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支配された捜査員達はステージの上で恥辱ショーの開始を告げる

2020.11.30.Mon.21:00
本来のステージの大部分が白い壁に隠され、その壁の中央に真紅の幕が施されているホール。施された真紅の前に細長い形状をしたステージが設けられ、そのステージを左右と正面から見上げる形で客席が用意されているホール。状態だけを見れば、そこはファッションショーの会場に思えるだろう。客席に集まった者達は、新作の衣装のお披露目を心待ちにしている者にしか見えないだろう。
だが、実際は違う。会場の異様な熱気を感じれば、ここで行われようとしている催しがファッションショーとは大きくかけ離れた物であり、客席にいる者達の目的も衣装ではないと分かるだろう。
異様な笑みを浮かべながら、まだ何も無いステージを見上げる者。醜悪な期待に心を躍らせながら、もうすぐ開かれる真紅の幕を見つめる者。そして、抑えきれぬ興奮を滾らせ、ズボンの下で硬く勃起した男根を隠す素振りも見せずに今から始まる最高の見世物を心待ちにしている者。そんな者達が放つ狂気を孕んだ空気に満たされた会場に、ショーの開始を告げるブザーが鳴り響く。それと同時に客席の者達は全員が一様に真紅の幕へと視線を向け、好奇の感情を込めた瞳達に凝視されながら幕は中心から割れ、右上と左上から引っ張られる形で開かれ、哀れな格好に変えられた二人の男がその姿を露わにした。
それは、身に着けていた衣服と道具を一つ残らず奪い取られ、一糸まとわぬ裸体に機械で作られた首輪のみを纏わされ、その首輪に仕込まれた残忍な機能によって肉体の支配権を取り上げられた無様極まりない二人の、捜査員だ。
犯罪組織の手に堕ちた惨めな捜査員達はここが非道なショーの会場であると知りながら何処にも逃れられず、自分達を愉しげに鑑賞している客の男達が犯罪組織に加担する者達であると把握しつつも手出しは一切出来ず、首輪が裸体へと送り込んでくる無慈悲な命令に従って為す術無く更なる恥辱と屈辱が待ち受けているステージの上へと進まされることしか出来はしない。
自らの肉体の所有権を敵に握られ、全ての行動を掌握された捜査員達は意に染まぬ発情を強いられた裸体を見せ付ける体勢を取らされながら、己を辱める羞恥心も品も感じられない淫猥な言葉を放ちながら、自分自身の足で歩かされるしか無いのだ。

「皆様ぁっ、本日は命令遵守の淫乱肉奴隷に作り変えられたメス堕ち駄目駄目捜査員の俺達を見に来てくださって、ありがとうございますぅっ!」
「どうぞごゆっくり、エロ乳首とバキバキチ○コぷるぷるさせながら勝手にガチイキするみっともない俺達を、お愉しみくださいぃっ!」

頭部の後ろで左右の手を組まされ、がに股に足を開かされた裸体を踊らせながら、捜査員達は全ての客から見えている細長いステージの端へと移動させられていく。薬品を用いた連日の調教で肥大化させられた乳首と男根を上下左右に跳ね回らせ、体内を掻き回される悦楽を刻み込まれた尻穴をはしたなく収縮させながら、捜査員達は自分の口が勝手に紡ぎ出す言葉と愉悦に染まった男達の視線に嬲られつつ、真の地獄が待ち受けている場所へと意に反して運ばされていく。
逃げなきゃ。心でどんなに焦っても肉体は言うことを聞いてはくれない。誰か助けて。心で幾ら叫んでみても、捜査員の周りには抱いた拒絶と恐怖とは裏腹に表情を淫らに蕩けさせ、首輪が強制した発情に火照りきった裸体全体で快楽をねだっている滑稽な肉奴隷の痴態を待ち望んでいる男達しかいない。
全ての希望を閉ざされた捜査員達は仲間と一緒に仲良くステージの端に到達し、絶望に打ちひしがれながらまた淫語を男達の前で叫び、首輪が容赦無く叩き込んでくる甘く苦しい拷問に苛まれる道以外もう、選ぶことは出来ないのだ。

「お待たせしましたっ! それではこれより、敗北捜査員アクメショーの開始です!」
「首輪が生む快感で勃起乳首とチ○コ、そしてケツマ○コをいたぶられて、イき狂い続ける捜査員肉奴隷の俺達を……ご堪能くださいませぇぇっ!!」

仲間と背中を向けあった状況で冷酷な催しの開始を宣言し、自分達にしか聞こえていない肉体に悦楽を作り出す準備を整えている首輪の音を耳にしながら、捜査員達は数秒後には跡形も無く掻き消える救いを望む思いを胸に募らせ、自分の意志ではビクともしない手足に諦め悪く命令を飛ばし続けていた。






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無慈悲な男達は命令に沿って悦楽を増やす

2020.11.29.Sun.21:00
「あっ……んぁっ、くぅぅぅんっ! もっ、やめ……ゆるひっ、んひぃぃぃんっ!!」

地下室中に響き渡る惨めな鳴き声と誇りを捨てた哀願の言葉を震える唇で発しながら、男は自分を弄ぶ男達に責め苦の終わりを望む。背中で黒革のアームバインダーを装着され伸ばしたまま曲げることを不可能にされた腕と天井の金具を繋ぐ鎖を甲高く鳴らし、足首の枷と床の金具を短い鎖で結ばれ肩幅に開いた状態で閉じることを禁じられた足を必死でもがかせながら、男は容赦無く注ぎ込まれる苦悶からの脱出をなりふり構わずに欲し続けている。
けれど、男が願っている変化は一向に訪れない。床に縫い付けられた足と背中で限界まで持ち上げさせられた腕の自由は、幾ら足掻いても取り戻せない。恥を承知で無様な懇願を繰り返し放っても、抗えない男をいたぶる三人の男は手をとめる素振りすら見せない。
今可能な努力を行い、制限を加えられなかった口を用いて屈辱を味わいながら慈悲をねだっても状況を動かせない以上、男にはもはやどうすることも出来ずにいたぶられる以外の選択肢などない。
逃げられない自分の裸体を左右から挟む位置に陣取った二人の男の手で左右の乳首を捏ね回されながら尻肉を緩く打ちすえられ続けている男は、背後に陣取った男の右手が操るバイブの駆動と手の動きによって尻穴を不規則にほじくられ左手に握り込まれた男根を絶えず巧みに刺激され続けている男は、自分の正面に置いた赤いソファーに腰掛けてくつろいでいる男に惨めな痴態を余すところ無く鑑賞されながら、三人の部下に裸体を責め立てられてイき狂う捜査員という愉快な光景を男の眼前に休み無く引き出され続けることしか出来はしないのだ。

「あーっ! んぁっ、ひ、やぁぁ、やめひぇぇぇっ!!」

捜査員として追いかけていた悪の親玉である男が目の前で悠然とくつろいでいるというのに、悪に拉致され所持品と衣服と肉体の自由を取り上げられてしまった哀れな男は意に染まぬ快楽に悲鳴を上げながら、望まぬ絶頂を何度も何度も迎えさせられること以外、何も出来ない。
自分を捕らえ、好き勝手に辱めている悪達への怒りは確かに抱いているのに、真っ赤に充血して硬く膨らみじくじくと疼きに疼いている乳首を指で嬲られ、淫らな摩擦を注ぐ左手の責めによって萎える暇も与えられずに男根を射精へと導かれ、長時間の凌辱で蕩けきり異物を拒むことも絶頂を堪えることも叶わなくなった尻穴をバイブを動かす男の右手とバイブ自身の首振りで蹂躙され、それらの淫らな仕打ちがもたらす悦楽をより鮮烈に際立てる尻肉への緩い平手打ちを行われている捜査員の男は、怒りを塗り潰す程の淫猥な地獄を味わわされながら切羽詰まった声で思わず無駄と知りつつも許しを請わされてしまう。

「あひっ、はぁ、はぁ……も、やら、やめっ、んひぃんっ!」

これ以上無い屈辱と恥辱に翻弄されながら、捜査員は快楽の終了を希求する。手足を縛められ汗と淫らな体液で濡れそぼった裸体を痛々しく痙攣させながら、捜査員は目から涙を流し口の端から唾液を零しつつ淫獄からの解放を欲しがる。
だが、残酷な男は捜査員を許さない。自分の手に堕とした捜査員を三人の部下にいたぶらせ滑稽な悶絶の様子を目と耳で堪能している非道な悪の首領は、正義のプライドだけではなく人間としてのプライドさえも砕け始めているみっともない男に目を細めつつ、その細めた目を部下達に向けて新たな指示を無言で出した。
それは、淫獄の加速を求める指示。捜査員を狂わせる快楽の量を増やし、自分をもっと愉しませろと要求する無慈悲その物の指示だ。
従順な部下達は、敬愛する首領の命令を受けてその通りに動き出す。乳首を弄くる指の動きを激しくさせ、尻穴を掻き回すバイブと男根を扱く左手の動きを甘く強め、尻肉を打つ手の強さを非情に引き上げた部下達の責めに追い詰められ出した捜査員は、甘い苦しみの増幅に驚愕し、恐怖し、絶望しながら目を見開き、裸体を一層悲痛に痙攣させつつ今までの物を上回る絶頂の波で揉みくちゃにされ、無意味な哀願を放つ余裕すらも無いイきっぱなしの状態に陥り、悪の首領を悦ばせる身悶えと悲鳴を提供するだけの存在へと貶められてしまった。

「あひっ、ひぎっ、んぃぃぃんっ! あひっ、えひっ、ひひっ、んぉ、おほぉぉぉっ!!」

生き物のそれとは到底思えないくらいに身を跳ねさせ、理性を無くして獣のように絶叫する。
そんな捜査員を三人の部下は表情一つ変えずに淡々と淫らに苦しめ、悪を束ねる男は愉悦を露わにした表情を浮かべて、捕獲した捜査員が崩壊に至るまでの過程を、じっと鑑賞し続けていた。






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青年は憎き男の手で無様な陥落へと追いやられる

2020.11.28.Sat.21:00
父を罠に嵌めて破滅へと追いやり、失望した父の自死を引き金とした一家離散の状況を作り出した憎き男への復讐を遂げるために青年は男の悪事に繋がる証拠を集め続けた。男の秘書として懐に潜り込んだ青年は、湧き上がる憎悪を押し殺しつつ秘密裏に情報を拾い続け、とうとう男が父を嵌めたことを示す確固たる証拠へと辿り着いた。
しかし、青年の復讐はそこで終わってしまった。秘書に招いた時にはすでに自身の正体を暴いていた男の手で泳がされていた青年は、全ての証拠を手に入れた直後に男の指示を受けて自分を見張っていた部下達に捕らわれ、味方もおらず助けも望めない男の私邸の地下室へと連れ攫われてしまったからだ。
これで父の無念を晴らせる。男の悪事を白日の下に晒せる。そんな希望から、絶望へと叩き落とされた青年。長年掛けて収集した証拠を男の部下達に回収され、二度と取り返せない形で処分したと告げられ、更なる絶望へと突き落とされた哀れな青年。青年の正体を把握しつつもわざと放置し、ようやく掴んだ希望を欠片も残さず没収するという冷酷な仕打ちを行って青年の心を無慈悲に切り刻んだ非道な男は、絶望に打ちひしがれる青年の様子を愉しみ復讐に掛けた日々が無駄に終わった事実を笑い飛ばして追い打ちを仕掛けると、自分の手に堕とし抵抗と逃走を奪った無様な青年に嬉々として辱めを加えた。
憎みに憎んでいた男の手で為す術無く弄ばれる恥辱と屈辱に悶え苦しむ青年を堪能するために。そして、罠に嵌めて破滅へと追い込むほどに疎ましく思っていた男の息子を手籠めにし、あの世で悔しがり絶望する男の姿を想像して充足感と優越感に浸るために。男は抗う手段と共に衣服を奪った裸体を甘くいたぶり、青年の心と身体を辱め出したのだ。
その責めを拒みたいと願っても、青年は何処にも逃げられない。左右の手首に巻き付けられた黒革の枷と天井の金具を鎖で結ばれ、左右の足首の枷と床の金具を短い鎖で繋がれた青年の裸体は地下室の中央で上下に引き延ばされた体勢からどうやっても抜け出せず、地下室の扉に近付くことはおろか無防備にさらけ出された自分の身体へと無遠慮に触れる男の手を振り払うことも出来ない。
そんな手足では当然、口内を埋め尽くし、歯を割って噛まされ、鼻と口をきつく締め付ける三重の猿轡を毟り取ることも叶わない。あらゆる自由を取り上げられた惨めな青年は、言葉を封じ舌を噛み切ることを禁じる三枚の白布に染み込まされた強力な媚薬を拒絶することも無論不可能で。一切の行動に制限を施され自ら命を絶つ選択肢も除外された青年は、呼吸の度にもたらされる媚薬による望まぬ発情に苛まれながら、逆らえない裸体を幼き頃から憎んでいた男の手で甘く淫らに翻弄されてしまっていた。

「んんっ! むぅ、んぐっ……ふぐぅぅんっ!!」

気持ち良くなんてされたくないのに、媚薬に火照らされた肉体は男が注ぐ悦楽を否定出来ない。ぷっくりと尖った左右の乳首を男の指先で転がされ強めに摘まんで捻られると、全身に甘い電流が駆け巡ってしまう。感度の高まった肌をくすぐるように撫でられると、乳首よりもゆっくりと全身を這う甘い電流に責め嬲られ、縛められた裸体を情けなくくねらされてしまう。何より、吸入させられた媚薬で無理矢理に勃起させられた男根を男の手に包み込んで扱かれると、堪らない快感を味わわされてしまう。イかされたくないと願う心を蝕み、男への憎悪を霞ませる程の射精欲を引き起こす苛烈で淫猥な快感を抱かされてしまう。
だが、残忍な男はその快感だけで責めを終わりにはしなかった。手も足も出せなくさせた青年の裸体を一方的に弄り倒す男は、意に染まぬ悦びで絶頂への欲を限界ギリギリまで高めさせては寸前で快感を送る手をとめるを何度も何度も繰り返し、抑えきれぬはしたない渇望に悶絶し汗に濡れた裸体をみっともなくよじらせて悲痛に鳴き喚く滑稽な痴態を目と耳で愉しみつつ、青年の心を痛め付ける言葉を醜悪な笑みを浮かべながら紡ぎ続けていた。

「んもっ、むぅぅんっ! んふっ、ふぐ、ぶむぅぅんっ!!」
「残念、またイかせてもらえなかったねぇ……○○君? 君の身体は一生懸命に腰を振っておチ○チンを揺らしちゃうくらいにイきたいイきたいって言ってるのに、イかせてもらえなかったねぇ。お父さんの敵である私に苛められて、屈服して、身体は正直に射精したいっておねだりをするくらい堕とされちゃったっていうのに……またイかせてもらえなかったねぇ……可哀想に」
「ふむっ、むぐっ! んもっ、むふぅぅぅっ!!」

塞ぎたくても塞げない耳から入り込む容赦の無い言葉の刃に心をボロボロにされながら、目前に迫っていた射精欲が遠ざかった裸体に再び男の手で快楽を注がれもう何十度目かも分からない寸止めの苦悶へと押し上げられながら、青年は父を破滅させ一家を散り散りにし自分を捕らえた男への復讐心と共に理性と尊厳と自我を崩され、身体のみならず心でも射精をねだる無様な陥落へと、たっぷりと時間を掛けて追い詰められていくのだった。






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悪達は悶え狂う赤を堪能する

2020.11.27.Fri.21:00
寒風吹きすさぶ冬の山奥に、異様な物体が置き去りにされていた。
それは土の地面にしっかりと固定されたブルーシートの上にある、赤色の物体。幾本もの黒い革ベルトによって全体を緩み無く締め上げられ、抱き枕のような形状を持ち、柔らかな感触を有し……絶えずもぞもぞと苦しげに蠢いている物体だ。
放置されたブルーシートの上で休み無くのたうち回っている赤色の物体。自身を圧迫するベルト達が軋む音を立てながら、苦悶から逃れたいと願うように転げ回る哀れな赤の物体。そんな滑稽な物体を作り出し、山奥に建てた隠れ家前の空間にほったらかしにしていた男達は無意味に青の上で転がり続ける赤を隠れ家の窓から思い思いに眺めつつ示し合わせた時刻に外へと出ると、協力して赤に施したベルト達を外し、悶える物体に存在するファスナーに掛けた南京錠を解き、ファスナーを下ろして数時間ぶりに赤に閉じ込めた者達を外気に触れさせてやった。

「捜査員さん達、調子はどうだい?」
「お仲間と一緒にふかふかなクッションに閉じ込められる時間は、愉しんでもらえたかな?」
「んぅ、むぐぅぅ……っ!」
「ふぅ、むぶぅっ……!!」

長時間暗闇に押し込まれ、冬の弱い日差しに目を眩ませられながらも、捜査員と呼ばれた男達は鋭い視線を作って自分達を苦しめて愉しんでいる男達を睨み付け、黒色をした強力な粘着テープで栓を施された口で怒り色の唸りを漏らす。
左右の手首同士と二の腕同士を縄に縛られ手首と肘の間の部分を縄で腹部へと括り付けられた腕をもがかせながら、左右の足首と太もも同士を縄に結合された足を力無く揺らしながら、捜査員達は閉じ込められたクッション内に蓄積したお互いの熱と匂いによって憔悴させられた汗塗れの裸体を撫でる山の風の冷たさも意に介すこと無く憎むべき悪に所属する男達に向かって反抗の感情をぶつけている。
凝縮された二人分の匂いを撒き散らし、剥き出しにさせられた男根を無様に揺らしながら強気な態度を示す捜査員達。敵である悪に攫われ、縄とテープに自由と言葉を取り上げられている状況でありながら気落ちすること無く正義の意思を保ち、疲弊させられた裸体をよじらせつつ怒気を乗せた声を飛ばす気丈な捜査員達。その、まだまだ余裕のある二人の様子を目にして残忍に微笑んだ悪の男達は、お互いに目で合図をしてあらかじめ準備していた苦悶の上乗せを無言で決定し、逆らえない捜査員達に何の躊躇いも無く追加の拘束を与え始めた。

「どうやら、あんまり愉しんでもらえなかったみたいだね。なら、もっともっと愉しめるようにしてあげよう」
「さ、捜査員さん達。顔を上げなさい」
「んむっ!? むぐぅぅんっ!」
「も、おぉぉっ……!!」

追い打ちの拘束を拒もうにも、手足を縛められた裸体では拒めない。髪を乱暴に鷲掴みにされて頭部を持ち上げさせられても、正体不明の液体で湿った白布を何枚も用いてテープを貼られた口と唯一の呼吸孔となった鼻を窮屈に圧迫されても、捜査員達は頭皮に走る痛みに呻き二重三重に施される白布の猿轡を為す術無く受け入れさせられるしか無い。
しっかりと白布を顔に巻き付け終えた男達が荒々しく髪を離して頭部をクッションへと落とし、絶望の事実を伝えつつ再びクッションのファスナーを閉め始めても、あらゆる行動に制限を加えられた捜査員達は足掻く裸体をクッション内へと押し込まれながら、先程以上の苦悶が待ち受けている置き去りの状況へと追いやられるしか無いのだ。

「そんじゃお二人さん、また後でね。自分達が調べてた媚薬をたっぷり嗅ぎながら、良い子に悶え苦しんでるんだよ?」
「我慢出来なかったら、二人で仲良く勃起チ○コ擦り付け合って気持ち良くなって良いからな? 好きなだけ射精しまくって、クッションの中を愉しむんだぞー?」
「ふぐぅぅっ! むー! んむぅぅぅっ!!」
「んっんぅ! むぐっ……んもぉぉぉっ!!」

鼻呼吸によって吸入させられた媚薬の効果に抗えず勃起させられ始めた男根を跳ねさせ、抑えきれぬ恐怖に歪んだ表情を悪達に晒しながらやめてくれの思いを込めた悲鳴を発し、縛られた裸体をなりふり構わずによじらせて迫り来る地獄からの脱出を欲する捜査員達の哀願を無視し抵抗をやすやすと制しながらクッションのファスナーを閉じきって南京錠を掛け直すと、非道な悪達は二人を詰め込んだ赤のクッションを再度ベルト達で圧迫し、お互いの熱のみならず湧き上がり続ける媚薬由来の発情に悶絶する惨めな捜査員達を作り出した上で隠れ家内へと戻り、冷える冬の屋外で淫猥な熱に悶え苦しむ二人を入れた赤が見せる身悶えとクッションに吸われ窓に遮られていても聞こえてくる淫欲に狂いゆく鳴き声を思う存分、それぞれの私室でくつろぎながら堪能し続けていた。






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刑事は男の意に沿って淫猥に屈服させられる

2020.11.26.Thu.21:00
電話ボックス程度の広さしか無い狭い部屋へと入れられ、自由を奪い淫らな玩具を固定している裸体全体に這わされた縄と部屋の天井及び床に打ち付けられた金具を後から足された縄で遊び無く結合された刑事の男は、私の目論見通りにたったの一晩で反抗心と怒りを砕かれ、正義の誇りを完全に忘れた悶絶を晒す無様極まりない状態へと陥っていた。

「んぅーっ! んぐっ、んむっ、むぐぅぅん……っ!」

黒布による目隠しを施されているが故に何も見えない哀れな刑事は、強化ガラス製の扉越しに私が痴態を観察していることも分からぬまま、黒色の粘着テープに栓をされた口で苦悶に満ちた唸りを発しつつ滑稽に裸体をくねらせている。
二の腕を胸部に繋ぎ背中で重ねさせられた肘から手首までの部分をきつく括る縄を与えられた上半身を狂ったようにもがかせ、左右の足首と太ももを一つにまとめる縄を結び付けられた足をガクガクと震わせながら暴れさせ、上下に引き延ばされた裸体を襲う苦悶からの脱出を情けなく求め続けている刑事。塞がれた口で悲鳴を上げながら小さな部屋に充満した自らの匂いを呼吸の度に嫌でも嗅がされ、左右の乳首を強く挟み込むクリップ型のローターと、尻穴に押し込まれ抜け落ちないよう縄で押さえ込まれたアナルプラグと、無防備に露出させられた逞しい男根に巻き付けられた縄達が固定している幾つもの薄く白いパッド達が生み出す決して絶頂には至れない振動からどうにかして逃れようと、限界以上に溜め込まされた射精欲に悶え苦しみつつ裸体をめちゃくちゃによじらせ続ける愉快な刑事。
そんな刑事の無駄な足掻きを愉しみながら刑事を閉じ込め生殺しの淫獄に放置した部屋の前に用意させた一人掛けソファーに腰を下ろした私は、予想に沿った苦しみに嬲られ予想を超える悶絶姿を見せている刑事に向かって自覚出来る程の残忍な笑みを浮かべつつ、刑事に対して小声で呟いた。

「おはよう、刑事さん。一晩頑張った刑事さんにご褒美だよ。今から玩具の動きを強くして、思う存分イきまくらせてあげるからね」
「んぐっ、むぎゅぅぅんっ!」

耳に心地良い刑事の絶叫に掻き消されるだけの言葉を小さく放ちつつ、私は刑事の乳首と男根と尻穴を緩くいたぶっている機械達と連動しているリモコンを胸ポケットから取り出し、駆動の強弱を操作するボタンに右の親指を乗せた。
残酷なご褒美に心を削られながら焦らしに焦らされた肉体を望まぬ悦びへと押し上げられ、迎えさせられた絶頂によって濃くなった己の淫臭に鼻腔を犯されながらどうにか保っていられた理性と正気に為す術無くとどめを刺されていく刑事。その最高の見世物に期待を寄せながら、私は右の親指に力を込めてボタンを深く、長く押し込み、刑事をもどかしく弄んでいた淫具達の振動を最強の物に変えさせた。
途端、強化ガラスの扉越しにかすかに聞こえていた淫具の駆動音がはっきりと聞こえ始め、無意識に更なる悦楽を欲してはしたなく踊っていた刑事の裸体が大きく跳ねて強ばり、直後に刑事は強ばった裸体を激しく痙攣させて容赦無く淫らな弱点をいたぶる淫具達を振り乱しながら、淫具達の音を上回る悲鳴を響かせつつあっという間に絶頂に次ぐ絶頂へと至るイきっぱなしの状況となった。

「んむぅぅぅーっ! んっ、んぐ! むぅ、ぶっ! んもぉぉぉぉんっ!!」

乳首、尻穴、男根。その全てを襲う悦楽に翻弄されながら。黒のテープに閉ざされた口で鳴き喚き、白布に覆われた目から涙を零し、イき狂わされる裸体が縄をぎちぎちと鳴らして悶える様を私に鑑賞されながら。刑事は一晩中勃起させられたままだった男根から嬉しそうに精液を噴き出させつつ、私の前で心と身体を淫猥に屈服させられていくのだった。






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少年は仲間達の悲鳴を聞きつつ抗えぬ睡魔に溺れる

2020.11.25.Wed.21:00
口に太く短い棒を噛ませて言葉を封じた上で鼻から下を隙間無く覆い尽くす、赤色をした窮屈なラバースーツ。厚くあしらったラバーを用いて手を包み込むことで指の使用を禁じ、背中で左右の腕を一まとめにして締め付ける機構を使って腕の自由を奪い抵抗の手段を大きく削り落とす拘束のためだけに作られた残酷なラバースーツ。
それを没収された衣服の代わりと言わんばかりに裸体へと着せられ言葉と身動きを大きく制限されてしまった哀れな少年は、自分を捕らえた男達の命令に逆らうことも許されぬまま床と一体化しているルームランナーの上を休み無く歩かされていた。
全ては、共に捕らわれた仲間達の苦悶を和らげるため。ルームランナーの始点の向こうに置かれた檻の中に閉じ込められている青、黄、緑、黒のラバースーツに裸体を拘束された四人の仲間を襲う責め苦を、わずかでも緩い物へと引き下げさせるためだ。
赤のラバースーツを与えられた少年とは仕様の違うラバースーツに裸体を縛められ腕のみならず足をも一つにまとめられてしまった四人の少年は、スーツ内に仕込まれた薄い機械によって左右の乳首と男根、そして尻の谷間を絶え間無い振動で嬲られている。その振動を弱めさせるには、赤のラバースーツを施された少年が拘束を加えられていない足を酷使してルームランナーの前へと移動するしか無い。もしほんの少しでも足をとめてルームランナーの後ろへと運ばれたら、周囲に取り付けられたセンサーがそれを察知して四人のスーツに仕込まれた機械が責めを強め淫らな弱点を激しくいたぶってしまう。仮にルームランナーから許可無く下りようものなら、檻にいる四人とルームランナーの上にいる一人の少年を監視している残忍な男達の手で、無慈悲で苛烈なお仕置きを連帯責任で叩き込まれてしまう。
一切の選択肢を潰された哀れな少年にはもう、しゃべることと手を使うことを不可能にされた肉体を動かし、仲間達のために歩き続ける以外の道は残されていない。通気性が皆無であるラバー製のスーツ内に溜まる自らの汗と熱気に苛まれ意識が朦朧としても、休憩を認められない少年は檻の中で惨めにイき狂わされている仲間達の物とは意味の違うくぐもった苦悶の声を放ちながら、嘲笑を込めた言葉の刃をあらゆる方向から飛ばしてくる残酷な男達の指示に従って仲間達の苦しみを弱らせるための歩行をし続けることしか出来はしないのだ。

「ヒーロー君? 足がガクガク震えてんぜ? このままじゃ大事な大事なお友達が今よりもっと無様にイきまくらされちゃうよー?」
「俺達の邪魔してた時の強気さは何処行ったんだ? ん? みっともなく鼻鳴らしてねーで、リーダーらしく仲間を助けてやれよ、ヒーロー君?」
「むぐっ、んむっ、むふぅぅ……っ!」

心の底から憎んでいた悪の組織の構成員達がぶつけてくる言葉に、怒りを募らせる余裕は無い。長時間に及ぶ強制歩行の疲労に苦しみ、歩行で火照らされた自らの肉体の熱で憔悴させられ、唯一の呼吸孔となった鼻をなりふり構わずにプスプスと間抜けに鳴らしても追い付かない程の息苦しさに追い詰められる少年は、檻の中にいる仲間達が快楽に喘ぎながら放つ自分を心配し男達に許しを請う絶叫も認識出来ぬまま、痙攣する足で歩き続けている。

「ふぅ、んふっ、うぐ、もぉぉ……っ!」

いつまで歩き続ければ良いのだろうという考えも浮かばないくらいに心と身体を擦り減らされ、男達に剥ぎ取られた自身のヒーロースーツの色に合わせて作られた赤のラバースーツが耳障りに立てる擦れ合う音に屈辱を掻き立てられる気力さえも無くし、少年は大量の汗を分泌しながらただただ無心でルームランナーの上を歩いている。その歩みの速度が疲れに比例して著しく遅くなっていることも分からぬまま、仲間達をいたぶる機械達の快楽責めが強まり檻から発せられる淫らな絶叫が余裕を無くした悲痛な物へと変化していることにも気付けぬまま少年は惰性で足を前に運び続け、とうとう強制的に歩行が終了となる瞬間を迎えてしまった。

「んぐっ……?」

無自覚でルームランナーの終点へと移動させられていた少年の肉体が足を踏み外し、ルームランナーの後ろに開けられていた床のくぼみへと落下する。あらかじめくぼみの存在を伝えられていたというのに疲れ切った少年は状況を把握出来ないまま重力に任せて落ちていき、視界から消えたリーダーを目にして絶望の叫びを上げる四人の声を耳にしながらくぼみの底に敷かれていた柔らかなクッションに身を沈み込ませた。
その直後に、男達が嬉々として罰を宣言し始める。認識する思考能力がもう失われていることを承知でくぼみの中にいる少年にも聞こえるよう大声を放ち、男達が口と手足をラバースーツに制限され檻に詰め込まれた逃げ場の無い四人の少年ヒーロー達に向かって、淫猥な地獄の開始を愉しげに告げる。

「はい残念。リーダー君が落ちちまったからお前らには罰ゲームだよ」
「今お前らをよがり鳴かせている機械を全部最強の振動にして、気絶しても許さずにイき狂わせてやるからな?」
「恨むんなら、俺達に楯突いた自分達と、落ちちまったリーダー君を恨むんだぞ? 分かったな?」
「んぅぅぅーっ!? むぅ、ぐふぅぅっ!!」
「あぅ、えぁぁぁっ!! あぇ、ぶっ、おぅぅぅぅっ!!」

遠くから聞こえてくる男達の冷酷な声と、誇りを捨てて閉ざされた口で助けを求める仲間達の絶叫を聞きながらも体力を根こそぎ削り落とされた少年は自分を受け止めたふかふかのクッションが掻き立てる睡魔に溺れていき、淫らに悶絶する仲間達の痛々しい悲鳴を耳にしながら、苦しみの存在しない安らかな眠りの世界へと抗えずに誘われていくのだった。






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堕ちた男は更に淫らに堕とされる

2020.11.24.Tue.21:00
足首から膝の付近までを白い床へと縫い付けて拘束する幾本もの黒革ベルトを施された男の足は膝立ちの状態を強要され、肩幅に開いたまま閉じることも、立ち上がることすらも出来ないよう行動を制限されてしまった。
その足の動きを奪うベルト達を外したい。そう願っても、今の男にそれを叶える手段は無い。指先から二の腕までをすっぽりと覆う黒革で作られたアームバインダーを装着され、背中で左右の腕をきつく一まとめにされてしまった男は指を使いたくても使えず、アームバインダー表面の金具と縫い付けられた足の中央に位置する床の金具を結合されてしまった哀れな腕は縛められた足に近付くことすらも出来はしないからだ。
両手と両足の自由を厳重な拘束を用いて没収された男は、逃げることはもちろん無防備にさらけ出された裸体を守ることも許されない。衣服を剥ぎ取られた裸体に容赦無くベルトとアームバインダーを与えられた男はもはや、自分を捕らえた男が残していった恥辱の仕打ちに為す術無く嬲られ、望まぬ快楽で無様によがり狂わされるしか無いのだ。

「あっ、んぁっ、あぁぁ……はぁ、はくっ、んうぅ」

大粒の涙を目から零し、引き結ぶ力も失った口から苦しげな嬌声と飲み込めなくなった唾液をだらしなく垂れ流しながら、男が力無く縛められた裸体をくねらせる。
一体どれくらいの時間、快感に嬲られ続けたのだろう。自身の男根の根元と亀頭のすぐ下を緩く締め付けて振動を繰り返すベルト型のローターから伸びたコードの先にある右太ももにベルトで固定されたリモコンを潤んだ瞳で虚しく見つめ、尻穴に挿入された後勝手に抜け落ちることが無いようアームバインダーの二の腕部分に位置する金具と自身を鎖で遊び無く繋がれた釣り針状の淫具が生み出す腸内への休み無い振動を遠ざけようと無意味に腕を揺らしながら、男がぼんやりと考える。
あと何時間、自分は決して絶頂には至れない弱い刺激で翻弄され、悶え苦しめられ続けるのだろう。微弱な振動を繰り返し男根を萎えさせぬまま射精欲のみを募らせてくる残酷なベルト型のローターと、奥深くまでをほじくり回される悦びを刻み込まれてしまった尻穴の浅い部分だけをもどかしく震わせ腸内を無理矢理に疼かせてくる釣り針状の淫具の責めにいたぶられながら男が改めて悦楽への恐怖を膨らませ、散々繰り返し無駄だと思い知らされたはずの拘束と淫具達を振り払うための足掻きをまた行い、汗と淫らな体液に濡れた逞しい筋肉質な裸体を悩ましげによじらせる。
だが、やはり効果は無い。どんなに必死になって身をもがかせようとも、男の手足を制する拘束達と淫猥な弱点を緩やかに追い詰める淫具達は外れてはくれない。男は自力ではこの地獄から脱出に至れないという無慈悲な事実を再度認識させられながら、解放も終わりも無い生殺しの快楽に苛まれるしか無いのだ。

「あぁ、た、ひゅけへ……もぉ、やっ……イかせへ、誰かっ、んうぅ……誰かぁっ……!」

精液を撒き散らしたいと喚くように脈打っている己の男根を見つめて幼子のように泣きじゃくりながら、閉じることを禁じられ床に縫い付けられた足を使ってはしたなく腰を振り尻穴の淫具を動かしてもどかしさが加速するだけの快楽を惨めに上乗せしながら、男が助けを欲して悲痛な声を放つ。
すると、不意に地獄に変化が訪れた。イきたがっている自身の男根を眺めていた潤んだ視界に、床の色とも痙攣する肉体の色とも違う黒が入る。それに気付き、疲弊した頭で十数秒を掛けてその正体を把握した男は、己の男根と自分を捕らえ淫らに躾ける男の足が映っている視界を上へと向けた。
そして男は、誇りと羞恥を捨てたおねだりを叫び出す。連日の調教で快楽と欲望に抗えない肉体と精神となるよう作り変えられ、今日加えられた生殺しの苦悶にとどめを刺された男は、相手が憎んでいた犯罪組織の幹部であることも自分が正義の立場である捜査員だということも全て忘れた欲望剥き出しのはしたないおねだりをめちゃくちゃに身を悶えさせながら叫び、淫欲への陥落を視覚と聴覚で男にはっきりと伝えてしまった。

「おにぇがい、しますぅっ! もぅ、もうイかせてくらひゃぃぃっ! ひんこ、おかひくなる。おひり、こわれひゃうぅっ! もっと、きもちよくひてくだしゃいっ! しゃせー! させてくだひゃぃぃぃーっ!!」

逞しく鍛え抜かれた裸体全体で一生懸命に快楽と射精をねだり、切羽詰まった声音でも快楽と射精を渇望する。陥落へと追い詰められとても捜査員とは思えない滑稽極まりない痴態を晒す男を見下ろして嬉しそうに微笑んだ男は、自分に対してぶつけられた淫らな願いを直接聞き入れてやることはせず、ズボンのファスナーを下ろし捜査員の痴態に興奮して張り詰めた男根を取り出し眼前に突き付けながら、愉悦をたっぷりと込めた声で命令を下した。

「なら、ご主人様にご奉仕しろ。上手に出来たらお望み通りにイかせまくってやるよ」

昨日までの捜査員であったら、ここで反抗を表わし奉仕を拒絶していただろう。けれど、もうそんな抗いを返す思考を有した捜査員は何処にもいない。欲望に理性を飲まれ、屈服へと導かれた捜査員は射精をしたいという本能が求めるがままに頭部を動かし、命令の言葉が終わるのとほぼ同時に大きく開いた口で突き付けられた太い男根を根本までくわえ込み、快楽が欲しい一心で嫌悪していた男の肉棒に舌を這わせ、窄めた唇で激しく扱く熱烈な奉仕を夢中で注ぎ込み始めた。

「んむっ、むふっ、んっ、んふっ、むぶぅぅんっ!」
「そうそう、良い子だ。その調子で頑張れよ? 俺が満足するまで頑張れば、ご褒美にチ○コとケツマ○コの玩具を強くしてやるからな」
「んちゅ、ふむっ、ふむぅぅんっ!」

強くして欲しい。いっぱいいっぱい、イかせて欲しい。
手足の拘束具を鳴らし、立派な色狂いへと育て上げられた屈強な裸体を淫猥に動かして口に含んだ男根を刺激する捜査員の姿に黒い笑みを零す非道な男は、汗に濡れた捜査員の頭を優しく撫で、時折左右の手で掴んだ捜査員の頭部を荒々しく動かして喉の肉を男根で苛烈に抉りながら、自分好みに堕ちた元捜査員の肉便器が晒す反応全てを存分に愉しみつつ、男を更に肉便器へと堕とす精液を何度も何度も口内に撒き散らしていくのだった。





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苦悶する男は訪れない終わりを虚しく待ち侘びる

2020.11.23.Mon.21:00
左右の手首に巻き付けられた黒革の枷の金具と、黒革の首輪の後部に位置する金具を南京錠で短く結合されてしまった男の手は頭部の後ろまで移動させられた状態から抜け出せず、動きを大きく制限されてしまっている。左右の足首と太ももに黒革のベルトを巻き付けられ、そのベルト同士の金具を手と同じように南京錠で繋がれてしまった男の足は窮屈に折り畳むことを強要され、伸ばしたくても伸ばせないよう自由を取り上げられてしまった。
だが、男に与えられた拘束はこれで終わりでは無い。男を捕らえ衣服と共に所持品を全て奪った男達は、すでに手も足も出せない無様な男の裸体に更なる拘束を施し、わずかに残されていた行動の選択肢を無慈悲に刈り取ってしまった。
箱型をした台の上に仰向けに寝かされ、その台の側面に位置する丸い金具へと手足の拘束を結び付けられた哀れな男はもはや、悪足掻き程度の効果しか持たない身悶えすらも行えない。上半身を起こすことも出来ないよう手首の枷と頭側の台の側面に取り付けられた金具を鎖と南京錠で結ばれ、左右の足を無理矢理に折り畳ませるベルトから伸ばされた鎖をそれぞれの側面にあてがわれた金具へと南京錠で繋がれ足を大きく開いたまま閉じることを禁じられた男はもう、言葉を取り上げるためにと装着された穴の開いた赤いギャグボールを毟り取ることも出来ず、無防備にさらけ出された恥部を守ることも叶わない。
言葉での反抗と肉体での反抗を不可能にされてしまった男は、自分を拉致した者達が何をしてきてもその全てに為す術無く弄ばれるしか無くて。厳重な拘束によって一切の抵抗を制された惨めな男は、嫌がる意思を無視され情けなく許しを請うくぐもった唸りを聞き流されながら、非道な男達が操る淫具が作り出す甘く苦しい悦びに翻弄され、我慢すらもままならない絶頂地獄へと追い立てられてしまっていた。

「んぅぅぅーっ! あぐっ、ぼ、おぉぉぉんっ!!」

誇りを捨てた哀願の叫びを放っても、無言で快楽を注ぐ男達は全く反応を示さない。涙に潤んだ瞳で救いを欲し、淫らな悦びを拒みたい一心で台に縫い付けられた裸体をよじらせてみても、残酷な男達は無意味な視線と愉快な悲鳴を堪能しつつ各々が手にした淫猥な機械で逃れようと悶える男の裸体を執拗に追いかけてくるのみで、状況は何も変えられない。
真っ赤に充血しきりぷっくりとはしたなく尖った左右の乳首を震わせる薄桃色のローターが、辛い。硬く勃起させられ、硬度を失う余裕すらも与えられずに断続的な射精へと至らされている男根を更なる射精へと導いてくるマッサージ器に似た形状の機械の責めが、苦しい。指で丹念に解された尻穴を奥深くまで満たしてめちゃくちゃに掻き回している男根を模した太く醜悪な淫具が繰り返す腸壁への甘い殴り付けが、尊厳と理性を突き崩す程に辛く苦しく、気持ち良い。
過敏な弱点への刺激だけでも無様に鳴き喚いてしまうくらいに強烈な快楽だというのに、男はそれに加えて脇の下や太ももの裏といった緩い弱点までもを淫具の振動で嬲られている。全身を手加減無しでいたぶられ、甘い悦びを感じさせられ続ける。そんな淫らな地獄に叩き堕とされた哀れな男は、じょじょに悦楽からの解放を諦め手足の拘束を解くことを求めるもがきを萎ませていき、とうとう淫蕩な絶叫を放ち汗と淫液に濡れた逆らえない裸体を台の上で痙攣させながら、この淫獄の終わりがやって来るのを待つだけの状態となった。

「ふっ、ふぅ、んぉ、あぉ、ほごぉぉぉんっ!」

とても生物が行う物とは思えない程に痛々しく裸体を痙攣させ、張り裂けそうなくらいに高鳴った己の心臓に走る痛みと息苦しさに喘ぎながら、男は大人しく弄ばれつつ淫具による快楽拷問が終わる時を待ち侘びている。
涙によって霞んだ視界の向こうで十数人の男達が順番に淫具を譲り合い、時に充電済みの新たな淫具を取り出しながら自分を責め立てている事実を認識出来ない程に疲弊させられた男は、自我が蕩け正気がすり潰されるまで終わりの来ない甘い地獄の終わりを、今までの自分が崩壊するまでイき狂わされつつ虚しくじっと待ち続けていた。






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脱力した青年は苦悶の体勢で本気の凌辱を加えられる

2020.11.22.Sun.21:00
「うぐっ、んむぁっ! ふぅ、うぶっ、むぐぅぅぅんっ!」

黒い棒状の口枷の隙間から唾液と共に淫らに歪んだ悲鳴を発して身をもがかせても、青年は容赦無く注ぎ込まれている恥辱から抜け出せない。二の腕を胸部に括り付け背中で重ねさせられた左右の肘から手首までをきつく一まとめにする縄を軋ませ、左右の足首同士と太もも同士を遊び無く結合する縄を鳴らしながら自由を奪われた裸体を暴れさせても、青年は屈辱の状況から離れることは出来ない。
自身を捕らえた組織の幹部である男の巨躯と、窓も時計も無い監禁部屋の真っ白な壁に拘束された裸体を挟まれた青年はもう、逃げることはおろか座ることすらも許されぬまま、男の逞しい男根で無防備にさらけ出された己の尻穴を容赦無くほじくり回され望まぬ雌の悦楽を流し込まれ続けることしか出来はしないのだ。

「ふぅ、ふぐっ、んもっ、むぅぅんっ!」

ただ腸内に受け入れるだけでも強い圧迫を感じる凶悪な男根に激しく掘削されている尻穴は、拒絶していたほんの数十分前の様子が嘘のように緩みきり、男が一回腰を前後に揺するだけでも堪らない快楽を感じて絶頂に達してしまう程淫猥に高められた状態にされてしまっている。
男が欲望に任せて腰を動かす度につるつるとした材質の壁へと擦り付けられている青年の男根は、先に吐き出された自らの体液のぬめりを借りた摩擦によって絶え間無い快感を味わわされ、萎える暇さえ与えられぬまま断続的な絶頂を、もう白色などほとんど混じっていない不完全な射精を何度も何度も迎えさせられてしまっている。
男根に征服され、好き勝手に蹂躙されている尻穴が気持ち良い。壁に刺激され、イき続けさせられている男根が気持ち良い。鼻を間抜けに鳴らし、枷に塞がれた口から唾液の泡を垂れ流しつつ一生懸命に呼吸を行っても追い付かないくらいの息切れを引き起こす甘い地獄に苛まれている青年は、心も身体も限界だ。
背後から自分を壁へと押し付け一方的に犯す男への反抗と怒りと嫌悪は、淫らな苦しみで跡形も無くすり潰された。男と壁に挟まれていなければ立つこともままならない程に憔悴させられた身体は行動を奪う縄を解こうと試みる気力さえ紡げず、ただただ無意味な身悶えを行いながらイき狂うだけの存在へと堕とされてしまっている。
誰か助けて。誰にも届かない哀願を胸で叫び塞がれた口で放っても、当然助けは来ない。これ以上イきたくない。悲痛な思いを抱き無我夢中で身をよじらせてみても、その足掻きは自分を壁へと押し付ける男の巨躯にあっさりと制されるのみで無理矢理に要求される絶頂を遠ざけることは出来ない。
幾ら快楽を拒んでみても、それらは全て無駄でしかなくて。青年はとうとう、男根から惨めに体液を撒き散らすことも叶わない絶頂へと追い詰められ、一際甲高い淫らな絶叫を部屋中に響かせながら苦悶に満ちた形で快楽を極めさせられてしまった。

「みゅぅぅぅっ!? あぐっ、ご、もぉぉ……っ!」

痛々しく見開かれた目から、大粒の涙が零れる。最奥までを貫いた男根を、蠢く腸壁が熱烈に絞り上げる。壁と青年自身の腹部に挟まれた男根が何も放出出来ないまま虚しく脈打ち、持ち主である青年を解放感が皆無の長く鈍く続く絶頂で悶絶させた。
その辛く苦しい絶頂に喘ぎ、縛られた裸体を無様に痙攣させていた青年が、絶頂の波が引くと同時にがくりと脱力する。足の力を完全に抜いたら男根が更に尻穴の奥深くまで潜り込んでくると分かっているはずなのに足の力を戻せず、嬲られる前に鋭い敵意を表わしていたとは思えないような蕩けきった表情を晒して疲弊色の呼吸をしている青年を目にして残忍に微笑んだ男は、壁に付いていた右手を青年の顎に添えて無理矢理に引き上げさせて滑稽の顔を逆さで愉しみながら、左手で口を封じていた枷を下にずり下ろしつつ、愉快色に染まった声音で無慈悲に言い放った。

「もう舌を噛む力も、諦め悪く暴れる力も残っちゃいないみたいだなぁ……スパイさん? つまり口枷も、俺の身体と壁で動きを制限する必要ももう無いってことだ……ここから、本気でいたぶってやるよ」
「ふぇ……あぁっ!?」

浴びせられた言葉に青年スパイが絶望するよりも早く男が身体を大きく動かす。右手で青年の顎を抱え、口枷を外した左手で淫液に塗れた腹部を引き寄せた男は解れきった尻穴に男根を収めたままその場で半回転し、青年と自分の立ち位置を器用に逆転させた。
壁に寄りかかる格好となった男は、抵抗を禁じた青年の充血して膨らんだ乳首と淫蜜の分泌すら不可能となった男根がよく見える光景を生み出し、壁からの支えを失った青年が嫌でも背後の自分に肉体の支えを頼るしか無い尻穴への男根の圧迫が苛烈に増幅する体勢をもたらしてしまったのだ。

「あぉっ、あっ、かひゅ、はおぉ……っ!」

一切聞き入れてはもらえない懇願を口にする余裕をも失った青年が、ガクガクと裸体を震わせながら目を剥いて甘く呻く。肌で伝わる痙攣と耳に心地良い哀れな呻きを堪能し笑みの黒さを濃くした非道な男は顎と腹部にあてがっていた左右の手を、残酷な宣言を囁きながらゆっくりと移動させていく。

「おいおい、まだ身体を入れ替えただけだぜ? 本番はここからだ。これまでほったらかしにしてたこの可愛い乳首をたっぷり苛めてやりながらさっき以上の勢いでケツ穴を抉ってやるんだから、この程度でへばんなよ?」
「ひっ、あぁ、うあぁ……っ!」

感度の高まりきった皮膚をくすぐりつつ乳首へと迫ってくる指に恐怖と悦楽を感じ、湧き上がる加虐の興奮で硬度と太さを増した腸内の男根に絶望を募らせながら、捕まった青年スパイは抗えぬ裸体を力無くくねらせ怯えの滲んだ喘ぎを弱々しく漏らしていた。






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無慈悲な主はペット達の痴態を庭先で堪能する

2020.11.21.Sat.21:00
冬の涼やかな風と、冬らしからぬ暖かな日差しが降り注ぐ過ごしやすい日に、男は二匹のペットと共に自身の邸宅の庭先での時間を送っていた。
白い椅子に優雅に腰掛け、白く丸いテーブルに用意した紅茶と菓子を口に運びながら、男は小さく微笑みつつペット達が放つ可愛い鳴き声とペット達が心地良さげに肉体をよじらせている様子をじっくりと味わっている。
自分達をペットとして飼い慣らし、あらゆる行動と選択肢を奪って支配する男に観察されている哀れな男達は、喉近くまでを埋め尽くす張型によって言葉を封じられた口で苦しげに唸り、両手両足に折り畳んだ状態を強制する白犬と黒犬の着ぐるみに閉じ込められた裸体を痛々しく痙攣させ、着ぐるみの頭部に開けられた二つの穴から見えている左右の目で同じ姿にされた仲間と残酷に自分達を飼育する主の男を涙に潤んだ視界で見つめながら、着ぐるみの内側に搭載された責め具達が絶え間無く注ぎ込んでくる快楽を用いた苦悶に為す術無く弄ばれ淫らに悶え狂わされていた。

「んぅぅーっ! んぐっ、うぅ……ふぐぅぅっ!!」
「んもっ、むぐぅぅんっ!! うー! あぉぉぉぉっ!!」

茶菓子を嗜みながら淫猥に苦しむ自分達を堪能している憎んでいたはずの主の男に向かって大きく見開いた目で哀願の視線を飛ばしつつ、白犬と黒犬に変えられた男達は許しての思いを乗せた唸りをなりふり構わずに放つ。だが、非道な男は椅子から立ち上がる素振りすら見せない。無様に助けを求める二匹の犬に黒い笑顔を浮かべる男は、男達の男根を包み込んでいる着ぐるみの股間部分に仕込まれた薄いパッドの小刻みな振動と、着ぐるみの尻尾と繋がっている極太の張型がもたらす腸内への容赦の無い掻き毟りを停止する動きは欠片も見せてはくれない。
ならば自力で何とかするしかない。そう考えながら着ぐるみの上から巻き付けられた赤い首輪と庭の地面に打ち付けられた金属の柱を繋ぐ鎖を甲高く鳴らし、窮屈に折り畳まされた手足をじたばたともがかせてみても、二人は状況を何も変えられない。
大きく自由を取り上げられた肉体を必死で暴れさせてみてもそれは主の男の歪んだ悦びと自らの疲労を加速させるのみで、男達はどう頑張っても惨めな犬の格好と恥部を嬲る淫具の責めから離れられない。
男達はもはや、嫌という程に思い知らされたもう逃れられないという事実を再認識させられながら憎い主の前で淫らに翻弄されることしか出来ない。捕らわれ、主の男の邸宅内へと連れ攫われ、肉体の自由だけでなく人間としての尊厳も没収された犬達はもう男根と尻穴を責め立てる淫具の刺激に屈して着ぐるみの中で望まぬ絶頂に達し続ける捜査員達の痴態という最高の見世物を悪の組織の首領である男に提供しながら、体力が尽きるまで仲間と共によがり狂わされ続けるしか無いのだ。

「んもぉぉっ! あぉ、あっ、おぉぉぉぉーっ!!」
「ほぐっ、おぉぉ!! あぉ、んまぉぉぉぉっ!!」

二人で仲良く絶頂に至り、一際甲高く甘い絶叫を上げ、萎える暇も与えられずにパッドに震わされている男根から色の薄まった精液を着ぐるみ内に零し、快楽を極めたことなどお構い無しに首を振って尻穴をほじくり回す張型を無意識にきつく締め付けながらどうすることも出来ずにまた次の絶頂へと上り詰めさせられていく滑稽な白犬と黒犬の捜査員を鑑賞する残忍な男は悠然とした態度を一切崩すことなく、二匹が失神へと達するまでの連続絶頂の様子を時折風向きが変わって漂ってくる二匹の淫臭と紅茶の香りを嗅ぎつつ、目と耳で存分に愉しみ続けていた。




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男達は終わらぬ淫獄で罪を償わされる

2020.11.20.Fri.21:00
金属で作られた輪を噛まされたことで開いたままの状態を強要され、しゃべることと舌を噛むことを禁じられた口で許しを請う唸りをなりふり構わずに放ち続けても求める慈悲を与えてはもらえない。
仰向けに転がされた台の側面に手足を緩み無く縫い付ける黒革で作られたベルト達を軋ませながら自由を奪われた裸体を必死にもがかせ続けても、状況に変化は生めず絶え間無く訪れる淫獄からも逃れられはしない。
抵抗を封じられ、自ら命を絶つことも不可能にされた哀れな男はもはや台に固定され何処にも移動出来ない無様な裸体を為す術無く弄ばれるしか無い。
哀願を込めた唸りを無視し、悲痛に痙攣する裸体を意に介すこと無く悦楽という名の地獄を叩き込んでくる冷酷な機械に嬲られている男は、屈辱と恥辱を抱く余裕すらも無い絶頂に次ぐ絶頂によって、ただただ悶え苦しめられることしか出来はしないのだ。

「あーっ! えぁっ、あぁぁ! あぉぉぉぉーっ!!」

大粒の涙を零しながら、男が何十度目かも分からない絶頂に鳴き喚く。拘束されているとは思えないくらいに裸体を激しく痙攣させ、全身を濡らすあらゆる液体を周囲に撒き散らしながら、男が淫らな苦しみからの解放を心から欲する。
もちろん、無感情な機械は男のその悶絶に対して何の反応も示さない。下部のキャタピラで支えた四角い箱状の胴体部分から伸びたアームの先にある淫らな責め具で抗えぬ男を淡々といたぶる機械は男根全体を丹念に撫で回す十数本の筆と尻穴を同じリズムで掘削している極太の張型に強力な液体媚薬を垂らしながら、箱の上部に取り付けられた丸いカメラで悶え鳴く様子を別室のモニターに転送しつつイき狂う男をより苛烈にイき狂わせていくだけだ。

「あえっ、おっ、おぁぁぁっ! はっはっ、はお、あぉ、んぉぉぉぉんっ!!」

どんなに達しても終わらない快楽の責めに絶望する暇さえも認められぬままイき続けさせられる男は、もう限界だ。
喘ぎ鳴かされ続けている口は呼吸困難に陥り、心臓は破裂しそうな程に高鳴り、台に縛り付けられた裸体はベルトを軋ませつつ生き物とは思えない程に跳ね続けている。そんな状態でも容赦無く加えられる機械の快楽拷問に追い詰められている男は、酸欠状態の頭に死への恐怖を募らせながらまた絶頂に至り、今までとは違う形で快楽を極めさせられた。
それは、悲鳴を放つことも身をよじらせることも不可能な強烈な絶頂。思考が焼き切られるような感覚に苛まれながら迎える、一際大きな絶頂だ。

「っ! か、は……! お、は……っ!」

目を剥き、手足を縛められた裸体を拘束の範囲で仰け反らせながら、男が限界を超えた絶頂に苦悶する。
吐き出す体液などとっくの昔に尽き果てた男根が媚薬筆達に責められながら何も放出すること無く虚しく脈打ち、駆動を続けて腸壁を掻き毟る媚薬付きの張型にほじくり回されている尻穴が硬直した裸体とは裏腹にヒクヒクと忙しなく収縮し張型をきゅうときつく締め上げる。
その痛々しい絶頂が数十秒続き、かろうじて保たれていた男の意識がとうとう途絶えた。男根と尻穴を襲う快楽が継続されても意識の覚醒に辿り着けなくなった。それを認識した機械は失神した男をいたぶっていた男根の筆を停止させ、尻穴を蹂躙していた張型を引き抜き、液体媚薬の残量に問題が無いことを確認すると他の機械との接触に気を付けつつ違う男の元へと、まだ失神はおろか今日の淫獄が訪れてもいない別の拘束された男の無防備な恥部の前へと移動し、怯えながら快楽を嫌がる絶叫を放つ男の声を聞き流して体液と媚薬に汚れた筆達と張型を隠したくても隠せない男根と尻穴に近付け出した。

「あーっ! えぁっ、あぁぁぁぁーっ!!」
「おぉっ、んぉ、はぉぉんっ! はっ、はぉ、ほぉぉぉぉーっ!!」

どんなに恥を捨てた哀願を叫び、喘ぎ混じりに助けを求めても男達に慈悲はもたらされない。自身に入れられた指示に従って男達を淫らに苛む機械達はとまらず、機械から送られる映像を通して男達を監視している者達も助けの手を差し伸べてはくれない。
己の罪を淫猥な地獄によって償わされる男達が幾ら救いを望もうとも、その声は会話の通じぬ機械と寛容も譲歩も存在しない看守の者達にあしらわれるのみで望む救いは一向に得られず、快楽刑に処された罪人の男達は今日も失神するまで絶頂させられ、意識が戻ったらまた失神するまで絶頂を強いられる苦しみの中で、自らが犯した行為への罰を受けさせられていくのだった。






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少年は終わりを知らぬまま男の前で火照り続ける

2020.11.19.Thu.21:00
地下室の壁から突き出るようにして設置された四角い箱型の機械。それは、生きた人間を拘束し鑑賞しやすい状態で飾るためだけに用意された異常な機械で、その機械を裸体に与えられた少年は肉体の自由を大きく取り上げられた上に、恥部を無防備にさらけ出す惨めな姿から離れられないよう身動きを完全に封じられてしまった。

「んぅ……んふうぅ……っ」

言葉を塞ぐためにと装着された黒い棒状の枷の隙間から飲み込めない唾液と共に苦しげな唸りを零しながら身をもがかせても、少年は何処にも逃げられない。
背中に回された腕の二の腕から先を機械の内部に飲み込まれ、後ろ側に向かって曲げさせられた足の膝から先も機械に飲み込まれ、柔らかなクッションで緩み無く手足を絞め付けられてしまった少年は文字通り手も足も出せず、口を閉ざす枷を毟り取りたくても毟り取れず、宙に固定された裸体にあてがわれた責め苦を遠ざけることも叶わない。
箱から伸びた細いチューブの先にある針を首筋や太ももに取り付けられ、濃度の低い媚薬をゆっくりゆっくりと投与され続けている少年は望まぬ発情を無理矢理に引き起こしてくるその媚薬を送り込むチューブと針を引き剥がすことも許されぬまま、為す術無く淫らに火照らされていく幼い裸体を愉しげに微笑んだ男に余すところなく堪能されるしか無いのだ。

「むぐっ、ふぅ……むぅ、んむぁっ……!」

淫らな興奮など募らせたくないのに、媚薬に侵された裸体は持ち主である少年の意思を無視して淫猥に高まってしまう。
正面に置いたソファーに腰掛けて悠然と自分の痴態を眺めている男にこれ以上の無様な痴態を晒したくないと心の底から思っても、絶え間無く注ぎ込まれる媚薬の効果に抗えない少年は幼い男根の硬度を最高の物に保ちはしたない透明な蜜をとろとろと滴らせながら、汗ばんだ裸体が堪えきれずに行う跳ねに合わせて膨らんだ男根とぷっくりと尖り真っ赤に充血した左右の乳首を情けなくぷるぷると揺れ動かせ男の目に痴態を提供して更なる悦びを味わわせてしまう。

「ふぅ、んふっ、むぶぅぅ……!」

一体、いつまでこの格好でいたぶられ続けるのだろう。終わりの見えない屈辱と恥辱に苛まれながら、少年が湧き上がり続ける欲情の波に疲弊させられた頭でぼんやりと考える。
あと何時間、憎い男の前で無様な自分を晒し続けなければいけないのだろう。無駄だと嫌というくらいに理解させられたはずの足掻きを諦め悪く行い、淫らに震える裸体をよじらせ恥部を愉快に跳ね回らせながら、少年が正義の誇りと悪への怒りを失った頭で力無く思う。
そうして、発情の苦しみから意識を逸らすための思考を無意識に巡らせている少年に気付いて笑みの残忍さを深めた非道な男は、見えも聞こえもしていなかったはずの少年の思考に応えるかのように、冷酷な言葉を小声で呟いた。

「まだ、何かを考える余裕があるとは大したものだね、ヒーロー君。その理性と正気が何処まで持つのか、気丈で生意気な君が全てを忘れて一生懸命に快楽をおねだりし始めるのが今からどれくらい後なのか、実に愉しみだよ。精々長持ちして、私を存分に愉しませておくれよ……哀れなヒーロー君」
「んもっ、むぉ、んうぅ……」

男の小声での呟きを全く聞き取れていなかった少年ヒーローは絶望に打ちひしがれることさえも出来ぬまま、自我の崩壊が訪れても終わらない淫獄の終わりを信じつつ自分を捕獲しヒーローとしての道具と矜持を奪った男の目に淫らに狂いゆくヒーローの様子という娯楽を、何時間にも渡って晒し続けていた。





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捕まった男は意識が途切れるまで全身を嬲り倒される

2020.11.18.Wed.21:00
「やっ、めぇっ! く、そ……もう、やめろぉっ……やめ、へひっ、ふひひひぃぃっ!!」

苦しげに歪んだ笑顔を向け、乱れた呼吸混じりに笑声を放ちながら、男が全裸に剥かれた裸体をもがかせつつ責めの終わりを要求する。
しかし、そんな要求に耳を傾ける者は誰一人としていない。廃工場の一室で男を待ち伏せ、不意打ちを仕掛けて衣服と抵抗を奪った男達は胴体の真横に伸ばさせた腕と足を床に押し付ける手の力を一切緩めぬまま無防備な裸体に手を容赦無く這わせ、抗えぬ男の全身を絶え間無いくすぐりによって執拗に嬲り倒していた。

「あへっ、はひっ、くふぅぅ! もぉ、ひゃめろ……! 手、とめりょ、ほひひひっ!!」

望まぬ笑いを引きずり出され、途切れない息苦しさに苛まれながらも、男は強気な態度を失うこと無く反抗を乗せた舌足らずな声で再度制止を口にする。酸欠とくすぐったさによって憔悴させられ噴き出した汗で濡れそぼった仰向けの裸体に今出せる全力を込めてじたばたと暴れながら、男が自分の腕と足を床に向けて縫い付ける男達の手足を振り払おうと試みる。
けれど、状況は変えられない。男の自由を取り上げ身体中を指先でくすぐって笑い悶えさせる男達は、男の声を無視し足掻きをやすやすと無に帰しながら、抵抗を封じた男を淡々といたぶりじわじわと追い詰めていく。

「はぁ、うぁっ、はあぁ! はひっ、ひひっ、ふく、ひっ、ひゃひひぃっ!」

時折汗ばんだ毛を弄びながら脇の下をくすぐる指に笑わされ、脇腹を巧みに撫でる指に笑わされ、太ももの皮膚の薄い部分を滑る指に笑わされ、足の裏を緩く責め立てる指に笑わされる地獄。そんな地獄に悶絶させられながらも、男は希望を捨てること無く耐え続けていた。自分を罠に嵌めて捕らえ好き勝手に弄ぶ卑劣な男達に屈したくないという思いを酸欠で白く霞む思考に強く抱きながら、男は引きつった笑みを晒しつつも男達を睨み付けて陥落を拒みに拒んでいた。
だが、現実はあまりにも残酷で。永遠にこんな責めを続けられるわけが無い、いつかは仲間が助けに来てくれるはずと信じて薄れかけの意識を繋いでいた男の考えは、冷酷にも打ち砕かれてしまった。
廃工場の一室へと新たにやって来たのは男が待ち侘びた仲間達では無く、今男を悶え苦しめさせている男達が呼び寄せた敵の男達で。苦痛の滲んだ笑顔を絶望に強ばらせた哀れな男を目にして愉快色に微笑んだ新たな男達は、先に責めを加えていた男達と目配せをしつつ逃れられぬ男を取り囲み、何の躊躇いも無く守る物の無い汗塗れの裸体へとくすぐりの引き上げを示す動きを見せ付ける手を近寄らせてきた。

「やっ、ひゃら! やぁぁっ! おにぇがっ、ひひぃっ! やめっ、へ! ひゃすけれ! もぉ、んひひっ! やぁ、いやぁぁぁっ!!」

打ちひしがれ、心を折られた男は大粒の涙を零し上手く動かせない口で笑い混じりに哀願を叫ぶが当然残忍な男達はそれに耳を貸さず、後から来た男達と最初から男をくすぐっていた男達はみっともなく許しを請う男の絶叫に目を細めつつ、滑稽に跳ねる裸体を本格的にくすぐり、より悲痛な笑声を上げさせ真の苦しみを味わわせていた。




「あぇっ、へ……ひひっ、はへぇっ……!」

目の焦点が合わなくなり、責めに耐えきれなくなりすでに意識が途切れているというのに笑い、もうくすぐる指が離れているにもかかわらずじっとりと火照りきった裸体を余韻のみで小刻みに痙攣させている無様な男を醜悪な笑みで見下ろしながら、男を失神するまで笑い狂わせた男達は口々に呟いた。

「お疲れ様、探偵さん。それじゃ、続きは本拠地に着いてからね」
「俺達を探ったことを心から反省させてあげるために、今日からずっと俺達の本拠地で毎日苛めてあげる。寝てる間に素敵な格好にして、誰でも探偵さんをくすぐって苦しめさせてあげられる状況を作っておいてあげるからね……」
「あひっ、は、ひいぃ……っ」

失神前に嬲られていた時と似た体勢で誰でも通れる廊下の壁に全身を固定され、自害と言葉を封じる口枷を装着された状態を眠っている間に与えられ、逃走も抵抗も叶わずくすぐりも拒めない格好で惨めに飾られている絶望の状況が起きた時に待ち受けている未来など欠片も知らない探偵の男は、数人がかりで持ち上げられた裸体をピクピクと跳ねさせながらまだ息が整っていない口で無慈悲な組織の男達に黒い充足を募らせる呻きを弱々しく零していた。






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男達は壁と淫獄に繋がれる

2020.11.16.Mon.21:00
「あぁ……や、ら……もぉ、んくっ、やめぇっ……!」
「ゆる、ひへ……もぉ、たひゅけっ……」

舌足らずとなった口で慈悲を望みながら、男達が憔悴しきった身体をくねらせて迫り来る追い打ちの責め苦から逃れようと試みる。
長時間に渡って淫猥な辱めを加えられ、自身が分泌した体液と容赦無く浴びせかけられ体内に流し込まれた非道な男達の精液で汚し抜かれた肉体をよじらせながら、二人は追加の恥辱をどうにかして拒もうともがいている。
だが、限界を超えて疲弊させられた身を幾らもがかせてみても状況は何も変えられない。快楽を用いた責めで体力を大きく削り落とされた上に黒い革製のアームバインダーで腕の自由を奪われた男達が幾ら暴れても、その抵抗は二人が求める効果など生み出せない。
故に男達は、残酷に加えられる淫らな追い打ちを拒絶したい思いとは裏腹にその追い打ちを為す術無く受け入れさせられることしか出来なくて、逆らうための力と手段を没収された無様な二人は必死の足掻きも虚しく腕に伸ばした状態を強制しているアームバインダーの丸い金具を壁の高い位置に打ち付けられたフックへと引っ掛けられ、そのフックの真下から生えている男根型をした太く醜悪な器具で何十人もの男に散々嬲られ緩みきった尻穴を奥深くまで埋め尽くされ、腕の動きを更に奪われたばかりか壁から離れたくても離れられないよう、恥ずかしい穴を絶え間無くいたぶる器具の圧迫から抜け出せないよう、裸体を惨めな格好で壁に固定されてしまった。

「あぁ……はくっ、んうぅ」
「はぁ、うあっ、あぁ……っはぁ、んっ」

背中側で無理矢理に高く持ち上げさせられ、その位置より下ろせないようアームバインダーの金具を壁のフックに繋がれた腕が軋んで痛む。その痛みを解消したいという本能が働き無意識に身を悶えさせると今度は柔らかな腸内が器具の擦り上げに責められ、意に染まぬ快感という苦しみを味わわされてしまう。
じっとしているだけでも休み無い苦悶に襲われる。そんな姿に追いやられた哀れな男達はもはや聞き流されるのみの哀願すらも放てずにただ情けなく甘く歪んだ声で鳴き喘ぎ、大きく動かせぬ裸体を惨めに跳ねさせ続けている。それは実に無様極まりない、淫らな悶絶の光景だ。しかし、無慈悲な男達の残酷な仕打ちはまだこれで終わりではない。壁のフックに引っ掛けられたアームバインダーの金具が二人が腕を振ったくらいでは外れないようになっていることを確認し、尻穴を満たす器具がしっかりと根本まで二人の尻穴へと飲み込まれていることを数人の目で確かめた男達は、何処にも逃げられず座ることさえも許されない二人の怯えた顔を愉しみながら地獄を開始させる壁のボタンを何の迷いも躊躇いも見せずに押し込んだ。
そのボタンは、二人の尻穴を最奥まで貫く男根型の器具を作動させるボタン。器具に苛烈な首振りを行わせ、指と男根で執拗にほじくり回した男達の尻穴を男根に似せた器具でぐりぐりと抉り倒し、二人を断続的な肛虐による緩やかな絶頂地獄へと叩き堕とす非情なボタンだ。

「んぉぉぉっ!? あぁ、えぁっ、やら、やりゃぁぁぁんっ……!」
「もぉ、もっ、イぐのやらぁ! おひり、やっ、んやぁぁぁっ!!」

また、尻穴で絶頂を迎えさせられる。雄の誇りを砕かれながら、体内を掻き回される雌の悦びで狂わされてしまう。
恐怖しながら絶叫し、二人は涙を流しながら嫌だと口にして目の前の男達に救いを求める。
もちろん、拘束と恥辱を施した張本人である男達はその声に応えてなどやらない。耳に心地良い悲鳴を堪能しながら黒く微笑む男達は早くもよがり狂い出した二人を見て満足げに頷きつつ、諦め悪く懇願を発する口に言葉を取り上げ舌噛みを封じる穴の開いた黒いギャグボールを手早く装着してしまった。

「んばっ、も、ぶぅぅんっ! ふー! んぶぅぅぅっ!!」
「んぉっ、あぼぉぉっ!! ふぅ、んふっ、ふぐっぶふぅぅっ!!」

この口ではもう、しゃべることも叶わない。閉じられなくされた口では、自害すらも選べない。
絶望に打ちひしがれつつ仲良く尻穴での絶頂に上り詰め吐き出す精液を残さず搾り取られた男根を哀れに脈打たせる男達を作り出した男達は、絶頂を繰り返す以外の道を選べなくなった二人に向かって一際残忍な笑みを寄せながら、笑い交じりの声で口々に言い放った。

「二人共良い格好だよ。それなら、俺達がいなくなっても寂しくないね」
「また明日遊びに来てあげるから、今日はその格好でゆっくり休んでなさい。明日からは本格的に俺達の組織に潜り込んだお仕置きをしてあげるから、しっかりと体力を回復させておくんだよ。良いね?」
「うぅぅぅっ!? んー! んまぉぉっ!!」
「あっ、おぉ! あおぉ! ばぉぉぉっ!!」

飲み込めない唾液を飛ばしながら不明瞭な哀願を表わす男達の悲痛な声はやはり冷酷な男達の胸には一切響かず、思い通りに動かせなくされた裸体を絶頂に合わせて痙攣させつつ助けてを乗せた声を無駄に放つ二人の痴態を存分に愉しんだ男達はイき狂いながら疲れ切った声音で諦め悪く慈悲をねだる男達を無視し、明日から始める本格的な凌辱への期待を募らせながら捕らえた二人を壁と淫獄に繋いだ部屋から、離れていくのだった。






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詰め込まれた男達は無駄にもがきつつ連れ攫われる

2020.11.15.Sun.21:00
男達の手で口を大きく開かれた二つの麻袋が、二人の男を頭から飲み込んでいく。それを心の底から拒み逃れたいという意思を込めてじたばたともがいても、二人は自分達をしまい込んでいく麻袋から逃れられない。言葉を封じる黒色の粘着テープ越しにくぐもった唸りを上げながら必死で身をよじらせても、背中で左右の手首同士と二の腕同士を縛られ足首同士と太もも同士を遊び無く一つに括られてしまった裸体は己を麻袋へと詰め込んでいく男達の手を煩わせることすらも出来ず、哀れな男達は手足を拘束する縄を無意味な足掻きに合わせて軋ませながら全身をすっぽりと麻袋の中へと押し込まれてしまった。
麻袋に遮られた視界では何も見えない。テープで厳重に栓をされた口では助けも呼べない。縄に縛められた手足では口をしっかりと縄で閉じられた麻袋からの脱出を求める行動すらも満足に行えず、二人の男は言葉にならない声を上げながら自身を閉じ込めた麻袋と共に床の上で惨めにのたうち回ることしか出来ない。
そんな無様な男達に、無慈悲な男達は追い打ちの縄を与えて自由を完全に取り上げてしまった。麻袋の上から容赦も緩みも無く執拗に這わされた縄によって身体中をまんべんなく圧迫された二人は情けなく床の上で転げ回ることさえも困難な姿へと変えられ、塞がれた口で呻きながら麻袋入りの裸体をくねらせる程度の行動しか取れなくされてしまったのだ。

「んぅ……んむっ、ぐぅ……!」
「ふっ、ふぐ、んうぅぅ……っ」

縛られた手足を弱々しく動かし、麻袋を内側からほんの少しだけ変形させ続けながら、悔しげな声を漏らしつつもぞもぞと仲良く蠢く滑稽な男達。その、一切の抵抗を禁じられた状況に追いやられた男達を眺め醜悪さと残忍さが混じり合った笑みを浮かべた男達は、麻袋の内部で身悶える二人を数人がかりで担ぎ上げると寂れた倉庫の外に移動し、あらかじめ近くに待たせておいたトラックに合図を飛ばして呼び寄せ、近くにやって来たトラックの荷台に抗いの手段を残さず削り落とされた男達を荒々しい手付きで並んで転がした。

「んぐっ! ふぐぅぅっ!」
「んむっ! ぶぅ、ふぶぅぅ……!!」

まるで投げ捨てるようにトラックの荷台に転がされた二人が痛みに呻きつつ怒気の滲んだ声を発する。それくらいの反抗しか示せない二人が示した精一杯の怒気を味わって笑みの黒さを強めた男達は、荷台の扉を閉じながら麻袋の中で悶える男達にしばしの別れを告げた。

「そんじゃ捜査員さん達、また後でな」
「俺達はまだ仕事があるから、先に俺らのアジトに行って……存分に可愛がってもらっててくれよ?」
「むぅぅーっ!! ふむぅぅぅーっ!!」
「んぐぅぅ! あむぅぅぅぅっ!!」

自分達を罠に嵌めて捕獲した男達の別れの声に、捜査員達が怒気を強めて叫ぶ。縄と麻袋が擦れ合う音を激しく立てながらなりふり構わずに暴れ、捜査員達は自分達を捕らえて自由を奪った男達に鋭い反抗を浴びせる。
もちろん、幾ら怒りを抱き反抗を向けようがそれは徒労でしかなくて、二人の意思表示は荷台の扉が閉じられると同時に外部には欠片も聞こえなくなり、捜査員達の無駄な叫びは男達の耳を愉しませ優越感を募らせることすらも不可能となった。
もう、二人はどうすることも出来ぬまま憎む悪の本拠地へと連れ攫われるしかない。すぐ近くにいる仲間が漏らす声を聞きながら、真っ暗な荷台と麻袋の中で疲労が蓄積するのみの悪戦苦闘を繰り返すしか無いのだ。

「さてと、それじゃあ俺達は残った仕事を片付けますか。帰ってから堪能する捜査員さん達の姿に期待を寄せながらね」
「あぁ、最高に愉快でみっともないあいつらの悲鳴を想像しながら、ちゃっちゃとお仕事済ませて戻るとしようぜ」

自分達からの完了の合図を受けて走り出したトラックに背を向けた男達は麻袋入りの肉体を淫らに嬲られ絶え間無く弄ばれた捜査員達が全身を彩る精液を鳴らし淫臭を為す術無く嗅がされながら許しを請い救いを欲する様に思いを馳せ、ズボンの下の男根を隠すこと無く勃起させつつ次の現場を目指して停めて置いた車へと、早足で進んでいくのだった。






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海賊達は愉快な男を囲んで堪能する

2020.11.14.Sat.21:00
左右の手首と足首に縄を巻き付けられ、その縄を仰向けに寝かされたベッドの四本の脚へと遊び無く結わえ付けられてしまった男の裸体は両手両足の動きを大きく制限され、逃走はもちろん抵抗すらも行えないよう自由を取り上げられてしまった。
どんなに手足に力を込めても、男は自身を縛める縄から逃れられない。手首と足首に縄が食い込む痛みを承知で暴れても男の裸体はベッドから下りることも出来ず、視界を閉ざす白布の目隠しと言葉を封じる白布の猿轡を毟り取ることも叶わない。指を使ってどうにか危機を脱したいと願っても薄手の布に包み込まれ更にその上から麻袋をしっかりと被せられてしまった男の手足は指を使うことすらも許されず、握り拳を強制された手と左右の指を布と麻袋で圧迫された足は縄の結び目を無意味に撫で、自力ではもはやどうやっても拘束を振り解くことは出来ないという絶望の事実を改めて思い知ることしか出来ない。
全ての行動を奪われ、ベッドの上で無防備にさらけ出された裸体に何をされても抗えなくされた無様な男はもう、憎い敵の思い通りに辱められ為す術無く弄ばれるしか無くて。逆らえぬ男を作り出し惨めな姿に固定した非道な海賊の男達は、自分達を一網打尽にしようと乗組員として潜り込んでいた政府側の男を欲望のまま気まぐれにいたぶって苦しめ、情けなく裸体を悶えさせる男の様子を眺めながらの飲食や休憩を思い思いに愉しんでいた。

「んむっ、むぐっ、むぅぅんっ!」

目を塞ぐ白布の下で眉根を寄せて涙を零し、口内に詰め込まれた布とその布を吐き出せないようにさせている歯を割って噛まされた白布に歯を立てながら、捕らわれた男は汗に濡れた裸体をくねらせつつ慈悲を求めての唸りを嫌悪していた海賊達に向かってなりふり構わずに放つ。
だが、幾ら誇りを捨てた哀願を飛ばしても海賊達はそれを受け入れる素振りすら見せない。
滑稽に鳴き喚き勃起した男根を振り乱しながら許しを請う男を囲んで堪能する海賊達は、後ろ暗い物品も多く扱う商人の船から略奪した性奴隷用の調教魔法具達に嬲られている男の痴態に笑みを浮かべつつそれぞれの時間を味わうのみで、助けの手など差し伸べてはくれない。

「むぎゅ、ふぐぅぅ! んもっ、もぉぉ! あむぅぅぅんっ!!」

左右の乳首に被せられた淡い桃色に光る半球状の魔法具が生み出す快楽が、苦しい。萎えている時に男根全体へと緩く施された薄緑に輝く魔法の糸がもたらす絶え間無い悦楽と勃起した男根への締め付けが、苦しい。尻穴へと無理矢理にねじ込まれた黒く細い棒状の魔法具が流し込んでくる腸内への快感が、政府側の人間としての誇りと雄としての尊厳を内側から突き崩す雌の快感が、苦しい。何より、それらの責めだけでは刺激が緩すぎて絶頂には辿り着けず、恥を捨ててより強い刺激と射精をねだっているのにそれを憎んでいた海賊達に全て無視されながらわざとらしく音を立てつつ観察されているのが屈辱的で、心と身体をめちゃくちゃに掻き乱し容赦無く悶え苦しめさせてくる。
必死で唸り、喉が痛む程にみっともなくおねだりを繰り返しても至福に満ちた射精の瞬間は得られない。より甲高く鳴き叫び救いを求めながら縄との格闘を行っても、海を行く海賊船の中から発せられる声を聞く者は海賊以外におらず縄は捕らわれた男の無駄な足掻きを嘲笑うかのようにぎちぎちと軋むのみでやはり緩みすらしない。

「ふぎゅっ、うぅぅぅ! んもっ、むうぅ! んぐぅぅぅぅーっ!!」

視界と言葉、肉体の自由に加えてこの状況を好転させる為の糸口という希望すらも没収された哀れな男に残された道は、絶望に打ちひしがれながら敵と認識していた海賊達に屈服する破滅の道だけで。心をじわじわと砕かれ、逃れられぬ裸体を出口に辿り着けない自らの射精欲によって狂わされていく政府側の男を鑑賞する海賊達は膨らみきった乳首と男根を震わせ挿入された魔法具にむしゃぶりつきながらはしたなく尻穴をヒクつかせてゆっくりと陥落に向かっていく愉快な男を、仲間と持ち場を交代しつつ全員で仲良く堪能し続けていた。






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満足に身悶えられぬ身体は無慈悲に辱められる

2020.11.13.Fri.21:00
背中で密着させられた左右の肘から手首までの部分を緩み無く括る黒い革製の拘束具を与えられ、その拘束具の金具と黒革の首輪の後部に位置する金具を鎖と南京錠で遊び無く結わえられた少年の腕は、他の箇所に加えられた屈辱の拘束達を外そうと試みることさえも叶わないよう大きく自由を奪い取られてしまった。
背中で一括りにされ首輪と繋がれてしまった腕では、左右の膝近くを一まとめにしている黒革のベルトと首輪の前部を腕と同じように結んでいる鎖と南京錠を振り払うことはもちろん、左右の足首をまとめるベルトと無防備にさらけ出された睾丸を括り出すベルトを結合する鎖と南京錠を解くことも許されない。思い通りに動かせない腕では十本の小さな革ベルトを一つに接合した足の指を縛めるための器具を毟り取ることも出来ず、言葉を封じる黒い棒状の枷を口に固定している黒革のベルトの金具と、守る物の無い尻穴を辱めている釣り針状の器具を繋ぐ鎖と南京錠から逃れることも叶わない。
ありとあらゆる場所に頑丈な拘束具と過剰なまでの鎖を施された哀れな少年は、下手に身をもがかせれば張った鎖によって睾丸や尻穴に苦痛が訪れてしまうために暴れることさえも満足に行えない。様々な行動を封じる拘束から抜け出したくても抜け出せず、自身が運び込まれた地下室からの脱出はおろか地下室に設置されたベッドの上から下りることも不可能な格好にされた無様な少年はもはや、自分を捕らえた男の意に沿って抗えぬ裸体を好き勝手に弄ばれるしか無い。
数時間ぶりに地下室へと戻ってきた男が自分の恥部が丸見えとなる背後に立っても少年は為す術無く恥ずかしい場所を観察されながら恥辱に苛まれることしか出来ず、屈辱と絶望を掻き立てる残忍な言葉を吐きながら非道な男が本格的な責め苦を注いできても、文字通り手も足も出せない少年は意味を持たないくぐもった呻きを虚しく地下室に反響させ始まった責めにただただ悶え苦しみながら、男の言葉がもたらした絶望に打ちひしがれるしか無いのだ。

「さぁ、怪盗君。今日から毎日ここでたっぷり苛めて、可愛がってあげるよ。どんなに鳴いても叫んでも外には一切聞こえないし、君がここにいることを警察は想像もしないだろうから、何にも気にせずに思う存分よがり狂って鳴き喚いても大丈夫だからね、怪盗君?」
「んぐっ、むぶぅんっ……!」

幾ら待ち望んでも助けは来ない。その事実を笑い混じりに伝えながら、残酷な男はポケットの中のリモコンを右手で操作し、少年に尻穴にねじ込んだ釣り針状の器具を駆動させた。
小刻みに振動し出した器具に、怪盗少年の腸内が震わされ始める。少年は間違い無くその振動に嫌悪を募らせているのに、体内の淫らで敏感な弱点である前立腺に先端を触れさせた器具が生み出す振動は嫌悪する少年の思いを上回る意に染まぬ快楽を作り、幼い男根を無理矢理に興奮状態へと追いやっていく。
それを嫌がり、塞がれた口から唾液と共に不明瞭な悲鳴を上げつつ身をくねらせてみても、器具は尻穴から離れない。足首と睾丸を繋ぎ口枷と尻穴の器具を結ぶ鎖が苦悶を味わわせてこない範囲で必死に足掻いてみても、少年怪盗は絶えずやって来る淫猥な刺激を遠ざけられず、むしろ無駄な身悶えは余計に尻穴の器具を動かして震わされている前立腺を更に抉ってしまい、少年は自らの動きで引き寄せた追加の快楽によって淫らな地獄を加速させてしまった。

「ふぎゅっ!? んもぉぉぉっ!!」

ぐりぐりと器具に緩く殴り付けられた前立腺から走った悦楽の電流に絶叫しつつ、少年怪盗は縛められた裸体をガクガクと惨めに痙攣させる。そのみっともない悶絶を眺めて目を細め、残忍に口元を歪めてポケットからリモコンを弄った右手を出した男は、自分の手に堕ちた少年怪盗が淫蕩に苦しむ姿に欲情と至福を膨らませつつその場にしゃがみ、弛むこと無く張った鎖にベルトを引かれ苦しげに震えている睾丸と情けなく勃起しピクピクと跳ねている可愛らしい男根を間近で堪能しながら、一個の器具で一つに繋がれた十本の指を悶えさせている少年の足に手をゆっくりと這わせていく。

「まだお尻しか苛めてあげてないのに、随分と愉快な反応してくれるねぇ。この状態で足に追い打ちを掛けたら怪盗君は……一体どうなっちゃうんだろうねぇ……?」
「んふっ、ひゅぅぅ!? あぶふっ、ほぶぅぅ!」

足の裏を不規則に撫でる男の指が与えてくるくすぐったさに笑声混じりの悲鳴を放ちながら、少年怪盗が拘束具達をガチャガチャと鳴らして裸体をもがかせやめての意思を身体中で示してくる。
もちろん、男はやめない。冷酷な男は言葉が無くてもはっきりと分かる肉体を使った滑稽な哀願を愉しみながら黒く微笑むのみで慈悲は欠片も見せず、じわじわと指の動きを速めて少年怪盗を追い詰め、尻穴を嬲りながら苦悶に満ちた笑いを上げさせて恐怖させ、捕獲した少年が晒す反応全てを、少年が耐えきれずに意識を手放すまで嬉々として味わい続けていた。






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捕らわれた青年は淫蕩な夢を現実の物とさせられる

2020.11.12.Thu.21:00
口いっぱいに頬張った逞しい男根を、無我夢中で舐めしゃぶり幸福を抱く自分。丹念に解され緩みきった尻穴に男根を代わる代わるにねじ込まれ、終わらない肛虐と腸内へと流し込まれる大量の精液に至福を募らせる淫らな自分。そんなありとあらゆる淫猥な自分を経験した青年は、全身にこびり付いた悦楽の感覚と共に目を覚まし、自身がスパイとしての任務を行っている最中に捕らわれてしまった事実を思い出した。

「くそっ……なんて夢だ」

心に溜まった不快感と所持品を没収された裸体にまとわりつく甘い刺激の記憶を振り払うように吐き捨てながら、青年スパイは一人きりの部屋で立ち上がる。
窓も家具も無い、白に囲まれた殺風景な部屋。唯一の出入り口である扉には鍵穴は無く、全ての装備を取り上げられた肉体ではその扉はどうやっても開けられず、青年はスパイとしての知識から自力では脱出不可能な状況に追い込まれたと一瞬で理解させられた。
だが、青年は諦めない。先程まで自分が見ていた夢と、無様な裸体へと変えられていた事実に対する苛立ちを糧に、青年スパイは監禁された部屋に脱出へと繋がるわずかな綻びを求めて壁や床を調べ出す。これ以上の屈辱を味わわされてたまるかという思いを滾らせつつ、青年は丸出しにさせられた恥部が揺れ動くのもいとわずに真っ白な部屋の角や継ぎ目を観察する。
しかし、情けなく裸体を動かしながら幾ら調べてみても、脱出への糸口は掴めない。青年は苛立ちを加速させられるばかりで、危機を抜け出す手段は一向に見付けられない。
敵の手に堕ちたスパイの青年は努力も虚しく何一つとして変化を生み出せぬまま、自分を捕獲し殺風景な部屋に裸体で閉じ込めた男達がやって来る時間を迎えてしまった。

「っ! お前らは……っ!!」

たった一箇所の扉が電子音に合わせて開き、十数人の男達が現れる。油断も隙も見せずに青年の逃走経路を的確に塞ぎながら距離を詰めてくる男達を睨み付け、調べていた壁の近くで左足のみを立てた体勢を取った青年スパイは、反抗の感情を勢いよく膨らませながら何時でも自身の命を絶てるよう自らの舌を歯で挟み込んだ。
絶対にお前らの思い通りになどならない、情報を吐いたりなどしない。情報を吐かされるくらいならば、死を選んでやる。
言葉を交わさずとも分かる程にその意思を露わにし、鋭い敵意を浴びせてくる青年を眺めて微笑みながら一層距離を詰めた男達は、青年が舌を噛み切るであろう限界の距離まで迫ると同時に笑みの黒さを一気に引き上げつつ、あらかじめファスナーを下ろしておいたズボンの穴から、興奮で張り詰めた逞しい男根達を取り出した。
それは、端から見たら突拍子も無い異常な行動でしか無い。青年スパイに対しても、本来であれば嫌悪と不快を抱かせるだけの行動でしか無い。
けれど、今の青年にとって突然に男根をさらけ出すその行為は予想外の屈服をもたらす効果的な行為で、視界に十数本の男根を突き付けられた青年は脳で現在の状態を把握するよりも先に抑えきれぬ発情を無理矢理に呼び起こされ、歯で挟んでいた舌に力を加えることも叶わない程に心と身体を蕩けさせられた淫蕩な状態に、ほんの少し前の夢で見た淫乱な己と同じ状態に追いやられてしまった。

「な、あぁ? んくっ、ひぃっ……?」

勝手に、男根が勃起する。意に反して、尻穴が疼き出す。張り詰めた男根を跳ねさせながら更に距離を詰めてくる男達から離れなければと焦るのに身体は甘く痺れきって動かせず、男達の男根を見てはいけないと直感が警鐘を鳴らすのに青年の目は無意識に揺れる男根を追いかけ欲しがるように瞳をとろんと蕩つかせてしまう。
自分の異常な変化に戸惑い、困惑する青年。制御しきれない欲情に内側から苛まれながら、逃げるための足掻きも取れずに火照りきった裸体をぐったりと脱力させている惨めな青年。そんな青年の前に立ち、震える唇に男根を接近させながら男達のリーダー格である一人の男が残忍に囁く。愉快の感情を前面に押し出した声で無慈悲に言い放ちつつ、非道な男が青年の口に膨れ上がった男根を押し付けていく。

「さ、スパイ君。大好きなチ○ポを今日もたくさんしゃぶろうね。毎日毎日じっくり調教したから、もう心を操られてなくても身体が欲しいのを我慢出来ないでしょう? 遠慮せずに好きなだけお口とお尻で味わって、俺達の精液を愉しんでくれて良いんだよ?」
「う、あぁ……っ!」

夢だと思っていた記憶は、操られていた際に体験させられた現実の出来事だった。それを思い知らされた青年は、まだ理性が機能している脳で肉体に制止を呼びかける。あんな淫らで幸福な感覚を与えられたらきっともう元に戻れなくなる。そう考えながら、青年は唇に触れた男根をくわえ込もうとする自分の身体を律しようとする。
けれど、知らぬ間に調教され、暴走する肉欲を抑え込めなくされた青年スパイの肉体はもはや持ち主の命令を一切聞いてくれず、堕ちた身体は本能が求めるがままに大きく口を開いて眼前の男根をくわえ込んで一心不乱に舌で舐め回し、震える左右の手に握り込まされた男根達を嬉々として擦り上げながら手で快感を覚え、自分の下に潜り込んだ男の男根を命令される前に自らの蕩けた尻穴で受け入れ上下に裸体を動かして自分を串刺しにする男根を用いた無様な自慰に耽り始めてしまった。
自我の崩壊に怯える青年の思考を蝕み跡形も無く砕き尽くす快楽の波を、男達に躾けられた青年スパイの肉体は一生懸命に追い求め出してしまったのだ。

「んむっ、むっ、んふっ、むぅぅんっ!」
「そうそう、やっぱりスパイ君は淫乱だね。何十人何百人と躾けてきたけどここまでいやらしくなってくれたのはスパイ君が初めてだよ」
「色んな所でチ○ポを味わって、幸せそうに鳴き声を上げて、とっても可愛いよ、スパイ君」
「君は特殊な人物だから、他の躾けた子とは別に売らないでここで飼ってあげるからね。毎日毎日俺達のチ○ポでよがり狂わせて、精液をたっぷり飲ませてあげるからね、淫乱スパイ君」
「むーっ! んもっ、もぉぉんっ!」

そんなの嫌だ。かすかに残った思考回路で拒絶を示してみても陥落した肉体が作り出す幸せに満ちたは拒みきれず、青年は全身を襲う男根によって絶頂へと上り詰めさせられながらほぼ同時に絶頂に達した男達が自分に向けて吐き出した欲望達を嬉しそうに尻穴で搾り取り、手を巧みに動かして一滴残らず放出させ、喉に流し込まれた白く濁ったそれをごきゅごきゅと音を立てて零さずに飲み干し、より淫らな悦びを作り出して自分の瓦解を早めさせてしまっていた。






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男は不器用な恋情に焦らされる

2020.11.11.Wed.21:00
顔を隠すから、友人や家族にはまずバレない。そんな説得にほだされ、高給の魅力に抗えずアダルトな映像作品に出演をした男は懐かしさを覚える誰にも言えない良い思い出となったその記憶を思わぬ形で掘り起こされ驚きと後悔を募らせた。
男は、自らも存在に気付いていなかったうなじのほくろを社員旅行の際の入浴時に発見され、それを理由に自身が過去に出演した唯一の作品を可愛がっていた後輩の男に突き付けられてしまったのだ。
否定を口にしてみても、確信を持って問い詰めてくる後輩は誤魔化せない。会社に伝えると脅されてしまっては、男はもう仕事を手放す以外に逃げ道など無い。故に、男には実質後輩の脅しを受け入れる選択肢しか残されてはいなくて、後輩が住むマンションへと連れて行かれた男は二人きりの部屋で衣服を全て脱がされ、後輩が突き付けた作品の内容と同じ拘束をその身に加えられても抵抗すら行えぬまま、ありとあらゆる自由を奪い取られた情けない姿へと変えられてしまった。

「んんっ、ふぐぅっ……!」

黒いラバー製の拘束具の革ベルトによって締め付けられた男の手足は窮屈に折り畳まされた状態を強制され、どうやっても自力ではそこから抜け出せない。ラバーによって包み込まれたことで指を使うことを禁じられ、伸ばすことまで封じられた哀れな男の手足はもはや仕事を失うことを承知での足掻きすらも取れない。抗いを取り上げられた男は頭部に犬を模した黒いラバー製のマスクを装着され始めても、後輩の思い通りに視覚と言葉を没収された格好へと、遠い昔に自分が作品に出演した時に取った格好へと追いやられるしか無かった。

「ふぅ、んふっ……むうぅ」

手も足も出せない。ラバーに遮られた視界では何も見えず、マスク内側に突き出た短く太い突起を噛まされた口では言葉も発せない。後輩の手で裸体に拘束を施された男は、ベッドの上から下りることも叶わず無防備な裸体に後輩の視線が這わされてもそれを拒むことさえ許されない。
完全に身動きを封じられ年下の男の支配下に置かれた惨めな男は、鼻を間抜けに鳴らしながら縛められた肉体を小刻みに震わせて怯えに怯えている。頭部のマスクの上部でラバーに形作られた犬の耳を小刻みに震わせ、右半身を下にしてベッドに転がった身体を恐怖に強ばらせながら、男はこれから始まる仕打ちに思いを巡らせて同じ姿で撮影された時とは別物の冷え切った感情に打ちひしがれていた。
だが、そうして怯え切っている男に触れてきた後輩の手は優しくて。興奮と罪悪感に掠れた後輩の声は、予想外の嬉しさを抱かせる甘い物だった。

「先輩、可愛いです。昔から、先輩のこの格好でずっと抜いてました。あのビデオの男優が先輩だって気付いた時から、最低な脅しに頼るくらいに本物を見たくて見たくて仕方なかったんです……ごめんなさい」
「んぅ……む、ふぅんっ」

謝りながら、後輩が男の背中や尻肉といった箇所を巧みに撫でで緩い悦楽を味わわせる。脅迫され、拒絶すらも認められずに拘束を与えられた側であるはずなのに男は可愛がっていた後輩が自分のせいで苦しんでいたことに傷つき、注がれた刺激に甘く喘ぎながら申し訳なさを膨らませていく。

「あぁ……夢みたいです、先輩。目の前にいる、直接触れてる、収録された物じゃなくて直接可愛い声を聞いてる。俺、幸せです。もっともっと見せて、聞かせてください」

こんなにも、求められている。全てを欲されている。その事実に胸をときめかせた男は、ついさっきまでの恐怖が嘘のように幸福を加速させ、淫らな欲望を膨張させ、剥き出しの男根を硬く張り詰めさせた。
そして男は、右半身を下にした体勢を変化させる。自分を見たがっている後輩にもっともっと見せてやりたい。そんな思いを暴走させた男は拘束具に圧迫された左腕と左足をゆっくりと大きく持ち上げ、勃起した男根を無防備に晒して、後輩に淫らな自分を提供してやった。

「これが、先輩のチ○コ。いやらしくて、綺麗な桃色で、可愛い。先輩、触りますよ。触って、気持ち良くしますよ。良いですか?」
「んふっ、むぅぅんっ」

貪欲な欲望を携えながら遠慮がちに尋ねてくる後輩に焦れた思いを抱きながら、淫蕩な本性を久しぶりに掻き立てられた男は拘束され一方的に責め立てられるしか無い状況に欲情しつつ、臆病で嘘偽りの無い恋情を不器用にぶつけてきた後輩を焚き付けるように腰を振り、尻穴がヒクつく様と脈打つ男根が揺れる様を見せ付け、後輩の理性のたがが早く外れるよう年上として後押ししていくのだった。






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捜査員は思い通りに狂わされ躾けられる

2020.11.10.Tue.21:00
「んぐぅぅっ!? ふっ、むぐぅぅぅっ!!」

地下室の扉が開き、愉快の感情を露わにした醜悪な笑みを浮かべた男が歩み寄ってくる。
それを見た男は恐怖に目を見開き、塞がれた口でくぐもった唸りを発しながら裸体をベッドの上で一層激しくもがかせた。だが、男はやはり逃れられない。一人きりで放置されている間、休み無く解こうと試行錯誤を繰り返しても緩みすらしなかった縄の拘束はもがきの激しさを引き上げたくらいではビクともせず、逃れたい意思とは裏腹に男は残忍な微笑みを見せる男との距離を悠然と詰められてしまう。
二の腕を胴体に結び背中で重ねさせられた左右の肘から手首までの部分を括る縄から抜け出したいと願ってもそれは叶わず、足首と太ももを短く繋ぎ左右の足に伸ばすことを禁じている縄を振り払いたいと切望しても縄はただただ軋むばかりで決して振り払えず、口を閉ざす強力な粘着テープごしに怯え色の絶叫を放ち尻穴にあてがわれた器具が腸内の肉を抉るのも構わずになりふり構わない身悶えを行っても、男は状況を何一つとして変えることは出来ない。
何処にも移動出来ず、抵抗すらもままならない自分に近寄った残忍な男が上半身を縛る縄から伸びた別の縄を左手で意地悪く引きその縄の先にある釣り針状の器具を動かし尻穴への圧迫を嬉々として強めてきても、より深くに食い込みより容赦無く前立腺を殴り付けてくる非道な器具に悶絶する様を堪能されながら男の右手で器具のスイッチをオンにされても、全ての行動に縄で制限を加えられた哀れな男は自分を捕らえた無慈悲な男の思い通りに恥ずかしい穴を嬲られ、望まぬ快楽によがり鳴くしか無い。
憎い敵の手に堕ち、助けの訪れぬ地下空間に監禁された無様な男はもはや、自分を支配する男の意思に沿って悶え苦しみ男を悦ばせる滑稽な絶頂の様を求められるがままにさらけ出すことしか出来はしないのだ。

「捜査員さん、気持ち良いね。まだお尻しか苛められてないってのにこんなにチ○コを硬くさせて……すっかり、俺好みの淫乱に育てられちゃったねぇ、捜査員さん?」
「んーっ!! むぐっ……ふぎゅぅぅぅっ!!」

気持ち良くなど無い。自分は淫乱なんかじゃない。そう自らに言い聞かせながら捜査員と呼ばれた男は尻穴を襲う快楽を堪えようと試みる。だが、捕らわれたその日から甘く淫らな調教を加えられ、尻穴を男好みに開発された上に肉体全体を快楽に抗えないよう躾けられてしまった捜査員は、堪えたい意思とは真逆にあっさりと快楽に身体を飲まれ尻穴のみでの絶頂へと上り詰めてしまう。

「むぐっ、んぐぅぅんっ! ふぅ、んふっ、ぶふぅぅぅっ!」

否定しきれない気持ち良いをどうにかして否定しようと無駄に努力しながら、捜査員は縄に彩られた裸体をみっともなく痙攣させて絶頂へと追いやられていく。自身もベッドの上へと移動した非道な男の肘を縛められた腕に乗せられ、上半身の悶えを封じられた状態でぶるぶると振動を行う尻穴の器具と繋がった縄を不規則に引いて淫猥な苦しみを加速させられる捜査員は堪らない屈辱と悦楽を味わわされながら、今日一回目の射精へと追いやられていく。

「ほら、我慢は身体に毒だよ? 我慢せずにイきなさい、捜査員さん。お尻をエッチに苛められて、俺の手で雌に変えられたことを自覚しながら可愛く鳴いて射精しなさい。淫乱捜査員さん」
「んー! むぐ、おむぅぅぅっ!!」

ヒクヒクと震えている汗ばんだ尻肉を好き勝手に撫で回し、時折気まぐれに尻穴をいたぶる器具を押し込み限界まで勃起した男根を指先で弄ぶ男の右手に翻弄されながら、捜査員は耐える。大粒の涙を零し悲痛な声で鳴き喚きながら、捜査員は湧き上がる射精欲を必死で抑え込む。しかし、裸体に縄を這わされ、男が注ぐ一切の刺激を拒めなくなった情けない姿で続ける忍耐などただの悪足掻きでしか無くて、捜査員は求める結果には到底辿り着けない悪足掻きをする様を存分に愉しまれながら忍耐の糸が切れるまで余裕たっぷりに責め立てられ続け、とうとうその時へと至らされてしまった。
尻穴を振動させる釣り針状の淫具によってもたらされる誇りと尊厳を壊す射精の時へと、捜査員は抵抗虚しく押し上げられてしまったのだ。

「ふぎゅぅぅーっ!! んっ、んぅ! んもっ、ふもぉぉっ!」

一際大きな痙攣を行い、頂点に達した捜査員は縄を着せられ男の左腕に上半身を押さえ付けられた裸体で腰を情けなく揺らしつつ、勃起した男根から数回に分けて精液をベッドへと吐き出した。
その吐精の様子を堪能しながら、男が笑みの黒さを更に濃くする。器具に結ばれている縄を通して伝わってくる尻穴の蠢きを左手に感じ、捜査員の跳ねる裸体を上半身に乗せた左腕と左の尻肉を鷲掴みにした右手で満喫しながら、男が加虐への欲望をより大きく膨らませる。
その欲望を阻む者は、何処にもいない。拉致された捜査員が飼い殺されている地下空間には、男の残忍な欲望を遮る存在などありはしない。故に男は、膨れ上がった欲望のままに捜査員を苦しめる淫獄を引き上げた。男は絶頂の余韻がまだ抜けきっていない捜査員の尻穴をいたぶる釣り針の駆動を何の躊躇いも無く最大限の物に強め、肛虐の量を一気に増幅させながら捜査員の上半身に乗せていた左腕をどかして位置を移動し、左手で器具の縄に力を加えられる状態はそのままに右手で無防備な男根を存分に扱いて弄べる状態を作り出し、捜査員の尻穴と男根を同時に嬲り倒せる状況を用意した。
それが何を意味するかは、説明するまでも無いだろう。淫らな弱点を二箇所同時に嬲られ出した捜査員は、達したばかりの肉体を強まった尻穴の器具と男根を握り込んで巧みに擦り始めた右手によって為す術無く次の絶頂へと押し流され、あっという間に絶え間無い絶頂に達し始めた。
捜査員は嫌がる意思を挟む暇さえ与えられないイきっぱなしの状態をもたらされ、イってもイってもイかされ続けるイき地獄へと堕とされてしまったのだ。

「んもぉぉぉっ!? んふっ、ふぐぅ、うぅぅ! んー! もぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
「さぁ、もっともっとイこうね。今日もたくさんイって、気持ち良いの無しじゃ生きられない淫乱になって……二度と捜査員に戻ろうなんて考えない従順な俺のペットに堕ちようね、○○」
「うぎゅっ、ふぅ、んぐぅぅぅぅぅんっ!!」

残酷な調教計画を語り、名前を呼びながらペットになれと穏やかに要求する男の言葉も認識不可能となる程に心と身体を快感に掻き乱されている捜査員は、今日も逆らえない肉体を男の思い通りに狂わされ、躾けられ、快楽を至上の幸福と誤認する従順な淫乱ペットへと堕ちるよう、これまで積み上げてきた物全てを甘く溶かし尽くされていくのだった。






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青年は不自然な姿で淫らに彩られる

2020.11.09.Mon.21:00
緩み無く施された麻縄によって、青年の左右の手首は自らの太ももを抱える形で密着させられた状態から離れられないよう、動きを制限されてしまった。更に、頭部の後ろまで無理矢理に持ち上げさせられその位置で交差させられた左右の足首を十字に這わされた縄で厳重に縛り上げられ、左右のすねに巻き付けられた縄を首へと結び付けられた青年は手の自由に続いて足の自由まで奪い取られ、下手に身をもがかせれば首に容赦の無い圧迫が訪れてしまう状況を作り出されてしまった。
普通の者であれば、じっとしていても肉体が軋み続ける苦痛に満ちた体勢だろう。肉体が硬く強ばった者であれば、自由を没収された屈辱を味わう暇も無く首への圧迫に追い詰められ、絶え間無い息苦しさに苛まれる残酷な状態だろう。
だが、青年は不幸なことに苦痛も絶え間無い息苦しさも味わえない。スパイとしてしなやかに鍛え上げられた柔らかな肉体を有する青年は、他の者が苦痛と息苦しさに悶えることで精一杯となる無慈悲で不自然な縄拘束も余裕を持って耐えられてしまう。
故に、青年は自分を罠に嵌めて捕らえ取り上げた装備の代わりに縄の拘束を与えた非道な男達にその余裕を指摘されながら、すでに手も足も出せず逃走も抵抗も叶わない無様な裸体に追い打ちの拘束と辱めを加えられてしまった。青年スパイは機密情報を盗み出そうとした仕置きと称して足首を縛る縄に後から繋がれた縄を地下室の壁に打ち付けられたフックへと結び付けられ、床に付いた尻肉と壁により掛からせた背中で支える形となった裸体に無感情な機械を用いた休み無い淫らな責め苦をあてがわれ、満足に身悶えることも許されぬままどうすることも出来ずによがり狂わされる甘く残忍な地獄へと追いやられてしまったのだ。

「あぁっ、はっ、ひぃぃんっ! あひっ、はぁ、んはぁぁんっ!!」

引き結ぶことも不可能となった口から唾液を垂らし、淫猥な悲鳴を上げながらじたばたと裸体をくねらせても、青年スパイの肉体を縛める縄達は解ける気配すら見せない。太ももに括り付けられた手をめちゃくちゃに暴れさせ首への締め付けが生まれることを承知で足に力を込めて身をよじらせても、哀れな青年スパイはすぐ近くに見えている己の男根と尻穴をいたぶる機械に触れられず、振り落とせず、どうやっても快楽から逃れられない事実に心を刻まれながらまた新たな絶頂へと追い立てられてしまう。

「ふぁっ、んあぁぁぁーっ! も、やらっ……だれがっ、だじゅげで……もぉやっ、いやらぁぁぁぁぁっ!!」

大粒の涙を零しながら喉が破れんばかりに鳴き叫んでも、捕らわれた青年スパイを救い出してくれる者は一向に現れない。
敵の施設の地下に監禁され、縄の衣服と淫らな機械による絶頂地獄を加えられた青年が幾ら誇りを捨てた哀願を叫んでも助けは来ない。やって来るのは、青年スパイを捕獲し仕置きと言って残酷にイき狂わせている男達だけ。無様極まりない痴態と悶絶を目と耳で堪能しながら自身の男根を取り出して愉しみ、青年の屈辱と苦悶を加速させつつ無様さを今以上に引き上げさせる鬼畜な男達だけだ。

「あっ、うあぁっ! たしゅ、けへぇっ! もうやっ、やらぁぁぁっ!! なんれも、言うから。なんれも、しまひゅがらぁぁぁっ!! せーえき、出させないれぇっ! おにぇがい、ゆりゅじでぇぇぇっ!!」

誰の目にも明らかな屈服の態度を晒し、黒いベルト型のローター二本を巻き付けられた男根と極太のアナルバイブを手首と太ももを縛る縄で固定された尻穴を恥を捨てた腰振りを行って自己主張しながら、青年が心から許しを請う。
けれど、男達は悲痛に懇願を繰り返す青年スパイを見ても許しは決して与えない。むしろ一生懸命に救いをねだる惨めな様子に興奮を募らせながら己の張り詰めた男根を握り込んだ利き手を前後に動かし、何処にも逃げられず機械達が流し込む悦楽も拒めず舌を噛み切る力を失い死を持って地獄から抜け出すことも出来なくなった情けない青年スパイが断続的に絶頂に至る最高の光景を糧としながらの自慰に耽り、地下室の壁際に飾られた汗と唾液と淫液に塗れた哀れで滑稽な裸体を自身が放出した白濁で、より愉快な見た目となるよう淫らに彩っていくのだった。






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男達は可哀想な黒犬を存分に愉しむ

2020.11.08.Sun.21:00
窮屈に折り畳まれ分厚い綿によって締め付けられた男の手足は伸ばしたくても伸ばせないよう動きを大きく制限され、思い通りの行動を取れないよう自由を取り上げられてしまった。更に、輪状の金属で形作られた開口具が一体となっている犬の顔を模したマスクを頭部に被せられた男は口に噛まされた金属の輪に言葉を奪われ、加えてマスクの綿に視界を遮られたことで周囲の様子を伺うことも不可能にされてしまった。
両手両足を拘束され、見ることとしゃべることを禁じられた哀れな男はもはや、自力では何処にも逃げられない。ありとあらゆる選択肢を潰された無様な男は、自分を捕らえた者達の手で与えられた頑丈な金属の檻はおろか口と男根以外をすっぽりと包み込んで縛める黒犬の着ぐるみからも抜け出せない。
敵の手に堕ち、黒く冷たい光沢を放つ金属とあどけない表情をしたふわふわな犬の内側に閉じ込められた男はもう、敵が用意した無慈悲な責め苦に為す術無く弄ばれることしか出来なくて、抗いの手段を没収された男は着ぐるみの内側に突き出た男根型の淫具に奥まで貫かれた尻穴を絶えずほじくり回され、肛虐が生み出した望まぬ悦楽に屈して着ぐるみの外側に露出させられた男根を何度も何度も射精へと押し上げられてしまっていた。

「あぁっ、おぉぉっ! あー! あぉっ、はぉぉぉぉーっ!!」

閉じられなくされた口から唾液と一緒に苦悶に満ちた悲鳴を発しても、尻穴を嬲る淫猥な地獄はとまらない。肘と膝で支えた着ぐるみ入りの裸体をじたばたともがかせ、どうにかして状況を変えようと試行錯誤を繰り返してみても男を封じ込める綿はビクともせず、ふかふかの綿越しに叩いた檻の格子も一切変化は無く、なりふり構わずに腰を振り乱して尻穴の淫具の動きを停止させようと足掻いても、男のその行動は淫具に電力を供給するために部屋のコンセントへと繋がれた檻の外へと続いている白いコードを無意味に揺らす程度の変化しかもたらせない。
どんなに願っても、男は淫らな拷問から脱出出来ない。恥を捨ててめちゃくちゃに身をくねらせても、黒犬に変えられた惨めな男は尻穴を蹂躙する淫具に負けての絶頂を休み無く迎え、丸出しの男根から放出した精液を檻の床に置かれた背の低い犬用の食事皿に溜めさせられるしか無いのだ。

「はっ、はおぉ! あぉっ、あぉぉぉーっ! は、ほぉぉんっ!」

終わりの見えない快楽に怯えながら鳴き喚く男は、限界をとっくに超えている。着ぐるみに詰め込まれた裸体は人間の物とは思えないくらいに激しい痙攣を行い、萎える暇も認められずに射精を強いられた男根は吐き出す精液の色がほぼ透明となる程に睾丸の中身を絞り出されじくじくとした痛みに苛まれながら苦しげに脈打ち続けている。
だが、それだけの悶絶を晒しても男は許されない。男を拉致し着ぐるみと檻と淫獄をあてがって放置していた残忍な男達は刑事としての尊厳が欠片も見えない滑稽な痴態を見せる情けない黒犬を無言で笑い飛ばすと、悶え狂う黒犬を今よりも悶え狂わせみっともなく鳴き叫ばせる為に、何の躊躇いも無く新たな責め具を刑事の開きっぱなしにさせた口へと接続し始めた。

「あぶっ、ぼ、おぉっ!?」

檻の格子の間を通って近付いた男の手で口を拘束している開口具に透明なチューブを取り付けられた刑事は、突然の衝撃に困惑の唸りを上げた。その間抜けな唸りを聞いた男達は口の端を醜悪に歪めながら開口具に繋いだチューブの先にある漏斗状の器具を檻の天井付近に細い鎖と南京錠で固定し、刑事にうなだれることを封じた上で口内を意のままにいたぶれる状態を作り出した。

「うぁぉぉぉっ!? あー! あぉぉぉっ!!」

この状態は。自分を支配する男達の帰還を把握し、これからやってくる新たな地獄を経験で理解させられた刑事は、誇りを捨てて哀願の絶叫を放ち許しを求めて大きく振り乱せなくなった頭部をイヤイヤと左右に揺らめかせた。
もちろん、残酷な男達はそんな哀願になど耳を貸さない。檻の内側に侵入させた手で刑事の精液がたっぷりと注がれた器を引き寄せ檻の格子の下部に存在する食事を入れる為の隙間から器を取り出した悪人達は滑稽に慈悲をねだる黒犬刑事の無駄な懇願を存分に堪能しながら、器を先程固定した漏斗へと、刑事の口内へと続いている透明なチューブと繋がっている漏斗へと運び、刑事自身が分泌した大量の精液を器から漏斗へと流し込み、すでに尻穴を責め立てる快楽に追い詰められている刑事に自らの精液を無理矢理に飲ませる苦しみを上乗せしてしまった。

「ぐぶっ、ぼぉぉっ! あぶっ、ぼぉぉ!」

己の精液に口内を征服された刑事が、唯一の呼吸孔となった鼻を着ぐるみの内側で惨めに鳴らして自分の雄の香りを嫌でも嗅がされつつ、尻穴で暴れ続けている淫具の刺激に翻弄されながら舌と喉を酷使して精液を胃袋へと運んでいく。
そんな愉快な光景を見せる刑事に目を細め、悪魔のような微笑みを浮かべながら。檻と着ぐるみに封じ込められた肉体を好き勝手に扱われどうすることも出来ずに弄り倒されて鳴き叫ぶ黒犬と化した刑事に嘲笑の視線を浴びせながら。刑事入りの檻を取り囲んだ男達は、諦め悪く救いを求める刑事の姿を愉しみつつ空となった器を再び刑事の男根の下に戻し、終わり無い絶頂と飲精に恐怖し狂い鳴く刑事を鑑賞する体勢を取りつつ、可哀想な黒犬を愉しめることへの幸せを一様に募らせていた。






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待ち伏せた男は捜査員を嬲り尻穴を躾け直す

2020.11.07.Sat.21:00
「捜査員さん、こんな夜中に何をしてるんだい?」
「んむぅぅっ……!?」

背後から聞こえた男の声に戦慄し、黒色の粘着テープで栓を施された口でくぐもった唸りを漏らしながら捜査員が振り返ると、そこには壁により掛かり醜悪な笑みを浮かべている男がいた。それは、捜査員を捕らえ自身が所有する山奥の別荘へと連れ去った悪人の男で、逃走を試みる捜査員を玄関近くで待ち伏せしていた非道な悪人は笑みの黒さを深めつつ壁から背を離すと、縄に縛られた裸体を酷使してようやく玄関の扉が見える位置まで辿り着いた捜査員の絶望の反応を愉しみその反応をより大きくさせる無慈悲な言葉を吐きながら、大きな動きを封じられた無様な捜査員へと歩み寄った。

「もしかして、勝手にお出かけしようとしてたのかな? だったら、お仕置きしないといけないねぇ。悪い捜査員さんは気持ち良く苛めて、しっかりと反省をさせてあげないとね」
「んーっ!? むぐっ、ふぶぅぅ!」

お仕置き。その恐怖の単語を発しながら近付く悪人の男を拒絶して、捜査員が悲痛に叫びながら後ずさって距離を取ろうとする。しかし、どんなに距離を取ろうと頑張ってみても左右の足首と太ももを縄できつく括られた足での後ずさりでは近寄る男を振り切ることなど出来はしない。あっという間に接近した男の右手に髪を掴まれそれ以上の後退を不可能にされても、二の腕を胸部に結わえ付けられ背中で密着させられた肘から先を縄で遊び無く一まとめにされた腕では荒々しく髪を鷲掴みにする右手を振り払おうと試みることさえも叶わない。
必死の逃走を無に帰され、足掻きすらもままならない状況に追いやられた惨めな捜査員はもはや、自分を拉致し好き勝手に弄ぶ残酷な悪人の思い通りにお仕置きを加えられるしか無くて、打ちひしがれた様子を晒しながら力無く身をくねらせる捜査員を目にして愉快色の表情を見せる男は左手を逃れられない捜査員の下半身に伸ばすと昨夜散々凌辱した尻穴に押し込み縄で抜け落ちないように固定した極太のアナルバイブのスイッチに人差し指を掛け、嬉しさを隠しもしない声でお仕置きの開始を宣言しながら淫具のスイッチを操作し、無様な捜査員に淫らな地獄を味わわせ始めた。

「さぁ、お仕置きの始まりだよ。たっぷりお尻をほじくられて、みっともなく射精しまくりながら、私の許可無く出掛けるのはいけないことだってことを覚えるんだよ。分かったね、捜査員さん?」
「むぐぅぅぅーっ! んむっ、ぶむっ! んもぉぉぉぉーっ!!」

激しい駆動音を立てて腸内で暴れ出したバイブに柔らかな肉をめちゃくちゃに掻き毟られ、悪人の調教に屈して雌の悦びを刻み付けられた尻穴に望まぬ悦楽を叩き込まれながら、捜査員は見開いた目から涙を零して塞がれた口で鳴き喚き全身を縛る縄を軋ませて悪人の右手に髪を掴まれた裸体を情けなく踊らせつつ、堪えきれずに絶頂を何度も何度も、数え切れないくらいに強いられていくのだった。




悪人の別荘に監禁され心と身体を辱められる日々から逃れようと試みる行動を失敗に追いやられた捜査員は、そのまま何時間もの間尻穴のみをバイブでいたぶられ続けた。どんなに許しを請うても聞き入れてはもらえず、汗に塗れた裸体が人間とは思えない程の痙攣を行い始めても髪を掴む右手すら離してもらえず、勃起したまま萎える暇も与えられずに射精させられ続けた男根が精液を放出出来ない状態に陥っても尻穴のバイブを停止してもらえない甘い地獄に苛まれた捜査員は、バイブの電池が切れてもそれに安堵を募らせる余裕すらも失うくらいに憔悴させられている。

「んぅ、んふうぅ……んぐっ、むんっ、んむうぅ……」

バイブの駆動はとっくに停止しているというのに、捜査員は感度が高まり切った腸壁を抉る停止したバイブの刺激のみで小さな絶頂に達し続けている。掴まれた髪に痛みが走ることも忘れて足を脱力させ、そうして走る痛みに苦しみながらもその痛みが引き起こす肉体の強ばりで腸内のバイブを無意識に締め付け、余計な快楽を味わって捜査員はまた惨め極まりない絶頂に上り詰めている。
だが、残忍な悪人の男は捜査員に慈悲を与えない。わざと脱走の機会を用意して逃げ出そうとする捜査員を捕らえ、お仕置きと称してバイブの電池が尽き夜が明けるまで尻穴での絶頂を強制した悪人は疲れ切った捜査員の尻穴を埋め尽くすバイブを固定している縄を左手一本で器用に解くと、すっかり解れ緩みきったはしたない穴からバイブを引き抜きつつ、新たな形の仕置きを宣言した。

「バイブとまっちゃったから、ここからは別のモノでお仕置きをしてあげるよ。捜査員さんの大好きな私のモノで、悪い捜査員さんをエッチな良い子にしてあげるからね……」
「むっ、ぎゅぅぅぅっ!?」

じゅぼぼっ、と卑猥な音を立ててバイブが引き抜かれ、捜査員がまた快楽を極める。引き抜いたバイブを床に放り捨て、開ききった捜査員の穴が目を近寄せずとも分かる程にみっともなく収縮する様を愉しんだ悪人は小刻みに跳ねている汗と精液塗れとなった捜査員の裸体を近くの壁に立ったまま押し付けると、絶頂の余韻に放心している捜査員の穴にファスナーを下ろして取り出した自らの逞しい男根をあてがい、そのまま何の躊躇いも無く腰を突き出して苦しげにヒクつく穴を征服し、捜査員に無感情で無機質なバイブとは大きく違う肉の棒による堪らない悦楽を流し込み始めた。

「ほぉら、捜査員さんの大好きな私のおチ○チンだよ。これでとろとろになった捜査員さんのお尻をじっくり躾け直して、二度と逃げ出そうなんて考えない従順な肉奴隷にさせてあげるよ。良かったね、捜査員さん」
「ふぐっ、むっ、んむっ、むぐぅぅんっ!」

的確に弱点である前立腺を狙い、首を振るだけのバイブが行わなかった激しい掘削の刺激を注いでくる男根が、気持ち良い。自らの腹部と壁に挟まれ、悪人が腰を振る度に腹部と壁に圧迫されている男根が、気持ち良い。縄に縛められた裸体を嬲る責めの全てが堪らなく気持ち良くて、捜査員はこのままではこの男の思い通りに躾け直されてしまうと疲弊した思考で恐怖しながらも湧き上がる淫らな波に耐えきれず、腸内を蹂躙する悪人の男根を絞り上げ何も吐き出せない男根を虚しく脈打たせながらの絶頂を次から次へと迎えさせられてしまう。

「んーぅっ! んもっ、むっ、ぐむぅぅぅんっ!」
「そうそう、捜査員さんその調子だよ。その調子でイきまくって、どんどんお馬鹿になって、私に苛められることだけを考える淫乱に堕ちようね」
「みゅ! ぎゅぅぅぅぅんっ!」

テープごしに嫌だの絶叫を放ちながらまた絶頂に至った捜査員の尻穴を容赦無く犯し抜きながら、悪人の男は最高に弄び甲斐のある捜査員の悶絶の様子に目を細め口角を冷酷に吊り上げつつ腰を前後に振り続け、蕩けきった捜査員の穴を自分専用の遊び道具へと作り変えていくのだった。






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従順な男は口内をいたぶられながら命令を守る

2020.11.06.Fri.21:00
硬く太く逞しい、ぽってりと膨れ上がった立派な男根。直接触れずとも中身がずっしりと詰まっていることが分かる、パンパンに張り詰めた二つの睾丸。その凶悪に興奮しきった性器を眼前に突き付けられながら、男は無意識に裸体をはしたなくくねらせ淫猥に呼吸を乱していた。
背中で捻り上げられた左右の手首を十字に縛る黒革のベルト達を外そうと試みる動きを一切取らず、左右の足首と太ももを黒革のベルトに括られ伸ばすことを禁じられた足でつま先立ちの状態を取り続けながら、文字通り目と鼻の先に見える男根を主の言い付けに従ってじっと見続ける男。今すぐこの男根に頬ずりしたい。欲望のままにむしゃぶりつきたい。次々と湧き上がるはしたない衝動を必死で抑え込みながら拘束を施された裸体を前後に揺らして腰を振り、勃起した己の男根をぶるぶると可愛らしく振り乱す淫乱という言葉がとても似合う無様な男。
そんな男がだらしなく舌を垂らしながらはっ、はっ、と淫欲に満ちた吐息を漏らす様子を微笑みながら観察し、頭部を優しく撫でる右手を時折意地悪く動かして男の額に先走りを滲ませている亀頭を擦り付けて表情の蕩けと瞳に灯る淫欲の炎を強めさせていく主の男は、命令を守っておねだりを口にせず、勝手に男根に舌を這わせることもせず、男根を至近距離で眺めながらの発情に上り詰め続けた従順なペットの男にこれ以上無い愛しさを募らせると不意に無言を貫いていた口を開き、淫獣へと堕ちた男に許可を告げた。

「よし」

たったの二文字。だが、骨の髄まで躾けられありとあらゆる約束事を心と身体に叩き込まれたペットにとってそれは至福に満ちた主からの慈悲を表わす二文字で。
許可を告げられた男は身体中で暴れる欲望に苛まれ切なげに歪んでいた表情をパッと明るく輝かせると、口を大きく開きつつ縛られた足でほんの少しの背伸びを行い、愛しい主の男根を先端から何の躊躇いも無く根本まで飲み込むと、そのまま唇を窄めて頭部を前後に動かし、舌を熱烈に使って口内の男根全体に愛情をたっぷりと込めた愛撫を施し、大好きな主を悦ばせるための奉仕に耽りながら自身の快楽を追い求め、口から伝わる甘い刺激だけで絶頂へと向かい始めた。

「上手だぞ、○○。やっぱりお前は良い子だな」
「んっ、んむっ、むふぅぅんっ」

主に褒められた、その事実に幸福を抱きながら男は口に含んだ男根を一生懸命に舐めしゃぶる。
左右の頬肉を内側から擦り、上顎や舌を摩擦する主の男根が気持ち良い。主が快楽を感じていることを教えてくれる透明な淫蜜の味が美味しく、鼻に抜ける淫らな香りが心地良い。何より、世界で一番愛しい主に尽くせることが幸せで、心と身体に絶え間無い悦楽が生まれ続けるくらいに嬉しい。
夢中で男根を貪りながら、淫らな男は淫猥な幸福を積み上げていく。一心不乱に主の男根へと吸い付きながら、ペットの男は堪らない快楽を味わって触られてもいない男根を射精へと追い詰められていく。
その淫ら極まりない姿を目にして黒く笑み、加虐欲を加速させた鬼畜な男はそうすれば大事なペットをより苦しめより悦ばせてやれると確信しながら右手で撫でていた頭部に左手も添えると、左右の手に力を加えて頭部を勢いよく引き寄せ怒張した男根でペットの喉肉をいたぶりつつ、欲情に掠れた声で指示を口にした。

「そろそろ出すよ。一番奥に出してあげるから、直接飲み干しなさい。情けなく喉を鳴らしてご主人様の精液を残さず飲み干しながら、口の刺激だけで射精するんだよ? 良い子の○○なら、問題無く出来るよね?」
「んぅっ、あぼぉぉぉんっ!」

塞がれた口で唸るペットの声を愉しみ、くぐもった唸りよりも分かりやすく出来ますを示している瞳を堪能しながら、主の男は宣言通りにペットの口の深い位置で精液を放出し、えづきながらも精液をしっかりと嚥下し自らの男根から精液を噴き出させる可愛いペットの痴態に残忍さと慈愛が混ざり合った表情を向け、胸に充足感と先程以上の加虐への欲を募らせていくのだった。






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男は淫らに砕き尽くされる

2020.11.05.Thu.21:00
男根を模したバイブが休み無く男の腸内で首を振り、柔らかな肉を掻き毟って望まぬ悦楽を味わわせ続けている。
その悦楽を拒みたくても、男は拒めない。衣服を剥ぎ取られた裸体に縄を打たれ、黒色をした強力な粘着テープを与えられた男は、自分の尻穴を絶えず蹂躙する無感情な淫具からどうやっても逃れられない。左右の手首と二の腕同士を背中で縄に縛られ、握り拳を強制するテープを執拗に巻き付けられた腕では尻穴から抜け落ちないよう縄で固定されたバイブを引き抜きたくても引き抜けず、左右の足首と太もも同士を縄で結合され一まとめにされた足ではバイブを固定する縄を緩ませるための身悶えすらも満足に行えない。
両手と両足の動きを大きく制限され、容赦無く尻穴をほじくり回すバイブからの脱出を不可能にされた男はもはや、言葉を封じるためにとテープを貼り付けられた口でくぐもった甘い悲鳴を発しながら床の上で無様にのたうち回るしか無くて、ありとあらゆる自由を奪い取られた哀れな男は淫らな苦悶を遠ざけたい意思を強く抱きながらもどうすることも出来ずに淫らな苦悶によって為す術無く悶え狂わされ、意に染まぬ絶頂を何度も何度も迎えさせられていた。

「んーっ! んぅっ、むぐぅぅっ! ふむぅぅぅっ!!」

男がテープに塞がれた口で惨めに鳴き叫び、もう何十度目かも分からない絶頂に達する。汗と淫らな体液に濡れた裸体が縄とテープを鳴らしながら床の上で痛々しく痙攣し、勃起させられたまま萎えさせることも許されない男根が先端からほぼ透明に近い精液を力無くとぷりと放出させた。
だが、淫猥な地獄は終わらない。男が限界を超えた絶頂に苦しみ大粒の涙を流して快楽の終わりを切望しても、休息の概念を持たず誇りを捨てた哀願を一切受け入れない尻穴の淫具はお構いなしの駆動を続けて男に快楽を注ぎ、残酷に次の絶頂を要求してくる。

「んぶぅぅ! ふぅ、ふぐっ、むぐっ、んもぉぉぉぉっ!!」

電池切れの気配すら見せずに尻穴を殴り付けて断続的な絶頂へと至らせてくるバイブに絶望し、甘い拷問への恐怖を募らせながら男が一際甲高い絶叫を上げて助けを求める。ただただ閉じ込められた部屋に虚しく反響するだけと知りつつも男はテープに閉ざされた口で救いを欲して喚き、痙攣の抑えられなくなった裸体を床の上でめちゃくちゃによじらせて解ける素振りすら無い縄と左右の手を包むテープをぎちぎちと軋ませる。
もちろん、それらの足掻きは全て無駄で。テープの下から放たれる必死な懇願の叫びは部屋の外には一切漏れ出ず、裸体を縛める縄とテープも諦めの悪い男を嘲笑うように音を立てるのみでやはりビクともしない。
状況は幾ら試行錯誤を繰り返しても変えられない。自分は拘束から抜け出せず、バイブからも逃れられず、自分を捕らえた者達の思い通りに尻穴だけでの絶頂へと押し上げられ続けるしか無い。
その認めたくない事実を思い知らされ、打ちひしがれた男は弱った心を狙い撃つかのように膨れ上がった悦楽の波に抗えず、また絶頂に上り詰めさせられてしまった。

「むぐぅぅぅっ!! んもっ、むぅ、ぶふぅぅぅぅ……っ!」

先程の物より悲痛さを増した叫びを部屋に響かせ、先程の物よりも白が薄まった精液を弱々しく分泌し、先程よりも崩壊の色が深まった身悶えを晒す男は、誰にも伝わらない助けての願いを胸に抱きながら尻穴をいたぶるバイブによってまた次の絶頂へと運ばれていき、自分を拉致し淫らな苦悶に放置した非道な者達の計画に沿って気高き心と逞しい肉体を完膚無きまでに叩きのめされ、淫らに砕き尽くされていくのだった。






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人ならざる男は人知れず人前で捕らえた青年をいたぶる

2020.11.04.Wed.21:00
その男はいつも通りに畑仕事に精を出し、百姓仲間と共に夕暮れの景色を楽しみながら酒を酌み交わし、夜の暗闇が辺りを覆い尽くす前に自宅である村はずれの小屋へと戻った。端から見れば、男は何でもない平凡な日常を送ったようにしか思えないだろう。少なくとも百姓仲間を始めとした村の者達は、男は何の変哲も無い人間の日常を送っていると認識していた。
妖力や霊力といったこの世の理を外れた力に縁の無い普通の人間である村の者達は、男の本当の存在に全く気付けていない。故にその者達は、自分達の常識とはかけ離れた姿で救いを求める哀れな青年の声にも全く気付けず、その青年は今日も誰にも知られぬまま脱出を求めての無意味な足掻きを繰り返しつつ、一日中非道な男が与えた責めに苦しみ抜かされてしまった。

「さて、と……退魔師さんよ。随分大人しくなっちまったが……まだ生きているかい?」

村の者達に見せていた朗らかな笑みとは全く別物の残忍な笑みを浮かべながら、衣服を脱ぎ捨て褌一丁になった男が退魔師である青年に問いかける。人間への変化を解除し、燃えるような赤い肌を露わにした鬼の男はくぐもった唸りでの返事すら行えないくらいに憔悴している無様な青年を白い布越しに眺めて黒い笑みを深めると己の鋭い爪に気を付けつつ右手を褌の中に、褌の内側に作られた袋状の部分に運び、そこに閉じ込めていた青年退魔師を取り出した。
それは、鬼の手を下回る大きさに縮められ、纏っていた衣服や所持していた道具を扱えなくなった裸体に拘束の妖術と自動で赤鬼の妖力を栄養として送り込む妖術を施され、小型化された上に自由まで奪われた肉体を鬼の男根が放つ濃い雄の臭いが絶えず襲い来る褌の中に朝から晩まで収納されていた惨め極まりない青年退魔師だ。

「おーい、退魔師さんよ。生きてるんなら返事しな」

鬼が笑い混じりに言っても、鬼の右手に緩く握り込まれた青年は反応を見せない。左右の足を妖術で一つにまとめられ、腕を胴体の横に沿わせた位置から離れられないよう固定され、言葉を発せず自らの舌を噛むことも出来ないよう口に閉じた状態を強制された青年退魔師は呼吸の度に鼻を襲う鬼の男根の臭いに憔悴させられ、形だけの反抗を見せる余裕も失っている。
人間の村に紛れて暮らす自分の正体を見抜き、鬼だからと問答無用で退治しようとしてきた時の鋭さを完全に無くし、身動きを封じられた裸体を右手の中で苦しげにくねらせている青年退魔師の姿は実に滑稽だ。しかし、鬼が本当に見たいのは誇りを砕かれ全てを諦めた青年退魔師ではない。鬼が見たいのは新鮮な怯えと恐怖の反応を示し、残忍な鬼の本能を掻き立ててくれる情けない青年退魔師の姿なのだ。

「んー……返事無いな。それじゃもう一回褌に入れて、返事があるまで待つか」
「っう!? んー! むぐぅぅぅぅっ!!」

また、褌に戻される。小さく変えられた肉体全体に鬼の男根の熱を加えられ、呼吸全てを鬼の男根の臭いに支配される苦悶を味わわされる。それに戦慄し、意識を恐怖で覚醒させられた青年退魔師は鬼の右手に包まれた裸体をじたばたとくねらせながら必死で鳴き叫んだが、無慈悲な鬼はその叫びを無視して右手を動かして悲痛な哀願の絶叫を放ちながら暴れる青年を再度褌に押し込み、青年の肉体を潰さないよう意識しながら敷きっぱなしにしていた布団に腰を下ろしてあぐらをかくと、閉ざされた口で助けを欲する青年がいる自身の褌に向かって冷酷な言葉を嬉々として浴びせかけた。

「出して欲しかったらちゃんと返事するんだぞ? 分かったな、退魔師さんよ?」
「みゅぅぅぅぅーっ!? んぐっ、ぐっ、んうぅ! むぶぅぅぅぅんっ!!」

こんなに声を発しているのに、返事として認めてもらえない。なりふり構わずに救いを望む悲鳴を上げ裸体をもがかせているのに、鬼の妖術で小型化され手足を拘束された肉体では声を遠くまで飛ばせはせず、褌から這い出ることも叶わない。
鬼に挑んで敗れ、為す術無く捕らわれて肉体を変化させられた退魔師の青年は、鬼が満足するまで自分と淫臭と淫らな熱に封じ込める褌という牢獄から出してはもらえないのだ。

「ほらほら、早く返事しないといつまで経っても褌の中だぞ? 意地張ってないでさっさと俺に返事をしちまいな」
「むっ、んぐっ、ふぅ、ふぅぅ! んもぉぉぉっ!!」

体力と気力を大きく削り落とされた身体を半狂乱になって悶えさせ喉が破れんばかりに鳴き喚く褌の中の青年退魔師を嬉しそうに観察しながら、鬼は人間に混ざって暮らしてみようと思い立った自身の気まぐれをきっかけにして最高にいたぶり甲斐のある玩具を思いがけず手に入れた事実に幸福を募らせ、明日もまた人間達の前で褌に閉じ込め人知れず悶え苦しめさせてやろうと考えつつ、湧き上がった興奮に任せて張り詰めた自身の逞しい男根に力を込めて跳ねさせ、自分の物に堕とした青年退魔師の全身を緩く、容赦無く、薄布一枚を隔てて男根で圧迫し、悲鳴の色の滑稽な変化を気が済むまで堪能し続けていた。






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男達は逃れられぬ淫獄と共に地下室へと閉じ込められる

2020.11.03.Tue.21:00
弛緩剤と媚薬が混ぜられた特殊なローションを用いて丹念に解された二人の男の尻穴は、はしたなく緩まされた後に十数本もの男根で絶え間無く征服され、穴を容赦無くほじくり回される雌の快楽を二度と消えないよう刻み込まれてしまった。
雄の尊厳を辱められ、その辱められたことに対する悔しさすらも抱けなくなる程に尻穴での悦楽を味わわされた男達はもはや、凌辱の終わりを認識しながら縄に縛られ精液に汚された裸体を仲良く床に敷かれた薄桃色のマットの上で痙攣させることしか出来ない。背中で左右の肘から先をきつく括り、二の腕を胸部に遊び無く結合する縄を解こうと試みるもがきすら行えぬまま、飲み込みきれなかった精液を尻穴から零しつつ汗と涙に濡れたお互いの顔を意味も無く見合わせて乱れた呼吸を繰り返し裸体を小刻みに震わせている。そんな無様極まりない状況に男達を追いやりすっかり大人しくなった二人を眺めながら満足した己の男根を清めズボンの内側へとしまった残酷な男達は、無意味な身悶えさえも見せられないくらいに疲弊した二人の裸体を抱きかかえてマットから起こし無理矢理に立たせると、みっともなく自分達が注いだ精液を溢れさせている尻穴を指先でからかうように弄りながら、愉快色の声音で二人の疲れを白々しく労りつつ、更なる責め苦を無慈悲に宣言した。

「刑事さん達、お疲れ様。二人が頑張ってくれたおかげで俺達全員すっきり出来たよ」
「でも、このままじゃまだまだ刑事さん達が満足出来てないよね? もっともっとこの淫乱なケツ穴苛められながら、二人で一緒にイきまくらされたいよね? だと思って、素敵な玩具を用意しておいてあげたんだよ。今から、刑事さん達をその玩具に固定してあげるからね」

言いながら、男達が縄によって抵抗を封じられ凌辱による憔悴で逆らう力も失った刑事達をマットから下ろす。それと同時に刑事達から離れた位置で準備を進めていた男達が、地下室の端に用意しておいた残忍な器具を協力して捜査員達の近くへと運んだ。

「ひっ……! や、やめて、くれ……こんにゃの、やぁっ……!」
「あぁ、乗せないでっ。もぉやら、おひり、もう、苛めないでぇ……っ!!」

この地下室に連行された瞬間から遠くに見えていたその器具を間近で目にし、ようやく器具の用途を把握した刑事達は正義の誇りを忘れ去った哀願を紡ぎながら身をよじらせ、自分達を器具の上にまたがらせようとする男達の手から逃れようと試みる。
しかし、縄の拘束を上半身に着せられ、体力を大きく削られた裸体で抗ってみてもそれは望む効果など得られない。
無意味な足掻きは無慈悲な男達を悦ばせ歪んだ興奮を掻き立てる効果しか引き起こせず、その興奮のままに裸体を移動させられる二人の刑事は拒む意思も行動も虚しく男達の思い通りに器具の上へとまたがらされ、丸みを帯びた台の上部に取り付けられている男根を模した極太の張型で、惨めに解されきった己の尻穴を下から串刺しにされてしまった。

「あぅっ、あぉぉぉっ……!」
「えぐっ、ほっ、んぉぉぉ……」

醜悪な張型で下から貫かれた腸内が深い位置まで隙間無くみちみちに埋め尽くされ、刑事達は圧迫感による苦悶と否定しきれぬ快楽を感じながら目を剥いて甘い悲鳴を上げてしまう。台の絶妙な高さ故にピンと伸ばしたつま先立ちを強いられている足では張型を引き抜こうと暴れることも出来ず、刑事達は淫らな鳴き声を発して萎えかけていた男根を再び膨張させながら、向かい合わせで台に乗せられ尻穴を偽物の男根で征服された裸体を苦しげに、心地良さげにくねくねと踊らせている。
その淫猥なダンスを目で愉しみ、助けてさえも放てずに意味を持たない呻きを発し続けている刑事達の声を耳で堪能する残忍な男達は、台の高さが目論見通りに刑事達の足の長さの限界となっていることを確認するとすでに自由など何処にも無い裸体に追加の縄を与えて二人から逃走の可能性を完全に削り落としてしまった。
自分の右足と目の前の仲間の左足を縄で厳重にまとめられた刑事達はもはや、足を暴れさせることも許されない。上半身を縛る縄同士を後から足された縄で繋がれた刑事達はもう、上半身をよじらせることもお互いの腹部に挟み込まれた男根達を圧迫から解放することも叶わない。
身動きを制限する縄からも、この地下室からも、尻穴を満たす張型からも、今から始まる本当の地獄からも、決して逃れられはしない。それを思い知らされ、絶望に染まった表情を晒している滑稽な刑事達をしばらく鑑賞し胸に広がる充足感に目を細めた男達は、余った縄を片付けながら逃げ場の無い二人を貫く張型と繋がっている台に存在するスイッチをオンにし、捕らえた刑事達に容赦の無い淫獄をもたらしつつ絶叫を放ち出した二人に向かって笑い混じりに別れの挨拶を告げた。

「そんじゃ刑事さん達、お休み。俺達はもう寝るから、後は二人でたっぷり愉しんでね」
「好きなだけ仲良くイきまくってて良いからね。俺達が用意した玩具を遠慮せず朝まで満喫して、思う存分二人で射精し続けてるんだよ、刑事さん達」
「はひっ、んひぃぃぃっ!! りゃめっ、りゃめぇぇぇっ! おひりこわれるぅっ! おひり、ごりごり、あひっ、んぎぃぃ! イぐっ! イぎゅ、イぐぅぅ! イっ、あぁ! とまらにゃぃぃぃっ!!」
「あっ、ふあぁぁっ! しぇんぱい、俺もイぐぅぅぅんっ! おひりほじられてっ、おえのひんこ、ひぇんぱいのひんことこしゅれながりゃぁっ! イぐっ、イぐイぐぅぅ!! イきっぱなし、なるぅぅ!! じゅっとイっぢゃうのぉぉぉっ!!」

別れの挨拶に打ちひしがれる余裕さえも無くして尻穴を責め立て出した張型の首振りに鳴き喚き、お互いの男根が裸体の跳ねに合わせて刺激し合うことで生まれる快楽に翻弄される愉快な刑事達を作り出した非道な男達は、満面の笑みを浮かべながら地下室から出ると何の躊躇いも無く扉に鍵を掛けて二人の存在と絶叫を地下室に閉じ込め、今以上の悶絶と痴態を見聞き出来る明日の朝に期待を寄せながら断続的な絶頂に喘ぐ刑事達を置き去りにして自室へと戻り、刑事達を犯し抜いた際の記憶と快感を思い出し今よがり狂っている地下室の刑事達に思いを馳せながらの眠りへと満足の感情と共に落ちていくのだった。






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潰された青年は不完全な絶頂に悶え鳴く

2020.11.02.Mon.21:00
家具が一切置かれていない殺風景な部屋に立ち入った青年は、前触れ無く高速で下りてきた天井と床の間に逃げる間も無く全身を挟み込まれてしまった。普通であれば、その時点で青年は命を落としていただろう。潜入した部屋に罠が張られていたことを認識することも叶わず、スパイとして生きる道を選んだことを後悔する暇さえ得られぬまま、青年はこの世に別れを告げていただろう。
しかし、青年は生きていた。自分自身のスパイの技術を用いてではなく、自身を押し潰した天井と床に仕込まれた敵の技術によって、青年は望まぬ形で命を繋がされていた。青年スパイは身体を見た目そのままに平面化させられ、厚みを取り上げられた状況で生きながらえさせられていたのだ。
全身をまんべんなく潰され、まるで紙に描かれているかのような薄っぺらな姿にされた。そんな哀れな青年スパイは、変わり果てた自分の元に訪れた敵の男達の手で潰された際に肉体から分離した衣服と道具をどうすることも出来ずに全て没収され、情けない状態となった薄い裸体を動かしての逃走も行えないよう両手両足に重い木箱を乗せられ自由を更に奪われた。
ただ重い箱を手足に置かれただけ。それだけなのに、手足は全く動かせない。どんなに力を込めても床にぴったりとくっつけさせられている仰向けの裸体は箱を振り払えず、醜悪な笑みを浮かべた男達の嘲りの視線が集中しているぺらぺらの男根を隠すことも許されない。
常識から大きくかけ離れた改造を加えられ、ありとあらゆる行動に制限を与えられた無様な青年スパイ。見せかけの反抗を示す気力も無くし、厚みを没収されたせいで舌を噛み切って屈辱から逃れることも出来ない口で元に戻してくれと懇願する惨めな青年スパイ。そんな滑稽な青年スパイを存分に眺め、堪能し、平たくされた裸体を怯えで震わせながら無意味に助けを望む様子を味わった男達は、誇りを捨てて請う青年を鼻で笑いながら協力して新たな箱を運び、手足の物とは重さも材質も違う機械仕掛けの箱を青年の無防備な男根の上に下ろすと、何の躊躇いも無くその機械の箱の機構を作動させて部屋を立ち去ってしまった。
非道な男達は残忍な改造を施して捕らえた青年スパイの男根に容赦の無い辱めと苦悶をあてがった上で青年を一人きりで放置し、縋る相手さえもいない状態で青年を甘く淫猥な地獄に、絶頂を極めることさえも認めない快楽の地獄に叩き堕としてしまったのだ。

「あぉっ、んぉぉぉっ! はひっ、んひぃぃぃんっ!」

男根の上に置かれた箱が逃げ場の無い男根に向かって絶え間無く特殊な電波を飛ばし、意に染まぬ快楽を注ぎ込む。その快楽に嬲られている青年スパイはみっともない嬌声を上げながら平面の裸体を痙攣させ、何度も何度も肉体を上り詰めさせられていく。
けれど、青年の男根は射精には至れない。平たく潰され、通常の男根とは別物の形状となった青年スパイの男根は幾ら快楽を流し込まれ絶頂へと追いやられても精液の放出を行えず、射精という区切りに辿り着けない青年は何処までも何処までも快楽を増幅させられながら、終わりの見えない不完全な絶頂地獄によがり狂わされるしか無いのだ。

「あぁっ、んあぁぁっ! も、やらぁぁっ! もどじでっ、イかぜでっ! しゃせー! しゃせーざぜでぇぇぇっ!!」

木箱を乗せられた手足を苦しげに揺らし、裸体を床の上で痛々しく跳ねさせながら元の肉体と射精をねだる叫びを放つ青年の悲痛な願いは誰にも届くことは無く、部屋には作り変えられた青年スパイが崩壊に向かう悲鳴と、青年スパイを崩壊へと導く機械制の箱の駆動音と、薄い肉体が力無く床を叩く音が完全な崩壊の時が訪れる時まで虚しく、哀しく、鳴り続けていた。






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淫らに育った男は映像に残されながら甘く壊される

2020.11.01.Sun.21:00
手首から肘にかけてを黒で覆い尽くし、緩み無く圧迫している革製のベルトはどんなに力を込めても外れる気配を見せない。足首から膝にかけてを黒で包み、厳重に自由を奪っている頑丈な革ベルト達は生身の男が必死で足をもがかせたくらいではビクともせず、男はどうやっても自由を取り戻せない。
全裸で細長い台の上へと仰向けに寝かされ、過剰なまでに施されたベルト達によって裸体をX字に引き延ばした状態で台に固定された哀れな男はなりふり構わぬ身悶えも虚しく状況を何一つとして変化させられず、自分を捕らえた者達の手で与えられた残酷な苦悶に為す術無くいたぶられていた。

「あ……く、んぅっ……っは、く、ふぅぅっ……!」

震える口の端から飲み込みきれなかった唾液を零し切なく乱れた吐息を漏らしながら、男が手足の拘束を振り払おうと汗ばんだ身をくねらせる。どうにかして自分を嬲る責めを和らげようと、男が動きを制限された手足をバタつかせながら台の上で裸体を踊らせ、苦しみを散らそうとする。
だが、そんな行動は全て無意味だ。男が幾ら身をくねらせようとも、羞恥を捨てて裸体を踊らせようとも、手足を台へと縫い付けるベルト達は嘲笑うような軋む音を立てるのみで振り払えはせず、苦しみも増える一方で散らせはしない。
敵に捕らわれ、台に繋がれ、逃げられも抗えもしない無防備な裸体に捕まった日から非道な薬品を用いた無慈悲な躾を加えられた惨めな男は、この危機と屈辱からの脱出に結び付く糸口すら掴めぬまま、容赦の無い躾で作り変えられた裸体の火照りに苦しめられるしか無いのだ。

「はくっ、ん、ふうぅ……っは、あうぅぅぅっ……!」

男の誇りと尊厳は、己の内に湧き上がる欲望を否定している。しかし、感度を高め望まぬ発情を促してそれらを肉体に定着させる淫らな薬品を使った残忍な改造に屈してしまった無様な男の裸体は、持ち主の意思に反して勝手に男根を限界まで張り詰めさせ何度も淫猥な玩具でほじくり回され雌の悦びを刻み込まれた尻穴をはしたなくヒクつかせながら、快楽が欲しい、気持ち良くなりたいと喚いて男を内側から追い詰めてくる。
しかし、今の男はその自らの肉体の叫びに敗れ、淫欲に溺れることも許されない。手足の動きをベルトに縛められた男は、うずうずと疼きに疼いている己の乳首に触れたくても触れられず、透明な蜜を涙のように垂らしながら脈打つことで苛めてと自己主張しているパンパンに膨れ上がった己の男根を擦って射精に導いてやりたくても導いてやれず、体内を蹂躙され柔らかな腸内の肉を掘削される幸福を欲しがっている尻穴を自分自身の指でめちゃくちゃに掻き回してやりたくとも掻き回してやれないのだ。

「んぎっ、ひぃっ! はぁ、はぁ……んぁっ、はぅぅぅっ……!」

敵に敗北したくない。淫らな欲望に負けたくないという理性。そして、負けたって構わない、淫欲に溺れ本能を剥き出しにした淫らな獣に陥落すれば楽になれるという己の心に浮かぶ誘惑に翻弄されながら、男はただひたすらに発情を耐え続ける。
一人きりで置き去りにされているだけだというのに情けなく悶え苦しんでいるすっかり作り変えられた己の肉体に絶望を募らせながら、男は絶えず襲い来る淫欲の波と思考内で繰り広げられる理性と本能のせめぎ合いを堪え続けている。
そんな地獄の時間が永遠とも思える程に経過し、男が今日も淫蕩な憔悴に至った頃、不意に部屋の扉が開き疲れ切った男の元に醜悪な笑みを浮かべた男達が歩み寄って来た。
その男達の姿を涙に濡れた瞳で確認した男は、目にわずかな希望の光を灯らせて鋭く叫ぶ。それは、快楽をねだる陥落の叫びではない。快楽を拒み、自分を弄ぶ者達への拒絶を示す反抗の感情を乗せた怒り色の叫びだ。

「こんなことを、しっ、しへも……お前達の、思い通りにはぁ、なりゃ、ならぁ、んっ……! ぜっひゃい、にぃっ……服従なんへ、しない、からなぁっ……!!」

怒りをぶつける相手がいれば、まだ正気を保っていられる。理性の崩壊を遠ざけられる。それを喜び目に希望を取り戻した男は、苛烈な責めが反抗に対する仕置きとして注がれることを承知で舌足らずに怒りを口にした。
けれど、男達はいつものように反抗を咎める言葉を放たない。男達は台の上で汗に塗れ淫らに熟れきった男の裸体を笑顔で取り囲みながら、男の真上に何かを設置していくだけだ。細長い台の両脇に置かれた金属製のパイプを組み合わせた台同士が、別のパイプ達で橋を作る形で結合される。その台達を結ぶパイプ達に何かが二つ三つと固定され、それらは逃げ場の無い男の裸体を狙う形で角度を調節されていく。
一体あれは何だ。涙に潤んだ目を凝らし、男はパイプで形作られた台に固定された物体を把握しようとする。じょじょに視界が意に沿って落ち着き、物体の正体を知った男は、分泌した体液で汚れきった顔を強ばらせながら戦慄した。何故ならそれは、取り付けられた物体達は、男の顔と恥部をまんべんなく狙うビデオカメラだったからだ。
痴態を取られる。この姿を映像として永遠に残される。その事実に恐怖し、男は打ちひしがれる。そうして絶望する男に、男達は愉快さを隠しもせずに追い打ちの言葉を浴びせかけた。

「今からお友達に向けてのビデオレターを撮ろうね。捜査員さんがどれだけエッチになったのかちゃんと分かるよう、たっぷり鳴き喚いてイきまくるんだよ?」
「今日は気絶しても許してあげないからね。このカメラ達で撮影が出来なくなるまでずっとイきっぱなしにして、捜査員さんが淫乱になったってことをしっかり映像に残してあげる」
「いっ、いやぁぁっ! やめで! そんにゃの、やぁぁぁっ!」

これから長時間に渡って絶頂を強いられ続けること。そして、その絶頂の様子を撮影され続けること。両方に恐怖し、両方を嫌がって悲痛に絶叫する捜査員の姿を眺めて興奮を加速させた男達は、懇願など聞き入れないと伝えるかのように叫ぶ捜査員を無視して淫らに育て上げた裸体に手を伸ばし、捜査員をカメラの前で宣言通りにイき狂わせ、最高のビデオレターを撮影し始めた。

「んぎっ、ひぃぃぃんっ! あっ、ふあぁっ! んやぁぁぁぁっ!!」
「嫌がってもダーメ。どんなに嫌がっても、無理矢理気持ち良くしてどんどんイかせちゃうよー?」
「我慢なんて出来なくなったこのエッチな身体をもっともっといたぶって、嫌だなんて嘘が言えないよう壊してあげようね」
「ほら、捜査員さん、イっちゃえイっちゃえ。淫乱に変えられたケツ穴指でほじられながらメスイキキメて、画面の向こうのお友達を愉しませてあげちゃいなさい」
「やっ、あがぁぁっ! イっ、ぐ! イきゅ、ひぎゅぅぅぅっ! とまんにゃ、やあぁ! イぐイぐぅっ! イっぎゅぅぅぅぅっ!!」

イってもイっても終わらないイき地獄によがり狂わされ、全身を責め立てる男達の手と指によって休み無い射精へと追い立てられる捜査員の男は自分を辱めている男達への怒りはおろか自分がカメラに撮影されていることも忘れて断続的な絶頂に鳴き叫びながら裸体を痙攣させ、男達が望む最高に滑稽な悶絶とかつての仲間達の心を凍り付かせる淫猥な姿を晒しつつ、二度と元には戻れない崩壊へと為す術無く追いやられる様をあらゆる角度から映像に収められていくのだった。






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