淫欲に擦り減らされ男は自慰に耽りながらおねだりを放つ
2020.07.31.Fri.21:10
淫らに火照り発情しきった男の肉体は、必死で気を逸らしてみても湧き上がる淫欲を散らせない。機械で作られた首輪によって無理矢理に発情状態で固定された肉体は常に快楽をねだり、逞しい男根を限界まで張り詰めさせてしまっている。
その張り詰めた男根を恥を捨てて擦り、溜まりに溜まった欲望を放出したいと願って自慰に耽っても、男は射精には辿り着けない。発情を強いる首輪がもたらす禁止制限によって射精を不可能にされた男は、無我夢中で男根を扱こうが捕らわれた日から丹念に躾けられ雌の悦びを教え込まれた尻穴を指でほじくろうが、決して絶頂に至れぬままもどかしく激しい快楽を得ることしか出来ない。
熱の逃げ場の無い淫獄から逃れたい。そう思いながら首輪に指を掛け、壁を四角くくり抜く形で作られ強化ガラスで仕切られた檻の中であらゆる試行錯誤を繰り返しても、男は淫獄からは抜け出せない。首輪の機構によってヒーローの力を封じ込められ、何の力も持たぬただの人間へと変えられてしまった男は指の痛みを感じながら虚しく首輪と戦い、傷一つ付かない壁や仕切りの強化ガラスを無意味に叩くしか無い。
拉致され、力を奪われ、淫らな状態を強制された哀れなヒーローの男はもはや、自分を捕らえた悪の組織の思い通りに壊れていくだけの存在なのだ。
「あぁっ、ん、あぁぁ! イぎ、だい! しゃせぇっ! イぎだいぃ! イぎたいぃぃぃっ!!」
そんなことをしても望む絶頂が訪れることは無いということは嫌というほどに理解させられたというのに、思考を射精への渇望で埋め尽くされたヒーローはそれすらも分からなくなり、涙を零しながら一生懸命に自らの肉体を甘く苛んでいる。
気持ち良いだけで一滴も精液を放出出来ない男根を見つめながら、右手を動かし手に入らない淫らな至福を欲しがって男根を擦り上げる惨めな男。左手の指で尖りきった乳首を嬲り、尻穴の奥深くをめちゃくちゃにほじくり回し、捕らわれる前は想像もしていなかった悦楽に浸りながら絶頂に辿り着けない事実に鳴き喚く無様な男。とてもヒーローとは呼べない。そんなみっともない痴態を晒しながら出口の存在しない自慰を行い続ける男に、男を捕らえた組織で幹部を務める男は愉快色の笑みを浮かべながら話し掛けた。
「イきたいなら、おねだりしろと毎日言っているだろう? そんなに苦しいなら、さっさと屈してしまったらどうだ?」
「あ、うあぁ……っ!」
強化ガラスの向こう側に見える男の姿を見て、閉じ込められたヒーローの瞳がわずかに理性を取り戻す。だが、身体はもう本能を抑えられない。ヒーローは憎い男が目の前にいるというのに手の動きをとめられず、見られながら淫らな刺激を得続けている。
昨日とは明らかに違う堕ちきったヒーローの反応を目にした男は、笑みの色を残酷に深めながら再度話し掛けた。
「おねだりすれば、毎日好きなだけイき狂えるぞ? 毎日気を失うまで、あらゆる道具や我らの組織の者達の男根でよがり鳴かせて、射精を迎えさせてやるぞ? どうする?」
「は、あぁぁ……」
昨日のヒーローは、まだプライドと誇りを保てていたほんの十数時間前の男は、憎い男の問いかけに怒りながら否定を示していた。
だが、忍耐の糸が擦り切れ、陥落を拒絶していた気力が底を尽きた男はもう、怒りすら思い出せない。
非道な首輪と長い日数を掛けて叩き壊されたヒーローの男は、破滅を意味する男の誘いを至上の幸福だと認識し、これ以上無い嬉しいの感情に表情を蕩けさせながら、それまでずっと拒んでいたおねだりの言葉をあっさりと口にした。
「お願い、しまじゅぅぅっ! イかへて! イがじぇでくらひゃいぃっ! 精液ださしぇて! しゃせー、さぜでぇぇぇっ!!」
誰から見ても明らかな屈服を晒し、情けなく男根を擦り尻穴をほじり腰をへこへこと揺らしながら射精をねだった元ヒーローの姿に口角を吊り上げた幹部の男は、ポケットに忍ばせた首輪のリモコンを右手で操作し、射精を不可能にさせている機構のみを解除した。
途端、ヒーローの男根に射精感が勢いよく駆け上る。何日も塞き止められていた待ち望んだ感覚の訪れに、ヒーローを捨てた男は悦び色の声で叫ぶように淫らな感謝を放ちながら、狭い空間内に大量の精液を撒き散らした。
「イげりゅぅぅっ! やっと、しゃせーできりゅのぉぉっ! ありがとう、ごじゃいましゅぅぅっ! しゃせー、うれひぃっ、ありらとうごじゃいまひゅぅぅぅぅぅっ!!」
男根と尻穴を責める手はそのままに、首輪を嵌められた首と足を使って仰け反りながら幸せそうに精液を放出した男は射精の波が引いても手をとめずに動かし、すぐさま次の射精を欲し始めた。
「そう、その調子でもっともっとイけ。お前はもうヒーローじゃない、我らの性処理道具だということを思い知りながらイき狂うんだ」
「はひぃ、わかりまひたぁ……俺は、せいしょりどぉぐぅ……だから、いっぱいイくぅ……!」
自らの全てが二度と取り返せぬ形で崩れていくことにも気付かぬまま嬉しそうに自慰に耽り射精に達し続けるヒーローを作り出した男は、ヒーローであった男が疲労で失神し自らが分泌した体液の匂いの中で眠りに就くまで白く汚れた強化ガラス越しに滑稽な痴態を優越感と高揚に染まった顔でじっと堪能し続けていた。
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その張り詰めた男根を恥を捨てて擦り、溜まりに溜まった欲望を放出したいと願って自慰に耽っても、男は射精には辿り着けない。発情を強いる首輪がもたらす禁止制限によって射精を不可能にされた男は、無我夢中で男根を扱こうが捕らわれた日から丹念に躾けられ雌の悦びを教え込まれた尻穴を指でほじくろうが、決して絶頂に至れぬままもどかしく激しい快楽を得ることしか出来ない。
熱の逃げ場の無い淫獄から逃れたい。そう思いながら首輪に指を掛け、壁を四角くくり抜く形で作られ強化ガラスで仕切られた檻の中であらゆる試行錯誤を繰り返しても、男は淫獄からは抜け出せない。首輪の機構によってヒーローの力を封じ込められ、何の力も持たぬただの人間へと変えられてしまった男は指の痛みを感じながら虚しく首輪と戦い、傷一つ付かない壁や仕切りの強化ガラスを無意味に叩くしか無い。
拉致され、力を奪われ、淫らな状態を強制された哀れなヒーローの男はもはや、自分を捕らえた悪の組織の思い通りに壊れていくだけの存在なのだ。
「あぁっ、ん、あぁぁ! イぎ、だい! しゃせぇっ! イぎだいぃ! イぎたいぃぃぃっ!!」
そんなことをしても望む絶頂が訪れることは無いということは嫌というほどに理解させられたというのに、思考を射精への渇望で埋め尽くされたヒーローはそれすらも分からなくなり、涙を零しながら一生懸命に自らの肉体を甘く苛んでいる。
気持ち良いだけで一滴も精液を放出出来ない男根を見つめながら、右手を動かし手に入らない淫らな至福を欲しがって男根を擦り上げる惨めな男。左手の指で尖りきった乳首を嬲り、尻穴の奥深くをめちゃくちゃにほじくり回し、捕らわれる前は想像もしていなかった悦楽に浸りながら絶頂に辿り着けない事実に鳴き喚く無様な男。とてもヒーローとは呼べない。そんなみっともない痴態を晒しながら出口の存在しない自慰を行い続ける男に、男を捕らえた組織で幹部を務める男は愉快色の笑みを浮かべながら話し掛けた。
「イきたいなら、おねだりしろと毎日言っているだろう? そんなに苦しいなら、さっさと屈してしまったらどうだ?」
「あ、うあぁ……っ!」
強化ガラスの向こう側に見える男の姿を見て、閉じ込められたヒーローの瞳がわずかに理性を取り戻す。だが、身体はもう本能を抑えられない。ヒーローは憎い男が目の前にいるというのに手の動きをとめられず、見られながら淫らな刺激を得続けている。
昨日とは明らかに違う堕ちきったヒーローの反応を目にした男は、笑みの色を残酷に深めながら再度話し掛けた。
「おねだりすれば、毎日好きなだけイき狂えるぞ? 毎日気を失うまで、あらゆる道具や我らの組織の者達の男根でよがり鳴かせて、射精を迎えさせてやるぞ? どうする?」
「は、あぁぁ……」
昨日のヒーローは、まだプライドと誇りを保てていたほんの十数時間前の男は、憎い男の問いかけに怒りながら否定を示していた。
だが、忍耐の糸が擦り切れ、陥落を拒絶していた気力が底を尽きた男はもう、怒りすら思い出せない。
非道な首輪と長い日数を掛けて叩き壊されたヒーローの男は、破滅を意味する男の誘いを至上の幸福だと認識し、これ以上無い嬉しいの感情に表情を蕩けさせながら、それまでずっと拒んでいたおねだりの言葉をあっさりと口にした。
「お願い、しまじゅぅぅっ! イかへて! イがじぇでくらひゃいぃっ! 精液ださしぇて! しゃせー、さぜでぇぇぇっ!!」
誰から見ても明らかな屈服を晒し、情けなく男根を擦り尻穴をほじり腰をへこへこと揺らしながら射精をねだった元ヒーローの姿に口角を吊り上げた幹部の男は、ポケットに忍ばせた首輪のリモコンを右手で操作し、射精を不可能にさせている機構のみを解除した。
途端、ヒーローの男根に射精感が勢いよく駆け上る。何日も塞き止められていた待ち望んだ感覚の訪れに、ヒーローを捨てた男は悦び色の声で叫ぶように淫らな感謝を放ちながら、狭い空間内に大量の精液を撒き散らした。
「イげりゅぅぅっ! やっと、しゃせーできりゅのぉぉっ! ありがとう、ごじゃいましゅぅぅっ! しゃせー、うれひぃっ、ありらとうごじゃいまひゅぅぅぅぅぅっ!!」
男根と尻穴を責める手はそのままに、首輪を嵌められた首と足を使って仰け反りながら幸せそうに精液を放出した男は射精の波が引いても手をとめずに動かし、すぐさま次の射精を欲し始めた。
「そう、その調子でもっともっとイけ。お前はもうヒーローじゃない、我らの性処理道具だということを思い知りながらイき狂うんだ」
「はひぃ、わかりまひたぁ……俺は、せいしょりどぉぐぅ……だから、いっぱいイくぅ……!」
自らの全てが二度と取り返せぬ形で崩れていくことにも気付かぬまま嬉しそうに自慰に耽り射精に達し続けるヒーローを作り出した男は、ヒーローであった男が疲労で失神し自らが分泌した体液の匂いの中で眠りに就くまで白く汚れた強化ガラス越しに滑稽な痴態を優越感と高揚に染まった顔でじっと堪能し続けていた。
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筆に取り囲まれ哀れな男根達は仲良く震える
2020.07.30.Thu.21:00
あどけない表情をした犬のマスクを被せられた男達は、分厚い布によって視界を遮られた上にマスクの内側に取り付けられた張型を用いて口を塞がれ、見ることとしゃべることを禁じられた。首から下をすっぽりと包み込む犬の着ぐるみを着せられた男達は、両手両足に折り畳んだ状態を強制され身動きを制限されたばかりか、ふわふわの尻尾と一体化している張型に尻穴を埋め尽くされ、自由を奪われた屈辱と恥ずかしい穴を圧迫される恥辱を味わわされた。
だが、男達を苛む辱めはこれで終わらなかった。二人を捕らえ着ぐるみとマスクによる拘束を施した男達は嫌がる二人の足掻きを易々と制しながら股間部分のボタンを外して男根を露出させ、その露出させた男根を睾丸ごと括り出す形で巻き付けた黒革のベルトと床に打ち付けた金具を短い鎖で結合し、すでに思い通りの行動を取れない無様な格好へと追いやられていた男達から、更に行動の選択肢を削ぎ落としてしまったのだ。
背中で南京錠を掛けられた着ぐるみのファスナーには、どんなに手に力を込めても触れられない。仰向けに転がり背中を床に擦り付けることで南京錠の破壊とファスナーの移動を試みたくても、男根と床を結ばれた二人は仰向けに転がることすら許されない。
茶色と白の犬着ぐるみに閉じ込められた肉体をめちゃくちゃにもがかせ危機からの脱出を試みたくても、鎖の短さ故に尻を合わせ続ける体勢を強いられた二人は下手に暴れれば尻穴の器具を押し合うことによる腸内への刺激をもたらしてしまう上に、お互いの男根にぎりぎりとベルトが食い込む苦痛にも苛まれてしまう。
手も足も出せない。周囲の様子もうかがえず、近くにいるもう一人との意思疎通さえ叶わない。それは、これ以上無く絶望的な状況だ。
しかし、二人は諦めること無く肉体を動かし続けている。自分達を着ぐるみで拘束し常に恥辱を与えられる環境に放置した男達への怒りを募らせながら、二人はもう一人の肉体を強く押してしまわないよう気を付けながら希望を糧に狭い範囲での試行錯誤を繰り返している。
「んぐぅっ……! ふぅ、むぐぅぅっ……!!」
「も、ごぅぅっ! ふぅ、ふむっ、んむぅぅっ!!」
喉奥までを満たす張型に歯を立て、犬の着ぐるみに封じられた裸体を汗で濡らし、尻穴の張型が注いでいる圧迫が増幅するのを耐えつつ伸ばせなくされた手足に力を込め男根と床を結ぶ鎖を鳴らしながら、自由を取り戻そうと男達は足掻き続ける。
けれど、男達が望む変化は一向に訪れない。着ぐるみはビクともせず、男根を床に繋ぐ鎖も外れない。二人は欲しい展開を何一つとして手に入れられないまま、自分達を置き去りにした男達が残した残酷な機構が作動する時を迎えてしまった。
タイマーが設定されていた床の機構が、二人の男根から伸びた鎖を結わえた金具が固定されている床の周辺を下へと引っ込ませる。当然、自身の男根と繋がっている床が下へと移動すれば、二人も下へと引っ張られる。とても足を踏ん張って逆らうことなど出来ない床に仕込まれた機械の動きに屈して二人は男根を容赦無くゆっくりと引っ張られ、遂には折り畳まれた手足を真横に伸ばしたうつ伏せの体勢を強いられてしまった。それは、若干の余裕があった今までと違い、わずかでも腰を動かせばビンと張った鎖が生み出す男根へのベルトの食い込みと、尻穴の張型が押し合うことでもたらされる腸内を抉る刺激に責め立てられる苦悶の体勢。無駄な身悶えさえも許さない残忍な格好だ。
「んむぅぅっ!! ふぅ、うぐぅぅぅっ!!」
「んもっ、むぅ、んぐ、ふぐぅぅぅ!!」
もしかしたら、逃げられるかも知れない。自らに言い聞かせるような淡い希望さえも叩き潰す姿に追いやられた二人は、床にべったりと転がるうつ伏せで固定された着ぐるみ入りの肉体を小刻みに振るわせながら、恐怖と絶望に染まった哀願の絶叫を放つ。
だが、なりふり構わずに哀願を放ったところで無感情な機構達はそれを聞き入れてなどくれない。二人から見えない場所で、床下に引っ込んだことで出来た空間で絶えず引き絞られている二つの男根を取り囲む形で周囲の壁から現れたアーム達は誇りを捨てて許しを請う二人の叫びを聞き流しながら、先端に取り付けられた筆を湿らせている強力な液体媚薬を滴らせながら無防備な男根へと迫っていく。
「うぐぅぅぅっ!! んも、もごっ、あぶぉぉぉっ!」
「ふぅーっ!! も、ぐぅぅ! ふぎゅぅぅぅっ!!」
もうすぐ、逃れられない男根に淫猥な地獄が叩き込まれる。睾丸に、幹に、過敏な亀頭に媚薬をたっぷりと塗り込まれ望まぬ射精を休み無く迎えさせられながら、思わず身をよじったせいで発生する男根への痛みとお互いの尻穴を張型が蹂躙する悦楽によがり狂わされる。
その淫獄の未来を知る由も無い二人の男は、誰にも届かない助けを乗せた唸りを部屋中に響かせながら、淫猥に湿った筆に取り囲まれた男根を仲良くビクビクと震わせていた。
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だが、男達を苛む辱めはこれで終わらなかった。二人を捕らえ着ぐるみとマスクによる拘束を施した男達は嫌がる二人の足掻きを易々と制しながら股間部分のボタンを外して男根を露出させ、その露出させた男根を睾丸ごと括り出す形で巻き付けた黒革のベルトと床に打ち付けた金具を短い鎖で結合し、すでに思い通りの行動を取れない無様な格好へと追いやられていた男達から、更に行動の選択肢を削ぎ落としてしまったのだ。
背中で南京錠を掛けられた着ぐるみのファスナーには、どんなに手に力を込めても触れられない。仰向けに転がり背中を床に擦り付けることで南京錠の破壊とファスナーの移動を試みたくても、男根と床を結ばれた二人は仰向けに転がることすら許されない。
茶色と白の犬着ぐるみに閉じ込められた肉体をめちゃくちゃにもがかせ危機からの脱出を試みたくても、鎖の短さ故に尻を合わせ続ける体勢を強いられた二人は下手に暴れれば尻穴の器具を押し合うことによる腸内への刺激をもたらしてしまう上に、お互いの男根にぎりぎりとベルトが食い込む苦痛にも苛まれてしまう。
手も足も出せない。周囲の様子もうかがえず、近くにいるもう一人との意思疎通さえ叶わない。それは、これ以上無く絶望的な状況だ。
しかし、二人は諦めること無く肉体を動かし続けている。自分達を着ぐるみで拘束し常に恥辱を与えられる環境に放置した男達への怒りを募らせながら、二人はもう一人の肉体を強く押してしまわないよう気を付けながら希望を糧に狭い範囲での試行錯誤を繰り返している。
「んぐぅっ……! ふぅ、むぐぅぅっ……!!」
「も、ごぅぅっ! ふぅ、ふむっ、んむぅぅっ!!」
喉奥までを満たす張型に歯を立て、犬の着ぐるみに封じられた裸体を汗で濡らし、尻穴の張型が注いでいる圧迫が増幅するのを耐えつつ伸ばせなくされた手足に力を込め男根と床を結ぶ鎖を鳴らしながら、自由を取り戻そうと男達は足掻き続ける。
けれど、男達が望む変化は一向に訪れない。着ぐるみはビクともせず、男根を床に繋ぐ鎖も外れない。二人は欲しい展開を何一つとして手に入れられないまま、自分達を置き去りにした男達が残した残酷な機構が作動する時を迎えてしまった。
タイマーが設定されていた床の機構が、二人の男根から伸びた鎖を結わえた金具が固定されている床の周辺を下へと引っ込ませる。当然、自身の男根と繋がっている床が下へと移動すれば、二人も下へと引っ張られる。とても足を踏ん張って逆らうことなど出来ない床に仕込まれた機械の動きに屈して二人は男根を容赦無くゆっくりと引っ張られ、遂には折り畳まれた手足を真横に伸ばしたうつ伏せの体勢を強いられてしまった。それは、若干の余裕があった今までと違い、わずかでも腰を動かせばビンと張った鎖が生み出す男根へのベルトの食い込みと、尻穴の張型が押し合うことでもたらされる腸内を抉る刺激に責め立てられる苦悶の体勢。無駄な身悶えさえも許さない残忍な格好だ。
「んむぅぅっ!! ふぅ、うぐぅぅぅっ!!」
「んもっ、むぅ、んぐ、ふぐぅぅぅ!!」
もしかしたら、逃げられるかも知れない。自らに言い聞かせるような淡い希望さえも叩き潰す姿に追いやられた二人は、床にべったりと転がるうつ伏せで固定された着ぐるみ入りの肉体を小刻みに振るわせながら、恐怖と絶望に染まった哀願の絶叫を放つ。
だが、なりふり構わずに哀願を放ったところで無感情な機構達はそれを聞き入れてなどくれない。二人から見えない場所で、床下に引っ込んだことで出来た空間で絶えず引き絞られている二つの男根を取り囲む形で周囲の壁から現れたアーム達は誇りを捨てて許しを請う二人の叫びを聞き流しながら、先端に取り付けられた筆を湿らせている強力な液体媚薬を滴らせながら無防備な男根へと迫っていく。
「うぐぅぅぅっ!! んも、もごっ、あぶぉぉぉっ!」
「ふぅーっ!! も、ぐぅぅ! ふぎゅぅぅぅっ!!」
もうすぐ、逃れられない男根に淫猥な地獄が叩き込まれる。睾丸に、幹に、過敏な亀頭に媚薬をたっぷりと塗り込まれ望まぬ射精を休み無く迎えさせられながら、思わず身をよじったせいで発生する男根への痛みとお互いの尻穴を張型が蹂躙する悦楽によがり狂わされる。
その淫獄の未来を知る由も無い二人の男は、誰にも届かない助けを乗せた唸りを部屋中に響かせながら、淫猥に湿った筆に取り囲まれた男根を仲良くビクビクと震わせていた。
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男は朦朧とした頭で雄臭い水分を悦ぶ
2020.07.29.Wed.21:00
通気性が無く、エアコンはおろか扇風機も設置されておらず、それでいて天窓から陽光が差し込んでくる。その三つだけでも、倉庫の中は熱気に満たされている。ただそこに置き去りにされただけでも男は大量の汗を流しながら、暑さによる苦悶で絶えず追い詰められていただろう。
しかし、残酷な男達は捕らえた男にただの暑さによる責めなど施しはしなかった。男達は余計に暑さを加速させる拘束を何の躊躇いも無く男に与え、言葉と同時に熱の逃げ場を少しでも奪うためにと口にも栓を施した上で男を熱された倉庫に残しその場を去ったのだ。
当然、男はじりじりと肉体を蝕み心を憔悴させる暑さから逃れようと、一人きりの倉庫で必死にもがいた。だが、どんなにもがき、床の上でのたうち回ろうと男達が衣服の上から加えた拘束はビクともしない。幾重にも巻き付けられたラップと、ラップに重ねて巻き付けられた黒のガムテープによって気を付けの姿勢で固められた肉体をなりふり構わずに身悶えてさせても、拘束はぎちぎちと軋むのみで全く緩まない。
哀れな男がテープを貼り付けられた口で唸りながら半狂乱で暴れ、自由を奪い熱を封じ込める無慈悲な拘束から抜け出そうと試行錯誤を繰り返してもそれは無駄で。男は何一つとして状況を変えられぬまま、募る一方の熱と自らの足掻きがもたらした消耗によって疲弊させられ、意識を朦朧とさせながら倉庫の床にぐったりと横たわるだけの無様な姿となってしまった。
「んぅ……ふぐ、むうぅ……」
もう男は、無意味に汗塗れの肉体をよじらせラップとガムテープを鳴らすことさえ出来ない。人気の無い山奥の倉庫に男達以外の誰かが近寄るという奇跡に掛けて塞がれた口からくぐもった叫びを放つ気力さえ無い。それどころか、このままほったらかしにされ続けたらいずれは死に至ってしまうという事実に恐怖する思考能力すら、今の男には無い。
逃げ場の無い暑さに追い詰められ、心と身体をすり減らされた惨めな男。そんな男が放置されていた倉庫の扉が、突然に開く。
それは、非道な男達の帰還を示す音で。男達は山の麓の定食屋で膨らませた腹をさすり予想以上の熱気に驚きながら、予想を遥かに超える情けない衰弱姿を晒している男へと残酷に微笑みながら歩み寄った。
「刑事さん、ただいま。良い子にして待ってたかい?」
「ここを離れる前の反抗的な態度が嘘みたいにぐったりしてくれて……特製サウナを随分と堪能してくれたみたいだねぇ」
言いながら、男達は汗に濡れた刑事の頭部を押さえつつ刑事の口を閉ざしているテープを剥がしてやった。
「ぷぁっ、はぁ、く、はぁっ……」
自由を取り戻した口から、溜まっていた唾液と共に吐き出せずにいた苦悶の吐息が漏れる。けれど、言葉は一向に紡がれない。暑さを用いた拷問以外の何物でもない責め苦に打ちのめされた刑事は、怒りの言葉を発する以前に自分を苦しみの中に閉じ込めていった男達が帰ってきたことの認識すら叶わぬまま、霞む視界で男達を見つめつつ荒く乱れた呼吸を繰り返している。
その様子に笑みの黒さを深め、目を冷酷に細めた男達は、すでにボロボロとなっている刑事に淫らなとどめを刺すための準備を始めた。
男達は、あらかじめ倉庫に用意しておいた犬用の器を取り出し、全員で麓に向かう際に使用した車に搭載されている小さな冷蔵庫で冷やしておいた十数人分の、ペットボトル入りの精液を取り出した器に並々と注ぎ、冷やした精液で満たされた淫猥な器を刑事の眼前に置いたのだ。
「ほーら、刑事さん。喉渇いたでしょ、飲みなよ」
「ちょっとえぐみがあるだろうけど、よく冷えてて美味しいよー? さ、飲みなさい」
「うぅ、あぅっ……」
目の前に犬用の器が置かれていることも、その器が精液でいっぱいになっていることも、うつ伏せにさせた肉体をテープの上から押さえ髪を掴んで持ち上げさせた顔面の下に器を押して移動させる男達の表情が悪魔のように歪んでいることも、何もかも分からぬまま精液を飲めと要求された刑事は頭皮に走る痛みに呻きながら、引き結ぶ力も失った口からだらりと垂れた舌先をよく冷えた精液に付着させた。
その瞬間、刑事の目が輝きをわずかに取り戻す。希求していた水分が舌に触れている事実のみを把握した肉体は舌を夢中で動かして水分を口に運び、男達の目論見通りに精液の摂取を開始する。
「あっ、あぁ、あむっ、んむぁっ」
口に広がるえぐみと雄臭さも気にならない。与えられた水分をただただ本能で悦び、刑事は一心不乱に精液を飲んでいく。
夢中で舌を動かし、嬉しそうに精液を嚥下する刑事を愉しんでいる男達は、愉悦に満ちた表情をより残忍に歪ませながら、口の周りを白く汚している刑事に穏やかな口調を作って言った。
「うんうん、美味しいね。良かったね、刑事さん」
「このペットボトルが空になっても、まだまだおかわりは用意してあるからな? 好きなだけ飲んで、精液の味をしっかり覚えるんだぞー?」
「んむっ、あぁ、んぐっ、んちゅ……っ」
自分達の声も聞こえないくらいに精液を飲むことに集中している刑事を眺める男達は、何度味わっても飽きない捕らえた男を淫らに壊し常識を塗り替えていく快感が生み出す幸福に打ち震えながらその幸福が誘発する興奮の感情で肉体を火照らせ、倉庫に漂う熱で噴き出した汗の分泌量を更に引き上げていた。
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しかし、残酷な男達は捕らえた男にただの暑さによる責めなど施しはしなかった。男達は余計に暑さを加速させる拘束を何の躊躇いも無く男に与え、言葉と同時に熱の逃げ場を少しでも奪うためにと口にも栓を施した上で男を熱された倉庫に残しその場を去ったのだ。
当然、男はじりじりと肉体を蝕み心を憔悴させる暑さから逃れようと、一人きりの倉庫で必死にもがいた。だが、どんなにもがき、床の上でのたうち回ろうと男達が衣服の上から加えた拘束はビクともしない。幾重にも巻き付けられたラップと、ラップに重ねて巻き付けられた黒のガムテープによって気を付けの姿勢で固められた肉体をなりふり構わずに身悶えてさせても、拘束はぎちぎちと軋むのみで全く緩まない。
哀れな男がテープを貼り付けられた口で唸りながら半狂乱で暴れ、自由を奪い熱を封じ込める無慈悲な拘束から抜け出そうと試行錯誤を繰り返してもそれは無駄で。男は何一つとして状況を変えられぬまま、募る一方の熱と自らの足掻きがもたらした消耗によって疲弊させられ、意識を朦朧とさせながら倉庫の床にぐったりと横たわるだけの無様な姿となってしまった。
「んぅ……ふぐ、むうぅ……」
もう男は、無意味に汗塗れの肉体をよじらせラップとガムテープを鳴らすことさえ出来ない。人気の無い山奥の倉庫に男達以外の誰かが近寄るという奇跡に掛けて塞がれた口からくぐもった叫びを放つ気力さえ無い。それどころか、このままほったらかしにされ続けたらいずれは死に至ってしまうという事実に恐怖する思考能力すら、今の男には無い。
逃げ場の無い暑さに追い詰められ、心と身体をすり減らされた惨めな男。そんな男が放置されていた倉庫の扉が、突然に開く。
それは、非道な男達の帰還を示す音で。男達は山の麓の定食屋で膨らませた腹をさすり予想以上の熱気に驚きながら、予想を遥かに超える情けない衰弱姿を晒している男へと残酷に微笑みながら歩み寄った。
「刑事さん、ただいま。良い子にして待ってたかい?」
「ここを離れる前の反抗的な態度が嘘みたいにぐったりしてくれて……特製サウナを随分と堪能してくれたみたいだねぇ」
言いながら、男達は汗に濡れた刑事の頭部を押さえつつ刑事の口を閉ざしているテープを剥がしてやった。
「ぷぁっ、はぁ、く、はぁっ……」
自由を取り戻した口から、溜まっていた唾液と共に吐き出せずにいた苦悶の吐息が漏れる。けれど、言葉は一向に紡がれない。暑さを用いた拷問以外の何物でもない責め苦に打ちのめされた刑事は、怒りの言葉を発する以前に自分を苦しみの中に閉じ込めていった男達が帰ってきたことの認識すら叶わぬまま、霞む視界で男達を見つめつつ荒く乱れた呼吸を繰り返している。
その様子に笑みの黒さを深め、目を冷酷に細めた男達は、すでにボロボロとなっている刑事に淫らなとどめを刺すための準備を始めた。
男達は、あらかじめ倉庫に用意しておいた犬用の器を取り出し、全員で麓に向かう際に使用した車に搭載されている小さな冷蔵庫で冷やしておいた十数人分の、ペットボトル入りの精液を取り出した器に並々と注ぎ、冷やした精液で満たされた淫猥な器を刑事の眼前に置いたのだ。
「ほーら、刑事さん。喉渇いたでしょ、飲みなよ」
「ちょっとえぐみがあるだろうけど、よく冷えてて美味しいよー? さ、飲みなさい」
「うぅ、あぅっ……」
目の前に犬用の器が置かれていることも、その器が精液でいっぱいになっていることも、うつ伏せにさせた肉体をテープの上から押さえ髪を掴んで持ち上げさせた顔面の下に器を押して移動させる男達の表情が悪魔のように歪んでいることも、何もかも分からぬまま精液を飲めと要求された刑事は頭皮に走る痛みに呻きながら、引き結ぶ力も失った口からだらりと垂れた舌先をよく冷えた精液に付着させた。
その瞬間、刑事の目が輝きをわずかに取り戻す。希求していた水分が舌に触れている事実のみを把握した肉体は舌を夢中で動かして水分を口に運び、男達の目論見通りに精液の摂取を開始する。
「あっ、あぁ、あむっ、んむぁっ」
口に広がるえぐみと雄臭さも気にならない。与えられた水分をただただ本能で悦び、刑事は一心不乱に精液を飲んでいく。
夢中で舌を動かし、嬉しそうに精液を嚥下する刑事を愉しんでいる男達は、愉悦に満ちた表情をより残忍に歪ませながら、口の周りを白く汚している刑事に穏やかな口調を作って言った。
「うんうん、美味しいね。良かったね、刑事さん」
「このペットボトルが空になっても、まだまだおかわりは用意してあるからな? 好きなだけ飲んで、精液の味をしっかり覚えるんだぞー?」
「んむっ、あぁ、んぐっ、んちゅ……っ」
自分達の声も聞こえないくらいに精液を飲むことに集中している刑事を眺める男達は、何度味わっても飽きない捕らえた男を淫らに壊し常識を塗り替えていく快感が生み出す幸福に打ち震えながらその幸福が誘発する興奮の感情で肉体を火照らせ、倉庫に漂う熱で噴き出した汗の分泌量を更に引き上げていた。
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少年達は親友と共に弄ばれ鳴き叫ばされる
2020.07.28.Tue.21:00
二人の足は、折り畳んだ状態から伸ばしたくても伸ばせないよう黒のガムテープで厳重に括られ、動きを制限された。更に、二人はテープに縛られた足の内側へと密着させられた手にもテープを執拗に与えられ、その位置から離れられず指一本すら思い通りに動かせない状況を作り出されてしまった。
この手では、視界を閉ざし口を塞ぐ形で顔面に貼り付けられたテープを剥がしたくても剥がせない。この足では立ち上がることも不可能な上に、這っての移動すらも叶わない。何より、テープによって行動の幅を狭められた哀れな裸体では、尻穴にあてがわれた恥辱と拘束を兼ねる残酷な器具から逃れたくても逃れられない。
フック状の器具を用いて腸内を奥深くまで満たされ、体内を抉るその器具の端にある輪同士をロフトへと続く梯子の段を経由した縄で遊び無く結合された少年達は、梯子を挟んでの背中合わせを強制された裸体を脱力させることさえも許されぬまま、放置された部屋の中で苦悶と恥辱に耐え続けていた。
「んぅ、んむぅっ! ふぅ、ふぐぅぅ!」
「むー! うぶっ、むぎゅぅぅ……!!」
真後ろにいるもう一人との意思疎通さえ叶わぬ姿で置き去りにされてから何時間が経過したのか、二人にはもう分からない。
つま先で自由を奪われた裸体を支え続けることに疲弊した足が無意識に力を抜いてしまう度に訪れる張り詰めた縄が生み出すお互いの尻穴への器具の食い込みに怯えながらどれくらいの時間耐え続けたのかなどと考える余裕なんて、心と身体をすり減らされた今の少年達には残されていない。
二人の頭にあるのは、哀願の感情だけだ。自分達に拘束と尻穴への辱めを施して去って行った者達に対して慈悲を求める思いに埋め尽くされた二人は震えが抑えられなくなり始めた裸体を必死で制しながら、早く戻ってきてくれと胸で叫ぶ。苦悶に歪んだ唸りを漏らしながらもう許してくれと心で鳴き喚く。
そんな崩壊寸前の二人の耳に、部屋の扉の開く音が聞こえた。戻ってきた。それを認識した少年達は、なりふり構わずにくぐもった声を発して許しを請い、拘束と器具による責めからの解放を一生懸命にねだった。
「むぐぅぅっ! んー! んふぅぅっ!!」
「んもっ、もぐぅぅっ! ぶぅ、ぶふっ! むぐぅぅぅ!」
最後の気力を振り絞り、二人は助けを望む。すると、部屋に戻ってきた二人は惨めで可愛らしい懇願を眺めて微笑みながら少年達へと歩み寄り、尻穴の器具の縄を片方解いてやった。
「うぅ、ふむぅぅ」
「んもっ、ふぐぅっ」
尻穴への圧迫が、大きく和らぐ。二人の唸りに思わず、安堵の色が混ざる。しかし、残酷な者達はその安堵を存分に愉しみながら、何の躊躇いも無く二人の尻穴に押し込んだ器具を再度縄で繋いだ。それも、今度は先程よりも一つ上の梯子の段に縄を通し、二人の尻穴により激しい食い込みが加えられ続ける責めを作り出しながら、無慈悲な者達は二人の尻穴を苛む器具をまた結び付けてしまったのだ。
「もぶぅぅっ!? んっ、んっぐぅぅっ!」
「ふぐ、もぶ、もぉ、おもぉっ……!!」
もはや二人は、身をよじる動きさえ満足に行えない。ほんの少しでも裸体が揺れれば、それはお互いの尻穴への苦悶となってしまう。
そうして少年達に追い打ちを仕掛け丸出しの男根を守るための抗いの選択肢を一つ残らず完全に潰した者達は、黒く笑いながらそれぞれの少年の前にあぐらをかいて腰掛けると、ただただ弄ばれることしか出来なくなった二人の汗に濡れた裸体を意地悪く指先で撫で、尻穴への刺激でパンパンに膨らんだ幼い男根をからかうようにつつきつつ、愉悦に染まった声で二人に宣言した。
「さてと、んじゃ、ほったらかしにしちゃった分たっぷりとイきまくらせてあげるからね、兄ちゃん」
「うっかり切らしちゃってた電池もしっかり買ってきたし、今日は○○が持ってきた玩具も使えるからね。今日は色んな玩具でじっくり苛めて、おかしくなるくらいイき狂わせて、○○のお兄さんと一緒にいやらしく鳴き叫ばせてあげるからね。可愛い兄さん」
「むぐぅぅっ! んー! んむぅぅぅーっ!!」
「うぐっ、ふぐぅっ!! うぅ、んぐぅっ! ぶふぅぅーっ!!」
今から、普段以上に容赦の無い快楽責めを弟に加えられ、逃げられない裸体を絶頂へと何度も何度も押し上げられてしまう。それも親友と共に責め立てられ、親友の弟にまで痴態を見られながら、兄の威厳を溶かし尽くされる絶頂地獄へと叩き堕とされてしまう。
その恥辱を嫌がり、改めて二人は目隠しの向こうにいる弟に向かって言葉にならない声でやめてくれと意思を飛ばすがやはりそれは聞き入れられず、残忍な弟達は快楽に怯えながらも隠しきれぬ期待を湧き上がらせて待ち切れなさそうにビクビクと跳ねている兄の男根を左右の手で優しく握り込んで全体を甘く刺激し、二人が放つ悲鳴を存分に堪能しながら愛しい兄を決して拒めぬ絶頂へと追いやっていくのだった。
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フック状の器具を用いて腸内を奥深くまで満たされ、体内を抉るその器具の端にある輪同士をロフトへと続く梯子の段を経由した縄で遊び無く結合された少年達は、梯子を挟んでの背中合わせを強制された裸体を脱力させることさえも許されぬまま、放置された部屋の中で苦悶と恥辱に耐え続けていた。
「んぅ、んむぅっ! ふぅ、ふぐぅぅ!」
「むー! うぶっ、むぎゅぅぅ……!!」
真後ろにいるもう一人との意思疎通さえ叶わぬ姿で置き去りにされてから何時間が経過したのか、二人にはもう分からない。
つま先で自由を奪われた裸体を支え続けることに疲弊した足が無意識に力を抜いてしまう度に訪れる張り詰めた縄が生み出すお互いの尻穴への器具の食い込みに怯えながらどれくらいの時間耐え続けたのかなどと考える余裕なんて、心と身体をすり減らされた今の少年達には残されていない。
二人の頭にあるのは、哀願の感情だけだ。自分達に拘束と尻穴への辱めを施して去って行った者達に対して慈悲を求める思いに埋め尽くされた二人は震えが抑えられなくなり始めた裸体を必死で制しながら、早く戻ってきてくれと胸で叫ぶ。苦悶に歪んだ唸りを漏らしながらもう許してくれと心で鳴き喚く。
そんな崩壊寸前の二人の耳に、部屋の扉の開く音が聞こえた。戻ってきた。それを認識した少年達は、なりふり構わずにくぐもった声を発して許しを請い、拘束と器具による責めからの解放を一生懸命にねだった。
「むぐぅぅっ! んー! んふぅぅっ!!」
「んもっ、もぐぅぅっ! ぶぅ、ぶふっ! むぐぅぅぅ!」
最後の気力を振り絞り、二人は助けを望む。すると、部屋に戻ってきた二人は惨めで可愛らしい懇願を眺めて微笑みながら少年達へと歩み寄り、尻穴の器具の縄を片方解いてやった。
「うぅ、ふむぅぅ」
「んもっ、ふぐぅっ」
尻穴への圧迫が、大きく和らぐ。二人の唸りに思わず、安堵の色が混ざる。しかし、残酷な者達はその安堵を存分に愉しみながら、何の躊躇いも無く二人の尻穴に押し込んだ器具を再度縄で繋いだ。それも、今度は先程よりも一つ上の梯子の段に縄を通し、二人の尻穴により激しい食い込みが加えられ続ける責めを作り出しながら、無慈悲な者達は二人の尻穴を苛む器具をまた結び付けてしまったのだ。
「もぶぅぅっ!? んっ、んっぐぅぅっ!」
「ふぐ、もぶ、もぉ、おもぉっ……!!」
もはや二人は、身をよじる動きさえ満足に行えない。ほんの少しでも裸体が揺れれば、それはお互いの尻穴への苦悶となってしまう。
そうして少年達に追い打ちを仕掛け丸出しの男根を守るための抗いの選択肢を一つ残らず完全に潰した者達は、黒く笑いながらそれぞれの少年の前にあぐらをかいて腰掛けると、ただただ弄ばれることしか出来なくなった二人の汗に濡れた裸体を意地悪く指先で撫で、尻穴への刺激でパンパンに膨らんだ幼い男根をからかうようにつつきつつ、愉悦に染まった声で二人に宣言した。
「さてと、んじゃ、ほったらかしにしちゃった分たっぷりとイきまくらせてあげるからね、兄ちゃん」
「うっかり切らしちゃってた電池もしっかり買ってきたし、今日は○○が持ってきた玩具も使えるからね。今日は色んな玩具でじっくり苛めて、おかしくなるくらいイき狂わせて、○○のお兄さんと一緒にいやらしく鳴き叫ばせてあげるからね。可愛い兄さん」
「むぐぅぅっ! んー! んむぅぅぅーっ!!」
「うぐっ、ふぐぅっ!! うぅ、んぐぅっ! ぶふぅぅーっ!!」
今から、普段以上に容赦の無い快楽責めを弟に加えられ、逃げられない裸体を絶頂へと何度も何度も押し上げられてしまう。それも親友と共に責め立てられ、親友の弟にまで痴態を見られながら、兄の威厳を溶かし尽くされる絶頂地獄へと叩き堕とされてしまう。
その恥辱を嫌がり、改めて二人は目隠しの向こうにいる弟に向かって言葉にならない声でやめてくれと意思を飛ばすがやはりそれは聞き入れられず、残忍な弟達は快楽に怯えながらも隠しきれぬ期待を湧き上がらせて待ち切れなさそうにビクビクと跳ねている兄の男根を左右の手で優しく握り込んで全体を甘く刺激し、二人が放つ悲鳴を存分に堪能しながら愛しい兄を決して拒めぬ絶頂へと追いやっていくのだった。
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男達は良い子と悪い子に淫らな苦しみを与える
2020.07.27.Mon.21:00
「ふ、うぅっ! く、あぁ、はひっ、んくぅぅっ!!」
「うぁっ、あぁぁっ! はぁ、はくっ、んひぅぅぅっ!!」
涙に潤んだ瞳を見開きながら、男達が絶え間無く襲い来る刺激に耐え続ける。歯を食い縛ることさえも叶わなくなった口から甘く乱れた吐息と悲鳴を漏らしつつ、湧き上がる絶頂を堪え続ける。
だが、どんなに我慢を繰り返しても、それは無慈悲に快楽を流し込む機械達を停止させることには繋がらない。首から下を包み込む形で黒革で作られたスーツを着せられ、スーツの表面に取り付けられた金具同士を繋ぐことで気を付けの体勢から離れられないよう身動きを封じられた哀れな男達はスーツ内部に仕込まれた男根周辺を休み無く振動させるパッドと尻穴を奥まで塞ぎめちゃくちゃに掻き回してくる極太のアナルバイブの駆動をやめさせられない以上、幾ら堪えても結局は望まぬ絶頂へと押し上げられるしか無いのだ。
「ひ、ぐぅぅぅっ!! あ、ひっ、はぁ、ふぁぁぁぁっ!!」
「んぎぃぃっ! ひっ、ひきっ、ひぅぅ!! うぁぁぁっ!!」
淫猥に歪んだ甲高い絶叫を放ち、陸揚げされた魚のように床の上で無様にのたうち回りながら、男達は我慢も虚しく絶頂を迎えた。
今日だけでも十数度目となる絶頂を強いられた二人の男根が、スーツの中で震わされながら色の薄まった体液を力無く放出させる。体内をほじくられる雌の悦びを無理矢理に教え込まされた二人の尻穴がきゅうと窄まり、暴れ回るバイブを強く締め付けながら更なる快楽に悶絶する。
また、絶頂へと追い立てられる。わずかな休憩すら挟まずに動き続ける無慈悲な淫具達が生み出す悦楽に嬲られ、男根を萎えさせる暇さえ与えられずに肉体を高められ始めた男達は、恐怖と絶望に表情を染めながら再び無駄な我慢を行い出す。
「はぁ、はひっ、ひぁ、あうぅ……っ!」
「あぁ、あぐっ、はぅ、んあぁ……」
疲弊しきった声で喘ぎ鳴き、床に転がされた肉体を蠕動させつつ決して避けられない絶頂を遠ざけようとする惨めな男達。足音を立てないよう部屋に戻り、無言で観察を行っていた男達は自分達の存在に気付かぬまま絶頂に達した情けない二人に向かって、愉快さを隠しもしない声で話し掛けた。
「刑事さん達、ただいま。今日も二人仲良く、何度も何度もイきまくれたみたいだね」
「ちゃんとイきまくれた刑事さん達にはご褒美だよ。ほぉら、刑事さん達が大好きなおチ○ポをしゃぶらせてあげようね」
「うくっ、うぅっ!」
「あぁ、は、かはっ……!」
一方的に絶頂を褒め、乱暴に髪を掴んで二人の刑事の頭部を持ち上げさせながら、非道な悪人達は褒美と称して二人の口に硬く勃起した男根を突き付けた。
この男根を拒絶したら、きっと罰を加えられる。これまでの監禁調教の日々で、その展開は容易に想像が付いた。
だが、快楽に憔悴させられた頭ではそれを思い出せず、刑事の一人はかすかに残った反抗心を駆使して男根を拒むために、眼前の男根に歯を立てた。
もちろん、限界を超えて苦しめられた男が噛み付いてもそれは大した攻撃にはならない。実際過敏な男根の幹に歯を立てられたというのに、立てられた側の男は緩い甘噛み程度の刺激しか感じていない。
しかし、痛みは無くとも刑事が逆らったのは疑いようも無い事実で、悪人達にとっては立派な仕置きの理由だ。
「ぐぁっ! う、あぁぁっ!?」
髪を掴んでいた手を荒々しく動かされ再度床に転がされた刑事は、数人の男の手で抵抗する肉体を抑え込まれながら、すでに自由など無い肉体に新たな拘束を施されていく。一生懸命に閉じていた口を男達の指でこじ開けられ、喉奥まで届く棒が内側に取り付けられた黒い全頭マスクを装着された男は言葉と口呼吸のみならず視覚と聴覚さえもマスクによって遮られてしまった。けれど、悪人達による追加の拘束はまだ終わらない。悪人達は苦しげに鼻呼吸を行いながら身悶える刑事の足首の裏側と太ももの裏側に位置するスーツの金具を鎖と南京錠で結合し、膝と首の前側の部分に位置する金具も同じように鎖で繋いでしまったのだ。
「うーっ! んぐぅ、ふぐぅぅっ!! ぶむっ、んびゅぅぅっ!!」
何も見えない、喋れない、聞こえない。その上満足に身をよじらせることも出来ない。
そんな格好に変えられ半狂乱で暴れる刑事を残酷に愉しみながら、悪人達は刑事をいたぶっていた男根と尻穴の淫具の駆動を、最大まで引き上げた。
当然、それから逃れる術の無い刑事は、増幅した快楽に叩きのめされるしか無い。なりふり構わずに身をくねらせて快楽を散らすことさえも封じられた哀れな刑事は、黒に覆い尽くされ窮屈に折り畳まされた肉体を痛々しく滑稽に痙攣させながら、悪達の思い通りにイき狂わされることしか出来はしないのだ。
「もぐぅぅぅぅっ!? ぼっ、もぼぉぉぉっ!! うー! ぎゅぶぅぅぅぅっ!!」
喉が破れんばかりに鳴き叫び、間抜けな鼻息の音を立てながらあっという間に絶頂に次ぐ絶頂へと追い詰められた刑事。新たな拘束を施される仲間を助けたくても助けられず、すぐ近くで淫らに苦しんでいる仲間を打ちひしがれた表情で呆然と見つめるしか無いもう一人の刑事に向かって、髪を掴み男根を突き付け続けていた悪人と拘束を与え終え淫獄をもたらして手を離した悪人達は、冷酷に微笑みながらわざとらしいくらいに優しげな口調を作って言った。
「さ、こっちの刑事さんは良い子にご褒美を愉しめるよね? 飼い主様達のおチ○ポを、美味しく上手にペロペロ出来るよね?」
「それとも、あっちの刑事さんみたいに何にも出来ない状態で玩具の電池が切れるまでずーっとイき狂わせて欲しいのかな? 好きな方を選ばせてあげるよー?」
あんな姿で絶頂を強いられ続けたくなど無い。その思いのままに刑事は口を大きく開き、男根をくわえ込んだ。恐怖と淫らな拷問から逃れたい一心で、刑事は自らの意思で憎んでいた悪人への口奉仕に勤しみ始めたのだ。
「んっ、んむっ、ふぐ、むふぅぅんっ」
「うんうん、こっちの刑事さんは良い子だね。ペロペロも、上手で気持ち良いよ」
「こんな良い子には、たっぷりおチ○ポをしゃぶらせてあげようね。あっちの電池が切れるまで、俺達全員のチ○ポをしゃぶらせて、刑事さんにいっぱい精液を飲ませてあげようね」
「んむ、むぶぅぅんっ……!」
「んー! ぎゅ、ふぎゅぅぅぅぅーっ!!」
嫌だと思いながらも口に含んだ男根を舌で刺激し悪人達を悦ばせる刑事と、外部の情報を全て遮断された黒色の中でよがり狂い絶頂の熱と火照った肉体の熱に心と身体をすり減らされる刑事は、この地獄があと数時間続くという非道な事実を知る由も無いまま男根を舐め回し放出された精液を飲み干しつつ自身も淫具の責めで射精し、快楽のこと以外何も考えられない空間で断続的に絶頂し、自分達の持ち主となった残忍な組織に所属する悪人の男達に最高に淫猥な娯楽を提供しいびつな嬉しさを味わわせていた。
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「うぁっ、あぁぁっ! はぁ、はくっ、んひぅぅぅっ!!」
涙に潤んだ瞳を見開きながら、男達が絶え間無く襲い来る刺激に耐え続ける。歯を食い縛ることさえも叶わなくなった口から甘く乱れた吐息と悲鳴を漏らしつつ、湧き上がる絶頂を堪え続ける。
だが、どんなに我慢を繰り返しても、それは無慈悲に快楽を流し込む機械達を停止させることには繋がらない。首から下を包み込む形で黒革で作られたスーツを着せられ、スーツの表面に取り付けられた金具同士を繋ぐことで気を付けの体勢から離れられないよう身動きを封じられた哀れな男達はスーツ内部に仕込まれた男根周辺を休み無く振動させるパッドと尻穴を奥まで塞ぎめちゃくちゃに掻き回してくる極太のアナルバイブの駆動をやめさせられない以上、幾ら堪えても結局は望まぬ絶頂へと押し上げられるしか無いのだ。
「ひ、ぐぅぅぅっ!! あ、ひっ、はぁ、ふぁぁぁぁっ!!」
「んぎぃぃっ! ひっ、ひきっ、ひぅぅ!! うぁぁぁっ!!」
淫猥に歪んだ甲高い絶叫を放ち、陸揚げされた魚のように床の上で無様にのたうち回りながら、男達は我慢も虚しく絶頂を迎えた。
今日だけでも十数度目となる絶頂を強いられた二人の男根が、スーツの中で震わされながら色の薄まった体液を力無く放出させる。体内をほじくられる雌の悦びを無理矢理に教え込まされた二人の尻穴がきゅうと窄まり、暴れ回るバイブを強く締め付けながら更なる快楽に悶絶する。
また、絶頂へと追い立てられる。わずかな休憩すら挟まずに動き続ける無慈悲な淫具達が生み出す悦楽に嬲られ、男根を萎えさせる暇さえ与えられずに肉体を高められ始めた男達は、恐怖と絶望に表情を染めながら再び無駄な我慢を行い出す。
「はぁ、はひっ、ひぁ、あうぅ……っ!」
「あぁ、あぐっ、はぅ、んあぁ……」
疲弊しきった声で喘ぎ鳴き、床に転がされた肉体を蠕動させつつ決して避けられない絶頂を遠ざけようとする惨めな男達。足音を立てないよう部屋に戻り、無言で観察を行っていた男達は自分達の存在に気付かぬまま絶頂に達した情けない二人に向かって、愉快さを隠しもしない声で話し掛けた。
「刑事さん達、ただいま。今日も二人仲良く、何度も何度もイきまくれたみたいだね」
「ちゃんとイきまくれた刑事さん達にはご褒美だよ。ほぉら、刑事さん達が大好きなおチ○ポをしゃぶらせてあげようね」
「うくっ、うぅっ!」
「あぁ、は、かはっ……!」
一方的に絶頂を褒め、乱暴に髪を掴んで二人の刑事の頭部を持ち上げさせながら、非道な悪人達は褒美と称して二人の口に硬く勃起した男根を突き付けた。
この男根を拒絶したら、きっと罰を加えられる。これまでの監禁調教の日々で、その展開は容易に想像が付いた。
だが、快楽に憔悴させられた頭ではそれを思い出せず、刑事の一人はかすかに残った反抗心を駆使して男根を拒むために、眼前の男根に歯を立てた。
もちろん、限界を超えて苦しめられた男が噛み付いてもそれは大した攻撃にはならない。実際過敏な男根の幹に歯を立てられたというのに、立てられた側の男は緩い甘噛み程度の刺激しか感じていない。
しかし、痛みは無くとも刑事が逆らったのは疑いようも無い事実で、悪人達にとっては立派な仕置きの理由だ。
「ぐぁっ! う、あぁぁっ!?」
髪を掴んでいた手を荒々しく動かされ再度床に転がされた刑事は、数人の男の手で抵抗する肉体を抑え込まれながら、すでに自由など無い肉体に新たな拘束を施されていく。一生懸命に閉じていた口を男達の指でこじ開けられ、喉奥まで届く棒が内側に取り付けられた黒い全頭マスクを装着された男は言葉と口呼吸のみならず視覚と聴覚さえもマスクによって遮られてしまった。けれど、悪人達による追加の拘束はまだ終わらない。悪人達は苦しげに鼻呼吸を行いながら身悶える刑事の足首の裏側と太ももの裏側に位置するスーツの金具を鎖と南京錠で結合し、膝と首の前側の部分に位置する金具も同じように鎖で繋いでしまったのだ。
「うーっ! んぐぅ、ふぐぅぅっ!! ぶむっ、んびゅぅぅっ!!」
何も見えない、喋れない、聞こえない。その上満足に身をよじらせることも出来ない。
そんな格好に変えられ半狂乱で暴れる刑事を残酷に愉しみながら、悪人達は刑事をいたぶっていた男根と尻穴の淫具の駆動を、最大まで引き上げた。
当然、それから逃れる術の無い刑事は、増幅した快楽に叩きのめされるしか無い。なりふり構わずに身をくねらせて快楽を散らすことさえも封じられた哀れな刑事は、黒に覆い尽くされ窮屈に折り畳まされた肉体を痛々しく滑稽に痙攣させながら、悪達の思い通りにイき狂わされることしか出来はしないのだ。
「もぐぅぅぅぅっ!? ぼっ、もぼぉぉぉっ!! うー! ぎゅぶぅぅぅぅっ!!」
喉が破れんばかりに鳴き叫び、間抜けな鼻息の音を立てながらあっという間に絶頂に次ぐ絶頂へと追い詰められた刑事。新たな拘束を施される仲間を助けたくても助けられず、すぐ近くで淫らに苦しんでいる仲間を打ちひしがれた表情で呆然と見つめるしか無いもう一人の刑事に向かって、髪を掴み男根を突き付け続けていた悪人と拘束を与え終え淫獄をもたらして手を離した悪人達は、冷酷に微笑みながらわざとらしいくらいに優しげな口調を作って言った。
「さ、こっちの刑事さんは良い子にご褒美を愉しめるよね? 飼い主様達のおチ○ポを、美味しく上手にペロペロ出来るよね?」
「それとも、あっちの刑事さんみたいに何にも出来ない状態で玩具の電池が切れるまでずーっとイき狂わせて欲しいのかな? 好きな方を選ばせてあげるよー?」
あんな姿で絶頂を強いられ続けたくなど無い。その思いのままに刑事は口を大きく開き、男根をくわえ込んだ。恐怖と淫らな拷問から逃れたい一心で、刑事は自らの意思で憎んでいた悪人への口奉仕に勤しみ始めたのだ。
「んっ、んむっ、ふぐ、むふぅぅんっ」
「うんうん、こっちの刑事さんは良い子だね。ペロペロも、上手で気持ち良いよ」
「こんな良い子には、たっぷりおチ○ポをしゃぶらせてあげようね。あっちの電池が切れるまで、俺達全員のチ○ポをしゃぶらせて、刑事さんにいっぱい精液を飲ませてあげようね」
「んむ、むぶぅぅんっ……!」
「んー! ぎゅ、ふぎゅぅぅぅぅーっ!!」
嫌だと思いながらも口に含んだ男根を舌で刺激し悪人達を悦ばせる刑事と、外部の情報を全て遮断された黒色の中でよがり狂い絶頂の熱と火照った肉体の熱に心と身体をすり減らされる刑事は、この地獄があと数時間続くという非道な事実を知る由も無いまま男根を舐め回し放出された精液を飲み干しつつ自身も淫具の責めで射精し、快楽のこと以外何も考えられない空間で断続的に絶頂し、自分達の持ち主となった残忍な組織に所属する悪人の男達に最高に淫猥な娯楽を提供しいびつな嬉しさを味わわせていた。
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命令を破った男は主の指で甘く愛でられる
2020.07.26.Sun.21:00
「はぁ、んぁ……はっ、はく、んぅぅんっ……!」
ここ数日食事に合わせて摂取させた媚薬の効果によって逞しく鍛え上げられた男の裸体は発情を促され、淫らな変化をもたらされていた。加えて、媚薬の摂取をさせ始めた日から決して絶頂には至れないもどかしい快楽のみを注ぎ続けられていたため、裸体の変化のみならず男は心までも淫欲に染め上げられ、甘い刺激への渇望を抑えられない状況となっていた。
だが、男は一切のおねだりを行わない。交差させられた手首を縛り鴨居へと繋いでいる腕の縄を軋ませ、左右の足首を縄で短く括られたつま先立ちの足を震わせながら苦しげに身をよじるのみで、目の前に座布団を敷いて腰掛けた私に向かって悦楽を欲しがる言葉を何一つとして発さない。
従順で、これ以上無くいたぶり甲斐のある可愛い男は主である私が与えた良いと言うまで言葉を発してはならないという命令を忠実に守り、ただひたすらに己を苦しめる淫欲に耐えている。これまでの日々で私の命令を破ってはしたない願いを口にしなければ甘い苦悶が終わることは永遠に無いと理解しているはずだろうに、私に逆らう選択肢を思い付けない服従を体現したような愛しい男は今回も、私の前で縄に自由を奪われた裸体をくねくねと踊らせながら欲望に溺れることを無意味に我慢し続けていた。
「はぁ、あん、んぁ、はぅぅっ……!」
もはや抑えることも叶わなくなった甘い声を絶えず漏らしながら、男が汗に濡れた裸体をよじらせる。私の指で淫猥に育て上げられ男の物とは思えない程に肥大化した乳首と、限界まで勃起し暴れ回る射精欲を表わすかのように激しく脈打っている男根を跳ね回せながら、男が私の眼前で淫らに踊り狂う。
その動きは、端から見たら縄の拘束を与えた直後から何も変わらない物であろう。けれど、私には分かる。毎日のように男を弄び、自分だけの物として愛玩してきた私の目には、明らかな違いが見える。
赤く火照った表情はわずかに残っていた余裕を失い、切羽詰まり獣じみた物へと変わっている。身悶えも、逃げ場の無い熱を必死に散らすだけの物から疼く乳首と男根を無意識に私へと突き出して苛めて欲しいと主張する物となり、男の理性が形作る私への忠誠が崩れ出したことを表わしている。
その私だけが気付くであろう違いを存分に味わい男を独占している幸せに微笑みながら、私は何も口にすること無く男の陥落を待ち続けた。筋肉に覆われた屈強な裸体を悩ましげに悶えさせる男の姿を特等席で鑑賞しながら、男が私の命令を守ることよりも悦楽を得たいと叫ぶ己の本能を優先させる時を待ち侘び続けた。
理性と本能が男の中でせめぎ合い始めて数時間。男はようやく、その瞬間を迎えた。
「主、様ぁっ! もう、もうお許しください……お願い、しますっ! 慈悲を、ください……はしたないこの私の身体を、どうか、いたぶってください……快楽を、くださいっ! 主様ぁっ!」
それまで淫らに鳴くだけだった口が、焦燥と欲望に満ちたおねだりを紡ぎ出す。無意識に行われていた胸と腰の突き出しが意識した上で行われ、疼きを溜めに溜め込まされた男の乳首と男根が私に向かってぶるぶると振り乱される。
その屈服のおねだりに私は満足色の笑みを返しながら座布団から立ち上がり、涙に潤んだ瞳で私を見つめるいじらしい男に対して褒める言葉を贈った。
「上手におねだり出来たね、○○。ご褒美に、今日もたっぷりと苛めてあげようね。○○のおねだり通りにじっくりといたぶって……私を見ただけで発情するいやらしい子に育ててあげようね」
「あんっ、んぁぁんっ! 乳首、気持ち良い、ですぅっ! あっ、あぁ、嘘、乳首だけでイっちゃう……主様の指で、乳首イっちゃうぅぅぅっ!!」
焦らしに焦らされた身体をやっと甘く責め立てられ始めた男は、普段の態度を順調に忘れながら私の指が生み出す悦楽に追い詰められて乳首のみで絶頂へと向かっていく。
そんな男が晒す嬉しげな悲鳴と、私の親指と人差し指に挟まれた状態で震える左右の乳首と、心地良さげにくねる裸体を堪能しながら、私は今日も愛しい男から主と使用人の立場を守る常識を壊し、代わりに気兼ね無く大好きな主である私へと甘えられる思考を植え付けるための苛烈な快楽を次から次へと流し込んでいくのだった。
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ここ数日食事に合わせて摂取させた媚薬の効果によって逞しく鍛え上げられた男の裸体は発情を促され、淫らな変化をもたらされていた。加えて、媚薬の摂取をさせ始めた日から決して絶頂には至れないもどかしい快楽のみを注ぎ続けられていたため、裸体の変化のみならず男は心までも淫欲に染め上げられ、甘い刺激への渇望を抑えられない状況となっていた。
だが、男は一切のおねだりを行わない。交差させられた手首を縛り鴨居へと繋いでいる腕の縄を軋ませ、左右の足首を縄で短く括られたつま先立ちの足を震わせながら苦しげに身をよじるのみで、目の前に座布団を敷いて腰掛けた私に向かって悦楽を欲しがる言葉を何一つとして発さない。
従順で、これ以上無くいたぶり甲斐のある可愛い男は主である私が与えた良いと言うまで言葉を発してはならないという命令を忠実に守り、ただひたすらに己を苦しめる淫欲に耐えている。これまでの日々で私の命令を破ってはしたない願いを口にしなければ甘い苦悶が終わることは永遠に無いと理解しているはずだろうに、私に逆らう選択肢を思い付けない服従を体現したような愛しい男は今回も、私の前で縄に自由を奪われた裸体をくねくねと踊らせながら欲望に溺れることを無意味に我慢し続けていた。
「はぁ、あん、んぁ、はぅぅっ……!」
もはや抑えることも叶わなくなった甘い声を絶えず漏らしながら、男が汗に濡れた裸体をよじらせる。私の指で淫猥に育て上げられ男の物とは思えない程に肥大化した乳首と、限界まで勃起し暴れ回る射精欲を表わすかのように激しく脈打っている男根を跳ね回せながら、男が私の眼前で淫らに踊り狂う。
その動きは、端から見たら縄の拘束を与えた直後から何も変わらない物であろう。けれど、私には分かる。毎日のように男を弄び、自分だけの物として愛玩してきた私の目には、明らかな違いが見える。
赤く火照った表情はわずかに残っていた余裕を失い、切羽詰まり獣じみた物へと変わっている。身悶えも、逃げ場の無い熱を必死に散らすだけの物から疼く乳首と男根を無意識に私へと突き出して苛めて欲しいと主張する物となり、男の理性が形作る私への忠誠が崩れ出したことを表わしている。
その私だけが気付くであろう違いを存分に味わい男を独占している幸せに微笑みながら、私は何も口にすること無く男の陥落を待ち続けた。筋肉に覆われた屈強な裸体を悩ましげに悶えさせる男の姿を特等席で鑑賞しながら、男が私の命令を守ることよりも悦楽を得たいと叫ぶ己の本能を優先させる時を待ち侘び続けた。
理性と本能が男の中でせめぎ合い始めて数時間。男はようやく、その瞬間を迎えた。
「主、様ぁっ! もう、もうお許しください……お願い、しますっ! 慈悲を、ください……はしたないこの私の身体を、どうか、いたぶってください……快楽を、くださいっ! 主様ぁっ!」
それまで淫らに鳴くだけだった口が、焦燥と欲望に満ちたおねだりを紡ぎ出す。無意識に行われていた胸と腰の突き出しが意識した上で行われ、疼きを溜めに溜め込まされた男の乳首と男根が私に向かってぶるぶると振り乱される。
その屈服のおねだりに私は満足色の笑みを返しながら座布団から立ち上がり、涙に潤んだ瞳で私を見つめるいじらしい男に対して褒める言葉を贈った。
「上手におねだり出来たね、○○。ご褒美に、今日もたっぷりと苛めてあげようね。○○のおねだり通りにじっくりといたぶって……私を見ただけで発情するいやらしい子に育ててあげようね」
「あんっ、んぁぁんっ! 乳首、気持ち良い、ですぅっ! あっ、あぁ、嘘、乳首だけでイっちゃう……主様の指で、乳首イっちゃうぅぅぅっ!!」
焦らしに焦らされた身体をやっと甘く責め立てられ始めた男は、普段の態度を順調に忘れながら私の指が生み出す悦楽に追い詰められて乳首のみで絶頂へと向かっていく。
そんな男が晒す嬉しげな悲鳴と、私の親指と人差し指に挟まれた状態で震える左右の乳首と、心地良さげにくねる裸体を堪能しながら、私は今日も愛しい男から主と使用人の立場を守る常識を壊し、代わりに気兼ね無く大好きな主である私へと甘えられる思考を植え付けるための苛烈な快楽を次から次へと流し込んでいくのだった。
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男は痒みから逃れるために頭部を振り乱す
2020.07.25.Sat.21:00
左右の手首同士を短い鎖で繋ぐ黒革製の枷を嵌められ、その枷と地下室の天井から吊るされた鎖を南京錠で結合された男はもう、容赦の無い責め苦に心と身体をすり減らされ反抗の態度すら見せられない程に憔悴させられている。
自由を奪う手枷と鎖を振り解こうともがいていた数時間前の面影はどこにも無い。どこにも逃れられない自分の裸体を観察する男を隙あらば蹴り付けようと構えていた足はもはや床に敷かれたマットの上で苦しげに震えるのみで、視界を閉ざす黒革の目隠しと言葉を封じる黒い棒状の口枷を振り払おうと試みる動きはおろか、目隠しごしに睨み口枷ごしに怒りの叫びを放つことさえも男は出来ない。
男は完全に責めに屈し、惨めな姿を晒している。ほんのわずかな抗いさえ叶わずに、ただただ疲弊と苦悶に苛まれる裸体を情けなく震わせている。
しかし、男を拉致し弄んでいる無慈悲な男は、哀れな痴態を見せる男に更なる苦悶を注いでいく。男は滑稽に身悶える汗塗れの裸体が枷の鎖を鳴らしながらくねる様を存分に愉しみながら、守る物の無い男の尻穴へと非道な薬品を流し込んでいく。
それは、痒みを作り出す残酷極まりない薬品。触れた箇所に気が狂う程の痒みをもたらし、塗り付けられた者を悶絶させる薬品だ。
そんな物を送り込まれた男の腸内は、奥深くから入り口までをまんべんなく絶え間無いむず痒さに襲われている。じっとしていることさえも出来ないくらいの痒みに、男は体内を嬲り倒されている。可能であれば、男は自分を捕らえた男が見ていることも忘れて尻穴に指をねじ込み、痒みの解消を求めて腸壁を掻き毟っていただろう。だが、手を拘束された今の男は、むずむずと苦しんでいる尻穴に触ることさえ出来ない。その上、立ったままの体勢を強いられた男は床や壁に尻を擦り付けて痒みを紛らわすことさえ許されない。
痒みから逃れる術を奪われ、痒みを誤魔化す手段さえ取り上げられた男は、穴を責め立てる痒みに狂わされるしか無い。近くで無様な悶絶を鑑賞している男に塞がれた口で誇りを捨てた哀願を放ち、その哀願を聞き流した男の手で注射器によく似た器具を用いて追加の痒み薬を時折注入されながら、男の思い通りに壊れるしか無いのだ。
「あぉっ、んもぉぉっ! む、がふっ、ぶむぁぁっ!」
どんなに助けてを叫んでも、救いの手は差し伸べられない。なりふり構わずに許しを欲して鳴き喚いても、残酷な男は応えてくれない。
一体いつまで、この地獄に苛まれるのだろうか。自分が発狂するまで、この状態で弄ばれ続けるのだろうか。恐怖を募らせながらそんなことを考えていた男の尻穴に、また異物が押し込まれ始める。また、痒みを増幅させられてしまう。男は戦慄し、無駄だと嫌というくらいに思い知らされたはずの懇願を再び放った。
「みゅぅぅっ!? んー! んぐぅぅぅっ!!」
異物を拒絶し、男は必死に救いを求めて絶叫を発する。けれど、その絶叫の色はすぐに違う物へと変化した。尻穴に潜り込んできた異物が、痒み薬を撒き散らしてきた器具とは全く別の形状をした器具だったからだ。
それまでは穴の浅いところまでしか侵入してこなかった器具と違い、新たにねじ込まれた器具は男の腸内の最奥までを満たしてとまった。
「ふまっ、むぅぅんっ……んふ、むふぅんっ……」
ずっとずっと刺激されたかった痒みに侵されていた箇所全てに触れる器具に、男は悦びの吐息を漏らす。腸壁全体を掻き毟るイボ付きの器具を嬉しそうに絞り上げながら、器具が生み出す刺激で体積を増し始めた男根を揺らしつつ男は裸体をくねくねと踊らせる。
その卑猥なダンスを味わい男の陥落を改めて確認した男は、釣り針に近い形状を持つ器具の尻穴に埋まっていない側の端に結んでおいた縄に力を加え男の口を閉ざす枷を頭部へと固定しているベルトの金具へと遊び無く結合し、男の尻穴と頭部をきつく繋いでしまった。
頭を無理矢理に反らされて、苦しい。男の首には負担が掛かり、骨はミシミシと軋んでいる。
けれど、男はそんな苦痛など気にもならない程の幸福を抱いていた。この状況ならば、頭部を揺らせば尻穴を刺激出来る。痒みを誤魔化せる。痒みに蝕まれた思考でそれを至上の悦びと誤認しながら、男は自分を辱める男の前で頭部を左右に振り乱し、自らの尻穴を器具でめちゃくちゃに掻き回し始めた。これ以上無く蕩けきった甘い声で喘ぎ鳴きながらだ。
「んぅんっ! ふぅ、ふむぅんっ! むぐ、ぶふぅっ、ふぐ、あむっ、むぉぉぉっ!!」
裸体に与えられた拘束からの脱出では無く、尻穴を苦しめ続けた痒みからの脱出を欲し頭部を一生懸命に振って己の尻穴をいたぶる男の愉快な光景に目を細めて残忍に笑う男は、異常な自慰に耽りながら壊れていく男の一部始終をじっくりと鑑賞しつつ、じわじわと崩壊の色を濃くしていく男の鳴き声と身悶えの変化を愉しんでいた。
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自由を奪う手枷と鎖を振り解こうともがいていた数時間前の面影はどこにも無い。どこにも逃れられない自分の裸体を観察する男を隙あらば蹴り付けようと構えていた足はもはや床に敷かれたマットの上で苦しげに震えるのみで、視界を閉ざす黒革の目隠しと言葉を封じる黒い棒状の口枷を振り払おうと試みる動きはおろか、目隠しごしに睨み口枷ごしに怒りの叫びを放つことさえも男は出来ない。
男は完全に責めに屈し、惨めな姿を晒している。ほんのわずかな抗いさえ叶わずに、ただただ疲弊と苦悶に苛まれる裸体を情けなく震わせている。
しかし、男を拉致し弄んでいる無慈悲な男は、哀れな痴態を見せる男に更なる苦悶を注いでいく。男は滑稽に身悶える汗塗れの裸体が枷の鎖を鳴らしながらくねる様を存分に愉しみながら、守る物の無い男の尻穴へと非道な薬品を流し込んでいく。
それは、痒みを作り出す残酷極まりない薬品。触れた箇所に気が狂う程の痒みをもたらし、塗り付けられた者を悶絶させる薬品だ。
そんな物を送り込まれた男の腸内は、奥深くから入り口までをまんべんなく絶え間無いむず痒さに襲われている。じっとしていることさえも出来ないくらいの痒みに、男は体内を嬲り倒されている。可能であれば、男は自分を捕らえた男が見ていることも忘れて尻穴に指をねじ込み、痒みの解消を求めて腸壁を掻き毟っていただろう。だが、手を拘束された今の男は、むずむずと苦しんでいる尻穴に触ることさえ出来ない。その上、立ったままの体勢を強いられた男は床や壁に尻を擦り付けて痒みを紛らわすことさえ許されない。
痒みから逃れる術を奪われ、痒みを誤魔化す手段さえ取り上げられた男は、穴を責め立てる痒みに狂わされるしか無い。近くで無様な悶絶を鑑賞している男に塞がれた口で誇りを捨てた哀願を放ち、その哀願を聞き流した男の手で注射器によく似た器具を用いて追加の痒み薬を時折注入されながら、男の思い通りに壊れるしか無いのだ。
「あぉっ、んもぉぉっ! む、がふっ、ぶむぁぁっ!」
どんなに助けてを叫んでも、救いの手は差し伸べられない。なりふり構わずに許しを欲して鳴き喚いても、残酷な男は応えてくれない。
一体いつまで、この地獄に苛まれるのだろうか。自分が発狂するまで、この状態で弄ばれ続けるのだろうか。恐怖を募らせながらそんなことを考えていた男の尻穴に、また異物が押し込まれ始める。また、痒みを増幅させられてしまう。男は戦慄し、無駄だと嫌というくらいに思い知らされたはずの懇願を再び放った。
「みゅぅぅっ!? んー! んぐぅぅぅっ!!」
異物を拒絶し、男は必死に救いを求めて絶叫を発する。けれど、その絶叫の色はすぐに違う物へと変化した。尻穴に潜り込んできた異物が、痒み薬を撒き散らしてきた器具とは全く別の形状をした器具だったからだ。
それまでは穴の浅いところまでしか侵入してこなかった器具と違い、新たにねじ込まれた器具は男の腸内の最奥までを満たしてとまった。
「ふまっ、むぅぅんっ……んふ、むふぅんっ……」
ずっとずっと刺激されたかった痒みに侵されていた箇所全てに触れる器具に、男は悦びの吐息を漏らす。腸壁全体を掻き毟るイボ付きの器具を嬉しそうに絞り上げながら、器具が生み出す刺激で体積を増し始めた男根を揺らしつつ男は裸体をくねくねと踊らせる。
その卑猥なダンスを味わい男の陥落を改めて確認した男は、釣り針に近い形状を持つ器具の尻穴に埋まっていない側の端に結んでおいた縄に力を加え男の口を閉ざす枷を頭部へと固定しているベルトの金具へと遊び無く結合し、男の尻穴と頭部をきつく繋いでしまった。
頭を無理矢理に反らされて、苦しい。男の首には負担が掛かり、骨はミシミシと軋んでいる。
けれど、男はそんな苦痛など気にもならない程の幸福を抱いていた。この状況ならば、頭部を揺らせば尻穴を刺激出来る。痒みを誤魔化せる。痒みに蝕まれた思考でそれを至上の悦びと誤認しながら、男は自分を辱める男の前で頭部を左右に振り乱し、自らの尻穴を器具でめちゃくちゃに掻き回し始めた。これ以上無く蕩けきった甘い声で喘ぎ鳴きながらだ。
「んぅんっ! ふぅ、ふむぅんっ! むぐ、ぶふぅっ、ふぐ、あむっ、むぉぉぉっ!!」
裸体に与えられた拘束からの脱出では無く、尻穴を苦しめ続けた痒みからの脱出を欲し頭部を一生懸命に振って己の尻穴をいたぶる男の愉快な光景に目を細めて残忍に笑う男は、異常な自慰に耽りながら壊れていく男の一部始終をじっくりと鑑賞しつつ、じわじわと崩壊の色を濃くしていく男の鳴き声と身悶えの変化を愉しんでいた。
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青年ペットは抗えぬ姿で大好きな主に奉仕する
2020.07.24.Fri.21:00
閉ざされていた地下室の扉が開かれる。分厚く重い金属製の扉の向こうから、穏やかに微笑んだ男の姿が見える。
それを確認した青年は目を悦びの色に染め、黒革のベルトによって手首同士と二の腕同士を背中で緩み無く括られた腕を器用に使って裸体をベッドの上で起こし、黒色の粘着テープを用いて栓を施された口からくぐもっていてもよく分かる嬉しさを込めた唸りを発しながら、男の訪れを心の底から歓迎した。
「んぅぅんっ! むっ、むふぅぅんっ!」
自由を奪われ、言葉を制限されているとはとても思えない幸せに満ちた反応を晒す青年。やって来た男を少しでも愉しませようと膝立ちの裸体をくねらせて腰を振り、丸出しの男根を一生懸命に揺れ動かす淫猥で健気な青年。そんな青年の様子を目と耳で味わい幸福を胸に募らせながら、男は纏っていた衣服を地下室の床に脱ぎ散らかしつつ青年へと近付き、その鼻先に逞しく勃起した男根を突き付けた。
「んぅ、むぐぅんっ……」
大好きな男根が、眼前にある。その事実だけで青年は発情を加速させ、全身を火照らせつつ乳首と男根を硬く膨らませていく。今すぐにこの男根へとむしゃぶりつきたい。その淫猥な願いを叶えられないもどかしさすらも発情の熱へと変換しながら青年は口を覆うテープごしに男根へと口付け、男根から立ち上る雄の香りを夢中で吸入し思考を男根で満たしていく。
もう、青年は男根に心と身体を支配されている。快楽を渇望し、男根の為ならどんな痴態でも晒す淫乱へと成り下がっている。そんな淫乱な青年を頭を優しく撫でながらじっくりと観察し、己と青年をたっぷりと焦らし淫欲を限界まで高めた男は満を持して青年の口を塞いでいたテープを剥がしてやった。もちろん、主として愛しい青年に告げる淫らな許可を添えながらだ。
「さ、○○。思う存分しゃぶりなさい。一生懸命しゃぶって、大好きなご主人様のおチ○ポを上手にイかせるんだよ?」
「はい、ご主人様っ。ご主人様のおチ○ポ様に、いっぱいご奉仕させて頂きますね」
宣言の直後に、青年は大きく口を開けて主の男根を一気に根元までくわえ込む。そして、青年は欲望に突き動かされた本能のままに口と舌を動かし、男に仕込まれた技を駆使して口に含んだ男根に射精を促していく。
「あぁ、上手だよ、○○。こんなに物覚えが良くて、従順で、淫乱な○○の飼い主になれた私は……本当に幸せ者だよ」
「んぐっ、んむっ、むふぅんっ!」
嘘偽りの無い主の言葉を聞き、主に褒められた事実と主を幸せにしている事実を認識した青年は全身を甘い悦びの波で痺れさせながら一層激しく口を動かし、男根への奉仕をじょじょに強めていく。
素早く頭部を前後に移動させ窄めた唇で男根を扱く動きと、舌を巧みに這わせ亀頭や幹を丹念に舐め回して愛撫する動き。とても腕を拘束されているとは思えない激しく情熱的な口奉仕に、男は射精欲を掻き立てられていく。青年も口内を擦る男根の感触に悦楽を覚え、触られてもいない男根を脈打たせながら一方的に奉仕をしているというのに自らも絶頂へと上り詰めていく。
そうして快楽を極めていた二人は、主従仲良くほぼ同時にその瞬間を迎えた。最初に達したのは、男。次に達したのは、青年。口内へと勢いよく吐き出された精液の味と熱に更なる悦楽を抱き、青年はその愛しい味と熱を一心不乱に飲み干しながら、口内への刺激だけで絶頂に至ったのだ。
「んふっ、むぶぅんっ……んぐ、んくっ、ふむぅっ」
「は、あぁ……可愛いよ、○○。私の精液を飲みながらイって、どんどん顔を蕩けさせて……本当に、エッチで可愛い子だ……」
「むぅ、んくっ、んぐぅっ」
また褒められた。そのことを嬉しがりながら、青年は一滴も零すこと無く指摘通りに表情を更に蕩けさせながら精液を全て胃に収めた。放出された主の淫液を平らげ、自身も絶頂に達して脱力した青年は口から男根を出しつつ、主の腕に支えられながらベッドに仰向けで寝転がった。
その寝転がる青年の火照った裸体と淫らな幸福に満ちた顔を眺めながら、主である男は淫欲を掻き立てられ青年の口で果てたばかりの男根を再度膨張させていく。もっともっと、青年を可愛がりたい。自分だけの青年を愛で、淫猥な姿を独占したい。湧き上がる願望に突き動かされるがままに、男は呆けている青年に向かって意地悪な声音で言った。
自分の腹部へと放出された青年の精液を右の指で掬い、舐め取りながら男は答えの分かりきっている問いを青年に発した。
「ふふっ、私のおチ○ポを舐めてるだけでイっちゃうなんてね。これならもう、お尻に入れてあげる必要は無いかな? 口だけでもイけるならそれで十分でしょう?」
「や、いやぁんっ!」
男の言葉に、青年が否定を示す首振りを返しながら叫び、躊躇い無く足を開いた。男と同じように再び勃起した男根と、裸体の下敷きとなっている拘束された手と、主の男根を求めてはしたなくクパクパと開閉を繰り返している尻穴を見せ付けながら、青年がなりふり構わずにおねだりを叫ぶ。
「お尻にも、お尻にもおチ○ポ様くださいぃっ! ご主人様のおチ○ポで、お尻じゅぼじゅぼほじってくだひゃぃっ! お口だけじゃやぁっ! お尻にも、お尻にもご主人様が欲しいのぉぉっ!!」
「そこまでおねだりされたら、ご主人様として応えないわけにはいかないね」
想像していたよりも男根と心に来る最高の懇願を堪能した男は、青年の足首を左右の手で掴み閉じることを禁じると、男根を待ち望んでいる尻穴に男根をあてがい、青年の願い通りに尻穴を男根でめちゃくちゃにほじくり回し出す。
腕をベルトに縛られ、足首を男に強く掴まれた青年はもう、主が満足するまで犯し抜かれるしか無い。例え精液が底を尽き、男根が一往復するだけで数回の絶頂を味わうほどに腸壁の感度を高められても、抗いの術を潰された青年は全てを捧げた主に蹂躙される至福に悶え鳴きながら絶え間無く押し寄せる絶頂で幸せに狂わされるしか無いのだ。
「あぁぁんっ! うれひっ、嬉しいれしゅぅぅっ! おひんぽしゃましゅきぃっ! ごしゅじんひゃま、らいひゅきぃぃぃっ!!」
「あぁ、私も大好きだよ、○○。君は私だけのエッチなペットだ。世界で一番大事で愛しい、最高のペットだよ」
「ペット、ペットぉっ! ご主人様の、ペット、俺はぁ……ごしゅじんひゃまだけの、エッチな淫乱ペットれしゅぅぅぅっ!!」
男に何もかもを握られた、愛玩動物。自らの立場を改めて理解し全身を駆け巡る悦びに打ち震えながら、青年はベッドに預けた上半身と主に足首を握られた足を心地良さげに痙攣させつつ、今日二度目の絶頂に甘く鳴き叫んでいた。
自分だけの物に堕とした青年が晒す淫らな絶頂姿を細めた目で見つめながら男は腰の動きを早め腸内を抉る男根の責めに変化をもたらし、自分と青年を悦ばせる欲望に溺れた交尾の熱をより大きく甘ったるい物へと増幅させていくのだった。
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「んぅぅんっ! むっ、むふぅぅんっ!」
自由を奪われ、言葉を制限されているとはとても思えない幸せに満ちた反応を晒す青年。やって来た男を少しでも愉しませようと膝立ちの裸体をくねらせて腰を振り、丸出しの男根を一生懸命に揺れ動かす淫猥で健気な青年。そんな青年の様子を目と耳で味わい幸福を胸に募らせながら、男は纏っていた衣服を地下室の床に脱ぎ散らかしつつ青年へと近付き、その鼻先に逞しく勃起した男根を突き付けた。
「んぅ、むぐぅんっ……」
大好きな男根が、眼前にある。その事実だけで青年は発情を加速させ、全身を火照らせつつ乳首と男根を硬く膨らませていく。今すぐにこの男根へとむしゃぶりつきたい。その淫猥な願いを叶えられないもどかしさすらも発情の熱へと変換しながら青年は口を覆うテープごしに男根へと口付け、男根から立ち上る雄の香りを夢中で吸入し思考を男根で満たしていく。
もう、青年は男根に心と身体を支配されている。快楽を渇望し、男根の為ならどんな痴態でも晒す淫乱へと成り下がっている。そんな淫乱な青年を頭を優しく撫でながらじっくりと観察し、己と青年をたっぷりと焦らし淫欲を限界まで高めた男は満を持して青年の口を塞いでいたテープを剥がしてやった。もちろん、主として愛しい青年に告げる淫らな許可を添えながらだ。
「さ、○○。思う存分しゃぶりなさい。一生懸命しゃぶって、大好きなご主人様のおチ○ポを上手にイかせるんだよ?」
「はい、ご主人様っ。ご主人様のおチ○ポ様に、いっぱいご奉仕させて頂きますね」
宣言の直後に、青年は大きく口を開けて主の男根を一気に根元までくわえ込む。そして、青年は欲望に突き動かされた本能のままに口と舌を動かし、男に仕込まれた技を駆使して口に含んだ男根に射精を促していく。
「あぁ、上手だよ、○○。こんなに物覚えが良くて、従順で、淫乱な○○の飼い主になれた私は……本当に幸せ者だよ」
「んぐっ、んむっ、むふぅんっ!」
嘘偽りの無い主の言葉を聞き、主に褒められた事実と主を幸せにしている事実を認識した青年は全身を甘い悦びの波で痺れさせながら一層激しく口を動かし、男根への奉仕をじょじょに強めていく。
素早く頭部を前後に移動させ窄めた唇で男根を扱く動きと、舌を巧みに這わせ亀頭や幹を丹念に舐め回して愛撫する動き。とても腕を拘束されているとは思えない激しく情熱的な口奉仕に、男は射精欲を掻き立てられていく。青年も口内を擦る男根の感触に悦楽を覚え、触られてもいない男根を脈打たせながら一方的に奉仕をしているというのに自らも絶頂へと上り詰めていく。
そうして快楽を極めていた二人は、主従仲良くほぼ同時にその瞬間を迎えた。最初に達したのは、男。次に達したのは、青年。口内へと勢いよく吐き出された精液の味と熱に更なる悦楽を抱き、青年はその愛しい味と熱を一心不乱に飲み干しながら、口内への刺激だけで絶頂に至ったのだ。
「んふっ、むぶぅんっ……んぐ、んくっ、ふむぅっ」
「は、あぁ……可愛いよ、○○。私の精液を飲みながらイって、どんどん顔を蕩けさせて……本当に、エッチで可愛い子だ……」
「むぅ、んくっ、んぐぅっ」
また褒められた。そのことを嬉しがりながら、青年は一滴も零すこと無く指摘通りに表情を更に蕩けさせながら精液を全て胃に収めた。放出された主の淫液を平らげ、自身も絶頂に達して脱力した青年は口から男根を出しつつ、主の腕に支えられながらベッドに仰向けで寝転がった。
その寝転がる青年の火照った裸体と淫らな幸福に満ちた顔を眺めながら、主である男は淫欲を掻き立てられ青年の口で果てたばかりの男根を再度膨張させていく。もっともっと、青年を可愛がりたい。自分だけの青年を愛で、淫猥な姿を独占したい。湧き上がる願望に突き動かされるがままに、男は呆けている青年に向かって意地悪な声音で言った。
自分の腹部へと放出された青年の精液を右の指で掬い、舐め取りながら男は答えの分かりきっている問いを青年に発した。
「ふふっ、私のおチ○ポを舐めてるだけでイっちゃうなんてね。これならもう、お尻に入れてあげる必要は無いかな? 口だけでもイけるならそれで十分でしょう?」
「や、いやぁんっ!」
男の言葉に、青年が否定を示す首振りを返しながら叫び、躊躇い無く足を開いた。男と同じように再び勃起した男根と、裸体の下敷きとなっている拘束された手と、主の男根を求めてはしたなくクパクパと開閉を繰り返している尻穴を見せ付けながら、青年がなりふり構わずにおねだりを叫ぶ。
「お尻にも、お尻にもおチ○ポ様くださいぃっ! ご主人様のおチ○ポで、お尻じゅぼじゅぼほじってくだひゃぃっ! お口だけじゃやぁっ! お尻にも、お尻にもご主人様が欲しいのぉぉっ!!」
「そこまでおねだりされたら、ご主人様として応えないわけにはいかないね」
想像していたよりも男根と心に来る最高の懇願を堪能した男は、青年の足首を左右の手で掴み閉じることを禁じると、男根を待ち望んでいる尻穴に男根をあてがい、青年の願い通りに尻穴を男根でめちゃくちゃにほじくり回し出す。
腕をベルトに縛られ、足首を男に強く掴まれた青年はもう、主が満足するまで犯し抜かれるしか無い。例え精液が底を尽き、男根が一往復するだけで数回の絶頂を味わうほどに腸壁の感度を高められても、抗いの術を潰された青年は全てを捧げた主に蹂躙される至福に悶え鳴きながら絶え間無く押し寄せる絶頂で幸せに狂わされるしか無いのだ。
「あぁぁんっ! うれひっ、嬉しいれしゅぅぅっ! おひんぽしゃましゅきぃっ! ごしゅじんひゃま、らいひゅきぃぃぃっ!!」
「あぁ、私も大好きだよ、○○。君は私だけのエッチなペットだ。世界で一番大事で愛しい、最高のペットだよ」
「ペット、ペットぉっ! ご主人様の、ペット、俺はぁ……ごしゅじんひゃまだけの、エッチな淫乱ペットれしゅぅぅぅっ!!」
男に何もかもを握られた、愛玩動物。自らの立場を改めて理解し全身を駆け巡る悦びに打ち震えながら、青年はベッドに預けた上半身と主に足首を握られた足を心地良さげに痙攣させつつ、今日二度目の絶頂に甘く鳴き叫んでいた。
自分だけの物に堕とした青年が晒す淫らな絶頂姿を細めた目で見つめながら男は腰の動きを早め腸内を抉る男根の責めに変化をもたらし、自分と青年を悦ばせる欲望に溺れた交尾の熱をより大きく甘ったるい物へと増幅させていくのだった。
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絶頂も休憩も許されず男は痛みと快楽で躾けられる
2020.07.23.Thu.21:00
背中に回した左右の手首を短い鎖で繋ぐ黒革の枷を装着され、手に握り拳を強制する黒革で作られた鍵付きの手袋を嵌められた男の手は思い通りの行動を取れないよう拘束され、指を使うことすらも禁じられた。手首と同じ枷を巻き付けられ、手首同士を結ぶ物よりも少し長い鎖で結合された左右の足首は走ることを不可能にされ、自身が閉じ込められた地下牢の格子に向かって勢いを付けた体当たりを仕掛けることさえも出来ない状態へと追いやられた。
手足の自由を奪われ、牢屋に入れられた哀れな男。そんな男は今、言葉を封じ舌を噛んでの自害を阻止するために施された黒い棒状の口枷に歯を立て、飲み込めない唾液と共にくぐもった唸りを零しながら、牢屋の奥で拘束具のみを身に着けた裸体を一生懸命に動かしている。
それは、拘束と、監禁された立場からの脱出を求める動きではない。身体の底から湧き上がる淫猥な欲望を鎮めたいという願いを込めての動きだ。
食事に混ぜられた媚薬によって発情を強いられ、精液の生成を促す薬によって射精欲を限界以上に強められた男は、理性を快楽を欲しがる本能に飲み込まれ屈辱の感情を忘れた自慰に耽っていた。それも、牢屋内に設置されたテーブルの丸みを帯びた角に男根を夢中で擦り付けて快楽を得る、無様極まりない自慰だ。
「んぅ、んふぅっ……むぐ、んぶぅっ」
勃起した男根の亀頭を天板で擦り、幹の裏側を角の部分で扱き、精液を溜め込まされた睾丸を自らの先走りで汚れた天板でぐにゅぐにゅと揉み込む男はもはや、自分をこの牢屋に監禁している男が言い付けた射精を禁じる命令を思い出せない。それどころか、その男に対して抱いていた怒りと反抗を思い出すことも叶わない。
絶頂を迎えたい欲に溺れ、心と身体が求めるがままに腰をくねらせてテーブルの角で男根を刺激し続ける。そんな情けない自慰が生み出す求めていた快楽に甘い鳴き声を上げ、震える足を酷使して淫らな幸福を得続ける男は、周囲の様子のみならず今の自分がどれだけ惨めかも分からぬまま悦びに満ちた絶頂へと至り、本当に久しぶりの、待ち望んだ射精に達した。
「むぐぅんっ! んぶぅぅぅぅーっ!!」
一際強く男根をテーブルの角に押し付けながら男が拘束具を鳴らしつつ汗に濡れた裸体を仰け反らせ、濃く量の多い精液をテーブルの上に撒き散らす。自身への食事や、自分を責めるための道具などが置かれるテーブルが淫らに汚れていく光景を潤んだ瞳で見つめ、自分が絶頂に達した事実を改めて確認した男は塞がれた口から溢れ出る荒い呼吸に淫らな興奮を滲ませ、絶頂したばかりだというのに早くも次の射精を欲して男根の硬度を取り戻していく。
そんな男に向かって、背後から声が掛けられた。牢屋の鍵が外され扉が開かれる音にすら気付かずに許可無き自慰に耽り、あまつさえ射精まで行った男に対し、残酷な男はにっこりと微笑みながら穏やかな声音で咎める言葉を放つ。
「あーぁ、イっちゃったね。あれほど勝手に射精したら駄目だって躾けたのに……刑事さんは言い付けが守れない、お仕置きが必要な悪い子だね」
「んぅぅっ!? むぎゅぅぅっ!」
いつの間にか後ろに立っていた自分を監禁して支配する非道な男の声に恐怖を掻き立てられた刑事の男は、怯えに歪んだ絶叫を発しながら振り返りなりふり構わずに懇願を示す。すると、その懇願の唸りを耳にした男は刑事に悟られぬ範囲で優しげな笑みに残酷な色を滲ませると、許しを望む刑事に慈悲を口にした。
「でも、私は優しいからね。今日は好きなだけ刑事さんにおチ○チンを気持ち良くさせてあげるよ。そのまま気が済むまで、いっぱい腰を振っておチ○チンを気持ち良くしなさい」
「んふっ!? む、むふっ、ふむぅぅんっ!」
自慰を許可された。一瞬の困惑の後にその事実を把握した男は、テーブルに視線を戻すと男に見られながら腰をくねらせて男根をテーブルで責め立てるという、刑事としての誇りを投げ捨て人間としての尊厳を忘れ去った自慰に勤しみ始めた。
許しを得た刑事は、もう欲望を抑えられない。この地下牢に閉じ込められた日から溜め込まされた精液全てをひり出さんばかりの激しさで腰を振る刑事はあっという間に二度目の絶頂へと上り詰め、一度目とほぼ濃さも量も変わらない精液を男根から噴き出させた。
その直後だった。
「むぐぁぁぁっ!?」
汗で湿った刑事の右の尻肉が、鋭く打ちすえられる。痛みに叫び驚きながら再び振り向いた刑事に対して、男は尻を叩いた右手を濡らした刑事の汗を舐め取りつつ、穏やかな声で冷酷に告げた。
「こーら、おチ○チンを気持ち良くしても良いとは言ったけど、誰も射精して良いなんて言ってないよ? これはその罰。今度勝手に射精したり、ご主人様の慈悲を無下にしておチ○チンを気持ち良くするのをやめたりしたら、またお尻を叩いて罰を加えるからね? 分かった?」
「ふ、うぐ……!」
目を見開き、刑事は絶望に打ちひしがれながら全身を恐れで震わせる。その恐怖の反応を優先して腰がとまっている刑事に愉悦に染まった表情を浮かべながら、男は左右の手を無防備な刑事の尻肉へと振り下ろし、容赦無くバチンバチンと叩き出した。
「ほら、さっさと腰を振る! 射精を我慢しつつおチ○チンを気持ち良くし続ける! 守れなかったらずっとお尻ペンペンだよ、分かったね!?」
「んー! んぐっ、ふぎゅぅぅっ! もっ、むぶ、ぐぶぅぅぅっ!!」
わずかな休みすら無く射精さえも許されない淫らな地獄へと追いやられ、涙を零しながら腰を振る刑事の悶絶を味わいながら無慈悲な男は動きが鈍る度に尻を打ち、刑事が射精に至る度に尻を打ち、痛みと快楽を用いて刑事を自分に逆らえない存在へと躾け、刑事の奥底に自分が絶対的な主であることを刻み付けていくのだった。
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手足の自由を奪われ、牢屋に入れられた哀れな男。そんな男は今、言葉を封じ舌を噛んでの自害を阻止するために施された黒い棒状の口枷に歯を立て、飲み込めない唾液と共にくぐもった唸りを零しながら、牢屋の奥で拘束具のみを身に着けた裸体を一生懸命に動かしている。
それは、拘束と、監禁された立場からの脱出を求める動きではない。身体の底から湧き上がる淫猥な欲望を鎮めたいという願いを込めての動きだ。
食事に混ぜられた媚薬によって発情を強いられ、精液の生成を促す薬によって射精欲を限界以上に強められた男は、理性を快楽を欲しがる本能に飲み込まれ屈辱の感情を忘れた自慰に耽っていた。それも、牢屋内に設置されたテーブルの丸みを帯びた角に男根を夢中で擦り付けて快楽を得る、無様極まりない自慰だ。
「んぅ、んふぅっ……むぐ、んぶぅっ」
勃起した男根の亀頭を天板で擦り、幹の裏側を角の部分で扱き、精液を溜め込まされた睾丸を自らの先走りで汚れた天板でぐにゅぐにゅと揉み込む男はもはや、自分をこの牢屋に監禁している男が言い付けた射精を禁じる命令を思い出せない。それどころか、その男に対して抱いていた怒りと反抗を思い出すことも叶わない。
絶頂を迎えたい欲に溺れ、心と身体が求めるがままに腰をくねらせてテーブルの角で男根を刺激し続ける。そんな情けない自慰が生み出す求めていた快楽に甘い鳴き声を上げ、震える足を酷使して淫らな幸福を得続ける男は、周囲の様子のみならず今の自分がどれだけ惨めかも分からぬまま悦びに満ちた絶頂へと至り、本当に久しぶりの、待ち望んだ射精に達した。
「むぐぅんっ! んぶぅぅぅぅーっ!!」
一際強く男根をテーブルの角に押し付けながら男が拘束具を鳴らしつつ汗に濡れた裸体を仰け反らせ、濃く量の多い精液をテーブルの上に撒き散らす。自身への食事や、自分を責めるための道具などが置かれるテーブルが淫らに汚れていく光景を潤んだ瞳で見つめ、自分が絶頂に達した事実を改めて確認した男は塞がれた口から溢れ出る荒い呼吸に淫らな興奮を滲ませ、絶頂したばかりだというのに早くも次の射精を欲して男根の硬度を取り戻していく。
そんな男に向かって、背後から声が掛けられた。牢屋の鍵が外され扉が開かれる音にすら気付かずに許可無き自慰に耽り、あまつさえ射精まで行った男に対し、残酷な男はにっこりと微笑みながら穏やかな声音で咎める言葉を放つ。
「あーぁ、イっちゃったね。あれほど勝手に射精したら駄目だって躾けたのに……刑事さんは言い付けが守れない、お仕置きが必要な悪い子だね」
「んぅぅっ!? むぎゅぅぅっ!」
いつの間にか後ろに立っていた自分を監禁して支配する非道な男の声に恐怖を掻き立てられた刑事の男は、怯えに歪んだ絶叫を発しながら振り返りなりふり構わずに懇願を示す。すると、その懇願の唸りを耳にした男は刑事に悟られぬ範囲で優しげな笑みに残酷な色を滲ませると、許しを望む刑事に慈悲を口にした。
「でも、私は優しいからね。今日は好きなだけ刑事さんにおチ○チンを気持ち良くさせてあげるよ。そのまま気が済むまで、いっぱい腰を振っておチ○チンを気持ち良くしなさい」
「んふっ!? む、むふっ、ふむぅぅんっ!」
自慰を許可された。一瞬の困惑の後にその事実を把握した男は、テーブルに視線を戻すと男に見られながら腰をくねらせて男根をテーブルで責め立てるという、刑事としての誇りを投げ捨て人間としての尊厳を忘れ去った自慰に勤しみ始めた。
許しを得た刑事は、もう欲望を抑えられない。この地下牢に閉じ込められた日から溜め込まされた精液全てをひり出さんばかりの激しさで腰を振る刑事はあっという間に二度目の絶頂へと上り詰め、一度目とほぼ濃さも量も変わらない精液を男根から噴き出させた。
その直後だった。
「むぐぁぁぁっ!?」
汗で湿った刑事の右の尻肉が、鋭く打ちすえられる。痛みに叫び驚きながら再び振り向いた刑事に対して、男は尻を叩いた右手を濡らした刑事の汗を舐め取りつつ、穏やかな声で冷酷に告げた。
「こーら、おチ○チンを気持ち良くしても良いとは言ったけど、誰も射精して良いなんて言ってないよ? これはその罰。今度勝手に射精したり、ご主人様の慈悲を無下にしておチ○チンを気持ち良くするのをやめたりしたら、またお尻を叩いて罰を加えるからね? 分かった?」
「ふ、うぐ……!」
目を見開き、刑事は絶望に打ちひしがれながら全身を恐れで震わせる。その恐怖の反応を優先して腰がとまっている刑事に愉悦に染まった表情を浮かべながら、男は左右の手を無防備な刑事の尻肉へと振り下ろし、容赦無くバチンバチンと叩き出した。
「ほら、さっさと腰を振る! 射精を我慢しつつおチ○チンを気持ち良くし続ける! 守れなかったらずっとお尻ペンペンだよ、分かったね!?」
「んー! んぐっ、ふぎゅぅぅっ! もっ、むぶ、ぐぶぅぅぅっ!!」
わずかな休みすら無く射精さえも許されない淫らな地獄へと追いやられ、涙を零しながら腰を振る刑事の悶絶を味わいながら無慈悲な男は動きが鈍る度に尻を打ち、刑事が射精に至る度に尻を打ち、痛みと快楽を用いて刑事を自分に逆らえない存在へと躾け、刑事の奥底に自分が絶対的な主であることを刻み付けていくのだった。
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捜査員は悪に囲まれながら呼吸の幸せを噛み締める
2020.07.22.Wed.21:00
知らぬ間に、自らが潜入捜査員であることを暴かれていた。その事実に気付かぬまま捜査員は上司となった犯罪組織の男達の案内を受けて地下へと足を運び、用具室と説明されていたその部屋で待ち構えていた男達と背後を歩いていた男達による前後からの挟撃を受け、その身に無様な変化をもたらされていた。
「やめっ……離せ! 返せぇぇっ!!」
焦りと恐怖に歪んだ声で叫びながら全力を込めて暴れても、十数人達一人の状況では捜査員に勝ち目など無い。左右の腕と足を数人がかりで抑え込まれた捜査員は纏っていた衣服を所持していた道具と共に奪い取っていく手の動きをとめられず、あっという間に何一つとして身に着けていない屈辱的な丸腰の状態へと変えられてしまった。その惨めな裸体を部屋に置かれていたテーブルの上へと仰向けに転がされ、無理矢理に密着させられた右腕と右足、そして左腕と左足を黒色のガムテープでぐるぐる巻きに縛り上げられても数の暴力で抗いを無にされている捜査員は為す術無く腕と足を緩み無く結合され、更に動きを大きく制限された手足をテーブルの天板へとテープできつく括り付けられてしまった。
「ぐぅ、くっ……っ、うぅっ!」
文字通り手も足も出せない。それどころか、丸出しの男根と尻穴に突き刺さる男達の視線から恥部を守ることも叶わない。そんな状況に捜査員を追いやった男達は、無意味な足掻きを繰り返しテープを耳障りに軋ませている様子に醜悪な笑みを浮かべながら、捜査員に追加の拘束を加え始める。それは、口への拘束。誤って舌を噛む事故が発生する可能性を潰しつつ、捜査員から言葉さえも取り上げる追い打ちの拘束だ。
「はい、捜査員さん。口開けて」
「っう!? んぅ、むぅぅっ!!」
男の一人がポケットから取り出し硬く丸めた白布を、捜査員の口へと押し付ける。すぐに男の意図を察した捜査員は、さらりと自分の正体が男の口から告げられたことに対する驚愕さえ抱けずに、怯えに満ちた唸りを上げながら口を引き結んで布の侵入を遮る。
その予想通りの抵抗を見せる惨めな捜査員に、男達は笑みの黒さをまた深めた。その黒い笑みを更に引き上げながら、一人の男が予定通りに捜査員の顔に手を伸ばし、怯えに濡れた瞳の前で鼻を強く摘まんだ。男は口を引き結んでいる捜査員の唯一の呼吸孔である鼻を塞ぎ、息が出来ない状態を生み出してしまったのだ。
「んっ、っぐ!? むぅ、ぶぐ……!!」
顔を振ってみても、鼻を摘まむ指は外れず、口へと押し当てられる白布も振り払えない。息苦しさに悶えながらくぐもった声で呻いても、男達は苦しむ自分を愉しむ表情を浮かべるのみで誰も助けてはくれない。
このまま、失神するまで窒息を強いられるか。口を開いて呼吸を行うと共に、布で口を塞がれるか。二択のどちらも選べず、捜査員は目を見開きながら呼吸を堪えていた。テーブルに繋がれた裸体を痙攣させ無防備な男根を跳ね回らせて男達の目を悦ばせながら、捜査員は明確な理由を見つける余裕も無いまま意味の無い我慢に我慢を重ねていた。
そしてとうとう、その時が訪れる。朦朧とする意識の中で抱いていた口を開きたくないという漠然とした思いが酸素を欲する肉体の本能に負け、捜査員の口が開かれる。それを待っていた男達は、開いた口が酸素を取り込むのを阻害して布を押し込み、押し込んだ布を吐き出せないようにと手足を縛った物と同じテープで口に栓を施し始めた。鼻を摘まむ指を外さずに、だ。
「ぷぁっ、は、むぅぅっ!? うぐ、ぶぅ! んんぅぅぅぅっ!!」
呼吸をしたい。そう求める身体が口を開かせたのに、その口は一瞬で布とテープに塞がれ捜査員は呼吸のみならずしゃべることも出来なくなってしまった。二枚三枚とテープを重ね口を丹念に閉ざしていく男達の手と、鼻を摘まみ続ける残酷な指を潤んだ目で眺めながら、捜査員は救いを求めて言葉にならない絶叫を放つ。そんな滑稽極まりない悶絶を存分に堪能しながら捜査員の口をしっかりと封じた男達は口から手を離しつつ用が済んだテープを片付け始め、鼻を摘まんでいた男は名残惜しげに鼻から指を遠ざけ、捜査員に呼吸を許してやった。
「んふぅーっ! んっ、ふっ、むふっ、ふうぅ……っ!」
プスプスと音を立てながら鼻で呼吸し、捜査員は自分を嬲っていた息苦しさを解消する。男達がテーブルの上の自分を取り囲み、さっきまでの物よりも残酷な顔を向けていることも認識出来ぬまま、捜査員は嬉しそうに呼吸を繰り返している。
呼吸に幸福を募らせる惨め極まりない捜査員。その滑稽な姿を味わいながら、男達は捕らえた捜査員に無慈悲な宣告を口々に放っていく。
「苦しかったねぇ。でも、そんなのまだ序の口だよ。これからもっともっと苦しくなるからねぇ?」
「今から捜査員さんをたっぷりいたぶって、気持ち良くイかせまくりながら酸欠に追い込んでやるよ。快楽と息苦しさで心と身体を壊してやるからな」
「強力なお薬も色々使って、立派な淫乱に育ててあげるよ。商品の気持ちも体験できるなんて、最高の潜入捜査だね。嬉しいかい、捜査員さん?」
「むふっ、うふっ、むふぅぅ……」
今から、本当の地獄が始まる。直前に味わった呼吸を閉ざされる苦しみなど比べ物にならない、息苦しさと淫らな苦しみが一体となった責めを注ぎ込まれる。
そんな非道な計画を聞かされていることも分からない捜査員は、拘束のためのテープをしまう代わりにあらゆる淫らな責め具を手に取った犯罪組織の男達に囲まれた状態で縛られた裸体をよじらせながら、呼吸がもたらす幸せをただただ噛み締めていた。
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「やめっ……離せ! 返せぇぇっ!!」
焦りと恐怖に歪んだ声で叫びながら全力を込めて暴れても、十数人達一人の状況では捜査員に勝ち目など無い。左右の腕と足を数人がかりで抑え込まれた捜査員は纏っていた衣服を所持していた道具と共に奪い取っていく手の動きをとめられず、あっという間に何一つとして身に着けていない屈辱的な丸腰の状態へと変えられてしまった。その惨めな裸体を部屋に置かれていたテーブルの上へと仰向けに転がされ、無理矢理に密着させられた右腕と右足、そして左腕と左足を黒色のガムテープでぐるぐる巻きに縛り上げられても数の暴力で抗いを無にされている捜査員は為す術無く腕と足を緩み無く結合され、更に動きを大きく制限された手足をテーブルの天板へとテープできつく括り付けられてしまった。
「ぐぅ、くっ……っ、うぅっ!」
文字通り手も足も出せない。それどころか、丸出しの男根と尻穴に突き刺さる男達の視線から恥部を守ることも叶わない。そんな状況に捜査員を追いやった男達は、無意味な足掻きを繰り返しテープを耳障りに軋ませている様子に醜悪な笑みを浮かべながら、捜査員に追加の拘束を加え始める。それは、口への拘束。誤って舌を噛む事故が発生する可能性を潰しつつ、捜査員から言葉さえも取り上げる追い打ちの拘束だ。
「はい、捜査員さん。口開けて」
「っう!? んぅ、むぅぅっ!!」
男の一人がポケットから取り出し硬く丸めた白布を、捜査員の口へと押し付ける。すぐに男の意図を察した捜査員は、さらりと自分の正体が男の口から告げられたことに対する驚愕さえ抱けずに、怯えに満ちた唸りを上げながら口を引き結んで布の侵入を遮る。
その予想通りの抵抗を見せる惨めな捜査員に、男達は笑みの黒さをまた深めた。その黒い笑みを更に引き上げながら、一人の男が予定通りに捜査員の顔に手を伸ばし、怯えに濡れた瞳の前で鼻を強く摘まんだ。男は口を引き結んでいる捜査員の唯一の呼吸孔である鼻を塞ぎ、息が出来ない状態を生み出してしまったのだ。
「んっ、っぐ!? むぅ、ぶぐ……!!」
顔を振ってみても、鼻を摘まむ指は外れず、口へと押し当てられる白布も振り払えない。息苦しさに悶えながらくぐもった声で呻いても、男達は苦しむ自分を愉しむ表情を浮かべるのみで誰も助けてはくれない。
このまま、失神するまで窒息を強いられるか。口を開いて呼吸を行うと共に、布で口を塞がれるか。二択のどちらも選べず、捜査員は目を見開きながら呼吸を堪えていた。テーブルに繋がれた裸体を痙攣させ無防備な男根を跳ね回らせて男達の目を悦ばせながら、捜査員は明確な理由を見つける余裕も無いまま意味の無い我慢に我慢を重ねていた。
そしてとうとう、その時が訪れる。朦朧とする意識の中で抱いていた口を開きたくないという漠然とした思いが酸素を欲する肉体の本能に負け、捜査員の口が開かれる。それを待っていた男達は、開いた口が酸素を取り込むのを阻害して布を押し込み、押し込んだ布を吐き出せないようにと手足を縛った物と同じテープで口に栓を施し始めた。鼻を摘まむ指を外さずに、だ。
「ぷぁっ、は、むぅぅっ!? うぐ、ぶぅ! んんぅぅぅぅっ!!」
呼吸をしたい。そう求める身体が口を開かせたのに、その口は一瞬で布とテープに塞がれ捜査員は呼吸のみならずしゃべることも出来なくなってしまった。二枚三枚とテープを重ね口を丹念に閉ざしていく男達の手と、鼻を摘まみ続ける残酷な指を潤んだ目で眺めながら、捜査員は救いを求めて言葉にならない絶叫を放つ。そんな滑稽極まりない悶絶を存分に堪能しながら捜査員の口をしっかりと封じた男達は口から手を離しつつ用が済んだテープを片付け始め、鼻を摘まんでいた男は名残惜しげに鼻から指を遠ざけ、捜査員に呼吸を許してやった。
「んふぅーっ! んっ、ふっ、むふっ、ふうぅ……っ!」
プスプスと音を立てながら鼻で呼吸し、捜査員は自分を嬲っていた息苦しさを解消する。男達がテーブルの上の自分を取り囲み、さっきまでの物よりも残酷な顔を向けていることも認識出来ぬまま、捜査員は嬉しそうに呼吸を繰り返している。
呼吸に幸福を募らせる惨め極まりない捜査員。その滑稽な姿を味わいながら、男達は捕らえた捜査員に無慈悲な宣告を口々に放っていく。
「苦しかったねぇ。でも、そんなのまだ序の口だよ。これからもっともっと苦しくなるからねぇ?」
「今から捜査員さんをたっぷりいたぶって、気持ち良くイかせまくりながら酸欠に追い込んでやるよ。快楽と息苦しさで心と身体を壊してやるからな」
「強力なお薬も色々使って、立派な淫乱に育ててあげるよ。商品の気持ちも体験できるなんて、最高の潜入捜査だね。嬉しいかい、捜査員さん?」
「むふっ、うふっ、むふぅぅ……」
今から、本当の地獄が始まる。直前に味わった呼吸を閉ざされる苦しみなど比べ物にならない、息苦しさと淫らな苦しみが一体となった責めを注ぎ込まれる。
そんな非道な計画を聞かされていることも分からない捜査員は、拘束のためのテープをしまう代わりにあらゆる淫らな責め具を手に取った犯罪組織の男達に囲まれた状態で縛られた裸体をよじらせながら、呼吸がもたらす幸せをただただ噛み締めていた。
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騎士は呪いに敗れ魔族の手で淫らに飼われる
2020.07.21.Tue.21:00
王国から奪い去られた秘宝の奪還作戦の指揮を執り、部下達による足止めという協力を得て秘宝を盗んでいった魔族の男と対峙した男は秘宝を取り返す代わりにその身に非道な二種の呪いを受け、騎士団長としての生活を送れない肉体へと作り変えられてしまった。
幼い頃からの憧れであった騎士団長の立場を捨てざるをえない状況を作り出した魔族を、決して許さない。その強い思いを胸に男は自分を笑いながら去って行った魔族を探し、怒りのままに剣を振り下ろして一刀両断し、与えられた呪いを解こうと考えていた。
山を越え、海を越え、時に別の魔族に行き当たり望まぬ死闘を繰り広げながら、男は憎い魔族を求めて各地を歩き回った。そして、男はようやく因縁の相手である魔族を山奥に建てられた屋敷で見付け、自身の呪いの解除を喜びながら魔族へと斬りかかった。
だが、男の復讐は達成されなかった。探し求めていた魔族は男が打ち倒してきた別の魔族達とは段違いの実力を有しており、男は満足に攻撃を加えることさえ叶わずに惨敗を喫し、誇りである剣を折られた上に惨めな逃走さえ不可能な程に体力を消耗させられてしまったのだ。
「っ、ぐ……あぁ、うあぁ」
憎い魔族が所持する屋敷の庭に仰向けで転がり、苦悶に顔を歪めながら男は自分を見下ろす魔族に悔しげな視線を返す。その悔しげな視線を受けながら、魔族は愉快色の声で男に言った。
「ふふっ、呪いを解きたい一心で頑張ってここまで来たのに、残念だったねぇ。僕を倒せてたら、元の身体に戻れてたのに」
「うる、さい……さっさと、殺せ……っ!」
これ以上無い屈辱に震え、自身の無力さに打ちひしがれながら、男は自暴自棄な口調でとどめを刺せと要求する。
けれど、魔族はその要求に応えない。残酷な魔族の男は放たれた男の要求に黒の笑みを更に濃くしつつ、悠然とした態度で提案を口にした。
「おやおや、良いのかい? 僕は一生懸命に僕を探し当てた騎士さんに、ご褒美をあげようと思ってたんだけどなぁ。どっちか片方の呪いを解いてあげるご褒美、欲しくないかい?」
そう告げた魔族は、男は返事を口にするよりも先に男が纏っている鎧と衣服に魔術を掛け、一式を庭の隅に転移させた。
身を守る物が無くなった男の裸体が、草の地面に落下する。手足を大きく動かす余力も無い身体が無防備にさらけ出され、呪いの影響で変化させられた惨めな肉体が、魔族と男自身の目に露わとなる。それは、無理矢理に強烈な発情をもたらす呪いと、射精を迎えられなくさせる呪いによって淫らに育て上げられた淫猥極まりない肉体だ。
魔族を探し求めている間も、魔族と戦っている間も絶えず淫らに掻き立てられ続けていた男の裸体は左右の乳首を固く尖らせ、肌を赤く火照らせている。射精を封じられ、どうやっても発散出来ない欲望に苛まれ続けた男根は呪いの副作用で勃起を強いられ続ける状況に対する痛みさえも感じられぬまま、風に撫でられる刺激に快楽を抱いて憎い魔族の前で情けなく脈打っている。
呪いを施され、その呪いを解くために仕掛けた戦いにも敗れ、あまつさえ無様に発情を強制された裸体を余すところ無く観察されている。その羞恥に襲われた男はとどめを再度求めることも出来ずに口をつぐみ、唇を噛み締めながら逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体を小刻みに震えさせるだけとなった。そんな可愛らしい恥辱の反応を見せる男に、魔族はまた提案を向ける。慈悲に見せかけて、陥落の選択肢を男に提示していく。
「どうする? 発情させる呪いを消して、一生射精出来ないけど元の生活に戻れる身体になりたい? 射精を出来なくさせる呪いを消して、いやらしく発情する身体を好きなだけ絶頂に導けるようにして欲しい? 好きな方を選んで良いよ?」
「あ、はぁっ……!」
さらりと、命を取り上げる選択肢を無くされたことに欲望を刺激された男は気付けない。理性と本能の狭間で煩悶しながら、聞かされた二つの選択肢の意味を戦いの疲労と発情の熱で鈍化した思考で噛み砕いていく。けれど、意地悪な魔族は時間を掛けた理解すら男に許さず、思考がどちらも嫌だという思いへと辿り着く前に追い打ちを仕掛けた。それは、自らが欲する展開へと誘導させる甘く残忍な追い打ちだ。
「ちなみに僕のお勧めは、射精出来る方だよ。試しにちょっと解いてあげてみたら、その理由がよく分かるよね?」
「うぁっ!? はひっ、ひゃ、んぁぁぁっ!?」
突然に、前触れ無く射精を不可能にさせる呪いが消える。塞き止められていた熱い流れが男根を駆け上がり、男は蕩けきった悲鳴を上げながら触られてもいない男根を数年ぶりの射精に跳ね回らせ、白く濁った大量の体液を周囲に撒き散らし始めた。
「あぁっ、でてりゅぅっ! きもひぃ、せーえき、いっぱいれてりゅぅぅっ! うれひぃぃっ!!」
まるで湧水のように精液を溢れ出させる男根に違和感を覚える思考能力さえ失い、悦び一色の声で鳴きながら男は地面の上で裸体をくねらせ射精の悦楽に酔いしれる。滑稽極まりないその痴態をしばらく堪能した魔族の男は、解いた時と同じく前触れ無しに呪いを掛け直し、男に射精を禁じ直した。
「うぁぁっ!? なんれ、なんれぇっ!? もっと、精液、しゃせー! 出したい、出したいのぉぉっ!!」
涙に濡れた瞳で魔族を見つめながら、駄々をこねる幼子のように射精をねだる男。元騎士団長としての矜持を忘れ去り、魔族の男への憎しみを放り投げ、甘い幸福を欲しがって懇願を口にする、誰が見ても明らかな陥落の態度を見せる男。そんな男に、魔族は改めて問いかけた。とっくに答えの分かりきっている問いを向け、淫らな屈服の宣言を男自身に行わせた。
「そんなに出したい?」
「だじだい! せーえき出したいぃっ!」
「じゃあ、射精をさせなくする呪いを解いて欲しいの?」
「解いてっ! おにぇがい、射精させて、させてぇぇっ!!」
「そっちを解いちゃったら、一生ずっと射精のことだけを考える淫乱になっちゃうだろうけど、それでも」
「良いっ! もう、どうでも良いがらぁっ!! 射精させてっ! 射精したいのぉぉぉっ!!」
自身の言葉を遮ってまで射精をねだった男に目を細めた魔族は、無言で微笑みつつ心で念じ、掛け直したばかりの呪いを解除した。そうして男に訪れたのは、待ち望んだ射精地獄で。男は次から次へと襲い来る絶頂に悶絶しながら、幸福の感情に満ちた絶叫を放って心地良さげにのたうち回り出した。
「あぁ、ぎだぁっ! しゃせーきひゃぁぁっ! ぎぼぢぃぃっ! ぎもちぃぃぃっ!!」
「良かったね、騎士さん。もう二度と人間の輪には戻れないだろうけど、幸せだから問題無いよね? 僕だけの物としてここで飼って毎日毎日射精しまくらせてあげるから、人間じゃなくなっても別に気にならないよね? 僕の思い通りに射精に負けた淫乱騎士さん」
「あひっ、ひゃひぃっ! でぅ、でりゅぅっ! とまんにゃい、精液とまんにゃい! 幸せなのとまらにゃいのぉぉっ!!」
数年を掛けて呪いで自分を追い詰め、邪魔の入らない場所で飼い慣らそうという目的を達成した魔族の言葉も認識出来なくなった男は今までの自分の何もかもを上書きする至高の快楽に溺れ仰向けに転がった自らの裸体を真っ白に汚しながら、己の飼い主となった魔族に観察されつつ失神するまで、数年溜め込んだ射精の悦びを味わい続けていた。
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幼い頃からの憧れであった騎士団長の立場を捨てざるをえない状況を作り出した魔族を、決して許さない。その強い思いを胸に男は自分を笑いながら去って行った魔族を探し、怒りのままに剣を振り下ろして一刀両断し、与えられた呪いを解こうと考えていた。
山を越え、海を越え、時に別の魔族に行き当たり望まぬ死闘を繰り広げながら、男は憎い魔族を求めて各地を歩き回った。そして、男はようやく因縁の相手である魔族を山奥に建てられた屋敷で見付け、自身の呪いの解除を喜びながら魔族へと斬りかかった。
だが、男の復讐は達成されなかった。探し求めていた魔族は男が打ち倒してきた別の魔族達とは段違いの実力を有しており、男は満足に攻撃を加えることさえ叶わずに惨敗を喫し、誇りである剣を折られた上に惨めな逃走さえ不可能な程に体力を消耗させられてしまったのだ。
「っ、ぐ……あぁ、うあぁ」
憎い魔族が所持する屋敷の庭に仰向けで転がり、苦悶に顔を歪めながら男は自分を見下ろす魔族に悔しげな視線を返す。その悔しげな視線を受けながら、魔族は愉快色の声で男に言った。
「ふふっ、呪いを解きたい一心で頑張ってここまで来たのに、残念だったねぇ。僕を倒せてたら、元の身体に戻れてたのに」
「うる、さい……さっさと、殺せ……っ!」
これ以上無い屈辱に震え、自身の無力さに打ちひしがれながら、男は自暴自棄な口調でとどめを刺せと要求する。
けれど、魔族はその要求に応えない。残酷な魔族の男は放たれた男の要求に黒の笑みを更に濃くしつつ、悠然とした態度で提案を口にした。
「おやおや、良いのかい? 僕は一生懸命に僕を探し当てた騎士さんに、ご褒美をあげようと思ってたんだけどなぁ。どっちか片方の呪いを解いてあげるご褒美、欲しくないかい?」
そう告げた魔族は、男は返事を口にするよりも先に男が纏っている鎧と衣服に魔術を掛け、一式を庭の隅に転移させた。
身を守る物が無くなった男の裸体が、草の地面に落下する。手足を大きく動かす余力も無い身体が無防備にさらけ出され、呪いの影響で変化させられた惨めな肉体が、魔族と男自身の目に露わとなる。それは、無理矢理に強烈な発情をもたらす呪いと、射精を迎えられなくさせる呪いによって淫らに育て上げられた淫猥極まりない肉体だ。
魔族を探し求めている間も、魔族と戦っている間も絶えず淫らに掻き立てられ続けていた男の裸体は左右の乳首を固く尖らせ、肌を赤く火照らせている。射精を封じられ、どうやっても発散出来ない欲望に苛まれ続けた男根は呪いの副作用で勃起を強いられ続ける状況に対する痛みさえも感じられぬまま、風に撫でられる刺激に快楽を抱いて憎い魔族の前で情けなく脈打っている。
呪いを施され、その呪いを解くために仕掛けた戦いにも敗れ、あまつさえ無様に発情を強制された裸体を余すところ無く観察されている。その羞恥に襲われた男はとどめを再度求めることも出来ずに口をつぐみ、唇を噛み締めながら逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体を小刻みに震えさせるだけとなった。そんな可愛らしい恥辱の反応を見せる男に、魔族はまた提案を向ける。慈悲に見せかけて、陥落の選択肢を男に提示していく。
「どうする? 発情させる呪いを消して、一生射精出来ないけど元の生活に戻れる身体になりたい? 射精を出来なくさせる呪いを消して、いやらしく発情する身体を好きなだけ絶頂に導けるようにして欲しい? 好きな方を選んで良いよ?」
「あ、はぁっ……!」
さらりと、命を取り上げる選択肢を無くされたことに欲望を刺激された男は気付けない。理性と本能の狭間で煩悶しながら、聞かされた二つの選択肢の意味を戦いの疲労と発情の熱で鈍化した思考で噛み砕いていく。けれど、意地悪な魔族は時間を掛けた理解すら男に許さず、思考がどちらも嫌だという思いへと辿り着く前に追い打ちを仕掛けた。それは、自らが欲する展開へと誘導させる甘く残忍な追い打ちだ。
「ちなみに僕のお勧めは、射精出来る方だよ。試しにちょっと解いてあげてみたら、その理由がよく分かるよね?」
「うぁっ!? はひっ、ひゃ、んぁぁぁっ!?」
突然に、前触れ無く射精を不可能にさせる呪いが消える。塞き止められていた熱い流れが男根を駆け上がり、男は蕩けきった悲鳴を上げながら触られてもいない男根を数年ぶりの射精に跳ね回らせ、白く濁った大量の体液を周囲に撒き散らし始めた。
「あぁっ、でてりゅぅっ! きもひぃ、せーえき、いっぱいれてりゅぅぅっ! うれひぃぃっ!!」
まるで湧水のように精液を溢れ出させる男根に違和感を覚える思考能力さえ失い、悦び一色の声で鳴きながら男は地面の上で裸体をくねらせ射精の悦楽に酔いしれる。滑稽極まりないその痴態をしばらく堪能した魔族の男は、解いた時と同じく前触れ無しに呪いを掛け直し、男に射精を禁じ直した。
「うぁぁっ!? なんれ、なんれぇっ!? もっと、精液、しゃせー! 出したい、出したいのぉぉっ!!」
涙に濡れた瞳で魔族を見つめながら、駄々をこねる幼子のように射精をねだる男。元騎士団長としての矜持を忘れ去り、魔族の男への憎しみを放り投げ、甘い幸福を欲しがって懇願を口にする、誰が見ても明らかな陥落の態度を見せる男。そんな男に、魔族は改めて問いかけた。とっくに答えの分かりきっている問いを向け、淫らな屈服の宣言を男自身に行わせた。
「そんなに出したい?」
「だじだい! せーえき出したいぃっ!」
「じゃあ、射精をさせなくする呪いを解いて欲しいの?」
「解いてっ! おにぇがい、射精させて、させてぇぇっ!!」
「そっちを解いちゃったら、一生ずっと射精のことだけを考える淫乱になっちゃうだろうけど、それでも」
「良いっ! もう、どうでも良いがらぁっ!! 射精させてっ! 射精したいのぉぉぉっ!!」
自身の言葉を遮ってまで射精をねだった男に目を細めた魔族は、無言で微笑みつつ心で念じ、掛け直したばかりの呪いを解除した。そうして男に訪れたのは、待ち望んだ射精地獄で。男は次から次へと襲い来る絶頂に悶絶しながら、幸福の感情に満ちた絶叫を放って心地良さげにのたうち回り出した。
「あぁ、ぎだぁっ! しゃせーきひゃぁぁっ! ぎぼぢぃぃっ! ぎもちぃぃぃっ!!」
「良かったね、騎士さん。もう二度と人間の輪には戻れないだろうけど、幸せだから問題無いよね? 僕だけの物としてここで飼って毎日毎日射精しまくらせてあげるから、人間じゃなくなっても別に気にならないよね? 僕の思い通りに射精に負けた淫乱騎士さん」
「あひっ、ひゃひぃっ! でぅ、でりゅぅっ! とまんにゃい、精液とまんにゃい! 幸せなのとまらにゃいのぉぉっ!!」
数年を掛けて呪いで自分を追い詰め、邪魔の入らない場所で飼い慣らそうという目的を達成した魔族の言葉も認識出来なくなった男は今までの自分の何もかもを上書きする至高の快楽に溺れ仰向けに転がった自らの裸体を真っ白に汚しながら、己の飼い主となった魔族に観察されつつ失神するまで、数年溜め込んだ射精の悦びを味わい続けていた。
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眠った男は淫らな追い打ちを仕掛けられる
2020.07.20.Mon.21:00
残酷な男の右手が、隠す物の無い男根を緩く握り込んで上下に扱いている。決して苦痛を伴う刺激は与えず、堪らない快楽のみを味わう強さと巧みさだけを用いて責め立てる右手によって、男根は抗えぬ絶頂へと追い詰められていく。
後もう少しで射精を迎えられる。男根への責めを拒んでいたほんの一時間程前の自分を忘れ、甘く嬲られる男は胸いっぱいに悦びを膨らませながら至福に満ちた淫らな開放を心の底から嬉しがった。
だが、無慈悲な男は全身で射精を待ち侘びる無様な男の様子を醜悪な笑みを浮かべて堪能しながら、前触れ無く右手を男根から離し快楽の注入を途絶えさせた。絶頂寸前だった哀れな男根が、精液を放出するために必要不可欠なとどめの快楽を欲して苦しげにビクビクと脈動する。その男根の脈動を超える勢いで全身を痙攣させ、ようやく手に入ると思っていた射精の悦楽が遠ざかっていく事実に絶望色の唸りを発しながら、男が自身の男根へ刺激を加えたい一心でめちゃくちゃに裸体をもがかせ厳重な拘束を無意味に軋ませ、数え切れないくらいに絶頂のお預けを味わわせた男の目と耳を余計に愉しませていく。
「んーっ! んぐ、むぎゅぅぅぅっ!!」
黒のテープを貼り付けられた目を切なげに歪ませ、テープに塞がれた口から言葉にならない絶叫を発しながら頭部を振り乱しても拘束は緩まない。左右の手首同士と二の腕同士を背中側で縄を用いて縛られ、曲げることを禁じられた腕と胴体で挟まされた椅子の背もたれへと過剰なまでの縄できつく括り付けられた上半身に力を込めても、男は腕の自由を取り返す以前に椅子から離れることさえ出来ない。椅子の前側の脚へと遊び無く縛り付けられた左右の足はどんなに動かしてみても四本の脚を金具で床に固定された椅子を揺らすことさえ叶わない。
ありとあらゆる選択肢を潰され、椅子の上で身悶える以外の行動を取れなくされた惨め極まりない男。そんな男を作り出し、執拗に男根を弄ぶ非情な男は悶絶していた男の男根が萎み始め絶頂の波が完全に引いたことを確認すると離した右手で再び男根を握って扱き、次のお預けを叩き込むための快楽を逃れられぬ男根に流し込み出した。
当然いたぶられる男はそれを嫌がって暴れるが、全ての抵抗を封じられた裸体で暴れてみてもそれは無駄でしかない。なりふり構わずに裸体を暴れさせても、右手による男根への甘い責め苦を一切邪魔出来ない無様な男はじょじょに寸止めの苦悶を快楽に塗り潰されながら、決して与えられないと嫌というくらいに思い知らされた絶頂の到来を嬉しがる状態へと追いやられてしまう。
「んふっ、むぶぅんっ! んぐ、むぅ! んもぉぉっ!」
もうすぐ、射精が来る。何回も何十回も射精を目の前で没収された男の裸体はあっという間に上り詰めさせられ、思考は射精のことで埋め尽くされた。その痴態を満足げに頷いて堪能しながら、残忍な男がまた右手を離す。淫らな体液を撒き散らす幸福を望んでいた男根を、その幸福に至る寸前で放り出す。
悦びに染まった呻きを放ち、縄を鳴らしながら汗に濡れた裸体を心地良さげにくねらせていた男は男根への快感が失われた事実を把握するとテープに覆われた顔を絶望に歪ませ、一際甲高い絶叫を上げた。
「んぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーっ!!」
部屋中に響き渡る、淫らな哀しみに震えるくぐもった叫び。本当に垂れ流したい体液ではない透明な蜜をとめどなく零しながら痛々しく跳ねる男根と、縄が肌に食い込む痛みも気にならない甘い苦しみに悶え狂う椅子の上の裸体。嬉々として男根を嬲っていた男を愉しませる最高の痴態は、不意に全てが途絶えた。
淫猥な地獄に耐えきれなくなった男の意識が苦痛から逃れるために遮断され、失神を迎えたのだ。
「ふぅ、んふ、ふぅ、むぐっ……」
鼻を間抜けに鳴らして乱れた呼吸を繰り返し、脱力した裸体を小刻みにビクつかせ、男根を萎えさせながら男の身体は疲弊させられた精神を回復させようとしている。だが、冷酷な男はそれを許さない。男は意識を失ったことなどお構い無しに右手で男根をまた握り、扱いて快楽を叩き込む。心と身体が眠っている男に追い打ちの寸止めをもたらし、男は捕らえた男の無意識下に射精を迎えたくても迎えられない恐怖と射精への渇望を植え付けようとしているのだ。
「ふぅ、んむぅ、んぐっ、ぶむぅぅ……っ!」
意識が途切れていても、的確に責め立てられる男の肉体は快楽に逆らえずに男根を勃起させてしまう。無意識の状態だというのに男は本能で悦楽に幸福色の反応を示し、情けなく身をよじりながらどうやっても手に入れられない絶頂を嬉しがってしまう。
その愉悦を抱かせる男の姿を至近距離で眺め、男根の震えを右手で愉しむ男は自分の思い通りに目の前の男を扱い自分好みの淫乱に作り変えている事実に改めて興奮を募らせながら右手を動かし、眠りから覚めない量の悦楽を維持しつつ男根から右手を遠ざける瞬間を細めた目でじっくりと見計らっていた。
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後もう少しで射精を迎えられる。男根への責めを拒んでいたほんの一時間程前の自分を忘れ、甘く嬲られる男は胸いっぱいに悦びを膨らませながら至福に満ちた淫らな開放を心の底から嬉しがった。
だが、無慈悲な男は全身で射精を待ち侘びる無様な男の様子を醜悪な笑みを浮かべて堪能しながら、前触れ無く右手を男根から離し快楽の注入を途絶えさせた。絶頂寸前だった哀れな男根が、精液を放出するために必要不可欠なとどめの快楽を欲して苦しげにビクビクと脈動する。その男根の脈動を超える勢いで全身を痙攣させ、ようやく手に入ると思っていた射精の悦楽が遠ざかっていく事実に絶望色の唸りを発しながら、男が自身の男根へ刺激を加えたい一心でめちゃくちゃに裸体をもがかせ厳重な拘束を無意味に軋ませ、数え切れないくらいに絶頂のお預けを味わわせた男の目と耳を余計に愉しませていく。
「んーっ! んぐ、むぎゅぅぅぅっ!!」
黒のテープを貼り付けられた目を切なげに歪ませ、テープに塞がれた口から言葉にならない絶叫を発しながら頭部を振り乱しても拘束は緩まない。左右の手首同士と二の腕同士を背中側で縄を用いて縛られ、曲げることを禁じられた腕と胴体で挟まされた椅子の背もたれへと過剰なまでの縄できつく括り付けられた上半身に力を込めても、男は腕の自由を取り返す以前に椅子から離れることさえ出来ない。椅子の前側の脚へと遊び無く縛り付けられた左右の足はどんなに動かしてみても四本の脚を金具で床に固定された椅子を揺らすことさえ叶わない。
ありとあらゆる選択肢を潰され、椅子の上で身悶える以外の行動を取れなくされた惨め極まりない男。そんな男を作り出し、執拗に男根を弄ぶ非情な男は悶絶していた男の男根が萎み始め絶頂の波が完全に引いたことを確認すると離した右手で再び男根を握って扱き、次のお預けを叩き込むための快楽を逃れられぬ男根に流し込み出した。
当然いたぶられる男はそれを嫌がって暴れるが、全ての抵抗を封じられた裸体で暴れてみてもそれは無駄でしかない。なりふり構わずに裸体を暴れさせても、右手による男根への甘い責め苦を一切邪魔出来ない無様な男はじょじょに寸止めの苦悶を快楽に塗り潰されながら、決して与えられないと嫌というくらいに思い知らされた絶頂の到来を嬉しがる状態へと追いやられてしまう。
「んふっ、むぶぅんっ! んぐ、むぅ! んもぉぉっ!」
もうすぐ、射精が来る。何回も何十回も射精を目の前で没収された男の裸体はあっという間に上り詰めさせられ、思考は射精のことで埋め尽くされた。その痴態を満足げに頷いて堪能しながら、残忍な男がまた右手を離す。淫らな体液を撒き散らす幸福を望んでいた男根を、その幸福に至る寸前で放り出す。
悦びに染まった呻きを放ち、縄を鳴らしながら汗に濡れた裸体を心地良さげにくねらせていた男は男根への快感が失われた事実を把握するとテープに覆われた顔を絶望に歪ませ、一際甲高い絶叫を上げた。
「んぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーっ!!」
部屋中に響き渡る、淫らな哀しみに震えるくぐもった叫び。本当に垂れ流したい体液ではない透明な蜜をとめどなく零しながら痛々しく跳ねる男根と、縄が肌に食い込む痛みも気にならない甘い苦しみに悶え狂う椅子の上の裸体。嬉々として男根を嬲っていた男を愉しませる最高の痴態は、不意に全てが途絶えた。
淫猥な地獄に耐えきれなくなった男の意識が苦痛から逃れるために遮断され、失神を迎えたのだ。
「ふぅ、んふ、ふぅ、むぐっ……」
鼻を間抜けに鳴らして乱れた呼吸を繰り返し、脱力した裸体を小刻みにビクつかせ、男根を萎えさせながら男の身体は疲弊させられた精神を回復させようとしている。だが、冷酷な男はそれを許さない。男は意識を失ったことなどお構い無しに右手で男根をまた握り、扱いて快楽を叩き込む。心と身体が眠っている男に追い打ちの寸止めをもたらし、男は捕らえた男の無意識下に射精を迎えたくても迎えられない恐怖と射精への渇望を植え付けようとしているのだ。
「ふぅ、んむぅ、んぐっ、ぶむぅぅ……っ!」
意識が途切れていても、的確に責め立てられる男の肉体は快楽に逆らえずに男根を勃起させてしまう。無意識の状態だというのに男は本能で悦楽に幸福色の反応を示し、情けなく身をよじりながらどうやっても手に入れられない絶頂を嬉しがってしまう。
その愉悦を抱かせる男の姿を至近距離で眺め、男根の震えを右手で愉しむ男は自分の思い通りに目の前の男を扱い自分好みの淫乱に作り変えている事実に改めて興奮を募らせながら右手を動かし、眠りから覚めない量の悦楽を維持しつつ男根から右手を遠ざける瞬間を細めた目でじっくりと見計らっていた。
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捜査員は檻の中で全身を白く淫らに汚される
2020.07.19.Sun.21:00
目を覚ますと、男は身に着けていた道具を全て衣服と共に奪い取られた裸体に変えられており、その上金属製の檻に閉じ込められた状態で暗闇の中に放り込まれていた。
捜査員としての任務に当たっている最中に不意打ちを食らい昏倒させられた記憶を思い出しながら、男は人間の体格に合わせた直方体の檻の格子から手を伸ばし外部の状況を探ろうとする。だが、男の手はどうやっても檻の外側には出られない。男に暗闇をもたらしている正体である柔らかな素材は檻の上下左右を隙間無く覆い尽くしており、包んだ檻の緩衝材を担うと同時に男の脱出を試みるあらゆる行動を大きく制限していた。
狭い檻の中から抜け出す術を探そうにも、真っ暗闇では何も見えない。丸出しにさせられた男根が揺れ動く屈辱も気にせずに格子に力を加えてみても、頑丈な檻はビクともせず手探りで探し当てた扉の鍵は道具が何一つとして無い今の状態ではどう足掻いても開錠出来そうにない。
男に手に入る情報は、捕らえられ所持していた物を何もかも没収された姿で檻に入れられた絶望の事実と、檻を囲う緩衝材とわずかに訪れる衝撃から自分がどこかへと運ばれているのだという絶望を上乗せする事実のみだ。
思索を巡らせてみても、状況を変える方法は見付からない。思索を諦め肉体を動かしてみても、頑丈な檻はやはりビクともしない。
焦燥を募らせながら、捜査員の男は希望を胸に諦め悪く試行錯誤を繰り返す。けれど、その希望が叶うことは無く、男はとうとう自身の連行が終わり檻を衝撃から守っていた箱が開かれる時を、真の絶望を思い知らされる残酷な瞬間を迎えてしまった。
「うぁっ!?」
箱が開かれたことで浴びせられた光に眩んだ男の目がじょじょに慣れていく。そうして取り戻した視界で男が目にしたのは、醜悪な微笑みを浮かべて檻の中の自分を凝視している巨大な男達の顔だった。
「おや、起きてたんだ。飼い主達の手間を省けて偉いね、捜査員さん」
「んじゃ、良い子の捜査員さんに早速俺達からご褒美をやろうな。これから毎日食べるご馳走を、たっぷり飲ませて、浴びせて、その小っさくなった全身に匂いを染み込ませてやるよ」
「ひっ……!? やめ、やめて、くれ……っ!」
小型化した捜査員を好き勝手に弄ぶ娯楽を想像してすでに勃起していた男根を取り出しながら非道な宣言を口にした男達に対し、自身の肉体が小型化されたことを一瞬で認識させられた捜査員は放とうとしていた反抗の言葉を全て忘れ恐怖に染まった懇願を震える声で発する。
しかし、残酷な男達はその懇願を聞き入れない。悲痛で哀れな懇願を耳にして興奮を余計に加速させた男達は檻の形に合わせたくぼみが付いているクッションが内側にあてがわれた運搬用のケースから捜査員入りの檻をそっと握って丸テーブルの中央に立たせると、いきり立った男根で逃げ場の無い捜査員を包囲し、各々の利き手を使って無様に檻の中で小さな裸体を晒す捜査員を燃料にしながら異常な自慰に耽り始めた。
「あぁ、良いよ、その怯えた顔すごくそそるよ」
「怯え切った顔も、程良く鍛えられた身体も、捜査員としての誇り高い思考と聡明な頭脳も、今から何もかもを俺達の精液で汚されてその檻の中でいやらしく染まると思うと興奮が抑えられなくなっちゃうよ。もうすぐ一回目が出るのに、間を置かずに二回目を出せちゃいそうなくらいだぜ……捜査員さん」
「い、嫌ぁぁっ! 助けて、誰か……こんなの嫌だ、嫌だぁぁぁーっ!!」
一人きりの時に散々繰り返し無駄だと理解したはずの格子を掴んで揺らす足掻きを半狂乱で行い、慈悲を求めて喉が破れんばかりに鳴き喚く小さな捜査員を鑑賞し余計に掻き立てられた興奮で背筋をゾクゾクと震わせながら、男達は欲望のままに男根を擦る手の速度を引き上げていき、捜査員を残酷かつ淫猥に染め上げる白濁の放出を自らに促していた。
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捜査員としての任務に当たっている最中に不意打ちを食らい昏倒させられた記憶を思い出しながら、男は人間の体格に合わせた直方体の檻の格子から手を伸ばし外部の状況を探ろうとする。だが、男の手はどうやっても檻の外側には出られない。男に暗闇をもたらしている正体である柔らかな素材は檻の上下左右を隙間無く覆い尽くしており、包んだ檻の緩衝材を担うと同時に男の脱出を試みるあらゆる行動を大きく制限していた。
狭い檻の中から抜け出す術を探そうにも、真っ暗闇では何も見えない。丸出しにさせられた男根が揺れ動く屈辱も気にせずに格子に力を加えてみても、頑丈な檻はビクともせず手探りで探し当てた扉の鍵は道具が何一つとして無い今の状態ではどう足掻いても開錠出来そうにない。
男に手に入る情報は、捕らえられ所持していた物を何もかも没収された姿で檻に入れられた絶望の事実と、檻を囲う緩衝材とわずかに訪れる衝撃から自分がどこかへと運ばれているのだという絶望を上乗せする事実のみだ。
思索を巡らせてみても、状況を変える方法は見付からない。思索を諦め肉体を動かしてみても、頑丈な檻はやはりビクともしない。
焦燥を募らせながら、捜査員の男は希望を胸に諦め悪く試行錯誤を繰り返す。けれど、その希望が叶うことは無く、男はとうとう自身の連行が終わり檻を衝撃から守っていた箱が開かれる時を、真の絶望を思い知らされる残酷な瞬間を迎えてしまった。
「うぁっ!?」
箱が開かれたことで浴びせられた光に眩んだ男の目がじょじょに慣れていく。そうして取り戻した視界で男が目にしたのは、醜悪な微笑みを浮かべて檻の中の自分を凝視している巨大な男達の顔だった。
「おや、起きてたんだ。飼い主達の手間を省けて偉いね、捜査員さん」
「んじゃ、良い子の捜査員さんに早速俺達からご褒美をやろうな。これから毎日食べるご馳走を、たっぷり飲ませて、浴びせて、その小っさくなった全身に匂いを染み込ませてやるよ」
「ひっ……!? やめ、やめて、くれ……っ!」
小型化した捜査員を好き勝手に弄ぶ娯楽を想像してすでに勃起していた男根を取り出しながら非道な宣言を口にした男達に対し、自身の肉体が小型化されたことを一瞬で認識させられた捜査員は放とうとしていた反抗の言葉を全て忘れ恐怖に染まった懇願を震える声で発する。
しかし、残酷な男達はその懇願を聞き入れない。悲痛で哀れな懇願を耳にして興奮を余計に加速させた男達は檻の形に合わせたくぼみが付いているクッションが内側にあてがわれた運搬用のケースから捜査員入りの檻をそっと握って丸テーブルの中央に立たせると、いきり立った男根で逃げ場の無い捜査員を包囲し、各々の利き手を使って無様に檻の中で小さな裸体を晒す捜査員を燃料にしながら異常な自慰に耽り始めた。
「あぁ、良いよ、その怯えた顔すごくそそるよ」
「怯え切った顔も、程良く鍛えられた身体も、捜査員としての誇り高い思考と聡明な頭脳も、今から何もかもを俺達の精液で汚されてその檻の中でいやらしく染まると思うと興奮が抑えられなくなっちゃうよ。もうすぐ一回目が出るのに、間を置かずに二回目を出せちゃいそうなくらいだぜ……捜査員さん」
「い、嫌ぁぁっ! 助けて、誰か……こんなの嫌だ、嫌だぁぁぁーっ!!」
一人きりの時に散々繰り返し無駄だと理解したはずの格子を掴んで揺らす足掻きを半狂乱で行い、慈悲を求めて喉が破れんばかりに鳴き喚く小さな捜査員を鑑賞し余計に掻き立てられた興奮で背筋をゾクゾクと震わせながら、男達は欲望のままに男根を擦る手の速度を引き上げていき、捜査員を残酷かつ淫猥に染め上げる白濁の放出を自らに促していた。
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男は目を輝かせながら淫らに苦しむ青年を鑑賞する
2020.07.18.Sat.21:00
穏やかな笑みを浮かべながら、ベッドに腰掛けた男が床に置かれた金属製の檻の中で可愛らしい姿を見せているペットの様子を観察している。時折意地悪く右の指を動かし、ペットに与えた玩具の動きの強弱を気まぐれに変化させながら、男が自分に愛玩されるだけの存在となった惨めな青年を残酷にいたぶり、嬉しそうに表情を緩めつつ苦悶の様を堪能している。
その無慈悲で悪趣味な男の視線から逃れたいと願っても、青年にそれを叶える手段は無い。弱点に施された非道な玩具の責めを拒みたいと思っても、今の青年は休み無い駆動を繰り返す玩具を涙に潤んだ瞳で見つめることしか出来ない。
左右の足に足首と太ももを短く結合させる縄を巻き付けられ、伸ばせなくされた足の外側に密着させた手を足へと縛り付ける縄を厳重に結わえ付けられた哀れな青年は自らの男根と尻穴に装着された淫猥な玩具達はおろか口に貼り付けられた黒色の粘着テープ毟り取ることさえも許されぬまま、閉じ込められた頑丈な檻の中で為す術無くよがり狂わされるしか無い。
青年は自分を監禁し淫らに弄ぶ憎い男に向かって誇りを捨てた哀願の言葉を放つことさえも出来ぬまま、男の眼前で男の思い通りに望まぬ快楽に翻弄され、堪えきれずに絶頂に至る痴態を愉しまれるしか無いのだ。
「んーっ! んむ、むぅ、んぐふぅぅぅっ!!」
男根の根元と亀頭のすぐ下に巻かれた黒いベルトと一体化しているローターの振動に屈して、何十回射精を強いられたのだろう。どんなに力を入れても自力ではひり出せないよう縄で固定された極太のバイブに腸壁を掻き毟られ、男に捕らわれる前までは想像すらもしていなかった雌の悦びに心と身体を辱められながら、どれだけの時間絶え間無い絶頂を迎えさせられ続けたのだろう。
そんなことをどこか他人事のように考えながら青年がまた射精に達して男根から白の薄まった精液を零し、泡立った腸壁を垂れ流している尻穴をきゅうと窄めて暴れ回るバイブを強く締め上げた。もちろん、その絶頂の最中にも甘い地獄はとまらない。檻の外へと続いているコードを通して電力を供給されている男根と尻穴の責め具は青年の絶頂など意に介さず駆動を継続して不完全な射精に苦しむ男根を震わせ、窄まった穴を荒々しく掻き分けて更なる悦楽を味わわせ次の絶頂へと追い詰めてくる。そして、それらの淫具を操作するリモコンを握っている残酷な男は自身の所有物となった青年への淫らな拷問を終わりにする気配すら見せず、限界を超えた絶頂に喘ぐ青年に対して興奮に染まった歪んだ笑顔を晒しながら、嬉々としてリモコンを操作し青年を甘く翻弄してくる。
「んぅ、むぐぅぅんっ! うー! ぶふぅぅんっ!!」
もう、青年は男の意に沿ってイき狂うしか無い。これまでの恥辱に満ちた生活で分かりきっていたはずの事実に改めて打ちひしがれながら、青年はとうとうその時を迎えた。
透明な蜜の放出さえ不可能となった、射精とは呼べない射精。開放感が欠片も無いまま鈍く甘い波に長く長く襲われる、苦痛と快感がごちゃ混ぜとなった絶頂の到来だ。
「んぐっ、ぶむぅぅ……っ! ふぐ、む、もおぉっ……!!」
涙に濡れた目を見開き、檻の床に敷かれたクッションの上で縄に自由を奪われた裸体を痙攣させ、男根と尻穴に取り付けられた淫具を振り乱しながら射精を伴わない絶頂に青年は悶絶する。その痛々しい絶頂の光景は、まともな神経の人間であれば興奮よりも先に胸を締め付けられるような感覚を抱く物だろう。
当然、男は後者では無い。生きた人間を檻で飼い、欲望に従って弄び愉しむ男は射精に至れない絶頂に身悶える青年を眺めて愉悦に表情を歪ませながらリモコンを弄ってそれまで使用せずにいた最強の駆動に淫具達を設定し、青年に無慈悲な追い打ちを仕掛けた。
今以上に青年を苦しめ、追い詰め、本能を剥き出しにして狂い鳴く様子を引きずり出すために、男は何の躊躇いも無く青年の男根と尻穴を嬲る淫らな機械達の動きを最大の物へと引き上げたのだ。
もちろん、その責めに青年が耐えられる道理は無い。すでに快楽に抗えない状態となっていた青年の裸体は同時に強められた男根と尻穴への責めであっという間に絶頂へと追い立てられ、そのまま絶頂付近から下りられなくされてしまった。
数秒ごとに、射精という快楽の逃げ場さえも存在しない絶頂を強制される残酷なイき地獄の完成だ。
「みゅぅぅぅーっ!? んぐ、ぶみゅぅぅぅ!! ふぐ、ぶぐ! ぶむぉぉぉっ!!」
今日もまた、男が満足するまでイかされる。失神しても快楽で叩き起こされ、男を悦ばせるためだけにイきまくらされる。
その事実を理解し絶望する思考さえ失った状況で絶頂し続ける無様で滑稽な青年を鑑賞する男は、もう操作の必要が無くなったリモコンをベッドの端に放ると自由になった手を膝について身体を前に乗り出し、自分専用である青年の淫猥な悶絶を存分に独り占めしながら異常な幸福に心を躍らせ、イき狂う青年を見つめる瞳を無邪気な幼子のように輝かせていた。
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その無慈悲で悪趣味な男の視線から逃れたいと願っても、青年にそれを叶える手段は無い。弱点に施された非道な玩具の責めを拒みたいと思っても、今の青年は休み無い駆動を繰り返す玩具を涙に潤んだ瞳で見つめることしか出来ない。
左右の足に足首と太ももを短く結合させる縄を巻き付けられ、伸ばせなくされた足の外側に密着させた手を足へと縛り付ける縄を厳重に結わえ付けられた哀れな青年は自らの男根と尻穴に装着された淫猥な玩具達はおろか口に貼り付けられた黒色の粘着テープ毟り取ることさえも許されぬまま、閉じ込められた頑丈な檻の中で為す術無くよがり狂わされるしか無い。
青年は自分を監禁し淫らに弄ぶ憎い男に向かって誇りを捨てた哀願の言葉を放つことさえも出来ぬまま、男の眼前で男の思い通りに望まぬ快楽に翻弄され、堪えきれずに絶頂に至る痴態を愉しまれるしか無いのだ。
「んーっ! んむ、むぅ、んぐふぅぅぅっ!!」
男根の根元と亀頭のすぐ下に巻かれた黒いベルトと一体化しているローターの振動に屈して、何十回射精を強いられたのだろう。どんなに力を入れても自力ではひり出せないよう縄で固定された極太のバイブに腸壁を掻き毟られ、男に捕らわれる前までは想像すらもしていなかった雌の悦びに心と身体を辱められながら、どれだけの時間絶え間無い絶頂を迎えさせられ続けたのだろう。
そんなことをどこか他人事のように考えながら青年がまた射精に達して男根から白の薄まった精液を零し、泡立った腸壁を垂れ流している尻穴をきゅうと窄めて暴れ回るバイブを強く締め上げた。もちろん、その絶頂の最中にも甘い地獄はとまらない。檻の外へと続いているコードを通して電力を供給されている男根と尻穴の責め具は青年の絶頂など意に介さず駆動を継続して不完全な射精に苦しむ男根を震わせ、窄まった穴を荒々しく掻き分けて更なる悦楽を味わわせ次の絶頂へと追い詰めてくる。そして、それらの淫具を操作するリモコンを握っている残酷な男は自身の所有物となった青年への淫らな拷問を終わりにする気配すら見せず、限界を超えた絶頂に喘ぐ青年に対して興奮に染まった歪んだ笑顔を晒しながら、嬉々としてリモコンを操作し青年を甘く翻弄してくる。
「んぅ、むぐぅぅんっ! うー! ぶふぅぅんっ!!」
もう、青年は男の意に沿ってイき狂うしか無い。これまでの恥辱に満ちた生活で分かりきっていたはずの事実に改めて打ちひしがれながら、青年はとうとうその時を迎えた。
透明な蜜の放出さえ不可能となった、射精とは呼べない射精。開放感が欠片も無いまま鈍く甘い波に長く長く襲われる、苦痛と快感がごちゃ混ぜとなった絶頂の到来だ。
「んぐっ、ぶむぅぅ……っ! ふぐ、む、もおぉっ……!!」
涙に濡れた目を見開き、檻の床に敷かれたクッションの上で縄に自由を奪われた裸体を痙攣させ、男根と尻穴に取り付けられた淫具を振り乱しながら射精を伴わない絶頂に青年は悶絶する。その痛々しい絶頂の光景は、まともな神経の人間であれば興奮よりも先に胸を締め付けられるような感覚を抱く物だろう。
当然、男は後者では無い。生きた人間を檻で飼い、欲望に従って弄び愉しむ男は射精に至れない絶頂に身悶える青年を眺めて愉悦に表情を歪ませながらリモコンを弄ってそれまで使用せずにいた最強の駆動に淫具達を設定し、青年に無慈悲な追い打ちを仕掛けた。
今以上に青年を苦しめ、追い詰め、本能を剥き出しにして狂い鳴く様子を引きずり出すために、男は何の躊躇いも無く青年の男根と尻穴を嬲る淫らな機械達の動きを最大の物へと引き上げたのだ。
もちろん、その責めに青年が耐えられる道理は無い。すでに快楽に抗えない状態となっていた青年の裸体は同時に強められた男根と尻穴への責めであっという間に絶頂へと追い立てられ、そのまま絶頂付近から下りられなくされてしまった。
数秒ごとに、射精という快楽の逃げ場さえも存在しない絶頂を強制される残酷なイき地獄の完成だ。
「みゅぅぅぅーっ!? んぐ、ぶみゅぅぅぅ!! ふぐ、ぶぐ! ぶむぉぉぉっ!!」
今日もまた、男が満足するまでイかされる。失神しても快楽で叩き起こされ、男を悦ばせるためだけにイきまくらされる。
その事実を理解し絶望する思考さえ失った状況で絶頂し続ける無様で滑稽な青年を鑑賞する男は、もう操作の必要が無くなったリモコンをベッドの端に放ると自由になった手を膝について身体を前に乗り出し、自分専用である青年の淫猥な悶絶を存分に独り占めしながら異常な幸福に心を躍らせ、イき狂う青年を見つめる瞳を無邪気な幼子のように輝かせていた。
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男は無意味に穴へと力を込める
2020.07.17.Fri.21:00
「うぅ……んぐっ、ふぅ、あむぅぅっ……!」
地下室の中央に置かれた赤い一人掛けソファーの上で、男が裸体を必死によじらせ自らに訪れた危機からの脱出を試みている。
言葉を塞ぎ誤って舌を噛むことが無いようにと装着された穴の無い黒のギャグボールに歯を立ててくぐもった唸り声を発しながら、男が自身の裸体をソファーへと縫い付ける拘束達からどうにかして逃れようと休むこと無く身悶え続けている。
だが、男が幾ら頑張っても状況は何も変わらない。男の首に巻き付けられた黒い首輪の前部に位置する金具と左右の手首に巻き付けられた黒革の枷の金具を短く結合する鎖と南京錠はどんなに力を込めても外れず、男は自らの足を抱えさせられた格好から離れられない。首輪の後部の金具と、足首に巻かれた黒革の枷の金具を床に打ち付けられた三つの金具へと繋いでいる三本の鎖と南京錠はめちゃくちゃに暴れてもビクともせず、男は一切自由を取り戻せぬままソファーの座面に乗せられた頭部と足を情けなく揺らすことしか出来ない。ソファーの背もたれに預けさせられた背中から腰にかけてを背もたれへと縛り付ける頑丈なベルトを毟り取りたくても、手足の動きを厳重に制限された男は腹部と太ももをソファーへと圧迫するベルトに触れることさえも叶わない。
あらゆる形で身動きを封じられ、逃走を不可能にされた哀れな男。丸出しにさせられた自身の男根が無様に跳ねる様子を眺めて屈辱と恥辱を掻き立てられながら、ソファーを鳴らすことにすら繋がらない無意味なもがきを繰り返す惨めな男。そんな男の視界に、突然今までとは違う物が映った。拘束された自らの裸体と、隠す物の無い男根と、地下室の天井のみが映っていた男の視界に入り込んだのは、残酷に微笑んだ男の顔とその男の右手で。どこにも逃れられぬ男はその笑みと右手の指に摘ままれた非道な道具を恐怖に見開いた瞳で見つめながら一層激しく身をくねらせ、男に向かって誇りをかなぐり捨てた哀願の絶叫を放った。
「んぅぅーっ! うぐっ、ふぎゅぅぅっ! ぶぎゅぅぅぅっ!!」
痛々しい。その表現がとてもよく似合う歪んだ声で鳴き喚きながら、男は心の底から許しを請う。相手が自分を捕らえ、自由を奪っている張本人だという怒りを覚えさせる情報を忘れ、男は一心不乱に救いを求めて男に言葉にならない声を発する。
しかし、その叫びを耳にしている残忍な男は、愉快色に染まった笑みを返すのみで慈悲を欠片も見せない。男は言葉になっていなくともよく分かる助けての意思表示を存分に堪能し、興奮と加虐の欲望を加速させると、その膨らんだ欲に従って何の躊躇も無く右手の道具を抗えない男に向かって使用した。
男はこれ以上無い愉悦に胸を躍らせながら、強力な媚薬を内側に封じ込めた小さな球を無防備にさらけ出された男の尻穴の奥深くへとねじ込んだのだ。
「むぎゅぅぅーっ!? ぶぉっ、あぶぅぅっ!!」
幾度と無く尻穴へと用いられ、その度に気が狂う程の悶絶へと追いやられた非道な媚薬入りの球が体内へと侵入した。その事実に絶望を募らせ、怯えきった悲鳴を上げながら男は尻穴付近の筋肉に力を込めて球を排出しようと、体温と腸液で球の外殻が破け内部の媚薬が撒き散らされる前に球をひり出そうと男に見られながら肛門をヒクヒクと震わせる。
指で深い場所まで挿入された球は、どんなに努力してもまず間違い無く排出よりも先に破裂を迎えてしまう。仮に上手にひり出せたとしても、手も足も出せない状況が改善されていない以上吐き出された球はすぐさま腸内へと戻されてしまう。もし肛門から放り出した衝撃で破裂に至り運良く腸内に媚薬が染み渡らない展開が得られても、まだ見えていない男の左手はいつものように媚薬球を大量に詰めた瓶を持っているため、いずれは媚薬に体内を犯され意に染まぬ発情に悶え狂わされる時が来てしまう。
「ふぅーっ! うぐ、むぅ、んもぉぉっ!!」
何をしても、媚薬による尻穴へと責め苦は避けられない。その情報に思い至る余裕も無くして滑稽に鳴き叫び、無駄その物な尻穴への意識の集中を行う男の様子を目と耳で味わいながら男は早くも右手の指で左手の瓶から次の媚薬球を摘まみ取り、腸内で球が弾けた直後に即球を押し込めるよう、男にわずかな休憩さえも許さずに球への恐れを抱かせる準備を整えていた。
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地下室の中央に置かれた赤い一人掛けソファーの上で、男が裸体を必死によじらせ自らに訪れた危機からの脱出を試みている。
言葉を塞ぎ誤って舌を噛むことが無いようにと装着された穴の無い黒のギャグボールに歯を立ててくぐもった唸り声を発しながら、男が自身の裸体をソファーへと縫い付ける拘束達からどうにかして逃れようと休むこと無く身悶え続けている。
だが、男が幾ら頑張っても状況は何も変わらない。男の首に巻き付けられた黒い首輪の前部に位置する金具と左右の手首に巻き付けられた黒革の枷の金具を短く結合する鎖と南京錠はどんなに力を込めても外れず、男は自らの足を抱えさせられた格好から離れられない。首輪の後部の金具と、足首に巻かれた黒革の枷の金具を床に打ち付けられた三つの金具へと繋いでいる三本の鎖と南京錠はめちゃくちゃに暴れてもビクともせず、男は一切自由を取り戻せぬままソファーの座面に乗せられた頭部と足を情けなく揺らすことしか出来ない。ソファーの背もたれに預けさせられた背中から腰にかけてを背もたれへと縛り付ける頑丈なベルトを毟り取りたくても、手足の動きを厳重に制限された男は腹部と太ももをソファーへと圧迫するベルトに触れることさえも叶わない。
あらゆる形で身動きを封じられ、逃走を不可能にされた哀れな男。丸出しにさせられた自身の男根が無様に跳ねる様子を眺めて屈辱と恥辱を掻き立てられながら、ソファーを鳴らすことにすら繋がらない無意味なもがきを繰り返す惨めな男。そんな男の視界に、突然今までとは違う物が映った。拘束された自らの裸体と、隠す物の無い男根と、地下室の天井のみが映っていた男の視界に入り込んだのは、残酷に微笑んだ男の顔とその男の右手で。どこにも逃れられぬ男はその笑みと右手の指に摘ままれた非道な道具を恐怖に見開いた瞳で見つめながら一層激しく身をくねらせ、男に向かって誇りをかなぐり捨てた哀願の絶叫を放った。
「んぅぅーっ! うぐっ、ふぎゅぅぅっ! ぶぎゅぅぅぅっ!!」
痛々しい。その表現がとてもよく似合う歪んだ声で鳴き喚きながら、男は心の底から許しを請う。相手が自分を捕らえ、自由を奪っている張本人だという怒りを覚えさせる情報を忘れ、男は一心不乱に救いを求めて男に言葉にならない声を発する。
しかし、その叫びを耳にしている残忍な男は、愉快色に染まった笑みを返すのみで慈悲を欠片も見せない。男は言葉になっていなくともよく分かる助けての意思表示を存分に堪能し、興奮と加虐の欲望を加速させると、その膨らんだ欲に従って何の躊躇も無く右手の道具を抗えない男に向かって使用した。
男はこれ以上無い愉悦に胸を躍らせながら、強力な媚薬を内側に封じ込めた小さな球を無防備にさらけ出された男の尻穴の奥深くへとねじ込んだのだ。
「むぎゅぅぅーっ!? ぶぉっ、あぶぅぅっ!!」
幾度と無く尻穴へと用いられ、その度に気が狂う程の悶絶へと追いやられた非道な媚薬入りの球が体内へと侵入した。その事実に絶望を募らせ、怯えきった悲鳴を上げながら男は尻穴付近の筋肉に力を込めて球を排出しようと、体温と腸液で球の外殻が破け内部の媚薬が撒き散らされる前に球をひり出そうと男に見られながら肛門をヒクヒクと震わせる。
指で深い場所まで挿入された球は、どんなに努力してもまず間違い無く排出よりも先に破裂を迎えてしまう。仮に上手にひり出せたとしても、手も足も出せない状況が改善されていない以上吐き出された球はすぐさま腸内へと戻されてしまう。もし肛門から放り出した衝撃で破裂に至り運良く腸内に媚薬が染み渡らない展開が得られても、まだ見えていない男の左手はいつものように媚薬球を大量に詰めた瓶を持っているため、いずれは媚薬に体内を犯され意に染まぬ発情に悶え狂わされる時が来てしまう。
「ふぅーっ! うぐ、むぅ、んもぉぉっ!!」
何をしても、媚薬による尻穴へと責め苦は避けられない。その情報に思い至る余裕も無くして滑稽に鳴き叫び、無駄その物な尻穴への意識の集中を行う男の様子を目と耳で味わいながら男は早くも右手の指で左手の瓶から次の媚薬球を摘まみ取り、腸内で球が弾けた直後に即球を押し込めるよう、男にわずかな休憩さえも許さずに球への恐れを抱かせる準備を整えていた。
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狼と青年はあらゆる壁を越え幸せな夫婦となる
2020.07.16.Thu.21:00
多額の給金に惹かれ、三食付き住み込みという条件に魅力を感じた多数の応募者の中からたった一人だけの採用となった青年は今日も、慣れない家事に悪戦苦闘しながら使用人としての仕事をこなしている。
料理が得意じゃなくても良い。掃除が上手くなくても良い。狼獣人の中でも特に嗅覚が過敏な体質を持つ自分に匂いでのストレスを与えないというだけで君は得がたい存在だ。そう告げながら応募に深い感謝を伝えた雇い主である初老の狼獣人の役に立ちたいという願いを抱きながら、青年は日々家事の勉強を行いつつ狼の世話に勤しんでいた。
この屋敷に来た当初は上手く淹れられなかった狼好みのハーブティーも、学んだ今ならそれなりの味に仕上げられる。狼の夜の楽しみであるお茶の一時を、しっかりと手伝える。その喜びを募らせながら、青年はいつもと同じ夜十時にハーブティーを用意して狼の私室に訪れた。
「旦那様、夜のお茶をお持ち致しました」
小さくノックを行い、青年は扉ごしに室内に向かって言葉を掛ける。だが、返事は無い。普段なら言葉を掛けずとも足音とハーブティーの香りで自分に気付き、笑顔を浮かべながらノックの直後に出迎えてくれるというのに、狼からの反応は全く無い。
もしかして寝ているのだろうか。そう思いながら再度声を発そうとした青年の耳に、部屋の中から狼の声が聞こえてきた。
それは、明らかにいつもとは違う、苦しげに歪んだ声だった。
「う、あぁ……く、はぁ……○○君っ……!」
異変を察知した青年は、血相を変えて扉を勢いよく開いた。雇い主以上の親しみと敬愛を向けている狼が自分に助けを求めながら苦しんでいる。そう認識して、青年は狼の部屋へと踏み込んだ。
「旦那様っ! 大丈夫ですか!?」
しかし、青年の目に映ったのは想像とは異なる光景だった。
狼の呻きの原因は、他ならぬ狼自身で。一人掛けのソファーに深く座った狼は逞しく膨張した自身の男根を手で扱き、お茶の時間という日課も忘れて性欲を発散するための自慰に耽っていたのだ。
「え? な、○○君……!?」
「っ……!? す、すみません! 旦那様が体調を崩されたのかと勘違いを……!」
突然の青年の到来に驚愕し、男根を刺激していた右手と表情を強ばらせる狼。自身の勘違いから生まれた無礼を恥じ入り、狼と狼の男根から目を背けることも忘れて謝罪を口にする青年。そんな事態の最中に有りながらも、絶頂直前だった狼の男根は予約された射精へと抗えずに上り詰めてしまう。狼狽しながら狼が心で制止を叫んでも、湧き上がる淫らな流れは塞き止められない。
「う、あぁ……っ、はぁ、くあぁぁっ……!」
自身の男根を見つめ、打ちひしがれた表情を浮かべながら、狼の男根が数回に分けて白く濁った体液を放出する。人間のそれとは比べ物にならない量の白濁が男根から噴き出され、狼自身の右手と腹部を濡らしていく。
けれど、狼の男根は萎まない。大量の吐精を経たというのに、狼の男根は萎えるどころか体積を逆に増していく。
その様子を呆然と見つめている青年に、大きな恥を晒し全てを諦めた狼は乱れた呼吸を整えつつ、哀しげに一方的な別れを口にした。
「すま、ない……一年分の給料を渡すから、この屋敷を去ってくれ、○○君。最近の私はおかしいんだ……君の匂いを嗅ぐと、もう十数年も無かった発情が刺激されて抑えられなくなる。身体が君を欲しがって、男同士で種族も違うというのに、年甲斐も無く君との性交を望んでしまうんだ。このままだと……いつか君を不幸にしてしまう。だから、頼む……ここを去ってくれ、○○君……」
自虐に満ちた狼の言葉。心から慕う狼が、自分を想って別れを求める言葉。それに対し、青年は使用人の立場を捨てて反抗を示した。狼の本心を知り、逞しい男根を目にしたことで自らの奥底に眠っていた本心に気付いた青年は主である狼の要求を無言で聞き流すと緩い拒絶を示す狼へと歩み寄り、近くの丸テーブルにハーブティーのセットを置きながら狼の前に座り込み、狼狽える狼を無視しつつ悦楽をねだって震えている狼の男根に自身の手を伸ばし、唇を寄せた。
「うぁっ!? ○○、君……何を……っ!?」
青年は問い掛けに応えない。応える代わりに狼の男根を左右の手で挟んで擦り、人間の物と形の違う男根を恐る恐る丁寧に舐めしゃぶる。すでに発情しきり、絶頂の直後で感度の高まりきっていた狼は青年の奉仕によってあっという間にまた絶頂へと追い詰められ、二回目とは思えないくらいに濃く量の多い精液を青年の口内へと撒き散らした。
「うぁ、あぁっ! 出る、出てしまう……○○、君、やめっ……うぁぁぁぁっ!」
「んぐっ!? ぶ、ぐふっ、んぐ、むぐっ……!」
口に広がる強烈な雄の匂いに目を剥きつつも、青年は口を離さない。むしろ青年は一生懸命に男根へと吸い付き、精液を飲み干していく。
生まれて初めての男根への奉仕に耽り、多くを自身の衣服と床に零しながらも可能な限り精液を胃袋へと納めた青年は呆けた顔で自分を眺めている狼の視線を浴びつつ男根から口を遠ざけると、淫猥に濡れた唇で自分を拒もうとした狼の意思に拒絶を返した。
「絶対にここから出て行きませんからね、旦那様。どんなにお金を積まれても、旦那様が俺を傷付けたくないって気遣ってくれてても……俺は、絶対に、大好きな旦那様のお側から離れませんからね」
切羽詰まった声音で身体が自分を欲しがっていると口にした狼に対し、嫌じゃない、嬉しい、その意味で旦那様に欲しがられたいという本心に気付かされた。どんな大金を得ても、それは愛しい旦那様を失う哀しみと寂しさを埋められる物ではないという事実に恐怖を募らされた。そんな青年は、これまで一度も見せなかった反抗の態度を狼に取りつつ、一緒にいたいと、愛していると想いをぶつけた。狼の男根を舐め精液を飲んだことで興奮した自身の男根を上体を反らせて腰を突き出しジーンズごしに見せ付けながら、青年は自らの身体も狼を欲しがっている事実を知らせた。
ここまでして青年の思考が読み取れないほど、狼は愚かではない。それでも狼は同性であること、種族の壁があること、年齢の差があることを気にして目の前の状況を信じ切れず、不安げな声で青年に尋ねた。
「本当に……良いのかい? 私で……良いのかい?」
「旦那様が、良いんです。旦那様無しの日々なんて、もう考えられないんですっ。どうかこれからも、俺と一緒にいてください。俺を、旦那様の……お嫁さんにしてくださいっ」
恥じらいながら行われた熱烈な告白は狼の迷いを跡形も無く砕くには十分すぎる物で。狼は幸福色の笑みを見せながらゆっくりとソファーから立ち上がると、独占出来るなどと夢にも思っていなかった愛しい青年を衣服の汚れも気にせずに優しく抱き締めながら口付けを仕掛け、青年は重ねられた唇の優しさと口内をくすぐってくる狼の分厚く長い舌が作り出す心地良さに打ち震えながら自らも狼に抱き付いて無意識に腰を振り、先程よりもまた体液を増した狼の男根に自身の男根を無我夢中で擦り付け、大好きな旦那様である狼を穏やかに微笑ませていた。
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料理が得意じゃなくても良い。掃除が上手くなくても良い。狼獣人の中でも特に嗅覚が過敏な体質を持つ自分に匂いでのストレスを与えないというだけで君は得がたい存在だ。そう告げながら応募に深い感謝を伝えた雇い主である初老の狼獣人の役に立ちたいという願いを抱きながら、青年は日々家事の勉強を行いつつ狼の世話に勤しんでいた。
この屋敷に来た当初は上手く淹れられなかった狼好みのハーブティーも、学んだ今ならそれなりの味に仕上げられる。狼の夜の楽しみであるお茶の一時を、しっかりと手伝える。その喜びを募らせながら、青年はいつもと同じ夜十時にハーブティーを用意して狼の私室に訪れた。
「旦那様、夜のお茶をお持ち致しました」
小さくノックを行い、青年は扉ごしに室内に向かって言葉を掛ける。だが、返事は無い。普段なら言葉を掛けずとも足音とハーブティーの香りで自分に気付き、笑顔を浮かべながらノックの直後に出迎えてくれるというのに、狼からの反応は全く無い。
もしかして寝ているのだろうか。そう思いながら再度声を発そうとした青年の耳に、部屋の中から狼の声が聞こえてきた。
それは、明らかにいつもとは違う、苦しげに歪んだ声だった。
「う、あぁ……く、はぁ……○○君っ……!」
異変を察知した青年は、血相を変えて扉を勢いよく開いた。雇い主以上の親しみと敬愛を向けている狼が自分に助けを求めながら苦しんでいる。そう認識して、青年は狼の部屋へと踏み込んだ。
「旦那様っ! 大丈夫ですか!?」
しかし、青年の目に映ったのは想像とは異なる光景だった。
狼の呻きの原因は、他ならぬ狼自身で。一人掛けのソファーに深く座った狼は逞しく膨張した自身の男根を手で扱き、お茶の時間という日課も忘れて性欲を発散するための自慰に耽っていたのだ。
「え? な、○○君……!?」
「っ……!? す、すみません! 旦那様が体調を崩されたのかと勘違いを……!」
突然の青年の到来に驚愕し、男根を刺激していた右手と表情を強ばらせる狼。自身の勘違いから生まれた無礼を恥じ入り、狼と狼の男根から目を背けることも忘れて謝罪を口にする青年。そんな事態の最中に有りながらも、絶頂直前だった狼の男根は予約された射精へと抗えずに上り詰めてしまう。狼狽しながら狼が心で制止を叫んでも、湧き上がる淫らな流れは塞き止められない。
「う、あぁ……っ、はぁ、くあぁぁっ……!」
自身の男根を見つめ、打ちひしがれた表情を浮かべながら、狼の男根が数回に分けて白く濁った体液を放出する。人間のそれとは比べ物にならない量の白濁が男根から噴き出され、狼自身の右手と腹部を濡らしていく。
けれど、狼の男根は萎まない。大量の吐精を経たというのに、狼の男根は萎えるどころか体積を逆に増していく。
その様子を呆然と見つめている青年に、大きな恥を晒し全てを諦めた狼は乱れた呼吸を整えつつ、哀しげに一方的な別れを口にした。
「すま、ない……一年分の給料を渡すから、この屋敷を去ってくれ、○○君。最近の私はおかしいんだ……君の匂いを嗅ぐと、もう十数年も無かった発情が刺激されて抑えられなくなる。身体が君を欲しがって、男同士で種族も違うというのに、年甲斐も無く君との性交を望んでしまうんだ。このままだと……いつか君を不幸にしてしまう。だから、頼む……ここを去ってくれ、○○君……」
自虐に満ちた狼の言葉。心から慕う狼が、自分を想って別れを求める言葉。それに対し、青年は使用人の立場を捨てて反抗を示した。狼の本心を知り、逞しい男根を目にしたことで自らの奥底に眠っていた本心に気付いた青年は主である狼の要求を無言で聞き流すと緩い拒絶を示す狼へと歩み寄り、近くの丸テーブルにハーブティーのセットを置きながら狼の前に座り込み、狼狽える狼を無視しつつ悦楽をねだって震えている狼の男根に自身の手を伸ばし、唇を寄せた。
「うぁっ!? ○○、君……何を……っ!?」
青年は問い掛けに応えない。応える代わりに狼の男根を左右の手で挟んで擦り、人間の物と形の違う男根を恐る恐る丁寧に舐めしゃぶる。すでに発情しきり、絶頂の直後で感度の高まりきっていた狼は青年の奉仕によってあっという間にまた絶頂へと追い詰められ、二回目とは思えないくらいに濃く量の多い精液を青年の口内へと撒き散らした。
「うぁ、あぁっ! 出る、出てしまう……○○、君、やめっ……うぁぁぁぁっ!」
「んぐっ!? ぶ、ぐふっ、んぐ、むぐっ……!」
口に広がる強烈な雄の匂いに目を剥きつつも、青年は口を離さない。むしろ青年は一生懸命に男根へと吸い付き、精液を飲み干していく。
生まれて初めての男根への奉仕に耽り、多くを自身の衣服と床に零しながらも可能な限り精液を胃袋へと納めた青年は呆けた顔で自分を眺めている狼の視線を浴びつつ男根から口を遠ざけると、淫猥に濡れた唇で自分を拒もうとした狼の意思に拒絶を返した。
「絶対にここから出て行きませんからね、旦那様。どんなにお金を積まれても、旦那様が俺を傷付けたくないって気遣ってくれてても……俺は、絶対に、大好きな旦那様のお側から離れませんからね」
切羽詰まった声音で身体が自分を欲しがっていると口にした狼に対し、嫌じゃない、嬉しい、その意味で旦那様に欲しがられたいという本心に気付かされた。どんな大金を得ても、それは愛しい旦那様を失う哀しみと寂しさを埋められる物ではないという事実に恐怖を募らされた。そんな青年は、これまで一度も見せなかった反抗の態度を狼に取りつつ、一緒にいたいと、愛していると想いをぶつけた。狼の男根を舐め精液を飲んだことで興奮した自身の男根を上体を反らせて腰を突き出しジーンズごしに見せ付けながら、青年は自らの身体も狼を欲しがっている事実を知らせた。
ここまでして青年の思考が読み取れないほど、狼は愚かではない。それでも狼は同性であること、種族の壁があること、年齢の差があることを気にして目の前の状況を信じ切れず、不安げな声で青年に尋ねた。
「本当に……良いのかい? 私で……良いのかい?」
「旦那様が、良いんです。旦那様無しの日々なんて、もう考えられないんですっ。どうかこれからも、俺と一緒にいてください。俺を、旦那様の……お嫁さんにしてくださいっ」
恥じらいながら行われた熱烈な告白は狼の迷いを跡形も無く砕くには十分すぎる物で。狼は幸福色の笑みを見せながらゆっくりとソファーから立ち上がると、独占出来るなどと夢にも思っていなかった愛しい青年を衣服の汚れも気にせずに優しく抱き締めながら口付けを仕掛け、青年は重ねられた唇の優しさと口内をくすぐってくる狼の分厚く長い舌が作り出す心地良さに打ち震えながら自らも狼に抱き付いて無意識に腰を振り、先程よりもまた体液を増した狼の男根に自身の男根を無我夢中で擦り付け、大好きな旦那様である狼を穏やかに微笑ませていた。
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馬は精液と尻穴のみが価値の奴隷へと堕とされる
2020.07.15.Wed.21:00
尻穴に押し込まれた男根を模した魔法具を早く抜き取らなければ、望まぬ発情を加速させられつつ絶え間無く流し込まれる強烈な快楽によってまた追い詰められ、意に染まぬ絶頂を迎えさせられてしまう。男根に被せられた筒状の魔法具を早く外さなければ、すっぽりと覆われた男根全体を責め立てる甘く淫らな魔術に屈して射精に至らされ、自分を生け捕りにした非道な男達の資金を潤す淫猥な商品として噴き出した精液を搾取されてしまう。
そう考えながら、男は必死で武器防具と共に衣服を全て奪い取られた裸体をもがかせ、魔法具達から逃れようと試みる。施された拘束から逃げ出そうと暴れに暴れる。
しかし、状況は何も変わらない。枷を嵌められた口で言葉にならない悲鳴を上げながら身悶えても、羞恥に震えながら薄い黒の裸体をめちゃくちゃによじらせ尻穴と男根の魔法具を揺らし尻尾を振り乱して足掻いても、魔法具は振り落とせず裸体に与えられた拘束はビクともしない。
床に置かれた箱形の魔法具に肘から先と膝から先を飲み込まれ、身動きを大きく制限された男はもはや、上下から締め付けられわずかに開くことさえも禁じられた口で甘く歪んだ絶叫を放ちながら射精を強いられるしか無い。傭兵として鍛え上げた筋肉質な裸体を惨めに痙攣させ、馬獣人特有の長く太く逞しい男根を残酷な魔法具の内側で苦しげに脈打たせながら、偽の依頼で自分を騙して捕らえた組織の資金源となる精液を勢いよく放出すること以外、出来ることなど有りはしないのだ。
「むぎゅぅぅぅんっ! ふぐ、ぶみゅぅぅぅっ!!」
涙に潤んだ目を見開き、塞がれた口で痛々しく鳴き叫び、手足を魔法具に封じ込められた裸体を生き物とは思えないくらいに激しく震わせながら、馬獣人の男がもう何十度目かも分からない射精に達した。そうして撒き散らされた大量の精液は男根を囲う魔法具の壁を伝いながら端に用意された小さな転移の魔法陣へと辿り着き、馬獣人の前にある机に並べられた瓶へと注がれていく。その屈辱的な転移の最中にも無慈悲な淫具達は尻穴と男根を容赦無く苛み、馬の男を次の絶頂へと追い詰める。
快楽を拒みたくても、手も足も出せない馬に拒む術は無い。魔法具達には発情を促し甘い悦びを無理矢理に流し込む魔術だけでなく精液の増産を強いる魔術まで備えているため、馬は射精の途切れさえ許されない。
「ふぅ、ふぐぅぅ! んぅ、んぶっ、ぶふぅぅ……っ!」
一体いつまで射精を要求され続けるのか。悦楽に疲弊した思考でぼんやりと考え、次の射精へと上り詰めさせられながら馬は絶望に打ちひしがれる。背後に自分を残忍な搾精地獄に放置した組織に属する一人の男が立ったことにさえ気付かずに、快感で摩耗させられた馬は男の眼前で魔法具をくわえた尻穴と魔法具に全体を包まれた男根を滑稽に跳ね回らせる。
その愉快な光景を細めた目で堪能し、耳に心地良い淫蕩な絶叫を味わいながら机の上の瓶にまだまだ余裕があることを確認した男は、瓶の確認という目的の達成を認識すると同時に右手を伸ばして馬の尻穴を嬲っている魔法具を握り、一気に引き抜いた。
「ぶぎゅぅぅぅっ!? あぶ、ほぼぉぉぉっ!!」
突然にやって来た尻穴への新たな刺激に悶絶し、馬は言葉を取り上げられた口で甲高く鳴き喚きながら裸体をくねらせ男根から噴き出させた精液で魔法具内を濡らしつつ、閉じきる力を失った尻穴をはしたなくヒクヒクと収縮させた。その光景を醜悪に笑って愉しんだ男は引き抜いた魔法具を箱の魔法具に囚われた馬の足の間に置くと、興奮と征服欲で張り詰めた自身の男根を取り出し、逃れられぬ馬の開いたままの尻穴にそれを押し当て、何の躊躇いも無く一息に根元まで押し込んだ。
魔法具が作り出す物とは全く違う、本物の男根による凌辱の始まりだ。
「んっ、んぐっ、ふぐ、うぅ! んもっ、ふぐぅ、んぶぅぅぅ!」
一度刺激から解放された尻穴に魔法具とは違う何かがまた挿入され、今度は抜き差しによる摩擦で甘くいたぶられている。背後に視線を向ける余力も残されていない馬は自身が憎んでいた組織の男に犯されている事実も理解出来ぬまま、裸体を動かして男根の掘削から離れようとする。
もちろん、男はそれを許さない。手足を拘束されすでに逃げ場などどこにも無い馬の男を蹂躙する男は、馬の尻尾の根元を右手で握り腰を振って逃げることさえも不可能にさせた上で欲望のままに腰を振り、商品としての精液を生み出しつつ自分達の性欲を解消する都合の良い肉便器となった馬の尻穴を男根でほじくり回していく。
「ふぅ、むぶぅぅ! んっんぅ、ぶむっ、ぐふぅっ! むぼぉぉぉっ!!」
無慈悲な男根に腸壁を掻き毟られ、体内に征服の証である精液をたっぷりと流し込まれながら自身も幾度と無く絶頂に達し体内の男根を熱烈に締め上げる馬は男が満足するまで続けて犯し抜かれ、注がれた精液を封じ込める形で再び魔法具を尻穴に押し込まれ、次に瓶の様子を確かめに来る男が部屋にやってくるまでまた魔法具による断続的な絶頂に弄ばれるのだった。
冷酷極まりない組織の手に堕ち、精液を出すことと尻穴を使われることだけが存在理由の淫らな奴隷へと変えられた馬獣人の男は、傭兵としての自分のみならずこれまでの全てを甘く残酷に塗り潰され、射精と肛虐を心から悦ぶ淫乱となるよう尊厳を砕かれ、理性を跡形も無く叩き壊されていくのだった。
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そう考えながら、男は必死で武器防具と共に衣服を全て奪い取られた裸体をもがかせ、魔法具達から逃れようと試みる。施された拘束から逃げ出そうと暴れに暴れる。
しかし、状況は何も変わらない。枷を嵌められた口で言葉にならない悲鳴を上げながら身悶えても、羞恥に震えながら薄い黒の裸体をめちゃくちゃによじらせ尻穴と男根の魔法具を揺らし尻尾を振り乱して足掻いても、魔法具は振り落とせず裸体に与えられた拘束はビクともしない。
床に置かれた箱形の魔法具に肘から先と膝から先を飲み込まれ、身動きを大きく制限された男はもはや、上下から締め付けられわずかに開くことさえも禁じられた口で甘く歪んだ絶叫を放ちながら射精を強いられるしか無い。傭兵として鍛え上げた筋肉質な裸体を惨めに痙攣させ、馬獣人特有の長く太く逞しい男根を残酷な魔法具の内側で苦しげに脈打たせながら、偽の依頼で自分を騙して捕らえた組織の資金源となる精液を勢いよく放出すること以外、出来ることなど有りはしないのだ。
「むぎゅぅぅぅんっ! ふぐ、ぶみゅぅぅぅっ!!」
涙に潤んだ目を見開き、塞がれた口で痛々しく鳴き叫び、手足を魔法具に封じ込められた裸体を生き物とは思えないくらいに激しく震わせながら、馬獣人の男がもう何十度目かも分からない射精に達した。そうして撒き散らされた大量の精液は男根を囲う魔法具の壁を伝いながら端に用意された小さな転移の魔法陣へと辿り着き、馬獣人の前にある机に並べられた瓶へと注がれていく。その屈辱的な転移の最中にも無慈悲な淫具達は尻穴と男根を容赦無く苛み、馬の男を次の絶頂へと追い詰める。
快楽を拒みたくても、手も足も出せない馬に拒む術は無い。魔法具達には発情を促し甘い悦びを無理矢理に流し込む魔術だけでなく精液の増産を強いる魔術まで備えているため、馬は射精の途切れさえ許されない。
「ふぅ、ふぐぅぅ! んぅ、んぶっ、ぶふぅぅ……っ!」
一体いつまで射精を要求され続けるのか。悦楽に疲弊した思考でぼんやりと考え、次の射精へと上り詰めさせられながら馬は絶望に打ちひしがれる。背後に自分を残忍な搾精地獄に放置した組織に属する一人の男が立ったことにさえ気付かずに、快感で摩耗させられた馬は男の眼前で魔法具をくわえた尻穴と魔法具に全体を包まれた男根を滑稽に跳ね回らせる。
その愉快な光景を細めた目で堪能し、耳に心地良い淫蕩な絶叫を味わいながら机の上の瓶にまだまだ余裕があることを確認した男は、瓶の確認という目的の達成を認識すると同時に右手を伸ばして馬の尻穴を嬲っている魔法具を握り、一気に引き抜いた。
「ぶぎゅぅぅぅっ!? あぶ、ほぼぉぉぉっ!!」
突然にやって来た尻穴への新たな刺激に悶絶し、馬は言葉を取り上げられた口で甲高く鳴き喚きながら裸体をくねらせ男根から噴き出させた精液で魔法具内を濡らしつつ、閉じきる力を失った尻穴をはしたなくヒクヒクと収縮させた。その光景を醜悪に笑って愉しんだ男は引き抜いた魔法具を箱の魔法具に囚われた馬の足の間に置くと、興奮と征服欲で張り詰めた自身の男根を取り出し、逃れられぬ馬の開いたままの尻穴にそれを押し当て、何の躊躇いも無く一息に根元まで押し込んだ。
魔法具が作り出す物とは全く違う、本物の男根による凌辱の始まりだ。
「んっ、んぐっ、ふぐ、うぅ! んもっ、ふぐぅ、んぶぅぅぅ!」
一度刺激から解放された尻穴に魔法具とは違う何かがまた挿入され、今度は抜き差しによる摩擦で甘くいたぶられている。背後に視線を向ける余力も残されていない馬は自身が憎んでいた組織の男に犯されている事実も理解出来ぬまま、裸体を動かして男根の掘削から離れようとする。
もちろん、男はそれを許さない。手足を拘束されすでに逃げ場などどこにも無い馬の男を蹂躙する男は、馬の尻尾の根元を右手で握り腰を振って逃げることさえも不可能にさせた上で欲望のままに腰を振り、商品としての精液を生み出しつつ自分達の性欲を解消する都合の良い肉便器となった馬の尻穴を男根でほじくり回していく。
「ふぅ、むぶぅぅ! んっんぅ、ぶむっ、ぐふぅっ! むぼぉぉぉっ!!」
無慈悲な男根に腸壁を掻き毟られ、体内に征服の証である精液をたっぷりと流し込まれながら自身も幾度と無く絶頂に達し体内の男根を熱烈に締め上げる馬は男が満足するまで続けて犯し抜かれ、注がれた精液を封じ込める形で再び魔法具を尻穴に押し込まれ、次に瓶の様子を確かめに来る男が部屋にやってくるまでまた魔法具による断続的な絶頂に弄ばれるのだった。
冷酷極まりない組織の手に堕ち、精液を出すことと尻穴を使われることだけが存在理由の淫らな奴隷へと変えられた馬獣人の男は、傭兵としての自分のみならずこれまでの全てを甘く残酷に塗り潰され、射精と肛虐を心から悦ぶ淫乱となるよう尊厳を砕かれ、理性を跡形も無く叩き壊されていくのだった。
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イき狂う男根は残酷な足の下で更なる絶頂へと追いやられる
2020.07.14.Tue.21:00
薄い布を何重にも巻き付けられた男の腕と足は、折り畳んだ状態から抜け出せないよう窮屈に締め付けられ動きを大きく制限された。更にその上から黒色の粘着テープを布の白が見えなくなる程に施された男はどんなに力を込めても手足の拘束が全く緩まない状況へと追い込まれ、口に貼り付けられたテープを剥がして言葉を取り戻すことはもちろん、衣服を奪われさらけ出された恥部にあてがわれた無慈悲な責め具達を毟り取ることも不可能にされた。
捕らえられ、地下室へと運び込まれ、裸体に布とテープを用いた厳重な拘束を与えられた哀れな男。そんな男は、自力では取り去ることも停止させることも叶わない無感情な責め具達が作り出す甘い苦悶に追い詰められ、一人きりの空間で為す術無くよがり狂わされていた。
「んぐぅぅっ!! む、ふぶぅぅ! うー! んもぉぉぉぉっ!!」
もうこれ以上気持ち良くなりたくない。望まぬ快楽に翻弄されたくない。
男は塞がれた口で甘くくぐもった喘ぎ混じりの悲鳴を発しながら、心に悲痛な願いを思い浮かべる。
もちろん、責め具達は哀願などお構い無しの駆動を繰り返し、抗えぬ男の裸体を残酷な快楽で容赦無く嬲り倒していく。男根の根元と亀頭のすぐ近くに巻き付けられた黒いベルトと一体化しているローターは激しい振動を絶えず行い、萎えることさえも許さずに男根を断続的な絶頂へと押し上げ意に染まぬ射精を何度も何度も強要する。尻穴に深く埋まった状態で手足を拘束した物と同じテープを使って抜け落ちないよう固定された極太のアナルバイブは、乱暴な首振りで男の腸壁を削るように引っ掻き回し、体内を抉られる雌の悦びを味わわせて淫らに苦しめ男根への責めと合わせて男をイってもイっても終わらない絶頂地獄へと突き落としていく。
「うぶぅぅぅっ! ふぅ、ふぐぅぅ! んも、ぼ、ごぅぅぅーっ!!」
前の絶頂が続いている最中に次の絶頂に襲われる苦しみに苛まれ、吐き出す精液が枯渇した男根から透明な蜜を無理矢理に搾り取られる淫獄。誇りを捨てて目から大粒の涙を零し、伸ばせない手足をベッドの上で情けなくもがかせ仰向けの肉体を惨めに痙攣させながら淫らな拷問の終わりを望んで叫んでも、その声は地下室に虚しく反響するだけで誰にも届かない絶望。それらに心と身体をすり減らされ、反抗心と理性を粉々に砕かれながらどれだけの時間が経過した頃だろう。不意に地下室の扉が開き、その向こうから一人の男が現れた。
それは、男に拘束と淫具達を加えて地下室に放置した男。捕らえた男を手も足も言葉も出せない格好へと追いやり、悦楽による苦しみの中に閉じ込めていった男だ。
「みゅぅぅーっ! んー! んぐぅぅぅぅんっ!!」
数時間ぶりに目にした男の姿に向かって、男は慈悲を求めて一生懸命に懇願の意思を乗せた絶叫を放つ。置き去りにされる前に見せていた拒絶の態度を全て忘れ、なりふり構わずに男は憎んでいたはずの男に責めからの解放を願って助けを求める。
けれど、残忍な男はその許しを請う叫びに一切反応を示さず、ベッドの上で蠕動する汗と淫液に塗れた男の身体を見て小さく舌打ちをすると、右足を持ち上げそれを逃れられぬ男目掛けて下ろした。
非道な男は、度重なる絶頂で過敏になっている男根を靴ごしに緩く踏み付け、男に更なる苦しみを注ぎ込んできたのだ。
「ふぎゅぅぅぅっ!? んぅ、ぶむぅぅ!」
男根を踏み付ける足の力は抑えられているため、痛みはほとんど無い。だが、感度が高まりきった男根を圧迫される刺激は悲鳴を抑えられないくらいに苦しい。しかも、踏み付けられている箇所には男根に巻き付けられたベルトに取り付けられているローターが有り、男は強まった振動と圧迫に翻弄され、男根を踏み付けられているという辱めを与えられている状況で堪えきれずに絶頂に至ってしまう。
そうして無様その物な絶頂を迎え、自身の靴の裏を噴き出した先走りで濡らした男に、男は右足を巧みに動かして男根を弄びながら言った。口にされたそれは、男を支配する者として発せられる勝手な粗相を咎める言葉だ。
「誰がイって良いって言ったんだ? 俺がいない間、イかずにずっと我慢しておけって言い付けたよなぁ……刑事さん?」
「ふぅぅっ!? んびゅぅぅぅっ!!」
男の言葉に、刑事と呼ばれた男は怯え切り、許しての思いを込めて顔を左右に振った。
もちろん、残酷な男は刑事の必死な懇願を目にしても求める許しなど与えない。男は捕らえた刑事が見せる恐怖に歪んだ反応を愉しみながら左手をズボンのポケットへと突っ込み、表情を黒く微笑ませつつ刑事に罰を宣言した。
「イヤイヤじゃねーよ、俺はちゃんと命令しただろうが。簡単な命令すら守れない上に、命令なんてされてないって嘘を付く悪い刑事さんにはきついお仕置きだよ。おかしくなるまでイきまくって、許可無くイったことをしっかり反省しな」
言い終わると同時に、男は刑事が無意味な懇願を紡ぐよりも先に左手を動かし、ポケットに入れていた淫具達のリモコンを操作した。途端、刑事の尻穴を嬲っていたバイブの動きがより荒々しくなり、腸壁を責め立てる快楽の量が一気に増加する。男根と男根を踏む足の間に挟まれたベルトのローターが振動を引き上げ、とっくにイきっぱなしとなっていた男根をより間隔の短い絶頂の波へと追いやっていく。
拒む手段を一つ残らず取り上げられた刑事は、男の言葉に沿ってイきまくらされるしか無い。刑事はもう、淫具の責めと男の足による男根への責めが送り込む甘さに屈し、助けを求め絶望を募らせる余裕さえも認められない淫らな無間地獄に狂わされることしか出来はしないのだ。
「ふぎゅぅぅっ!? うむ、ぶぐぅぅぅっ!! おぶ、ぼもっ、もぼぉぉぉぉぉっ!!」
「そうそう、もっとイけ。どんどんイきまくれ。たくさんイって馬鹿になって、今までの自分を全部捨てた従順な淫乱に堕ちるんだぞ。良いな?」
尊大な男の指示を認識する思考能力さえも失ったまま絶頂を迎え続ける刑事の淫らな悲鳴はじょじょに理性が壊れ淫欲に溺れた物へと変化していき、気まぐれに右足を動かして男根を器用に揉み込む男を悦ばせ、笑みの黒さを際限無く深めさせていた。
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捕らえられ、地下室へと運び込まれ、裸体に布とテープを用いた厳重な拘束を与えられた哀れな男。そんな男は、自力では取り去ることも停止させることも叶わない無感情な責め具達が作り出す甘い苦悶に追い詰められ、一人きりの空間で為す術無くよがり狂わされていた。
「んぐぅぅっ!! む、ふぶぅぅ! うー! んもぉぉぉぉっ!!」
もうこれ以上気持ち良くなりたくない。望まぬ快楽に翻弄されたくない。
男は塞がれた口で甘くくぐもった喘ぎ混じりの悲鳴を発しながら、心に悲痛な願いを思い浮かべる。
もちろん、責め具達は哀願などお構い無しの駆動を繰り返し、抗えぬ男の裸体を残酷な快楽で容赦無く嬲り倒していく。男根の根元と亀頭のすぐ近くに巻き付けられた黒いベルトと一体化しているローターは激しい振動を絶えず行い、萎えることさえも許さずに男根を断続的な絶頂へと押し上げ意に染まぬ射精を何度も何度も強要する。尻穴に深く埋まった状態で手足を拘束した物と同じテープを使って抜け落ちないよう固定された極太のアナルバイブは、乱暴な首振りで男の腸壁を削るように引っ掻き回し、体内を抉られる雌の悦びを味わわせて淫らに苦しめ男根への責めと合わせて男をイってもイっても終わらない絶頂地獄へと突き落としていく。
「うぶぅぅぅっ! ふぅ、ふぐぅぅ! んも、ぼ、ごぅぅぅーっ!!」
前の絶頂が続いている最中に次の絶頂に襲われる苦しみに苛まれ、吐き出す精液が枯渇した男根から透明な蜜を無理矢理に搾り取られる淫獄。誇りを捨てて目から大粒の涙を零し、伸ばせない手足をベッドの上で情けなくもがかせ仰向けの肉体を惨めに痙攣させながら淫らな拷問の終わりを望んで叫んでも、その声は地下室に虚しく反響するだけで誰にも届かない絶望。それらに心と身体をすり減らされ、反抗心と理性を粉々に砕かれながらどれだけの時間が経過した頃だろう。不意に地下室の扉が開き、その向こうから一人の男が現れた。
それは、男に拘束と淫具達を加えて地下室に放置した男。捕らえた男を手も足も言葉も出せない格好へと追いやり、悦楽による苦しみの中に閉じ込めていった男だ。
「みゅぅぅーっ! んー! んぐぅぅぅぅんっ!!」
数時間ぶりに目にした男の姿に向かって、男は慈悲を求めて一生懸命に懇願の意思を乗せた絶叫を放つ。置き去りにされる前に見せていた拒絶の態度を全て忘れ、なりふり構わずに男は憎んでいたはずの男に責めからの解放を願って助けを求める。
けれど、残忍な男はその許しを請う叫びに一切反応を示さず、ベッドの上で蠕動する汗と淫液に塗れた男の身体を見て小さく舌打ちをすると、右足を持ち上げそれを逃れられぬ男目掛けて下ろした。
非道な男は、度重なる絶頂で過敏になっている男根を靴ごしに緩く踏み付け、男に更なる苦しみを注ぎ込んできたのだ。
「ふぎゅぅぅぅっ!? んぅ、ぶむぅぅ!」
男根を踏み付ける足の力は抑えられているため、痛みはほとんど無い。だが、感度が高まりきった男根を圧迫される刺激は悲鳴を抑えられないくらいに苦しい。しかも、踏み付けられている箇所には男根に巻き付けられたベルトに取り付けられているローターが有り、男は強まった振動と圧迫に翻弄され、男根を踏み付けられているという辱めを与えられている状況で堪えきれずに絶頂に至ってしまう。
そうして無様その物な絶頂を迎え、自身の靴の裏を噴き出した先走りで濡らした男に、男は右足を巧みに動かして男根を弄びながら言った。口にされたそれは、男を支配する者として発せられる勝手な粗相を咎める言葉だ。
「誰がイって良いって言ったんだ? 俺がいない間、イかずにずっと我慢しておけって言い付けたよなぁ……刑事さん?」
「ふぅぅっ!? んびゅぅぅぅっ!!」
男の言葉に、刑事と呼ばれた男は怯え切り、許しての思いを込めて顔を左右に振った。
もちろん、残酷な男は刑事の必死な懇願を目にしても求める許しなど与えない。男は捕らえた刑事が見せる恐怖に歪んだ反応を愉しみながら左手をズボンのポケットへと突っ込み、表情を黒く微笑ませつつ刑事に罰を宣言した。
「イヤイヤじゃねーよ、俺はちゃんと命令しただろうが。簡単な命令すら守れない上に、命令なんてされてないって嘘を付く悪い刑事さんにはきついお仕置きだよ。おかしくなるまでイきまくって、許可無くイったことをしっかり反省しな」
言い終わると同時に、男は刑事が無意味な懇願を紡ぐよりも先に左手を動かし、ポケットに入れていた淫具達のリモコンを操作した。途端、刑事の尻穴を嬲っていたバイブの動きがより荒々しくなり、腸壁を責め立てる快楽の量が一気に増加する。男根と男根を踏む足の間に挟まれたベルトのローターが振動を引き上げ、とっくにイきっぱなしとなっていた男根をより間隔の短い絶頂の波へと追いやっていく。
拒む手段を一つ残らず取り上げられた刑事は、男の言葉に沿ってイきまくらされるしか無い。刑事はもう、淫具の責めと男の足による男根への責めが送り込む甘さに屈し、助けを求め絶望を募らせる余裕さえも認められない淫らな無間地獄に狂わされることしか出来はしないのだ。
「ふぎゅぅぅっ!? うむ、ぶぐぅぅぅっ!! おぶ、ぼもっ、もぼぉぉぉぉぉっ!!」
「そうそう、もっとイけ。どんどんイきまくれ。たくさんイって馬鹿になって、今までの自分を全部捨てた従順な淫乱に堕ちるんだぞ。良いな?」
尊大な男の指示を認識する思考能力さえも失ったまま絶頂を迎え続ける刑事の淫らな悲鳴はじょじょに理性が壊れ淫欲に溺れた物へと変化していき、気まぐれに右足を動かして男根を器用に揉み込む男を悦ばせ、笑みの黒さを際限無く深めさせていた。
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力尽きた裸体は新たな拘束で淫猥に軋む
2020.07.13.Mon.21:00
「んむっ……ふぅ、うぐぅ……む、ふうぅ」
固く丸めた布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにと黒色の粘着テープで栓を施された男の口から疲弊に染まったくぐもった唸りが漏れる。唯一の呼吸孔となった男の鼻から苦しげに乱れた息の音がプスプスと鳴り、捕らえられた男の屈辱と男を捕らえて弄ぶ男達の愉悦を更に掻き立てる。
無様に悶え苦しむ自分を観察して黒い笑みを浮かべている男達の視線から逃れたいと願っても、その願いを叶える術はどこにも無い。二の腕を胸部へと括り付ける縄を結ばれ、重ねさせられた肘から先を縛る縄を背中で与えられ、左右の太ももに巻き付けられた縄と上半身の縄を繋ぐ縄を施された男は腕の自由を完全に奪われ、足と上半身を結合されたせいで老人のように腰を曲げた体勢を強いられているために手を使って拘束からの脱出を試みることはおろか、恥を承知で衣服を剥ぎ取られた裸体を走らせ遠くに見えている開け放たれたままの部屋の出口に向かうことも出来ない。
手と足を縄で厳重に制限され、抵抗と逃走を不可能にされた惨め極まりない男。そんな男を作り出した残酷な男達は、抗えぬ男に刑事として誇りのみならず雄としての尊厳も痛め付ける恥辱を加え、非道な命令によって拉致した刑事の苦悶を増幅させていた。
男達は無防備にさらけ出させ嘲りを浴びせつつ指と媚薬入りの潤滑剤を用いてじっくりと解させた刑事の男の尻穴に釣り針に似た形状の器具を押し込んだ上で自力では抜けないようその器具と上半身の縄を遊び無く縄で結わえ、ほんの少しでも裸体を動かせば器具の表面に生えた醜悪なイボ達によって媚薬に高められた腸壁を甘く掻き毟られる状況を用意し、その状態で刑事に歩行を強制したのだ。
「ふぅ、むぅ……んも、むぐぅぅ……っ!」
背筋を伸ばすことさえ許されない不自由な格好で歩き続けさせられるだけでも、苦しい。その望まぬ歩行の度に体内を器具に抉られ、嫌でも快楽を覚えさせられてしまうことも、苦しい。しかも、刑事は口を塞がれ満足な呼吸さえもさせて貰えずにいる。おまけに、少しでも足がとまれば人の輪を作って刑事を閉じ込めている男の誰かが無慈悲に歩み寄り、仕置きと言いながら汗に濡れた尻肉を手の平で打ちすえ鋭い痛みと共に腸内の強ばりがもたらす器具による強い擦り上げに喘ぎ鳴かされ、意に反して勃起させられた男根を振り乱しながらよがり狂わされてしまう。
休憩すら認められずに、尻穴を嬲られながらの歩行を続けさせられる苦悶。憎んでいた悪の手に堕ちた事実を常に再確認させられながら男達が作る輪の中で裸体を移動させられ、あらゆる矜持を切り刻まれる辱め。その残忍な凌辱に長時間追い詰められ、肉体のみならず心までもを憔悴させられた哀れな男は見開いた目から涙を零し、全身から汗を滴らせながら悪に属する男達の機嫌を損ねないよう足を動かし続けていた。だが、もう限界だ。刑事はとうとう体力の尽きる時を迎え、痛々しく痙攣する足は裸体を支えられなくなり、刑事は次の一歩を踏み出そうとする動きのままに前へと倒れ込み床へと崩れ落ちた。
「んぐぅぅ……っ! ふ、ぐふぅぅ……っ!」
顔を床に打ち付けた痛みに呻きながら、刑事は腸内を激しく殴り付けた器具の刺激に甘い絶叫を上げ、尻を高く掲げた状態で床に転がった裸体をくねらせる。自分がどれだけ滑稽な姿を取っているのかも理解出来ず、再び立ち上がろうとする意思も紡げぬまま、刑事は顔と肩と膝で支えた裸体をはしたなくくねらせ、丸出しの男根と器具に蹂躙されている尻穴を上下左右に踊らせる。
その淫猥なダンスを堪能しつつ刑事の限界を確認した男達は、遠巻きに刑事を囲んでいた人の輪を狭め床の上で悶絶している刑事を至近距離から冷酷な笑みで見下ろすと、それまで仕置きを注ぐ時以外は触れずにいた刑事の裸体に手を伸ばし、数カ所の縄を解き始めた。
無論、それは慈悲などではない。歩行の強制の継続を諦める代わりに方向性の違う苛烈な辱めを刑事に叩き込む準備の一環だ。
「うむ、ふぶぅ……」
太ももと上半身を繋ぐ縄が解かれ、足が楽になった事実に刑事が安堵の唸りを発する。尻穴の器具を固定する縄が緩められ腸内への責めも緩んだ事実に、刑事が疲れ切った思考で喜びを募らせる。
それらのささやかな喜びは、男達が縄を再度結び直したことによって一瞬で絶望へと変わった。男達は太ももと上半身を繋いでいた縄を結び直して今度は足首と太ももを短く結んで足の自由を先程とは別の形で奪い、尻穴の器具をより短くきつく結び直して、刑事に今度は意に染まぬ歩行が無くとも腸壁が絶えず抉られる状況を、常に背骨が軋み尻穴が上半身に向かって容赦無く引っ張り続けられる拷問を与えたのだ。
「もぼぉぉっ!? ぶ、ぐぅ、ぼむぅぅ……!!」
じっとしていても、苦痛が全身に走る。長い時間味わわされた疲労と息苦しさによる苦しさをあっさりと塗り替える程の苦悶に苛まれ、刑事が身悶えさえも思うように行えない海老反りの裸体を床の上でビクつかせ、閉ざされた口から哀願の意思を込めて呻きを放ち男達に許しを請う。
けれど、男達は様々な物をかなぐり捨てたその哀願に一切応えない。非情な悪人の男達はなりふり構わずに救いを求める刑事の言葉にならない叫びを聞いて愉しみながら悶え苦しむ裸体を無言で見下ろし、陥落に向かう刑事の痴態を眺めて異常な興奮を加速させていた。
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固く丸めた布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにと黒色の粘着テープで栓を施された男の口から疲弊に染まったくぐもった唸りが漏れる。唯一の呼吸孔となった男の鼻から苦しげに乱れた息の音がプスプスと鳴り、捕らえられた男の屈辱と男を捕らえて弄ぶ男達の愉悦を更に掻き立てる。
無様に悶え苦しむ自分を観察して黒い笑みを浮かべている男達の視線から逃れたいと願っても、その願いを叶える術はどこにも無い。二の腕を胸部へと括り付ける縄を結ばれ、重ねさせられた肘から先を縛る縄を背中で与えられ、左右の太ももに巻き付けられた縄と上半身の縄を繋ぐ縄を施された男は腕の自由を完全に奪われ、足と上半身を結合されたせいで老人のように腰を曲げた体勢を強いられているために手を使って拘束からの脱出を試みることはおろか、恥を承知で衣服を剥ぎ取られた裸体を走らせ遠くに見えている開け放たれたままの部屋の出口に向かうことも出来ない。
手と足を縄で厳重に制限され、抵抗と逃走を不可能にされた惨め極まりない男。そんな男を作り出した残酷な男達は、抗えぬ男に刑事として誇りのみならず雄としての尊厳も痛め付ける恥辱を加え、非道な命令によって拉致した刑事の苦悶を増幅させていた。
男達は無防備にさらけ出させ嘲りを浴びせつつ指と媚薬入りの潤滑剤を用いてじっくりと解させた刑事の男の尻穴に釣り針に似た形状の器具を押し込んだ上で自力では抜けないようその器具と上半身の縄を遊び無く縄で結わえ、ほんの少しでも裸体を動かせば器具の表面に生えた醜悪なイボ達によって媚薬に高められた腸壁を甘く掻き毟られる状況を用意し、その状態で刑事に歩行を強制したのだ。
「ふぅ、むぅ……んも、むぐぅぅ……っ!」
背筋を伸ばすことさえ許されない不自由な格好で歩き続けさせられるだけでも、苦しい。その望まぬ歩行の度に体内を器具に抉られ、嫌でも快楽を覚えさせられてしまうことも、苦しい。しかも、刑事は口を塞がれ満足な呼吸さえもさせて貰えずにいる。おまけに、少しでも足がとまれば人の輪を作って刑事を閉じ込めている男の誰かが無慈悲に歩み寄り、仕置きと言いながら汗に濡れた尻肉を手の平で打ちすえ鋭い痛みと共に腸内の強ばりがもたらす器具による強い擦り上げに喘ぎ鳴かされ、意に反して勃起させられた男根を振り乱しながらよがり狂わされてしまう。
休憩すら認められずに、尻穴を嬲られながらの歩行を続けさせられる苦悶。憎んでいた悪の手に堕ちた事実を常に再確認させられながら男達が作る輪の中で裸体を移動させられ、あらゆる矜持を切り刻まれる辱め。その残忍な凌辱に長時間追い詰められ、肉体のみならず心までもを憔悴させられた哀れな男は見開いた目から涙を零し、全身から汗を滴らせながら悪に属する男達の機嫌を損ねないよう足を動かし続けていた。だが、もう限界だ。刑事はとうとう体力の尽きる時を迎え、痛々しく痙攣する足は裸体を支えられなくなり、刑事は次の一歩を踏み出そうとする動きのままに前へと倒れ込み床へと崩れ落ちた。
「んぐぅぅ……っ! ふ、ぐふぅぅ……っ!」
顔を床に打ち付けた痛みに呻きながら、刑事は腸内を激しく殴り付けた器具の刺激に甘い絶叫を上げ、尻を高く掲げた状態で床に転がった裸体をくねらせる。自分がどれだけ滑稽な姿を取っているのかも理解出来ず、再び立ち上がろうとする意思も紡げぬまま、刑事は顔と肩と膝で支えた裸体をはしたなくくねらせ、丸出しの男根と器具に蹂躙されている尻穴を上下左右に踊らせる。
その淫猥なダンスを堪能しつつ刑事の限界を確認した男達は、遠巻きに刑事を囲んでいた人の輪を狭め床の上で悶絶している刑事を至近距離から冷酷な笑みで見下ろすと、それまで仕置きを注ぐ時以外は触れずにいた刑事の裸体に手を伸ばし、数カ所の縄を解き始めた。
無論、それは慈悲などではない。歩行の強制の継続を諦める代わりに方向性の違う苛烈な辱めを刑事に叩き込む準備の一環だ。
「うむ、ふぶぅ……」
太ももと上半身を繋ぐ縄が解かれ、足が楽になった事実に刑事が安堵の唸りを発する。尻穴の器具を固定する縄が緩められ腸内への責めも緩んだ事実に、刑事が疲れ切った思考で喜びを募らせる。
それらのささやかな喜びは、男達が縄を再度結び直したことによって一瞬で絶望へと変わった。男達は太ももと上半身を繋いでいた縄を結び直して今度は足首と太ももを短く結んで足の自由を先程とは別の形で奪い、尻穴の器具をより短くきつく結び直して、刑事に今度は意に染まぬ歩行が無くとも腸壁が絶えず抉られる状況を、常に背骨が軋み尻穴が上半身に向かって容赦無く引っ張り続けられる拷問を与えたのだ。
「もぼぉぉっ!? ぶ、ぐぅ、ぼむぅぅ……!!」
じっとしていても、苦痛が全身に走る。長い時間味わわされた疲労と息苦しさによる苦しさをあっさりと塗り替える程の苦悶に苛まれ、刑事が身悶えさえも思うように行えない海老反りの裸体を床の上でビクつかせ、閉ざされた口から哀願の意思を込めて呻きを放ち男達に許しを請う。
けれど、男達は様々な物をかなぐり捨てたその哀願に一切応えない。非情な悪人の男達はなりふり構わずに救いを求める刑事の言葉にならない叫びを聞いて愉しみながら悶え苦しむ裸体を無言で見下ろし、陥落に向かう刑事の痴態を眺めて異常な興奮を加速させていた。
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男根達は小さな箱の中でいたぶられる
2020.07.12.Sun.21:00
背中で肘から先を重ねさせた腕を肩の付け根付近まですっぽりと包み込んで締め付け、腕を伸ばすことはもちろん指を使うことさえも禁じる黒革製の拘束具を装着された四人の男達は自由を大きく取り上げられている。口に噛まされた言葉と同時に舌を噛み切っての自害を封じる黒い棒状の枷を毟り取りたくても、男達は毟り取れない。左右の足首を短い鎖で繋ぐ黒革の枷を外したくても、男達は外せない。
四人は、床から伸びた四角い柱の先に取り付けられている小さな箱に触れることさえも叶わない。その小さな箱に睾丸ごと飲み込まれ、窮屈な空間に閉じ込められている自分と仲間達の男根を解放したいと願っても、手足と口を制限された無様な男達は苦しそうに圧迫し合っている四つの男根を箱ごしに虚しく見つめることしか出来はしないのだ。
ありとあらゆる形で行動を制され、特に過敏な弱点を情けなく箱に閉じ込められた男達はさぞかし屈辱を感じていることだろう。兵士としての誇りを傷付けられ、男としての尊厳を痛め付けられ、敵国の捕虜の立場へと堕とされた事実を嫌という程に思い知らされながら、これ以上無い辱めに苛まれていることだろう。
だが、今私の目の前にいる男達は、その屈辱を微塵も感じさせずに反抗的な視線をこちらに返している。箱に詰め込まれた男根達の解放を欲しての唸りを向けることなどせず、座ることさえも不可能にされた裸体を情けなくもがかせることもせず、四人の男は敵国の幹部である私に無言で怒りを浴びせ、静かな殺意を向けていた。
「ふー……ふぅー……っ!」
「うぅ……ふぅ……!」
枷の隙間からだらしなく唾液を零し荒い呼吸を繰り返しながら、四人は言葉が無くともよく分かる絶対に許さないの意思表示を仲良く行っている。もちろん、そんな意思を寄せられても私は痛くも痒くも無い。手も足も出せず、怒りを乗せた言葉さえ紡げず、裸体を隠すことはおろか仲間の物と共に箱へと入れられた自身の男根を助けることも出来ない惨めな姿を晒しながら怒りを一生懸命に示されても、それは滑稽以外の何物でもない。
敵国に連れ攫われた捕虜達が幾ら気丈な態度を取ってみても、それは笑いを誘い、私のような歪んだ者の欲望を刺激する結果しか生めないのだ。
実に活きが良い。今回の捕虜達は長く耐えて、私に愉快な悶絶を鑑賞させてくれそうだ。
自覚しつつも抑えられないいびつな悦びに打ち震えながら、私はどこにも逃げられない捕虜の裸体の間を通って、四つの男根を入れた箱に右手を伸ばしていく。四つの男根を括り出し隙間無く絞め付けている箱の機構に緩みが無いことを目視で確認しつつ、私は右手に乗せたカードキーを四人に見せ付けつつ、そのカードキーを箱の上部に存在する小さな読み取り部分へと近付けていく。
「うぐぅっ!? んー! うぅぅ!」
「ふぅ! あぐ、んむぁぁ!!」
やめろ。隠しきれぬ怯えに震えるくぐもった唸りを聞き流しながら、私は捕虜達の恐怖を最大限まで掻き立てるためにゆっくりと右手を動かしていく。少しずつ少しずつ悲痛さを増し、強気さを失って懇願の色を強めていく哀れ極まりない四人の男の絶叫を存分に味わいながら、私は長い時間を掛けて右手を箱の真上に運び、握り込んだカードキーを箱に触れさせた。
途端、それまで静止していた箱が駆動を始め、逃げ場の無い四つの男根に苦悶を叩き込み始めた。私が捕らえた捕虜の男を弄ぶためだけに作り出した箱は、密着した男根達に容赦の無い振動を注ぎ、望まぬ快楽で責め立て始めたのだ。
無論、その振動を拒む術など捕虜達には存在しない。様々な形で身動きを封じられた捕虜達は、なりふり構わずに暴れることも許されず、私の手で箱の上に残されたカードキーを振り落とすことも出来ぬまま、苛烈に流し込まれる悦楽に追い詰められるしかない。
刺激に屈して膨張した男根同士が狭い箱内で圧迫し合う状況に痛みを募らせても、無理矢理に迎えさせられた絶頂によって放出された精液が箱内に蓄積し男根をいたぶる圧迫を更に強めてきても、捕虜達はどうすることも出来ずに痛みと快楽と休み無く襲い来る射精欲に狂わされながら裸体をみっともなく痙攣させる様子を、自分達の支配者となった私に堪能されるしか無いのだ。
「うぅーっ! んごぉぉ! ぶ、ふびゅぅぅぅーっ!!」
「あぐっ、うぎゅぁぁぁ! ふっ、ふっ、ふぐぅぅ! んもぉぉぉぉぉーっ!!」
ついさっきまで見せていた反抗を忘れ、痛みに苦しみながら責めの停止を求めて哀願の叫びを発する捕虜達を眺めつつ私は用意しておいたソファーに腰掛け、じわじわと増幅していく男根への圧迫と快楽に今までの自分を塗り潰され自らの意思で屈服と服従を選び私の新たな淫乱奴隷へと堕ちていく四人の男の淫らな悶絶という最高の娯楽を、ゆったりとくつろぎながら愉しんでいた。
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四人は、床から伸びた四角い柱の先に取り付けられている小さな箱に触れることさえも叶わない。その小さな箱に睾丸ごと飲み込まれ、窮屈な空間に閉じ込められている自分と仲間達の男根を解放したいと願っても、手足と口を制限された無様な男達は苦しそうに圧迫し合っている四つの男根を箱ごしに虚しく見つめることしか出来はしないのだ。
ありとあらゆる形で行動を制され、特に過敏な弱点を情けなく箱に閉じ込められた男達はさぞかし屈辱を感じていることだろう。兵士としての誇りを傷付けられ、男としての尊厳を痛め付けられ、敵国の捕虜の立場へと堕とされた事実を嫌という程に思い知らされながら、これ以上無い辱めに苛まれていることだろう。
だが、今私の目の前にいる男達は、その屈辱を微塵も感じさせずに反抗的な視線をこちらに返している。箱に詰め込まれた男根達の解放を欲しての唸りを向けることなどせず、座ることさえも不可能にされた裸体を情けなくもがかせることもせず、四人の男は敵国の幹部である私に無言で怒りを浴びせ、静かな殺意を向けていた。
「ふー……ふぅー……っ!」
「うぅ……ふぅ……!」
枷の隙間からだらしなく唾液を零し荒い呼吸を繰り返しながら、四人は言葉が無くともよく分かる絶対に許さないの意思表示を仲良く行っている。もちろん、そんな意思を寄せられても私は痛くも痒くも無い。手も足も出せず、怒りを乗せた言葉さえ紡げず、裸体を隠すことはおろか仲間の物と共に箱へと入れられた自身の男根を助けることも出来ない惨めな姿を晒しながら怒りを一生懸命に示されても、それは滑稽以外の何物でもない。
敵国に連れ攫われた捕虜達が幾ら気丈な態度を取ってみても、それは笑いを誘い、私のような歪んだ者の欲望を刺激する結果しか生めないのだ。
実に活きが良い。今回の捕虜達は長く耐えて、私に愉快な悶絶を鑑賞させてくれそうだ。
自覚しつつも抑えられないいびつな悦びに打ち震えながら、私はどこにも逃げられない捕虜の裸体の間を通って、四つの男根を入れた箱に右手を伸ばしていく。四つの男根を括り出し隙間無く絞め付けている箱の機構に緩みが無いことを目視で確認しつつ、私は右手に乗せたカードキーを四人に見せ付けつつ、そのカードキーを箱の上部に存在する小さな読み取り部分へと近付けていく。
「うぐぅっ!? んー! うぅぅ!」
「ふぅ! あぐ、んむぁぁ!!」
やめろ。隠しきれぬ怯えに震えるくぐもった唸りを聞き流しながら、私は捕虜達の恐怖を最大限まで掻き立てるためにゆっくりと右手を動かしていく。少しずつ少しずつ悲痛さを増し、強気さを失って懇願の色を強めていく哀れ極まりない四人の男の絶叫を存分に味わいながら、私は長い時間を掛けて右手を箱の真上に運び、握り込んだカードキーを箱に触れさせた。
途端、それまで静止していた箱が駆動を始め、逃げ場の無い四つの男根に苦悶を叩き込み始めた。私が捕らえた捕虜の男を弄ぶためだけに作り出した箱は、密着した男根達に容赦の無い振動を注ぎ、望まぬ快楽で責め立て始めたのだ。
無論、その振動を拒む術など捕虜達には存在しない。様々な形で身動きを封じられた捕虜達は、なりふり構わずに暴れることも許されず、私の手で箱の上に残されたカードキーを振り落とすことも出来ぬまま、苛烈に流し込まれる悦楽に追い詰められるしかない。
刺激に屈して膨張した男根同士が狭い箱内で圧迫し合う状況に痛みを募らせても、無理矢理に迎えさせられた絶頂によって放出された精液が箱内に蓄積し男根をいたぶる圧迫を更に強めてきても、捕虜達はどうすることも出来ずに痛みと快楽と休み無く襲い来る射精欲に狂わされながら裸体をみっともなく痙攣させる様子を、自分達の支配者となった私に堪能されるしか無いのだ。
「うぅーっ! んごぉぉ! ぶ、ふびゅぅぅぅーっ!!」
「あぐっ、うぎゅぁぁぁ! ふっ、ふっ、ふぐぅぅ! んもぉぉぉぉぉーっ!!」
ついさっきまで見せていた反抗を忘れ、痛みに苦しみながら責めの停止を求めて哀願の叫びを発する捕虜達を眺めつつ私は用意しておいたソファーに腰掛け、じわじわと増幅していく男根への圧迫と快楽に今までの自分を塗り潰され自らの意思で屈服と服従を選び私の新たな淫乱奴隷へと堕ちていく四人の男の淫らな悶絶という最高の娯楽を、ゆったりとくつろぎながら愉しんでいた。
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過剰に締め付けられた肉体は甘い地獄に取り残される
2020.07.11.Sat.21:00
「ふぐぅぅぅーっ! んっ、んむぅっ! うぐぅぅぅーっ!!」
言葉を封じられた口で唸りながら、男がどうにかして逃れようと肉体を必死でもがかせる。大男の左肩に腹部を乗せられた状態でなりふり構わずに身悶え、その無様な抵抗を大男の仲間である男達に無言で嘲笑われながら、正体を暴かれ捕らわれの身に落とされた潜入捜査員の男は与えられた拘束と自分を捕縛した憎い犯罪組織の男達からの脱出を求めてじたばたと足掻きに足掻いている。
しかし、捜査員の肉体に施された拘束はぎちぎちと軋む音を立てるのみで外れる気配すら見せない。衣服を剥ぎ取られた裸体へと執拗に巻き付けられたガムテープは捜査員の身体の大部分を黒色で隙間無く包み込み、気を付けの体勢から抜け出せないよう厳重に身動きを制限してしまっていた。
左右を一まとめにされた足では、歩いての移動はもちろん自分を運ぶ大男を蹴り付けることも叶わない。胴体へときつく括り付けられた腕ではテープを剥がそうと試みる以前に、指一本さえも思い通りに動かせない。ありとあらゆる選択肢を潰された哀れな捜査員は、テープで塞がれた口から無意味な怒りの叫びを放ちながら為す術無く連行されることしか出来ない。どんなに騒いでも助けの訪れない敵の本拠地の地下室へと運ばれ、鼻から上と、男根以外をテープに覆い尽くされた肉体を細長いベッドの上へと転がされすでに自由など無いに等しい状況にある肉体にテープを用いた更なる拘束を無慈悲に注がれても、抗う術を一つ残らず奪い取られた捜査員はどうすることも出来ずに駄目押しの拘束を巻き付けられるしかない。ベッドの上に仰向けで転がった格好から離れられないよう、テープとの格闘を行うことさえままならないよう、惨めに露出させられた男根を守りたくても守れないようテープに包まれた裸体を追加のテープでベッドへと遊び無く縫い付けられても、捜査員は焦りに歪んだ呻きを発しながら男達の思惑通りの情けない姿に変えられるしかなかった。
「むっ、ぐぅぅんっ! ふぅ、ふむっ、んぅぅ……!」
裸体を覆っていた黒のテープが見えなくなるほどに銀色のテープで肉体をベッドに縛り付けられた捜査員は、自分を取り囲んで見下ろす犯罪組織の男達に抗議の意思を込めてくぐもった声で喚き、あらん限りの力で暴れた。
無論、その暴れは無駄でしかない。捜査員の全身を容赦無く圧迫する二色のテープはビクともせず、捜査員は耳障りにテープを鳴らしながら丸出しの男根をみっともなく前後左右に震えさせる程度の変化しか生めない。
諦め悪く拘束から抜け出そうと身をよじらせ、男根を滑稽に揺らめかせる。そんな哀れな捜査員を作り出した男達は、文字通り手も足も出せない捜査員に非道な責めの準備を整えていく。男達は逃げ場の無い捜査員の男根に様々な方向から手を伸ばすと、巧みな指の動きで男根に淫らな刺激を加え、拒絶する捜査員の意思を無視して男根を勃起した状態へと追いやったのだ。
「んふっ、ふむっ、むぐぅぅんっ!」
気持ち良くなんてなりたくないのに、捜査員は憎い男達の指に屈して快楽を覚え、男根をみるみるうちに膨らませてしまう。捕らえられ、寝返りさえ打てない程自由を完全に奪われている状況で淫らな悦びを抱かされ、勃起を強要された。それだけでも、捜査員はこれ以上無い屈辱と恥辱に苛まれている。
だが、捜査員を真に苛む辱めはここからが本番だ。男達は見事に硬く張り詰めた捜査員の男根を黒い笑みを浮かべて見つめると、あらかじめ数人のポケットに用意していた器具を取り出し、手早い動きでそれを装着していく。
「むぐぅぅっ!? んー! んぶぅーっ!」
これから始まる地獄の内容を理解した捜査員が怒りと誇りを捨てた怯え色の哀願を叫んでも、男達は気にも留めずに二つのベルトを捜査員の男根の根元と亀頭のすぐ下にきつく巻き付けた。その巻き付けたベルトに緩みが無いことを男達が確認する間、手が空いている男達は拘束に使った余りである銀のテープを引き出すと、二つのベルトから伸びたコードの先にあるリモコンを捜査員の腹部にしっかりと貼り付け、捜査員がどんなに操作したいと願ってもただただ見つめることしか行えない位置にリモコン達を固定した。
「んぅぅ、むっ、ふぐっ! ぶむぅぅぅ!」
そうして準備を終え、黒さを引き上げた笑みで恐怖に震える捜査員を堪能した男達は、やめてくれの思いを含んだ悲痛な唸りを聞き流しつつ、リモコンのダイヤルを二つ同時に右に回した。
リモコンからの指示を受けたベルトに内蔵されたローターが残酷な振動を行い捜査員の男根を淫らに嬲り続ける、休みの無い絶頂地獄の始まりだ。
「んぐぅぅぅぅーっ!? ぶぅ、ふぶっ! んもっ、ぶぎゅぅぅぅぅーっ!!」
男根を責め立て始めた機械による甘い苦悶に、捜査員は目を剥き満足に振れない頭部をイヤイヤと動かしながら再度許しを欲して懇願の叫びを男達に向けた。その叫びに対して返ってきた男達の言葉は、捜査員を絶望へと叩き堕とす冷酷極まりない物だった。
「んじゃ、また明日な。捜査員さん」
「明日の朝に戻ってくるから、それまでイき狂いながら俺達に情報を吐くかどうかをしっかり考えとくんだぞ。分かったな?」
「むぎゅぅぅぅっ!?」
明日の朝までこのまま。その事実に驚愕し、戦慄し、心の底からの恐怖に染まった悲鳴を発しつつ痙攣する捜査員を目で味わいながら、男達は別れを告げつつ地下室を後にしていく。
「明日良い返事が聞けるのを楽しみにしてるよ、捜査員さん」
「それじゃ、お休み。良い夢見ろよー?」
「むぶぅぅぅ! むー! んぶ、ふびゅぅぅぅぅーっ!!」
遠ざかっていく自分達に助けを求めながらも堪えきれずに絶頂に至り、テープに縛り上げられた肉体をほんのわずかに仰け反らせながら一回目の絶頂を迎える捜査員の悲痛な絶叫を堪能しつつ、男達は捜査員が絶頂の余韻から立ち直るよりも早く地下室の扉を閉め、鍵を掛け、捜査員を淫獄の中に置き去りにしてしまった。
「もぅぅぅんっ! んふっ、ふぐ、ぶぅ! ぶもぉぉぉ!!」
分厚い金属製の扉は、叫びを一切通さない。その情報を知る由も無い捜査員は迫り来る二回目の絶頂に怯えながら、何の意味も無い懇願を一人きりの地下室に虚しく、哀しく反響させていた。
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しかし、捜査員の肉体に施された拘束はぎちぎちと軋む音を立てるのみで外れる気配すら見せない。衣服を剥ぎ取られた裸体へと執拗に巻き付けられたガムテープは捜査員の身体の大部分を黒色で隙間無く包み込み、気を付けの体勢から抜け出せないよう厳重に身動きを制限してしまっていた。
左右を一まとめにされた足では、歩いての移動はもちろん自分を運ぶ大男を蹴り付けることも叶わない。胴体へときつく括り付けられた腕ではテープを剥がそうと試みる以前に、指一本さえも思い通りに動かせない。ありとあらゆる選択肢を潰された哀れな捜査員は、テープで塞がれた口から無意味な怒りの叫びを放ちながら為す術無く連行されることしか出来ない。どんなに騒いでも助けの訪れない敵の本拠地の地下室へと運ばれ、鼻から上と、男根以外をテープに覆い尽くされた肉体を細長いベッドの上へと転がされすでに自由など無いに等しい状況にある肉体にテープを用いた更なる拘束を無慈悲に注がれても、抗う術を一つ残らず奪い取られた捜査員はどうすることも出来ずに駄目押しの拘束を巻き付けられるしかない。ベッドの上に仰向けで転がった格好から離れられないよう、テープとの格闘を行うことさえままならないよう、惨めに露出させられた男根を守りたくても守れないようテープに包まれた裸体を追加のテープでベッドへと遊び無く縫い付けられても、捜査員は焦りに歪んだ呻きを発しながら男達の思惑通りの情けない姿に変えられるしかなかった。
「むっ、ぐぅぅんっ! ふぅ、ふむっ、んぅぅ……!」
裸体を覆っていた黒のテープが見えなくなるほどに銀色のテープで肉体をベッドに縛り付けられた捜査員は、自分を取り囲んで見下ろす犯罪組織の男達に抗議の意思を込めてくぐもった声で喚き、あらん限りの力で暴れた。
無論、その暴れは無駄でしかない。捜査員の全身を容赦無く圧迫する二色のテープはビクともせず、捜査員は耳障りにテープを鳴らしながら丸出しの男根をみっともなく前後左右に震えさせる程度の変化しか生めない。
諦め悪く拘束から抜け出そうと身をよじらせ、男根を滑稽に揺らめかせる。そんな哀れな捜査員を作り出した男達は、文字通り手も足も出せない捜査員に非道な責めの準備を整えていく。男達は逃げ場の無い捜査員の男根に様々な方向から手を伸ばすと、巧みな指の動きで男根に淫らな刺激を加え、拒絶する捜査員の意思を無視して男根を勃起した状態へと追いやったのだ。
「んふっ、ふむっ、むぐぅぅんっ!」
気持ち良くなんてなりたくないのに、捜査員は憎い男達の指に屈して快楽を覚え、男根をみるみるうちに膨らませてしまう。捕らえられ、寝返りさえ打てない程自由を完全に奪われている状況で淫らな悦びを抱かされ、勃起を強要された。それだけでも、捜査員はこれ以上無い屈辱と恥辱に苛まれている。
だが、捜査員を真に苛む辱めはここからが本番だ。男達は見事に硬く張り詰めた捜査員の男根を黒い笑みを浮かべて見つめると、あらかじめ数人のポケットに用意していた器具を取り出し、手早い動きでそれを装着していく。
「むぐぅぅっ!? んー! んぶぅーっ!」
これから始まる地獄の内容を理解した捜査員が怒りと誇りを捨てた怯え色の哀願を叫んでも、男達は気にも留めずに二つのベルトを捜査員の男根の根元と亀頭のすぐ下にきつく巻き付けた。その巻き付けたベルトに緩みが無いことを男達が確認する間、手が空いている男達は拘束に使った余りである銀のテープを引き出すと、二つのベルトから伸びたコードの先にあるリモコンを捜査員の腹部にしっかりと貼り付け、捜査員がどんなに操作したいと願ってもただただ見つめることしか行えない位置にリモコン達を固定した。
「んぅぅ、むっ、ふぐっ! ぶむぅぅぅ!」
そうして準備を終え、黒さを引き上げた笑みで恐怖に震える捜査員を堪能した男達は、やめてくれの思いを含んだ悲痛な唸りを聞き流しつつ、リモコンのダイヤルを二つ同時に右に回した。
リモコンからの指示を受けたベルトに内蔵されたローターが残酷な振動を行い捜査員の男根を淫らに嬲り続ける、休みの無い絶頂地獄の始まりだ。
「んぐぅぅぅぅーっ!? ぶぅ、ふぶっ! んもっ、ぶぎゅぅぅぅぅーっ!!」
男根を責め立て始めた機械による甘い苦悶に、捜査員は目を剥き満足に振れない頭部をイヤイヤと動かしながら再度許しを欲して懇願の叫びを男達に向けた。その叫びに対して返ってきた男達の言葉は、捜査員を絶望へと叩き堕とす冷酷極まりない物だった。
「んじゃ、また明日な。捜査員さん」
「明日の朝に戻ってくるから、それまでイき狂いながら俺達に情報を吐くかどうかをしっかり考えとくんだぞ。分かったな?」
「むぎゅぅぅぅっ!?」
明日の朝までこのまま。その事実に驚愕し、戦慄し、心の底からの恐怖に染まった悲鳴を発しつつ痙攣する捜査員を目で味わいながら、男達は別れを告げつつ地下室を後にしていく。
「明日良い返事が聞けるのを楽しみにしてるよ、捜査員さん」
「それじゃ、お休み。良い夢見ろよー?」
「むぶぅぅぅ! むー! んぶ、ふびゅぅぅぅぅーっ!!」
遠ざかっていく自分達に助けを求めながらも堪えきれずに絶頂に至り、テープに縛り上げられた肉体をほんのわずかに仰け反らせながら一回目の絶頂を迎える捜査員の悲痛な絶叫を堪能しつつ、男達は捜査員が絶頂の余韻から立ち直るよりも早く地下室の扉を閉め、鍵を掛け、捜査員を淫獄の中に置き去りにしてしまった。
「もぅぅぅんっ! んふっ、ふぐ、ぶぅ! ぶもぉぉぉ!!」
分厚い金属製の扉は、叫びを一切通さない。その情報を知る由も無い捜査員は迫り来る二回目の絶頂に怯えながら、何の意味も無い懇願を一人きりの地下室に虚しく、哀しく反響させていた。
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男は苦しみ抜いた穴を指でほじくり回す
2020.07.10.Fri.21:00
左右の手首と二の腕を一つに括る黒革のベルトを巻き付けられた男の腕は、背中で伸ばしたままの状態を強いられ動きを大きく制限されている。加えて、握り拳を強制する鍵付きの黒い革手袋を被せられた男の手は指を使って拘束からの脱出を望むことさえも禁じられ、腕のベルトはもちろん左右の足に折り畳んだ状態を強制する足首と太ももを括るベルトも外せず、視界と言葉を閉ざす目と口に貼り付けられた黒色の粘着テープも剥がせない。
両手両足の自由を取り上げられ、見ることとしゃべることを不可能にされた哀れな男。そんな男はもはや、地下室に設置されたベッドの上で裸体を無様に身悶えさせることしか出来ない。すぐ近くに自分を捕らえた男がいることも忘れて、無防備な恥部に施された非道な責めに悶え苦しむことしか出来ない。
隠す物の無い尻穴に注射器によく似た器具で無慈悲な薬品をたっぷりと注ぎ込まれた男は、薬品が生み出す効果で腸内を容赦無く嬲られながら、握り込まされた手を締め付ける手袋ごしに強烈な痒みに襲われている尻穴の入り口を情けなく擦ること以外、取れる行動など有りはしないのだ。
「んー! んむ、むぐぅぅっ! ふぅ、ぶっ、ぶむぅぅぅっ!!」
理性を無くし近くにいる男の存在を完全に忘却した男は、テープに栓を施された口で鳴き喚きながら必死で尻穴をぐりぐりと刺激している。無論、そんなことをしても体内の奥深くまで潜り込んだ薬品が作り出す痒みは全く紛れない。手袋ごしに一生懸命窄まった穴を擦ってみても、真に苦しんでいる腸壁の痒みを解消することは叶わず、男の足掻きは手袋を腸液で淫らに濡らし余計に痒みを掻き立てるだけに終わってしまう。
それを理解していても、男は尻穴への刺激をやめられない。何故なら、全く刺激をしなければ痒みは際限無く増幅してしまうからだ。解消出来なくとも、無我夢中で穴を擦ることでほんのわずかに痒みを誤魔化せ、体内の地獄を紛らわすことが出来るからだ。
「んぐっ、んむぅぅ! ふー! んぶぅぅんっ!」
一時的な、一秒にも満たない安らぎを求めて男は体勢を変えながら手を酷使し続けている。汗に濡れた裸体をよじらせ、疲弊しきった腕を小刻みに振るわせ、鼻から乱れた呼吸の音をプスプスと間抜けに立てながら、男は増える一方の痒みを涙ぐましく散らしている。
そんな無様極まりない男の様子を無言で眺め、愉快色に染まった笑みを浮かべていた男は、男の尻穴に与えた痒み薬の効力が消え始める時刻が訪れたことを壁の時計で確認すると素早く手を動かし男の状況に変化を生み出した。
残酷な男は男の手を締め付けていた手袋の鍵を外すとそれを左右の手から脱がせ、男の指を自由にしてやった。男は、慈悲に見せかけて男の選択肢を増やし、自らの指で痒みにヒクつく尻穴を思うようにほじくれる状況を用意してやったのだ。
痒みに翻弄され、追い詰められ、心と身体をすり減らされた男が取る行動は当然一つしか無い。手袋を外した男に怒りを乗せた抗議の唸りを放つことではなく、自由を取り戻した指で手足の拘束と格闘することでもない。男は、鬼畜な男の目論見通りに指を自らの尻穴へと這わせ、一心不乱に腸内をぐちゅぐちゅと掻き回し始めた。それも、言葉を奪われた口で悦びに歪んだ唸りを発し、裸体を幸福を示すようにベッドの上で踊らせながら男は己の指で腸壁を甘くいたぶり、待ち望んだ痒みの解消と共に雌の悦楽を抱き、それに何の躊躇いも無く溺れ始めたのだ。
「むぐっ、ふむぅぅぅんっ! うー、うぐっ、むぶぅ、んもぉぉぉんっ!」
痒みを掻き消すために尻穴を指で掻き毟り、より効率良く痒みを誤魔化すために副産物であるはずの快楽を積極的にくみ取っていく男の滑稽な自慰を観察しながら残酷な男は捕らえた男が淫猥に屈服していく光景に目を細めて醜悪に微笑み、今日から男を飼い慣らす場所となる地下室に漂う淫らな悲鳴と淫臭を耳と鼻で堪能し笑みの黒さを更に深めていた。
自分がどれだけ冷酷な笑みを向けられているか。どれ程残忍な男の手に堕ちてしまったのか。それを考える思考能力も残っていない男は嬉しいの感情を募らせつつ尻穴を左右の指で欲望のままに掘削し、痒みを散らすという目的も忘れて男の眼前でひょこひょこと踊る勃起した男根を、尻穴のみでの絶頂へと何度も何度も押し上げていた。
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両手両足の自由を取り上げられ、見ることとしゃべることを不可能にされた哀れな男。そんな男はもはや、地下室に設置されたベッドの上で裸体を無様に身悶えさせることしか出来ない。すぐ近くに自分を捕らえた男がいることも忘れて、無防備な恥部に施された非道な責めに悶え苦しむことしか出来ない。
隠す物の無い尻穴に注射器によく似た器具で無慈悲な薬品をたっぷりと注ぎ込まれた男は、薬品が生み出す効果で腸内を容赦無く嬲られながら、握り込まされた手を締め付ける手袋ごしに強烈な痒みに襲われている尻穴の入り口を情けなく擦ること以外、取れる行動など有りはしないのだ。
「んー! んむ、むぐぅぅっ! ふぅ、ぶっ、ぶむぅぅぅっ!!」
理性を無くし近くにいる男の存在を完全に忘却した男は、テープに栓を施された口で鳴き喚きながら必死で尻穴をぐりぐりと刺激している。無論、そんなことをしても体内の奥深くまで潜り込んだ薬品が作り出す痒みは全く紛れない。手袋ごしに一生懸命窄まった穴を擦ってみても、真に苦しんでいる腸壁の痒みを解消することは叶わず、男の足掻きは手袋を腸液で淫らに濡らし余計に痒みを掻き立てるだけに終わってしまう。
それを理解していても、男は尻穴への刺激をやめられない。何故なら、全く刺激をしなければ痒みは際限無く増幅してしまうからだ。解消出来なくとも、無我夢中で穴を擦ることでほんのわずかに痒みを誤魔化せ、体内の地獄を紛らわすことが出来るからだ。
「んぐっ、んむぅぅ! ふー! んぶぅぅんっ!」
一時的な、一秒にも満たない安らぎを求めて男は体勢を変えながら手を酷使し続けている。汗に濡れた裸体をよじらせ、疲弊しきった腕を小刻みに振るわせ、鼻から乱れた呼吸の音をプスプスと間抜けに立てながら、男は増える一方の痒みを涙ぐましく散らしている。
そんな無様極まりない男の様子を無言で眺め、愉快色に染まった笑みを浮かべていた男は、男の尻穴に与えた痒み薬の効力が消え始める時刻が訪れたことを壁の時計で確認すると素早く手を動かし男の状況に変化を生み出した。
残酷な男は男の手を締め付けていた手袋の鍵を外すとそれを左右の手から脱がせ、男の指を自由にしてやった。男は、慈悲に見せかけて男の選択肢を増やし、自らの指で痒みにヒクつく尻穴を思うようにほじくれる状況を用意してやったのだ。
痒みに翻弄され、追い詰められ、心と身体をすり減らされた男が取る行動は当然一つしか無い。手袋を外した男に怒りを乗せた抗議の唸りを放つことではなく、自由を取り戻した指で手足の拘束と格闘することでもない。男は、鬼畜な男の目論見通りに指を自らの尻穴へと這わせ、一心不乱に腸内をぐちゅぐちゅと掻き回し始めた。それも、言葉を奪われた口で悦びに歪んだ唸りを発し、裸体を幸福を示すようにベッドの上で踊らせながら男は己の指で腸壁を甘くいたぶり、待ち望んだ痒みの解消と共に雌の悦楽を抱き、それに何の躊躇いも無く溺れ始めたのだ。
「むぐっ、ふむぅぅぅんっ! うー、うぐっ、むぶぅ、んもぉぉぉんっ!」
痒みを掻き消すために尻穴を指で掻き毟り、より効率良く痒みを誤魔化すために副産物であるはずの快楽を積極的にくみ取っていく男の滑稽な自慰を観察しながら残酷な男は捕らえた男が淫猥に屈服していく光景に目を細めて醜悪に微笑み、今日から男を飼い慣らす場所となる地下室に漂う淫らな悲鳴と淫臭を耳と鼻で堪能し笑みの黒さを更に深めていた。
自分がどれだけ冷酷な笑みを向けられているか。どれ程残忍な男の手に堕ちてしまったのか。それを考える思考能力も残っていない男は嬉しいの感情を募らせつつ尻穴を左右の指で欲望のままに掘削し、痒みを散らすという目的も忘れて男の眼前でひょこひょこと踊る勃起した男根を、尻穴のみでの絶頂へと何度も何度も押し上げていた。
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抗えぬ男の穴は指と男根で隷属へと導かれる
2020.07.09.Thu.21:00
「んむぅぅぅっ! ふっ、ふぐっ……んぶぅぅぅっ!!」
無遠慮に尻穴を掻き分け腸内の柔らかな肉を容赦無く抉り倒す残酷な指の責めに屈して、男がまた望まぬ絶頂へと押し上げられた。
黒のガムテープを用いて栓を施された口から発したくぐもった悲鳴を地下室中に響かせ、衣服を取り上げられた裸体をベッドの上で痛々しく痙攣させながら、男は萎える暇さえ与えられずに尻穴のみで快楽を絶えず極めさせられている男根をまた射精へと追い詰められ、色の薄まったほぼ透明に近い不完全な精液を絶叫と身悶えの激しさとは裏腹に弱々しくとぷりと噴き出させた。
だが、そんな限界を超えた哀れな絶頂姿を目にしても、男の尻穴を嬲る男は体内に潜り込ませた指の動きを全く緩めない。それどころか、無慈悲な男は情けない絶叫を上げながら小刻みに震える腸壁で右の人差し指と中指を苦しげに締め付ける無様な男を堪能して醜悪に微笑むと一層強く巧みに指を動かし、男に次の絶頂を要求し始めた。
「ぐむぅぅぅぅーっ! んぶ、ぶふっ、うぎゅぅぅぅぅーっ!!」
ほんのわずかな静止の後に再び淫らな苦悶を注ぎ始めた男の指から逃れたくても、男は逃れられない。二の腕を胸部に結び付けられ、背中で重ねさせられた肘から先をきつく括られ、足首と太ももを短く結合された上で膝近くに巻き付けられた縄と上半身を拘束する縄を遊び無く繋がれた男は、全身を圧迫する縄を虚しく軋ませながら助けての願いを乗せた唸りを放つことしか出来ない。
捕らわれ、自由を取り上げられた男は腹側を下にしてベッドに乗せられた縄塗れの裸体を惨めに跳ねさせながら、ただ嬲る男を愉しませるだけの懇願の叫びを響かせつつ、為す術無く絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。
吐き出す精液も、透明な蜜も残っていない。そんな状態だろうと、男はお構い無しに叩き込まれる悦楽に屈して何も放出出来ない甘い苦しみが長く続く絶頂に達する以外に、取れる選択肢など残されてはいないのだ。
「んむっ!? みゅぅぅぅーっ!? ぐ、ぼ、もぉ、うぶふっ……!」
生まれて初めての射精を伴わない絶叫に悶絶しながら涙に潤んだ目を剥き、腸内を弄んでいた男の指を食い千切らんばかりに絞り上げ、全身の縄を滑稽に鳴らしながら男は何も分泌出来ない男根を脈打たせつつ、先端をパクパクと開閉させた。
その愉快な痴態全てを床に直接腰掛けた体勢で余すところ無く味わった男は、まだ絶頂の余韻でヒクヒクと震えている尻穴から不意に二本の指を抜き取ると、男の体液で汚れていない部分のベッドのシーツを使って指を拭きつつ床から立ち上がった。
「ふぐぅぅんっ!? う、ふぅ、んふっ……!」
突然に指が引き抜かれる衝撃に甘く鳴き、長時間いたぶられてすっかり緩みきった閉じきれない尻穴をはしたなく収縮させながら、男は朦朧としている頭で淫らな地獄の終わりを認識し喜びを募らせた。雄の尊厳を切り刻む非道な絶頂地獄の終了を切望していた男は、快楽が途切れたという情報だけで勝手に苦悶からの解放を嬉しがり、疲弊しきった裸体を安堵で脱力させた。
もちろん、男への責め苦はこれで終わりではない。嬲る男は背後の音さえも聞き取れずに油断している男の様子を眺めて満足げな表情を浮かべながら、ズボンのファスナーを下ろして硬く張り詰めた男根を取り出した。その取り出された男根の行き先は、言うまでもないだろう。男は縄に縛り上げられて抵抗一つ行えない男の汗に濡れた左右の尻肉を鷲掴みにすると、指よりも太い物体の侵入を拒めない程に解された尻穴に男根をあてがい、そのまま何の躊躇いも無く腰を突き出して男の体内を男根で満たした。
指よりも屈辱的で、絶望的で、より残忍にプライドを叩き壊す淫らな蹂躙の始まりだ。
「んー!? んぐっ、むぐぅぅ! ぶふっ、ふぐぅぅぅっ!!」
腸壁を掻き分ける男根の感触に驚愕し、慌てて顔を左後ろに回して背後の男を確認した男は、黒い笑みを向ける男が自身の尻に腰を打ち付けている姿を目にして今の状況を思い知り、言葉にならない声でなりふり構わずに許しを請うた。
しかし、男はそれを聞き入れない。男は無意味に許しを求める男の唸りを味わいながら腰を休み無く振って腸内を甘く掘削し、時折楽器でも奏でるかのように尻肉を打ちすえて快楽を際立たせる緩い痛みを男に加え、嬉々として捕らえた男を淫らに翻弄していく。
すでに射精が不可能となるくらいに尻穴での絶頂を強いられ、腸内の感度を異常なまでに引き上げられていた男はもう、腸壁を殴り付ける男根が作り出す苛烈な快感に鳴き喚くことしか出来ない。尻を叩く手によって刺激に緩急を付けられながら、男の思い通りの悶絶を晒すしか無い。まるで歓迎するかのように腸の肉で嫌なはずの男根へと熱烈にむしゃぶりつきながら、縄によって逆らえなくされた男は十数秒ごとにやってくる射精無しの絶頂によがり狂わされることしか、もはや出来はしないのだ。
「んぶぉぉぉーっ! ぐ、ふぐぅぅ! んぐ、むぎゅぅっ! ふー! ぶふっ、もびゅぅぅぅぅぅぅーっ!!」
男根が腸内を一往復するだけで小さな絶頂を何回も迎える淫らな男。諦め悪く縄を解こうともがきながらも亀頭で特に過敏な前立腺をリズミカルにつつかれたら、縄との格闘も忘れて可愛く喘ぎ鳴く男。そんな男が次第に助けてを叫ぶことも許してを混ぜた悲鳴を発することもやめて理性と正気を失い、快楽に従順な淫乱へと自ら陥落していく一部始終を特等席で鑑賞する男はずっと欲しかった男が自分だけの物となった事実に改めて幸福を抱きながら、男の心と身体を淫欲に溺れさせ隷属へと導いていくために腰を一生懸命に前後させ、蕩けきった男の中に自身の精液をたっぷりと流し込んでいくのだった。
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無遠慮に尻穴を掻き分け腸内の柔らかな肉を容赦無く抉り倒す残酷な指の責めに屈して、男がまた望まぬ絶頂へと押し上げられた。
黒のガムテープを用いて栓を施された口から発したくぐもった悲鳴を地下室中に響かせ、衣服を取り上げられた裸体をベッドの上で痛々しく痙攣させながら、男は萎える暇さえ与えられずに尻穴のみで快楽を絶えず極めさせられている男根をまた射精へと追い詰められ、色の薄まったほぼ透明に近い不完全な精液を絶叫と身悶えの激しさとは裏腹に弱々しくとぷりと噴き出させた。
だが、そんな限界を超えた哀れな絶頂姿を目にしても、男の尻穴を嬲る男は体内に潜り込ませた指の動きを全く緩めない。それどころか、無慈悲な男は情けない絶叫を上げながら小刻みに震える腸壁で右の人差し指と中指を苦しげに締め付ける無様な男を堪能して醜悪に微笑むと一層強く巧みに指を動かし、男に次の絶頂を要求し始めた。
「ぐむぅぅぅぅーっ! んぶ、ぶふっ、うぎゅぅぅぅぅーっ!!」
ほんのわずかな静止の後に再び淫らな苦悶を注ぎ始めた男の指から逃れたくても、男は逃れられない。二の腕を胸部に結び付けられ、背中で重ねさせられた肘から先をきつく括られ、足首と太ももを短く結合された上で膝近くに巻き付けられた縄と上半身を拘束する縄を遊び無く繋がれた男は、全身を圧迫する縄を虚しく軋ませながら助けての願いを乗せた唸りを放つことしか出来ない。
捕らわれ、自由を取り上げられた男は腹側を下にしてベッドに乗せられた縄塗れの裸体を惨めに跳ねさせながら、ただ嬲る男を愉しませるだけの懇願の叫びを響かせつつ、為す術無く絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。
吐き出す精液も、透明な蜜も残っていない。そんな状態だろうと、男はお構い無しに叩き込まれる悦楽に屈して何も放出出来ない甘い苦しみが長く続く絶頂に達する以外に、取れる選択肢など残されてはいないのだ。
「んむっ!? みゅぅぅぅーっ!? ぐ、ぼ、もぉ、うぶふっ……!」
生まれて初めての射精を伴わない絶叫に悶絶しながら涙に潤んだ目を剥き、腸内を弄んでいた男の指を食い千切らんばかりに絞り上げ、全身の縄を滑稽に鳴らしながら男は何も分泌出来ない男根を脈打たせつつ、先端をパクパクと開閉させた。
その愉快な痴態全てを床に直接腰掛けた体勢で余すところ無く味わった男は、まだ絶頂の余韻でヒクヒクと震えている尻穴から不意に二本の指を抜き取ると、男の体液で汚れていない部分のベッドのシーツを使って指を拭きつつ床から立ち上がった。
「ふぐぅぅんっ!? う、ふぅ、んふっ……!」
突然に指が引き抜かれる衝撃に甘く鳴き、長時間いたぶられてすっかり緩みきった閉じきれない尻穴をはしたなく収縮させながら、男は朦朧としている頭で淫らな地獄の終わりを認識し喜びを募らせた。雄の尊厳を切り刻む非道な絶頂地獄の終了を切望していた男は、快楽が途切れたという情報だけで勝手に苦悶からの解放を嬉しがり、疲弊しきった裸体を安堵で脱力させた。
もちろん、男への責め苦はこれで終わりではない。嬲る男は背後の音さえも聞き取れずに油断している男の様子を眺めて満足げな表情を浮かべながら、ズボンのファスナーを下ろして硬く張り詰めた男根を取り出した。その取り出された男根の行き先は、言うまでもないだろう。男は縄に縛り上げられて抵抗一つ行えない男の汗に濡れた左右の尻肉を鷲掴みにすると、指よりも太い物体の侵入を拒めない程に解された尻穴に男根をあてがい、そのまま何の躊躇いも無く腰を突き出して男の体内を男根で満たした。
指よりも屈辱的で、絶望的で、より残忍にプライドを叩き壊す淫らな蹂躙の始まりだ。
「んー!? んぐっ、むぐぅぅ! ぶふっ、ふぐぅぅぅっ!!」
腸壁を掻き分ける男根の感触に驚愕し、慌てて顔を左後ろに回して背後の男を確認した男は、黒い笑みを向ける男が自身の尻に腰を打ち付けている姿を目にして今の状況を思い知り、言葉にならない声でなりふり構わずに許しを請うた。
しかし、男はそれを聞き入れない。男は無意味に許しを求める男の唸りを味わいながら腰を休み無く振って腸内を甘く掘削し、時折楽器でも奏でるかのように尻肉を打ちすえて快楽を際立たせる緩い痛みを男に加え、嬉々として捕らえた男を淫らに翻弄していく。
すでに射精が不可能となるくらいに尻穴での絶頂を強いられ、腸内の感度を異常なまでに引き上げられていた男はもう、腸壁を殴り付ける男根が作り出す苛烈な快感に鳴き喚くことしか出来ない。尻を叩く手によって刺激に緩急を付けられながら、男の思い通りの悶絶を晒すしか無い。まるで歓迎するかのように腸の肉で嫌なはずの男根へと熱烈にむしゃぶりつきながら、縄によって逆らえなくされた男は十数秒ごとにやってくる射精無しの絶頂によがり狂わされることしか、もはや出来はしないのだ。
「んぶぉぉぉーっ! ぐ、ふぐぅぅ! んぐ、むぎゅぅっ! ふー! ぶふっ、もびゅぅぅぅぅぅぅーっ!!」
男根が腸内を一往復するだけで小さな絶頂を何回も迎える淫らな男。諦め悪く縄を解こうともがきながらも亀頭で特に過敏な前立腺をリズミカルにつつかれたら、縄との格闘も忘れて可愛く喘ぎ鳴く男。そんな男が次第に助けてを叫ぶことも許してを混ぜた悲鳴を発することもやめて理性と正気を失い、快楽に従順な淫乱へと自ら陥落していく一部始終を特等席で鑑賞する男はずっと欲しかった男が自分だけの物となった事実に改めて幸福を抱きながら、男の心と身体を淫欲に溺れさせ隷属へと導いていくために腰を一生懸命に前後させ、蕩けきった男の中に自身の精液をたっぷりと流し込んでいくのだった。
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虎は淫らな服従の印を刻まれる
2020.07.08.Wed.21:00
人間族の男が森に仕掛けた魔法陣の罠に嵌まり、肉体の自由を取り上げられた虎獣人の男は思い通りに動かせなくなった肉体から衣服を剥ぎ取っていく人間に怒りを募らせつつ、絶対にこの仕打ちを後悔させてやると考えていた。さらけ出された裸体に魔術で命令を送って立たせ、左右の手首を掴んで後ろに引きながら無防備な尻穴を男根で好き勝手に蹂躙する人間に殺意を抱き、屈辱と痛みに震えながら絶対に許さないという決意をはち切れそうな程に胸で膨らませていた。魔法陣の効力が薄れ肉体が自由を取り戻したら牙と爪で八つ裂きにしてやると、尻穴を犯され雄の尊厳を切り刻まれながら心で叫んでいた。
だが、長時間に渡って尻穴を掻き回され、拘束のみならず苛烈な発情へと無理矢理に掻き立てる効果も有していた魔法陣によって虎は肉体を快楽に従順な淫猥極まりない物へと作り変えられてしまった。もう虎は、自由を取り戻した口での反抗など示せない。支配権が戻った肉体を使って手首を掴む手を振り払い憎しみに任せて恥辱を味わわせた人間を屠ることも叶わない。
今の虎は肉体の自由が失われていた時と全く同じ体勢で後ろから変わらずに犯し抜かれ、尻穴のみで迎え続ける望まぬ絶頂によがり鳴きながら、殺めたいと思っていた人間の男に向かって舌足らずな声での哀願を繰り返すことしか出来はしないのだ。
「あんっ、んぁ、はぁ、はひぃっ! も、やべでぇぇ! もぉ、イきたくにゃいぃっ! ゆるひれ、おひんぽゆるひでぇぇぇっ!!」
手首を強く掴まれ後ろに引っ張られている腕を痙攣させ、ピンと伸ばした状態からどうやっても抜け出せない足を痛々しく震わせ、縞柄の体毛を汗と淫液でぐちょぐちょに濡らした逞しい裸体を淫らにくねらせながら、苦しげに尻尾をよじらせつつ淫獄からの解放を願う。そんな哀れな虎を作り出した人間の男は計画通りに理性を無くし、反抗心を失った虎の痴態と耳に心地良い喘ぎを愉しみつつ、腰を振りながら足元の色の薄れた魔法陣に改めて魔力を送り込み、虎に尋ねた。
「そんなに許して欲しいのか? なら、俺の言うことを何でも聞く奴隷になれ。気持ち良いの、終わりにして欲しいだろ?」
終わりの見えない絶頂地獄に心と身体を疲弊させられた虎は、これまで無言を貫きながら凌辱を続けてきた人間の声にこれ以上無い救いを感じた。故に虎は、淫らな苦悶の終わりが手に入ることだけを認識して、決して放ってはいけない返事を口にする。残酷な人間の男がこの苦悶を終わりにするなど一言も口にしていないという非道な事実に気付けぬまま、人間に隷属を誓う奴隷となることを、悦び混じりに宣言してしまった。
「ひゃい、なりましゅぅっ! なる、奴隷なりまひゅからぁっ! もうゆるじで! きもひいいのらめぇぇっ!」
「ふふっ、馬鹿だねぇ。これで、お前はもう俺のモンだ」
冷酷な微笑みを浮かべつつ、人間が自身の男根を虎の最奥まで埋めた状態で静止し、魔法陣への魔力の注入に意識を傾ける。
すると、魔法陣は一気にその輝きを増し、虎の肉体に無情な変化をもたらし、虎を気ままな森の民から人間に付き従い何もかもを捧げる肉奴隷へと貶めてしまった。
「はい、完成。よーく見て見ろ、俺特製、雄の虎獣人用の淫紋だぜ」
「うぁ……? あ……っ!?」
手首を離した男の左右の手が虎の上体を掴んで起こし、腸内の奥深くを男根の先端で抉りながら腹部に刻まれた魔力の印を見せ付ける。
呆けていた虎は一瞬人間の言葉も自身の体毛の白い部分に刻まれた印も理解出来ずにいたが、時間を掛けてようやく意味を把握し、絶望すると共に青ざめた。その青ざめた虎を背後からじっくりと堪能し、魔族も戦慄するほど表情を残酷に歪めた男は、自分専用に作り変えた虎に本格的な躾を行うべく、虎の胸に手を這わせ左右の乳首を捏ね回しながら小刻みに腰を前後させ、虎にそれまでとは違う快楽を注ぎ始めた。
「んぁっ、あ、あぁ、お願い、取って……これ、消して……っ」
「あ? 消す訳ねーだろ。まだ自分の立場が分かってない馬鹿な虎には、お仕置きが必要だな」
そう言った男が、無言で虎の腹部に刻んだ淫紋に魔力を流し込む。魔力を送られた淫紋は淡い桃色に光り輝き、虎の肉体の感度を一気に引き上げた。
人間にとってはほぼ最小の労力で、先程までの体内を掻き回す責めを遙かに上回る強烈な悦楽を虎に感じさせる、無慈悲な快楽調教の開始だ。
「ひぁぁぁぁぁーっ!? らめ、りゃめぇっ!! ひくびれ、ひぎゅぅぅ! おひり、にちゅにちゅれ、イぎゅぅぅぅっ! あっ、やら、あぁ、んひぁぁぁっ!!」
「駄目じゃねぇ。良い、だろ? ほら気持ち良いって言ってみろ。ご主人様に乳首とケツ穴苛められて、気持ち良くて幸せだって言ってみろ」
「あふ、はひっ、ひゃぃっ! わかりまひたぁっ! ごひゅじん、ひゃまにぃぃぃぃぃんっ!」
人間の命令を受け勝手に言葉を紡ぎ出した自らの口に打ちひしがれながら、虎は指による乳首の責めとほんのわずかな掘削を繰り返す男根による尻穴の責めに感度を異常なまでに高められた肉体を追い詰められ、硬く張り詰めさせられた男根から白の薄まった精液を力無く噴き出させていた。
その弱々しい虎の射精を目で愉しみ、心で嫌がりながらも奴隷の証である腹部の淫紋のせいで命令を拒めずに言われた言葉を鳴き喚きながら口にする虎を耳で味わい、堕とした肉体を乳首を摘まむ指と腸内を掻き分けた男根と虎を後ろから引き寄せた腕で愉しみ、快楽を悦ぶ本能に従って嬉しそうにくねらされる太くしなやかな尾を腹部で堪能しつつ、男は虎をもっともっといたぶり明日の朝までに二度と元の生活を欲することが無いくらいに陥落させるため足元の魔法陣に再度魔力を送り、自身と虎の体力を回復させる術を用意し夜通しの交尾を可能にさせる状況を生み出していた。
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だが、長時間に渡って尻穴を掻き回され、拘束のみならず苛烈な発情へと無理矢理に掻き立てる効果も有していた魔法陣によって虎は肉体を快楽に従順な淫猥極まりない物へと作り変えられてしまった。もう虎は、自由を取り戻した口での反抗など示せない。支配権が戻った肉体を使って手首を掴む手を振り払い憎しみに任せて恥辱を味わわせた人間を屠ることも叶わない。
今の虎は肉体の自由が失われていた時と全く同じ体勢で後ろから変わらずに犯し抜かれ、尻穴のみで迎え続ける望まぬ絶頂によがり鳴きながら、殺めたいと思っていた人間の男に向かって舌足らずな声での哀願を繰り返すことしか出来はしないのだ。
「あんっ、んぁ、はぁ、はひぃっ! も、やべでぇぇ! もぉ、イきたくにゃいぃっ! ゆるひれ、おひんぽゆるひでぇぇぇっ!!」
手首を強く掴まれ後ろに引っ張られている腕を痙攣させ、ピンと伸ばした状態からどうやっても抜け出せない足を痛々しく震わせ、縞柄の体毛を汗と淫液でぐちょぐちょに濡らした逞しい裸体を淫らにくねらせながら、苦しげに尻尾をよじらせつつ淫獄からの解放を願う。そんな哀れな虎を作り出した人間の男は計画通りに理性を無くし、反抗心を失った虎の痴態と耳に心地良い喘ぎを愉しみつつ、腰を振りながら足元の色の薄れた魔法陣に改めて魔力を送り込み、虎に尋ねた。
「そんなに許して欲しいのか? なら、俺の言うことを何でも聞く奴隷になれ。気持ち良いの、終わりにして欲しいだろ?」
終わりの見えない絶頂地獄に心と身体を疲弊させられた虎は、これまで無言を貫きながら凌辱を続けてきた人間の声にこれ以上無い救いを感じた。故に虎は、淫らな苦悶の終わりが手に入ることだけを認識して、決して放ってはいけない返事を口にする。残酷な人間の男がこの苦悶を終わりにするなど一言も口にしていないという非道な事実に気付けぬまま、人間に隷属を誓う奴隷となることを、悦び混じりに宣言してしまった。
「ひゃい、なりましゅぅっ! なる、奴隷なりまひゅからぁっ! もうゆるじで! きもひいいのらめぇぇっ!」
「ふふっ、馬鹿だねぇ。これで、お前はもう俺のモンだ」
冷酷な微笑みを浮かべつつ、人間が自身の男根を虎の最奥まで埋めた状態で静止し、魔法陣への魔力の注入に意識を傾ける。
すると、魔法陣は一気にその輝きを増し、虎の肉体に無情な変化をもたらし、虎を気ままな森の民から人間に付き従い何もかもを捧げる肉奴隷へと貶めてしまった。
「はい、完成。よーく見て見ろ、俺特製、雄の虎獣人用の淫紋だぜ」
「うぁ……? あ……っ!?」
手首を離した男の左右の手が虎の上体を掴んで起こし、腸内の奥深くを男根の先端で抉りながら腹部に刻まれた魔力の印を見せ付ける。
呆けていた虎は一瞬人間の言葉も自身の体毛の白い部分に刻まれた印も理解出来ずにいたが、時間を掛けてようやく意味を把握し、絶望すると共に青ざめた。その青ざめた虎を背後からじっくりと堪能し、魔族も戦慄するほど表情を残酷に歪めた男は、自分専用に作り変えた虎に本格的な躾を行うべく、虎の胸に手を這わせ左右の乳首を捏ね回しながら小刻みに腰を前後させ、虎にそれまでとは違う快楽を注ぎ始めた。
「んぁっ、あ、あぁ、お願い、取って……これ、消して……っ」
「あ? 消す訳ねーだろ。まだ自分の立場が分かってない馬鹿な虎には、お仕置きが必要だな」
そう言った男が、無言で虎の腹部に刻んだ淫紋に魔力を流し込む。魔力を送られた淫紋は淡い桃色に光り輝き、虎の肉体の感度を一気に引き上げた。
人間にとってはほぼ最小の労力で、先程までの体内を掻き回す責めを遙かに上回る強烈な悦楽を虎に感じさせる、無慈悲な快楽調教の開始だ。
「ひぁぁぁぁぁーっ!? らめ、りゃめぇっ!! ひくびれ、ひぎゅぅぅ! おひり、にちゅにちゅれ、イぎゅぅぅぅっ! あっ、やら、あぁ、んひぁぁぁっ!!」
「駄目じゃねぇ。良い、だろ? ほら気持ち良いって言ってみろ。ご主人様に乳首とケツ穴苛められて、気持ち良くて幸せだって言ってみろ」
「あふ、はひっ、ひゃぃっ! わかりまひたぁっ! ごひゅじん、ひゃまにぃぃぃぃぃんっ!」
人間の命令を受け勝手に言葉を紡ぎ出した自らの口に打ちひしがれながら、虎は指による乳首の責めとほんのわずかな掘削を繰り返す男根による尻穴の責めに感度を異常なまでに高められた肉体を追い詰められ、硬く張り詰めさせられた男根から白の薄まった精液を力無く噴き出させていた。
その弱々しい虎の射精を目で愉しみ、心で嫌がりながらも奴隷の証である腹部の淫紋のせいで命令を拒めずに言われた言葉を鳴き喚きながら口にする虎を耳で味わい、堕とした肉体を乳首を摘まむ指と腸内を掻き分けた男根と虎を後ろから引き寄せた腕で愉しみ、快楽を悦ぶ本能に従って嬉しそうにくねらされる太くしなやかな尾を腹部で堪能しつつ、男は虎をもっともっといたぶり明日の朝までに二度と元の生活を欲することが無いくらいに陥落させるため足元の魔法陣に再度魔力を送り、自身と虎の体力を回復させる術を用意し夜通しの交尾を可能にさせる状況を生み出していた。
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男は後輩に押し切られ淫らな期待を膨らませる
2020.07.07.Tue.21:00
「ねぇ、先輩……しましょうか」
何が、などと聞き返さなくとも男には後輩の言葉の意味が分かる。故に、男は顔を赤く染めながら後輩から目を逸らし、告げられた言葉に対して却下を示した。
「何言ってるんだ。この出張から帰ってから休日に家でゆっくりって決めてただろ。このホテル壁薄いみたいだし……駄目だ」
昨夜隣の宿泊客のいびきが聞こえてきた壁の方を見ながら、男は後輩に、年下の恋人に否定の意思を伝える。
だが、後輩は引き下がらない。部下の雰囲気を捨て、家に二人きりでいる時と同じ獣の雰囲気を纏い距離を詰めながら、後輩が再度男を誘う。
「大丈夫ですよ。お隣の部屋も、正面の部屋も、出掛けてるからベッドメイクはご自由にの札をドアノブに吊り下げてましたから今ならあんまり大声出さなきゃ気付かれませんよ。忙しくて何週間もご無沙汰だったから、先輩も本当はしたくてしたくて堪らなくなってるでしょ? 俺はもう、我慢出来ないです。可愛い先輩を、今すぐエッチに食べたいですよ」
「あ、ちょ、お前……っ」
いつもの男だったら、諦めの悪い後輩に対していい加減にしろと叱り飛ばしていただろう。しかし、今の男はその叱りを口に出来ずにいる。何故なら、我慢が効かなくなってきているだろうという後輩の指摘が図星だった上に、長期間のお預けで欲求不満を募らせた男の身体は近付いてきた後輩の香りを至近距離で嗅いだことによって勝手に火照り、後輩との甘い時間を味わいたいという願望を暴走させ始めてしまったからだ。
後輩と愛し合いたい。年下の恋人に甘く愛でられ、至福の快楽に溺れたい。けれど、自分から口にした約束を破るなんていけない。何より、この状態の身体を抱かれて喘ぎを制御出来る自信など無い。抑えきれずに湧き上がる本能を、男は必死で抑え込む。
だけど、後輩は我慢を続けようとする男を許さず、崩れかけの忍耐を瓦解させるとどめを優しく刺してやった。
それは男が大好きな、舌を熱烈に絡ませる深いキスという甘ったるいとどめだ。
「あむっ!? ふ、んふ、ふぅ、むぅっ……!」
突然の口付けに驚き、男は思わず逃れようとした。少なくとも、心はキスで蕩けさせられることに怯え、身体を後ろに引いたはずだった。
が、実際の男の身体は頭で考えていた動きとは真逆の行動を取っていた。男は逃げるどころかむしろ自分から唇を押し付けて自身の舌を後輩の舌に絡み付かせ、自分よりも背の高い後輩の背に手を回して強く抱き付きながら流し込まれる唾液を嬉しそうに飲み干していたのだ。
「んくっ、ふ、んっ、んふっ、あむっ」
とろとろと侵入してくる後輩の唾液を美味だと感じながら、男の心は次第に無駄な抵抗を諦めていく。男は強引な後輩からの誘惑に抗うことと、抑え付ける理性の敗北に伴って全身に駆け巡り出した淫らな欲望に逆らうことを諦め、年下の男に愛されることを悦ぶ存在へと自らの意思で堕ちていく。
そうして目論見通りに男を蕩けさせ、淫欲を否定する気力を奪った後輩は自分の背中に回した手で一生懸命に身体を支えている腰砕けになった男をベッドの上に優しく仰向けに寝かせると、その上に覆い被さりながら男と自分の唾液に濡れた口で穏やかに問いかけた。
「食べて良いですよね、先輩? 俺のキスだけで可愛く発情しちゃった先輩を、たっぷり気持ち良くしてあげても……良いですよね?」
問いに対して、後輩と自身の獣欲に屈した男は恥じらいながら首を縦に振って肯定した。肯定しつつ、男は後輩に釘を刺す。
「良いけど……もし隣の部屋の人が帰ってきたら、すぐに終わりにするからな。あと……スーツと部屋が汚れるから、するなら服脱いでバスルームで。それと、声が抑えられなくなっちゃうし、久しぶりだから……や、優しくしてくれよ? 俺も……○○と気持ち良くなりたいから、痛く、ないようにな」
「もちろん、痛くなんてしませんよ。俺が好きなのは、可愛く感じてくれてる□□先輩ですからね」
そう言いながら脱力した男の身体からスーツを脱がせていく後輩の様子を潤んだ瞳で見つめながら、男は後輩の押しにまた負けてしまった自分に情けなさを募らせつつそれを大きく上回る淫らな幸福に満ちた性交への期待を膨らませ、まだ衣服に隠れていて直接は見えていない乳首と男根の硬度を更に高め、数週間ぶりの挿入を嬉しがる尻穴をはしたなくヒクヒクと収縮させていた。
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何が、などと聞き返さなくとも男には後輩の言葉の意味が分かる。故に、男は顔を赤く染めながら後輩から目を逸らし、告げられた言葉に対して却下を示した。
「何言ってるんだ。この出張から帰ってから休日に家でゆっくりって決めてただろ。このホテル壁薄いみたいだし……駄目だ」
昨夜隣の宿泊客のいびきが聞こえてきた壁の方を見ながら、男は後輩に、年下の恋人に否定の意思を伝える。
だが、後輩は引き下がらない。部下の雰囲気を捨て、家に二人きりでいる時と同じ獣の雰囲気を纏い距離を詰めながら、後輩が再度男を誘う。
「大丈夫ですよ。お隣の部屋も、正面の部屋も、出掛けてるからベッドメイクはご自由にの札をドアノブに吊り下げてましたから今ならあんまり大声出さなきゃ気付かれませんよ。忙しくて何週間もご無沙汰だったから、先輩も本当はしたくてしたくて堪らなくなってるでしょ? 俺はもう、我慢出来ないです。可愛い先輩を、今すぐエッチに食べたいですよ」
「あ、ちょ、お前……っ」
いつもの男だったら、諦めの悪い後輩に対していい加減にしろと叱り飛ばしていただろう。しかし、今の男はその叱りを口に出来ずにいる。何故なら、我慢が効かなくなってきているだろうという後輩の指摘が図星だった上に、長期間のお預けで欲求不満を募らせた男の身体は近付いてきた後輩の香りを至近距離で嗅いだことによって勝手に火照り、後輩との甘い時間を味わいたいという願望を暴走させ始めてしまったからだ。
後輩と愛し合いたい。年下の恋人に甘く愛でられ、至福の快楽に溺れたい。けれど、自分から口にした約束を破るなんていけない。何より、この状態の身体を抱かれて喘ぎを制御出来る自信など無い。抑えきれずに湧き上がる本能を、男は必死で抑え込む。
だけど、後輩は我慢を続けようとする男を許さず、崩れかけの忍耐を瓦解させるとどめを優しく刺してやった。
それは男が大好きな、舌を熱烈に絡ませる深いキスという甘ったるいとどめだ。
「あむっ!? ふ、んふ、ふぅ、むぅっ……!」
突然の口付けに驚き、男は思わず逃れようとした。少なくとも、心はキスで蕩けさせられることに怯え、身体を後ろに引いたはずだった。
が、実際の男の身体は頭で考えていた動きとは真逆の行動を取っていた。男は逃げるどころかむしろ自分から唇を押し付けて自身の舌を後輩の舌に絡み付かせ、自分よりも背の高い後輩の背に手を回して強く抱き付きながら流し込まれる唾液を嬉しそうに飲み干していたのだ。
「んくっ、ふ、んっ、んふっ、あむっ」
とろとろと侵入してくる後輩の唾液を美味だと感じながら、男の心は次第に無駄な抵抗を諦めていく。男は強引な後輩からの誘惑に抗うことと、抑え付ける理性の敗北に伴って全身に駆け巡り出した淫らな欲望に逆らうことを諦め、年下の男に愛されることを悦ぶ存在へと自らの意思で堕ちていく。
そうして目論見通りに男を蕩けさせ、淫欲を否定する気力を奪った後輩は自分の背中に回した手で一生懸命に身体を支えている腰砕けになった男をベッドの上に優しく仰向けに寝かせると、その上に覆い被さりながら男と自分の唾液に濡れた口で穏やかに問いかけた。
「食べて良いですよね、先輩? 俺のキスだけで可愛く発情しちゃった先輩を、たっぷり気持ち良くしてあげても……良いですよね?」
問いに対して、後輩と自身の獣欲に屈した男は恥じらいながら首を縦に振って肯定した。肯定しつつ、男は後輩に釘を刺す。
「良いけど……もし隣の部屋の人が帰ってきたら、すぐに終わりにするからな。あと……スーツと部屋が汚れるから、するなら服脱いでバスルームで。それと、声が抑えられなくなっちゃうし、久しぶりだから……や、優しくしてくれよ? 俺も……○○と気持ち良くなりたいから、痛く、ないようにな」
「もちろん、痛くなんてしませんよ。俺が好きなのは、可愛く感じてくれてる□□先輩ですからね」
そう言いながら脱力した男の身体からスーツを脱がせていく後輩の様子を潤んだ瞳で見つめながら、男は後輩の押しにまた負けてしまった自分に情けなさを募らせつつそれを大きく上回る淫らな幸福に満ちた性交への期待を膨らませ、まだ衣服に隠れていて直接は見えていない乳首と男根の硬度を更に高め、数週間ぶりの挿入を嬉しがる尻穴をはしたなくヒクヒクと収縮させていた。
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発情地獄は刑事達を淫蕩な崩壊へと追いやる
2020.07.06.Mon.21:00
「うぅっ……んむぅぅっ……!」
「ふぅ、ん、ふぐっ……んま、も、おふぅぅっ……」
左右の手首を短い鎖で結合する黒革の枷を嵌められ、その枷と天井の金具を遊び無く繋ぐ長い鎖を施された男達が頭上に持ち上げさせられた腕を必死にもがかせている。手首と同じように左右の足首を密着させる枷を装着され、その枷と床の金具を短い鎖で結わえ付けられた男達が、左右を離すことも床からわずかに浮かすことも叶わないつま先立ちを強いられた足を動かし、衣服を剥ぎ取られたことで露わとなった男根が跳ね回ることもいとわずにどうにかして自由を取り戻そうと試行錯誤を繰り返している。黒い棒状の枷を噛まされ、意味のある言葉を放てなくされた口から飲み込めない唾液を零しつつ誇りを捨て哀願の意思を込めたくぐもった唸りをなりふり構わずに発し、男達は拘束と苦悶からの解放を心の底から望んでいる。
だが、幾ら裸体を足掻かせても男達が求める変化は一向に訪れない。恥を承知で情けなく裸体をくねらせ一生懸命によじらせても頑丈な手足の拘束はビクともせず、二人の肉体は地下室の中央で上下に引き延ばされた状態から抜け出せない。屈辱に震えながら自分達を捕らえ弄んでいる男達に唸りで許しを請うても、無慈悲な男達は滑稽極まりない無様その物の懇願を無言で笑い飛ばすのみで二人が欲しがる苦しみの終わりを決して与えない。
どこにも逃れられない二人の男を取り囲んでいる男達は、投与した強力な媚薬の効果で無理矢理に発情へと追い詰められとめどなく湧き上がる淫欲に屈して快楽をねだる哀れな二人の刑事を醜悪な笑みを浮かべて観察するだけだ。残忍な男達は拉致した刑事達に一切刺激を加えること無く放置を続け、二人の心と身体を気が狂いそうな程の淫らな熱と甘い悦びへの渇望で翻弄し、滑稽な悶絶を目と耳でじっくりと堪能しているのだ。
「んぐっ、ふぅ、ふぶぅぅっ!」
「んもっ、あぶっ、ふぅぅ! んぐぅぅぅんっ!!」
手を天井に繋ぎ足を床に繋ぐ枷と鎖を甲高く鳴らしながら汗に濡れた裸体を男達の前で情けなく踊らせ、勃起させられた男根をめちゃくちゃに振り乱して到底射精には辿り着けない緩い快楽を夢中で得ている刑事達はもう、自分達を嬲って愉しんでいる男達への怒りはおろか、正義としての心さえも思い出せない。全身を疼きに疼かされ、溜まる一方の射精欲に内側から殴り付けられた刑事達はもはや、思考全てを気持ち良くなりたいで支配された惨めな淫乱だ。
隣に仲間がいることを忘れ、媚薬を打たれる前に見せていた反抗の態度も完全に忘れ、言葉にならない声で快感をおねだりしながら腰を揺らめかせる堕ちた刑事達。けれど、男達はすでに陥落を迎えた二人に更なる追い打ちを仕掛けた。最初の媚薬の投与から一時間が経過したのを確認した男達はあらかじめ用意していた媚薬入りの注射器を手に取ると、まだ媚薬の効果が強く残っている二人の裸体にそれを何の躊躇いも無く注入し始めたのだ。
「うぅぅっ!? も、ごぶぅぅっ!」
「うぁ、おぉ……あが、ぶぅぅ……!!」
もちろん二人は恐怖に表情を歪ませ拒絶と懇願を乗せた悲鳴を発しながら注射器から逃れようとした。しかし、淫欲による疲弊をもたらされた上に拘束に行動を制限された身体では逃れられるはずも無く、刑事達は足掻く裸体をあっさりと抑え込まれ、腕に沈み込んだ針を見つめる絶望の表情を悪魔の笑みを浮かべた男達に鑑賞されながら、新たな媚薬を体内に送り込まれてしまった。
過剰に与えられた強力な媚薬。それが生み出す発情は当然、それまでの物よりも遥かに苛烈で、刑事達は追加で注入された媚薬が非情な薬効を発揮すると同時に正気と理性を失ったより無様な悶絶を男達に晒し始め、無意味な哀願を寄せる余裕さえも無いまま生物とは思えない痙攣と愉快なダンスで男達の目を更に悦ばせ、喉が破れんばかりの悲痛で淫らな絶叫を地下室中に響かせて再び輪を作っての観察を開始した男達の耳を一層愉しませ出した。
陥落を超えた淫蕩な崩壊を意味する、発情地獄の到来だ。
「もごぉぉっ! あぶっ、ば、ぼほっ、もぉぉんっ!」
「ふー! ひゅぐぅぅ! んっんっ、んふ、ふぐ、あぐむぅぅぅっ!!」
助けて、許して。そんな当たり前の願望さえ抱けなくなった刑事達が逃げ場の無い淫らな欲望に壊れていく光景を存分に味わいながら、男達は目障りだった刑事達が苦しむ姿に興奮を募らせ、ズボンの中で張り詰めていた男根を更に膨張させ、壊れ堕ちた元刑事達を自分達が所属する組織専用の肉奴隷として飼育しこき使う日々への期待を胸で膨らませていた。
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左右の手首を短い鎖で結合する黒革の枷を嵌められ、その枷と天井の金具を遊び無く繋ぐ長い鎖を施された男達が頭上に持ち上げさせられた腕を必死にもがかせている。手首と同じように左右の足首を密着させる枷を装着され、その枷と床の金具を短い鎖で結わえ付けられた男達が、左右を離すことも床からわずかに浮かすことも叶わないつま先立ちを強いられた足を動かし、衣服を剥ぎ取られたことで露わとなった男根が跳ね回ることもいとわずにどうにかして自由を取り戻そうと試行錯誤を繰り返している。黒い棒状の枷を噛まされ、意味のある言葉を放てなくされた口から飲み込めない唾液を零しつつ誇りを捨て哀願の意思を込めたくぐもった唸りをなりふり構わずに発し、男達は拘束と苦悶からの解放を心の底から望んでいる。
だが、幾ら裸体を足掻かせても男達が求める変化は一向に訪れない。恥を承知で情けなく裸体をくねらせ一生懸命によじらせても頑丈な手足の拘束はビクともせず、二人の肉体は地下室の中央で上下に引き延ばされた状態から抜け出せない。屈辱に震えながら自分達を捕らえ弄んでいる男達に唸りで許しを請うても、無慈悲な男達は滑稽極まりない無様その物の懇願を無言で笑い飛ばすのみで二人が欲しがる苦しみの終わりを決して与えない。
どこにも逃れられない二人の男を取り囲んでいる男達は、投与した強力な媚薬の効果で無理矢理に発情へと追い詰められとめどなく湧き上がる淫欲に屈して快楽をねだる哀れな二人の刑事を醜悪な笑みを浮かべて観察するだけだ。残忍な男達は拉致した刑事達に一切刺激を加えること無く放置を続け、二人の心と身体を気が狂いそうな程の淫らな熱と甘い悦びへの渇望で翻弄し、滑稽な悶絶を目と耳でじっくりと堪能しているのだ。
「んぐっ、ふぅ、ふぶぅぅっ!」
「んもっ、あぶっ、ふぅぅ! んぐぅぅぅんっ!!」
手を天井に繋ぎ足を床に繋ぐ枷と鎖を甲高く鳴らしながら汗に濡れた裸体を男達の前で情けなく踊らせ、勃起させられた男根をめちゃくちゃに振り乱して到底射精には辿り着けない緩い快楽を夢中で得ている刑事達はもう、自分達を嬲って愉しんでいる男達への怒りはおろか、正義としての心さえも思い出せない。全身を疼きに疼かされ、溜まる一方の射精欲に内側から殴り付けられた刑事達はもはや、思考全てを気持ち良くなりたいで支配された惨めな淫乱だ。
隣に仲間がいることを忘れ、媚薬を打たれる前に見せていた反抗の態度も完全に忘れ、言葉にならない声で快感をおねだりしながら腰を揺らめかせる堕ちた刑事達。けれど、男達はすでに陥落を迎えた二人に更なる追い打ちを仕掛けた。最初の媚薬の投与から一時間が経過したのを確認した男達はあらかじめ用意していた媚薬入りの注射器を手に取ると、まだ媚薬の効果が強く残っている二人の裸体にそれを何の躊躇いも無く注入し始めたのだ。
「うぅぅっ!? も、ごぶぅぅっ!」
「うぁ、おぉ……あが、ぶぅぅ……!!」
もちろん二人は恐怖に表情を歪ませ拒絶と懇願を乗せた悲鳴を発しながら注射器から逃れようとした。しかし、淫欲による疲弊をもたらされた上に拘束に行動を制限された身体では逃れられるはずも無く、刑事達は足掻く裸体をあっさりと抑え込まれ、腕に沈み込んだ針を見つめる絶望の表情を悪魔の笑みを浮かべた男達に鑑賞されながら、新たな媚薬を体内に送り込まれてしまった。
過剰に与えられた強力な媚薬。それが生み出す発情は当然、それまでの物よりも遥かに苛烈で、刑事達は追加で注入された媚薬が非情な薬効を発揮すると同時に正気と理性を失ったより無様な悶絶を男達に晒し始め、無意味な哀願を寄せる余裕さえも無いまま生物とは思えない痙攣と愉快なダンスで男達の目を更に悦ばせ、喉が破れんばかりの悲痛で淫らな絶叫を地下室中に響かせて再び輪を作っての観察を開始した男達の耳を一層愉しませ出した。
陥落を超えた淫蕩な崩壊を意味する、発情地獄の到来だ。
「もごぉぉっ! あぶっ、ば、ぼほっ、もぉぉんっ!」
「ふー! ひゅぐぅぅ! んっんっ、んふ、ふぐ、あぐむぅぅぅっ!!」
助けて、許して。そんな当たり前の願望さえ抱けなくなった刑事達が逃げ場の無い淫らな欲望に壊れていく光景を存分に味わいながら、男達は目障りだった刑事達が苦しむ姿に興奮を募らせ、ズボンの中で張り詰めていた男根を更に膨張させ、壊れ堕ちた元刑事達を自分達が所属する組織専用の肉奴隷として飼育しこき使う日々への期待を胸で膨らませていた。
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獣人達は専用の寮で肉便器へと躾けられる
2020.07.05.Sun.22:00
雄の獣人達が多く在籍していることで有名な建築会社に就職し、虎獣人として生まれ持った素質と日々の運動で手に入れた逞しい肉体を用いて現場初日の仕事を無事に終えた男は、先輩である人間の社員に連れられて今日から自分が住むことになる寮へと足を運んだ。
そこは、二つの建物が一本の渡り廊下で繋がっている、特殊な形状をした寮だった。
「お疲れ、○○君。右側が人間用の寮で、左が獣人だから間違えないようにね」
「え、別々に分かれてるんですか?」
虎の疑問に、先輩が笑って答える。
「あぁ、体質も体格も違うから、中の施設も別々に分けてあるんだよ。そっちが人間用のシャワー使ったら抜け毛ですぐに詰まっちゃうし、人間用のトイレで用を足すには小さすぎるだろ?」
「すごい……完全にそれ用のを用意してくれてるんですね」
今までの生活で獣人用の大きさのトイレが見付からずに困ったことや、妥協して人間用のシャワーを使用した結果せっかく汗を流したのに抜け落ちた毛の掃除でまた汗塗れになってしまったこと、獣人用の設備を持つマンションの空きを見付けられなかったことなどを思い出しながら、虎は感嘆の言葉を漏らした。
獣人が多く在籍しているという情報は伊達じゃない。しっかりとしたサポートがあるが故の物だったのだ。
ここに就職して良かったと思い、嬉しげな笑みを浮かべる虎に、先輩の男達は自らも笑いながら虎に今日の労いを改めて告げ、人間用の寮に向かいつつ別れを告げた。
「そうだよ、専用の施設でくつろぎながら、今日の疲れをゆっくり取りな、○○君」
「あそこの渡り廊下の通り抜けは自由だから、何か分からないことがあったら何時でも聞きに来てくれよ?」
「はい、ありがとうございます。では、お疲れ様でした」
深く頭を下げる虎の姿に小さく手を振りながら、人間の先輩達は自分達の寮へと歩いて行く。その姿が建物内に消えるまで見送っていた虎は今日から暮らす獣人用の寮を見上げながら微笑み、期待に胸を躍らせつつ足を動かして寮へと進んでいった。
今日から自分の身にどんな非道が加えられるのか、この寮がいかに残酷な真実を隠しているかなど全く考えることも無く、虎は自らの意思で寮へと入り、先に罠に嵌められた獣人達と同じ存在へと気付かぬ内に堕とされるのだった。
獣人の先輩である者達と挨拶を行い、交流を深め、荷物の片付けの最中に訪れた眠気に従って床に就いた虎。そんな虎の部屋に、昼間に別れを告げた人間の先輩達が勝手に踏み込んでいる。
虎に背を向けて歩きながら浮かべていた醜悪な表情を取りながら、本性を現した男達は虎に命令を下していた。
「○○君、調子はどうだい? 自分で服脱いで見応えのあるエロい身体を晒してることと、建物全体に流れてる獣人にだけ効く電波で心と身体を思い通りに操られてることがちゃんと理解出来なくなってるなら、分かるようにそれを示してみてね」
「そうだな……左手で自分の乳首弄りながら右手でチ○ポ扱いて、みっともなく腰振ってイきながら人間様の肉便器になったことを宣言してみよっか」
言い渡された指示は、正常であれば到底従えるような物ではない。獣人でなくとも、尊厳と羞恥心を有しているのであれば受け入れることなど出来ない命令だ。
しかし、今の虎はそれをどうやっても拒めない。男の言葉通り建物に流されている電波によって精神と肉体の支配権を奪われ、嫌だと思うことすらも不可能にされた虎は意識が眠った状態のまま望まぬ行動を取らされ、惨めな痴態を晒すことしか出来ない。
虎は左手で自らの左乳首を捏ね回して快感を生み、右手に握った男根をはしたなく扱いて悦楽を自身に注ぎ、がに股に開いた足を使って腰を無様に振り乱しながら、蕩けきった顔を男達に向けつつこの鬼畜な会社に勤める人間達への淫らな従属を誓う肉便器としての宣言を叫ばされるしか無いのだ。
「俺、はぁ……何時いかなる時でも、人間様に淫乱ご奉仕を行う、卑猥な虎肉便器ですっ! この、エロい身体全部を使って、おチ○ポ様を気持ち良くさせることが存在理由のっ、人間様に全てを捧げる精液便所ですぅぅぅっ!」
一生懸命に叫びながら虎は男達の目の前で射精を迎え、白く濁った体液を勢いよく迸らせた。その淫らな体液による放物線を観察し、太くしなやかな縞柄の尾と程良く鍛え上げられた縞柄の体毛に覆われた虎の裸体を堪能して愉快色の笑みを見せた男達は新しく来た虎にも問題無く電波による催眠が効いていることを確認すると、硬く張り詰めた自分達の男根を取り出しながら虎に次の命令を出した。
「よしよし、良い子だな。そんじゃ、宣言通り俺達のチ○ポにご奉仕してもらおうかな」
「上半身を落として、口とケツマ○コにチ○ポ突っ込みやすいようにしろよ。あ、乳首とチ○ポを弄る手はそのままな」
絶頂の余韻が抜けきっていない虎に浴びせられる尊大な命令。もちろん、虎に抗う術は無い。むしろ思考を縛られた虎は与えられた指示を悦び、乳首と男根への責めを強めながら、男達の男根が自分の口と尻穴を犯しやすいよう上体を落とし、口を大きく開け尻尾を持ち上げてヒクつく尻穴を無防備にさらけ出した。
「本当に良い子だねぇ。○○は、良い肉便器になれるよ」
「これから毎日のように使って、催眠が無くてもチ○ポに逆らえなくなるよう躾けてやるからな。覚悟しろよー、○○?」
「あ、むふっ、んぅぅんっ! あぶぅぅんっ!」
口にねじ込まれた男根に牙が当たらないよう気を付けながら、虎は瞳を発情に潤ませて熱烈に舌を動かし男根に甘い奉仕を加える。電波の効果によって緩まされた尻穴を掻き分けて侵入した男根を歓迎するように締め付けながら、虎は腰をくねらせつつ自らの乳首と男根を責め立て、指示を守りつつ淫らな幸福がより大きくなるように努める。
獣人専用の寮。そこに仕掛けられた残酷な仕掛けによって服従以外の選択肢を奪われた哀れな虎は自分が今どれだけ絶望的な状況にいるのかも全く分からぬまま、他の獣人達と同じように肉体を淫猥に嬲られ、男根無しでは生きられない肉便器へと調教されていくのだった。
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そこは、二つの建物が一本の渡り廊下で繋がっている、特殊な形状をした寮だった。
「お疲れ、○○君。右側が人間用の寮で、左が獣人だから間違えないようにね」
「え、別々に分かれてるんですか?」
虎の疑問に、先輩が笑って答える。
「あぁ、体質も体格も違うから、中の施設も別々に分けてあるんだよ。そっちが人間用のシャワー使ったら抜け毛ですぐに詰まっちゃうし、人間用のトイレで用を足すには小さすぎるだろ?」
「すごい……完全にそれ用のを用意してくれてるんですね」
今までの生活で獣人用の大きさのトイレが見付からずに困ったことや、妥協して人間用のシャワーを使用した結果せっかく汗を流したのに抜け落ちた毛の掃除でまた汗塗れになってしまったこと、獣人用の設備を持つマンションの空きを見付けられなかったことなどを思い出しながら、虎は感嘆の言葉を漏らした。
獣人が多く在籍しているという情報は伊達じゃない。しっかりとしたサポートがあるが故の物だったのだ。
ここに就職して良かったと思い、嬉しげな笑みを浮かべる虎に、先輩の男達は自らも笑いながら虎に今日の労いを改めて告げ、人間用の寮に向かいつつ別れを告げた。
「そうだよ、専用の施設でくつろぎながら、今日の疲れをゆっくり取りな、○○君」
「あそこの渡り廊下の通り抜けは自由だから、何か分からないことがあったら何時でも聞きに来てくれよ?」
「はい、ありがとうございます。では、お疲れ様でした」
深く頭を下げる虎の姿に小さく手を振りながら、人間の先輩達は自分達の寮へと歩いて行く。その姿が建物内に消えるまで見送っていた虎は今日から暮らす獣人用の寮を見上げながら微笑み、期待に胸を躍らせつつ足を動かして寮へと進んでいった。
今日から自分の身にどんな非道が加えられるのか、この寮がいかに残酷な真実を隠しているかなど全く考えることも無く、虎は自らの意思で寮へと入り、先に罠に嵌められた獣人達と同じ存在へと気付かぬ内に堕とされるのだった。
獣人の先輩である者達と挨拶を行い、交流を深め、荷物の片付けの最中に訪れた眠気に従って床に就いた虎。そんな虎の部屋に、昼間に別れを告げた人間の先輩達が勝手に踏み込んでいる。
虎に背を向けて歩きながら浮かべていた醜悪な表情を取りながら、本性を現した男達は虎に命令を下していた。
「○○君、調子はどうだい? 自分で服脱いで見応えのあるエロい身体を晒してることと、建物全体に流れてる獣人にだけ効く電波で心と身体を思い通りに操られてることがちゃんと理解出来なくなってるなら、分かるようにそれを示してみてね」
「そうだな……左手で自分の乳首弄りながら右手でチ○ポ扱いて、みっともなく腰振ってイきながら人間様の肉便器になったことを宣言してみよっか」
言い渡された指示は、正常であれば到底従えるような物ではない。獣人でなくとも、尊厳と羞恥心を有しているのであれば受け入れることなど出来ない命令だ。
しかし、今の虎はそれをどうやっても拒めない。男の言葉通り建物に流されている電波によって精神と肉体の支配権を奪われ、嫌だと思うことすらも不可能にされた虎は意識が眠った状態のまま望まぬ行動を取らされ、惨めな痴態を晒すことしか出来ない。
虎は左手で自らの左乳首を捏ね回して快感を生み、右手に握った男根をはしたなく扱いて悦楽を自身に注ぎ、がに股に開いた足を使って腰を無様に振り乱しながら、蕩けきった顔を男達に向けつつこの鬼畜な会社に勤める人間達への淫らな従属を誓う肉便器としての宣言を叫ばされるしか無いのだ。
「俺、はぁ……何時いかなる時でも、人間様に淫乱ご奉仕を行う、卑猥な虎肉便器ですっ! この、エロい身体全部を使って、おチ○ポ様を気持ち良くさせることが存在理由のっ、人間様に全てを捧げる精液便所ですぅぅぅっ!」
一生懸命に叫びながら虎は男達の目の前で射精を迎え、白く濁った体液を勢いよく迸らせた。その淫らな体液による放物線を観察し、太くしなやかな縞柄の尾と程良く鍛え上げられた縞柄の体毛に覆われた虎の裸体を堪能して愉快色の笑みを見せた男達は新しく来た虎にも問題無く電波による催眠が効いていることを確認すると、硬く張り詰めた自分達の男根を取り出しながら虎に次の命令を出した。
「よしよし、良い子だな。そんじゃ、宣言通り俺達のチ○ポにご奉仕してもらおうかな」
「上半身を落として、口とケツマ○コにチ○ポ突っ込みやすいようにしろよ。あ、乳首とチ○ポを弄る手はそのままな」
絶頂の余韻が抜けきっていない虎に浴びせられる尊大な命令。もちろん、虎に抗う術は無い。むしろ思考を縛られた虎は与えられた指示を悦び、乳首と男根への責めを強めながら、男達の男根が自分の口と尻穴を犯しやすいよう上体を落とし、口を大きく開け尻尾を持ち上げてヒクつく尻穴を無防備にさらけ出した。
「本当に良い子だねぇ。○○は、良い肉便器になれるよ」
「これから毎日のように使って、催眠が無くてもチ○ポに逆らえなくなるよう躾けてやるからな。覚悟しろよー、○○?」
「あ、むふっ、んぅぅんっ! あぶぅぅんっ!」
口にねじ込まれた男根に牙が当たらないよう気を付けながら、虎は瞳を発情に潤ませて熱烈に舌を動かし男根に甘い奉仕を加える。電波の効果によって緩まされた尻穴を掻き分けて侵入した男根を歓迎するように締め付けながら、虎は腰をくねらせつつ自らの乳首と男根を責め立て、指示を守りつつ淫らな幸福がより大きくなるように努める。
獣人専用の寮。そこに仕掛けられた残酷な仕掛けによって服従以外の選択肢を奪われた哀れな虎は自分が今どれだけ絶望的な状況にいるのかも全く分からぬまま、他の獣人達と同じように肉体を淫猥に嬲られ、男根無しでは生きられない肉便器へと調教されていくのだった。
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青年は牢屋の中で甘い仕置きに悶絶する
2020.07.04.Sat.21:00
拘束のためにと衣服を剥ぎ取られた裸体に毎晩与えられていた縄のわずかな緩みに気付いた青年は裸体を必死にもがかせ苦心の末数日ぶりに肉体の自由を取り戻した。そして青年は牢屋に自分の姿が見えないことに驚き慌てて中へと入ってきた見張りの男の不意を死角から突いて昏倒させ、武器として拳銃を奪った上で牢屋からの脱出を果たした。
まだ建物内に脱出が知れ渡っている様子は無い。しかし、時間が経てば昏倒させた男が次の見張りの男に発見され、自分が逃げ出したことが敵全員に伝わってしまう。
のんびりしている余裕は無い。自分に合うサイズの衣服を見付け裸体を覆い隠す暇があるなら、スパイとして培った身体能力を用いて本当の意味での脱出を求めるべきだ。そう考えながら、青年は物陰に息を潜めて敵の目を掻い潜り、羞恥の感情も一切抱かずに裸体を動かして建物の外に出られる場所を探している。
だが、どんなに探しても出口は見付からない。敵の罠に嵌められ意識を失った状態で牢屋へと運ばれていた青年には道の検討も付けられず、青年は時折迫る敵の目から身を隠しながら似たような風景の場所を延々と歩き続けている
逃げ出したい思いは強くあるのに、出口に近付いているかどうかすら分からない。縄と牢屋から抜け出しようやく訪れた逃走の機会なのに、青年はただただ歩き回ることしか出来ず、焦りのみを際限無く膨らまされていく。
早くしなければ、牢屋から逃げたことを知られる。敵に再び捕縛されたら牢屋に引き戻され、この数日に注がれた淫らな辱めをまた加えられ容赦無く鳴き叫ばされ心と身体を痛め付けられてしまう。
もう二度とあんな屈辱を味わいたくないという恐怖と、時間的余裕が無いという焦り。そんな二つの感情に急かされながら移動を続けている青年は、無意識の内に冷静さを無くし、観察力も失っていた。普段の青年であれば先程まで壁が無かったはずの場所に壁が生まれていることに気付いただろうが今の青年は全く気付けず、哀れな青年はすでに脱出を把握している敵の思い通りに移動を操られ、床からせり出した壁達と複数の廊下からなる密室へと知らず知らずの内に閉じ込められ、逃げ場の無いその空間に捕らわれた日に使われた物と同じ催眠ガスを濃度を薄めた状態でじわじわと送り込まれてしまっていた。
「く、はぁ……うぅ、っ……?」
原因不明の身体のだるさに困惑しながら無意味に広い密室を歩き回る青年は、その無駄な行動を隠しカメラを通じて敵の男達が笑って鑑賞していることを知る由も無いまま、敵の姿が見えなくなったことに疑問を抱きつつ丸出しの男根を揺らし、ガスがもたらす睡魔に抗えなくなるまで滑稽に歩き続けていた。
「ん、うぅっ……」
巨大な密室へと追い込まれ、空気に混ぜられた薬品で眠りに堕とされた青年スパイが目を覚ますと、そこは二度と戻りたくないと願っていた牢屋の中だった。
それも、口に言葉と舌噛みを禁じる布の詰め物と黒い粘着テープによる栓を施され、二の腕を胸部に括り背中で重ねさせられた手首を縛る縄を打たれ、足首と太ももを括り膝の上下を繋ぐ縄を結わえ付けられ、裸体の縄と仰向けに転がされたベッドの柵を遊び無く結合する縄を与えられ、追い打ちのように尻穴を塞ぐ極太のアナルバイブを縄で固定された無様極まりない格好で、青年は再度牢屋の中へと閉じ込められていた。
「むぅぅっ!? んー! むぐぅぅぅーっ!!」
また捕らえられた。その事実に絶望しながら、青年は恐怖色の唸りを上げてじたばたと裸体をもがかせる。どこにも緩みの無い厳重な縄拘束を虚しく軋ませながら、青年は寝返りさえも打てなくされた裸体をよじらせ、尻穴を満たすバイブと無防備な男根を震わせ逃れようと試みる。
もちろん、そんなことをしても縄は解けない。今度は解けることが無いようにとしっかり確認しながら施された縄達は、幾ら力を込めてもビクともしない。青年の唸りと身悶えは牢屋付近に愉快の感情を抱かせる音を響かせ、牢屋の外で壁にもたれかかって待っていた男に目覚めを知らせる結果しか生めなかった。
「おはよう、スパイ君。今からさっきのお礼をたっぷりしてやるよ。泣いて謝っても絶対に許さない、気持ち良いお仕置きのお礼をな……」
「んーっ!? むぅ、ぶぐぅぅぅっ!!」
青年に昏倒させられた男が、醜悪な笑みを浮かべながら牢屋内でベッドに拘束された惨めな青年に向かって尻穴に固定されたバイブと連動しているリモコンを右手で揺らし、右の親指をダイヤルにあてがう。それを目にした青年はなりふり構わずに哀願の絶叫を放ち、一層激しく裸体を暴れさせたが縄はやはり解けず、男は自分に不意打ちを食らわせた青年の怯え切った哀願を存分に愉しみながら、嬉々として親指を動かしダイヤルを右に回した。
青年の尻穴を容赦無く嬲る、バイブによる凌辱の始まりだ。達しても達しても休み無く絶頂へと押し上げられ、男根から精液を放出出来なくなっても無慈悲に快楽を極めさせられる、絶頂地獄の開始だ。
「ぐみゅぅぅぅぅーっ!? うぐっ、ぶむ、むぐぅぅ! んっんっ、んふっ、ぶ! ぐむぅぅぅぅんっ!!」
「そうそう、その調子で情けなく鳴き喚いて俺を愉しませるんだぞ。俺が満足したらお仕置きは終わりにしてやるから、頑張ってイきまくって俺を悦ばせるんだぞ。分かったな、スパイ君?」
「んぎゅぅぅぅ! ぶー! んもぉぉぉぉーっ!!」
男の言葉を理解することさえ叶わない程に苛烈な腸壁へのバイブによる殴り付けに屈し、はしたなく勃起した男根を早くも一回目の射精へと上り詰めさせた青年はそのまま何度も何度も尻穴のみでの絶頂を強いられ、黒い笑みを浮かべて観察する男の目と耳に最高の娯楽を提供しながら脱出の機会を伺う思考すらも快楽に塗り潰され、敵への服従と隷属を深く深く刻み付けられていくのだった。
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まだ建物内に脱出が知れ渡っている様子は無い。しかし、時間が経てば昏倒させた男が次の見張りの男に発見され、自分が逃げ出したことが敵全員に伝わってしまう。
のんびりしている余裕は無い。自分に合うサイズの衣服を見付け裸体を覆い隠す暇があるなら、スパイとして培った身体能力を用いて本当の意味での脱出を求めるべきだ。そう考えながら、青年は物陰に息を潜めて敵の目を掻い潜り、羞恥の感情も一切抱かずに裸体を動かして建物の外に出られる場所を探している。
だが、どんなに探しても出口は見付からない。敵の罠に嵌められ意識を失った状態で牢屋へと運ばれていた青年には道の検討も付けられず、青年は時折迫る敵の目から身を隠しながら似たような風景の場所を延々と歩き続けている
逃げ出したい思いは強くあるのに、出口に近付いているかどうかすら分からない。縄と牢屋から抜け出しようやく訪れた逃走の機会なのに、青年はただただ歩き回ることしか出来ず、焦りのみを際限無く膨らまされていく。
早くしなければ、牢屋から逃げたことを知られる。敵に再び捕縛されたら牢屋に引き戻され、この数日に注がれた淫らな辱めをまた加えられ容赦無く鳴き叫ばされ心と身体を痛め付けられてしまう。
もう二度とあんな屈辱を味わいたくないという恐怖と、時間的余裕が無いという焦り。そんな二つの感情に急かされながら移動を続けている青年は、無意識の内に冷静さを無くし、観察力も失っていた。普段の青年であれば先程まで壁が無かったはずの場所に壁が生まれていることに気付いただろうが今の青年は全く気付けず、哀れな青年はすでに脱出を把握している敵の思い通りに移動を操られ、床からせり出した壁達と複数の廊下からなる密室へと知らず知らずの内に閉じ込められ、逃げ場の無いその空間に捕らわれた日に使われた物と同じ催眠ガスを濃度を薄めた状態でじわじわと送り込まれてしまっていた。
「く、はぁ……うぅ、っ……?」
原因不明の身体のだるさに困惑しながら無意味に広い密室を歩き回る青年は、その無駄な行動を隠しカメラを通じて敵の男達が笑って鑑賞していることを知る由も無いまま、敵の姿が見えなくなったことに疑問を抱きつつ丸出しの男根を揺らし、ガスがもたらす睡魔に抗えなくなるまで滑稽に歩き続けていた。
「ん、うぅっ……」
巨大な密室へと追い込まれ、空気に混ぜられた薬品で眠りに堕とされた青年スパイが目を覚ますと、そこは二度と戻りたくないと願っていた牢屋の中だった。
それも、口に言葉と舌噛みを禁じる布の詰め物と黒い粘着テープによる栓を施され、二の腕を胸部に括り背中で重ねさせられた手首を縛る縄を打たれ、足首と太ももを括り膝の上下を繋ぐ縄を結わえ付けられ、裸体の縄と仰向けに転がされたベッドの柵を遊び無く結合する縄を与えられ、追い打ちのように尻穴を塞ぐ極太のアナルバイブを縄で固定された無様極まりない格好で、青年は再度牢屋の中へと閉じ込められていた。
「むぅぅっ!? んー! むぐぅぅぅーっ!!」
また捕らえられた。その事実に絶望しながら、青年は恐怖色の唸りを上げてじたばたと裸体をもがかせる。どこにも緩みの無い厳重な縄拘束を虚しく軋ませながら、青年は寝返りさえも打てなくされた裸体をよじらせ、尻穴を満たすバイブと無防備な男根を震わせ逃れようと試みる。
もちろん、そんなことをしても縄は解けない。今度は解けることが無いようにとしっかり確認しながら施された縄達は、幾ら力を込めてもビクともしない。青年の唸りと身悶えは牢屋付近に愉快の感情を抱かせる音を響かせ、牢屋の外で壁にもたれかかって待っていた男に目覚めを知らせる結果しか生めなかった。
「おはよう、スパイ君。今からさっきのお礼をたっぷりしてやるよ。泣いて謝っても絶対に許さない、気持ち良いお仕置きのお礼をな……」
「んーっ!? むぅ、ぶぐぅぅぅっ!!」
青年に昏倒させられた男が、醜悪な笑みを浮かべながら牢屋内でベッドに拘束された惨めな青年に向かって尻穴に固定されたバイブと連動しているリモコンを右手で揺らし、右の親指をダイヤルにあてがう。それを目にした青年はなりふり構わずに哀願の絶叫を放ち、一層激しく裸体を暴れさせたが縄はやはり解けず、男は自分に不意打ちを食らわせた青年の怯え切った哀願を存分に愉しみながら、嬉々として親指を動かしダイヤルを右に回した。
青年の尻穴を容赦無く嬲る、バイブによる凌辱の始まりだ。達しても達しても休み無く絶頂へと押し上げられ、男根から精液を放出出来なくなっても無慈悲に快楽を極めさせられる、絶頂地獄の開始だ。
「ぐみゅぅぅぅぅーっ!? うぐっ、ぶむ、むぐぅぅ! んっんっ、んふっ、ぶ! ぐむぅぅぅぅんっ!!」
「そうそう、その調子で情けなく鳴き喚いて俺を愉しませるんだぞ。俺が満足したらお仕置きは終わりにしてやるから、頑張ってイきまくって俺を悦ばせるんだぞ。分かったな、スパイ君?」
「んぎゅぅぅぅ! ぶー! んもぉぉぉぉーっ!!」
男の言葉を理解することさえ叶わない程に苛烈な腸壁へのバイブによる殴り付けに屈し、はしたなく勃起した男根を早くも一回目の射精へと上り詰めさせた青年はそのまま何度も何度も尻穴のみでの絶頂を強いられ、黒い笑みを浮かべて観察する男の目と耳に最高の娯楽を提供しながら脱出の機会を伺う思考すらも快楽に塗り潰され、敵への服従と隷属を深く深く刻み付けられていくのだった。
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淫らな青年は少年の手で妄想を現実にされる
2020.07.03.Fri.21:00
左右の足の膝近くに巻き付けられた黒革のベルトと、黒革の首輪の前部を鎖で結合された青年は裸体を丸めた体勢を強要され、足を伸ばしたくても伸ばせないよう動きを制限されてしまった。黒革で作られた目隠しを装着され、口に穴の開いた黒いギャグボールを噛まされた青年は周囲の様子を伺いたくても伺えず、意味のある言葉を発せないどころか唾液をだらしなく零し続ける状況に追いやられてしまった。
足と目と口の自由が拘束によって奪われている。それは普通に考えれば危機以外の何物でもない。
だが、青年は危機を全く抱かず、むしろ真逆の興奮を募らせている。何故なら、手には拘束を施されていない上に、足と頭部の拘束具を取り付けたのも青年自身であるからだ。
思うように身動きを取れない。その不自由な格好に被虐の悦びを見出す青年は今日も自らの裸体に拘束を与え、背中で枷を嵌められた設定を作って左右の手を背後に回し、その気になれば何時でも外せる拘束と実際には存在しない拘束からの脱出を求めて裸体をベッドの上でよじらせている。
悪意を持った男達に拉致されたと空想し、青年は必死に裸体をもがかせる自分を愉快そうに笑い飛ばす男達の嘲りの言葉を妄想で聞きながら、己の歪んだ嗜好を満たし裸体を淫猥に火照らせているのだ。
「んぐっ、む、うぅっ! はふひてぇ……んも、おぉ……ゆる、ふぃへ……」
自分一人の部屋で自力では外せない拘束と格闘する演技を見せ、尊大な態度で却下を繰り返すどこにもいない男達に向かって弱々しい懇願を漏らし、自身の無様さをより際立てるように硬く勃起しきっている丸出しの男根を必要以上に揺らして発情を高めていく青年。そんな青年は、自分をもっと情けなく辱めようと男達に媚薬を投与された設定を追加し、欲望に屈し快楽への渇望に抗えなくなった己を作って尻を高く掲げて淫猥に収縮している穴を男達に見せ付けていると仮定しながら、塞がれた口で切羽詰まったおねだりを叫んだ。
「はふ、へへぇっ! おひり、せふないぃ……おかひく、あうぅぅ……ひょおらい、おふぃんほ、ひえへぇぇっ……!」
きっと、自分を捕らえた男達は醜悪な笑みを浮かべて見せ付けられた尻穴の震えを愉しんでいるのだろう。果たして、そんな鬼畜な男達は無様極まりないおねだりに対してどんな返事を行うのだろうか。青年は溢れ出る唾液で濡れたベッドのシーツに荒く乱れた吐息を浴びせ、穴をより主張するように尻を左右に揺らめかせながら新たな妄想を頭の中で紡ごうとした。
その時だった。
「っうぅ!? あお、うぉぉっ!」
心と身体を欲情に染め、周囲の音も拾えないくらいに自らを拘束しての妄想に夢中になっていた青年の汗ばんだ手に、何者かの手で粘着テープが巻き付けられ始める。
それに驚き、青年は悲鳴を上げながら慌てて手を暴れさせたがすでに手遅れで、青年は妄想でも設定でも無く現実に裸体の自由を完全に取り上げられ、逃げることはもちろん裸体への責めも拒めなくされてしまった。
「ふぅ、むぐぅぅ! ひゃれ、やめひぇ……ほろいへぇぇっ!!」
手首から先を緩み無く包み込み指一本さえも望むように動かせなくさせる黒色のテープを与えられた手を動かし、他でもない自分の手で取り付けた足の革ベルトと首輪を繋ぐ鎖を鳴らし、そんなことをしても決して外れはしないとよく知っている目隠しをベッドに擦り付けながら、正体不明の相手に本気の懇願を放つ哀れな青年。そんな青年を作り出し、抵抗と逃走を禁じられた状況を、他でもない青年自身が欲しがっていた危機的な状況を与えた存在は、怯えながら足掻く青年に優しくもあどけない声音で話し掛けた。
「解かないよ、○○さん。今日は一人でいやらしい遊びをしてる○○さんを満足させるために来たんだ。だから、絶対に解かないし、嫌だって言っても許さずに苛めてあげるよ。大好きな○○さんを、僕だけの物に堕としてあげるからね」
「っぐ……!?」
目隠しの向こうから、突き出した尻の方向から聞こえてきた声の主は、自分によく懐いている年の離れた幼なじみの少年で。青年は年下の少年に捕まった事実に改めて戦慄しながらも、幾度と無く妄想した抗えぬ状況に抑えきれぬ興奮を加速させ、元から張り詰めていた男根を更に膨らませてしまった。
その硬度と体積を増した男根を見つめて笑みを濃くした少年は、愛しい青年の恐怖を和らげるように汗に濡れた尻肉をそっと撫で、足の間で跳ねる男根に右手を、無意識の期待でパクパクと開閉している尻穴に唇を何の躊躇いも無く寄せ、逃れられぬ青年に甘い快楽を流し込み始めた。
「イぅっ、ひぅぅぅんっ! ひゃめぇ、イっひゃの、じゅっとイっひぇるのぉぉぉっ!」
不明瞭な言葉で鳴き叫び、絶え間無い絶頂に至っていることを告げながら青年は許しを請う。しかし、少年は宣言通り許しを与えない。少年は舌を休み無く熱烈に動かして青年の尻穴を舐め回して嬲り、萎える間も認めずに男根を巧みに扱いて弄び、青年を次の絶頂へと押し上げていく。
「イぅ、イぅぅぅ! も、ひゃらぁ! きもひい、ひもひぃぃぃっ! まりゃ、ひぐっ! ひぎゅぅぅぅぅっ!!」
自分の手で得るのとは全く別物である他人からの快楽に翻弄され。妄想していた物よりも遥かに苦しく遥かに興奮する逆らえない格好での甘い責めに喘ぎ鳴きながら青年は、心と身体に少年への服従を刻み込まれ、拘束が無くとも抗えない従順な肉奴隷へと陥落させられていく。
もう、堕ちるしか無い。弟のように可愛がっていた少年に屈服させられ、何もかもを支配されるしか無い。絶望的なはずのその事実を心から悦び、自らの意思で少年に躾けられていく青年の痴態を存分に堪能しながら、長い間想い続けた青年を自分に隷属させる機会を得た少年は淫らな青年の尻穴をより丹念に舐めしゃぶり、男根を責め立てて射精を続けざまに味わわせ、胸の罪悪感を意識の外へと放り捨てながら大好きな青年を被虐の至福と絶頂地獄で自分専用の可愛いペットへと調教していくのだった。
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足と目と口の自由が拘束によって奪われている。それは普通に考えれば危機以外の何物でもない。
だが、青年は危機を全く抱かず、むしろ真逆の興奮を募らせている。何故なら、手には拘束を施されていない上に、足と頭部の拘束具を取り付けたのも青年自身であるからだ。
思うように身動きを取れない。その不自由な格好に被虐の悦びを見出す青年は今日も自らの裸体に拘束を与え、背中で枷を嵌められた設定を作って左右の手を背後に回し、その気になれば何時でも外せる拘束と実際には存在しない拘束からの脱出を求めて裸体をベッドの上でよじらせている。
悪意を持った男達に拉致されたと空想し、青年は必死に裸体をもがかせる自分を愉快そうに笑い飛ばす男達の嘲りの言葉を妄想で聞きながら、己の歪んだ嗜好を満たし裸体を淫猥に火照らせているのだ。
「んぐっ、む、うぅっ! はふひてぇ……んも、おぉ……ゆる、ふぃへ……」
自分一人の部屋で自力では外せない拘束と格闘する演技を見せ、尊大な態度で却下を繰り返すどこにもいない男達に向かって弱々しい懇願を漏らし、自身の無様さをより際立てるように硬く勃起しきっている丸出しの男根を必要以上に揺らして発情を高めていく青年。そんな青年は、自分をもっと情けなく辱めようと男達に媚薬を投与された設定を追加し、欲望に屈し快楽への渇望に抗えなくなった己を作って尻を高く掲げて淫猥に収縮している穴を男達に見せ付けていると仮定しながら、塞がれた口で切羽詰まったおねだりを叫んだ。
「はふ、へへぇっ! おひり、せふないぃ……おかひく、あうぅぅ……ひょおらい、おふぃんほ、ひえへぇぇっ……!」
きっと、自分を捕らえた男達は醜悪な笑みを浮かべて見せ付けられた尻穴の震えを愉しんでいるのだろう。果たして、そんな鬼畜な男達は無様極まりないおねだりに対してどんな返事を行うのだろうか。青年は溢れ出る唾液で濡れたベッドのシーツに荒く乱れた吐息を浴びせ、穴をより主張するように尻を左右に揺らめかせながら新たな妄想を頭の中で紡ごうとした。
その時だった。
「っうぅ!? あお、うぉぉっ!」
心と身体を欲情に染め、周囲の音も拾えないくらいに自らを拘束しての妄想に夢中になっていた青年の汗ばんだ手に、何者かの手で粘着テープが巻き付けられ始める。
それに驚き、青年は悲鳴を上げながら慌てて手を暴れさせたがすでに手遅れで、青年は妄想でも設定でも無く現実に裸体の自由を完全に取り上げられ、逃げることはもちろん裸体への責めも拒めなくされてしまった。
「ふぅ、むぐぅぅ! ひゃれ、やめひぇ……ほろいへぇぇっ!!」
手首から先を緩み無く包み込み指一本さえも望むように動かせなくさせる黒色のテープを与えられた手を動かし、他でもない自分の手で取り付けた足の革ベルトと首輪を繋ぐ鎖を鳴らし、そんなことをしても決して外れはしないとよく知っている目隠しをベッドに擦り付けながら、正体不明の相手に本気の懇願を放つ哀れな青年。そんな青年を作り出し、抵抗と逃走を禁じられた状況を、他でもない青年自身が欲しがっていた危機的な状況を与えた存在は、怯えながら足掻く青年に優しくもあどけない声音で話し掛けた。
「解かないよ、○○さん。今日は一人でいやらしい遊びをしてる○○さんを満足させるために来たんだ。だから、絶対に解かないし、嫌だって言っても許さずに苛めてあげるよ。大好きな○○さんを、僕だけの物に堕としてあげるからね」
「っぐ……!?」
目隠しの向こうから、突き出した尻の方向から聞こえてきた声の主は、自分によく懐いている年の離れた幼なじみの少年で。青年は年下の少年に捕まった事実に改めて戦慄しながらも、幾度と無く妄想した抗えぬ状況に抑えきれぬ興奮を加速させ、元から張り詰めていた男根を更に膨らませてしまった。
その硬度と体積を増した男根を見つめて笑みを濃くした少年は、愛しい青年の恐怖を和らげるように汗に濡れた尻肉をそっと撫で、足の間で跳ねる男根に右手を、無意識の期待でパクパクと開閉している尻穴に唇を何の躊躇いも無く寄せ、逃れられぬ青年に甘い快楽を流し込み始めた。
「イぅっ、ひぅぅぅんっ! ひゃめぇ、イっひゃの、じゅっとイっひぇるのぉぉぉっ!」
不明瞭な言葉で鳴き叫び、絶え間無い絶頂に至っていることを告げながら青年は許しを請う。しかし、少年は宣言通り許しを与えない。少年は舌を休み無く熱烈に動かして青年の尻穴を舐め回して嬲り、萎える間も認めずに男根を巧みに扱いて弄び、青年を次の絶頂へと押し上げていく。
「イぅ、イぅぅぅ! も、ひゃらぁ! きもひい、ひもひぃぃぃっ! まりゃ、ひぐっ! ひぎゅぅぅぅぅっ!!」
自分の手で得るのとは全く別物である他人からの快楽に翻弄され。妄想していた物よりも遥かに苦しく遥かに興奮する逆らえない格好での甘い責めに喘ぎ鳴きながら青年は、心と身体に少年への服従を刻み込まれ、拘束が無くとも抗えない従順な肉奴隷へと陥落させられていく。
もう、堕ちるしか無い。弟のように可愛がっていた少年に屈服させられ、何もかもを支配されるしか無い。絶望的なはずのその事実を心から悦び、自らの意思で少年に躾けられていく青年の痴態を存分に堪能しながら、長い間想い続けた青年を自分に隷属させる機会を得た少年は淫らな青年の尻穴をより丹念に舐めしゃぶり、男根を責め立てて射精を続けざまに味わわせ、胸の罪悪感を意識の外へと放り捨てながら大好きな青年を被虐の至福と絶頂地獄で自分専用の可愛いペットへと調教していくのだった。
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父は売り飛ばすこと無く息子を檻と着ぐるみの中で可愛がる
2020.07.02.Thu.21:00
今日は学校側の都合で授業が少なく、下校も二時間近く早い物となる。その情報を父に伝え忘れていたなと思いながら少年は帰宅し、帰りの挨拶を行うために父の自室へと足を踏み入れた。
だが、父は部屋にいなかった。代わりに部屋にあったのは、少年が今の今まで知らなかった空間に続く道。壁際の本棚の裏に隠されていた、地下に通じる下り階段だ。
「何これ……隠し、階段……?」
訝しみと、警戒。そして好奇心を募らせながら、少年は父が開けっぱなしにしていた隠し階段を下っていく。
軽い足音を立て、無意識に期待で胸を躍らせつつ、階段を下りきった先に見える扉に向かって少年は歩いて行く。
そうして長い階段を下りきった少年は右手でドアノブを握り、重く分厚い金属製の扉を力任せに引いて開け、直後に後悔と恐怖を抱いた。何故なら、少年が扉を開けると同時に地下室の中から溢れ出た音は、一瞬で異常を知らせる甘くくぐもった悲鳴達だったからだ。
「んみゅぅぅぅぅっ! んぐっ、ふぎゅぅぅぅんっ!」
「んもっ、むぅぅ! ふぅっ、あぅぅぅぅっ!!」
「っ!? 何だ? この部屋で、何が……?」
苦しげで、でも心地良さげな絶叫達がうるさいくらいに部屋の中から聞こえてくる。それを耳にした少年はほんの少しだけ扉を開けた状態で固まり、当然の疑問を呟く。
ここで何かが行われている。普通ではない何かが行われている。これ以上知ったらきっと戻れない。引き返すなら今の内だ。少年の本能が危険を必死で訴えかける。しかし、状況を把握したいという思いは本能を押し込めて少年の身体を動かし、扉を更に大きく開けさせ、少年を部屋の中に立ち入らせてしまった。
欲望に負け、父が隠していた秘密の地下室に入った少年。そんな少年の目の前に、異常な音の正体が明らかとなる。それは、少年の父に捕らわれ、無慈悲な拘束と恥辱を施された少年と同じ年頃の少年達。裸体をすっぽりと包み込む動物を模した着ぐるみ型の拘束スーツを与えられ、両手両足を窮屈に折り畳まされた肉体を小さな檻へと閉じ込められた状態で着ぐるみに内蔵された淫らな責め具による快楽に為す術無くよがり狂い絶頂を繰り返し強いられている哀れな少年達だった。
「んぐっ、あぐ、ふぐぅぅんっ!」
「む、ふむぅぅ! んぐ、もぉっ! あもぉぉぉっ!!」
あどけない表情をした動物のマスクを被せられ厚い綿で目を、マスク内部に突き出た棒によって口を塞がれた頭部を振り乱しながら、少年達が伸ばすことを禁じられた手足をガクガクと痙攣させ苦悶の鳴き声を絶えず上げている。
着ぐるみの乳首部分と男根部分に仕込まれたパッドが生み出す震動による快感と、着ぐるみの尻尾と繋がっている尻穴を埋め尽くすバイブの首振りが腸壁に叩き込む快感に屈して何度も何度も絶頂に至り、狭い檻の中で自由を奪われた肉体を痛々しくのたうち回らせている。
「嘘、だろ……父さんが、こんな……?」
全ての檻から聞こえる声が不明瞭ながらも人間の物だと認識出来たことで、また部屋に漂う着ぐるみから染み出した淫猥な体液の香りを嗅いだことで、少年は今自分がいる地下室がどんな目的で使用されていたのかを理解し心の底から戦慄した。同時に、これまで何の疑いも無く生活していた家の地下でこんな非道なことが父の手で行われていたと知り、少年は怖気に全身を震わせた。
そんな少年の背後に、地下室へと戻ってきた父が立つ。勝手に秘密の場所へと入った息子に対して、父がいつも通りの穏やかな口調で咎める言葉を放つ。
「○○、駄目じゃないか。ここは父さんの仕事場なんだから、勝手に入っちゃいけないよ。こんな悪い子には、父さんがたっぷりとお仕置きをしてあげようね」
「ひっ!? 父さん、やめっ……んぅ! むぐぅぅぅぅっ!!」
「さぁ、眠りなさい、○○。これから毎日父さんがいっぱいお仕置きをして、いっぱい可愛がってあげるから……何も怖がらずに眠りなさい、○○」
「ふ、むぅっ! んも、むぐぅんっ……!!」
体格で勝る父に抑え込まれ、口にあてがわれた布を濡らす薬品を為す術無く吸入させられて意識を失っていく少年を眺めながら、父である男は最愛の息子を手籠めに出来る口実を得たことを悦ぶ狂気の笑みに顔を歪ませていた。
少年が父に捕らわれてから、数日。今日も少年は秘密の地下室で父に可愛がられ、甘い悦びによがり鳴かされている。
他の少年達のように淫らな商品として売り飛ばされることは無く、他の少年達と違って狭い檻ではなく床に柔らかなクッションを敷いた大きな檻を与えられ、他の少年達とは違い目の部分と男根から尻穴にかけての部分の布がくり抜かれた拘束着ぐるみを身に着けさせられ機械ではなく父自身の手で注がれる快楽を中心にした淫猥な責め苦で弄ばれながら少年は今日も、どこにも逃げられないまま父の手で淫らに飼育されている。
「○○、またイきそうだね。我慢せずに、好きなだけイきなさい。父さんのおチ○チンでお尻の穴を掻き回されながら父さんの手でこの可愛いおチ○チンをシコシコ苛められて、何回でも何十回でもイきまくりなさい。○○」
「んー! んぐっ、ふぐぅぅぅ! おむっ、も、ふぶぅぅぅぅっ!!」
イきたくないのに、父の男根で尻穴を蹂躙されイかされてしまう。嫌だと心から思っているはずなのに、身体は父の手で淫蕩に愛され飼い慣らされている事実に幸福感を募らせ、腸内の父を熱烈に締め上げながら父の手の中で欲望を弾けさせ、自覚出来るくらいに目をとろんと蕩つかせてしまう。
抵抗を奪われ、拒絶を不可能にされ、的確で甘い責めを丹念に加えられ続ける少年はもう、心と身体を堕とされるしかない。父を支配者として認め、服従と隷属を誓う淫らなペットに作り変えられるしかないのだ。
「んもぉぉぉんっ! んぎゅぅっ! ふぐぅぅぅぅ!!」
「ふふっ、イったね。可愛い鳴き声だよ、○○。エッチで可愛い声を聞かせてくれた良い子の○○にご褒美をあげよう。父さんの精液を、奥にびゅるびゅる流し込んであげようね……」
「んふっ! あぶぅぅぅ……!」
助けて。胸の内で呟かれる悲痛な言葉とは裏腹に少年の身体はもうすぐやってくる種付けを嬉しがり、早く早くとせがむように腸内の肉を蠢かせて父の男根を揉み込み、射精を促していた。
父によって快楽の淵へと追いやられる少年と、意志を持たぬ機械達の責めで断続的な絶頂へと上り詰めさせられる少年達は誰にも知られぬまま今日もこれまで積み上げてきた物全てを淫蕩に塗り潰され、肉欲のみを求めるはしたない存在となるよう心と着ぐるみ入りの身体を容赦無く躾け直されていくのだった。
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だが、父は部屋にいなかった。代わりに部屋にあったのは、少年が今の今まで知らなかった空間に続く道。壁際の本棚の裏に隠されていた、地下に通じる下り階段だ。
「何これ……隠し、階段……?」
訝しみと、警戒。そして好奇心を募らせながら、少年は父が開けっぱなしにしていた隠し階段を下っていく。
軽い足音を立て、無意識に期待で胸を躍らせつつ、階段を下りきった先に見える扉に向かって少年は歩いて行く。
そうして長い階段を下りきった少年は右手でドアノブを握り、重く分厚い金属製の扉を力任せに引いて開け、直後に後悔と恐怖を抱いた。何故なら、少年が扉を開けると同時に地下室の中から溢れ出た音は、一瞬で異常を知らせる甘くくぐもった悲鳴達だったからだ。
「んみゅぅぅぅぅっ! んぐっ、ふぎゅぅぅぅんっ!」
「んもっ、むぅぅ! ふぅっ、あぅぅぅぅっ!!」
「っ!? 何だ? この部屋で、何が……?」
苦しげで、でも心地良さげな絶叫達がうるさいくらいに部屋の中から聞こえてくる。それを耳にした少年はほんの少しだけ扉を開けた状態で固まり、当然の疑問を呟く。
ここで何かが行われている。普通ではない何かが行われている。これ以上知ったらきっと戻れない。引き返すなら今の内だ。少年の本能が危険を必死で訴えかける。しかし、状況を把握したいという思いは本能を押し込めて少年の身体を動かし、扉を更に大きく開けさせ、少年を部屋の中に立ち入らせてしまった。
欲望に負け、父が隠していた秘密の地下室に入った少年。そんな少年の目の前に、異常な音の正体が明らかとなる。それは、少年の父に捕らわれ、無慈悲な拘束と恥辱を施された少年と同じ年頃の少年達。裸体をすっぽりと包み込む動物を模した着ぐるみ型の拘束スーツを与えられ、両手両足を窮屈に折り畳まされた肉体を小さな檻へと閉じ込められた状態で着ぐるみに内蔵された淫らな責め具による快楽に為す術無くよがり狂い絶頂を繰り返し強いられている哀れな少年達だった。
「んぐっ、あぐ、ふぐぅぅんっ!」
「む、ふむぅぅ! んぐ、もぉっ! あもぉぉぉっ!!」
あどけない表情をした動物のマスクを被せられ厚い綿で目を、マスク内部に突き出た棒によって口を塞がれた頭部を振り乱しながら、少年達が伸ばすことを禁じられた手足をガクガクと痙攣させ苦悶の鳴き声を絶えず上げている。
着ぐるみの乳首部分と男根部分に仕込まれたパッドが生み出す震動による快感と、着ぐるみの尻尾と繋がっている尻穴を埋め尽くすバイブの首振りが腸壁に叩き込む快感に屈して何度も何度も絶頂に至り、狭い檻の中で自由を奪われた肉体を痛々しくのたうち回らせている。
「嘘、だろ……父さんが、こんな……?」
全ての檻から聞こえる声が不明瞭ながらも人間の物だと認識出来たことで、また部屋に漂う着ぐるみから染み出した淫猥な体液の香りを嗅いだことで、少年は今自分がいる地下室がどんな目的で使用されていたのかを理解し心の底から戦慄した。同時に、これまで何の疑いも無く生活していた家の地下でこんな非道なことが父の手で行われていたと知り、少年は怖気に全身を震わせた。
そんな少年の背後に、地下室へと戻ってきた父が立つ。勝手に秘密の場所へと入った息子に対して、父がいつも通りの穏やかな口調で咎める言葉を放つ。
「○○、駄目じゃないか。ここは父さんの仕事場なんだから、勝手に入っちゃいけないよ。こんな悪い子には、父さんがたっぷりとお仕置きをしてあげようね」
「ひっ!? 父さん、やめっ……んぅ! むぐぅぅぅぅっ!!」
「さぁ、眠りなさい、○○。これから毎日父さんがいっぱいお仕置きをして、いっぱい可愛がってあげるから……何も怖がらずに眠りなさい、○○」
「ふ、むぅっ! んも、むぐぅんっ……!!」
体格で勝る父に抑え込まれ、口にあてがわれた布を濡らす薬品を為す術無く吸入させられて意識を失っていく少年を眺めながら、父である男は最愛の息子を手籠めに出来る口実を得たことを悦ぶ狂気の笑みに顔を歪ませていた。
少年が父に捕らわれてから、数日。今日も少年は秘密の地下室で父に可愛がられ、甘い悦びによがり鳴かされている。
他の少年達のように淫らな商品として売り飛ばされることは無く、他の少年達と違って狭い檻ではなく床に柔らかなクッションを敷いた大きな檻を与えられ、他の少年達とは違い目の部分と男根から尻穴にかけての部分の布がくり抜かれた拘束着ぐるみを身に着けさせられ機械ではなく父自身の手で注がれる快楽を中心にした淫猥な責め苦で弄ばれながら少年は今日も、どこにも逃げられないまま父の手で淫らに飼育されている。
「○○、またイきそうだね。我慢せずに、好きなだけイきなさい。父さんのおチ○チンでお尻の穴を掻き回されながら父さんの手でこの可愛いおチ○チンをシコシコ苛められて、何回でも何十回でもイきまくりなさい。○○」
「んー! んぐっ、ふぐぅぅぅ! おむっ、も、ふぶぅぅぅぅっ!!」
イきたくないのに、父の男根で尻穴を蹂躙されイかされてしまう。嫌だと心から思っているはずなのに、身体は父の手で淫蕩に愛され飼い慣らされている事実に幸福感を募らせ、腸内の父を熱烈に締め上げながら父の手の中で欲望を弾けさせ、自覚出来るくらいに目をとろんと蕩つかせてしまう。
抵抗を奪われ、拒絶を不可能にされ、的確で甘い責めを丹念に加えられ続ける少年はもう、心と身体を堕とされるしかない。父を支配者として認め、服従と隷属を誓う淫らなペットに作り変えられるしかないのだ。
「んもぉぉぉんっ! んぎゅぅっ! ふぐぅぅぅぅ!!」
「ふふっ、イったね。可愛い鳴き声だよ、○○。エッチで可愛い声を聞かせてくれた良い子の○○にご褒美をあげよう。父さんの精液を、奥にびゅるびゅる流し込んであげようね……」
「んふっ! あぶぅぅぅ……!」
助けて。胸の内で呟かれる悲痛な言葉とは裏腹に少年の身体はもうすぐやってくる種付けを嬉しがり、早く早くとせがむように腸内の肉を蠢かせて父の男根を揉み込み、射精を促していた。
父によって快楽の淵へと追いやられる少年と、意志を持たぬ機械達の責めで断続的な絶頂へと上り詰めさせられる少年達は誰にも知られぬまま今日もこれまで積み上げてきた物全てを淫蕩に塗り潰され、肉欲のみを求めるはしたない存在となるよう心と着ぐるみ入りの身体を容赦無く躾け直されていくのだった。
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