捜査員達は繋がれた尻穴を自ら苛め抜かされる
2021.06.30.Wed.21:00
両端が男根を模した形状となっている柔らかい素材で作られた肌色の棒が、男達の尻穴を奥深くまで貫いていく。
それを拒みたくても、男達は拒めない。背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分を黒い革製の器具できつく一括りにされてしまった男達の腕は、棒を尻穴へと飲み込ませていく非道な者達の手の動きをとめられない。加えて、その非道な者達の指による潤滑剤の力を借りた蹂躙で情けなく緩まされてしまった二人の尻穴はじわじわと最奥に侵入していく棒を塞きとめることさえも出来はしなくて、男達は拒絶の思いも虚しくお互いの尻穴を棒で連結され少しでも身じろぎすれば自身と仲間の腸壁全体を棒で不規則に抉られる状況へと追いやられてしまった。
「うぁ、は、おぉぉっ……!」
「あ、くふっ……んあぁぁ……っ!」
苦しげに目を剥き、甘く歪んだ呻きを漏らしながら、男達は完全にお互いの体内に埋まりきった棒がもたらす圧迫感に悶絶する。
下手に動けば強烈な刺激が訪れ、自分のみならず仲間までもが淫らな苦悶に嬲られてしまう。その事実を思考と肉体で理解させられている男達は胸板と膝で支え尻肉を無様に高く掲げた裸体の震えを必死で抑えながら、硬く勃起させられた二本の男根が丸見えとなっていることも、憎い敵達に観察されていることも忘れて、意に染まぬ悦楽が生まれないよう無意識に跳ねたがる己の身体を制し続けている。
その滑稽極まりない我慢の光景だけでも、無慈悲な男達にとっては愉快の感情を際限無く抱かせる見世物だろう。自身を嗅ぎ回った愚かな捜査員達が二人仲良く捕らわれ、尻穴を一つに繋がれ、腕を拘束された裸体のくねりを制御している様は、残酷な悪達にとっては興奮を掻き立てる娯楽以外の何物でもないだろう。
だが、悪達の欲望はまだまだ終わらない。この程度では、悪達の渇望は満足などしない。故に、悪に属する男達は抵抗すらも思うように行えなくなった哀れな捜査員達の姿を嘲笑いながら、二人に新たな拘束を付け加え始めた。それは、密着している二人の太もも同士を括るベルトと、足首に巻き付けた黒革の枷と腕を縛める黒革の金具を結ぶ南京錠と鎖による拘束だ。
「あぁ!? やめ、あぁ! やめぇぇっ!」
「はずっ、ひっ……んうぅぅ! あぁ、りゃめ! いやらぁぁぁっ!!」
自身の右太ももと仲間の左太ももをベルトで遊び無く括られた二人は、腕に続いて足の自由までもを制限された上に、仮に悪達が去っても尻穴を満たす棒を引き抜けなくされてしまった。左右の足首と仲間の腕拘束を鎖で結わえられた二人は、足を暴れさせることも許されない状態を作り出されてしまった。
もう二人は、何処にも逃げられない。仲間と力を合わせても、捜査員達はみっともなく尻を高く上げた体勢から抜け出せず、一緒に乗せられた薄桃色のマットから下りることさえも叶わない。
一切の選択肢を潰され、為す術無く痴態を晒し続けるだけの存在へと貶められた捜査員達。尻穴を征服する棒からの解放をどうやっても手繰り寄せられず、ただただ雌の刺激にいたぶられるしか無い捜査員達。そんな捜査員達に、悪達は最後に仕上げと言わんばかりに命令を下した。
正義の誇りのみならず雄としての尊厳を砕き、それでいて逆らうことは許さない。そんな残忍な命令を、だ。
「さてと……そんじゃ捜査員さん達。二人一緒に腰振って、ケツだけでたくさん気持ち良くなってごらん?」
「もし加減したり、怠けたりしたらお仲間の方にお仕置きしちゃうからな? ちゃっとしっかり腰振って、自分と仲間のケツの中を玩具で苛めまくって……俺達が良いって言うまで頑張ってイきまくるんだぞ、分かったな?」
従いたくない。反射的に募らせた当然の反応を口にすることも認められない捜査員達は、これ以上無い屈辱と恥辱に苛まれながら命令に従って腰を一生懸命に振り、自身と仲間の腸壁を玩具でめちゃくちゃにほじくり合い、醜悪に微笑む悪達に囲まれた状況の中で触られてもいない男根から何回も、何十回も、精液を放出させられていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



それを拒みたくても、男達は拒めない。背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分を黒い革製の器具できつく一括りにされてしまった男達の腕は、棒を尻穴へと飲み込ませていく非道な者達の手の動きをとめられない。加えて、その非道な者達の指による潤滑剤の力を借りた蹂躙で情けなく緩まされてしまった二人の尻穴はじわじわと最奥に侵入していく棒を塞きとめることさえも出来はしなくて、男達は拒絶の思いも虚しくお互いの尻穴を棒で連結され少しでも身じろぎすれば自身と仲間の腸壁全体を棒で不規則に抉られる状況へと追いやられてしまった。
「うぁ、は、おぉぉっ……!」
「あ、くふっ……んあぁぁ……っ!」
苦しげに目を剥き、甘く歪んだ呻きを漏らしながら、男達は完全にお互いの体内に埋まりきった棒がもたらす圧迫感に悶絶する。
下手に動けば強烈な刺激が訪れ、自分のみならず仲間までもが淫らな苦悶に嬲られてしまう。その事実を思考と肉体で理解させられている男達は胸板と膝で支え尻肉を無様に高く掲げた裸体の震えを必死で抑えながら、硬く勃起させられた二本の男根が丸見えとなっていることも、憎い敵達に観察されていることも忘れて、意に染まぬ悦楽が生まれないよう無意識に跳ねたがる己の身体を制し続けている。
その滑稽極まりない我慢の光景だけでも、無慈悲な男達にとっては愉快の感情を際限無く抱かせる見世物だろう。自身を嗅ぎ回った愚かな捜査員達が二人仲良く捕らわれ、尻穴を一つに繋がれ、腕を拘束された裸体のくねりを制御している様は、残酷な悪達にとっては興奮を掻き立てる娯楽以外の何物でもないだろう。
だが、悪達の欲望はまだまだ終わらない。この程度では、悪達の渇望は満足などしない。故に、悪に属する男達は抵抗すらも思うように行えなくなった哀れな捜査員達の姿を嘲笑いながら、二人に新たな拘束を付け加え始めた。それは、密着している二人の太もも同士を括るベルトと、足首に巻き付けた黒革の枷と腕を縛める黒革の金具を結ぶ南京錠と鎖による拘束だ。
「あぁ!? やめ、あぁ! やめぇぇっ!」
「はずっ、ひっ……んうぅぅ! あぁ、りゃめ! いやらぁぁぁっ!!」
自身の右太ももと仲間の左太ももをベルトで遊び無く括られた二人は、腕に続いて足の自由までもを制限された上に、仮に悪達が去っても尻穴を満たす棒を引き抜けなくされてしまった。左右の足首と仲間の腕拘束を鎖で結わえられた二人は、足を暴れさせることも許されない状態を作り出されてしまった。
もう二人は、何処にも逃げられない。仲間と力を合わせても、捜査員達はみっともなく尻を高く上げた体勢から抜け出せず、一緒に乗せられた薄桃色のマットから下りることさえも叶わない。
一切の選択肢を潰され、為す術無く痴態を晒し続けるだけの存在へと貶められた捜査員達。尻穴を征服する棒からの解放をどうやっても手繰り寄せられず、ただただ雌の刺激にいたぶられるしか無い捜査員達。そんな捜査員達に、悪達は最後に仕上げと言わんばかりに命令を下した。
正義の誇りのみならず雄としての尊厳を砕き、それでいて逆らうことは許さない。そんな残忍な命令を、だ。
「さてと……そんじゃ捜査員さん達。二人一緒に腰振って、ケツだけでたくさん気持ち良くなってごらん?」
「もし加減したり、怠けたりしたらお仲間の方にお仕置きしちゃうからな? ちゃっとしっかり腰振って、自分と仲間のケツの中を玩具で苛めまくって……俺達が良いって言うまで頑張ってイきまくるんだぞ、分かったな?」
従いたくない。反射的に募らせた当然の反応を口にすることも認められない捜査員達は、これ以上無い屈辱と恥辱に苛まれながら命令に従って腰を一生懸命に振り、自身と仲間の腸壁を玩具でめちゃくちゃにほじくり合い、醜悪に微笑む悪達に囲まれた状況の中で触られてもいない男根から何回も、何十回も、精液を放出させられていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

- 関連記事

[PR]

気高き正義は非道な悪に抱き締められながら陥落へと突き落とされる
2021.06.29.Tue.21:00
ベッドの上であぐらをかいている、自分よりも一回り以上大柄な男に裸体を抱きすくめられている男はその腕から逃れたくても逃れられない。
二の腕を胴体に繋ぎ、背中で捻り上げられ交差させられた手首を縛る上半身の縄と、左右の手を厳重に包み込み握り拳を強いる黒色の粘着テープ。足首と太ももを短く括り、足に伸ばすことを禁じる下半身の縄。仮にそれらの拘束が与えられていなかったとしても逃れられない、そんな状況に追いやられ乱れた吐息に悔しさの感情を混じらせている無様な男を太く逞しい腕で抱き寄せている男は、諦め悪く意地を張る男の我慢を嘲笑う思いを乗せた声音で男に陥落を促した。
「捜査員さん、そろそろ正直になったらどうだい? 嘘を吐いても、捜査員さんが余計に苦しくなるだけだぜ?」
「っ、くうぅ……!」
愉悦を露わにした男の言葉に、捜査員と呼ばれた男は正義の誇りをぐらつかせた。その事実を無意識に行われた裸体のくねりと呼吸の変化で察した男は、捜査員を内側から崩す為に再度言葉を紡いだ。今度は、たっぷりと息を混ぜた掠れ声でだ。
「意地を張っても、辛くなる一方だぜ? 何もされていなくても発情しちまうくらいに堕ちたんだから、認めて楽になっちまえよ。俺にこうして抱き締められただけで、チ○コが更に硬くなって頭がおかしくなるくらいの発情がやって来ちまうくらいに躾けられちまったんだから、もういい加減受け入れちまえよ。俺のチ○コをケツマ○コに入れてもらえないと落ち着かない、淫乱になっちまったってな」
男の掠れ声が、捜査員の理性を甘く殴り付ける。嘘偽りの無い否定しきれぬ真実の羅列が、淫らに調教され快楽を得られない状態に違和感を覚える程に肉体を堕とされてしまった捜査員の正気を溶かしていく。
たった一言認めれば、一日にも満たないお預けで気が狂う程の発情と疼きに苛まれている肉体を慰めてもらえる。自分を拉致した憎い悪の男根で蹂躙される雌の悦楽が無ければ絶頂に至れなくなった身体を、絶頂へと押し上げてもらえる。悪の男の腹部に触れたままねだるように透明な蜜を垂れ流している男根を、尻穴への容赦無い掘削で射精へと導いてもらえる。
次々と浮かび上がる破滅的な至福のイメージが、捜査員の心を悪が望む屈服へと進ませていく。
だが、気高き捜査員の男はまだ己の陥落を認めない。眼前の悪に噛み付く力すらも失われるくらいに蕩けきった捜査員の口は、淫らな悦びに溺れたがる自らの本能を必死に押しとどめながら、悪に向かって反抗を浴びせかけた。
「認め、ない……誰が、貴様の思い通りに……っ!」
体内で暴れ回る本音を制しつつ、正義の誇りを保った抗いを放った捜査員。腕と足を拘束され憎い男に抱き締められた姿では自力で淫らな火照りを冷ますことも叶わず、悪の願い通りの展開が訪れるまで無慈悲に焦らし続けられるだけだというのに、矜持を優先して悪への敗北を遠ざけた捜査員。
そんな気丈な捜査員の言葉を耳にしながら、悪は残忍に微笑んだ。流石にもう耐えられないだろうと認識していたのに、この捜査員はまだ無意味な抵抗で自分を愉しませてくれる。その予想外の展開に黒く歪んだ嬉しさを募らせながら、悪の男は背を支えていた左右の手を下へとずらし、緩みきった表情に怯えを滲ませる捜査員を味わいつつ、強情な正義の自覚を跡形も無く壊す為の責め苦を施し始めた。
「全く、聞き分けの悪い捜査員さんだねぇ。それじゃ、認めざるを得なくなるまで苛めてあげるとしようか。みっともなく鳴き喚きながら、俺のケツマ○コにおチ○ポ突っ込んでくださいっておねだり出来るまでね……!」
「んひっ!? ひゃ、あぁぁぁんっ!!」
背から移動した悪の手が、尻肉を鷲掴みにしながら左右の中指で尻穴を貫き、柔らかな腸壁を好き勝手に捏ね回し出す。その刺激だけでも高まりきった捜査員には拷問に等しい悦楽の責めだというのに、非道な悪は掴んだ尻を小刻みに揺さぶって張り詰めた捜査員の男根を自身の腹部に擦り付けさせより濃い悦楽を捜査員にもたらしていく。
気持ち良い。抑えきれぬ正直な感想が、捜査員の脳を嬲る。気持ち良いのに、イけない。悪の男根による肛虐無しでは絶頂に辿り着けぬ身体にされた捜査員を追い詰める苦悶の事実が、堪らない快楽が走る度に、裸体の真下で上下に跳ねる悪の逞しい男根が時折尻肉を叩く度に、際限無く膨らんでいく。
「あぁっ! やめ、やめへっ! 狂う、くるっひゃうぅぅっ!!」
ついさっき自分自身がおねだりを拒否したことも忘れ、積み上げた何もかもをめちゃくちゃに掻き乱すもどかしく心地良い生殺しの淫獄に恐怖しながら捜査員は制止を叫ぶ。もちろん、悪は捜査員の悲痛な制止に耳を貸しなどしない。冷酷な悪は早くも崩壊の兆しを見せ始めた捜査員の悶絶をこれ以上無い至近距離で余すところ無く堪能しながら、諦め悪く救いを求める惨めな口を自らの口で塞ぎ、溜まる一方の射精欲を紛らわせる最後の手段を奪い取ってしまった。
「んんっ! んぐっ、ふぅ! あむっ、むぁ、うみゅぅぅぅっ!!」
人間の物とは思えない痙攣を行いながら、憎い悪の口に悲鳴を吸い取られていく捜査員。射精への渇望が限界を超えて蓄積した男根を悪の腹部に摩擦されながら脈打たせ、男根よりも細く物足りない二本の中指が生む刺激に窄まっている腸壁をもっともっとと請うように蠢かせ、不足している快楽を補うように口内に侵入した悪の舌に自らの舌を絡ませ流し込まれる唾液を夢中で飲み干している無様な捜査員。自分だけの愛玩奴隷として飼い慣らす為に捜査員を攫い調教を加えた悪は、今の自分の様子を把握する余裕も無くした可愛い淫乱捜査員に対し満足げに目を細めながら、下らない誇りや矜持を捨てさせる為に左右の手と口の動きを強め、絶頂を伴わぬ淫獄の密度を嬉々として高めていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



二の腕を胴体に繋ぎ、背中で捻り上げられ交差させられた手首を縛る上半身の縄と、左右の手を厳重に包み込み握り拳を強いる黒色の粘着テープ。足首と太ももを短く括り、足に伸ばすことを禁じる下半身の縄。仮にそれらの拘束が与えられていなかったとしても逃れられない、そんな状況に追いやられ乱れた吐息に悔しさの感情を混じらせている無様な男を太く逞しい腕で抱き寄せている男は、諦め悪く意地を張る男の我慢を嘲笑う思いを乗せた声音で男に陥落を促した。
「捜査員さん、そろそろ正直になったらどうだい? 嘘を吐いても、捜査員さんが余計に苦しくなるだけだぜ?」
「っ、くうぅ……!」
愉悦を露わにした男の言葉に、捜査員と呼ばれた男は正義の誇りをぐらつかせた。その事実を無意識に行われた裸体のくねりと呼吸の変化で察した男は、捜査員を内側から崩す為に再度言葉を紡いだ。今度は、たっぷりと息を混ぜた掠れ声でだ。
「意地を張っても、辛くなる一方だぜ? 何もされていなくても発情しちまうくらいに堕ちたんだから、認めて楽になっちまえよ。俺にこうして抱き締められただけで、チ○コが更に硬くなって頭がおかしくなるくらいの発情がやって来ちまうくらいに躾けられちまったんだから、もういい加減受け入れちまえよ。俺のチ○コをケツマ○コに入れてもらえないと落ち着かない、淫乱になっちまったってな」
男の掠れ声が、捜査員の理性を甘く殴り付ける。嘘偽りの無い否定しきれぬ真実の羅列が、淫らに調教され快楽を得られない状態に違和感を覚える程に肉体を堕とされてしまった捜査員の正気を溶かしていく。
たった一言認めれば、一日にも満たないお預けで気が狂う程の発情と疼きに苛まれている肉体を慰めてもらえる。自分を拉致した憎い悪の男根で蹂躙される雌の悦楽が無ければ絶頂に至れなくなった身体を、絶頂へと押し上げてもらえる。悪の男の腹部に触れたままねだるように透明な蜜を垂れ流している男根を、尻穴への容赦無い掘削で射精へと導いてもらえる。
次々と浮かび上がる破滅的な至福のイメージが、捜査員の心を悪が望む屈服へと進ませていく。
だが、気高き捜査員の男はまだ己の陥落を認めない。眼前の悪に噛み付く力すらも失われるくらいに蕩けきった捜査員の口は、淫らな悦びに溺れたがる自らの本能を必死に押しとどめながら、悪に向かって反抗を浴びせかけた。
「認め、ない……誰が、貴様の思い通りに……っ!」
体内で暴れ回る本音を制しつつ、正義の誇りを保った抗いを放った捜査員。腕と足を拘束され憎い男に抱き締められた姿では自力で淫らな火照りを冷ますことも叶わず、悪の願い通りの展開が訪れるまで無慈悲に焦らし続けられるだけだというのに、矜持を優先して悪への敗北を遠ざけた捜査員。
そんな気丈な捜査員の言葉を耳にしながら、悪は残忍に微笑んだ。流石にもう耐えられないだろうと認識していたのに、この捜査員はまだ無意味な抵抗で自分を愉しませてくれる。その予想外の展開に黒く歪んだ嬉しさを募らせながら、悪の男は背を支えていた左右の手を下へとずらし、緩みきった表情に怯えを滲ませる捜査員を味わいつつ、強情な正義の自覚を跡形も無く壊す為の責め苦を施し始めた。
「全く、聞き分けの悪い捜査員さんだねぇ。それじゃ、認めざるを得なくなるまで苛めてあげるとしようか。みっともなく鳴き喚きながら、俺のケツマ○コにおチ○ポ突っ込んでくださいっておねだり出来るまでね……!」
「んひっ!? ひゃ、あぁぁぁんっ!!」
背から移動した悪の手が、尻肉を鷲掴みにしながら左右の中指で尻穴を貫き、柔らかな腸壁を好き勝手に捏ね回し出す。その刺激だけでも高まりきった捜査員には拷問に等しい悦楽の責めだというのに、非道な悪は掴んだ尻を小刻みに揺さぶって張り詰めた捜査員の男根を自身の腹部に擦り付けさせより濃い悦楽を捜査員にもたらしていく。
気持ち良い。抑えきれぬ正直な感想が、捜査員の脳を嬲る。気持ち良いのに、イけない。悪の男根による肛虐無しでは絶頂に辿り着けぬ身体にされた捜査員を追い詰める苦悶の事実が、堪らない快楽が走る度に、裸体の真下で上下に跳ねる悪の逞しい男根が時折尻肉を叩く度に、際限無く膨らんでいく。
「あぁっ! やめ、やめへっ! 狂う、くるっひゃうぅぅっ!!」
ついさっき自分自身がおねだりを拒否したことも忘れ、積み上げた何もかもをめちゃくちゃに掻き乱すもどかしく心地良い生殺しの淫獄に恐怖しながら捜査員は制止を叫ぶ。もちろん、悪は捜査員の悲痛な制止に耳を貸しなどしない。冷酷な悪は早くも崩壊の兆しを見せ始めた捜査員の悶絶をこれ以上無い至近距離で余すところ無く堪能しながら、諦め悪く救いを求める惨めな口を自らの口で塞ぎ、溜まる一方の射精欲を紛らわせる最後の手段を奪い取ってしまった。
「んんっ! んぐっ、ふぅ! あむっ、むぁ、うみゅぅぅぅっ!!」
人間の物とは思えない痙攣を行いながら、憎い悪の口に悲鳴を吸い取られていく捜査員。射精への渇望が限界を超えて蓄積した男根を悪の腹部に摩擦されながら脈打たせ、男根よりも細く物足りない二本の中指が生む刺激に窄まっている腸壁をもっともっとと請うように蠢かせ、不足している快楽を補うように口内に侵入した悪の舌に自らの舌を絡ませ流し込まれる唾液を夢中で飲み干している無様な捜査員。自分だけの愛玩奴隷として飼い慣らす為に捜査員を攫い調教を加えた悪は、今の自分の様子を把握する余裕も無くした可愛い淫乱捜査員に対し満足げに目を細めながら、下らない誇りや矜持を捨てさせる為に左右の手と口の動きを強め、絶頂を伴わぬ淫獄の密度を嬉々として高めていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

青年怪盗は今夜も為す術無く淫らにお仕置きされる
2021.06.28.Mon.21:00
上半身へと着せられた拘束服によって、青年は自らの身体を抱き締めているような状態を腕に強要され、そこから離れられないよう動きを完全に封じられた。下半身へと与えられた拘束具によって、青年は左右の足を折り畳んだままきつく締め上げられ、足を伸ばしたくても伸ばせないようにされてしまった。
腕と足を縛める真っ白な拘束達は、青年がどんなに力を込めても外れない。喉奥までを満たす男根を模した枷に塞がれた口から唾液と共に悔しげな唸りを漏らしつつ暴れても、黒い首輪の前部と床の金具を結ぶ鎖を鳴らしながら身悶えても、幾本ものベルトで腕を圧迫する拘束服と正座に近い形に両足を遊び無く固定させている拘束具は青年の必死さも虚しくビクともしない。
言葉を奪われた口で騒ぎながら試行錯誤を繰り返しても、自由は取り戻せない。首輪と床を繋ぐ鎖に甲高い音を立てさせながら床に置かれた薄桃色のマットの上でのたうち回っても、青年はすでに手も足も出せない自分を閉じ込める牢獄の扉に近付くことすら叶わない。
過剰なまでに施された裸体への拘束と、厳重に鍵を掛けられた牢獄の扉。二重の絶望の内側に監禁された青年は何一つとして危機的な状況を好転させられぬまま、今日も為す術無く抗えぬ肉体を弄ばれるしか無い。
鋭く反抗を保ち続け、陥落を拒みに拒んでも打開策を見出せない惨めな青年は、その気丈で滑稽な態度を憎い男とその部下に嘲笑されながら、仕置きと称した辱めに苛まれるしか無いのだ。
「怪盗君、こんばんは。今夜も、たっぷりとお仕置きをしてあげようねー」
「うぅっ! んまぅぅっ!!」
口内を埋め尽くす偽の男根に歯を立てて唸りながら、怪盗と呼ばれた青年は自分を見下ろす男に怒りを乗せた瞳をぶつける。油断無く牢獄の鍵を全て掛け直し終え自身が仕える主と共に惨めな怪盗を見下す行為に加わった男達全員を睨み付けながら、青年怪盗は絶対に屈しないという決意を改めて示すかのように言葉にならぬ声で強気に叫ぶ。
もちろん、青年が睨んできても男達は痛くも痒くも無い。自力では立ち上がることも出来ない拘束塗れの裸体をよじらせ、恥部を視線から隠すように足を閉じ左半身を下にした体勢を取りながら叫ばれても、圧倒的に優位な立場にいる男達は醜悪な愉悦と興奮しか感じない。
今夜も、愚かな怪盗を思いのままにいたぶれる。希望など欠片も無いのに陥落を堪え続ける哀れな青年怪盗が我を忘れて悶え苦しむ様を思う存分堪能出来る。幸福な事実を再確認し全身をゾクゾクと心地良さげに震わせながら、男は青年からわずかに視線をずらし部下達に目配せで行動開始の指示を出した。
その指示を見逃すこと無く受け取った部下達は、いつものように逃げ場の無い青年へとその手を伸ばし主好みの格好へと必死にもがく裸体を変えさせていく。
「えやっ! やえぉぉぉっ!! はやへ、はらへぇぇっ!!」
じたばたとマットの上で足掻いても、腕と足の拘束に選択肢を奪われ数でも負けている青年怪盗に当然勝ち目は無い。
青年はくぐもった声で紡がれる拒絶の意思を無視されながら閉じていた足を開かされ、胴体と足を数人の男の手でマットへと押さえ付けられ、恥部が丸出しとなっている格好へと、食事に混ぜられた淫猥な薬品に屈して勃起を強いられた男根とこの牢獄で飼い殺され始めた日から無慈悲に調教を加えられ異物をあっさりと飲み込む器官へと作り変えられた尻穴を無防備に露出させられた姿へと追いやられてしまった。
それは、思考だけでなく肉体でも教え込まれてしまった恥辱の合図。怪盗としての誇りと人間としての尊厳、そして雄の自覚を容赦無く蝕まれる淫らな地獄が始まる合図だ。
「さてと……今夜のお仕置きは、まずは私の指でしてあげよう。怪盗君が玩具よりも大好きな私の指で、この可愛いおチ○チンとお尻を気持ち良く苛めて、反省を促してあげるからねぇ……怪盗君?」
「ふっ、ぎゅぅぅ! や、えぇ! やえろぉっ! ひゃ、むぐぅぅぅぅぅっ!!」
機械よりも温かく巧みに動く男の左指で媚薬の影響で感度が高まっていた男根を包み込まれる刺激に、青年がもんどり打つことも不可能にされた肉体を跳ねさせる。自分の弱点を知り尽くし、的確に一番良いところを狙い撃ちにしてくる男の右指で連日の甘い責め苦によって柔らかく解された尻穴を貫かれる刺激に、青年が思わず指を歓迎するかのように腸壁を蠢かせながら届かぬ制止混じりの心地良さげな悲鳴を上げる。
そんな痴態を部下と共に鑑賞し、気高き青年をはしたなくよがり狂わせている事実を味わいながら、男は左指を動かして青年の男根に淫らな摩擦を送り、右の親指と小指以外の指を腸内で動かして過敏な前立腺を優しく残酷に抉り、自分と部下達を愉しませる青年怪盗の痴態を次から次へと引きずり出し、意に染まぬ絶頂へと手加減無く導いていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



腕と足を縛める真っ白な拘束達は、青年がどんなに力を込めても外れない。喉奥までを満たす男根を模した枷に塞がれた口から唾液と共に悔しげな唸りを漏らしつつ暴れても、黒い首輪の前部と床の金具を結ぶ鎖を鳴らしながら身悶えても、幾本ものベルトで腕を圧迫する拘束服と正座に近い形に両足を遊び無く固定させている拘束具は青年の必死さも虚しくビクともしない。
言葉を奪われた口で騒ぎながら試行錯誤を繰り返しても、自由は取り戻せない。首輪と床を繋ぐ鎖に甲高い音を立てさせながら床に置かれた薄桃色のマットの上でのたうち回っても、青年はすでに手も足も出せない自分を閉じ込める牢獄の扉に近付くことすら叶わない。
過剰なまでに施された裸体への拘束と、厳重に鍵を掛けられた牢獄の扉。二重の絶望の内側に監禁された青年は何一つとして危機的な状況を好転させられぬまま、今日も為す術無く抗えぬ肉体を弄ばれるしか無い。
鋭く反抗を保ち続け、陥落を拒みに拒んでも打開策を見出せない惨めな青年は、その気丈で滑稽な態度を憎い男とその部下に嘲笑されながら、仕置きと称した辱めに苛まれるしか無いのだ。
「怪盗君、こんばんは。今夜も、たっぷりとお仕置きをしてあげようねー」
「うぅっ! んまぅぅっ!!」
口内を埋め尽くす偽の男根に歯を立てて唸りながら、怪盗と呼ばれた青年は自分を見下ろす男に怒りを乗せた瞳をぶつける。油断無く牢獄の鍵を全て掛け直し終え自身が仕える主と共に惨めな怪盗を見下す行為に加わった男達全員を睨み付けながら、青年怪盗は絶対に屈しないという決意を改めて示すかのように言葉にならぬ声で強気に叫ぶ。
もちろん、青年が睨んできても男達は痛くも痒くも無い。自力では立ち上がることも出来ない拘束塗れの裸体をよじらせ、恥部を視線から隠すように足を閉じ左半身を下にした体勢を取りながら叫ばれても、圧倒的に優位な立場にいる男達は醜悪な愉悦と興奮しか感じない。
今夜も、愚かな怪盗を思いのままにいたぶれる。希望など欠片も無いのに陥落を堪え続ける哀れな青年怪盗が我を忘れて悶え苦しむ様を思う存分堪能出来る。幸福な事実を再確認し全身をゾクゾクと心地良さげに震わせながら、男は青年からわずかに視線をずらし部下達に目配せで行動開始の指示を出した。
その指示を見逃すこと無く受け取った部下達は、いつものように逃げ場の無い青年へとその手を伸ばし主好みの格好へと必死にもがく裸体を変えさせていく。
「えやっ! やえぉぉぉっ!! はやへ、はらへぇぇっ!!」
じたばたとマットの上で足掻いても、腕と足の拘束に選択肢を奪われ数でも負けている青年怪盗に当然勝ち目は無い。
青年はくぐもった声で紡がれる拒絶の意思を無視されながら閉じていた足を開かされ、胴体と足を数人の男の手でマットへと押さえ付けられ、恥部が丸出しとなっている格好へと、食事に混ぜられた淫猥な薬品に屈して勃起を強いられた男根とこの牢獄で飼い殺され始めた日から無慈悲に調教を加えられ異物をあっさりと飲み込む器官へと作り変えられた尻穴を無防備に露出させられた姿へと追いやられてしまった。
それは、思考だけでなく肉体でも教え込まれてしまった恥辱の合図。怪盗としての誇りと人間としての尊厳、そして雄の自覚を容赦無く蝕まれる淫らな地獄が始まる合図だ。
「さてと……今夜のお仕置きは、まずは私の指でしてあげよう。怪盗君が玩具よりも大好きな私の指で、この可愛いおチ○チンとお尻を気持ち良く苛めて、反省を促してあげるからねぇ……怪盗君?」
「ふっ、ぎゅぅぅ! や、えぇ! やえろぉっ! ひゃ、むぐぅぅぅぅぅっ!!」
機械よりも温かく巧みに動く男の左指で媚薬の影響で感度が高まっていた男根を包み込まれる刺激に、青年がもんどり打つことも不可能にされた肉体を跳ねさせる。自分の弱点を知り尽くし、的確に一番良いところを狙い撃ちにしてくる男の右指で連日の甘い責め苦によって柔らかく解された尻穴を貫かれる刺激に、青年が思わず指を歓迎するかのように腸壁を蠢かせながら届かぬ制止混じりの心地良さげな悲鳴を上げる。
そんな痴態を部下と共に鑑賞し、気高き青年をはしたなくよがり狂わせている事実を味わいながら、男は左指を動かして青年の男根に淫らな摩擦を送り、右の親指と小指以外の指を腸内で動かして過敏な前立腺を優しく残酷に抉り、自分と部下達を愉しませる青年怪盗の痴態を次から次へと引きずり出し、意に染まぬ絶頂へと手加減無く導いていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

鼻腔は残忍な気体に蹂躙される
2021.06.27.Sun.21:00
ありとあらゆる方向から襲い掛かった男達が、待ち伏せに気付き逃れようとした男をあっという間に床へとうつ伏せに組み伏せ手足を数人がかりで掴み抵抗を不可能にさせた。
その事実に焦りながら、自由を奪われた男は押さえ付けられている手足に力を込める。もちろん、数人分の体重を乗せた手に動きを封じられている手足はわずかに持ち上げることすら叶わない。男はその必死さも虚しく自分を無力化した男達の手を煩わせることすらも出来ぬまま、纏っていた衣服を数本の刃物で分解され惨めな全裸へと変えられていく。
「っ!? 何を……っ!? やめろっ! やめろぉっ!」
焦りに怯えの色を滲ませながら叫んでも、男達は当然男の要求を聞き入れない。むしろ、男達は情けなく喚くことしか出来なくなった男を嘲笑いながら最後に残った革靴と靴下を悠々と脱がせ、あらかじめ用意していた縄達を取り出して哀れな男の裸体に、厳重な縄拘束を与え始めた。
「くぅっ!? あぁ、やめっ……うあぁぁっ!!」
肌に食い込む縄の痛みに悲鳴を上げながら男が諦め悪くもがいても、男達の手はとまらない。万に一つも脱出の展開が訪れないよう隙の無い警戒を見せながら縄を施していく男達は、素早く巧みな縄捌きを用いて男の裸体を次々と縛り上げ身動きを取り上げていく。
二の腕を胸部に遊び無く結合され、背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分をきつく括り上げられた男の上半身は、腕の動きを大きく制限されてしまった。左右の足首とすね、そして太もも同士を短く縄で繋がれた男の下半身は、歩いての移動はおろか自力では立ち上がることさえ出来ない状態へと追いやられてしまった。
手も足も使えなくされ、肉体を押さえる手が全て離れても何処にも逃げられない姿にされた無様な男。新たに取り出された黒色のガムテープによって左右の手に握り拳を強要する拘束を上乗せされても、口を閉じたまま開けなくさせ言葉を禁じる猿轡のテープを執拗に貼り付けられても、為す術無く受け入れるしか無い男。そんな男を作り出し、悔しげに床の上でのたうち回る様子を取り囲み醜悪に微笑みながら見下ろして堪能した男達は、みっともなく拘束からの脱出を求める男の裸体を協力して持ち上げながら愉悦に染まった声音で最後の仕上げを残酷に宣言した。
「さてと……それじゃ、まんまと罠に嵌まったお馬鹿な捜査員さんに相応しい格好をプレゼントしてあげようかね」
「こんな簡単な待ち伏せにも気付けない捜査員さんでも自分の立場がよく分かる。そんな素敵な格好だよ。嬉しいでしょう?」
「むーっ! んぐっ、んぶぅぅ!」
持ち上げられた裸体を無我夢中でくねらせても、捜査員は男達から離れられない。全身を圧迫する縄を鳴らしながら転がされたベッドの上でなりふり構わずに暴れても、捜査員はベッドの上下に位置する金属製の柵から伸びた二本の鎖の先にある黒革製の首輪とベルトを決して拒めはしない。
「うーぅっ! うぐっ、ふむぅぅぅんっ!」
屈辱を煽る言葉に対する怒りを示しながら誇りを捨てた一生懸命な身悶えを行っても無駄で、捜査員は縄の上から足首を締め上げるベルトと息苦しさは感じない物の緩みも全く感じない強さで締められた首輪によって、ベッドの上に仰向けで縫い付けられ寝返りさえも打てない格好を悪の思惑通りに贈られてしまった。
だが、悪の無慈悲はまだ終わらない。ベッドの上で丸出しの男根を揺らしながら一切の選択肢を没収された裸体をよじらせている捜査員を拘束の最終確認を行いつつ堪能した悪達は、罠に掛かり自分達の支配下に堕ちた正義を悶え狂わせ捕らわれた事実を知らしめる為の責め苦を嬉々として追加した。
それは、ベッドの下に隠していた箱型の機械から伸びた二本のコードの先にある器具を使った責め苦。口を塞がれ唯一の呼吸孔となった鼻に無理矢理残忍な気体を流し込み、呼吸の度に捜査員を嬲る地獄を増幅させる非道な拷問だ。
「はい、捜査員さん。これをお鼻に付けようね」
「んぐっ、むぶぅぅ!」
「嫌がっても駄目だよ。幾ら嫌がっても……ほーら、あっさり付けられちゃった。可哀想にねぇ」
「っぎゅ……んびゅ!? もぼぉぉぉぉっ!?」
一瞬で効果を発揮し出した気体に目を剥き、早くも反抗の態度を保つ余裕を無くしながら。鼻腔を蹂躙する強烈な媚薬の影響で萎えた状態から一気に勃起しきった状態へと変化させられた男根を滑稽に踊り狂わせながら。捜査員は呼吸を我慢して媚薬と発情を拒絶し、苦悶の後回しにしかならない無意味な対策を講じる愉快な様で黒く歪んだ笑みを浮かべる悪達の心を、淫らな高揚へと導いてしまっていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



その事実に焦りながら、自由を奪われた男は押さえ付けられている手足に力を込める。もちろん、数人分の体重を乗せた手に動きを封じられている手足はわずかに持ち上げることすら叶わない。男はその必死さも虚しく自分を無力化した男達の手を煩わせることすらも出来ぬまま、纏っていた衣服を数本の刃物で分解され惨めな全裸へと変えられていく。
「っ!? 何を……っ!? やめろっ! やめろぉっ!」
焦りに怯えの色を滲ませながら叫んでも、男達は当然男の要求を聞き入れない。むしろ、男達は情けなく喚くことしか出来なくなった男を嘲笑いながら最後に残った革靴と靴下を悠々と脱がせ、あらかじめ用意していた縄達を取り出して哀れな男の裸体に、厳重な縄拘束を与え始めた。
「くぅっ!? あぁ、やめっ……うあぁぁっ!!」
肌に食い込む縄の痛みに悲鳴を上げながら男が諦め悪くもがいても、男達の手はとまらない。万に一つも脱出の展開が訪れないよう隙の無い警戒を見せながら縄を施していく男達は、素早く巧みな縄捌きを用いて男の裸体を次々と縛り上げ身動きを取り上げていく。
二の腕を胸部に遊び無く結合され、背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分をきつく括り上げられた男の上半身は、腕の動きを大きく制限されてしまった。左右の足首とすね、そして太もも同士を短く縄で繋がれた男の下半身は、歩いての移動はおろか自力では立ち上がることさえ出来ない状態へと追いやられてしまった。
手も足も使えなくされ、肉体を押さえる手が全て離れても何処にも逃げられない姿にされた無様な男。新たに取り出された黒色のガムテープによって左右の手に握り拳を強要する拘束を上乗せされても、口を閉じたまま開けなくさせ言葉を禁じる猿轡のテープを執拗に貼り付けられても、為す術無く受け入れるしか無い男。そんな男を作り出し、悔しげに床の上でのたうち回る様子を取り囲み醜悪に微笑みながら見下ろして堪能した男達は、みっともなく拘束からの脱出を求める男の裸体を協力して持ち上げながら愉悦に染まった声音で最後の仕上げを残酷に宣言した。
「さてと……それじゃ、まんまと罠に嵌まったお馬鹿な捜査員さんに相応しい格好をプレゼントしてあげようかね」
「こんな簡単な待ち伏せにも気付けない捜査員さんでも自分の立場がよく分かる。そんな素敵な格好だよ。嬉しいでしょう?」
「むーっ! んぐっ、んぶぅぅ!」
持ち上げられた裸体を無我夢中でくねらせても、捜査員は男達から離れられない。全身を圧迫する縄を鳴らしながら転がされたベッドの上でなりふり構わずに暴れても、捜査員はベッドの上下に位置する金属製の柵から伸びた二本の鎖の先にある黒革製の首輪とベルトを決して拒めはしない。
「うーぅっ! うぐっ、ふむぅぅぅんっ!」
屈辱を煽る言葉に対する怒りを示しながら誇りを捨てた一生懸命な身悶えを行っても無駄で、捜査員は縄の上から足首を締め上げるベルトと息苦しさは感じない物の緩みも全く感じない強さで締められた首輪によって、ベッドの上に仰向けで縫い付けられ寝返りさえも打てない格好を悪の思惑通りに贈られてしまった。
だが、悪の無慈悲はまだ終わらない。ベッドの上で丸出しの男根を揺らしながら一切の選択肢を没収された裸体をよじらせている捜査員を拘束の最終確認を行いつつ堪能した悪達は、罠に掛かり自分達の支配下に堕ちた正義を悶え狂わせ捕らわれた事実を知らしめる為の責め苦を嬉々として追加した。
それは、ベッドの下に隠していた箱型の機械から伸びた二本のコードの先にある器具を使った責め苦。口を塞がれ唯一の呼吸孔となった鼻に無理矢理残忍な気体を流し込み、呼吸の度に捜査員を嬲る地獄を増幅させる非道な拷問だ。
「はい、捜査員さん。これをお鼻に付けようね」
「んぐっ、むぶぅぅ!」
「嫌がっても駄目だよ。幾ら嫌がっても……ほーら、あっさり付けられちゃった。可哀想にねぇ」
「っぎゅ……んびゅ!? もぼぉぉぉぉっ!?」
一瞬で効果を発揮し出した気体に目を剥き、早くも反抗の態度を保つ余裕を無くしながら。鼻腔を蹂躙する強烈な媚薬の影響で萎えた状態から一気に勃起しきった状態へと変化させられた男根を滑稽に踊り狂わせながら。捜査員は呼吸を我慢して媚薬と発情を拒絶し、苦悶の後回しにしかならない無意味な対策を講じる愉快な様で黒く歪んだ笑みを浮かべる悪達の心を、淫らな高揚へと導いてしまっていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

蕩けた青年は大嫌いな挨拶を口にする
2021.06.26.Sat.21:00
「あぁっ! もぉ……もぅやらぁぁぁっ! ゆるじでぇっ! もぉイぎだぐないのぉぉぉぉっ!!」
不意打ちで嗅がされた肉体の自由を奪う薬品の効果は、とっくに抜けている。だが、青年は目の前の男から逃れられない。温厚な人格の仮面を外し、非道で醜悪な本性を露わにした男が容赦無く加えてくる淫らな責め苦から、青年は抜け出したくても抜け出せない。
経口、注射、全身への塗布。あらゆる方法で投与されてしまった強力な淫薬の作用で限界を超えた発情へと誘われ、あらゆる箇所の感度を異常なまでに増幅させられた青年は男の悪意を拒む為の抵抗を何一つとして行えぬまま、どこもかしこも性感帯と化した裸体を無慈悲に弄ばれ続けていた。
「イぐのっ、やぁぁぁーっ! くるひっ、だじゅげでぇぇっ! もぅ、やなのぉっ! きもぢいいの、やりゃぁぁぁぁぁーっ!!」
子供のように泣きじゃくりながら、青年は喉が痛むことも忘れて絶叫を上げ自身を嬲る男に心から許しを請う。だが、男は青年が誇りを捨てた哀願をどんなに発しても理不尽で淫猥な責めの勢いを緩めない。淫薬のせいでベッドから離れようとする動きすらも苛烈な快楽へと変換させられる惨めな状態へと陥った青年の裸体を嬉々としていたぶる男は、真っ赤に充血し尖りきった乳首を好き勝手に捏ね回し、吐き出す精液も失った男根を萎えることさえ認めずに扱き、すでに異物の侵入を拒絶する方法を忘れきっている尻穴を指でほじくり回し、男の物とは思えぬくらいに整った顔をはしたなく蕩けさせている青年の表情を堪能しつつ唇を奪って舌で口内を蹂躙し、悦楽と絶頂を泣き喚いて嫌がる青年に新たな悦楽と何十度目かも分からない絶頂を残酷に叩き込んでいくのだ。
「んんっ、んむぅぅ! あぶっ、も……ふみゅぅぅぅぅぅっ!!」
同意無く口付けを仕掛けてきた男の口にくぐもった悲鳴を吸われながら、青年がまた快楽を極めさせられた。
今自分が何処で快楽を感じているのかすらも把握出来ないくらいに追い詰められた青年は、口内で動き回る男の舌へと無意識に己の舌を絡め、心の底から怒りと憎しみを募らせていた男の背に腕を回して抱き付きながら、その無意識の行動が生み出す甘い刺激によって自らにとどめを刺す形で一際大きな絶頂へと至った。
準備は整った。一生懸命に自分へと抱き付きながら絶頂に達した青年の痴態を至近距離で堪能しつつ、男は青年の唇に重ねた己の唇を残忍に歪ませる。
回される仕事に不満を示しつつ事務所を辞めると宣言され、予定を大きく早めて最終段階である調教へと踏み切ったが、元々素質があったらしい肉体は問題無く屈してくれた。安堵と愉悦を湧き上がらせながら、男は絶頂の波が引くと同時に自分に抱き付く力を無くしぐったりとベッドの上に転がった、理性を計画に沿って砕かれた青年に黒く染まった満面の笑みを浴びせる。
もはや青年は、その笑みに戦慄を覚える思考能力も無い。男がベッド横のテーブルに置いていた機械のボタンを押してもそれを認識出来ず、その操作によって天井のスピーカーから鳴り始めた電子音を耳にして別室からやって来た男達を目にしても、放心した青年は恐怖を欠片も抱けない。
長時間に渡る凌辱で心と身体を服従へと導かれた青年は、起こさせた上半身を自身の上半身に預けさせながら足を開いて解れきった尻穴をやって来た男達に見せ付けさせてくる男の言葉に疑問すら感じられぬまま、教え込まれた挨拶を口にすることしか出来はしないのだ。
「はい、○○君。この方々が、○○君を本当の女の子にしてくれるお客様だよ。しっかり愉しんでもらえるよう、いつものように可愛く挨拶しようね?」
「ひゃい……私は、□□所属の女装モデル、○○です。本物の女の子より可愛い私を、どうか皆さん、可愛がってください……」
普通のモデルとして活躍したい思いを自ら切り付け、真摯に頑張っている女性モデルの方まで侮辱する。そんな下品で大嫌いだった挨拶を口にしながら、青年はこれから追加の媚薬を投与されつつ何本もの男根で雌の至福を刻み込まれる絶望の展開も理解出来ぬまま涙と汗と唾液に汚れた赤ら顔で緩みに緩んだ営業用の笑みを、震える両手であざといピースサインを作り、商品として仕立て上げられた自分から雄の自覚を跡形も無く削り落とす男達の興奮と、最初から自分を淫らな商品として堕とすつもりだった所属事務所の社長の男の充足を、無自覚に加速させてしまっていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



不意打ちで嗅がされた肉体の自由を奪う薬品の効果は、とっくに抜けている。だが、青年は目の前の男から逃れられない。温厚な人格の仮面を外し、非道で醜悪な本性を露わにした男が容赦無く加えてくる淫らな責め苦から、青年は抜け出したくても抜け出せない。
経口、注射、全身への塗布。あらゆる方法で投与されてしまった強力な淫薬の作用で限界を超えた発情へと誘われ、あらゆる箇所の感度を異常なまでに増幅させられた青年は男の悪意を拒む為の抵抗を何一つとして行えぬまま、どこもかしこも性感帯と化した裸体を無慈悲に弄ばれ続けていた。
「イぐのっ、やぁぁぁーっ! くるひっ、だじゅげでぇぇっ! もぅ、やなのぉっ! きもぢいいの、やりゃぁぁぁぁぁーっ!!」
子供のように泣きじゃくりながら、青年は喉が痛むことも忘れて絶叫を上げ自身を嬲る男に心から許しを請う。だが、男は青年が誇りを捨てた哀願をどんなに発しても理不尽で淫猥な責めの勢いを緩めない。淫薬のせいでベッドから離れようとする動きすらも苛烈な快楽へと変換させられる惨めな状態へと陥った青年の裸体を嬉々としていたぶる男は、真っ赤に充血し尖りきった乳首を好き勝手に捏ね回し、吐き出す精液も失った男根を萎えることさえ認めずに扱き、すでに異物の侵入を拒絶する方法を忘れきっている尻穴を指でほじくり回し、男の物とは思えぬくらいに整った顔をはしたなく蕩けさせている青年の表情を堪能しつつ唇を奪って舌で口内を蹂躙し、悦楽と絶頂を泣き喚いて嫌がる青年に新たな悦楽と何十度目かも分からない絶頂を残酷に叩き込んでいくのだ。
「んんっ、んむぅぅ! あぶっ、も……ふみゅぅぅぅぅぅっ!!」
同意無く口付けを仕掛けてきた男の口にくぐもった悲鳴を吸われながら、青年がまた快楽を極めさせられた。
今自分が何処で快楽を感じているのかすらも把握出来ないくらいに追い詰められた青年は、口内で動き回る男の舌へと無意識に己の舌を絡め、心の底から怒りと憎しみを募らせていた男の背に腕を回して抱き付きながら、その無意識の行動が生み出す甘い刺激によって自らにとどめを刺す形で一際大きな絶頂へと至った。
準備は整った。一生懸命に自分へと抱き付きながら絶頂に達した青年の痴態を至近距離で堪能しつつ、男は青年の唇に重ねた己の唇を残忍に歪ませる。
回される仕事に不満を示しつつ事務所を辞めると宣言され、予定を大きく早めて最終段階である調教へと踏み切ったが、元々素質があったらしい肉体は問題無く屈してくれた。安堵と愉悦を湧き上がらせながら、男は絶頂の波が引くと同時に自分に抱き付く力を無くしぐったりとベッドの上に転がった、理性を計画に沿って砕かれた青年に黒く染まった満面の笑みを浴びせる。
もはや青年は、その笑みに戦慄を覚える思考能力も無い。男がベッド横のテーブルに置いていた機械のボタンを押してもそれを認識出来ず、その操作によって天井のスピーカーから鳴り始めた電子音を耳にして別室からやって来た男達を目にしても、放心した青年は恐怖を欠片も抱けない。
長時間に渡る凌辱で心と身体を服従へと導かれた青年は、起こさせた上半身を自身の上半身に預けさせながら足を開いて解れきった尻穴をやって来た男達に見せ付けさせてくる男の言葉に疑問すら感じられぬまま、教え込まれた挨拶を口にすることしか出来はしないのだ。
「はい、○○君。この方々が、○○君を本当の女の子にしてくれるお客様だよ。しっかり愉しんでもらえるよう、いつものように可愛く挨拶しようね?」
「ひゃい……私は、□□所属の女装モデル、○○です。本物の女の子より可愛い私を、どうか皆さん、可愛がってください……」
普通のモデルとして活躍したい思いを自ら切り付け、真摯に頑張っている女性モデルの方まで侮辱する。そんな下品で大嫌いだった挨拶を口にしながら、青年はこれから追加の媚薬を投与されつつ何本もの男根で雌の至福を刻み込まれる絶望の展開も理解出来ぬまま涙と汗と唾液に汚れた赤ら顔で緩みに緩んだ営業用の笑みを、震える両手であざといピースサインを作り、商品として仕立て上げられた自分から雄の自覚を跡形も無く削り落とす男達の興奮と、最初から自分を淫らな商品として堕とすつもりだった所属事務所の社長の男の充足を、無自覚に加速させてしまっていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

悪は視覚と聴覚で無様な正義を味わう
2021.06.25.Fri.21:00
左右の手首と肘、そして二の腕を背中できつく括る縄を与えられた男の腕は背中で伸ばしたままの状態から離れられないよう動きを制限されてしまった。すでに思い通りの動きを行えず視界を閉ざす黒革の目隠しと言葉を奪う黒い棒状の口枷を毟り取ることも叶わない腕を、追い打ちの縄で胴体へと遊び無く縫い付けられた男は腕を振り乱すことも禁止され、指を用いて縄の結び目と格闘することさえも困難な状況に追いやられてしまった。
この腕の拘束だけでも、男はあらゆる抵抗と試行錯誤を不可能にされている。男は視界と言葉を取り返す行動に近付くこともままならず、指を無意味に暴れさせる程度の動きしか取れなくされている。
そんな男に、非道な存在は更なる縄をもたらした。追加された縄によって足首と太ももを結合され、膝の上下を結わえられてしまった男は足を伸ばすことも封じられ、歩く以前に立ち上がることさえも出来ぬ姿へと変えられてしまったのだ。
手も足も使えない。視界も言葉も塞がれた。様々な形で自由を没収された男はもう、どうやっても捕らわれた事実を覆せない。そうして完全に選択肢を潰され、危機からの脱出に続く道を断たれた滑稽な男を作り出した無慈悲な存在は、悔しげに呻いて強気に反抗を示しつつ裸体をもがかせる男の様子を嘲笑いながら、まだ気丈な態度を保っている男にこれ以上無い絶望を味わわせる為にとどめの拘束を施した。
それは、上半身の縄と下半身の縄を繋ぐ縄と、手の指から自由を削ぎ落とす鍵付きの黒い手袋。かすかな希望と、その希望を手繰り寄せる手段を欠片も残さず消滅させる残忍なとどめの拘束だ。
「ふぅ……んぐっ、むふぅっ……!」
上下の縄を繋ぐ縄によって許しを請うかのように頭を低くした体勢を強要された裸体をくねらせながら、男が隠しきれぬ絶望が滲んだ唸りを弱々しく零す。手を握り拳に固定する手袋の内側で指を虚しく必死に動かしながら、男が丸出しにさせられた尻穴と男根を抑えきれぬ怯えの感情に合わせて小刻みにヒクヒクと震わせる。
もうこの男は、何をされても決して拒めはしない自分専用の玩具だ。屈辱と恥辱に嬲られながらも、叩き込まれるそれらの辱めを無抵抗に受け入れさせられるしか無い滑稽な肉奴隷だ。
触り心地の良い尻肉を指先で堪能し、嫌がる唸りと恥部を揺らしつつ行われる愉快な身悶えを存分に愉しみながら至福の情報を改めて噛み締めた支配者は、汗に濡れた尻肉を掴んで尻穴を大きく広げさせながら、自身のベッドの上で哀れに恥部を晒している男に歪んだ悦びを露わにした言葉を浴びせた。
「ふふっ……捜査員さんの恥ずかしいところ、何もかも丸見えだよ? 逞しいおチ○チンも、お尻のシワが私の親指で伸ばされてる光景も、全部丸見えだ。惨めだね、無様だね、私を愉しませる為だけに生きる奴隷にぴったりの情けない格好だねぇ……捜査員さん?」
「ふぅぅ! んぐっ……むうぅぅ!」
憎い悪の男が放つ言葉の刃に心を切り付けられた捜査員の男は無駄だと理解しているはずなのに悪の思惑に沿って裸体をもがかせ始め、予想通りの反応を見せ出した捜査員に対し悪の男は無言で笑みの黒さを深めながら、左右の親指で広げた尻穴がもがきに合わせて変形する様と悔しげな呻きを、捜査員を手中に収めた事実を再確認させてくれる縄の音と一緒に視覚と聴覚で鑑賞し続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



この腕の拘束だけでも、男はあらゆる抵抗と試行錯誤を不可能にされている。男は視界と言葉を取り返す行動に近付くこともままならず、指を無意味に暴れさせる程度の動きしか取れなくされている。
そんな男に、非道な存在は更なる縄をもたらした。追加された縄によって足首と太ももを結合され、膝の上下を結わえられてしまった男は足を伸ばすことも封じられ、歩く以前に立ち上がることさえも出来ぬ姿へと変えられてしまったのだ。
手も足も使えない。視界も言葉も塞がれた。様々な形で自由を没収された男はもう、どうやっても捕らわれた事実を覆せない。そうして完全に選択肢を潰され、危機からの脱出に続く道を断たれた滑稽な男を作り出した無慈悲な存在は、悔しげに呻いて強気に反抗を示しつつ裸体をもがかせる男の様子を嘲笑いながら、まだ気丈な態度を保っている男にこれ以上無い絶望を味わわせる為にとどめの拘束を施した。
それは、上半身の縄と下半身の縄を繋ぐ縄と、手の指から自由を削ぎ落とす鍵付きの黒い手袋。かすかな希望と、その希望を手繰り寄せる手段を欠片も残さず消滅させる残忍なとどめの拘束だ。
「ふぅ……んぐっ、むふぅっ……!」
上下の縄を繋ぐ縄によって許しを請うかのように頭を低くした体勢を強要された裸体をくねらせながら、男が隠しきれぬ絶望が滲んだ唸りを弱々しく零す。手を握り拳に固定する手袋の内側で指を虚しく必死に動かしながら、男が丸出しにさせられた尻穴と男根を抑えきれぬ怯えの感情に合わせて小刻みにヒクヒクと震わせる。
もうこの男は、何をされても決して拒めはしない自分専用の玩具だ。屈辱と恥辱に嬲られながらも、叩き込まれるそれらの辱めを無抵抗に受け入れさせられるしか無い滑稽な肉奴隷だ。
触り心地の良い尻肉を指先で堪能し、嫌がる唸りと恥部を揺らしつつ行われる愉快な身悶えを存分に愉しみながら至福の情報を改めて噛み締めた支配者は、汗に濡れた尻肉を掴んで尻穴を大きく広げさせながら、自身のベッドの上で哀れに恥部を晒している男に歪んだ悦びを露わにした言葉を浴びせた。
「ふふっ……捜査員さんの恥ずかしいところ、何もかも丸見えだよ? 逞しいおチ○チンも、お尻のシワが私の親指で伸ばされてる光景も、全部丸見えだ。惨めだね、無様だね、私を愉しませる為だけに生きる奴隷にぴったりの情けない格好だねぇ……捜査員さん?」
「ふぅぅ! んぐっ……むうぅぅ!」
憎い悪の男が放つ言葉の刃に心を切り付けられた捜査員の男は無駄だと理解しているはずなのに悪の思惑に沿って裸体をもがかせ始め、予想通りの反応を見せ出した捜査員に対し悪の男は無言で笑みの黒さを深めながら、左右の親指で広げた尻穴がもがきに合わせて変形する様と悔しげな呻きを、捜査員を手中に収めた事実を再確認させてくれる縄の音と一緒に視覚と聴覚で鑑賞し続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

屈した本能は作戦に嵌まり悪達を淫らに愉しませる
2021.06.24.Thu.21:00
自ら右半身を下敷きにされる形で背後に回った男が、右手で男の口を塞いで助けを求める叫びを封じつつ左の親指と人差し指で無防備な左乳首をくにくにと揉み込み弄んでいる。別の男が、胸元に寄せた唇で隠したくても隠せぬ右乳首を吸い上げ舌先で巧みに転がしながら、悲鳴を取り上げられた口から発せられる悔しげな呻きを無視しつつ右手を上下に動かし、丸出しの男根に甘い快楽の刺激を注ぎ込んでいる。
二人の男から加えられる淫らな辱めを拒みたくても、間に挟まれた男は拒めない。毟り取られた衣服の代わりと言わんばかりに手首同士と足首同士をきつく括る縄の拘束を与えられた男は、背中で動きを制限された腕と左右を密着させられた足を無意味にもがかせながら、自分を襲い抵抗を禁じた男達の思い通りに悦楽を味わわされ続けるしか無い。
敵の手に堕ちた男はもう、意地悪で無慈悲な責め苦に情けない反応を返す己の裸体を嘲笑われながら、憎い男達の意図に沿った苦悶に為す術無く悶え狂わされることしか出来はしないのだ。
「んんっ! んぅ……むぅぅぅんっ!」
「おっ、また乳首が跳ね始めたね。そんなに切ない声でみっともなく鳴いちゃって……よっぽど、イきたくて堪らないんだねぇ」
「俺の手の中で、チ○コがイきたいイきたいってぶるぶる震えてるよ? 舌にねぶられてる右乳首と一緒に震えながら、お願いイかせてって涙零してるよ? 可愛いねぇ、捜査員さん?」
「んぐっ、むぶぅぅぅんっ!」
屈辱を改めて抱かせる為に乳首と男根の様子を笑い混じりに伝えてくる男達の言葉に対して事実から意識を背けるかのように甲高い絶叫を放ちながら、捜査員と呼ばれた男が抵抗を取り上げられた裸体を必死にくねらせて自分を捕らえた悪の男達から逃れようと試みる。
そんなことをしても望む結果は得られず、無駄な足掻きを笑い飛ばすかのように三人の男を乗せたベッドと手足を縛める縄の軋む音が発せられるだけだというのに。なりふり構わぬもがきを行ったところで、それは意に染まぬ悦びを乳首と男根に注ぎ込む悪達を煩わせることすら叶わないというのに。捜査員はもうすぐ訪れる一際苦しく一際惨めな痴態を引きずり出される瞬間から逃れたい一心で、覆われた口から悲痛な唸りを放ちつつ裸体をじたばたとよじらせる。
その無様極まりない努力を堪能しながら、悪達は目を見合わせ口角を吊り上げつつ、見え透いた嘘の言葉を添えた上で捜査員をいたぶる動きを加速させた。
「そろそろ限界でしょ? あんまりにも可哀想だから、たっぷり我慢させたお詫びにイかせてあげるよ」
「嬉しいね、捜査員さん。やっと、射精させてもらえるよ。ずっと俺の手の中で勃起させられ続けてたチ○コから、ようやく精液を出させてもらえるよ。良かったね、捜査員さん?」
「ふぐぅぅ! んもっ、むぐっ、ぶぐっ、うぅぅぅ!」
左耳に優しげな声音で本心とは真逆な慈悲の思いを囁きながら左乳首を捏ねる指の動きをより熱烈にする悪の男と、幾度と無く射精を目前でお預けし打ちひしがれながら悶え苦しむ捜査員を罵った口から紡ぐ嘘に塗れた射精を許す言葉の振動で震わせた乳首にむしゃぶりつきつつ射精欲を溜めに溜め込まされた男根を透明な淫蜜の力を借りて素早く擦り上げていく悪の男。その、残酷その物な二人の悪に抗えぬ裸体を翻弄され、快楽の頂点へと上り詰めさせられながら、捜査員はこれが希望から絶望へと叩き堕とす悪の冷酷な作戦だと疲弊した思考で看破しつつも射精を欲する本能の衝動を抑えきれず、早くイかせてとねだるように無意識に腰を揺らし絶頂を嬉しがる悲鳴を上げて、快楽をもたらす動きを停止させる瞬間を見計らっている悪達の目と耳を哀れに愉しませてしまっていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



二人の男から加えられる淫らな辱めを拒みたくても、間に挟まれた男は拒めない。毟り取られた衣服の代わりと言わんばかりに手首同士と足首同士をきつく括る縄の拘束を与えられた男は、背中で動きを制限された腕と左右を密着させられた足を無意味にもがかせながら、自分を襲い抵抗を禁じた男達の思い通りに悦楽を味わわされ続けるしか無い。
敵の手に堕ちた男はもう、意地悪で無慈悲な責め苦に情けない反応を返す己の裸体を嘲笑われながら、憎い男達の意図に沿った苦悶に為す術無く悶え狂わされることしか出来はしないのだ。
「んんっ! んぅ……むぅぅぅんっ!」
「おっ、また乳首が跳ね始めたね。そんなに切ない声でみっともなく鳴いちゃって……よっぽど、イきたくて堪らないんだねぇ」
「俺の手の中で、チ○コがイきたいイきたいってぶるぶる震えてるよ? 舌にねぶられてる右乳首と一緒に震えながら、お願いイかせてって涙零してるよ? 可愛いねぇ、捜査員さん?」
「んぐっ、むぶぅぅぅんっ!」
屈辱を改めて抱かせる為に乳首と男根の様子を笑い混じりに伝えてくる男達の言葉に対して事実から意識を背けるかのように甲高い絶叫を放ちながら、捜査員と呼ばれた男が抵抗を取り上げられた裸体を必死にくねらせて自分を捕らえた悪の男達から逃れようと試みる。
そんなことをしても望む結果は得られず、無駄な足掻きを笑い飛ばすかのように三人の男を乗せたベッドと手足を縛める縄の軋む音が発せられるだけだというのに。なりふり構わぬもがきを行ったところで、それは意に染まぬ悦びを乳首と男根に注ぎ込む悪達を煩わせることすら叶わないというのに。捜査員はもうすぐ訪れる一際苦しく一際惨めな痴態を引きずり出される瞬間から逃れたい一心で、覆われた口から悲痛な唸りを放ちつつ裸体をじたばたとよじらせる。
その無様極まりない努力を堪能しながら、悪達は目を見合わせ口角を吊り上げつつ、見え透いた嘘の言葉を添えた上で捜査員をいたぶる動きを加速させた。
「そろそろ限界でしょ? あんまりにも可哀想だから、たっぷり我慢させたお詫びにイかせてあげるよ」
「嬉しいね、捜査員さん。やっと、射精させてもらえるよ。ずっと俺の手の中で勃起させられ続けてたチ○コから、ようやく精液を出させてもらえるよ。良かったね、捜査員さん?」
「ふぐぅぅ! んもっ、むぐっ、ぶぐっ、うぅぅぅ!」
左耳に優しげな声音で本心とは真逆な慈悲の思いを囁きながら左乳首を捏ねる指の動きをより熱烈にする悪の男と、幾度と無く射精を目前でお預けし打ちひしがれながら悶え苦しむ捜査員を罵った口から紡ぐ嘘に塗れた射精を許す言葉の振動で震わせた乳首にむしゃぶりつきつつ射精欲を溜めに溜め込まされた男根を透明な淫蜜の力を借りて素早く擦り上げていく悪の男。その、残酷その物な二人の悪に抗えぬ裸体を翻弄され、快楽の頂点へと上り詰めさせられながら、捜査員はこれが希望から絶望へと叩き堕とす悪の冷酷な作戦だと疲弊した思考で看破しつつも射精を欲する本能の衝動を抑えきれず、早くイかせてとねだるように無意識に腰を揺らし絶頂を嬉しがる悲鳴を上げて、快楽をもたらす動きを停止させる瞬間を見計らっている悪達の目と耳を哀れに愉しませてしまっていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

逆らえぬまま男達は穴を淫らに拡げられる
2021.06.23.Wed.21:30
すぐ隣にいる仲間と涙に潤んだ視線で励まし合いながら必死のもがきを繰り返しても、男達の裸体を縛める拘束は外れない。口に詰め込まれた布を噛み締め、その布を吐き出せなくさせる黒い粘着テープによる栓ごしにくぐもった悲鳴を発しながらなりふり構わずに身悶えても、男達は自分と仲間の身動きを封じる厳重な縄拘束を何一つとして振り払えない。
敵の手に堕ち、逞しく鍛え上げられた肉体から衣服と抵抗を奪い取られた哀れな男達はもう、無慈悲に注ぎ込まれる悪意を拒みたくても拒めない。惨めに自由を奪われた男達はもはややめろと制止を叫ぶことすらも許されぬまま、うつ伏せの体勢を強いられたことで無防備にさらけ出された尻穴を好き勝手に嬲られ、意に染まぬ甘い刺激を味わわされるしか無いのだ。
「んーっ! むぐっ、ふうぅ! ぶぅ……むぶぅぅんっ!」
「むぐっ、んむぅぅぅ! ぶっ、ふー! んみゅぅぅぅぅんっ!!」
ほんの数時間前まで異物を受け入れるという選択肢すら知らなかった二人の尻穴は、巧みで苛烈な拡張調教の効果で見る影も無く緩みきり、非道な指をやすやすと複数飲み込める程に弛緩させられてしまった。
催淫の作用があると告げられながら用いられた潤滑剤の影響だけではない。そう自覚出来てしまうくらいに淫らな変化をもたらされた己の尻穴に怯えながら、男達は苦しさと心地良さが入り混じった痙攣を行いつつどうにかしてこの状況から抜け出そうと裸体を無我夢中でくねらせる。拡がった尻穴を無遠慮に掻き毟り過敏な肉を残酷に摩擦してくる指達から逃れようと、男達は縄を甲高く軋ませつつひたすらに暴れる。
だが、状況は一向に変わらない。二の腕を胸部に結び背中で左右の肘から手首までの部分を括る上半身の縄は解けず、左右の足首とすね、そして太もも同士を結合する下半身の縄も振り払えず、二人はベッドの上で自分達にうつ伏せを強要し続ける男達の腕の圧迫から離れられぬまま、尻穴への淫猥な改造をじょじょにじょじょに加速させられていく。
「ぶぅーっ! んぐっ、んむっ……んぎゅぅぅぅぅっ!!」
「むぐっ、もぉぉぉぉんっ! ふぅ、ふぎゅ! むぶぅぅぅぅぅっ!!」
もう尻穴だけでイかされたくない。そんな願いを込めた絶叫を聞き流されながら、感度が高まりきった腸壁をいたぶる責めに屈して触られてもいない男根から精液を何度も何度も放出させられた男達は、限界をとっくに超えている。抱いていた怒りを忘れ、形だけの反抗を紡ぐ気力も失うくらいに、男達は心と身体を残忍な尻穴調教で打ちのめされている。
けれど、冷酷な男達は調教の勢いを緩めない。むしろ、憔悴しきった二人に気付いた男達は醜悪に目を細め口角を吊り上げながらお互いに視線を交わし無言で意思を共有しつつ指を引き抜き、異物が去っても閉じきれなくなった穴に次の調教を、指よりも遥かに太く硬い黒いアナルプラグを荒々しくねじ込み始めた。
「ぶむぅぅっ!? んもっ、おぎゅぅぅぅっ!」
「ぶふっ、うむぅぅ!? おぶっ、ぼ、ぶむぉぉぉぉっ!!」
数人の男が操る、数本の指。それを大きく上回る圧迫を与えてくるプラグを押し込まれても苦痛を感じられなくなった己の尻穴に絶望しながら、二人は苦悶に満ちた鳴き声を上げ自身と仲間の体液を吸ったベッドをにちゅにちゅと鳴らしながらのもがきを晒し、腸液に塗れた指を清めつつ縄塗れの裸体を押さえ付ける側に遅れて参加する男と二つのプラグから伸びたコードの先にあるリモコンを握る男達の視覚と聴覚を悦ばせ、更なる愉悦と至福を覚えさせていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



敵の手に堕ち、逞しく鍛え上げられた肉体から衣服と抵抗を奪い取られた哀れな男達はもう、無慈悲に注ぎ込まれる悪意を拒みたくても拒めない。惨めに自由を奪われた男達はもはややめろと制止を叫ぶことすらも許されぬまま、うつ伏せの体勢を強いられたことで無防備にさらけ出された尻穴を好き勝手に嬲られ、意に染まぬ甘い刺激を味わわされるしか無いのだ。
「んーっ! むぐっ、ふうぅ! ぶぅ……むぶぅぅんっ!」
「むぐっ、んむぅぅぅ! ぶっ、ふー! んみゅぅぅぅぅんっ!!」
ほんの数時間前まで異物を受け入れるという選択肢すら知らなかった二人の尻穴は、巧みで苛烈な拡張調教の効果で見る影も無く緩みきり、非道な指をやすやすと複数飲み込める程に弛緩させられてしまった。
催淫の作用があると告げられながら用いられた潤滑剤の影響だけではない。そう自覚出来てしまうくらいに淫らな変化をもたらされた己の尻穴に怯えながら、男達は苦しさと心地良さが入り混じった痙攣を行いつつどうにかしてこの状況から抜け出そうと裸体を無我夢中でくねらせる。拡がった尻穴を無遠慮に掻き毟り過敏な肉を残酷に摩擦してくる指達から逃れようと、男達は縄を甲高く軋ませつつひたすらに暴れる。
だが、状況は一向に変わらない。二の腕を胸部に結び背中で左右の肘から手首までの部分を括る上半身の縄は解けず、左右の足首とすね、そして太もも同士を結合する下半身の縄も振り払えず、二人はベッドの上で自分達にうつ伏せを強要し続ける男達の腕の圧迫から離れられぬまま、尻穴への淫猥な改造をじょじょにじょじょに加速させられていく。
「ぶぅーっ! んぐっ、んむっ……んぎゅぅぅぅぅっ!!」
「むぐっ、もぉぉぉぉんっ! ふぅ、ふぎゅ! むぶぅぅぅぅぅっ!!」
もう尻穴だけでイかされたくない。そんな願いを込めた絶叫を聞き流されながら、感度が高まりきった腸壁をいたぶる責めに屈して触られてもいない男根から精液を何度も何度も放出させられた男達は、限界をとっくに超えている。抱いていた怒りを忘れ、形だけの反抗を紡ぐ気力も失うくらいに、男達は心と身体を残忍な尻穴調教で打ちのめされている。
けれど、冷酷な男達は調教の勢いを緩めない。むしろ、憔悴しきった二人に気付いた男達は醜悪に目を細め口角を吊り上げながらお互いに視線を交わし無言で意思を共有しつつ指を引き抜き、異物が去っても閉じきれなくなった穴に次の調教を、指よりも遥かに太く硬い黒いアナルプラグを荒々しくねじ込み始めた。
「ぶむぅぅっ!? んもっ、おぎゅぅぅぅっ!」
「ぶふっ、うむぅぅ!? おぶっ、ぼ、ぶむぉぉぉぉっ!!」
数人の男が操る、数本の指。それを大きく上回る圧迫を与えてくるプラグを押し込まれても苦痛を感じられなくなった己の尻穴に絶望しながら、二人は苦悶に満ちた鳴き声を上げ自身と仲間の体液を吸ったベッドをにちゅにちゅと鳴らしながらのもがきを晒し、腸液に塗れた指を清めつつ縄塗れの裸体を押さえ付ける側に遅れて参加する男と二つのプラグから伸びたコードの先にあるリモコンを握る男達の視覚と聴覚を悦ばせ、更なる愉悦と至福を覚えさせていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

気高き反抗は許しを請う仲間達の間で保たれる
2021.06.22.Tue.21:00
「うぁっ、おぅぅ……! んっ、ぐぅ、むあぉ……っ!」
真っ赤な革で作られたスーツに全身を閉じ込められた青年が、スーツ内に突き出た棒を噛まされたことで言葉を封じられた口からくぐもった唸りを漏らしつつ自由を取り戻そうと必死に肉体をもがかせる。
革に視界を閉ざされた目を悔しげに歪ませ、背中で左右をきつく圧迫され伸ばしたままの状態に固定された腕を情けなく揺らし、スーツ表面の金具同士を繋ぐことで左右を密着させられた足へと一心不乱に力を込めながら、青年は唯一外気に触れている鼻から間抜けな呼吸音を鳴らしつつ自分を連行する男達の悪意から逃れようと抵抗する。
だが、状況は何も変わらない。不自由な肉体をよじらせ全身を覆う革を耳障りな音と共に擦り合わせながらなりふり構わずに足掻いても、青年は自分を小さい歩幅で無理矢理に移動させる男達の手を煩わせることさえ出来ない。
「むぐっ、うぅぅ! ふぅ、んふっ、むふうぅ……っ」
どうすれば、この危機を脱せるだろう。考えても考えても答えは出ない。革の内側に蓄積した熱に浮かされている脳から思考を放棄してじたばたともがいても、やはり青年は捕らわれ身動きを完全に没収された事実を覆せない。
ありとあらゆる選択肢を潰され、抗いすらも満足に行えなくされた惨め極まりない青年。そんな青年に残された道はもう、一つしか無い。それは、自分を捕らえた憎い男達の思い通りに新たな拘束を加えられ、為す術無く辱められる絶望に満ちた道だ。
「到着。お疲れ様、ヒーロー君」
「早速、お仲間と同じ格好にして、休ませてやるからなー?」
「うぐっ、むぐぉっ……ふぶぅぅ!」
意に染まぬ不自然な歩行で消耗させられた青年は、ヒーローである自分と四人の仲間を生け捕りにした悪達の動きを拒むことも叶わぬまま、先に連行されていた仲間達と同じように地下室の床に置かれた器具による追い打ちの拘束を施されていく。
両隣から聞こえてくる仲間達の打ちひしがれた呻きを耳にしながら、青年は器具の上にうつ伏せで転がされ、革に縛められた肉体を更に容赦無く縛められていく。
「うぅっ……んぐぅぅ……!」
力無く振り回そうとした足を素早い動きで後ろへと折り曲げさせられ、拘束スーツの腕部分と足部分に位置する金具を幾つもの鎖と南京錠で結合されてしまった青年ヒーローはもはや、立ち上がることすら許されない。分厚い板状をした金属製の器具の各所に存在する金属の輪と、拘束服の表面全体に取り付けられている金具を手足を結ぶ物と同様に鎖と南京錠で執拗に繋がれてしまった青年ヒーローはもはや、みっともなく床をのたうち回ることさえも出来ない。手も足も出せず、見ることもしゃべることも禁じられ、五人仲良く無様に板へと縫い付けられたヒーロー達。黒、緑、青、黄色、そして赤、自身が身に着けていたヒーロースーツに合わせて作られた拘束スーツに封じ込められた肉体を、敵対していた悪の前で惨めにくねらせることしか出来ない滑稽な青年達。
そんな五人の愉快な様子に笑みの残忍さを深めた悪の男達は、もたらした拘束に不備が無いことを入念に確認しつつヒーロー達のすぐ目の前にある器具の扉を開き、何の躊躇いも無くそこから取り出した機械をプスプスと鳴っている五人の鼻に装着し、五つの正義を瓦解させる為の淫獄を、嬉々として味わわせ始めた。
「っぎゅ!? ぼっ、ぶむぅぅぅっ!?」
「あごっ、ぎゅぶっ、ぼもぉぉぉっ!?」
鼻の穴に接続された機械から流れ込み出した甘ったるい香りをした気体に心の底からの恐怖と戦慄を募らせながら、青年達が必死に顔を振って器具を外そうと試みる。
そんなことをしても息が乱れ、余計に媚薬混じりの空気を吸入してしまうだけだというのに。残酷にほくそ笑む悪達の表情も分からない哀れなヒーロー達は、無意味どころか自身への淫らな苦悶を加速させるだけに終わってしまう試みを器具から伸びたコードを揺らし鼻息を荒げながら繰り返す。
その愉快な試行錯誤を眺め、満足そうに頷きながら、悪達は何処にも逃れられずこれから呼吸の度に強まっていく発情を拒むことも不可能になった五人に笑い混じりに冷酷な別れを告げ、地下室を一人また一人と去り始めた。
「さよなら、ヒーロー君達。明日の朝まで良い子に苦しんでるんだよ?」
「正義の誇りとか、友情の力やらで精々頑張って……狂っちまわないよう耐えてみせな。ヒーロー君達?」
「ぶぅぅぅっ!? おぐっ、もぉぉぉっ!!」
「むぅぅぅぅーっ! んっ、むぅぅ! ぶみゅぅぅぅぅぅーっ!!」
置き去りにされる。口にされたその事実に対して怒りと哀願が混ざり合った絶叫を返すヒーロー達の声に歪んだ興奮を膨らませながら、悪達はわざと軋む音を立てつつゆっくりと扉を閉め、じょじょに鳴き声の悲痛さを濃くさせていく五人の光景を、許しを請う四人の仲間に挟まれた位置で赤い拘束服越しでも分かる反抗の態度を未だに保つリーダーである青年の姿を、存分に愉しみ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



真っ赤な革で作られたスーツに全身を閉じ込められた青年が、スーツ内に突き出た棒を噛まされたことで言葉を封じられた口からくぐもった唸りを漏らしつつ自由を取り戻そうと必死に肉体をもがかせる。
革に視界を閉ざされた目を悔しげに歪ませ、背中で左右をきつく圧迫され伸ばしたままの状態に固定された腕を情けなく揺らし、スーツ表面の金具同士を繋ぐことで左右を密着させられた足へと一心不乱に力を込めながら、青年は唯一外気に触れている鼻から間抜けな呼吸音を鳴らしつつ自分を連行する男達の悪意から逃れようと抵抗する。
だが、状況は何も変わらない。不自由な肉体をよじらせ全身を覆う革を耳障りな音と共に擦り合わせながらなりふり構わずに足掻いても、青年は自分を小さい歩幅で無理矢理に移動させる男達の手を煩わせることさえ出来ない。
「むぐっ、うぅぅ! ふぅ、んふっ、むふうぅ……っ」
どうすれば、この危機を脱せるだろう。考えても考えても答えは出ない。革の内側に蓄積した熱に浮かされている脳から思考を放棄してじたばたともがいても、やはり青年は捕らわれ身動きを完全に没収された事実を覆せない。
ありとあらゆる選択肢を潰され、抗いすらも満足に行えなくされた惨め極まりない青年。そんな青年に残された道はもう、一つしか無い。それは、自分を捕らえた憎い男達の思い通りに新たな拘束を加えられ、為す術無く辱められる絶望に満ちた道だ。
「到着。お疲れ様、ヒーロー君」
「早速、お仲間と同じ格好にして、休ませてやるからなー?」
「うぐっ、むぐぉっ……ふぶぅぅ!」
意に染まぬ不自然な歩行で消耗させられた青年は、ヒーローである自分と四人の仲間を生け捕りにした悪達の動きを拒むことも叶わぬまま、先に連行されていた仲間達と同じように地下室の床に置かれた器具による追い打ちの拘束を施されていく。
両隣から聞こえてくる仲間達の打ちひしがれた呻きを耳にしながら、青年は器具の上にうつ伏せで転がされ、革に縛められた肉体を更に容赦無く縛められていく。
「うぅっ……んぐぅぅ……!」
力無く振り回そうとした足を素早い動きで後ろへと折り曲げさせられ、拘束スーツの腕部分と足部分に位置する金具を幾つもの鎖と南京錠で結合されてしまった青年ヒーローはもはや、立ち上がることすら許されない。分厚い板状をした金属製の器具の各所に存在する金属の輪と、拘束服の表面全体に取り付けられている金具を手足を結ぶ物と同様に鎖と南京錠で執拗に繋がれてしまった青年ヒーローはもはや、みっともなく床をのたうち回ることさえも出来ない。手も足も出せず、見ることもしゃべることも禁じられ、五人仲良く無様に板へと縫い付けられたヒーロー達。黒、緑、青、黄色、そして赤、自身が身に着けていたヒーロースーツに合わせて作られた拘束スーツに封じ込められた肉体を、敵対していた悪の前で惨めにくねらせることしか出来ない滑稽な青年達。
そんな五人の愉快な様子に笑みの残忍さを深めた悪の男達は、もたらした拘束に不備が無いことを入念に確認しつつヒーロー達のすぐ目の前にある器具の扉を開き、何の躊躇いも無くそこから取り出した機械をプスプスと鳴っている五人の鼻に装着し、五つの正義を瓦解させる為の淫獄を、嬉々として味わわせ始めた。
「っぎゅ!? ぼっ、ぶむぅぅぅっ!?」
「あごっ、ぎゅぶっ、ぼもぉぉぉっ!?」
鼻の穴に接続された機械から流れ込み出した甘ったるい香りをした気体に心の底からの恐怖と戦慄を募らせながら、青年達が必死に顔を振って器具を外そうと試みる。
そんなことをしても息が乱れ、余計に媚薬混じりの空気を吸入してしまうだけだというのに。残酷にほくそ笑む悪達の表情も分からない哀れなヒーロー達は、無意味どころか自身への淫らな苦悶を加速させるだけに終わってしまう試みを器具から伸びたコードを揺らし鼻息を荒げながら繰り返す。
その愉快な試行錯誤を眺め、満足そうに頷きながら、悪達は何処にも逃れられずこれから呼吸の度に強まっていく発情を拒むことも不可能になった五人に笑い混じりに冷酷な別れを告げ、地下室を一人また一人と去り始めた。
「さよなら、ヒーロー君達。明日の朝まで良い子に苦しんでるんだよ?」
「正義の誇りとか、友情の力やらで精々頑張って……狂っちまわないよう耐えてみせな。ヒーロー君達?」
「ぶぅぅぅっ!? おぐっ、もぉぉぉっ!!」
「むぅぅぅぅーっ! んっ、むぅぅ! ぶみゅぅぅぅぅぅーっ!!」
置き去りにされる。口にされたその事実に対して怒りと哀願が混ざり合った絶叫を返すヒーロー達の声に歪んだ興奮を膨らませながら、悪達はわざと軋む音を立てつつゆっくりと扉を閉め、じょじょに鳴き声の悲痛さを濃くさせていく五人の光景を、許しを請う四人の仲間に挟まれた位置で赤い拘束服越しでも分かる反抗の態度を未だに保つリーダーである青年の姿を、存分に愉しみ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

腋は清められ性器へと貶められる
2021.06.20.Sun.21:30
左右の手首同士と足首同士を短い鎖で繋ぐ黒革の枷は、男がどんなに力を込めても振り払えない。手足の枷同士を結合する太く長い鎖は、ベッドの側面や下部に存在する金属の輪を通る鎖は、男が仰向けに転がされた裸体を幾ら悶えさせても甲高い金属音を立てるのみでビクともしない。
ベッドの上に縫い付けられた男の身体は、寝返りを打つことすらも許されない。上下に引き延ばされた手足では口を塞ぐ黒色をした強力な粘着テープを剥がすことも出来ず、無防備にさらけ出された裸体を覆い隠すことも叶わない。
そんな無様極まりない状態に男を追いやった男は、悔しげに唸る惨めな男の声を堪能し笑みの醜悪さを深めながら、様々な道具や器具を用意した上で逃れられぬ男の腹部に腰を下ろし恥辱の準備に取り掛かった。
それは、為す術無く準備を進められていく男にとっては、到底辱めの仕込みとは思えない異様な下ごしらえだった。
男の指が、プラスチック製の容器からすくい取った白いクリームを腕を真上に伸ばさせられたことで丸出しとなっている左右の腋にたっぷりと塗り込んでいく。その不快な感覚を嫌がる男が抗議の呻きを漏らしながら裸体をくねくねと踊らせても意に介さず、男は臀部に伝わる心地良く情けない身悶えを味わい腋毛を時折弄びつつ、肌の色が見えなくなる程にクリームを厚く重ねていく。
一体、何が目的なのだろう。愉快さを露わにした表情で腋にクリームを塗る男の狙いが分からず、男は言葉に出来ぬ恐怖を募らせながら腹部に腰掛けた男と拘束をはね除けようと裸体をもがかせる。クリームを塗り終え、もがく自分を無言で観察しながら表情に滲む至福を濃く変化させていく男に正体不明の恐怖を加速させつつ、男は意味の無い唸りに合わせてじたばたと裸体を悶えさせる。
そうして、無駄な抵抗を繰り返す男とその抵抗を鑑賞する男という状態が何分程続いた頃だろう。滑稽な足掻きを十分に愉しんだ男が満足げに頷きながらティッシュを数枚取り出し、それを用いて白が薄まり透明に近付いた腋のクリームを拭き取り始めた。男は脱毛効果を有するクリームと共に、肌から離れた男の腋毛達をするすると拭い始めたのだ。
「んんっ!? むぐぅっ!?」
腋を撫でるティッシュのくすぐったさに、男が塞がれた口で笑い混じりの悲鳴を漏らす。じょじょに腋毛が一本残らず処理されていく事実に困惑しながら、男は自分を捕らえ不可解な仕打ちを嬉々として加えてくる男に恐怖を超えた戦慄を募らせ、早く逃れなければという悲痛な思いを乗せて一層激しく拘束との格闘を試みる。
もちろん、頑丈な手足の拘束はやはり外れない。逃れたい意思とは裏腹に、男は異常な男の支配下から抜け出せない。
男はどうすることも出来ぬまま腋の毛を全て除去され、子供のような見た目となった腋を指先で愛でられ、つるつるの腋に黒く歪んだ満面の笑みを浮かべる男の手で非道な地獄を容赦無く叩き込まれ始めてしまった。
「むっ、んみゅっ、ふふぅっ!?」
クリームと腋毛が綺麗に拭かれた腋に、今度は薄い桃色をした粘性のある液体が丹念に塗り込まれていく。毛という引っ掛かりが無くなった腋を巧みに刺激しながら粘つく液体を擦り込む指に、男はあっという間にさっきの物を遙かに上回るくすぐったさを覚えさせられ、続いて男はそのくすぐったさを掻き消すくらいに苛烈な甘い悦楽を腋で覚えさせられ始めた。
「んーっ!? むぶっ、ふぶぅぅ!? んふっ、むふっ、むぶぶぅぅんっ!!」
「おっ、早速効いてきたねぇ。綺麗にされた腋を、薬で性感帯に変えられた気分はどうだい? って……聞くまでも無いよねぇ? 苛められ出したばっかりだっていうのに嬉しそうに鳴き喚きながら、もう腋マ○コで射精しそうになってるもんねぇ?」
「っぎゅぅっ! ぶー! んむっ、みゅふふふぅっ!!」
男の言葉に対する反抗の態度も紡げぬ程に、塗布された薬で淫猥な感度を十数倍に増幅させられた腋を襲う快楽に翻弄されながら。嘲りの言葉を認識しつつも湧き上がる衝動を制しきれず、腹部に座った男の背に触れる形で勃起させられた太く逞しい男根を腋を責められての射精に向かって追い詰められながら。男は腋を性器に貶められた事実に絶望する余裕も無くしたまま閉ざされた口で狂ったように笑い甘く鳴き喚き、自身を捕らえ腋をいたぶる男の興奮と愉悦を際限無く加速させていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



ベッドの上に縫い付けられた男の身体は、寝返りを打つことすらも許されない。上下に引き延ばされた手足では口を塞ぐ黒色をした強力な粘着テープを剥がすことも出来ず、無防備にさらけ出された裸体を覆い隠すことも叶わない。
そんな無様極まりない状態に男を追いやった男は、悔しげに唸る惨めな男の声を堪能し笑みの醜悪さを深めながら、様々な道具や器具を用意した上で逃れられぬ男の腹部に腰を下ろし恥辱の準備に取り掛かった。
それは、為す術無く準備を進められていく男にとっては、到底辱めの仕込みとは思えない異様な下ごしらえだった。
男の指が、プラスチック製の容器からすくい取った白いクリームを腕を真上に伸ばさせられたことで丸出しとなっている左右の腋にたっぷりと塗り込んでいく。その不快な感覚を嫌がる男が抗議の呻きを漏らしながら裸体をくねくねと踊らせても意に介さず、男は臀部に伝わる心地良く情けない身悶えを味わい腋毛を時折弄びつつ、肌の色が見えなくなる程にクリームを厚く重ねていく。
一体、何が目的なのだろう。愉快さを露わにした表情で腋にクリームを塗る男の狙いが分からず、男は言葉に出来ぬ恐怖を募らせながら腹部に腰掛けた男と拘束をはね除けようと裸体をもがかせる。クリームを塗り終え、もがく自分を無言で観察しながら表情に滲む至福を濃く変化させていく男に正体不明の恐怖を加速させつつ、男は意味の無い唸りに合わせてじたばたと裸体を悶えさせる。
そうして、無駄な抵抗を繰り返す男とその抵抗を鑑賞する男という状態が何分程続いた頃だろう。滑稽な足掻きを十分に愉しんだ男が満足げに頷きながらティッシュを数枚取り出し、それを用いて白が薄まり透明に近付いた腋のクリームを拭き取り始めた。男は脱毛効果を有するクリームと共に、肌から離れた男の腋毛達をするすると拭い始めたのだ。
「んんっ!? むぐぅっ!?」
腋を撫でるティッシュのくすぐったさに、男が塞がれた口で笑い混じりの悲鳴を漏らす。じょじょに腋毛が一本残らず処理されていく事実に困惑しながら、男は自分を捕らえ不可解な仕打ちを嬉々として加えてくる男に恐怖を超えた戦慄を募らせ、早く逃れなければという悲痛な思いを乗せて一層激しく拘束との格闘を試みる。
もちろん、頑丈な手足の拘束はやはり外れない。逃れたい意思とは裏腹に、男は異常な男の支配下から抜け出せない。
男はどうすることも出来ぬまま腋の毛を全て除去され、子供のような見た目となった腋を指先で愛でられ、つるつるの腋に黒く歪んだ満面の笑みを浮かべる男の手で非道な地獄を容赦無く叩き込まれ始めてしまった。
「むっ、んみゅっ、ふふぅっ!?」
クリームと腋毛が綺麗に拭かれた腋に、今度は薄い桃色をした粘性のある液体が丹念に塗り込まれていく。毛という引っ掛かりが無くなった腋を巧みに刺激しながら粘つく液体を擦り込む指に、男はあっという間にさっきの物を遙かに上回るくすぐったさを覚えさせられ、続いて男はそのくすぐったさを掻き消すくらいに苛烈な甘い悦楽を腋で覚えさせられ始めた。
「んーっ!? むぶっ、ふぶぅぅ!? んふっ、むふっ、むぶぶぅぅんっ!!」
「おっ、早速効いてきたねぇ。綺麗にされた腋を、薬で性感帯に変えられた気分はどうだい? って……聞くまでも無いよねぇ? 苛められ出したばっかりだっていうのに嬉しそうに鳴き喚きながら、もう腋マ○コで射精しそうになってるもんねぇ?」
「っぎゅぅっ! ぶー! んむっ、みゅふふふぅっ!!」
男の言葉に対する反抗の態度も紡げぬ程に、塗布された薬で淫猥な感度を十数倍に増幅させられた腋を襲う快楽に翻弄されながら。嘲りの言葉を認識しつつも湧き上がる衝動を制しきれず、腹部に座った男の背に触れる形で勃起させられた太く逞しい男根を腋を責められての射精に向かって追い詰められながら。男は腋を性器に貶められた事実に絶望する余裕も無くしたまま閉ざされた口で狂ったように笑い甘く鳴き喚き、自身を捕らえ腋をいたぶる男の興奮と愉悦を際限無く加速させていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

崩壊の末路は罰に絶望しながら強いられる
2021.06.19.Sat.21:00
固く丸めた布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにと黒色のテープをあてがわれた男の口は言葉を発したくても発せない。目の部分を覆う形で口の物と同じテープを頭部にぐるぐると巻き付けられ視界を奪われた男は、周囲の様子を伺いたくても伺えない。
その口と目の拘束を毟り取りたいと願っても、縄に縛められた男の身体は取り上げられた言葉と視界を決して取り戻せない。二の腕と胸部を繋がれ、背中で手首同士をきつく括られ、左右の足を遊び無く一つにまとめられた上で全身を背にした丸い柱へと厳重に縛り付けられた哀れな男は、目と口を制限するテープに触れることはおろか密着させられた柱から離れることすらも叶わない。
見ること、しゃべること、手足の動き。あらゆる自由を没収された男は、惨めという表現がとてもよく似合う状態だ。しかし、そんな惨めな男にも行えることがある。全く思い通りにならない状況でも、使えてしまう器官は存在している。
愉悦に満ちた非道な言葉を聞きたくないと思っても、耳が自由である以上男は嫌でも屈辱と恥辱を煽る言葉を聞かされるしか無い。無慈悲な薬品を吸入させられたくないと思っても、その薬品をたっぷりと染み込ませた布を用いて唯一の呼吸孔にさせられた鼻を塞がれてしまったら男は為す術無く残忍な甘い香りを吸入させられるしか無い。非情な薬品の効果で情けなく体積を増幅させられ、感度までもを苛烈に引き上げられた男根で快楽を覚えさせられたくないと思っても、巧みな手付きで摩擦を加えられる男は湧き上がる一方の快楽にただただ翻弄されるしか無い。
機能を残されている無防備な器官達を好き勝手にいたぶられる男はもはや、どうすることも出来ぬまま心と身体を掻き乱され、自分を捕らえた憎い男の意に沿った痴態を提供するだけの立場へと追いやられるしか無いのだ。
「うぅっ! んむっ、ぐむぅぅぅんっ!」
「おいおい、まだ始まったばかりだってのにもうイきそうじゃねーか。何だ? こんな格好で弄ばれてるのに嬉しがってんのか? 正義の捜査員様は実は、苛められて悦ぶドMの淫乱だったのか? ん?」
嘲りを込めた口調で罵倒を浴びせながら、捜査員を罠に嵌めて捕らえた悪人の男が右手を前後に動かして早くも射精へと上り詰めていく脈打つ男根を甘く容赦無く刺激する。嬉々として紡がれる悪からの侮辱に怒りを募らせる余裕すらも、今の捜査員には無い。悪の指摘通り、責めが開始してからまだ五分も経過していないというのに捜査員は強まっていく射精欲を拒めず、確かに悔しさを抱いているのにそれを遙かに上回る辱めへの悦びを抱かされてしまっている。
我慢なんて、出来ない。こんな悦楽を叩き込まれ続けたら、狂ってしまう。正義として、人間としての誇りを捨てて、捜査員の男は目を塞ぐテープの下で涙を零しつつ、悪の左手が押し当てる布にプスプスと間抜けな鼻息をぶつけながらテープで閉ざされた口で恐怖に歪んだ絶叫を放つ。
もちろん、悪は捜査員の思いを聞き入れてなどくれない。悪の男は滑稽極まりない捜査員の哀願の意思表示を堪能しながら、男根を嬲る右手の動きを加速させてより鮮烈な快感を叩き込み、限界だった捜査員に淫らなとどめを刺した。
「むぎゅぅぅぅんっ!? ふぶっ、ぐっ、みゅぅぅぅぅぅんっ!?」
悪の右手の動きが加速した。その事実さえ認識出来ないまま膨れ上がった快楽によって絶頂を迎えさせられた捜査員は情けなく甲高い悲鳴を部屋中に響かせながら柱に繋がれた裸体を痙攣させ、無意識に腰を振って白く濁った体液を迸らせている男根をぶるぶるとみっともなく跳ね回らせている。
精液を撒き散らせながら訪れた絶頂の大きさに喘いでいる捜査員は、憎い悪の動向に気を配る余力を一回の射精で根こそぎ削り落とされてしまった。男根から右手が離れていることも分からない。鼻を覆う布が離れたことも分からない。離れた悪の両手が透明なボトルの中身をチャプチャプと奏でながら淫獄の段階を進めようとしている事実にも一切気付けない。何も把握出来ないまま、捜査員は再び迫った悪の両手に先程以上の甘い拷問を注がれ、その衝撃でわずかに理性が蘇った思考を冷酷な宣言で打ちのめされてしまった。
「はい、淫乱捜査員さん。許可無くイった罰だぜ、さっきよりも濃度を強めた媚薬を嗅ぎな」
「っう!? うぎゅ、むぼぉっ……!」
「おっと、呼吸を耐えようとすんなよ? もし耐えようとしたら、持ってきたボトルに入ってる媚薬を全部布とこのまたイきそうになってる淫乱チ○コにまぶして、顔に媚薬布で猿轡した後疼きに疼いているチ○コを放置して出て行っちまうからな?」
「むぶっ!? ふぅ、むふぅぅっ!」
暴力的な快楽に蝕まれつつある脳でも発狂の末路を理解出来る罰の提示に絶望しながら呼吸を抑えようとしていた鼻を真逆に動かして媚薬を必死で吸い込む捜査員の様子に満足げな笑みを浮かべた悪の男は、右手の中で苦しげに震えている無様な男根を不規則に緩急を付けて射精へと追い詰め、発狂とは違う崩壊の末路を、悦楽に溺れきった色狂いの末路を、捜査員に強要していくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



その口と目の拘束を毟り取りたいと願っても、縄に縛められた男の身体は取り上げられた言葉と視界を決して取り戻せない。二の腕と胸部を繋がれ、背中で手首同士をきつく括られ、左右の足を遊び無く一つにまとめられた上で全身を背にした丸い柱へと厳重に縛り付けられた哀れな男は、目と口を制限するテープに触れることはおろか密着させられた柱から離れることすらも叶わない。
見ること、しゃべること、手足の動き。あらゆる自由を没収された男は、惨めという表現がとてもよく似合う状態だ。しかし、そんな惨めな男にも行えることがある。全く思い通りにならない状況でも、使えてしまう器官は存在している。
愉悦に満ちた非道な言葉を聞きたくないと思っても、耳が自由である以上男は嫌でも屈辱と恥辱を煽る言葉を聞かされるしか無い。無慈悲な薬品を吸入させられたくないと思っても、その薬品をたっぷりと染み込ませた布を用いて唯一の呼吸孔にさせられた鼻を塞がれてしまったら男は為す術無く残忍な甘い香りを吸入させられるしか無い。非情な薬品の効果で情けなく体積を増幅させられ、感度までもを苛烈に引き上げられた男根で快楽を覚えさせられたくないと思っても、巧みな手付きで摩擦を加えられる男は湧き上がる一方の快楽にただただ翻弄されるしか無い。
機能を残されている無防備な器官達を好き勝手にいたぶられる男はもはや、どうすることも出来ぬまま心と身体を掻き乱され、自分を捕らえた憎い男の意に沿った痴態を提供するだけの立場へと追いやられるしか無いのだ。
「うぅっ! んむっ、ぐむぅぅぅんっ!」
「おいおい、まだ始まったばかりだってのにもうイきそうじゃねーか。何だ? こんな格好で弄ばれてるのに嬉しがってんのか? 正義の捜査員様は実は、苛められて悦ぶドMの淫乱だったのか? ん?」
嘲りを込めた口調で罵倒を浴びせながら、捜査員を罠に嵌めて捕らえた悪人の男が右手を前後に動かして早くも射精へと上り詰めていく脈打つ男根を甘く容赦無く刺激する。嬉々として紡がれる悪からの侮辱に怒りを募らせる余裕すらも、今の捜査員には無い。悪の指摘通り、責めが開始してからまだ五分も経過していないというのに捜査員は強まっていく射精欲を拒めず、確かに悔しさを抱いているのにそれを遙かに上回る辱めへの悦びを抱かされてしまっている。
我慢なんて、出来ない。こんな悦楽を叩き込まれ続けたら、狂ってしまう。正義として、人間としての誇りを捨てて、捜査員の男は目を塞ぐテープの下で涙を零しつつ、悪の左手が押し当てる布にプスプスと間抜けな鼻息をぶつけながらテープで閉ざされた口で恐怖に歪んだ絶叫を放つ。
もちろん、悪は捜査員の思いを聞き入れてなどくれない。悪の男は滑稽極まりない捜査員の哀願の意思表示を堪能しながら、男根を嬲る右手の動きを加速させてより鮮烈な快感を叩き込み、限界だった捜査員に淫らなとどめを刺した。
「むぎゅぅぅぅんっ!? ふぶっ、ぐっ、みゅぅぅぅぅぅんっ!?」
悪の右手の動きが加速した。その事実さえ認識出来ないまま膨れ上がった快楽によって絶頂を迎えさせられた捜査員は情けなく甲高い悲鳴を部屋中に響かせながら柱に繋がれた裸体を痙攣させ、無意識に腰を振って白く濁った体液を迸らせている男根をぶるぶるとみっともなく跳ね回らせている。
精液を撒き散らせながら訪れた絶頂の大きさに喘いでいる捜査員は、憎い悪の動向に気を配る余力を一回の射精で根こそぎ削り落とされてしまった。男根から右手が離れていることも分からない。鼻を覆う布が離れたことも分からない。離れた悪の両手が透明なボトルの中身をチャプチャプと奏でながら淫獄の段階を進めようとしている事実にも一切気付けない。何も把握出来ないまま、捜査員は再び迫った悪の両手に先程以上の甘い拷問を注がれ、その衝撃でわずかに理性が蘇った思考を冷酷な宣言で打ちのめされてしまった。
「はい、淫乱捜査員さん。許可無くイった罰だぜ、さっきよりも濃度を強めた媚薬を嗅ぎな」
「っう!? うぎゅ、むぼぉっ……!」
「おっと、呼吸を耐えようとすんなよ? もし耐えようとしたら、持ってきたボトルに入ってる媚薬を全部布とこのまたイきそうになってる淫乱チ○コにまぶして、顔に媚薬布で猿轡した後疼きに疼いているチ○コを放置して出て行っちまうからな?」
「むぶっ!? ふぅ、むふぅぅっ!」
暴力的な快楽に蝕まれつつある脳でも発狂の末路を理解出来る罰の提示に絶望しながら呼吸を抑えようとしていた鼻を真逆に動かして媚薬を必死で吸い込む捜査員の様子に満足げな笑みを浮かべた悪の男は、右手の中で苦しげに震えている無様な男根を不規則に緩急を付けて射精へと追い詰め、発狂とは違う崩壊の末路を、悦楽に溺れきった色狂いの末路を、捜査員に強要していくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

男達は二人仲良く淫獄へと置き去りにされる
2021.06.18.Fri.21:00
突然に家具がバランスを崩して倒れ、同居人が下敷きとなってしまった。一人ではどうすることも出来ないからどうか手伝って欲しい。人気の無い道の脇にぽつんと建っている家屋の前で必死に身振り手振りを用いて車を停めさせた男の言葉に怪しさを感じつつも、男は真実だったら一大事だという考えを元に車を降り、助けを求めた男の案内に従って家屋の地下室へと足を進めた。
そうして進んだ先で男を待っていたのは、怪しさを感じた本能が正しかったことを証明する悪意で。地下室で待ち伏せていた十人近い男達からの不意打ちを受けた男は抵抗も叶わぬ速度で衣服を剥ぎ取られ、全裸に変えられた肉体に透明なラップと黒色のガムテープを使った厳重な拘束を施されてしまった。
「んーっ! むぐっ……うぅぅぅっ!」
「親切なお兄さん、身動き一つ取れない気分はどうだい?」
「せっかく親切にしようとしたってのに全身ギチギチに縛られて床にみっともなく転がされるなんて……可哀想だねぇ、お兄さん」
醜悪に微笑みながら愉悦に満ちた言葉を浴びせてくる男達に、男はただただ悔しさと苛立ちを募らせることしか出来ない。
左右の腕を背中で伸ばしたままの状態に固定し、左右を密着させた足をきつく縛り上げる形でラップをぐるぐると執拗に巻き付けられ、更にその上から同じように黒のテープを厚く重ねられた男は口を閉ざすテープ越しに言葉にならぬ唸りを発しながら、指一本すら思い通りに使えなくされた手足を無意味にテープとラップの内側でもがかせつつ、わざと拘束の外側に露出させられた男根を惨めに振り乱すしか無い。
他人の親切を利用して罠に嵌め、理不尽な拘束を加えて捕らえる卑劣な男達の視線が、何処にも逃れられぬ男に突き刺さる。ぶつけたくてもぶつけられない反抗を滾らせた瞳を嘲笑われながら、無防備にさらけ出された男根に好奇の感情が嬉々としてぶつけられる。
だが、男は激しい屈辱と恥辱に苛まれながらも決して絶望は抱いていない。芋虫のようにのたうつ以外の行動を封じられた姿に追いやられながらも、男は救いを確信し希望を抱き続けていた。
しかし、そんな希望はすでに抵抗一つ行えない男の肉体に最後の仕上げがもたらされる直前に潰えてしまった。地下室に続く階段の上から、見張りとして上に移動していた男と聞き慣れた男の声による揉み合いの声がかすかに聞こえてきたからだ。
「何だお前っ!? 何をこそこそしてやがる!」
「ぐあぁっ!? 離せっ! このっ……うあぁぁっ!?」
真上から聞こえてきた音に気付いた男達が、協力して持ち上げようとしていた男の肉体を再び床に転がして階段を上がっていく。
その光景をただただ無言で眺め、家屋の前に停まっている自分の車を見付けて不用意に接近してしまったのであろう自分よりも後に店を出た友人の男の抵抗の声がじょじょに弱まっていく事実に打ちひしがれながら、男は自力では抜け出せないと分かりきっている拘束から脱しようとめちゃくちゃにもんどり打つ。
無論、男の努力はやはり無駄で。男は絶望に満ちた状況を何一つとして好転させられぬまま更なる絶望へと、同じ拘束に閉じ込められた友人を男達の手で地下室へと運び込まれ隣に転がされるという状況へと追いやられてしまった。
「んーっ! んむっ、むぅぅぅ!」
「ふぅ、ふぐぅっ! むぐ、んもぉぉ……っ!!」
これでもう、自分と友の足取りを把握している者は誰一人としていない。自分達がこの家屋で拘束を与えられている情報に誰かが辿り着いてくれる可能性も、車と所持品を処分されたら無に限りなく近付けられてしまう。
そんな受け入れたくない事実を怯えに潤んだ瞳で共有し合いながら、仲良く無様に肉体をよじらせ丸出しの男根達を震わせる二人を作り出し先程以上の愉悦に浸る男達は、もたらした拘束に不備が無いことを確認すると二人の肉体を数人がかりで持ち上げ、改めて最後の仕上げへと取り掛かった。
「んぐっ、むぅぅぅんっ!」
「ふぅ、むー! んみゅぅぅぅっ!!」
幾ら二人が嫌がっても、誇りを捨てた哀願を塞がれた口で発しても、男達の動きはとまらない。細長いテーブル状の台に二人を仰向けで寝かせた男達は、諦め悪く身悶える二人の肉体をテープとラップ越しに押さえ付けながら再度テープを手に取り、台の天板に二人を遊び無く括り付けつつ、守る物の無い男根の根本と亀頭下に黒色をしたベルト型の機械を装着していく。
このままでは、床を這って逃げることも封じられる。それを理解しつつも男達は追い打ちのテープを決して拒めない。あの器具を取り付けられたら、間違い無く男根に非道が訪れる。そう察しつつも、二人は巧みに男根を弄る手の甘い刺激に屈して勃起を強要され、根本と亀頭下を締め付けるベルトを仲良く取り付けられていく。
為す術無く仕上げを完遂され、恐怖に支配された瞳を寄せながら顔を左右に振って許しを請う男達。そんな二人の様子に目を細め口角を吊り上げながら男達は何の躊躇いも無く二人の男根にあてがったベルトに苛烈な振動を行わせ、ベルトに指示を送る際に使用した二つのリモコンを二人の胸元にテープで貼り付けつつ、残忍な別れの言葉を残して地下室を後にした。
「んじゃ、お兄さん達。また後で会おうね」
「俺達はお兄さん達の車とかを処分するついでに飯食ってくるから、それまで……二人一緒に思う存分イきまくってるんだよ?」
「んぎゅぅぅっ!? んぶっ、うむぅぅ! むふぅぅぅぅーっ!!」
「んっ、うっ、むふっ、むー! んっぶぅぅぅぅぅっ!!」
外側から鍵を掛けられた地下室に置き去りにされた男達は、眼前に見えるリモコンに触れたくても触れられぬまま男根を嬲るベルトの振動に流されて射精を次々と迎えさせられる男達は、やがて自分達を無慈悲な淫獄に放置した男達への憎しみのみならずすぐ隣に友人がいることも忘れて理性と正気を失っていき、唯一の呼吸孔にされた鼻で嗅がされる自身と友の淫臭とラップとテープの檻に閉じ込められた裸体をいたぶる熱に心と身体を擦り減らされ、地下室へと戻ってきた男達が思わず蔓延の笑みを浮かべるような滑稽極まりない痴態と哀願を晒す存在へと貶められていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



そうして進んだ先で男を待っていたのは、怪しさを感じた本能が正しかったことを証明する悪意で。地下室で待ち伏せていた十人近い男達からの不意打ちを受けた男は抵抗も叶わぬ速度で衣服を剥ぎ取られ、全裸に変えられた肉体に透明なラップと黒色のガムテープを使った厳重な拘束を施されてしまった。
「んーっ! むぐっ……うぅぅぅっ!」
「親切なお兄さん、身動き一つ取れない気分はどうだい?」
「せっかく親切にしようとしたってのに全身ギチギチに縛られて床にみっともなく転がされるなんて……可哀想だねぇ、お兄さん」
醜悪に微笑みながら愉悦に満ちた言葉を浴びせてくる男達に、男はただただ悔しさと苛立ちを募らせることしか出来ない。
左右の腕を背中で伸ばしたままの状態に固定し、左右を密着させた足をきつく縛り上げる形でラップをぐるぐると執拗に巻き付けられ、更にその上から同じように黒のテープを厚く重ねられた男は口を閉ざすテープ越しに言葉にならぬ唸りを発しながら、指一本すら思い通りに使えなくされた手足を無意味にテープとラップの内側でもがかせつつ、わざと拘束の外側に露出させられた男根を惨めに振り乱すしか無い。
他人の親切を利用して罠に嵌め、理不尽な拘束を加えて捕らえる卑劣な男達の視線が、何処にも逃れられぬ男に突き刺さる。ぶつけたくてもぶつけられない反抗を滾らせた瞳を嘲笑われながら、無防備にさらけ出された男根に好奇の感情が嬉々としてぶつけられる。
だが、男は激しい屈辱と恥辱に苛まれながらも決して絶望は抱いていない。芋虫のようにのたうつ以外の行動を封じられた姿に追いやられながらも、男は救いを確信し希望を抱き続けていた。
しかし、そんな希望はすでに抵抗一つ行えない男の肉体に最後の仕上げがもたらされる直前に潰えてしまった。地下室に続く階段の上から、見張りとして上に移動していた男と聞き慣れた男の声による揉み合いの声がかすかに聞こえてきたからだ。
「何だお前っ!? 何をこそこそしてやがる!」
「ぐあぁっ!? 離せっ! このっ……うあぁぁっ!?」
真上から聞こえてきた音に気付いた男達が、協力して持ち上げようとしていた男の肉体を再び床に転がして階段を上がっていく。
その光景をただただ無言で眺め、家屋の前に停まっている自分の車を見付けて不用意に接近してしまったのであろう自分よりも後に店を出た友人の男の抵抗の声がじょじょに弱まっていく事実に打ちひしがれながら、男は自力では抜け出せないと分かりきっている拘束から脱しようとめちゃくちゃにもんどり打つ。
無論、男の努力はやはり無駄で。男は絶望に満ちた状況を何一つとして好転させられぬまま更なる絶望へと、同じ拘束に閉じ込められた友人を男達の手で地下室へと運び込まれ隣に転がされるという状況へと追いやられてしまった。
「んーっ! んむっ、むぅぅぅ!」
「ふぅ、ふぐぅっ! むぐ、んもぉぉ……っ!!」
これでもう、自分と友の足取りを把握している者は誰一人としていない。自分達がこの家屋で拘束を与えられている情報に誰かが辿り着いてくれる可能性も、車と所持品を処分されたら無に限りなく近付けられてしまう。
そんな受け入れたくない事実を怯えに潤んだ瞳で共有し合いながら、仲良く無様に肉体をよじらせ丸出しの男根達を震わせる二人を作り出し先程以上の愉悦に浸る男達は、もたらした拘束に不備が無いことを確認すると二人の肉体を数人がかりで持ち上げ、改めて最後の仕上げへと取り掛かった。
「んぐっ、むぅぅぅんっ!」
「ふぅ、むー! んみゅぅぅぅっ!!」
幾ら二人が嫌がっても、誇りを捨てた哀願を塞がれた口で発しても、男達の動きはとまらない。細長いテーブル状の台に二人を仰向けで寝かせた男達は、諦め悪く身悶える二人の肉体をテープとラップ越しに押さえ付けながら再度テープを手に取り、台の天板に二人を遊び無く括り付けつつ、守る物の無い男根の根本と亀頭下に黒色をしたベルト型の機械を装着していく。
このままでは、床を這って逃げることも封じられる。それを理解しつつも男達は追い打ちのテープを決して拒めない。あの器具を取り付けられたら、間違い無く男根に非道が訪れる。そう察しつつも、二人は巧みに男根を弄る手の甘い刺激に屈して勃起を強要され、根本と亀頭下を締め付けるベルトを仲良く取り付けられていく。
為す術無く仕上げを完遂され、恐怖に支配された瞳を寄せながら顔を左右に振って許しを請う男達。そんな二人の様子に目を細め口角を吊り上げながら男達は何の躊躇いも無く二人の男根にあてがったベルトに苛烈な振動を行わせ、ベルトに指示を送る際に使用した二つのリモコンを二人の胸元にテープで貼り付けつつ、残忍な別れの言葉を残して地下室を後にした。
「んじゃ、お兄さん達。また後で会おうね」
「俺達はお兄さん達の車とかを処分するついでに飯食ってくるから、それまで……二人一緒に思う存分イきまくってるんだよ?」
「んぎゅぅぅっ!? んぶっ、うむぅぅ! むふぅぅぅぅーっ!!」
「んっ、うっ、むふっ、むー! んっぶぅぅぅぅぅっ!!」
外側から鍵を掛けられた地下室に置き去りにされた男達は、眼前に見えるリモコンに触れたくても触れられぬまま男根を嬲るベルトの振動に流されて射精を次々と迎えさせられる男達は、やがて自分達を無慈悲な淫獄に放置した男達への憎しみのみならずすぐ隣に友人がいることも忘れて理性と正気を失っていき、唯一の呼吸孔にされた鼻で嗅がされる自身と友の淫臭とラップとテープの檻に閉じ込められた裸体をいたぶる熱に心と身体を擦り減らされ、地下室へと戻ってきた男達が思わず蔓延の笑みを浮かべるような滑稽極まりない痴態と哀願を晒す存在へと貶められていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

頭を垂れるまで男達は淫らに憔悴させられる
2021.06.17.Thu.21:00
言葉を奪い舌を噛むことを禁じる黒いギャグボールの穴から飲み込めない唾液を飛ばしつつ、男達は悔しさと怒りを乗せた唸りを発しながら暴れ続けた。左右の腕を背中で伸ばしたままの状態に固定しているアームバインダーの指先部分にあてがわれた丸い金具と背にした壁に打ち付けられている丸い金具を繋ぐ南京錠を鳴らしながら、男達は棒の両端に黒革の枷が取り付けられている器具によって閉じられなくされた足に力を込めて裸体をくねらせ、捕らわれた事実と淫らな辱めから抜け出そうと試み続けた。
しかし、頑丈な拘束は男達の必死さとは裏腹に外れる気配すら見せない。逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体を幾らよじらせても、男達は何一つとして拘束を振り払えない。
閉じ込められた地下牢からの脱出はおろか、壁に繋がれた状況を覆すことすら叶わない男達。遠くに見える鉄格子との格闘以前に、自身と仲間を縛める拘束との格闘にすら勝てない惨めな男達。そんな男達はもはや、どうすることも出来ぬまま自分達を捕らえた非道な組織によって残された無慈悲な淫獄にただただ悶え狂わされ、全員仲良く無様に鳴き叫びながら絶頂を強いられるしか無い。
手も、足も、口すらも使い物にならなくされた男達は丸出しの男根に与えられた淫猥な責め具の刺激に翻弄されながら、憎い敵達の思惑に沿った姿へと追いやられていくしか無いのだ。
「んー! んまっ、むあぁ! ぶむぁぁぁんっ!」
「ふぅ、ふぎゅぅぅ! むっ、びゅ! ぶむぅぅっ!!」
男根と睾丸を包み込んでいる器具が絶え間無く注ぎ込んでくる小刻みな振動の刺激に望まぬ快楽を味わわされながら、男達は見開いた目から涙を零し甘い絶叫を放っている口から泡立った唾液を撒き散らしつつ、屈服を堪えに堪える。
我慢しきれずに至ってしまった絶頂に伴って分泌された白い体液を男根を包む無慈悲な淫具の隙間から滲ませつつ、男達は敵達が牢獄を去る前に笑いながら示してきた陥落に達しないよう震える足で裸体を支え続ける。
けれど、置かれた立場を変えられない以上、男達はいつかは拒みに拒んだ陥落へと至らされるしか無い。男根を嬲る器具が背後の壁から伸びたコードで電力を送り込まれている以上、淫獄に実質終わりが存在しない以上、男達は何処にも逃げられない裸体を敵達の思い通りに疲弊させられ、目の前の床に置かれたマットの上に情けなく脱力した裸体を預ける格好を取らされるしか無い。
牢獄を訪れ、鉄格子越しに自分達を眺める敵達に向かって非礼を詫びるかの如く頭を垂れる、そんな屈辱に満ちた姿へと変えられる道を、あらゆる選択肢を潰された男達はもう決して避けて通れなどしないのだ。
「うぅ、むぐぅっ……あぉ、えあぉぉ……」
「ふぅ、んふっ! むぅ、んぐぅぅ……!!」
度重なる絶頂によって体力を跡形も無く削り落とされ、アームバインダーと壁を結合する南京錠を鳴らす余裕も失った土下座の体勢で新たな絶頂へと無抵抗に上り詰めさせられていく男。そして、そんな仲間の様子を見下ろしながら痛々しく痙攣する裸体に諦め悪く力を送り、無意味な忍耐を継続させる男。
様々な痴態を晒しながらイき狂い、やがて全員一緒にマットの上で謝罪の格好へと移行させられていく男達を作り出した残忍な敵達は、男達には一切伝えていなかった牢獄中に仕込まれている監視カメラの映像でその光景を最後の一人が堕ち綺麗に並んだ土下座が観察出来る時まで、悠然とした態度でくつろぎつつ愉しげな笑みを浮かべて滑稽な痴態達を堪能し続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



しかし、頑丈な拘束は男達の必死さとは裏腹に外れる気配すら見せない。逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体を幾らよじらせても、男達は何一つとして拘束を振り払えない。
閉じ込められた地下牢からの脱出はおろか、壁に繋がれた状況を覆すことすら叶わない男達。遠くに見える鉄格子との格闘以前に、自身と仲間を縛める拘束との格闘にすら勝てない惨めな男達。そんな男達はもはや、どうすることも出来ぬまま自分達を捕らえた非道な組織によって残された無慈悲な淫獄にただただ悶え狂わされ、全員仲良く無様に鳴き叫びながら絶頂を強いられるしか無い。
手も、足も、口すらも使い物にならなくされた男達は丸出しの男根に与えられた淫猥な責め具の刺激に翻弄されながら、憎い敵達の思惑に沿った姿へと追いやられていくしか無いのだ。
「んー! んまっ、むあぁ! ぶむぁぁぁんっ!」
「ふぅ、ふぎゅぅぅ! むっ、びゅ! ぶむぅぅっ!!」
男根と睾丸を包み込んでいる器具が絶え間無く注ぎ込んでくる小刻みな振動の刺激に望まぬ快楽を味わわされながら、男達は見開いた目から涙を零し甘い絶叫を放っている口から泡立った唾液を撒き散らしつつ、屈服を堪えに堪える。
我慢しきれずに至ってしまった絶頂に伴って分泌された白い体液を男根を包む無慈悲な淫具の隙間から滲ませつつ、男達は敵達が牢獄を去る前に笑いながら示してきた陥落に達しないよう震える足で裸体を支え続ける。
けれど、置かれた立場を変えられない以上、男達はいつかは拒みに拒んだ陥落へと至らされるしか無い。男根を嬲る器具が背後の壁から伸びたコードで電力を送り込まれている以上、淫獄に実質終わりが存在しない以上、男達は何処にも逃げられない裸体を敵達の思い通りに疲弊させられ、目の前の床に置かれたマットの上に情けなく脱力した裸体を預ける格好を取らされるしか無い。
牢獄を訪れ、鉄格子越しに自分達を眺める敵達に向かって非礼を詫びるかの如く頭を垂れる、そんな屈辱に満ちた姿へと変えられる道を、あらゆる選択肢を潰された男達はもう決して避けて通れなどしないのだ。
「うぅ、むぐぅっ……あぉ、えあぉぉ……」
「ふぅ、んふっ! むぅ、んぐぅぅ……!!」
度重なる絶頂によって体力を跡形も無く削り落とされ、アームバインダーと壁を結合する南京錠を鳴らす余裕も失った土下座の体勢で新たな絶頂へと無抵抗に上り詰めさせられていく男。そして、そんな仲間の様子を見下ろしながら痛々しく痙攣する裸体に諦め悪く力を送り、無意味な忍耐を継続させる男。
様々な痴態を晒しながらイき狂い、やがて全員一緒にマットの上で謝罪の格好へと移行させられていく男達を作り出した残忍な敵達は、男達には一切伝えていなかった牢獄中に仕込まれている監視カメラの映像でその光景を最後の一人が堕ち綺麗に並んだ土下座が観察出来る時まで、悠然とした態度でくつろぎつつ愉しげな笑みを浮かべて滑稽な痴態達を堪能し続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

雌穴を感づかれながら男は哀しく救いを望む
2021.06.16.Wed.21:00
大学生時代から長く付き合った恋人と別れた。その事実に対する哀しみを抱えながら男は元恋人と昔よく行った山へと赴き、相変わらず他の登山客が皆無な様子にわずかに癒やされ、昔と同じように突然の雨への対処として古びた小屋へと一人きりで駆け込んだ。
そこが、人気が無いのを良いことに醜悪な調教空間へとして非道な者達に使われている事実を知らないまま、男は悪事のまっただ中へと飛び込んでしまったのだ。
「何だテメェ!? どうしてここに!?」
「ひっ!? うわぁぁっ!?」
「っ! 逃がすなぁぁっ!!」
欠片も予想していなかった小屋内の光景に驚愕し、捕らえた青年達を無慈悲に弄んでいた男達の焦りに染まった声に戦慄しながら、男は慌ててその場を逃げ出そうとした。
しかし、数で負けている上に男達はその全員が男よりも身体能力が高く、雨に濡れた山道を泥に汚れながら駆け下りる男は必死さも虚しくあっという間に追い付かれ、また元の小屋へと連れ戻されてしまった。
「ふぅ……まさか普通の登山客がこの山にいるなんてな。危なかったぜ」
「だな、捕まえられてなかったら大変なことになってたな」
「うっ、あぁ! 離して……ぐうぅっ!」
男を捕獲出来たことへの安堵を口にしながら、男達は男の言葉を無視しつつ逃れようと抗う身体を床に数人がかりで組み伏せ、かすかな希望が潰えた事実に打ちひしがれる青年達の前で男の雨に濡れた衣服を刃物で引き裂き始めた。
「あぁ!? やめぇっ!」
「おっと、暴れんなよ? 下手に暴れたらどんな怪我するか分かんねーぜ?」
首元に刃物を押し当てられながら言われたら、もう男は暴れられない。恐怖で震えながら大人しくなった男に満足げな頷きを示す男達は悠々と濡れた衣服を分解し、その分解した衣服の泥に汚れていない部分を丸めて男の口にねじ込み、裸体にさせた男に先に捕らえ残酷に嬲っていた青年達と同じ縄拘束を加え出した。
「うぅ! んぐぅっ!」
「そうそう、じっとしてろよー?」
「良い子にしてたら、たっぷり気持ち良くしてやるからなー?」
口に押し込まれた布を押さえ付ける縄を噛まされた男は、言葉を完全に塞がれ舌を噛むことも不可能にされた。右の手首と足首、左の手首と足首、そして左右の肘と膝を縄できつく結合された男は丸出しにさせられた恥部を隠すことも許されず、手足を縛める縄と小屋の梁から伸ばされた縄を繋がれた男は青年達の惨めな列に参加させられそこから離れられないよう場所を固定されてしまった。
立つことも、床を這うことも出来ない。他の登山客など見たことの無い山に虚しく溶けるだけの助けてすら叫べない。
そんな男はもう、捕らわれた裸体を青年達と一緒に男達の手でいたぶられるしか無い。まだ恋人のことが忘れられずにいる身体を、非道な男達が悦ぶ物へと改造されるしか無いのだ。
「よっし、完成。んじゃ早速、調教開始だぜー?」
「んうぅ! むぅぅんっ!」
「あれ? コイツのケツ随分と柔らけーな。もしかして……誰かに調教済みだったか? ん?」
「ふぎゅぅっ!? みゅぅぅぅぅんっ!」
自身の尻穴がすでに雌の物となっている事実を早くも感づかれ、意地の悪い問いかけと共に侵入してきた男の指に言葉よりも分かりやすい肯定の締め付けを返しながら、男は隣から聞こえてくる青年達の拒絶の悲鳴とは色の違う絶望に満ちた悲鳴を、自分から離れた想い人に救いを望む鳴き声を、哀しく小屋に響き渡らせていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



そこが、人気が無いのを良いことに醜悪な調教空間へとして非道な者達に使われている事実を知らないまま、男は悪事のまっただ中へと飛び込んでしまったのだ。
「何だテメェ!? どうしてここに!?」
「ひっ!? うわぁぁっ!?」
「っ! 逃がすなぁぁっ!!」
欠片も予想していなかった小屋内の光景に驚愕し、捕らえた青年達を無慈悲に弄んでいた男達の焦りに染まった声に戦慄しながら、男は慌ててその場を逃げ出そうとした。
しかし、数で負けている上に男達はその全員が男よりも身体能力が高く、雨に濡れた山道を泥に汚れながら駆け下りる男は必死さも虚しくあっという間に追い付かれ、また元の小屋へと連れ戻されてしまった。
「ふぅ……まさか普通の登山客がこの山にいるなんてな。危なかったぜ」
「だな、捕まえられてなかったら大変なことになってたな」
「うっ、あぁ! 離して……ぐうぅっ!」
男を捕獲出来たことへの安堵を口にしながら、男達は男の言葉を無視しつつ逃れようと抗う身体を床に数人がかりで組み伏せ、かすかな希望が潰えた事実に打ちひしがれる青年達の前で男の雨に濡れた衣服を刃物で引き裂き始めた。
「あぁ!? やめぇっ!」
「おっと、暴れんなよ? 下手に暴れたらどんな怪我するか分かんねーぜ?」
首元に刃物を押し当てられながら言われたら、もう男は暴れられない。恐怖で震えながら大人しくなった男に満足げな頷きを示す男達は悠々と濡れた衣服を分解し、その分解した衣服の泥に汚れていない部分を丸めて男の口にねじ込み、裸体にさせた男に先に捕らえ残酷に嬲っていた青年達と同じ縄拘束を加え出した。
「うぅ! んぐぅっ!」
「そうそう、じっとしてろよー?」
「良い子にしてたら、たっぷり気持ち良くしてやるからなー?」
口に押し込まれた布を押さえ付ける縄を噛まされた男は、言葉を完全に塞がれ舌を噛むことも不可能にされた。右の手首と足首、左の手首と足首、そして左右の肘と膝を縄できつく結合された男は丸出しにさせられた恥部を隠すことも許されず、手足を縛める縄と小屋の梁から伸ばされた縄を繋がれた男は青年達の惨めな列に参加させられそこから離れられないよう場所を固定されてしまった。
立つことも、床を這うことも出来ない。他の登山客など見たことの無い山に虚しく溶けるだけの助けてすら叫べない。
そんな男はもう、捕らわれた裸体を青年達と一緒に男達の手でいたぶられるしか無い。まだ恋人のことが忘れられずにいる身体を、非道な男達が悦ぶ物へと改造されるしか無いのだ。
「よっし、完成。んじゃ早速、調教開始だぜー?」
「んうぅ! むぅぅんっ!」
「あれ? コイツのケツ随分と柔らけーな。もしかして……誰かに調教済みだったか? ん?」
「ふぎゅぅっ!? みゅぅぅぅぅんっ!」
自身の尻穴がすでに雌の物となっている事実を早くも感づかれ、意地の悪い問いかけと共に侵入してきた男の指に言葉よりも分かりやすい肯定の締め付けを返しながら、男は隣から聞こえてくる青年達の拒絶の悲鳴とは色の違う絶望に満ちた悲鳴を、自分から離れた想い人に救いを望む鳴き声を、哀しく小屋に響き渡らせていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

犬達は無慈悲な食事を従順に食べ尽くす
2021.06.15.Tue.21:00
地下室の扉が、数時間ぶりに開いた。扉を開けた存在は優しくも残忍に微笑みつつ明かりを点けると、戦慄の表情で固まっている男達の方へとゆっくり歩み寄っていく。
「うーぅっ! んぐっ、むぐぅぅぅっ!」
「あぉぉーっ! えぁ、おぐぅぅ! むぎゅぅぅぅっ!!」
じょじょに距離を詰める存在に形だけの反抗も忘れた怯えの反応を示しながら、男達は塞がれた口でくぐもった絶叫を発しつつじたばたと身をもがかせる。黒い犬の耳の飾りと、口を閉じさせないだけでなく男根を模した枷を口内に固定する役割も担っている輪状の金属が黒革のベルトで一体となっている器具を装着された頭部を振り乱し、両手両足に折り畳んだ状態を強要する黒革製の拘束スーツを与えられた肉体を暴れさせ、黒革の首輪の前部に位置する金具と床に打ち付けられた金具を結んでいる鎖と南京錠を甲高く鳴らしながら、二人の男は更なる地獄の到来から逃れようと必死に足掻きを繰り返す。
けれど、頑丈な拘束達は男達の必死さも虚しく緩む素振りすら見せない。二人きりで放置されている間に肘と膝での四つん這いを強要された身体を休み無く動かし、拘束スーツの外部に露出されられた男根が揺れる恥辱と尻穴を満たす男根型の張型と繋がっている黒い犬の尻尾の飾りが跳ね回ることで生まれる腸壁への不規則な擦り上げに耐えながらの試行錯誤でもビクともしなかった拘束達は、やはり振り払えはしない。
そんな事実に改めて打ちひしがれながら、無意味と分かりきった拘束との格闘を諦め悪く行う男達。これから始まる責め苦を嫌がり、無様に鳴き喚きながら伸ばせない手足を情けなく振る惨めな犬達。その滑稽極まりない様子を存分に堪能しながらじっくりと時間を掛けて二匹の前に立った存在は、空になっていた薄桃色の器にポケットから取り出した透明なパックの中身を躊躇い無く注ぎ、犬達の口を埋め尽くしている作り物の男根の底にある取っ手を指に引っ掛けて左に回すと、固定が解除された張型を二本同時に引き抜き男達の口をわずかに解放しつつ穏やかな声音で命令を下した。
尊大な支配者の態度と、父から与えられた犬達を愛でる飼い主としての態度が混ざり合った異常な雰囲気で、あどけない笑みを浮かべた少年は抗えぬ男達へと残酷に言い渡したのだ。
「さぁ、○○、□□。ご飯の時間だよ。たくさん食べなさい」
下の名前を呼びながら、少年が非道な食事が用意された器を男達の眼前に出す。
絶対に食べたくない。強力な媚薬が混ぜられており、口にしたら気が狂うような発情に苛まれると知っている食事を食べたくなどない。今までの経験から、二人の思考が器に盛られた食事を拒絶する。
けれど、二人はどんなに食事を拒みたくとも拒めはしない。身動きを完全に封じられ、遥かに年下の少年による支配を覆すことも不可能にされた男達は、命令に背いた際にもたらされる罰を思い出し恐怖を募らせながら言われた通りに無慈悲で淫猥な食事を摂取させられるしか無い。
少年専用のペットへと貶められた哀れな男達は、これ以上無い屈辱と恥辱に苛まれながら従順に振る舞い、望まぬ発情を引き起こす器の中身を体内へと運ばされるしか無いのだ。
「あぉ、おぅ……うあおぉっ」
「はっ、むあぉ……っう、あむあぁっ」
口を無理矢理に開かせている金属の輪から伸ばした舌を変形させながら、男達は嬉しそうに表情を緩める少年の前で本物の犬のように器の中身を次々と食べていく。手を抜いたら自分ともう一人に仕置きが加えられてしまう事実をその身に教え込まされている犬達は、悔しげに見開いた目とじょじょに勃起状態へと変化させられた男根から滴を垂らしつつ、一生懸命に媚薬混じりの餌を食べ尽くしていく。
そうして良い子に食事を平らげていく犬達を眺めながら、少年は満足げに頷くとさっき二匹の口から引き抜いた張型を小さく揺らしつつ早くも次の責め苦を宣言した。
「うんうん、良い食べっぷりだね、偉いぞー。飼い主の命令を守れる賢いワンちゃん達にはご褒美だよ。全部食べ終わったら、さっきみたいにまた口を、今度はお友達の口を塞いでた奴で塞いで、お友達と間接キスさせてあげながら大好きなおチ○チンシコシコで二匹仲良くいっぱい射精させてあげるよ。嬉しいよね、ワンちゃん達?」
「うぁっ、あぉぉぉんっ!」
「はぉ、ひゃぉぉぉんっ……!」
嬉しくないという本音を伝える唸りすら許されていない男達は、一番大嫌いな息苦しさと意に染まぬ悦楽がいっぺんに襲い来る淫らな地獄を口にした幼い飼い主に対して本心とは真逆の鳴き声を返し、男達を管理し可愛がる冷酷な少年は餌を胃に送りながら嬉しいの意思を乗せた嘘の鳴き声を発する犬達に目を細め口角を吊り上げつつ、早く食べきりなさいと命令する代わりに左右の手に持った張型を犬達の口の近くへと準備し二匹の瞳で震える絶望の光をより濃い物へと引き上げさせていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



「うーぅっ! んぐっ、むぐぅぅぅっ!」
「あぉぉーっ! えぁ、おぐぅぅ! むぎゅぅぅぅっ!!」
じょじょに距離を詰める存在に形だけの反抗も忘れた怯えの反応を示しながら、男達は塞がれた口でくぐもった絶叫を発しつつじたばたと身をもがかせる。黒い犬の耳の飾りと、口を閉じさせないだけでなく男根を模した枷を口内に固定する役割も担っている輪状の金属が黒革のベルトで一体となっている器具を装着された頭部を振り乱し、両手両足に折り畳んだ状態を強要する黒革製の拘束スーツを与えられた肉体を暴れさせ、黒革の首輪の前部に位置する金具と床に打ち付けられた金具を結んでいる鎖と南京錠を甲高く鳴らしながら、二人の男は更なる地獄の到来から逃れようと必死に足掻きを繰り返す。
けれど、頑丈な拘束達は男達の必死さも虚しく緩む素振りすら見せない。二人きりで放置されている間に肘と膝での四つん這いを強要された身体を休み無く動かし、拘束スーツの外部に露出されられた男根が揺れる恥辱と尻穴を満たす男根型の張型と繋がっている黒い犬の尻尾の飾りが跳ね回ることで生まれる腸壁への不規則な擦り上げに耐えながらの試行錯誤でもビクともしなかった拘束達は、やはり振り払えはしない。
そんな事実に改めて打ちひしがれながら、無意味と分かりきった拘束との格闘を諦め悪く行う男達。これから始まる責め苦を嫌がり、無様に鳴き喚きながら伸ばせない手足を情けなく振る惨めな犬達。その滑稽極まりない様子を存分に堪能しながらじっくりと時間を掛けて二匹の前に立った存在は、空になっていた薄桃色の器にポケットから取り出した透明なパックの中身を躊躇い無く注ぎ、犬達の口を埋め尽くしている作り物の男根の底にある取っ手を指に引っ掛けて左に回すと、固定が解除された張型を二本同時に引き抜き男達の口をわずかに解放しつつ穏やかな声音で命令を下した。
尊大な支配者の態度と、父から与えられた犬達を愛でる飼い主としての態度が混ざり合った異常な雰囲気で、あどけない笑みを浮かべた少年は抗えぬ男達へと残酷に言い渡したのだ。
「さぁ、○○、□□。ご飯の時間だよ。たくさん食べなさい」
下の名前を呼びながら、少年が非道な食事が用意された器を男達の眼前に出す。
絶対に食べたくない。強力な媚薬が混ぜられており、口にしたら気が狂うような発情に苛まれると知っている食事を食べたくなどない。今までの経験から、二人の思考が器に盛られた食事を拒絶する。
けれど、二人はどんなに食事を拒みたくとも拒めはしない。身動きを完全に封じられ、遥かに年下の少年による支配を覆すことも不可能にされた男達は、命令に背いた際にもたらされる罰を思い出し恐怖を募らせながら言われた通りに無慈悲で淫猥な食事を摂取させられるしか無い。
少年専用のペットへと貶められた哀れな男達は、これ以上無い屈辱と恥辱に苛まれながら従順に振る舞い、望まぬ発情を引き起こす器の中身を体内へと運ばされるしか無いのだ。
「あぉ、おぅ……うあおぉっ」
「はっ、むあぉ……っう、あむあぁっ」
口を無理矢理に開かせている金属の輪から伸ばした舌を変形させながら、男達は嬉しそうに表情を緩める少年の前で本物の犬のように器の中身を次々と食べていく。手を抜いたら自分ともう一人に仕置きが加えられてしまう事実をその身に教え込まされている犬達は、悔しげに見開いた目とじょじょに勃起状態へと変化させられた男根から滴を垂らしつつ、一生懸命に媚薬混じりの餌を食べ尽くしていく。
そうして良い子に食事を平らげていく犬達を眺めながら、少年は満足げに頷くとさっき二匹の口から引き抜いた張型を小さく揺らしつつ早くも次の責め苦を宣言した。
「うんうん、良い食べっぷりだね、偉いぞー。飼い主の命令を守れる賢いワンちゃん達にはご褒美だよ。全部食べ終わったら、さっきみたいにまた口を、今度はお友達の口を塞いでた奴で塞いで、お友達と間接キスさせてあげながら大好きなおチ○チンシコシコで二匹仲良くいっぱい射精させてあげるよ。嬉しいよね、ワンちゃん達?」
「うぁっ、あぉぉぉんっ!」
「はぉ、ひゃぉぉぉんっ……!」
嬉しくないという本音を伝える唸りすら許されていない男達は、一番大嫌いな息苦しさと意に染まぬ悦楽がいっぺんに襲い来る淫らな地獄を口にした幼い飼い主に対して本心とは真逆の鳴き声を返し、男達を管理し可愛がる冷酷な少年は餌を胃に送りながら嬉しいの意思を乗せた嘘の鳴き声を発する犬達に目を細め口角を吊り上げつつ、早く食べきりなさいと命令する代わりに左右の手に持った張型を犬達の口の近くへと準備し二匹の瞳で震える絶望の光をより濃い物へと引き上げさせていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

出会った欲望達はお互いを潤し合う
2021.06.14.Mon.21:00
新しく引っ越してきた建物は、駅とスーパーが近く景色も良いという文句の無い物件だった。
しかし、青年は一つ大きな不満を抱えていた。それは、隣の部屋からほぼ毎晩のように聞こえてくる物音に対する不満だ。
騒音という程ではない。だが、自身の部屋に向かって壁に何かを緩くぶつけるような音が数十分も聞こえてくる状況は気になって仕方が無い。
けれど、青年は気にしつつもそれを指摘すること無く日々を過ごしていた。音も気になるが、それ以上にトラブルに発展する可能性が気になる。そう考えながら、青年は隣からの音を意識しないよう努めて過ごしていた。
そんな状態に変化が訪れたのは、青年がバイト先で理不尽な言いがかりを付けられ首を言い渡された日だった。
自分以上に事なかれ主義な店長と本部にクレーマー由来の全ての責任を被せられ、有無を言わさずに辞めさせられた事実に対する苛立ちを抱えていた青年はいつも以上に隣からの音が大きく、不快に感じられた。
何をしようにも気になる。別のことをして気を紛らわせることもままならない。そうして膨れ上がった苛々のままに、青年は音がしている箇所に歩み寄り怒気を込めた叫びを隣にぶつけつつ壁を思い切り叩いてしまった。
「毎晩毎晩ドスドスうるっせーんだよ!!」
これで音がやむだろう。根拠の無い確信に任せて青年は壁を右の拳で叩いた。
だが、それに対して返ってきた隣からの反応は、青年にとって完全に予想外の物だった。
「んひっ!? ひゃぁっ!? あっ、あぅぁぁぁぁっ!?」
「……えっ?」
返ってきた悲鳴に、青年は一瞬放心した後に冷静さを取り戻し続いて狼狽する。
もしかしてとんでもない被害を出してしまったのではないかと焦燥を募らせながら、青年は靴を履くことも忘れインターホンの存在すらも失念したまま、隣の部屋の扉を開いた。
そして、青年はまた予想外に遭遇した。それは、全裸で小刻みに痙攣している隣人の男の姿。自分の部屋に続く壁に男根を模した玩具を貼り付け、その前で背もたれの無い箱型の椅子に乗せた手と床に付いた足を震わせつつ裸体を支えている、引っ越しの際の挨拶で会った時からは想像も付かないくらいの艶めいた雰囲気を醸し出している男の姿だった。
「ごっ、ごめっ、ごめんなさい。君が、越してきてたこと、忘れてっ、俺……ずっと、隣、空き部屋だったから、習慣になっててぇ……ごめん、ごめんな、さい……っ!」
裸体を見られたことでも、許可無く部屋に踏み込んできた青年への抗議でもなく、荒く乱れた呼吸混じりに謝罪を紡ぐことを優先する男。尻穴を用いた淫らな行為の最中に偽の男根を貼り付けていた壁を叩かれ、意図していなかった衝撃で覚悟の余地も無いまま絶頂に至らされた男。そんな男の震えた声による謝罪を耳にしながら、青年は生まれて初めて感じる興奮に全身をゾクゾクと痺れさせていく。年上のこの男の可愛い姿を、もっともっと眺めたい。湧き上がった欲望に突き動かされながら、青年は男の元へと接近する。
それに対して怯えた様子を見せながらも逃れることの叶わない男は、意地悪く微笑む青年の表情に思わずさっきまで淫具をくわえ込んでいた尻穴をヒクつかせ、射精に達したばかりの男根を再び滾らせていく。
自分ですら知らなかった、加虐の欲望。自覚していたが相手がいなかった、被虐の欲望。出会った二つの欲は事前に示し合わせた訳でも無いのにお互いが望む行動を取り始め、渇望を潤し合い出した。
「悪いと思ってるなら、自分でしてるところをもっと見せてよ、おっさん。俺の部屋側の壁にケツ打ち付けながら、尻穴でイくところ……俺に許してもらえるまで見せろよ、淫乱」
言いながら、青年の手が椅子の上で震えていた男の左右の手首を掴み、無理矢理に持ち上げさせた。自分よりも逞しい肉体を持つ青年に手首を掴まれていたら、何処にも逃げられない。ジーンズの内側で勃起した青年の男根が眼前にある状態からも抜け出せない。
もう自分は、悪いことをした自分は、青年が満足するまで尻穴で自慰に耽る痴態を堪能されるしか無い。淫猥な自己暗示を行い興奮を増幅させながら、男は命令に従って腰を動かし壁に取り付けた淫具を再び尻穴でずぷりと飲み込んだ。自分の主として君臨した青年の男根が放つ若い雄の淫臭を、ジーンズに押し付けた鼻で一生懸命に吸い込みながらだ。
「はい、分かりましたっ……んぅ、ふあぁ……いっぱい、イきますっ。許して、頂けるまでぇ……んふっ、はぁぁんっ……お尻で、たくさん……射精しますぅっ……!」
床に触れている足と、掴まれた左右の手首、そして尻穴をほじくる淫具を支えにして裸体を心地良さげに踊らせつつ男根の匂いを夢中で嗅ぐ年上の淫らな男をあらゆる感覚で味わいながら、青年は早くも絶対的な支配者としての風格を漂わせ始め、支配されることを悦びと受け取る男を際限無く発情させ、最後に屈服が待ち受ける絶頂に次ぐ絶頂へと追い詰めていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



しかし、青年は一つ大きな不満を抱えていた。それは、隣の部屋からほぼ毎晩のように聞こえてくる物音に対する不満だ。
騒音という程ではない。だが、自身の部屋に向かって壁に何かを緩くぶつけるような音が数十分も聞こえてくる状況は気になって仕方が無い。
けれど、青年は気にしつつもそれを指摘すること無く日々を過ごしていた。音も気になるが、それ以上にトラブルに発展する可能性が気になる。そう考えながら、青年は隣からの音を意識しないよう努めて過ごしていた。
そんな状態に変化が訪れたのは、青年がバイト先で理不尽な言いがかりを付けられ首を言い渡された日だった。
自分以上に事なかれ主義な店長と本部にクレーマー由来の全ての責任を被せられ、有無を言わさずに辞めさせられた事実に対する苛立ちを抱えていた青年はいつも以上に隣からの音が大きく、不快に感じられた。
何をしようにも気になる。別のことをして気を紛らわせることもままならない。そうして膨れ上がった苛々のままに、青年は音がしている箇所に歩み寄り怒気を込めた叫びを隣にぶつけつつ壁を思い切り叩いてしまった。
「毎晩毎晩ドスドスうるっせーんだよ!!」
これで音がやむだろう。根拠の無い確信に任せて青年は壁を右の拳で叩いた。
だが、それに対して返ってきた隣からの反応は、青年にとって完全に予想外の物だった。
「んひっ!? ひゃぁっ!? あっ、あぅぁぁぁぁっ!?」
「……えっ?」
返ってきた悲鳴に、青年は一瞬放心した後に冷静さを取り戻し続いて狼狽する。
もしかしてとんでもない被害を出してしまったのではないかと焦燥を募らせながら、青年は靴を履くことも忘れインターホンの存在すらも失念したまま、隣の部屋の扉を開いた。
そして、青年はまた予想外に遭遇した。それは、全裸で小刻みに痙攣している隣人の男の姿。自分の部屋に続く壁に男根を模した玩具を貼り付け、その前で背もたれの無い箱型の椅子に乗せた手と床に付いた足を震わせつつ裸体を支えている、引っ越しの際の挨拶で会った時からは想像も付かないくらいの艶めいた雰囲気を醸し出している男の姿だった。
「ごっ、ごめっ、ごめんなさい。君が、越してきてたこと、忘れてっ、俺……ずっと、隣、空き部屋だったから、習慣になっててぇ……ごめん、ごめんな、さい……っ!」
裸体を見られたことでも、許可無く部屋に踏み込んできた青年への抗議でもなく、荒く乱れた呼吸混じりに謝罪を紡ぐことを優先する男。尻穴を用いた淫らな行為の最中に偽の男根を貼り付けていた壁を叩かれ、意図していなかった衝撃で覚悟の余地も無いまま絶頂に至らされた男。そんな男の震えた声による謝罪を耳にしながら、青年は生まれて初めて感じる興奮に全身をゾクゾクと痺れさせていく。年上のこの男の可愛い姿を、もっともっと眺めたい。湧き上がった欲望に突き動かされながら、青年は男の元へと接近する。
それに対して怯えた様子を見せながらも逃れることの叶わない男は、意地悪く微笑む青年の表情に思わずさっきまで淫具をくわえ込んでいた尻穴をヒクつかせ、射精に達したばかりの男根を再び滾らせていく。
自分ですら知らなかった、加虐の欲望。自覚していたが相手がいなかった、被虐の欲望。出会った二つの欲は事前に示し合わせた訳でも無いのにお互いが望む行動を取り始め、渇望を潤し合い出した。
「悪いと思ってるなら、自分でしてるところをもっと見せてよ、おっさん。俺の部屋側の壁にケツ打ち付けながら、尻穴でイくところ……俺に許してもらえるまで見せろよ、淫乱」
言いながら、青年の手が椅子の上で震えていた男の左右の手首を掴み、無理矢理に持ち上げさせた。自分よりも逞しい肉体を持つ青年に手首を掴まれていたら、何処にも逃げられない。ジーンズの内側で勃起した青年の男根が眼前にある状態からも抜け出せない。
もう自分は、悪いことをした自分は、青年が満足するまで尻穴で自慰に耽る痴態を堪能されるしか無い。淫猥な自己暗示を行い興奮を増幅させながら、男は命令に従って腰を動かし壁に取り付けた淫具を再び尻穴でずぷりと飲み込んだ。自分の主として君臨した青年の男根が放つ若い雄の淫臭を、ジーンズに押し付けた鼻で一生懸命に吸い込みながらだ。
「はい、分かりましたっ……んぅ、ふあぁ……いっぱい、イきますっ。許して、頂けるまでぇ……んふっ、はぁぁんっ……お尻で、たくさん……射精しますぅっ……!」
床に触れている足と、掴まれた左右の手首、そして尻穴をほじくる淫具を支えにして裸体を心地良さげに踊らせつつ男根の匂いを夢中で嗅ぐ年上の淫らな男をあらゆる感覚で味わいながら、青年は早くも絶対的な支配者としての風格を漂わせ始め、支配されることを悦びと受け取る男を際限無く発情させ、最後に屈服が待ち受ける絶頂に次ぐ絶頂へと追い詰めていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

真の淫獄は精根尽き果てた裸体へと無慈悲にもたらされる
2021.06.13.Sun.21:00
地下牢の中心に置かれた黒いマットの上で、薄緑色のゴム手袋を嵌めた男達の手が絶え間無く動き続けている。
手を覆う薄いゴムを濡らす粘ついた液体をぬちゃぬちゃと鳴らし、その音と共に鳴り響く滑稽な絶叫を堪能しながら、非道な男達は捕らえた男を無慈悲に嬲り弄んでいる。
そんな男達から逃れたいと思っても、今の男は逃れられない。気力と体力を大きく削ぎ落とされた哀れな男は、自分を責め立てる男達に反抗の意思を示すことも、左右の手首と足首を掴んでいる手による拘束を振り払おうと試みることも出来ない。
強力な催淫効果と発情効果を有する残忍な液体媚薬を全裸に剥かれた身体へと丹念に塗り込まれてしまった男はもはや、憎んでいたはずの男達に心からの許しを請いながら絶頂を繰り返すだけの存在だ。自分を狂わせている物と同じ液体媚薬を用いて捕らえた人々を淫らに狂わせ肉奴隷として売り飛ばしている非道な組織への怒りも、その組織を壊滅へと導く為に調査を行っていた捜査員としての誇りも思い出せぬままイきまくらされるしか無い。そんな状況へと、男は無様に追いやられてしまっていた。
「あぁっ! いやらぁぁぁっ! ひぎゅ、イぎゅぅぅ! もぉらめ、りゃめっ! やめへぇぇっ! んひぁぁぁぁぁっ!!」
大粒の涙を零しながら舌の回らなくなった口で惨めに制止を叫んでも、男達の手はとまらない。感度が高まりきった肌とマットが擦れることで生まれる悦楽を味わわせながら時折男の裸体を回転させる手首と足首を掴む手も、仰向けとうつ伏せが切り替わる度に代わる代わるに露わとなる過敏な弱点目掛けて媚薬に塗れた手を巧みに這わせ甘い刺激を注いでくる手も、捜査員の自覚を忘れた情けない哀願を愉しむ犯罪組織の男の愉悦を表わすかのように動き逃れられぬ男に淫猥な地獄を叩き込み続ける。
「やっ、やりゃぁぁっ! やべでっ! やめぇっ!! んぎっ、ひぐぅぅぅ! あぉぉぉぉぉんっ!!」
痛痒さを覚える程に硬く尖らされた乳首が、指で弾かれる。吐き出す精液を失った男根が、萎える暇さえ認められぬまま扱かれる。異物を拒む術を強制的に忘れさせられた尻穴が、奥深くまで指でほじくられる。男自身が流した汗が伝う刺激すら快感と受け取るくらいに過敏にさせられた肌がくすぐるように撫でられ、救いを望む悲痛な鳴き声が口内の肉を振動させる。
媚薬を塗り込まれた箇所を襲うそれら全ての刺激が、気持ち良い。今どこが気持ち良いのかすら分からない程に、気持ち良い。
正義の誇りが崩れ、理性と正気がじわじわと溶かされていく。そんな暴力的な悦楽に苛まれながら、捜査員の男はただただイかされ続けた。快楽によって壊されることへの恐怖を抱きつつも、捜査員はどうすることも出来ずにイき狂わされ続けた。
その甘く淫らな拷問が何時間加えられたのだろう。捜査員の喉が涸れ、無意味な懇願の声も発せなくなった頃、男達は抗えぬ裸体をいたぶっていた悦楽の責め苦を不意に切り上げ、捜査員の周囲に万一に備えての見張りを数人残しつつ地下牢の鉄格子付近で準備に取り掛かった。
「はい、まずは第一段階の仕込み終了だよ。捜査員さん」
「次は、このあっさりイっちゃうようにされちゃった可哀想な身体を、素敵な玩具でもっと可哀想にしてあげるからね」
「うぁ、あうぅ……」
精根尽き果てた捜査員は、見張りとして残った男達の言葉に絶望する思考能力も無い。
ここまでの責めはまだ地獄の入り口に過ぎなかった。残酷な事実を嬉々として告げる男達の声を認識する力すらも失った捜査員は、あらゆる液体に汚れた裸体をマットの上で痙攣させながら、虚ろに開いた目から涙を、口から唾液と呻きを零している。
そうして限界を超えた愉快な捜査員の痴態を見張り達が観察し始めてから、数分。牢獄の鉄格子で作業していた男達は冷酷な準備の終了を示す合図を見張り達に向けた。
それを受け、見張りの男達は憔悴し脱力しきった捜査員の裸体を再び手首を掴んで立たせ、仲間がいる場所へと歩かせていく。
自身に存在する丸い金具と牢獄の鉄格子下部を鎖と南京錠で結合された、上部に男根型の醜悪な器具が取り付けられている箱型の機械の場所へと、長い鎖が引っ掛けられた鉄格子の部分で南京錠を構えている仲間達の元へと、立っていることすらままならない捜査員をふらふらと歩かせていく。
「今からあの素敵な玩具で、捜査員さんのいやらしく解れきったお尻を下から気持ち良く貫いてあげるよ」
「そしたら、捜査員さんの腕と足をあの鎖と南京錠で鉄格子に縛り付けて、玩具のスイッチをオンにしてあげる」
「もちろん、気持ち良いことに集中出来るようにちゃんと目隠しを付けてあげる。間違って舌を噛まないように、口枷も付けてあげる。見ることも、しゃべることも、鉄格子に縛られた手足を暴れさせることもお薬を塗り込まれた疼く場所を慰めることも出来ない格好で、一晩中お尻だけで絶頂させて……完全に叩きのめしてあげるからね、捜査員さん」
「うぁ、は……あぅ……?」
真の地獄の到来に打ちひしがれることも叶わない捜査員の反応を鑑賞し歪んだ充足を掻き立てながら、媚薬でたっぷりと躾けられた尻穴を襲う淫蕩な殴り付けの快楽とそれ以外の場所を襲うもどかしい疼きに完璧な崩壊を強いられる捜査員への期待を寄せながら、男達は張型の真上に捜査員を立たせ位置を調整しつつ腰を下ろさせ、緩みに緩んだはしたない穴を偽の男根で隙間無く埋め尽くしていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



手を覆う薄いゴムを濡らす粘ついた液体をぬちゃぬちゃと鳴らし、その音と共に鳴り響く滑稽な絶叫を堪能しながら、非道な男達は捕らえた男を無慈悲に嬲り弄んでいる。
そんな男達から逃れたいと思っても、今の男は逃れられない。気力と体力を大きく削ぎ落とされた哀れな男は、自分を責め立てる男達に反抗の意思を示すことも、左右の手首と足首を掴んでいる手による拘束を振り払おうと試みることも出来ない。
強力な催淫効果と発情効果を有する残忍な液体媚薬を全裸に剥かれた身体へと丹念に塗り込まれてしまった男はもはや、憎んでいたはずの男達に心からの許しを請いながら絶頂を繰り返すだけの存在だ。自分を狂わせている物と同じ液体媚薬を用いて捕らえた人々を淫らに狂わせ肉奴隷として売り飛ばしている非道な組織への怒りも、その組織を壊滅へと導く為に調査を行っていた捜査員としての誇りも思い出せぬままイきまくらされるしか無い。そんな状況へと、男は無様に追いやられてしまっていた。
「あぁっ! いやらぁぁぁっ! ひぎゅ、イぎゅぅぅ! もぉらめ、りゃめっ! やめへぇぇっ! んひぁぁぁぁぁっ!!」
大粒の涙を零しながら舌の回らなくなった口で惨めに制止を叫んでも、男達の手はとまらない。感度が高まりきった肌とマットが擦れることで生まれる悦楽を味わわせながら時折男の裸体を回転させる手首と足首を掴む手も、仰向けとうつ伏せが切り替わる度に代わる代わるに露わとなる過敏な弱点目掛けて媚薬に塗れた手を巧みに這わせ甘い刺激を注いでくる手も、捜査員の自覚を忘れた情けない哀願を愉しむ犯罪組織の男の愉悦を表わすかのように動き逃れられぬ男に淫猥な地獄を叩き込み続ける。
「やっ、やりゃぁぁっ! やべでっ! やめぇっ!! んぎっ、ひぐぅぅぅ! あぉぉぉぉぉんっ!!」
痛痒さを覚える程に硬く尖らされた乳首が、指で弾かれる。吐き出す精液を失った男根が、萎える暇さえ認められぬまま扱かれる。異物を拒む術を強制的に忘れさせられた尻穴が、奥深くまで指でほじくられる。男自身が流した汗が伝う刺激すら快感と受け取るくらいに過敏にさせられた肌がくすぐるように撫でられ、救いを望む悲痛な鳴き声が口内の肉を振動させる。
媚薬を塗り込まれた箇所を襲うそれら全ての刺激が、気持ち良い。今どこが気持ち良いのかすら分からない程に、気持ち良い。
正義の誇りが崩れ、理性と正気がじわじわと溶かされていく。そんな暴力的な悦楽に苛まれながら、捜査員の男はただただイかされ続けた。快楽によって壊されることへの恐怖を抱きつつも、捜査員はどうすることも出来ずにイき狂わされ続けた。
その甘く淫らな拷問が何時間加えられたのだろう。捜査員の喉が涸れ、無意味な懇願の声も発せなくなった頃、男達は抗えぬ裸体をいたぶっていた悦楽の責め苦を不意に切り上げ、捜査員の周囲に万一に備えての見張りを数人残しつつ地下牢の鉄格子付近で準備に取り掛かった。
「はい、まずは第一段階の仕込み終了だよ。捜査員さん」
「次は、このあっさりイっちゃうようにされちゃった可哀想な身体を、素敵な玩具でもっと可哀想にしてあげるからね」
「うぁ、あうぅ……」
精根尽き果てた捜査員は、見張りとして残った男達の言葉に絶望する思考能力も無い。
ここまでの責めはまだ地獄の入り口に過ぎなかった。残酷な事実を嬉々として告げる男達の声を認識する力すらも失った捜査員は、あらゆる液体に汚れた裸体をマットの上で痙攣させながら、虚ろに開いた目から涙を、口から唾液と呻きを零している。
そうして限界を超えた愉快な捜査員の痴態を見張り達が観察し始めてから、数分。牢獄の鉄格子で作業していた男達は冷酷な準備の終了を示す合図を見張り達に向けた。
それを受け、見張りの男達は憔悴し脱力しきった捜査員の裸体を再び手首を掴んで立たせ、仲間がいる場所へと歩かせていく。
自身に存在する丸い金具と牢獄の鉄格子下部を鎖と南京錠で結合された、上部に男根型の醜悪な器具が取り付けられている箱型の機械の場所へと、長い鎖が引っ掛けられた鉄格子の部分で南京錠を構えている仲間達の元へと、立っていることすらままならない捜査員をふらふらと歩かせていく。
「今からあの素敵な玩具で、捜査員さんのいやらしく解れきったお尻を下から気持ち良く貫いてあげるよ」
「そしたら、捜査員さんの腕と足をあの鎖と南京錠で鉄格子に縛り付けて、玩具のスイッチをオンにしてあげる」
「もちろん、気持ち良いことに集中出来るようにちゃんと目隠しを付けてあげる。間違って舌を噛まないように、口枷も付けてあげる。見ることも、しゃべることも、鉄格子に縛られた手足を暴れさせることもお薬を塗り込まれた疼く場所を慰めることも出来ない格好で、一晩中お尻だけで絶頂させて……完全に叩きのめしてあげるからね、捜査員さん」
「うぁ、は……あぅ……?」
真の地獄の到来に打ちひしがれることも叶わない捜査員の反応を鑑賞し歪んだ充足を掻き立てながら、媚薬でたっぷりと躾けられた尻穴を襲う淫蕩な殴り付けの快楽とそれ以外の場所を襲うもどかしい疼きに完璧な崩壊を強いられる捜査員への期待を寄せながら、男達は張型の真上に捜査員を立たせ位置を調整しつつ腰を下ろさせ、緩みに緩んだはしたない穴を偽の男根で隙間無く埋め尽くしていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

貶められた口は無慈悲に淫獄を確定させられる
2021.06.12.Sat.21:00
閉じたくても閉じられない口に潜り込んだ幾本もの細いアームが、捕らわれた青年の口内を好き勝手に蹂躙し無慈悲な改造を施していく。その改造から逃げ出したい思いを込めた唸りを上下の前歯に固定された金属製の器具のせいで開きっぱなしにさせられた口から放ちつつ青年は背にした壁に両手両足を縫い付ける拘束によってX字に引き延ばされた裸体をじたばたともがかせるが、手足を縛める頑丈な黒革のベルト達はビクともしない。
どんなに裸体に力を入れても、口の中を無慈悲に作り変えていくアーム達を振り払おうと頭部を左右に激しく動かしても、青年が置かれた状況は変わらない。自由を奪われ冷酷な改造を拒めなくされた青年はもはや、どうすることも出来ぬまま頬の肉を、上顎と下顎を、舌を、喉に至る道中の肉を、異常なまでに感度を引き上げられた男根を超える性感帯へと仕立て上げられるしか無いのだ。
「あぉっ! えげ、おぉ! はごっ、ぼ、ばおぉ……っ!」
口の中を掻き回される刺激で快楽など味わわされたくない。そう願う青年の思いも虚しく、改造が進んだ口は残忍なナノマシンを注入する為にあらゆる箇所の肉へと吸い付くアームの先端に取り付けられた花状の器具の刺激に意に染まぬ快楽を抱かされ、ナノマシンの注入が終わった箇所に吹き付けられる改造の定着を促す非道な薬剤の衝撃に思わず壁に繋がれた裸体を跳ねさせてしまう程の悦楽を感じさせられてしまう。
このままでは口の中だけでなく肉体全体を淫らな物へと変えられ、思考までもを敵の思い通りに変質させられてしまう。そんな危惧を募らせながら必死に足掻いても、青年はやはり身動きを封じられた事実を覆せず口内への責めで固く膨らまされた乳首と男根を情けなく揺れ動かしつつ、余計に己の惨めさと逃れられないことへの絶望を認識させられてしまう。
もう、誇りなど守っていられない。敵に弱みを見せたくないという反抗の意思も、保てはしない。
口内への改造によって心を砕かれた哀れな青年は、残忍な作り変えが終了する時刻を見計らって部屋へと戻ってきた男に対し、役目を終えたアームが出て行ったことでわずかに自由を返された口から、矜持を完全に忘れきった態度を露わにした悲痛な懇願を放った。
「おぇ、がい……もろひへ……あんえお、ひゃへるはら……もろひへ、くひ、もろひへ……っ!」
下手に叫べば、自らの声の振動で甘い悦びを生み出してしまう。普通ではあり得ない状態に追いやられた口で慎重に言葉を紡ぎ、青年は情報の白状を伝えつつ弱々しくも切羽詰まった声音で改造の撤回を要求した。
けれど、男は滑稽に許しを請う青年の様子を目にしても慈悲を与えない。嘘偽りの無い本心から絞り出された哀願を耳にしても、男は慈悲とは真逆の感情を湧き上がらせつつ、改造をもたらした張本人である自分へとなりふり構わずに縋り付く青年にかすかな希望を叩き潰す言葉を浴びせながら、改造の仕上げとして持ってきた器具を性器と化した無防備な青年の口に嬉々としてねじ込み始めた。
「残念だったねぇ、もうその改造は僕自身でも元には戻せないよ。君はもう、二度と普通のお口には戻れない。潔く全部諦めて、お口で気持ち良くなれることを悦ぶ淫乱になっちゃいなさい。今からこれで、お口でイきまくる幸せをたっぷりと教え込んで……元に戻りたいだなんて思わないくらいの変態になれるよう手伝ってあげるからね?」
「や、あごぉぉっ! が、ごぶっ、ぼご、が、は……っ!!」
男根を模した太く柔らかな棒が、表面のイボで口内全体の肉を掻き毟りながら奥へと侵入する。その圧迫と、強烈な悦楽に目を剥きながら痙攣する裸体を悶え狂わせても青年は狂った笑みを浮かべつつ棒を押し込む男の動きをとめられない。
男の手に堕ち、男が操る機械によって口をはしたない器官へと貶められた青年は望む結果を手繰り寄せられない無意味な抗いを現実から意識を逸らすように繰り返す姿を堪能されながら、口内を埋め尽くした棒の端に存在するスイッチを意地悪く指で示されつつ、棒と一体化している黒革のベルトを使って口への淫獄を、スイッチを入れられた棒の振動が休み無く強制してくる口だけでの絶頂地獄を、為す術無く確定させられていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



どんなに裸体に力を入れても、口の中を無慈悲に作り変えていくアーム達を振り払おうと頭部を左右に激しく動かしても、青年が置かれた状況は変わらない。自由を奪われ冷酷な改造を拒めなくされた青年はもはや、どうすることも出来ぬまま頬の肉を、上顎と下顎を、舌を、喉に至る道中の肉を、異常なまでに感度を引き上げられた男根を超える性感帯へと仕立て上げられるしか無いのだ。
「あぉっ! えげ、おぉ! はごっ、ぼ、ばおぉ……っ!」
口の中を掻き回される刺激で快楽など味わわされたくない。そう願う青年の思いも虚しく、改造が進んだ口は残忍なナノマシンを注入する為にあらゆる箇所の肉へと吸い付くアームの先端に取り付けられた花状の器具の刺激に意に染まぬ快楽を抱かされ、ナノマシンの注入が終わった箇所に吹き付けられる改造の定着を促す非道な薬剤の衝撃に思わず壁に繋がれた裸体を跳ねさせてしまう程の悦楽を感じさせられてしまう。
このままでは口の中だけでなく肉体全体を淫らな物へと変えられ、思考までもを敵の思い通りに変質させられてしまう。そんな危惧を募らせながら必死に足掻いても、青年はやはり身動きを封じられた事実を覆せず口内への責めで固く膨らまされた乳首と男根を情けなく揺れ動かしつつ、余計に己の惨めさと逃れられないことへの絶望を認識させられてしまう。
もう、誇りなど守っていられない。敵に弱みを見せたくないという反抗の意思も、保てはしない。
口内への改造によって心を砕かれた哀れな青年は、残忍な作り変えが終了する時刻を見計らって部屋へと戻ってきた男に対し、役目を終えたアームが出て行ったことでわずかに自由を返された口から、矜持を完全に忘れきった態度を露わにした悲痛な懇願を放った。
「おぇ、がい……もろひへ……あんえお、ひゃへるはら……もろひへ、くひ、もろひへ……っ!」
下手に叫べば、自らの声の振動で甘い悦びを生み出してしまう。普通ではあり得ない状態に追いやられた口で慎重に言葉を紡ぎ、青年は情報の白状を伝えつつ弱々しくも切羽詰まった声音で改造の撤回を要求した。
けれど、男は滑稽に許しを請う青年の様子を目にしても慈悲を与えない。嘘偽りの無い本心から絞り出された哀願を耳にしても、男は慈悲とは真逆の感情を湧き上がらせつつ、改造をもたらした張本人である自分へとなりふり構わずに縋り付く青年にかすかな希望を叩き潰す言葉を浴びせながら、改造の仕上げとして持ってきた器具を性器と化した無防備な青年の口に嬉々としてねじ込み始めた。
「残念だったねぇ、もうその改造は僕自身でも元には戻せないよ。君はもう、二度と普通のお口には戻れない。潔く全部諦めて、お口で気持ち良くなれることを悦ぶ淫乱になっちゃいなさい。今からこれで、お口でイきまくる幸せをたっぷりと教え込んで……元に戻りたいだなんて思わないくらいの変態になれるよう手伝ってあげるからね?」
「や、あごぉぉっ! が、ごぶっ、ぼご、が、は……っ!!」
男根を模した太く柔らかな棒が、表面のイボで口内全体の肉を掻き毟りながら奥へと侵入する。その圧迫と、強烈な悦楽に目を剥きながら痙攣する裸体を悶え狂わせても青年は狂った笑みを浮かべつつ棒を押し込む男の動きをとめられない。
男の手に堕ち、男が操る機械によって口をはしたない器官へと貶められた青年は望む結果を手繰り寄せられない無意味な抗いを現実から意識を逸らすように繰り返す姿を堪能されながら、口内を埋め尽くした棒の端に存在するスイッチを意地悪く指で示されつつ、棒と一体化している黒革のベルトを使って口への淫獄を、スイッチを入れられた棒の振動が休み無く強制してくる口だけでの絶頂地獄を、為す術無く確定させられていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

宝物達は新たな器具で苦悶を二倍にされる
2021.06.11.Fri.21:00
わざと大きな音を立てて、私は地下室の扉を開いた。そして私はわざと靴で強く床を叩きながら歩き、地下室の奥に飾られている宝物へと近寄った。
どんなに音を立てても、宝物の内側には届かない。それを再確認して愉悦に浸りつつ、双子の少年怪盗を私専用の淫らな娯楽に貶めたという事実を改めて認識し自らの興奮を掻き立てる為に、私は数々の音を立てながらそれらを耳にすることも叶わない姿となった滑稽な少年怪盗達の前に立ち、醜悪な欲望を露わにした声で二人に挨拶を行った。
「怪盗君達、お早う。今日もたっぷり可愛がってあげるからねぇ……」
もちろん、私の声は二人には聞こえていない。肉体の大部分を黒い小箱の中に詰め込まれた少年怪盗達は周囲の情報を一切手に入れられず、私の声はおろか存在さえも把握出来ない状態に置かれている。
しかし、唯一外気に触れている二人の器官は、訪れた私に対して怯えるような反応を見せてくれた。二つの小箱の上から無防備に生えている少年怪盗達の男根達は、昨夜私の手でいつものように媚薬を丹念に塗り込まれ限界を超えた発情に苛まれている男根は、箱の機構によって発狂も失神も睡眠も絶頂すらも認められずに延々と苦しみ続けている持ち主の恐怖を表わすかのように透明な蜜を噴き出させながら、捕らわれた日の可愛らしさを完全に無くした自身をビクビクと愉快に脈打たせてくれた。
そんな歓迎の仕草を眺め思わず口角を吊り上げながら、私はポケットに手を入れて二人をもっと愉しむ為に取り寄せた新たな器具を取り出し、聞こえていないことを承知でその器具の用途を弾む声音で説明してやった。
「ふふっ、怪盗君達。これが何か分かるかい? これはね、君達を閉じ込めている箱同士を繋ぐケーブルだよ。その箱を提供している所から高値で買った素敵なケーブル、君達の感覚を繋げて、自分ともう一人の苦しいや気持ち良いを同時に味わえるようにするケーブルだよ」
言いながら、私は箱の側面下部に位置する差し込み口に、ケーブルのプラグを挿入した。もう片方のプラグを箱に差したら、双子の少年怪盗は二人分の淫獄に悶え苦しむ羽目になる。制作が難しく故に価格も張るケーブルを購入した労力に見合う素晴らしい悶絶をきっと見せてくれる。
今までよりも淫猥に翻弄される二人を堪能出来ることへの至福と期待を募らせながら、私は残りのプラグを一息に突き刺し少年怪盗達に無理矢理感覚を共有させた。
その変化の効能は、視覚という明らかな形で私の前に現われ出した。逃げ場の無い箱に蓄積した二人分の苦悶をいっぺんに叩き込まれた怪盗達は、丸出しの男根の脈動を一層激しくさせながら逃げ出そうと暴れているかのように右に左に、前に後ろにと跳ね回り始めた。
無論、幾ら男根をみっともなく跳ねさせても二人の地獄の出口は無い。意に染まぬ発情の苦しみ、刺激が欲しいと喚く男根を放置されているもどかしさの苦しみ、そして私に捕らわれた日から一度も射精を許されていない男根を襲うイきたくてもイけない苦しみを二倍にされた少年怪盗達は、壊れるという選択肢さえ取れぬまま悶え苦しみ続けるしか無い。
私がケーブルと同時に購入した器具を新たに取り出し、暴れ回る男根へと躊躇い無くあてがい始めてもそれを拒む手段を奪われた惨めな少年怪盗達は、私の思い通りに嬲られ私を悦ばせる為の痴態を次々と引き出され続けるしか無いのだ。
「二人共、お次はこれだよ。この機械で怪盗君達のおチ○チンの先っぽを包み込んで、じっくりと気持ち良く捏ね回してあげる。半透明な機械越しに射精したがってるおチ○チンが口を無駄にパクパクさせてる所を観察しながら、二人の機械の動きを不規則に変えてバラバラの苦しいと気持ち良いを共有させてあげるからね-」
まるで薄い青色をしたクラゲのような見た目をしている器具を逃れられない二本の男根に被せられ、助けてと懇願するように箱をわずかに鳴らし自分ともう一人の感覚を繋いでいるケーブルを揺らしている少年怪盗達を嘲笑いながら、私は器具に包まれた亀頭を真上から覗き込みつつ二つの器具と連動している二つのリモコンを左右の手で不規則に操作し、宣言通りに射精に達せぬまま虚しく穴を開閉させる男根達を独占し、気が済むまで愉しみ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



どんなに音を立てても、宝物の内側には届かない。それを再確認して愉悦に浸りつつ、双子の少年怪盗を私専用の淫らな娯楽に貶めたという事実を改めて認識し自らの興奮を掻き立てる為に、私は数々の音を立てながらそれらを耳にすることも叶わない姿となった滑稽な少年怪盗達の前に立ち、醜悪な欲望を露わにした声で二人に挨拶を行った。
「怪盗君達、お早う。今日もたっぷり可愛がってあげるからねぇ……」
もちろん、私の声は二人には聞こえていない。肉体の大部分を黒い小箱の中に詰め込まれた少年怪盗達は周囲の情報を一切手に入れられず、私の声はおろか存在さえも把握出来ない状態に置かれている。
しかし、唯一外気に触れている二人の器官は、訪れた私に対して怯えるような反応を見せてくれた。二つの小箱の上から無防備に生えている少年怪盗達の男根達は、昨夜私の手でいつものように媚薬を丹念に塗り込まれ限界を超えた発情に苛まれている男根は、箱の機構によって発狂も失神も睡眠も絶頂すらも認められずに延々と苦しみ続けている持ち主の恐怖を表わすかのように透明な蜜を噴き出させながら、捕らわれた日の可愛らしさを完全に無くした自身をビクビクと愉快に脈打たせてくれた。
そんな歓迎の仕草を眺め思わず口角を吊り上げながら、私はポケットに手を入れて二人をもっと愉しむ為に取り寄せた新たな器具を取り出し、聞こえていないことを承知でその器具の用途を弾む声音で説明してやった。
「ふふっ、怪盗君達。これが何か分かるかい? これはね、君達を閉じ込めている箱同士を繋ぐケーブルだよ。その箱を提供している所から高値で買った素敵なケーブル、君達の感覚を繋げて、自分ともう一人の苦しいや気持ち良いを同時に味わえるようにするケーブルだよ」
言いながら、私は箱の側面下部に位置する差し込み口に、ケーブルのプラグを挿入した。もう片方のプラグを箱に差したら、双子の少年怪盗は二人分の淫獄に悶え苦しむ羽目になる。制作が難しく故に価格も張るケーブルを購入した労力に見合う素晴らしい悶絶をきっと見せてくれる。
今までよりも淫猥に翻弄される二人を堪能出来ることへの至福と期待を募らせながら、私は残りのプラグを一息に突き刺し少年怪盗達に無理矢理感覚を共有させた。
その変化の効能は、視覚という明らかな形で私の前に現われ出した。逃げ場の無い箱に蓄積した二人分の苦悶をいっぺんに叩き込まれた怪盗達は、丸出しの男根の脈動を一層激しくさせながら逃げ出そうと暴れているかのように右に左に、前に後ろにと跳ね回り始めた。
無論、幾ら男根をみっともなく跳ねさせても二人の地獄の出口は無い。意に染まぬ発情の苦しみ、刺激が欲しいと喚く男根を放置されているもどかしさの苦しみ、そして私に捕らわれた日から一度も射精を許されていない男根を襲うイきたくてもイけない苦しみを二倍にされた少年怪盗達は、壊れるという選択肢さえ取れぬまま悶え苦しみ続けるしか無い。
私がケーブルと同時に購入した器具を新たに取り出し、暴れ回る男根へと躊躇い無くあてがい始めてもそれを拒む手段を奪われた惨めな少年怪盗達は、私の思い通りに嬲られ私を悦ばせる為の痴態を次々と引き出され続けるしか無いのだ。
「二人共、お次はこれだよ。この機械で怪盗君達のおチ○チンの先っぽを包み込んで、じっくりと気持ち良く捏ね回してあげる。半透明な機械越しに射精したがってるおチ○チンが口を無駄にパクパクさせてる所を観察しながら、二人の機械の動きを不規則に変えてバラバラの苦しいと気持ち良いを共有させてあげるからね-」
まるで薄い青色をしたクラゲのような見た目をしている器具を逃れられない二本の男根に被せられ、助けてと懇願するように箱をわずかに鳴らし自分ともう一人の感覚を繋いでいるケーブルを揺らしている少年怪盗達を嘲笑いながら、私は器具に包まれた亀頭を真上から覗き込みつつ二つの器具と連動している二つのリモコンを左右の手で不規則に操作し、宣言通りに射精に達せぬまま虚しく穴を開閉させる男根達を独占し、気が済むまで愉しみ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

捜査員は淫獄へと厳重に閉じ込められる
2021.06.10.Thu.21:00
この地下室に、失踪者へと繋がる情報が残されているに違いない。表向きには新進気鋭の貿易会社を装い、実際には罪無き男女を捕らえ性奴隷に調教して売り飛ばしている非道な組織の悪事の証拠があるに違いない。
そう信じながら、会社に潜り込んだ捜査員の男はただの地下室とは到底思えない厳重なロックが施された扉を育て上げたアナログとデジタルの技術を用いて開錠し、犯罪組織を壊滅させ捕らわれた人々を救い出す為に部屋の中へと踏み入った。
暗闇の中で自分の正体をとっくの昔に暴いていた敵達が待ち構えている事実に全く気付かないまま、捜査員は悪意のまっただ中へと不用意に踏み込んでしまったのだ。
「んっ!? ぐぅぅっ!?」
専用の器具と蓄積した知識を持ってしても約一時間に及ぶ格闘が必要だった開錠の先で、十数人の男が息を潜めて待ち伏せていた。その情報を背後から襲い掛かってきた敵に口を塞がれながら思い知らされた捜査員は、油断に対する遅すぎる後悔を抱きつつ組み付きを振り払おうと必死に身をもがかせる。
しかし、そんな抵抗はあっという間に数の暴力によって無に帰されていく。開錠に使った器具や端末を撒き散らしながら暴れる捜査員の肉体は、暗闇に目を慣らしていた敵達の的確な援護によって次々と自由に動かせる部位を減らされていき、捜査員は必死の抗いも虚しくとうとう床へと肉体を押さえ付けられ、身動きを封じる拘束を加えられ始めてしまった。
「ぷぁっ! やめっ、離せ……んぐぅ!? むぅぅぅんっ!!」
押さえ付ける手が離れると同時に焦り色の制止を叫んだ口は、固く丸めた布を詰め込まれ黒色のガムテープによる栓で言葉を取り上げられてしまった。くぐもった唸りを上げながら一生懸命に力を込めていた左右の腕は数人がかりで背中に回され一つにまとめられ、伸ばしたままの状態から抜け出せないよう指先から二の腕までを口の物と同じテープで隙間無く包み込まれた上で腹部へときつく縛り付けられてしまった。
口と腕。この二箇所を制限されただけでも捜査員は行動の選択肢を大きく狭められている。だというのに、無慈悲な敵達は容赦無く追加の拘束を捜査員に施していく。
逃れようと試みる左右の足を複数の手で荒々しく掴まれ、ジーンズの上からテープをぐるぐると巻かれた捜査員はもう、立ち上がることすらも許されない。足首から膝の少し上までを何重にも巻き付けられたテープによって締め上げられ足の自由すらも奪われてしまった捜査員はもはや、満足に逆らうことも叶わぬまま追い打ちのように与えられる拘束をただただ受け入れさせられるしか無い。
「んーぅっ! んぐっ……むうぅぅ! ぶぅっ、む! むぎゅぅぅぅっ!!」
強引に立たされ、背中から押し付けられた丸い柱へとガムテープで遊び無く縫い付けられていく惨めな捜査員。揉み合いの最中に部屋の明かりを点けられたことでより鮮明に見えるようになった敵達の醜悪な笑みに怯え、絶望に打ちひしがれながら無駄な足掻きを嘲笑われつつ肩と腹部、そして足の部分を背後の柱に固定されていく無様極まりない捜査員。その滑稽な拘束姿を晒す捜査員を作り出し、諦めの悪いもがきを存分に堪能しつつ異常な興奮を高めた敵の男達は、守りたくても守れない捜査員の股間に手を這わせてジッパーを下ろし逞しい男根を露出させると、自分達を探っていた捜査員ならすでに正体を把握しているだろうという確信しながら、嬉々として小さな輪状の機械を二つ取り出し手も足も哀願も出せない捜査員にそれを見せ付けた。
その効果は、覿面だった。
「みゅぅぅぅっ!? んぶっ、ぐぶぅぅっ! んっ、んっうぅ! ふー! むぶぅぅぅぅぅんっ!!」
戦慄を露わにしつつ目を見開き、誇りを忘れた恐怖丸出しの反応を見せながら捜査員がじたばたと身悶える。全身を縛めるテープを軋ませ、閉ざされた口から喉が破れんばかりの絶叫を放ち、外気に晒された男根をみっともなく振り乱しながら捜査員は見せ付けられた器具がもたらす地獄を拒もうと拘束に力を込める。
無論、その程度で拘束は外れない。それどころか、捜査員の半狂乱になりながらのもがきは、輪状の機械を男根の根元と亀頭下に嵌めていく敵達の手を煩わせることも出来ない。
「うぅ、んふっ……んぐ、むぶぅんっ……!」
敵達の手で巧みに刺激され、勃起状態へと追いやられた男根に食い込む輪の圧迫を感じながら、捜査員が恐怖に染まった呻きを漏らす。
これから始まる地獄を理解し、その地獄から自力では離れられないことも悟りながら、捜査員が諦めの色が濃くなった声を情けなく零す。
そんな愉快な光景を提供する捜査員を鑑賞し、満足げな表情を浮かべた敵達は始まる前から早くも地獄に心を折られ掛けている物分かりの良い哀れな捜査員にこれから起こる事象を残酷に説明しつつ、男根にあてがってやった機械のスイッチをオンにした。
「それじゃあ捜査員さん。一晩かけてたっぷり、イけない苦しみを味わいな」
「ここの棚にしまってある捜査員さんが知りたがってた情報に囲まれながら、俺達に捕まった奴らがどうなるかを身体でしっかり覚えるんだぞ? 分かったな?」
「んまっ、む、ふぐぅぅんっ! ふぶ、む、んぅぅぅ……っ!」
男根に与えられた輪が、捜査員自身の生体電気を利用して小刻みな振動を開始する。捜査員の絶頂の波を把握し、絶対に射精には至らない刺激を延々と生み出し続ける残忍な輪が、捜査員の男根にイきたくてもイけない生殺しの拷問を注ぎ込み始める。
そうして、自らの欲望に内側から心と身体を蝕まれる状況に捜査員を固定した敵達は床にばらまかれた捜査員の所持品達を回収しつつ部屋の電気を落とし、冷酷な宣言を残しつつ地下室を後にした。
「あ、そうそう、部屋のロックはまた俺達が掛け直しておくからね」
「もし運良くテープを振り払えても逃げ出せはしないから、俺達にお仕置きされなくなかったら一晩中大人しく射精をお預けされとくんだぞー?」
「っうぅ!? みゅぅぅぅぅっ!!」
あの苦労して開錠した扉を、また施錠される。捜査員として支給された物品の力を借り一時間を掛けてようやく開いた扉の内側に、物品を没収された状況で閉じ込められる。
去り際に伝えられた情報に悲鳴を放ち、なりふり構わずに行かないでくれの意思を飛ばす愉快な捜査員を愉しみながら、敵達は迷い無く扉を閉めて悲痛な鳴き声を分厚い金属で遮断し、宣言通りに厳重なロックを掛け直して捜査員を出口の無い淫獄の中へと閉じ込めていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



そう信じながら、会社に潜り込んだ捜査員の男はただの地下室とは到底思えない厳重なロックが施された扉を育て上げたアナログとデジタルの技術を用いて開錠し、犯罪組織を壊滅させ捕らわれた人々を救い出す為に部屋の中へと踏み入った。
暗闇の中で自分の正体をとっくの昔に暴いていた敵達が待ち構えている事実に全く気付かないまま、捜査員は悪意のまっただ中へと不用意に踏み込んでしまったのだ。
「んっ!? ぐぅぅっ!?」
専用の器具と蓄積した知識を持ってしても約一時間に及ぶ格闘が必要だった開錠の先で、十数人の男が息を潜めて待ち伏せていた。その情報を背後から襲い掛かってきた敵に口を塞がれながら思い知らされた捜査員は、油断に対する遅すぎる後悔を抱きつつ組み付きを振り払おうと必死に身をもがかせる。
しかし、そんな抵抗はあっという間に数の暴力によって無に帰されていく。開錠に使った器具や端末を撒き散らしながら暴れる捜査員の肉体は、暗闇に目を慣らしていた敵達の的確な援護によって次々と自由に動かせる部位を減らされていき、捜査員は必死の抗いも虚しくとうとう床へと肉体を押さえ付けられ、身動きを封じる拘束を加えられ始めてしまった。
「ぷぁっ! やめっ、離せ……んぐぅ!? むぅぅぅんっ!!」
押さえ付ける手が離れると同時に焦り色の制止を叫んだ口は、固く丸めた布を詰め込まれ黒色のガムテープによる栓で言葉を取り上げられてしまった。くぐもった唸りを上げながら一生懸命に力を込めていた左右の腕は数人がかりで背中に回され一つにまとめられ、伸ばしたままの状態から抜け出せないよう指先から二の腕までを口の物と同じテープで隙間無く包み込まれた上で腹部へときつく縛り付けられてしまった。
口と腕。この二箇所を制限されただけでも捜査員は行動の選択肢を大きく狭められている。だというのに、無慈悲な敵達は容赦無く追加の拘束を捜査員に施していく。
逃れようと試みる左右の足を複数の手で荒々しく掴まれ、ジーンズの上からテープをぐるぐると巻かれた捜査員はもう、立ち上がることすらも許されない。足首から膝の少し上までを何重にも巻き付けられたテープによって締め上げられ足の自由すらも奪われてしまった捜査員はもはや、満足に逆らうことも叶わぬまま追い打ちのように与えられる拘束をただただ受け入れさせられるしか無い。
「んーぅっ! んぐっ……むうぅぅ! ぶぅっ、む! むぎゅぅぅぅっ!!」
強引に立たされ、背中から押し付けられた丸い柱へとガムテープで遊び無く縫い付けられていく惨めな捜査員。揉み合いの最中に部屋の明かりを点けられたことでより鮮明に見えるようになった敵達の醜悪な笑みに怯え、絶望に打ちひしがれながら無駄な足掻きを嘲笑われつつ肩と腹部、そして足の部分を背後の柱に固定されていく無様極まりない捜査員。その滑稽な拘束姿を晒す捜査員を作り出し、諦めの悪いもがきを存分に堪能しつつ異常な興奮を高めた敵の男達は、守りたくても守れない捜査員の股間に手を這わせてジッパーを下ろし逞しい男根を露出させると、自分達を探っていた捜査員ならすでに正体を把握しているだろうという確信しながら、嬉々として小さな輪状の機械を二つ取り出し手も足も哀願も出せない捜査員にそれを見せ付けた。
その効果は、覿面だった。
「みゅぅぅぅっ!? んぶっ、ぐぶぅぅっ! んっ、んっうぅ! ふー! むぶぅぅぅぅぅんっ!!」
戦慄を露わにしつつ目を見開き、誇りを忘れた恐怖丸出しの反応を見せながら捜査員がじたばたと身悶える。全身を縛めるテープを軋ませ、閉ざされた口から喉が破れんばかりの絶叫を放ち、外気に晒された男根をみっともなく振り乱しながら捜査員は見せ付けられた器具がもたらす地獄を拒もうと拘束に力を込める。
無論、その程度で拘束は外れない。それどころか、捜査員の半狂乱になりながらのもがきは、輪状の機械を男根の根元と亀頭下に嵌めていく敵達の手を煩わせることも出来ない。
「うぅ、んふっ……んぐ、むぶぅんっ……!」
敵達の手で巧みに刺激され、勃起状態へと追いやられた男根に食い込む輪の圧迫を感じながら、捜査員が恐怖に染まった呻きを漏らす。
これから始まる地獄を理解し、その地獄から自力では離れられないことも悟りながら、捜査員が諦めの色が濃くなった声を情けなく零す。
そんな愉快な光景を提供する捜査員を鑑賞し、満足げな表情を浮かべた敵達は始まる前から早くも地獄に心を折られ掛けている物分かりの良い哀れな捜査員にこれから起こる事象を残酷に説明しつつ、男根にあてがってやった機械のスイッチをオンにした。
「それじゃあ捜査員さん。一晩かけてたっぷり、イけない苦しみを味わいな」
「ここの棚にしまってある捜査員さんが知りたがってた情報に囲まれながら、俺達に捕まった奴らがどうなるかを身体でしっかり覚えるんだぞ? 分かったな?」
「んまっ、む、ふぐぅぅんっ! ふぶ、む、んぅぅぅ……っ!」
男根に与えられた輪が、捜査員自身の生体電気を利用して小刻みな振動を開始する。捜査員の絶頂の波を把握し、絶対に射精には至らない刺激を延々と生み出し続ける残忍な輪が、捜査員の男根にイきたくてもイけない生殺しの拷問を注ぎ込み始める。
そうして、自らの欲望に内側から心と身体を蝕まれる状況に捜査員を固定した敵達は床にばらまかれた捜査員の所持品達を回収しつつ部屋の電気を落とし、冷酷な宣言を残しつつ地下室を後にした。
「あ、そうそう、部屋のロックはまた俺達が掛け直しておくからね」
「もし運良くテープを振り払えても逃げ出せはしないから、俺達にお仕置きされなくなかったら一晩中大人しく射精をお預けされとくんだぞー?」
「っうぅ!? みゅぅぅぅぅっ!!」
あの苦労して開錠した扉を、また施錠される。捜査員として支給された物品の力を借り一時間を掛けてようやく開いた扉の内側に、物品を没収された状況で閉じ込められる。
去り際に伝えられた情報に悲鳴を放ち、なりふり構わずに行かないでくれの意思を飛ばす愉快な捜査員を愉しみながら、敵達は迷い無く扉を閉めて悲痛な鳴き声を分厚い金属で遮断し、宣言通りに厳重なロックを掛け直して捜査員を出口の無い淫獄の中へと閉じ込めていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

男は自らを追い詰める為だけに口内を酷使する
2021.06.09.Wed.21:00
「あぁっ、もぅやら……お願い、誰か……イかせて、機械、もっと動かしてぇぇっ!」
瞳から溢れた涙と、誇りを捨てた悲痛なおねだりを放つ口から溢れた唾液、そして真っ赤に火照りきった顔から滲み出た汗を撒き散らすかの如く頭部をめちゃくちゃに振り乱しながら、男が自分を嬲る苦悶からの脱出を欲して裸体をじたばたともがかせている。
この縄さえ解ければ、あの機械の駆動を強められる。疼きに疼いている男根と尻穴を慰める強い悦楽を手に入れられる。置き去りにされた地下室から逃れることでも、敵に捕らえられた事実を覆すことでも無く、男は淫猥な悦びを手繰り寄せることのみを願って裸体を縛める縄拘束を振り払おうと休み無く身悶え続けている。
そんなことをしても、縄は緩みすらしない。絶望の事実を嫌という程理解させられたはずなのに、精神を蝕み身体中を駆け巡る淫欲に思考能力を溶かされた哀れな男は、無意味に縄との格闘を繰り返し自分をいたぶる欲望の加速を惨めに後押ししてしまっていた。
「イぎだい、イきたいぃぃっ! ひんこ、いつもみたいにぶるぶるひてぇっ! おひりもっ、ぐちゅぐちゅほじってくれよぉぉっ!!」
正気を失った絶叫を地下室中に反響させながら、男は心の底から嫌がっていたはずの快楽による責め苦を希求する。
捕らわれた日から毎日のように内部の柔らかな素材で隙間無く包み込んだ男根を激しく振動させてきた筒状の器具と、尻穴を奥深くまで掘削し雌の悦楽を味わわせてきた張型と繋がっている機械に対してどうして今日は濃度を薄めた液体媚薬を男根と腸内に塗布するだけで肝心の刺激を注いでくれないのかという思いを乗せた視線を浴びせながら、男は足首と太ももを短く括り、伸ばせなくされた足の内側に腕をきつく縛り付け、それぞれ一つに結合させた左右の手足を仰向けに転がされた台の側面に打ち付けられている金具達へと結び付ける縄に諦め悪く力を加え続ける。
どうやっても、自力では湧き上がるばかりの欲望を解消出来ない。ほんの少し手を伸ばせば機械のボタンを押して男根と尻穴に甘い悦びをもたらせるのに、自らの手で筒状の器具を毟り取って男根を扱きつつ張型を抜き差しして雌の至福を得られるのに、男は決して届かないそれらの刺激にただただ打ちひしがれるしか無い。
そんな永遠とも思えるようなもどかしい地獄が、どれくらい続いた頃だろう。喚く気力も無くし荒く呼吸を乱しながら憔悴しきっている男とは裏腹に、媚薬の効果と男自身の発情によって張り詰め切った男根が痛々しく脈打ち張型をくわえさせられた尻穴がはむはむという擬音がとてもよく似合う程のはしたない収縮を恥部で元気良く見せ始めた頃、地下室の扉が再び開いた。
そうして現われたのは、男を捕らえ無慈悲に調教し、立派な淫乱となった男に最後の仕上げの準備である生殺しの拷問へと置き去りにした非道な男だった。
「よぉ、捜査員さん。たっぷりお預けされた気分はどうだい?」
醜悪な感情を露わにした笑みを浮かべながら、男が自由を奪われ膨らむ一方の欲望に何もかもを押し潰された捜査員へと歩み寄る。今朝までの捜査員だったら、憎々しげに男を睨み付けながら皮肉の一つでも飛ばしていただろう。だが、今の捜査員にその発想は微塵も無い。堕ちきった肉体を焦らしに焦らされた捜査員はもはや浴びせられた問いを認識出来ず、ようやく訪れた欲望の明確なぶつけ先である男に向かって、問いと全く噛み合っていない理性を無くした哀願を返した。
「おにぇがい、ひましゅ……イかせて、イかひぇて……っ! イきたいのぉ……しゃせー、ひたい……いっぱい、イきたいぃっ……!」
舌足らずな口で一生懸命に絶頂をねだり、淫蕩な熱気を発している裸体をくねらせて腰を突き出す捜査員。悪である自分を忌み嫌うことを忘れ、みっともなく快楽を請う滑稽な捜査員。その完璧に陥落した捜査員の痴態を見下ろしながら抑えきれぬ愉悦で笑みの黒さを深めた男は、崩れかけている捜査員の人格を壊す為に用意した器具を淫具達と繋がっている機械から伸ばし、意地悪な言葉を紡ぎつつ淫猥に助けを望む捜査員の口にその器具を装着し始めた。
「そんなにイきたいなら、自分で自分をイかせなよ。ほら、これを口に付けてやっから思う存分気持ち良くなって射精しまくりな、捜査員さん」
「んぐっ? むぅ……あぉ、えうぅ」
自由が残されていた捜査員の口が、黒革の本体に男根を模した張型が取り付けられている枷によって塞がれていく。それを無意識に嫌がり、捜査員はくぐもった唸りを上げつつ顔を振って口枷を拒もうとするが当然それは無駄で、捜査員は男の手を煩わせることも出来ぬままあっという間に喉近くまでを張型に貫かれ、そこから動かないよう張型と一体になっている黒革部分のベルトを後頭部で手早く締められてしまった。
「うぅっ、んぐっ、むぅ……あおぅっ」
喋りたくても喋れない。快楽を求める言葉を発せない。唯一の呼吸孔にされた鼻をプスプスと鳴らしながら、捜査員は塞がれた口で枷への抗議ではなく不明瞭でもよく分かるおねだりの意思を表わしている。
新たな拘束への恐怖ではなく、悦楽の渇望を伝えることを優先する無様極まりない捜査員。自分の目論見に従って屈服し、欲望に溺れきった捜査員を眺めながら全身を心地良さげに震わせた男は、残忍な別れを口にしつつ捜査員に取り付けた口枷の機構を躊躇い無く作動させた。
「んじゃ、捜査員さん。俺はまたここを離れるから、戻ってくるまでの間好きなだけ気持ち良くなって、気が済むまでイきまくってるんだぞ。良いな?」
一方的に告げながら、男が口枷に存在する小さなレバーを親指で倒した。途端、捜査員の男根を覆う筒がわずかに振動し、尻穴を埋め尽くす張型が前後運動をほんの少しだけ行った。
「あぉっ!? えぉ、あぉぉっ!」
突然にやって来た待ち望んだ刺激に、捜査員が縄を軋ませつつ全身を跳ねさせる。一瞬だけ加えられた悦楽をもっと貪りたい。そう願いながら身をよじらせていた捜査員はやがて口内の張型への刺激が男根と尻穴の至福と連動していることに気付き、無我夢中で舌を動かし頬肉で張型を締め付け、自らの意思と動きで恋い焦がれた悦楽を追いかけ出した。
疲れ切った肉体では、高まっていく快感と射精欲に耐えきれず舌の動きがとまり、どうやっても絶頂には至れない。このまま頑張り続けても、待っているのは一人きりで放置されていた時以上の生殺しだけだ。その冷酷な事実には一切気付けないまま、捜査員は自分を余計に追い詰め崩壊を引き寄せる結果しか生まない雄と雌の悦びを一心不乱に口内を酷使して追い求めていく。
「んっ、んむ、んぐっ、ふうぅぅ!」
「そうそう、その調子で頑張りな。それじゃ、俺はもう行くから。精々頑張って早めに壊れるんだぜ? 淫乱捜査員さん」
「むっ、んぎゅ、むぅ、あぉ、ふむぁぁぁんっ!」
自分の存在も忘却して張型を愛撫し続ける愉快な光景を嘲笑いながら、悪の男は崩壊が確定した捜査員に背を向けて地下室を去り、正義の捜査員から淫獣へと堕ちゆく男をまた、出口の無い欲望に苛まれる地獄へと置き去りにしていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



瞳から溢れた涙と、誇りを捨てた悲痛なおねだりを放つ口から溢れた唾液、そして真っ赤に火照りきった顔から滲み出た汗を撒き散らすかの如く頭部をめちゃくちゃに振り乱しながら、男が自分を嬲る苦悶からの脱出を欲して裸体をじたばたともがかせている。
この縄さえ解ければ、あの機械の駆動を強められる。疼きに疼いている男根と尻穴を慰める強い悦楽を手に入れられる。置き去りにされた地下室から逃れることでも、敵に捕らえられた事実を覆すことでも無く、男は淫猥な悦びを手繰り寄せることのみを願って裸体を縛める縄拘束を振り払おうと休み無く身悶え続けている。
そんなことをしても、縄は緩みすらしない。絶望の事実を嫌という程理解させられたはずなのに、精神を蝕み身体中を駆け巡る淫欲に思考能力を溶かされた哀れな男は、無意味に縄との格闘を繰り返し自分をいたぶる欲望の加速を惨めに後押ししてしまっていた。
「イぎだい、イきたいぃぃっ! ひんこ、いつもみたいにぶるぶるひてぇっ! おひりもっ、ぐちゅぐちゅほじってくれよぉぉっ!!」
正気を失った絶叫を地下室中に反響させながら、男は心の底から嫌がっていたはずの快楽による責め苦を希求する。
捕らわれた日から毎日のように内部の柔らかな素材で隙間無く包み込んだ男根を激しく振動させてきた筒状の器具と、尻穴を奥深くまで掘削し雌の悦楽を味わわせてきた張型と繋がっている機械に対してどうして今日は濃度を薄めた液体媚薬を男根と腸内に塗布するだけで肝心の刺激を注いでくれないのかという思いを乗せた視線を浴びせながら、男は足首と太ももを短く括り、伸ばせなくされた足の内側に腕をきつく縛り付け、それぞれ一つに結合させた左右の手足を仰向けに転がされた台の側面に打ち付けられている金具達へと結び付ける縄に諦め悪く力を加え続ける。
どうやっても、自力では湧き上がるばかりの欲望を解消出来ない。ほんの少し手を伸ばせば機械のボタンを押して男根と尻穴に甘い悦びをもたらせるのに、自らの手で筒状の器具を毟り取って男根を扱きつつ張型を抜き差しして雌の至福を得られるのに、男は決して届かないそれらの刺激にただただ打ちひしがれるしか無い。
そんな永遠とも思えるようなもどかしい地獄が、どれくらい続いた頃だろう。喚く気力も無くし荒く呼吸を乱しながら憔悴しきっている男とは裏腹に、媚薬の効果と男自身の発情によって張り詰め切った男根が痛々しく脈打ち張型をくわえさせられた尻穴がはむはむという擬音がとてもよく似合う程のはしたない収縮を恥部で元気良く見せ始めた頃、地下室の扉が再び開いた。
そうして現われたのは、男を捕らえ無慈悲に調教し、立派な淫乱となった男に最後の仕上げの準備である生殺しの拷問へと置き去りにした非道な男だった。
「よぉ、捜査員さん。たっぷりお預けされた気分はどうだい?」
醜悪な感情を露わにした笑みを浮かべながら、男が自由を奪われ膨らむ一方の欲望に何もかもを押し潰された捜査員へと歩み寄る。今朝までの捜査員だったら、憎々しげに男を睨み付けながら皮肉の一つでも飛ばしていただろう。だが、今の捜査員にその発想は微塵も無い。堕ちきった肉体を焦らしに焦らされた捜査員はもはや浴びせられた問いを認識出来ず、ようやく訪れた欲望の明確なぶつけ先である男に向かって、問いと全く噛み合っていない理性を無くした哀願を返した。
「おにぇがい、ひましゅ……イかせて、イかひぇて……っ! イきたいのぉ……しゃせー、ひたい……いっぱい、イきたいぃっ……!」
舌足らずな口で一生懸命に絶頂をねだり、淫蕩な熱気を発している裸体をくねらせて腰を突き出す捜査員。悪である自分を忌み嫌うことを忘れ、みっともなく快楽を請う滑稽な捜査員。その完璧に陥落した捜査員の痴態を見下ろしながら抑えきれぬ愉悦で笑みの黒さを深めた男は、崩れかけている捜査員の人格を壊す為に用意した器具を淫具達と繋がっている機械から伸ばし、意地悪な言葉を紡ぎつつ淫猥に助けを望む捜査員の口にその器具を装着し始めた。
「そんなにイきたいなら、自分で自分をイかせなよ。ほら、これを口に付けてやっから思う存分気持ち良くなって射精しまくりな、捜査員さん」
「んぐっ? むぅ……あぉ、えうぅ」
自由が残されていた捜査員の口が、黒革の本体に男根を模した張型が取り付けられている枷によって塞がれていく。それを無意識に嫌がり、捜査員はくぐもった唸りを上げつつ顔を振って口枷を拒もうとするが当然それは無駄で、捜査員は男の手を煩わせることも出来ぬままあっという間に喉近くまでを張型に貫かれ、そこから動かないよう張型と一体になっている黒革部分のベルトを後頭部で手早く締められてしまった。
「うぅっ、んぐっ、むぅ……あおぅっ」
喋りたくても喋れない。快楽を求める言葉を発せない。唯一の呼吸孔にされた鼻をプスプスと鳴らしながら、捜査員は塞がれた口で枷への抗議ではなく不明瞭でもよく分かるおねだりの意思を表わしている。
新たな拘束への恐怖ではなく、悦楽の渇望を伝えることを優先する無様極まりない捜査員。自分の目論見に従って屈服し、欲望に溺れきった捜査員を眺めながら全身を心地良さげに震わせた男は、残忍な別れを口にしつつ捜査員に取り付けた口枷の機構を躊躇い無く作動させた。
「んじゃ、捜査員さん。俺はまたここを離れるから、戻ってくるまでの間好きなだけ気持ち良くなって、気が済むまでイきまくってるんだぞ。良いな?」
一方的に告げながら、男が口枷に存在する小さなレバーを親指で倒した。途端、捜査員の男根を覆う筒がわずかに振動し、尻穴を埋め尽くす張型が前後運動をほんの少しだけ行った。
「あぉっ!? えぉ、あぉぉっ!」
突然にやって来た待ち望んだ刺激に、捜査員が縄を軋ませつつ全身を跳ねさせる。一瞬だけ加えられた悦楽をもっと貪りたい。そう願いながら身をよじらせていた捜査員はやがて口内の張型への刺激が男根と尻穴の至福と連動していることに気付き、無我夢中で舌を動かし頬肉で張型を締め付け、自らの意思と動きで恋い焦がれた悦楽を追いかけ出した。
疲れ切った肉体では、高まっていく快感と射精欲に耐えきれず舌の動きがとまり、どうやっても絶頂には至れない。このまま頑張り続けても、待っているのは一人きりで放置されていた時以上の生殺しだけだ。その冷酷な事実には一切気付けないまま、捜査員は自分を余計に追い詰め崩壊を引き寄せる結果しか生まない雄と雌の悦びを一心不乱に口内を酷使して追い求めていく。
「んっ、んむ、んぐっ、ふうぅぅ!」
「そうそう、その調子で頑張りな。それじゃ、俺はもう行くから。精々頑張って早めに壊れるんだぜ? 淫乱捜査員さん」
「むっ、んぎゅ、むぅ、あぉ、ふむぁぁぁんっ!」
自分の存在も忘却して張型を愛撫し続ける愉快な光景を嘲笑いながら、悪の男は崩壊が確定した捜査員に背を向けて地下室を去り、正義の捜査員から淫獣へと堕ちゆく男をまた、出口の無い欲望に苛まれる地獄へと置き去りにしていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

男は上回った地獄に悶え鳴く
2021.06.08.Tue.21:00
分厚い筋肉に覆われている鍛え上げられた裸体にあらん限りの力を込め、言葉と舌噛みを封じる為にと装着された喉近くまでを貫く男根型の口枷に歯を立てて唸りながら、男は自身に与えられた縄拘束と守りたくても守れない尻穴へと加えられる容赦の無い恥辱から抜け出そうと暴れ続けていた。
だが、どうやっても状況は変わらない。幾ら頑張ってみても、男の逞しい裸体全体に這わされた縄は肌に食い込みながら無駄な足掻きを嘲るように軋む音を立てるのみで解ける気配を欠片も見せはしない。
二の腕と胸部を結ぶ縄と背中で交差させられた手首を縛る縄を与えられ、その二箇所の縄同士を後から足された別の縄で短く繋がれた腕へとどんなに力を入れても縄はビクともしない。左右の足首同士とすね同士、そして太もも同士をきつく括る縄をもたらされた足を動かそうと試みても、男は縄から抜け出せないばかりかふくらはぎの部分に腰を下ろしている自分を捕らえ辱めている男の身体をどかすことさえも叶わない。
手足の自由を奪われ、言葉すらも取り上げられた惨めな男。憎い男に足の上へと座り込まれ、ベッドでうつ伏せの体勢を強要された上で、無防備にさらけ出された尻穴を好き勝手にいたぶられている無様極まりない男。そんな男の悔しげで滑稽な痴態をあらゆる感覚で愉しめる特等席に陣取った非道な男は、反抗の手段を一つ残らず叩き潰した男に向かって心を刻む愉悦に満ちた言葉を嬉々として浴びせながら、ほんの数時間まで異物を受け入れたことなど無かったとは思えないくらいに蕩けきった尻穴にねじ込んだ右手の指で過敏な弱点である前立腺を執拗に抉り、抗いたくても抗えぬ男に尻穴のみでの絶頂をまた迎えさせた。
「刑事さーん? このままだとまたイかされちゃうよー? 大嫌いな悪人の俺の指でケツマン掻き回されてまたイかされちゃうよー? ほーら、イかされちゃった」
「っむぅぅっ! んぶっ、ぼ、ぶあぁぁっ!!」
もう何度目かも分からない。限界を超えた絶頂へと追い立てられながら、刑事と呼ばれた男は形だけの虚勢を張ることも忘れた状態で甘く歪んだ意味を成さぬ絶叫を放ち、残忍な男が腰掛けている足の部分を中心にして汗と淫液に濡れそぼった裸体をベッドを耳障りに鳴らしつつ痛々しく跳ね回らせた。
「あぉっ、えぁっ、んぐぅぅ! むぎゅぅぅぅっ!!」
ベッドと腹部に挟まれた男根の脈動に合わせてくねくねと踊り狂う刑事はもはや、意に染まぬ快楽に逆らう余裕も残されてはいない。
下手に身を悶えさせれば男根に淫らな摩擦が注がれ、腸内に埋まっている三本の指が不規則な引っ掻きを生み、更なる悦楽を余計に作り出してしまうという事実に思い至る思考能力も無くしたまま身悶え続ける刑事は、心も身体も陥落寸前の状態だ。
怒りよりも哀願を示し、悪を許さぬ思いよりも快楽を嫌がる思いを強く抱いている哀れな刑事。そんな壊れかけの刑事を眺めて黒く染まった満面の笑みを浮かべた男は、芋虫のように転げ回る気力も今の刑事には無いという確信を募らせつつ刑事の足から腰を上げ、枕の下に隠していた醜悪な器具を左手で引き寄せながら、刑事に次の責め苦を説明しつつ今までの尻穴への淫らな苦悶が前座に過ぎなかったことを冷酷にも思い知らせてきた。
「ふふっ、刑事さんのお尻はもうすっかりちょっとほじられただけでイっちゃう淫乱になっちっちゃったね。そんな淫乱ケツマンにこれをねじ込んであげたら、どうなっちゃうかな? これをねじ込んで、抜けないように固定して、スイッチを入れてケツマンを入り口から奥深くまで振動させながら俺の手でチ○コを扱いてあげたら、刑事さんは一体どれくらいみっともなくイき狂わされちゃうんだろうね? 愉しみにしているよ」
「うぁっ、お、うぅぅぅんっ!? か、も、ぎゅ! うみゅぅぅぅっ!!」
男の右指が引き抜かれた尻穴が、ゆっくりと閉じようとする。その閉じようとする穴をこじ開けて侵入してきた釣り針状の器具は表面に生えた無数のイボで感度の高まりきった腸壁を掻き毟りつつ最奥へと突き進み、その場所から離れないよう器具の端の部分にある輪と上半身を縛める縄を追い打ちと言わんばかりに登場した縄で固定されていく。
その圧迫に目を剥き、器具に拒絶を示すくぐもった悲鳴を発しながら身をよじらせても行動の選択肢を狭められ体力を大きく削られた刑事の裸体は必死さも虚しく器具の固定をとめられない。手早く縄を操り結び目を作っていく男の笑いと都合の良い解釈が混じり合った言葉に従って、刑事は次の責めへと、先程を遙かに上回る絶頂地獄へと為す術無く導かれていく。
「うんうん、嬉しいね。たくさんイけるの嬉しいね、刑事さん。そんなに一生懸命鳴いて悦んでる刑事さんの為に、俺頑張るからね。刑事さんがしっかり堕ちるまで、淫乱に育ったお尻と立派なチ○コを苛めて……何回も、何十回も、イきまくらせてあげるからねぇ……」
「んぎゅぅぅっ! うっ、うぅ! んー! むぐぅぅぅぅーっ!!」
逃げられない。スイッチを入れられたことで尻穴を苛烈に震わせ始めた淫らな釣り針の刺激に絶望を味わわされながら、刑事はうつ伏せだった裸体を仰向けに変えさせた男の手が丸出しの男根へと迫る光景を怯えに支配された目で見つめつつ何の効果も無い助けての叫びを部屋中に響かせ、自分を淫猥に壊す悪の男の興奮をより掻き立てさせていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



だが、どうやっても状況は変わらない。幾ら頑張ってみても、男の逞しい裸体全体に這わされた縄は肌に食い込みながら無駄な足掻きを嘲るように軋む音を立てるのみで解ける気配を欠片も見せはしない。
二の腕と胸部を結ぶ縄と背中で交差させられた手首を縛る縄を与えられ、その二箇所の縄同士を後から足された別の縄で短く繋がれた腕へとどんなに力を入れても縄はビクともしない。左右の足首同士とすね同士、そして太もも同士をきつく括る縄をもたらされた足を動かそうと試みても、男は縄から抜け出せないばかりかふくらはぎの部分に腰を下ろしている自分を捕らえ辱めている男の身体をどかすことさえも叶わない。
手足の自由を奪われ、言葉すらも取り上げられた惨めな男。憎い男に足の上へと座り込まれ、ベッドでうつ伏せの体勢を強要された上で、無防備にさらけ出された尻穴を好き勝手にいたぶられている無様極まりない男。そんな男の悔しげで滑稽な痴態をあらゆる感覚で愉しめる特等席に陣取った非道な男は、反抗の手段を一つ残らず叩き潰した男に向かって心を刻む愉悦に満ちた言葉を嬉々として浴びせながら、ほんの数時間まで異物を受け入れたことなど無かったとは思えないくらいに蕩けきった尻穴にねじ込んだ右手の指で過敏な弱点である前立腺を執拗に抉り、抗いたくても抗えぬ男に尻穴のみでの絶頂をまた迎えさせた。
「刑事さーん? このままだとまたイかされちゃうよー? 大嫌いな悪人の俺の指でケツマン掻き回されてまたイかされちゃうよー? ほーら、イかされちゃった」
「っむぅぅっ! んぶっ、ぼ、ぶあぁぁっ!!」
もう何度目かも分からない。限界を超えた絶頂へと追い立てられながら、刑事と呼ばれた男は形だけの虚勢を張ることも忘れた状態で甘く歪んだ意味を成さぬ絶叫を放ち、残忍な男が腰掛けている足の部分を中心にして汗と淫液に濡れそぼった裸体をベッドを耳障りに鳴らしつつ痛々しく跳ね回らせた。
「あぉっ、えぁっ、んぐぅぅ! むぎゅぅぅぅっ!!」
ベッドと腹部に挟まれた男根の脈動に合わせてくねくねと踊り狂う刑事はもはや、意に染まぬ快楽に逆らう余裕も残されてはいない。
下手に身を悶えさせれば男根に淫らな摩擦が注がれ、腸内に埋まっている三本の指が不規則な引っ掻きを生み、更なる悦楽を余計に作り出してしまうという事実に思い至る思考能力も無くしたまま身悶え続ける刑事は、心も身体も陥落寸前の状態だ。
怒りよりも哀願を示し、悪を許さぬ思いよりも快楽を嫌がる思いを強く抱いている哀れな刑事。そんな壊れかけの刑事を眺めて黒く染まった満面の笑みを浮かべた男は、芋虫のように転げ回る気力も今の刑事には無いという確信を募らせつつ刑事の足から腰を上げ、枕の下に隠していた醜悪な器具を左手で引き寄せながら、刑事に次の責め苦を説明しつつ今までの尻穴への淫らな苦悶が前座に過ぎなかったことを冷酷にも思い知らせてきた。
「ふふっ、刑事さんのお尻はもうすっかりちょっとほじられただけでイっちゃう淫乱になっちっちゃったね。そんな淫乱ケツマンにこれをねじ込んであげたら、どうなっちゃうかな? これをねじ込んで、抜けないように固定して、スイッチを入れてケツマンを入り口から奥深くまで振動させながら俺の手でチ○コを扱いてあげたら、刑事さんは一体どれくらいみっともなくイき狂わされちゃうんだろうね? 愉しみにしているよ」
「うぁっ、お、うぅぅぅんっ!? か、も、ぎゅ! うみゅぅぅぅっ!!」
男の右指が引き抜かれた尻穴が、ゆっくりと閉じようとする。その閉じようとする穴をこじ開けて侵入してきた釣り針状の器具は表面に生えた無数のイボで感度の高まりきった腸壁を掻き毟りつつ最奥へと突き進み、その場所から離れないよう器具の端の部分にある輪と上半身を縛める縄を追い打ちと言わんばかりに登場した縄で固定されていく。
その圧迫に目を剥き、器具に拒絶を示すくぐもった悲鳴を発しながら身をよじらせても行動の選択肢を狭められ体力を大きく削られた刑事の裸体は必死さも虚しく器具の固定をとめられない。手早く縄を操り結び目を作っていく男の笑いと都合の良い解釈が混じり合った言葉に従って、刑事は次の責めへと、先程を遙かに上回る絶頂地獄へと為す術無く導かれていく。
「うんうん、嬉しいね。たくさんイけるの嬉しいね、刑事さん。そんなに一生懸命鳴いて悦んでる刑事さんの為に、俺頑張るからね。刑事さんがしっかり堕ちるまで、淫乱に育ったお尻と立派なチ○コを苛めて……何回も、何十回も、イきまくらせてあげるからねぇ……」
「んぎゅぅぅっ! うっ、うぅ! んー! むぐぅぅぅぅーっ!!」
逃げられない。スイッチを入れられたことで尻穴を苛烈に震わせ始めた淫らな釣り針の刺激に絶望を味わわされながら、刑事はうつ伏せだった裸体を仰向けに変えさせた男の手が丸出しの男根へと迫る光景を怯えに支配された目で見つめつつ何の効果も無い助けての叫びを部屋中に響かせ、自分を淫猥に壊す悪の男の興奮をより掻き立てさせていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

支配者は交尾の至福に溺れつつ雌に堕ちる
2021.06.07.Mon.21:00
沈着冷静にして、敵と見なした相手には慈悲も容赦も無い対応を加える優秀な秘書。彼に対する周囲の評価はおおむねそんなところだろう。
だが、実際は違う。彼の本当の姿は、私以外誰も知らない。
彼の真実を、私一人だけが独占している。その事実を改めて認識しだらしなく表情を緩ませながら入浴を終えると、彼は私よりも先に風呂から上がった時の姿である全裸のままでベッドへと仰向けに転がり、すっかり発情しきった状態で私の到着を心と全身で可愛く待ち侘びていた。
「主様っ、お待ちしておりましたっ! 早く、早く今日も、○○を可愛がってくださいっ! 主様のおチ○ポで、はしたない雌狼の穴をたくさんほじほじしてくださいっ!」
ここには、私と彼自身しかいない。その上、私の寝室であるこの部屋にはあらかじめ内部の音が外へ溢れ出ることを封じる魔術が施されている。
それをしっかりと把握している彼は、表で見せている態度を完全に崩して甘えたがりな素の自分を解放し、私に向かって蕩けきった声で欲望を露わにしたおねだりを叫んでいる。
私には無い尖った耳を震わせ、尖った口から熱い吐息を漏らしている彼が可愛らしい。火照った顔の横に左右の手を置き、恥部を見せ付ける為に足を迷い無く開いている彼が美しい。丸出しとなっっているパンパンに張り詰めた男根を脈打たせ、膨らみきった男根の下で尻穴をヒクヒクと収縮させ、白銀の尾を千切れんばかりに振り乱しながら狼獣人にとってこれ以上無い屈辱であるはずの腹をさらけ出した体勢を、主である私を悦ばせ自身の興奮を加速させる目的で取っている淫猥な彼が堪らなく、愛しい。
己の全てを無防備に捧げた大好きな狼のおねだりを見聞きした私は、自分を慕う彼を愛し淫らに鳴かせたいという衝動のままに自らの男根を彼の物と同じように限界まで膨張させつつ入浴後に纏ったばかりであるローブを脱ぎ捨てると、行為に及ぶにしても水分補給をしてからと考えていた数分前の自分を忘れきったまま、私の男根を欲しがって開閉を繰り返している彼の尻穴にお望みの物をねじ込んでやった。
「あんっ、んあぁぁ……! 入ってくるぅ……主様のおチ○ポ、私の中に、ずぶずぶってぇ……っ!」
体内を貫く男根の圧迫に充足を募らせながら、私の男根無しでは生きられなくなった狼は緩く開いていた口から溢れる吐息を更に熱くしつつ、口内で心地良さげに舌を踊らせ始めた。顔の横にあった手と、恥部の横で折り畳まれていた足を用いて私に抱き付いた狼は、至福に染まった顔を見せつつ、私の腹部に触れている男根を一際嬉しそうに脈打たせながら私の太ももを幸せそうに揺れ動く尾で撫で、尻穴を最奥まで満たした私の男根を熱烈に締め上げた。
だが、彼の誘惑はまだ終わらない。無意識に紡がれる、私の獣欲を掻き立てる仕草はまだ続いている。
彼は一生懸命に手足へと力を込めて私に縋り付き、私の口を狼の長く分厚い舌で舐めながら、腸内を埋め尽くす私の男根への圧迫を強め腰を揺すりつつ言うのだ。
「主様ぁ……お願い、しましゅ……動いて、くらひゃい。いっぱいいっぱいじゅぼじゅぼして、私のおひりをめちゃくちゃに掻き毟って……私を、主様専用の淫乱な狼の私を……いやらしくイきまくらせてくだしゃいぃっ……!」
「あぁ、もちろんだよ。今夜も、じっくりと可愛がってあげる。私だけの淫らな狼を、もっともっと淫らに調教してあげるからね」
「んぁっ、あぁんっ! ありがとう、ごじゃいましゅっ! もっともっろ、主しゃまを愉しませる淫乱になりまひゅ! 主様のおチ○ポらいひゅきな、雌狼に堕ちますっ、主様ぁぁぁっ!」
甘さを増した声音と、私に密着した裸体の震えでより濃い淫蕩な屈服への悦びを伝えてくる狼を優しく、激しく犯し抜きながら。優秀な秘書である彼がいなければ何も出来ず最愛の狼がいない日々などもう考えられない私は、支配される愉悦と雌の悦楽に溺れている本当の支配者である狼に奉仕を加え、自分だけが知っている狼の痴態を独占しつつ、その痴態をずっと私の元に繋ぎとめたい一心で本気の愛情を込めた男根で狼の体内を、一晩中甘く抉り続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



だが、実際は違う。彼の本当の姿は、私以外誰も知らない。
彼の真実を、私一人だけが独占している。その事実を改めて認識しだらしなく表情を緩ませながら入浴を終えると、彼は私よりも先に風呂から上がった時の姿である全裸のままでベッドへと仰向けに転がり、すっかり発情しきった状態で私の到着を心と全身で可愛く待ち侘びていた。
「主様っ、お待ちしておりましたっ! 早く、早く今日も、○○を可愛がってくださいっ! 主様のおチ○ポで、はしたない雌狼の穴をたくさんほじほじしてくださいっ!」
ここには、私と彼自身しかいない。その上、私の寝室であるこの部屋にはあらかじめ内部の音が外へ溢れ出ることを封じる魔術が施されている。
それをしっかりと把握している彼は、表で見せている態度を完全に崩して甘えたがりな素の自分を解放し、私に向かって蕩けきった声で欲望を露わにしたおねだりを叫んでいる。
私には無い尖った耳を震わせ、尖った口から熱い吐息を漏らしている彼が可愛らしい。火照った顔の横に左右の手を置き、恥部を見せ付ける為に足を迷い無く開いている彼が美しい。丸出しとなっっているパンパンに張り詰めた男根を脈打たせ、膨らみきった男根の下で尻穴をヒクヒクと収縮させ、白銀の尾を千切れんばかりに振り乱しながら狼獣人にとってこれ以上無い屈辱であるはずの腹をさらけ出した体勢を、主である私を悦ばせ自身の興奮を加速させる目的で取っている淫猥な彼が堪らなく、愛しい。
己の全てを無防備に捧げた大好きな狼のおねだりを見聞きした私は、自分を慕う彼を愛し淫らに鳴かせたいという衝動のままに自らの男根を彼の物と同じように限界まで膨張させつつ入浴後に纏ったばかりであるローブを脱ぎ捨てると、行為に及ぶにしても水分補給をしてからと考えていた数分前の自分を忘れきったまま、私の男根を欲しがって開閉を繰り返している彼の尻穴にお望みの物をねじ込んでやった。
「あんっ、んあぁぁ……! 入ってくるぅ……主様のおチ○ポ、私の中に、ずぶずぶってぇ……っ!」
体内を貫く男根の圧迫に充足を募らせながら、私の男根無しでは生きられなくなった狼は緩く開いていた口から溢れる吐息を更に熱くしつつ、口内で心地良さげに舌を踊らせ始めた。顔の横にあった手と、恥部の横で折り畳まれていた足を用いて私に抱き付いた狼は、至福に染まった顔を見せつつ、私の腹部に触れている男根を一際嬉しそうに脈打たせながら私の太ももを幸せそうに揺れ動く尾で撫で、尻穴を最奥まで満たした私の男根を熱烈に締め上げた。
だが、彼の誘惑はまだ終わらない。無意識に紡がれる、私の獣欲を掻き立てる仕草はまだ続いている。
彼は一生懸命に手足へと力を込めて私に縋り付き、私の口を狼の長く分厚い舌で舐めながら、腸内を埋め尽くす私の男根への圧迫を強め腰を揺すりつつ言うのだ。
「主様ぁ……お願い、しましゅ……動いて、くらひゃい。いっぱいいっぱいじゅぼじゅぼして、私のおひりをめちゃくちゃに掻き毟って……私を、主様専用の淫乱な狼の私を……いやらしくイきまくらせてくだしゃいぃっ……!」
「あぁ、もちろんだよ。今夜も、じっくりと可愛がってあげる。私だけの淫らな狼を、もっともっと淫らに調教してあげるからね」
「んぁっ、あぁんっ! ありがとう、ごじゃいましゅっ! もっともっろ、主しゃまを愉しませる淫乱になりまひゅ! 主様のおチ○ポらいひゅきな、雌狼に堕ちますっ、主様ぁぁぁっ!」
甘さを増した声音と、私に密着した裸体の震えでより濃い淫蕩な屈服への悦びを伝えてくる狼を優しく、激しく犯し抜きながら。優秀な秘書である彼がいなければ何も出来ず最愛の狼がいない日々などもう考えられない私は、支配される愉悦と雌の悦楽に溺れている本当の支配者である狼に奉仕を加え、自分だけが知っている狼の痴態を独占しつつ、その痴態をずっと私の元に繋ぎとめたい一心で本気の愛情を込めた男根で狼の体内を、一晩中甘く抉り続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

嘘吐きな青年は正直な穴をほじられながら屈服する
2021.06.06.Sun.21:15
丹念に解され、侵入を拒む術を完全に忘れさせられた青年の尻穴へと潜り込んだ男の右人差し指と中指が、柔らかく蕩けた腸壁を巧みに抉り意に染まぬ悦楽を注ぎ込んでくる。その責めをやめさせたいと思っても、青年は無遠慮に体内を掻き回す指の動きをとめられない。言葉を封じる為に装着された赤色をしたギャグボールの穴から飲み込めない唾液とくぐもった悲鳴を零しながら裸体を暴れさせても、青年は男が味わわせてくる甘い苦悶を決して遠ざけられない。
裸体に縄を這わされ、地下室の中央へと無様に吊るされた哀れな青年はもう、男の思い通りに尻穴を辱められ続けるしか無い。自由を奪われ、抵抗を不可能にされた青年はもはや、絶頂に至ることは許さずイけそうでイけないもどかしい生殺しの快楽を無言で微笑みつつ与えてくる男の意に沿って情けない悶絶を引きずり出されることしか出来はしないのだ。
「あっ、おうぅっ! ひゃめ、んむぁぁっ! あぉ、えぁぁぁっ!!」
塞がれた口で紡ごうとした制止の言葉を、過敏な前立腺をつついた男の指によって遮られながら、青年は何度も何度も絶頂寸前の位置へと上り詰めさせられていく。
二の腕と胴体を繋ぎ背中で手首を縛る上半身の縄と地下室の天井に固定されたフックを結ばれ、足を伸ばしたくても伸ばせないよう足首と太ももを短く括っている下半身の縄と天井を結合された裸体。度重なる絶頂のお預けのせいで縄との格闘を試みる体力さえも無慈悲に削り落とされた惨めな宙吊りの裸体を、青年はされるがままに責め嬲られ新たなお預けへと為す術無く追い立てられていく。
「んまっ、もっ、あぐぅぅっ! ふむっ、もぁ……えぉぉぉんっ!」
不明瞭な言葉で反抗を示す余裕も無い。足を大きく開かされ恥部を無防備に露出させられた姿に悔しさを募らせる気力も、青年には残っていない。
これなら、口を解放してやっても舌を噛む心配は無いだろう。青年の憔悴を存分に堪能し、確信を抱きつつ残酷な黒い笑みを浮かべた男は自分がもたらした成果に対して満足げに頷きながら右の指をはしたなく緩みきった尻穴から引き抜き、青年の口を閉ざしていたギャグボールを舌にずらす形で外してやった。
「ぷぁっ、え、は……えほっ、あうぅっ……」
前触れ無く指を引き抜かれ出口の無い蹂躙を終わりにされた尻穴をヒクヒクと収縮させながら、青年が口内に溜まった唾液を溢れさせつつ小さく咳き込む。その滑稽な尻穴のヒクつきと唾液を垂れ流して咳き込む口に歪んだ興奮を滾らせながら、男は青年に愉悦を露わにした声音で問いかけた。
「スパイ君? そろそろ……イかせて欲しいだろう?」
散々好き勝手にいたぶった青年スパイの心と身体に、絶頂への渇望がはち切れんばかりに蓄積されている事実を把握した上で非道な男が尋ねる。張り詰め切った状態のまま数え切れないくらいに射精の瞬間を没収された男根が痛々しく脈打ち、持ち主である青年スパイの理性を蝕んでいる状況を理解しきった上で、男が青年に聞く。
けれど、尻穴を苦しめていた指を抜かれほんの少しだけ理性と正気を平常の物へと戻した青年スパイは、男の問いに対して否定を返した。無論それは、内側で暴れ回る絶頂したいという欲求を隠しに隠した虚勢以外の何物でもない返答だ。
「イかせて、欲しく、ない……! イきたく、なんて……な、いぃっ……!!」
自分を長時間に渡って弄んだ眼前の男と自分自身に嘘を付いて、青年スパイは淫欲に溺れたがっている本心と射精を迎えたいと喚いている本能を否定した。これ以上男の良いように扱われたくない。そんな誇りを胸に、青年スパイは陥落を意味する射精のおねだりを拒絶した。
しかし、その嘘に塗れた返事は男の想定していた展開の一つでしか無かった。この反応が返ってきたかと小さく思いつつ、男はあらかじめ用意しておいた行動へと躊躇い無く移っていく。嘘を付いた罰を加える、そんな理由を口にしつつ、男はじっくりと熟成させた青年スパイの尻穴に滾りに滾った己の男根をねじ込ませていく。
「スパイ君は嘘吐きだね。ここまでされても正直になれない悪い子にはお仕置きだよ。指よりも太い私のおチ○チンで、嘘吐きなスパイ君を嫌ってくらいにイきまくらせて、反省させてあげるからね」
「ひっ、あ、おぉっ!? やめ、ひぇめ、入れりゅ、にゃぁぁぁぁっ!?」
疲弊させられた宙吊りの裸体をじたばたとくねらせても、青年は男から逃れられない。閉じられなくされた足を振り乱し、どうにか距離を取ろうともがいてみても、青年は必死の抗いも虚しく太く逞しい男根で蕩けきった尻穴を貫かれ、最奥を突かれた瞬間に堪えるという意思を挟むことも叶わぬまま、射精へと導かれてしまった。
「ほら、スパイ君の身体は正直だよ? おチ○チンを入れられただけで、嬉しそうに顔を笑わせながら射精してる。イったばっかりのお尻も、もっと気持ち良くしてってお願いするみたいに私のおチ○チンにきゅうきゅう吸い付いてるよ? そろそろ、素直になったらどうだい? イかせてください、たくさんお尻をほじってくださいって素直に言ってごらんよ?」
「い、いや、やらっ……! いわ、にゃい……じぇったい、しょんなこと……っ!」
すでに舌も回っていない口で、青年スパイは淫らな至福に染まった顔を自分を征服している男に向けつつこの期に及んで否定を紡ぐ。それでこそ屈服のさせ甲斐がある。諦めの悪い青年スパイの様子に興奮を加速させ、必ず自分に服従させてみせるという決意を新たにしながら、男は正直に男根を圧迫して刺激を待ち望んでいる堕ちた尻穴に甘い甘い掘削の責めを叩き込み始めた。嘘吐きな口を自身の唇で塞ぎ、逃れようとする青年の舌を己の舌で絡め取り、意識の逃げ道を可能な限りに遮りながらだ。
「んんっ!? んぅ、んまっ、むふ、はふっ……んみゅぅぅぅぅんっ!」
自分は快楽を欲しがってなどいない。そう自身に言い聞かせる言葉を吐こうとした口を今度は器具ではなく熱烈な口付けで塞がれ、舌をくすぐり口内を撫で回してくる男の舌の動きに翻弄され、淫猥な悲鳴を全て男の口に吸い取られながら尻穴を掻き毟る男根の動きで触られてもいない自身の男根から次々と精液を噴き出させていく青年スパイは、やがて誇りも反抗も無くし、理性と正気を跡形も無く砕かれ、肉欲を正直に貪って快楽をねだる男好みの素直な淫乱へとなるよう、人格を根底から躾け直されていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



裸体に縄を這わされ、地下室の中央へと無様に吊るされた哀れな青年はもう、男の思い通りに尻穴を辱められ続けるしか無い。自由を奪われ、抵抗を不可能にされた青年はもはや、絶頂に至ることは許さずイけそうでイけないもどかしい生殺しの快楽を無言で微笑みつつ与えてくる男の意に沿って情けない悶絶を引きずり出されることしか出来はしないのだ。
「あっ、おうぅっ! ひゃめ、んむぁぁっ! あぉ、えぁぁぁっ!!」
塞がれた口で紡ごうとした制止の言葉を、過敏な前立腺をつついた男の指によって遮られながら、青年は何度も何度も絶頂寸前の位置へと上り詰めさせられていく。
二の腕と胴体を繋ぎ背中で手首を縛る上半身の縄と地下室の天井に固定されたフックを結ばれ、足を伸ばしたくても伸ばせないよう足首と太ももを短く括っている下半身の縄と天井を結合された裸体。度重なる絶頂のお預けのせいで縄との格闘を試みる体力さえも無慈悲に削り落とされた惨めな宙吊りの裸体を、青年はされるがままに責め嬲られ新たなお預けへと為す術無く追い立てられていく。
「んまっ、もっ、あぐぅぅっ! ふむっ、もぁ……えぉぉぉんっ!」
不明瞭な言葉で反抗を示す余裕も無い。足を大きく開かされ恥部を無防備に露出させられた姿に悔しさを募らせる気力も、青年には残っていない。
これなら、口を解放してやっても舌を噛む心配は無いだろう。青年の憔悴を存分に堪能し、確信を抱きつつ残酷な黒い笑みを浮かべた男は自分がもたらした成果に対して満足げに頷きながら右の指をはしたなく緩みきった尻穴から引き抜き、青年の口を閉ざしていたギャグボールを舌にずらす形で外してやった。
「ぷぁっ、え、は……えほっ、あうぅっ……」
前触れ無く指を引き抜かれ出口の無い蹂躙を終わりにされた尻穴をヒクヒクと収縮させながら、青年が口内に溜まった唾液を溢れさせつつ小さく咳き込む。その滑稽な尻穴のヒクつきと唾液を垂れ流して咳き込む口に歪んだ興奮を滾らせながら、男は青年に愉悦を露わにした声音で問いかけた。
「スパイ君? そろそろ……イかせて欲しいだろう?」
散々好き勝手にいたぶった青年スパイの心と身体に、絶頂への渇望がはち切れんばかりに蓄積されている事実を把握した上で非道な男が尋ねる。張り詰め切った状態のまま数え切れないくらいに射精の瞬間を没収された男根が痛々しく脈打ち、持ち主である青年スパイの理性を蝕んでいる状況を理解しきった上で、男が青年に聞く。
けれど、尻穴を苦しめていた指を抜かれほんの少しだけ理性と正気を平常の物へと戻した青年スパイは、男の問いに対して否定を返した。無論それは、内側で暴れ回る絶頂したいという欲求を隠しに隠した虚勢以外の何物でもない返答だ。
「イかせて、欲しく、ない……! イきたく、なんて……な、いぃっ……!!」
自分を長時間に渡って弄んだ眼前の男と自分自身に嘘を付いて、青年スパイは淫欲に溺れたがっている本心と射精を迎えたいと喚いている本能を否定した。これ以上男の良いように扱われたくない。そんな誇りを胸に、青年スパイは陥落を意味する射精のおねだりを拒絶した。
しかし、その嘘に塗れた返事は男の想定していた展開の一つでしか無かった。この反応が返ってきたかと小さく思いつつ、男はあらかじめ用意しておいた行動へと躊躇い無く移っていく。嘘を付いた罰を加える、そんな理由を口にしつつ、男はじっくりと熟成させた青年スパイの尻穴に滾りに滾った己の男根をねじ込ませていく。
「スパイ君は嘘吐きだね。ここまでされても正直になれない悪い子にはお仕置きだよ。指よりも太い私のおチ○チンで、嘘吐きなスパイ君を嫌ってくらいにイきまくらせて、反省させてあげるからね」
「ひっ、あ、おぉっ!? やめ、ひぇめ、入れりゅ、にゃぁぁぁぁっ!?」
疲弊させられた宙吊りの裸体をじたばたとくねらせても、青年は男から逃れられない。閉じられなくされた足を振り乱し、どうにか距離を取ろうともがいてみても、青年は必死の抗いも虚しく太く逞しい男根で蕩けきった尻穴を貫かれ、最奥を突かれた瞬間に堪えるという意思を挟むことも叶わぬまま、射精へと導かれてしまった。
「ほら、スパイ君の身体は正直だよ? おチ○チンを入れられただけで、嬉しそうに顔を笑わせながら射精してる。イったばっかりのお尻も、もっと気持ち良くしてってお願いするみたいに私のおチ○チンにきゅうきゅう吸い付いてるよ? そろそろ、素直になったらどうだい? イかせてください、たくさんお尻をほじってくださいって素直に言ってごらんよ?」
「い、いや、やらっ……! いわ、にゃい……じぇったい、しょんなこと……っ!」
すでに舌も回っていない口で、青年スパイは淫らな至福に染まった顔を自分を征服している男に向けつつこの期に及んで否定を紡ぐ。それでこそ屈服のさせ甲斐がある。諦めの悪い青年スパイの様子に興奮を加速させ、必ず自分に服従させてみせるという決意を新たにしながら、男は正直に男根を圧迫して刺激を待ち望んでいる堕ちた尻穴に甘い甘い掘削の責めを叩き込み始めた。嘘吐きな口を自身の唇で塞ぎ、逃れようとする青年の舌を己の舌で絡め取り、意識の逃げ道を可能な限りに遮りながらだ。
「んんっ!? んぅ、んまっ、むふ、はふっ……んみゅぅぅぅぅんっ!」
自分は快楽を欲しがってなどいない。そう自身に言い聞かせる言葉を吐こうとした口を今度は器具ではなく熱烈な口付けで塞がれ、舌をくすぐり口内を撫で回してくる男の舌の動きに翻弄され、淫猥な悲鳴を全て男の口に吸い取られながら尻穴を掻き毟る男根の動きで触られてもいない自身の男根から次々と精液を噴き出させていく青年スパイは、やがて誇りも反抗も無くし、理性と正気を跡形も無く砕かれ、肉欲を正直に貪って快楽をねだる男好みの素直な淫乱へとなるよう、人格を根底から躾け直されていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

敵に囲まれた状況で男は滑稽なスクワットを強いられる
2021.06.05.Sat.21:00
視界を塞ぐ目隠しと、喉近くまでを埋め尽くす棒が黒革のベルトで一体となっている器具。その見ることとしゃべることを禁じる器具を頭部に固定する役割も果たしている黒革の首輪の後部に位置する金具と左右の手首に嵌められた枷を短い鎖で結合された男は、あらゆる自由を奪われた裸体に追い打ちで施された男根への屈辱的な拘束を振り払いたくても振り払えぬまま、自身を捕らえた敵の本拠地の一室で惨めな立ちっぱなしの状態を強いられ続けていた。
「んぐっ、む、んむっ、ぐぅぅっ……!」
口内を支配する棒に歯を立てくぐもった唸りを放ちながら、目隠しの下で苦しげに眉根を寄せ頭部の後ろまで持ち上げさせられた手首を縛める枷と鎖を甲高く鳴らしながら、男は裸体をくねらせこの危機からの脱出を無我夢中で求めている。
手を動かせば生まれる首と手首への圧迫もいとわず、男は衣服を奪い取られた裸体をなりふり構わずによじらせ状況の好転を引き寄せようと足掻く。
けれど、やはり状況は変わらない。幾ら手に力を込め頭部を振り乱しても、視界と言葉を封じ手の動きを大きく制限する拘束達は離れない。恥を承知で腰を前後左右に踊らせても、男根と睾丸を根本から括り出す金属の輪はビクともしない。手を使うことを不可能にされ、床から伸びた金属製の棒の先にある輪に男根を囚われた男は、座ることも許されぬ無様な姿で非道な地獄の開始を待つことしか出来ない。
男はもう、何処にも逃げられぬ自分をゆっくりと取り囲んでいく敵の男達の靴音を塞がれた視界の向こうに聞きながら、悔しさと、恐怖と、絶望を際限無く増幅させられていくしか無いのだ。
「ぐ、うぅ! んもっ、うぅぅ……っ!」
今、何十人に自分は取り囲まれているのだろう。何十人の敵に、自分の情けない姿を嘲笑われているのだろう。
そんなことを考えながら、男は諦め悪く拘束との格闘を繰り返す。どんなに頑張っても自力では拘束から抜け出せず、仮に抜け出せてもすぐにまた自分を取り囲む敵達の手で再び装着されるだけだと分かりきっているというのに、男は自身が置かれた立場と現実から目を背けるかのように裸体を休み無く悶えさせ、無言で鑑賞を続ける敵達の目と耳を悦ばせていく。
その時間が、どれだけ続いたのだろう。男の心が嫌という程に打ちひしがれ、立ったままの体勢に固められた男の裸体が汗に塗れ疲労由来の震えを見せるようになった頃、無様な男を観察するメンバー全員の到着を確認した冷酷な敵達は満を持して捕らえた男に責めを加えた。
無慈悲な敵達は残忍な視線を交わし合って最高の見世物の始まりを祝いつつ部屋の壁に取り付けられた操作盤を弄り、惨めな男の睾丸と男根を括り出している金属の輪を支える棒を、ゆっくりとした速度で上下に動かし始めたのだ。
「っうぅ!? あごっ、む、がおぉぉっ……!?」
じわじわと下に引っ張られ始めた男根に、男が驚愕の悲鳴を上げる。過敏な弱点を無理矢理に下へと運ぶ機構に抗う術を取り上げられた男は手を封じられた裸体の体勢を少しずつ少しずつ変化させられていき、とうとう男は折り畳んだ足で裸体を支える体勢へと追いやられてしまった。
それだけでも、これ以上無い辱めだ。まるで自ら股間を見せ付けているかのようなみっともない姿を晒しそれを様々な方向から観察されているという事実に、男は誇りと尊厳を為す術無く痛め付けられていく。
だが、その恥辱は真の苦悶の前座でしか無い。男を本当に追い詰め心と身体を嬲るのは、床付近まで下りた後にまた上へと移動し始めた男根を囲む金属の輪だ。
男が憔悴しきっても上下運動をやめない。足が痙攣し、口から不明瞭な哀願が溢れ、目隠しの下から涙が零れ落ち出しても滑稽なスクワットを強要する。そんな輪が、男の全てを壊し屈服へと容赦無く導いていくのだ。
「はぁ、はぐっ、あぉ、えあ、おうぅ……っ!」
ゆっくりと上昇する輪を追いかけて、苦しげに震える足を伸ばしている男。すでに開始している地獄にまだ気付かず、反抗の態度が混ざった反応を示している愉快な男。その男が徐々に崩壊へと転がり落ちていく未来に思いを馳せながら、無慈悲な敵の男達は気丈さを濃く保っている男の様子を目と耳で悠然と味わい、歪んだ興奮と充足を胸に膨らませ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



「んぐっ、む、んむっ、ぐぅぅっ……!」
口内を支配する棒に歯を立てくぐもった唸りを放ちながら、目隠しの下で苦しげに眉根を寄せ頭部の後ろまで持ち上げさせられた手首を縛める枷と鎖を甲高く鳴らしながら、男は裸体をくねらせこの危機からの脱出を無我夢中で求めている。
手を動かせば生まれる首と手首への圧迫もいとわず、男は衣服を奪い取られた裸体をなりふり構わずによじらせ状況の好転を引き寄せようと足掻く。
けれど、やはり状況は変わらない。幾ら手に力を込め頭部を振り乱しても、視界と言葉を封じ手の動きを大きく制限する拘束達は離れない。恥を承知で腰を前後左右に踊らせても、男根と睾丸を根本から括り出す金属の輪はビクともしない。手を使うことを不可能にされ、床から伸びた金属製の棒の先にある輪に男根を囚われた男は、座ることも許されぬ無様な姿で非道な地獄の開始を待つことしか出来ない。
男はもう、何処にも逃げられぬ自分をゆっくりと取り囲んでいく敵の男達の靴音を塞がれた視界の向こうに聞きながら、悔しさと、恐怖と、絶望を際限無く増幅させられていくしか無いのだ。
「ぐ、うぅ! んもっ、うぅぅ……っ!」
今、何十人に自分は取り囲まれているのだろう。何十人の敵に、自分の情けない姿を嘲笑われているのだろう。
そんなことを考えながら、男は諦め悪く拘束との格闘を繰り返す。どんなに頑張っても自力では拘束から抜け出せず、仮に抜け出せてもすぐにまた自分を取り囲む敵達の手で再び装着されるだけだと分かりきっているというのに、男は自身が置かれた立場と現実から目を背けるかのように裸体を休み無く悶えさせ、無言で鑑賞を続ける敵達の目と耳を悦ばせていく。
その時間が、どれだけ続いたのだろう。男の心が嫌という程に打ちひしがれ、立ったままの体勢に固められた男の裸体が汗に塗れ疲労由来の震えを見せるようになった頃、無様な男を観察するメンバー全員の到着を確認した冷酷な敵達は満を持して捕らえた男に責めを加えた。
無慈悲な敵達は残忍な視線を交わし合って最高の見世物の始まりを祝いつつ部屋の壁に取り付けられた操作盤を弄り、惨めな男の睾丸と男根を括り出している金属の輪を支える棒を、ゆっくりとした速度で上下に動かし始めたのだ。
「っうぅ!? あごっ、む、がおぉぉっ……!?」
じわじわと下に引っ張られ始めた男根に、男が驚愕の悲鳴を上げる。過敏な弱点を無理矢理に下へと運ぶ機構に抗う術を取り上げられた男は手を封じられた裸体の体勢を少しずつ少しずつ変化させられていき、とうとう男は折り畳んだ足で裸体を支える体勢へと追いやられてしまった。
それだけでも、これ以上無い辱めだ。まるで自ら股間を見せ付けているかのようなみっともない姿を晒しそれを様々な方向から観察されているという事実に、男は誇りと尊厳を為す術無く痛め付けられていく。
だが、その恥辱は真の苦悶の前座でしか無い。男を本当に追い詰め心と身体を嬲るのは、床付近まで下りた後にまた上へと移動し始めた男根を囲む金属の輪だ。
男が憔悴しきっても上下運動をやめない。足が痙攣し、口から不明瞭な哀願が溢れ、目隠しの下から涙が零れ落ち出しても滑稽なスクワットを強要する。そんな輪が、男の全てを壊し屈服へと容赦無く導いていくのだ。
「はぁ、はぐっ、あぉ、えあ、おうぅ……っ!」
ゆっくりと上昇する輪を追いかけて、苦しげに震える足を伸ばしている男。すでに開始している地獄にまだ気付かず、反抗の態度が混ざった反応を示している愉快な男。その男が徐々に崩壊へと転がり落ちていく未来に思いを馳せながら、無慈悲な敵の男達は気丈さを濃く保っている男の様子を目と耳で悠然と味わい、歪んだ興奮と充足を胸に膨らませ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

捕まった男達は牢獄内で淫猥に火照らされる
2021.06.04.Fri.21:00
「んぐっ、むぅ……んむっ、ふぐぅぅ!」
「うぅ、むぅぅ! んー、んっ、ぐむぅぅ……っ!」
常に振動がもたらされている明かりの無い真っ暗闇な空間の中で、男達がすぐ隣にいるであろう仲間の唸りを耳にしながら裸体をじたばたともがかせ続けている。
どうにかして、敵に捕らえられてしまった事実を覆したい。焦りを抱きながら、男達は危機からの脱出を求めて仲間と共に休み無く縛められた裸体に力を込め続けている。
だが、二人の必死の足掻きは何一つとして望む成果を引き寄せられない。固く丸めた布を押し込まれ、黒色のガムテープで栓を施された口でくぐもった声を放ちながら暴れに暴れても二人は裸体をきつく縛り上げる縄から抜け出せず、すでに抵抗も逃走も行えない裸体を一人掛けソファーへと遊び無く縫い付ける縄を緩ませることすらも出来はしない。
あまりにも厳重な縄拘束に自由を取り上げられた哀れな男達はもう、敵の思い通りの展開へと為す術無く運ばれるしか無い。二の腕と胴体を繋がれ、背中で手首を縛られ、左右の足首とすねと太ももを一つにまとめられた上にソファーに深く腰掛けた状態を強要されてしまった男達はもはや、二人仲良く憎い敵の手で辱められるしか無い。
反抗の手段を一つ残らず潰された惨めな男達は、揺れがとまった暗闇に光を送り込んだ敵達の好き勝手に扱われ、これ以上無い恥辱と屈辱に苛まれることしか取れる行動などありはしないのだ。
「到着だぜ、お二人さん。今日からここが、お前らが俺達に可愛がられる場所だぜ」
「そんじゃ早速、お部屋に移動しような。無様なお前らにぴったりな、特別製の部屋を用意しておいてやったからな」
「んーっ!? んぐ、むぐぅぅぅっ!」
「ぶ、むぐぅぅ! んっんっ、む! んむぅぅぅっ!!」
醜悪な笑みを浮かべながらトラックの荷台へと上がり、無抵抗に連れ攫われた自分達へと迫る男達に二人の男は怯えに染まった拒絶の絶叫を放ちつつ、一層激しく裸体を悶えさせる。もちろん、そんなことをしても意味は無い。裸体の悶えを激しくさせても二人に這わされた縄拘束はやはりビクともせず、二人の移動を進める男達は無駄な身悶えと滑稽な恐怖の反応に愉悦の感情を高めていくばかりだ。
もう、何をしようと自分達は逃れられない。絶望の情報を思い知らされながらソファーの下部とトラックの荷台の床を繋いでいた金具を外された二人は、そのまま台車へと乗せられ数人がかりで敵の拠点内へと運ばれていく。
助けも望めず、救いを欲する声を敵にしか聞いてもらえない場所で、ただただいたぶられるしか無い。認めたくない事実に打ちひしがれながら、二人はエレベーターで地下に作られた牢獄内へと運び込まれ、台車から降ろされた自身と繋がっているソファーを荷台の床に固定されていた時と同じように牢獄の床へと二人並んで固定されていく。
「んぐっ……むふ、むっ……」
「っぐ、ふ……うむぅぅ……っ」
手も足も出せない。ソファーから立ち上がることも叶わない。あの鉄格子を閉められたら、仮に縄を振り払えても逃走には辿り着けない。塞がれた口で弱々しく呻きつつ、三重に用意された拘束に気落ちする男達。そんな男達を鑑賞し、歪んだ充足と至福を加速させながら、残酷な男達は最後の仕上げとして二人に追い打ちの拘束をあてがった。それは、頭部全体を包み込む黒いマスク。鼻の部分と牢獄の床が細く透明なチューブで繋がっている、鍵付きの全頭マスクだ。
「ほーら、お前らの為に作ったマスクだぞー。嬉しいか? 嬉しいよなぁ?」
「むぐ、むぅ、むぶぅぅ……!」
「顔中ぴったり包み込まれて、何も見えなくなっちゃうなぁ。とっくに塞がれてる口を締め付けられて、余計に声が出せなくなっちまうなぁ。これを被せられたら、鼻のチューブに何かを流し込まれても拒めなくなっちまうなぁ。そうだろ?」
「っぐ、うぅ、んもぉぉ……!!」
ぱちりぱちりと後頭部でマスクの鍵を掛けられ、二人はあっという間に視界を没収され唯一の呼吸孔にされていた鼻を完全に支配されてしまった。敵の男の言う通り、この状況では鼻に何を流し込まれても拒めはしない。それを把握して戦慄に襲われながら裸体を小刻みに震わせる男達の姿を味わいつつ、非道な男達はマスクの鼻部分に接続されたチューブの先にある牢獄の床に埋め込まれた機械を、熱した強力な媚薬ガスを混ぜた空気を作り出し絶えずチューブの方へと送り込む機械を作動させた。
残酷極まりない、呼吸の度に発情を増幅させられる地獄の始まりだ。
「おぐっ!? も、ごぅ、んもぉっ!」
「うぶ、ぼ、ばぁっ!? ごぅ、もあぁっ!」
熱した気体を吸入させられる鼻が熱い。それ以上に、媚薬を摂取させられた裸体全体が熱い。
あっという間に限界まで勃起させられた男根をみっともなく揺らし、尖り切らされた乳首をぷるぷると震わせながらソファーに括り付けられた裸体を踊らせ始めた二人を眺めて満足げに微笑んだ男達は、与えた地獄が想定通りの仕事をこなしていることを確認しつつ、淫猥に悶絶している二人へと笑い混じりに明るく別れを告げた。
「んじゃお休み、お二人さん。明日の朝まで仲良く良い子にたっぷり発情してろよ?」
「可愛く発情したお前らを苛めるのを、愉しみにしてるぜ-」
「っぎゅ、むぶぅぅ! んー! むーっ!!」
「おぐ、ぼ、もぉぉっ! むふっ、ふぐ、むぁぁぁぁんっ!」
許して。置いていかないで。誇りを捨てた哀願の悲鳴をなりふり構わずに飛ばす二人を目と耳で愉しみながら、残忍な男達は牢獄の扉を閉めて外側から鍵を掛け、火照りきった裸体を痛々しくよじらせる男達を残して牢獄の前を立ち去っていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



「うぅ、むぅぅ! んー、んっ、ぐむぅぅ……っ!」
常に振動がもたらされている明かりの無い真っ暗闇な空間の中で、男達がすぐ隣にいるであろう仲間の唸りを耳にしながら裸体をじたばたともがかせ続けている。
どうにかして、敵に捕らえられてしまった事実を覆したい。焦りを抱きながら、男達は危機からの脱出を求めて仲間と共に休み無く縛められた裸体に力を込め続けている。
だが、二人の必死の足掻きは何一つとして望む成果を引き寄せられない。固く丸めた布を押し込まれ、黒色のガムテープで栓を施された口でくぐもった声を放ちながら暴れに暴れても二人は裸体をきつく縛り上げる縄から抜け出せず、すでに抵抗も逃走も行えない裸体を一人掛けソファーへと遊び無く縫い付ける縄を緩ませることすらも出来はしない。
あまりにも厳重な縄拘束に自由を取り上げられた哀れな男達はもう、敵の思い通りの展開へと為す術無く運ばれるしか無い。二の腕と胴体を繋がれ、背中で手首を縛られ、左右の足首とすねと太ももを一つにまとめられた上にソファーに深く腰掛けた状態を強要されてしまった男達はもはや、二人仲良く憎い敵の手で辱められるしか無い。
反抗の手段を一つ残らず潰された惨めな男達は、揺れがとまった暗闇に光を送り込んだ敵達の好き勝手に扱われ、これ以上無い恥辱と屈辱に苛まれることしか取れる行動などありはしないのだ。
「到着だぜ、お二人さん。今日からここが、お前らが俺達に可愛がられる場所だぜ」
「そんじゃ早速、お部屋に移動しような。無様なお前らにぴったりな、特別製の部屋を用意しておいてやったからな」
「んーっ!? んぐ、むぐぅぅぅっ!」
「ぶ、むぐぅぅ! んっんっ、む! んむぅぅぅっ!!」
醜悪な笑みを浮かべながらトラックの荷台へと上がり、無抵抗に連れ攫われた自分達へと迫る男達に二人の男は怯えに染まった拒絶の絶叫を放ちつつ、一層激しく裸体を悶えさせる。もちろん、そんなことをしても意味は無い。裸体の悶えを激しくさせても二人に這わされた縄拘束はやはりビクともせず、二人の移動を進める男達は無駄な身悶えと滑稽な恐怖の反応に愉悦の感情を高めていくばかりだ。
もう、何をしようと自分達は逃れられない。絶望の情報を思い知らされながらソファーの下部とトラックの荷台の床を繋いでいた金具を外された二人は、そのまま台車へと乗せられ数人がかりで敵の拠点内へと運ばれていく。
助けも望めず、救いを欲する声を敵にしか聞いてもらえない場所で、ただただいたぶられるしか無い。認めたくない事実に打ちひしがれながら、二人はエレベーターで地下に作られた牢獄内へと運び込まれ、台車から降ろされた自身と繋がっているソファーを荷台の床に固定されていた時と同じように牢獄の床へと二人並んで固定されていく。
「んぐっ……むふ、むっ……」
「っぐ、ふ……うむぅぅ……っ」
手も足も出せない。ソファーから立ち上がることも叶わない。あの鉄格子を閉められたら、仮に縄を振り払えても逃走には辿り着けない。塞がれた口で弱々しく呻きつつ、三重に用意された拘束に気落ちする男達。そんな男達を鑑賞し、歪んだ充足と至福を加速させながら、残酷な男達は最後の仕上げとして二人に追い打ちの拘束をあてがった。それは、頭部全体を包み込む黒いマスク。鼻の部分と牢獄の床が細く透明なチューブで繋がっている、鍵付きの全頭マスクだ。
「ほーら、お前らの為に作ったマスクだぞー。嬉しいか? 嬉しいよなぁ?」
「むぐ、むぅ、むぶぅぅ……!」
「顔中ぴったり包み込まれて、何も見えなくなっちゃうなぁ。とっくに塞がれてる口を締め付けられて、余計に声が出せなくなっちまうなぁ。これを被せられたら、鼻のチューブに何かを流し込まれても拒めなくなっちまうなぁ。そうだろ?」
「っぐ、うぅ、んもぉぉ……!!」
ぱちりぱちりと後頭部でマスクの鍵を掛けられ、二人はあっという間に視界を没収され唯一の呼吸孔にされていた鼻を完全に支配されてしまった。敵の男の言う通り、この状況では鼻に何を流し込まれても拒めはしない。それを把握して戦慄に襲われながら裸体を小刻みに震わせる男達の姿を味わいつつ、非道な男達はマスクの鼻部分に接続されたチューブの先にある牢獄の床に埋め込まれた機械を、熱した強力な媚薬ガスを混ぜた空気を作り出し絶えずチューブの方へと送り込む機械を作動させた。
残酷極まりない、呼吸の度に発情を増幅させられる地獄の始まりだ。
「おぐっ!? も、ごぅ、んもぉっ!」
「うぶ、ぼ、ばぁっ!? ごぅ、もあぁっ!」
熱した気体を吸入させられる鼻が熱い。それ以上に、媚薬を摂取させられた裸体全体が熱い。
あっという間に限界まで勃起させられた男根をみっともなく揺らし、尖り切らされた乳首をぷるぷると震わせながらソファーに括り付けられた裸体を踊らせ始めた二人を眺めて満足げに微笑んだ男達は、与えた地獄が想定通りの仕事をこなしていることを確認しつつ、淫猥に悶絶している二人へと笑い混じりに明るく別れを告げた。
「んじゃお休み、お二人さん。明日の朝まで仲良く良い子にたっぷり発情してろよ?」
「可愛く発情したお前らを苛めるのを、愉しみにしてるぜ-」
「っぎゅ、むぶぅぅ! んー! むーっ!!」
「おぐ、ぼ、もぉぉっ! むふっ、ふぐ、むぁぁぁぁんっ!」
許して。置いていかないで。誇りを捨てた哀願の悲鳴をなりふり構わずに飛ばす二人を目と耳で愉しみながら、残忍な男達は牢獄の扉を閉めて外側から鍵を掛け、火照りきった裸体を痛々しくよじらせる男達を残して牢獄の前を立ち去っていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

箱に詰められ青年は壊し尽くされる
2021.06.03.Thu.21:00
四角く黒い箱の側面に、青年の顔面がある。それは比喩でも、装飾という意味でもない。箱の側面には、生きた青年の顔面が存在している。
一般的なホールケーキがすっぽり入る程度の小さな箱、そんな箱に内蔵された機構によって肉体を本来のサイズを無視して窮屈に収納された青年は、文字通り手も足も出せない肉体を為す術無く残酷にいたぶられ続けていた。
「おっ、んぉっ、ほ、イぐ、イぎゅ、イぐっ、ひぎゅぅぅぅっ!」
痛々しく目を剥き、飲み込みきれずに溢れた唾液に汚された口で惨め極まりない宣言を発しながら、青年が何十度目かも分からない絶頂へと押し上げられた。
箱の内側で、普通とは別物の状態に変えられた裸体が情けなく痙攣する。異常な状況にありながらも勃起の感覚はしっかりと残っている男根が小刻みに震え、箱の内部に向かってみっともなく精液を撒き散らす。
だが、無慈悲な箱は青年への責めを一切緩めない。何処にも逃れられない裸体を無理矢理に発情へと導き、意に染まぬ快楽を注いで絶頂を強要している箱は、休むことも男根を萎えさせる暇も認めず青年に快楽を次々と極めさせていく。
「もっ、もぅやら、イぐの、やら、たひゅけ、へ、もぅやっ、いやぁぁぁっ!」
嫌がっても決して終わらない淫獄。無様に身を踊らせて散らすことも許されない、容赦の無い快感の波。その淫らな暴力に心と身体を叩きのめされた青年は、机に置かれた箱の中で全身を痙攣させつつ嘘偽りの無い哀願の意思を胸に膨らませた。汗と涙と涎に塗れた真っ赤に火照った顔を悲痛に歪ませながら、青年は淫蕩な拷問からの解放を理性と本能でねだりにねだった。
すると、その願いが通じたかのように青年が一人きりで置き去りにされていた部屋に男がやって来た。その男は青年を箱に詰め終わりなき絶頂に閉じ込めた張本人の男で、誇りと反抗を跡形も無く溶かされた青年は憎んでいた男を目にして悦びと安堵が入り混じった表情を浮かべつつ、息も絶え絶えとなっている口で男に救いを求め始めた。
「ゆ、ゆりゅじで、くらひゃい……もぉ、ゆるひへ、たしゅけへ! くるっひゃう、イきしゅぎへ、おかしくなりゅ! 壊れちゃうぅぅぅっ!!」
今まで積み上げたあらゆる物が瓦解することに対する戦慄を声に乗せ、新たな絶頂に至りながら青年がなりふり構わぬ懇願を叫ぶ。
しかし、男の心はピクリとも動かない。正常な者であれば見聞きするだけで胸が締め上げられる程の切羽詰まった懇願も、自分の組織に潜り込んだ青年スパイを好きに扱って良い遊び道具としか認識していない男にとっては滑稽な見世物でしかない。
異常な男に正体を暴かれ、異常な拘束と淫猥な苦悶を注がれ、許しを請う言葉全てを異常な興奮の燃料へと変換される哀れな青年スパイはもはや、醜悪に微笑んだ男が躊躇い無く仕掛けてくる追い打ちにただただ無抵抗に嬲り倒され、己の崩壊を加速させられるしか無い。
引き結ぶ力も残っていない口に残忍な男の肉棒をねじ込まれ、男のみが所有しているカードキーを箱の上に乗せられたことで全身を包み込む悦楽を数段上の物に引き上げられても、逆らう術など一つも無い青年スパイはもう、男の思い通りに何もかもを壊され箱入りの従順な遊び道具になるよう常識と人格を男好みに上書きされるしか無いのだ。
「んっ、んみゅ!? もぶっ、ぼ、あぶっ、むぐぉぉぉぉっ!?」
口内を蹂躙し始めた男根に屈辱と息苦しさをもたらされながら、カードキーを認証した箱の機構が行い出した口の苦悶が霞む程に苛烈な身体中への甘い殴り付けによって断続的な絶頂へと上り詰めさせられながら、青年は一際愉快になった鳴き声と箱の震えで欲望のままに腰を振る狂った男に更なる至福を抱かせつつ、スパイとして以前に人間としての自分を、粉々に破壊され尽くされていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



一般的なホールケーキがすっぽり入る程度の小さな箱、そんな箱に内蔵された機構によって肉体を本来のサイズを無視して窮屈に収納された青年は、文字通り手も足も出せない肉体を為す術無く残酷にいたぶられ続けていた。
「おっ、んぉっ、ほ、イぐ、イぎゅ、イぐっ、ひぎゅぅぅぅっ!」
痛々しく目を剥き、飲み込みきれずに溢れた唾液に汚された口で惨め極まりない宣言を発しながら、青年が何十度目かも分からない絶頂へと押し上げられた。
箱の内側で、普通とは別物の状態に変えられた裸体が情けなく痙攣する。異常な状況にありながらも勃起の感覚はしっかりと残っている男根が小刻みに震え、箱の内部に向かってみっともなく精液を撒き散らす。
だが、無慈悲な箱は青年への責めを一切緩めない。何処にも逃れられない裸体を無理矢理に発情へと導き、意に染まぬ快楽を注いで絶頂を強要している箱は、休むことも男根を萎えさせる暇も認めず青年に快楽を次々と極めさせていく。
「もっ、もぅやら、イぐの、やら、たひゅけ、へ、もぅやっ、いやぁぁぁっ!」
嫌がっても決して終わらない淫獄。無様に身を踊らせて散らすことも許されない、容赦の無い快感の波。その淫らな暴力に心と身体を叩きのめされた青年は、机に置かれた箱の中で全身を痙攣させつつ嘘偽りの無い哀願の意思を胸に膨らませた。汗と涙と涎に塗れた真っ赤に火照った顔を悲痛に歪ませながら、青年は淫蕩な拷問からの解放を理性と本能でねだりにねだった。
すると、その願いが通じたかのように青年が一人きりで置き去りにされていた部屋に男がやって来た。その男は青年を箱に詰め終わりなき絶頂に閉じ込めた張本人の男で、誇りと反抗を跡形も無く溶かされた青年は憎んでいた男を目にして悦びと安堵が入り混じった表情を浮かべつつ、息も絶え絶えとなっている口で男に救いを求め始めた。
「ゆ、ゆりゅじで、くらひゃい……もぉ、ゆるひへ、たしゅけへ! くるっひゃう、イきしゅぎへ、おかしくなりゅ! 壊れちゃうぅぅぅっ!!」
今まで積み上げたあらゆる物が瓦解することに対する戦慄を声に乗せ、新たな絶頂に至りながら青年がなりふり構わぬ懇願を叫ぶ。
しかし、男の心はピクリとも動かない。正常な者であれば見聞きするだけで胸が締め上げられる程の切羽詰まった懇願も、自分の組織に潜り込んだ青年スパイを好きに扱って良い遊び道具としか認識していない男にとっては滑稽な見世物でしかない。
異常な男に正体を暴かれ、異常な拘束と淫猥な苦悶を注がれ、許しを請う言葉全てを異常な興奮の燃料へと変換される哀れな青年スパイはもはや、醜悪に微笑んだ男が躊躇い無く仕掛けてくる追い打ちにただただ無抵抗に嬲り倒され、己の崩壊を加速させられるしか無い。
引き結ぶ力も残っていない口に残忍な男の肉棒をねじ込まれ、男のみが所有しているカードキーを箱の上に乗せられたことで全身を包み込む悦楽を数段上の物に引き上げられても、逆らう術など一つも無い青年スパイはもう、男の思い通りに何もかもを壊され箱入りの従順な遊び道具になるよう常識と人格を男好みに上書きされるしか無いのだ。
「んっ、んみゅ!? もぶっ、ぼ、あぶっ、むぐぉぉぉぉっ!?」
口内を蹂躙し始めた男根に屈辱と息苦しさをもたらされながら、カードキーを認証した箱の機構が行い出した口の苦悶が霞む程に苛烈な身体中への甘い殴り付けによって断続的な絶頂へと上り詰めさせられながら、青年は一際愉快になった鳴き声と箱の震えで欲望のままに腰を振る狂った男に更なる至福を抱かせつつ、スパイとして以前に人間としての自分を、粉々に破壊され尽くされていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

少年達は絶頂を繰り返しつつ惨めに前進する
2021.06.02.Wed.21:00
「んっ、むぅぅ! あぉ、うふっ、むぐぅぅ!」
「ふぅ、んっ、ふむっ、んぐぁぁ……っ!」
柔らかな素材で作られた床の上を、少年達が言葉にならぬ唸りを放ちながら惨めに前へ前へと這いずっていく。胴体と二の腕をきつく結ぶ縄と、背中で重ねさせられた肘から手首までの部分を一つにまとめる縄を与えられた上半身をよじらせ、左右の太ももとすね、そして足首同士を縄で遊び無く括られた下半身を悶えさせながら、少年達は口を塞ぐ球越しに疲弊色の呻きを漏らしつつ発情と感度の上昇をもたらす淫薬が混ぜられたローションに塗れている柔らかな床を必死にのたうっている。
足首の縄へと後から繋がれた別の縄の巻き取りを上回る速度で前進し、非道な責め苦を拒絶しつつこの状況からの脱出を手に入れる。その為に、少年達は身をくねらせる度に生まれる淫薬に高められた裸体が床に擦れる刺激に悲鳴を上げ抑えきれぬ絶頂へと押し上げられながら、自由を奪われた裸体を休み無く芋虫のように動かし続けていた。
「んっ、むぐ、ふぅ、んふぅぅ」
「あっ、あもっ、むぁぁっ!」
これ以上無く不快に感じていた自身の肉体と床の間で奏でられるローション由来の粘ついた水音に苛立ちを抱く思考を無くし、乳首と、男根と、床に触れている部分全てを嬲る摩擦の快楽から意識を反らす余裕を完全に失った少年達は、他の四人と視線で励まし合うことも忘れて無我夢中で裸体を前に進ませていく。
じわじわと巻き取られていく足首の縄によってローションに濡れた床を後ろに滑らされていく裸体を数メートル先に見えている扉前に設置された機械へと辿り着かせたい一心で、五人の少年は気が狂いそうなくらいの悦楽と憔悴に苛まれつつ緩やかな前進を繰り返す。
だが、五人全員が同じ努力を継続させられるわけでは無い。一番体力の無い少年は意識を朦朧とさせながらの頑張りも虚しくいつしか縄の巻き取りに大きく負けている前進しか行えなくなり、気付かぬ内に他の四人よりも遥か後ろへと引き戻されていた少年はついに背後の壁へと辿り着かされ、一気に巻き取りの速度を引き上げた縄によって手足の自由を取り上げられた裸体の首から下を足の縄が続いている壁に開けられた悍ましい穴の中へと飲み込まれ、無慈悲にも窄まった穴に流し込まれる床を濡らす物よりも強烈な淫薬混じりのローションと床と同じ柔らかな素材で作られた穴の残忍な蠢きによって床を這うことも不可能にされた裸体を暴力的なまでの快感に叩きのめされ始めてしまった。
「みゅ、ぐぁぁぁっ!? ぶぁ、んもっ、むぎゅぁぁぁっ!?」
背後から聞こえてきた絶叫に驚いて振り返り、壁に取り込まれた仲間の悶絶を目にして恐怖を募らせつつ、他の四人は一層裸体を酷使して前に移動していく。
あんな地獄を味わわされたくない。自分達の誰かが扉前の機械に辿り着けば、仲間をあの地獄から、穴から救い出せる。そんな思いを胸に、少年達は苦しげに目を剥き疲れ切った声で鳴き喚きつつ、無様にイきまくりながら裸体を希望の方へと運んでいく。
「うぁっ、おぅ、んもぉぉっ! うぐ、ふぅ、むあぉぉぉっ!」
「あぉ、えぁ、ふぁおぉ……っうぅ! んむぁぁぁぁぁっ!!」
早く早くと焦る感情を露わにして床の上でもんどり打っている少年達は、自分達を捕らえた悪達に口を塞ぐ球を機械のくぼみに押し付ければ部屋全体の機構が駆動を終え部屋の扉が開くと伝えられていた哀れな五人の少年ヒーロー達は、程無くして機械から発せられる無機質な声に五人同時に球を押し付けなければならないという伏せられていた事実を思い知らされる絶望を知る由も無いまま、仲間と自分自身を助ける為に縄とローションと誰の物かも分からない淫液に塗れた裸体を無意味に床の上で前に進ませ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



「ふぅ、んっ、ふむっ、んぐぁぁ……っ!」
柔らかな素材で作られた床の上を、少年達が言葉にならぬ唸りを放ちながら惨めに前へ前へと這いずっていく。胴体と二の腕をきつく結ぶ縄と、背中で重ねさせられた肘から手首までの部分を一つにまとめる縄を与えられた上半身をよじらせ、左右の太ももとすね、そして足首同士を縄で遊び無く括られた下半身を悶えさせながら、少年達は口を塞ぐ球越しに疲弊色の呻きを漏らしつつ発情と感度の上昇をもたらす淫薬が混ぜられたローションに塗れている柔らかな床を必死にのたうっている。
足首の縄へと後から繋がれた別の縄の巻き取りを上回る速度で前進し、非道な責め苦を拒絶しつつこの状況からの脱出を手に入れる。その為に、少年達は身をくねらせる度に生まれる淫薬に高められた裸体が床に擦れる刺激に悲鳴を上げ抑えきれぬ絶頂へと押し上げられながら、自由を奪われた裸体を休み無く芋虫のように動かし続けていた。
「んっ、むぐ、ふぅ、んふぅぅ」
「あっ、あもっ、むぁぁっ!」
これ以上無く不快に感じていた自身の肉体と床の間で奏でられるローション由来の粘ついた水音に苛立ちを抱く思考を無くし、乳首と、男根と、床に触れている部分全てを嬲る摩擦の快楽から意識を反らす余裕を完全に失った少年達は、他の四人と視線で励まし合うことも忘れて無我夢中で裸体を前に進ませていく。
じわじわと巻き取られていく足首の縄によってローションに濡れた床を後ろに滑らされていく裸体を数メートル先に見えている扉前に設置された機械へと辿り着かせたい一心で、五人の少年は気が狂いそうなくらいの悦楽と憔悴に苛まれつつ緩やかな前進を繰り返す。
だが、五人全員が同じ努力を継続させられるわけでは無い。一番体力の無い少年は意識を朦朧とさせながらの頑張りも虚しくいつしか縄の巻き取りに大きく負けている前進しか行えなくなり、気付かぬ内に他の四人よりも遥か後ろへと引き戻されていた少年はついに背後の壁へと辿り着かされ、一気に巻き取りの速度を引き上げた縄によって手足の自由を取り上げられた裸体の首から下を足の縄が続いている壁に開けられた悍ましい穴の中へと飲み込まれ、無慈悲にも窄まった穴に流し込まれる床を濡らす物よりも強烈な淫薬混じりのローションと床と同じ柔らかな素材で作られた穴の残忍な蠢きによって床を這うことも不可能にされた裸体を暴力的なまでの快感に叩きのめされ始めてしまった。
「みゅ、ぐぁぁぁっ!? ぶぁ、んもっ、むぎゅぁぁぁっ!?」
背後から聞こえてきた絶叫に驚いて振り返り、壁に取り込まれた仲間の悶絶を目にして恐怖を募らせつつ、他の四人は一層裸体を酷使して前に移動していく。
あんな地獄を味わわされたくない。自分達の誰かが扉前の機械に辿り着けば、仲間をあの地獄から、穴から救い出せる。そんな思いを胸に、少年達は苦しげに目を剥き疲れ切った声で鳴き喚きつつ、無様にイきまくりながら裸体を希望の方へと運んでいく。
「うぁっ、おぅ、んもぉぉっ! うぐ、ふぅ、むあぉぉぉっ!」
「あぉ、えぁ、ふぁおぉ……っうぅ! んむぁぁぁぁぁっ!!」
早く早くと焦る感情を露わにして床の上でもんどり打っている少年達は、自分達を捕らえた悪達に口を塞ぐ球を機械のくぼみに押し付ければ部屋全体の機構が駆動を終え部屋の扉が開くと伝えられていた哀れな五人の少年ヒーロー達は、程無くして機械から発せられる無機質な声に五人同時に球を押し付けなければならないという伏せられていた事実を思い知らされる絶望を知る由も無いまま、仲間と自分自身を助ける為に縄とローションと誰の物かも分からない淫液に塗れた裸体を無意味に床の上で前に進ませ続けていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

穏やかな関係は冷酷に上書きされる
2021.06.01.Tue.21:00
上等なスーツに身を纏った男が、店中に陳列された商品に次々と目を通していく。どれが息子に相応しいだろう。贈られた側である息子の喜ぶ顔を想像して無意識に表情を緩ませながらプレゼントとして購入する商品を選ぶ男。そんな男の目に、一つの商品が留まった。
それは、他の商品達よりも遥かに高い値段がつけられた商品で、なおかつ男にとっては深く記憶に残っている存在だった。
「んぅ、むぐっ!? んーぅっ、ぶむぅぅぅっ!!」
男に気付いた存在が、透明な強化ガラスで作られたケースの内側で拘束姿を惨めに飾られている少年が、裸体をくねらせつつ助けての意思を乗せた視線と唸りをなりふり構わずに飛ばす。すると、その声に異常を察した店員が少年と同じようにケースへと詰め込まれた青年や男の間を通りつつ喚く少年とそれを眺めている男の元へと歩み寄り、遠慮がちに声を掛けた。
「お客様、いかがなさいましたか? この商品が何か粗相でも……?」
上客である男に対し、下手に尋ねる店員。そんな店員に、男は少年が喚き出したであろう理由を説明しつつ、逆に問いを浴びせた。
「いや、実はこの商品は息子の友達でね。何度か私とも会ったことがあるんだ、だから喚いているんだと思う。しかし、彼はどうしてここにいるんだい? 私が知る限り、ここに飾られるような子じゃなかったと思うんだが……」
必死に放つ懇願を冷静に分析する友人の父の様子に、ケース入りの少年が恐怖と絶望を募らせる。そうして打ちひしがれる少年を横目で見つめながら、店員は少年が商品へと貶められた経緯を語り始めた。
「えぇ、この商品は私共の組織を探っていた少年探偵でしてね。表向きには警察が突きとめたことになっていますが、私共はこの少年探偵のせいで数え切れない程の被害を出されていたんですよ。それをようやく捕まえて、商品に作り変えてやった、という訳です」
「なる程ね……噂には聞いてたけど、君がその探偵だったのか。○○と仲良くしてくれてたのも、私経由で組織のことを知るつもりだったのかな? 私は哀しいよ」
「むぅっ!? んまっ、むぐぁぁんっ!」
男の発言を否定する思いを込めて、少年探偵が言葉を封じる赤いギャグボールの穴から唾液と共にくぐもった声を放つ。その反応を予定通りの物として愉しんでいる男の表情に気付く余裕も無い程の怯えと戦慄に苛まれている少年は、背中に回された両腕の指先から二の腕までを覆って圧迫する黒革製のアームバインダーと左右をきっちり揃えさせられた足の膝下からつま先までを隙間無く包んで締め付ける黒革の拘束具を装着され手足の拘束を鎖と南京錠で短く結合され正座の体勢から離れられなくされた裸体を透明な檻の中で踊らせつつ、無意味な懇願を繰り返し丸出しの乳首と幼い男根を揺らして非道な男を、友人の父を余計に悦ばせていく。
そして、惨めに許しを請い助けをねだる少年探偵の光景を存分に味わい、愉悦を最高潮に高めた男は一生懸命に解放を希求する少年から目を逸らし、店員に自身の意思を伝えた。
「彼を、購入させてもらうよ。他人を騙す悪い子には、騙されかけた私がきっちりとお仕置きをしてやらないとね」
「っ……!?」
目を見開きながら、少年がケースの中で驚愕する。友人の父に金で買われる、その情報に絶望色の驚きを抱きつつ、少年は呻きを漏らすことも忘れて縛められた裸体を小刻みに震わせる。
「はい、かしこまりました。では、息子さんへの贈り物はまた今度という形でよろしいでしょうか?」
「あぁ、それで頼むよ。次までに、同じ年頃の商品を集めておいてくれ。その中から選ばせてもらうよ」
「はい、ありがとうございます。それでは、梱包の方に取り掛からせて頂きます」
梱包の為の準備に必要な道具を取りに店の奥へと戻っていく店員を見送り、ただただ哀れに身を跳ねさせる少年探偵に視線を再度移した男は、自身が購入した少年に黒く歪んだ満面の笑みを浴びせつつ、冷酷な飼い主と友人の父としての立場が混じり合った言葉を嬉々としてぶつけた。
「それじゃあ□□君、今日からよろしくね。基本は私専用の玩具だけど、私が忙しい時の世話は○○に任せることになると思う。私以上に意地悪で容赦の無い責めをする子だけど……○○の為に後から買う玩具の子と一緒に、あの子と末永く仲良くしてくれよ? □□君?」
「うぁ、む、あおぉ……っ!」
友達の父から、支配者に。ただの友達から、無慈悲な世話係に。非道な犯罪組織に拉致された時には欠片も想像していなかった冷酷な関係の変化をもたらされた少年探偵は、現実から目を逸らし逃げ出すかのように自分をケースの外から観察する男から視線を外し狭いケース内を思い通りに動かせぬ裸体で後ずさりし、その無駄な現実逃避で友人であった父にまた新たな愉悦を湧き上がらせていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓



それは、他の商品達よりも遥かに高い値段がつけられた商品で、なおかつ男にとっては深く記憶に残っている存在だった。
「んぅ、むぐっ!? んーぅっ、ぶむぅぅぅっ!!」
男に気付いた存在が、透明な強化ガラスで作られたケースの内側で拘束姿を惨めに飾られている少年が、裸体をくねらせつつ助けての意思を乗せた視線と唸りをなりふり構わずに飛ばす。すると、その声に異常を察した店員が少年と同じようにケースへと詰め込まれた青年や男の間を通りつつ喚く少年とそれを眺めている男の元へと歩み寄り、遠慮がちに声を掛けた。
「お客様、いかがなさいましたか? この商品が何か粗相でも……?」
上客である男に対し、下手に尋ねる店員。そんな店員に、男は少年が喚き出したであろう理由を説明しつつ、逆に問いを浴びせた。
「いや、実はこの商品は息子の友達でね。何度か私とも会ったことがあるんだ、だから喚いているんだと思う。しかし、彼はどうしてここにいるんだい? 私が知る限り、ここに飾られるような子じゃなかったと思うんだが……」
必死に放つ懇願を冷静に分析する友人の父の様子に、ケース入りの少年が恐怖と絶望を募らせる。そうして打ちひしがれる少年を横目で見つめながら、店員は少年が商品へと貶められた経緯を語り始めた。
「えぇ、この商品は私共の組織を探っていた少年探偵でしてね。表向きには警察が突きとめたことになっていますが、私共はこの少年探偵のせいで数え切れない程の被害を出されていたんですよ。それをようやく捕まえて、商品に作り変えてやった、という訳です」
「なる程ね……噂には聞いてたけど、君がその探偵だったのか。○○と仲良くしてくれてたのも、私経由で組織のことを知るつもりだったのかな? 私は哀しいよ」
「むぅっ!? んまっ、むぐぁぁんっ!」
男の発言を否定する思いを込めて、少年探偵が言葉を封じる赤いギャグボールの穴から唾液と共にくぐもった声を放つ。その反応を予定通りの物として愉しんでいる男の表情に気付く余裕も無い程の怯えと戦慄に苛まれている少年は、背中に回された両腕の指先から二の腕までを覆って圧迫する黒革製のアームバインダーと左右をきっちり揃えさせられた足の膝下からつま先までを隙間無く包んで締め付ける黒革の拘束具を装着され手足の拘束を鎖と南京錠で短く結合され正座の体勢から離れられなくされた裸体を透明な檻の中で踊らせつつ、無意味な懇願を繰り返し丸出しの乳首と幼い男根を揺らして非道な男を、友人の父を余計に悦ばせていく。
そして、惨めに許しを請い助けをねだる少年探偵の光景を存分に味わい、愉悦を最高潮に高めた男は一生懸命に解放を希求する少年から目を逸らし、店員に自身の意思を伝えた。
「彼を、購入させてもらうよ。他人を騙す悪い子には、騙されかけた私がきっちりとお仕置きをしてやらないとね」
「っ……!?」
目を見開きながら、少年がケースの中で驚愕する。友人の父に金で買われる、その情報に絶望色の驚きを抱きつつ、少年は呻きを漏らすことも忘れて縛められた裸体を小刻みに震わせる。
「はい、かしこまりました。では、息子さんへの贈り物はまた今度という形でよろしいでしょうか?」
「あぁ、それで頼むよ。次までに、同じ年頃の商品を集めておいてくれ。その中から選ばせてもらうよ」
「はい、ありがとうございます。それでは、梱包の方に取り掛からせて頂きます」
梱包の為の準備に必要な道具を取りに店の奥へと戻っていく店員を見送り、ただただ哀れに身を跳ねさせる少年探偵に視線を再度移した男は、自身が購入した少年に黒く歪んだ満面の笑みを浴びせつつ、冷酷な飼い主と友人の父としての立場が混じり合った言葉を嬉々としてぶつけた。
「それじゃあ□□君、今日からよろしくね。基本は私専用の玩具だけど、私が忙しい時の世話は○○に任せることになると思う。私以上に意地悪で容赦の無い責めをする子だけど……○○の為に後から買う玩具の子と一緒に、あの子と末永く仲良くしてくれよ? □□君?」
「うぁ、む、あおぉ……っ!」
友達の父から、支配者に。ただの友達から、無慈悲な世話係に。非道な犯罪組織に拉致された時には欠片も想像していなかった冷酷な関係の変化をもたらされた少年探偵は、現実から目を逸らし逃げ出すかのように自分をケースの外から観察する男から視線を外し狭いケース内を思い通りに動かせぬ裸体で後ずさりし、その無駄な現実逃避で友人であった父にまた新たな愉悦を湧き上がらせていた。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

| HOME |