弟は淫らで愛しい兄を撮影する
2019.05.31.Fri.21:00
父の単身赴任に母が付いていき、しばらくの間弟と二人きりの生活を送ることとなった家。そんな家に帰り、自室に入った男は出掛ける時には置かれていなかった机の上の冊子に気付き、スーツから楽な服装に着替えるとソファーに腰掛けてその冊子を手に取った。
「何だ、これ?」
薄い冊子の淡い青色の表紙には何も書かれていない。父と母が家を離れる前にやって置いて欲しいことをまとめた冊子を作ったのだろうか。そんなことを考えながら冊子を開いた男は、予想外の中身に絶句し、驚愕の表情で次々とページをめくった。
「何で……!?」
冊子の正体はアルバムで、中には男自身を写した写真が隙間無く収められていた。それらの写真は全て、ふしだらな姿を晒したい者と晒されたふしだらな姿を見たい者が集まるサイトに投稿した、破廉恥な衣装を身に纏って扇情的な体勢を取っている男の物だ。
顔と性器を黒く塗り潰した自分の秘密の写真が、ネット上ではなく現実の自室に一つのアルバムとして置かれている。その状況に困惑し、青ざめた表情でページをめくっていた男は音も無く近寄っていた背後の存在に声を掛けられ、心と身体を強ばらせた。
「兄さん、お帰り。そのアルバム、気に入ってくれた?」
男は何も答えられない。現実には隠していたはしたない自分を暴かれた男は、弟に対していつも通りに接することなど出来ない。
小刻みに震え、誰が見てもはっきりと分かるくらいに怯えている男。そんな男に、弟は苦笑しながら背後から右手を伸ばして兄の顔に触れ、優しい声音で話しかけた。
「怖がらなくても良いよ、兄さん。僕は別に、その写真を表に出して兄さんを追い詰めたり、脅したりするつもりなんてないから」
「じゃ、じゃあ、何で、こんな……?」
弱みを握って破滅させるつもりも、脅すつもりも無い。そう告げられた男はわずかに落ち着いた思考で背後の弟に疑問をぶつけた。
その紡がれた疑問に返ってきたのは、問いに噛み合っていない興奮に掠れた告白だった。
「兄さんの写真をネットで見つけて、自撮りアカウントをフォローしてから毎日、兄さんで抜いてた」
「ふ、ぇ……?」
自分のあられも無い格好の写真で、弟が自慰を行っていた。告げられた内容は普通とは大きくかけ離れていて、通常の思考ならば嫌悪の感情が湧く物だろう。
だが、男は全く嫌悪などしていない。それどころか、逆に心の奥底からにじみ出るような嬉しさを膨らませている。自分でも理由の分からない嬉しさを抱く男。そんな男に、弟は続けて言葉を発した。
「毎日毎日兄さんで抜いて、兄さんを好きだって気持ちをそれで発散して抑え込もうとしてた。でも、すればするほどどんどん兄さんが好きになって、写真だけじゃ我慢出来なくなってきちゃったんだ」
長い間伝えず自分の中に閉じ込めてきた愛情を言葉にする弟の声は震えている。まともじゃないと理解し、自分は悪いと考えているが故に弟は声を震わせている。一生懸命に伝えられる愛情に、男の心が締め付けられる。罪悪感を噛み締めながら声を振り絞る弟の様子に、兄としてではなく一人の人間として胸が痛む。
「お願い、兄さん。させてなんて言わないから、兄さんの写真を撮るのを手伝わせて。兄さんのエッチなところを直接見たい。大事なところが塗り潰されてない兄さんの裸を、この目で見せて欲しいよ……やっぱり、駄目、かな……?」
ここで良いよと応えたら、兄としては失格だろう。しかし、後ろめたい背徳を感じながらも自らの写真をネット上に投稿し続け、付いた反応を眺めながら自慰と次の投稿を繰り返していた時点で兄以前に人として胸は到底張れない。
ならば、弟の頼みを聞いても構わないだろう。すでに歪んでいるのだから、弟の歪んだ願いを聞き入れても誤差の範囲内だろう。弟の頼みを聞いてやりたいという自分の欲望を肯定しきれず、兄としての立場を捨てきれず弟に抱いた愛情を素直に受け入れられない男は自分に言い訳を繰り返しながらソファーの上で身体を右に半回転させて弟と視線を合わせ、弟のお願いに応えた。
「良いよ……全部、見せてあげる。その代わり、今まで一人じゃ撮りたくても撮れなかった写真を撮るのを、嫌って程に手伝ってもらうからね」
男の答えを聞いた弟は悦び色に表情を染め、男は泣きそうな表情から嬉しげな表情に変わった弟の顔を見つめながら溢れ出る愛しさのままに自身の表情を緩ませていた。
「あぁ……すごい。縛られてる兄さん、とてもいやらしくて、可愛い……」
「ほら、見とれてないで、撮ってよ。弟に自分を縛らせて興奮してる変態の俺を、たくさん撮ってもっといやらしくして……」
右の手首と足首、そして左の手首と足首を黒のガムテープを使って弟の手で縛り上げられた男は、ソファーの上で足を限界まで開きカメラを構えた弟に向かって恥部をこれでもかと見せ付ける。すると、弟は分かりやすく生唾を飲み込み、言われた通りにカメラのシャッターを連続で切り始めた。縛られ、見られているだけで淫らに高まり男根を限界まで張り詰めさせている男の裸体が、自由を奪われたせいでどこにも逃れられない男の淫猥な身体が、次々と写真として収められていく。
「兄さんのチ○コとお尻、シャッターを切る度にヒクヒク震えてる。撮られるの、気持ち良いんだ?」
「うん、気持ち良い……もっと、撮って。エッチにヒクヒクしてる俺のチ○コとケツ穴、いっぱい写真にして……っ!」
はぁはぁと息を荒げながら男が弟に更なる指示を出す。弟は兄から与えられた指示に従ってカメラを恥部に近付け、脈打ちと収縮を絶えず行っている男根と尻穴を至近距離から撮影していく。
「可愛い、可愛いよ、兄さん。ずっと見ていたい。ずっと見てても飽きないくらい可愛いよ、兄さん」
「はぁ、はぅ、んぁ、あぁ……はっ、あぅぅんっ」
二人きりの家に鳴り響く撮影の音と撮影される兄が放つ甘い鳴き声。その淫蕩な調べに、愛し合う兄弟が身体を重ねる情交の音が加わるのはそう、遠い先のことでは無いだろう。
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「何だ、これ?」
薄い冊子の淡い青色の表紙には何も書かれていない。父と母が家を離れる前にやって置いて欲しいことをまとめた冊子を作ったのだろうか。そんなことを考えながら冊子を開いた男は、予想外の中身に絶句し、驚愕の表情で次々とページをめくった。
「何で……!?」
冊子の正体はアルバムで、中には男自身を写した写真が隙間無く収められていた。それらの写真は全て、ふしだらな姿を晒したい者と晒されたふしだらな姿を見たい者が集まるサイトに投稿した、破廉恥な衣装を身に纏って扇情的な体勢を取っている男の物だ。
顔と性器を黒く塗り潰した自分の秘密の写真が、ネット上ではなく現実の自室に一つのアルバムとして置かれている。その状況に困惑し、青ざめた表情でページをめくっていた男は音も無く近寄っていた背後の存在に声を掛けられ、心と身体を強ばらせた。
「兄さん、お帰り。そのアルバム、気に入ってくれた?」
男は何も答えられない。現実には隠していたはしたない自分を暴かれた男は、弟に対していつも通りに接することなど出来ない。
小刻みに震え、誰が見てもはっきりと分かるくらいに怯えている男。そんな男に、弟は苦笑しながら背後から右手を伸ばして兄の顔に触れ、優しい声音で話しかけた。
「怖がらなくても良いよ、兄さん。僕は別に、その写真を表に出して兄さんを追い詰めたり、脅したりするつもりなんてないから」
「じゃ、じゃあ、何で、こんな……?」
弱みを握って破滅させるつもりも、脅すつもりも無い。そう告げられた男はわずかに落ち着いた思考で背後の弟に疑問をぶつけた。
その紡がれた疑問に返ってきたのは、問いに噛み合っていない興奮に掠れた告白だった。
「兄さんの写真をネットで見つけて、自撮りアカウントをフォローしてから毎日、兄さんで抜いてた」
「ふ、ぇ……?」
自分のあられも無い格好の写真で、弟が自慰を行っていた。告げられた内容は普通とは大きくかけ離れていて、通常の思考ならば嫌悪の感情が湧く物だろう。
だが、男は全く嫌悪などしていない。それどころか、逆に心の奥底からにじみ出るような嬉しさを膨らませている。自分でも理由の分からない嬉しさを抱く男。そんな男に、弟は続けて言葉を発した。
「毎日毎日兄さんで抜いて、兄さんを好きだって気持ちをそれで発散して抑え込もうとしてた。でも、すればするほどどんどん兄さんが好きになって、写真だけじゃ我慢出来なくなってきちゃったんだ」
長い間伝えず自分の中に閉じ込めてきた愛情を言葉にする弟の声は震えている。まともじゃないと理解し、自分は悪いと考えているが故に弟は声を震わせている。一生懸命に伝えられる愛情に、男の心が締め付けられる。罪悪感を噛み締めながら声を振り絞る弟の様子に、兄としてではなく一人の人間として胸が痛む。
「お願い、兄さん。させてなんて言わないから、兄さんの写真を撮るのを手伝わせて。兄さんのエッチなところを直接見たい。大事なところが塗り潰されてない兄さんの裸を、この目で見せて欲しいよ……やっぱり、駄目、かな……?」
ここで良いよと応えたら、兄としては失格だろう。しかし、後ろめたい背徳を感じながらも自らの写真をネット上に投稿し続け、付いた反応を眺めながら自慰と次の投稿を繰り返していた時点で兄以前に人として胸は到底張れない。
ならば、弟の頼みを聞いても構わないだろう。すでに歪んでいるのだから、弟の歪んだ願いを聞き入れても誤差の範囲内だろう。弟の頼みを聞いてやりたいという自分の欲望を肯定しきれず、兄としての立場を捨てきれず弟に抱いた愛情を素直に受け入れられない男は自分に言い訳を繰り返しながらソファーの上で身体を右に半回転させて弟と視線を合わせ、弟のお願いに応えた。
「良いよ……全部、見せてあげる。その代わり、今まで一人じゃ撮りたくても撮れなかった写真を撮るのを、嫌って程に手伝ってもらうからね」
男の答えを聞いた弟は悦び色に表情を染め、男は泣きそうな表情から嬉しげな表情に変わった弟の顔を見つめながら溢れ出る愛しさのままに自身の表情を緩ませていた。
「あぁ……すごい。縛られてる兄さん、とてもいやらしくて、可愛い……」
「ほら、見とれてないで、撮ってよ。弟に自分を縛らせて興奮してる変態の俺を、たくさん撮ってもっといやらしくして……」
右の手首と足首、そして左の手首と足首を黒のガムテープを使って弟の手で縛り上げられた男は、ソファーの上で足を限界まで開きカメラを構えた弟に向かって恥部をこれでもかと見せ付ける。すると、弟は分かりやすく生唾を飲み込み、言われた通りにカメラのシャッターを連続で切り始めた。縛られ、見られているだけで淫らに高まり男根を限界まで張り詰めさせている男の裸体が、自由を奪われたせいでどこにも逃れられない男の淫猥な身体が、次々と写真として収められていく。
「兄さんのチ○コとお尻、シャッターを切る度にヒクヒク震えてる。撮られるの、気持ち良いんだ?」
「うん、気持ち良い……もっと、撮って。エッチにヒクヒクしてる俺のチ○コとケツ穴、いっぱい写真にして……っ!」
はぁはぁと息を荒げながら男が弟に更なる指示を出す。弟は兄から与えられた指示に従ってカメラを恥部に近付け、脈打ちと収縮を絶えず行っている男根と尻穴を至近距離から撮影していく。
「可愛い、可愛いよ、兄さん。ずっと見ていたい。ずっと見てても飽きないくらい可愛いよ、兄さん」
「はぁ、はぅ、んぁ、あぁ……はっ、あぅぅんっ」
二人きりの家に鳴り響く撮影の音と撮影される兄が放つ甘い鳴き声。その淫蕩な調べに、愛し合う兄弟が身体を重ねる情交の音が加わるのはそう、遠い先のことでは無いだろう。
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男は愛しい二匹を絶頂へと追い詰める
2019.05.30.Thu.22:00
「ただいま。良い子にしてたかい?」
リビングに続く扉を開け、ネクタイを緩めながら男が室内に向かって帰宅の言葉を放つ。それを聞いた二人の少年は帰ってきた男の元に素早く駆け寄り、愛しい男に命じられていた主を迎える従順な犬のポーズを取りながら甘えたような鳴き声を上げた。
「わん、わんっ!」
「わぅ、きゃぅぅんっ……!」
犬の足を模した黒と白のブーツを履いた足を大きく開いて仲良く並んでしゃがみ込み、二の腕までを覆う犬のグローブを嵌めた腕を折り畳んで手を顔の横に置き、だらしなく舌を垂らして本物の犬のようにわんわんと鳴きながら腰を振って尻穴に埋め込まれたアナルプラグから生えている二色の犬の尻尾と勃起した幼い男根をゆらゆらと揺らしている少年犬達。そんな二匹を見下ろす男は上手にポーズが取れた犬達に満足げな笑みを浮かべると、犬の耳の飾りを付けた少年達の頭を褒めながら撫でてやった。
「よーし、良い子だね。エッチで、賢くて、可愛い。君達は私の自慢のペット達だよ」
少年達を犬のように扱い、恥部を一切隠していない淫らな格好ではしたないポーズを取らせる。それは、どう見ても異常な光景だ。
だが、少年達はもうその異常さに気付けない。男に心と身体を躾けられ、男に従うことを至上の悦びだと思うように常識を書き換えられてしまった少年達は、上手にポーズを取れたことを男に褒められた幸せしか感じていない。
「わぅっ、わぉんっ……」
「わん、わぅーんっ……」
頭を撫でる男の手に目を細め恍惚とした鳴き声を上げる少年達は、大好きな主に愛されている事実に興奮を募らせすでに張り詰めていた自身の男根を更に硬く膨らませていく。
その限界以上に体積を増していく二人の男根を見た男は笑みを濃くすると頭を撫でていた手をゆっくりと下に滑らせながら床に腰を下ろしていく。
「んひゃ、きゃぅんっ」
「わぉ、わぅんっ」
頬を主の手でくすぐられ、隷属させられている幸せな事実を再確認させるように赤と黒の首輪と首輪から吊るされた名前入りのプレートを指で軽く弾かれ、硬く尖っている乳首を肌を伝う指につつかれながら、少年達は嬉しそうに鳴いている。
そんな可愛い反応を眺めながら二人の前であぐらを掻いた男は、頭から下ろしていった手を二人の張り詰めている男根へと這わせ、不意打ち気味にビクビクと脈打つ男根を手できゅっと握り込んだ。
「ひゃぅぅぅんっ、あぉ、わぉぉっ……!」
「きゃぅ、わぅっ! あぉぉぉぉっ……」
過敏な男根を優しく握られた二人は全身を駆け巡る甘い刺激に背を仰け反らせ、甲高い声で甘く蕩けた悲鳴を発した。
突然の刺激に驚き身をよじらせながらも命じられたポーズは決して崩さずに守り続け、期待に潤んだ瞳を向けながらはぁはぁと息を乱し主の手の中で男根をビクビクと跳ねさせている淫猥な少年達。その少年達に改めて愛しさを募らせながら、主の男は満面の笑みで二人に宣言した。
「良い子の君達に、ご褒美だよ。今からたっぷりこのエッチなおチンチンを苛めて、気持ち良くイかせまくってあげるからね。もちろん、イかせまくった後は僕のおチンチンを入れてあげる。明日は休みだし、今日は君達が失神するまでじっくり可愛がってあげるからね?」
気を失うまで快楽で責められる。それは、二人にとってはこれ以上無い最高のご褒美で。二匹の少年犬はこれから始まる至福の時間に幸福を抱き、背筋をゾクゾクと震わせながら主の男に向かってありがとうございますの意思を込めて鳴いた。
「わんっ、わぅぅぅんっ! わぉっ、わぉぉんっ!」
「わんっ、わんわんっ! はぉ、くぅぅぅんっ……!」
自分好みに調教し、自分好みに堕とした少年達の蕩けた笑みと鳴き声を堪能する男は愛する少年犬達からより淫らな姿を引き出し二人が望む悦びを注ぐために左右の手を上下に動かして握った男根を擦り、快楽に震える肉体と更に淫蕩になっていく鳴き声を味わいながら愛しい二匹を絶頂へと追い詰めていくのだった。
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リビングに続く扉を開け、ネクタイを緩めながら男が室内に向かって帰宅の言葉を放つ。それを聞いた二人の少年は帰ってきた男の元に素早く駆け寄り、愛しい男に命じられていた主を迎える従順な犬のポーズを取りながら甘えたような鳴き声を上げた。
「わん、わんっ!」
「わぅ、きゃぅぅんっ……!」
犬の足を模した黒と白のブーツを履いた足を大きく開いて仲良く並んでしゃがみ込み、二の腕までを覆う犬のグローブを嵌めた腕を折り畳んで手を顔の横に置き、だらしなく舌を垂らして本物の犬のようにわんわんと鳴きながら腰を振って尻穴に埋め込まれたアナルプラグから生えている二色の犬の尻尾と勃起した幼い男根をゆらゆらと揺らしている少年犬達。そんな二匹を見下ろす男は上手にポーズが取れた犬達に満足げな笑みを浮かべると、犬の耳の飾りを付けた少年達の頭を褒めながら撫でてやった。
「よーし、良い子だね。エッチで、賢くて、可愛い。君達は私の自慢のペット達だよ」
少年達を犬のように扱い、恥部を一切隠していない淫らな格好ではしたないポーズを取らせる。それは、どう見ても異常な光景だ。
だが、少年達はもうその異常さに気付けない。男に心と身体を躾けられ、男に従うことを至上の悦びだと思うように常識を書き換えられてしまった少年達は、上手にポーズを取れたことを男に褒められた幸せしか感じていない。
「わぅっ、わぉんっ……」
「わん、わぅーんっ……」
頭を撫でる男の手に目を細め恍惚とした鳴き声を上げる少年達は、大好きな主に愛されている事実に興奮を募らせすでに張り詰めていた自身の男根を更に硬く膨らませていく。
その限界以上に体積を増していく二人の男根を見た男は笑みを濃くすると頭を撫でていた手をゆっくりと下に滑らせながら床に腰を下ろしていく。
「んひゃ、きゃぅんっ」
「わぉ、わぅんっ」
頬を主の手でくすぐられ、隷属させられている幸せな事実を再確認させるように赤と黒の首輪と首輪から吊るされた名前入りのプレートを指で軽く弾かれ、硬く尖っている乳首を肌を伝う指につつかれながら、少年達は嬉しそうに鳴いている。
そんな可愛い反応を眺めながら二人の前であぐらを掻いた男は、頭から下ろしていった手を二人の張り詰めている男根へと這わせ、不意打ち気味にビクビクと脈打つ男根を手できゅっと握り込んだ。
「ひゃぅぅぅんっ、あぉ、わぉぉっ……!」
「きゃぅ、わぅっ! あぉぉぉぉっ……」
過敏な男根を優しく握られた二人は全身を駆け巡る甘い刺激に背を仰け反らせ、甲高い声で甘く蕩けた悲鳴を発した。
突然の刺激に驚き身をよじらせながらも命じられたポーズは決して崩さずに守り続け、期待に潤んだ瞳を向けながらはぁはぁと息を乱し主の手の中で男根をビクビクと跳ねさせている淫猥な少年達。その少年達に改めて愛しさを募らせながら、主の男は満面の笑みで二人に宣言した。
「良い子の君達に、ご褒美だよ。今からたっぷりこのエッチなおチンチンを苛めて、気持ち良くイかせまくってあげるからね。もちろん、イかせまくった後は僕のおチンチンを入れてあげる。明日は休みだし、今日は君達が失神するまでじっくり可愛がってあげるからね?」
気を失うまで快楽で責められる。それは、二人にとってはこれ以上無い最高のご褒美で。二匹の少年犬はこれから始まる至福の時間に幸福を抱き、背筋をゾクゾクと震わせながら主の男に向かってありがとうございますの意思を込めて鳴いた。
「わんっ、わぅぅぅんっ! わぉっ、わぉぉんっ!」
「わんっ、わんわんっ! はぉ、くぅぅぅんっ……!」
自分好みに調教し、自分好みに堕とした少年達の蕩けた笑みと鳴き声を堪能する男は愛する少年犬達からより淫らな姿を引き出し二人が望む悦びを注ぐために左右の手を上下に動かして握った男根を擦り、快楽に震える肉体と更に淫蕩になっていく鳴き声を味わいながら愛しい二匹を絶頂へと追い詰めていくのだった。
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騎士達は無様に剣を振り乱す
2019.05.28.Tue.21:00
王都から離れた場所に存在する、住む者のいない古びた屋敷。そこに住み着いた魔物は自身が率いる配下の魔物達に近くを通った冒険者や商人の馬車などを襲わせ、金品や食料を奪い取っていた。このまま放置すればいずれ命が奪われるだろう。そう考えた王の命を受け、我々騎士団は魔物を討伐するために屋敷へと踏み入った。立ちはだかる魔物の相手をし、その場を去る魔物は放置し、我々は目的である魔物を屋敷内で捜し回りかつてはダンスホールだったのであろう広い部屋でその魔物を見つけた。
他の魔物とは明らかに違う佇まいを持つ、黒を基調にした貴族風の衣服と漆黒のマントを羽織った魔族の青年を発見し、本能でこの魔族が魔物を従えている存在だと確信した我々は、仲間と視線を交わし合いながら素早く魔族を取り囲み戦いの構えを取った。
だが、魔族の青年は全方位から敵意を向けられているというのに全く動じない。それどころか、魔族はからかうように笑いながら我々を挑発する言葉をぶつけてきた。
「どうしたんです、騎士団の皆様方? 僕を倒しに来たのなら、さっさとその構えた剣を振り回したらどうです? もっとも、そんな情けない剣を振ったところで僕を倒すことなど出来はしませんが」
余裕たっぷりの態度を見せながら、我々の誇りである剣を侮蔑してきた魔族の青年。そんな青年の様子を見た私は、胸に怒りの炎を燃やした。それは仲間達も、騎士団長も同じで。魔族に降伏の意思が見られず、こちらの誇りを貶める言葉を吐いている以上慈悲をかける必要が無いと判断した団長は私を含めた全員に、攻撃開始の合図となる叫びを発した。
「全員、かかれぇっ!」
その声を聞いた私と仲間の騎士達は、全員が魔族の青年に向かって剣を振り回した。王から与えられた命令を果たすため、自分達の誇りを笑い飛ばした魔族を打ち倒すために、剣を鋭く振り回した。
けれど、魔族は涼しい顔をしている。騎士団全員が日々の鍛錬を思い出しながら剣を動かしているというのに、魔族の青年は笑みを崩さず、むしろ笑みの色を濃くしながら私と他の騎士達を眺めて嬉しそうに言葉を発している。
「ほらほら、そんな動きじゃ痛くも痒くもありませんよ? もっと一生懸命に腰を動かして剣を振らないと、僕に傷すら付けられませんよ? このままじゃ、魔術が仕込まれている敵の領域に自分から入り込んで無様に頭の中を作り変えられた馬鹿な騎士団になっちゃいますよ? 魔物と戦うためと言って鎧と服を脱ぎ捨てて、魔物と戦っていると思い込んで犯されまくった上に、倒しに来た相手に惨めな姿を晒す馬鹿でみっともない騎士団にそんなになりたいんですか?」
「おのれ……何処まで愚弄する気だ! 許さんぞ、悪しき魔族めが!」
穏やかな団長が激しい怒りを込めて叫び、一層早く腰を振って自身の誇りである剣を、硬く張り詰めた男根を上下左右に振り乱す。それに続いて、他の騎士も、私も、腰の動きと男根の振りを早くし愉快そうにしている魔族の表情を壊しにかかる。
道中、配下の魔族を討伐する際に腸内に注ぎ込まれた精液が溢れ出して床に垂れ落ちても意に介さず、胸元や顔に吐き出された精液が汗と混じって肌を伝い落ちても拭うことすらせず、私は仲間の騎士と共に魔物達の精液に塗れた裸体を前後に揺らし、魔族を追い詰める目的で男根を跳ね回らせる。
左右の手を頭の後ろで組み、足を限界まで開いて立った姿で行われる我々の猛攻。怒りを乗せつつも冷静に放たれる猛攻。そんな猛攻を受けても、魔族の青年は笑みを絶やさない。魔族の青年は際限なく笑みを強めていく。
「うわー、すごいすごい。流石王直属の騎士団ですねぇ。これじゃあ、屋敷に施した魔術を変化させて騎士団の皆様の肉体を腰を振っているだけで絶頂を迎える程の感度に高めても、気絶するまで射精させ続けるくらいしか出来なさそうですねぇ」
「その通りだ。支配され、操られていることに気付くことすら叶わぬまま射精を繰り返す我々を見ながら、我々を愚弄したこと、罪無き人々を傷付けたことを存分に後悔すると良い……!」
どんなに悪あがきをしようとも、我々の勝利はもう揺るがない。そう信じていても私と仲間の騎士達は決して油断せず、完全に敗北したことすら認識出来ずに勝利を確信している哀れな我々を絶頂地獄に堕とすための呪文を小声で紡いでいる魔族の青年を腰振りを一層早めながら、魔を憎む鋭い視線で貫き続けていた。
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他の魔物とは明らかに違う佇まいを持つ、黒を基調にした貴族風の衣服と漆黒のマントを羽織った魔族の青年を発見し、本能でこの魔族が魔物を従えている存在だと確信した我々は、仲間と視線を交わし合いながら素早く魔族を取り囲み戦いの構えを取った。
だが、魔族の青年は全方位から敵意を向けられているというのに全く動じない。それどころか、魔族はからかうように笑いながら我々を挑発する言葉をぶつけてきた。
「どうしたんです、騎士団の皆様方? 僕を倒しに来たのなら、さっさとその構えた剣を振り回したらどうです? もっとも、そんな情けない剣を振ったところで僕を倒すことなど出来はしませんが」
余裕たっぷりの態度を見せながら、我々の誇りである剣を侮蔑してきた魔族の青年。そんな青年の様子を見た私は、胸に怒りの炎を燃やした。それは仲間達も、騎士団長も同じで。魔族に降伏の意思が見られず、こちらの誇りを貶める言葉を吐いている以上慈悲をかける必要が無いと判断した団長は私を含めた全員に、攻撃開始の合図となる叫びを発した。
「全員、かかれぇっ!」
その声を聞いた私と仲間の騎士達は、全員が魔族の青年に向かって剣を振り回した。王から与えられた命令を果たすため、自分達の誇りを笑い飛ばした魔族を打ち倒すために、剣を鋭く振り回した。
けれど、魔族は涼しい顔をしている。騎士団全員が日々の鍛錬を思い出しながら剣を動かしているというのに、魔族の青年は笑みを崩さず、むしろ笑みの色を濃くしながら私と他の騎士達を眺めて嬉しそうに言葉を発している。
「ほらほら、そんな動きじゃ痛くも痒くもありませんよ? もっと一生懸命に腰を動かして剣を振らないと、僕に傷すら付けられませんよ? このままじゃ、魔術が仕込まれている敵の領域に自分から入り込んで無様に頭の中を作り変えられた馬鹿な騎士団になっちゃいますよ? 魔物と戦うためと言って鎧と服を脱ぎ捨てて、魔物と戦っていると思い込んで犯されまくった上に、倒しに来た相手に惨めな姿を晒す馬鹿でみっともない騎士団にそんなになりたいんですか?」
「おのれ……何処まで愚弄する気だ! 許さんぞ、悪しき魔族めが!」
穏やかな団長が激しい怒りを込めて叫び、一層早く腰を振って自身の誇りである剣を、硬く張り詰めた男根を上下左右に振り乱す。それに続いて、他の騎士も、私も、腰の動きと男根の振りを早くし愉快そうにしている魔族の表情を壊しにかかる。
道中、配下の魔族を討伐する際に腸内に注ぎ込まれた精液が溢れ出して床に垂れ落ちても意に介さず、胸元や顔に吐き出された精液が汗と混じって肌を伝い落ちても拭うことすらせず、私は仲間の騎士と共に魔物達の精液に塗れた裸体を前後に揺らし、魔族を追い詰める目的で男根を跳ね回らせる。
左右の手を頭の後ろで組み、足を限界まで開いて立った姿で行われる我々の猛攻。怒りを乗せつつも冷静に放たれる猛攻。そんな猛攻を受けても、魔族の青年は笑みを絶やさない。魔族の青年は際限なく笑みを強めていく。
「うわー、すごいすごい。流石王直属の騎士団ですねぇ。これじゃあ、屋敷に施した魔術を変化させて騎士団の皆様の肉体を腰を振っているだけで絶頂を迎える程の感度に高めても、気絶するまで射精させ続けるくらいしか出来なさそうですねぇ」
「その通りだ。支配され、操られていることに気付くことすら叶わぬまま射精を繰り返す我々を見ながら、我々を愚弄したこと、罪無き人々を傷付けたことを存分に後悔すると良い……!」
どんなに悪あがきをしようとも、我々の勝利はもう揺るがない。そう信じていても私と仲間の騎士達は決して油断せず、完全に敗北したことすら認識出来ずに勝利を確信している哀れな我々を絶頂地獄に堕とすための呪文を小声で紡いでいる魔族の青年を腰振りを一層早めながら、魔を憎む鋭い視線で貫き続けていた。
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男達は捕らえた者達を甘く残酷に弄ぶ
2019.05.27.Mon.21:00
「んぉぉぉぉっ! おひっ、あぁ、んぁぁぁぁぁーっ!!」
「もぉ、ゆりゅひへ、だじゅげでぇぇぇっ! イぐの、やらぁぁ! もう、イぐの……いやらぁぁぁぁぁーっ!!」
海辺に建てられた倉庫。その倉庫の地下に隠された地下空間に淫らに歪んだ絶叫がうるさいくらいに反響している。
その声の主は、整った容姿を持つ様々な年代の少年や青年や男達で、彼らは拉致されこの倉庫へと運ばれ快楽に溺れた従順な肉奴隷としての立ち振る舞いと心構えを無慈悲な調教によって教え込まれている哀れな存在達だ。
無理矢理によがり狂わされ、望まぬ絶頂へと追い立てられている者達。休みを知らぬ玩具と人の心を持たぬ鬼畜な男達の肉棒に嬲られ、精液を搾り取られながら腸内に精液を溢れるほどに流し込まれている者達。そんな彼らの声を聞き、今すぐ助けられぬ事実に歯がみしながら捜査員である男は物陰に隠れた状態で首から下を包み込む黒のスーツの指先に仕込まれた超小型のカメラを残酷な凌辱の方に向け、非道な行いの証拠を集めている。縄で縛られた者達を欲望のままに弄ぶ男達に対して湧き上がる怒りを抑え込み、弄ばれる者達の痛々しく甘い悲鳴で掻き乱される心を制しながら、捜査員の男は自身が潜入した会社の悪行を暴き一網打尽にするための材料を揃えている。
そんな捜査員の耳に、凌辱とは全く違う音が聞こえた。それは、ポーンと言う電子音。捜査員から見て左側にあるエレベーターが地下に着いた音だ。
この場所にいたら敵に見つかってしまう。これ以上、撮影を続けることは出来ない。そう判断した捜査員は物陰から右後ろに位置する凌辱の現場に向けていた指先のカメラを引っ込め、素早い動きで音を立てること無く別の物陰に身を潜めさせた。そこは、乱雑に置かれた箱によって作られたくぼみ。エレベーターから出てきた者達はもちろん、凌辱を加えている者達からも死角となっている空間だ。
その空間で息を潜め、脱出の機会をうかがう捜査員の耳に、新たな地下空間にやって来た者達の足音が聞こえてくる。その数は四つ。そして四つの足音は全て、捜査員が潜んでいる箱の前を通り過ぎ凌辱の現場へと加わっていった。
「調子はどうだい? 今日から新薬の実験も兼ねた調教だって聞いてるけど」
「あぁ、すこぶる順調っすよ。コイツなんかまだ一本打っただけなのにずっとイきっぱなしで、ケツマ○コも痙攣しっぱなしでチンポ痛いくらいに締め付けてきてますわ」
「あひぃぃぃっ! おひり、ゴリゴリ、りゃめぇっ! おひん、ひん……ぐりゅぐりゅ、りゃめ……イぐ! イぎゅぅぅぅぅぅっ!!」
「おぉ、良い感度だな。どれ、俺にも味見させてくれよ」
これから、更なる凌辱が始まるのだろう。今から撮影を再開すれば、新たに加わった四人の情報も手に入るだろう。しかし、もう危険だ。欲張って自分が捕まったら元も子も無い。捜査員はそう考え、地下を満たす嬌声に自らの移動音を紛れ込ませながら物陰から出て、非道な男達の視線がこちらに向いていないのを把握しながら侵入に使った通気口へと歩み寄っていく。
低い位置にある通気口。その蓋を慎重に開け、捜査員は再度男達の方を確認した。
「おぉっ、すげー締め付けだな。とてもとても毎日チンポとバイブで掻き回されてる雌堕ちケツマ○コとは思えないぜ」
「あぁ、やら、やらぁぁっ……! おねがい、ひまひゅ、もう、ゆるひへ……!」
「あぁ? もっともっと苛めてだって? とんだ淫乱だなぁ」
「ひっ、ひがっ、ひがぅぅぅぅぅっ! んあぁぁぁぁぁーっ!!」
男達は捕らえた者達を嬲るのに夢中で、自分には気付いていない。それを把握した捜査員はスーツを纏った肉体を通気口に滑り込ませ地下からの脱出を行おうとした。
これで後は通気口の蓋を嵌め直すだけ。そう安堵はしていたが、捜査員に油断は欠片も無かった。
だが、脱出しようとする捜査員の動きは上半身を通気口に潜らせた段階で無理矢理に中止させられた。捜査員に気付いていないふりをしていた男が、後からやって来た四人の内の一人が近くの仲間も驚く速さで懐の拳銃を抜き、逃れようとする捜査員の左の尻に銃弾を撃ち込んだからだ。
捜査員の左の尻に、激しい衝撃が走る。けれど、捜査員に痛みは全く無い。痛みの代わりに訪れたのは鮮烈すぎる快楽の波で。捜査員は声を抑えることも忘れて甘く鳴き叫び、上半身を通気口に入れた肉体をビクビクと痙攣させながら、一瞬で絶頂へと追い立てられてしまった。
「あ、おぉぉぉっ!? おぅ、おっ! ほひぃぃぃぃぃーっ!?」
一体何が起きたのか、全く分からない。分からないが、とにかく逃げなくては。
スーツ内に放出された精液の滑りを感じ、ほんの数秒前まで萎えていたガチガチの男根をスーツごしに床へと擦り付けながら、捜査員は当初の目的通りに通気口へと入ろうとする。が、捜査員が絶頂に呆けていた時間は捜査員が思うよりも遥かに長く、その間に捜査員の元へと駆けつけた男達は通気口に逃れようとする捜査員の足を掴んで限界まで開かせて床に押さえ付け、前に進むことも後ろに戻ることも出来ないよう身動きを封じてしまった。
「まさか、侵入者がいたとはね」
「○○さんが気付いてくれてなかったら、ここの情報を持ち帰られてたよ。危ない危ない」
「は、はな、ひぇ……ひゃな、せぇぇっ……!」
「おやおや、強気だねぇ。それじゃあ、たくさん撃ちまくって強気な態度なんて取れないようにしてあげようね」
捜査員に気付いた男が笑い混じりに言いながら、限界まで開かされた捜査員の恥部の前にしゃがみ込み、捜査員が着ている黒のスーツの上から銃口を尻穴に押し当てる。
自分ですらほとんど触れたことの無い場所に、スーツごしに異物が触れる感覚に捜査員は危機と恐怖を募らせるが打つ手は何も無い。通気口に上半身を入れた状態では尻穴に当てられた銃口を手で振り払いたくても払えず、開いたまま動かせないよう数人がかりで足を押さえ付けられていては自分をいたぶろうとしている男達を蹴り飛ばすことも叶わない。
抵抗を封じられ、情けない格好で拘束された捜査員は男の指が引き金を引くのに合わせて望まぬ絶頂を迎えさせられる以外の選択肢など、どこにもありはしないのだ。
「あーっ! んぁ、ひ! やべ、やべろぉっ! やめでぐれぇぇぇっ! イぐ、イぐイぎゅぅぅぅっ! ぐひぃっ、んっ、おぉ! あぎぃぃぃぃぃーっ!!」
「めちゃくちゃイきまくってるじゃんコイツ。○○さん、その銃もしかして前に言ってた新作っすか?」
「そうだよ、今日思ったより早く試作が完成したからね。まだ新薬を投与されてないのがいたらこれの実験もさせてもらおうと思ってたんだよね」
「あー……すんません、もう全部に投与しちゃってますわ」
「ふふっ、別に良いよ。だったらこの悪い侵入者を気絶するまで実験体にするだけさ。ほんと、ちょうど良いタイミングで来てくれたよ」
「んぐ、ぎひぃぃぃっ! うぁ、あおぉぉっ! おごっ、が、ひぐぅっ! ぐぎぃぃぃぃっ!!」
言葉を紡ぐことすら不可能になった捜査員を無視して仲間と会話を行う男は、撃たれた者を強制的に絶頂へと押し上げる残酷な銃の引き金を何の躊躇いも無く引き続け、上半身を壁の中に入れ足を開かされた無様な侵入者が絶頂を迎えすぎて意識を保てなくなるまでの様子を、仲間達と共に醜悪な笑みを浮かべて観察している。
「だれが、だじゅげでぇっ! 玩具、とべで、とめでぇぇぇっ!!」
「おひり、うずうず、とまんにゃいぃっ……! おねがいぃ、いれでぇっ! このままじゃ、おがじぐなる、おがじぐなりゅのぉぉぉっ!!」
「あがっ、あぁぁーっ! うぁ、ひ、んぅ、あぅっ! ふぐっ、んぎぃぃぃぃぃーっ!!」
凌辱の手をとめられ薬品を投与された裸体を玩具の刺激でいたぶられたままほったらかしにされている捕らわれていた者達の鳴き声と、容赦も手加減も無い異常な絶頂地獄に苦しめられる捜査員の獣のような叫び声は隠された地下空間で哀しく響き、捕らえた者達を商品としてしか見ていない男達の興奮を無情にも高めていくのだった。
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「もぉ、ゆりゅひへ、だじゅげでぇぇぇっ! イぐの、やらぁぁ! もう、イぐの……いやらぁぁぁぁぁーっ!!」
海辺に建てられた倉庫。その倉庫の地下に隠された地下空間に淫らに歪んだ絶叫がうるさいくらいに反響している。
その声の主は、整った容姿を持つ様々な年代の少年や青年や男達で、彼らは拉致されこの倉庫へと運ばれ快楽に溺れた従順な肉奴隷としての立ち振る舞いと心構えを無慈悲な調教によって教え込まれている哀れな存在達だ。
無理矢理によがり狂わされ、望まぬ絶頂へと追い立てられている者達。休みを知らぬ玩具と人の心を持たぬ鬼畜な男達の肉棒に嬲られ、精液を搾り取られながら腸内に精液を溢れるほどに流し込まれている者達。そんな彼らの声を聞き、今すぐ助けられぬ事実に歯がみしながら捜査員である男は物陰に隠れた状態で首から下を包み込む黒のスーツの指先に仕込まれた超小型のカメラを残酷な凌辱の方に向け、非道な行いの証拠を集めている。縄で縛られた者達を欲望のままに弄ぶ男達に対して湧き上がる怒りを抑え込み、弄ばれる者達の痛々しく甘い悲鳴で掻き乱される心を制しながら、捜査員の男は自身が潜入した会社の悪行を暴き一網打尽にするための材料を揃えている。
そんな捜査員の耳に、凌辱とは全く違う音が聞こえた。それは、ポーンと言う電子音。捜査員から見て左側にあるエレベーターが地下に着いた音だ。
この場所にいたら敵に見つかってしまう。これ以上、撮影を続けることは出来ない。そう判断した捜査員は物陰から右後ろに位置する凌辱の現場に向けていた指先のカメラを引っ込め、素早い動きで音を立てること無く別の物陰に身を潜めさせた。そこは、乱雑に置かれた箱によって作られたくぼみ。エレベーターから出てきた者達はもちろん、凌辱を加えている者達からも死角となっている空間だ。
その空間で息を潜め、脱出の機会をうかがう捜査員の耳に、新たな地下空間にやって来た者達の足音が聞こえてくる。その数は四つ。そして四つの足音は全て、捜査員が潜んでいる箱の前を通り過ぎ凌辱の現場へと加わっていった。
「調子はどうだい? 今日から新薬の実験も兼ねた調教だって聞いてるけど」
「あぁ、すこぶる順調っすよ。コイツなんかまだ一本打っただけなのにずっとイきっぱなしで、ケツマ○コも痙攣しっぱなしでチンポ痛いくらいに締め付けてきてますわ」
「あひぃぃぃっ! おひり、ゴリゴリ、りゃめぇっ! おひん、ひん……ぐりゅぐりゅ、りゃめ……イぐ! イぎゅぅぅぅぅぅっ!!」
「おぉ、良い感度だな。どれ、俺にも味見させてくれよ」
これから、更なる凌辱が始まるのだろう。今から撮影を再開すれば、新たに加わった四人の情報も手に入るだろう。しかし、もう危険だ。欲張って自分が捕まったら元も子も無い。捜査員はそう考え、地下を満たす嬌声に自らの移動音を紛れ込ませながら物陰から出て、非道な男達の視線がこちらに向いていないのを把握しながら侵入に使った通気口へと歩み寄っていく。
低い位置にある通気口。その蓋を慎重に開け、捜査員は再度男達の方を確認した。
「おぉっ、すげー締め付けだな。とてもとても毎日チンポとバイブで掻き回されてる雌堕ちケツマ○コとは思えないぜ」
「あぁ、やら、やらぁぁっ……! おねがい、ひまひゅ、もう、ゆるひへ……!」
「あぁ? もっともっと苛めてだって? とんだ淫乱だなぁ」
「ひっ、ひがっ、ひがぅぅぅぅぅっ! んあぁぁぁぁぁーっ!!」
男達は捕らえた者達を嬲るのに夢中で、自分には気付いていない。それを把握した捜査員はスーツを纏った肉体を通気口に滑り込ませ地下からの脱出を行おうとした。
これで後は通気口の蓋を嵌め直すだけ。そう安堵はしていたが、捜査員に油断は欠片も無かった。
だが、脱出しようとする捜査員の動きは上半身を通気口に潜らせた段階で無理矢理に中止させられた。捜査員に気付いていないふりをしていた男が、後からやって来た四人の内の一人が近くの仲間も驚く速さで懐の拳銃を抜き、逃れようとする捜査員の左の尻に銃弾を撃ち込んだからだ。
捜査員の左の尻に、激しい衝撃が走る。けれど、捜査員に痛みは全く無い。痛みの代わりに訪れたのは鮮烈すぎる快楽の波で。捜査員は声を抑えることも忘れて甘く鳴き叫び、上半身を通気口に入れた肉体をビクビクと痙攣させながら、一瞬で絶頂へと追い立てられてしまった。
「あ、おぉぉぉっ!? おぅ、おっ! ほひぃぃぃぃぃーっ!?」
一体何が起きたのか、全く分からない。分からないが、とにかく逃げなくては。
スーツ内に放出された精液の滑りを感じ、ほんの数秒前まで萎えていたガチガチの男根をスーツごしに床へと擦り付けながら、捜査員は当初の目的通りに通気口へと入ろうとする。が、捜査員が絶頂に呆けていた時間は捜査員が思うよりも遥かに長く、その間に捜査員の元へと駆けつけた男達は通気口に逃れようとする捜査員の足を掴んで限界まで開かせて床に押さえ付け、前に進むことも後ろに戻ることも出来ないよう身動きを封じてしまった。
「まさか、侵入者がいたとはね」
「○○さんが気付いてくれてなかったら、ここの情報を持ち帰られてたよ。危ない危ない」
「は、はな、ひぇ……ひゃな、せぇぇっ……!」
「おやおや、強気だねぇ。それじゃあ、たくさん撃ちまくって強気な態度なんて取れないようにしてあげようね」
捜査員に気付いた男が笑い混じりに言いながら、限界まで開かされた捜査員の恥部の前にしゃがみ込み、捜査員が着ている黒のスーツの上から銃口を尻穴に押し当てる。
自分ですらほとんど触れたことの無い場所に、スーツごしに異物が触れる感覚に捜査員は危機と恐怖を募らせるが打つ手は何も無い。通気口に上半身を入れた状態では尻穴に当てられた銃口を手で振り払いたくても払えず、開いたまま動かせないよう数人がかりで足を押さえ付けられていては自分をいたぶろうとしている男達を蹴り飛ばすことも叶わない。
抵抗を封じられ、情けない格好で拘束された捜査員は男の指が引き金を引くのに合わせて望まぬ絶頂を迎えさせられる以外の選択肢など、どこにもありはしないのだ。
「あーっ! んぁ、ひ! やべ、やべろぉっ! やめでぐれぇぇぇっ! イぐ、イぐイぎゅぅぅぅっ! ぐひぃっ、んっ、おぉ! あぎぃぃぃぃぃーっ!!」
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「そうだよ、今日思ったより早く試作が完成したからね。まだ新薬を投与されてないのがいたらこれの実験もさせてもらおうと思ってたんだよね」
「あー……すんません、もう全部に投与しちゃってますわ」
「ふふっ、別に良いよ。だったらこの悪い侵入者を気絶するまで実験体にするだけさ。ほんと、ちょうど良いタイミングで来てくれたよ」
「んぐ、ぎひぃぃぃっ! うぁ、あおぉぉっ! おごっ、が、ひぐぅっ! ぐぎぃぃぃぃっ!!」
言葉を紡ぐことすら不可能になった捜査員を無視して仲間と会話を行う男は、撃たれた者を強制的に絶頂へと押し上げる残酷な銃の引き金を何の躊躇いも無く引き続け、上半身を壁の中に入れ足を開かされた無様な侵入者が絶頂を迎えすぎて意識を保てなくなるまでの様子を、仲間達と共に醜悪な笑みを浮かべて観察している。
「だれが、だじゅげでぇっ! 玩具、とべで、とめでぇぇぇっ!!」
「おひり、うずうず、とまんにゃいぃっ……! おねがいぃ、いれでぇっ! このままじゃ、おがじぐなる、おがじぐなりゅのぉぉぉっ!!」
「あがっ、あぁぁーっ! うぁ、ひ、んぅ、あぅっ! ふぐっ、んぎぃぃぃぃぃーっ!!」
凌辱の手をとめられ薬品を投与された裸体を玩具の刺激でいたぶられたままほったらかしにされている捕らわれていた者達の鳴き声と、容赦も手加減も無い異常な絶頂地獄に苦しめられる捜査員の獣のような叫び声は隠された地下空間で哀しく響き、捕らえた者達を商品としてしか見ていない男達の興奮を無情にも高めていくのだった。
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少年達は男を捕らえ快楽で好き勝手にいたぶる
2019.05.26.Sun.21:00
「んむぅぅぅぅぅっ!! うぅっ! うぐっ、むぶぅぅぅぅぅっ!!」
口を閉ざす黒色のテープごしにくぐもった悲鳴を発しながら、男がなりふり構わずに裸体をもがかせ無我夢中で哀願の意思表示を行っている。しかし、裸体を幾らもがかせても男の望む状況の変化は起こらない。二の腕と手首、足首と太ももを括る形で口の物と同じテープを施され手足を折り畳んだまま伸ばせないように拘束された裸体をもがかせても男は逃れられない。見開いた目から涙を零し塞がれた口で救いを求めても、男を拘束して責め立てている少年達は慈悲を欠片も見せない。
油断した男が見せた一瞬の隙を突いて襲いかかり、衣服を剥いで口と手足に自由を奪うテープを与えた少年達は許しを請う男の唸りを聞いて笑みを濃くしながら、布団に仰向けに寝かせた男の手足を押さえ付ける手の力を強めつつ無防備にさらけ出された男の性の弱点を代わる代わる好き勝手に弄り回すばかりだ。
「むっ、んむぅぅぅぅっ! ふぐ、ぶ、うむっ、むぐぅぅぅぅっ!!」
少年の指に左右の乳首を転がされ、捻られながら引っ張られる甘い刺激。少年の手に包み込まれ容赦無く男根を擦り上げられる悦楽の波。そして、尻穴に潜り込んだ少年の指に腸壁を掻き回され、特に過敏な前立腺を抉るように押し上げられる雌の快感。あらゆる責めに追い詰められ、男は何度も何度も絶頂を迎えさせられていた。
乳首は真っ赤に充血して尖りきりじんじんと痺れている。男根は萎える暇も無く射精を要求され続け、もはやほとんど白の混じっていない透明な体液を絶頂の度に噴き出させる状態となっている。尻穴は蹂躙されて解れきり、嬲られ始めた頃が嘘のように指にしゃぶりついて熱烈な締め付けを返すほど淫猥に蕩けさせられてしまっている。気持ち良くなりたくないのに、どこもかしこも気持ち良くて堪らない。遥か年下の少年達にいたぶられ良いように扱われているのに、身体は淫らな悦びを嬉しがり拒絶する男の心を無視してもっともっと気持ち良くなりたいと叫んでいる。
このまま甘く苦しめられ続けたら、おかしくなる。今までの自分を壊されてしまう。そんな恐怖を募らせ、男は少年達に向かって再度哀願の唸りをぶつけた。
「むぐぅぅぅっ! んー! んっんぅぅぅぅーっ!!」
訪れた絶頂に目を剥き、全身を痙攣させながら発せられる哀願。その哀願を聞き、押さえている手足の震えを感じ、乳首と男根の脈動と尻穴の収縮を堪能する少年達は一生懸命に放たれる許しを請う男の声に視線を交わし合うと、男の口を塞いでいるテープの手を伸ばし男の言葉を解放してやった。
「ぷぁっ、は、ひっ……んぁ、あぁ……ゆりゅ、ひて……もぉ、もぅ、イかせないれぇぇっ……!!」
汗と唾液で濡れたテープが痛みをほとんど生まずに剥がされた瞬間、男は乱れた呼吸を繰り返しながら快楽責めの終わりを欲した。そんな男に、少年達は残酷な笑みをあらゆる方向から浴びせながら、愉快な声音で問いかけた。
「もうイきたくないんですか? 許して欲しいんですか? 先生?」
「なら、俺達専用の性処理道具になるって誓ってくれたら今日はもうイかせないであげますよ。どうします、先生?」
「今日俺達が満足するまでイき狂わされてくれるなら、この合宿中はもちろん帰ってからも先生に二度と手は出しませんよ。好きな方を選んでくれて良いですからね」
「そ、んな……!」
壊れるまで弄ばれるか。肉奴隷として使われる日々を送るか。どちらかを選べと自分を嬲る生徒の少年達に宣告された男は絶望に表情を歪めている。その問いかけが遠回しに絶対に服従させるという生徒達の宣言であると気付かぬまま、哀れな男は絶望に打ちひしがれている。なんと答えれば良いのか、どう言葉を紡げば許されるのか。快楽に疲弊させられた脳で考える男を快楽を注ぐ手の動きをとめ無言で眺めていた少年達は、突然に手の動きを再開して男に先程以上の快楽を叩き込み始めた。
笑い混じりに紡がれる残酷な言葉を男に浴びせ、自由にさせた口を再び、今度は男から剥ぎ取ったボクサーパンツを詰め込むことで塞ぎながら、少年達は男の乳首と男根と尻穴をいたぶる責めをより苛烈な物にしたのだ。
「はい、残念。時間切れですよ、先生」
「どっちも選ばなかったんで、俺達の好きなようにしちゃいますからね」
「今日は気絶しても許さずにイかせまくってあげます。先生が俺達に逆らえないように躾けて、写真とかの弱みも握って、先生を俺達だけの肉便器にしちゃいます。選ばなかった先生が悪いんですから、潔く諦めてくださいね?」
「むぎゅぅぅぅぅっ!? うぶっ、ぶむぁぁっ! うー! うぎゅっ、ふぅぅぅぅんっ!!」
口内に押し込まれた自身のパンツを噛み締めながら、生徒である少年達に捕らわれ裸体を淫らに殴り付けられながら、男は教師という自分の立場も年上としての威厳も忘れて押し寄せる快楽に屈して絶頂に次ぐ絶頂を迎え、合宿のために訪れた山奥の建物の中に誰にも届かない助けての鳴き声を響き渡らせていた。
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口を閉ざす黒色のテープごしにくぐもった悲鳴を発しながら、男がなりふり構わずに裸体をもがかせ無我夢中で哀願の意思表示を行っている。しかし、裸体を幾らもがかせても男の望む状況の変化は起こらない。二の腕と手首、足首と太ももを括る形で口の物と同じテープを施され手足を折り畳んだまま伸ばせないように拘束された裸体をもがかせても男は逃れられない。見開いた目から涙を零し塞がれた口で救いを求めても、男を拘束して責め立てている少年達は慈悲を欠片も見せない。
油断した男が見せた一瞬の隙を突いて襲いかかり、衣服を剥いで口と手足に自由を奪うテープを与えた少年達は許しを請う男の唸りを聞いて笑みを濃くしながら、布団に仰向けに寝かせた男の手足を押さえ付ける手の力を強めつつ無防備にさらけ出された男の性の弱点を代わる代わる好き勝手に弄り回すばかりだ。
「むっ、んむぅぅぅぅっ! ふぐ、ぶ、うむっ、むぐぅぅぅぅっ!!」
少年の指に左右の乳首を転がされ、捻られながら引っ張られる甘い刺激。少年の手に包み込まれ容赦無く男根を擦り上げられる悦楽の波。そして、尻穴に潜り込んだ少年の指に腸壁を掻き回され、特に過敏な前立腺を抉るように押し上げられる雌の快感。あらゆる責めに追い詰められ、男は何度も何度も絶頂を迎えさせられていた。
乳首は真っ赤に充血して尖りきりじんじんと痺れている。男根は萎える暇も無く射精を要求され続け、もはやほとんど白の混じっていない透明な体液を絶頂の度に噴き出させる状態となっている。尻穴は蹂躙されて解れきり、嬲られ始めた頃が嘘のように指にしゃぶりついて熱烈な締め付けを返すほど淫猥に蕩けさせられてしまっている。気持ち良くなりたくないのに、どこもかしこも気持ち良くて堪らない。遥か年下の少年達にいたぶられ良いように扱われているのに、身体は淫らな悦びを嬉しがり拒絶する男の心を無視してもっともっと気持ち良くなりたいと叫んでいる。
このまま甘く苦しめられ続けたら、おかしくなる。今までの自分を壊されてしまう。そんな恐怖を募らせ、男は少年達に向かって再度哀願の唸りをぶつけた。
「むぐぅぅぅっ! んー! んっんぅぅぅぅーっ!!」
訪れた絶頂に目を剥き、全身を痙攣させながら発せられる哀願。その哀願を聞き、押さえている手足の震えを感じ、乳首と男根の脈動と尻穴の収縮を堪能する少年達は一生懸命に放たれる許しを請う男の声に視線を交わし合うと、男の口を塞いでいるテープの手を伸ばし男の言葉を解放してやった。
「ぷぁっ、は、ひっ……んぁ、あぁ……ゆりゅ、ひて……もぉ、もぅ、イかせないれぇぇっ……!!」
汗と唾液で濡れたテープが痛みをほとんど生まずに剥がされた瞬間、男は乱れた呼吸を繰り返しながら快楽責めの終わりを欲した。そんな男に、少年達は残酷な笑みをあらゆる方向から浴びせながら、愉快な声音で問いかけた。
「もうイきたくないんですか? 許して欲しいんですか? 先生?」
「なら、俺達専用の性処理道具になるって誓ってくれたら今日はもうイかせないであげますよ。どうします、先生?」
「今日俺達が満足するまでイき狂わされてくれるなら、この合宿中はもちろん帰ってからも先生に二度と手は出しませんよ。好きな方を選んでくれて良いですからね」
「そ、んな……!」
壊れるまで弄ばれるか。肉奴隷として使われる日々を送るか。どちらかを選べと自分を嬲る生徒の少年達に宣告された男は絶望に表情を歪めている。その問いかけが遠回しに絶対に服従させるという生徒達の宣言であると気付かぬまま、哀れな男は絶望に打ちひしがれている。なんと答えれば良いのか、どう言葉を紡げば許されるのか。快楽に疲弊させられた脳で考える男を快楽を注ぐ手の動きをとめ無言で眺めていた少年達は、突然に手の動きを再開して男に先程以上の快楽を叩き込み始めた。
笑い混じりに紡がれる残酷な言葉を男に浴びせ、自由にさせた口を再び、今度は男から剥ぎ取ったボクサーパンツを詰め込むことで塞ぎながら、少年達は男の乳首と男根と尻穴をいたぶる責めをより苛烈な物にしたのだ。
「はい、残念。時間切れですよ、先生」
「どっちも選ばなかったんで、俺達の好きなようにしちゃいますからね」
「今日は気絶しても許さずにイかせまくってあげます。先生が俺達に逆らえないように躾けて、写真とかの弱みも握って、先生を俺達だけの肉便器にしちゃいます。選ばなかった先生が悪いんですから、潔く諦めてくださいね?」
「むぎゅぅぅぅぅっ!? うぶっ、ぶむぁぁっ! うー! うぎゅっ、ふぅぅぅぅんっ!!」
口内に押し込まれた自身のパンツを噛み締めながら、生徒である少年達に捕らわれ裸体を淫らに殴り付けられながら、男は教師という自分の立場も年上としての威厳も忘れて押し寄せる快楽に屈して絶頂に次ぐ絶頂を迎え、合宿のために訪れた山奥の建物の中に誰にも届かない助けての鳴き声を響き渡らせていた。
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逃れられぬ虎は全身を撫でられくすぐり回される
2019.05.25.Sat.21:00
「う……む、ぐぁ……」
意識を取り戻した虎獣人の男は、今の時刻を確認しようと近くの棚に置いてある時計を左手で取ろうとした。だが、取れない。それ以前に、左手も右手も、左足も右足も動かせない。その上口には幾ら牙を立ててもビクともしない金属製の棒枷が装着されていて言葉も発せず、太くしなやかな縞柄の尻尾は何かに絞め付けられ揺らすことすら叶わない。
動かせない身体と閉ざされた口に困惑する虎。そんな虎はぼやけていた思考がはっきりするにつれて自分の置かれている今の状況を思い出し、そして絶望した。ここは、慣れ親しんだ自分の寮の部屋ではない。敵国の施設内に存在する尋問のための部屋だ。
手足が動かせないのは、背後の壁から突き出た筒状の機械の中に二の腕から先と膝から先を飲み込まれ薄桃色をした柔らかなクッションで緩み無く絞め付けられているから。尻尾を揺らすことも許されないのは背後の壁に打ち付けられた黒革のベルトを装着され、壁から離れることすら出来ないよう厳重に縫い付けられているから。口を金属製の枷で塞がれているのは言葉を封じるだけで無く舌を噛んでの自害を防ぐためであり、衣服を剥ぎ取った姿で拘束されているのは裸体を弄ぶ形での無慈悲な尋問を自分に加えるためだ。
今いる場所が敵に囲まれた空間だということを思い出し、今まで加えられた辱めを想起して恐怖を募らせ虎は拘束から逃れようと裸体をもがかせる。もちろん、そんなことをしても過剰に施された拘束はビクともしない。手足を飲み込む壁の機械は虎がどんなに力を込めても手足を決して離さず、尻尾を縫い付けるベルト達は必死にくねる虎の尻尾を嘲笑うように軋む音を立てるのみ。顔をめちゃくちゃに振っても口枷は外れず、虎の足掻きは膝立ちの体勢で固定された裸体の自由はおろか口の自由も取り戻せない。
虎のその無意味な行動はただただ、手足の関節への痛みを生み、自身が目を覚ましたことを部屋に取り付けられたセンサーに伝えるだけ。虎は危機と拘束から抜け出せないばかりか、今日の辱めをより早く、自ら引き寄せてしまったのだ。
「うぅっ!? むぁっ、あぉぉぉっ!」
丸出しの男根に真下に位置する床が四角く開き、そこから先端に筆を取り付けられたアームが数え切れない程に溢れ出る。その同じ穴は虎の右前、左前に位置する壁にも数カ所開き、同じように筆付きのアームが蠢きながら這い出てきた。
筆を目にした虎は怯え色に染まった唸りを上げて一層激しく身をよじらせるが、拘束はやはり解けない。筆の付いた無数のアームがじわじわと無防備な裸体に迫ってきても、あのアームがこれからどんな苦悶を注いでくるかを知っていても、逃れられない虎は為す術無く裸体への接触を筆に許し、無慈悲な責め苦に嬲り倒されるしかない。
感度を高め発情を引き起こす薬品を毛に含ませた筆で男根全体を丹念に撫で回され、それ以外の部分を筆で苛烈にくすぐり回されても、肉体を制限され抵抗を禁じられた虎は男根を襲う望まぬ快楽に責め立てられながら全身をいたぶる刺激に悶絶させられるしかない。虎は絶頂に次ぐ絶頂を強いられ断続的な射精を迎えさせられながら、くすぐり責めに屈して無理矢理に声を上げさせられ、甘い悲鳴と笑い声が混じった悲痛な絶叫を助けの来ない敵国の施設の一室に反響させることしか出来はしないのだ。
「うびゅあぁぁぁっ! うぶっ、ふぶっ、あぉ! むがぁっ! あふ、ふひゅぅぅっ! んむぅぅぅぅぅーっ!!」
口枷の隙間から唾液とくぐもった鳴き声を零し、見開いた目から涙を流しながら無遠慮な筆に這い回られている裸体をガクガクと痙攣させる哀れな虎を作り出した敵国の男達は毎日これだけ苦しめられているのに未だ情報を白状しようとしない強情な虎に呆れと感心の感情を抱きながら、狭い部屋の壁に繋がれ執拗に追いかけてくる筆が生み出す快楽とくすぐったさによがり狂う虎の痴態を別室からモニターで観察し、口枷を外して情報を吐くよう促す頃合いを談笑や飲み物を楽しみながら伺っていた。
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意識を取り戻した虎獣人の男は、今の時刻を確認しようと近くの棚に置いてある時計を左手で取ろうとした。だが、取れない。それ以前に、左手も右手も、左足も右足も動かせない。その上口には幾ら牙を立ててもビクともしない金属製の棒枷が装着されていて言葉も発せず、太くしなやかな縞柄の尻尾は何かに絞め付けられ揺らすことすら叶わない。
動かせない身体と閉ざされた口に困惑する虎。そんな虎はぼやけていた思考がはっきりするにつれて自分の置かれている今の状況を思い出し、そして絶望した。ここは、慣れ親しんだ自分の寮の部屋ではない。敵国の施設内に存在する尋問のための部屋だ。
手足が動かせないのは、背後の壁から突き出た筒状の機械の中に二の腕から先と膝から先を飲み込まれ薄桃色をした柔らかなクッションで緩み無く絞め付けられているから。尻尾を揺らすことも許されないのは背後の壁に打ち付けられた黒革のベルトを装着され、壁から離れることすら出来ないよう厳重に縫い付けられているから。口を金属製の枷で塞がれているのは言葉を封じるだけで無く舌を噛んでの自害を防ぐためであり、衣服を剥ぎ取った姿で拘束されているのは裸体を弄ぶ形での無慈悲な尋問を自分に加えるためだ。
今いる場所が敵に囲まれた空間だということを思い出し、今まで加えられた辱めを想起して恐怖を募らせ虎は拘束から逃れようと裸体をもがかせる。もちろん、そんなことをしても過剰に施された拘束はビクともしない。手足を飲み込む壁の機械は虎がどんなに力を込めても手足を決して離さず、尻尾を縫い付けるベルト達は必死にくねる虎の尻尾を嘲笑うように軋む音を立てるのみ。顔をめちゃくちゃに振っても口枷は外れず、虎の足掻きは膝立ちの体勢で固定された裸体の自由はおろか口の自由も取り戻せない。
虎のその無意味な行動はただただ、手足の関節への痛みを生み、自身が目を覚ましたことを部屋に取り付けられたセンサーに伝えるだけ。虎は危機と拘束から抜け出せないばかりか、今日の辱めをより早く、自ら引き寄せてしまったのだ。
「うぅっ!? むぁっ、あぉぉぉっ!」
丸出しの男根に真下に位置する床が四角く開き、そこから先端に筆を取り付けられたアームが数え切れない程に溢れ出る。その同じ穴は虎の右前、左前に位置する壁にも数カ所開き、同じように筆付きのアームが蠢きながら這い出てきた。
筆を目にした虎は怯え色に染まった唸りを上げて一層激しく身をよじらせるが、拘束はやはり解けない。筆の付いた無数のアームがじわじわと無防備な裸体に迫ってきても、あのアームがこれからどんな苦悶を注いでくるかを知っていても、逃れられない虎は為す術無く裸体への接触を筆に許し、無慈悲な責め苦に嬲り倒されるしかない。
感度を高め発情を引き起こす薬品を毛に含ませた筆で男根全体を丹念に撫で回され、それ以外の部分を筆で苛烈にくすぐり回されても、肉体を制限され抵抗を禁じられた虎は男根を襲う望まぬ快楽に責め立てられながら全身をいたぶる刺激に悶絶させられるしかない。虎は絶頂に次ぐ絶頂を強いられ断続的な射精を迎えさせられながら、くすぐり責めに屈して無理矢理に声を上げさせられ、甘い悲鳴と笑い声が混じった悲痛な絶叫を助けの来ない敵国の施設の一室に反響させることしか出来はしないのだ。
「うびゅあぁぁぁっ! うぶっ、ふぶっ、あぉ! むがぁっ! あふ、ふひゅぅぅっ! んむぅぅぅぅぅーっ!!」
口枷の隙間から唾液とくぐもった鳴き声を零し、見開いた目から涙を流しながら無遠慮な筆に這い回られている裸体をガクガクと痙攣させる哀れな虎を作り出した敵国の男達は毎日これだけ苦しめられているのに未だ情報を白状しようとしない強情な虎に呆れと感心の感情を抱きながら、狭い部屋の壁に繋がれ執拗に追いかけてくる筆が生み出す快楽とくすぐったさによがり狂う虎の痴態を別室からモニターで観察し、口枷を外して情報を吐くよう促す頃合いを談笑や飲み物を楽しみながら伺っていた。
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置き去り少年達は屈服を迎える
2019.05.24.Fri.21:00
三十分経ったら戻ってくる。その言葉を残して去って行った男に、少年達は怒りの感情を募らせていた。男が閉じた扉を睨み付け、裸体に施された縄を軋ませ口に施された白布の猿轡ごしに鋭い唸り声を発しながら、二人は床の上でのたうち回りじたばたともがいていた。
そんな反抗の面影は、もはやどこにもない。身動きと言葉を封じられた姿でサウナに置き去りにされた二人の少年は完全に怒りと悔しさの感情を忘れ、宣言通り三十分後に男が戻ってきたのを見るやいなや二人は自身の汗でびしょびしょに濡れた猿轡の下から許しを請う悲痛な唸りを上げ、憎しみを抱いていたはずの男に助けを求めていた。
「んぅーっ! むふっ……むぐぅぅんっ……!」
「うぶ、むぶぅっ……ふぅ、ふむぅぅぅ……っ」
背中で伸ばしたまま手首と二の腕を縄で縛られ、左右の足首と太ももを縄で括られ、更に手首と足首の縄を別の縄で遊び無く結合され緩い海老反りの体勢を強いられた哀れな汗塗れの裸体をよじらせながら、サウナによる熱の責めに嬲られた二人の少年は汗でびしょびしょに濡れた赤ら顔を自分達を見下ろす男に向けて慈悲を必死にねだる。
その無様な二人の様子に男は醜悪な笑みを浮かべ、男根を露出させられている状況に羞恥を抱く気力すらも失った惨めな少年達の姿に興奮と優越感を募らせながら、哀願の呻きを漏らしている二人の顔の近くにしゃがみ込み、愉快な声音で二人に話しかけた。
「三十分放置されただけで、二人とも随分と苦しそうだねぇ? おまけに一生懸命敵の俺に助けを求めちゃって、とてもとてもヒーローだとは思えないくらいに情けない姿になっちゃってるねぇ?」
男の口から自分達の立場であるヒーローを口にされた少年達の目に、一瞬正義の光が戻る。だが、その光は本当に一瞬だけで、二人はヒーローとしての誇りを取り戻せぬまま自分達を捕らえた組織の幹部である男に対して苦悶からの解放を欲する唸りを再び寄せ始めた。
「んー! んぅ、むぐぅぅんっ」
「ふー……! うぶ、ぶむぁぁぁっ……!!」
たった三十分。縄で自由を奪われ猿轡でしゃべることと口呼吸を制限された状況でサウナに置き去りにされ逃げ場の無い暑さに容赦無く苛まれ続けた二人の少年ヒーローの心は、たったの三十分で屈服を迎えた。
暑い、息苦しい。汗に濡れた縄が手足に食い込むのが痛い。水が飲みたい。猿轡に染み込んだ汗をすすっても潤せない喉を水で潤したい。永遠とも思える三十分の間それらの苦しみに追い詰められていた少年達はもう、屈辱など感じられない。この状況から逃れるためなら、何でもする。どんな命令にでも服従する。
完全に陥落し、逆らう意思を無くした二人の懇願の視線とくぐもった声を聞いた男はヒーローであった少年達の崩壊を確信して目を細めると、助けての意思表示を繰り返す二人に笑いながら言い放った。
「もうすぐ、お前らが着てたスーツの改造が終わるからな。終わったら縄解いてそれ着せて、嫌ってくらいに媚薬入りの水を飲ませながら改造スーツでイき狂わせてやるよ。そうしたら、暑いのから離れられるな。良かったな、ヒーロー君達」
「うぐ、ぶ、むぅぅ……!!」
「あぅ、む、んぐぅぅ、ふぅぅ……っ!?」
自身のスーツが今まさに改造されている事実。この暑さの責めの終わりは別の地獄の始まりという事実。醜悪な笑みを見せる男から聞かされた残酷な事実達に絶望し、表情を凍り付かせる少年達を堪能する男は、早くも次の責めに悶絶する二人の姿を想像して笑みの黒さを濃く深く変化させていた。
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そんな反抗の面影は、もはやどこにもない。身動きと言葉を封じられた姿でサウナに置き去りにされた二人の少年は完全に怒りと悔しさの感情を忘れ、宣言通り三十分後に男が戻ってきたのを見るやいなや二人は自身の汗でびしょびしょに濡れた猿轡の下から許しを請う悲痛な唸りを上げ、憎しみを抱いていたはずの男に助けを求めていた。
「んぅーっ! むふっ……むぐぅぅんっ……!」
「うぶ、むぶぅっ……ふぅ、ふむぅぅぅ……っ」
背中で伸ばしたまま手首と二の腕を縄で縛られ、左右の足首と太ももを縄で括られ、更に手首と足首の縄を別の縄で遊び無く結合され緩い海老反りの体勢を強いられた哀れな汗塗れの裸体をよじらせながら、サウナによる熱の責めに嬲られた二人の少年は汗でびしょびしょに濡れた赤ら顔を自分達を見下ろす男に向けて慈悲を必死にねだる。
その無様な二人の様子に男は醜悪な笑みを浮かべ、男根を露出させられている状況に羞恥を抱く気力すらも失った惨めな少年達の姿に興奮と優越感を募らせながら、哀願の呻きを漏らしている二人の顔の近くにしゃがみ込み、愉快な声音で二人に話しかけた。
「三十分放置されただけで、二人とも随分と苦しそうだねぇ? おまけに一生懸命敵の俺に助けを求めちゃって、とてもとてもヒーローだとは思えないくらいに情けない姿になっちゃってるねぇ?」
男の口から自分達の立場であるヒーローを口にされた少年達の目に、一瞬正義の光が戻る。だが、その光は本当に一瞬だけで、二人はヒーローとしての誇りを取り戻せぬまま自分達を捕らえた組織の幹部である男に対して苦悶からの解放を欲する唸りを再び寄せ始めた。
「んー! んぅ、むぐぅぅんっ」
「ふー……! うぶ、ぶむぁぁぁっ……!!」
たった三十分。縄で自由を奪われ猿轡でしゃべることと口呼吸を制限された状況でサウナに置き去りにされ逃げ場の無い暑さに容赦無く苛まれ続けた二人の少年ヒーローの心は、たったの三十分で屈服を迎えた。
暑い、息苦しい。汗に濡れた縄が手足に食い込むのが痛い。水が飲みたい。猿轡に染み込んだ汗をすすっても潤せない喉を水で潤したい。永遠とも思える三十分の間それらの苦しみに追い詰められていた少年達はもう、屈辱など感じられない。この状況から逃れるためなら、何でもする。どんな命令にでも服従する。
完全に陥落し、逆らう意思を無くした二人の懇願の視線とくぐもった声を聞いた男はヒーローであった少年達の崩壊を確信して目を細めると、助けての意思表示を繰り返す二人に笑いながら言い放った。
「もうすぐ、お前らが着てたスーツの改造が終わるからな。終わったら縄解いてそれ着せて、嫌ってくらいに媚薬入りの水を飲ませながら改造スーツでイき狂わせてやるよ。そうしたら、暑いのから離れられるな。良かったな、ヒーロー君達」
「うぐ、ぶ、むぅぅ……!!」
「あぅ、む、んぐぅぅ、ふぅぅ……っ!?」
自身のスーツが今まさに改造されている事実。この暑さの責めの終わりは別の地獄の始まりという事実。醜悪な笑みを見せる男から聞かされた残酷な事実達に絶望し、表情を凍り付かせる少年達を堪能する男は、早くも次の責めに悶絶する二人の姿を想像して笑みの黒さを濃く深く変化させていた。
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刑事は熟れきった肉体を休み無く歩かされる
2019.05.23.Thu.21:00
捕らえられてから毎日、刑事は媚薬入りの食事を摂らされ続けた。その無理矢理に発情を引き起こされた状況で刑事は毎日裸体を弄ばれ、射精を許されること無く快楽に悶え狂わされていた。
射精したくても、させてもらえない。恥を承知でイかせてくれと懇願しても、残酷な男達は刑事の男根を高めるだけ高めて絶頂寸前で刺激を取り上げるという責め苦を繰り返し繰り返し与えた。その上、刑事を辱める男達は刑事が勝手に射精を迎えないよう一人きりにするときは厳重な拘束を施し、どうやっても男根を自力では弄れないようにしてしまっていた。
そんな日々を重ね、限界を遥かに超えた射精への渇望を溜め込まされた哀れな刑事はもう、射精のことしか考えられない。背中で左右の手首を黒革の枷と短い鎖で繋がれ、赤い首輪から伸びた緑色のリードを引かれ手首と同じように枷で繋がれた足で歩かされても刑事は屈辱や怒りといった感情を抱けない。調教で肥大させられた乳首や張り詰めている男根、そして丸出しの尻穴といった場所に自分を捕らえて弄んでいる男達の視線が突き刺さっても、刑事は羞恥を募らせるより先に射精を望む哀願の言葉を思考に浮かばせている。
黒色をした強力なテープで蓋をされておらず口が自由だったなら、刑事はなりふり構わずに射精を求める情けないおねだりを歩かされる自分を観察している男達に向かって発していただろう。だが、今の刑事は誇りを捨てたおねだりを叫びたくても叫べない。手足を拘束され、口を塞がれている刑事は射精欲がはち切れんばかりに溜まっている裸体を数え切れないくらいの男の目に視姦されながら首輪を引くリードの力に屈して一歩また一歩と歩かされるしか無いのだ。
「んー……んむっ、むぅぅぅ……!」
足を前に出す度に男根が上下左右に揺れ、刑事の絶頂への欲望を更に掻き立てる。長期間絶頂をおあずけされ高まりきった男根は、歩行と発情で火照った裸体からしたたり落ちた汗が当たったことにすら鋭い快楽を感じ、絶頂への欲望を際限無く増幅させられてしまう。
ただ歩いているだけでも、射精欲が大きくなる。その地獄のような苦しみに苛まれながら、刑事は為す術無く歩かされていく。
どこに向かっているのかなんて、どれだけの時間歩かされているのかなんて考える余裕はどこにも無い。内側に渦巻く欲望に追い詰められ、外側から突き刺さる嘲りと侮蔑のまなざしに嬲られる刑事の男は疲弊しきった肉体を強制的に歩かされながら、いつしか言葉を奪われた口で救いを欲するくぐもった唸りを漏らしていた。
「むぅー……んぐ、むぐぅんっ……ふぅ、ふむっ、んむぅぅ……」
仲間の刑事達でも、惨めな自分を愉しむ男達に対してでもない、救いを欲しがる哀しい唸り。涙で潤み焦点の合わなくなった目で虚空を見つめながら行われる、歩行させられつつの許しを請う唸り。
そんな無様極まりない唸りを上げながら裸体を移動させられる刑事を堪能する男達は時折リードの持ち手を交代しつつ、刑事の体力が尽きて意識を保てなくなるまで決して射精を許すこと無く、捕らえた刑事に淫獄以外の何物でもない無慈悲な散歩をさせ続けていた。
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射精したくても、させてもらえない。恥を承知でイかせてくれと懇願しても、残酷な男達は刑事の男根を高めるだけ高めて絶頂寸前で刺激を取り上げるという責め苦を繰り返し繰り返し与えた。その上、刑事を辱める男達は刑事が勝手に射精を迎えないよう一人きりにするときは厳重な拘束を施し、どうやっても男根を自力では弄れないようにしてしまっていた。
そんな日々を重ね、限界を遥かに超えた射精への渇望を溜め込まされた哀れな刑事はもう、射精のことしか考えられない。背中で左右の手首を黒革の枷と短い鎖で繋がれ、赤い首輪から伸びた緑色のリードを引かれ手首と同じように枷で繋がれた足で歩かされても刑事は屈辱や怒りといった感情を抱けない。調教で肥大させられた乳首や張り詰めている男根、そして丸出しの尻穴といった場所に自分を捕らえて弄んでいる男達の視線が突き刺さっても、刑事は羞恥を募らせるより先に射精を望む哀願の言葉を思考に浮かばせている。
黒色をした強力なテープで蓋をされておらず口が自由だったなら、刑事はなりふり構わずに射精を求める情けないおねだりを歩かされる自分を観察している男達に向かって発していただろう。だが、今の刑事は誇りを捨てたおねだりを叫びたくても叫べない。手足を拘束され、口を塞がれている刑事は射精欲がはち切れんばかりに溜まっている裸体を数え切れないくらいの男の目に視姦されながら首輪を引くリードの力に屈して一歩また一歩と歩かされるしか無いのだ。
「んー……んむっ、むぅぅぅ……!」
足を前に出す度に男根が上下左右に揺れ、刑事の絶頂への欲望を更に掻き立てる。長期間絶頂をおあずけされ高まりきった男根は、歩行と発情で火照った裸体からしたたり落ちた汗が当たったことにすら鋭い快楽を感じ、絶頂への欲望を際限無く増幅させられてしまう。
ただ歩いているだけでも、射精欲が大きくなる。その地獄のような苦しみに苛まれながら、刑事は為す術無く歩かされていく。
どこに向かっているのかなんて、どれだけの時間歩かされているのかなんて考える余裕はどこにも無い。内側に渦巻く欲望に追い詰められ、外側から突き刺さる嘲りと侮蔑のまなざしに嬲られる刑事の男は疲弊しきった肉体を強制的に歩かされながら、いつしか言葉を奪われた口で救いを欲するくぐもった唸りを漏らしていた。
「むぅー……んぐ、むぐぅんっ……ふぅ、ふむっ、んむぅぅ……」
仲間の刑事達でも、惨めな自分を愉しむ男達に対してでもない、救いを欲しがる哀しい唸り。涙で潤み焦点の合わなくなった目で虚空を見つめながら行われる、歩行させられつつの許しを請う唸り。
そんな無様極まりない唸りを上げながら裸体を移動させられる刑事を堪能する男達は時折リードの持ち手を交代しつつ、刑事の体力が尽きて意識を保てなくなるまで決して射精を許すこと無く、捕らえた刑事に淫獄以外の何物でもない無慈悲な散歩をさせ続けていた。
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青年の喘ぎは玄関ホールを悲痛に満たす
2019.05.22.Wed.21:00
不意を突かれて意識を失い、敵対する組織が所有する山中の建物へと連れ攫われた青年は助けの望めない空間で数え切れない程の男に肉体を弄ばれ、屈辱と羞恥に苛まれる日々を送らされていた。
絶頂したくないのに、無理矢理に絶頂させられる苦しみ。感じたくないのに、全身をまさぐる手と尻穴を蹂躙する男根達でよがり狂わされる悔しさ。物のように扱われ、ほぼ一日中快楽に漬け込まれる淫らな地獄に置かれた青年は、心と身体を甘くいたぶられながらもその地獄からの脱出を信じて反抗の心と理性を保ち、その時を待ち続けた。
そして、その時はようやく訪れた。それは、普段は建物にいる敵達が年一回の集会のために本拠地へと集まる日。容赦無く注がれる快楽に呆けながらもしっかりと聞き取っていた敵達の会話を元に導き出した脱出の機会だ。
これを逃せば、次の機会は来年かも知れない。もしかしたら、もう二度と訪れないかも知れない。
青年はこの機会を決して逃すまいと集会の日に向けてこっそりと情報を集め、脱出を決行した。
首から下を包み込み男根と尻穴の周辺と左右の乳首を内蔵された機械で休み無く緩く振動させる黒のラバースーツを着せられた肉体を動かし、ラバースーツの機構によって握り拳を強要されている手の代わりに舌を使って扉に鍵を掛けている操作盤に盗み見たパスワードを入力し、青年は自分以外誰もいない建物を進み入り口へと移動していく。
「はぁ、ん、あぁ……はっ、あぁ、んあぁぁっ……!」
絶え間無く振動させられている性の弱点に生まれる甘い悦びで消耗させられた身体はまっすぐに歩くことすら出来ず、青年は荒く乱れた呼吸を繰り返しながら震える足でふらふらと歩いている。
絶頂にはたどり着けない弱い刺激で責めたてられている青年の乳首と男根はラバースーツごしでも形がくっきりと分かる程に硬く張り詰め、尻穴はラバーに吸い付きながら淫猥にヒクヒクと動いている。青年の思考に、絶頂したいという欲望が幾度となくわき上がる。ラバーの上から乳首と男根を擦り、射精を迎えたいという欲求が際限なくふくらんでいく。しかし、青年は自身の内側で暴れ回っている欲望を必死に抑え付け、痙攣している足に力を込めて入り口へと進む。
あと、もう少し。あともう少しで建物から出られる。そう自分に言い聞かせ、ラバーが擦れる音を鳴らしながら青年は休まずに足を前に出す。長い長い時間を掛けて歩き、青年はようやく入り口を視界に捕らえた。あそこまで辿り着けばこの地獄の日々から逃れられる。そんなことを考え、胸に安堵と喜びを抱きながら青年はラストスパートと言わんばかりに足を速め、玄関ホールを抜け入り口に行こうとした。
しかし、入り口を目的にしていた青年の肉体は、玄関ホールに足を踏み入れた途端崩れ落ちた。力尽きたのでは無い、立って歩いていたはずの青年の肉体が、勝手に四つん這いの体勢を取ったのだ。
「う、あぁっ!? なん、で……何で……!?」
再び立とうとしても、立てない。それどころか、青年の手足は更に勝手な行動を取り、疲弊した青年を四つん這いで歩かせ玄関ホールの中央へと連れて行く。突然に肉体の支配権を失い、欲していない動きを取らされる青年は汗に濡れた赤ら顔を困惑で歪ませながら自分の手足に逆らえずにホールの中央へと運ばれ、中央の床に設置されていたプレートに刻まれた文字を見て絶望した。
『私はご主人様達の留守中に勝手にお出かけしようとした駄目な肉便器です。肉便器の自覚を改めて持てるように特製のラバースーツでお仕置きをされています』
逃げ出そうとしていた青年の考えは、完全に見透かされていた。それどころか、操作盤に入力するパスワードを盗み見られる状況を作ったのも、ここで打ちひしがせるためにわざと用意したのかも知れない。
それに気付いても、もう青年に打つ手は無い。ラバースーツに隠されていた肉体を支配する機構によって操られている青年は床のプレートの上側に移動させられ、犬の芸の一つであるチンチンのポーズを嫌でも取らされるしか無い。
青年の肉体がチンチンのポーズを取った事実を感知したラバースーツが乳首と男根と尻穴をいたぶる機械の駆動を一気に引き上げ、絶頂を迎えたがっていた感度抜群の身体に暴力的なまでの快楽を叩き込んできても、青年はただただ無慈悲な仕掛けを残して建物を離れた敵達の思い通りにイきまくらされ、プレートの文字に沿って肉便器の自覚を持てるよう残酷な仕置きを加えられるしか無いのだ。
「あぉぉぉぉぉ-っ!! おほっ、んぉぉぉぉっ!! あー! あひっ、はひぃぃぃっ! んぁっ、ひあぁぁぁぁーっ!!」
甘い仕置きで追い詰められ、ラバースーツ内に精液を撒き散らす哀れな青年の喘ぎ声は、集会から戻ってきた敵達を淫らに出迎える時が訪れるまで青年一人きりの建物の玄関ホールを悲痛に満たし続けていた。
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絶頂したくないのに、無理矢理に絶頂させられる苦しみ。感じたくないのに、全身をまさぐる手と尻穴を蹂躙する男根達でよがり狂わされる悔しさ。物のように扱われ、ほぼ一日中快楽に漬け込まれる淫らな地獄に置かれた青年は、心と身体を甘くいたぶられながらもその地獄からの脱出を信じて反抗の心と理性を保ち、その時を待ち続けた。
そして、その時はようやく訪れた。それは、普段は建物にいる敵達が年一回の集会のために本拠地へと集まる日。容赦無く注がれる快楽に呆けながらもしっかりと聞き取っていた敵達の会話を元に導き出した脱出の機会だ。
これを逃せば、次の機会は来年かも知れない。もしかしたら、もう二度と訪れないかも知れない。
青年はこの機会を決して逃すまいと集会の日に向けてこっそりと情報を集め、脱出を決行した。
首から下を包み込み男根と尻穴の周辺と左右の乳首を内蔵された機械で休み無く緩く振動させる黒のラバースーツを着せられた肉体を動かし、ラバースーツの機構によって握り拳を強要されている手の代わりに舌を使って扉に鍵を掛けている操作盤に盗み見たパスワードを入力し、青年は自分以外誰もいない建物を進み入り口へと移動していく。
「はぁ、ん、あぁ……はっ、あぁ、んあぁぁっ……!」
絶え間無く振動させられている性の弱点に生まれる甘い悦びで消耗させられた身体はまっすぐに歩くことすら出来ず、青年は荒く乱れた呼吸を繰り返しながら震える足でふらふらと歩いている。
絶頂にはたどり着けない弱い刺激で責めたてられている青年の乳首と男根はラバースーツごしでも形がくっきりと分かる程に硬く張り詰め、尻穴はラバーに吸い付きながら淫猥にヒクヒクと動いている。青年の思考に、絶頂したいという欲望が幾度となくわき上がる。ラバーの上から乳首と男根を擦り、射精を迎えたいという欲求が際限なくふくらんでいく。しかし、青年は自身の内側で暴れ回っている欲望を必死に抑え付け、痙攣している足に力を込めて入り口へと進む。
あと、もう少し。あともう少しで建物から出られる。そう自分に言い聞かせ、ラバーが擦れる音を鳴らしながら青年は休まずに足を前に出す。長い長い時間を掛けて歩き、青年はようやく入り口を視界に捕らえた。あそこまで辿り着けばこの地獄の日々から逃れられる。そんなことを考え、胸に安堵と喜びを抱きながら青年はラストスパートと言わんばかりに足を速め、玄関ホールを抜け入り口に行こうとした。
しかし、入り口を目的にしていた青年の肉体は、玄関ホールに足を踏み入れた途端崩れ落ちた。力尽きたのでは無い、立って歩いていたはずの青年の肉体が、勝手に四つん這いの体勢を取ったのだ。
「う、あぁっ!? なん、で……何で……!?」
再び立とうとしても、立てない。それどころか、青年の手足は更に勝手な行動を取り、疲弊した青年を四つん這いで歩かせ玄関ホールの中央へと連れて行く。突然に肉体の支配権を失い、欲していない動きを取らされる青年は汗に濡れた赤ら顔を困惑で歪ませながら自分の手足に逆らえずにホールの中央へと運ばれ、中央の床に設置されていたプレートに刻まれた文字を見て絶望した。
『私はご主人様達の留守中に勝手にお出かけしようとした駄目な肉便器です。肉便器の自覚を改めて持てるように特製のラバースーツでお仕置きをされています』
逃げ出そうとしていた青年の考えは、完全に見透かされていた。それどころか、操作盤に入力するパスワードを盗み見られる状況を作ったのも、ここで打ちひしがせるためにわざと用意したのかも知れない。
それに気付いても、もう青年に打つ手は無い。ラバースーツに隠されていた肉体を支配する機構によって操られている青年は床のプレートの上側に移動させられ、犬の芸の一つであるチンチンのポーズを嫌でも取らされるしか無い。
青年の肉体がチンチンのポーズを取った事実を感知したラバースーツが乳首と男根と尻穴をいたぶる機械の駆動を一気に引き上げ、絶頂を迎えたがっていた感度抜群の身体に暴力的なまでの快楽を叩き込んできても、青年はただただ無慈悲な仕掛けを残して建物を離れた敵達の思い通りにイきまくらされ、プレートの文字に沿って肉便器の自覚を持てるよう残酷な仕置きを加えられるしか無いのだ。
「あぉぉぉぉぉ-っ!! おほっ、んぉぉぉぉっ!! あー! あひっ、はひぃぃぃっ! んぁっ、ひあぁぁぁぁーっ!!」
甘い仕置きで追い詰められ、ラバースーツ内に精液を撒き散らす哀れな青年の喘ぎ声は、集会から戻ってきた敵達を淫らに出迎える時が訪れるまで青年一人きりの建物の玄関ホールを悲痛に満たし続けていた。
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箱の上の男根は甘く容赦無くいたぶられる
2019.05.21.Tue.21:00
手の平に収まるくらいの、小さな二つの箱。側面だけなく普通に置いていたら見えない場所である下の部分にまで模様が刻まれているその箱の上から、男根が生えている。それは悪趣味な装飾ではなく、本物の男根。犯罪組織の罠に嵌まって捕らえられ、その組織が生み出した残酷な技術によって男根以外の肉体を小さな箱の中へと閉じ込められてしまった哀れな捜査員達の男根だ。
「だ、誰か……たす、けて、くれぇっ……!」
「ここから、出して。出して、出してくれ……!!」
救いを求める悲痛な哀願の声を発しながら、捜査員達は身体をじたばたと暴れさせて箱からの脱出を試みる。
しかし、捜査員達がどんなに声を上げても、その声は慈悲を与えてくれる誰かの元には届かない。幾ら暴れてみても二人の動きはテーブルに並べて置かれた箱を揺らすことすら出来ず、二人は丸出しにさせられた自身の男根を仲良くひょこひょこと跳ねさせる程度の変化しか生めない。
惨めな捜査員達が状況を好転させようと試行錯誤を繰り返しても、何一つとして状況は好転させられない。むしろ二人の無駄な足掻きは自分達を捕獲し異常な拘束を施した犯罪組織の男達の興奮と加虐心を煽り、容赦の無い男根への責めを誘発するきっかけを作ってしまった。
この無様な箱入り捜査員達を、より無様にしたい。自身の中に湧き上がる欲望を自覚し、その欲望を視線と表情で確認しあった男達は箱に詰めた捜査員達の無意味な懇願ともがきを何も言わずに目と耳で堪能するだけの状態から一歩前に踏み出し、全員が無防備な捜査員の男根へと手を伸ばした。
身構えることも許されない。身悶えて快楽を散らすことも許されない。男根全体をいたぶる甘い地獄の始まりだ。
「あっ!? うあぁぁぁっ!? や、やぁぁぁっ!! やめでぇぇぇぇっ!!」
「い、嫌だ、嫌だぁっ! やめてくれぇぇっ!! 許して、許してぇぇぇっ!!」
亀頭を指で丹念にくすぐられ、幹を指で撫で回され、左右の睾丸を指でくにくにと揉み込まれながら緩く引っ張られる刺激に、この箱に閉じ込められてから数え切れないくらいに味わわされた休み無い射精地獄を連想させる甘い責めに二人は捜査員としての誇りを忘れ去った恐怖色の絶叫を上げ、なりふり構わずに許しを請うた。
もちろん、男達は絶叫を耳にしても指をとめたりなんてしない。男達は黒く歪んだ笑みを浮かべながら指の動きを早め、限界まで張り詰めた捜査員達の男根を二人が拒絶している絶頂へと追い詰めていく。
「や、やだ、たしゅ、け、ひぇ……イぎ、たぐない、イぐの、やら、やらぁぁぁ……!」
「お願い、もう、ゆるひ、へ……あぁぁ! 早くしちゃりゃめぇぇっ! イぎゅぅぅ! しゅぐ、イぐ! イっちゃぁぁぁぁーっ!!」
絶頂させられたくない思いとは裏腹に、悦楽に逆らえず絶頂へと向かう捜査員達の悲鳴を愉しみながら、男達は激しく脈打つ男根を指で責め立て、箱に閉じ込められた二人の捜査員を望まぬ絶頂へと導いていくのだった。
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「だ、誰か……たす、けて、くれぇっ……!」
「ここから、出して。出して、出してくれ……!!」
救いを求める悲痛な哀願の声を発しながら、捜査員達は身体をじたばたと暴れさせて箱からの脱出を試みる。
しかし、捜査員達がどんなに声を上げても、その声は慈悲を与えてくれる誰かの元には届かない。幾ら暴れてみても二人の動きはテーブルに並べて置かれた箱を揺らすことすら出来ず、二人は丸出しにさせられた自身の男根を仲良くひょこひょこと跳ねさせる程度の変化しか生めない。
惨めな捜査員達が状況を好転させようと試行錯誤を繰り返しても、何一つとして状況は好転させられない。むしろ二人の無駄な足掻きは自分達を捕獲し異常な拘束を施した犯罪組織の男達の興奮と加虐心を煽り、容赦の無い男根への責めを誘発するきっかけを作ってしまった。
この無様な箱入り捜査員達を、より無様にしたい。自身の中に湧き上がる欲望を自覚し、その欲望を視線と表情で確認しあった男達は箱に詰めた捜査員達の無意味な懇願ともがきを何も言わずに目と耳で堪能するだけの状態から一歩前に踏み出し、全員が無防備な捜査員の男根へと手を伸ばした。
身構えることも許されない。身悶えて快楽を散らすことも許されない。男根全体をいたぶる甘い地獄の始まりだ。
「あっ!? うあぁぁぁっ!? や、やぁぁぁっ!! やめでぇぇぇぇっ!!」
「い、嫌だ、嫌だぁっ! やめてくれぇぇっ!! 許して、許してぇぇぇっ!!」
亀頭を指で丹念にくすぐられ、幹を指で撫で回され、左右の睾丸を指でくにくにと揉み込まれながら緩く引っ張られる刺激に、この箱に閉じ込められてから数え切れないくらいに味わわされた休み無い射精地獄を連想させる甘い責めに二人は捜査員としての誇りを忘れ去った恐怖色の絶叫を上げ、なりふり構わずに許しを請うた。
もちろん、男達は絶叫を耳にしても指をとめたりなんてしない。男達は黒く歪んだ笑みを浮かべながら指の動きを早め、限界まで張り詰めた捜査員達の男根を二人が拒絶している絶頂へと追い詰めていく。
「や、やだ、たしゅ、け、ひぇ……イぎ、たぐない、イぐの、やら、やらぁぁぁ……!」
「お願い、もう、ゆるひ、へ……あぁぁ! 早くしちゃりゃめぇぇっ! イぎゅぅぅ! しゅぐ、イぐ! イっちゃぁぁぁぁーっ!!」
絶頂させられたくない思いとは裏腹に、悦楽に逆らえず絶頂へと向かう捜査員達の悲鳴を愉しみながら、男達は激しく脈打つ男根を指で責め立て、箱に閉じ込められた二人の捜査員を望まぬ絶頂へと導いていくのだった。
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狼は鞭を振るい虎を陥落させる
2019.05.20.Mon.21:00
天井に打ち付けられた金具から伸びた太い鎖と、床に打ち付けられた金具から伸びた太い鎖の先にある赤い革で作られた枷。その浮いているような状態となっている枷を全身のあらゆる箇所に巻き付けられた虎獣人の男は逞しく鍛え上げられた裸体を腹側を下にしたうつ伏せの体勢で宙吊りにされ、完全に身動きを封じられてしまった。
真横に伸ばされた腕は、手首と肘、そして二の腕を上下から鎖で固定する枷によって拘束され曲げることすら叶わない。腕と同じように真横に伸ばされた足は足首と膝と太ももを固定され、閉じたくても閉じられないようにされている。これだけでも自由を奪うのには十分すぎるというのに、虎を手の内に堕とした存在は虎の首と胸部と腹部にも枷を巻き付け、更に視界を閉ざす赤い革の目隠しと口を塞ぐ金属製の棒枷から伸びた鎖の先にある枷を虎の太くしなやかな縞柄の尾へと装着し、虎の裸体を厳重に制限してしまった。
手足は全く思い通りに動かせない。見ることもしゃべることも出来ない。目隠しと口枷に遊び無く結合されているせいで虎は尻尾を動かして拘束から抜け出す糸口を掴むことも叶わない。
あらゆる選択肢を潰され、屈辱の格好で吊るされた虎はもはや自分を捕らえた者の欲望のままに弄ばれ辱められることしか出来ない。
無防備にさらけ出された尻穴と男根に強力な媚薬を仕込まれ、発情期を誘発させる残酷な薬品を注射され気が狂いそうな程の淫欲と恥部の疼きに苛まれても、虎は疼きに疼いている尻穴をヒクヒクと収縮させパンパンに張り詰めた男根を情けなく振り乱しながら体内で暴れ回る快楽への渇望を少しでも誤魔化すために吊るされた裸体を惨めにくねらせるしか無いのだ。
「うっ、うぐぅぅ! むっ、ふぶっ、あぉ、むおぉぉぉっ!!」
口枷に歯を立て、飲み込めない唾液をぼたぼたと床に垂らしながら、虎は悲鳴を上げて身をよじり続ける。その必死の身悶えが苦しみを解消することには繋がらず、余計に肉体を渇かせ快楽が欲しいという感情を増大させていくだけと理解していても虎は理性を蝕む発情に耐えきれず、吊られた裸体をくねくねと無様に踊らせている。
終わりの見えない甘い地獄に心と身体をいたぶられる哀れな虎獣人。そんな虎獣人の元に、一人の狼獣人が現れた。軍服を身に纏い、白銀の体毛を持ち、嬉しそうに舌なめずりをしながらわざと大きな足音を立てて虎に歩み寄るその狼獣人は虎を手中に堕とした存在であり、敵国の軍における要人である虎を淫らに嬲り屈服させて情報を引き出す役目を与えられた立場の男だ。
「うーっ! うぐっ、むぅぅぅぅぅんっ!!」
足音に気付いた虎が自分の立場を捨て誇りを放り投げた哀願の唸りを向けてきても、狼は当然それにすんなりと応えてはやらない。狼は男根を揺らして一生懸命に快楽をねだる虎に侮蔑と嘲笑の表情を向けると、虎を今以上に追い詰めるための責めを開始した。
右手に握っていた先が平たい板になっている鞭を虎の左の尻に向かって振り下ろし、恥を捨てて甘い悦びを欲しがった虎に仕置きを加えるかのように鋭い痛みを叩き込んだのだ。
「むぎゅぅぅぅぅっ!? うぶっ、あがっ、あおぉぉぉ!!」
尻を打ちすえられる痛みに、虎が悲鳴を上げながら裸体を小刻みに跳ねさせる。その裸体の動きはしばらくすると収まり尻肉の痛みが和らぐ頃、虎はまた無意識に発情を散らそうと裸体を動かした。
その瞬間、再び狼の手が動き虎の尻に鞭が振り下ろされた。また痛みに襲われ鳴き叫ぶ虎に、狼が笑いながら言う。
「勝手に動いたら鞭だからな? 叩かれたくなかったら、大人しく吊るされてるんだぞ、良いな?」
「うぐ、むぶぁぁ……!?」
体内に渦巻く淫らな欲望を一時的に対処する身悶えさえも禁止された虎が、絶望に歪んだ唸り声を漏らす。その唸り声の最中にも虎は思わず腰を振ってしまい、今度は右の尻肉が鞭に襲われた。
「あぐぅぅぅぅっ!!」
「動くなって言っただろ? 物覚えの悪い虎だねぇ」
「あぶ、ふむぁ、うぅぅぅ……!」
限界を大きく超えた発情に悶え苦しむ虎が我慢しきれずに裸体を動かす様子と、尻肉を打たれた痛みで発せられる虎の叫びを愉しみながら、狼は自らに与えられた虎への尋問という役目を果たすため淫らに熟れた虎に罰の鞭を振り下ろし、左右の尻肉を気まぐれに責めて虎の心と身体を陥落させていくのだった。
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真横に伸ばされた腕は、手首と肘、そして二の腕を上下から鎖で固定する枷によって拘束され曲げることすら叶わない。腕と同じように真横に伸ばされた足は足首と膝と太ももを固定され、閉じたくても閉じられないようにされている。これだけでも自由を奪うのには十分すぎるというのに、虎を手の内に堕とした存在は虎の首と胸部と腹部にも枷を巻き付け、更に視界を閉ざす赤い革の目隠しと口を塞ぐ金属製の棒枷から伸びた鎖の先にある枷を虎の太くしなやかな縞柄の尾へと装着し、虎の裸体を厳重に制限してしまった。
手足は全く思い通りに動かせない。見ることもしゃべることも出来ない。目隠しと口枷に遊び無く結合されているせいで虎は尻尾を動かして拘束から抜け出す糸口を掴むことも叶わない。
あらゆる選択肢を潰され、屈辱の格好で吊るされた虎はもはや自分を捕らえた者の欲望のままに弄ばれ辱められることしか出来ない。
無防備にさらけ出された尻穴と男根に強力な媚薬を仕込まれ、発情期を誘発させる残酷な薬品を注射され気が狂いそうな程の淫欲と恥部の疼きに苛まれても、虎は疼きに疼いている尻穴をヒクヒクと収縮させパンパンに張り詰めた男根を情けなく振り乱しながら体内で暴れ回る快楽への渇望を少しでも誤魔化すために吊るされた裸体を惨めにくねらせるしか無いのだ。
「うっ、うぐぅぅ! むっ、ふぶっ、あぉ、むおぉぉぉっ!!」
口枷に歯を立て、飲み込めない唾液をぼたぼたと床に垂らしながら、虎は悲鳴を上げて身をよじり続ける。その必死の身悶えが苦しみを解消することには繋がらず、余計に肉体を渇かせ快楽が欲しいという感情を増大させていくだけと理解していても虎は理性を蝕む発情に耐えきれず、吊られた裸体をくねくねと無様に踊らせている。
終わりの見えない甘い地獄に心と身体をいたぶられる哀れな虎獣人。そんな虎獣人の元に、一人の狼獣人が現れた。軍服を身に纏い、白銀の体毛を持ち、嬉しそうに舌なめずりをしながらわざと大きな足音を立てて虎に歩み寄るその狼獣人は虎を手中に堕とした存在であり、敵国の軍における要人である虎を淫らに嬲り屈服させて情報を引き出す役目を与えられた立場の男だ。
「うーっ! うぐっ、むぅぅぅぅぅんっ!!」
足音に気付いた虎が自分の立場を捨て誇りを放り投げた哀願の唸りを向けてきても、狼は当然それにすんなりと応えてはやらない。狼は男根を揺らして一生懸命に快楽をねだる虎に侮蔑と嘲笑の表情を向けると、虎を今以上に追い詰めるための責めを開始した。
右手に握っていた先が平たい板になっている鞭を虎の左の尻に向かって振り下ろし、恥を捨てて甘い悦びを欲しがった虎に仕置きを加えるかのように鋭い痛みを叩き込んだのだ。
「むぎゅぅぅぅぅっ!? うぶっ、あがっ、あおぉぉぉ!!」
尻を打ちすえられる痛みに、虎が悲鳴を上げながら裸体を小刻みに跳ねさせる。その裸体の動きはしばらくすると収まり尻肉の痛みが和らぐ頃、虎はまた無意識に発情を散らそうと裸体を動かした。
その瞬間、再び狼の手が動き虎の尻に鞭が振り下ろされた。また痛みに襲われ鳴き叫ぶ虎に、狼が笑いながら言う。
「勝手に動いたら鞭だからな? 叩かれたくなかったら、大人しく吊るされてるんだぞ、良いな?」
「うぐ、むぶぁぁ……!?」
体内に渦巻く淫らな欲望を一時的に対処する身悶えさえも禁止された虎が、絶望に歪んだ唸り声を漏らす。その唸り声の最中にも虎は思わず腰を振ってしまい、今度は右の尻肉が鞭に襲われた。
「あぐぅぅぅぅっ!!」
「動くなって言っただろ? 物覚えの悪い虎だねぇ」
「あぶ、ふむぁ、うぅぅぅ……!」
限界を大きく超えた発情に悶え苦しむ虎が我慢しきれずに裸体を動かす様子と、尻肉を打たれた痛みで発せられる虎の叫びを愉しみながら、狼は自らに与えられた虎への尋問という役目を果たすため淫らに熟れた虎に罰の鞭を振り下ろし、左右の尻肉を気まぐれに責めて虎の心と身体を陥落させていくのだった。
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少年妖精は魔物達の見世物に堕とされる
2019.05.18.Sat.21:00
自身が住む村の長から命を受け、妖精族の少年は勇者である青年と共に行動し助言や導きを行っていた。この世界を救うための力となれる喜び、そして勇者達から必要とされている嬉しさを小さな身体と羽根に満たしながら積極的に役に立とうと張り切っていた少年。だが、少年はもっと役に立ちたいと思うがあまり迂闊な行動を取ってしまった。
敵である魔王の配下が所有する城の中で細い穴の奥に先に進む道を開くことに繋がるかも知れない意味深な突起を見つけた少年は、心配する勇者達を振り切って穴の奥へと進み、敵の目論見通りに捕らえられてしまったのだ。
突起に手を伸ばした腕に絡み付いた、壁から染み出た黒い魔力。その魔力に小さな身体を絡め取られた少年は穴の外で待っていた勇者達に助けを求め、助けたくても助けに行けない歯がゆさと少年が危機に襲われている焦りを抱きつつ自分の名を呼ぶ勇者達の声を聞きながら全身を魔力に包まれ意識を失った。
そうして捕らえられた少年が次に目を覚ましたのは、勇者と共にしていた旅の最終目的である魔王城の中で。妖精の少年は黒い魔力の紐を複雑に編み込んだ宙に浮いている丸い檻の中に閉じ込められ、失神している間に衣服を取り上げられた裸体を醜悪な笑みを浮かべた魔物達に観察される恥辱を加えられていた。
「ん、あ……ここ、は……? ひっ、うわぁぁぁぁっ!?」
目を覚ました少年は霞む視界で辺りを見回し、自分を閉じ込めている檻と檻の隙間から自分を眺める様々な魔物の視線に気付き自分が裸体に剥かれていることを把握すると、悲鳴を上げながら身体を起こし丸出しの裸体を腕と閉じた足で覆い隠した。
「お、ようやく起きやがったか」
「おはよう、妖精君。魔王様の城へようこそ」
「う、うるさい! 見るな、見るなぁぁっ!!」
笑みの黒さを濃くしながら自分への好奇と嘲りの視線を強める魔物達に叫びながら、妖精の少年は裸体と羽根を小刻みに震わせつつ腕と足に力を更に込めて裸体を隠す。
もちろん、見るなと叫んでも魔物達は見るのをやめない。裸体を一生懸命に隠しても、魔物達は少年が裸体を隠す様子を愉しみながら、逃げ場も味方も衣服も取り上げられた哀れな妖精の少年が檻の中で怯える姿を観察している。
絶望と恐怖に支配されながら、裸体を視線から守り続ける少年。絶望と恐怖に襲われ小さな身を強ばらせている少年を、残酷な笑顔を浮かべながら堪能する魔物達。そんな状況がどれくらい続いた頃だろう。不意に檻を覗き込む魔物達の視線が無くなった。少年が裸体を覆いながら顔を上げると、そこには頭部に二本の角を生やした黒い長髪の青年の顔があった。冷たく、非情な目をした青年に射貫かれた少年は、本能で理解させられた。
この青年が魔王だ、と。
「お前は随分と勇者に入れ知恵して、私の可愛い部下達を死に追いやってくれたみたいだな。私はお前が憎くて憎くて堪らんよ。脆弱で戦う力など無い妖精のお前相手にこれほどの憎しみを抱く日が来ようなどとは思わなかった」
街や人を襲ってた魔物を退治するのを手助けして何が悪い。ついさっきまでの少年だったら口に出さずとも胸にそんな反抗の言葉を浮かべていただろう。だが、魔王である青年の憎悪に満ちた目を向けられた少年は胸に反抗を浮かべることすら出来ない。身体中を串刺しにされるような威圧の視線を浴びた少年は魔物達に見られていた時とは比べ物にならないほどの絶望と恐怖を感じ、裸体を隠すことも檻の中に逃げ場など無いということも忘れて座ったままの体勢で思わず後ずさった。
泣き出しそうな表情を浮かべ、小さな男根を丸出しにした裸体を強ばらせている少年。その少年に、青年魔王は冷酷に告げた。
「私はお前を許しはしない。簡単に死を迎えさせてなどやらない。どんなに泣き叫んで慈悲を求めても、お前の心と身体を苦しめてやろう」
そう言うと、青年魔王は短く呪文を唱えた。すると、檻の中に黒い魔力の塊が三つ現れる。その三つの魔力は少しずつ形を整えられていき、やがてそれらはカチカチと歯を鳴らす少年の前で狼と虎、そして猪の獣人の姿をした三体の魔物となった。
「お前達、自分が作られた意味は分かっているな?」
青年魔王が三体の魔物に問いかける。問いかけられた魔物達は口角を吊り上げると、怯えきった妖精の少年に歩み寄りながら答えた。
「もちろん、把握しております」
「この妖精への辱めは、我々にお任せ下さい」
「勇者側についたことだけでなく、生まれたことをも後悔するほどに毎日いたぶり、こやつの無様な痴態で魔王様と皆様方を満足させて見せます」
三体の魔物が発した返答を聞いた魔王は微笑みながら頷くと檻に背を向け、幹部の魔物を従えながら歩き去って行く。
後に残されたのは、再び檻を取り囲んで中を覗き込む魔物達と、檻の中にいる魔物達と少年だけ。これから始まる少年妖精への凌辱を心待ちにする魔物達と、少年妖精を淫らに嬲るために生み出された魔物達と、残酷な見世物の主役にされた少年だけだ。
「い、いや……来ないで、いやぁぁ……!」
いきり立った男根を見せ付けながら距離を詰めてくる三体の魔物を見上げながら、妖精の少年は勇者達を思い浮かべることも出来ぬまま震えた声で哀願を発し、自分の惨めな様を欲しがっている魔物達を悦ばせてしまっていた。
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敵である魔王の配下が所有する城の中で細い穴の奥に先に進む道を開くことに繋がるかも知れない意味深な突起を見つけた少年は、心配する勇者達を振り切って穴の奥へと進み、敵の目論見通りに捕らえられてしまったのだ。
突起に手を伸ばした腕に絡み付いた、壁から染み出た黒い魔力。その魔力に小さな身体を絡め取られた少年は穴の外で待っていた勇者達に助けを求め、助けたくても助けに行けない歯がゆさと少年が危機に襲われている焦りを抱きつつ自分の名を呼ぶ勇者達の声を聞きながら全身を魔力に包まれ意識を失った。
そうして捕らえられた少年が次に目を覚ましたのは、勇者と共にしていた旅の最終目的である魔王城の中で。妖精の少年は黒い魔力の紐を複雑に編み込んだ宙に浮いている丸い檻の中に閉じ込められ、失神している間に衣服を取り上げられた裸体を醜悪な笑みを浮かべた魔物達に観察される恥辱を加えられていた。
「ん、あ……ここ、は……? ひっ、うわぁぁぁぁっ!?」
目を覚ました少年は霞む視界で辺りを見回し、自分を閉じ込めている檻と檻の隙間から自分を眺める様々な魔物の視線に気付き自分が裸体に剥かれていることを把握すると、悲鳴を上げながら身体を起こし丸出しの裸体を腕と閉じた足で覆い隠した。
「お、ようやく起きやがったか」
「おはよう、妖精君。魔王様の城へようこそ」
「う、うるさい! 見るな、見るなぁぁっ!!」
笑みの黒さを濃くしながら自分への好奇と嘲りの視線を強める魔物達に叫びながら、妖精の少年は裸体と羽根を小刻みに震わせつつ腕と足に力を更に込めて裸体を隠す。
もちろん、見るなと叫んでも魔物達は見るのをやめない。裸体を一生懸命に隠しても、魔物達は少年が裸体を隠す様子を愉しみながら、逃げ場も味方も衣服も取り上げられた哀れな妖精の少年が檻の中で怯える姿を観察している。
絶望と恐怖に支配されながら、裸体を視線から守り続ける少年。絶望と恐怖に襲われ小さな身を強ばらせている少年を、残酷な笑顔を浮かべながら堪能する魔物達。そんな状況がどれくらい続いた頃だろう。不意に檻を覗き込む魔物達の視線が無くなった。少年が裸体を覆いながら顔を上げると、そこには頭部に二本の角を生やした黒い長髪の青年の顔があった。冷たく、非情な目をした青年に射貫かれた少年は、本能で理解させられた。
この青年が魔王だ、と。
「お前は随分と勇者に入れ知恵して、私の可愛い部下達を死に追いやってくれたみたいだな。私はお前が憎くて憎くて堪らんよ。脆弱で戦う力など無い妖精のお前相手にこれほどの憎しみを抱く日が来ようなどとは思わなかった」
街や人を襲ってた魔物を退治するのを手助けして何が悪い。ついさっきまでの少年だったら口に出さずとも胸にそんな反抗の言葉を浮かべていただろう。だが、魔王である青年の憎悪に満ちた目を向けられた少年は胸に反抗を浮かべることすら出来ない。身体中を串刺しにされるような威圧の視線を浴びた少年は魔物達に見られていた時とは比べ物にならないほどの絶望と恐怖を感じ、裸体を隠すことも檻の中に逃げ場など無いということも忘れて座ったままの体勢で思わず後ずさった。
泣き出しそうな表情を浮かべ、小さな男根を丸出しにした裸体を強ばらせている少年。その少年に、青年魔王は冷酷に告げた。
「私はお前を許しはしない。簡単に死を迎えさせてなどやらない。どんなに泣き叫んで慈悲を求めても、お前の心と身体を苦しめてやろう」
そう言うと、青年魔王は短く呪文を唱えた。すると、檻の中に黒い魔力の塊が三つ現れる。その三つの魔力は少しずつ形を整えられていき、やがてそれらはカチカチと歯を鳴らす少年の前で狼と虎、そして猪の獣人の姿をした三体の魔物となった。
「お前達、自分が作られた意味は分かっているな?」
青年魔王が三体の魔物に問いかける。問いかけられた魔物達は口角を吊り上げると、怯えきった妖精の少年に歩み寄りながら答えた。
「もちろん、把握しております」
「この妖精への辱めは、我々にお任せ下さい」
「勇者側についたことだけでなく、生まれたことをも後悔するほどに毎日いたぶり、こやつの無様な痴態で魔王様と皆様方を満足させて見せます」
三体の魔物が発した返答を聞いた魔王は微笑みながら頷くと檻に背を向け、幹部の魔物を従えながら歩き去って行く。
後に残されたのは、再び檻を取り囲んで中を覗き込む魔物達と、檻の中にいる魔物達と少年だけ。これから始まる少年妖精への凌辱を心待ちにする魔物達と、少年妖精を淫らに嬲るために生み出された魔物達と、残酷な見世物の主役にされた少年だけだ。
「い、いや……来ないで、いやぁぁ……!」
いきり立った男根を見せ付けながら距離を詰めてくる三体の魔物を見上げながら、妖精の少年は勇者達を思い浮かべることも出来ぬまま震えた声で哀願を発し、自分の惨めな様を欲しがっている魔物達を悦ばせてしまっていた。
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疲弊した二人は自ら媚薬を摂取する
2019.05.17.Fri.21:00
「はっ、はぁっ! あぅ、うぁっ! んぁっ、はぁぁぁっ!!」
「ひ、はっ……ひぅ、あぁ、はぁ、あぁ! あぅぅぅぅっ!!」
乱れた呼吸に時折甘く歪んだ悲鳴を混ぜながら、二人の男が走り続けている。もう走りたくない、そう心の底から思っているのに男達は足をとめられない。地下室の天井から鎖で吊るされた黒革の枷を頭上に持ち上げさせられた手首に嵌められ、床と一体化している巨大なルームランナーの上から下りられないようにされた二人は移動する足場に合わせて足を動かし続けるしか無い。
幾ら足に疲労が溜まっても休むことは許されず、衣服を剥ぎ取られた裸体から噴き出した汗を拭うことも叶わない責め苦。だが、走り続ける状態を強いるその責め苦はただのおまけでしか無い。本当に二人を苦しめ辱めているのは、恥部に取り付けられた淫らな機械の方だ。
二人の男根の根元と亀頭近くに巻き付けられた細いベルトは断続的な振動を繰り返して二本の男根に甘い快楽を加えている。その快楽から逃れたくても拘束された二人の手はベルトに近付くことすら出来ない。振動をとめたくても、二人はベルトの振動をとめられない。ベルトの振動を生む条件である「ベルトに振動を加えること」を、強制的に走らされている二人は断ち切れないからだ。
「あぁ、んあぁぁぁっ! も、ゆりゅ、ひへ……だじゅ、げでぇっ……くる、ひ、ぐる、じぃ……!」
「イぐの、やら……! はひるの、やりゃぁぁぁ!! やしゅ、まへて、おねがい、おにぇがいぃぃ……!」
走り続けさせられている自分達を笑って眺めている男達に涙と唾液と汗で汚れきった赤ら顔を向けながら、二人は絶頂を迎えつつ地獄の終わりを求めて息も絶え絶えに哀願の言葉を紡いでいる。その哀願は駆け引きなど一切存在しない本心からの物で、二人は自分達を苦しめる男達への怒りを忘れて救いを望むほどに心と身体を追い詰められていた。
嘘偽りの無い、誇りを捨てた許しを請う言葉。それを聞いた男達は目を見合わせると、壁に設置された操作盤をおもむろに弄り出す。
すると、部屋全体に満ちていたルームランナーの駆動音が少しずつ少しずつ小さくなっていき、やがてルームランナーは動きをとめた。それは二人の強制走行の地獄と、男根を嬲る快楽の苦悶の終わりを示す変化だ。
「はっ、はふっ、ひ、はぁ、あはぁぁ……」
「あぅ……っ、はぁ、んぅ、く、はぁ、んあぁ……」
手首に負担がかかることなど考慮出来ない状況である二人の裸体が、枷と枷を吊るす鎖にぶら下がる形で脱力し汗を撒き散らしながら小刻みに痙攣する。その裸体の痙攣に反応して生まれるベルトの振動に新たな快楽を注がれながらも二人の男根は徐々に萎えていき、ようやく勃起してない平常の状態へと戻っていく。
やっと与えられた慈悲に安堵し、休息を喜ぶ男達。そんな二人の眼前に器が差し出された、透明な液体で満たされた半球状の透明な器だ。
「さ、頑張ったご褒美だよ。たっぷり飲みなさい」
「遠慮しなくても良いからね」
飲めと告げる男達の声を聞いた二人は、何の躊躇いも無く液体を飲み始めた。屈辱や悔しさの感情を欠片も抱かず、喉を潤せる幸福を感じながら二人は犬のように舌を伸ばして器の中の液体を口へと運ぶ。
「んっ、んぐっ、んはぁ、あふっ」
「っあ、はぁぁ……んっ、んぷあぁっ」
一心不乱に液体を摂取する二人。夢中で水を飲む無様な二人を醜悪な笑みで観察している男達は、無慈悲な仕掛けの発動を心待ちにして笑みの醜さを際限なく強めている。
それに気付かぬまま液体を飲み続けていた二人は、訪れた肉体の変化をほぼ同時に自覚すると、器から口を離して困惑色の悲鳴を上げ出した。
「あ、あぁっ……!? うぁ、あぅぅぅっ……!?」
「んく、く、ひぃぃっ!? あ、あぁ、んあぁぁぁっ……!」
嫌というくらいに疲労と共に快楽で嬲られたはずの二人の肉体が、淫らに火照っていく。萎えたことを嬉しがっていた男根が再び膨らみ、ベルトの締め付けを受けながらビクビクと脈を打つ。肌は流れる汗にすら甘さを感じてしまう程に、感度が高まっていく。
その変化の様子を愉しんでいた男達は、困惑する二人に笑いながら言った。残酷な事実を愉快さを隠しもしない口調で、言い放った。
「媚薬入りのお水、美味しかったねぇ。効きの速さも効き目自体も強力だから、苦しくて仕方が無いねぇ」
「でも、まだまだ飲み足りないだろう? あんなにたくさん走らされたんだから、もっともっと飲みたいよね?」
「い、いや、嫌だ……」
「ゆ、ゆる、して。もう、やめて……」
これ以上飲まされたら、おかしくなる。すでに理性が蝕まれるような欲望の波が襲いかかっており、二人は気を抜けば男根に施されたベルトの機構を忘れて腰をくねらせてしまいそうになる。
そこに追加の媚薬を飲まされたら、狂ってしまう。本気でそう思い、自分の崩壊を恐れながら二人は媚薬の摂取を拒んだ。
しかし、身動きを封じられた二人に拒否権など無い。男達は悠然とした態度で言葉を発し、二人から媚薬の摂取以外の選択肢を奪い取っていく。
「おや、飲みたくないのかい? もしかして、まだそんなに喉が渇いてないのかな?」
「じゃあ、飲みたくて仕方が無くなるようにまた走らせてあげないとね。あと二時間くらい走れば、お水を飲みたくなるかな?」
「っ……!」
「う、あぁ……!」
あと二時間、わずかな休憩すら挟まずに射精を迎えながら走らされる。媚薬を飲まされ、強烈な発情に心と身体を内側から淫猥に苛まれる。
どちらも嫌だが、ついさっきまで味わわされていた分走らされることへの恐怖は未知の苦痛への恐怖より遥かに強い。故に二人はそれが男達の思い通りと知ってはいても、その行動を取らざるを得なかった。
「ふふっ、良い子だね。しっかり味わって飲むんだよ」
「んぐっ、んっ、んぷぅっ」
「おかわりは幾らでもあるからね。ちょっとずつ器に継ぎ足しながら、少しずつ媚薬の割合を増やしながら、お腹いっぱいになっても飲ませてあげるからね?」
「うぶっ、んぅ、んふぅぅ」
走り続けさせられる苦悶から解放され、望まぬ発情を要求される別の苦悶へと追いやられた男達は、無慈悲な男達に高まっていく裸体をあらゆる方向と角度から観察されながら、舌を動かして媚薬入りの水を自身の口の中へと運び続けていた。
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「ひ、はっ……ひぅ、あぁ、はぁ、あぁ! あぅぅぅぅっ!!」
乱れた呼吸に時折甘く歪んだ悲鳴を混ぜながら、二人の男が走り続けている。もう走りたくない、そう心の底から思っているのに男達は足をとめられない。地下室の天井から鎖で吊るされた黒革の枷を頭上に持ち上げさせられた手首に嵌められ、床と一体化している巨大なルームランナーの上から下りられないようにされた二人は移動する足場に合わせて足を動かし続けるしか無い。
幾ら足に疲労が溜まっても休むことは許されず、衣服を剥ぎ取られた裸体から噴き出した汗を拭うことも叶わない責め苦。だが、走り続ける状態を強いるその責め苦はただのおまけでしか無い。本当に二人を苦しめ辱めているのは、恥部に取り付けられた淫らな機械の方だ。
二人の男根の根元と亀頭近くに巻き付けられた細いベルトは断続的な振動を繰り返して二本の男根に甘い快楽を加えている。その快楽から逃れたくても拘束された二人の手はベルトに近付くことすら出来ない。振動をとめたくても、二人はベルトの振動をとめられない。ベルトの振動を生む条件である「ベルトに振動を加えること」を、強制的に走らされている二人は断ち切れないからだ。
「あぁ、んあぁぁぁっ! も、ゆりゅ、ひへ……だじゅ、げでぇっ……くる、ひ、ぐる、じぃ……!」
「イぐの、やら……! はひるの、やりゃぁぁぁ!! やしゅ、まへて、おねがい、おにぇがいぃぃ……!」
走り続けさせられている自分達を笑って眺めている男達に涙と唾液と汗で汚れきった赤ら顔を向けながら、二人は絶頂を迎えつつ地獄の終わりを求めて息も絶え絶えに哀願の言葉を紡いでいる。その哀願は駆け引きなど一切存在しない本心からの物で、二人は自分達を苦しめる男達への怒りを忘れて救いを望むほどに心と身体を追い詰められていた。
嘘偽りの無い、誇りを捨てた許しを請う言葉。それを聞いた男達は目を見合わせると、壁に設置された操作盤をおもむろに弄り出す。
すると、部屋全体に満ちていたルームランナーの駆動音が少しずつ少しずつ小さくなっていき、やがてルームランナーは動きをとめた。それは二人の強制走行の地獄と、男根を嬲る快楽の苦悶の終わりを示す変化だ。
「はっ、はふっ、ひ、はぁ、あはぁぁ……」
「あぅ……っ、はぁ、んぅ、く、はぁ、んあぁ……」
手首に負担がかかることなど考慮出来ない状況である二人の裸体が、枷と枷を吊るす鎖にぶら下がる形で脱力し汗を撒き散らしながら小刻みに痙攣する。その裸体の痙攣に反応して生まれるベルトの振動に新たな快楽を注がれながらも二人の男根は徐々に萎えていき、ようやく勃起してない平常の状態へと戻っていく。
やっと与えられた慈悲に安堵し、休息を喜ぶ男達。そんな二人の眼前に器が差し出された、透明な液体で満たされた半球状の透明な器だ。
「さ、頑張ったご褒美だよ。たっぷり飲みなさい」
「遠慮しなくても良いからね」
飲めと告げる男達の声を聞いた二人は、何の躊躇いも無く液体を飲み始めた。屈辱や悔しさの感情を欠片も抱かず、喉を潤せる幸福を感じながら二人は犬のように舌を伸ばして器の中の液体を口へと運ぶ。
「んっ、んぐっ、んはぁ、あふっ」
「っあ、はぁぁ……んっ、んぷあぁっ」
一心不乱に液体を摂取する二人。夢中で水を飲む無様な二人を醜悪な笑みで観察している男達は、無慈悲な仕掛けの発動を心待ちにして笑みの醜さを際限なく強めている。
それに気付かぬまま液体を飲み続けていた二人は、訪れた肉体の変化をほぼ同時に自覚すると、器から口を離して困惑色の悲鳴を上げ出した。
「あ、あぁっ……!? うぁ、あぅぅぅっ……!?」
「んく、く、ひぃぃっ!? あ、あぁ、んあぁぁぁっ……!」
嫌というくらいに疲労と共に快楽で嬲られたはずの二人の肉体が、淫らに火照っていく。萎えたことを嬉しがっていた男根が再び膨らみ、ベルトの締め付けを受けながらビクビクと脈を打つ。肌は流れる汗にすら甘さを感じてしまう程に、感度が高まっていく。
その変化の様子を愉しんでいた男達は、困惑する二人に笑いながら言った。残酷な事実を愉快さを隠しもしない口調で、言い放った。
「媚薬入りのお水、美味しかったねぇ。効きの速さも効き目自体も強力だから、苦しくて仕方が無いねぇ」
「でも、まだまだ飲み足りないだろう? あんなにたくさん走らされたんだから、もっともっと飲みたいよね?」
「い、いや、嫌だ……」
「ゆ、ゆる、して。もう、やめて……」
これ以上飲まされたら、おかしくなる。すでに理性が蝕まれるような欲望の波が襲いかかっており、二人は気を抜けば男根に施されたベルトの機構を忘れて腰をくねらせてしまいそうになる。
そこに追加の媚薬を飲まされたら、狂ってしまう。本気でそう思い、自分の崩壊を恐れながら二人は媚薬の摂取を拒んだ。
しかし、身動きを封じられた二人に拒否権など無い。男達は悠然とした態度で言葉を発し、二人から媚薬の摂取以外の選択肢を奪い取っていく。
「おや、飲みたくないのかい? もしかして、まだそんなに喉が渇いてないのかな?」
「じゃあ、飲みたくて仕方が無くなるようにまた走らせてあげないとね。あと二時間くらい走れば、お水を飲みたくなるかな?」
「っ……!」
「う、あぁ……!」
あと二時間、わずかな休憩すら挟まずに射精を迎えながら走らされる。媚薬を飲まされ、強烈な発情に心と身体を内側から淫猥に苛まれる。
どちらも嫌だが、ついさっきまで味わわされていた分走らされることへの恐怖は未知の苦痛への恐怖より遥かに強い。故に二人はそれが男達の思い通りと知ってはいても、その行動を取らざるを得なかった。
「ふふっ、良い子だね。しっかり味わって飲むんだよ」
「んぐっ、んっ、んぷぅっ」
「おかわりは幾らでもあるからね。ちょっとずつ器に継ぎ足しながら、少しずつ媚薬の割合を増やしながら、お腹いっぱいになっても飲ませてあげるからね?」
「うぶっ、んぅ、んふぅぅ」
走り続けさせられる苦悶から解放され、望まぬ発情を要求される別の苦悶へと追いやられた男達は、無慈悲な男達に高まっていく裸体をあらゆる方向と角度から観察されながら、舌を動かして媚薬入りの水を自身の口の中へと運び続けていた。
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嵌められた二人は倉庫で無慈悲に犯し抜かれる
2019.05.16.Thu.21:00
敵対するグループを率いる少年達から突き付けられた二対二の喧嘩の要求。それを受けた二人は指定された場所である寂れた港の倉庫に足を運び、売られた喧嘩を買っていた。静かな港に、拳を振るう殴打の音が鈍く響く。所々さび付いた倉庫の奥から物音が鳴り、中で長年積もった埃が舞い上がる。そんな状況が十数分続き、やがて音がやんだ。宙に浮いた埃が天窓からの陽光を受けて輝く中で立っていたのは喧嘩を売られた側の少年達で。喧嘩を売った側の少年達は口の端や鼻から血を流しながら床に転がり、自分達を見下ろす二人を悔しげに見つめていた。
「お前ら、喧嘩売ってきといてこれかよ。だらしねーな」
「思ったより手応え無くて拍子抜けだぜ。ま、これに懲りたら俺達に喧嘩売ろうなんて考えるなよ? どうせまた負けるんだからな」
勝ちを収めた少年達は、情けなく床に転がっている二人に優越感を込めた言葉を浴びせながら倉庫の扉の方を向き、その場を後にしようとする。
勝利の余韻に浸りながら歩く二人に、警戒心は全く無い。以前やり合った時に比べてあまりにもあっけなさ過ぎる決着に違和感を持ちつつも、その理由を考えようとはしない。殴り合いで疲弊し、体力を奪われた二人は帰ることと休むことのみを考えて足を進め、倉庫内にほったらかしにされた木箱や巨大な機械が多く置かれている場所へと無防備に移動し、二対二の喧嘩が行われている最中物陰にずっと潜んでいた少年達に飛びかかられてしまった。
「なっ!? やめ、離せ! くそぉぉっ!」
「ふざ……けんなっ! 触んじゃねぇ! ぐあぁぁっ!?」
正々堂々と二対二の喧嘩を終えて罠は無いと無意識に思い込まされてしまっていた二人は不意打ちに対応出来ず逃げる間も無いまま取り囲まれた。その取り囲まれた状況を脱しようと必死に暴れてみても十数人が相手では一人二人を殴り飛ばしたくらいでは対処が追いつかず、消耗させられていた二人は数の暴力であっという間に組み伏せられ倉庫の床でうつ伏せにされてしまった。
「はな、せぇっ! 離せ、離せぇぇっ!!」
「テメーラ……許さねぇっ! 卑怯なことしやがって、絶対に後悔させてやるからな!」
背中で肘から先を重ねさせられた手首を押さえ付けられ、左右を揃えさせられた足首を床に押し付けられ、更に膝の裏や太もも、背中や頭部と言った箇所を押さえられている二人が怒りに任せて叫んでもそれは何の意味も無い。
寂れた港の倉庫で叫んでも助けを呼ぶことには繋がらず、怒りを強くぶつけても二人を押さえ付ける少年達と二人に喧嘩で負けたふりをしていた少年達は怯むどころか無様な二人が一生懸命に強がる様子を見て黒い笑みを浮かべている。
「おーおー、怖い怖い。ま、後悔するのはお前らなんだけどな」
「敵が指定した場所にのこのこやって来たことをたっぷり後悔させてやるよ。惨めに鳴き叫ぶくらいにな」
二人の少年が表情を残酷に歪めながら顎で部下の少年達に指示を出すと、指示を受けた少年達は床に這いつくばる二人の髪を掴んで頭部を高く持ち上げさせた。
「あぅぅっ!? が、あぁぁぁ……!」
「っ、ぐぅ! うぁ、あぁぁっ!」
「さぁ、まずはその減らず口を叩けなくしてやろうな」
髪を引かれる痛みに呻く二人に向かって言い放ちながら、少年達はそれぞれが丸めた白い布と銀色のガムテープを部下から受け取り、愉しげに目を細めながら身動きを封じられた二人の口にそれらの受け取った道具を近付けていた。
「んー! んむっ、むぐぅぅぅぅっ!!」
「うぶ、ぶむぅぅぅっ! うぐっ、んぶぅぅぅぅぅっ!」
口内に布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにテープで蓋をされてからどれだけの時間が経っただろう。身に着けていた衣服をナイフで無慈悲に分解された裸体にガムテープで拘束を施されてから何時間が経っただろう。
未だに、言葉を封じる口の拘束は外されていない。二の腕を胴体に括り付け背中で重ねさせられた肘から先を縛るテープも剥がされず、足首と太ももを短く結合し足を伸ばせないようにしているテープもそのままだ。あらゆる抵抗を封じられ、逃げることも哀願を放つことも禁じられた哀れな少年達。そんな哀れな姿に少年達を追いやった少年達は、用意しておいた毛布を床に敷きその上に二人を寝かせると、欲望の赴くままに抗えない二人の裸体に淫猥な責めを加え望まぬ快楽で悶え狂わせていた。
「そろそろ、また中に出すぜ。ケツ穴きゅうきゅう絞め付けて精液搾り取れよ? 分かったな?」
「むぐぅぅぅんっ! んっ、んむぅぅぅ!」
「お? またイきそうになってんな? 我慢なんてせずにイっちまえよ。ケツ穴をチ○コでほじくられながら、無様にケツイキ決めちまえ」
「んーっ! んぎゅぅぅぅぅっ!!」
見開いた目から大粒の涙を零し、プライドを捨てて嫌だの意思を込めた唸りを発しても嬲る側の少年達は一切の慈悲を見せない。
少年達はただただ腰を振り丹念に解してやった二人の尻穴を容赦無く男根で掻き回すか、尻穴を男根に蹂躙されて快楽に身をよじらせている情けない二人の痴態を観察して笑むのみで誰も救いの手を差し伸べたりしない。
二人はまた腸壁に憎い相手の精液を注がれ、体内で震える男根を絞り上げてしまいながら自身の男根から薄まった精液を力無く分泌させるしか無いのだ。
「あー、出る。惨めな淫乱ケツマ○コに、めっちゃ出てるぜ」
「うぅ、うぶぅぅ……!」
「どうだ? 中に出されながらの射精は気持ち良いだろ? ん?」
「ふー……むぐっ、んむぅぅ……」
勝手な言葉に対する怒りも湧き上がらず、問いかけを否定する呻きも発せず、二人は汗と精液に汚された裸体を毛布の上で震わせながら男根からとろとろと体液を零す。その体液の流れが終わると同時に、嬲る少年達は目で合図をした上で勢いよく腰を引いて男根を抜き、呆けている二人の尻穴に甘い刺激を与えた。
「んぅぅぅぅぅーっ!?」
「ふぶぅぅぅぅぅーっ!?」
男根が生み出す腸壁を素早く擦る刺激によってもたらされた快楽に二人は仲良く絶叫し、開ききって閉じられない尻穴は何人分もの精液と腸液が泡立って混ざり合った淫らな液体を溢れさせながらヒクヒクと収縮を繰り返させた。裸体を痛々しく痙攣させ、ぽっかりと開いた尻穴を小刻みに震わせる汗と精液に塗れた二人。その二人を観察しニヤニヤと笑っていた少年達が、一斉に二人との距離を詰めた。
「う、うぅっ……!?」
「むぅ! むふぅぅ……!」
まだ、いたぶられる。恐怖を胸に募らせ拘束された肉体を強ばらせた二人に、少年達はからかう口調で言った。
「安心しろよ、今日はもう何もしないさ。これ以上暗くなったら何も見えねーし、電車も無くなっちまうしな」
「また明日の朝に、お前らをいたぶりに来てやるよ。それまで、ここで仲良く待てるようにしてやるだけさ」
そう告げると、少年達は片方の少年の肉体を数人がかりで持ち上げ、もう一人の肉体を毛布の中央に仰向けで寝転がらせると、持ち上げた側の肉体をもう一人の上に覆い被せるように乗せた。もう一人の男根がテープに塞がれた口に触れるよう、互い違いにして乗せたのだ。
「んぶっ!? むふっ、んふぅっ」
「むふっ、むっ、ぐふっ!」
テープごしに触れる柔らかな感触ともう一人の尻穴と男根から漂う淫臭を嫌がり、二人は縛られた肉体をじたばたともがかせる。もちろん、今まで何時間ももがいていたのに振り解けなかったテープの拘束はビクともしない。二人は重ねさせられた肉体に施される更なる拘束を拒むことも出来ない。
「まだ夜は冷えるからな。毛布で包んどいてやるよ」
「真っ暗になるからよく眠れるだろうし、毛布がたっぷり精液吸ってるから一晩中精液の匂いを愉しめるぞ。嬉しいだろ?」
「むぅーっ! んぐっ、んむぅぅぅぅ!」
「ふっ、ぐふぅぅぅっ! むぅっ! むぐぅぅぅっ!!」
毛布で包み込まれていく裸体はどんなに暴れさせても危機的な状況を変えられず、二人はほぼ無抵抗のまま毛布に包まれ、さらには毛布の上から拘束の際に使った物と同じテープを厳重に巻き付けられ、暗闇と淫臭の中に閉じ込められてしまった。
「うぅ、むふぅぅ」
「んっ、んぅ! んむぅぅぅ……!」
「そっかそっか、嬉しいか。そりゃ良かったよ」
「俺達は服を着たら帰るからな。二人とも、俺達が明日遊びに来るまで良い子にして待ってるんだぞ?」
「ん、んふぅぅ……」
「むぐっ、ふぐぅぅぅ! うーっ……!」
口を閉ざされ、手足を縛られ、長時間犯し抜かれた上にお互いの性器を顔面に押し付けた状態で毛布の中に閉じ込められた二人は、毛布の外から聞こえてくる衣服を纏う音に向かって聞き入れてなどもらえない哀しい懇願の唸りを漏らしながら、湧き上がる絶望に打ちひしがれていた。
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「お前ら、喧嘩売ってきといてこれかよ。だらしねーな」
「思ったより手応え無くて拍子抜けだぜ。ま、これに懲りたら俺達に喧嘩売ろうなんて考えるなよ? どうせまた負けるんだからな」
勝ちを収めた少年達は、情けなく床に転がっている二人に優越感を込めた言葉を浴びせながら倉庫の扉の方を向き、その場を後にしようとする。
勝利の余韻に浸りながら歩く二人に、警戒心は全く無い。以前やり合った時に比べてあまりにもあっけなさ過ぎる決着に違和感を持ちつつも、その理由を考えようとはしない。殴り合いで疲弊し、体力を奪われた二人は帰ることと休むことのみを考えて足を進め、倉庫内にほったらかしにされた木箱や巨大な機械が多く置かれている場所へと無防備に移動し、二対二の喧嘩が行われている最中物陰にずっと潜んでいた少年達に飛びかかられてしまった。
「なっ!? やめ、離せ! くそぉぉっ!」
「ふざ……けんなっ! 触んじゃねぇ! ぐあぁぁっ!?」
正々堂々と二対二の喧嘩を終えて罠は無いと無意識に思い込まされてしまっていた二人は不意打ちに対応出来ず逃げる間も無いまま取り囲まれた。その取り囲まれた状況を脱しようと必死に暴れてみても十数人が相手では一人二人を殴り飛ばしたくらいでは対処が追いつかず、消耗させられていた二人は数の暴力であっという間に組み伏せられ倉庫の床でうつ伏せにされてしまった。
「はな、せぇっ! 離せ、離せぇぇっ!!」
「テメーラ……許さねぇっ! 卑怯なことしやがって、絶対に後悔させてやるからな!」
背中で肘から先を重ねさせられた手首を押さえ付けられ、左右を揃えさせられた足首を床に押し付けられ、更に膝の裏や太もも、背中や頭部と言った箇所を押さえられている二人が怒りに任せて叫んでもそれは何の意味も無い。
寂れた港の倉庫で叫んでも助けを呼ぶことには繋がらず、怒りを強くぶつけても二人を押さえ付ける少年達と二人に喧嘩で負けたふりをしていた少年達は怯むどころか無様な二人が一生懸命に強がる様子を見て黒い笑みを浮かべている。
「おーおー、怖い怖い。ま、後悔するのはお前らなんだけどな」
「敵が指定した場所にのこのこやって来たことをたっぷり後悔させてやるよ。惨めに鳴き叫ぶくらいにな」
二人の少年が表情を残酷に歪めながら顎で部下の少年達に指示を出すと、指示を受けた少年達は床に這いつくばる二人の髪を掴んで頭部を高く持ち上げさせた。
「あぅぅっ!? が、あぁぁぁ……!」
「っ、ぐぅ! うぁ、あぁぁっ!」
「さぁ、まずはその減らず口を叩けなくしてやろうな」
髪を引かれる痛みに呻く二人に向かって言い放ちながら、少年達はそれぞれが丸めた白い布と銀色のガムテープを部下から受け取り、愉しげに目を細めながら身動きを封じられた二人の口にそれらの受け取った道具を近付けていた。
「んー! んむっ、むぐぅぅぅぅっ!!」
「うぶ、ぶむぅぅぅっ! うぐっ、んぶぅぅぅぅぅっ!」
口内に布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにテープで蓋をされてからどれだけの時間が経っただろう。身に着けていた衣服をナイフで無慈悲に分解された裸体にガムテープで拘束を施されてから何時間が経っただろう。
未だに、言葉を封じる口の拘束は外されていない。二の腕を胴体に括り付け背中で重ねさせられた肘から先を縛るテープも剥がされず、足首と太ももを短く結合し足を伸ばせないようにしているテープもそのままだ。あらゆる抵抗を封じられ、逃げることも哀願を放つことも禁じられた哀れな少年達。そんな哀れな姿に少年達を追いやった少年達は、用意しておいた毛布を床に敷きその上に二人を寝かせると、欲望の赴くままに抗えない二人の裸体に淫猥な責めを加え望まぬ快楽で悶え狂わせていた。
「そろそろ、また中に出すぜ。ケツ穴きゅうきゅう絞め付けて精液搾り取れよ? 分かったな?」
「むぐぅぅぅんっ! んっ、んむぅぅぅ!」
「お? またイきそうになってんな? 我慢なんてせずにイっちまえよ。ケツ穴をチ○コでほじくられながら、無様にケツイキ決めちまえ」
「んーっ! んぎゅぅぅぅぅっ!!」
見開いた目から大粒の涙を零し、プライドを捨てて嫌だの意思を込めた唸りを発しても嬲る側の少年達は一切の慈悲を見せない。
少年達はただただ腰を振り丹念に解してやった二人の尻穴を容赦無く男根で掻き回すか、尻穴を男根に蹂躙されて快楽に身をよじらせている情けない二人の痴態を観察して笑むのみで誰も救いの手を差し伸べたりしない。
二人はまた腸壁に憎い相手の精液を注がれ、体内で震える男根を絞り上げてしまいながら自身の男根から薄まった精液を力無く分泌させるしか無いのだ。
「あー、出る。惨めな淫乱ケツマ○コに、めっちゃ出てるぜ」
「うぅ、うぶぅぅ……!」
「どうだ? 中に出されながらの射精は気持ち良いだろ? ん?」
「ふー……むぐっ、んむぅぅ……」
勝手な言葉に対する怒りも湧き上がらず、問いかけを否定する呻きも発せず、二人は汗と精液に汚された裸体を毛布の上で震わせながら男根からとろとろと体液を零す。その体液の流れが終わると同時に、嬲る少年達は目で合図をした上で勢いよく腰を引いて男根を抜き、呆けている二人の尻穴に甘い刺激を与えた。
「んぅぅぅぅぅーっ!?」
「ふぶぅぅぅぅぅーっ!?」
男根が生み出す腸壁を素早く擦る刺激によってもたらされた快楽に二人は仲良く絶叫し、開ききって閉じられない尻穴は何人分もの精液と腸液が泡立って混ざり合った淫らな液体を溢れさせながらヒクヒクと収縮を繰り返させた。裸体を痛々しく痙攣させ、ぽっかりと開いた尻穴を小刻みに震わせる汗と精液に塗れた二人。その二人を観察しニヤニヤと笑っていた少年達が、一斉に二人との距離を詰めた。
「う、うぅっ……!?」
「むぅ! むふぅぅ……!」
まだ、いたぶられる。恐怖を胸に募らせ拘束された肉体を強ばらせた二人に、少年達はからかう口調で言った。
「安心しろよ、今日はもう何もしないさ。これ以上暗くなったら何も見えねーし、電車も無くなっちまうしな」
「また明日の朝に、お前らをいたぶりに来てやるよ。それまで、ここで仲良く待てるようにしてやるだけさ」
そう告げると、少年達は片方の少年の肉体を数人がかりで持ち上げ、もう一人の肉体を毛布の中央に仰向けで寝転がらせると、持ち上げた側の肉体をもう一人の上に覆い被せるように乗せた。もう一人の男根がテープに塞がれた口に触れるよう、互い違いにして乗せたのだ。
「んぶっ!? むふっ、んふぅっ」
「むふっ、むっ、ぐふっ!」
テープごしに触れる柔らかな感触ともう一人の尻穴と男根から漂う淫臭を嫌がり、二人は縛られた肉体をじたばたともがかせる。もちろん、今まで何時間ももがいていたのに振り解けなかったテープの拘束はビクともしない。二人は重ねさせられた肉体に施される更なる拘束を拒むことも出来ない。
「まだ夜は冷えるからな。毛布で包んどいてやるよ」
「真っ暗になるからよく眠れるだろうし、毛布がたっぷり精液吸ってるから一晩中精液の匂いを愉しめるぞ。嬉しいだろ?」
「むぅーっ! んぐっ、んむぅぅぅぅ!」
「ふっ、ぐふぅぅぅっ! むぅっ! むぐぅぅぅっ!!」
毛布で包み込まれていく裸体はどんなに暴れさせても危機的な状況を変えられず、二人はほぼ無抵抗のまま毛布に包まれ、さらには毛布の上から拘束の際に使った物と同じテープを厳重に巻き付けられ、暗闇と淫臭の中に閉じ込められてしまった。
「うぅ、むふぅぅ」
「んっ、んぅ! んむぅぅぅ……!」
「そっかそっか、嬉しいか。そりゃ良かったよ」
「俺達は服を着たら帰るからな。二人とも、俺達が明日遊びに来るまで良い子にして待ってるんだぞ?」
「ん、んふぅぅ……」
「むぐっ、ふぐぅぅぅ! うーっ……!」
口を閉ざされ、手足を縛られ、長時間犯し抜かれた上にお互いの性器を顔面に押し付けた状態で毛布の中に閉じ込められた二人は、毛布の外から聞こえてくる衣服を纏う音に向かって聞き入れてなどもらえない哀しい懇願の唸りを漏らしながら、湧き上がる絶望に打ちひしがれていた。
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男達は気が済むまで箱入り刑事を嬲り倒す
2019.05.15.Wed.21:00
左右の手首と二の腕をきつく縛る縄によって男達の腕は背中で伸ばした状態で拘束され、曲げることすら叶わないよう動きを制限されてしまっている。足首とすね、そして太ももを括る縄によって男達の足は左右をぴったりと付けた状態から離れられず、走ることはおろか立ち上がることすら困難な状態へと追いやられてしまっている。
手足を厳重に縛り上げる縄。男達にそれを与えて身動きを封じた男達はすでに満足な抵抗を行えない惨めな格好となっている二人の裸体に更なる拘束を施した。それは手首の縄と足首の縄を短く繋ぐ縄と、口を塞ぎ言葉と呼吸を制限する黒色をした強力なテープだ。
ただでさえ思い通りに動かせない手足を新たに追加された縄で結合されてしまった男達の裸体は、緩い海老反りの体勢を強いられてしまっている。手に力を込めてみても、それは縄で繋がっている足首を引っ張るだけ。足に力を込めてみても、手首に縄が食い込む痛みを生むだけ。どうにかして縄を解こうと指をあれこれ動かしても、縄の結び目は全て指が届かない位置に作られており男達はどんなに頑張っても縄を緩ませることさえ出来ない。
そんな情けない姿では当然、口に貼り付けられたテープをを剥がして言葉と口呼吸を解放することも出来ない。自分達を捕らえた男達が向けてくる嘲笑と侮蔑のこもった視線から逃れることも許されない。何より、二人仲良く閉じ込められた強化ガラスの箱から抜け出すことも不可能だ。
捕らえられ、裸体に剥かれ、自由を奪う縄を与えられ箱に閉じ込められた哀れな男達はもはや、いたぶられるがままにいたぶられ為す術無く辱められるしか無い。箱の中に絶え間無く流し込まれる精液の匂いを付けた媚薬ガスを呼吸の度に嫌でも吸入させられ、雄の淫臭に鼻腔を犯されながら望まぬ発情に狂わされることしか出来はしないのだ。
「んー! んむ、むぐぅぅぅっ!! うふっ、ふぅ、んむふぅぅぅっ!!」
「うっ、うぅぅぅっ!! むー! むぐっ、んむっ、うぶぅぅぅ!!」
縄をギシギシと軋ませ、箱を大人の腰ほどの高さで支える台をガタガタと揺らしながら男達は自分達を観察している男達に潤んだ目を向けつつ、無我夢中で救いを求めて哀願の唸りを放っている。
だが、二人を愉しむ男達は誰一人としてそんな二人の願いに応えてやろうとはしない。男達は淫臭と媚薬の効果に嬲られ無様に歪んだ二人の表情を堪能し、狭い箱の天井に触れることも出来ない惨めな裸体が少しでも発情を散らそうとして行う身悶えを堪能し、箱の下側から台の透明な天板ごしに二人の裸体を眺め箱の底と腹部に挟まれている勃起しきった男根を堪能するのみで男達は慈悲を欠片も見せない。むしろ、男達は悶え苦しむ二人を更に追い詰め狂わせる為に箱の中に淫臭を放つ媚薬を流し込む機械を気まぐれに操作し、逃げ場の無い箱の中にいる二人を好き勝手にスマートフォンなどで撮影し、二人から没収した警察手帳に載っている顔写真と今の情けない顔を比べて笑っている。それらの残酷な仕打ちを嬉々として加える男達に慈悲の心は全く無い。男達は自分達の手に堕とした刑事達を気が済むまで嬲り倒すことしか考えていない。
刑事達の心が砕け身体が屈しようが男達に刑事を許すつもりは無いのだ。
「むぅぅーっ!! んむ! むっ、ぐむぅぅぅぅんっ!!」
「うっ、ふぐぅぅっ! んっ、んっんぅぅ! むぅっ! ふむぅぅぅっ!」
刑事としての誇りと人間としての尊厳を捨てて懇願を繰り返す刑事達は自分達が壊れても男達は自分達を解放するつもりが無いという無慈悲な事実を知る由も無いまま無意味に許しを請い、淫臭が満ちた箱の中で高まりきった裸体を無駄にもがかせ、男達の目を悦ばせていた。
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手足を厳重に縛り上げる縄。男達にそれを与えて身動きを封じた男達はすでに満足な抵抗を行えない惨めな格好となっている二人の裸体に更なる拘束を施した。それは手首の縄と足首の縄を短く繋ぐ縄と、口を塞ぎ言葉と呼吸を制限する黒色をした強力なテープだ。
ただでさえ思い通りに動かせない手足を新たに追加された縄で結合されてしまった男達の裸体は、緩い海老反りの体勢を強いられてしまっている。手に力を込めてみても、それは縄で繋がっている足首を引っ張るだけ。足に力を込めてみても、手首に縄が食い込む痛みを生むだけ。どうにかして縄を解こうと指をあれこれ動かしても、縄の結び目は全て指が届かない位置に作られており男達はどんなに頑張っても縄を緩ませることさえ出来ない。
そんな情けない姿では当然、口に貼り付けられたテープをを剥がして言葉と口呼吸を解放することも出来ない。自分達を捕らえた男達が向けてくる嘲笑と侮蔑のこもった視線から逃れることも許されない。何より、二人仲良く閉じ込められた強化ガラスの箱から抜け出すことも不可能だ。
捕らえられ、裸体に剥かれ、自由を奪う縄を与えられ箱に閉じ込められた哀れな男達はもはや、いたぶられるがままにいたぶられ為す術無く辱められるしか無い。箱の中に絶え間無く流し込まれる精液の匂いを付けた媚薬ガスを呼吸の度に嫌でも吸入させられ、雄の淫臭に鼻腔を犯されながら望まぬ発情に狂わされることしか出来はしないのだ。
「んー! んむ、むぐぅぅぅっ!! うふっ、ふぅ、んむふぅぅぅっ!!」
「うっ、うぅぅぅっ!! むー! むぐっ、んむっ、うぶぅぅぅ!!」
縄をギシギシと軋ませ、箱を大人の腰ほどの高さで支える台をガタガタと揺らしながら男達は自分達を観察している男達に潤んだ目を向けつつ、無我夢中で救いを求めて哀願の唸りを放っている。
だが、二人を愉しむ男達は誰一人としてそんな二人の願いに応えてやろうとはしない。男達は淫臭と媚薬の効果に嬲られ無様に歪んだ二人の表情を堪能し、狭い箱の天井に触れることも出来ない惨めな裸体が少しでも発情を散らそうとして行う身悶えを堪能し、箱の下側から台の透明な天板ごしに二人の裸体を眺め箱の底と腹部に挟まれている勃起しきった男根を堪能するのみで男達は慈悲を欠片も見せない。むしろ、男達は悶え苦しむ二人を更に追い詰め狂わせる為に箱の中に淫臭を放つ媚薬を流し込む機械を気まぐれに操作し、逃げ場の無い箱の中にいる二人を好き勝手にスマートフォンなどで撮影し、二人から没収した警察手帳に載っている顔写真と今の情けない顔を比べて笑っている。それらの残酷な仕打ちを嬉々として加える男達に慈悲の心は全く無い。男達は自分達の手に堕とした刑事達を気が済むまで嬲り倒すことしか考えていない。
刑事達の心が砕け身体が屈しようが男達に刑事を許すつもりは無いのだ。
「むぅぅーっ!! んむ! むっ、ぐむぅぅぅぅんっ!!」
「うっ、ふぐぅぅっ! んっ、んっんぅぅ! むぅっ! ふむぅぅぅっ!」
刑事としての誇りと人間としての尊厳を捨てて懇願を繰り返す刑事達は自分達が壊れても男達は自分達を解放するつもりが無いという無慈悲な事実を知る由も無いまま無意味に許しを請い、淫臭が満ちた箱の中で高まりきった裸体を無駄にもがかせ、男達の目を悦ばせていた。
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狐の少年は契約を心からねだる
2019.05.14.Tue.21:00
「たっはは、参ったのう。本気で叩き潰すつもりで力を振るったのに、お主に負かされてしまったわい」
自身の装束が汚れることも忘れて土の地面に仰向けで転がり、悔しさの無い嬉しさ一色の笑顔を浮かべながら狐の耳と尻尾を生やした齢数百の少年が自分を見下ろす人間の少年に対してすがすがしく敗北宣言を行う。
それは戦いの終わりを示す言葉であり、少年はほうと息を吐きながら人ならざる少年と力をぶつけ合うために使用していた武器を青白い光を放つ形無き妖力に戻し、自身の身体へと再び収めた。
少年が武器をしまい終える姿を横目で見ていた狐の少年は体力が少し回復したことを確認すると足を大きく持ち上げ、勢いよく下ろすと同時に上半身を起こし尻尾を揺らしながら立ち上がった。
「さて、と。負かされてしまったことだし、最初の約束通りお主に付き従う妖怪となってやろうかのう。契約を結ぶ時間じゃ」
そう言うと、狐の少年は何の躊躇いも無く身に着けていた装束を脱ぎ捨てていく。
その予想外の行動に、人間の少年は先程まで鋭く力を浴びせ合っていた様子からは想像も付かないほどに狼狽し、肌を晒していく狐に制止の言葉を叫んだ。
「お、おいおいおいっ!? 急に何してんだお前!?」
手で視界を覆いながら、何故衣服を脱いでいるのかを問いかける人の少年。すると、狐の少年は一瞬思考に疑問符を浮かべ、すぐに納得したような表情で頷いた。
「あぁ、そう言えば今は身体で交わらずとも契約を結べるんじゃったのう。便利な術が生まれたものじゃ」
「何でそう言いながら脱いでんだよ!? 脱ぐ必要無いだろって!」
契約を結ぶために脱ぐ必要は無い。その事実を口にしながらなおも脱いでいく狐に、人の少年は強い口調で問いかける。
そうして問いかけた少年の前に立った狐は、月明かりに照らされた裸体を隠そうともせずに見せ付けながら、自分を倒した少年に、自分のご主人様となる強き少年に服従のまなざしを寄せつつ言った。
「何でかって? 簡単なことじゃ。わしは身体で交わらずに行う契約の術を心得ておらぬし、何より自分を負かした強き相手と契約を結ぶ日を愉しみにしておったからな」
そう告げる狐は甘えるように少年を見つめ、興奮を抑えきれずに息を荒く乱し、幼い容姿に見合った可愛らしい男根を少しずつ膨らませている。何かを言おうとしていた少年の口は、淫らに高まっていく狐の色香に飲まれ言葉を発せなくなる。裸体から逸らしていた視線はいつしか恥じらいながらも狐の柔肌を食い入るように観察しており、突き刺さる視線は狐を更なる興奮へと導く。
その湧き上がる興奮のままに、狐は人間の少年に今の物とは違う淫らに交わり合う契約をねだった。強き妖怪の立場を捨て、隷属する悦びに打ち震えたおねだりだ。
「わしは今日から、お主の言いなりになる存在じゃ。お主の股間で張り詰めとるその逞しい魔羅で、わしのはしたない穴をほじって、情けなく喘ぎ鳴かせて、身も心もお主に逆らえないよう屈服させておくれ。自分より強い者に従わされる幸せをわしに与えておくれ、ご主人様」
自分より強い相手に服従を誓い、戦いの力として、淫らに弄ばれる肉奴隷として所有されることに幸福を感じる狐の少年。そんな少年が発する淫猥極まりないおねだりの言葉と発情しきった肉体から漂う強烈な淫気にあてられた人間の少年は、思わず生唾を飲み込むとついさっき見ないように努めていた狐の裸体に手を伸ばし、左手で尖りきった乳首を、右手で完全に勃起した男根を撫で回し始めた。
「はぅ、そうじゃ、もっとじゃ……もっといっぱいして、わしをたっぷり躾けて、お主好みに作り変えてくれ。好きなだけ苛めて、好きなだけ弄んで、わしを……もっと、ご主人様の物にしてください……」
口調を変化させた狐に劣情を掻き立てられた人間の少年は衣服の下で自身の男根をビクンと脈打たせ、その脈打ちを見逃さずにいた狐は瞳をより蕩つかせると、乳首と男根を弄る二本の手の向こうに見える衣服を押し上げている男根を、これから自分の尻穴にねじ込まれ快楽と共に自分を所有される存在に堕としてくれる主の男根を期待に満ちた目で眺め続けていた。
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自身の装束が汚れることも忘れて土の地面に仰向けで転がり、悔しさの無い嬉しさ一色の笑顔を浮かべながら狐の耳と尻尾を生やした齢数百の少年が自分を見下ろす人間の少年に対してすがすがしく敗北宣言を行う。
それは戦いの終わりを示す言葉であり、少年はほうと息を吐きながら人ならざる少年と力をぶつけ合うために使用していた武器を青白い光を放つ形無き妖力に戻し、自身の身体へと再び収めた。
少年が武器をしまい終える姿を横目で見ていた狐の少年は体力が少し回復したことを確認すると足を大きく持ち上げ、勢いよく下ろすと同時に上半身を起こし尻尾を揺らしながら立ち上がった。
「さて、と。負かされてしまったことだし、最初の約束通りお主に付き従う妖怪となってやろうかのう。契約を結ぶ時間じゃ」
そう言うと、狐の少年は何の躊躇いも無く身に着けていた装束を脱ぎ捨てていく。
その予想外の行動に、人間の少年は先程まで鋭く力を浴びせ合っていた様子からは想像も付かないほどに狼狽し、肌を晒していく狐に制止の言葉を叫んだ。
「お、おいおいおいっ!? 急に何してんだお前!?」
手で視界を覆いながら、何故衣服を脱いでいるのかを問いかける人の少年。すると、狐の少年は一瞬思考に疑問符を浮かべ、すぐに納得したような表情で頷いた。
「あぁ、そう言えば今は身体で交わらずとも契約を結べるんじゃったのう。便利な術が生まれたものじゃ」
「何でそう言いながら脱いでんだよ!? 脱ぐ必要無いだろって!」
契約を結ぶために脱ぐ必要は無い。その事実を口にしながらなおも脱いでいく狐に、人の少年は強い口調で問いかける。
そうして問いかけた少年の前に立った狐は、月明かりに照らされた裸体を隠そうともせずに見せ付けながら、自分を倒した少年に、自分のご主人様となる強き少年に服従のまなざしを寄せつつ言った。
「何でかって? 簡単なことじゃ。わしは身体で交わらずに行う契約の術を心得ておらぬし、何より自分を負かした強き相手と契約を結ぶ日を愉しみにしておったからな」
そう告げる狐は甘えるように少年を見つめ、興奮を抑えきれずに息を荒く乱し、幼い容姿に見合った可愛らしい男根を少しずつ膨らませている。何かを言おうとしていた少年の口は、淫らに高まっていく狐の色香に飲まれ言葉を発せなくなる。裸体から逸らしていた視線はいつしか恥じらいながらも狐の柔肌を食い入るように観察しており、突き刺さる視線は狐を更なる興奮へと導く。
その湧き上がる興奮のままに、狐は人間の少年に今の物とは違う淫らに交わり合う契約をねだった。強き妖怪の立場を捨て、隷属する悦びに打ち震えたおねだりだ。
「わしは今日から、お主の言いなりになる存在じゃ。お主の股間で張り詰めとるその逞しい魔羅で、わしのはしたない穴をほじって、情けなく喘ぎ鳴かせて、身も心もお主に逆らえないよう屈服させておくれ。自分より強い者に従わされる幸せをわしに与えておくれ、ご主人様」
自分より強い相手に服従を誓い、戦いの力として、淫らに弄ばれる肉奴隷として所有されることに幸福を感じる狐の少年。そんな少年が発する淫猥極まりないおねだりの言葉と発情しきった肉体から漂う強烈な淫気にあてられた人間の少年は、思わず生唾を飲み込むとついさっき見ないように努めていた狐の裸体に手を伸ばし、左手で尖りきった乳首を、右手で完全に勃起した男根を撫で回し始めた。
「はぅ、そうじゃ、もっとじゃ……もっといっぱいして、わしをたっぷり躾けて、お主好みに作り変えてくれ。好きなだけ苛めて、好きなだけ弄んで、わしを……もっと、ご主人様の物にしてください……」
口調を変化させた狐に劣情を掻き立てられた人間の少年は衣服の下で自身の男根をビクンと脈打たせ、その脈打ちを見逃さずにいた狐は瞳をより蕩つかせると、乳首と男根を弄る二本の手の向こうに見える衣服を押し上げている男根を、これから自分の尻穴にねじ込まれ快楽と共に自分を所有される存在に堕としてくれる主の男根を期待に満ちた目で眺め続けていた。
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死なぬ身体は甘く残酷にいたぶられる
2019.05.13.Mon.21:00
魔王を名乗り世界を恐怖で支配した魔族の男が、長い時を経て封印が緩んだせいで復活し、再度世界を恐怖で蝕み始めた。
その恐怖による支配を拒むため、そして再び魔王を封印するために人々は過去に魔王を封印した四人の精霊の元を訪れ力を貸して欲しいと頼もうとした。だが、彼らの思惑は最悪の形で潰えた。四人の精霊は誰一人としておらず、四人に付き従っていた妖精達は訪れた人々による治癒魔法を受けながら悔しげに、哀しげに語った。主は魔王の配下の手で連れ攫われてしまったと。
それを聞かされた人々は、絶望に打ちひしがれたことだろう。それを伝える妖精達は主を守り切れなかった己の不甲斐無さとこれから始まる暗黒の世を思い、更なる絶望を味わったことだろう。
だが、それ以上に連れ攫われた四人の精霊は絶望させられていた。封印されたことを深く深く憎んでいた魔王が、四人に苛烈な責め苦を施し地獄へと追いやっているからだ。
それも、精霊という死なない存在、死にたくても死ねない存在であることを利用した残酷な責めを使って、四人に絶え間無い苦悶を与えているからだ。
魔術を用いて作られた黒い板の上に四つん這いの体勢で裸体を乗せられ、板に付けた手の平と足の裏を自力ではどうやっても剥がせないように魔法で固定された四人は恥部を丸出しにする屈辱の姿から離れられず、逃げ出すことも許されない。
板の端から垂直に伸び、四人の胴体とほぼ同じ高さで直角に曲がっている棒の先端を口と尻穴に深くくわえ込まされた四人は哀願を叫ぶこともめちゃくちゃに身悶えることも許されず、口と尻穴を埋め尽くしている棒に込められた魔力が生み出す四人の魔力を吸い取って代わりに快楽を注ぐ無慈悲な機構から抜け出すことも許されない。
魔力の塊である板の上に乗るだけでも、体内から直接魔力を吸い出されるだけでも、普通の人間なら板に触れている部分が爛れあっという間に魔力が底を尽き命を落とすだろう。しかし、四人は耐えられてしまっている。自身も魔力の塊である四人は板に触れていても痛みすら感じず、休み無く魔力を吸い出されてもすぐさま魔力が回復に向かうため命を落としはしない。ただただ板に手足を固定された逃れられない状態が続き、拘束から自分と他の三人を解放するのに必要な魔力を回復したそばから口内と尻穴への快楽へと変換される無情な状況に追いやられ続けるだけだ。
死の概念が存在しない身体であることを恨みながら悶え苦しめられ、望まぬ快楽で絶頂を強いられる甘い地獄。そんな地獄を四人に与えた非情な魔王は、ここに更なる責めを加えた。部下に命じて強力な催淫効果を持つ液体の淫薬を大量に用意させ、それを透明な箱の中へと溢れんばかりに注がせ、一切の抵抗を封じられた四人を土台の板ごと淫薬の中へと沈めたのだ。
容赦の無い発情で全身を嬲られ、自らの魔力を糧にして作り出した快楽で内側から弄ばれ、淫薬に沈められどんなに息苦しさを感じても死ねないために際限なく強まる息苦しさに追い詰められるしか無い。そんな苦悶に責め立てられる哀れな四人の精霊は、助けの望めない魔王の城のホールに飾られ、魔王とその配下達の目を毎日悦ばせている。
人々から慕われ、妖精達から誇るべき主として忠誠を向けられていた四人の精霊は自分達の精液が漂う淫薬の中で髪を揺らしイきっぱなしの裸体を痙攣させながら、今日も明日も明後日もその先も永遠にやって来ない救いを望みながら、再び世界を統べた憎い魔王と配下達の前で四人仲良くよがり狂わされていた。
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その恐怖による支配を拒むため、そして再び魔王を封印するために人々は過去に魔王を封印した四人の精霊の元を訪れ力を貸して欲しいと頼もうとした。だが、彼らの思惑は最悪の形で潰えた。四人の精霊は誰一人としておらず、四人に付き従っていた妖精達は訪れた人々による治癒魔法を受けながら悔しげに、哀しげに語った。主は魔王の配下の手で連れ攫われてしまったと。
それを聞かされた人々は、絶望に打ちひしがれたことだろう。それを伝える妖精達は主を守り切れなかった己の不甲斐無さとこれから始まる暗黒の世を思い、更なる絶望を味わったことだろう。
だが、それ以上に連れ攫われた四人の精霊は絶望させられていた。封印されたことを深く深く憎んでいた魔王が、四人に苛烈な責め苦を施し地獄へと追いやっているからだ。
それも、精霊という死なない存在、死にたくても死ねない存在であることを利用した残酷な責めを使って、四人に絶え間無い苦悶を与えているからだ。
魔術を用いて作られた黒い板の上に四つん這いの体勢で裸体を乗せられ、板に付けた手の平と足の裏を自力ではどうやっても剥がせないように魔法で固定された四人は恥部を丸出しにする屈辱の姿から離れられず、逃げ出すことも許されない。
板の端から垂直に伸び、四人の胴体とほぼ同じ高さで直角に曲がっている棒の先端を口と尻穴に深くくわえ込まされた四人は哀願を叫ぶこともめちゃくちゃに身悶えることも許されず、口と尻穴を埋め尽くしている棒に込められた魔力が生み出す四人の魔力を吸い取って代わりに快楽を注ぐ無慈悲な機構から抜け出すことも許されない。
魔力の塊である板の上に乗るだけでも、体内から直接魔力を吸い出されるだけでも、普通の人間なら板に触れている部分が爛れあっという間に魔力が底を尽き命を落とすだろう。しかし、四人は耐えられてしまっている。自身も魔力の塊である四人は板に触れていても痛みすら感じず、休み無く魔力を吸い出されてもすぐさま魔力が回復に向かうため命を落としはしない。ただただ板に手足を固定された逃れられない状態が続き、拘束から自分と他の三人を解放するのに必要な魔力を回復したそばから口内と尻穴への快楽へと変換される無情な状況に追いやられ続けるだけだ。
死の概念が存在しない身体であることを恨みながら悶え苦しめられ、望まぬ快楽で絶頂を強いられる甘い地獄。そんな地獄を四人に与えた非情な魔王は、ここに更なる責めを加えた。部下に命じて強力な催淫効果を持つ液体の淫薬を大量に用意させ、それを透明な箱の中へと溢れんばかりに注がせ、一切の抵抗を封じられた四人を土台の板ごと淫薬の中へと沈めたのだ。
容赦の無い発情で全身を嬲られ、自らの魔力を糧にして作り出した快楽で内側から弄ばれ、淫薬に沈められどんなに息苦しさを感じても死ねないために際限なく強まる息苦しさに追い詰められるしか無い。そんな苦悶に責め立てられる哀れな四人の精霊は、助けの望めない魔王の城のホールに飾られ、魔王とその配下達の目を毎日悦ばせている。
人々から慕われ、妖精達から誇るべき主として忠誠を向けられていた四人の精霊は自分達の精液が漂う淫薬の中で髪を揺らしイきっぱなしの裸体を痙攣させながら、今日も明日も明後日もその先も永遠にやって来ない救いを望みながら、再び世界を統べた憎い魔王と配下達の前で四人仲良くよがり狂わされていた。
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男は倉庫で三つの悪意に襲われる
2019.05.12.Sun.21:00
明日の授業で使う予定である器具の状態の確認をするため、体育教師の男は体育館の裏に存在する倉庫へと赴き鍵を差し込んで回した。
が、手応えが全く無い。もしやと思い鍵を抜き、男が取っ手に指をかけて左に動かすと倉庫の扉はあっさりと開いた。
「あれ? 前使ったとき掛け忘れてたのか?」
そんなことを呟きながら、男は倉庫に足を踏み入れた。目的の器具の元へと歩み寄るために、男は何の警戒も無く倉庫の中へと入っていった。
無防備に背中を晒す男。その男の背後から、三つの影が襲いかかった。入り口からは死角になっていて見えない物陰に隠れていた三つの影の正体は、男から常日頃口うるさく小言を浴びせられている不良生徒達で。三人の少年は不意を突いて飛びかかり男をうつ伏せにさせると、用意しておいた道具を使って男の身体に拘束を施し抵抗と逃走を封じ始めた。
「ぐぁっ!? うぅ……っ、あぁ!? 誰だっ!? やめ、やめろぉっ!」
当然男は拘束を嫌がって必死に暴れる。しかし、前のめりに倒れ身体を床に叩き付けられた衝撃に呻いている間に背中で肘から先を重ねさせられた腕は二人ががりでの押さえ付けを振り払えず、残りの一人が巻き付けていく黒のガムテープから逃れることも出来ない。男はあっという間に重ねさせられた肘から先をガムテープで厳重に括られ、手をテープで包み込まれ、腕と指の自由を完全に取り上げられてしまった。
どんなに力を込めても、腕は思うようには動かせない。テープに覆われた手は指を曲げることすら叶わず、何かを掴むことも出来そうにない。
自分の身に迫った危機。それに焦りと恐怖を抱き、男は助けを求めて叫び声を上げようとした。けれど、男のその行動は襲いかかった三人の想定通りの物で、大声を発そうとして開かれた男の口は素早く動いた三人の手によって塞がれ、男は大声どころか唸り声すらも満足に出せなくされてしまう。
「た、たすっ、んむぅぅ!? うーぅっ! うむぶぁぁ!」
開いた口に固く丸めた布を押し込まれた男は驚きに目を見開きながら、くぐもった声で助けを望む。もちろん、布に遮られた声では大した音量にはならない。助けを呼ぶどころか、男の声は狭い倉庫内に反響させることにも繋がらないくらいに弱々しい。
その哀れな弱々しい声を更に力無い物へと変えるために、三人の不良生徒は手を縛るのに使ったガムテープを再度引き出し、布を押し込まれた男の口に栓をし始めた。それを拒もうにも手は使えず、顔を振って拒もうとしても髪を掴まれたら振れない。
男は髪を引かれる痛みに表情を歪めながら、口への拘束を決定的な物にされるしかないのだ。
「うー! んぅ、んむ! むぐぅぅぅ……!」
無理矢理に限界まで閉じさせられた口にテープを貼られ、それを補強するように顔の下半分を覆う形でテープを貼られた男の口は、もう自力では開けない。救いを望んで叫ぶことはもちろん、自分を襲い自由を奪った相手が三人の不良生徒だという事実を把握した上で教師の立場を捨てた無様な懇願を放つことも許されない。
手の動きを制限され、口を閉ざされた教師は許しを請うこともさせて貰えぬまま、不良生徒達の欲望のままに弄ばれるしか無いのだ。
「さぁ、先生、今からたっぷり可愛がってやるからな。覚悟しろよ?」
「エロい写真と動画撮りまくって、俺達に二度と逆らえなくしてやるよ」
「毎日毎日ウゼー説教してきたその口を情けなく喘がせて、俺達のチ○ポを一生懸命おねだりするように躾けてやるのが、愉しみで仕方ないよ。惨めな肉便器先生?」
「むー! んむ、むっぐぅぅ……!!」
倉庫の扉を閉め鍵を内側から掛け直して倉庫内の明かりを点け、自身のスマートフォンや準備しておいた淫らな責め具達を取り出し、残忍な笑みを浮かべながら床に転がされた自分へと手を伸ばしてくる三人の不良生徒を眺める教師の男は怯えに支配された視線と懇願を三人に向けながら、行動を制限された身体を動かして三人との距離を無意味に取り、自分を淫らに嬲ろうとしている少年達の興奮を加速させてしまっていた。
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が、手応えが全く無い。もしやと思い鍵を抜き、男が取っ手に指をかけて左に動かすと倉庫の扉はあっさりと開いた。
「あれ? 前使ったとき掛け忘れてたのか?」
そんなことを呟きながら、男は倉庫に足を踏み入れた。目的の器具の元へと歩み寄るために、男は何の警戒も無く倉庫の中へと入っていった。
無防備に背中を晒す男。その男の背後から、三つの影が襲いかかった。入り口からは死角になっていて見えない物陰に隠れていた三つの影の正体は、男から常日頃口うるさく小言を浴びせられている不良生徒達で。三人の少年は不意を突いて飛びかかり男をうつ伏せにさせると、用意しておいた道具を使って男の身体に拘束を施し抵抗と逃走を封じ始めた。
「ぐぁっ!? うぅ……っ、あぁ!? 誰だっ!? やめ、やめろぉっ!」
当然男は拘束を嫌がって必死に暴れる。しかし、前のめりに倒れ身体を床に叩き付けられた衝撃に呻いている間に背中で肘から先を重ねさせられた腕は二人ががりでの押さえ付けを振り払えず、残りの一人が巻き付けていく黒のガムテープから逃れることも出来ない。男はあっという間に重ねさせられた肘から先をガムテープで厳重に括られ、手をテープで包み込まれ、腕と指の自由を完全に取り上げられてしまった。
どんなに力を込めても、腕は思うようには動かせない。テープに覆われた手は指を曲げることすら叶わず、何かを掴むことも出来そうにない。
自分の身に迫った危機。それに焦りと恐怖を抱き、男は助けを求めて叫び声を上げようとした。けれど、男のその行動は襲いかかった三人の想定通りの物で、大声を発そうとして開かれた男の口は素早く動いた三人の手によって塞がれ、男は大声どころか唸り声すらも満足に出せなくされてしまう。
「た、たすっ、んむぅぅ!? うーぅっ! うむぶぁぁ!」
開いた口に固く丸めた布を押し込まれた男は驚きに目を見開きながら、くぐもった声で助けを望む。もちろん、布に遮られた声では大した音量にはならない。助けを呼ぶどころか、男の声は狭い倉庫内に反響させることにも繋がらないくらいに弱々しい。
その哀れな弱々しい声を更に力無い物へと変えるために、三人の不良生徒は手を縛るのに使ったガムテープを再度引き出し、布を押し込まれた男の口に栓をし始めた。それを拒もうにも手は使えず、顔を振って拒もうとしても髪を掴まれたら振れない。
男は髪を引かれる痛みに表情を歪めながら、口への拘束を決定的な物にされるしかないのだ。
「うー! んぅ、んむ! むぐぅぅぅ……!」
無理矢理に限界まで閉じさせられた口にテープを貼られ、それを補強するように顔の下半分を覆う形でテープを貼られた男の口は、もう自力では開けない。救いを望んで叫ぶことはもちろん、自分を襲い自由を奪った相手が三人の不良生徒だという事実を把握した上で教師の立場を捨てた無様な懇願を放つことも許されない。
手の動きを制限され、口を閉ざされた教師は許しを請うこともさせて貰えぬまま、不良生徒達の欲望のままに弄ばれるしか無いのだ。
「さぁ、先生、今からたっぷり可愛がってやるからな。覚悟しろよ?」
「エロい写真と動画撮りまくって、俺達に二度と逆らえなくしてやるよ」
「毎日毎日ウゼー説教してきたその口を情けなく喘がせて、俺達のチ○ポを一生懸命おねだりするように躾けてやるのが、愉しみで仕方ないよ。惨めな肉便器先生?」
「むー! んむ、むっぐぅぅ……!!」
倉庫の扉を閉め鍵を内側から掛け直して倉庫内の明かりを点け、自身のスマートフォンや準備しておいた淫らな責め具達を取り出し、残忍な笑みを浮かべながら床に転がされた自分へと手を伸ばしてくる三人の不良生徒を眺める教師の男は怯えに支配された視線と懇願を三人に向けながら、行動を制限された身体を動かして三人との距離を無意味に取り、自分を淫らに嬲ろうとしている少年達の興奮を加速させてしまっていた。
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激しい快楽は逃れられぬ青年を甘く押し流す
2019.05.10.Fri.21:00
部屋の中央に陣取っている太い柱の低い位置と高めの位置に取り付けられた金属製の輪。その二つの輪に通された棒の両端には黒い革で作られた頑丈な枷が装着されており、それら四つの枷は青年の両手首と足首へと巻き付けられ、青年の裸体に立ったままの体勢を強制しどこにも逃げられないよう、言葉を封じている黒い棒状の口枷も外せないよう、過敏な弱点に固定された淫らな機械達を毟り取ることも叶わないよう、身動きを大きく制限してしまっていた。
「んー……! んむ、ふむむぅっ! うぐ、ぶっ、ふぶぅぅっ!! うー! むっ、ぎゅぅぅぅぅっ!!」
塞がれた口から甘く歪んだ悲鳴を零し、見開いた目から大粒の涙を流しながら、青年が裸体をじたばたと暴れさせて苦悶からの脱出を試みる。だが、どんなに暴れても状況は何一つとして変わらない。手足の枷は棒と枷を繋ぐ短い鎖を冷たく鳴らすのみで外れる気配すら見せず、棒その物も自身が通されている輪状の金属にぶつかる音を立てるだけだ。めちゃくちゃに裸体をくねらせても左右の乳首を強く挟み込んで震えているクリップ型のローターは振り落とせず、青年に合わせて作られた黒いラバー製の器具は男根と睾丸をぴっちりと包み込んで離れようとしない。
手足の自由を完全に奪われた哀れな青年。そんな青年はもう、為す術無く機械達に弄ばれ望まぬ快楽による絶頂を迎え続けることしか出来ない。自力ではどうやっても抜け出せない拘束を無意味に動かす音を立てながら乳首と男根を容赦も休みも無く振動させられ快楽を極めさせられる、残酷なイき地獄に心と身体を嬲り倒されるしか無いのだ。
「むぁ、むぐぁぁぁっ! あぶ、ぶむ、ぶぁぁ! んむっ、んぶぅぅぅぅぅっ!!」
絶頂している最中に次の絶頂へと追い立てられる青年は、限界をとっくに超えている。裸体は尋常じゃないほどの汗を噴き出させながら生き物とは思えないくらいに痙攣し、自身を包み込む器具の隙間から染み出る体液に白が混ざらなくなるくらいに男根は体液を搾り取られている。
しかし、痛々しい痴態を晒しながら悶え苦しんでも青年はより悲痛な痴態を晒しながら悶え苦しめられるしかない。自分でこの地獄から脱出出来ない以上青年は誰かに解放を欲する選択肢を取る他無く、青年に拘束と淫らな責め具を与えて地下室に置き去りにした無慈悲な男は朝になるまで地下室には戻ってこないからだ。
「うーっ! うむ、むぐぅぅぅっ! ふぶっ、むぶぁぁ! んみゅぅぅぅぅぅぅっ!!」
失神も、休憩も認められない苛烈な快楽責めの中一晩放置される。甘く淫らで非情その物の仕打ちを受けよがり狂わされる青年は、あと何時間で朝が訪れるだろうかと考える思考すらも失ったまま押し寄せる快楽に流され、地下室中にくぐもった鳴き声を反響させながら一晩中イきっぱなしの状態へと追いやられていた。
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「んー……! んむ、ふむむぅっ! うぐ、ぶっ、ふぶぅぅっ!! うー! むっ、ぎゅぅぅぅぅっ!!」
塞がれた口から甘く歪んだ悲鳴を零し、見開いた目から大粒の涙を流しながら、青年が裸体をじたばたと暴れさせて苦悶からの脱出を試みる。だが、どんなに暴れても状況は何一つとして変わらない。手足の枷は棒と枷を繋ぐ短い鎖を冷たく鳴らすのみで外れる気配すら見せず、棒その物も自身が通されている輪状の金属にぶつかる音を立てるだけだ。めちゃくちゃに裸体をくねらせても左右の乳首を強く挟み込んで震えているクリップ型のローターは振り落とせず、青年に合わせて作られた黒いラバー製の器具は男根と睾丸をぴっちりと包み込んで離れようとしない。
手足の自由を完全に奪われた哀れな青年。そんな青年はもう、為す術無く機械達に弄ばれ望まぬ快楽による絶頂を迎え続けることしか出来ない。自力ではどうやっても抜け出せない拘束を無意味に動かす音を立てながら乳首と男根を容赦も休みも無く振動させられ快楽を極めさせられる、残酷なイき地獄に心と身体を嬲り倒されるしか無いのだ。
「むぁ、むぐぁぁぁっ! あぶ、ぶむ、ぶぁぁ! んむっ、んぶぅぅぅぅぅっ!!」
絶頂している最中に次の絶頂へと追い立てられる青年は、限界をとっくに超えている。裸体は尋常じゃないほどの汗を噴き出させながら生き物とは思えないくらいに痙攣し、自身を包み込む器具の隙間から染み出る体液に白が混ざらなくなるくらいに男根は体液を搾り取られている。
しかし、痛々しい痴態を晒しながら悶え苦しんでも青年はより悲痛な痴態を晒しながら悶え苦しめられるしかない。自分でこの地獄から脱出出来ない以上青年は誰かに解放を欲する選択肢を取る他無く、青年に拘束と淫らな責め具を与えて地下室に置き去りにした無慈悲な男は朝になるまで地下室には戻ってこないからだ。
「うーっ! うむ、むぐぅぅぅっ! ふぶっ、むぶぁぁ! んみゅぅぅぅぅぅぅっ!!」
失神も、休憩も認められない苛烈な快楽責めの中一晩放置される。甘く淫らで非情その物の仕打ちを受けよがり狂わされる青年は、あと何時間で朝が訪れるだろうかと考える思考すらも失ったまま押し寄せる快楽に流され、地下室中にくぐもった鳴き声を反響させながら一晩中イきっぱなしの状態へと追いやられていた。
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淫乱親子は幸せに可愛がられる
2019.05.09.Thu.21:00
妻と別れ、男手一つで息子を育てていた男。貧しく、忙しいながらも楽しい生活を送っていた男はある日信頼していた友人に騙され、多額の借金を背負わされてしまった。そんな男に救いの手を差し伸べたのは、男の古くからの親友である男で。男は会社を興して成功を収めたことで得た金を用いて男が背負わされた借金を肩代わりし、住む場所を確保する金の用意も難しい二人を自身の屋敷に住まわせ割の良い条件で使用人として働かせ始めた。
何も知らない外部の人間から見れば、麗しき友情という美談で終わる話だろう。だが、実際は違う。男が借金を肩代わりし自身の屋敷に住まわせたのは、相手を自身の支配下に置き、逃げ場を無くすためだ。
多額の借金を肩代わりしてもらったという恩がある以上、男は親友に逆らえない。昔からずっと恋情を抱いていたという言葉と共に肉体を求められ、拒めば親子揃って路頭に迷うとほのめかされたら、男はただただ従うしか無い。
故に今日も男は自分の雇い主にして飼い主である親友の部屋を夜遅くに訪れ、裸体を甘い快楽で責め立てられている。
「あっ……ん、ふぁぁ……んぁっ、あぅっ」
「こら、足が閉じてきてるよ? ちゃんと大きく足を開いてエッチなところが見えるようにしないと駄目でしょ?」
「ん、ふ……ごめ、なさ……あぅっ、あんぅっ!」
赤い絨毯の上で四つん這いになるよう命じられた男は、無意識に狭まっていた足の間隔を咎められながら左右の内股を指先でくすぐられた刺激に可愛らしい鳴き声を上げながら、黒布の目隠しの下で眉根を寄せつつ足を開き直した。
「そう、良い子だね。上手に足を開けた偉い子には、気持ち良いご褒美をあげるよ。君の大好きなエッチな穴を、じっくり捏ねてあげようね」
「ひゃぅんっ! あ、あひっ……おひり、おしりぃ……ぐにぐに、きもひ、いぃ……」
左の内股を撫でる指はそのままに右の指で尻穴を揉み込まれ始めた男は、四つん這いとなっている手足を小さく震わせながら尻穴を弄られて気持ち良いと正直に口にした。
最初の頃は、その気持ち良いという言葉も親友を早く満足させるために仕方なく発していたが、今は違う。男は与えられる悦びのままに本心を言葉にしている。
金で従わされ身体をまさぐられる立場に嫌悪していたはずなのに、好き勝手を出来る立場の親友が本気の愛情をぶつけながら優しく至福の快楽を注いでくるせいで、男はこの状況を嬉しいと感じ、親友の男根に穴を掻き回され雌にされることを幸せだと認識するようになっていた。
けれど、男は未だにそれを肯定し受け入れられる心境にはなっていない。男の中の息子の存在が快楽に溺れる自分を否定しているために、男は淫欲に素直になれずにいた。
それを見抜いているからこそ、親友は今日、男を陥落させる材料を揃えた上で男を部屋に呼んだ。後はその材料を出すタイミングだけ。
「お尻を揉まれるだけで、気持ち良いね。それだけでも気持ち良いのに、おチ○チンまで弄られたらどうなっちゃうのかな?」
「んひゃぁぁっ!? しょれ、りゃめ! しゅぐイぐっ、イっちゃうぅぅぅ!」
尻穴に指先を軽く潜り込ませた状態で解すように揉まれ、内股をくすぐっていた左手で勃起していた男根を扱かれ始めた男は、目隠しの下で瞳を蕩つかせながら淫猥に鳴き叫び、絶頂があっという間に訪れてしまうと訴える。
「良いよ、イっちゃいなさい。エッチに鳴いて可愛くイくところ、私達に見せて」
「あぅっ、あん! イぐっ、イぐぅぅんっ! しゃせー、くるぅっ! イぐイぐイぎゅぅぅっ!」
親友の言葉の違和感に気付く余裕も、男には無い。男は快楽に抗えないよう躾けられた尻穴と男根を襲う刺激に絶頂へと追い立てられ、堪えることも叶わぬまま絶頂を迎え男根から体液を迸らせ絨毯の赤を白く汚し、裸体を支える手足の力を保てなくなって脱力しくったりと絨毯に崩れ落ちた。
と同時に、男の視界を閉ざしていた目隠しが外される。男は突然視界が戻ったことに驚き眩しそうに目を細めていたが、目の前の状況を理解した途端表情を別の驚きに染めた。
「気持ち良さそうにイってたね、父さん」
目隠しを外したのは、男の息子で。その息子は自分で外し右手で握った目隠しの向こうで、裸体を晒していた。
息子は調教を受けた父と同じように肥大した乳首を露出させ、父の痴態を観察して勃起した男根を父の眼前に突き出した状態で、裸体を晒していた。
目の前の光景に脳が追いつかず、言葉を失ったまま動くことも出来ない男。そんな男の脱力した裸体を親友は脇の下に手を入れる形で持ち上げて正座に近い格好をさせ、絨毯に腰掛けた自分に寄りかからせながら左の耳元に唇を寄せて囁いた。
「○○君、結構早い段階で私達の関係に気付いて、覗き見してたんだよ? 僕も聞いて驚いたんだけど、自分もあんな風に気持ち良く可愛がられたい。父さんと同じようにエッチな鳴き声を上げながらイきまくらされたいって思いながら見てたんだって」
嘘だ。震える口で出そうとした男の言葉は、出す前に否定された。男の知らない発情した息子が放つ、親友の言葉を肯定する言葉によってだ。
「今までずっと隠してたんだ。自分で乳首弄って、お尻をほじって気持ち良くなってる自分を毎日頑張って働いてくれてる父さんに知られたくなくって、ずっと隠してたんだ。父さんと○○さんがエッチしてるのを見たとき、凄く気持ち良さそうに父さんが喘ぐのを聞いたとき、凄く嬉しかったし、羨ましいなぁって思ったんだよ?」
「あ、うぁ……」
今日だけじゃなく、今までのも息子に見られていた。その事実を知って男は羞恥を募らせる。だが、その羞恥はすぐに興奮へと置き換わっていく。射精を迎え萎えていた男の男根はその興奮に影響されて膨張し、間を置かずして最大まで張り詰めた。
その張り詰めた父の男根を見た息子は恍惚の表情を浮かべて逞しい父の男根に釘付けとなり、自身の発情を更に加速させていく。息子が強めたその発情は男にも作用し、二人の淫らさは際限なく高まり続ける。
男を自らの物としたときは欠片も想定していなかった、息子の淫乱さ。そしてそれから得た、親子揃って快楽に対し弱く淫らな心と肉体を有しているという情報。その情報を使って、親友は男を息子と共に陥落へと導いていく。後ろから回した手で左右の乳首をくりくりと捻りながら、親子揃って淫欲を貪る日々へと誘導していく。
「○○君も、気持ち良くなりたいんだってさ。これからは三人一緒に気持ち良くなろうよ。借金とか関係無しに、僕は二人を毎日可愛がる生活を送りたいよ」
「んぁっ、そんな、それ、はぁ……っ!」
「お願い、父さん。僕も、○○さんに気持ち良くされたい。気持ち良くなってる父さんを毎日近くで見たいし、僕が気持ち良くなってるところも見て欲しい。父さん、お願い。僕も、○○さんの物にさせて」
父としての威厳は、とっくに失われている。借金を肩代わりする条件として自分はやってるという言い訳は、ついさっき親友の口から潰された。そして何より、男は息子と共に甘く可愛がられる快楽の日々に強い魅力を感じ、悦びを抑えきれないほどに溢れさせてしまっている。
どこにも、逃げ場は無い。逃げたいと思っている自分もいない。男は息子の願いを肯定する言葉を放つ代わりに、自らの衝動に従って目の前で揺れていた息子の男根を口に含むと、親友から教え込まれた舌の動きを使って息子の男根を甘く労り始めた。
「んっ、んむ、ふぅっ、ぷふっ」
「あぅぅぅんっ! 父さんの、口ぃ……気持ち良い、幸せ、幸せだよぉぉ……っ!」
息子の男根に奉仕する父と、父の口で男根を転がされる幸福に身を震わせている息子。ずっと昔から愛し続けていた男と、その男の若い頃とよく似ている少年。そんな淫乱な二人の飼い主となり、淫猥で満ち足りた日々を送ることとなった親友は目の前で繰り広げられる親子の甘い様子に生唾を飲み込みつつ、今から二人を可愛がる方法をどれにしようかと考えながら愛しい男の乳首を指で弄んでいた。
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多額の借金を肩代わりしてもらったという恩がある以上、男は親友に逆らえない。昔からずっと恋情を抱いていたという言葉と共に肉体を求められ、拒めば親子揃って路頭に迷うとほのめかされたら、男はただただ従うしか無い。
故に今日も男は自分の雇い主にして飼い主である親友の部屋を夜遅くに訪れ、裸体を甘い快楽で責め立てられている。
「あっ……ん、ふぁぁ……んぁっ、あぅっ」
「こら、足が閉じてきてるよ? ちゃんと大きく足を開いてエッチなところが見えるようにしないと駄目でしょ?」
「ん、ふ……ごめ、なさ……あぅっ、あんぅっ!」
赤い絨毯の上で四つん這いになるよう命じられた男は、無意識に狭まっていた足の間隔を咎められながら左右の内股を指先でくすぐられた刺激に可愛らしい鳴き声を上げながら、黒布の目隠しの下で眉根を寄せつつ足を開き直した。
「そう、良い子だね。上手に足を開けた偉い子には、気持ち良いご褒美をあげるよ。君の大好きなエッチな穴を、じっくり捏ねてあげようね」
「ひゃぅんっ! あ、あひっ……おひり、おしりぃ……ぐにぐに、きもひ、いぃ……」
左の内股を撫でる指はそのままに右の指で尻穴を揉み込まれ始めた男は、四つん這いとなっている手足を小さく震わせながら尻穴を弄られて気持ち良いと正直に口にした。
最初の頃は、その気持ち良いという言葉も親友を早く満足させるために仕方なく発していたが、今は違う。男は与えられる悦びのままに本心を言葉にしている。
金で従わされ身体をまさぐられる立場に嫌悪していたはずなのに、好き勝手を出来る立場の親友が本気の愛情をぶつけながら優しく至福の快楽を注いでくるせいで、男はこの状況を嬉しいと感じ、親友の男根に穴を掻き回され雌にされることを幸せだと認識するようになっていた。
けれど、男は未だにそれを肯定し受け入れられる心境にはなっていない。男の中の息子の存在が快楽に溺れる自分を否定しているために、男は淫欲に素直になれずにいた。
それを見抜いているからこそ、親友は今日、男を陥落させる材料を揃えた上で男を部屋に呼んだ。後はその材料を出すタイミングだけ。
「お尻を揉まれるだけで、気持ち良いね。それだけでも気持ち良いのに、おチ○チンまで弄られたらどうなっちゃうのかな?」
「んひゃぁぁっ!? しょれ、りゃめ! しゅぐイぐっ、イっちゃうぅぅぅ!」
尻穴に指先を軽く潜り込ませた状態で解すように揉まれ、内股をくすぐっていた左手で勃起していた男根を扱かれ始めた男は、目隠しの下で瞳を蕩つかせながら淫猥に鳴き叫び、絶頂があっという間に訪れてしまうと訴える。
「良いよ、イっちゃいなさい。エッチに鳴いて可愛くイくところ、私達に見せて」
「あぅっ、あん! イぐっ、イぐぅぅんっ! しゃせー、くるぅっ! イぐイぐイぎゅぅぅっ!」
親友の言葉の違和感に気付く余裕も、男には無い。男は快楽に抗えないよう躾けられた尻穴と男根を襲う刺激に絶頂へと追い立てられ、堪えることも叶わぬまま絶頂を迎え男根から体液を迸らせ絨毯の赤を白く汚し、裸体を支える手足の力を保てなくなって脱力しくったりと絨毯に崩れ落ちた。
と同時に、男の視界を閉ざしていた目隠しが外される。男は突然視界が戻ったことに驚き眩しそうに目を細めていたが、目の前の状況を理解した途端表情を別の驚きに染めた。
「気持ち良さそうにイってたね、父さん」
目隠しを外したのは、男の息子で。その息子は自分で外し右手で握った目隠しの向こうで、裸体を晒していた。
息子は調教を受けた父と同じように肥大した乳首を露出させ、父の痴態を観察して勃起した男根を父の眼前に突き出した状態で、裸体を晒していた。
目の前の光景に脳が追いつかず、言葉を失ったまま動くことも出来ない男。そんな男の脱力した裸体を親友は脇の下に手を入れる形で持ち上げて正座に近い格好をさせ、絨毯に腰掛けた自分に寄りかからせながら左の耳元に唇を寄せて囁いた。
「○○君、結構早い段階で私達の関係に気付いて、覗き見してたんだよ? 僕も聞いて驚いたんだけど、自分もあんな風に気持ち良く可愛がられたい。父さんと同じようにエッチな鳴き声を上げながらイきまくらされたいって思いながら見てたんだって」
嘘だ。震える口で出そうとした男の言葉は、出す前に否定された。男の知らない発情した息子が放つ、親友の言葉を肯定する言葉によってだ。
「今までずっと隠してたんだ。自分で乳首弄って、お尻をほじって気持ち良くなってる自分を毎日頑張って働いてくれてる父さんに知られたくなくって、ずっと隠してたんだ。父さんと○○さんがエッチしてるのを見たとき、凄く気持ち良さそうに父さんが喘ぐのを聞いたとき、凄く嬉しかったし、羨ましいなぁって思ったんだよ?」
「あ、うぁ……」
今日だけじゃなく、今までのも息子に見られていた。その事実を知って男は羞恥を募らせる。だが、その羞恥はすぐに興奮へと置き換わっていく。射精を迎え萎えていた男の男根はその興奮に影響されて膨張し、間を置かずして最大まで張り詰めた。
その張り詰めた父の男根を見た息子は恍惚の表情を浮かべて逞しい父の男根に釘付けとなり、自身の発情を更に加速させていく。息子が強めたその発情は男にも作用し、二人の淫らさは際限なく高まり続ける。
男を自らの物としたときは欠片も想定していなかった、息子の淫乱さ。そしてそれから得た、親子揃って快楽に対し弱く淫らな心と肉体を有しているという情報。その情報を使って、親友は男を息子と共に陥落へと導いていく。後ろから回した手で左右の乳首をくりくりと捻りながら、親子揃って淫欲を貪る日々へと誘導していく。
「○○君も、気持ち良くなりたいんだってさ。これからは三人一緒に気持ち良くなろうよ。借金とか関係無しに、僕は二人を毎日可愛がる生活を送りたいよ」
「んぁっ、そんな、それ、はぁ……っ!」
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父としての威厳は、とっくに失われている。借金を肩代わりする条件として自分はやってるという言い訳は、ついさっき親友の口から潰された。そして何より、男は息子と共に甘く可愛がられる快楽の日々に強い魅力を感じ、悦びを抑えきれないほどに溢れさせてしまっている。
どこにも、逃げ場は無い。逃げたいと思っている自分もいない。男は息子の願いを肯定する言葉を放つ代わりに、自らの衝動に従って目の前で揺れていた息子の男根を口に含むと、親友から教え込まれた舌の動きを使って息子の男根を甘く労り始めた。
「んっ、んむ、ふぅっ、ぷふっ」
「あぅぅぅんっ! 父さんの、口ぃ……気持ち良い、幸せ、幸せだよぉぉ……っ!」
息子の男根に奉仕する父と、父の口で男根を転がされる幸福に身を震わせている息子。ずっと昔から愛し続けていた男と、その男の若い頃とよく似ている少年。そんな淫乱な二人の飼い主となり、淫猥で満ち足りた日々を送ることとなった親友は目の前で繰り広げられる親子の甘い様子に生唾を飲み込みつつ、今から二人を可愛がる方法をどれにしようかと考えながら愛しい男の乳首を指で弄んでいた。
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親子は哀れな傀儡に堕とされる
2019.05.08.Wed.21:00
村の人間に雇われたのか、それとも国から雇われたのか、はたまた誰にも雇われず正義の心を糧にしてやってきたのか。真相は分からないが退魔師を名乗る親子が結界に阻まれた先にある私の根城へと辿り着き、私を滅すると宣言した。
もちろん、木っ端の妖怪とは訳が違う私が破れるはずも無い。退魔師の親子は父も息子も人間にしては桁違いの法力を携えてはいたが、相手が私であってはその桁違いの法力もそよ風のような物で、二人は戦いが始まってすぐに私の前に倒れ伏し、逃げることすらも叶わない状況となった。
それは私が妖力を込めた腕を振り下ろせば、二人まとめて肉塊と化す状況。だが、そんな窮地に陥りながらも親子は命乞いなどせず、敗北と絶命を受け入れた悔しげな表情でこちらを見上げていた。
その表情を見た瞬間、私は面白いと感じた。私には遠く及ばなかったもののかなりの実力を持ち、戦いに対しての覚悟を有している人間の親子。私はその親子に興味を抱くと、命を奪うことをやめて昔戯れに覚えた術を二人に掛けた。
それは、肉体を支配して自由を奪い、肉体の状況を思うままに操る術。親子を私の傀儡に変え、暇つぶしとして弄ぶための淫らな人形へと作り変える術だ。
手と足、額と腹部、あらゆる箇所に刻まれた黒い印によって私の所有物に堕ちた元退魔師の親子は今日も、妖力で作り出した黒い箱に腰掛ける私の前に裸体で立ち、無様な姿を晒している。
足と口を大きく開き、勃起したまま萎えることも許されない男根を強調するように左右の手を男根の両隣に添えさせられ、身じろぎも哀願を放つことも出来ないよう固められた裸体で仲良く並んで立ち、親子は私の目を愉しませている。
印の力で無理矢理に発情させられた親子の身体は、さぞかし快楽への渇望に苦しんでいることだろう。もしも今手だけが自由に動かせるようになったなら、親子は私に見られていることも忘れて硬く張り詰めたままの男根に手を移動させ、欲望のままに自慰に耽っていただろう。
けれど、手は私の妖力で動きを封じられていて、自慰は行えない。どんなに快楽が欲しいと思っても、全身に渦巻く射精欲に理性を叩きのめされても、親子は解放出来ない自らの欲望に心と身体を苦しめられるしか無い。
全てを握られ私の物となった惨めな親子は全身から汗を流し男根の先端から透明な蜜を休み無く零し続ける痴態を私に観察されながら、淫欲に苛まれることしか出来ないのだ。
「ふふっ……良い姿だ。これ以上無い娯楽を愉しめる私は幸せ者だよ」
思わず口から溢れた私の言葉を耳にした親子の瞳に、絶望の色が滲む。その変化に気付いた私は、すでに笑んでいる顔を更に笑ませた。
もっともっと、この親子を苦しめたい。もっともっと、この親子を淫らにいたぶりたい。妖怪として長い年月を生きてきた私は初めて抱いた強い執着心と高揚を自覚しながら、淫らに高まった親子を弄ぶ方法を次から次へと思い浮かべていた。
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もちろん、木っ端の妖怪とは訳が違う私が破れるはずも無い。退魔師の親子は父も息子も人間にしては桁違いの法力を携えてはいたが、相手が私であってはその桁違いの法力もそよ風のような物で、二人は戦いが始まってすぐに私の前に倒れ伏し、逃げることすらも叶わない状況となった。
それは私が妖力を込めた腕を振り下ろせば、二人まとめて肉塊と化す状況。だが、そんな窮地に陥りながらも親子は命乞いなどせず、敗北と絶命を受け入れた悔しげな表情でこちらを見上げていた。
その表情を見た瞬間、私は面白いと感じた。私には遠く及ばなかったもののかなりの実力を持ち、戦いに対しての覚悟を有している人間の親子。私はその親子に興味を抱くと、命を奪うことをやめて昔戯れに覚えた術を二人に掛けた。
それは、肉体を支配して自由を奪い、肉体の状況を思うままに操る術。親子を私の傀儡に変え、暇つぶしとして弄ぶための淫らな人形へと作り変える術だ。
手と足、額と腹部、あらゆる箇所に刻まれた黒い印によって私の所有物に堕ちた元退魔師の親子は今日も、妖力で作り出した黒い箱に腰掛ける私の前に裸体で立ち、無様な姿を晒している。
足と口を大きく開き、勃起したまま萎えることも許されない男根を強調するように左右の手を男根の両隣に添えさせられ、身じろぎも哀願を放つことも出来ないよう固められた裸体で仲良く並んで立ち、親子は私の目を愉しませている。
印の力で無理矢理に発情させられた親子の身体は、さぞかし快楽への渇望に苦しんでいることだろう。もしも今手だけが自由に動かせるようになったなら、親子は私に見られていることも忘れて硬く張り詰めたままの男根に手を移動させ、欲望のままに自慰に耽っていただろう。
けれど、手は私の妖力で動きを封じられていて、自慰は行えない。どんなに快楽が欲しいと思っても、全身に渦巻く射精欲に理性を叩きのめされても、親子は解放出来ない自らの欲望に心と身体を苦しめられるしか無い。
全てを握られ私の物となった惨めな親子は全身から汗を流し男根の先端から透明な蜜を休み無く零し続ける痴態を私に観察されながら、淫欲に苛まれることしか出来ないのだ。
「ふふっ……良い姿だ。これ以上無い娯楽を愉しめる私は幸せ者だよ」
思わず口から溢れた私の言葉を耳にした親子の瞳に、絶望の色が滲む。その変化に気付いた私は、すでに笑んでいる顔を更に笑ませた。
もっともっと、この親子を苦しめたい。もっともっと、この親子を淫らにいたぶりたい。妖怪として長い年月を生きてきた私は初めて抱いた強い執着心と高揚を自覚しながら、淫らに高まった親子を弄ぶ方法を次から次へと思い浮かべていた。
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青年は無駄な抗いで憎い男を愉しませる
2019.05.07.Tue.21:00
「う、うぅぅっ……むぁ、おぉ……はぁ、はぉ、んむぅぅぅ……!」
休み無い前後運動を繰り返して尻穴の掘削を行っている、男根を模した薄緑色のピストンバイブ。そして、男根から剥がれ落ちないよう黒いテープでしっかりと固定されている、薄桃色をした楕円形のローター。
それらが与えてくる甘い快楽の責めから逃れたいと願っても、青年は責めから逃れられない。椅子の座面に背中を預ける形で裸体を乗せられ、限界まで持ち上げさせられた足の太ももを自らの腕で押さえ付ける状態となるよう左右の手首に巻き付けられた黒革の枷と椅子の脚を鎖で繋がれてしまった青年の手は自分の恥部をいたぶる機械をとめられず、口を塞いでいる黒いギャグボールを外すことも、ギャグボールの穴から零れ出る唾液を拭うことも出来ない。
手の動きを大きく制限し、言葉を奪う。それだけでも青年は快楽から抜け出すことを禁じられ、無様に哀願を放つことさえも叶わない屈辱の状況へと追いやられている。だが、青年を捕獲し拘束を施した男は自由を取り上げられた青年が惨めに喘ぎ鳴く様子を愉しむだけでは満足出来ず、抗えない青年を更に苦しめる無慈悲な仕掛けを与えた。それは、青年を縛り付けた椅子の後ろに設置されている機械と、足首に巻き付けられた黒革の枷を天井に固定された滑車を経由して繋ぐ縄。青年の足の力が抜けて縄が巻き取られれば取られる程恥部を嬲る機械達の駆動が強まり、逆に青年が足に力を込めて縄を引けば引く程機械達のの駆動が弱まるという、残酷その物の仕掛けだ。
「うーっ……! うぶ、あぁ……はひゅっ、ぐぅ……んみゅぅぅぅぅっ……!」
涙に潤んだ目を見開き、ギャグボールから苦悶の悲鳴と唾液を絶えず噴き出させながら、小刻みに痙攣している足に力を入れて縄を引き青年は男根と尻穴をいたぶる望まぬ快楽をわずかでも小さくしようと頑張っている。
もちろん、その抗いを続けても救いには繋がらない。拘束から抜け出せない以上幾ら足を酷使してもそれはただただ快楽とは別の苦しみを生むだけだ。
しかし、それを理解していても青年は足で縄を引き、快楽を拒み続ける。足の力を緩め快楽に屈してしまった方が楽だと分かっていても、青年は足で縄を引っ張り責め具達の動きを弱め続ける。
そのあまりにも予想通りの光景を青年の正面に置いた赤いソファーに腰掛けて眺めていた男は、自分が用意した足の縄を必死に引いて無駄に屈服を拒絶している姿に黒い笑みを浮かべると、青年と自分の間にあるバイブを動かしている機械を右手で撫でながら意地の悪い口調で言った。
「ヒーロー君、足の力が抜けてきてるよ? このままじゃ、君を捕らえた憎い私の前で情けなく射精と絶頂を繰り返す状態になっちゃうよ? とてもとてもヒーローとは思えないくらいにイき狂わされちゃうよ? それでも良いの?」
「うぅ! むぐっ……あびゅぅぅぅぅ……っ!」
ヒーローとしての誇りと、悪に対する嫌悪の心。その二つでどうにか理性を繋ぎとめている青年は、男の言葉に反応して足の力を再び強めて縄を引き、男根と尻穴への甘い刺激を小さくした。そうして無意味に頑張っただけ、憎い男の目と醜悪な心を悦ばせてしまう。その非情な事実に気付かぬまま、快楽にすり減らされた青年はスーツを剥ぎ取られた裸体を震わせながら、ヒーローとしての自分を守りたい一心で足を動かした。
「おー、すごいすごい。上手に縄を引けたね、流石ヒーローさんだ。見事だよ」
「ふ、みゅ……んま、ぶむぁぁ……!」
思ったままに誘導され、望む行動を取らされていることにすら気付けていない無様な青年ヒーローを堪能する男は侮蔑と嘲笑が混ざり合った白々しい褒め言葉を送り。疲弊した思考でも侮辱されていると認識出来るその褒め言葉に反抗の意思を掻き立てられた青年ヒーローは、怒りを乗せた弱々しい呻きを発しながら涙を絶えず流している目で欠片も鋭さの無い睨み付けを行い、自分を観察する憎い男を、余計に愉しませてしまっていた。
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休み無い前後運動を繰り返して尻穴の掘削を行っている、男根を模した薄緑色のピストンバイブ。そして、男根から剥がれ落ちないよう黒いテープでしっかりと固定されている、薄桃色をした楕円形のローター。
それらが与えてくる甘い快楽の責めから逃れたいと願っても、青年は責めから逃れられない。椅子の座面に背中を預ける形で裸体を乗せられ、限界まで持ち上げさせられた足の太ももを自らの腕で押さえ付ける状態となるよう左右の手首に巻き付けられた黒革の枷と椅子の脚を鎖で繋がれてしまった青年の手は自分の恥部をいたぶる機械をとめられず、口を塞いでいる黒いギャグボールを外すことも、ギャグボールの穴から零れ出る唾液を拭うことも出来ない。
手の動きを大きく制限し、言葉を奪う。それだけでも青年は快楽から抜け出すことを禁じられ、無様に哀願を放つことさえも叶わない屈辱の状況へと追いやられている。だが、青年を捕獲し拘束を施した男は自由を取り上げられた青年が惨めに喘ぎ鳴く様子を愉しむだけでは満足出来ず、抗えない青年を更に苦しめる無慈悲な仕掛けを与えた。それは、青年を縛り付けた椅子の後ろに設置されている機械と、足首に巻き付けられた黒革の枷を天井に固定された滑車を経由して繋ぐ縄。青年の足の力が抜けて縄が巻き取られれば取られる程恥部を嬲る機械達の駆動が強まり、逆に青年が足に力を込めて縄を引けば引く程機械達のの駆動が弱まるという、残酷その物の仕掛けだ。
「うーっ……! うぶ、あぁ……はひゅっ、ぐぅ……んみゅぅぅぅぅっ……!」
涙に潤んだ目を見開き、ギャグボールから苦悶の悲鳴と唾液を絶えず噴き出させながら、小刻みに痙攣している足に力を入れて縄を引き青年は男根と尻穴をいたぶる望まぬ快楽をわずかでも小さくしようと頑張っている。
もちろん、その抗いを続けても救いには繋がらない。拘束から抜け出せない以上幾ら足を酷使してもそれはただただ快楽とは別の苦しみを生むだけだ。
しかし、それを理解していても青年は足で縄を引き、快楽を拒み続ける。足の力を緩め快楽に屈してしまった方が楽だと分かっていても、青年は足で縄を引っ張り責め具達の動きを弱め続ける。
そのあまりにも予想通りの光景を青年の正面に置いた赤いソファーに腰掛けて眺めていた男は、自分が用意した足の縄を必死に引いて無駄に屈服を拒絶している姿に黒い笑みを浮かべると、青年と自分の間にあるバイブを動かしている機械を右手で撫でながら意地の悪い口調で言った。
「ヒーロー君、足の力が抜けてきてるよ? このままじゃ、君を捕らえた憎い私の前で情けなく射精と絶頂を繰り返す状態になっちゃうよ? とてもとてもヒーローとは思えないくらいにイき狂わされちゃうよ? それでも良いの?」
「うぅ! むぐっ……あびゅぅぅぅぅ……っ!」
ヒーローとしての誇りと、悪に対する嫌悪の心。その二つでどうにか理性を繋ぎとめている青年は、男の言葉に反応して足の力を再び強めて縄を引き、男根と尻穴への甘い刺激を小さくした。そうして無意味に頑張っただけ、憎い男の目と醜悪な心を悦ばせてしまう。その非情な事実に気付かぬまま、快楽にすり減らされた青年はスーツを剥ぎ取られた裸体を震わせながら、ヒーローとしての自分を守りたい一心で足を動かした。
「おー、すごいすごい。上手に縄を引けたね、流石ヒーローさんだ。見事だよ」
「ふ、みゅ……んま、ぶむぁぁ……!」
思ったままに誘導され、望む行動を取らされていることにすら気付けていない無様な青年ヒーローを堪能する男は侮蔑と嘲笑が混ざり合った白々しい褒め言葉を送り。疲弊した思考でも侮辱されていると認識出来るその褒め言葉に反抗の意思を掻き立てられた青年ヒーローは、怒りを乗せた弱々しい呻きを発しながら涙を絶えず流している目で欠片も鋭さの無い睨み付けを行い、自分を観察する憎い男を、余計に愉しませてしまっていた。
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男の指は無慈悲にダイヤルを回す
2019.05.06.Mon.21:00
左右の手首を縄で括られ、肘と二の腕を縄で短く繋がれ、肘と手首の間にあたる部分を腹部へと遊び無く縄で結わえ付けられた青年の腕は背中で伸ばしたまま曲げることさえ許されず、大きく振って暴れさせることも叶わない。太もも同士とすね同士、そして足首同士を括られ、更に足首の縄と手首の縄を別の縄で結合されてしまった青年の足は伸ばすことはもちろん左右を離すことも禁じられており歩行以前に立ち上がることすら出来ない。
手足を縄で拘束された青年は、目と口を塞いでいる黒のガムテープを毟り取りたくても毟り取れない。自分を捕らえた男の手で運び込まれた地下室から逃げ出したくても逃げ出せない。男根の根元と亀頭のすぐ下に巻き付けられた黒く細い革ベルトと一体化しているローターが生み出す振動からの脱出を望んでも、あらゆる自由を取り上げられた青年はその脱出への糸口すら掴めない。
裸体に剥かれ、縄とガムテープで厳重に身動きを制限された青年はもはや地下室の床に敷かれた絨毯の上で無様な痙攣を繰り返しながら襲い来る絶頂を迎え続けるしか無い。左の太ももに触れている縄に後から別の縄で固定された男根のローターを操作するリモコン。それのダイヤルを左に回せればこの甘い地獄から抜け出せるという事実を意識しながら、青年は為す術無く射精を繰り返すことしか出来はしないのだ。
「んー……んぐ、むぅ……うふっ、ふむぅぅぅ……!」
閉ざされた口から甘さと疲弊と苦悶が混ざり合った唸りを力無く漏らしながら、青年がまた絶頂を迎え絶え間無く嬲られている男根から色の薄まった精液が垂れ流された。けれど、責めはとまらない。青年がそんな不完全な絶頂を迎えても、休むことを知らない淫具達は達したばかりの青年の男根を容赦無く震わせ、次の絶頂へと無理矢理に追い詰めていく。
「ふぅー……! うぶ、むぅ、うむぉぉぉぉっ……!」
終わりの見えない淫らな地獄。イってもイっても許されない絶頂地獄。その地獄に長時間嬲られた青年は、鼻から苦しげにプスプスと音を立てつつ慈悲を望む悲痛な鳴き声をガムテープごしに発した。
誰でも良い、助けてくれ。このイきっぱなしの状態から解放してくれ。心の中で必死に叫ぶ青年。その絶叫は誰の耳にも届かない。しかし、まるでその心の叫びに呼応するかの如く状況に変化が訪れた。男根を残酷に責め立てていたローターを動かすリモコンの電池が切れ、青年を淫らにいたぶっていた刺激が無くなったのだ。
「ん、ふぅっ……うぶ、むぶぅぅ……!」
ようやく、終わった。快楽が、とまった。拘束から離れられてない以上捕らわれていることは変わらなくとも、理性をすり潰す甘い悦びが消えたのは青年にとっては紛れもない救いで、青年は絶頂を繰り返した汗塗れの裸体を絨毯の上で小刻みに跳ねさせながらやっと訪れた休息に安堵を抱いていた。
けれど、責めの終わりに安らいでいた青年は残酷にも再び地獄へと叩き落とされた。快楽に悶え狂う青年に気付かれないよう地下室に戻り、よがり鳴く青年を観察していた男が太ももの縄に繋がれていたローターのリモコンを取り、無情な言葉を青年に浴びせながらリモコンの電池を交換し始めたからだ。
「今電池を取り替えてあげるから、少し待っててね」
「ふ、ぶむぅぅっ……!? ふー……! んむぅぅぅ……っ!!」
知らぬ間に男が戻ってきていたことに対する驚愕と、笑い混じりの声で告げられた内容に対する恐怖を込めた唸りを上げて青年は男にやめてくれ、許してくれと意思表示をするが、男は指をとめない。
男は無駄な哀願をこちらに寄せる青年の様子に興奮を加速させながらリモコンの背面に位置する蓋を開け、わざと大きく音を立てながら二本の電池をリモコンに嵌め込んでいくだけだ。
「はい、終わったよ。また足に固定してあげようね」
「うぅ……んむぅぅぅ……!」
左足の縄にまたリモコンが結わえられるのを感じながら、青年は絶望の呻きを弱々しく零す。
これからまた、地獄が始まる。イきたくないのにイかされる地獄に苦しめられる。それを把握して身を強ばらせている青年の左耳に口を寄せた男は、青年の絶望を加速させより痛々しい痴態を引き出す囁きを嬉々として注いだ。
「同じようにスイッチ入れてもつまらないだろうから、今度はさっきよりも強い最大の振動にしてあげるね。これなら一人でも退屈しないで済むし、一層イきまくれて嬉しいでしょう? 良かったね」
「む、ぐぅぅぅんっ!? うー! うぶぅぅぅぅんっ!」
まだ呼吸を整え切れていない状態で息を切らしながら行われるくぐもった声での懇願を聞き、表情を黒く歪ませた男は慈悲を欲する青年の意思を無視して電池を替える際に一番左に回していたリモコンのダイヤルを右の人差し指と親指で摘まみ、何の躊躇いも無く一気に右へと回して青年の男根に先程までの物よりも苛烈で間隔も短い絶頂地獄を味わわせ始めたのだった。
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手足を縄で拘束された青年は、目と口を塞いでいる黒のガムテープを毟り取りたくても毟り取れない。自分を捕らえた男の手で運び込まれた地下室から逃げ出したくても逃げ出せない。男根の根元と亀頭のすぐ下に巻き付けられた黒く細い革ベルトと一体化しているローターが生み出す振動からの脱出を望んでも、あらゆる自由を取り上げられた青年はその脱出への糸口すら掴めない。
裸体に剥かれ、縄とガムテープで厳重に身動きを制限された青年はもはや地下室の床に敷かれた絨毯の上で無様な痙攣を繰り返しながら襲い来る絶頂を迎え続けるしか無い。左の太ももに触れている縄に後から別の縄で固定された男根のローターを操作するリモコン。それのダイヤルを左に回せればこの甘い地獄から抜け出せるという事実を意識しながら、青年は為す術無く射精を繰り返すことしか出来はしないのだ。
「んー……んぐ、むぅ……うふっ、ふむぅぅぅ……!」
閉ざされた口から甘さと疲弊と苦悶が混ざり合った唸りを力無く漏らしながら、青年がまた絶頂を迎え絶え間無く嬲られている男根から色の薄まった精液が垂れ流された。けれど、責めはとまらない。青年がそんな不完全な絶頂を迎えても、休むことを知らない淫具達は達したばかりの青年の男根を容赦無く震わせ、次の絶頂へと無理矢理に追い詰めていく。
「ふぅー……! うぶ、むぅ、うむぉぉぉぉっ……!」
終わりの見えない淫らな地獄。イってもイっても許されない絶頂地獄。その地獄に長時間嬲られた青年は、鼻から苦しげにプスプスと音を立てつつ慈悲を望む悲痛な鳴き声をガムテープごしに発した。
誰でも良い、助けてくれ。このイきっぱなしの状態から解放してくれ。心の中で必死に叫ぶ青年。その絶叫は誰の耳にも届かない。しかし、まるでその心の叫びに呼応するかの如く状況に変化が訪れた。男根を残酷に責め立てていたローターを動かすリモコンの電池が切れ、青年を淫らにいたぶっていた刺激が無くなったのだ。
「ん、ふぅっ……うぶ、むぶぅぅ……!」
ようやく、終わった。快楽が、とまった。拘束から離れられてない以上捕らわれていることは変わらなくとも、理性をすり潰す甘い悦びが消えたのは青年にとっては紛れもない救いで、青年は絶頂を繰り返した汗塗れの裸体を絨毯の上で小刻みに跳ねさせながらやっと訪れた休息に安堵を抱いていた。
けれど、責めの終わりに安らいでいた青年は残酷にも再び地獄へと叩き落とされた。快楽に悶え狂う青年に気付かれないよう地下室に戻り、よがり鳴く青年を観察していた男が太ももの縄に繋がれていたローターのリモコンを取り、無情な言葉を青年に浴びせながらリモコンの電池を交換し始めたからだ。
「今電池を取り替えてあげるから、少し待っててね」
「ふ、ぶむぅぅっ……!? ふー……! んむぅぅぅ……っ!!」
知らぬ間に男が戻ってきていたことに対する驚愕と、笑い混じりの声で告げられた内容に対する恐怖を込めた唸りを上げて青年は男にやめてくれ、許してくれと意思表示をするが、男は指をとめない。
男は無駄な哀願をこちらに寄せる青年の様子に興奮を加速させながらリモコンの背面に位置する蓋を開け、わざと大きく音を立てながら二本の電池をリモコンに嵌め込んでいくだけだ。
「はい、終わったよ。また足に固定してあげようね」
「うぅ……んむぅぅぅ……!」
左足の縄にまたリモコンが結わえられるのを感じながら、青年は絶望の呻きを弱々しく零す。
これからまた、地獄が始まる。イきたくないのにイかされる地獄に苦しめられる。それを把握して身を強ばらせている青年の左耳に口を寄せた男は、青年の絶望を加速させより痛々しい痴態を引き出す囁きを嬉々として注いだ。
「同じようにスイッチ入れてもつまらないだろうから、今度はさっきよりも強い最大の振動にしてあげるね。これなら一人でも退屈しないで済むし、一層イきまくれて嬉しいでしょう? 良かったね」
「む、ぐぅぅぅんっ!? うー! うぶぅぅぅぅんっ!」
まだ呼吸を整え切れていない状態で息を切らしながら行われるくぐもった声での懇願を聞き、表情を黒く歪ませた男は慈悲を欲する青年の意思を無視して電池を替える際に一番左に回していたリモコンのダイヤルを右の人差し指と親指で摘まみ、何の躊躇いも無く一気に右へと回して青年の男根に先程までの物よりも苛烈で間隔も短い絶頂地獄を味わわせ始めたのだった。
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罠に嵌められ捜査員達は地獄へと歩かされる
2019.05.05.Sun.22:00
大きな仕事を終えた後に言い渡された長めの休暇。それを利用して三人の捜査員は車を使って小さな旅行へと出掛けていた。運転しているのは、三人の中で一番若い捜査員。目的地は、その後輩が良いところだと言って勧めてきた山中の温泉宿だ。
忙しなく動いていた時は疲れを感じる余裕も無かったが、大仕事が済んだ今は身体中に疲れを感じている。その疲れを癒やせる温泉を、これから愉しめる。年単位で訪れた久しぶりの長い休暇を、雄大な自然と心地良い温泉を味わいながら過ごせる。もうすぐ訪れる至福の時に期待を寄せている捜査員達は、後輩が運転する車に揺られながら年甲斐も無く胸をそわそわとさせていた。
そんな捜査員達を待ち構えていたのは、外壁に植物が這い、窓が幾つも割れている一目で元と分かる温泉宿と、宿の前に停まった車を素早く取り囲んだ男達から向けられた銃口で。武器を向けている男達は車の中で表情を強ばらせた捜査員達に対して警戒を抱きつつ、声を張り上げて命令を出した。
「さっさと出てきな、捜査員さん達。命が惜しかったら抵抗なんてするなよ」
ただの脅しではない。命令を出した男だけで無く、銃口をこちらに向けている男達は全員が引き金を引く覚悟を持っており、油断も一切見えない。待ち伏せされていた事実に焦りと危機を募らせながら、後部座席にいる二人の捜査員はこの状況を打破する手段を探して思考を巡らせる。
だが、その思考は待ち伏せ以上の衝撃を二人に与える予想外の事態によって途切れた。三人で無事に場を切り抜ける方法を模索していた二人に対して、運転席にいた後輩が言葉を放ったのだ。愉快そうな笑みと銃口を向けながら、信頼し可愛がっていた後輩が命令の言葉を放ったのだ。
「大人しく言うこと聞いて車から出ましょうよ、先輩。この数相手じゃ拳銃無しでも勝てやしないんですから、諦めて早く下りてくださいね?」
後輩も、敵。運転席にいる後輩が敵となった今、車を使って男達に体当たりを仕掛けるという処分必至の荒技も取れない。車を動かせない以上、後輩の言う通り自分達は数で大きく勝る男達の前に出ざるを得ない。その絶望の事実を呆けた頭で理解した捜査員達は屈辱に表情を歪ませながら車から降りた。そんな捜査員達に、男達は次の指示を飛ばす。
「車の前まで移動して、ボンネットに両手を付けろ! 勝手に手を離したり、こちらを蹴り付けようとしたら……分かるな?」
命を握られている状況では、従う以外の選択肢などない。捜査員達は命令通りに歩き、ボンネットに手を付く。二人の手がボンネットに置かれた直後、数人の男達が二人に歩み寄り身体検査を始めた。無遠慮に身体を触り、武器を持っていないかを確認する男達。そんな男達に、先程構えていた銃を座席に置き自らも車を降りた後輩の男は醜悪な笑顔を浮かべながら身体検査を手伝うための言葉を発する。
「こっちの人は、左の内ポケットに拳銃をよく入れてますよ。こっちの人はその逆で右の方です。あと、こっちの人は以前ズボンのベルトに挟み込む形で折りたたみ式の警棒を携帯しているのを見ましたね」
後輩の助言を受けた男達は、手際よくそれらの武器を言われた場所から奪い取り二人を丸腰にした。抗いの術を没収され、悔しさを胸に湧き上がらせる捜査員達はとうとう耐えきれず、自分達の敵として振る舞う後輩に怒りを込めた言葉をぶつけた。
「裏切り者……絶対に、後悔させてやるからな……っ!」
「俺達が三人でここに来たことは上も知っているんだ。お前、ただでは済まないぞ……」
自分達を騙し、組織を裏切った憎い男を鋭く睨み付けながら放たれる捜査員達の怒気。しかし、怒気をぶつけられた側である男は、より表情を醜く歪ませると笑い混じりに言葉を返す。
「やだなぁ、確かに僕は捜査員として貴方達の組織にいましたけど、仲間になったつもりなんてこれっぽっちも無いですよ。それに……この旅行に関しての報告の書類、上に提出したのは何処の誰でしたっけ?」
男が口にした内容を聞いた捜査員達は、文字通り絶句した。反撃と思っていた言葉は、後輩であった男には何の痛みも無かったのだから当然だろう。最初から、敵だった。加えて、期待していた他の捜査員からの助けもすぐには望めそうにない。それらの絶望に殴り付けられ呆然としている二人を見て目を細めた男は、身体検査を入念に行っている男達に指示を出した。
「君達、もう必要ないですよ。私から見て右側の捜査員から順に、手はず通りの拘束を与えてください」
「はっ!」
男の言葉を受けた男達は、素早く銀のガムテープを用意すると片方の捜査員の手を背中に回させ、ガムテープを使って左右の手首から先を緩み無く括り包み込んでいく。
「く、うぅ、あぁぁっ! やめ、うぅぅっ! んむぅぅぅっ!!」
あっという間に手をテープに覆われてしまった捜査員は乱暴に身体を半回転させられ、騒いでいた口にもテープを貼られていく。それと同時に、もう片方の捜査員にも手の拘束が施され始める。もちろん、そっちの捜査員も銃に囲まれていては拘束を拒めない。二人の捜査員は満足に抵抗も許されぬまま、手と口をテープで制限されてしまった。
「んー! んむっ……むぅぅぅ!」
「ふーっ! うぶ、ぶむっ、んぐぅぅ!」
塞がれた口で唸り、手を解放しようとテープに力を込める捜査員達。そんな捜査員達を横目で眺めながら、男は男達に新たな指示を出す。捜査員達に恥辱を味わわせる指示だ。
「わざわざ身体検査してもらった後に言うのも申し訳ないですが、二人の服を切り裂いてもらえますか? そうした方が、僕だけでなく貴方達も愉しめると思うので」
「はっ、かしこまりました」
「んむぅぅぅっ!? ぶっ、ふぶぅぅぅ!」
「んーぅっ! んぐ、むぐぅぅぅぅ!!」
男の指示を受けた男達はそれぞれがナイフを取り出し、何の躊躇いも無くそのナイフで捜査員達の衣服を布きれへと変えていく。
少しずつ少しずつ裸体にされていくことに捜査員達は拒絶の意思を示すが、誰もそれを聞き入れてはくれない。二人が身に着けていた衣服は間を置かずして原型を無くし、二人の捜査員は自由を奪うテープと靴のみを纏った姿にされてしまった。
「ふふっ、良い格好ですよ。捕まった捜査員の貴方達にお似合いの無様な格好です」
「うぅ、うむぅぅ」
「ふっ、ふぐっ、むぅんっ」
ふざけるなの感情を乗せて叫びたいけれど、この姿で叫んでも惨めさが加速するだけ。それを理解している捜査員達は逞しく鍛え上げられた裸体を羞恥に震わせながら、悲痛な唸りを漏らすことしか出来ない。
手を使えず、口も使えない。丸出しにさせられた男根と尻穴を隠すことも叶わない。みっともない状態に捜査員達を追いやった元後輩の男は完全に自分の手に堕ちた二人を眺めて興奮を膨らませ背筋を震わせると、男達に向かって言った。
「それじゃあ、この二人は例の地下室に運んでおいてください。尋問の下準備として、薬を投与しておくのも忘れないようにお願いしますね」
男は言い終えると、一人で先に寂れた温泉宿の方へと歩いて行く。その後に続いて、二人の捜査員は逃走を封じるために周囲を男達に囲まれながら宿の方へと歩かされていく。
「むー! むぐ、んむぅぅ、うふっ!」
「うぐ、むぅ、んー! んふぅぅ……」
銃口で背中を小突かれ、丸出しの男根をぶらぶらと動かしながら強いられる歩行。その歩行に捜査員として、人間としての尊厳を無慈悲に叩きのめされながら、捜査員達は手を縛られているせいで上手く歩けない裸体を為す術無く地獄が待つ建物の方へと移動させられていくのだった。
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そんな捜査員達を待ち構えていたのは、外壁に植物が這い、窓が幾つも割れている一目で元と分かる温泉宿と、宿の前に停まった車を素早く取り囲んだ男達から向けられた銃口で。武器を向けている男達は車の中で表情を強ばらせた捜査員達に対して警戒を抱きつつ、声を張り上げて命令を出した。
「さっさと出てきな、捜査員さん達。命が惜しかったら抵抗なんてするなよ」
ただの脅しではない。命令を出した男だけで無く、銃口をこちらに向けている男達は全員が引き金を引く覚悟を持っており、油断も一切見えない。待ち伏せされていた事実に焦りと危機を募らせながら、後部座席にいる二人の捜査員はこの状況を打破する手段を探して思考を巡らせる。
だが、その思考は待ち伏せ以上の衝撃を二人に与える予想外の事態によって途切れた。三人で無事に場を切り抜ける方法を模索していた二人に対して、運転席にいた後輩が言葉を放ったのだ。愉快そうな笑みと銃口を向けながら、信頼し可愛がっていた後輩が命令の言葉を放ったのだ。
「大人しく言うこと聞いて車から出ましょうよ、先輩。この数相手じゃ拳銃無しでも勝てやしないんですから、諦めて早く下りてくださいね?」
後輩も、敵。運転席にいる後輩が敵となった今、車を使って男達に体当たりを仕掛けるという処分必至の荒技も取れない。車を動かせない以上、後輩の言う通り自分達は数で大きく勝る男達の前に出ざるを得ない。その絶望の事実を呆けた頭で理解した捜査員達は屈辱に表情を歪ませながら車から降りた。そんな捜査員達に、男達は次の指示を飛ばす。
「車の前まで移動して、ボンネットに両手を付けろ! 勝手に手を離したり、こちらを蹴り付けようとしたら……分かるな?」
命を握られている状況では、従う以外の選択肢などない。捜査員達は命令通りに歩き、ボンネットに手を付く。二人の手がボンネットに置かれた直後、数人の男達が二人に歩み寄り身体検査を始めた。無遠慮に身体を触り、武器を持っていないかを確認する男達。そんな男達に、先程構えていた銃を座席に置き自らも車を降りた後輩の男は醜悪な笑顔を浮かべながら身体検査を手伝うための言葉を発する。
「こっちの人は、左の内ポケットに拳銃をよく入れてますよ。こっちの人はその逆で右の方です。あと、こっちの人は以前ズボンのベルトに挟み込む形で折りたたみ式の警棒を携帯しているのを見ましたね」
後輩の助言を受けた男達は、手際よくそれらの武器を言われた場所から奪い取り二人を丸腰にした。抗いの術を没収され、悔しさを胸に湧き上がらせる捜査員達はとうとう耐えきれず、自分達の敵として振る舞う後輩に怒りを込めた言葉をぶつけた。
「裏切り者……絶対に、後悔させてやるからな……っ!」
「俺達が三人でここに来たことは上も知っているんだ。お前、ただでは済まないぞ……」
自分達を騙し、組織を裏切った憎い男を鋭く睨み付けながら放たれる捜査員達の怒気。しかし、怒気をぶつけられた側である男は、より表情を醜く歪ませると笑い混じりに言葉を返す。
「やだなぁ、確かに僕は捜査員として貴方達の組織にいましたけど、仲間になったつもりなんてこれっぽっちも無いですよ。それに……この旅行に関しての報告の書類、上に提出したのは何処の誰でしたっけ?」
男が口にした内容を聞いた捜査員達は、文字通り絶句した。反撃と思っていた言葉は、後輩であった男には何の痛みも無かったのだから当然だろう。最初から、敵だった。加えて、期待していた他の捜査員からの助けもすぐには望めそうにない。それらの絶望に殴り付けられ呆然としている二人を見て目を細めた男は、身体検査を入念に行っている男達に指示を出した。
「君達、もう必要ないですよ。私から見て右側の捜査員から順に、手はず通りの拘束を与えてください」
「はっ!」
男の言葉を受けた男達は、素早く銀のガムテープを用意すると片方の捜査員の手を背中に回させ、ガムテープを使って左右の手首から先を緩み無く括り包み込んでいく。
「く、うぅ、あぁぁっ! やめ、うぅぅっ! んむぅぅぅっ!!」
あっという間に手をテープに覆われてしまった捜査員は乱暴に身体を半回転させられ、騒いでいた口にもテープを貼られていく。それと同時に、もう片方の捜査員にも手の拘束が施され始める。もちろん、そっちの捜査員も銃に囲まれていては拘束を拒めない。二人の捜査員は満足に抵抗も許されぬまま、手と口をテープで制限されてしまった。
「んー! んむっ……むぅぅぅ!」
「ふーっ! うぶ、ぶむっ、んぐぅぅ!」
塞がれた口で唸り、手を解放しようとテープに力を込める捜査員達。そんな捜査員達を横目で眺めながら、男は男達に新たな指示を出す。捜査員達に恥辱を味わわせる指示だ。
「わざわざ身体検査してもらった後に言うのも申し訳ないですが、二人の服を切り裂いてもらえますか? そうした方が、僕だけでなく貴方達も愉しめると思うので」
「はっ、かしこまりました」
「んむぅぅぅっ!? ぶっ、ふぶぅぅぅ!」
「んーぅっ! んぐ、むぐぅぅぅぅ!!」
男の指示を受けた男達はそれぞれがナイフを取り出し、何の躊躇いも無くそのナイフで捜査員達の衣服を布きれへと変えていく。
少しずつ少しずつ裸体にされていくことに捜査員達は拒絶の意思を示すが、誰もそれを聞き入れてはくれない。二人が身に着けていた衣服は間を置かずして原型を無くし、二人の捜査員は自由を奪うテープと靴のみを纏った姿にされてしまった。
「ふふっ、良い格好ですよ。捕まった捜査員の貴方達にお似合いの無様な格好です」
「うぅ、うむぅぅ」
「ふっ、ふぐっ、むぅんっ」
ふざけるなの感情を乗せて叫びたいけれど、この姿で叫んでも惨めさが加速するだけ。それを理解している捜査員達は逞しく鍛え上げられた裸体を羞恥に震わせながら、悲痛な唸りを漏らすことしか出来ない。
手を使えず、口も使えない。丸出しにさせられた男根と尻穴を隠すことも叶わない。みっともない状態に捜査員達を追いやった元後輩の男は完全に自分の手に堕ちた二人を眺めて興奮を膨らませ背筋を震わせると、男達に向かって言った。
「それじゃあ、この二人は例の地下室に運んでおいてください。尋問の下準備として、薬を投与しておくのも忘れないようにお願いしますね」
男は言い終えると、一人で先に寂れた温泉宿の方へと歩いて行く。その後に続いて、二人の捜査員は逃走を封じるために周囲を男達に囲まれながら宿の方へと歩かされていく。
「むー! むぐ、んむぅぅ、うふっ!」
「うぐ、むぅ、んー! んふぅぅ……」
銃口で背中を小突かれ、丸出しの男根をぶらぶらと動かしながら強いられる歩行。その歩行に捜査員として、人間としての尊厳を無慈悲に叩きのめされながら、捜査員達は手を縛られているせいで上手く歩けない裸体を為す術無く地獄が待つ建物の方へと移動させられていくのだった。
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刑事は作り変えられた肉体をあらゆる形で弄ばれる
2019.05.04.Sat.21:00
「あひひひひぃっ! ふひっ、ぎふぅぅぅっ! も、ひゃめひぇぇっ! ぐる、じ……ひひっ、ひぬ、ひんじゃうぅぅぅっ!」
真っ赤に火照った顔を涙と唾液と汗でぐちょぐちょに汚し、痛々しい笑い声を発しながら男が懇願の言葉を必死に叫んでいる。
だが、その懇願を耳にしているはずの男達は、懇願を一切聞き入れずに手を動かして男の足を容赦無く指でくすぐり回し続ける。その無慈悲なくすぐりの動きをやめさせたいと思っても、男はやめさせられない。絶え間無く訪れるくすぐったさを少しでも散らしたいと願っても、今の男の身体はそれすら叶えられない。
裸体に改造を施され箱形に固められた男は顔の横に位置している手を無意味にばたばたともがかせながら、執拗にくすぐられる足の様子を眼前に位置する自らの男根ごしに眺めるしか無い。抵抗と身体の自由を残酷な形で取り上げられ、身悶えすらも禁じられた哀れな男はただただくすぐられるがままに笑い悶え、息苦しさと屈辱に苛まれるしか無いのだ。
「もぉ、も、ゆりゅ、ゆりゅひ、ひひぃっ! だ、だじゅげで! はひっ、ひゃひひひぃっ! ひゃすけれぇぇぇっ!!」
箱に変えられた裸体をガタガタと揺らしながら、なりふり構わずに救いを望む言葉を発する男はもはや心も身体も限界だ。誇りを守る余裕も無い。虚勢でしかない反抗の態度を見せることも出来ない。
失神すらも許されないくすぐり責めに追い詰められている、裸体に異常な拘束を施された男。そんな男を作り出した男達は荒く不完全な呼吸を繰り返しながら哀願を放つ男の様子に残忍な笑みを浮かべると、苦悶している男にわざとらしい口調で言った。
「犯されるのが嫌だって言うから、今日はくすぐりにしてやったんだろ? わがまま言ってんじゃねーよ、刑事さん」
「そうそう、俺達はじゃあ今日は全員でしつこくくすぐるけどそれでも良いのかってちゃんと聞いたぜ? それで良いって言ったのは刑事さんの方なんだから我慢くらいしろよ」
「ま、今からでも犯して欲しいってんなら犯してやらないことも無いけどな。おねだりしてみろよ、開発された淫乱ケツマ○コにおチ○ポぶち込んでくださいってな」
黒い笑みを刑事の顔に向け、箱形にされた裸体の側面で苦しげな笑いに合わせて震えている尻穴を指先で無遠慮に撫でながら、男達は刑事に淫らなおねだりを行うよう促す。いつもだったら、そんなおねだりの言葉など口が裂けても発しなかっただろう。けれど、今の刑事はもう、くすぐりの地獄から逃れることしか考えられない。この苦しみが終わるなら何でもする、何だって言う。その感情のままに、刑事は笑声混じりの無様なおねだりの言葉を口にしてしまった。
「お、おにぇがひ、ひまひゅふふっ! おえの、かいひゃつひゃれた、いん、りゃんぅぅっ! けっ、けひゅ、まん……こにひひぃっ! おひん、おひん、ぽぉぉっ! ぶひっ、ぶひこんひぇ……くらひゃいぃぃっ!!」
舌足らずながらも行われた、陥落と同義のおねだり。それを耳にした男達は口角を残忍に吊り上げると、示し合わせていた順番通りに最初の男が無防備な刑事の尻穴の前へと移動し、ズボンから取り出した自身の男根で刑事の尻穴を一息に貫き腸内を男根で掘削し始めた。
足に加えるくすぐり責めを全く緩めること無くだ。
「うぎひぃぃっ!? にゃんれ、なん、れぇぇぇっ!? くしゅぐりゅの、なんれ、あひっ、んひひひひぃぃぃっ!」
「何でって何だ? おねだりしたらくすぐるのをやめてやるって俺達は言ったか?」
「こんな惨めな姿でも刑事さんなんだから、人の話はちゃんと聞いてないと駄目だよ。仕事する上で必要なことでしょ?」
「あぎ、ひひっ! うぁ、はひゃぁっ! んぁ、あぁぁぁーっ!!」
地獄が増幅するだけのおねだりを騙されて行わされた絶望と屈辱。くすぐりと同時に注がれ始めた、尻穴を襲う雌の快楽。そして、くすぐりと快楽が合わさったことで余計に強まった息苦しさ。あらゆる要素に叩きのめされ、打ちひしがれながらよがり狂う箱形の刑事を男達は交代で犯しつつ足を休み無くくすぐり、肉体を四角く改造され快楽を用いた調教を毎日加えられても保たれていた反抗心と尊厳を完膚無きまでに打ちのめし、隙あらば怒りを表わしていた刑事に性処理用の道具に堕とされた自分の立場を深く深く刻み込むように教えていくのだった。
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真っ赤に火照った顔を涙と唾液と汗でぐちょぐちょに汚し、痛々しい笑い声を発しながら男が懇願の言葉を必死に叫んでいる。
だが、その懇願を耳にしているはずの男達は、懇願を一切聞き入れずに手を動かして男の足を容赦無く指でくすぐり回し続ける。その無慈悲なくすぐりの動きをやめさせたいと思っても、男はやめさせられない。絶え間無く訪れるくすぐったさを少しでも散らしたいと願っても、今の男の身体はそれすら叶えられない。
裸体に改造を施され箱形に固められた男は顔の横に位置している手を無意味にばたばたともがかせながら、執拗にくすぐられる足の様子を眼前に位置する自らの男根ごしに眺めるしか無い。抵抗と身体の自由を残酷な形で取り上げられ、身悶えすらも禁じられた哀れな男はただただくすぐられるがままに笑い悶え、息苦しさと屈辱に苛まれるしか無いのだ。
「もぉ、も、ゆりゅ、ゆりゅひ、ひひぃっ! だ、だじゅげで! はひっ、ひゃひひひぃっ! ひゃすけれぇぇぇっ!!」
箱に変えられた裸体をガタガタと揺らしながら、なりふり構わずに救いを望む言葉を発する男はもはや心も身体も限界だ。誇りを守る余裕も無い。虚勢でしかない反抗の態度を見せることも出来ない。
失神すらも許されないくすぐり責めに追い詰められている、裸体に異常な拘束を施された男。そんな男を作り出した男達は荒く不完全な呼吸を繰り返しながら哀願を放つ男の様子に残忍な笑みを浮かべると、苦悶している男にわざとらしい口調で言った。
「犯されるのが嫌だって言うから、今日はくすぐりにしてやったんだろ? わがまま言ってんじゃねーよ、刑事さん」
「そうそう、俺達はじゃあ今日は全員でしつこくくすぐるけどそれでも良いのかってちゃんと聞いたぜ? それで良いって言ったのは刑事さんの方なんだから我慢くらいしろよ」
「ま、今からでも犯して欲しいってんなら犯してやらないことも無いけどな。おねだりしてみろよ、開発された淫乱ケツマ○コにおチ○ポぶち込んでくださいってな」
黒い笑みを刑事の顔に向け、箱形にされた裸体の側面で苦しげな笑いに合わせて震えている尻穴を指先で無遠慮に撫でながら、男達は刑事に淫らなおねだりを行うよう促す。いつもだったら、そんなおねだりの言葉など口が裂けても発しなかっただろう。けれど、今の刑事はもう、くすぐりの地獄から逃れることしか考えられない。この苦しみが終わるなら何でもする、何だって言う。その感情のままに、刑事は笑声混じりの無様なおねだりの言葉を口にしてしまった。
「お、おにぇがひ、ひまひゅふふっ! おえの、かいひゃつひゃれた、いん、りゃんぅぅっ! けっ、けひゅ、まん……こにひひぃっ! おひん、おひん、ぽぉぉっ! ぶひっ、ぶひこんひぇ……くらひゃいぃぃっ!!」
舌足らずながらも行われた、陥落と同義のおねだり。それを耳にした男達は口角を残忍に吊り上げると、示し合わせていた順番通りに最初の男が無防備な刑事の尻穴の前へと移動し、ズボンから取り出した自身の男根で刑事の尻穴を一息に貫き腸内を男根で掘削し始めた。
足に加えるくすぐり責めを全く緩めること無くだ。
「うぎひぃぃっ!? にゃんれ、なん、れぇぇぇっ!? くしゅぐりゅの、なんれ、あひっ、んひひひひぃぃぃっ!」
「何でって何だ? おねだりしたらくすぐるのをやめてやるって俺達は言ったか?」
「こんな惨めな姿でも刑事さんなんだから、人の話はちゃんと聞いてないと駄目だよ。仕事する上で必要なことでしょ?」
「あぎ、ひひっ! うぁ、はひゃぁっ! んぁ、あぁぁぁーっ!!」
地獄が増幅するだけのおねだりを騙されて行わされた絶望と屈辱。くすぐりと同時に注がれ始めた、尻穴を襲う雌の快楽。そして、くすぐりと快楽が合わさったことで余計に強まった息苦しさ。あらゆる要素に叩きのめされ、打ちひしがれながらよがり狂う箱形の刑事を男達は交代で犯しつつ足を休み無くくすぐり、肉体を四角く改造され快楽を用いた調教を毎日加えられても保たれていた反抗心と尊厳を完膚無きまでに打ちのめし、隙あらば怒りを表わしていた刑事に性処理用の道具に堕とされた自分の立場を深く深く刻み込むように教えていくのだった。
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お仕置きはリクエストに沿って加えられる
2019.05.03.Fri.21:30
いつも通りの金曜日の夜に、いつもと同じように缶ビールを片手にパソコンを操作しお気に入りの生中継が行われているページにアクセスした男は、一瞬操作を間違えたのかと自分の目を疑った。だが、何も間違ってはいない。そのページは確かにいつもアクセスしているお気に入りのページだ。
違っているのは、画面に映し出されている映像。いつもは猫のマスクと猫の足を模したグローブとブーツを裸体に着け、尻穴に尻尾付きのアナルパールをくわえ込んだ男が一人で自慰を行っているのだが、今日は違う。猫の飾りを身に着けた男の隣には、衣服はそのままに犬のマスクだけを被った男がいる。その上、いつも生中継を行っている方の猫の男はグローブの上から手首に黒い革で作られた枷を嵌められ、腕を頭上に持ち上げられた状態から下ろせないよう縄で吊るされ拘束されてしまっている。
一体今日は何が起こっているのだろう。興味と疑問を思考に浮かべながら身動きと抵抗を封じられた猫の男の丸出しの男根と裸体のくねりを観察する画面の前の男。そんな男の方に向いた犬の男は、カメラの下側に身体を動かして一瞬映像から消え、すぐに映像の中へと戻ってきた。消える前には持っていなかった、一枚の小さなホワイトボードを手にした状態でだ。
犬のマスクの男はカメラに向かってそのホワイトボードを見せる。そして、そこに書かれている文字を読んでくれと言わんばかりに右手の人差し指で文章を指差す。
その動きを見た画面の前の男は、無意識に身体を前に乗り出して目で文字を追いかけた。いや、男だけでは無い。同じようにこの生中継を視聴し、普段と違う猫の男の姿に興奮を募らせている男達全員が、目の前の画面に顔を近付けてホワイトボードの文字を読む。
そして、読み終えるやいなや、男達はキーボードに手を伸ばし文字を入力し始めた。欲望に満ちた、淫猥なリクエストを込めた文字だ。
映像が表示されている部分の右隣に、生中継を見ている者達が打ち込んだ文字が勢いよく流れていく。『無防備な脇をしつこくくすぐられて苦しそうに身悶えているところが見たい』『乳首だけをたっぷり苛めて欲しい』『気絶するまで射精』『お尻叩き百回』『尻尾を入れては引き抜くの繰り返し』次々と流れる文字を目で追い、予想を大きく超える形で思い通りの展開となった事実に男は犬のマスクの下で嬉しそうな笑みを浮かべるとホワイトボードを再び床に置き、立ったまま行動の自由を大きく奪われた猫の男の後ろに回ると視聴者側には届かない音量で囁きながら左右の手をゆっくりと動かした。
「先輩、じゃ早速リスナーの皆さんのリクエストに応えていきましょうね。まずは最初の方に流れたくすぐりの奴からいってみましょうか」
「うふっ!? むっ、むぅぅぅんっ!」
猫のマスクの下に施されているいつもの生中継時には装着されていない布の猿轡ごしにくぐもった悲鳴を上げながら、先輩と呼ばれた男はイヤイヤと顔を左右に振って手の枷を外そうと暴れる。しかし、どんなに暴れても手の枷は外れない。万歳をするように持ち上げさせられた腕は幾ら動かしても枷とロフト部分に設けられた木製の柵を遊び無く繋ぐ縄を軋ませるのみで自由を取り戻せず、男は背後にいる後輩はもちろん、カメラの向こうにいる視聴者達の視線からも逃れられない。
男は床に転がっているホワイトボードに書かれた『会社の後輩として今からエッチな先輩にお仕置きします。コメントでリクエストして、一緒にお仕置きを手伝ってください』の文字通り、男は後輩の手と、後輩に促されてコメントを入力する男達によって淫らにお仕置きされ、嫌というほどに悶え苦しめられるしか無いのだ。
「もうすぐくすぐりの開始ですよ、先輩。この綺麗に脇毛が処理された脇をこしょこしょくすぐってあげますから、見てる人が愉しめるようしっかり笑いまくりましょうね、先輩」
「んーっ! んぅ、むぐぅっ! うむぅぅぅぅっ!!」
ネットを使った淫らな遊びを後輩の男に暴かれ、口止め料として甘く淫らに弄ばれることとなった哀れな男へと加えられるお仕置きは生中継を視聴する男達と協力する形で長時間行われ、システムに阻まれてそれ以上中継の延長が行えなくなるまで男は肉体を容赦無く責め立てられ、望まれるがままに苦悶の様子をネットに晒し続けていた。
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違っているのは、画面に映し出されている映像。いつもは猫のマスクと猫の足を模したグローブとブーツを裸体に着け、尻穴に尻尾付きのアナルパールをくわえ込んだ男が一人で自慰を行っているのだが、今日は違う。猫の飾りを身に着けた男の隣には、衣服はそのままに犬のマスクだけを被った男がいる。その上、いつも生中継を行っている方の猫の男はグローブの上から手首に黒い革で作られた枷を嵌められ、腕を頭上に持ち上げられた状態から下ろせないよう縄で吊るされ拘束されてしまっている。
一体今日は何が起こっているのだろう。興味と疑問を思考に浮かべながら身動きと抵抗を封じられた猫の男の丸出しの男根と裸体のくねりを観察する画面の前の男。そんな男の方に向いた犬の男は、カメラの下側に身体を動かして一瞬映像から消え、すぐに映像の中へと戻ってきた。消える前には持っていなかった、一枚の小さなホワイトボードを手にした状態でだ。
犬のマスクの男はカメラに向かってそのホワイトボードを見せる。そして、そこに書かれている文字を読んでくれと言わんばかりに右手の人差し指で文章を指差す。
その動きを見た画面の前の男は、無意識に身体を前に乗り出して目で文字を追いかけた。いや、男だけでは無い。同じようにこの生中継を視聴し、普段と違う猫の男の姿に興奮を募らせている男達全員が、目の前の画面に顔を近付けてホワイトボードの文字を読む。
そして、読み終えるやいなや、男達はキーボードに手を伸ばし文字を入力し始めた。欲望に満ちた、淫猥なリクエストを込めた文字だ。
映像が表示されている部分の右隣に、生中継を見ている者達が打ち込んだ文字が勢いよく流れていく。『無防備な脇をしつこくくすぐられて苦しそうに身悶えているところが見たい』『乳首だけをたっぷり苛めて欲しい』『気絶するまで射精』『お尻叩き百回』『尻尾を入れては引き抜くの繰り返し』次々と流れる文字を目で追い、予想を大きく超える形で思い通りの展開となった事実に男は犬のマスクの下で嬉しそうな笑みを浮かべるとホワイトボードを再び床に置き、立ったまま行動の自由を大きく奪われた猫の男の後ろに回ると視聴者側には届かない音量で囁きながら左右の手をゆっくりと動かした。
「先輩、じゃ早速リスナーの皆さんのリクエストに応えていきましょうね。まずは最初の方に流れたくすぐりの奴からいってみましょうか」
「うふっ!? むっ、むぅぅぅんっ!」
猫のマスクの下に施されているいつもの生中継時には装着されていない布の猿轡ごしにくぐもった悲鳴を上げながら、先輩と呼ばれた男はイヤイヤと顔を左右に振って手の枷を外そうと暴れる。しかし、どんなに暴れても手の枷は外れない。万歳をするように持ち上げさせられた腕は幾ら動かしても枷とロフト部分に設けられた木製の柵を遊び無く繋ぐ縄を軋ませるのみで自由を取り戻せず、男は背後にいる後輩はもちろん、カメラの向こうにいる視聴者達の視線からも逃れられない。
男は床に転がっているホワイトボードに書かれた『会社の後輩として今からエッチな先輩にお仕置きします。コメントでリクエストして、一緒にお仕置きを手伝ってください』の文字通り、男は後輩の手と、後輩に促されてコメントを入力する男達によって淫らにお仕置きされ、嫌というほどに悶え苦しめられるしか無いのだ。
「もうすぐくすぐりの開始ですよ、先輩。この綺麗に脇毛が処理された脇をこしょこしょくすぐってあげますから、見てる人が愉しめるようしっかり笑いまくりましょうね、先輩」
「んーっ! んぅ、むぐぅっ! うむぅぅぅぅっ!!」
ネットを使った淫らな遊びを後輩の男に暴かれ、口止め料として甘く淫らに弄ばれることとなった哀れな男へと加えられるお仕置きは生中継を視聴する男達と協力する形で長時間行われ、システムに阻まれてそれ以上中継の延長が行えなくなるまで男は肉体を容赦無く責め立てられ、望まれるがままに苦悶の様子をネットに晒し続けていた。
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魔力は冒険者達を生け贄として絡め取る
2019.05.02.Thu.21:00
何十人もの冒険者が挑み、そして帰ることは無かった洞窟。入り口付近ですら凶悪な魔物が何体も徘徊しているそんな危険な場所にまた冒険者達が挑み、そして四人全員があえなく力尽きた。
戦うために必要な武器と防具は全て壊れた。体力を回復し魔物を攻撃するために必要な魔力も底をついた。それらを補うための道具ももう無く、何より四人は入り口まで逃げる以前に立ち上がる体力すら残っていない。
為す術無く魔物達に担ぎ上げられ、無抵抗に運ばれる四人。そんな四人が連れてこられたのは洞窟の最深部にあたる広い空間で。そこには洞窟の主である魔族の男と、先に洞窟に挑み四人と同じように力尽きた冒険者達が待っていた。
魔族の男は捕らえた冒険者達を埋め込んだ壁を背にして魔物の手から床へと転がされ情けなくうずくまっている四人を見下ろし、残忍な笑みを浮かべて話しかける。
「やぁやぁ、いらっしゃい。君達も、僕の力の復活に協力しに来てくれたんだね、感謝するよ」
魔族の男が何を言っているのか、四人には分からない。だが、魔族がただ者では無いことはよく分かる。凶暴な魔物達を従え、数え切れない程の冒険者を壁に繋いで支配している存在が、普通の魔族な訳が無い。
逃げなければ。本能の叫びに応えて四人は身体を動かそうとする。しかし、体力がわずかしか戻っていない身体を動かしてもそれは弱々しい身じろぎにしかならず、四人は逃走しようとする意志とは裏腹に全く移動出来ぬまま、魔族の作り出した魔力に肉体を絡め取られてしまった。
「ひっ……!? や、めろ……やめてくれぇっ!」
「た、助け、て……許して、離して……!」
黒い魔力が四人の手足の動きを絞め付けて封じ、申し訳程度に残されていた衣服を引き裂いていく。
裸体に剥かれながら恐怖と怯えに満ちた言葉を紡ぐ惨めな冒険者達を眺める魔族は愉快そうに目を細めながら、無駄なもがきを繰り返す四人に言った。
「おーおー、命乞いとは情けないねぇ、勇敢な冒険者とは思えないよ。ま、冒険者失格でも別に良いよね。君達は今日から、僕の力を増幅させるだけの存在として生き続けるんだもんね」
無慈悲な宣告。それに対して悲痛な哀願を放とうとした四人の口は魔力によって塞がれ、四人は許しを請うことすら不可能にされてしまった。
「んーっ! んぐ、むぅぅ! ふー! ふぐぅぅぅぅ!!」
「あぶっ、ぶむぁぁ! むぉっ、んふぅぅぅっ!!」
言葉を封じられ、手足を拘束された四人の裸体は魔力に包み込まれつつ壁の方へと運ばれていく。壁に近付くにつれて先に捕らえられていた冒険者達のくぐもった絶叫がより鮮明に聞こえ四人は一層激しく暴れるが当然逃れられはせず、四人は壁の低い位置に仲良く並べられ、徐々に変化していく魔力によって肉体を固められ、他の冒険者達と同じように自らの身体を壁の中へと埋め込まれてしまった。
「んふっ、んむふぅぅっ! うぐ、むぐぅっ! んぅぅぅぅ!!」
「んっ、ううぅぅっ! うー! むぉぉぉぉっ!!」
半狂乱で暴れても、身体は動かない。肌に触れている部分以外は完全に壁と同じ石となった魔力は四人の身体を緩み無く絞め付けており、四人は手足を真横に伸ばさせられた体勢から離れられない。
鼻から上以外は全て不定形の魔力と石に変化した魔力に包み込まれている哀れな冒険者達。そんな四人と、四人の先輩にあたる他の冒険者達を見て表情を冷たく笑わせた魔族は、最深部の空間中に響く音量で声を張り上げた。
「さぁ、君達。新しいお仲間だよ、今日からどんな生活を送るのかが彼らにもよく分かるように、手本としてしっかりと悶え苦しむんだよ? 良いね?」
「んぎゅぅぅぅぅぅーっ!! んー! むぎゅぅぅぅぅぅーっ!!」
「あぶぁぁぁーっ! むぁっ、うぅ! ふぶぅぅぅぅぅっ!!」
魔族の男が念じたら、それに反応して裸体を包む魔力が蠢きだし、望まぬ快楽を全身に容赦無く叩き込まれてしまう。責めに掻き乱される心の苦悶と、快楽に屈して絞り出された淫らな体液を魔族の糧として吸収され、遠い過去に魔王と呼ばれ恐れられた魔族の復活を手助けしてしまう。
その残酷な事実を知る先に捕らえられた冒険者達は必死の形相で懇願の思いを含んだ唸りを発し、何も知らない四人は自分の呻きすらも掻き消される必死の唸り達を耳にして恐怖を掻き立てられ、己の力を復活させようともくろむ魔族の男はすでに芳醇となっている冒険者達の恐怖心を自身に流れ込む魔力として存分に味わいながら、哀れな冒険者達を追い詰めよがり狂わせる快楽を注ぎ込むよう自身から切り離し冒険者達と生け贄として捕らえている魔力達に向かって念を送り込むのだった。
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戦うために必要な武器と防具は全て壊れた。体力を回復し魔物を攻撃するために必要な魔力も底をついた。それらを補うための道具ももう無く、何より四人は入り口まで逃げる以前に立ち上がる体力すら残っていない。
為す術無く魔物達に担ぎ上げられ、無抵抗に運ばれる四人。そんな四人が連れてこられたのは洞窟の最深部にあたる広い空間で。そこには洞窟の主である魔族の男と、先に洞窟に挑み四人と同じように力尽きた冒険者達が待っていた。
魔族の男は捕らえた冒険者達を埋め込んだ壁を背にして魔物の手から床へと転がされ情けなくうずくまっている四人を見下ろし、残忍な笑みを浮かべて話しかける。
「やぁやぁ、いらっしゃい。君達も、僕の力の復活に協力しに来てくれたんだね、感謝するよ」
魔族の男が何を言っているのか、四人には分からない。だが、魔族がただ者では無いことはよく分かる。凶暴な魔物達を従え、数え切れない程の冒険者を壁に繋いで支配している存在が、普通の魔族な訳が無い。
逃げなければ。本能の叫びに応えて四人は身体を動かそうとする。しかし、体力がわずかしか戻っていない身体を動かしてもそれは弱々しい身じろぎにしかならず、四人は逃走しようとする意志とは裏腹に全く移動出来ぬまま、魔族の作り出した魔力に肉体を絡め取られてしまった。
「ひっ……!? や、めろ……やめてくれぇっ!」
「た、助け、て……許して、離して……!」
黒い魔力が四人の手足の動きを絞め付けて封じ、申し訳程度に残されていた衣服を引き裂いていく。
裸体に剥かれながら恐怖と怯えに満ちた言葉を紡ぐ惨めな冒険者達を眺める魔族は愉快そうに目を細めながら、無駄なもがきを繰り返す四人に言った。
「おーおー、命乞いとは情けないねぇ、勇敢な冒険者とは思えないよ。ま、冒険者失格でも別に良いよね。君達は今日から、僕の力を増幅させるだけの存在として生き続けるんだもんね」
無慈悲な宣告。それに対して悲痛な哀願を放とうとした四人の口は魔力によって塞がれ、四人は許しを請うことすら不可能にされてしまった。
「んーっ! んぐ、むぅぅ! ふー! ふぐぅぅぅぅ!!」
「あぶっ、ぶむぁぁ! むぉっ、んふぅぅぅっ!!」
言葉を封じられ、手足を拘束された四人の裸体は魔力に包み込まれつつ壁の方へと運ばれていく。壁に近付くにつれて先に捕らえられていた冒険者達のくぐもった絶叫がより鮮明に聞こえ四人は一層激しく暴れるが当然逃れられはせず、四人は壁の低い位置に仲良く並べられ、徐々に変化していく魔力によって肉体を固められ、他の冒険者達と同じように自らの身体を壁の中へと埋め込まれてしまった。
「んふっ、んむふぅぅっ! うぐ、むぐぅっ! んぅぅぅぅ!!」
「んっ、ううぅぅっ! うー! むぉぉぉぉっ!!」
半狂乱で暴れても、身体は動かない。肌に触れている部分以外は完全に壁と同じ石となった魔力は四人の身体を緩み無く絞め付けており、四人は手足を真横に伸ばさせられた体勢から離れられない。
鼻から上以外は全て不定形の魔力と石に変化した魔力に包み込まれている哀れな冒険者達。そんな四人と、四人の先輩にあたる他の冒険者達を見て表情を冷たく笑わせた魔族は、最深部の空間中に響く音量で声を張り上げた。
「さぁ、君達。新しいお仲間だよ、今日からどんな生活を送るのかが彼らにもよく分かるように、手本としてしっかりと悶え苦しむんだよ? 良いね?」
「んぎゅぅぅぅぅぅーっ!! んー! むぎゅぅぅぅぅぅーっ!!」
「あぶぁぁぁーっ! むぁっ、うぅ! ふぶぅぅぅぅぅっ!!」
魔族の男が念じたら、それに反応して裸体を包む魔力が蠢きだし、望まぬ快楽を全身に容赦無く叩き込まれてしまう。責めに掻き乱される心の苦悶と、快楽に屈して絞り出された淫らな体液を魔族の糧として吸収され、遠い過去に魔王と呼ばれ恐れられた魔族の復活を手助けしてしまう。
その残酷な事実を知る先に捕らえられた冒険者達は必死の形相で懇願の思いを含んだ唸りを発し、何も知らない四人は自分の呻きすらも掻き消される必死の唸り達を耳にして恐怖を掻き立てられ、己の力を復活させようともくろむ魔族の男はすでに芳醇となっている冒険者達の恐怖心を自身に流れ込む魔力として存分に味わいながら、哀れな冒険者達を追い詰めよがり狂わせる快楽を注ぎ込むよう自身から切り離し冒険者達と生け贄として捕らえている魔力達に向かって念を送り込むのだった。
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繋がれた男達は為す術無く甘い地獄に堕とされる
2019.05.01.Wed.21:00
「う、うぅ……あぉ、うぐっ、ふぐっ……」
「ふぅ、ふぉ……はぁ、はぉ、うぅぅ……」
赤色をした一つのギャグボールを二人で噛まされて言葉を封じられただけでなく、仲間の顔が眼前にある状態から離れられないようにされ。背中で伸ばされた腕に二の腕同士と手首同士を縛る縄を施された上に手首の縄を床に打ち付けられた輪状の金具へと遊び無く結び付けられ。足首と太ももを括る縄によって伸ばすことを禁じられた足に右膝と仲間の左膝を繋ぐ縄を与えられて足を限界まで開いたまま閉じられないようにされ。極めつけに男根の睾丸を絞り出す形で巻き付けられた黒い革のベルト同士を床の金具を経由している縄で繋がれてしまった男達は、無様極まりない拘束姿のまま暴れることすら叶わない状況へと追いやられてしまっている。
一つのギャグボールで自分と仲間の口を繋がれている以上、顔を振り乱してギャグボールを外そうと試みることは出来ない。下手にそんなことをすれば自分はもちろん仲間の歯に激痛を与えてしまう。故に男達はギャグボールに塞がれた口から言葉にならない唸りを漏らしつつ、飲み込めない唾液を自分達の男根へと滴らせるしか無い。
睾丸をくびり出すベルト同士を縄で結ばれている以上、男達は手足の縄を解こうと試行錯誤することもままならない。無理に手足をもがかせ体勢が崩れてしまえば、その動きに反応して睾丸のベルトを結ぶ縄が床の金具を通してピンと張り、二人の男根に強烈な痛みを叩き込んでしまう。そのため、男達は自身の背後の床にある金具に繋がれた腕はもちろん、折り畳んだままで固定され仲間と自分の膝を結合された足も動かせない。
二人はわずかな身じろぎすらもさせてもらえない苦しい格好を強いられた裸体を小刻みに震わせながら、目の前の仲間と視線で励まし合いつつ苦悶にじっと耐え続けるしか無いのだ。
「う、ぐ……あぉ、はおぉ」
「むぉっ、あぁ、あぶぅっ……」
長時間同じ体勢を、それも無理な体勢を強制された二人の男の身体は所々が軋み、精神をじわじわとすり減らす痛みを生み出している。その軋みに対処して痛みを減らしたい、少しでも楽な姿勢を取りたい。そんな根本的な解決にならない願いすら許されない無慈悲な拘束。そんな拘束に自由を奪われ、仲間と共に内側から追い詰められた男達は完全に誇りと反抗心を失っている。捜査員である自分達を捕らえ拘束と拘束が生み出す苦悶の中に放置していった憎い男が自分達の元に戻ってきても、男達は捜査員としての自分を忘れた必死の哀願と許しを請う裸体のくねりを男に見せ付け、心の底から救いを望む惨めな様子を何の躊躇いも無く晒している。
「うー……! うふっ、あぶぅぅんっ」
「あぉ、おぅっ……ふぅ、ふぎゅぅぅぅ……!」
不明瞭な言葉でも伝わる、全身から溢れ出ている助けてくださいの意思表示。しかし、そんな意思表示を見聞きしても残酷な男は捜査員達に慈悲を与えない。むしろ、順調に屈服へと向かっている二人に男は満足そうな笑みを浮かべると、左右の手に握り背中に隠していた道具を二人の視界に出した。
それは電動マッサージ器に似た道具。先端の丸みを帯びた部分を細かく振動させ、触れている部分に快楽を注ぐ目的で使われる淫らな責め具だ。
涙に濡れた瞳でそれを目にした捜査員達は男に慈悲の心が欠片も無いことを悟ると絶望と恐怖に表情を強ばらせ、弱々しく拒絶の呻きを零した。
「うぅ……むぅ、あうぅ」
「おぁっ、あぁ、ぶぁぁ……」
当然、男はその拒絶を聞き入れない。男は縄に絡め取られ仲間と情けなく繋がれた捜査員達の無意味な拒絶に背筋を震わせながら醜悪な笑みを浮かべて左右の親指で責め具のスイッチを入れると、二人の恐怖の反応を存分に堪能しつつ振動している器具の先端を、これから始まる甘い地獄から逃げたくても逃げられない哀れな男根達へとたっぷり時間を掛けて近付けていくのだった。
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「ふぅ、ふぉ……はぁ、はぉ、うぅぅ……」
赤色をした一つのギャグボールを二人で噛まされて言葉を封じられただけでなく、仲間の顔が眼前にある状態から離れられないようにされ。背中で伸ばされた腕に二の腕同士と手首同士を縛る縄を施された上に手首の縄を床に打ち付けられた輪状の金具へと遊び無く結び付けられ。足首と太ももを括る縄によって伸ばすことを禁じられた足に右膝と仲間の左膝を繋ぐ縄を与えられて足を限界まで開いたまま閉じられないようにされ。極めつけに男根の睾丸を絞り出す形で巻き付けられた黒い革のベルト同士を床の金具を経由している縄で繋がれてしまった男達は、無様極まりない拘束姿のまま暴れることすら叶わない状況へと追いやられてしまっている。
一つのギャグボールで自分と仲間の口を繋がれている以上、顔を振り乱してギャグボールを外そうと試みることは出来ない。下手にそんなことをすれば自分はもちろん仲間の歯に激痛を与えてしまう。故に男達はギャグボールに塞がれた口から言葉にならない唸りを漏らしつつ、飲み込めない唾液を自分達の男根へと滴らせるしか無い。
睾丸をくびり出すベルト同士を縄で結ばれている以上、男達は手足の縄を解こうと試行錯誤することもままならない。無理に手足をもがかせ体勢が崩れてしまえば、その動きに反応して睾丸のベルトを結ぶ縄が床の金具を通してピンと張り、二人の男根に強烈な痛みを叩き込んでしまう。そのため、男達は自身の背後の床にある金具に繋がれた腕はもちろん、折り畳んだままで固定され仲間と自分の膝を結合された足も動かせない。
二人はわずかな身じろぎすらもさせてもらえない苦しい格好を強いられた裸体を小刻みに震わせながら、目の前の仲間と視線で励まし合いつつ苦悶にじっと耐え続けるしか無いのだ。
「う、ぐ……あぉ、はおぉ」
「むぉっ、あぁ、あぶぅっ……」
長時間同じ体勢を、それも無理な体勢を強制された二人の男の身体は所々が軋み、精神をじわじわとすり減らす痛みを生み出している。その軋みに対処して痛みを減らしたい、少しでも楽な姿勢を取りたい。そんな根本的な解決にならない願いすら許されない無慈悲な拘束。そんな拘束に自由を奪われ、仲間と共に内側から追い詰められた男達は完全に誇りと反抗心を失っている。捜査員である自分達を捕らえ拘束と拘束が生み出す苦悶の中に放置していった憎い男が自分達の元に戻ってきても、男達は捜査員としての自分を忘れた必死の哀願と許しを請う裸体のくねりを男に見せ付け、心の底から救いを望む惨めな様子を何の躊躇いも無く晒している。
「うー……! うふっ、あぶぅぅんっ」
「あぉ、おぅっ……ふぅ、ふぎゅぅぅぅ……!」
不明瞭な言葉でも伝わる、全身から溢れ出ている助けてくださいの意思表示。しかし、そんな意思表示を見聞きしても残酷な男は捜査員達に慈悲を与えない。むしろ、順調に屈服へと向かっている二人に男は満足そうな笑みを浮かべると、左右の手に握り背中に隠していた道具を二人の視界に出した。
それは電動マッサージ器に似た道具。先端の丸みを帯びた部分を細かく振動させ、触れている部分に快楽を注ぐ目的で使われる淫らな責め具だ。
涙に濡れた瞳でそれを目にした捜査員達は男に慈悲の心が欠片も無いことを悟ると絶望と恐怖に表情を強ばらせ、弱々しく拒絶の呻きを零した。
「うぅ……むぅ、あうぅ」
「おぁっ、あぁ、ぶぁぁ……」
当然、男はその拒絶を聞き入れない。男は縄に絡め取られ仲間と情けなく繋がれた捜査員達の無意味な拒絶に背筋を震わせながら醜悪な笑みを浮かべて左右の親指で責め具のスイッチを入れると、二人の恐怖の反応を存分に堪能しつつ振動している器具の先端を、これから始まる甘い地獄から逃げたくても逃げられない哀れな男根達へとたっぷり時間を掛けて近付けていくのだった。
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