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器具に飲み込まれたまま刑事達は惨めに発情を強いられる

2017.06.30.Fri.21:00
「おやおや…顔を汗でびしょびしょに濡らして。随分と苦しんだみたいだねぇ、刑事さん達」

数時間ぶりに地下室に戻って来た悪人の男に二人の刑事の男は嘲りがこもった言葉をかけられた。馬鹿にした笑いと共に向けられたその言葉は、刑事達が胸に怒りを抱いても不思議ではない物だ。だが、刑事達は怒りを一切口にしない。それどころか、悪人の男が戻ってきた事を目で確認しても、二人の刑事は薄い反応しか見せない。数時間放置されている間に体力を大きく削られ、精神と肉体を憔悴させられてしまったからだ。

偽の情報を出して刑事達を誘い出し、罠に嵌めて捕らえた悪人達は二人を自身の組織の本拠地にある地下室へと運び込み、そこで裸体に剥いた身体に拘束具を与えた。黒い素材で作られた、スリープサックという名前の拘束具。寝袋に似た形状の器具に人間を入れた後で器具に空気を流し込み、入れられた者の首から下を激しく圧迫して自由を奪うという特殊な拘束具だ。
無理矢理詰め込まれ、抵抗虚しくサックに空気を注入された刑事達の裸体は、あっという間に気を付けの姿勢で仲良く並んで寝転がったまま身動きを完全に封じられてしまった。地下室から逃げ出そうにも、立つ事すら叶わない。無様である事を承知で転がって移動しようと考えても二人を入れたサックは地下室の床に幾本ものベルトで縫い付けられていて転がれず、そのベルトを外そうにも手の自由が無ければ外せない。

文字通り手も足も出ない芋虫のような姿にされ、刑事達はごろごろと転げ回る事も禁じられてしまった。それだけでも、刑事としての誇りは著しく傷付けられ、人としての尊厳は辱められている。しかし、残酷な悪人はここに更なる辱めを加えた。二人に口を閉じる事を禁じつつ鼻呼吸を封じる開口具を装着し、その開口具に透明な太いチューブを繋いで強制的に媚薬を混ぜた気体を吸入させたのだ。それも、ただの媚薬入り気体ではなく、熱した媚薬入り気体を、だ。
媚薬なんて吸いたくない。吸いたくないと思うのに、それ以外を吸えない状況に追いやられてしまっていては選択の余地など最初から無く、発情すると知っていても刑事達は媚薬を吸うしか無かった。媚薬で火照らされた肉体を自らの手で慰める事も出来ぬまま、逃げ場の無いサック内に溜まる熱に苦悶させられてしまうという結果を把握していても二人の刑事はどうする事も出来ず、悪人の望む惨めな状態になるしか無かった。

「ふふっ…汗まみれの顔、真っ赤に染まってるよ? サックを軋ませながら腰をいやらしく突き出して…気持ち良くなりたくて仕方ないんだねぇ」
「う…ぅ、ふぅ、あうぅ…」
「はぁ、はっ…あぁ、あがぁっ」

もはや、プライドを守る余裕も無く、刑事達は問いに対して弱々しく首を縦に振る。
サックの中で尖り切った乳首やパンパンにふくれ上がった男根を始めとしたあらゆる部分が快楽を欲しがり、気が狂いそうな程の淫欲を生んでいる。裸体が爆発しそうなくらいに激しい発情に襲われている刑事達は、言葉を奪われていなければなりふり構わずにおねだりを叫んでいただろう。

そんな刑事達の心情を理解しているが故に、悪人の男はにんまりと黒く微笑み、残酷な言葉を何の躊躇いも無く発した。

「じゃあ、気持ち良くしてはあげないよ。このままずっと、気持ち良くなりたくて仕方がない刑事さん達を苦しめてあげるよ。僕が見たいのは、誇り高い刑事さん達が無様に許しを請いながら壊れていく様子だからね」

床に転がった自分達の顔を覗き込む悪人の男の瞳に宿った狂気の光に身を震わせる刑事達は、これ以上無い絶望を感じながら諦めの吐息をチューブ内に漏らしつつ、無意識に腰を振って自分達を飲み込んで拘束しているサックをギシギシと鳴らしていた。






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二人の男は無様な格好でイき狂わされる

2017.06.27.Tue.21:00
「んぅぅぅーっ!! むっ、ぐぅ! うぅ、うむぅぅぅぅ!!」
「あがぁぁぁっ! あー! あっ…は、おぅぅぅぅっ!!」

二人の男が、意味を持たない唸りを発しながら必死になってもがき、裸体に与えられた拘束を解こうと試み、自分達をいたぶる責め苦から逃れようとする。
しかし、男達がどんなにもがいても、望む結果は一向に得られない。二人の手首と足首を地下室の壁に繋いでいる頑丈な黒革の枷と鎖は力を込めてもビクともせず、二人は足首を顔の横にまで持ち上げた体勢から離れられないばかりか二人仲良く並んで恥部をさらけ出した無様な状態から抜け出したくても抜け出せない。
手と足の自由を奪われ、壁に裸体を繋がれた二人の男。そんな二人にもはや抵抗は不可能で、二人の男は自分達を拘束した者の思い通りにいたぶられ、惨めに悶え鳴く様子を提供する事しか出来ない。
捜査員としての誇りをズタズタに傷付けられながら憎い悪人が叩き込んでくる無慈悲な快楽の責めに苦しみ悶え、ギャグボールで塞がれた口から甘い悲鳴と唾液を零しつつイきまくらされる事しか、出来ないのだ。

「くくっ…二人共、お尻の穴がきゅうきゅう窄まってきたね。捜査員なのに、またイっちゃいそうなんだろう? 捕まえようとしてた僕の指にお尻をほじられながら、また射精しちゃいそうなんだろう?」
「っ! うぅ、うぐぅっ…!」
「むっ…ふー! ふうぅーっ!」

地下室の床に腰掛けた犯罪組織の首領である男が、意地悪い笑みと意地悪い言葉を捜査員達に浴びせながら左右の人差し指と中指を動かす。その指の動きに過敏な前立腺を押し上げられた二人の体内に、堪らない射精感が込み上げる。だが、卑劣な男が放った言葉を耳にした二人はこれ以上思い通りにされたくない一心で目を見開き、ギャグボールに強く噛み付いて射精を堪えようとする。
すでに腹部を自身の精液塗れにしてしまっている状況で堪えても、今更だというのに。射精を堪えたところで一切の抵抗が行えない状態では、射精を堪えられなくなるまで尻穴を指で抉られるだけだというのに。

「ほら、捜査員さん、頑張りなよ? このままだと、また僕の指でイっちゃうよ? 拉致されただけでも恥ずかしいのに、はしたなくイき狂っちゃうよ?」
「んーっ!! んっ、んぅっ! んぐぅぅぅぅ!!」
「ふぐぅぅっ! うーっ! ぐっ、むぐっ、ふぎゅぅぅぅぅっ!!」

一層大きく目を見開き、一層強くギャグボールに歯を立て、二人は射精を堪え続ける。けれど、意味は無い。拒んでいる射精は少しずつ、確実に二人に迫る。

「さぁ、もう限界でしょ? 無駄な抵抗をやめて、またイっちゃいなさい」

尻穴の収縮で二人の絶頂が近い事を悟った男は、指の力を一気に引き上げ、それまでとは比べ物にならない激しさで前立腺を責め立て、絶頂寸前で耐えていた二人に残酷かつ淫らなとどめを刺した。

「ふむぅぅぅぅぅぅーっ…!!」
「んむぉぉぉぉぉぉぉーっ…!!」

前立腺にとどめの刺激を与えられた瞬間、二人の男根は限界を迎え、塞きとめていた白の体液をどぷどぷと放出した。
同時に、二人の裸体は肌に汗と精液を伝わせながらガクガクと痙攣し、拘束された不自由な体勢のまま激しく仰け反った。
手足を壁に繋ぐ枷と鎖ががちゃがちゃと鳴る。甘く歪んだ悲鳴が地下室中に響き渡る。それらの音が静まり、代わりに屈辱が混じった荒い呼吸が聞こえ始める頃、男は愉しそうに笑って言った。

「イっちゃったねぇ。とてもとても、捜査員だなんて信じられないくらいに可愛くて、情けないイきっぷりだったよ」
「ぐ、うぅ!」
「ふぐぅぅ…っ!」

捜査員としての誇りを辱める嘲りの言葉に、二人は思わず男を睨み付ける。

「ん? 何だい、その目は? そんな目をする悪い子には…お仕置きだよ」
「ぐっ、ふ!? むぐぅぅぅ!!」
「んもぉぉぉ!! もっ、ほっ、ぐぅぅぅぅ!!」

お仕置き、の単語と共に達したばかりの尻穴を掻き回され、特に過敏な前立腺をへこんでしまうのではと思う程に勢い良く押された捜査員達は、為す術無く再度の絶頂へと追い詰められていく。

「ほら、イきなさい。二度と睨む事なんて出来ないくらい、僕に刃向かうなんて出来ないくらいイきまくって、心も身体も壊れちゃいなさい」
「うー! うぐぅぅーっ!!」
「むっ、むぅ! むぐふぅぅぅっ!!」

助けの望めない地下室に閉じ込められ、無様極まりない恰好で壁に手足を繋がれた二人の捜査員の悲鳴は狭い空間に虚しく反響を繰り返し、嬉しそうに指で尻穴をいたぶる男の興奮と支配感を煽りに煽っていた。





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青年は非道な調教の標的にされる

2017.06.24.Sat.21:00
目を覚ました青年を待っていたのは、目を開いても視界が黒い何かに覆われている状況と、口に何かを噛まされて言葉を封じられている状況、そして頭上に持ち上げさせられた手首と仰向けに寝かされた台の横に垂らした足首を何かの器具によって拘束され、裸体の自由を完全に奪われているという状況だった。

「うぅ!? んーんっ! んぐっ、むぐぅぅぅ!!」

目を覚ましたら裸体に剥かれていたばかりか、恥部をさらけ出す格好で身動きを封じられていた。それは明らかに異常、かつ危機で。青年は困惑しながらも拘束された裸体を台の上で必死になってよじらせ、手足の拘束をどうにかして外そうともがく。
しかし、拘束は青年のもがきも虚しく外れる気配すら見せない。黒い革製の枷は青年の両手首と足首を捉えて離さず、細長いベッドの脚同士を繋ぐ棒に南京錠で結ばれた太い鎖を青年のもがきに合わせて冷たく鳴らすだけだ。手足の枷とベッドを結ぶ鎖と南京錠は、生身の人間が力を入れたくらいで振り解けるような物ではない。故に、青年はもはや自力では自由を取り戻せず、視界を覆う黒布を毟り取る事も口に施されている穴あきの赤いギャグボールを外す事も出来ず、もがく自分を見下ろしている男達から逃れる事も出来ない。

田舎から都会に来た純朴な青年を柔和な態度と巧みな言葉で騙して防音が施された建物へと誘い込み、実際の目的とは大きく違うマッサージ店のモニターの説明に気を取られている青年の飲み物に睡眠薬を混ぜて深い眠りへと落とし、意識を失って抵抗を行えない青年を目が覚めても抵抗が行えない状態に追い込んだ卑劣極まりない男達の標的にされてしまった事など知る由も無く、青年は露出している乳首と男根を揺らしながらじたばたと足掻き続けている。
意識を取り戻した直後に無意味な足掻きを行う青年の様子に、男達は顔を見合わせながら満足そうに笑い、見込んだ通りに均整の取れた美しい裸体が淫らにくねる様を目で愉しみながら逃れられない裸体に手を伸ばし、性の弱点を無遠慮に撫で回し始めた。

「ん!? むぅ! んぐぅぅぅぅーっ!!」

突然肌に触れ始めたたくさんの手に過敏な箇所を弄られた青年は当然拒否の反応を示し、イヤイヤと顔を横に振りながらやめてくれの意思を込めて唸り声を発した。もちろん、そんな唸り声で非道な男達が手をとめる訳が無い。むしろ男達は唸りを聞いて一層愉しそうに笑い、左右の乳首をクリクリと指先で弾きながら男根を手で揉み込み、尻穴の入口を指の腹で擦りながら内股や脇の下といった皮膚の薄い場所をくすぐるように撫で、それらの動きを行いつつ媚薬を含んだローションを裸体に塗り広げて純朴な青年を甘い快楽無しでは生きられない淫乱肉奴隷に作り変える調教の下準備を進めていく。

「うぅぅ!? んー! んむっ、うぅ! うぐぅぅぅぅーっ!!」

裸体に落とされた滑る液体の正体が分からずに怯え、視界を塞がれているせいで次にどこを触られるのか全く分からない恐怖を抱き、怯えと恐怖を感じながらも確かな快楽を覚えてしまっている自分の肉体に混乱する青年が無我夢中で救いを求める唸りを聞きながら、残酷な男達は媚薬ローションの感触と淫らに変化していく青年の裸体の感触を、心の底から堪能していた。






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お前じゃないと立たねぇよ~ノンケ同士のセックスゲーム(1)
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椅子に繋がれた青年は無慈悲な淫具達にいたぶられる

2017.06.23.Fri.21:00
「んぅっ! むぐぅぅぅっ!! ふー! ふぅぅぅーっ!!」

黒のガムテープで視界を塞がれた青年が口に噛まされた黒のギャグボールの穴から唾液と悲鳴を零し、また絶頂へと追い立てられた。背もたれの後ろに回した腕と胴体、前側の脚にぴったりと密着させた左右の足を目を塞ぐ物と同じ黒のガムテープを幾重にも巻いて椅子に緩み無く拘束された青年の裸体が苦しげに痙攣し、精液を絞り取られた男根から透明な蜜が弱々しく溢れ出す。
しかし、青年を襲う甘い苦悶は終わらない。身動きを封じられた裸体が生き物とは思えない痙攣をしても、男根が絶頂の証である白の体液を放出出来なくなっても、無慈悲な淫具達はその動きをとめない。青年の胴体を背もたれに縛り付ける際ついでのように乳首にあてがわれた二つのローターは、尖り切ってじんじんと痺れている乳首を休み無く震わせ続け。青年の男根を狙い打つ形で左右の太ももに固定されたマッサージ器に似た淫具は、丸みを帯びた先端で硬くふくらんだ男根の裏側を左右から激しく振動させ。椅子の座面に固定されていた極太のバイブは青年自身の体重で尻穴の最奥までを貫いたまま乱暴に首を振り、柔らかな腸壁をこれでもかと掻き毟って青年に強過ぎる雌の快楽を容赦無く叩き込んでいる。

乳首と、男根と、尻穴。三か所を同時にいたぶられる状況だけでも苦しいのに、椅子に縛り付けられてしまっている青年の裸体は大きく身悶えて快楽を散らす事も叶わず、目隠しをされた青年は視覚情報で快楽を紛らわす事も許されない。
何も見えず、まともな言葉も口に出来ず、満足な身悶えも行えないまま感情を持たない淫具達の刺激で連続絶頂させられている状況は地獄以外の何物でもない。故に、青年は塞がれた目から頬に大粒の涙を零し、恥を承知で哀願の意思を込めた唸りを絶えず発し、快楽凌辱という地獄からの解放を求めている。
だが、青年を拘束し、淫具による連続絶頂をさせている男達は青年が発する悲痛な哀願の唸りを全く聞き入れず、思い思いの角度から青年を眺めて愉しむだけだ。

正体を暴かれて捕らわれの身となり、裸体を椅子に拘束されたまま無様にイきまくっている青年スパイがよがり狂う様子を観察し、残酷な笑みを浮かべるだけだ。

「んー! んぐぅぅっ!! ふぎゅ! ふぶぅ…んもぉぉぉぉぉーっ……!!」

助けて、許して。
嘘偽りの無い懇願を胸に抱きながらまた絶頂へと追いやられ、くぐもった甘い悲鳴を上げながら汗と淫液に塗れた裸体を椅子と一緒に震わせる青年スパイ。残酷な男達はそんな青年スパイを、無言のまま実に愉しそうに笑って見つめていた。






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今日からケモノの男嫁さん!? 1
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冷徹な男達は少年達を淡々と壊す

2017.06.21.Wed.21:00
「お疲れ様、経過はどうだい?」
「あぁ、主任。お疲れ様です。今のところ問題はありません、数値の方も上昇を続けています」
「そうか、ありがとう」

淹れたてのコーヒーが入ったマグカップを持った上司の言葉に反応し、状況を報告する部下。部下の言葉を聞き、短いながらも確かな感謝の意思を伝える上司。白衣の男達が行うそれらのやり取りは、何の変哲も無い物だ。言葉と彼らの様子だけを見れば、違和感はどこにも無い。
だが、白衣の男達がいる部屋で繰り広げられている光景は、明らかに異常だ。彼らがいる研究室の中央にある台の上には、裸体に剥かれた二人の少年がその身を機械のアームに拘束されていて、二人の少年は一切の身動きを許されぬまま無抵抗の裸体を幾つもの機械で淫らにいたぶられ、悲痛極まりない甘い絶叫を絶えず発しているのだ。

「あぁぁぁーっ!! あひっ、やら、もぉ、やらぁぁっ! は、ひぎっ、んひっ、はぁぁぁ…っ!」
「も、ひゃめ、やら…あひぃ、んぎっ、いぃっ! ゆりゅ、ひ、へぇ……!」

舌足らずな口調で許しを請い、荒さと甘さが混じった呼吸を行いながら、少年達は裸体に与えられた拘束を解こうともがいている。
しかし、頑丈な金属で作られた機械のアームは、ちょっとやそっと力を込めたくらいじゃビクともしない。両手首と足首に嵌められたアームはもちろん、太ももと二の腕を掴んでいるアームも外れず、細い腰と首を捉えているアームも振り解けず、少年達はブリッジに近い体勢で固定された裸体の自由をどうやっても取り戻せず、同じ苦しい体勢で固定された仲間の少年の苦悶の表情を間近に見ながら裸体に加えられる淫らな責め苦で惨めな痙攣を繰り返すしか無い。
左右の胸にあてがわれた丸いブラシの回転で容赦無く乳首と乳輪を刺激され、尻穴を貫く極太の張型に腸壁を休み無く掻き毟られ、望まぬ快楽で射精を強いられ続けている男根全体をまんべんなく撫で回す筆達の責めで更なる射精へと追い立てられながら、少年達は汗と淫液に塗れた裸体を絶え間無く痙攣させて喘ぎ鳴き、仰け反る体勢で拘束された身体をより仰け反らせるしか無いのだ。

「もぉ、やらぁぁぁ……! ひぬぅ、きもひいいの、いやらぁぁ!!」
「おひっ、へ、ふっ! たじゅげで、ゆるひへ、イぎだくない、イぐの、もぉやだぁぁぁ!!」

小さい絶頂に身悶えながら涙を零し、白衣の男達に向かって誇りを捨てた哀願をする無様な少年達。けれど、哀願を向けられた男達はそれを完全に無視して様々な数字が表示されたモニターと書類を覗き込み、冷徹な会話を当然のように交わしている。

「快楽指数は高いんですが、屈服率が少し低めなんですよね」
「そうだね…じゃあ、水分補給がてら、媚薬を追加して思考能力を削り落とすとしようか」
「ついでに口も塞ぎますか? 悲鳴を上げる事で気を紛らわせている可能性もありますし」
「あぁ、それもあるかもね。なら、チューブで口を塞いで、少しずつ媚薬を摂取させるとしようか」
「いやぁ…やめで、やめひぇぇぇぇーっ!!」
「媚薬、やら、おがじくなりゅ! おれ…くるっひゃうぅぅっ!!」

耳に届いた非情な会話に反応して蕩けた声で絶叫する少年達をまたも無視して会話を続ける男達の手元にある書類には『少年ヒーロー洗脳計画』と記され、その計画を遂行する為に追加される責め具は、口を塞いで言葉を奪いつつ発情を促す媚薬を無理矢理に摂取させる透明なチューブは、白衣の男が操作した端末の指示に従ってゆっくりと移動し、捕らわれの身となり逃れられないよう裸体を拘束された少年ヒーロー達の口へと距離を詰めていく。

「や、あぁ…こないれ! やぁ、いやぁぁぁ!!」
「も、やだ。たしゅけへ…たじゅげてぇぇぇ!!」

口に近付くチューブを見て恐怖する少年ヒーロー達の悲鳴は救いを与えてくれる者の耳には届かず、少年ヒーロー達の誇りだけでなく人格も壊そうと考えている白衣の男達の耳だけに届き、誇りと人格の崩壊を円滑に進める為の情報の一つとして受け取られていた。






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俺のかわいい仏頂面 4
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狼は袋と檻の中で白く染め上げられる

2017.06.20.Tue.21:00
例え捕らわれの身となっても、狼としての誇りは決して捨てない。どんなに激しい尋問を受けようとも、敵国が欲しがる情報は決して白状しない。虎獣人の兵士達に捕らわれ捕虜の立場に堕とされた狼獣人の兵士は、敵国の施設に連行され、その施設の中で裸体に剥かれ、背中に回した手と左右をきっちり揃えた足に爪を使えなくさせる機構を持った拘束具を嵌められ、頭部に視界を封じる目隠しと口を閉じたままの状態で固定させる口枷が一体化した黒革の器具を取り付けられ、手足の自由と視界と言葉を封じられた裸体を窮屈な袋に詰め込まれた上で小さな檻に入れられながらも、狼としてのプライドを胸に抱いて虎などには屈しないと考えていた。
普通の者であれば、命の危険を感じてなりふり構わず命乞いの唸りを上げる状況だ。しかし、狼の兵士は唸り一つ上げずに袋と檻の中でじっと大人しくしていた。
何も情報は吐かない。殺すなら早く殺せ。その意思を込め、暴れる事もせずに無言を貫く狼。だが、そんな狼の態度は尋問が始まってすぐに崩れた。苦痛を覚悟していた狼の想像とは全く違う、甘い苦悶が与えられたからだ。

自身を閉じ込めた檻が何かで吊り上げられるのを感じた狼は、水責めでも始めるのだろうかと考えた。けれど、その考えはすぐに違うと分かった。吊るされた檻の移動が終わると同時に狼はその鋭い嗅覚で男根が放つ強烈な淫臭を感じ、鋭い聴覚で自分の周りで発せられる粘ついた水音を、虎達が自分に向けた状態で男根を扱く手淫の水音を耳にしたのだ。
袋に詰められ、檻に入れられて逃れられなくされた自分を見て、敵国の虎兵士達が男根を扱いている。それは間違い無く異常な状況で。狼はその異常さに怯えを抱いて拘束を解こうともがき始めたものの厳重な拘束は全く解けず、虎の男根から放たれる精液は一人分二人分と狼入りの袋にかかり、中にいる狼を容赦無く犯し出した。

雄臭く生温かい精液が、それも憎くて堪らない敵国の虎達の精液が、袋に染みて体毛を濡らし口枷のせいで鼻呼吸しか行えない狼の鼻腔を嬲る。気持ち悪さとおぞましさが狼の全身を駆け巡り一層激しい身悶えをさせるがその身悶えはやはり自由を取り戻す結果には繋がらず、袋の形を内側から力無く変え、吊られた檻を弱々しく揺らすだけだ。

「んー…! んむうぅ……ふぐぅぅぅ……!」

狼が無意味なもがきを続ける間にもかけられていた虎の精液はもはや袋全体に染み込み、檻の底に溜まって柵の隙間から滴り落ちる程の量となっている。
けれど、かけられる量は一向に減らない。むしろ、時間が経てば経つ程多くなっていく。当然だろう、訓練を終えた若い虎兵士達だけでなく書類の処理を終えた壮年の虎達も袋と檻に閉じ込められた無様な狼のところに訪れて自らの男根を扱き、狼入りの袋を自らの精液で彩っているのだから。

「ふぅ…ふぅ、ふむぅ……んぐぅぅぅ…っ!!」

この淫臭地獄がいつまで続くのか。そう思い呼吸を可能な限り抑えている狼は、理性を保った状態で袋と檻から自分を出す気が虎達に無いという無慈悲な事実を知る由も無く、無意味に理性を保ち、崩壊を拒んでいた。






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お仕置き
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首輪は青年を残酷に支配する

2017.06.18.Sun.21:00
都会のビルの地下に作られた空間。陽の光が届かず、中で騒いでも声が漏れ出ないよう設計され、たった一人の男が所有するカードキーをエレベーター内で使用しなければ辿り着く事すら出来ないその場所は、誰かを閉じ込め一方的に弄ぶにはうってつけで。その空間に入れられた青年は助けの望めない状況で無慈悲な淫具達に裸体を休み無く嬲られ、終わりの見えない快楽に容赦無くいたぶられ続けていた。

「は…あぁぁっ! ん、ひぃぃっ!! も、やら…イぐ、イぐの、やらぁぁぁぁーっ!!」

悲痛な絶叫を上げながら、青年がもう何十度目かも分からない絶頂を迎えた。しかし、青年の男根から精液は噴き出ない。はしたなく放出する事も叶わない程精液を絞り取られたのではなく、射精その物を封じられてしまっているからだ。
左右の乳首を挟み込み、震えているクリップ型のローター。男根の根元と亀頭のすぐ下に巻き付けられた黒革のベルトと一体化しているローター。尻穴を下から奥深くまで貫き、激しい出し入れでめちゃくちゃにほじくり回しているピストンバイブ。それらの刺激は、射精に至るには十分過ぎるくらいの快楽を絶えず生んでいる。けれど、青年はどうやっても射精を迎えられない。首に巻かれた黒い首輪が青年の肉体を操り、射精を不可能にしてしまっているのだ。
射精を伴わない絶頂が、次から次に訪れる。それは地獄以外の何物でもない。呼吸が上手く行えなくなる程に絶頂し続けているというのに射精の解放感はいつまで経っても味わえず、生殺しのもどかしい絶頂だけが次々やって来る甘く淫らな地獄。そこから抜け出したいと心の底から思っても、青年の裸体は地下空間の壁に拘束具で縫い付けられ、X字に手足を伸ばした姿から離れられないよう、性の弱点をいたぶる淫具達だけでなく射精を禁じている首輪も外せないよう、厳重に自由を奪われてしまっている。

手足を思い通りに動かせず、ただただもどかしい絶頂へと追い立てられるしか無い哀れな青年。そんな青年は、無意味だという事実を嫌という程に理解しつつも地獄から逃れたい一心で汗と淫液塗れに濡れた裸体をくねらせながら手足の拘束を鳴らし、地下空間の様子を別室で観察している男に、自分を捕らえ地下に閉じ込め新製品のモニターと称して残酷な首輪を嵌めた男に、舌足らずな言葉で哀願を叫ぶ。

「も、ぉ! ゆりゅじで、くらひゃいぃぃぃぃっ!! なんれも、はなしましゅから! もぉ、もぉ! イがぜで、くらひゃいぃぃぃぃっ!!」

汗と涙と唾液で汚れ切った顔を地下空間に設置されたカメラの方に向け、小さな絶頂を迎えて裸体をビクつかせつつ行われる必死の哀願。それを机の上に置いた端末で眺める男は、小さく微笑みながら冷たく呟く。

「駄目だよ、スパイ君。まだまだ、その首輪のテストは始まったばかりなんだからね」

言いながら、男は端末の横に置いていた機械を左手で操作する。それは、悶え鳴く青年の首に嵌められている首輪と連動したリモコンで。男の指に操作されたリモコンは首輪に新たな指示を出した。
射精封じの効果を残しつつ、青年の肉体の感度を大幅に引き上げ、更なるもどかしい絶頂地獄を味わわせる残酷極まりない指示を、だ。

「おほぉぉぉーっ!? りゃ、め! ゆりゅひへ、おがじぐなりゅ! ひぬ! ひんじゃうぅぅぅーっ…!!」

肉体を嬲る快楽の量が一気に跳ね上がり、絶頂の間隔が縮まり、青年スパイはガクガクと痙攣しながら裸体をよじらせて喉が裂けそうな勢いで甘い悲鳴を上げる。
その痛々しく、淫猥な青年スパイの痴態を眺めながら男は笑みの黒さを濃くし、好き勝手に弄べる青年スパイという玩具が手に入った悦びを噛み締めていた。






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わがままっコとエッチなドライブ
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哀れな探偵は白に覆われた姿でよがり狂わされる

2017.06.16.Fri.21:00
どうにかして、逃げられないか。どうにかして、捕らわれの身から抜け出せないか。
探偵の男は、必死になって打開の策を模索する。しかし、考えれば考える程探偵は自分の置かれている状況は自力では好転などさせられないと嫌でも思い知り、ただただ湧き上がる絶望に打ちひしがれてしまう。

自分を捕らえた犯罪組織の男達の手によって衣服を道具と共に一つ残さず剥ぎ取られ一糸まとわぬ裸体にされた探偵は、衣服の代わりに厳重な拘束を与えられた。それは、白いテープを使った拘束だ。
背中で肘から先を重ねた腕をテープを幾重にも巻いて縛られ、更にその縛った腕の動きを封じる為にと胴体に腕をテープできつく括り付けられた探偵は、腕どころか指一本を伸ばす事も叶わない状態に追いやられた。これでは、抵抗なんて出来ない。無理矢理に折り畳まれた足にテープを巻かれ、足を伸ばしたくても伸ばせないようにされても、探偵は満足な抵抗も出来ぬまま足の自由も奪われるしか無かった。
両手両足を拘束され、探偵は文字通り手も足も出せない格好に追い込まれている。だが、悪人の男達は立つ事すら不可能になった無様な探偵を作り出しただけでは飽き足らず、ここに更なるテープを追加した。探偵の頭部を包み、視界と言葉を封じるテープだ。

髪やまつ毛がテープに貼り付かないようにという嬉しくない配慮で探偵は頭部にラップを巻かれ、その上から手足を拘束する物と同じ白のテープを顔に念入りに巻き付けられた。
目の上に貼られた途端、視界は白に閉ざされて何も見えなくなり。口に貼られた途端、探偵は意味を持たないくぐもった唸り以外発せなくなった。
見たくないと心の底から思っている、悪人達の笑い顔すらもう見られない。悪人達に笑われるだけの反抗の言葉すら、もう口に出来ない。
手も、足も、視界も、言葉も。ありとあらゆる自由を没収され、無防備な姿にさせられた探偵。そんな探偵に、悪人達は駄目押しとばかりに屈辱な責めを与えた。テープを巻かずにいた丸出しの恥部を辱める責めを。床に置いた半月状の低い台に取り付けたバイブを探偵の尻穴に飲み込ませ、尻穴への刺激で望まぬ快楽を味わわせる淫らな責めを。

「んー! んむっ、ふぅ! うぐっ、ふぎゅぅぅぅぅ!!」

尻穴を串刺しにしたバイブの首振りで過敏な腸壁をめちゃくちゃに掻き毟られ、探偵は白に覆われた上半身を苦しげにくねらせながら、白に覆われていない鼻からプスプスと息を漏らしている。気持ち良くなんてなりたくないのに、尻穴を掻き回される感覚は間違い無く違和感があるのに、悪人達の指でたっぷりと解された尻穴はバイブのイボが腸壁を擦る度に堪らない快楽を感じ、バイブが特に過敏な前立腺を抉る度に思わず肉体が跳ねる程に鮮烈な快楽を覚えてしまう。
呼吸を制限された状態で強い快楽を絶え間無く注ぎ込まれる。それは拷問にも近い苦しさを生み、探偵はその苦しさから逃れようとして無我夢中で暴れるが、厳重なテープは全く緩まず探偵はバイブを抜く事も叶わぬまま無意味なもがきで息を切らし、余計に自分を苦悶の方向へと追い詰めてしまう。

「んーんっ! んぐっ、ふぎゅ! うぎゅぅぅぅぅぅーっ…!!」

床に着いた足をガクガクと震わせ、低い台の上でバイブに尻穴を嬲られながら呼吸困難と望まぬ快楽に責め立てられる哀れな探偵。そんな探偵を作り出した悪人達は少し離れた位置で椅子に腰かけてよがり狂う探偵を眺め、触られてもいない男根から白の体液が零れ落ちる様子を目に焼き付けながら、探偵の甘い悲鳴と探偵の自由を奪う白のテープが軋む音を耳で愉しんでいた。






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君の音が鳴り止まない。(3)
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青年刑事は悪人達の前で蕩け堕ちる

2017.06.14.Wed.21:00
「んむぅぅぅっ! ふっ、むふぅ! ふぅぅっ…んっ、んぐぅぅぅ!!」

刑事の青年が、塞がれた口から甘く歪んだ悲鳴を発しながら一際激しく裸体を身悶えさせ、もう何十度目かも分からない絶頂を迎えた。青年刑事の男根から、ほとんど白の混ざっていない透明な淫蜜がとろりと力無く分泌される。吐き出す精液が尽きる程に絶頂を強要された青年刑事は、限界をとっくの昔に越えている。しかし、青年を責め立てる無感情な淫具達は青年がどんなに限界を超えて苦しんでもお構いなしに動き続け、更なる絶頂を強いる。
左右の乳首に赤いテープで固定された二つのローターは尖り切った乳首を絶え間無く振動させ、男根に乳首の物と同じ赤いテープで貼り付けられた二つのローターは裏筋全体をまんべんなく刺激し、尻穴に挿入された三つのローターは黒いアナルプラグで栓をされた腸内で好き勝手に暴れ回り、柔らかな腸壁と過敏な前立腺をいたぶる。
それら全ての刺激を同時に、休憩も容赦も挟まずに長時間加えられた青年刑事の裸体は、全身を濡らす淫液と汗を飛ばしながらガクガクと痙攣している。手首と天井のフックを繋ぐ枷の鎖を鳴らし、つま先立ちの状態から離れられない足を自身の体液で作られた水溜まりの中で震わせ、口に噛まされた黒のギャグボールの穴から飲み込めない唾液を噴き出しながら、淫具が生む快楽に合わせて裸体を苦しげにくねらせている。

あらゆる抵抗を封じられ、言葉を封じられた上で加えられる淫具を用いた快楽地獄。それは、刑事としてだけでなく男としての尊厳も叩きのめす残酷な責め苦だ。
だが、刑事を捕らえた無慈悲な悪人の男達は、ここに更に責め苦を追加した。
より青年刑事の心を追い詰め、肉体を憔悴させて快楽に抗えなくさせる責め苦を。淫具にいたぶられていない青年の弱点を十数本の筆の毛先でくすぐり、無理矢理に笑わせる非情極まりない責め苦を。

「んーんっ! ふぐっ、むぅ! むふっ、ふぶぅぅぅ!!」

性の弱点を淫具に嬲られ連続で絶頂させられるだけでも息苦しいのに、脇の下や内股、尻の谷間といった箇所を悪人達が操る筆でくすぐられている青年刑事はもはや呼吸さえ思い通りに出来ない。
常に息苦しさに襲われ、ギャグボールの穴から喘ぎと笑いが混じった荒く短い呼吸を行う状況。あまりの息苦しさに思考が霞み、死の恐怖を感じた青年刑事は大粒の涙を零し、刑事という立場をかなぐり捨てて自分を弄ぶ悪人達に懇願の唸りを何度も向けた。が、そんな懇願を聞き入れるくらいならば最初からこんな残酷な責め苦など与えはしない。悪人の男達は青年刑事のなりふり構わない必死の懇願を筆を持つ手を休めずに鼻で笑い、笑いと苦悶が混在する青年の無様な顔を眺めながら淫具の駆動の強さを気まぐれに変更するだけだ。

「ふぎゅぅぅぅぅーっ!? んもっ、おふっ、ふぶぶぅぅ! んむっ、んむぐぅぅぅ!!」

激しくなった淫具の刺激に一段強い悲鳴を上げ、小刻みに動き始めた筆に悲痛な笑いを発する青年刑事が許しを請う思いは、誰にも取り上げられぬまま理性と共に跡形も無く、愉しげに笑う悪人達の前で蕩け堕ちていくのだった。






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英雄は性奴隷
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思いを伝えられぬまま青年は幸せにイきまくる

2017.06.13.Tue.21:00
この作品はPさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



「んむぅぅぅぅーっ! うふっ、ふぐっ、むぅ、んむぐぅぅぅ!!」

口内に詰め込まれた布を強く噛み締めながら意味を持たない唸りを上げ、青年は甘い苦悶に責め立てられている裸体をビクビクと跳ねさせながら両手両足に与えられた拘束具を鳴らしている。
ピンク色をしたファーに覆われている手錠に似た形状の拘束を嵌められた青年の両手首と足首は、拘束に繋がれた鎖によって手足を真横に伸ばした体勢から逃れられないよう、ベッドの上で無防備に仰向けの裸体をさらけ出した状態から離れられないよう身動きを封じられてしまっている。これでは、ベッドから下りる事はおろか口を塞ぐ布を取り去る事も出来ず、拘束を与えた者によって性の弱点に施された淫具を毟り取る事も出来ない。
男根の根元側の裏筋と亀頭のすぐ下の裏筋を激しく震わせている、男根に巻き付けられた二本のベルトと一体化しているローターを外せず。ベッドの側に置いた器具で尻穴を掻き回し続ける位置からずれないよう固定された細いバイブを抜き取る事も叶わない。

恥部の弱点を二か所同時に甘く嬲られている青年は、もはやイきっぱなしの状態だ。否定が不可能なくらいに気持ち良く、全身の痙攣がとまらない。精液を無理矢理に絞り出されているはずの男根も、絶頂を強要される苦しさより甘い快楽を味わっている悦びの方を強く感じている。
自由を奪われ、抵抗を取り上げられた上で強烈な快楽を叩き込まれ、連続での絶頂に追いやられている状況は淫らな幸福に満ちている。故に、青年の心は苦しんでいた。口を塞がれている為に、その淫らな幸福を口に出来ない事を、よがり鳴く自分を見て嬉しさと罪悪感が混じり合った表情を浮かべている男に自分の言葉を伝えられない事を、痛い程に苦しく思っていた。

「んーっ! んむぅぅぅーっ!!」
「また、イっちゃったね。涙で潤んだ目を見開いて、硬くなったおチンチンを振り乱しながらいやらしく痙攣して…可愛いよ。もっと早く、君をこの地下室に監禁すれば良かった」
「ふぅーっ! んぐっ、んぐぅぅ!」

何十度目かも分からない絶頂を迎えた青年の顔を悶える青年の頭の上に座って覗き込み、男は小さく笑いながらどこかさみしそうに呟いた。使用人として働いていた、二回り以上年下の青年に抱いた恋心をこんな形でぶつけても、ただの自分勝手でしか無いと思っているからこその感情だ。親子程年が離れているのに加え、同じ男に対して抱いた恋心など到底受け入れられる訳が無いと思い込んでいるが故の感情だ。
男が青年を愛したのと同じように、青年も男を愛しているというのに。

自分の雇い主である事に加えて年も大きく離れ、男同士である。そんな恋心が実るはずは無いと、青年は思いを胸に秘めたまま使用人の仕事から、愛しい主の男から離れようとした。
そんな青年に男は薬を盛り、意識を失わせた上で地下室に連れ込んで行動の自由を奪い、助けも邪魔も来ない場所で青年を自分だけの物にしようとしたのだ。

「うぅんっ! んぐっ、ふぐぅぅ!」

ここまでするくらいに自分を愛してくれた主に、自分も同じ感情であると伝えたい。罪悪感と迷いに苦しみながら自分を快楽で堕とそうとする主に、苦しむ必要は無いと伝えたい。その意思を込めて唸り、青年は口を塞ぐ布を舌で一生懸命に押し、絶頂を繰り返しながら口の自由を取り戻そうとする。
そして、その努力はようやく実った。青年の舌で押された唾液塗れの布は口から外に零れ落ち、青年は息を強く吐くのに合わせてベッドの上にべちゃりと音を立てて顔の左横に落ちた。

「あふっ、はぁ、あんっ! ごしゅ、じん、ひゃま…俺……!」

自由を取り戻した口で、青年が自分の思いを伝えようとする。しかし、残念な事に、青年が全てを口にするよりも先に男が行動を起こしてしまった。言葉を塞いでいた布を勝手に出した青年に仕置きを加えるかの如く、男は顔を下ろして言葉を紡ぐ青年の唇を自らの唇で閉ざしてしまったのだ。

「んむっ!? ふっ…あ、んむっ…ふぅぅ……!」

唾液に濡れた舌を主の舌に絡め取られ、青年の背筋に甘い電流が走る。思いを伝えなければ、という感情は強くあるのに、主から口付けられた幸せの威力は一瞬で青年を蕩けさせ、言葉を紡げなくさせるばかりかキスを通じて口内に小さな錠剤を流し込まれるのを拒む事さえ出来なくさせてしまった。

「ふぅ…んむっ!? ごしゅじん、ひゃま、何を……っ?」

喉を唾液以外の物が通り抜ける感触で何かを飲まされた事に気付き、青年は慌てて尋ねる。そうして尋ねる為に開かれた青年の口に、男はこっそり手に取っていた新しい布をあてがい、舌で押し返す余裕さえ与えずにまた口を塞いでしまった。

「んー!? んむっ、んむうぅぅぅっ!!」
「さっき飲ませたのは、媚薬だよ。君の身体をいやらしく発情させて、もっともっと気持ち良くなれるようにさせるお薬だよ」
「んふっ、ふぐっ、むぐうぅぅぅ!!」

説明と新しい布の押し込みを終えた男は、そのまま手を青年の胸元に動かし、今まで責めていなかった左右の乳首を人差し指でくりくりと上下に弾き始めた。
硬く尖り切り、真っ赤に充血していた乳首が指に弄られ、ぷるぷると揺れ動く。恥部の淫具達も変わらずに動き続け、青年に更なる絶頂を要求してくる。

「今日はこのまま、君が気絶するまで気持ち良く苛めてあげるよ。我慢せずに好きなだけイって、私に可愛い君の姿をたくさん見せてくれ」
「んー…! んむぅぅぅっ……!」

好きな事を、伝えなきゃ。
そんな青年の思いは、媚薬が効いてくるにつれて、絶頂回数を重ねて憔悴するにつれて段々と薄れていき、青年は男根と尻穴を淫具に、左右の乳首を主の指に責め立てられながら次第に正気を失い、気絶するまで絶頂し続けていた。
男は、翌朝地下室に訪れた際に告げられる青年からの告白の言葉を知る由も無く、自身の罪悪感を少しでも和らげようと考えて青年の痴態とくぐもった喘ぎを目と耳に焼き付けていた。






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ゲームブック リュカオンの城
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青年は洗い清められ愛玩奴隷へと堕とされる

2017.06.12.Mon.21:00
この作品は名無しさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



「あぁっ! あ、はぁぁぁっ!! も、やめひぇ、くらひゃいぃっ! もぉ、りゃめ、やら、やらぁぁぁーっ!!」

台に裸体を仰向けで寝かされ、両手と両足を肩幅に開いたまま閉じられないよう台から伸びた器具で拘束された青年が、広い浴場中に響く甘い悲鳴を発しながら許しを求めている。涙と唾液と汗で汚れた顔を歪ませて行われる青年の懇願は、嘘偽りの無い心の底からの懇願だ。しかし、そんな懇願を聞いても、青年を責める男達は責めを全く緩めない。愛玩奴隷にしたいという身勝手な理由で青年を攫って助けの来ない自身の屋敷に連れ去った富豪の男の指示に従い、富豪の部下にあたる男達は淡々と青年を責め立て淫らに悶え狂わせるだけだ。

無抵抗の状態に追いやった青年の裸体を柔らかな薄桃色の毛のブラシで洗い清めながら性の弱点を絶え間無く刺激して絶頂を要求し、快楽への屈服を促す男達。その巧みな手付きに翻弄され続けた青年の肉体は、どこもかしこも淫猥な変化を遂げてしまっている。
脇の下や脇腹、内股や足の裏といった刺激に弱い場所を丹念にブラシで擦られた青年の肌は熱く火照り切り、ほんのりと赤く染まってしまっている。周辺をブラシで撫でられながら指先でくりくりと転がされた乳首は、肌の赤よりも数段濃い赤色に染まり、つんと尖って自己主張してしまっている。幹の部分を指で作った輪で扱かれながら特に過敏な亀頭をブラシでいたぶられた男根は何度も何度も射精へと追いやられ、萎える暇も無く勃起した状態を強制されてしまっている。そして、細い棒の表面に他のブラシよりも短い毛がびっしりと生えた器具でほじくられ、時間をかけて内部を淫らに掃除された青年の尻穴はすっかり蕩け切り、穴を掻き回される快感を覚えてしまっている。

口ではやめてと、嫌だと言う青年。だが、青年の肉体はすでに快楽に堕ちている。与えられる甘い刺激を悦び、拘束された裸体を痙攣させながら無意識に幸せ色の声を上げて喘ぎ鳴いている。

「もぉ、ゆりゅじでぇ…! イぐのぉっ! まら、イぐ、イきゅ……きもひぃ、きもぢ良いのぉぉぉぉーっ!!」

舌を突き出し、背を仰け反らせてガクガクと震え、吐き出す体液を失った男根を激しく脈打たせながら絶頂を迎える青年の蕩けた声を聞きながら男達はにっこりと笑い、わずかに残っている理性を削り落とす為に、自分達の主である富豪の男が望む愛玩奴隷へと青年を仕上げる為に、今まで以上に手を容赦無く動かして青年に陥落を促す。

「おっ、ほおぉぉっ!? りゃめぇぇ!! はげひ、しゅぎぃっ! すぐ、イっひゃ、うっ! じぇんぶ、きもひよしゅぎへ……俺、イきっぱなしに、なりゅぅぅぅぅーっ…!!」

より鮮烈な快楽を全身に叩き込まれ、射精も出来ぬまま連続でイきまくらされる哀れな青年の鳴き声は、少しずつ淫らさと崩壊の色を強めながら浴場に響き渡り、淡々と青年を責める男達の男根をズボンの下で硬く張り詰めさせていた。






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雄っぱいミルクカフェ
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甘く爛れた復讐の夏休み

2017.06.11.Sun.21:00
この作品はむやむやさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



とある高校の野球部員が、あろう事か酒に酔った状態で他校の生徒と乱闘騒ぎを起こし、その騒ぎで取り押さえられた際に煙草まで所持していた。これは、変えようが無い事実だ。
それを糾弾する側にとって、問題を起こした生徒がどんな人物かはどうでも良い。部活に生徒全員が入らなければならないという校則を満たす為だけになんとなくで野球部に入ったという経緯も、部活以前に授業にすらまともに参加していない不良生徒だという情報も、どうでも良い。見えている悪事の情報を好き勝手に攻撃して自分達が利益を得られれば後はどうでも良く、無責任な糾弾者達はとばっちりで不名誉を被った野球部員達に謝罪をする事も無ければ、実際の経緯を事細かに伝えて部に与えられた出場停止処分を取り消すよう働きかける事もしない。

ただただ一生懸命に練習に励んでいたら、突然練習に参加すらしていない不良生徒のせいで努力を無に帰された悔しさと怒り。それらの感情は一部の部員達の間で際限無くふくらんでいき、やがて原因となった不良生徒へと向けられた。
彼らは湧き上がる黒い感情のままに、反省もせずに遊び歩いていた不良生徒を夜の裏道で襲って拉致し、使われていない街外れの倉庫に不良を監禁したのだ。怒りを解消する為に、野球に捧げるはずだった長い夏休みを憎い不良を一方的に嬲り、望まぬ快楽で弄ぶ事に費やす為に、だ。

「んぅぅぅーっ!! んぐっ、ふぅ、うふっ、うぐふぅぅぅっ!!」

使われていない街外れの倉庫に、冷房など備わっている訳は無い。嬲る側の野球部員達はもちろん、口に布を詰め込んだ状態で黒いガムテープに栓をされ、立ったままどこにも移動出来ないよう手首を縛る縄と二階に続く階段の柵を遊び無く繋がれた不良生徒も、衣服を脱いだ裸体を汗まみれにしている。
じっとしていても汗が噴き出す暑さは、なかなかに辛い物だ。だが、部員達は誰一人として手をとめず、無防備な不良生徒の裸体を手で一方的にいたぶっている。汗など本来ならば今とは比べ物にならない程大量にかいている事に加え、その幸福に満ちた汗を流す機会を奪った不良を無様に身悶えさせながらくぐもった声で喘ぎ鳴かせている状況が、堪らなく愉しいからだ。

乳首を弄られ、尻穴を指でほじくられ、男根を休み無く扱かれながら汗に濡れた全身を指の腹で撫で回されている不良生徒は、もはや最初の頃とは別人だ。部員達を睨んでいた目は常に眉根を寄せた弱気な目となり、左右の乳首は大きく肥大化して淫らに主張するようになり、異物を受け入れた事など無かった尻穴は指二本を簡単に飲み込むようになり、男根は絶頂を我慢する事も出来ないくらいに快楽に対して弱くなっている。
部員達の怒りをへらへらと笑い飛ばし、自分を拘束した部員達に怒りの視線をぶつけ絶頂を堪えていた不良はどこにもいない。倉庫にいるのは、連日の快楽責めで全身が弱点となり、心も身体も部員達が注ぐ快楽に屈服した一匹の従順な肉便器だ。
羞恥心は残りつつも、甘い責め苦と少ない餌で躾けられた不良はもう、部員達には逆らえない。部員達が突然に裸体から無言で手を離してきても、不良はすぐさま意図を察して自ら汗と淫液で作られた水溜まりから右足を大きく持ち上げ、恥部をさらけ出す。すると、部員達は教えた事を忘れずに出来た元不良の肉便器に笑いながら用意しておいた縄を手分けして取り付け、不良の右の膝と足首を、手首と同じように階段の柵に縄で繋いで足を下ろせないように、指にほじくられてほぐれ切った尻穴を丸出しにする状態となるように新たな拘束を施された。

「さ、今日は俺から犯してやるよ。全員が一回ずつお前の中に精液をぶちまけたら餌をやるからな。早く欲しいなら頑張ってケツ穴を絞め付けるんだぜ?」
「うぅ…んぅんっ! ふー…むふぅぅぅんっ……!」

普段の行動が原因でただ遊び歩いているだけと思われている不良生徒が淫らな調教を野球部員達の手で加えられ、尻穴に男根を挿入されて嬉しそうに鳴いて自身の男根を更に硬くしているなど、誰が想像するのだろう。
誰にも知られぬまま倉庫で飼い慣らされ、快楽無しでは生きられない淫乱に作り変えられる不良生徒の夏休みは。不良生徒を倉庫で飼い慣らし、甘く弄んで淫乱に堕とす野球部員達の夏休みは。次第に復讐という目的の代わりに甘ったるさを強めながら、終わりが近付くにつれて段々と激しさを増していくのだった。






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俺の担当看護師は幼馴染! なぁ、もっと色んなことシてくれよ? 2
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捜査員達の痴態はあらゆる形で残される

2017.06.10.Sat.21:00
この作品は名無しさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



薄い青色のライトが照らすホールの中央。そこにある丸い形をした低い台の上で捕らわれの身となってしまった二人の捜査員の男は拘束され、無様極まりないその姿は捜査員達を捕らえた犯罪組織の男達の目を愉しませる為の晒し物にされていた。
捜査員としての道具を一つ残らず取り上げられ、衣服も全て剥ぎ取られて裸体にされた捜査員達。そんな捜査員達に、犯罪組織の男達は厳重な縄拘束を施した。身動きを完全に封じる、厳重過ぎるくらいに厳重な縄拘束を、だ。

背中で捻り上げられた手首を縛り上げられ、二の腕を胸部に括る縄と短い縄で結合された捜査員達の上半身は、手を自由に使えないだけでなくじっとしていても腕が軋む苦しい状態に追いやられている。足首と太もも、膝の上下を縄で繋がれた捜査員の下半身は足を伸ばして立ち上がる事も許されず、それらの足の縄と台に固定されている金具を別に結わえた縄で繋がれてしまった捜査員は足を大きく開いて恥部を見せ付ける体勢から逃れたくても逃れられず、恥ずかしい場所に視線が集中してもそこを覆い隠す事は出来ない。
手足の自由を奪われ、足の縄を台の金具に結合されているせいで恥部を露出させられている上に、プライドをかなぐり捨てた這いつくばっての移動も叶わない。背中合わせの状態であらゆる行動を大きく制限されている捜査員達は、もはや何をされても拒めず、全てを受け入れさせられるしか無い。
犯罪組織の男達が無防備な裸体を様々な角度から観察してきても捜査員達は突き刺さる視線に恥辱を煽られるしか無く、惨めな姿をスマートフォンのカメラなどで撮影されても捜査員達は縄に拘束された裸体を記録されるしか無く、無慈悲な仕上げとして猿轡を装着されても、言葉を奪うだけじゃない残酷な効果を持った布の猿轡を装着されても捜査員達は抗えぬまま口を塞がれ憎い男達が望む通りに乱れる姿を提供するしか無い。

「んぅぅぅーっ!! ふっ、ぐふっ、ふぅ、むふうぅぅ!!」
「んもぉっ、うぅ、ふぶっ、ぐふぅぅぅ…!」

口内に詰め込まれ、その口内の布を吐き出せないようにと噛まされ、更にその上から鼻と口を覆う形で装着された三重の布猿轡全てに染み込まされた強烈な媚薬で無理矢理に発情させられた裸体を持て余して苦悶する姿と、意に反してふくらんでしまった男根を揺らしながら縄を解こうとして必死にもがく自分達の様子を提供して、犯罪組織の男達を愉しませるしか無いのだ。

「うぅっ、ふぅ、ぐぅ、むぐぅぅぅ!」
「むーぅっ! うふっ、ふぅ、んぐぅぅぅっ!!」

分かりやすく体積を増している男根と乳首だけでなく全身が泡立ったように疼き、気が狂いそうな程に快楽が欲しくて堪らない。堪らないのに、手足を縛り上げられ台に固定された裸体は疼く場所を手で慰める事はおろか男根を壁や床に擦り付けて快楽を得る事も出来ず、快楽を得たい一心で縄を鳴らしても縄は解けず、二人の捜査員は屈辱と、恥辱と、前二つを掻き消すくらいに激しい快楽への渇望に苦しめられ、理性と肉体を淫欲に蝕まれていく。

「んー! んぐぅーっ!!」
「ふー、ふー! うふっ、ぐふぅぅぅぅーっ!!」

真っ赤に染まった顔と身体を淫猥にくねらせながら涙を零し、許しを請う唸りを発する二人の捜査員に救いを与える者はおらず、悲痛な唸りを聞いている男達はこれ以上無い興奮を胸に募らせながら痴態を目に焼き付け、手に持った機械で写真を何枚も何枚も撮り続けていた。






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修羅場のカラダは気持ちいい 3
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少年は自分の立場を自覚させられる

2017.06.09.Fri.21:00
この作品はきのこさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「うっ…ぐぅ、ふっ! ふぅ、ふうぅ、むふうぅぅ…!」

くぐもった唸り声が、部屋に響く。壁際に高価な調度品が飾られ、床に美しい赤を基調にして作られた絨毯が敷かれている部屋に置かれている鳥籠に似た形状の檻の中から、口に黒のギャグボールを噛まされた少年の言葉にならない声が聞こえている。
幼い少年が檻に閉じ込められている。それは、明らかに異常な光景だ。しかし、その異常から少年を助ける者はいない。仮に少年のくぐもった悲鳴が外部に漏れ出ても、それは少年の救済には繋がらない。
何故なら、少年がいる部屋は国の要人の男が所有する絢爛な屋敷の一室で、かつ少年はその要人から機密情報を盗み出そうと考え使用人として潜り込んでいた敵国のスパイだからだ。

要人の男がこの少年を自分の手で尋問したいと望めば、それが通る。少年自身が泣きながら刑務所送りにしてくれと望んでも、軍の人間が少年スパイを尋問したいと望んでも、要人の男の求める展開が優先される。
軍の施設よりも綺麗な屋敷の中で、軍の施設にいるよりも苦悶に満ちた生活を強いられる少年スパイは、捕らわれたその日から発情を促す淫薬を混ぜた食事を食べさせられ、無理矢理に火照らされた裸体に拘束具を取り付けられ、毎日毎日甘く絶叫させられた。白状出来る情報が一つも無くなり、尋問という目的を終えた後も解放されずに、哀れな少年スパイは要人の男に弄ばれ続けた。
容赦無く弄ばれ、淫らに肉体を躾けられた少年。全身が刺激に弱くなり、ほんの少し快楽を注がれただけであっさりと絶頂してしまう淫猥な肉体に改造されたスパイの少年。そんな少年を作り出した要人の男は今日、少年に首から下を隙間無くぴっちりと包み込む少年の身体に合わせて作らせた黒いラバースーツを着せ、檻の中に入れた後で手首と檻の天井を鎖で繋ぐ革の枷と言葉を奪うギャグボールを取り付け、立ったままどこにも逃げられないよう、ラバースーツの下からはしたなく浮き上がってしまっている乳首や男根を隠したくても隠せないようにした上で、身動きを封じた少年の元に友人達を招いた。

淫らに育ち切った少年スパイの肉体を友人達に堪能して愉しんでもらうと同時に、少年スパイに自分の今の立場を、ただただ弄ばれるだけに存在する肉奴隷の立場を自覚させる為だ。

「んんっ、ふ! ふぅ、ふぐ! むふふっ、ふぅ、んふふぅぅ…!」

檻の柵の外から伸ばされた十数本の手が、無抵抗の少年の肉体をラバースーツの上からいたぶる。
調教によってふっくらと肥大した左の乳首を強く摘ままれつつ、右の乳首をクリクリと捻られると胸元から全身に甘い痺れが走る。勃起してしまった男根をラバーの上から撫で回されると、乱暴な手付きだというのに堪らない快感を覚えスーツ内に精液を放出する絶頂を迎えてしまう。
雌の悦びを叩き込まれた尻穴をラバーごしに引っ掻かれるともどかしさが募り、中に入れて欲しい、腸壁を引っ掻いて欲しいという欲望がとめど無く湧き上がる。
それら性の弱点への責めだけでも気が遠くなるくらいに甘くて苦しいのに、脇の下や内股といった皮膚の薄い場所を指の腹で絶え間無くくすぐられているのだからもう少年は理性を保ちようが無い。屈しないと考えていた心はあっという間に掻き消え、少年スパイは引きつった笑顔のまま笑いと喘ぎが混じった唸りを発しながら無意識に腰を振り、要人の友人である男達の目と耳を存分に愉しませつつ少し離れた場所で様子を眺めている要人の男に満足を味わわせる。

「んふふっ、ふぐぅぅっ! んもっ、おぉっ、んぉぉぉんっ…」

淫乱な肉奴隷に相応しい蕩けた鳴き声を上げる元スパイの少年と、少年を愉しそうに嬲る友人達を、要人の男は何も言わずに笑いながら眺め、自身の男根を硬く張り詰めさせていた。






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隷属の契約は一方的に押し付けられる

2017.06.08.Thu.21:00
この作品はきゅうりさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



「あっ…がっ、は! んん、くぅ! ひ、あぁぁぁぁーっ!!」

両手両足を床に大の字で縫い付けられた裸体を激しく痙攣させ、細い身体を折れそうなくらいに仰け反らせながら男はもう何十度目かも分からない絶頂を迎えた。しかし、男が絶頂を迎えても性の弱点を嬲る責めは終わらない。容赦無く動き続けて更なる絶頂を強要してくる。
達したばかりだというのにまたすぐ次の絶頂へと追い立てられる快楽地獄。その地獄に憔悴させられた男は目から涙を零しつつ、責めの終了を望む言葉を発した。

「も、ぉ…やめろぉっ! はぁっ…離せ! これを、外せぇっ…!」

言葉の勢いこそ強いものの、男の表情は真逆で弱い。そんな、弱い表情で強く叫ぶ男の姿に責める側の男は意地悪くにっこりと笑い、開かせた足の間に立って悶え鳴く男を見下ろしながら、何度も口にした言葉を再び口にした。

「最初っからずっと言ってるだろ? お前が俺の肉奴隷になるって契約を受け入れたら、今日はもう寝かせてやるってさ。別に難しい事なんて言ってないだろ? 俺専用の性処理淫魔になれってだけなんだから」
「っ…!」

淫魔と呼ばれた男の心に、悔しさが湧き上がる。
所詮人間と舐めた相手の手で罠に掛けられ四肢の自由を奪う効果を持つ魔方陣に誘い込まれただけでなく、人間の道具を使って甘い快楽責めに喘ぎ鳴かされている事に対する悔しさと、一方的な契約の印を無抵抗のまま胸元に書き込まれてしまった悔しさ。それらに淫魔の男は内側からじわじわと苦しめられ、左右の乳首を挟んで震えているクリップ型のローターと男根の根元に巻き付けられたベルト型のローターと尻穴に挿入された極太のバイブが生む快楽に肉体をいたぶられ、憎い人間の男が口にする契約に一言でも応じると返せば二度と逆らえない肉奴隷に堕とされるという絶望的な状況が淫魔を追い詰めていく。

「ほら、苦しいだろ? このまま力の源の精気を絞り出され続けてたら、死んじまうぜ? 早いとこ奴隷宣言して、嫌でも俺の精気を取り続ける生活を選んだ方が良いだろ?」

憎い人間の男の言葉通り、このまま精液を放出し続けていたら淫魔である男は衰弱し、命を落とすだろう。
だが、淫魔の男は死をちらつかされても言葉の強気さを崩さず、何もかもを握られた隷属の立場を鋭く拒否した。

「ふざけ…るなぁっ! そんな、生活を送るくらいならば…んっ、ひぃっ……あぁ、このまま、果てた方が、はぁぁっ! マシ、だ…っ!」

嘘偽りの無い心からの言葉。誇りを優先する言葉。その言葉を聞いた人間の男は、愉しげに笑みを黒く濃くし、残酷に言った。

「そうか…じゃあ、望み通りにイきまくらせてやろうな。奴隷宣言をした方が幸せだったって思うくらいに、な」

自身の言葉が終わるか終わらないかのタイミングで、男は靴の爪先を使って床に置いていた機械を操作した。淫魔の男を嬲る淫具達とコードで繋がった、箱型の機械を。
爪先が操作したレバーからの指示を受け、乳首を挟むクリップ型のローターと男根を緩く絞め付けるベルト型のローターと尻穴にずっぷりと嵌まり込んだバイブが今までとは比べ物にならない強さで暴れ出す。その動きによって生まれた段違いの悦楽に淫魔は目を見開き、拘束された手足を強張らせ、全身をガクガクと痙攣させ始め、舌を突き出した口から獣のような声を上げ出した。

「おぉぉっ!? ほ、おほぉぉぉ! ん、ひっ、ぎぃぃ! あぉ、ほぉ、んほっ、ほごぉぉぉ!!」
「んじゃ、俺はちょっと出掛けるから、また後でな」

部屋を出て行こうとする人間の男を虚ろな瞳で見つめて濡れた絶叫を上げる淫魔の男は、これで良い様に隷属を強いられる契約から逃れられたと考え。淫魔の淫らな悲鳴を背中で聞く人間の男は、淫魔の望む展開を阻止する為の材料の一覧を、放出された精液を再び精気として淫魔の体内に自動で戻す魔術に必要な物の一覧を、頭に思い浮かべる。

「あひっ、は! イぐぅっ…まら、イぐ、イぐぅぅぅっ!!」

もうすぐ、命を失う事も許されぬまま激し過ぎる快楽の中で隷属を要求されるだなんて欠片も思わず、一番拒んでいた隷属を受け入れるしか無い状況に追い込まれるという無慈悲な現実を想像すらせずに、淫魔の男は一人きりとなった部屋の中で甘く蕩けた声で鳴き叫んでいた。






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ノンケの会社員が擬人化した愛鳥たちに2人がかりで責められています
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皆様からのリクエストを募集いたします!

2017.06.07.Wed.21:00
皆さんこんばんは、当ブログ管理人の五月雨時雨です。
今日の更新はいつの間にか前回から四か月も経っていたリクエストの募集のご案内となります。

・こんなシチュエーションが見たい。
・こんな組み合わせが見たい。
・こんな道具を出して欲しい。

といったリクエストを、この記事のコメント欄にお寄せ下さい。
可能な限り五月雨が作品にさせて頂きます。

それでは、皆様からのリクエストを心よりお待ちしております。
以上、五月雨時雨でした。






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淫蕩な夜は山奥で

2017.06.06.Tue.21:00
「んむぅぅぅーっ!! ふっ、ふぅっ、んむぅぅぅーっ!!」

古民家の中から、青年のくぐもった唸り声が発せられている。
騒いでも助けの来ない山奥に存在する古民家の中で白布の目隠しと猿轡を施された青年が唸りを上げ、はだけた着流しの上から縄を施された肉体を腹側を上にして鴨居から低い位置で吊るされ、無抵抗のまま無防備な尻穴を男の手が操る極太のアナルバイブで掻き回されている。
その状況は、周りから見れば一方的な凌辱にしか見えないだろう。だが、実際は全く違う。
青年は手首を背中で縛られ、足首と太ももを短く括られた足を閉じられなくさせるように縄で吊るされているにもかかわらず。バイブの刺激で腸内をいたぶられて絶頂を強要され腹が白でどろどろに汚れる程体液を絞り出されたにもかかわらず。目隠しごしでも分かる程表情を恍惚色で染め、猿轡ごしでも分かる程、悦びに満ちた鳴き声を上げている。

愛しい主が自分と心置き無く愛し合う為に手に入れた山奥の古民家の中で愛しい主の手で縄の拘束と目隠しと猿轡を与えられ、一切の抵抗が叶わぬまま愛しい主が動かすバイブでめちゃくちゃに絶頂させられているのだから、当然だろう。
周りから見れば凌辱でしか無くても、青年と男にとっては甘い営みで。愛しい主に自分の全てを捧げたいと考えている青年は心の底から悦んで快楽責めに喘ぎ鳴き、愛しい青年の全てを自分の物にしてしまいたいと考えている男は青年の声に、身悶えに、流れ落ちる体液に興奮を募らせ、より淫らな姿を目に焼き付けようと暴れるバイブを青年の弱点に押し付けた。

「むふぅぅぅーっ! んぐっ、うぅ、うふぅぅぅんっ!!」

過敏な弱点である前立腺をバイブに強く抉られ、度重なる絶頂で高まっていた青年の淫らな肉体はあっさりと絶頂に押し上げられた。縄で吊られた肉体が、ギシギシという音と共に仰け反る。胸元で真っ赤に尖り切った乳首がふるふると揺れ、尻穴は男の手に伝わるくらいにバイブをきつく絞め付け、男根がほとんど白の混ざっていない精液を力無く放出する。
その光景に、男の欲望は一気に加速していき、とうとう堪え切れずに破裂した。

「んぅぅんっ…!?」

男がバイブをズルリと引き抜き、青年は突然バイブが抜けた事に対する驚きの声を上げながらぽっかりと開き切った尻穴をヒクヒクと震わせる。
そうしてヒクヒクと震えながらまた閉じていこうとする尻穴に、男は限界まで滾っていた自身の男根をあてがい、興奮を隠し切れずにかすれた声で青年に言った。

「今から、私のモノで気持ち良くしてあげるよ。君の大好きな、私のモノで、ね」
「ふ、むっ…んむぅぅぅぅぅーっ…!」

ずぶずぶと侵入してくる、熱い肉の塊。幾度と無くくわえ込み、幸福を与えてくれた愛しい人の一部。心から愛する人物の一部を受け入れている幸せに、青年の肉体は電流が走ったようにぞくぞくと痺れ、尻穴は無意識に主の男根に勢い良くむしゃぶりつく。
そんな淫猥で可愛い反応に、興奮し切った男が耐えられるはずは無い。男は男根を歓迎する腸壁の動きに思わず息を漏らしながら、嬉しそうに告げた。

「動くよ…君のいやらしいここを、もっともっといやらしくしてあげる。エッチで可愛いお尻の穴を…もっともっと、エッチで、可愛くしてあげるよ……っ!」
「ふぐぅぅんっ! んっんっ、んぅ! むふぅぅぅ!」

もっと、してください。もっともっと俺を、エッチで、可愛くしてください。ご主人様。

誰にも邪魔されない淫蕩で甘ったるい夜はまだ、始まったばかりだ。






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青年は見られて淫らな期待を抱く

2017.06.03.Sat.21:00
「おい、バカっ! 何で…こんな事する必要があるんだよっ!?」

マンションの一室で、青年が小さな怒りと大きな焦りを込めた声で言いながらベッドの上でじたばたともがいている。しかし、不意を突いて巻き付けられた黒のガムテープはもがいたくらいでは剥がれない。テープはしっかりと青年の両手をシャツの上から縛り、手の自由を背中側で奪い取ってしまっている。
これでは、何をされても抵抗出来ない。いきなり手を拘束してきた後輩兼年下の恋人が取る行動を拒めない。
笑いながら自分のベッドに上がり、愉しげな表情を浮かべてしれっと返事を行う後輩の手がズボンを下ろしにかかっても、青年は抵抗虚しく下半身を守る衣服を没収されるしか無い。

「そりゃ、先輩の手の自由を奪う為ですよ。もっと言うなら、恥ずかしがりやな先輩が、可愛いところを隠さないようにする為ですね」
「あ!? や、やぁぁっ…!」

ズボンのベルトが外され、パンツと一緒に下ろされていく。青年は赤面し、気恥ずかしさを覚えながらどうにかしてそれをとめようと足を強く閉じたりしていたが、後輩の指に内股をくすぐるように撫でられただけであっさりと脱力させられ、下半身は靴下のみを身に着けた状態にされてしまった。

「ほら、先輩。可愛いところが丸見えですよ。これからの事に期待しちゃって勃起してるチンコも、俺のチンコをいつも嬉しそうにしゃぶってくれるお尻の穴も、全部俺の目の前に露出しちゃってますよ」
「あ…駄目っ。言わないで、そこ、広げないでぇ…っ!」

後輩の手が足を開かせ、指が恥ずかしい尻穴を横に引いて広げさせる。その辱しめに、青年は思わず後輩の言葉を否定する事も忘れて恥じらい、広げられている穴を後輩の眼前で無意識に収縮させた。
まるで誘うように穴を動かされ、恥ずかしがる態度の裏に隠した淫らな本性を滲ませ始めた青年にあてられた後輩はごくりと唾を飲み込み、自身の欲望に従って顔を動かすと、たった今ヒクついた青年の穴に口を付けて舌を這わせ、淫猥な穴の味と反応を愉しみ始めた。

「あぁっ!? や、駄目、だってぇ! そこ、汚い、汚いっ、からぁ!」
「汚くなんて無いですよ、すごく綺麗で、美味しいです」
「やぁぁっ…恥ずか、し…っ!」

後輩の正直過ぎる言葉に青年は表情を一層赤く染め、いつものようにはしたない変化を見せた顔を覆い隠そうとした。
だが、今日は手を縛られていて、顔を隠したくても隠せない。嫌がる言葉とは裏腹に蕩け切った顔を見られないようにする事は出来ない。
ずっとちゃんと見たかった愛しい人が幸せそうに快楽を覚えている顔を眺めながら、後輩は更に激しく舌で尻穴をねぶり、尖らせた舌先で腸内の浅い部分をほじる。その甘い刺激と、後輩に尻穴を綺麗だと褒められた悦びと、恥ずかしい顔をじっくりと観察されている恥ずかしさと興奮に肉体を高められた青年はまだ尻穴を舐められただけだというのにあっという間に絶頂に追い立てられ、濡れた悲鳴を上げながら触られてもいない男根から精液をとぷりと分泌させてしまった。

「あ、はあぁ…イっちゃ、ぁ……」

尻穴を舐められただけで絶頂してしまった事に対する驚きと、顔や恥部を隠す事を禁じられただけで今までとは比べ物にならない程感度が上がっている事に対する驚き。二種類の驚きに震え、乱れた息を漏らす青年に、後輩は尻穴から少し離した口で嬉しそうに声を掛けた。

「もう、イっちゃいましたね。でも、まだこれからですよ、先輩。今日は先輩を恥ずかしい場所を隠せないようにしたその状態のままでもっともっと可愛がって、エッチに蕩けた顔を見ながらたっぷりと愛しますからね…」
「は、あぁ、んはあぁ…っ」

ここから、もっともっとすごくなる。激しく可愛がられ心から愛されて、きっとおかしくなるくらい気持ち良くされる。
青年は、わずかな怯えと淫らな期待を抱いて胸をドクドクと高鳴らせ、それまで見せないように努めていた蕩け顔を後輩に自らの意志で向けながら、一旦離れた舌が再び尻穴を責める為に近付く様子をじっと見つめていた。






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Brotherly Love
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絢爛な部屋で尻穴は痒みに襲われる

2017.06.02.Fri.21:00
一般庶民は泊まる以前に、立ち入る機会すらまず無い一流ホテル。そんな一流ホテルの最上階に存在する選ばれたVIPしか利用出来ない絢爛な部屋の絨毯の上で、一人の男が情けない姿で拘束された裸体をじたばたともがかせていた。

「ふぅ…っ! む、うぅ、うぐうぅっ…!」

口に噛まされた唾液まみれの布を強く噛み締めながら、男は手と足に与えられた拘束を解こうと必死になって力を込めている。
しかし、どんなに力を込めても拘束は全く解けない。黒い首輪の前部と短い鎖で繋がれた手首の枷は男が幾ら頑張ってもビクともせず、男は腕で自分の膝を抱えさせられた状態から抜け出せない。そして、左右の足首を繋ぐ形で取り付けられた棒状の足枷は男の足を肩幅に開いたまま閉じられなくさせ、大きく動かす事も禁じてしまっている。

両手両足の自由を奪われ、言葉を発する事も不可能にされてしまった男はもはや、それらの制限を与えた男の思い通りに…いたぶられるしか無い。
後ろにでんぐり返しをする途中のような体勢で足の棒枷を踏みつけられ、恥部を天井に向かって突き出す格好を強いられても抗えず、その丸出しの恥部に、無防備な尻穴に強力な痒み薬を流し込まれてもそれを拒めず、男は自分の指で尻穴を掻き回すという情けない行動に走る事さえ拘束に制限されて出来ぬまま、気が狂いそうな程の痒みに襲われている尻穴が淫猥にヒクつく様子と、痒みに苦悶して歪んでいる表情と、少しでも痒みを誤魔化す為にと堪えきれずにくねってしまう裸体を足枷を踏みつけている男に余すところ無く観察されてしまう。

拘束と痒み薬を与えた男に無様な体勢を強要され、はしたなく苦しむ場所をじっくりと眺められる。その状況は間違い無く恥辱であり、屈辱で。悔しさと共に殺意に近い怒りが湧き上がっても不思議ではない。
だが、今の男に悔しさや怒りを抱く気力は無い。尻穴を長い時間痒みで嬲られ理性をすり減らされた男の心は憔悴しきっており、嬲る男への敵意よりもはるかに大きな哀願の感情を抱いている。
故に、男は今まで無言で自分の痴態を観察していた男から言葉が発された瞬間、痒みの地獄が終わるかも知れないと感じられる言葉が出た瞬間、布を詰められた口で肯定の意味を持った唸りを上げながら顔をガクガクと上下に動かしていた。

「苦しそうだね、探偵さん。お尻の穴、弄って欲しくて仕方が無いんでしょう?」
「んうぅっ! うっ、ふうぅぅっ!!」

その問いに肯定を示す事がどれだけ惨めなのかも分からなくなった探偵の男は、無我夢中で尻穴を弄って欲しいという意思を表す。淫ら極まりない肯定に、自尊心や誇りをかなぐり捨てた探偵の素直なおねだりに男はにっこりと微笑み、棒の足枷を踏んだまましゃがむとズボンのポケットに差し込んでいた淫具を取り出して言った。

「じゃあ、これを入れてあげようね」

取り出された淫具は、小さな球が幾つも連結したような形状をした薄緑色の淫具。それを男は痒みに苦悶している探偵の尻穴にあてがい、何の躊躇いも無く探偵の尻穴に挿入していく。

「ふむぅぅーっ…! うぐ、ふぅ、むぐぅぅぅんっ…!」

球一つ一つの小ささに加え、痒みで責め立てられた尻穴が弛緩していた上に腸液が多く分泌されていた事もあり、探偵の尻穴は生まれて初めての異物の挿入をすんなりと受け入れ、探偵は痒みを感じていた腸壁が擦られる悦びを感じて甘い呻きを漏らす。
このまま、たくさん中を引っ掻いてもらえる。探偵はそう考えていた。けれど、男は淫具を根元まで挿入すると手を離し、しゃがんだ状態から再び立ち上がりながら無慈悲な命令を下してしまった。
探偵の淫らな姿をより引き出す命令を、だ。

「そのまま自分で腰を振って、お尻を玩具で弄りなさい。それが嫌なら玩具を抜いて、またお薬をお尻に入れちゃうからね」

また痒み薬を流し込まれる。それを出されたら、探偵に選択肢など無い。探偵はわずかに残っていた羞恥の心を放り投げ、痒み薬を追加されない為に、尻穴の痒みを解消する為に命令に従って腰を振り、挿入された玩具を腸壁で揉み込み始めた。

「うっ…んふっ、うぅぅんっ……!」
「そうそう、良い子だね、探偵さん。その調子でいやらしく腰を振って、私について調べた事と人間のとしての尊厳を忘れて、気持ち良い事だけを考える淫乱になっちゃいなさい」
「ふぐっ、むぅ、むふうぅ…っ」

防音がしっかりと施されたホテルの部屋には、甘く唸る探偵の鳴き声と、尻穴の刺激でふくらみ始めた男根を揺らしながら拘束された裸体を探偵が命令に従って動かす音が鳴り、探偵を捕らえた男の心を興奮で満たしていた。






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犯犯衝動
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吊るされた裸体は二つ仲良く凌辱される

2017.06.01.Thu.21:00
「んぅぅぅーっ! うっ…ぐっ、むぐぅぅっ!!」
「ふーっ…ふっ! ふむぅっ…んむぅぅぅ!!」

二人の男が、意味を持たない唸り声を発しながらじたばたと暴れている。暴れても助けなど来ず、裸体に与えられた縄拘束と、あらゆる感覚を封じる拘束具は外れはしないというのにだ。
衣服を剥ぎ取られた二人の裸体に与えられた縄の服は、二人の手首を背中で緩み無く縛り上げ手首の縄と二の腕を胴体に括る縄を短い縄で繋いで上半身の自由を奪い、足首と太ももに加えて膝の上と下を縛り上げ足を窮屈に折り畳んだまま伸ばしたくても伸ばせないようにしている。ただでさえ逃げる事が困難になる厳重な縄の拘束。だが、身動きを大きく制限された二人の男に、縄は更に追加されてしまった。それは、無抵抗となった二つの裸体を仲良く並んで宙吊りにする縄。折り畳まれた足を限界まで開いたまま閉じられないよう、恥部を露出したまま身体を曲げて隠す事も出来ないようにする無慈悲な縄だ。

無様に男根をさらけ出す恥辱の格好。そこから抜け出したくても厳重な縄拘束はそれを許さず、二人の男は言葉を塞ぐ為にと噛まされた黒い棒状の口枷の隙間から唾液を垂らし、視界を覆い隠す黒革の目隠しの下で悔しげに眉根を寄せ、聴覚を封じる目的で装着されたヘッドホンを無意味に揺らしながら解けない縄をギシギシと鳴らしつつ惨めな姿を強要された裸体を情けなくくねらせるしか無い。
自分達を捕らえて毎日弄び、今日恥辱の格好をさせ、無防備な尻穴に極太のバイブを縄で固定して放置して行った男達への怒りをどれ程募らせようとも、自由を完全に奪われた二人は動いていないバイブを無意識に絞め付けて緩い快楽に震えるしか無いのだ。

「んむっ…ふっ、ぐうぅ…」
「むふっ、ふぅ、ふぶぅぅ……!」

もう、どれだけの間放置されたのか。様々な感覚を遮断された二人の男には永遠とも思える時間が過ぎ、逃走を図る身悶えの力も薄れた頃、突然二人の元に男達が戻り、聴覚を奪っていたヘッドホンを外した。

「むぅっ…!? うぐ! ぐふぅぅ!」
「んんーっ! むぐぅぅぅ!!」

いきなり音が戻った事に一瞬戸惑いつつも、二人は男達が帰ってきた事にすぐさま気づいて抗議の唸りを上げる。だが、男達はその唸りに反応する事無く外したヘッドホンを自身の腕にかけ、二人の視界を覆っていた黒革の目隠しを手早く外した。
拘束を解いてやる為ではなく、絶望を与えてやる為。二人の男に自分達が吊られている場所がステージの上だと理解させ、裸体で吊るされている自分達を何十人もの男達が嘲笑と好奇が混ざり合った視線で見つめている羞恥の事実を叩き込む為だ。

「ふぅ…っ!? むっ、ぐふぅっ…!?」
「んぅ、んむっ…んふぅぅ!?」

無様に吊るされた自分達の裸体を、多くの男の目が貫いている。その視線が特に恥部に集中し、バイブをくわえ込まされている尻穴と、バイブを無意識に絞め付けたせいで緩く勃起してしまっていた男根が、余すところ無く観察されている事が嫌でも分かる。
予想もしていなかった状況に、二人の思考は様々な負の感情で掻き乱される。そんな二人が、ヘッドホンと目隠しを外した男の一人がポケットから小さなリモコンを取り出した事に気付けるはずも無く、二人はリモコンが操作された事によって始まったバイブの激しい駆動に構えられず、一気に快楽に流されて喘ぎ鳴かされ、吊るされた裸体をビクビクと跳ねさせながらよがり狂う状態へと追いやられてしまう。

「んぐぅぅぅぅーっ!? ふっふっ、ふぐぅぅぅ!!」
「んもぉぉぉんっ!! うー! んぅぅぅーっ!!」

くぐもった悲鳴を上げ、硬度を増した男根をぶるぶると上下左右に揺らし、縄に拘束された裸体を強張らせる哀れな二人の男。そんな二人の男を残して男達は外したヘッドホンと目隠しを持ってステージを去り、男達が去った事を確認すると別室でマイクの前に座っていた男は会場にアナウンスを行う。

「皆様、お待たせ致しました。本日は、捕らわれの身となり雌の快楽を教え込まされた惨めな刑事達が、バイブの刺激のみで射精を繰り返す様を心行くまでお愉しみください…」

残酷な凌辱ショーの開始を告げるアナウンスを、二人の刑事は迫りくる絶頂に身悶えつつ、心の内で誰にも届かない助けてを叫びながら哀しく聞いていた。






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けつはめ!
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