、むぎゅぅぅぅんっ! あぶっ、むあぁ、ふむぅぅぅ……んっ!」

幾ら極めても、容赦無く快楽を極めさせられる。ベッドの上に転がされた裸体が痙攣を抑えられなくなり、本来淫らな弱点では無い箇所をシーツに擦られる刺激に鮮烈な快楽を覚えてしまうくらいに感度が高まりきった状況に陥っても、まだ射精を要求される。
たった一人きりの空間で、断続的にイかされる。それは、間違い無く残忍な責め苦だ。
しかし、その残忍な責めに狂わされている男は、これ以上の責めを抗えぬ肉体に刻み込まれてしまっている。限界を越えた絶頂に翻弄されている思考の中でもはっきりとすぐさま想起出来てしまうくらいの責めを教え込まれてしまっている。
そんな責めから逃れたい一心で、男はイきまくらされながら必死で拘束との格闘を繰り返した。視界と言葉を遮る拘束をシーツに擦り付けて外そうと足掻き、無我夢中の足掻きに伴って生まれる過敏になった裸体をシーツが撫でる強烈な快感という追撃に鳴き喚きながら、男は淫具を与えて部屋を去った無慈悲な敵達が帰還する前の脱出を求め続けた。
だが、頑丈な拘束を鳴らし軋ませながらの努力は全て無駄で、男は今日も真の淫獄が始まる敵達の帰還の時刻を、肛虐の中で置き去りにされていた方が遥かに有情だと思える恥辱と屈辱に満ちている爛れた宴の時間を、迎えさせられてしまった。

「ただいまー、今日も良い子にイきまくってたか?」
「一人で寂しくさせたお詫びに、今から俺達全員でたっぷり犯しまくってやるぜ? 嬉しいだろ、肉便器さん?」
「むぐっ!? んまぁ! むぶぁぁぁっ!」

部屋の扉が数時間ぶりに開かれると同時に一方的な凌辱の宣告を行った男達が、拒絶の絶叫を放った男が汗塗れの裸体をよじらせていたベットへと歩み寄り逆らえぬ裸体に嬉々として手を這わせ始める。
左半身を下にして痛々しく跳ねていた裸体を無理矢理に起こして膝を立たせ上半身をベッドと平行にさせた男達は、半狂乱になって暴れる男の滑稽な抵抗を無視しつつ口枷と尻穴のフックを外し、イき地獄で熟し切った男に何の躊躇いも見せること無く自分達の性処理係という役割を持たせた都合の良い肉便器に荒々しい欲望を露わにした責めを注ぎ出す。

「ぷぁっ! むぁ、はあぁんっ! おにぇが、もぉ、ゆるじでぇ! ゆる、んんっ!? んぶぅぅぅんっ!!」
「んー? こいつ何か言ってたか?」
「ひっでーなお前、ちゃんと聞いといてやれよ。早くおチ○ポ入れて、いつもみたいにお口とケツマ○コをめちゃくちゃにほじくってって一生懸命おねだりしてただ……ろっ!」
「んみゅぅぅぅぅっ!? おぐっ、むぶぁぁぁんっ!」
「あーそう言ってたのか、わりぃな聞き取れてなくて。お望み通り気絶するまで上と下の口をほじくり回してやるから許してくれよ? 俺達全員で両方の穴をチ○コで嬲り倒しながら、玩具よりも激しくイき狂わせてやるから、機嫌直していつものように最高の悲鳴を聞かせてくれよ? 肉便器さん?」
「むごっ、ぶむぁっ! んー! んむっ、びゅぅぅぅっ!!」

長時間の快楽漬けで噛み付く力も失った口を男根で征服され、淫らなフックによる絶頂地獄がもたらされる前から異物を拒む手段を忘れさせられていた尻穴を男根で蹂躙され、凌辱の順番を待っている男達の手で無防備な乳首と男根を弄り倒され上乗せの快感に翻弄されながら、性欲の捌け口という立場に据えられた男は物扱いされる悔しさはおろか男達が戻ってくる前に膨らませていた暴力的な快楽に対する恐怖すらも溶かし尽くされつつ、自らの意思で上下の口を前後する男根へと吸い付かせる淫乱へと、敵達を視覚と聴覚と触覚で愉しませる従順な肉便器へと今日も陥落し、人間としての自覚と理性を昨日以上に消失させられていくのだった。






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男は惨めなコソ泥達に日課の餌を与える

2021.10.02.Sat.21:00
ゴーグル越しに見える涙を滲ませた四つの瞳が、私に向かって誇りを捨てた哀願を飛ばしている。
マスク内部で輪状の金属を噛まされ閉じたくても閉じられないようにされた二つの口から放たれる言葉にならぬ呻きが、私に対してなりふり構わずに許してと助けての思いを寄せている。
もちろん、私にそれらの意思を汲んでやる義理など無い。私の屋敷へと忍び込みコレクションを奪い去ろうとした怪盗気取りの少年達に慈悲を与えてやる必要など欠片も感じない。
左右の足を密着させ、左右の腕を自らを抱き締めているかのような位置に固定させる黒革製の拘束を纏わされた少年達がどんなに無様な懇願を繰り返そうとも私が取る行動は変わらない。拘束服の表面に生えた金具と背にした壁の金具を短く繋いでいる鎖達を甲高く鳴らしながら拘束服と一体化している黒色のマスク越しに許しを請われても、二人を監禁した地下室へと訪れた私はその無様極まりない様子に充足を募らせつつ毎朝の日課である餌の時間を開始するだけだ。

「それじゃあ二人共、朝ご飯の時間だよ。しっかり栄養補給して、一日中気持ち良く苦しめるよう体力を付けるんだよ? 良いね?」
「えやっ、えやぁぁぁっ!! やえへぇっ! おえがいやえへぇぇぇーっ!!」
「ごふぁん、ひやらぁっ! たひゅけへ、おぅ、ひゅるじえぇぇぇっ!!」

狭い地下室全体に虚しく響き渡る、滑稽極まりない不明瞭な絶叫。小生意気な態度で反抗を示していた捕らわれた日の様子を跡形も無く失い、私に心から慈悲をねだる惨めなコソ泥の少年達。そんな二人の恐怖と戦慄に染まった拒絶の反応を存分に愉しみながら、私は見開いた目でこちらを見つつイヤイヤと頭部を左右に振る少年達によく見えるよう、二人を縫い付けた壁の正面に位置する壁に取り付けた操作盤を右の人差し指で弄った。
途端、狂ったように騒いでいた少年達の声が余りの絶望に途絶える。マスクのゴーグルから見える瞳は先程以上に見開かれ、開きっぱなしにさせられた二人の口に続けている黒色のチューブに接続されている天井に埋め込まれた機械は、怯え切った二人に私特製の食事を、栄養剤と強烈な発情を促す残忍な媚薬を混ぜ合わせた液体状の食事を、少量ずつチューブへと注入し始めた。
幾ら嫌がっても、無防備な口に流れ着く食事からは逃れられない。注がれる量が少な過ぎる為に、二人は窒息という形での地獄からの脱出を求めて口内に液体を溜めるよりも先に口内に液体を溜めることすらも出来なくなるくらいの発情を先に引き起こされてしまう。それどころか、唯一の呼吸孔へと変えられたチューブに媚薬混じりの餌を注がれている少年達は呼吸の度に為す術無く発情を加速させられるしか無い。
意に染まぬ発情を増幅させられる。それ以外の選択肢を叩き潰された少年達はもはや、私の前で次々と媚薬餌を摂取させられながら拘束服に縛められた裸体をみっともなく火照らせるしか無い。私の思惑に沿って発情を強要される状況に追いやられた少年達は、今日も一日の開始を告げる発情地獄にただただ狂わされるしか無い。手も足も出せず、言葉も紡げず、自害さえも許されない愉快な少年達は、操作盤の横に位置する壁により掛かって観察を行い出した私の前で淫猥な欲望を際限無く膨らまされながら、その欲望を解消する為に自慰に耽ることも叶わないもどかしい苦悶に苛まれる姿で私を悦ばせることしかもう、出来ることなどありはしないのだ。

「あぁ、あぁぁぁ! えや、やえへ……あふい、あひゅいぃっ」
「こんにゃの、ひゃらぁっ! あぁ、や、らのにぃ……ひやらのにぃっ……!」

捕まった時から強いられた快楽漬けの日々のせいで、拒む心とは真逆に早くも甘い至福を欲しがり始めている自らの身体に困惑し打ちひしがれる少年達を眺めながら、私はじょじょに濃くなっていく発情に合わせて二人の無意識の腰振りが激しく変化していく様を存分に愉しみつつ、今日の淫獄の入り口でしかない朝食に悶絶する少年達を二人が熟し切るまで目と耳で味わい続けていた。






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全てが陥落するまで男達は無慈悲にいたぶられる

2021.10.01.Fri.21:00
床へと直接固定された箱型の機械から伸びた棒の先にある男根を模した極太の張型は、無防備な尻穴を奥深くまで貫いた状態で微弱な振動を繰り返し腸壁全体に小刻みな刺激を延々と注ぎ続けている。同じ機械から伸びた数本のコードと繋がっている黒いラバーで形作られた特注の器具は丸出しにさせられていた男根を隙間無くぴったりと包み込んだ上で内蔵された薄いシート状の機械を緩く振動させ、内部に閉じ込めた男根に射精に至ることも萎えることも認めない生殺しの甘い地獄を休み無く味わわせている。
その、出口の見えない淫らな責め苦から逃げ出したくても、男達の裸体は何処にも逃げられない。左右の手首から肘にかけてを幾本もの黒革ベルトを用いて床へと縫い付ける拘束によって腕の自由を奪われ、恥部をもどかしくいたぶる機械を挟む位置で左右の足首から膝までの部分に腕と同じベルトの拘束を加えられた男達は、どんなに手足に力を込めようとも溜まる一方の淫らな欲望から脱出する以前に惨め極まりない四つん這いの格好から離れることさえも許されない。
四肢の動きを封じられ、あらゆる選択肢を没収された男達はもう、物足りない刺激を容赦無くもたらす尻穴と男根の責め具をあてがった残忍な男の思惑通りにイきたくてもイけない苦悶に心と身体を狂わされるしか無い。尻穴を満たす醜悪な張型を引き抜くことを不可能にされ、自身の男根に合わせて作製されたラバー製の器具を振り払うことも叶わない男達はもはや、黒革の目隠しの下で苦しげに眉根を寄せながら涙を零し穴の開いた黒のギャグボール越しに泡立った唾液と悶絶の唸りを噴き出させる情けない様子を、自分達を捕らえた非道な男に嘲笑われつつ悠然とした態度で二人仲良く堪能されるしか無い。
敵の手に堕ち、視界と言葉と身動きを制限され、絶頂に至る寸前を常に維持する残酷な機械に翻弄されている男達は、決して自力では手繰り寄せられぬ快楽の極みを欲して理性と正気を失っていく己と仲間の姿を、無慈悲な敵の男を悦ばせる見世物として扱われるだけの無様な存在でしか無いのだ。

「うむっ……ふぶぁ、うぅぅっ……ひあ、へへ……おう、いはへへぇ……っ!」
「おえ、がい……いひはいぃ……はふ、へへ……ひゅる、ひへぇ……!!」

言葉にならぬ怒りを紡ぎ憎悪を鋭く飛ばしていた二人の塞がれた口は、反抗の意思を完全に失った絶頂をねだる不明瞭な哀願をなりふり構わずに発している。溜めに溜め込まされた射精欲の解放を本能から希求している哀れな男達は、正面で真紅の一人掛けソファーに座ってくつろいでいる男に尖りきった乳首がぷるぷると揺れ動く様子を晒しながら、四肢を縛められているとはとても思えない勢いで腰を振り過剰なまでに蓄積した淫らな熱をわずかでも逃がそうと試行錯誤を行っている。
そんな羞恥の感情を忘れ去った滑稽極まりない痴態を目と耳で鑑賞しながら、二人を捕らえ生殺しの淫獄で一方的に弄んでいる男は、笑い混じりの声で誇りを捨てて寄せられたおねだりを却下する返事を口にした。壊れかけの二人を打ちひしがせ、崩壊の速度を引き上げさせる為にだ。

「駄目だよ、二人共。私の組織を嗅ぎ回った罰として、おかしくなるまで射精無しの気持ち良いお仕置きをするって最初に言ったでしょう? まだまだ、許してなんてあげないよ。早くイかせて欲しいなら、さっさとおかしくなっちゃいなさい。おかしくなったらすぐにイかせてあげられるよう私はここでずっと見ててあげるから……遠慮なんてせずに、早く狂っちゃいなさい」
「えやぁ、ひやぁぁ……っ!」
「はひゅ、へへぇ……! いあへへ、おぅ、ひゅるひへぇぇ……っ!!」

心と肉体だけでなく、全てが陥落するまでこの苦しみは終わらない。初めに伝えられた事実を改めて伝えられた男達は絶望を再認識させられながら無意味と承知で汗塗れの裸体をくねらせつつ四肢を床に繋ぐベルトを軋ませ、ギャグボールを噛まされた口で許しを請い、全身から汗を撒き散らし閉じられぬ口からだらしなく唾液を垂れ流す光景で、自分達の支配者となった冷酷な男の醜悪な興奮を余計に加速させてしまっていた。






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