fc2ブログ

椅子の上で男は追い打ちの悦楽をもたらされる

2021.05.31.Mon.21:00
左右の手首と二の腕同士を縛り、足首と太もも同士をきつく括る縄から抜け出そうと、男は裸体を必死でもがかせた。背中で伸ばしたままの状態を強いられた腕と胴体で背もたれを挟み込んだ姿から離れられなくされた上半身に力を込め、足首の縄と手首の縄を座面の下を通る形で這わされた縄によって遊び無く結合されたことで床に触れることさえも禁じられた宙に浮いている足を悶えさせながら、男は四本の脚を地下室の床に金具で固定された椅子からの解放を求めてなりふり構わず足掻きを休み無く繰り返した。
けれど、男の努力は厳重に、そして過剰に施された縄を振り払うには遠く及ばない物で。言葉を封じる赤いギャグボールの穴からくぐもった唸りと唾液を飛ばしつつめちゃくちゃに身をよじらせていた男は次第に暴れ続けたことによる疲労と全く緩む気配を見せない縄に対しての絶望に心と身体を憔悴させられていき、とうとう男は気力も体力も尽き果て、ただただ椅子に腰掛けるだけの状況に陥ってしまった。
それは、意に染まぬ淫らな責め苦を無抵抗に受け入れる状況。椅子の座面に取り付けられた極太の張型に貫かれた尻穴を容赦の無い首振りで蹂躙されつつ、小刻みな振動を絶え間無く行う薄紫色のオナホールに包み込まれた男根を萎える暇も認められずに射精へと追い立てられる、終わりなき絶頂地獄の状況だ。

「うぁぁっ、お! あぉ、はっ、かぉぉぉぉっ!!」

もう男には、尻穴を嬲る張型を引き抜こうと身をよじる余裕など無い。腰回りにあてがわれた縄で外れないようにされたオナホールから男根を救い出そうと試行錯誤をする余力も無い。
男はもはや、尻穴と男根を襲う悦楽に苦悶と屈辱を味わわされながら、為す術無くイき狂わされるしか無い。見開いた目から大粒の涙を零しても、ギャグボールを装着された口から許しを請う絶叫を恥を捨てて放っても、精液に塗れたオナホールの中に閉じ込められている男根がほとんど白の混じっていない不完全な射精に喘いでも終わらない。そんな拷問に、男は甘く打ちのめされるしか無いのだ。

「うぁ、あ、ほごぉぉっ! は、ほ、もっ、うぶぁぁぁぁっ!!」

イっても、次の絶頂がすぐに訪れる。気を失うことも許されずに、男は絶頂に次ぐ絶頂へと上り詰めさせられていく。
その断続的な絶頂に我を忘れて鳴き喚きながら、男は椅子に縫い付けられた裸体を激しく痙攣させつつ頭部を折れそうな程に仰け反らせ、一際大きな絶頂に至った。そして、男は気付いた。知らず知らずの内に、自分にこの責めを与えた非道な男が背後に立っていたことに気付いた。

「ふぅ!? んもっ、まぉぉぉっ! あー! あぉぉぉんっ!」

哀願の明確なぶつけ先を手に入れた男は、頭部を仰け反らせた状態に維持しつつ潤んだ瞳で寄せる助けての視線と誇りを捨てた声音で紡がれる許しての叫びで地獄の終わりをねだる。この苦しみから逃れられるなら何でもするという悲痛で惨めな陥落の意思を胸で膨らませつつ、男は尻穴と男根の刺激に悶絶しながら一生懸命に哀願を逆さに見える非道な男の顔に向かってぶつける。
だが、男は慈悲を欠片も見せない。崩壊の色が濃くなった滑稽その物な哀願を堪能しながら表情を黒く残忍に微笑ませていく男は、予想通りに理性と正気を溶かされた無様な男の汗と涙に濡れた歪んだ顔を見下ろしつつ、救いを欲するわずかに残った思考能力をすり潰す為に椅子の後ろ側の脚に縄で括り付けていたスイッチを器用に右のつま先で操作した。

「みゅぁぁぁっ!? え、は、ほごっ、むぶぁぁぁ!」

つま先に操作されたリモコンが、男の尻穴を掻き毟る張型と男根を震わせるオナホールの駆動を最大の物へと変化させた。すでに限界を超えていたところに暴力的な悦楽を追い打ちのように加えられた男は、背後の男を見上げる位置に頭部を保つことも出来なくなり、全身を痛々しく跳ねさせ頭部をめちゃくちゃに振り乱して少しでも快楽を誤魔化そうとしつつ、喉が破れんばかりの声で鳴き喚きながら数秒単位でやって来る絶頂の波で揉みくちゃにされ始めた。
そうして愉快にイき狂う男を背後から眺めつつ、残忍な男は左右の腕を大きく開きながら、涙ぐましく行われる快楽を散らす試みを制しようと、振り乱される頭部と悶え狂う裸体を腕で押さえ快楽の逃げ場を塞ごうと、イきまくる男との距離をゆっくり詰めていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

バッグ達は待ち侘びた男の前で哀れに蠢き出す

2021.05.30.Sun.21:00
部下が運転する車に揺られ、車内後方に存在している広い空間に置かれた好みのソファーでくつろぎながら、私は足元に置かれた二つのボストンバッグをじっと眺めていた。
近くにある小型の冷蔵庫の飲食物を取り出すこともせず、私はバッグの観察を続けている。別荘まで後三時間程度だろうか、そんなことを考えながら、私は小さく微笑みつつバッグの変化を待ち続ける。
そうして無言での観察を愉しみ始めてから、どれくらいの時間が過ぎた頃だろう。とうとう、バッグに私が待ち侘びた変化が訪れた。
最初は小さくもぞもぞと、右側のバッグが内側から蠢き出した。間を置かずに、左側のバッグも蠢きを開始した。その蠢きは私の前でじょじょに焦りと恐怖を引き上げながら激しい物へと移り変わっていき、やがて二つのバッグはほんの数分前の静止が嘘のように中からくぐもった絶叫を放ちつつ滑稽に悶え始めた。

「んぐっ、む、ぶぅぅんっ! んー! んむぅぅっ!」
「むっ、ぐむぅぅ! ふぅ、んふっ、むぐ、ぶむぅぅぅ!!」

上下、左右、前後。あらゆる方向にバッグを変形させながら、私に捕らえられた無様な二人は危機からの脱出を欲してめちゃくちゃに暴れている。そんなことをしても二の腕を胸部に括り背中で手首を縛める上半身の縄は緩みすらしないというのに、幾ら力を加えても足首と太ももを短く括る縄は虚しく軋むだけだというのに、言葉を取り上げる強力な粘着テープの下から情けない叫びを発しながらもがいても腕を縛る縄と足に折り畳んだ状態を強いる縄を遊び無く結合する縄は振り払えず、バッグの暗闇の中で黒革製の器具を装着された男根を間抜けに振り乱しつつ縄で尻穴に固定された極太のバイブが生み出す不規則な腸壁への殴り付けによって余計な刺激を味わう羽目になってしまうというのに、哀れな二人の捜査員は尻穴を嬲る刺激に翻弄されながら自由を求めて無意味な試行錯誤を繰り返している。
その滑稽その物な足掻きを堪能しながら、私は自覚出来るくらいに表情を醜く歪ませていく。私の悪事を暴こうとし、私の組織と裏で繋がっていた自身の組織の上層部に金で売られた愚かな捜査員達を意のままに弄ぶ愉悦に興奮を掻き立てられながら、私は顔を黒い至福で染め上げていく。
私の興奮と至福を邪魔する者は何処にもいない。信じていた組織に裏切られ私の手に堕ちた捜査員達を救い出す者は永遠に現われない。都合の良い事実を改めて脳内で反芻しつつ、私は左手にずっと握っていたリモコンを親指で操作した。それは、捜査員の男根を包み尻穴を埋め尽くしている責め具と連動しているリモコン。バッグ入りの捜査員達をみっともなくよがり狂わせ、望まぬ快楽で断続的な絶頂を強いる最高の見世物を開始させる為のリモコンだ。

「むぅぅぅんっ!? んーぅっ! むぐ、ふぎゅぅぅぅっ!!」
「ぶっ、ぶむぅぅぅ! うぐ、ふぐぅぅ! みゅぐぅぅぅぅぅんっ!!」

男根と尻穴を同時にいたぶられる衝撃は、相当苦しいのだろう。捜査員達はバッグの外からでもはっきりと分かる程に拘束の格闘を維持出来なくなり、哀願の意思を乗せた甲高い絶叫を発しつつ肉体を痙攣させ始めた。
だが、私はまだ満足していない。私の欲は、もっともっと捜査員達を鳴き喚かせたいと願っている。
その願いのままに、私はリモコンを左手からソファーの上に放りつつ、座り方を変えて左右の足を持ち上げた。靴の裏で、バッグ越しにバイブにほじくり回されている二人の尻穴を狙う形でだ。

さぁ、本当に苦しくなるのはここからだよ。

「っう!? む、んむぅぅぅっ!!」
「うーぅっ! むぐっ……んぎゅぅぅぅぅーっ!!」

私が足を持ち上げる音が聞こえていたのか、それとも私が心で呟いた言葉を本能で聞き取ったのか。
まるで地獄の訪れを察するかのように身悶えと悲鳴を一際痛々しくさせた捜査員達を嘲笑いながら、私は持ち上げた足をゆっくりと下ろし、バッグ越しにバイブをじわじわと踏み付け、じょじょに我を忘れていく二人の悶絶を目と耳と足で愉しんでいた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

残忍な機械は哀れな動物の射精を祝福する

2021.05.29.Sat.21:00
目を覚ますと、男達は朗らかな絵柄で彩られた円柱状の巨大な機械を取り囲む形で肉体の自由を奪われていた。それも、あどけない表情を浮かべた動物の着ぐるみに全身を包み込まれた状態でだ。

「うぁっ、おぅぅっ! あぉ、えぁぉぉっ!」
「うーぅっ! むっ、ぐぅぅぅっ!!」

着ぐるみ内部に突き出た棒を喉近くまで噛まされた口で言葉にならぬ唸りを放ちながら、男達は手足をじたばたともがかせる。着ぐるみの目にあたる部分に開けられた小さな複数の穴から用途不明の機械と身動きを封じられた仲間入りの着ぐるみを眺めつつ、男達は天井から鎖で吊るされた黒革の枷を手首に嵌められた腕と床から伸びた短い鎖の先にある枷を足首に嵌められた足に必死で力を込め続ける。
だが、男達が幾ら暴れようと拘束は外れない。着ぐるみの上から枷を嵌められ上下に引き延ばされた男達の肉体は、腰から垂れ下がっている尻尾を揺らし様々な動物をかたどったマスクを被せられた頭部を振り乱しながら、無意味にくねることしか出来ない。
自力での脱出を不可能にされた男達はもう、自分と仲間達を捕獲した者達が残した非道な機械によって為す術無く嬲られるしか無い。
全員が眠りから覚めているであろう時刻に駆動を開始するよう設定されていた機械があちらこちらを眩しく輝かせつつ放ち始めたアナウンスに従って、男達は陥落へと追いやられるしか無いのだ。

『可愛い可愛い動物さん達、お待たせ! 今から楽しい楽しいゲームが始まるよっ! さぁ、最初に選ばれるのはどの動物さんかなー?』

軽快な音楽と効果音を鳴らしつつ、機械が自身の上層に存在する扉を開けそこから一個の小さなゴムボールを放出した。そのゴムボールは、幾つものレールを走り、数個のゴンドラで運ばれ、緩やかに回転しているすり鉢状の物体に開けられた穴へと落ちながら下層へと移動していく。
男達が拘束と格闘しながら不穏な空気を感じ続けていた、自分達にあてがわれた着ぐるみと同じ種類の動物が描かれた籠が待つ空間へと進んでいく。

『さぁ、誰かな誰かなー? 最初に選ばれる、ラッキーな動物さんは誰かなー?』

拘束を解こうと試みる動きも忘れて、男達は着ぐるみの中からボールの動向を見守る。絶対に嬉しい結果にはならないという確信を募らせつつ、男達は抑えきれぬ怯えに身を震わせながらボールの行く末を目で追う。
そうして最終層に辿り着いたボールは、途中に存在する障害物の棒に弾かれ、自身とほぼ同じ大きさである籠の口で跳ね返されながら不規則に動き、とうとうすっぽりと一つの籠に収まった。
途端、機械が声のトーンを一段階上げたアナウンスを部屋中に響かせる。それと同時に、ボールが辿り着いた籠に自分を閉じ込める着ぐるみの動物を描かれていた男は予想外の衝撃に目を剥きつつ肉体を痛々しく仰け反らせ、アナウンスに負けない程の音量で甘く淫らに鳴き喚き始めた。

『おめでとう! 最初はウサギさんだよっ! ラッキーなウサギさんには、気持ち良いご褒美をプレゼント! 最初に射精出来るなんてついてるねっ、ウサギさんっ!』
「あぉぉぉぉぉっ!? む、ふぎゅぅぅ! んむぁぁぁっ!!」

不幸にもボールに選ばれてしまったウサギの着ぐるみの男は、白々しいくらいに明るく祝福する機械の声に怒りを抱く余裕も無い。着ぐるみ内部に仕込まれた淫具によって左右の乳首と男根を巧みに振動させられるウサギの男は、すぐ近くに仲間達がいても我慢出来ぬ無様な鳴き声を発し頭部に生えたふわふわの耳をぴょこぴょこと踊らせながら、憎い敵の思い通りに抗えぬ射精へと追い立てられていく。
そんな屈辱と恥辱に満ちた絶頂へと上り詰めていくウサギに、冷酷な機械は射精が確定したであろうタイミングを見計らって絶望の情報を後出しした。それは、ウサギの着ぐるみの男だけでなく、他の男達をも打ちひしがせる残酷極まりない内容の情報だ。

『他の動物さんも早く射精したいよね? でもダイジョーブ! このゲームは誰かが射精する度にボールを一つずつ増やしていくから、すぐに順番が回ってくるよ、やったね! 楽しくて気持ち良いゲームで、皆仲良く射精しまくろう! 無駄な我慢も、下らない正義も忘れて、本物の動物みたいになれるまで好きなだけイきまくろうね! 惨めな動物さん達!』

このまま射精に至ったら、自分と仲間をより苦しめる状況を後押ししてしまう。それを把握しても、手遅れの状態で無慈悲な事実を伝えられたウサギの男はせり上がる射精欲を塞きとめられず、イかないでくれと念を送る仲間達の前でボールの追加条件である絶頂に達し、着ぐるみの中を白く濁った雄の体液ではしたなく汚してしまっていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

男は従順なペット達を意地悪くイき狂わせる

2021.05.28.Fri.21:00
左右の手首を背中で短く繋ぐ黒い枷の鎖と、足首に巻かれた枷同士を結ぶ眺めの鎖を鳴らしながら、二人の青年がベッドの上で裸体をくねらせている。それは、拘束を解く為の動きではない。青年達は手足を縛める枷を外そうという意思を全く見せずに勃起した男根をお互いに擦り合わせながら、無我夢中でもう一人と舌を絡め合う熱烈な口付けに耽っていた。

「んむ、あむ、ぷぁ……あふ、んちゅ、むふっ」
「あ、ふぅんっ、んっんっ、んむぁ、ぷふぁ……っ」

先走りに濡れた男根をにちゅにちゅと押し付け合い、蕩けきったもう一人の瞳を見つめて己の興奮を更に加速させながら口付けをより甘く熱くする青年達。自由を奪われた状況に一切の恐れを抱かず、むしろ至福を抱きながら同じ立場のもう一人と悦楽を与え合う青年達。そんな時間を、二人がどれくらい過ごした頃だろう。裸体が汗に塗れ、口周りが唾液で汚れきり、射精に至ること無く快感を得続けた二本の男根がはしたなく淫蜜で濡れそぼった頃、不意に二人がいる部屋の扉が開かれた。
そうして現われたのは一人の男で、二人の青年はその男を目にした瞬間幸せな疲弊に染まっていた顔を嬉しそうに笑ませつつ、何も言われていないのに仲良く同じ格好を取った。愛しき主である男にあらかじめ命じられていた、恥部を無防備に見せ付けさらけ出す淫猥な奉仕の格好だ。

「はぁ、はっ、はぅ、んぅんっ」
「あ、はぁ、んぁ、うぅんっ」

膝と胸板で裸体を支えて尻肉を高く持ち上げている青年達は、丸出しの尻穴とべとべとに濡れた男根に突き刺さる主の視線を感じながら先程以上に呼吸を乱している。手足を拘束され、抵抗したくても抵抗出来ない。そんな裸体で恥部を捧げるように突き出し、主からの責めを待ち望んでいる自分の惨めさすら興奮の材料へと変換しながら、青年達は無意識に腰を振って男根を揺らし、主専用のはしたない穴に躾けられた窄まりを揺れる男根の上でヒクヒクと収縮させている。
だが、意地悪な主は青年達が欲しがる刺激をすぐには与えてやらない。自分がいない間言い付けを守りお互いを火照らせ合っていた良い子の青年達を眺める主は、不自由な裸体を一生懸命に動かし枷を装着された足を限界まで開きつつ絶頂に達すること無く熟しに熟し切った恥部を自分に差し出す従順なペット達に愉悦を掻き立てられた主は、自分の男根による蹂躙をねだっている二人の穴に無慈悲にも偽物を突き入れてしまった。

「んぉっ!? は、ほぉぉんっ……!」
「はひっ、んひぃんっ! あ、あぁー……っ!」

男根をねじ込まれたい。雌の欲望に支配されていた穴に、男根を模した極太のバイブが埋められていく。
本物には無い醜悪なイボ達に腸壁を抉られ、本物とは全く違う無機質な感触に胸の内で不満を膨らませながらも、青年達はこんな偽物にも快楽を覚えてしまう自分の情けなさにまた興奮を高め、これから始まる責め苦に抑えきれぬ期待を寄せてバイブをきつく締め上げつつ男根をビクビクと脈打たせている。
何をされても、悦びに変換する。どんな意地悪をしても、淫らな至福に結び付ける。そんな可愛い淫乱ペット達の尻穴に二本のバイブを押し込み終えた主の男は優しくも残酷に表情を微笑ませつつ、左右の親指でバイブのスイッチをオンにした。
途端、耳障りな駆動音を立てて主の手に握られたバイブが二人の体内で首を振り暴れ始める。無数のイボに柔らかな肉を掻き毟られ出した青年達はあっという間についさっきまで抱えていた不満を淫猥に塗り潰され、二人仲良く喘ぎながらイき狂い始めた。

「あぁんっ、んぁぁんっ! ご主人ひゃま、イぐぅぅ! じゅっと焦らし合ってたかりゃ、イくの耐えられないれひゅぅぅっ!」
「あっあ、ひぐ、イぎゅぅぅ! ずっとイぐっ! イぐイぎゅぅっ! ごひゅじんしゃまっ、イっじゃいまじゅぅぅぅっ!!」

肛虐を嬉しがり、男根を萎えさせる暇も無い断続的な射精にくねくねと踊る青年ペット達を愉しみながら、主は左右の手に握ったバイブを不規則に動かして快楽を上乗せし、舌足らずに鳴き喚く愛しいペット達の痴態の変化を気が済むまで味わい続けていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

男達は檻の中でイきまくりながら一日目を終える

2021.05.27.Thu.21:00
男達は隣にいる仲間と視線で励まし合いながら、三枚の白布を用いて施された猿轡ごしに焦り色の唸りを漏らしつつ、裸体を縛める縄との格闘を繰り返した。腰回りに這わされた縄で勝手に抜け落ちないようにと固定された男根型の淫具が絶えず送り込んでくる尻穴への責めに目を剥きつつ、二人は二の腕を胸部に結び背中で左右の手首から肘までの部分をきつく括る上半身の縄を軋ませ、左右の足首から太ももの部分を数カ所に分けて厳重に結合する下半身の縄を鳴らしながら、男達は自由を取り戻し危機からの脱出を手繰り寄せる為のもがきを試み続けた。
だが、男達の必死さも虚しく縄は緩む気配すら見せてくれない。口内に詰め込まれた布と歯を割る形で与えられた布を噛み締め、その上から鼻と口を覆う白布を装着された顔を情けなく歪ませながらなりふり構わずに足掻いても、二人は自分達を取り囲み拳銃をちらつかせることで不自由な足での歩行を強要する憎い男達が縄の確認を不必要と判断する程度の無意味と同義の行動しか起こせない。
ありとあらゆる自由を取り上げられた惨めな男達はもう、裸体全体を縛める縄の圧迫と、意に染まぬ小さな歩幅での移動が生み出す憔悴と、決して絶頂には至れぬ強さで尻穴を震わせる淫具がもたらすもどかしさに苛まれながら、憎い男達の目的地へと連行されるしか無い。
今よりも苦しい恥辱が待っている。このままだと、もっと辛い責め苦で仲間と共に嬲られてしまう。それを理解していても、憎い敵の手で対抗策を完膚無きまでに叩き潰された男達はもはや、分かりきった屈辱の展開へとどうすることも出来ずに向かわされるしか無いのだ。

「はい、到着。二人共お疲れさん」
「ほら、見てみろよ。今日からお前らが暮らす愉しい愉しいお家だぜー?」
「ふぅっ、ふぅ、むふぅぅ……っ!」
「んも、むぐ、ふぶぅぅ……」

男達に突き付けていた拳銃をしまい、辿り着いた部屋の中央に置かれていた二つの細長い檻を手と目線で示しながら、敵達が汗に塗れた二人の裸体を無遠慮に撫で回す。
これから、もう一人と一緒にあの檻へと閉じ込められる。敵の拠点で、飼い殺される日々が始まる。長時間の連行で疲れ切り、イきたくてもイけない苦悶で高められた裸体を好き勝手に触る敵の手に翻弄されながら、男達は戦慄に染まった呻きを弱々しく零す。
そうして、反抗の態度を跡形も無く失い心の底から怯え切っている様子をしばし堪能した敵達は、逆らう気力も方法も残っていない裸体を嬉々として檻へと近付け、誇りを捨てた哀願を聞き流しつつ二人をそれぞれの檻に仰向けで押し込み、とどめの拘束を何の躊躇いも無く加え始めた。

「変に暴れて怪我しないよう、ちゃんと身体を固定してやるからな-」
「んんっ、ふぐぅぅ!」
「うんうん、嬉しいな。怪我しないように気を遣う優しい俺達のペットになれて良かったな、二人共」
「ぶぐっ、も、んぅぅぅんっ!」

檻の底に敷かれていたクッションと胴体に挟み込まれ、残忍な角度で腸壁を抉り出した淫具の刺激に悲鳴を上げながら追加の拘束を嫌がっても、当然男達は敵達の動きをとめられない。全身にあてがわれた縄と檻の格子を新たに取り出された縄で次々と結ばれていく男達は、じわじわと強まっていく拘束にただただ打ちひしがれるしか無い。
蜘蛛の巣のように張られた縄で、檻の中に縫い付けられた滑稽な男達。縄から離れられず、檻の蓋を閉じゆく十数個の南京錠に触れることさえも叶わない愉快で哀れな男達。その、自分達に甘く可愛がられるだけの存在と化した男達を黒く歪んだ満面の笑みで見下ろした非道な男達は、仲良く並んで別々の檻の中に寝転がっている二人に手を振り別れの挨拶を浴びせつつ、それまで緩い振動を行うのみだった尻穴の淫具をリモコンで操作し、比べ物にならないくらいに苛烈な振動と暴力的な首振りで、二人の体内を淫蕩に嬲り始めた。

「そんじゃ、また明日なー。お二人さん」
「我慢した分、たっぷりイきまくるんだぞー? 遠慮せず、好きなだけ射精しまくって良いからなー?」
「っぎゅぅぅぅっ!? んもっ、ぶふっ、むぐぅぅぅんっ!!」
「うーぅっ、むぐぅぅ!! うぶ、も、ほぶぅぅ! んみゅぅぅぅぅぅーっ!!」

冷酷なまた明日を認識する余裕を一瞬で砕かれた男達は、助けを欲することも忘れて檻の中で早くも絶頂に至り出した己の痴態を立ち去っていく敵の男達に鑑賞されながら、敵の玩具として支配され飼育される隷属生活の一日目を尻穴だけでの絶頂へと押し上げられ続けつつ終えていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

落ちた少年は甘いとどめでよがり狂わされる

2021.05.26.Wed.21:00
「あっ、んあぁぁっ! もっ、もぅいやぁぁっ! ゆる、ひへ……まりゃ、ひぎゅっ! イっひゃう、イっひゃうぅぅっ! やらっ! やら、やら……んやぁぁぁぁっ!!」

万歳をしているかのような状態となるよう左右の手首に嵌められた黒革の枷と背にした壁の金具を鎖で結ばれた腕を苦しげに跳ねさせながら、少年が淫猥に歪んだ悲鳴を放ちつつ何十回目かも分からない意に染まぬ絶頂へと追い立てられた。
足首と太ももに装着された黒色の枷を腕と同じように壁へと繋がれ閉じたくても閉じられないよう拘束された足をガクガクと痙攣させながら、少年が男根から白の薄まった精液を力無く迸らせる。しかし、少年をいたぶる淫獄は終わらない。床と一体化し、少年の尻穴を下から串刺しにしている黒い張型も、硬く張り詰めさせられた幼い男根の根元と亀頭のすぐ下を締め付け絶え間無い振動を用いて悦楽を流し込んでくる黒く小さなベルトも、少年が絶頂に達したことなどお構い無しに駆動を続け、悦楽を容赦無く味わわせてくる。
自由を奪われ、淫具からの脱出を不可能にされた少年はもはや、全裸に剥かれた肉体を惨めに悶え狂わせながら淫獄に苛まれるしか無い。誇りを捨てて叫んでいる心の底からの哀願を聞き流される少年は、自分を捕らえ甘く嬲っている男達の前で、絶望に打ちひしがれながら絶頂を繰り返させられること以外、出来ることなどありはしないのだ。

「だ、じゅげでぇぇっ! もっ、やめでぇぇっ! なんれも言う! じぇんぶはなしゅがらっ、あぁ、んぁぁぁぁぁっ!!」

全てを白状する意思を示しても、壁際で淫らに悶絶する少年を観察する男達は反応を返さない。堪えきれずに絶頂へと押し上げられながら息も絶え絶えの状態で少年が自ら情報を提供しても、男達は嘲りを乗せた笑みを濃くするだけで慈悲は欠片も見せはしない。
何をしても、男達は自分を許さない。疲弊した頭でも理解出来る絶望の情報に戦慄しながら、逃れられぬ少年は裸体を情けなくくねらせつつ射精を断続的に迎える。そうして終わりの見えない淫猥な拷問にいたぶられ続けた少年はやがて、無意味な哀願を紡ぐ余裕も失い、裸体を支える足の力を保つこともままならなくなり、とうとう完全に脱力して尻穴をほじくる張型を根本まで飲み込む形で、床にべたんと落下してしまった。
それが、更なる地獄の起動スイッチになると、あらかじめ男達から聞かされていたというのにだ。

「んっ、おぉっ!? あぉぉぉぉーっ!?」

無意識に足の力が抜けきったことで一気に奥まで侵入してきた張型の衝撃に目を剥き、甲高い絶叫を放ちながら、少年は萎える暇も認められない男根を振り乱しつつほぼ透明となった淫蜜を弱々しく迸らせる。そんな重い絶頂に翻弄される少年は、張型周辺の床に体重が掛かったことで動き始めた残忍な機構に気付けない。仮に気付いていたとしても、一度作動した機構は再び裸体を上に運んだとしても停止しない設定にされている為、少年には何一つとして対抗策は無い。足首の枷と太ももの枷から伸びた鎖と繋がっている金具を移動させる壁に仕込まれたレールの機構を拒めない少年は、胴体の横まで足を持ち上げたみっともない格好へと追いやられるしか無い。
開いたままにさせられていた足を更に開かされ、尻穴が張型を飲み込んでいる様子と振動ベルトに責め立てられる可愛らしい男根がよりはっきりと見える体勢へと変えられた少年は、足を縛める枷を移動させるレールが終点に到達すると同時に開始した無慈悲さを数段引き上げた快楽責めによって、スパイとしての己のみならず人間としての自覚すらも跡形も無く削り落とされるしか無いのだ。

「んぎっ、ひぃぃぃーっ!? やめっ、ひゃめへぇぇっ!! だめ、りゃめっ! こんにゃの、おがじぐなりゅ! ぐるじっ、やめでぇ! おにぇがい、もぉゆるじでよぉぉぉっ!!」

吐き出す精液が空に近付いている男根を強まった振動に甘く殴り付けられ、蕩けきった尻穴を荒々しさを数倍に増した張型に蹂躙される少年が涙を零しつつ先程以上に理性と正気を無くした懇願を叫ぶ光景を無言で眺めながら、男達は自分達の組織を嗅ぎ回っていた少年スパイが苛烈な快感で崩壊し淫欲に溺れきるまでの滑稽な痴態を、必死に快楽に抗い最後のとどめである淫獄が発動しないよう足を踏ん張らせていた約一時間前の様子と脳内で照らし合わせつつ、歪んだ興奮と共に悠然と堪能し続けていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

交差したチューブは限界の二人に淫臭を送り届ける

2021.05.25.Tue.21:00
黒い革製の拘束服に首から下を包み込まれた男達が幾ら必死になって身を悶えさせても、自由を奪い取られた事実は覆せない。口内に媚薬混じりの水分を絶えず送り込んでいる男根を模した喉近くまでを満たす黒の口枷に歯を立てながら唸り、すぐ隣にいる仲間と共にじたばたともがき続けても、気を付けの姿勢で固められた仰向けの男達はベッドの上から下りることすらも叶わず、拘束服の側面にあてがわれた金具同士を結ぶ南京錠を鳴らし、ベッドの下部と仲間と繋がれている方とは反対側の拘束服の側面の金具を結合する幾本もの黒革ベルトを軋ませながら無様に手も足も出せない肉体をくねらせることしか出来ない。
左右の腕を胴体の横に固定され、足をきつく一つにまとめられ、ベッドへと厳重に縫い付けられた哀れな男達はもう、口内に注入される淫薬入りの水を為す術無く摂取させられながら発情を強いられる一方の無抵抗な肉体を嬲られるしか無い。決して絶頂には届かぬ振動に設定されている拘束服に内蔵された責め具に淫らな弱点を翻弄されながら、出口の無いもどかしい快楽にじわじわと打ちのめされるしか無いのだ。

「うぐっ、あぉ、え、おうぅ……っ!」
「ほ、はごっ、あぉ……ぶぁぉぉ……!」

苦しげに見開いた目から涙をボロボロと零し、塞がれた口から苦悶に満ちた悲鳴を漏らしつつ、男達は地獄から抜け出したい一心で身をよじらせる。硬く張り詰めさせられた男根の内側で渦巻く射精への渇望を嘲笑うかのように緩く震え続ける淫具の責めで長時間に渡って弄ばれた男達は、拘束からの脱出ではなく生殺しの拷問からの解放を求めて仲良くベッドの上で暴れ続ける。
もちろん、男達に与えられている拘束達は暴れたくらいで振り払えるような脆弱な物ではない。なりふり構わずに格闘を繰り返しても、男達は自力では何一つとして変化をもたらせぬ事実を改めて思い知らされながら、余計に加速する肉体の熱と射精欲に狂わされることしか出来ない。

「んも、おぐっ、ふぐぅぅっ!」
「うぅぅっ! んー! ぶぐぅぅぅんっ!」

拘束服の内側に蓄積した熱に疲弊し、いつまで経っても訪れない絶頂に憔悴させられた男達はもはや、心も身体も限界だ。唯一思い通りに動かせる頭部を振り乱し、ベッドのシーツと隣の仲間に汗を飛ばしながら鳴き喚く男達は、淫欲に思考を征服されたより強い悦楽を望むだけの存在だ。
そんな崩壊寸前の男達に、誇りや反抗を示す余裕などあるわけが無い。自分達を捕獲し、残忍な責めに放置した男達が部屋に戻ってきても、男達は数時間前に見せていた態度を思い出すことすらも出来ず、非道な男達の意に沿って陥落に至った二人はようやく戻ってきた男達に対して濡れた瞳で縋る視線を飛ばしながら拘束服に詰め込まれ仰向けを強要された肉体で腰を突き出し、今の己がどれだけ情けないかも分からぬまま本能を剥き出しにしたおねだりを示し始めた。

「んっ、んふっ、あむっ、むぶぅぅんっ!」
「おぐっ、んもぉっ! ふっ、ふぶ、んまぁぁっ!!」

イかせて。絶頂させて。射精させて。悲痛で滑稽な哀願を目にしながら、男達は残酷に微笑む。
目論見通りに壊れ出した二人の男に愉悦を募らせる男達は、二人に媚薬を飲ませていた機械と繋がっているチューブを口枷から取り外しつつ、まだ正気が残っていた頃に男達が不審に思っていた拘束服の腹部にあてがわれたチャックを開き、収納部分から太いチューブが接続された頭部全体を覆うマスクを取り出し、チューブを交差させる形で二人の男にもう一人の腹部から出したマスクを装着し始めた。

「これから、お仲間の匂いを嗅がせながらもっともっと発情させてやるよ。イきたくてもイけない苦しみと、イきたがってる仲間の匂いで壊れるまで発情させ続けてやるからな」
「んぅ!? おぐっ、むあぁっ!」
「暗闇の中で、仲間の匂いを嗅ぎながら……気持ち良くなることしか考えられないお馬鹿な淫乱になっちゃいなさい。そうなったら、たくさんイかせまくってあげるからねー」
「うぁっ、おぅぅっ! むぁ、えぁぁぁっ!」

抵抗らしい抵抗も行えぬまま頭部をすっぽりと包むマスクを与えられ、マスクから伸びたチューブを通して流れ込んでくる仲間を縛める拘束服内に充満した濃い淫臭混じりの空気に鼻腔を犯されながら、視覚情報すらも奪われた男達は原型を失いかけていた理性と正気にとどめを刺す無慈悲に引き上げられた生殺しの淫獄に悶絶する様を、ベッドを取り囲んで黒く笑う男達に完全な崩壊の時まで無言で堪能され続けていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

可愛い反応を味わいつつ無慈悲な存在は男根をくわえ込む

2021.05.24.Mon.21:00
男の尻穴に潜り込んだ右の人差し指と中指が、過敏な弱点である前立腺を執拗にいたぶりつつ腸壁全体に甘く巧みな摩擦の刺激を加えていく。丸出しの男根をくわえた口が、幹を唇で締め付けて扱きつつ亀頭を熱烈に舌先で舐め回し、男に淫蕩な至福を注ぎ込んでいく。
それらの刺激は堪らないくらいに心地良くて、男はあっという間に肉体を高められ絶頂の方へと押し上げられていく。指にほじくられている尻穴をきゅうきゅうと締め付け、男根の内側に甘い熱をせり上がらせながら、男は射精へと導かれていく。
だが、その射精の目前で男はまた、無慈悲にも放り出されてしまった。尻穴を抉っていた指が動きをとめ、唇と舌で責められていた男根が口から解放され、男はあと少しで射精が訪れるという位置で残酷にも快楽を取り上げられてしまったのだ。

「んーっ!? むっ、んぐぅぅんっ! ふぅ、むぐぅぅぅーっ!」

涙に潤んだ瞳を見開き、黒いテープで栓を施された口から情けないおねだりの絶叫を放ち、男が醜悪に微笑みつつ絶頂のお預けに悶絶する自分を堪能している存在に対して腰を振りながら許しを請う。
口を閉ざす物と同じテープを用いて背中で左右の指先から二の腕の部分までをきつくぐるぐる巻きに縛られ指を使うことすらも禁じられた腕をもがかせ、同じテープで折り畳んだ状態から抜け出せないよう足首と太ももを短く結合された足をじたばたと揺らし仰向けに転がされた白いマットを惨めにばふばふと叩きながら、男は射精欲がはち切れそうな程に蓄積させられた男根を一生懸命に主張し今すぐほじってと懇願するように腸内に収まったまま静止している指を圧迫しつつ、誇りを捨て我を忘れて快楽を希求する。
しかし、鬼畜な存在は必死におねだりを繰り返す男を無言で笑い飛ばすのみで欲する快楽を決して与えてはやらない。このままだと絶頂の熱が引いてしまうと焦りを募らせながら全身を使ったおねだりをより切羽詰まった物へと引き上げていく男を独占している存在はなりふり構わぬ腰振りでうっかり男を絶頂を迎えさせてしまわないよう尻穴に埋めた指の位置を調節しながら、滑稽な哀願を悠然と鑑賞し続ける。
その様子に、男は絶望を掻き立てられながら腰を振る。また自分は絶頂を認められないのだという事実を察し打ちひしがれながらも、絶頂への渇望に溺れ射精に至りたい思いに脳を支配された男は諦め悪く眼前の存在を愉しませる為だけに腰を振り乱す。
そうして一心不乱に身をくねらせる男を最高の席で味わう存在は、じょじょに熱い波が遠ざかりパンパンに膨らんでいた男根が萎んでいく光景に目を細めながら、男を今以上に弄び、心を砕き、屈服へと追いやりたい歪んだ欲を乗せ愉悦を露わにした声で言った。

「先生、して欲しいことがあるならはっきり言うべきっていつも皆に言ってたじゃないですか。なら、先生もちゃんと射精してくださいって言うべきですよ。でないと、また先生のおチ○チンとお尻にお仕置きしちゃいますよ? 自分でやらないくせに生徒にだけ要求する先生に、僕の指と口でまた寸止めのお仕置きしちゃいますよ? それでも……良いんですかぁ……?」
「むぅぅーっ!? んっ、んぅぅんっ! ぐぅーっ、むぶぅぅぅんっ!!」

怯えきった表情を自分に向けやめてくれの願いを込めた唸りを発する教師の男を見つめながら、年上の男を捕らえ自由を奪った少年は可愛い反応に煽られた加虐心が望むままに口を大きく開き、教師の尻穴に侵入させた指で再び前立腺を苛め出し、次のお預けをもたらす為に萎えかけていた男根を亀頭から、戦慄する教師の視線を浴びつつまたゆっくりとくわえ込んでいくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

青年犬は残酷な命令で絶望と理性を淫らに塗り潰される

2021.05.23.Sun.21:00
「わん、わぉん、はぁ、はぅ、きゃぅぅんっ……」

頭部に装着された白い犬の耳を跳ねさせ、尻穴から垂れ下がっている白くふわふわな犬の尻尾を左右に揺らしながら、青年は荒く乱れた呼吸混じりに犬の鳴き声を発していた。
こんな鳴き声など上げたくない。そう心の中で叫びながら、青年は犬の足を模した二の腕までを覆う白い手袋と太ももまでを包むブーツを着せられた手足を休み無く動かし、四つん這いの体勢で山道を麓に向けて進んでいた。
全ては、自力では外せないよう皮膚に直接固定する形で与えられた屈辱の犬飾りから逃れる為、捜査員である自分を捕らえた組織を束ねる男の声をインプットされた命令への絶対服従を強いる非道な機械製の首輪から抜け出す為だ。

「くぅんっ……はぁ、わん、わぅんっ」

下された命令のせいで、青年は立って走ることすらも叶わない。それどころか、青年は人間の言葉を紡ぐことも許されず、丸出しにさせられた恥部を覆い隠すことさえも出来はしない。
そんな屈辱と、悔しさと、羞恥を力に変えながら、青年は一切の休憩を挟まずに手足を前に動かしていく。自分自身を救う為、そして何よりも同じ改造を加えられた者達を残忍な組織の支配から救い出す為に、青年は露出させられた男根と共に白い尾を振り乱しながら、汗に濡れた肉体を捜査員として移動させていく。
だが、気高き決意を胸に脱出を敢行した青年捜査員を待ち受けていたのは、冷酷な機械による待ち伏せだった。逃走を禁じる命令をわざと下さず、千載一遇の機会と判断した青年捜査員を脱出の選択肢へと誘導した無慈悲な男は、部下に命じて青年が通るであろう数カ所の地点にスピーカーを、首輪内部の発信器から飛ばされる信号に連動してあらかじめ取り込んでおいた音声を流すスピーカーを設置してしまっていた。
行動を管理され、言いなりの犬として飼育されているというのに気丈な態度を崩す気配すら見せない青年捜査員に絶望を味わわせ、頑強な心を淫らに砕き屈服を迎えさせる目的で、鬼畜な男は己の声を収めたスピーカーを周到に準備してしまっていたのだ。

『○○、こっちに来なさい』
「わぅっ!? ひゃ、おぉぉっ……!?」

もう二度と聞きたくないと願っていた声が、草むらの中から聞こえてくる。その事実に怯え、拒絶を表情に浮かばせながらも、青年は首輪の効果に逆らえず声の方へと移動させられていく。

『私の声の近くまで来たら、今度はチンチンだ。やってご覧なさい』
「わん、くぅぅんっ……!」

麓に向かいたい。持ち主である青年の思いも虚しく、白い犬の装飾を纏った裸体は草むらに隠されたスピーカーの方を向いた状態で犬の芸のチンチンの格好へと変えさせられてしまった。もはや、青年は何処にも逃げられない。希望を反転させた絶望に打ちひしがれながら、自分を掌握した男の意に沿って心を叩きのめされるしか無い。
続けて与えられた命令をはねのけられない無様な青年は、味方のいない山の中で二度と脱出を試みようとしない従順な犬となるよう、淫猥な苦悶に苛まれながら為す術無く躾け直されるしか無いのだ。

『よし、ちゃんとチンチン出来たね。それじゃあ……お仕置きの始まりだ。本物の私が来るまで、その格好のまま発情し続けてなさい。身じろぎ一つせず、鳴き声も上げず、狂うことも出来ないまま、良い子になれるようエッチになっておくんだよ』

助けてを込めた鳴き声を零すことも封じられ、まるで像のように肉体を固められたまま全身を内側から嬲り倒す首輪由来の発情に蝕まれていく青年捜査員は、心の中で放っていた救助を請う絶叫を疼きを鎮める快楽を請うおねだりの絶叫へと置き換えられながら、尻尾と一体化している尻穴のプラグへとむしゃぶりつき、硬く張り詰めた男根から涙を零すかのように透明な蜜をとめどなく垂れ流し続けていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

笑い悶える男は自ら崩壊を選び取る

2021.05.22.Sat.21:00
手洗いの個室程度の広さしかない狭い部屋のあらゆる箇所から現われた手の形をしたアームが、何処にも逃れられぬ男の左右の乳首を嬲り、無防備な男根を甘く責め立て、皮膚の薄い場所を容赦無くくすぐり回す。

「うむっ、むぎゅふふっ! はぶっ、ぼぁ、むぶふふふぅっ!」

固く尖らされてしまった乳首を捏ねられる刺激が、気持ち良い。意思に反して勃起させられてしまった男根を摩擦し、過敏な亀頭を磨くように撫でる責めが、気持ち良い。足の裏や脇腹といった場所を巧みに這う作り物の指が、思わず身をよじらせてしまうくらいにくすぐったい。一方的に注ぎ込まれる悦楽とくすぐったさに悶え狂わされながら、男は黒い棒状の枷を装着された口から喘ぎ混じりのくぐもった笑いを発しつつ苦しげにのたうち回る。
もうこれ以上、乳首と男根をいたぶられたくない。そう願いながら、男は縛められた裸体を床の上で転がし、乳首と男根を守る為に仰向けからうつ伏せの体勢を取った。そんなことをしても、無慈悲なくすぐりからは逃れられはしないというのに。うつ伏せになったところで乳首と男根を苛んでいたアーム達は標的を別の弱点に移し、趣向を変えた悦楽を叩き込んでくるだけだというのに。少しでも快楽を減らし迫り来る絶頂を遠ざけたいと悲痛に請う男は、根本的な解決にはならぬと知りつつも縄に縛り上げられた裸体で寝返りを打ちアーム達に対して背を向けた。
そうして背面を晒した男に、偽物の手達は先程までとは違う責め苦を注ぎ込む。各所へのくすぐりはそのままに、左右の乳首を弄んでいた二つのアームは男の尻肉を鷲掴みにして解すように揉み込み、男根を刺激していた二つのアームは潤滑剤を指先部分から滴らせつつ丸出しとなった尻穴を丹念にほじり、じわじわと奥深くへと潜り込んでいく。
それを拒みたくても、二の腕を胸部に結ばれ、左右の手首を背中でまとめられた腕では拒めない。アームから抜け出したくても、足首とすねそして太もも同士をきつく括られた足では、狭い部屋の中で必死に逃げ回ることも叶わない。
身動きを封じられ、非道なアーム達と共に部屋に閉じ込められた男はもはや、限界を感じた自分が仰向けの体勢とうつ伏せの体勢を切り替える度に変化する快楽責めに翻弄されながら、どうすることも出来ずに塞がれた口で甘く笑い狂わされるしか無い。
選択肢を潰され敵の思い通りに辱められる以外の道を閉ざされた男は仲間による救出を信じながら、ただただ悶絶させられつつ待ち続けることしか出来はしないのだ。

「むぶふぅぅっ! あぶっ、ぼほっ、みゅふふふっ!」

見開いた目から涙を零し、枷に歯を立てつつ喘ぎ笑う男は、汗と淫らな体液に濡れたうつ伏せの裸体を痙攣させながらまた限界を察した。このままでは、尻穴を嬲るアームに奥深くまで侵入され、体内を蹂躙されてしまう。それを把握した男は、屈辱に震えながらも真の恥辱を避ける為に裸体をうつ伏せから仰向けに変えようとした。
だが、男は仰向けになれなかった。アームが邪魔をしているのではない。邪魔をする設定を施されてはいないアームを押しのける力すらも、男が知らず知らずの内に失ってしまっていたのだ。

「んみゅぅぅっ!? あぶっ、ほぼっ、ぶふあぁ! うー! みゅぐふふふふぅっ!!」

焦り、怯え、息を切らして笑いながら、男が半狂乱になってじたばたと悶える。けれど、疲労を自覚する余裕を持てぬ程に苛烈な拷問に憔悴させられた男の肉体は、無我夢中で仰向けを求めても転がる為に必要な力を紡げない。それまではなんとか尻穴の浅い部分に嵌まり込んだ機械製の指を引き抜きつつ仰向けになれたというのに、今の男は仰向けになれないばかりか尻穴にはまった指の更なる侵入を後押しする逆効果の行動しか取れない。
早くしなければ。焦燥を募らせても状況は求める方には動かない。急いで仰向けにならなければ。息苦しさとたっぷり緩められた尻穴を蝕むじょじょに強まっていく肛虐の悦びに鳴き喚きながらもんどり打っても、男の裸体は床で惨めに踊ることしか出来ない。
もう、自分は尻穴を征服され、意に染まぬ快楽に追い詰められるしか無い。絶望の情報を思い知らされ、打ちひしがれた瞬間、無意識に一際緩んだ男の尻穴はアームの指で一息に貫かれてしまった。

「むぎゅぅぅぅーっ!? はぶっ、もごほほっ、ふ、みゅぁぁっ!」

腸壁を襲う異物感と、否定しきれぬ淫猥な充足感。継続されるくすぐりがもたらす筋肉の強ばりに合わせて訪れる腸壁によるアームへの締め付けが生み出す、雌の至福。それらに骨抜きにされている男に、次の段階への移行を共有したアーム達はその数を倍以上に増やしつつ、より残忍な責めを淡々と送り込んでいく。
うつ伏せの状態から離れられずにいた男を無理矢理に右半身を下にした姿にさせたアーム達は、先程貫いた尻穴を好き勝手に掻き回しつつ同時に乳首と男根と尻肉にこれまでよりも熱烈で無情な責めを加えながら、快楽に意識を集中する方がまだ救いがあると思う程に激しいくすぐりを全身に与え始めたのだ。

「あぉ、は、ほぼほほっ! ふびゅ、むびゅふふっ! はぶほほほぉっ!!」

乳首と男根に慈悲の欠片も無い愛撫をされ、ついさっき貫通された尻穴を特に過敏な前立腺を重点的に苛める形で責め嬲られ、尻穴の淫蕩な圧迫を加速させるように荒々しく尻肉を揉みしだかれる刺激を積極的に汲み取って酸欠の苦悶を誤魔化しつつ理性の崩壊を選び取っていく男は、みっともなく転げ回ってまで遠ざけていた絶頂を断続的に迎え続けている己に気付くことも出来ぬまま、自分を拘束し淫獄に閉じ込めた敵達の思惑通りに誇りと人格を無残にも甘く叩きのめされていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

失敗作は正義として偽物を甘く嬲る

2021.05.21.Fri.21:00
「んむぁぁぁっ! むぁ、ぐ……ふむぅぅぅんっ!」

薄暗い地下室でどんなにくぐもった唸りを発しても、その声は決して地上には漏れ出ない。黒革の本体に輪状の金属が取り付けられている枷を装着され黒色のゴム栓を施された口から言葉にならぬ助けてを叫びながら赤い一人掛けソファーに乗せられた裸体をもがかせても、青年の自由を奪う拘束は外れる気配すら見せない。
四本の脚を地下室の床に金具で固定されたソファーの上で幾ら身をよじらせても無駄。頭部と共に背もたれを挟み込むような位置に移動させられ、そこから離れられないよう手首に巻き付けられた黒革の枷とソファーの後ろ側の脚を鎖と南京錠で遊び無く結ばれた腕を必死で暴れさせても無駄。肘掛けの上に膝裏を乗せられ、ソファーの下を通る鎖によって左右の足首に与えられた枷を結合された足を休み無く揺らしても無駄。何をしても、なりふり構わずに試行錯誤を繰り返しても、青年は食事に混ぜられた淫薬の効果で望まぬ発情へと導かれた裸体を惨めにくねらせながら勃起させられた男根を揺らすことしか出来ない。
ありとあらゆる行動に制限を加えられ、地下室に監禁されている青年はもはや、自分をこの状況へと追いやった存在の手で為す術無く弄ばれるだけの存在でしか無い。地下室へと戻ってきた者の手で、自分と全く同じ顔を持つ青年の手で、捕らわれた青年は今日も甘い辱めを注がれるしかないのだ。

「ヒーローさん、今日もちゃんと……貴方の代わりを務めましたよ。この間話したブルーさんとの合体技も上手く決まって、敵の撃破に貢献出来ました」
「う、うぁ、おむぅぅ……!」

にっこりと微笑み、今日の戦果を報告しながら歩み寄る青年に対し、ソファーに繋がれた青年は怯えを露わにする。
自身の細胞を元にして作られた自分自身のクローンに捕らえられた青年は、眼前のクローンがヒーロー組織の内側からの崩壊を画策した敵の目論見から外れ『捕らえた青年ヒーローを淫らに嬲り屈服させること』と『自分に成り代わりヒーローとしての務めを全うすること』のみを手段を問わず優先する失敗作という名の怪物と化した事実を改めて認識しながら、心の底から恐怖し自身の偽物に許しを請う。
だがもちろん、本来の目的を忘れた『捕らえた青年ヒーローを淫らに嬲り屈服させること』を優先しているクローンは本物の哀願を受け入れなどしない。手段を目的へと変貌させたクローンは、誇りを捨てて救いを欲する本物の青年ヒーローを嘲笑いながら、手も足も言葉も出せない無様な青年に、今日も本質を見失った凌辱を何の躊躇いも無くこれが最良の選択肢と信じて疑わずに叩き込み始めた。
それも、青年ヒーローの心を抉り絶望を加速させる言葉を浴びせながらだ。

「ブルーさん言ってましたよ。お前がいないと勝てなかった。お前は最高の仲間だって。もう、皆さんにとってのヒーローは貴方じゃないんです。クローンの僕がかけがえのないヒーローの一員で、人々の希望を受ける正義なんです。貴方はもうヒーローじゃない。正義である僕に犯されながら嬉しそうによがり狂う、偽物の肉奴隷でしかないんですよ」
「うぁぅ、おぅぅんっ! あごっ、あ、もぉぉぉっ!!」

自分と全く同じ肉体と顔を持つ狂気に染まったクローンの男根で異物を拒む方法を忘れた尻穴を蹂躙され、非情なクローンの言葉で自分の状況に気付いてもらえる可能性が著しく低い事実と仮に解放されても捕らわれている間に成長した仲間達には遠く追いつけない事実を再度教え込まされながら、本物であった青年ヒーローは肛虐がもたらす雌の悦楽に溺れていき、自分に成り代わった本物の青年ヒーローの前で触られてもいない男根から、淫薬の影響で射精欲を溜めに溜め込まされていた男根から、嬉しそうに精液を迸らせるのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

屈した男達は惨めに揺れ動き凌辱を急かす

2021.05.20.Thu.21:00
解体費用を惜しまれ、夜逃げに近い形で放棄された山奥の廃工場で幾ら声を張り上げても、男達の助けを望む思いは誰にも届きはしない。若干の劣化は見られつつも強度はしっかりと残っているコンクリート製の梁に結び付けられた幾本もの縄を用いて宙に吊るされた裸体をもがかせながら二枚の白布によって施された猿轡越しにくぐもった唸りを必死に放ち救いを欲しても、自由を奪われた三人の声は味方のいない廃工場に虚しく反響し絶望を更に加速させるだけだ。
二の腕と胴体を繋ぎ、左右の手首を背中で縛る上半身の縄は幾ら頑張っても解けない。窮屈に折り畳まされた状態から抜け出せないよう、足首と太ももを短く結合された左右の足はどんなに力を込めても緩みすらしない。手足を拘束する縄に後から結わえられた別の縄達と頑丈な梁を繋がれた男達の裸体は無様に一列で吊るされたまま何処にも逃げられず、大きく開かされた足を閉じることも無防備にさらけ出された恥部を守ることも叶わない。
厳重な縄拘束に身動きを封じられた三人はもう、自分達を拉致した男達の手で為す術無く嬲られるだけの存在だ。手も足も使えず、言葉さえも紡げず、救助にも期待出来ない男達はもはや、丸出しにさせられた淫らな弱点を責め立てられながら惨めに鳴き喚き、抗えぬ宙吊りの裸体を情けなく踊らせることしか出来はしないのだ。

「むぅぅっ! ふぅ、むぐぅぅ!! んー! ふみゅぅぅぅっ!!」
「んーぉっ、むっ! ぶぅ、あぐぅぅぅぅっ!!」

口内へと詰め込まれた布を噛み締めながら、男達が意味を成さぬ声で許しを請う。苦しげに見開いた目から大粒の涙を零し、その涙を鼻と口をきつく覆う白布に染み込ませながら、三人は誇りを捨てて自分達を弄ぶ男達に淫獄からの解放をねだる。
だが、男達は三人の哀願に応える素振りを欠片も見せない。無駄な哀願を滑稽に繰り返す三人を眺め残忍な笑みを際限無く深めていく男達は無我夢中で寄せられるやめてくれの意思表示を無視しながら三本の男根をいたぶり、三つの尻穴を指で掻き回し、吊るした三人に決して絶頂に至ることは認めない生殺しの甘い苦悶を嬉々として叩き込んでいくだけだ。

「うぅぅ! うー! むっ、ぐ! むぎゅぅぅぅぅーっ!!」
「あぁっ、おぉっ! ふぅ、ふうぅ、むっ……んみゅぅぅぅぅんっ!」

イきたいのに、イかせてはもらえない。巧みに扱かれ摩擦されている男根も、丹念に解されすっかり雌の悦びを刻み込まれてしまった尻穴も、快楽を拒む意思を跡形も無く忘却する程に絶頂への渇望を高められている。だというのに、非道な男達は絶頂に辿り着く為に必要な最後の刺激を与えず、延々と射精寸前の位置に三人を固定し続けていた。
そんな無慈悲な拷問に苛まれ、心と身体を淫猥に追い詰められた三人はもう、限界をとっくに超えている。三人の頭は、射精のことしか考えられない。この状況からの解放ではなく、絶頂を求めることで思考は埋め尽くされている。
汗と淫らな体液に塗れた裸体を痙攣させながら、より強い快感を希求する男達。自分達を捕らえ辱めている男達への怒りと憎しみを掻き消され、本能とわずかに残った理性の両方で至福に満ちた絶頂を待ち望む三人の男達。そうして淫らに壊れた三人の耳に、遅れてやって来た嬲る男達の仲間の声が聞こえた。それは完全な崩壊をもたらす責め苦の始まりを告げる声、淫欲に支配され蓄積させられる一方だった淫蕩な熱の逃げ場を探していた三人にとっては幸福の始まりを伝える声だ。

「お待たせー。搾精器三台お届けに上がりましたよっと」
「お前らおせーよ。もう捜査員さん達、射精した過ぎて壊れかけになっちまったぜ?」
「わりーわりー、道が混んでてな」
「まぁ、壊れる前に間に合って良かったよ。早速捜査員さん達のチ○コに付けて、精液搾り取りながら犯しまくってやろうぜ。俺達の為に悦んで射精する、立派な商品に堕ちられるようにな……」

これから、憎んでいた悪達が作り出した醜悪な器具で精液を商品として採取されながら、たっぷりと慣らされた尻穴を悪達の男根で蹂躙される。己の全てを仲間達と共に悦楽で塗り潰されながら、悪達の資金源となる精液を夢中でひり出す人間を捨てた生き物へと貶められる。
その事実を理解する力も削り落とされた捜査員達は、筒状をした搾精器の部品に男根を包まれる刺激に身悶え、尻穴を狙い撃つように押し当てられた悪の男根に下腹部をきゅんと疼かせながら、自分達にとどめを刺す凌辱の始まりを急かすように三人仲良く無意識に腰を振り、悪達の前で宙吊りの裸体をゆらゆらと揺れ動かしていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

親子は山奥で雌の悦びを教え込まれる

2021.05.19.Wed.21:00
薄汚れた畳の上に敷かれた清潔とはお世辞にも言いがたい布団の上で、男は拘束を施された裸体に情け容赦の無い雌の悦楽を叩き込まれ続けていた。

「んーっ! んむっ、ぐぅっ! ふむぅぅぅっ!!」

口内へと詰め込まれた布と、歯を割る形で装着された唾液塗れの布に歯を立てながら、男は鼻と口をきつく締め付ける白布越しに助けを欲する絶叫を放つ。だが、その声は誰にも届かない。人里離れた山奥に建てられた古びた家屋の中で必死にくぐもった唸りを張り上げても、その声は静かな山の中に虚しく溶けていくだけだ。
ならばと、男は腕に力を込め二の腕を胸部に括り背中で左右の肘から手首までの部分を一つにまとめる上半身の縄を振り払おうと試みる。肌に縄が食い込む痛みに耐え、白布の目隠しの下で眉根を寄せながら、男はなりふり構わずに縄を軋ませ拘束からの脱出を追い求める。けれど、やはり状況は変わらない。男が幾ら頑張っても、縄はぎしぎしと鳴るばかりで緩む気配すら見せない。仮に緩む気配が見えたとしても、その緩みはすぐさま男から自由を奪い雄としての尊厳を痛め付ける恥辱を注いでいる男達の手で元に戻されてしまう。
救いも望めず、逃れることも叶わない男はもはや、どうすることも出来ずに犯し抜かれるしか無い。守りたくても守れない尻穴へと次々にねじ込まれる無慈悲な男根によって、意に染まぬ快楽をもたらされ続けるしか無い。今の男は、男根を受け入れることのみが存在価値の、生きた性処理道具でしか無いのだ。

「むぅぅ! んもっ、むぐぅぅんっ! ふぅ、んふっ、むぶぅぅぅんっ!」

右足を大きく持ち上げさせられ、反対側の足を嬲る男の足に押さえ付けられながら、尻穴を男根で掘削された。胸部と膝で裸体を支える尻肉を高く掲げた体勢を強要され、尻肉を弄ばれながら今朝まで異物を飲み込む術すら知らなかった尻穴を淫らに蹂躙された。布団の上に仰向けで転がされ、足を大きく開かされながら後ろにでんぐり返しをしている最中のような格好を取らされ、真上から打ち付ける形で振り下ろされる男根によってすでに十数人分の精液に塗れた尻穴を奥深くまでほじくり回され、触られてもいない男根から惨めに精液を放出させられた。
加減も慈悲も思いやりも無い数々の凌辱に追い詰められた男は、心も身体も限界だ。気持ち良いと気持ち良くされたくないに埋め尽くされた男の思考は、助けを願う余裕も無い。度重なる肛虐と絶頂に疲弊させられた身体は人間の物とは思えぬ程に痛々しく痙攣し、持ち主であるはずの男すら気付かぬ内に何度も何度も新たな絶頂へと至っている。
狂ったように鳴き喚き、イきっぱなしにさせられることで精一杯。そんな男はやがて意識を保つことすらも不可能となり、腸内へと吐き出される新鮮な精液が味わわせる雌の至福に震えながら、甲高い悲鳴を上げつつ失神を迎えた。

「んみゅっ、むぅぅぅぅんっ! あむっ……ふみゅぅぅぅぅーっ……!!」

汗と淫液を撒き散らし、尻穴の男根を熱烈に締め付けながらガクガクと全身を跳ねさせた男が、悲鳴が終わると同時にぐったりと脱力した。
これ以上は、何をしても反応は無い。体力の回復を待たなければ、男を使っても滑稽な反応は愉しめない。その事実を、男の乳首を捏ね透明な蜜を垂れ流している男根を揉み腰を振って解れきった尻穴を抉ることで確認した男達は、全てを忘れて眠りに就いた男から離れつつより残忍な笑みを浮かべて、男を乗せた布団を左右から挟む形で敷いていた別の布団の上にいる存在達に向かって愉快の感情を露わにした言葉を浴びせた。

「はい残念、父ちゃん気絶しちまったから、次はお前らの番だぜ?」
「むぅぅっ!? んー! むぐぅぅぅーっ!!」
「恨むんなら俺達じゃなくて、俺達が隠れ家に決めたここにお前らを連れてきた上に、自分が耐え続ければお前らには手を出さないってちゃんと約束したのに気を失っただらしない親父を恨めよー? ま、すぐに恨む余裕も無くなるだろうけどな」
「うぐぅぅ!? むっ、ふむぅぅ! んむぁぁぁぁっ!!」

無人となっていた父の生家を勝手に乗っ取り、掃除の為にやって来た自分達を襲った男達の理不尽な発言に対する怒りを恥ずかしい場所である男根と尻穴へと無遠慮に触れる指の刺激に掻き消されながら、少年達は父と同じ拘束を与えられた裸体をじたばたとくねらせ、父と同じように眉をしかめながら無意味に助けてを叫び、幼さ故に何が起きているのか一切分からぬままただただ怯えていた淫猥な責め苦によって父と同じ痴態を引きずり出されつつ、父と同じく意識を手放すまで休み無く犯され、雌の悦びを父に続いて兄弟仲良く教え込まされていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

男は堕ちた犬に向かって無意味な制止を呼びかける

2021.05.18.Tue.21:00
穴の空いた赤いギャクボールの穴から飲み込めない唾液を零しつつ、制止を促すくぐもった言葉を飛ばしても効果は無い。
左右の手首に巻き付けられた黒革の枷を地下室の天井に位置するフックへと鎖で繋がれ、足首の枷を壁のフックへと結合され、地下室中央の床に固定された四角い台の上で無様な万歳と開脚の体勢を強要された裸体を必死でくねらせてみても、男は拘束を振り払えず迫り来る危機を遠ざけることも出来ない。
男は無意味な唸りを発する己を眺めて笑みの醜悪さを深めていく憎い男達に屈辱を掻き立てられ、正面側の高い場所に取り付けられたタイマーが示す残り時間の表示に刻一刻と焦りを加速させられながら、自分と共に敵に捕らわれ元の面影を欠片も感じさせない淫らな生き物へと根底から作り変えられた先輩である男の姿に、際限無く絶望を膨張させられていくしか無いのだ。

「ひぇん、ぷぁいっ……ひょうひひ、もろっへ……っ!」
「わんっ、わぉっ……へっ、へっ……きゃぅぅんっ!」

後輩が手足の縛めを鳴らしながら不明瞭に呼びかけても、堕ちきった先輩から返ってくるのはまともからは程遠い反応だけだ。
頭部に装着させられた茶色い犬の耳飾りの下で、淫欲を剥き出しにした瞳を揺らしつつ獣じみた呼吸を繰り返している先輩の男は、もう人間とは到底呼べない。黒革製の拘束具で左右の肘から手首までの部分をきつくまとめられた腕をもがかせる素振りも見せず、裸体越しでもよく分かる程に尻穴にねじ込まれた張型と繋がっている茶色の尻尾を振り乱しながら淫らに肥大化した乳首と数日ぶりの射精に悦ぶ男根をぶるぶるとはしたなく跳ね回らせつつ、憎んでいた男達の手でとろとろに解された後輩の尻穴を食い入るように眺め腰を前後に振っている先輩の男はもはや、人間であった頃の己を完全に忘却し交尾への欲求に思考を支配された淫猥な雄犬でしか無い。

「はっ、はっ、わぅんっ、わぉぉんっ……!」
「へん、ひゃい……おにぇがい、もろに、もろっへぇっ……!」

目の前にいるのは、自分が知っている先輩とはかけ離れた存在だ。気高く、凜々しく、仕事の上でも人としても尊敬を向けていた先輩はもう、何処にもいない。自らの首が絞まることもいとわずに足を踏ん張らせ、黒い首輪の後部と床の金具を結ぶ鎖をビンと張らせている目の前の男は、自分を犯すこと以外何も考えていない淫獣だ。
それを理解していても、後輩は諦め悪く先輩であった犬に塞がれた口で声を放つ。絶望を更に強め、もうすぐ始まる愉快な交尾ショーに期待を寄せている非道な男達の興奮を引き上げるのみに終わってしまうと把握していても、目の前の現実を受け入れられない後輩は涙を零しながら無意味に声を張り上げる。
そうして、打ちひしがれながら跡形も無く砕き尽くされた先輩を呼ぶ後輩と、理性と正気を淫らな調教で削り尽くされた犬の惨めな発情姿を堪能する時間がどれだけ続いた頃だろう。犬の裸体で見え隠れしていた壁のタイマーが電子音を鳴らしながら全ての表示をゼロで埋め尽くし、それに伴って犬の首輪と床を結合していた鎖の床側が外され、どんなに腰を突き出しても挿入には辿り着けないもどかしさから解放された元先輩の犬は勢いよく前に踏み出し、待ち望んだ交尾の至福を可愛がっていた後輩の男の尻穴で貪り始めた。

「あぉっ、わぉぉんっ! ひゃぉっ、きゅぅぅんっ! あぉぉぉぉーんっ!!」
「ひゃめっ、んむっ、むぁぁぁぁっ! ひゃん、ぷぁ! ひゃめぇぇ! んむぅぅ! みゅぁぁぁぁぁっ!!」

ようやく手に入れた男根への快楽に酔いしれながら、犬は舌をだらしなく垂らし無我夢中でへこへこと腰を揺する。犬に堕ちた先輩程ではないとはいえ、連日の調教で性器と変わらぬ感度を有した器官に改造された尻穴を荒々しくほじくり回されている後輩は、絶えず湧き上がる雌の悦びに目を剥きつつ天井と壁に結合された手足を心地良さげに震わせ、自身もまた先輩と同じ方へと、肉欲に溺れた淫乱の方へと追いやられていく。
そんな滑稽な仕上げの様子を細めた目で見つめ、幸せな交尾を邪魔しないよう笑い声を喉の奥で小さく留めながら、残忍な男達は一人と一匹の元正義が二匹の淫乱に陥落するまでの過程を、歪んだ愉悦と充足に男根を滾らせつつ目と耳で鑑賞し続けていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

気高き精液は淡々と採取される

2021.05.17.Mon.21:00
自らの身体を抱き締めるような位置に腕を固定し、左右の足をきつく一まとめにしている首から下をすっぽりと包む白色の拘束服はどんなに力を込めても振り払えない。その拘束服には男が有している人ならざる能力の大半を封じる呪術が込められている為に、男は本来ならば容易く引き千切れるはずの脆弱な拘束からどうやっても抜け出せない。
視界を閉ざす黒革の目隠しと、尖った口を上下から締め付けて閉じた状態に固定する黒革の口枷が一体化している器具を外そうと必死で頭部を振り乱しても、男は奪われた視界と言葉を取り返せない。拘束服の呪術に能力を封じられているせいで瞳を用いた技も言葉を用いた技も行使出来はしないというのに、保険と称して頭部に更なる拘束を装着された哀れな男は周囲の様子を伺うことも、誇りを捨てて助けを求める言葉を放つことも許されず、地下室に置かれた白く分厚いマットの上で惨めにのたうち回りながら屈辱と恥辱に満ちた責め苦の始まりを待つしか無い。
ありとあらゆる行動に制限を加えられた無様な犬獣人の男は、気高き神の末裔としての矜持を一分一秒ごとにじわじわと削り落とされながら、自分を非道な研究の材料としか見ていない者達の訪れをどうすることも出来ずに待ち続けるしか無いのだ。

「ふぅ、ふむっ、むぐぅぅ……っ!」

このままではまた、自分を捕らえた者達に研究材料を提供させられてしまう。捕らえられた際に聞かされた、妖怪達を平伏させる装置の研究を後押しさせられてしまう。罪無き妖怪達に被害が及ぶなど、絶対に許したくも認めたくも無い。そう考えながら犬の男は拘束服の呪術が綻びる可能性を信じて、じたばたと身をよじらせる。
だが、幾ら頑張っても犬が欲する結果はやって来ない。無我夢中で拘束と戦っても、犬が置かれた立場は変えられない。
故に、犬は今日も地下室へとやって来た者達に、為す術無く研究材料を搾り取られるしか無い。遠い昔に神と崇め奉られた偉大な先祖の血を引く犬獣人は、油断を一切見せない冷酷な男達の手で快楽に弄ばれ、淫らに屈した証である精液を搾取されるしか無いのだ。

「ふぅぅぅっ!? んーっ! むぐぅぅぅんっ!!」

地下室の扉が開く音と、もう二度と嗅ぎたくないと願っていた人間の男達の体臭に怯えながら、犬は手足を縛められた肉体を一層激しくもがかせ、目隠しの下で涙に潤んだ目を見開きつつ、鼻を鳴らしながら開けない口でくぐもった拒絶を叫ぶ。
もちろん、人間達はその反応を目にしても慈悲を欠片も抱かない。それどころか、人間達は愉悦や興奮といった感情すらも抱かず、無意味にもがく犬の肉体を押さえ付けて仰向けを強要し、拘束に緩みが無いことを確認しつつ拘束服の股間部分のチャックを下ろし、朝晩の餌に混ぜた淫薬の影響で硬く張り詰めている男根を取り出し、そのまま何の躊躇いも無く一台の機械を、神の血を受け継ぐ精液を効率的に放出させることのみを目的にして作製した筒状の機械を、犬の男根へと被せてしまった。

「あおっ、うぐぅぅ! んーぅっ! んもっ、むあぁぁ!」

もうすぐ機械が動き出し、男根に苛烈な悦楽が叩き込まれてしまう。抗いたくても抗えない甘い責め苦に流され、無害な妖怪達を不幸にする研究に使われるとすでに分かっているというのに、人間の男達の思惑に沿って神気がわずかに混じった自身の精液を絞り出されてしまう。
その事実に絶望し、嫌だの意思を込めて一生懸命に抵抗を試みる哀れな犬の様子を眺めながら、人間の男達は犬の聴覚でも違いが感じられぬくらいに平静な心拍を保ち、過敏な嗅覚を持ってしても感情の揺れが欠片も伝わらない落ち着いた体臭を維持したまま、無駄に身をよじる犬を大人しくさせる意味合いも兼ねて犬の男根にあてがった機械を淡々と操作し、組織の野望達成に必要な精液の採取を開始するのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

淫臭に嬲られながら男達は陥落へと追いやられる

2021.05.16.Sun.21:00
黒い首輪の前部に位置する金具と、床に打ち付けられた金具を南京錠によって遊び無く結合された男達は頭部を深く下ろした体勢を強要され、お互いの顔が正面にある状況から抜け出せないよう身動きを封じられた。
当然、その屈辱は首輪を外せばすぐに消え去る。二人は自由を取り戻し、自分達を拉致した組織が所有する人里離れた倉庫から逃げ出せる。しかし、それを簡単に許す程二人を捕獲した者達も馬鹿ではない。男達の首と床を繋ぐ拘束を施した者達は首輪を解こうと足掻く二人の行動を易々と制しながら衣服を剥ぎ取り、仮に運良く首輪から脱出出来たとしても逃走には決して辿り着けはしないという厳重にして無慈悲な拘束を上乗せしてしまったのだ。

「んぅ、むふぅぅっ!! んぐっ、む! んぶぅぅんっ!!」
「むーっ! むぅ、ぶむぅぅ! ふっ、ふぐっ、むぎゅぅぅぅっ!!」

口内を満たす布に歯を立て、口に栓をしている黒いガムテープ越しに言葉にならぬ唸りを飛ばしながら身をもがかせても、二人は何一つとして変化を起こせない。唯一の呼吸孔にされた鼻を無様に鳴らし、涙に潤んだ瞳で目の前の仲間と励まし合いながら諦めること無く試行錯誤を繰り返しても、裸体を縛める拘束はビクともしない。
二の腕を胸部に括り、左右の手首を背中で縛る縄。足首と太ももを短く結合し、足に伸ばすことを禁じる縄。そして、握り拳を強いり指の使用を封じる左右の手にぐるぐると巻き付けられた黒のテープに、手足の動きを奪う縄と床に存在する数個の金具を首輪と同じように繋ぐ後から足された数本の縄。これらの拘束にありとあらゆる選択肢を叩き潰された二人はもう、どんなに頑張っても自力では逃れられないという事実に打ちひしがれながら、非道な男達が残した機械に仲良く悶え苦しめられるしか無い。
剥き出しの男根の根本と亀頭近くに装着された黒いベルト型のローターと、無防備な尻穴を狙って前後運動を行い太く長く醜悪なイボを無数に生やしたその身で過敏な腸壁を容赦無くほじくり回す張型を拒む手段を没収された惨めな男達は望まぬ快楽に翻弄されながら為す術無くイき狂わされるしか無い。
男達はもはや倉庫の床に作られた見た目では分からないなだらかな坂を伝ってお互いの中心へと集まっていく快楽に屈した証拠である淫らな体液達の強烈な淫臭に鼻腔を嬲られながら、嫌だと思う心も虚しく新たな絶頂へと、終わりなき絶頂地獄へと、押し上げられ続けるしか無いのだ。

「んぐっ、むぶぅぅぅんっ!! んふっ、ふむっ、んー! むぅぅぅんっ!!」
「んもっ、おっ、ぶむぉぉぉっ!! うぅ、むぅ、むぐぅぅぅぅっ!!」

萎える暇さえ認めずに男根を絶え間無く振動させる二つのベルト型ローターの責めによって、白の薄まった精液を次々と放出させられながら。今朝まで異物を受け入れたことすら無かったとは思えないくらいに情けなく緩まされた尻穴を、じゅぼじゅぼと淫猥な水音を立てて前後に動く張型に掘削されながら。男達は延々と続く悦楽と呼吸を支配する淫臭にじわじわと理性を砕かれ、目の前に仲間がいることを忘れ、憎んでいた敵が倉庫に帰ってきても気付かぬまま、嬉しそうに淫臭を吸い込み幸せそうに絶頂を汲み取る淫乱へと、責め苦を与えて去った敵の思惑通りに陥落させられていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

青年達は休みも許されぬまま無様に男根を擦り付け合う

2021.05.15.Sat.21:00
「んぅ……んふっ、むぅ……んむぅぅんっ」
「ふぅ、むぶっ……んー、ぶぅぅっ……」

固く丸めた布を押し込まれ、銀色の粘着テープで栓を施された口からくぐもった唸りを漏らしつつ、二人の青年が裸体を休み無く擦り付け合う。本当はこんな行為などしたくない。その思いを表わすかのように見開いた瞳から大粒の涙を零しつつ、二人はベッドの上で重ねた裸体を一生懸命にくねらせ、仲間と共にお互いの男根を甘く刺激し合う。
自らの動きで快楽を追い求めさせられる屈辱に、青年達は苛まれ続けている。仲間と裸体を擦り合わせ、無様に生み出した悦楽によって淫らに追い詰められている青年達はすでに、これ以上無い恥辱に心と身体を痛め付けられている。
しかし、青年達に惨めその物な自慰を強要している男達は、二人にまだまだ許しを与えない。二人の右手と左手、右足と左足を口を閉ざしている物と同じテープでぐるぐる巻きに縛り上げて指の使用と向かい合わせの状態からの脱出を禁じた上でテープの上から手首と足首にベッドの脚と鎖で繋がっている黒革の枷を巻き付け二人の裸体をX字に引き延ばして拘束した残忍な男達は、青年達の更なる痴態を嬉々として要求してくる。
その要求を拒みたくても拒めない青年達は、更なる屈辱と恥辱に襲われながら、従順に従うことしか出来ない。四肢を縛められ、仲間と裸体を密着させられた状況から離れられなくされた青年達は、下される命令を受け入れるしか無いのだ。

「もっとしっかり腰振れよお前ら、最初に比べて必死さが足りねーぞ?」
「ほら、ケツの玩具強くしてやっからちゃんと腰振って仲良く気持ち良くなりな。俺達を満足させねーと、ずーっとこのまんまだぞ?」

男達が放つ一方的な咎める言葉に悔しさを募らせるよりも早く、男の指が二人の尻穴にねじ込んだ淫具の駆動を引き上げる。
前立腺を狙い撃ちにする形状をした淫具の振動を躊躇い無く強められ、悦楽の苦悶を増幅させられた青年達は苦しげに目を剥き塞がれた口から悲痛な絶叫を放ちつつ、追加の責めに対する恐怖に悔しさの感情を塗り潰されながら男達の機嫌を損ねないよう、腰をぐりぐりとくねらせ膨らみきった二本の男根を一層間抜けに慰め合い始めた。

「んーぅっ! んむっ、ふぅ、ふぎゅぅぅ!!」
「そうそう、良いぞ。言われる前にやれよな」
「むぎゅぅぅ! んむっ、ふっ、ふぶぅぅんっ!!」
「あぁ、あらかじめ言っとくけどイっても休むなよ? もしどっちかがちょっとでも休んだら……ケツの玩具をまた強くしながら、罰として上側の奴にケツ叩きだからな」

射精の余韻に浸ることすらも認めない。あまりにも残酷な宣言に打ちひしがれながら、青年達は尻穴を襲う振動の刺激に翻弄されつつ男達の前で自分と仲間の男根をにちゅにちゅと摩擦し、一つに繋がれた裸体をガクガクと痙攣させ何度目かも分からない絶頂へと仲良く哀れに上り詰めていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

抗えぬ男根達は娯楽として建物中に提供される

2021.05.14.Fri.21:00
仕事を終え、自身に割り当てられた部屋へと帰還した男はかいた汗をシャワーで流し終えると、まるで風呂上がりの飲み物を取り出すかのように部屋の柱に存在する扉を開いた。

「さーてと、今日はどれにすっかなー?」

一人で愉しげに呟きながら、男は柱内を通るレーンによって下から上へと運ばれていく小さな箱達を眺めていく。
黒い箱に直接プリントされた顔写真を一つ一つ確認しながら、男は今日の娯楽を品定めしていく。そうして品定めしていた男の目が、突然に輝いた。目を輝かせた男は柱に仕込まれたレーンの最下部から新たに現われた箱を手に取り、また独り言を口にしつつ柱の扉を閉めた。

「珍しい、今日はついてるねぇ。いつもだったら先に別の奴に取られちまってるってのに、まだ捜査員さんが残ってるなんてね」

醜悪な笑みと共に嬉しさを露わにした言葉を紡ぎながら、男は凜々しき捜査員の男の顔が刻まれた箱を持って歩み寄ったベッドの上であぐらをかく。暗闇をもたらし、音を遮断し、外部からの情報を得られなくさせる小さな箱の中に肉体の大部分を詰め込まれていても伝わってくる箱の外に露出させられた男根と睾丸へと送り込まれるレーンで運ばれている時とは全く別物の揺れと衝撃に状況の変化を感じ取り、恐怖を抱き無防備な男性器を惨めに震わせる滑稽な捜査員の様子に目を細めながら、残忍な男は久しぶりに自分の手元に来た捜査員を弄ぶ至福に口角を吊り上げつつ何も聞こえていないことを承知で非道な責め苦の開始を宣告した。

「さてと、それじゃあ早速、捜査員さんを苛めてあげようね。前みたいにたっぷりと、この敏感チ○コをいたぶり倒してあげるよ」

言いながら、男が捜査員入りの箱をベッドに置く。そして、男は助けてと叫ぶように脈打つ無様な丸出しの性器を堪能しつつ左右の手を逃れられぬ男根に這わせ、捜査員に巧みで苛烈な悦楽を、絶頂は目前に見えているのに決してそこには辿り着けないという生殺しの甘い地獄を、何の躊躇いも見せず嬉々として叩き込み始めた。

「あぁ、やっぱり良い反応だ。可愛い悲鳴が聞こえてくるみたいだよ」

小刻みに動く指先が、亀頭をくすぐり、幹を撫で回し、睾丸を優しく揉み、射精欲が高まった瞬間を狙い撃って責めの勢いを無慈悲に緩めてくる。
性器以外の部分を窮屈に収納して身動きを封じる残忍な箱の機構で絶え間無い発情を強いられ、柱のレーンで部屋から部屋へと移動させられる最中に容赦無く吹きかけられた媚薬混じりのミストのせいでより濃い発情に加えて感度まで引き上げられた捜査員の男根はほんの少し扱かれただけでも断続的な射精へと追い立てられる状況に陥っているというのに、意地悪な男の指は射精を認めず絶頂に至りたくても至れないという苦悶を捜査員に味わわせ、出口の見えない快楽を用いて抗いの術を奪われ哀願の意思表示さえ行えない捜査員を淫らに狂わせていく。

「イきたいのに、イけないねぇ。もう本当だったら十回は射精してる頃だろうに、一回も射精させてもらえてないねぇ。苦しいね、辛いね、でもまだまだ、今夜は一晩中焦らしに焦らして、レーンに戻す前に一回だけイかせてあげる。今度いつ捜査員さんで遊べるか分からないから、じっくりたっぷり苦しめて……俺のことをチ○コで覚えさせてあげるからねぇ……?」

もう、とっくに覚えている。前回嬲られた時のもどかしく冷酷な淫獄は、二度と消えないくらいに記憶と男根にこびり付いている。
屈辱的な事実を伝え、誇りを捨てて許しを請うことさえも出来ぬ捜査員は自力では絶対に抜け出せぬ異常な箱の内部に甘く悲痛な絶叫を反響させながら今日も、他の捕らわれた者達と同じように敵の組織の構成員を悦ばせる為の道具としていたぶられ、全体を小刻みに責め立てられている男根から涙を零しているかのように透明な蜜をとぷりとぷりと滴らせていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

地下室の機構は気高き男達を甘く溶かし尽くす

2021.05.13.Thu.21:00
逞しく鍛え上げられた肉体を持つ男がどんなに力を込めても、生身の人間である以上頑丈な黒革のベルトを振り払えはしない。
そのベルトを用いて左右の手首同士と二の腕同士を縛られ、背中で伸ばしたままの状態から離れられなくされた腕を胴体へと括り付けられ、左右の足首同士と太もも同士をきつく一まとめにされた上で全身に這わされたベルトの金具と背中から押し付けられた地下室の壁に打ち付けられている幾つもの金具を南京錠で短く結合されてしまった男は言葉と口呼吸を封じる為にと施された口内を満たす布と黒色の粘着テープを用いた猿轡を毟り取ることも叶わず、同じ格好に追いやられた仲間を救い出すことも出来ない惨め極まりない絶望的な状況へと追いやられてしまった。
衣服を剥ぎ取られ、代わりに厳重な拘束を与えられた男達がなりふり構わずに裸体を暴れさせても、誰一人として自由を取り戻せはしない。塞がれた口でくぐもった唸りを発しながらじたばたと身をよじらせ拘束からの脱出を試みても、壁に縫い付けられた男達の裸体は丸出しの男根を振り乱しながら仲良く無様にくねるだけだ。
全ての自由を潰され、全く同じ姿で地下室の壁に並んで固定された哀れな男達。そんな男達はもう、自分達をこの姿に変えた者達の思い通りに嬲られ、弄ばれ、為す術無く苦しみ抜かされるしか無い。人質を利用した卑劣な罠を張って自分達を一網打尽にした非道な犯罪組織の計画に沿って抗えぬ裸体をいたぶられ、特殊部隊の誇りを痛め付けられながら情けない悶絶を引きずり出されるしか無い。
敵の手に堕ちた特殊部隊達はもはや、醜悪な組織が設定した時刻に合わせて動き出した地下室の機構に狂わされながら、望まぬ快楽に心と身体を打ちのめされるだけの存在でしか無いのだ。

「んーぅっ!? む……ぐ、ふぅぅっ!?」
「ふぐっ、むぅぅぅんっ!? っぐ……うぎゅぅっ!? むっ、ぎゅぅぅぅっ!?」

自分と仲間を繋いだ壁にある複数の穴から、甲高い注入音と共に甘ったるい香りを放つ気体が地下室内に送り込まれる。
それに気付いた瞬間、男達は死への恐怖に怯えながらもがきの勢いを強めつつ、必死に呼吸を抑えようとした。しかし、息苦しさに屈して我慢しきれずに鼻からその気体を吸い込み、突如として訪れた強烈な身体の火照りに気付いた男達は気体の正体を察して先程とは違う恐怖に震えながら隠す物の無い乳首と男根を硬く膨らませつつ、早くも乱れ出した呼吸を律しようとプスプスと間抜けな音を立てている己の鼻の制御を試みた。
無論、男達の努力も虚しく呼吸は乱れる一方だ。壁から放出され始めた媚薬混じりの空気を吸入させられ、苛烈な発情に襲われ出した男達は淫らな熱を加速させていく肉体をとめられず、鼻息を逆に大きくしながら更なる発情へと上り詰める一方だ。
逃げる為の手段を没収され、逃げ場の無い空間に残忍な気体を注がれた男達は、特殊部隊としての矜持も忘れてみっともなく裸体を踊らせ、少しでも発情を散らそうと無意識に勃起しきった男根を上下左右に力無く揺らしている。そんな男達に、地下室の機構は無慈悲にも次の責め苦をあてがっていく。壁や、床にある小さな扉から現われた金属製のアーム達は先端に接続されている柔らかな毛を持つ丸いブラシで男達の尖りきった乳首をすっぽりと包み、先端の輪で跳ね回る男根の根本から亀頭下にかけてを緩み無く挟み込んで狭い範囲で逃げ回ることさえも禁じ、特に過敏な亀頭部分を囲う形で乳首の物よりも小ぶりなブラシを複数密着させた。

「んむぅぅぅっ!? うーっ! うぅぅぅぅんっ!!」
「ふっ、ふうぅ! むー! んむぅぅぅんっ!!」

機械の効果で淫らな変化を強制された部分に、幾つもの機械がもたらされた。その事実でこれから始まる地獄を理解した男達は男根の位置を固定されたせいで腰を揺らすことも不可能にされた裸体を悶えさせつつ、機械に捉えられた己の弱点を戦慄色に染まった瞳で見つめ顔をイヤイヤと左右に振って許しを請うたが、感情の無い機械達は尊厳をかなぐり捨てた哀願を当然受け入れてはくれず、捕らわれた特殊部隊の男達は残酷に駆動を開始した機械達に媚薬で高められた裸体を淫猥に殴り付けられながら、悪を許さぬ気高き精神を理性と共に跡形も無く溶かし尽くされていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

笑い悶えさせられながら探偵は甘く躾け直される

2021.05.12.Wed.21:00
左右の手首に巻き付けられた黒革の枷と、地下室の天井に打ち付けられたフックを遊び無く結ぶ頑丈な鎖と南京錠は、仮に左右の手に握り拳の状態を強要する鍵付きの黒革手袋が無かったとしても自力では外せなどしない。四本の脚を地下室の床に金具で固定された背もたれの無い木製の椅子にすねの部分を乗せられ、座面の部分にすねを黒色のガムテープできつく括り付けられた男の足は限界まで開かされたままわずかに閉じることすらも許されず、間抜けに恥部を露出させ続ける屈辱の状況から抜け出したくても抜け出せない。
手を天井に繋がれ、足を二つの椅子に縫い付けられ、身動きを完全に封じられた。そんな絶望的な姿で目を覚ました男は意識を失っている間に追いやられていた己の無様な格好に恥辱と悔しさを湧き上がらせながら必死に裸体をよじらせ、どうにかしてこの危機を脱しようとありとあらゆる試行錯誤を繰り返し始めた。

「んっ、む! ふぅ……んむぅぅんっ!」

口を閉ざす足の物と同じ黒色のテープ越しに言葉にならぬ叫びを発しながら、男は手を縛める拘束を支えにして上半身を悶えさせる。情けなさを抱きつつもそれを上回る逃走への渇望を湧き上がらせながら、男は開脚を強いられた足に力を込め丸出しの男根と無防備にさらけ出された尻穴を前後左右に震わせつつ下半身をじたばたと暴れさせる。
しかし、男の足掻きは実を結ぶ様子を欠片も見せない。手を拘束する枷と鎖は冷たい金属音を立てるのみでビクともせず、床に固定された椅子はなりふり構わずにもがく男の足の動きの影響を全く受けず、揺れる音すら発生させること無く床にぴったりとくっついたままだ。
それでも、男は決して諦めずに裸体を無我夢中で踊らせ続けた。自分を捕らえた相手の思い通りにはされたくない。そんな思いを胸に男は拘束と格闘し続けた。けれど、やはり男の努力が結果に繋がることは無くて、男は何一つとして自分の置かれた状況に変化を起こせぬまま地下室に仕込まれていたマイクで自分の起床を把握した男達がやって来る時を迎えてしまった。

「探偵さん、お早う。よく眠れたかい?」
「その格好よく似合ってるよ、探偵さん。ただでさえ俺達の邪魔をしたことへの罰を加え甲斐のある魅力的な身体が、より魅力的に見える素敵な格好だ」
「むー! んぶっ、むぅ! んみゅぅぅぅっ!!」

好き勝手に惨めさを煽る言葉を浴びせながら、悪に属する男達が捕らえ自由を取り上げた探偵の男を取り囲んでいく。
醜悪な笑みを浮かべ嫌がる探偵の叫びを聞き流しながら、悪達は抵抗出来ぬ裸体を撫で回し程良い筋肉に覆われた逞しい身体を愉しげに味わっていく。

「むぅぅ! んっ、ふみゅぅぅっ!」
「ふふっ、気持ち悪い? 大丈夫だよ、すぐに気持ち良くなるさ」
「そうそう、どんなに嫌がってても、今みたいに一生懸命俺達を睨み付けてても、あっという間に気持ち良いって鳴き喚くようになれるよ。そうなるよう、たっぷり罰してあげる。俺達を探ったことを後悔する思考能力も無くなるくらい、探偵さんの全部を気持ち良い罰で躾け直してあげるからね」
「っぐ!? むー! んぶっ、んもぉぉぉぉんっ!!」

ただ肉体を愉しむ為だけに肌を這っていた悪達の手が、探偵の弱点を目指して移動を開始する。
左右の乳首と尻穴に辿り着いた指がまだ柔らかい肉の粒と固く閉ざされている窄まった穴を指の腹で捏ね回し、股間に辿り着いた手が萎えている男根を緩く握り込んで甘い刺激を送り意に染まぬ勃起を促し、脇や内股、足の裏といった箇所に辿り着いた指が巧みで小刻みな動きを行い、逃げられない探偵にくすぐったさという苦しみを注ぎ出す。
それらの責めは、探偵から反抗を示す余力を削ぎ落とすには十分すぎる威力を有していて、探偵はほんの十数秒前に表わしていた嫌だの意思が跡形も無く掻き消えた甘く歪んだ笑い混じりの悲痛な鳴き声を放ち始めた。

「んぶぶぅぅんっ!? むぶっ、ふぶぅぅ! うぅ、んぎゅぅっ! むふっ、んふっ、ふぶぉぉぉっ!!」
「うんうん、くすぐったいね、気持ち良いね。まだ始まったばかりなのに頭がおかしくなりそうだね」
「でも、もっともっとくすぐったく、気持ち良くなっていくよ。イきすぎて射精出来なくなってもやめてあげない。笑わされすぎて息が苦しくなっても許してあげない。本当に頭がおかしくなるまで、俺達全員で延々といたぶってあげるからね、探偵さん?」

嬉しそうに告げられた非道な調教宣言に対して抱かされた戦慄を表に出すことも叶わない程に苛烈な快楽拷問によがり狂わされる哀れな探偵の男は、不自然な体勢で固められた裸体を汗で濡らし折れそうなくらいに仰け反らせながら言葉よりも明確に苦悶を伝える痙攣を行いつつくぐもった笑いと共に、悪達の思惑に沿って絶頂へと、二度と這い上がれぬ淫猥な屈服の入り口へと、手加減無く突き落とされていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

淫らな布を押し込みつつ残忍な男は腰を振り始める

2021.05.11.Tue.21:00
胴体の真横へと伸ばさせられた左右の手足は、金属で作られた箱型の器具とその器具の内側にあてがわれている薄桃色をした柔らかなクッションに緩み無く挟み込まれ、自由を完全に奪われてしまっていた。
どんなに力を込めても、付け根から先端までを器具に飲み込まれた手足は拘束を振り払えない。仰向けの体勢で固められた男が頭部と胴体を支えている細長いベッドの上でめちゃくちゃに頭を振りながら必死に身悶えても、抗いの手段を没収された状況は覆せない。
手も、足も出せなくされ、自分に迫る悪意を拒めなくされた惨めな男。そんな男は、自分をその姿へと追いやった憎い男の手で無防備な弱点を好き勝手に弄ばれ、無様極まりない痴態を次々とさらけ出すという恥辱を容赦無く味わわされていた。

「んく、ふ、ひはっ……うぁ、っく! んぅぅぅぅん……っ!」

一生懸命に唇を引き結んではしたない声を漏らすまいと試みても、男の口はもう閉じきった状態を維持することもままならず、出したくないと願っている甘く情けない声を自分を辱める男の思い通りに上げさせられてしまう。意に染まぬ悦楽に流されたくない、自分をいたぶる相手を悦ばせる絶頂になど至りたくない。そう考えながら注ぎ込まれる快楽を否定しようと頑張っても、灰色のボクサーパンツの上からたっぷりと塗り込まれた強力な液体媚薬によって感度を高められ、追い打ちで加えられ始めた巧みな愛撫に翻弄されている男の恥部は絶えず湧き上がる絶頂の熱に抗いきれず、手足を縛められた裸体をくねらせながら濡れそぼったボクサーパンツ越しに尻穴を捏ね硬く張り詰めた男根を撫でさする手の責めに屈してすでに汚れきっている己のパンツ内に白く濁った絶頂の証を噴き出させられてしまう。

「はぁ、はあぁ……ふぅ、んぅぅんっ! や、あぁ……うぁっ、ふぁぁぁぁんっ!!」

何度絶頂に達しても、新たな絶頂へと上り詰めさせられていく。息は乱れ、心臓は痛いくらいに高鳴り、何処にも逃げられない肉体は苦しげな痙攣を繰り返しているというのに、ボクサーパンツの上から快感を叩き込む男は手をとめてくれず笑みの黒さを更に深めながら限界を超えた悦楽に激しく脈打つ男根と狂ったように収縮する尻穴を嬲り続けてくる。

「あっ、あっあぁ! はっ、ひぐぅぅ! ほっ、はぁ、んはぁぁぁーっ!!」

許してくれ、もう快楽を注がないでくれ。誇りを捨てた哀願の意思さえも紡げず、されるがままに苛まれながら淫らに鳴き喚かされる男。終わりの見えない淫獄に心と身体を掻き乱されながら、延々と恥部を弄くる無慈悲な男に胸の内で救いを望む満身創痍の男。そんな男の耳に、突然無機質な電子音が聞こえた。それは、嬲る男が一時間に設定していたタイマーが放つアラームの音だ。
けたたましく鳴りながら一時間の経過を伝えるタイマーの方に目を向け、男は残忍な笑みを強めつつ恥部から左右の手を離し、憔悴しきった男が分泌した体液と液体媚薬に塗れた手でアラームを停止させる。その様子を涙に潤んだ瞳で見つめ、刺激から解放された男根と尻穴を震わせ器具に取り込まれた手足を支えにして肉体をよじらせながら、男は疲弊した思考で淫獄の終わりを嬉しがる。
しかし、一時間に渡って男を絶頂地獄へと追いやった残忍な男は安堵の反応を見せる男を横目で眺めながら静かになったタイマーを元の位置である左の手足を閉じ込めた器具の上に戻すと、反対の手足を閉じ込めた器具の上に準備していた道具を手に取りつつ、男の安堵を粉々に砕く言葉を、非道なお仕置きの宣言を口にした。

「はい、残念。一時間の間に一回もイかなかったら解放してあげる約束だったけど、いっぱいイったから解放してあげない。約束も忘れてみっともなくイきまくる駄目な捜査員さんにはお仕置きだよ。もっともっと気持ち良くして、今よりもずっとずっと駄目駄目にしてあげるからねぇ……」
「あぁ、あ……ひゃめ、へ……んぅ、くひっ! あぅぅんっ!」

男が新たに手にした道具であるハサミが、様々な液体を吸ったボクサーパンツを分解していく。お仕置きの宣言を耳にし、最後の衣服を取り上げてくるハサミの動きに戦慄しながらも手足を封じられ恥部周りの感度を異常なまでに増幅させられた捜査員の男は冷たいハサミが肌を撫でる感覚に喘ぎ鳴くことしか出来ず、捜査員は嫌がる思いも虚しくあっという間に恥部を外気に晒され、原型を無くした元ボクサーパンツを口へとねじ込まれつつ、自分を淫猥に追い詰めた悪の男根を守る物の無い尻穴へと突き入れられてしまった。

「んっ、んむぅぅっ!? ふっ、ふぎゅ! んもぉぉんっ!」
「ふふっ、丹念に解したからすんなり入ったねぇ。捜査員さんのお尻、とっても良い具合だよ。これはもしかしたら、捜査員さんよりも先に俺の方が駄目になっちゃうかもねぇ……」
「むぐっ、ぶうぅ! あぉっ、あぶぅ!! んみゅぉぉぉぉっ!!」

舌を酷使しても自力では吐き出せない奥深い場所まで元ボクサーパンツを指で押し込み、口内に訪れた媚薬と精液と腸液の混ざり合った強烈な味に目を剥いてくぐもった絶叫を発する滑稽な捜査員の光景を愉しみながら腰を振り出した悪の男は、早くも我を忘れて悶え狂い始めた捜査員に目を細めつつ淫猥な猿轡を施し終えた手を丸出しの男根に迫らせ追加の快楽を嬉々として上乗せし、捕らえた捜査員の崩壊を加速させていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

正義の精液はおねだりの褒美として搾り取られる

2021.05.09.Sun.21:00
自らの身体を抱き締めているような状態を腕に強いる黒の拘束服を着せられた少年は、手の自由を完全に奪い取られ他の箇所にあてがわれた拘束を決して振り払えない状況を生み出されてしまった。左右の足を窮屈に折り畳んで締め付ける黒色の拘束具を装着され、足を伸ばせなくさせるその器具の表面に取り付けられている金具と床に打ち付けられた金具を短い鎖と南京錠で結合された少年は正座で固められた足を限界まで開かされ、幼い男根を無防備にさらけ出し続ける屈辱的な格好から離れられないようにされてしまった。
手足を縛められた惨めな姿では、どこにも逃げられない。立ち上がることすらも許されず、口に噛まされた黒い棒状の枷を毟り取ることも叶わない。
ありとあらゆる自由を没収され、言葉すらも取り上げられた哀れな少年はもはや自分を捕らえた組織の男が残していった残忍な機構に為す術無く辱められるしか無い。敵の手に堕ち、完全に支配下へと置かれた惨めな少年は、背後の床に存在する小さな扉の中から現われた非道な機構によって守りたくても守れぬ尻穴を嬲られ、甘く苦しい恥辱にただただ苛まれ続けていた。

「うぅ……んふっ、むぅ……んぐぅぅっ……!」

痛々しく見開いた目から涙を零し、苦悶の呻きと共に口から唾液を溢れさせ、縛められた手足の解放を欲して必死に身をよじらせても少年は望む変化を何一つとして引き寄せられない。なりふり構わずに暴れても残忍な拘束達はその動きを嘲るかのように軋む音を立てるのみで、少年は尻穴に差し込まれた後に腸内で膨張させられたプラグを、強力な発情をもたらす淫薬を少しずつ染み出させている冷酷な機構を一向に振り払えはしない。

「んーぅっ! んもっ、むぅぅぅ! ふぅ、んふぅ、むぶぅぅぅ……っ!!」

腸内の粘膜から直接淫薬吸収させられた尻穴は、奥深くまでが気が狂いそうな程の疼きに襲われている。一切刺激を注がれていないはずの幼い男根は強要された発情のせいで限界まで張り詰め、透明な蜜をはしたなくとろとろと分泌させ続けている。そんな淫猥な責め苦で苛烈にいたぶられている少年はもはや、心も身体も限界だ。少年はもう、自分を甘い拷問の中に放置した男への怒りを欠片も思い出せない。人間とは思えないくらいの痙攣を行っている火照りきった裸体の動きを、少年は制御出来ない。
これまで積み上げた全てを瓦解させ脳を打ちのめしていくとめどない淫欲の暴力に追い詰められた少年は、形だけの反抗の態度を示す気力さえも削り落とされ、永遠とも思える時間の後にようやく自分の元へと帰ってきた男を潤んだ視界で確認した瞬間、少年は嘘偽りの無いおねだりの意思表示を、淫薬の効果で疼きに疼いている肉体を鎮める悦楽を渇望する哀願の叫びを迷い無く放ち始めた。
男は悪、自分は正義のヒーロー。そんな立場の違いを完全に忘れ、少年は服従の思いを露わにして憎んでいた男に甘い悦びを希求し始めたのだ。

「あぉぉっ、んっ、むぁぁんっ! ふぅ、むぅぅ! んぶぁぁぁぁーっ!!」

腰を前後に揺すって男根を主張しつつ、快楽を請う少年。誇りと尊厳を捨て、屈服宣言と同義のおねだりを無我夢中で紡ぐ滑稽な少年ヒーロー。そんな予定通りに堕ちきった少年を見下ろして微笑みながら、悪の男は少年の左にしゃがみ込み尻穴を嬲っているプラグを取り出した時と同じように今度は少年の背後ではなく正面側に位置する床の扉を開き筒状の器具を、少年の男根に合わせて用意した淫具を取り出した。

「上手におねだり出来たね、ヒーロー君。そんな良い子には、この玩具をあげよう。今からこの玩具をパンパンになったヒーロー君のおチ○チンに付けて、たくさん気持ち良くして……新たな怪人制作の研究に必要な正義の精液をたっぷり搾り取ってあげるからね……」
「んふっ、むぅぅんっ! あぶっ、ふむぁぁんっ!」

男の右手が動かす筒状の器具に男根を飲み込まれていく刺激にすら堪らない悦楽を覚えて幸せ色の悲鳴を上げながら、男の左手が尻穴を塞ぐプラグを指先でぐりぐりと動かし腸壁の浅い部分を抉ってくる責めに雌の鳴き声を発しながら、少年はヒーローであった頃の面影を跡形も無く失った痴態で悪の男の目と耳を愉しませつつ、早く早くと急かすように甘い至福への期待に染まった瞳で男を嬉しそうに見つめ返していた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

残忍なガスは淫らに堕ちるまで送り込まれる

2021.05.08.Sat.21:00
黒革で作られたアームバインダーを装着され、左右の指先から二の腕までを背中できつく締め上げられた男達の腕は伸ばしきったままの状態から離れられず、指一本すらも思い通りには使えない拘束を与えられてしまった。つま先から膝下までを覆い、表面に存在する幾つもの金具同士を結合することで左右の足の動きを取り上げる黒革のブーツを履かされた男達はよちよちという表現がよく似合う間抜けな歩行しか出来ない状況へと追いやられ、逃走以前に移動すらもままならない姿へと変えられてしまった。
だが、男達への拘束はこれでは終わらなかった。男達を捕獲した残忍な組織の男達は手も足も出せずにいる惨めな男達を笑い飛ばしつつ、ここに更なる縛めを加えた。無慈悲な男達は抵抗も叶わず恥部を隠すことさえも許されないほぼ全裸の男達を無理矢理に部屋の中央の床と一体化している太く短く丸い柱状の機械へと引き寄せ、その機械の表面に取り付けられた金具と男達の自由を奪う拘束の金具を南京錠で結合し、情けない膝立ちの格好を強要してしまったのだ。
アームバインダーの指先部分に位置する金具と、機械上部の金具を繋がれた男達はもはや腕を暴れさせることも出来ない。拘束ブーツの土踏まずの位置に存在する金具と、機械下部にあてがわれた金具を結ばれてしまった男達はもう、立ち上がることも不可能だ。
手も足も使えない。自分と仲間の行動を制限する拘束を振り払いたいと願っても、男達は言葉と口呼吸を封じる為にと貼り付けられた強力な黒色のテープ越しにくぐもった唸りを漏らしながら、丸出しの乳首と男根を振り乱しつつ無意味に裸体をくねらせることしか出来はしない。
ありとあらゆる選択肢を潰され、仲良く哀れに背にした短い柱へと繋がれた男達。そんな男達を作り出した非道な男達は、焦りと恐怖と反抗の混ざった滑稽な足掻きを晒す男達を壊す為の仕上げに何の躊躇いも無く取り掛かり出す。冷酷な男達はじたばたと諦め悪く身悶える男達の間から伸ばした手で柱状の機械の中腹に存在する扉を開き、そこから取り出した器具を逆らえぬ男達の鼻へと取り付け始めたのだ。

「んんぅっ!? むぐ、んみゅぅぅぅっ!!」
「はいはい、暴れんなよ。暴れたって無駄なんだから」
「うぅぅ! むぶぅぅぅっ!」
「捜査員さーん? あんまり聞き分け悪いと、お仲間さんにお仕置きしちゃうよ? 自分のせいでお仲間が余計ひどい目に遭わされちゃっても良いのかな? ん?」

必死の抵抗を笑い混じりに流され、屈辱に苛まれながらも続けた抵抗を仲間を用いた脅しで潰された男達は、捜査員としての正義を糧にした悪足掻きすらも禁じられ、鼻へと機械を取り付けられる道以外を選べなくされてしまった。
半透明をした二本のチューブと繋がっている器具が、鼻の穴へと差し込まれる。そしてその器具は捜査員達の後頭部で締められたベルトによって抜け落ちないよう、ずり落ちないように留められ、顔を振っても離れないようにされてしまった。
自分達は、この正体不明の器具に今から嬲られるしか無い。醜悪な笑みを浮かべその笑みの黒さを際限なく引き上げていく憎い悪の男達の意図に沿って為す術無く責め立てられるしか無い。それを悟り、打ちひしがれた反応を晒す捜査員達を堪能しまた笑みを濃くしながら、悪達は嬉々として器具から伸びたチューブの先にある機械のボタンを押し込んだ。

「そんじゃ捜査員さん達、俺達の立派な商品になれるようまずはたっぷり、特製の媚薬ガスで淫乱になっちまいな」
「普段肉便器を躾ける時よりも媚薬の濃度を高めた奴だから、すぐに全身発情しまくって軽く撫でられただけでよがり狂うようになれるぜ? 良かったな」

悪の男の指がボタンを押した直後、捜査員達の背後の機械が低い駆動音を立て始める。そして、駆動を開始した機械は捜査員達の鼻へと続いているチューブに無情な宣告通りの媚薬ガスを送り込み、捜査員の唯一の呼吸孔となった鼻を甘ったるい香りと強烈な発情の波で責め立て始めた。

「んふぅぅぅーっ! んぶっ、んもっ、もぐぅぅぅっ……!!」
「ふっ、うふっ、ぐ! っぐ、も……おうぅぅ……っ!」

吸いたくないと思っても、呼吸の度に媚薬を吸わされる甘い地獄。一生懸命に呼吸を抑えても、鼻の粘膜から吸収させられた媚薬で発情を強いられる淫らな絶望。それらに心を打ちのめされ、無防備な裸体のはしたない変化を悪達に余すところ無く鑑賞されながら、捜査員達は理性と正気を削り落とされ快楽の為なら何もかもを捧げる淫らな生物へと堕ちるまで終わらない拷問に悶え苦しみ見開いた目と膨らみきった男根から透明な滴を零していた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

偽の液体は逃げ場の無い二人を悶え狂わせる

2021.05.07.Fri.21:00
ぎちぎちと縄を鳴らしながら、男達が自由を取り戻そうと必死に裸体をもがかせている。金属の輪を用いた開口具によって閉じられなくされた口から言葉にならない呻きを漏らし、仲間と自分を閉じ込めている金属製の檻を軋ませながら、男達が危機から抜け出そうとなりふり構わぬ足掻きを繰り返している。
しかし、男達を取り巻く状況は何一つとして望む方向には動かない。二の腕を胴体へと遊び無く括り付けられ、背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分に縄をきつく打たれ、寄りかかるような形で背にした格子と上半身を縛る縄を短く繋がれてしまった男達が幾ら身をよじらせても拘束は全く緩まない。身体の前で交差させられた左右の足首を十字に縛られ、足首を縛る縄と左右の太ももに巻き付けられた縄を上半身の縄へと結合されてしまった男達が間抜けな唸りを上げながらじたばたと暴れても二人はお互いの無様な姿が正面に固定されている事実を覆すことも、自分達を入れた檻を運ぶ男達の手を煩わせることも出来はしない。
諦めを否定する思いがどんなに強くとも、二重三重の縛めを加えられた男達は全ての行動を無に帰されながらより脱出を困難にさせる無慈悲な拘束を上乗せされるしか無くて、二人は無駄な身悶えを嘲笑われ隠しきれぬ恐怖と絶望に震える声を堪能されながら檻を床に作られたくぼみの中へと下ろされ、仮に縄から抜け出せても何処にも逃げられない状態へと追いやられてしまった。

「良い格好だなぁ、お二人さん。最高の眺めだぜ?」
「ただただ無様な所を見下ろされるだけの存在になった気分はどうだ? 丸出しのチ○コを、仲良く上から観察される気分はどうだ? ん?」
「あぉ、えおぉっ……っ!」
「うぁっ、あぅぅーっ! あぁ、はおぉ……」

醜悪な笑みを向けながら愉悦に満ちた言葉を浴びせてくる憎い男達を見上げつつ、男達が檻の格子越しに鋭い反抗の視線を返す。そんな目を見せても余計に男達を悦ばせるだけだというのに、檻の扉は側面にある為くぼみ内の壁に扉を押さえられている状態では縄を振り払えてもここから出られないという事実に打ちひしがれた瞳は反抗を越える絶望の色に染まっているというのに、屈服を認められない二人は無意味な睨み付けを頭上の男達に飛ばしつつより無意味な縄を解く為の動きを惨めに試みる。
その予想通りの滑稽な様子を見下ろし笑みの黒さを増幅させながら、非道な男達は全身を歪んだ興奮に震わせた。この諦めの悪い捜査員達を今以上に無様な姿へと追いやり、虚勢を張る気力も紡げない程の屈服へと叩き堕とす。堪らない高揚が味わわせてくる至福を噛み締めながら、男達は最後の仕上げと言わんばかりにキャスター付きの巨大なタンクを捜査員達入りの檻を入れたくぼみ近くに運び、タンクから伸びたホースを無意識に怯えの反応を見せた二人を改めて笑い飛ばしつつ二人の中央に位置する檻の中へと差し込んだ。

「強気な態度だねぇ、それが一体何時まで持つかな?」
「まぁ、精々頑張れよ? 長く耐えれば耐える程、俺達はその分愉しめるからなぁ」

これから、残酷な何かが始まる。それを二人が察するよりも早く男達はタンクのボタンを躊躇いなく押し込み、タンクの中身である冷酷な液体を、精液に匂いと感触と味を寄せた白く濁った液体を逃げ場の無いくぼみと檻の内側へと注ぎ出した。
説明が無ければ、その液体は本物の精液としか思えない。例え偽物と知っていたとしても、全身を不快に撫で回し、閉じられぬ口の中を雄の味で蹂躙し、液体に口を塞がれ唯一の呼吸孔となった鼻を嬲る淫臭は本物と変わらない。故に、捜査員達は誇りだけで支えていた抗いの意思をあっさりと崩され、あっという間に口内への侵入を開始した偽物の精液の味と窒息への恐怖に情けなく鳴き喚きつつ、鼻腔を蝕む淫臭で残忍な男達の思い通りに悶え狂い始めた。

「あぶっ、ぶぁぉぉっ! ばぶっ、ぼごっ、あぶぁぁぁっ!!」
「えぶっ、ぶばっ、ぼほっ、あぉぉぉっ! はぁ、はぐ、はぉ、ぼごぉぉっ!!」

助けて、許して。尊厳をかなぐり捨てた哀願の絶叫を無言で愉しみながら、男達は予定である頭部をうなだれさせれば鼻すらも偽の精液に塞がれる水位に達したらすぐに注入を停止させられるようタンクのボタンに指を掛けつつ、ホースを抜いた後にくぼみへと被せる自分達が二人を鑑賞する際に匂いが気にならないよう用意した小さな空気穴付きの透明な板を手に取り、捜査員達の悶絶を堪能する為の準備を心を躍らせつつ進めていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

主はペットの発情を長く愉しむ

2021.05.06.Thu.21:00
もう何年も、青年はその部屋から出ることを禁じられていた。まともな衣服を身に着けることも許されず、青年は身動きさえも制限された全裸と変わらない格好で、広く絢爛ながらも狭い部屋の中で人権を奪われたペットとして飼育されていた。
しかし、青年はその状況に何の不満も抱いていない。茶色い毛に覆われている犬の足を模した二の腕までを覆う手袋と太ももまでを覆うふわふわのブーツを装着され、犬の耳飾りと尻穴を埋め尽くすアナルビーズと繋がっている犬の尻尾を与えられ、淫らな犬の姿へと変えられた己を青年は悦びと共に受け入れている。隷属の証である黒革の首輪を巻き付けられ、その首輪の後部から伸びた鎖の先にある黒革の器具を嵌められたことによって犬の手袋に包まれた左右の腕の肘から手首までの部分を背中できつく密着させられた拘束の事実と、首輪の前部から伸びた長い鎖の端を巨大なベッドの天蓋を支える太い柱へと南京錠を用いて結合された本来屈辱であるはずの事実を、青年は堪らない至福を募らせつつ嬉しがっている。
犬として扱われ、何処にも逃れられないよう自由を取り上げられた状態を、青年は心の底から幸せと感じている。尻尾と一体化している尻穴に埋め込まれた幾つもの球へと柔らかな腸壁でしゃぶりつき、剥き出しの男根を硬く勃起させてもどかしげに脈打たせ、潤んだ瞳で壁掛けの時計を見つめつつ青年はだらしなく開ききり舌を垂らした口から発情に染まった熱い吐息を漏らしている。
そんな淫乱という表現がこれ以上無く似合う青年を作り出し、幸福に満ちたペットへと躾けた男は、事前に伝えていた時刻通りに青年を飼い慣らしている自室に戻ってきた。愛しいペットを思う存分可愛がる最高の娯楽に対する期待に胸を膨らませ、衣服の下で太く逞しい男根を熱く反り立たせながらだ。

「っ! わぉんっ、わぅぅんっ!」

いつも通りに約束した時間に沿って帰ってきた最愛の主を目にした青年は、腕を縛められた肉体をくねらせつつ蕩けきった犬の鳴き声を発した。
たっぷりと教え込んだ命令に従って今日も上手に主を迎える鳴き声を上げられた青年犬に満足げな笑みを零しながら、男はベッドの横に敷かれた絨毯の上で正座に近い体勢を取っている青年犬の近くへと歩み寄っていく。じょじょに全身から漂う発情の香りを強め、すでに緩んでいた顔をより可愛くはしたなく緩ませていく青年の分かりやすい変化に自身の笑みも濃く変化させながら、男はベッドに腰掛ける形で青年の前に陣取り、ゆっくりと時間を掛けてジーンズのジッパーを下ろしていく。

「あぅ、わぅぅんっ……きゃぅんっ……わんっ、わぉんっ……!」

焦らす目的を隠しもせずにじわじわとジッパーを動かす意地悪な主の指にすら興奮を加速させられ、無防備にさらけ出された乳首と男根の硬度を高めながら、ジーンズの厚い生地ごしに主の男根が放つ雄の淫臭を夢中で嗅ぎ、本物の犬のようにへっへっと荒く短い呼吸を繰り返しつつ無意識に腰をへこへこと揺すりながら、思考の全てを大好きな主の男根に集約させられていく淫ら極まりない青年。そんな青年の様子を自分だけの特等席で余すところなく堪能しながら、主の男は男根が飛び出たらすぐに青年を引き寄せられるよう左手を青年の頭部の後ろへと移動させつつ、ジッパーを摘まんだ右手の速度を更に落として、自分好みの快楽に溺れたペットの際限の無い発情を可能な限り長く愉しんでいた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

狼は残忍な飼い主達の香りを嗅がされる

2021.05.05.Wed.21:00
扉と電灯以外の部分を白く柔らかなクッションに覆われた部屋の中で、捕らわれの身に堕とされた狼の獣人である男が逃走を求めて試行錯誤を繰り返していた。

「うぅ……んぐっ、むぅぅっ……!」

壁を利用してどうにか立ち上がり、何度か再び床に転がった状態に陥りながらも扉へと辿り着いた狼が、白い革製の器具によって開くことを禁じられた尖った口から呻きを漏らしつつ扉との格闘を繰り返す。
白銀の体毛に覆われた裸体の首から下をすっぽりと包み込む白色の拘束服によって左右をきつく一つにまとめられた足でバランスを保ちつつ、自らの胴体を抱き締めているような位置に固定され爪と指を使えないよう拘束服の機構で握り拳を強要された腕を扉の取っ手近くに位置する二つの鍵に一生懸命擦り付けながら、狼は敵に監禁されている屈辱の状況を好転させようと足掻き続ける。
けれど、狼の努力も虚しく扉の鍵達は外れる気配すら見せない。外側から施錠された鍵は思い通りに動かせぬ腕で無意味に自身を撫でる狼を小馬鹿にするように、冷たい金属音を立てるのみだ。
拘束を加えられていなくとも、この部屋から自力で逃げ出せはしない。狼の理性が冷静にそう告げる。仮に鍵を外せても、手足を使えず言葉で助けを求められない今の格好では逃げおおせる前にこの部屋へと連れ戻されるだけだ。狼の思考の中で、諦めの感情が正論を放つ。
しかし、狼は決して諦めること無く、希望を胸に格闘を続けた。自分を捕獲した者達を許さないという正義の心と、惨めな姿と捕らえられた事実を受け入れたくないというプライドを糧にして、腕を扉の鍵に擦り付け続けた。
だが、狼が望む展開はやはり訪れはしなくて。わずかな希望を信じていた狼は数時間ぶりに鍵を外され内側に向かって開かれた扉によってゆっくりと為す術無く押され、醜悪な笑みを浮かべた憎い男達の前で無様極まりない仰向けへと逆戻りさせられてしまった。

「刑事さん、ただいま。今日から暮らすお部屋は気に入ってくれたかい?」
「こんな気持ち良さそうに寝転がってたくらいなんだから、気に入ってない訳がないよなぁ? 刑事さん?」
「うぅ! むぅぅぅんっ!!」

愉悦を込めた黒い笑みを向けながら歩み寄ってくる様々な種族の獣人達を、絶望が隠し切れていない瞳で睨み付けながら、捕らえようとしていた悪に所属する者達に捕らえられてしまった正義の立場の狼が来るなの思いを乗せて閉ざされた口で喚き散らす。
無論、悪達は情けない刑事が唸りで示す要求を汲み取ってなどやらない。悪達は寝返りさえも不可能にさせる形でクッションの床に転がった狼を取り囲み、好き勝手な言葉で狼の心を痛め付けながら逆らえぬ肉体を手で弄んでいく。

「この部屋、刑事さんの趣味に合ったみたいで良かったよ。拘束服もよく似合っているし、新しい生活もすぐに慣れそうだね」
「今日からずっと、メシと風呂の時以外はその格好で過ごさせてやるよ。その格好のまま毎日たっぷり可愛がって、気持ち良くなることしか考えられない淫乱狼に躾けてやるからな? 愉しみにしてろよ?」
「今は食事の時間が遠いから直接嗅がせるけど、これからはエッチなお薬を混ぜたご飯で身体を常に発情しきったままにさせてあげるからね。今必死に嫌がっている俺達の手の刺激であっさりイって、もっと気持ち良くなりたがる変態に改造してあげるからねー?」
「うぅ! むぐっ、ふぅぅんっ! むぐぅぅぅーっ!!」

拘束服の上から乳首を捏ねられ、尻肉を揉まれ、使い物にならなくされた手足を撫でられ、男根を手の平でさすられながら。無防備な耳を指先で弄くられ、鼻先に脳を甘く殴り付けてくる程に強烈な媚薬を染み込ませた布を押し付けられ、嬉々として口にされた非道な調教計画から舌を噛み切って逃れるという選択肢すらも取れなくされた口を枷の上から男根を慰めるかのように手で扱かれながら。狼は気丈な態度を完全に忘れ誇りを捨て去った哀願を発しつつ、媚薬と混ざって漂ってくる残忍な飼い主達の香りを意に染まぬ発情へと追い立てられながら嗅がされ続けていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

少年達はカラフルな丸の上で鳴き喚く

2021.05.04.Tue.21:00
『右足、青』

無作為に抽出された組み合わせを、機械で作られた無機質な音声が淡々と読み上げる。すると、その音声が告げた内容に従って自身の順番が訪れた少年は部屋の床に直接刻まれた複数の青い丸の一つに右足を運び出し、そして右足を動かしている少年を含めた五人の少年は衣服を剥ぎ取られた裸体を痛々しく痙攣させながら、甘く歪んだ絶叫を口々に放ち始めた。

「んぉっ、おぉぉぉーっ!? りゃめ、りゃめぇぇっ! こしゅれりゅ、乳首擦れひゃうぅぅっ!」
「ぐるじっ、くるひぃぃっ! いひゃいのに、ぐるじいのにぃぃ! 感じひゃう、気持ち良くなっひゃぅぅっ!」

複雑に絡み合った裸体を押し合いながら淫蕩に鳴き叫ぶ少年達の様子は、異様という他無い。その事実は、少年達自身が嫌というくらいに理解している。けれど、今の少年達は自分と仲間を苛む異様な責め苦から逃れたくても逃れられない。力の源であるヒーロースーツを敵である悪の組織の卑劣な罠によって奪い取られ、その代わりと言わんばかりに肉体の支配権を欠片も残さず掌握する残忍な機械製の首輪を嵌められた哀れな少年ヒーロー達は、仲間同士でお互いを嬲り合う狂った状況からどうやっても抜け出せない。
首輪の効果で、一定時間ごとに読み上げられる音声の指示を拒絶出来なくされた少年達はもはや、言われた通りに手足を運び仲良く惨めに悶絶し続けるしか無い。首輪の機構によって裸体の感度を数十倍に引き上げられ、意に染まぬ発情と淫らな興奮を掻き立てられた少年ヒーロー達は、普通では快楽からは程遠いはずの刺激を堪らない悦楽だと認識させられながら、為す術無くよがり狂わされるしか無い。
自分と仲間の肌が触れ合い、乳首が擦られ、男根を揉まれ、不自然な体勢に骨が軋む。その全てを甘い至福として受け取らされている幼きヒーロー達は、これまで積み上げた常識と気高き誇りを異常極まりない快楽に蝕まれながら、絶頂を繰り返し迎えさせられるしか無いのだ。

『左足、黄色』
「ひっ!? 無理、そんにゃの無理ぃぃ! あぁ、ひんこ駄目になるぅぅ! 擦れてイぐっ、せーえき漏れるぅぅっ!!」
「あぁ、そんなに震えないでぇっ! もう気持ち良いのに、もっと気持ち良くなるぅっ! あっあ、俺もイぐぅ! ○○のせーえき浴びながら、俺もイっひゃぅぅぅんっ!!」

ブリッジの体勢を強要された仲間の左の太ももをまたぐ形で移動をさせられ、お互いの左足に男根が押し付けられることで生まれた淫らな悦びに屈して射精に達しながら、二人は自分達の痙攣が他の三人にも影響を与えてしまうことを理解していても抑えきれずに汗と淫液塗れの裸体を激しく跳ねさせ、五人の少年ヒーローは自分達を弄び甘い崩壊に導く為に用意された床のカラフルな丸の上で全員一緒に鳴き喚き、何十度目かも分からない絶頂へと揃って上り詰めていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

犬達は檻の中で仕掛けの起動を待つ

2021.05.03.Mon.21:00
背中側を下にして、黒犬と白犬がそれぞれ別の檻の中に閉じ込められている。
寝返りさえも打てない狭い檻の中で仰向けの体勢を強いられた哀れな犬達は、どんなに力を加えてもビクともしない頑丈な檻の格子をふわふわの手足で虚しく叩き、幾つもの南京錠を用いて外れないように固定された檻の蓋を無意味に押しながら、犬の着ぐるみと金属製の檻に身動きを封じられた屈辱の状況からの脱出を試み続けていた。

「うぁっ、おぉぉんっ! あぉ、むぁっ、んぉぉんっ!!」
「うーぅっ! むっ、むあぁ! んまぉぉぉっ!!」

頭部をすっぽりと包むあどけない表情をした犬のマスクの内側で苦しげに目を見開き、マスクの内側に取り付けられている棒によって塞がれた口から焦りと怯えに染まったくぐもった唸りを放ちながら、犬の姿に追いやられた男達は諦め悪く逃走を求め試行錯誤を繰り返す。窮屈に折り畳まされた状態で分厚い布に締め付けられた腕で格子に力を加え、布に覆われ伸ばすことを禁じられた足を休み無く振り乱し、自由を奪われた手足を突っ張らせ檻の蓋をどうにかしてどかそうと犬の男達は足掻く。
しかし、幾ら頑張ってみても男達は檻からも、犬の着ぐるみからも逃れられない。一生懸命に紡がれるありとあらゆるもがきは、二人に逃れられないという絶望の事実を再認識させるだけだ。

「うぅーっ! んむっ、むぎゅぅぅぅっ!!」
「あぉっ、えぉぉぉっ! んまっ、ぶまぁっ! ふむぁぁぁぁっ!!」

言葉にならぬ声で必死に助けてを叫んでも、男達を救ってくれる者はやって来ない。折り畳まされた手足を半狂乱になってじたばたと動かしても、広い部屋に二人きりで放置された惨めな犬達は自分ともう一人が行う何の成果も得られぬ身悶えの音と恐怖に歪んだ悲痛な唸りを耳にしながら、自分達をこの格好に変えた者達が残していった残忍な仕掛けの起動をただ待つことしか出来ない。
手足を縛め視界と言葉を取り上げる着ぐるみに詰め込まれ、狭い檻という過剰な追い打ちの拘束を与えられた惨めな黒犬と白犬は、着ぐるみの外部に露出させられた男根へと装着された無慈悲な淫具によって意に染まぬ絶頂を迎えさせられるしか無い。
マスクに内蔵された小型のスピーカーが左右の耳へと送り込む非道で無機質な宣言に打ちひしがれる犬の男達は、宣言通りに動き出した淫具の責めに屈して決して抗えぬ絶頂へと押し上げられるしか無いのだ。

『三十分が経過しました。駆動を再開致します』
「んみゅっ!? ふぶ、も! んむぁぁぁぁっ!!」
「あぉっ、えぁぉぉぉっ! わぉ、あぉぉ! むぉぉぉぉんっ!!」

二人の無防備な男根と睾丸を取り囲む形であてがわれた細い黒革のベルトを組み合わせて作られた淫具が小刻みな振動を開始し、逃げられない男根と睾丸に甘い刺激を叩き込む。それを嫌がりめちゃくちゃに腰をくねらせても、二人は男根を淫具から引き離せない。刺激によって情けなく膨張させられた男根に一層強く食い込む淫具はもう、腰を振った程度では絶対に振り払えない。淫具を毟り取る手段も駆動を停止させる手段も没収された犬達は、淫具の駆動が自動でとまる三十分後が訪れるまで、仲良くイき狂わされ続ける道しか残されてはいないのだ。

「んーっ! んぐっ、むぎゅぅぅぅっ! あぶ、んぉっ、むー! ふぎゅぅぅぅっ!!」
「はっ、はぶっ、あびゅぅぅ! んっ、んむ、ふぎゅぅっ! んみゅぉぉぉぉっ!!」

三十分間休み無い絶頂を強いられ、三十分間休憩を認められる。
拒否権は無く、慈悲も無く、疲労に身を委ねて深い眠りに堕ちることすらも許されない淫らな地獄に縫い付けられた黒犬と白犬は檻の中でふわふわの毛に覆われた身体を痙攣させつつ、そのふわふわの毛に向かって白く濁った淫らな体液を噴き出させられながら、同じ立場に置かれたもう一人の犬にしか聞こえない助けてをまた、絶叫に乗せて部屋中に響き渡らせていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

至福に流され男は淫猥な本心を口にする

2021.05.02.Sun.21:00
どんなに力を入れても拘束は外れない。地下室の床と一体化している二枚の分厚い金属の板へと金属製の器具を用いて縫い付けられた左右の手首と足首は必死になって身を悶えさせてもビクともせず、男の裸体はX字に引き延ばされた格好から自力ではどうやっても抜け出せない状態へと追いやられてしまっていた。
逞しく鍛え上げた自慢の肉体を酷使しても、状況は覆せない。誇りを胸に試行錯誤を繰り返しても、男はただただ拘束の厳重さを改めて思い知らされ、何処にも逃げられないという絶望の事実をより深く理解させられてしまう。
幾ら頑張っても、この拘束は振り払えない。救いを得る為には、憎い男に慈悲をねだるしかない。
それを把握した男は、これ以上無い屈辱と恥辱に震えながら、自分の背後にいる男に許しを請うた。人間として、正義としての尊厳をかなぐり捨て、男は自分を弄ぶ悪の男に責めの終わりを望んだ。

「お、願いします……もぉ、許してぇ……気持ち良いの、いやら……もぉ、ひんこも、おひりも、苛めないれぇっ……!」

舌足らずに紡がれる、敗北宣言と同義の哀願。刑事としての立場を自ら忘れ、屈強な裸体と声を小刻みに跳ねさせながら発せられる心の底からの懇願。
それを耳にした悪の男は、満足げににっこりと微笑む。そして残忍な悪はその微笑みのまま何の躊躇いも無く右手と左手の動きを引き上げ、虚勢を張る余裕も失い快楽を拒絶する本音を露わにした褒美と言わんばかりに、抗えぬ刑事の恥部に苛烈で巧みな悦楽の責めを容赦無く叩き込み始めた。

「ひっ、やぁぁぁーっ!? なんれ、なんれぇっ!? 嫌っていっひゃぁっ! いじめないれっへ、いっひゃ、にょにぃぃぃっ!!」

悪の左手が、萎える暇も認められずに射精を強いられ続けた刑事の男根を粘ついた水音を立てながら扱く。悪の右手が、親指と小指で尻の谷間を割り開きつつ残りの三本で腸壁を掻き毟り、長時間の責めによってはしたなく解れ感度の高まりきった尻穴に肛虐の至福を流し込んでいく。

「あっあ、だめ、りゃめっ、イぐ、ひぎゅぅっ! イぎだくにゃいのにぃぃっ! ぎもぢいぃのっ! イぐのとめられにゃいのぉぉぉっ!!」

刑事の肉体はもう、絶頂の波に逆らえない。強められた淫蕩な攻撃に翻弄されることしか出来ない刑事は、一際大きな絶頂へとされるがままに押し上げられるしか無い。
四肢を拘束された裸体を仰け反らせ、耳に心地良い淫らな悲鳴を地下室中に反響させながらその瞬間へと上り詰めていく刑事を片膝を付いた体勢で見上げている悪の男は、滑稽によがり狂う刑事の様子に目を細め口角を吊り上げつつ左右の手の動きをまた強め、とどめの快楽を送り込んでやった。
特に過敏な亀頭が、手の平で包み込まれ擦り上げられる。敏感な弱点である前立腺が、三本の指でぐりぐりと抉られる。その刺激にそれまで保っていた理性と正気を勢いよく削られ、崩壊への第一歩を踏み出しながら、刑事は甲高い嬌声を上げつつ甘く苦しい頂点を極めた。

「イっ、ぎゅ! ひぎゅ、イきゅぅぅぅーっ!! ひゅごい、ひゅごぃぃっ! じゅっとイぐ、イぎまぐりゅぅぅぅっ!!」

ほとんど何も吐き出せなくなっている男根から手の平に向けて透明に近い蜜を零し、嬉しそうに蠢く腸壁で指を熱烈に絞め上げ、快感を嫌がっていた数分前の姿が嘘のように絶頂を悦ぶ鳴き声を放ちながら刑事は絶頂を迎えた。
だが、悪の責めはまだ終わらない。刑事が肉欲に屈したことを確認した悪は痛々しく痙攣する裸体を愛しげに眺めつつ左手を男根から離し、柔らかく仕上げた尻穴から右手の指を引き抜きながら立ち上がり、準備万端となった刑事の淫らな穴に硬く張り詰めた自身の男根を、捕らえた刑事を雌に堕とす興奮に滾った男根をつるりとねじ込んだ。
それは真の地獄の始まりを示す合図。男を欠片も残さず甘く打ちのめし、快楽と自分に従順な肉奴隷へと陥落させる次の調教の開始を表わす合図だ。

「んぉっ!? ほぉぉんっ!? あぁ、指より、ふといぃ……あぁ、指より、きもひぃ……んはぁぁんっ!? りゃめ、じゅぼじゅぼらめぇぇ!」
「駄目じゃないでしょ、刑事さん? 気持ち良い時はちゃんと気持ち良いって言うんだ。ほら、言ってごらん? おチ○チン気持ち良いって。ご主人様のおチ○チンでお尻をほじほじされるの気持ち良いって、正直に言ってごらん? 可愛い刑事さん?」

その発言を繰り返してはならない。命じられた通りに口にしてはいけない。
そんな当たり前の判断をする思考能力さえも削ぎ落とされた刑事は断続的に襲い来る尻穴の至福と、それまで放置されていた左右の乳首を捏ね回す指の責めに幸せ色の叫びを零しながら憎んでいた悪が示した通りに淫猥な本心を口にし、悪の男の腰振りの速度と乳首を弄る指の動きを甘く加速させつつ、触られてもいない男根から新たな淫蜜をとろりとろりと分泌させていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事

快楽調教は酒盛りの後に開始される

2021.05.01.Sat.22:00
猥雑な会話で盛り上がり、品の無い笑いを部屋中に響かせ合いながら、男達が酒を浴びるように飲んでいる。
火照った肉体を冷ます為にと上半身の衣服を迷い無く床に脱ぎ捨て、まともでは無い金銭で手に入れた酒を何の罪悪感も抱かずに瓶のまま次々と飲み干しながら、男達が宴を愉しんでいる。
しかし、その宴は唐突に終わりを迎えた。十数人の男で加減を一切せずに飲み続けた酒が底を尽き、それ以上の酒盛りが不可能となったからだ。

「あっれぇ? おいもう酒ねーじゃねーかよぉ」
「一番飲んでた奴がなーに言ってんだ。ほとんど飲んでないみたいに言うんじゃねーよ」

仲間内のお決まりのジョークを飛ばしながら、男達が椅子から立ち上がる。そして男達は部屋の一角に向かって赤く染まった醜悪な笑みを向けると、床に散らばった衣服と酒の空瓶を避けながら視線を寄せた場所へと歩み寄り、酒臭い息を発しつつ愉しげに次の宴の開始を宣言した。

「んじゃ酒も無くなったことだし、保安官さんで遊ぶとするかぁ」
「俺達を捕まえようとしたことを後悔するくらいに、みっともなく鳴き喚かせてやるよ。覚悟しろよぉ?」
「っ! んぅぅ! むぐぅぅっ!!」

憎むべき悪達の手が、あらゆる方向から迫ってくる。その事実を目の当たりにして戦慄を募らせた保安官の男は、布を押し込まれ別の布を噛まされたことで言葉を封じられた口から救いを望む絶叫を放ちながら、どうにかして逃れようと裸体を必死になってもがかせた。
けれど、保安官のなりふり構わぬ助けての意思表示と、無我夢中で紡がれる脱出の為の行動は何の変化も生み出せない。無人の空き家にしか見えない建物の地下に存在する空間で幾ら騒いでも、そのくぐもった声は外部には欠片も漏れ出ない。惨めな自分を肴にして酒を味わう男達の目を盗んで繰り返した格闘とは比べ物にならない勢いで身をよじらせ、肌に食い込む痛みと丸出しの男根が跳ね回る羞恥に耐えながら暴れても、背にした丸い柱に縄を用いて遊び無く縛り付けられた保安官は自由を取り戻せず惨めで愉快なダンスを晒して男達の興奮と愉悦を余計に加速させることしか出来はしない。
背中で伸ばしたままの状態を強いられ胴体へと縫い付けられた腕に力を込めても無駄。左右の足首から付け根付近までを幾本もの縄で一つに結合された足をもがかせても無駄。何をしても、どんなに頑張っても、保安官は手足を厳重に拘束され追い打ちと言わんばかりに過剰に付け加えられた縄で柱へと固定された裸体を解放には導けない。
抵抗の手段を没収され、屈辱を承知の上で発した懇願を嬉々として愉しまれる絶望的な立場に置かれた保安官はもはや、非道な悪達の手で無防備な裸体を弄ばれるだけの存在だ。
逞しき肉体と気高き精神を持つ男を捕らえ、好事家好みの奴隷へと調教して売り飛ばす集団の罠にまんまと嵌まってしまった哀れな保安官は、悪達の巧みな責めに為す術無く翻弄されながら彼らを潤す淫らな商品となるよう己の全てを躾け直されるしか無いのだ。

「んーぅっ! んむっ、ふ! みゅぅぅぅ!」
「保安官さん、乳首敏感だねぇ。もしかして自分でも弄ってた?」
「チ○コも立派なのにあっさりガチガチになって、少し擦っただけでビクビク跳ねちゃって情けないねぇ。苛める側としては愉しくて助かるけどねぇ」
「チ○コと乳首も気持ち良いだろうけど、他も負けちゃいないだろ? 身体中撫で回されて、縄鳴らしながら心地良さそうに身体中痙攣させて、もうイっちゃいそうになってるもんねぇ」
「うぐぅぅ! んもっ、むふっ、ふぅ! んむぁぁぁーっ!!」

正義として、悪に負けたくないと思う心。男として、快楽に溺れたくないと思う心。そんな陥落を否定する思考を早くも蝕み始めた苛烈で抗いがたい悦楽の波に悶え苦しみながら、保安官は酒臭い口で嘲りを混ぜた言葉を放つ悪達の意に沿って逆らえぬ裸体を上り詰めさせられていき、全身を柱に繋ぐ縄の音と悲痛で淫猥な嬌声で悪達を悦ばせつつ、長く甘く辛い快楽調教の入り口にあたる一回目の射精を迎えさせられるのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事
 | HOME |