二人の青年は男への隷属を誓わされる
2016.07.30.Sat.21:00
この作品は名無しさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!
人気が無くなった夜の街を一人暮らしの自宅に向けて歩いていた大学生の青年は、数人の男に襲われている同じ年頃の青年を見つけ、正義感に駆られて警察を呼ぶ事さえせずに助け出しに行ってしまった。相手が荒事のプロである可能性も考えず、手も足も出せずに返り討ちにされた自分が口封じの為、襲われていた青年と共に男達の雇い主の屋敷へ連れ去られる未来など想像すらせずに、だ。
二人が連れ去られた先の絢爛な屋敷は広く、大きく、部屋の中で騒いだくらいでは外部に声は漏れない。
故に、屋敷の主の男は思う存分悪趣味な責めを自分の元から逃げ出した悪い青年ペットと、余計な邪魔をした青年への仕置きとして加える事が出来る。
何の妨害を受ける心配も無く、逃げた青年の罪悪感を刺激し、捕まった青年に責めを施しながら二人を辱める無情な言葉を吐いて自身の興奮を際限無く高める事が出来るのだ。
「ほら、よく見なさい。お前が悪い子だったせいであの子が苦しんでる。女の子の水着を着せられて、乳首のところに痒くなる薬を塗られて、可哀想なくらいにじたばたと身悶えてるんだよ? 他の誰でもない、お前のせいでね」
「う、むふぅぅ…っ」
さも恥辱の日々から逃げ出した青年が悪いかのように言い、自身が腰掛けたソファーの右前の床に固定したアナルバイブの上に座らせた青年の髪を緩く掴んで捕らわれた青年の方を男は見させる。
言葉を奪うギャグボールを噛まされ、立ち上がりたくても立ち上がれないよう右の手首と足首と左の手首と足首を革の枷で結合され、新たに付け直された首輪の重みを感じながら尻穴を容赦無く機械で掻き回される今の恥辱よりもはるかに強い罪悪感の感情に苛まれ、ペットにされた青年は快楽に歪んだ表情を哀しさと申し訳無さで更に歪ませた。
しかし、捕らわれた青年は表情を歪ませる青年ペットを見て激しい怒りを覚える。悪いのは青年ではなく、全て男だ。
人に首輪を嵌めて良い様に言う事を聞かせるなど、許されるはずが無い。虐げられていた青年を助けようとした自分を攫い、無理矢理嫌がる自分に白いスクール水着を着せて乳首の部分に痒み薬を染み込ませ、左右の手を万歳の状態から離れられないよう男達の手で強く掴まれている姿で乳首を襲う痒みをどうにかして紛らわそうと身悶えている様子を見て愉しげに笑うなんて事が許されていい訳が無い。
だから、青年は自由な口で抗議の言葉を怒りに任せて放った。
「ふざ…けんなっ! 今すぐ俺達を解放、しろっ! お前のやってる事は…犯罪、だぞっ」
「自分の立場も理解せずに喚いて…元気な子だねぇ」
「何が立場だ! お前は偉いって言うの…」
か。青年の言葉の最後の一文字は出なかった。最後の一文字を放つよりも先に、苦悶と甘さが混ざり合った悲鳴がペットにされた青年から溢れ出したからだ。
「んがぁぁぁぁーっ!? うぐっ、うがっ、んむぁぁぁぁーっ!!」
「偉いに決まってるでしょ? 私は君達のご主人様なんだよ? こうやって、君の粗相の責任をこの子に取らせる権利も持ってるんだ」
にっこりと微笑みながらペット青年の尻穴のバイブと連動しているリモコンを顔の横で揺らす男に、スクール水着の青年は背筋を凍らせた。
この男にはこちらの常識は一切通じない。早くバイブの駆動を弱めさせたいが、下手に何を言ったら何をするか分からない。
濡れた絶叫を聞きながら思考を巡らせる青年に、男は笑みを保ったまま意地悪く尋ねた。
「どうする? この子のバイブの動きを弱めて欲しいかい?」
男の問いに、青年は蒼白な表情でコクリとうなずく。
「なら、自分の粗相の責任を取る為にご主人様にお願いしなさい。反抗的なペットの乳首をもっともっと痒くして、たっぷりと焦らすお仕置きをしてください、って」
「っ…!」
「言いたくないなら別に良いよ? それなら私はこっちの子を、気を失うまでいたぶるだけだから」
「うぐっ! むぎゅぅぅぅぅーっ!!」
残酷な事を口にする男と、従っては駄目だという瞳を向けながら顔を左右に振るペット青年の姿がスクール水着の青年の視界に入る。
ペット青年は容赦の無い快楽に痙攣し、勃起した男根から先走りをとろとろと分泌し、喉が破れそうな絶叫をギャグボールごしに発しながらも辱めを受ける必要は無いと伝えている。けれど、青年は。人数的不利をかえりみず助ける為に突っ込んでいく正義感を持った青年には誰かを犠牲にして自分だけ助かるという選択肢を思い付けず、男が指定した言葉を震える唇で、痒みに嬲られて意識が集中し水着の白い生地を内側からいやらしく押し上げている乳首を無意識に突き出しながら口にしていた。
「は…反抗的なペットの乳首を…もっともっと……痒くして、たっぷり焦らして……お仕置きしてください」
「ちょっと違うけど、まぁいいか。お望み通りたっぷりお仕置きしてあげるよ」
ペット青年の尻穴を貫いているバイブを少しだけ弱めてから立ち上がり、男はなみなみと痒み薬が入ったビンと筆を手に取って青年に近付いていく。すると、配下の男達は青年の手を握る力を強め、身体を引いて逃れる事と蹴りを封じる為に足首を左右から押さえ付け、わずかな抵抗も不可能な状況を作り出していく。
「このビンの薬全てを使い切るのが先かな? それとも乳首の痒さに耐え切れずに君が狂っちゃうのが先かな?」
「あ、あぁぁ…」
痒み薬を含んだ筆がゆっくりと左の乳首に近付く様子を恐怖に怯えながら見つめる青年を観察する男は狂気に歪んだ満面の笑みを浮かべており、泣きながら乳首への刺激を求めて半狂乱に身悶える青年を想像した男の男根はズボンの下でガチガチにふくらんでいた。
異常な男に捕らわれ、助けも期待出来ない場所で苛烈な性の責めを施される二人の青年が心と身体の崩壊と屈服を迎えて男への隷属を誓う時は、そう遠い未来の事ではなかった。
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二人が連れ去られた先の絢爛な屋敷は広く、大きく、部屋の中で騒いだくらいでは外部に声は漏れない。
故に、屋敷の主の男は思う存分悪趣味な責めを自分の元から逃げ出した悪い青年ペットと、余計な邪魔をした青年への仕置きとして加える事が出来る。
何の妨害を受ける心配も無く、逃げた青年の罪悪感を刺激し、捕まった青年に責めを施しながら二人を辱める無情な言葉を吐いて自身の興奮を際限無く高める事が出来るのだ。
「ほら、よく見なさい。お前が悪い子だったせいであの子が苦しんでる。女の子の水着を着せられて、乳首のところに痒くなる薬を塗られて、可哀想なくらいにじたばたと身悶えてるんだよ? 他の誰でもない、お前のせいでね」
「う、むふぅぅ…っ」
さも恥辱の日々から逃げ出した青年が悪いかのように言い、自身が腰掛けたソファーの右前の床に固定したアナルバイブの上に座らせた青年の髪を緩く掴んで捕らわれた青年の方を男は見させる。
言葉を奪うギャグボールを噛まされ、立ち上がりたくても立ち上がれないよう右の手首と足首と左の手首と足首を革の枷で結合され、新たに付け直された首輪の重みを感じながら尻穴を容赦無く機械で掻き回される今の恥辱よりもはるかに強い罪悪感の感情に苛まれ、ペットにされた青年は快楽に歪んだ表情を哀しさと申し訳無さで更に歪ませた。
しかし、捕らわれた青年は表情を歪ませる青年ペットを見て激しい怒りを覚える。悪いのは青年ではなく、全て男だ。
人に首輪を嵌めて良い様に言う事を聞かせるなど、許されるはずが無い。虐げられていた青年を助けようとした自分を攫い、無理矢理嫌がる自分に白いスクール水着を着せて乳首の部分に痒み薬を染み込ませ、左右の手を万歳の状態から離れられないよう男達の手で強く掴まれている姿で乳首を襲う痒みをどうにかして紛らわそうと身悶えている様子を見て愉しげに笑うなんて事が許されていい訳が無い。
だから、青年は自由な口で抗議の言葉を怒りに任せて放った。
「ふざ…けんなっ! 今すぐ俺達を解放、しろっ! お前のやってる事は…犯罪、だぞっ」
「自分の立場も理解せずに喚いて…元気な子だねぇ」
「何が立場だ! お前は偉いって言うの…」
か。青年の言葉の最後の一文字は出なかった。最後の一文字を放つよりも先に、苦悶と甘さが混ざり合った悲鳴がペットにされた青年から溢れ出したからだ。
「んがぁぁぁぁーっ!? うぐっ、うがっ、んむぁぁぁぁーっ!!」
「偉いに決まってるでしょ? 私は君達のご主人様なんだよ? こうやって、君の粗相の責任をこの子に取らせる権利も持ってるんだ」
にっこりと微笑みながらペット青年の尻穴のバイブと連動しているリモコンを顔の横で揺らす男に、スクール水着の青年は背筋を凍らせた。
この男にはこちらの常識は一切通じない。早くバイブの駆動を弱めさせたいが、下手に何を言ったら何をするか分からない。
濡れた絶叫を聞きながら思考を巡らせる青年に、男は笑みを保ったまま意地悪く尋ねた。
「どうする? この子のバイブの動きを弱めて欲しいかい?」
男の問いに、青年は蒼白な表情でコクリとうなずく。
「なら、自分の粗相の責任を取る為にご主人様にお願いしなさい。反抗的なペットの乳首をもっともっと痒くして、たっぷりと焦らすお仕置きをしてください、って」
「っ…!」
「言いたくないなら別に良いよ? それなら私はこっちの子を、気を失うまでいたぶるだけだから」
「うぐっ! むぎゅぅぅぅぅーっ!!」
残酷な事を口にする男と、従っては駄目だという瞳を向けながら顔を左右に振るペット青年の姿がスクール水着の青年の視界に入る。
ペット青年は容赦の無い快楽に痙攣し、勃起した男根から先走りをとろとろと分泌し、喉が破れそうな絶叫をギャグボールごしに発しながらも辱めを受ける必要は無いと伝えている。けれど、青年は。人数的不利をかえりみず助ける為に突っ込んでいく正義感を持った青年には誰かを犠牲にして自分だけ助かるという選択肢を思い付けず、男が指定した言葉を震える唇で、痒みに嬲られて意識が集中し水着の白い生地を内側からいやらしく押し上げている乳首を無意識に突き出しながら口にしていた。
「は…反抗的なペットの乳首を…もっともっと……痒くして、たっぷり焦らして……お仕置きしてください」
「ちょっと違うけど、まぁいいか。お望み通りたっぷりお仕置きしてあげるよ」
ペット青年の尻穴を貫いているバイブを少しだけ弱めてから立ち上がり、男はなみなみと痒み薬が入ったビンと筆を手に取って青年に近付いていく。すると、配下の男達は青年の手を握る力を強め、身体を引いて逃れる事と蹴りを封じる為に足首を左右から押さえ付け、わずかな抵抗も不可能な状況を作り出していく。
「このビンの薬全てを使い切るのが先かな? それとも乳首の痒さに耐え切れずに君が狂っちゃうのが先かな?」
「あ、あぁぁ…」
痒み薬を含んだ筆がゆっくりと左の乳首に近付く様子を恐怖に怯えながら見つめる青年を観察する男は狂気に歪んだ満面の笑みを浮かべており、泣きながら乳首への刺激を求めて半狂乱に身悶える青年を想像した男の男根はズボンの下でガチガチにふくらんでいた。
異常な男に捕らわれ、助けも期待出来ない場所で苛烈な性の責めを施される二人の青年が心と身体の崩壊と屈服を迎えて男への隷属を誓う時は、そう遠い未来の事ではなかった。
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男は甘い苦悶の中で休み無く歩かされる
2016.07.29.Fri.21:00
この作品はグレイさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!
「うむぅぅっ…ふぅ…ふっ…むぐぅぅぅんっ……!」
口に押し込まれている硬く丸めた布を吐き出せないようにと黒いガムテープで口に栓をされ、更に鼻と口を覆う白布の猿轡をきつく施された男が、荒い吐息交じりに苦しげな唸りを上げている。
呼吸を大きく制限し、言葉を封じている猿轡を今すぐに取り去りたい。男が心からそう思っても、それは出来ない。男の身体は男を夜道で襲って拉致した男達の手によって厳重に拘束されてしまっているからだ。
手が使えれば猿轡を簡単に毟り取れる。だが、男の手は指を使えないよう握り拳の状態を強制させる鍵付きのグローブを嵌められている上に左右の手首に巻き付けられた黒い革の手枷と黒い首輪の後部を短い鎖で結合されていて、男は手で猿轡を外す以前に猿轡に触れる事すら叶わない状況へと追いやられている。当然、そんな状況では左右の足首を鎖で繋いでいる黒革の足枷を外す事も出来ず、首輪の前部から伸びた鎖を解く事も出来ず、男は自分を拉致した男達に拘束を身に着けた裸体をあらゆる角度から観察され、これ以上無い屈辱を味わされながら…男達が与える恥辱で雄としての誇りと刑事としての誇りを傷付けられるしか無い。
乳首を強く挟み込むクリップ型のローターで左右の乳首を激しく振動させられても、男達の手で丹念に解された尻穴を限界まで押し広げている極太のアナルバイブに過敏な腸内をめちゃくちゃに掻き回されても、刑事は望まぬ絶頂を繰り返しながら、苛烈な仕置きを避ける為尻穴のバイブが抜け落ちないように意識しながら乗せられたルームランナーの上を息を切らして歩き、抵抗も休憩も許されないまま歩かされながら白い体液を放出する無様な姿を逆恨みで自分を捕らえた悪人の男達に余すところ無くじっくりと視姦されるしか無いのだ。
「んーんっ…んぐぅぅ! ふぅ、ふぅぅ、んぶぅぅぅんっ…!」
監禁場所として選ばれた地下室中に響く苦悶の悲鳴を発し、刑事は涙で濡れた目を大きく見開き、汗と淫液に濡れた裸体をガクガクと痙攣させつつ乳首と尻穴を嬲る快楽で触られてもいない男根から色の薄まった精液を垂れ流した。
正確な回数さえも分からない何十回目の絶頂に、刑事の男は思わず足を止め意識を手放しかける。が、ルームランナーの手すりに繋がれた首輪の前部の鎖がピンと張る事で刑事を現実に引き戻す。許可無く休んだら、尻穴からバイブを落としてしまったら、失神したら、尻肉へのむち打ちを加えた状態で再び歩かされる恐怖の現実を張った鎖が思い出させ、刑事は疲れ切った肉体を必死に動かしてまた歩き始める。
「うぐぅぅ…むっ、むぅっ…んー、んぐぅぅ…っ!」
泣いても喚いても許されず、休憩や失神をしたらより無慈悲な責め苦を施される捕らわれの刑事はもはや助けを求める事さえも忘れ、自分を支配する男達の機嫌を損ねないよう従順に命令に従い絶頂や喘ぎを堪えないように努め、男達が望む通りの惨めで情けない痴態をさらけ出す事を考え、心と身体を、少しずつ淫らに壊されていくのだった。
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「うむぅぅっ…ふぅ…ふっ…むぐぅぅぅんっ……!」
口に押し込まれている硬く丸めた布を吐き出せないようにと黒いガムテープで口に栓をされ、更に鼻と口を覆う白布の猿轡をきつく施された男が、荒い吐息交じりに苦しげな唸りを上げている。
呼吸を大きく制限し、言葉を封じている猿轡を今すぐに取り去りたい。男が心からそう思っても、それは出来ない。男の身体は男を夜道で襲って拉致した男達の手によって厳重に拘束されてしまっているからだ。
手が使えれば猿轡を簡単に毟り取れる。だが、男の手は指を使えないよう握り拳の状態を強制させる鍵付きのグローブを嵌められている上に左右の手首に巻き付けられた黒い革の手枷と黒い首輪の後部を短い鎖で結合されていて、男は手で猿轡を外す以前に猿轡に触れる事すら叶わない状況へと追いやられている。当然、そんな状況では左右の足首を鎖で繋いでいる黒革の足枷を外す事も出来ず、首輪の前部から伸びた鎖を解く事も出来ず、男は自分を拉致した男達に拘束を身に着けた裸体をあらゆる角度から観察され、これ以上無い屈辱を味わされながら…男達が与える恥辱で雄としての誇りと刑事としての誇りを傷付けられるしか無い。
乳首を強く挟み込むクリップ型のローターで左右の乳首を激しく振動させられても、男達の手で丹念に解された尻穴を限界まで押し広げている極太のアナルバイブに過敏な腸内をめちゃくちゃに掻き回されても、刑事は望まぬ絶頂を繰り返しながら、苛烈な仕置きを避ける為尻穴のバイブが抜け落ちないように意識しながら乗せられたルームランナーの上を息を切らして歩き、抵抗も休憩も許されないまま歩かされながら白い体液を放出する無様な姿を逆恨みで自分を捕らえた悪人の男達に余すところ無くじっくりと視姦されるしか無いのだ。
「んーんっ…んぐぅぅ! ふぅ、ふぅぅ、んぶぅぅぅんっ…!」
監禁場所として選ばれた地下室中に響く苦悶の悲鳴を発し、刑事は涙で濡れた目を大きく見開き、汗と淫液に濡れた裸体をガクガクと痙攣させつつ乳首と尻穴を嬲る快楽で触られてもいない男根から色の薄まった精液を垂れ流した。
正確な回数さえも分からない何十回目の絶頂に、刑事の男は思わず足を止め意識を手放しかける。が、ルームランナーの手すりに繋がれた首輪の前部の鎖がピンと張る事で刑事を現実に引き戻す。許可無く休んだら、尻穴からバイブを落としてしまったら、失神したら、尻肉へのむち打ちを加えた状態で再び歩かされる恐怖の現実を張った鎖が思い出させ、刑事は疲れ切った肉体を必死に動かしてまた歩き始める。
「うぐぅぅ…むっ、むぅっ…んー、んぐぅぅ…っ!」
泣いても喚いても許されず、休憩や失神をしたらより無慈悲な責め苦を施される捕らわれの刑事はもはや助けを求める事さえも忘れ、自分を支配する男達の機嫌を損ねないよう従順に命令に従い絶頂や喘ぎを堪えないように努め、男達が望む通りの惨めで情けない痴態をさらけ出す事を考え、心と身体を、少しずつ淫らに壊されていくのだった。
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皆様からのリクエストを募集いたします!
2016.07.28.Thu.21:00
皆さんこんばんは、当ブログ管理人の五月雨時雨です。
今日の更新はタイトルにもある通り、リクエスト募集のお知らせです。
・こんなシチュエーションが見たい!
・こんな組み合わせが読みたい!
・こんな道具を使って欲しい!
などのご要望を、ぜひこの記事のコメント欄にお寄せください。
五月雨が可能な限り作品に仕上げさせて頂きます。
では、皆様からのリクエスト、心よりお待ちしております。
以上、使っている端末がポケモンGO非対応で落ち込んだ五月雨時雨でした。
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・こんなシチュエーションが見たい!
・こんな組み合わせが読みたい!
・こんな道具を使って欲しい!
などのご要望を、ぜひこの記事のコメント欄にお寄せください。
五月雨が可能な限り作品に仕上げさせて頂きます。
では、皆様からのリクエスト、心よりお待ちしております。
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青年は地下で弄ばれる仕事を与えられる を販売開始しました!
2016.07.28.Thu.08:00
久しぶりに電子書籍を作りました。
パブーさんにて10円で販売しております。
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王子は少年兄弟を淫らに仕えさせる
2016.07.27.Wed.21:00
身寄りの無い少年が、病気を患って家で寝込んでいる弟の為にと露店からパンを盗み、大人達から取り押さえられた。すると、幼い少年が取り押さえられている現場を見たその国の王子が近くに歩み寄り、少年の話を聞くと少年が盗んだパンの代金を代わりに支払い、パンの代金と弟の治療費を出すのと引き換えにお城で働くように、と言った。
結果、少年は泥棒として捕らわれる事は無くなり、治療のあても無く苦しみ続ける弟をただ見守るしかない状況も改善され、少年とその弟は城で自分達を救ってくれた王子の役に立つ為にと毎日仕事に励むのだった。
おとぎ話であれば、ここで幸せな結末を迎えて終わりとなるのだろう。王子は聖人で、少年達はそんな聖人に仕える者となる展開となるのだろう。
だが、少年達を待っていた未来は優しい物から遠くかけ離れていた。優しげな笑みの下に意地悪で無情な本性を隠していた王子は、弱みを握り自分の手元から離れられないようにした少年達に隷属の証である赤い首輪を装着させ、普通の衣類を身に着ける事は許さずに城の自室で飼い慣らし、毎日少年達に淫らな仕事を与えてよがり鳴かせて淫猥な痴態を存分に愉しんでいた。
「あっ、あー! あがっ、あぁぁ…」
「はぁっ、がっ! あー! あぁぁぁ-っ!」
少年達の肉体に合わせて作られた拘束具は、少年達への負担を出来るだけ軽減した上で自由を大きく奪い、ベッドに腰掛けて微笑んでいる王子に許しを望む事と王子の視界から逃れる事を封じている。
金属で作られた開口具を噛まされた少年達は口を大きく開かされたまま閉じたくても閉じられず、溢れ出す唾液をとめる事はもちろん、舌が震える様子を王子に観察されている状況から離れる事も出来ない。黒い素材と白いベルトを組み合わせて作られた拘束服を上半身と足に着せられた少年達は、左右の腕を肘から先を重ねた状態のまま背中でがっちりと拘束され、左右の足の太ももからつま先までをぴっちりと揃えたまま開けないよう拘束服で括られてしまった。
しゃべる事は出来ない。手を使う事も出来ない。立たされた姿のまま走るどころか歩く事さえも不可能。そんな状態に少年達を追いやった王子は、すでに十分辱められている少年達に責めを追加した。それは小さな淫具を使用した、快楽による恥辱の責め。連日の快楽調教で淫らに育った少年達の性の急所をあえて淫具の弱い振動で嬲り、絶頂を迎えられそうで迎えられないという気の狂うようなもどかしさで追い詰める拷問に近い恥辱の責めだ。
「あっ、あっ、あぁぁ! ああぁぅっ!」
「はがっ、あがぁっ! あー! あぁぁっ!」
括られた足をガクガクと震わせ、制限された口で必死に懇願の呻きを発しながら少年達は王子に向かって腰を突き出し、決して絶頂には辿り着けない弱い振動で二本の男根を責め立てている楕円形の淫具を強めて欲しいと涙を零しておねだりしている。
しかし、残酷な王子は少年達の必死のおねだりを目と耳で確認しながらも、欲する刺激を与えはしない。裏筋に固定された淫具の刺激で快楽を注がれ、達する事も萎える事も叶わないまま哀しげに先走りを垂れ流している男根と苦悶する兄弟の表情を目を細めて観察しながら、救いを求める少年達を突き放す言葉を発するだけだ。
「そんなにイきたがっても駄目だよ。今日は夜になるまでたっぷり君達を焦らして、夜になったら身動きが取れないその状態のまま交互に私の性器でお尻の穴で嫌という程にイかせてあげる。って最初に言ったでしょ?」
「あぁ、あーっ…!」
「う、が…あ、がはぁっ…!」
夜までなんてとても待てないくらいに射精欲が高まっているからこそ恥を承知でおねだりしたのに、改めて夜になってからと言われ少年達は表情を悲痛に歪ませて絶望する。
「ほら、無意味なおねだりなんてしている暇があったらちゃんと背筋を伸ばして立ちなさい。聞き分けと姿勢が悪い子は、夜になってもおあずけしちゃうよ?」
「はぁ、あ、うぁぁ」
「はっ、はっ…うがぁっ…!」
食と病への不安が消えた代わりに鬼畜な王子に肉体を弄ばれる日々を与えられ、拒否すらも認められないまま快感に苦しめられる哀れな少年の兄弟は命令に従って疲弊した身体をまっすぐに立たせ、昼の日差しが窓から注ぐ王子の部屋の中で未だ遠い夜が訪れる時を王子の欲情に満ちた視線に熟れた肉体を炙られながらじっと待ち侘びていた。
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結果、少年は泥棒として捕らわれる事は無くなり、治療のあても無く苦しみ続ける弟をただ見守るしかない状況も改善され、少年とその弟は城で自分達を救ってくれた王子の役に立つ為にと毎日仕事に励むのだった。
おとぎ話であれば、ここで幸せな結末を迎えて終わりとなるのだろう。王子は聖人で、少年達はそんな聖人に仕える者となる展開となるのだろう。
だが、少年達を待っていた未来は優しい物から遠くかけ離れていた。優しげな笑みの下に意地悪で無情な本性を隠していた王子は、弱みを握り自分の手元から離れられないようにした少年達に隷属の証である赤い首輪を装着させ、普通の衣類を身に着ける事は許さずに城の自室で飼い慣らし、毎日少年達に淫らな仕事を与えてよがり鳴かせて淫猥な痴態を存分に愉しんでいた。
「あっ、あー! あがっ、あぁぁ…」
「はぁっ、がっ! あー! あぁぁぁ-っ!」
少年達の肉体に合わせて作られた拘束具は、少年達への負担を出来るだけ軽減した上で自由を大きく奪い、ベッドに腰掛けて微笑んでいる王子に許しを望む事と王子の視界から逃れる事を封じている。
金属で作られた開口具を噛まされた少年達は口を大きく開かされたまま閉じたくても閉じられず、溢れ出す唾液をとめる事はもちろん、舌が震える様子を王子に観察されている状況から離れる事も出来ない。黒い素材と白いベルトを組み合わせて作られた拘束服を上半身と足に着せられた少年達は、左右の腕を肘から先を重ねた状態のまま背中でがっちりと拘束され、左右の足の太ももからつま先までをぴっちりと揃えたまま開けないよう拘束服で括られてしまった。
しゃべる事は出来ない。手を使う事も出来ない。立たされた姿のまま走るどころか歩く事さえも不可能。そんな状態に少年達を追いやった王子は、すでに十分辱められている少年達に責めを追加した。それは小さな淫具を使用した、快楽による恥辱の責め。連日の快楽調教で淫らに育った少年達の性の急所をあえて淫具の弱い振動で嬲り、絶頂を迎えられそうで迎えられないという気の狂うようなもどかしさで追い詰める拷問に近い恥辱の責めだ。
「あっ、あっ、あぁぁ! ああぁぅっ!」
「はがっ、あがぁっ! あー! あぁぁっ!」
括られた足をガクガクと震わせ、制限された口で必死に懇願の呻きを発しながら少年達は王子に向かって腰を突き出し、決して絶頂には辿り着けない弱い振動で二本の男根を責め立てている楕円形の淫具を強めて欲しいと涙を零しておねだりしている。
しかし、残酷な王子は少年達の必死のおねだりを目と耳で確認しながらも、欲する刺激を与えはしない。裏筋に固定された淫具の刺激で快楽を注がれ、達する事も萎える事も叶わないまま哀しげに先走りを垂れ流している男根と苦悶する兄弟の表情を目を細めて観察しながら、救いを求める少年達を突き放す言葉を発するだけだ。
「そんなにイきたがっても駄目だよ。今日は夜になるまでたっぷり君達を焦らして、夜になったら身動きが取れないその状態のまま交互に私の性器でお尻の穴で嫌という程にイかせてあげる。って最初に言ったでしょ?」
「あぁ、あーっ…!」
「う、が…あ、がはぁっ…!」
夜までなんてとても待てないくらいに射精欲が高まっているからこそ恥を承知でおねだりしたのに、改めて夜になってからと言われ少年達は表情を悲痛に歪ませて絶望する。
「ほら、無意味なおねだりなんてしている暇があったらちゃんと背筋を伸ばして立ちなさい。聞き分けと姿勢が悪い子は、夜になってもおあずけしちゃうよ?」
「はぁ、あ、うぁぁ」
「はっ、はっ…うがぁっ…!」
食と病への不安が消えた代わりに鬼畜な王子に肉体を弄ばれる日々を与えられ、拒否すらも認められないまま快感に苦しめられる哀れな少年の兄弟は命令に従って疲弊した身体をまっすぐに立たせ、昼の日差しが窓から注ぐ王子の部屋の中で未だ遠い夜が訪れる時を王子の欲情に満ちた視線に熟れた肉体を炙られながらじっと待ち侘びていた。
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充実した夏休みは先輩の別荘で
2016.07.26.Tue.21:00
夏休みに入る直前に父さんの海外出張と海外出張に行く父さんに母さんが付いていく事が決まり、僕は夏休みに寮から家に帰っても結局一人になる状態となってしまった。それなら帰っても意味が無い。自分以外の寮生はほぼ全員が家に帰る為、僕は寂しい夏休みを覚悟していたが、そんな僕に良かったら家に来ないかと誘ってくれたのが先輩だった。
表向きには二人で出来る生徒会の仕事を夏の間に進めてしまおう、実際は生徒会の仕事を進めながらも静かな別荘でのんびりゆったりとした夏を楽しもう。
家が金持ちというある意味での魅力をつい忘れるくらいに魅力的な人柄で生徒全員から慕われ、生徒会長として隙無く仕事をこなし、僕が生徒会の書類や仕事で失敗した時も優しくフォローをしてくれる先輩。そんな先輩から受けた申し出を拒む理由は僕には無く、父さんと母さんに先輩からの誘いを電話で話した時も、先輩の人物像を知っているからか二人はあっさりと許可を迷惑をかけないようにという注意と共に出してくれた。
一人きりで寂しい夏休みになる可能性が消え、その上で心の底から尊敬する先輩と一緒に過ごせるようになった。それはこれ以上無く嬉しい事で、僕は今までで一番夏休みが訪れるのが待ち遠しく、一学期が終わってそのまま先輩の家の車で別荘へと移動する最中は思わず車の中でそわそわとしてしまった。
周りに民家の無い山道を進み、先輩の家の私有地だという山に入り、街から遠く離れた場所にある先輩の別荘を見た瞬間、僕はこれから夏休みが終わるまで先輩と一緒に充実した時間を過ごせるのだと考えていた。
しかし、それは間違いだった。学校で見て尊敬を抱いていた先輩は、邪魔が入らなくなった途端、僕がどんなに騒いでも誰も来ない別荘へと辿り着いた途端、僕が想像もしていなかった本性を現した。知らず知らずの内に僕の退路を塞いでいた部下の男の人達に合図を出して、油断し切っていた僕をあっという間に拘束し、別荘の地下に作られた空間へと僕を閉じ込めてしまったのだ。
夏の日差しも届かない、風も感じない、蝉の鳴き声も聞こえない地下室。そこは、僕を入れる為だけに作った牢屋と、僕を責め立てる為だけに用意された大量の拘束具と淫具がある空間で。そこに入れられた僕は逃げたくても逃げられず、抵抗らしい抵抗も行えない状態で先輩に激しい快楽を注ぎ込まれ、今日も地下室中に響く喘ぎ声を棒状の黒い枷で塞がれた口から引き出されていた。
「んぶぅぅーっ…! うー、うぅぅーんっ……!!」
言葉を封じている口枷からいやらしい悲鳴と涎を零しながら、僕は顔をイヤイヤと左右に振って手と足に与えられた拘束具を解こうと暴れている。だけど、拘束は外れない。僕の腕と足を折り畳んだ状態で拘束し、肘と膝で身体を支える四つん這いの体勢を強制している拘束具は僕の暴れを馬鹿にしているようにぎちぎちと鳴るだけで外れず、ちゃぶ台くらいの高さをした台に乗せられた僕は台から降りる事も出来ないまま背後にいる先輩に、無防備な身体を好き勝手に弄ばれるしかない。
左右の乳首にテープで貼り付けたローターと性器の裏筋に貼り付けたローターの振動を、先輩の気まぐれで強められたり弱められたりしていたぶられても、先輩に躾けられ簡単に異物を飲み込めるようになってしまった恥ずかしい下の穴を先輩の熱く硬い性器で激しく掘削されても、嫌だという事も逃げ出す事も出来ない僕は大人しく受け入れ、抑え切れない快楽を感じながら絶頂へと追いやられるしか無かった。
「うぅぅーっ! うぐっ、んぐっ、むぐうぅぅ!!」
「あーあー、気持ち良さそうに可愛く鳴いちゃって。イきそうなんだろ? お前はイきそうになると、俺のチンコを食い千切りそうに絞め付けながらはしたなく穴の中を痙攣させるもんなぁ」
「あぐぅぅぅぅぅーんっ!?」
学校にいる時からは想像も付かない荒い口調で僕の恥ずかしい反応を指摘し、先輩は僕のお尻の穴をほじくりながら片手でリモコンを操作し、僕の乳首と性器にローターの振動をおそらく最強にしてきた。もはや、耐えるなんて発想すら生まれない快楽の波に襲われた僕は間抜けな悲鳴を上げながら喉を反らして身悶え、先輩の言う通りに先輩の性器を体内できゅうきゅうと絞め付けながら自覚出来るくらいに激しく腸内の肉をビクビクと痙攣させてしまう。
大きく見開いた目から涙を流し、みっともない姿で自由を奪われた身体を台の上でくねらせ、同じ男である先輩に犯されながら心と身体を悦ばせてよがり鳴き、僕はとうとう絶頂を迎えてしまった。
「んむっ、んむぅぅ! あごっ、ほぅっ、おむぅぅぅぅぅぅーんっ…!!」
こんなの駄目。理性はそう考えているのに、乳首と性器とお尻の穴を責められながら迎える絶頂は余りにも幸せで。こんなに幸せなら、一生この別荘で先輩に監禁されても良いという考えが頭に浮かぶくらいに、僕は先輩が与える拘束と快楽に夢中になってしまっている。
「くくっ…さすがだ。俺が見込んだ通りの乱れっぷりだな。でも…まだまだこれからだぜ? 夏休みはたっぷり残ってる。この別荘から帰らなきゃいけない日が来るまでに、俺のチンコ無しじゃいられない淫乱に育ててやるからなぁ…○○」
「ふ、むぐぅぅ…っ」
先輩に淫乱に育てると宣言され、興奮に掠れた声で名前を呼び捨てにされた僕は先輩の調教計画に恐怖とは真逆の期待を抱き、再び体内で動き始めた先輩の性器に自ら腸に力を入れて吸い付きながら、二度と普通には戻れない淫乱への道を自分の意志で選んでいく。
時計やカレンダーが無い地下空間では今がいつかは分からないけれど、まだ夏休みは一か月近くあるだろう。長いようで短い期間だけれど、それだけあれば僕に残っている羞恥心を削り、先輩への忠誠心を羞恥心の代わりに仕込み、先輩無しじゃいられない淫乱へ僕を作り変えるには十分過ぎる期間だろう。
「ほら、イけ! 俺のチンコで何回でも、何十回でも、気絶するまでイきまくれっ!」
「あぉ、あむぉ! んー、んむっ、んふぅーっ!!」
獰猛な本性を現した先輩の快楽責めで淫猥な本性をさらけ出される、想像していた物とはかけ離れているけど充実した僕の夏休みは、まだまだこれからが本番だった。
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表向きには二人で出来る生徒会の仕事を夏の間に進めてしまおう、実際は生徒会の仕事を進めながらも静かな別荘でのんびりゆったりとした夏を楽しもう。
家が金持ちというある意味での魅力をつい忘れるくらいに魅力的な人柄で生徒全員から慕われ、生徒会長として隙無く仕事をこなし、僕が生徒会の書類や仕事で失敗した時も優しくフォローをしてくれる先輩。そんな先輩から受けた申し出を拒む理由は僕には無く、父さんと母さんに先輩からの誘いを電話で話した時も、先輩の人物像を知っているからか二人はあっさりと許可を迷惑をかけないようにという注意と共に出してくれた。
一人きりで寂しい夏休みになる可能性が消え、その上で心の底から尊敬する先輩と一緒に過ごせるようになった。それはこれ以上無く嬉しい事で、僕は今までで一番夏休みが訪れるのが待ち遠しく、一学期が終わってそのまま先輩の家の車で別荘へと移動する最中は思わず車の中でそわそわとしてしまった。
周りに民家の無い山道を進み、先輩の家の私有地だという山に入り、街から遠く離れた場所にある先輩の別荘を見た瞬間、僕はこれから夏休みが終わるまで先輩と一緒に充実した時間を過ごせるのだと考えていた。
しかし、それは間違いだった。学校で見て尊敬を抱いていた先輩は、邪魔が入らなくなった途端、僕がどんなに騒いでも誰も来ない別荘へと辿り着いた途端、僕が想像もしていなかった本性を現した。知らず知らずの内に僕の退路を塞いでいた部下の男の人達に合図を出して、油断し切っていた僕をあっという間に拘束し、別荘の地下に作られた空間へと僕を閉じ込めてしまったのだ。
夏の日差しも届かない、風も感じない、蝉の鳴き声も聞こえない地下室。そこは、僕を入れる為だけに作った牢屋と、僕を責め立てる為だけに用意された大量の拘束具と淫具がある空間で。そこに入れられた僕は逃げたくても逃げられず、抵抗らしい抵抗も行えない状態で先輩に激しい快楽を注ぎ込まれ、今日も地下室中に響く喘ぎ声を棒状の黒い枷で塞がれた口から引き出されていた。
「んぶぅぅーっ…! うー、うぅぅーんっ……!!」
言葉を封じている口枷からいやらしい悲鳴と涎を零しながら、僕は顔をイヤイヤと左右に振って手と足に与えられた拘束具を解こうと暴れている。だけど、拘束は外れない。僕の腕と足を折り畳んだ状態で拘束し、肘と膝で身体を支える四つん這いの体勢を強制している拘束具は僕の暴れを馬鹿にしているようにぎちぎちと鳴るだけで外れず、ちゃぶ台くらいの高さをした台に乗せられた僕は台から降りる事も出来ないまま背後にいる先輩に、無防備な身体を好き勝手に弄ばれるしかない。
左右の乳首にテープで貼り付けたローターと性器の裏筋に貼り付けたローターの振動を、先輩の気まぐれで強められたり弱められたりしていたぶられても、先輩に躾けられ簡単に異物を飲み込めるようになってしまった恥ずかしい下の穴を先輩の熱く硬い性器で激しく掘削されても、嫌だという事も逃げ出す事も出来ない僕は大人しく受け入れ、抑え切れない快楽を感じながら絶頂へと追いやられるしか無かった。
「うぅぅーっ! うぐっ、んぐっ、むぐうぅぅ!!」
「あーあー、気持ち良さそうに可愛く鳴いちゃって。イきそうなんだろ? お前はイきそうになると、俺のチンコを食い千切りそうに絞め付けながらはしたなく穴の中を痙攣させるもんなぁ」
「あぐぅぅぅぅぅーんっ!?」
学校にいる時からは想像も付かない荒い口調で僕の恥ずかしい反応を指摘し、先輩は僕のお尻の穴をほじくりながら片手でリモコンを操作し、僕の乳首と性器にローターの振動をおそらく最強にしてきた。もはや、耐えるなんて発想すら生まれない快楽の波に襲われた僕は間抜けな悲鳴を上げながら喉を反らして身悶え、先輩の言う通りに先輩の性器を体内できゅうきゅうと絞め付けながら自覚出来るくらいに激しく腸内の肉をビクビクと痙攣させてしまう。
大きく見開いた目から涙を流し、みっともない姿で自由を奪われた身体を台の上でくねらせ、同じ男である先輩に犯されながら心と身体を悦ばせてよがり鳴き、僕はとうとう絶頂を迎えてしまった。
「んむっ、んむぅぅ! あごっ、ほぅっ、おむぅぅぅぅぅぅーんっ…!!」
こんなの駄目。理性はそう考えているのに、乳首と性器とお尻の穴を責められながら迎える絶頂は余りにも幸せで。こんなに幸せなら、一生この別荘で先輩に監禁されても良いという考えが頭に浮かぶくらいに、僕は先輩が与える拘束と快楽に夢中になってしまっている。
「くくっ…さすがだ。俺が見込んだ通りの乱れっぷりだな。でも…まだまだこれからだぜ? 夏休みはたっぷり残ってる。この別荘から帰らなきゃいけない日が来るまでに、俺のチンコ無しじゃいられない淫乱に育ててやるからなぁ…○○」
「ふ、むぐぅぅ…っ」
先輩に淫乱に育てると宣言され、興奮に掠れた声で名前を呼び捨てにされた僕は先輩の調教計画に恐怖とは真逆の期待を抱き、再び体内で動き始めた先輩の性器に自ら腸に力を入れて吸い付きながら、二度と普通には戻れない淫乱への道を自分の意志で選んでいく。
時計やカレンダーが無い地下空間では今がいつかは分からないけれど、まだ夏休みは一か月近くあるだろう。長いようで短い期間だけれど、それだけあれば僕に残っている羞恥心を削り、先輩への忠誠心を羞恥心の代わりに仕込み、先輩無しじゃいられない淫乱へ僕を作り変えるには十分過ぎる期間だろう。
「ほら、イけ! 俺のチンコで何回でも、何十回でも、気絶するまでイきまくれっ!」
「あぉ、あむぉ! んー、んむっ、んふぅーっ!!」
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隠された刑務所には雄の香りが漂う
2016.07.25.Mon.21:00
地図には表記されていない山奥の刑務所。特に態度が悪く、反省や改善の見込みが無い少年の受刑者を集めた表向きには存在しない事になっている隠された刑務所。
そこに収容された少年達は、毎日自らの罪を償う為の刑罰を受けていた。それは、前の刑務所で受けていた物とは全く違う刑罰。反抗する手段を全て奪われた状態で与えられる、容赦の無い快楽を用いた甘く苦しい刑罰だ。
食事の時以外取り外す事を許されない黒いギャグボールは、少年囚人の言葉を封じ、罵倒や懇願を行えないようにしてしまっている。首に巻き付けられた黒い首輪は人としての尊厳を奪うのみならず刑務所から山の中に逃げ出してもすぐに見付けられるよう発信機が内蔵されている上に、首輪の後部と両手首に嵌められた革の手枷を短い鎖で繋ぎ、少年の手を頭の後ろまで持ち上げたまま動かせないよう拘束してしまっている。
そんな姿では、相手が鍛え上げられた肉体を持つ数人の看守の男でなくともまともな抵抗など出来はしない。
どんなに嫌がっても、首輪の前部には細く長い鎖が結び付けられ。服を着る事も許されない裸体を必死で逃がしても、結局看守達に捕まって快楽を生む淫らな機械を左右の乳首と男根、そして尻穴に取り付けられ。三種類の弱点を嬲る淫具に望まぬ快楽を流し込まれながら、少年囚人は首輪の前部に結んだ鎖を引かれ、刑務所内を無理矢理歩かされる恥辱の散歩をさせられている。
「う…ぐふぅぅ! んも、んもっ、ふむおぉぉっ!!」
左右の乳首に取り付けられた平たい吸盤状の器具が少年の乳首を緩く吸出し、乳輪から乳頭に至るまでをまんべんなく振動させている。男根に取り付けられた二本の革ベルトは亀頭のすぐ下と男根の根元を絞め付けた状態で激しく震え、男根に萎える暇も与えないまま何度も何度も絶頂を強制し、白い精液と透明な先走りを放出させている。尻穴に挿入された極太のバイブは手加減の一切無い首振りを行って少年の腸内をめちゃくちゃに掻き回し、堪らない悦楽を生み出して絶頂の後押しをしている。
立っている事さえ困難な程の快楽を叩き込まれながら、首輪を引かれて散歩をさせられる。歩みを止めれば尻を看守の手で叩かれ、バイブが抜け落ちた際には改めて挿入をされ、そのまま他の少年囚人が入れられた牢の前で二、三度イかされる。それらの快楽責めを何時間も施された少年囚人はもはや、自分を辱めている看守達に鋭い視線を向ける事も、怒りの唸りを上げる事も出来ない。ただただ哀願の意思を込めた唸りをギャグボールで塞がれた口から唾液と共に垂れ流し、荒い呼吸を繰り返しつつ汗と淫液に塗れた裸体を看守が引く鎖に合わせて前に出し、刑務所内の床を淫らな体液でどろどろに汚しながら散歩を続けるしかない。
「あ、もぉぉ…っ! ふー、おぐぅっ…ぶふぅぅぅんっ……!」
快楽によって溢れ出した涙で、周囲の様子は霞んでよく見えない。そしてそれ以前に、長時間甘い快楽で追い詰められた少年囚人には周囲の様子に気を配る余裕など無い。
自分に割り当てられた牢に戻り、苦悶の散歩が終わった事にも気付かず。同じ牢を使っている少年囚人に看守の手が伸び、散歩用の鎖と淫具を装着される少年囚人が悲鳴を発してもどこか遠くの出来事のように聞こえ。淫具を装着された自分を牢に残して去って行く看守と同じ牢の少年囚人の姿を見てようやく休憩を与えられたと理解した少年囚人は自身のベッドに上半身のみをうつ伏せにして倒れ込み、尻穴からバイブをぶぽんっと淫らな音を立ててひり出した後、開き切った尻穴をヒクつかせ乳首と男根への責めを受けながら眠りの世界へと沈んでいく。
「うふっ…むぅ、んむうぅ…」
甘い快楽を感じながら、少しずつ遠くなっていく同じ牢の少年の悲鳴を聞きながら長い時間散歩をさせられた少年囚人は意識を手放し、深い眠りへと落ちる。
連日無慈悲な快楽の刑罰に晒され、淫らな良い子へと作り変えられる少年囚人達の甘い悲鳴は刑務所の外には一切漏れず、心と身体を淫猥な物へと堕とされる絶望から彼らを救い出す者もいない。
隠された刑務所では今日もそこかしこで濡れた絶叫が響き、蕩けた表情をしたままだらしなく精液を撒き散らす少年囚人の姿がそこかしこにあり、刑務所はどこもかしこも少年が垂れ流した雄の香りが漂う淫蕩な空間となり果てていた。
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そこに収容された少年達は、毎日自らの罪を償う為の刑罰を受けていた。それは、前の刑務所で受けていた物とは全く違う刑罰。反抗する手段を全て奪われた状態で与えられる、容赦の無い快楽を用いた甘く苦しい刑罰だ。
食事の時以外取り外す事を許されない黒いギャグボールは、少年囚人の言葉を封じ、罵倒や懇願を行えないようにしてしまっている。首に巻き付けられた黒い首輪は人としての尊厳を奪うのみならず刑務所から山の中に逃げ出してもすぐに見付けられるよう発信機が内蔵されている上に、首輪の後部と両手首に嵌められた革の手枷を短い鎖で繋ぎ、少年の手を頭の後ろまで持ち上げたまま動かせないよう拘束してしまっている。
そんな姿では、相手が鍛え上げられた肉体を持つ数人の看守の男でなくともまともな抵抗など出来はしない。
どんなに嫌がっても、首輪の前部には細く長い鎖が結び付けられ。服を着る事も許されない裸体を必死で逃がしても、結局看守達に捕まって快楽を生む淫らな機械を左右の乳首と男根、そして尻穴に取り付けられ。三種類の弱点を嬲る淫具に望まぬ快楽を流し込まれながら、少年囚人は首輪の前部に結んだ鎖を引かれ、刑務所内を無理矢理歩かされる恥辱の散歩をさせられている。
「う…ぐふぅぅ! んも、んもっ、ふむおぉぉっ!!」
左右の乳首に取り付けられた平たい吸盤状の器具が少年の乳首を緩く吸出し、乳輪から乳頭に至るまでをまんべんなく振動させている。男根に取り付けられた二本の革ベルトは亀頭のすぐ下と男根の根元を絞め付けた状態で激しく震え、男根に萎える暇も与えないまま何度も何度も絶頂を強制し、白い精液と透明な先走りを放出させている。尻穴に挿入された極太のバイブは手加減の一切無い首振りを行って少年の腸内をめちゃくちゃに掻き回し、堪らない悦楽を生み出して絶頂の後押しをしている。
立っている事さえ困難な程の快楽を叩き込まれながら、首輪を引かれて散歩をさせられる。歩みを止めれば尻を看守の手で叩かれ、バイブが抜け落ちた際には改めて挿入をされ、そのまま他の少年囚人が入れられた牢の前で二、三度イかされる。それらの快楽責めを何時間も施された少年囚人はもはや、自分を辱めている看守達に鋭い視線を向ける事も、怒りの唸りを上げる事も出来ない。ただただ哀願の意思を込めた唸りをギャグボールで塞がれた口から唾液と共に垂れ流し、荒い呼吸を繰り返しつつ汗と淫液に塗れた裸体を看守が引く鎖に合わせて前に出し、刑務所内の床を淫らな体液でどろどろに汚しながら散歩を続けるしかない。
「あ、もぉぉ…っ! ふー、おぐぅっ…ぶふぅぅぅんっ……!」
快楽によって溢れ出した涙で、周囲の様子は霞んでよく見えない。そしてそれ以前に、長時間甘い快楽で追い詰められた少年囚人には周囲の様子に気を配る余裕など無い。
自分に割り当てられた牢に戻り、苦悶の散歩が終わった事にも気付かず。同じ牢を使っている少年囚人に看守の手が伸び、散歩用の鎖と淫具を装着される少年囚人が悲鳴を発してもどこか遠くの出来事のように聞こえ。淫具を装着された自分を牢に残して去って行く看守と同じ牢の少年囚人の姿を見てようやく休憩を与えられたと理解した少年囚人は自身のベッドに上半身のみをうつ伏せにして倒れ込み、尻穴からバイブをぶぽんっと淫らな音を立ててひり出した後、開き切った尻穴をヒクつかせ乳首と男根への責めを受けながら眠りの世界へと沈んでいく。
「うふっ…むぅ、んむうぅ…」
甘い快楽を感じながら、少しずつ遠くなっていく同じ牢の少年の悲鳴を聞きながら長い時間散歩をさせられた少年囚人は意識を手放し、深い眠りへと落ちる。
連日無慈悲な快楽の刑罰に晒され、淫らな良い子へと作り変えられる少年囚人達の甘い悲鳴は刑務所の外には一切漏れず、心と身体を淫猥な物へと堕とされる絶望から彼らを救い出す者もいない。
隠された刑務所では今日もそこかしこで濡れた絶叫が響き、蕩けた表情をしたままだらしなく精液を撒き散らす少年囚人の姿がそこかしこにあり、刑務所はどこもかしこも少年が垂れ流した雄の香りが漂う淫蕩な空間となり果てていた。
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拘束スーツは少年達を快楽の仕掛けで破壊する
2016.07.22.Fri.21:00
学校の教室程の広さがある、白い壁に囲まれた部屋に入れられてから何時間が経っただろう。自分が普段身に着けているヒーロースーツに似せた拘束スーツに首から下を覆われ、その状態で一つしか無い部屋の扉に外側から鍵を掛けられ、五人の少年ヒーローが敵である悪の組織の施設の一室に閉じ込められてから、何時間が経っただろう。
五種類の色を持った拘束スーツによって両手両足を気を付けの状態で固定させられた少年達は、自身の口を大きく開いたまま閉じられないようにさせている開口具を外す事はもちろん、立ち上がる事も出来ず、何より無理矢理に着せられたスーツを脱ぎ、スーツに内蔵された無慈悲な責め苦を生む仕掛けから逃れる事も出来ない。
捕らわれの身となり、文字通り手も足も出せない哀れな姿にされた少年ヒーロー達はそれが自分達をこの部屋に放置した敵達の予想通りの行動と頭で理解しつつも苦悶を少しでも和らげる為には敵の予想通りの行動を取るしか無く、強い屈辱と疲労を覚えながら自由を奪われた肉体を酷使して部屋の壁や床に空いた穴から突き出す張型を開かされた口に含み、開口具のセンサーを反応させてスーツに仕込まれた機構を、性の弱点を責め立てる振動が激しくなっていく事を阻止していた。
「ん、ぶっ…あぉ、えぐふぅぅ…っ!」
赤い拘束スーツを着せられた少年ヒーロー達のリーダーが、床から天井に向かって突き出した張型をうつ伏せの体勢でくわえ込み、喉奥を犯されてえづきながらスーツの振動に快楽を注がれてビクビクと震えている。
そんな苦しむリーダーを眺めながら、他の四人の少年は心配の感情を抱きつつもどうする事も出来ない自分達に歯がゆさを覚え、せめてリーダーのこの後の負担を減らそうと、快楽に身悶えながらも新しく張型が突き出した位置をすぐさま見付けられるよう涙で潤んだ瞳で周囲に気を配っている。
誰か一人が張型をくわえていれば、五人全員のスーツの振動のエスカレートがとまる。しかし逆に誰もくわえていなければ、乳首と、男根と、尻の谷間を嬲る振動は際限無く高まり、あっという間に絶頂地獄に陥ってしまう。
発見のもたつき、発見した後のくわえ込みのもたつき、それらが積み重なってスーツの振動はすでに数分に一回は堪え切れずに絶頂を迎えてしまうくらいの位置にまで引き上がっている。これ以上になったら、理性を保つ自信は無い。だからこそ四人の少年は甘い刺激に苦しみつつもリーダーの口に入っていた張型が床に引っ込んだ瞬間を見逃さず、ぐったりと床に転がって小刻みな痙攣を繰り返しているリーダーの代わりに自分が次に張型をくわえようとして、新たに張型が突き出した壁へと必死に、なめくじのように床を這いつくばりながら向かって行った。
だが、壁に辿り着いた四人はいざ張型をくわえようとして絶望した。壁に突き出した張型の位置は少年達の腰ぐらいの位置だったが、快楽責めと太い張型で口内を犯される苦しみに疲弊させられた少年ヒーローの肉体は決して高いとは言えないその場所まで口を持ち上げる事も出来なくなっていたのだ。
「あぁっ!? あー! あおぉぉ!」
「うぁ、あぁ! あがぁぁっ!!」
驚愕の表情で見開いた目で男根を模した張型を見つめ、無情にも強まっていくスーツの振動に恐怖を抱きながら四人の少年ヒーローは床の上で肉体を無様にのたうたせ、全く届きそうにない張型を目指して無意味に頑張っている。
「あぅ、あぁ! あー、あーっ!」
「お、がっ、はっ、はがぁぁー…っ!」
捕らえた少年ヒーロー達を淫らな地獄に放置して破壊活動に出かけた悪の組織の者が戻って来る頃、部屋には理性とヒーローとしての誇りを快楽で破壊され、五人仲良く床の上で転がったままスーツの振動で嬉しそうに鳴き喘いで休み無くイき狂う少年達が、二度と元の生活には戻れない立派な淫乱として完成を迎えていた。
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五種類の色を持った拘束スーツによって両手両足を気を付けの状態で固定させられた少年達は、自身の口を大きく開いたまま閉じられないようにさせている開口具を外す事はもちろん、立ち上がる事も出来ず、何より無理矢理に着せられたスーツを脱ぎ、スーツに内蔵された無慈悲な責め苦を生む仕掛けから逃れる事も出来ない。
捕らわれの身となり、文字通り手も足も出せない哀れな姿にされた少年ヒーロー達はそれが自分達をこの部屋に放置した敵達の予想通りの行動と頭で理解しつつも苦悶を少しでも和らげる為には敵の予想通りの行動を取るしか無く、強い屈辱と疲労を覚えながら自由を奪われた肉体を酷使して部屋の壁や床に空いた穴から突き出す張型を開かされた口に含み、開口具のセンサーを反応させてスーツに仕込まれた機構を、性の弱点を責め立てる振動が激しくなっていく事を阻止していた。
「ん、ぶっ…あぉ、えぐふぅぅ…っ!」
赤い拘束スーツを着せられた少年ヒーロー達のリーダーが、床から天井に向かって突き出した張型をうつ伏せの体勢でくわえ込み、喉奥を犯されてえづきながらスーツの振動に快楽を注がれてビクビクと震えている。
そんな苦しむリーダーを眺めながら、他の四人の少年は心配の感情を抱きつつもどうする事も出来ない自分達に歯がゆさを覚え、せめてリーダーのこの後の負担を減らそうと、快楽に身悶えながらも新しく張型が突き出した位置をすぐさま見付けられるよう涙で潤んだ瞳で周囲に気を配っている。
誰か一人が張型をくわえていれば、五人全員のスーツの振動のエスカレートがとまる。しかし逆に誰もくわえていなければ、乳首と、男根と、尻の谷間を嬲る振動は際限無く高まり、あっという間に絶頂地獄に陥ってしまう。
発見のもたつき、発見した後のくわえ込みのもたつき、それらが積み重なってスーツの振動はすでに数分に一回は堪え切れずに絶頂を迎えてしまうくらいの位置にまで引き上がっている。これ以上になったら、理性を保つ自信は無い。だからこそ四人の少年は甘い刺激に苦しみつつもリーダーの口に入っていた張型が床に引っ込んだ瞬間を見逃さず、ぐったりと床に転がって小刻みな痙攣を繰り返しているリーダーの代わりに自分が次に張型をくわえようとして、新たに張型が突き出した壁へと必死に、なめくじのように床を這いつくばりながら向かって行った。
だが、壁に辿り着いた四人はいざ張型をくわえようとして絶望した。壁に突き出した張型の位置は少年達の腰ぐらいの位置だったが、快楽責めと太い張型で口内を犯される苦しみに疲弊させられた少年ヒーローの肉体は決して高いとは言えないその場所まで口を持ち上げる事も出来なくなっていたのだ。
「あぁっ!? あー! あおぉぉ!」
「うぁ、あぁ! あがぁぁっ!!」
驚愕の表情で見開いた目で男根を模した張型を見つめ、無情にも強まっていくスーツの振動に恐怖を抱きながら四人の少年ヒーローは床の上で肉体を無様にのたうたせ、全く届きそうにない張型を目指して無意味に頑張っている。
「あぅ、あぁ! あー、あーっ!」
「お、がっ、はっ、はがぁぁー…っ!」
捕らえた少年ヒーロー達を淫らな地獄に放置して破壊活動に出かけた悪の組織の者が戻って来る頃、部屋には理性とヒーローとしての誇りを快楽で破壊され、五人仲良く床の上で転がったままスーツの振動で嬉しそうに鳴き喘いで休み無くイき狂う少年達が、二度と元の生活には戻れない立派な淫乱として完成を迎えていた。
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犬の男は猫少年達の獲物にされる
2016.07.21.Thu.21:00
「あぁぁ…っ! もぉ、やめて、くれ…っ! お願いだ…も、ぉっ……っ!」
外に声が漏れないよう防音が施された部屋の中、黒色をした細長いベッドの上に仰向けで裸体を寝かされた犬獣人の男が、両手首と足首に与えられた革の枷の鎖を鳴らしながら、薄茶色の体毛を揺らして身悶え許しを求めている。
万歳をした状態で枷を使ってベッドと手首を短く繋がれ、真下に伸ばした足の足首とベッドを同じ枷で短く繋がれた犬は、程良い筋肉を持つ鍛えられた裸体を無防備にさらけ出したまま移動と抵抗を封じられてしまっている。
ベッドから降りる事は許されず、寝返りをうって男根を隠す事も出来ない。それどころか、自由を奪われた犬の男は何をされても拒めず、与えられる辱めの全てをどうする事も叶わずに受け入れる事しか出来ない。
警察官である自分に逆恨みをした猫獣人の少年達に無様な姿を笑われ、その無様な姿で自慰をされ、茶色の毛皮のほとんどが白く汚れるくらいに雄の匂いを放つ精液をかけられても、犬の男はそれを全て身体で浴び、強い雄の匂いを鋭敏な嗅覚で感じて苦悶させられる以外、出来る事などありはしなかった。
「すっごいね、お巡りさん。俺達の精液で全身どろどろだよ?」
「チンコもガッチガチだよ? こんな事されてここを硬くしてるなんて、お巡りさんとは思えないくらいに情けない事なのにね」
「う…くぅ、は…っ!」
意地悪く笑う猫少年達の言う通り、犬の裸体はかけられた精液でどろどろに汚れている。凛々しい顔も、胸元も、腕も、脇の下も、腹部も、雄の匂いで抑え切れずに興奮してしまった男根も、足も、手枷で覆われている部分を除けば白く汚れていない箇所を探す方が難しいくらいに犬の裸体は精液で濡れ、淫らに彩られている。
体毛に染み付いた雄の匂いは、もはや一回洗った程度では落ちないだろう。何日も雄の匂いを感じながら過ごさなければならない。そんな状態にされた犬は、体毛だけでなく思考までもを侵食してくる雄の匂いに心から怯え、一回り以上年下の猫少年達に辱めの終了を望む。
「もう、やめ…っ! 終わりに、してく、れ…」
警察官としての誇りをかなぐり捨てた切望。しかし、無慈悲な猫少年達は犬の男の切望を切り捨てるのみならず、更に責めを過激にして、捕らえた犬を容赦無く苦悶させ始める。
「駄目だよ。これからが愉しいのに終わらせる訳ないじゃない」
「ちょっと早いけど、愉しむ為にアレ着けちゃう?」
「良いんじゃね? お巡りさんさっきからうるさいし」
愉しむ為。残酷な理由を口にしてがちゃがちゃと新しく何かを取り出す猫少年達に、犬は再び許しを求めようとした。が、許しを求めようとした口は数人の猫少年の手で無理矢理に閉じさせられ、その閉じた口には新しく取り出された器具が、犬特有の尖った口をすっぽりと覆う黒い口枷と視界を塞ぐ黒い目隠しが革ベルトで一体となった拘束具が装着された。
「うぅぅ!? ぐぅ、ふぶぅぅ!」
「ちょ、暴れんなよ!」
「そっち顔押さえろ! んで頭掴んで持ち上げて…」
「ぐふぅぅんっ! んも、んむぉぉぉ!!」
必死で顔を振って拘束具を拒んでも数人相手では無意味に等しく、犬の視界と言葉は取り付けられた拘束具によって大きく制限されてしまった。しかし、視界を閉ざされるよりも、言葉を取り上げられるよりも、犬を苦悶に追いやっている要素がある。それは、口を塞がれた事により一層濃く感じるようになった精液の匂い。鼻呼吸をする度に鋭敏な嗅覚を犯す雄の匂いは強烈で、視覚情報を奪われた事も相まって犬の男の思考を望まぬ発情で蝕んでいく。
それだけでも十分過ぎる責め苦なのだから、そこに猫少年達が加える直接的な刺激が混ざったらもう理性を保てる訳が無い。
さっきまで精液を裸体にかけるのみだった硬く熱い男根で尖った乳首をつつかれ、脇の下を撫でられ、男根を擦られ、耳の浅い位置を犯されているのだから、犬はもう警察官の自覚も忘れてよがり鳴くしかない。
「うふっ、むぅっ! んー、んぅぅーっ!!」
「ほら、お巡りさん。イっちゃいなよ」
「情けなく捕まって、無様にイきまくって、雌犬になりなよ」
「雌犬になったら俺達がここで飼って、毎日ちゃんと犯してあげるからね」
「ぐぅーっ! もぉっ、ぐぅ、うぐぅぅぅぅぅーっ!!」
ベッドの上で拘束された裸体を跳ねさせる犬の男を眺める猫少年達の瞳は、冷たく、鋭く、獲物となった犬警官を射抜いていた。
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外に声が漏れないよう防音が施された部屋の中、黒色をした細長いベッドの上に仰向けで裸体を寝かされた犬獣人の男が、両手首と足首に与えられた革の枷の鎖を鳴らしながら、薄茶色の体毛を揺らして身悶え許しを求めている。
万歳をした状態で枷を使ってベッドと手首を短く繋がれ、真下に伸ばした足の足首とベッドを同じ枷で短く繋がれた犬は、程良い筋肉を持つ鍛えられた裸体を無防備にさらけ出したまま移動と抵抗を封じられてしまっている。
ベッドから降りる事は許されず、寝返りをうって男根を隠す事も出来ない。それどころか、自由を奪われた犬の男は何をされても拒めず、与えられる辱めの全てをどうする事も叶わずに受け入れる事しか出来ない。
警察官である自分に逆恨みをした猫獣人の少年達に無様な姿を笑われ、その無様な姿で自慰をされ、茶色の毛皮のほとんどが白く汚れるくらいに雄の匂いを放つ精液をかけられても、犬の男はそれを全て身体で浴び、強い雄の匂いを鋭敏な嗅覚で感じて苦悶させられる以外、出来る事などありはしなかった。
「すっごいね、お巡りさん。俺達の精液で全身どろどろだよ?」
「チンコもガッチガチだよ? こんな事されてここを硬くしてるなんて、お巡りさんとは思えないくらいに情けない事なのにね」
「う…くぅ、は…っ!」
意地悪く笑う猫少年達の言う通り、犬の裸体はかけられた精液でどろどろに汚れている。凛々しい顔も、胸元も、腕も、脇の下も、腹部も、雄の匂いで抑え切れずに興奮してしまった男根も、足も、手枷で覆われている部分を除けば白く汚れていない箇所を探す方が難しいくらいに犬の裸体は精液で濡れ、淫らに彩られている。
体毛に染み付いた雄の匂いは、もはや一回洗った程度では落ちないだろう。何日も雄の匂いを感じながら過ごさなければならない。そんな状態にされた犬は、体毛だけでなく思考までもを侵食してくる雄の匂いに心から怯え、一回り以上年下の猫少年達に辱めの終了を望む。
「もう、やめ…っ! 終わりに、してく、れ…」
警察官としての誇りをかなぐり捨てた切望。しかし、無慈悲な猫少年達は犬の男の切望を切り捨てるのみならず、更に責めを過激にして、捕らえた犬を容赦無く苦悶させ始める。
「駄目だよ。これからが愉しいのに終わらせる訳ないじゃない」
「ちょっと早いけど、愉しむ為にアレ着けちゃう?」
「良いんじゃね? お巡りさんさっきからうるさいし」
愉しむ為。残酷な理由を口にしてがちゃがちゃと新しく何かを取り出す猫少年達に、犬は再び許しを求めようとした。が、許しを求めようとした口は数人の猫少年の手で無理矢理に閉じさせられ、その閉じた口には新しく取り出された器具が、犬特有の尖った口をすっぽりと覆う黒い口枷と視界を塞ぐ黒い目隠しが革ベルトで一体となった拘束具が装着された。
「うぅぅ!? ぐぅ、ふぶぅぅ!」
「ちょ、暴れんなよ!」
「そっち顔押さえろ! んで頭掴んで持ち上げて…」
「ぐふぅぅんっ! んも、んむぉぉぉ!!」
必死で顔を振って拘束具を拒んでも数人相手では無意味に等しく、犬の視界と言葉は取り付けられた拘束具によって大きく制限されてしまった。しかし、視界を閉ざされるよりも、言葉を取り上げられるよりも、犬を苦悶に追いやっている要素がある。それは、口を塞がれた事により一層濃く感じるようになった精液の匂い。鼻呼吸をする度に鋭敏な嗅覚を犯す雄の匂いは強烈で、視覚情報を奪われた事も相まって犬の男の思考を望まぬ発情で蝕んでいく。
それだけでも十分過ぎる責め苦なのだから、そこに猫少年達が加える直接的な刺激が混ざったらもう理性を保てる訳が無い。
さっきまで精液を裸体にかけるのみだった硬く熱い男根で尖った乳首をつつかれ、脇の下を撫でられ、男根を擦られ、耳の浅い位置を犯されているのだから、犬はもう警察官の自覚も忘れてよがり鳴くしかない。
「うふっ、むぅっ! んー、んぅぅーっ!!」
「ほら、お巡りさん。イっちゃいなよ」
「情けなく捕まって、無様にイきまくって、雌犬になりなよ」
「雌犬になったら俺達がここで飼って、毎日ちゃんと犯してあげるからね」
「ぐぅーっ! もぉっ、ぐぅ、うぐぅぅぅぅぅーっ!!」
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淫らなとどめで刑事は堕とされる
2016.07.20.Wed.21:00
暑い日差しが降り注ぐ夏の昼下がり。近くに民家の無い山奥に作られた別荘では、森の中から蝉の鳴き声と風に揺れる木々の音が聞こえ、別荘の裏手にある小川からは涼しげな水音が聞こえ、そしてウッドデッキからは別荘の主である男が放つ愉しげな声と、その男に捕らわれ助けを呼んでも誰も訪れない場所で容赦無くいたぶられている刑事の男のくぐもった悲鳴が聞こえている。
「んむぅぅぅーっ! うぐっ、ふぅ、んもぉぉぉぉーっ…!!」
「おやおや、刑事さんまたイっちまったんだねぇ。尻穴しか弄られてない上に射精も出来なくされてるってーのに、身体中エロく震わせて情けなくイって…無様だねぇ」
「うぐぉぉっ、ふも、むおぉぉ!」
屈辱の事実を改めて認識させられた刑事は、赤いギャグボールを噛まされた口から飲み込めない唾液をぼたぼたと垂らしつつ男の言葉に反応する。だがその反応は自分を侮辱する言葉に対する怒りの反応ではない。刑事が男に向けた反応は、懇願。無慈悲極まりない生殺しの責め苦の終わりを望む、涙で濡れた目を向けて行われる必死の哀願だ。
男に捕らえられてから衣服を着る事も認められず、何日もの間朝から晩まで快楽で躾けられた刑事の肉体はすっかり淫猥に育ってしまった。しかし、刑事の心は快楽に堕ちた肉体とは真逆に全く陥落の気配すら見せておらず、乳首を弄られて触れられてもいない男根から精液を放出させられても、過敏に育った男根をしつこく責め立てられ吐き出す精液が尽きる程に絶頂させられても、尻穴に男の太い男根を勢い良く挿入されその衝撃で射精を迎えてしまうという恥辱を味わっても、刑事は理性をしっかりと保っていた。
刑事の心が強靭だったからではなく、男がそうなるように計算して快楽での躾を行っていたからだ。
肉体はもう、普通の生活へと戻れないくらいに淫らな物に変わっている。けれど、心はまだ刑事としての誇りを失わず、男への反抗心を強く持っている。そんな肉体と心がちぐはぐな状態の刑事を作り出した男は想定通りの仕上がりに心から満足し、最後のとどめとして今日、残酷な責めを刑事に与えた。全裸の刑事を座面に極太のバイブを固定した椅子に座らせ、自力で立ち上がる事はもちろん尻穴を奥深くまで割り開くバイブを抜き取る事すらも出来ないようにと刑事の両手両足と腹部を椅子の脚と背もたれへと白い布で厳重に縛り付け、言葉を封じる赤いギャグボールと射精を禁じる黒い革ベルトを口と男根の根元に取り付けた上で刑事の尻穴に入ったバイブを駆動させ、逃げる事もしゃべる事も叶わないまま射精を伴わずに連続でイき続ける甘い地獄を男は何の躊躇いも無く身体だけ快楽に屈した刑事に与えたのだ。
「あがぁぁぁぁーっ! んもっ、むごっ! ふぐぉぉぉんっ!!」
淫らに躾けられた肉壺を意思を持たぬ機械でめちゃくちゃに掻き回され、否定しようの無い気持ち良いの感覚が全身を電流のように駆け巡る。なのに、射精を禁じられた男根はどうやってもイけない。ただただ絶頂を迎える度に虚しくビクつき、先端から透明な淫蜜を噴き出させ、満たされない射精欲を更に激しく募らせるのみだ。
「苦しそうだねぇ、刑事さん。イきたくて堪らないでしょ? ガチガチにふくらんだチンコから、精液をびゅーびゅー垂れ流したいでしょ?」
「んっ、んむぅぅ!!」
恥を捨て、誇りを捨て、少しずつ理性が淫欲に焼き切られていく感覚に恐怖を覚えながら、刑事は男の問いにすぐさま首を縦に振って肯定の唸りを上げた。
「そっかそっか、イきたいか。んじゃ…刑事さんがぶっ壊れて、気持ち良くなる事しか考えられない淫乱になったらチンコのベルトを外して、その状態のまま気絶するまでイかせてやろうな」
「むぐぁぁぁっ!?」
もはや、身体だけでなく心も男の思い通りにされるしかない。それに気付き、快楽に歪んだ表情を怯えで強張らせる刑事を眺めながら男はにっこりと笑い、今朝まで強気な態度を保っていた刑事が快楽狂いの淫乱ペットへと堕ちる様子を余すところ無く観察している。
「我慢は良くないぜ? 早く壊れて、思う存分イきまくる方が刑事さんも嬉しいだろ?」
「うぅ! うぅぅ! むぎゅぅぅぅんっ…!」
意地悪く陥落を促す男の声と、本日数十回目の射精無しの絶頂に悶える刑事の声は、静かな山奥に哀しく溶けていくのだった。
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「んむぅぅぅーっ! うぐっ、ふぅ、んもぉぉぉぉーっ…!!」
「おやおや、刑事さんまたイっちまったんだねぇ。尻穴しか弄られてない上に射精も出来なくされてるってーのに、身体中エロく震わせて情けなくイって…無様だねぇ」
「うぐぉぉっ、ふも、むおぉぉ!」
屈辱の事実を改めて認識させられた刑事は、赤いギャグボールを噛まされた口から飲み込めない唾液をぼたぼたと垂らしつつ男の言葉に反応する。だがその反応は自分を侮辱する言葉に対する怒りの反応ではない。刑事が男に向けた反応は、懇願。無慈悲極まりない生殺しの責め苦の終わりを望む、涙で濡れた目を向けて行われる必死の哀願だ。
男に捕らえられてから衣服を着る事も認められず、何日もの間朝から晩まで快楽で躾けられた刑事の肉体はすっかり淫猥に育ってしまった。しかし、刑事の心は快楽に堕ちた肉体とは真逆に全く陥落の気配すら見せておらず、乳首を弄られて触れられてもいない男根から精液を放出させられても、過敏に育った男根をしつこく責め立てられ吐き出す精液が尽きる程に絶頂させられても、尻穴に男の太い男根を勢い良く挿入されその衝撃で射精を迎えてしまうという恥辱を味わっても、刑事は理性をしっかりと保っていた。
刑事の心が強靭だったからではなく、男がそうなるように計算して快楽での躾を行っていたからだ。
肉体はもう、普通の生活へと戻れないくらいに淫らな物に変わっている。けれど、心はまだ刑事としての誇りを失わず、男への反抗心を強く持っている。そんな肉体と心がちぐはぐな状態の刑事を作り出した男は想定通りの仕上がりに心から満足し、最後のとどめとして今日、残酷な責めを刑事に与えた。全裸の刑事を座面に極太のバイブを固定した椅子に座らせ、自力で立ち上がる事はもちろん尻穴を奥深くまで割り開くバイブを抜き取る事すらも出来ないようにと刑事の両手両足と腹部を椅子の脚と背もたれへと白い布で厳重に縛り付け、言葉を封じる赤いギャグボールと射精を禁じる黒い革ベルトを口と男根の根元に取り付けた上で刑事の尻穴に入ったバイブを駆動させ、逃げる事もしゃべる事も叶わないまま射精を伴わずに連続でイき続ける甘い地獄を男は何の躊躇いも無く身体だけ快楽に屈した刑事に与えたのだ。
「あがぁぁぁぁーっ! んもっ、むごっ! ふぐぉぉぉんっ!!」
淫らに躾けられた肉壺を意思を持たぬ機械でめちゃくちゃに掻き回され、否定しようの無い気持ち良いの感覚が全身を電流のように駆け巡る。なのに、射精を禁じられた男根はどうやってもイけない。ただただ絶頂を迎える度に虚しくビクつき、先端から透明な淫蜜を噴き出させ、満たされない射精欲を更に激しく募らせるのみだ。
「苦しそうだねぇ、刑事さん。イきたくて堪らないでしょ? ガチガチにふくらんだチンコから、精液をびゅーびゅー垂れ流したいでしょ?」
「んっ、んむぅぅ!!」
恥を捨て、誇りを捨て、少しずつ理性が淫欲に焼き切られていく感覚に恐怖を覚えながら、刑事は男の問いにすぐさま首を縦に振って肯定の唸りを上げた。
「そっかそっか、イきたいか。んじゃ…刑事さんがぶっ壊れて、気持ち良くなる事しか考えられない淫乱になったらチンコのベルトを外して、その状態のまま気絶するまでイかせてやろうな」
「むぐぁぁぁっ!?」
もはや、身体だけでなく心も男の思い通りにされるしかない。それに気付き、快楽に歪んだ表情を怯えで強張らせる刑事を眺めながら男はにっこりと笑い、今朝まで強気な態度を保っていた刑事が快楽狂いの淫乱ペットへと堕ちる様子を余すところ無く観察している。
「我慢は良くないぜ? 早く壊れて、思う存分イきまくる方が刑事さんも嬉しいだろ?」
「うぅ! うぅぅ! むぎゅぅぅぅんっ…!」
意地悪く陥落を促す男の声と、本日数十回目の射精無しの絶頂に悶える刑事の声は、静かな山奥に哀しく溶けていくのだった。
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鎖は虎を淫欲に繋ぐ
2016.07.19.Tue.21:00
「うぐぅぅぅぅぅーっ! んっ、もぉっ! むぉぉぉぉーっ!!」
軍の施設の地下に作られた牢獄に、言葉にならない悲鳴と、金属が擦れ合う甲高い音が満ちている。その痛々しい悲鳴の主は、自分を捕虜として捕らえた敵国の狼獣人達の手で口に金属で作られた棒状の枷を噛まされた虎獣人の男。金属音の正体は、衣服を剥かれた虎の筋肉質な裸体を仰向けの状態で床へと厳重に繋ぎ、両手両足を真横に伸ばしたまま、尻尾を身体の真下にピンと伸ばしたまま動かせないようにしてしまっている太く頑丈な鎖だ。
両手首と肘、二の腕を鎖で床に固定され。両足首と膝、太ももを床に鎖で固定され。加えて首と、肩と、胸部と、腰と、縞柄の尻尾を鎖で固定された虎はもはや身動き一つ取れず、何をされても抵抗はおろか言葉での拒絶すら出来ない。
薬品で無理矢理肉体を発情期を迎えた時と同じ状態にされ、気が狂いそうな程に激しい性の欲求を抱いても自らの動きでその欲求に応える事は叶わず、虎は一人きりで置き去りにされた牢獄の床の上で自由を奪われた裸体をガクガクと痙攣させ、快楽を欲しがっている自身の男根が哀しげに先走りを溢れさせる様子を眺めながら、押し寄せる欲望の波にただただ苦悶するしかないのだ。
「うぅぅっ! ぐっ、ふぅ! むぐぉぉっ…!」
敵国に連れ去らわれた上に、敵の施設の中で痴態を晒す。それは紛れも無く恥辱なのだが、今の虎はそれを恥辱として認識する事も出来ない程思考を淫らな欲望で支配されている。
硬く勃起したまま一切刺激を与えられていない肉棒を、今すぐ手で扱いて射精へと至りたい。これ以上無く尖り切り、縞模様の毛皮の中淫猥な赤色で自己主張している左右の乳首を、今すぐ指で摘まんで引っ張り快楽を得たい。
生まれる欲望全てを拘束に否定され、募る淫欲に理性を焼き尽くされた虎は、捕らわれた当初に持っていた誇りを何もかも忘れ去った獣へと堕ちてしまっている。
もう虎の男は、快楽の事しか考えられない。別室のモニターでそれを確信した敵国の狼は牙を見せながらニヤリと笑い、右の人差し指で赤く丸いボタンを押した。非道な責めを追加するボタンではなく、虎の尻尾に与えた鎖の拘束のみを外すボタンだ。
カチャン、と音を立て、不意に尻尾だけが拘束から解放される。通常の思考能力が残っている状態ならば、虎はその尻尾を必死に動かして足の鎖をどうにかして解けないかと試行錯誤をしていただろう。だが、淫欲に囚われた虎は自由になった尻尾を足の鎖の方ではなく勃起した男根の方へと一直線に移動させ、何の躊躇いも無く別室で狼達が自分を観察している事も忘れて、尻尾を用いた自慰を夢中になって行い始めた。
「んむっ、むっ、んふうぅぅ…!」
はっきりとした言葉でなくとも、声の甘さと蕩けた瞳で虎がようやく手に入れた快楽を心から悦んでいる事は分かる。故に、狼達は満足そうに笑い、淫欲に陥落した虎が一生懸命に尻尾を動かして男根を刺激する様子を優越感を抱きながら食い入るように見つめている。
「うぅんっ…んも、んもぉぉぉんっ…!」
鍛え上げられた肉体とは裏腹な可愛らしい喘ぎを上げ、軍の者とは思えないくらいに快楽を貪る淫猥な姿を敵の狼達に晒す虎は、自分がどれだけ情けない状況となっているかなど全く考える事も出来ないまま、散々焦らされた男根から白の体液を放出する為に太くしなやかな尻尾でビクつく男根を器用に握り、上下に尻尾を動かして男根に甘い刺激を送り込んでいた。
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軍の施設の地下に作られた牢獄に、言葉にならない悲鳴と、金属が擦れ合う甲高い音が満ちている。その痛々しい悲鳴の主は、自分を捕虜として捕らえた敵国の狼獣人達の手で口に金属で作られた棒状の枷を噛まされた虎獣人の男。金属音の正体は、衣服を剥かれた虎の筋肉質な裸体を仰向けの状態で床へと厳重に繋ぎ、両手両足を真横に伸ばしたまま、尻尾を身体の真下にピンと伸ばしたまま動かせないようにしてしまっている太く頑丈な鎖だ。
両手首と肘、二の腕を鎖で床に固定され。両足首と膝、太ももを床に鎖で固定され。加えて首と、肩と、胸部と、腰と、縞柄の尻尾を鎖で固定された虎はもはや身動き一つ取れず、何をされても抵抗はおろか言葉での拒絶すら出来ない。
薬品で無理矢理肉体を発情期を迎えた時と同じ状態にされ、気が狂いそうな程に激しい性の欲求を抱いても自らの動きでその欲求に応える事は叶わず、虎は一人きりで置き去りにされた牢獄の床の上で自由を奪われた裸体をガクガクと痙攣させ、快楽を欲しがっている自身の男根が哀しげに先走りを溢れさせる様子を眺めながら、押し寄せる欲望の波にただただ苦悶するしかないのだ。
「うぅぅっ! ぐっ、ふぅ! むぐぉぉっ…!」
敵国に連れ去らわれた上に、敵の施設の中で痴態を晒す。それは紛れも無く恥辱なのだが、今の虎はそれを恥辱として認識する事も出来ない程思考を淫らな欲望で支配されている。
硬く勃起したまま一切刺激を与えられていない肉棒を、今すぐ手で扱いて射精へと至りたい。これ以上無く尖り切り、縞模様の毛皮の中淫猥な赤色で自己主張している左右の乳首を、今すぐ指で摘まんで引っ張り快楽を得たい。
生まれる欲望全てを拘束に否定され、募る淫欲に理性を焼き尽くされた虎は、捕らわれた当初に持っていた誇りを何もかも忘れ去った獣へと堕ちてしまっている。
もう虎の男は、快楽の事しか考えられない。別室のモニターでそれを確信した敵国の狼は牙を見せながらニヤリと笑い、右の人差し指で赤く丸いボタンを押した。非道な責めを追加するボタンではなく、虎の尻尾に与えた鎖の拘束のみを外すボタンだ。
カチャン、と音を立て、不意に尻尾だけが拘束から解放される。通常の思考能力が残っている状態ならば、虎はその尻尾を必死に動かして足の鎖をどうにかして解けないかと試行錯誤をしていただろう。だが、淫欲に囚われた虎は自由になった尻尾を足の鎖の方ではなく勃起した男根の方へと一直線に移動させ、何の躊躇いも無く別室で狼達が自分を観察している事も忘れて、尻尾を用いた自慰を夢中になって行い始めた。
「んむっ、むっ、んふうぅぅ…!」
はっきりとした言葉でなくとも、声の甘さと蕩けた瞳で虎がようやく手に入れた快楽を心から悦んでいる事は分かる。故に、狼達は満足そうに笑い、淫欲に陥落した虎が一生懸命に尻尾を動かして男根を刺激する様子を優越感を抱きながら食い入るように見つめている。
「うぅんっ…んも、んもぉぉぉんっ…!」
鍛え上げられた肉体とは裏腹な可愛らしい喘ぎを上げ、軍の者とは思えないくらいに快楽を貪る淫猥な姿を敵の狼達に晒す虎は、自分がどれだけ情けない状況となっているかなど全く考える事も出来ないまま、散々焦らされた男根から白の体液を放出する為に太くしなやかな尻尾でビクつく男根を器用に握り、上下に尻尾を動かして男根に甘い刺激を送り込んでいた。
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復讐の責め苦は幸福で淫猥な末路を生み出す
2016.07.17.Sun.21:00
人は見た目に寄らない。この言葉を悪い意味で表した一人の青年がいた。
穏やかで柔和な印象を抱かせる整った顔立ちとは裏腹な、悪事を何の躊躇いも無く行う思考をした青年は、自身の美貌を悪用して多くの女性をその毒牙にかけ性の意味で弄んできた。
自分に惹かれた相手の心を踏みにじり、一生消えない傷を罪悪感を欠片も覚えずに与えてきた青年。そんな青年が憎まれるのは当然の事であり、青年を攫って監禁し復讐の責め苦を加える状況も、遅かれ早かれ生まれていたに違いない。
むしろ、攫った相手が本当に危険な団体ではなく傷付けられた女性の兄という個人で、なおかつ与えられる責め苦が激痛を伴う物ではなく、強烈な快感を伴う物だったという事はまだ幸せだったと言えるだろう。
もっとも、靴下以外の衣服を全て剥ぎ取られた裸体に自由を奪い淫らな責め具を固定する麻縄の服を着せられ、布の猿轡ごしに喘ぎ鳴きながら赤い絨毯が敷かれた地下室の床の上で魚のようにのた打ち回っている青年は、この責め苦はまだ幸せな方であるだなんて事に気付く余裕も無いだろうが。
「う、ふぅぅぅ! んもっ、むぐっ! んむぅぅぅぅんっ!!」
口に詰め込まれた布を噛み締め、鼻と口を覆う白布の下から一際甘い悲鳴を発しつつ青年は縄に捕らわれた裸体を痙攣させ、もう何十回目かも分からない絶頂を迎えた。
青年の身悶えに合わせて、手首を背中で縛り二の腕を胸部に押し付ける縄がぎちぎちと軋む。左右の膝と足首を緩み無く括る縄が絨毯と擦れてざりざりと音を立てる。しかし、青年が幾ら苦悶の音を立てても無感情な責め具は駆動をやめない。縄で尻穴から抜け落ちないように固定された極太のバイブはヴィンヴィンと鳴りながら、休み無い絶頂で過敏になってしまっている青年の腸内を容赦無く抉り、再度の絶頂を強要してくる。
「んっ…んうぅぅーっ!! おぐっ、うふっ…ふも、おごぉっ…!」
尻穴への刺激のみで吐き出す精液が尽きる程に絶頂へと導かれた男根はじくじくと疼き、萎える事も許されないまま壊れた蛇口のように透明な先走りをとろとろと溢れさせている。絶頂へと追いやられ過ぎた肉体は感度計が振り切れ、縄の絞め付けや絨毯のチクチクとした感触を素肌で感じるだけでも快楽を覚える状態となってしまっている。
「うぐぅぅ! ん、もっ! むぅー、むぐぅぅぅーっ!!」
快楽が生む悦びに浸食された肉体が少しずつ快楽に抗えない物へと変わっていく事を恐れ、青年は大粒の涙で濡れた目を自分を見下ろしている男に向け、自分を快楽地獄で悶え狂わせている張本人の男に責めの終わりを求めて懇願の唸りを上げた。
だが、それは逆効果だった。自分の妹が受けた恥辱を倍以上に増幅して青年に叩き込みたいと考えている男にとって懇願を行う程に苦しんでいる青年の姿は目に見える成果でしか無く、許しを請う余裕があるという事実は、更に責めを強くしても問題無いという確信を与えてしまったからだ。
無様によがり鳴く青年を眺めながら、男はポケットの中で左の親指を動かす。正確には、青年の尻穴に固定したバイブのリモコンのスイッチを、MAXと書かれた位置にまでスライドさせる。
それをしたらどんな変化が起こるか。答えは簡単だ。青年は一層激しくなった尻穴への責めに目を剥き、懇願を行う余裕も失って床の上で縛り上げられた裸体をガクガクと震わせ、くぐもった甘い悲鳴で地下室を埋め尽くしつつ今までよりも間隔の短い連続絶頂にただただ苦しむ事しか出来なくなる。
「うぎゅぅぅぅぅぅんっ! んも! もごぉぉ! ふぅっ、ふぐっ! んっんっ、んむぉぉぉーっ!!」
助けの来ない場所に監禁され、快感で揉みくちゃにされ、反抗心を削り落とされる青年を、男は許すつもりなど無い。それ故に、青年はいずれ崩壊を迎え、快楽を追い求める事以外何も考えられない淫乱としてこの地下室で飼い慣らされる日々が訪れるだろう。
それは、残酷で、悲惨で。けれど、それまで青年が行ってきた非道の数々を考えれば幸福な物だと言い切れる、淫猥な末路だった。
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穏やかで柔和な印象を抱かせる整った顔立ちとは裏腹な、悪事を何の躊躇いも無く行う思考をした青年は、自身の美貌を悪用して多くの女性をその毒牙にかけ性の意味で弄んできた。
自分に惹かれた相手の心を踏みにじり、一生消えない傷を罪悪感を欠片も覚えずに与えてきた青年。そんな青年が憎まれるのは当然の事であり、青年を攫って監禁し復讐の責め苦を加える状況も、遅かれ早かれ生まれていたに違いない。
むしろ、攫った相手が本当に危険な団体ではなく傷付けられた女性の兄という個人で、なおかつ与えられる責め苦が激痛を伴う物ではなく、強烈な快感を伴う物だったという事はまだ幸せだったと言えるだろう。
もっとも、靴下以外の衣服を全て剥ぎ取られた裸体に自由を奪い淫らな責め具を固定する麻縄の服を着せられ、布の猿轡ごしに喘ぎ鳴きながら赤い絨毯が敷かれた地下室の床の上で魚のようにのた打ち回っている青年は、この責め苦はまだ幸せな方であるだなんて事に気付く余裕も無いだろうが。
「う、ふぅぅぅ! んもっ、むぐっ! んむぅぅぅぅんっ!!」
口に詰め込まれた布を噛み締め、鼻と口を覆う白布の下から一際甘い悲鳴を発しつつ青年は縄に捕らわれた裸体を痙攣させ、もう何十回目かも分からない絶頂を迎えた。
青年の身悶えに合わせて、手首を背中で縛り二の腕を胸部に押し付ける縄がぎちぎちと軋む。左右の膝と足首を緩み無く括る縄が絨毯と擦れてざりざりと音を立てる。しかし、青年が幾ら苦悶の音を立てても無感情な責め具は駆動をやめない。縄で尻穴から抜け落ちないように固定された極太のバイブはヴィンヴィンと鳴りながら、休み無い絶頂で過敏になってしまっている青年の腸内を容赦無く抉り、再度の絶頂を強要してくる。
「んっ…んうぅぅーっ!! おぐっ、うふっ…ふも、おごぉっ…!」
尻穴への刺激のみで吐き出す精液が尽きる程に絶頂へと導かれた男根はじくじくと疼き、萎える事も許されないまま壊れた蛇口のように透明な先走りをとろとろと溢れさせている。絶頂へと追いやられ過ぎた肉体は感度計が振り切れ、縄の絞め付けや絨毯のチクチクとした感触を素肌で感じるだけでも快楽を覚える状態となってしまっている。
「うぐぅぅ! ん、もっ! むぅー、むぐぅぅぅーっ!!」
快楽が生む悦びに浸食された肉体が少しずつ快楽に抗えない物へと変わっていく事を恐れ、青年は大粒の涙で濡れた目を自分を見下ろしている男に向け、自分を快楽地獄で悶え狂わせている張本人の男に責めの終わりを求めて懇願の唸りを上げた。
だが、それは逆効果だった。自分の妹が受けた恥辱を倍以上に増幅して青年に叩き込みたいと考えている男にとって懇願を行う程に苦しんでいる青年の姿は目に見える成果でしか無く、許しを請う余裕があるという事実は、更に責めを強くしても問題無いという確信を与えてしまったからだ。
無様によがり鳴く青年を眺めながら、男はポケットの中で左の親指を動かす。正確には、青年の尻穴に固定したバイブのリモコンのスイッチを、MAXと書かれた位置にまでスライドさせる。
それをしたらどんな変化が起こるか。答えは簡単だ。青年は一層激しくなった尻穴への責めに目を剥き、懇願を行う余裕も失って床の上で縛り上げられた裸体をガクガクと震わせ、くぐもった甘い悲鳴で地下室を埋め尽くしつつ今までよりも間隔の短い連続絶頂にただただ苦しむ事しか出来なくなる。
「うぎゅぅぅぅぅぅんっ! んも! もごぉぉ! ふぅっ、ふぐっ! んっんっ、んむぉぉぉーっ!!」
助けの来ない場所に監禁され、快感で揉みくちゃにされ、反抗心を削り落とされる青年を、男は許すつもりなど無い。それ故に、青年はいずれ崩壊を迎え、快楽を追い求める事以外何も考えられない淫乱としてこの地下室で飼い慣らされる日々が訪れるだろう。
それは、残酷で、悲惨で。けれど、それまで青年が行ってきた非道の数々を考えれば幸福な物だと言い切れる、淫猥な末路だった。
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淫らな少年は煽情的な姿を自身に与える
2016.07.15.Fri.21:00
「本当に危なかった…もう少しで売り切れるところだったぜ」
自宅マンションのエレベーターの中で、青年が右手に持ったスーパーのビニール袋を眺めながら呟いた。
狙っていたタイムセール品の残り一個を青年はギリギリで買った。本来なら余裕を持ってタイムセールが始まる少し前に店に着き、買う予定だったのにだ。
何故、そんなにも青年の予定がズレたのか。その理由は、今青年が向かっている部屋にいる少年だ。
青年の部屋に夏休みを利用し泊まりで遊びに来ていた少年はお互いが休みである事と恋人同士の二人が同じ空間にいるという状況に淫らな本性を普段以上にさらけ出し、朝も昼も夜も無く、休憩を提案する青年を押し切って性行為へと強引に持ち込んでいた。
青年も強く拒否をすれば良いのだが、愛しい恋人に一生懸命に求められては拒み切れず、最終的には青年自身も一生懸命になって恋人の少年の肉体を貪ってしまう。今終えてきたばかりの買い物も、少年が行為後に疲れから眠りに就かなければ思い出す事すら出来なかっただろう。
「ただいまー…」
まだ眠っているであろう少年を起こさないよう、青年は小声で帰宅の挨拶を行った。しかし、青年のその気遣いは無意味だった。
少年は目を覚ましており、玄関で青年の帰りを待っていたからだ。それも、煽情的と言わざるを得ない淫猥な姿で。
「お帰り、お兄さん」
「…っ!?」
青年は驚いて言葉を詰まらせる。それも当然だろう。何せ、自宅の扉を開けた青年の視界に飛び込んできたのは、軽く拭き取った形跡は見られるものの裸体のあちこちを自らと青年が吐き出した白の体液で汚したまま、細い首に真っ赤な首輪を巻き、手首同士と足首同士をピンク色をしたファー製の枷の鎖で短く繋いだ少年が、幼い男根を限界まで膨らませた状態で玄関に立っている姿だったのだから。
言葉を失いつつも、青年は手早く身体を中に潜り込ませて扉と鍵を閉めた。そして、靴を脱いで室内に上がると、自由を奪われた状況で表情を蕩けさせ男根を硬くしている少年に問いかけた。
「お前…どうしてそんな格好してるんだ?」
この状況を作れと言った覚えは無い。それどころか、前部から短い鎖を垂らした首輪と、少年の手首を背中で繋いでいる枷と、足首同士を繋いで素早い移動を封じている枷を買った覚えすら無い。つまり、それらの拘束具は全て少年自身が用意した物という事だ。
どうしてそんな事をしたのか、考えても分からない。故に、青年は少年に向かって困惑の色を込めて尋ねた。
が、深く考えて困惑する青年とは裏腹に、尋ねられた少年の答えは非常に単純で、なおかつ青年の困惑を一瞬にして欲情で塗り潰す物だった。
「この格好したら…お兄さんにもっといっぱい……可愛がってもらえるかなって思ったんだ」
顔を赤く火照らせ、潤んだ目で見上げ、抵抗出来ない状態で尖った乳首と勃起した男根を無防備に晒す少年の言葉に、青年の男根は一気にたぎり、ズボンを内側から強く押し始めた。
「お前、頭良いな。お前のその格好見た瞬間、可愛がりたくて仕方ないって感じたよ」
「ふぁ…っ、お兄、さん……」
床に買い物袋を置いた青年が、ほぼ全裸の少年を正面から抱き締め、柔らかな尻の肉を鷲掴みにして揉み込む。少年は愛しい青年に自分の淫らな姿の成果が出た事を嬉しく思いながら、尻肉を荒々しく揉む青年の手の熱さとズボンごしに胸元に当たる青年の固くたくましい男根の感触を感じて裸体と淫らな心を悦びできゅんきゅんと震わせていた。
「でも、頭が良くてもお前は悪い子だな。こんな格好で玄関に立って、俺以外に見られてたら大騒ぎになっちゃうだろ?」
「あうぅっ…ごめんな、ひゃっ」
「駄目、許さないよ。罰として今日は夕食抜きで、この拘束具を付けたままたっぷり恥ずかしい事をさせてやるからな。覚悟しろよ?」
「ひゃ、いぃっ……」
実際にはご褒美でしかない罰を宣言された少年は、早くも期待で男根から溢れる透明な蜜の量を増やし、淫猥な罰を想像しただけで快感を覚えている。
可愛くて、性に貪欲な年下の恋人が発情する様を愉しみながら、青年は幸福感と夏休みという特別な期間への感謝を胸に抱いていた。
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自宅マンションのエレベーターの中で、青年が右手に持ったスーパーのビニール袋を眺めながら呟いた。
狙っていたタイムセール品の残り一個を青年はギリギリで買った。本来なら余裕を持ってタイムセールが始まる少し前に店に着き、買う予定だったのにだ。
何故、そんなにも青年の予定がズレたのか。その理由は、今青年が向かっている部屋にいる少年だ。
青年の部屋に夏休みを利用し泊まりで遊びに来ていた少年はお互いが休みである事と恋人同士の二人が同じ空間にいるという状況に淫らな本性を普段以上にさらけ出し、朝も昼も夜も無く、休憩を提案する青年を押し切って性行為へと強引に持ち込んでいた。
青年も強く拒否をすれば良いのだが、愛しい恋人に一生懸命に求められては拒み切れず、最終的には青年自身も一生懸命になって恋人の少年の肉体を貪ってしまう。今終えてきたばかりの買い物も、少年が行為後に疲れから眠りに就かなければ思い出す事すら出来なかっただろう。
「ただいまー…」
まだ眠っているであろう少年を起こさないよう、青年は小声で帰宅の挨拶を行った。しかし、青年のその気遣いは無意味だった。
少年は目を覚ましており、玄関で青年の帰りを待っていたからだ。それも、煽情的と言わざるを得ない淫猥な姿で。
「お帰り、お兄さん」
「…っ!?」
青年は驚いて言葉を詰まらせる。それも当然だろう。何せ、自宅の扉を開けた青年の視界に飛び込んできたのは、軽く拭き取った形跡は見られるものの裸体のあちこちを自らと青年が吐き出した白の体液で汚したまま、細い首に真っ赤な首輪を巻き、手首同士と足首同士をピンク色をしたファー製の枷の鎖で短く繋いだ少年が、幼い男根を限界まで膨らませた状態で玄関に立っている姿だったのだから。
言葉を失いつつも、青年は手早く身体を中に潜り込ませて扉と鍵を閉めた。そして、靴を脱いで室内に上がると、自由を奪われた状況で表情を蕩けさせ男根を硬くしている少年に問いかけた。
「お前…どうしてそんな格好してるんだ?」
この状況を作れと言った覚えは無い。それどころか、前部から短い鎖を垂らした首輪と、少年の手首を背中で繋いでいる枷と、足首同士を繋いで素早い移動を封じている枷を買った覚えすら無い。つまり、それらの拘束具は全て少年自身が用意した物という事だ。
どうしてそんな事をしたのか、考えても分からない。故に、青年は少年に向かって困惑の色を込めて尋ねた。
が、深く考えて困惑する青年とは裏腹に、尋ねられた少年の答えは非常に単純で、なおかつ青年の困惑を一瞬にして欲情で塗り潰す物だった。
「この格好したら…お兄さんにもっといっぱい……可愛がってもらえるかなって思ったんだ」
顔を赤く火照らせ、潤んだ目で見上げ、抵抗出来ない状態で尖った乳首と勃起した男根を無防備に晒す少年の言葉に、青年の男根は一気にたぎり、ズボンを内側から強く押し始めた。
「お前、頭良いな。お前のその格好見た瞬間、可愛がりたくて仕方ないって感じたよ」
「ふぁ…っ、お兄、さん……」
床に買い物袋を置いた青年が、ほぼ全裸の少年を正面から抱き締め、柔らかな尻の肉を鷲掴みにして揉み込む。少年は愛しい青年に自分の淫らな姿の成果が出た事を嬉しく思いながら、尻肉を荒々しく揉む青年の手の熱さとズボンごしに胸元に当たる青年の固くたくましい男根の感触を感じて裸体と淫らな心を悦びできゅんきゅんと震わせていた。
「でも、頭が良くてもお前は悪い子だな。こんな格好で玄関に立って、俺以外に見られてたら大騒ぎになっちゃうだろ?」
「あうぅっ…ごめんな、ひゃっ」
「駄目、許さないよ。罰として今日は夕食抜きで、この拘束具を付けたままたっぷり恥ずかしい事をさせてやるからな。覚悟しろよ?」
「ひゃ、いぃっ……」
実際にはご褒美でしかない罰を宣言された少年は、早くも期待で男根から溢れる透明な蜜の量を増やし、淫猥な罰を想像しただけで快感を覚えている。
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完璧な青年は蜘蛛の巣に絡め取られる
2016.07.14.Thu.21:00
透き通るように白く、しなやかな肉体。女だけでなく同性の男さえも目を見張る中性的で美しい顔立ち。肩まで届く艶のある黒髪。生まれの良さ故に持ち合わせている教養と優雅さ。どこを取っても、その青年は非の打ちどころが無く完璧だ。しかし、青年は今、自分がそれらの要素を持っている事を心の底から悔やんでいる。全て無かったら良かったのにと、心の底から本気で思っている。
全て無ければ、自分を狙う者達が多く現れ気苦労に追いかけ回される日々も訪れなかったのに。全て無ければ、自分を手に入れる為に手段を択ばない卑劣な男の計略で、父と母が失脚させられる悲劇も生まれなかったのに。全て無ければ、これ以上父と母に迷惑と危害が行かない為にと、涙を流す二人に別れを告げて家を去り、憎い男の元へと身を寄せる道を選ばなくて済んだのに。全て無ければ、満面の笑みを浮かべる男に自らの手で衣服を脱がされた裸体に、やたらと時間をかけた縄の拘束を施され恥辱の体勢を強いられる事も無かったのに。
青年が施された縄の拘束、それは男が青年の為に麻縄を組んで用意していた蜘蛛の巣状の拘束台だった。
男の部屋に入った瞬間目に飛び込んできた縄製の蜘蛛の巣に、青年は思わず駆けて逃げ出そうと考えた。けれど、そんな事をしたら父と母に男がどんな計略を加えるか分からない。恐怖に震えて逃亡を考える本能を、青年は自分がもう男には逆らえない状態にあるんだという屈辱的な事実を頭の中で噛み締める事で押さえ込み、男の命令を抗わずに受け入れて一糸まとわぬ裸体となり、蜘蛛の巣に背中を向けて男が与える裸体と蜘蛛の巣を繋ぐ縄を唇を噛み締めながら受け入れた。
床に着いている右足は、足首とふくらはぎ、膝と太ももの辺りを縄で縛り付けられ足を持ち上げる事も不可能にされた。男に持ち上げさせられた左足は、足先が腰とほぼ同じ高さに来る位置で右足と同じ個所を縛り付けられ、男根と恥ずかしい下の口を男の視線から守りたくても一切守れない状態にされた。そして左右の手は顔の横の位置から動かせないよう、手首と肘と二の腕を縛り付けられ。身をよじって拘束を解く事も許さないよう首や胸部や腰も、縄で蜘蛛の巣に縛り付けられてしまった。
元々抵抗なんて出来ない青年の自由を厳重に奪い、嫌でも恥辱に苛まれる格好にさせた男は、ようやく手に入れた美しい青年が蝶の如く蜘蛛の巣に絡め取られている様を眺めて興奮の色を滲ませた笑顔を見せ、青年に更なる辱めを、性の辱めを加えた。
無抵抗の青年を苛烈に責め立てて無理矢理快楽を極めさせる辱めではなく、もどかしさを覚える緩い刺激を全身にまんべんなく加え、より強い快楽を青年自身が求めるように仕向ける、焦らしの辱めだ。
「あぁっ、く、ぅ…っは、ひ、んあぁぁ……!」
こんなの嫌だ。青年は間違い無くそう感じている。だけど、身体は男の策略にまんまと嵌まり、もどかしい刺激で焦らされる苦悶に耐えかねて疼き、もっと気持ち良くなりたいと自己主張してしまっている。
男の指で転がされた左右の乳首は、青年の白い肌に良く映える程真っ赤に充血してピンと尖り、転がされるだけじゃ足りないと叫んでいる。絶頂寸前で何度も何度もおあずけを繰り返された男根は、硬く勃起したまま射精する事も萎える事も出来ずに先端から透明な蜜を垂れ流し、男の部屋の床に淫らな染みを作り出している。男の指で丹念に解され、粘膜を擦られる悦びを知ってしまった尻穴は浅い位置を触られるだけじゃ嫌だと言わんばかりに内部を蠢かせ、青年に自分の淫らな反応を思い知らせている。
「あ、うぁ…も、やらぁっ……やめへ、や、めぇっ」
このままじゃ、おかしくなる。嫌だと思う心も忘れ、快楽が欲しいと思う獣欲に支配され、身も心も男に絡め取られてしまう。自身の陥落を恐れ、青年は舌足らずな口調で責めの終わりを望んだが、男は責めを終わらせない。
何故なら、男が欲している物は青年が恐れる淫らな陥落であり、逃れられない青年を散々焦らし堪え切れなくなった青年に自ら快楽をねだらせる事がこの責めの目的だからだ。
「あぁ、きもひぃ…気持ち良いの、いやぁ! ゆりゅひて、ゆりゅじ、で…ぇ!」
男の手で男根を扱かれる悦楽で蜘蛛の巣に繋がれた裸体をビクビクと痙攣させながら、青年は男に許しを求める。もちろん、許しを求める悲痛な声を聞いても男は許しを与えない。よがり鳴く青年を観察しながら手を動かし、青年が堕ちる時を早めるだけだ。
卑劣な男に捕らわれ、蜘蛛が巣にかかった獲物を糸で雁字搦めにするように決定的な瞬間を伴わない焦らしの快楽で心と身体を雁字搦めにされる哀れな青年が十数回目の絶頂のおあずけで発する濡れた悲鳴は男の屋敷内に反響するだけで救いには結び付かず、麻縄の蜘蛛の巣が立てる軋む音と共に男の耳を愉しませ、青年を絶望へと追いやっていた。
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全て無ければ、自分を狙う者達が多く現れ気苦労に追いかけ回される日々も訪れなかったのに。全て無ければ、自分を手に入れる為に手段を択ばない卑劣な男の計略で、父と母が失脚させられる悲劇も生まれなかったのに。全て無ければ、これ以上父と母に迷惑と危害が行かない為にと、涙を流す二人に別れを告げて家を去り、憎い男の元へと身を寄せる道を選ばなくて済んだのに。全て無ければ、満面の笑みを浮かべる男に自らの手で衣服を脱がされた裸体に、やたらと時間をかけた縄の拘束を施され恥辱の体勢を強いられる事も無かったのに。
青年が施された縄の拘束、それは男が青年の為に麻縄を組んで用意していた蜘蛛の巣状の拘束台だった。
男の部屋に入った瞬間目に飛び込んできた縄製の蜘蛛の巣に、青年は思わず駆けて逃げ出そうと考えた。けれど、そんな事をしたら父と母に男がどんな計略を加えるか分からない。恐怖に震えて逃亡を考える本能を、青年は自分がもう男には逆らえない状態にあるんだという屈辱的な事実を頭の中で噛み締める事で押さえ込み、男の命令を抗わずに受け入れて一糸まとわぬ裸体となり、蜘蛛の巣に背中を向けて男が与える裸体と蜘蛛の巣を繋ぐ縄を唇を噛み締めながら受け入れた。
床に着いている右足は、足首とふくらはぎ、膝と太ももの辺りを縄で縛り付けられ足を持ち上げる事も不可能にされた。男に持ち上げさせられた左足は、足先が腰とほぼ同じ高さに来る位置で右足と同じ個所を縛り付けられ、男根と恥ずかしい下の口を男の視線から守りたくても一切守れない状態にされた。そして左右の手は顔の横の位置から動かせないよう、手首と肘と二の腕を縛り付けられ。身をよじって拘束を解く事も許さないよう首や胸部や腰も、縄で蜘蛛の巣に縛り付けられてしまった。
元々抵抗なんて出来ない青年の自由を厳重に奪い、嫌でも恥辱に苛まれる格好にさせた男は、ようやく手に入れた美しい青年が蝶の如く蜘蛛の巣に絡め取られている様を眺めて興奮の色を滲ませた笑顔を見せ、青年に更なる辱めを、性の辱めを加えた。
無抵抗の青年を苛烈に責め立てて無理矢理快楽を極めさせる辱めではなく、もどかしさを覚える緩い刺激を全身にまんべんなく加え、より強い快楽を青年自身が求めるように仕向ける、焦らしの辱めだ。
「あぁっ、く、ぅ…っは、ひ、んあぁぁ……!」
こんなの嫌だ。青年は間違い無くそう感じている。だけど、身体は男の策略にまんまと嵌まり、もどかしい刺激で焦らされる苦悶に耐えかねて疼き、もっと気持ち良くなりたいと自己主張してしまっている。
男の指で転がされた左右の乳首は、青年の白い肌に良く映える程真っ赤に充血してピンと尖り、転がされるだけじゃ足りないと叫んでいる。絶頂寸前で何度も何度もおあずけを繰り返された男根は、硬く勃起したまま射精する事も萎える事も出来ずに先端から透明な蜜を垂れ流し、男の部屋の床に淫らな染みを作り出している。男の指で丹念に解され、粘膜を擦られる悦びを知ってしまった尻穴は浅い位置を触られるだけじゃ嫌だと言わんばかりに内部を蠢かせ、青年に自分の淫らな反応を思い知らせている。
「あ、うぁ…も、やらぁっ……やめへ、や、めぇっ」
このままじゃ、おかしくなる。嫌だと思う心も忘れ、快楽が欲しいと思う獣欲に支配され、身も心も男に絡め取られてしまう。自身の陥落を恐れ、青年は舌足らずな口調で責めの終わりを望んだが、男は責めを終わらせない。
何故なら、男が欲している物は青年が恐れる淫らな陥落であり、逃れられない青年を散々焦らし堪え切れなくなった青年に自ら快楽をねだらせる事がこの責めの目的だからだ。
「あぁ、きもひぃ…気持ち良いの、いやぁ! ゆりゅひて、ゆりゅじ、で…ぇ!」
男の手で男根を扱かれる悦楽で蜘蛛の巣に繋がれた裸体をビクビクと痙攣させながら、青年は男に許しを求める。もちろん、許しを求める悲痛な声を聞いても男は許しを与えない。よがり鳴く青年を観察しながら手を動かし、青年が堕ちる時を早めるだけだ。
卑劣な男に捕らわれ、蜘蛛が巣にかかった獲物を糸で雁字搦めにするように決定的な瞬間を伴わない焦らしの快楽で心と身体を雁字搦めにされる哀れな青年が十数回目の絶頂のおあずけで発する濡れた悲鳴は男の屋敷内に反響するだけで救いには結び付かず、麻縄の蜘蛛の巣が立てる軋む音と共に男の耳を愉しませ、青年を絶望へと追いやっていた。
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五人の少年は残酷な水槽の中に吊るされる
2016.07.12.Tue.21:00
「実に美しい光景だ…」
ワインレッドの一人掛けソファーに腰掛けた男が、眼鏡の奥の目を細め、口元を愉しげに緩ませて呟く。部下達を全て下がらせた自室でゆったりとソファーに身体を預け、目に娯楽を与えている男。そんな男の視線の先にあるのは、水族館などで用いられているような壁一面を使った水槽だ。
しかし、その水槽の中身は水族館の物とは大きくかけ離れている。水槽内部を彩る岩や砂利などは一つも無い。それどころか、魚は一匹も泳いでいない。当然、男が眺めている物も魚ではない。
なら、男は水槽内の何を眺めているのか。その答えは、無慈悲で、残酷だ。男が眺めている物は、男が率いる悪の組織に五人揃って捕獲された少年のヒーロー達。力の元であるヒーロースーツを剥ぎ取られた裸体に代わりとばかりに麻縄の拘束を着せられ、顔の下半分に言葉を封じつつ水中での呼吸を可能にする黒いマスクを被せられ、抵抗と反抗の言葉を憎い敵にぶつける事も叶わぬまま自由を奪われた肉体を媚薬がなみなみと注がれた水槽の中で足を下にして宙吊りにされ、為す術無く強制的に発情させられる裸体を五人並んでさらけ出させられている無様で淫らな状態の少年ヒーロー達だ。
全身を這い回る形で施された縄に拘束された少年達は、もはや芋虫のように身をよじらせる事しか出来ない。どんなに力を入れても手首を背中で重ねたまま硬く縛り上げている縄は緩まず、左右の膝や足首だけでなく足の甲同士をも結んでいる縄は少年の足掻きを嘲笑うかの如く細い足に食い込むだけだ。
その上、下手に大きく暴れれば媚薬で高められた肉体が縄で絞め付けられて快楽を感じてしまい、感度を引き上げられた裸体が不規則に媚薬に撫で回され、意に染まぬ絶頂を迎えて白く濁った体液を仲間も一緒にいる媚薬水槽の中に放出してしまう。
せめて息苦しさがあればまだ屈辱と恥辱から目を逸らせるのだが、少年ヒーロー達の顔に取り付けられたマスクは息苦しさを欠片も感じさせず、五人の少年は無理矢理肉体を淫らにされる屈辱と、淫らになった肉体が望まぬ発情に悶える様を敵対している組織の大将である男に余すところ無く観察される恥辱を最大限に味わされてしまう。
残酷な水槽の中に縄に絡め取られた裸体を吊るされた五人の少年は、ヒーローとしての誇りを守る余裕も無い。
少年達は大きく目を剥いて甘く濡れた苦悶の唸り声を発し、めちゃくちゃにのた打ち回って発情を散らす事も出来ない裸体を媚薬の中でビクビクと蠕動させ、仲間の様子を心配する思考を挟む余地も無くなる程の感覚の嵐に頭の中を掻き乱されている。とてもヒーローとは思えない惨めな姿。痛々しいくらいに乱れ狂った哀れな少年達の痴態。だが、無情な男はそこまで少年達を追い詰めておきながら慈悲の心を抱かない。むしろ、少年達が苦しめば苦しむ程男は少年達をより惨めに悶え狂わせたいという欲求をふくらませ、酷薄な笑みを深くしていく。
「簡単には壊してあげたくないなぁ。私達の邪魔をした分、生意気な少年ヒーロー達には長い長い苦しみを与えて、二度と戻れないくらいに決定的な形で淫らに壊して…飼い殺してあげたいなぁ……」
異常な欲望を口から零す男の視線に晒されながら、捕らわれの身となった少年ヒーロー達は淫猥で絶望的な状況から逃れられない裸体を力無くくねらせ、ゆっくりと、しかし確実に、男が求める決定的な崩壊へと堕ちていくのだった。
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ワインレッドの一人掛けソファーに腰掛けた男が、眼鏡の奥の目を細め、口元を愉しげに緩ませて呟く。部下達を全て下がらせた自室でゆったりとソファーに身体を預け、目に娯楽を与えている男。そんな男の視線の先にあるのは、水族館などで用いられているような壁一面を使った水槽だ。
しかし、その水槽の中身は水族館の物とは大きくかけ離れている。水槽内部を彩る岩や砂利などは一つも無い。それどころか、魚は一匹も泳いでいない。当然、男が眺めている物も魚ではない。
なら、男は水槽内の何を眺めているのか。その答えは、無慈悲で、残酷だ。男が眺めている物は、男が率いる悪の組織に五人揃って捕獲された少年のヒーロー達。力の元であるヒーロースーツを剥ぎ取られた裸体に代わりとばかりに麻縄の拘束を着せられ、顔の下半分に言葉を封じつつ水中での呼吸を可能にする黒いマスクを被せられ、抵抗と反抗の言葉を憎い敵にぶつける事も叶わぬまま自由を奪われた肉体を媚薬がなみなみと注がれた水槽の中で足を下にして宙吊りにされ、為す術無く強制的に発情させられる裸体を五人並んでさらけ出させられている無様で淫らな状態の少年ヒーロー達だ。
全身を這い回る形で施された縄に拘束された少年達は、もはや芋虫のように身をよじらせる事しか出来ない。どんなに力を入れても手首を背中で重ねたまま硬く縛り上げている縄は緩まず、左右の膝や足首だけでなく足の甲同士をも結んでいる縄は少年の足掻きを嘲笑うかの如く細い足に食い込むだけだ。
その上、下手に大きく暴れれば媚薬で高められた肉体が縄で絞め付けられて快楽を感じてしまい、感度を引き上げられた裸体が不規則に媚薬に撫で回され、意に染まぬ絶頂を迎えて白く濁った体液を仲間も一緒にいる媚薬水槽の中に放出してしまう。
せめて息苦しさがあればまだ屈辱と恥辱から目を逸らせるのだが、少年ヒーロー達の顔に取り付けられたマスクは息苦しさを欠片も感じさせず、五人の少年は無理矢理肉体を淫らにされる屈辱と、淫らになった肉体が望まぬ発情に悶える様を敵対している組織の大将である男に余すところ無く観察される恥辱を最大限に味わされてしまう。
残酷な水槽の中に縄に絡め取られた裸体を吊るされた五人の少年は、ヒーローとしての誇りを守る余裕も無い。
少年達は大きく目を剥いて甘く濡れた苦悶の唸り声を発し、めちゃくちゃにのた打ち回って発情を散らす事も出来ない裸体を媚薬の中でビクビクと蠕動させ、仲間の様子を心配する思考を挟む余地も無くなる程の感覚の嵐に頭の中を掻き乱されている。とてもヒーローとは思えない惨めな姿。痛々しいくらいに乱れ狂った哀れな少年達の痴態。だが、無情な男はそこまで少年達を追い詰めておきながら慈悲の心を抱かない。むしろ、少年達が苦しめば苦しむ程男は少年達をより惨めに悶え狂わせたいという欲求をふくらませ、酷薄な笑みを深くしていく。
「簡単には壊してあげたくないなぁ。私達の邪魔をした分、生意気な少年ヒーロー達には長い長い苦しみを与えて、二度と戻れないくらいに決定的な形で淫らに壊して…飼い殺してあげたいなぁ……」
異常な欲望を口から零す男の視線に晒されながら、捕らわれの身となった少年ヒーロー達は淫猥で絶望的な状況から逃れられない裸体を力無くくねらせ、ゆっくりと、しかし確実に、男が求める決定的な崩壊へと堕ちていくのだった。
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捜査員への恥辱は白布の中で
2016.07.11.Mon.21:00
周囲を見回しても、他の船は無い。加えて陸地も見えない。そんな大海原を、一隻の船が進んでいた。
それは船にある一番大きな倉庫に違法な手法で作成された薬品を大量に積み込み、そことは別の小さな倉庫に自分達を嗅ぎ回っていた二人の捜査員の男を過剰な拘束を施した状態で積み込んだ、犯罪組織の所有する船だ。
違法行為に手を染めた者達を捕らえるつもりが誘拐という最終手段を選んだ者達に数人がかりで捕らえられてしまった捜査員達は、どうにかして与えられた拘束を解こうと倉庫の中でもがいている。しかし、どんなにもがいても拘束は解けない。お互いの裸体を抱き寄せる体勢のまま離れられないようにさせている白布は、仲間の裸体に巻き付けたまま両手両足をがっちりと固定し、仲間の男根を口に加えたままの状態を捜査員達に強制し、捕らわれの捜査員達の肉体をまるで昆虫のさなぎのように見える程厳重に隙間無く包み込み、汚れた倉庫の床の上から起き上がる事も出来ないよう自由を奪い取っている。
「ん、むっ、ふぅぅ…」
「はぁ…は、あぉ…っ」
幾重にも与えられた布の拘束で光を遮断された暗闇の中で、捜査員達はお互いの体温を肌と口内で感じながら荒い呼吸を繰り返している。
単純に逃げ場の無い熱で息が上がり、そうして息が上がるとその吐息でお互いの男根が刺激されて更に息が乱れる。その状況から逃れる為にと暴れれば熱が高まる上に仲間の口内で過敏な男根の先端が擦られて快楽を覚えてしまい、拘束が解けないばかりか余計に息苦しさと屈辱を加速させる結果を生んでしまう。
衣服を全て取り上げられ、思い通りの動きを何一つ取れないよう白布で拘束され、仲間の口を自身の男根で塞ぐ事を強いられた捜査員達は、捜査員として以前の男としての誇りを傷付けられている。だが、未だに心は折れておらず、数時間ぶりに倉庫に戻ってきた悪人達の足音を聞くととても惨めに拘束されているとは、憔悴をしているとは思えない鋭い怒りの唸りを二人揃って発していた。
「うぅぅーっ…! ぐぅぅ!」
「むっ、ふぐぅ! うぐぅぅっ…!」
仲間の男根に唇と舌が出来るだけ触れないよう気を付けながら唸る捜査員達。二人は本気で悪人達に対して怒りを抱き、この拘束を解けと要求している。
だが、そんな本気は悪人達にとっては滑稽な物でしか無い。無様極まりない姿でまともに言葉も発せない口を使って強気に要求する捜査員達の様子は、悪人達の目を愉しませ、心を加虐心で満たし、からかうような口調での無情な命令を引き出す効果しか持たない。
「随分と元気だねぇ。なら、その勢いで…お仲間のチンコを一生懸命にしゃぶり倒して見せてくれよ」
「…ぐぅぅぅ!!」
「あ、むぅぅぅっ!!」
脈絡すら無い馬鹿にした命令に、捜査員の怒りが膨張する。けれどその怒りは長続きしなかった。命令を下したのとは別の悪人が、残酷な事を平然と言い放ったからだ。
「そっか、嫌かい? じゃあ、代わりにその格好で海水浴をしているところを見せてくれればいいよ」
「「…っ!?」」
遠回しに、仲間の男根を舐めしゃぶる恥辱と命を落とす事のどちらかを選べと捜査員達は迫られた。もちろん、選択の余地など無い。幾ら悪人の言いなりになりたくないと思っても、仲間を自分が注ぐ快楽で苦しめてしまう事に罪悪感を覚えても、命を秤にかけられたら嫌でも男根を舐めしゃぶる恥辱を選ぶしかない。
「さて、どうする? 好きに決めて良いぜ?」
「…ん、もっ…ふっ、んふぅっ…」
「あ、むっ、んんっ…んひゅっ…!」
意を決して舌を動かし、捜査員達は仲間の男根への愛撫を開始する。それを見た悪人達は満足そうにニヤニヤと笑い、布に包まれた中で男根を舐める二人に意地悪く言った。
「あれ? あんまり楽しそうじゃないねぇ」
「もしかして、本当は海水浴がしたいんじゃないの?」
「んんっ!? ふもっ! あぶ、むぐぅぅ!」
「ふぎゅっ! んも、ふぉぉ! あふぅぅ!」
死の恐怖で脅され、捜査員達は逆らえずに舌を動きをより激しくさせられる。
「おぉ、楽しそうにしゃぶってるね」
「ただの勘違いか。捜査員さん達は、お仲間のチンコをしゃぶるのが大好きなんだな」
「うふっ、ふぅ、ぐむぅっ!」
「あもっ、むぉ! ふぐぅぅ!」
勝手な言葉を聞かされても反論は叶わず、すぐ近くで観察されている為にわずかな休憩さえも許されないまま仲間を快楽で無理矢理に追い詰めさせられる捜査員達の地獄は、まだまだ始まったばかりだった。
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それは船にある一番大きな倉庫に違法な手法で作成された薬品を大量に積み込み、そことは別の小さな倉庫に自分達を嗅ぎ回っていた二人の捜査員の男を過剰な拘束を施した状態で積み込んだ、犯罪組織の所有する船だ。
違法行為に手を染めた者達を捕らえるつもりが誘拐という最終手段を選んだ者達に数人がかりで捕らえられてしまった捜査員達は、どうにかして与えられた拘束を解こうと倉庫の中でもがいている。しかし、どんなにもがいても拘束は解けない。お互いの裸体を抱き寄せる体勢のまま離れられないようにさせている白布は、仲間の裸体に巻き付けたまま両手両足をがっちりと固定し、仲間の男根を口に加えたままの状態を捜査員達に強制し、捕らわれの捜査員達の肉体をまるで昆虫のさなぎのように見える程厳重に隙間無く包み込み、汚れた倉庫の床の上から起き上がる事も出来ないよう自由を奪い取っている。
「ん、むっ、ふぅぅ…」
「はぁ…は、あぉ…っ」
幾重にも与えられた布の拘束で光を遮断された暗闇の中で、捜査員達はお互いの体温を肌と口内で感じながら荒い呼吸を繰り返している。
単純に逃げ場の無い熱で息が上がり、そうして息が上がるとその吐息でお互いの男根が刺激されて更に息が乱れる。その状況から逃れる為にと暴れれば熱が高まる上に仲間の口内で過敏な男根の先端が擦られて快楽を覚えてしまい、拘束が解けないばかりか余計に息苦しさと屈辱を加速させる結果を生んでしまう。
衣服を全て取り上げられ、思い通りの動きを何一つ取れないよう白布で拘束され、仲間の口を自身の男根で塞ぐ事を強いられた捜査員達は、捜査員として以前の男としての誇りを傷付けられている。だが、未だに心は折れておらず、数時間ぶりに倉庫に戻ってきた悪人達の足音を聞くととても惨めに拘束されているとは、憔悴をしているとは思えない鋭い怒りの唸りを二人揃って発していた。
「うぅぅーっ…! ぐぅぅ!」
「むっ、ふぐぅ! うぐぅぅっ…!」
仲間の男根に唇と舌が出来るだけ触れないよう気を付けながら唸る捜査員達。二人は本気で悪人達に対して怒りを抱き、この拘束を解けと要求している。
だが、そんな本気は悪人達にとっては滑稽な物でしか無い。無様極まりない姿でまともに言葉も発せない口を使って強気に要求する捜査員達の様子は、悪人達の目を愉しませ、心を加虐心で満たし、からかうような口調での無情な命令を引き出す効果しか持たない。
「随分と元気だねぇ。なら、その勢いで…お仲間のチンコを一生懸命にしゃぶり倒して見せてくれよ」
「…ぐぅぅぅ!!」
「あ、むぅぅぅっ!!」
脈絡すら無い馬鹿にした命令に、捜査員の怒りが膨張する。けれどその怒りは長続きしなかった。命令を下したのとは別の悪人が、残酷な事を平然と言い放ったからだ。
「そっか、嫌かい? じゃあ、代わりにその格好で海水浴をしているところを見せてくれればいいよ」
「「…っ!?」」
遠回しに、仲間の男根を舐めしゃぶる恥辱と命を落とす事のどちらかを選べと捜査員達は迫られた。もちろん、選択の余地など無い。幾ら悪人の言いなりになりたくないと思っても、仲間を自分が注ぐ快楽で苦しめてしまう事に罪悪感を覚えても、命を秤にかけられたら嫌でも男根を舐めしゃぶる恥辱を選ぶしかない。
「さて、どうする? 好きに決めて良いぜ?」
「…ん、もっ…ふっ、んふぅっ…」
「あ、むっ、んんっ…んひゅっ…!」
意を決して舌を動かし、捜査員達は仲間の男根への愛撫を開始する。それを見た悪人達は満足そうにニヤニヤと笑い、布に包まれた中で男根を舐める二人に意地悪く言った。
「あれ? あんまり楽しそうじゃないねぇ」
「もしかして、本当は海水浴がしたいんじゃないの?」
「んんっ!? ふもっ! あぶ、むぐぅぅ!」
「ふぎゅっ! んも、ふぉぉ! あふぅぅ!」
死の恐怖で脅され、捜査員達は逆らえずに舌を動きをより激しくさせられる。
「おぉ、楽しそうにしゃぶってるね」
「ただの勘違いか。捜査員さん達は、お仲間のチンコをしゃぶるのが大好きなんだな」
「うふっ、ふぅ、ぐむぅっ!」
「あもっ、むぉ! ふぐぅぅ!」
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青年ヒーローは非道な仕打ちで容赦無く追い詰められる
2016.07.10.Sun.21:00
一人の青年が夜道で襲われ、連れ去らわれてから何日が経っただろう。自分達と敵対する正義のヒーローの正体が青年であると見抜いた悪の組織に不意を突かれて気絶させられ、その組織の本拠地へと青年が攫われてから、長い時間が過ぎた。
毎日毎日青年の仲間のヒーローはあちこちを走り回って手がかりを探している。しかし、一向に手がかりは掴めず、攫われた青年を救い出す見通しは立たない。
非道な仕打ちを加えられていると簡単に推測出来るというのに居場所さえ分からず。その非道な仕打ちを受けた捕らわれの青年は苦しげに歪んだ悲鳴を塞がれた口から発しているのに、その声は救いをくれる者の耳には全く届かず。青年は今日も味方のいない建物の中で自由を奪われた肉体を敵の男達に嬲られ、弄ばれ、容赦の無い責め苦で追い詰められていた。
「ん、ぐぅぅぅ! は、ふぉ! むぅ、ぐふぅ、んむぅぅ!」
口に装着された黒い棒状の枷に歯を立てながら、青年は無我夢中でじたばたともがき、拘束と衣服を剥ぎ取られた自分の裸体を這い回る男達の手から逃れようとしている。
必死になって暴れ、地獄からの脱出を試みる青年ヒーロー。けれど、それはただただ青年を意味も無く消耗させる結果しか生まない。
左右の手首同士と足首同士を短い鎖で繋ぎ、更につま先立ちを強制させる位置で手首を天井と、足首と床を太い鎖を用いて遊び無く繋いでいる頑丈な革の枷は、ヒーローの力の源を衣服と一緒に取り上げられた青年ではどうやっても自力では外せない。一糸まとわぬ裸体を上と下から引き延ばされ、恥ずかしい場所を隠す事はおろかわずかな移動すらも不可能にされた状態では、四方八方から迫る悪意のこもった手をどうやっても避けられず、青年ヒーローは必死の抵抗も虚しく全身を無遠慮に触られ、乳首や男根といった性感帯を意地悪く弄られながら、皮膚の薄い箇所を休み無く、慈悲も無くくすぐり回されていた。
「んごっ、ほぉっ! ぎゅ、あ、ふがっ、むぐぅぅぅぅんっ!」
見開いた目から大粒の涙を零し、赤く火照った顔を振り乱しつつ裸体を小刻みに痙攣させながら情けなくくねらせ、棒の枷で閉ざされた口からくぐもった笑い声を無理矢理に引きずり出されている青年は、もはや誇り高きヒーローの面影も無い。
悪を許さないと考えて鋭く睨んでいた瞳は、同じ悪に対して許しを求める哀願の視線を向けている。悪を打ち倒してきた肉体は汗と淫液を撒き散らし、硬く勃起させられたまま萎える暇も与えられない男根をぷるぷると跳ね回らせながら無様にガクガクと震えている。自分を捕らえた男達に怒りをぶつけていた口はまともな言葉を出す事も出来ない上に、絶えず喘ぎ交じりの笑声を出し続けるよう全身を襲う快楽とくすぐりの刺激で強制されている。
「んーんっ! むぶぅっ! ほ、ごぉぉぉーっ…!!」
笑わされ続けた事で生まれた息苦しさに追い詰められ、休憩も無いまま連続で絶頂させられる快楽地獄に追い詰められた青年ヒーローはもはやプライドを保つ余力も失い、なりふり構わず男達に助けを欲して唸る。
が、冷酷な男達はその唸りをしっかり聞いていながら、手を決してとめない。理性と正気が壊れるような激しい刺激の波に恐怖した青年ヒーローが喉が破れんばかりに許しを請うても、責め苦を終わらせない。
むしろ男達は青年が許しを求める態度を見せれば見せる程表情を黒く残酷な物へと変えていき、責め苦をより苛烈に、許しを求める行為を取る事さえ困難になる程の苦悶を無防備な青年ヒーローの裸体に叩き込む。
「あがぁぁぁーっ!? ふ、ひゅっ! も、うもぉぉ! あぉ、あぁ、ふがぁぁ…っ!」
弓なりに仰け反って一際大きく悲鳴を上げ、強まった責めに身悶える青年ヒーロー。そんな青年の惨めな痴態を作り出して眺める男達は本当に愉しそうに笑い、今以上に青年ヒーローを惨めに喘ぎ鳴かせ、笑い悶えさせる為に手を動かしていく。
身体の逃げ場も思考の逃げ場も無い甘い苦しみに苛まれる青年ヒーローが完全に崩壊を迎える時は、そしてかつての仲間の元へ肉欲に溺れ切った青年ヒーローが段ボール箱に詰めて送り届けられる時は、そう遠い未来の事ではなかった。
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「ん、ぐぅぅぅ! は、ふぉ! むぅ、ぐふぅ、んむぅぅ!」
口に装着された黒い棒状の枷に歯を立てながら、青年は無我夢中でじたばたともがき、拘束と衣服を剥ぎ取られた自分の裸体を這い回る男達の手から逃れようとしている。
必死になって暴れ、地獄からの脱出を試みる青年ヒーロー。けれど、それはただただ青年を意味も無く消耗させる結果しか生まない。
左右の手首同士と足首同士を短い鎖で繋ぎ、更につま先立ちを強制させる位置で手首を天井と、足首と床を太い鎖を用いて遊び無く繋いでいる頑丈な革の枷は、ヒーローの力の源を衣服と一緒に取り上げられた青年ではどうやっても自力では外せない。一糸まとわぬ裸体を上と下から引き延ばされ、恥ずかしい場所を隠す事はおろかわずかな移動すらも不可能にされた状態では、四方八方から迫る悪意のこもった手をどうやっても避けられず、青年ヒーローは必死の抵抗も虚しく全身を無遠慮に触られ、乳首や男根といった性感帯を意地悪く弄られながら、皮膚の薄い箇所を休み無く、慈悲も無くくすぐり回されていた。
「んごっ、ほぉっ! ぎゅ、あ、ふがっ、むぐぅぅぅぅんっ!」
見開いた目から大粒の涙を零し、赤く火照った顔を振り乱しつつ裸体を小刻みに痙攣させながら情けなくくねらせ、棒の枷で閉ざされた口からくぐもった笑い声を無理矢理に引きずり出されている青年は、もはや誇り高きヒーローの面影も無い。
悪を許さないと考えて鋭く睨んでいた瞳は、同じ悪に対して許しを求める哀願の視線を向けている。悪を打ち倒してきた肉体は汗と淫液を撒き散らし、硬く勃起させられたまま萎える暇も与えられない男根をぷるぷると跳ね回らせながら無様にガクガクと震えている。自分を捕らえた男達に怒りをぶつけていた口はまともな言葉を出す事も出来ない上に、絶えず喘ぎ交じりの笑声を出し続けるよう全身を襲う快楽とくすぐりの刺激で強制されている。
「んーんっ! むぶぅっ! ほ、ごぉぉぉーっ…!!」
笑わされ続けた事で生まれた息苦しさに追い詰められ、休憩も無いまま連続で絶頂させられる快楽地獄に追い詰められた青年ヒーローはもはやプライドを保つ余力も失い、なりふり構わず男達に助けを欲して唸る。
が、冷酷な男達はその唸りをしっかり聞いていながら、手を決してとめない。理性と正気が壊れるような激しい刺激の波に恐怖した青年ヒーローが喉が破れんばかりに許しを請うても、責め苦を終わらせない。
むしろ男達は青年が許しを求める態度を見せれば見せる程表情を黒く残酷な物へと変えていき、責め苦をより苛烈に、許しを求める行為を取る事さえ困難になる程の苦悶を無防備な青年ヒーローの裸体に叩き込む。
「あがぁぁぁーっ!? ふ、ひゅっ! も、うもぉぉ! あぉ、あぁ、ふがぁぁ…っ!」
弓なりに仰け反って一際大きく悲鳴を上げ、強まった責めに身悶える青年ヒーロー。そんな青年の惨めな痴態を作り出して眺める男達は本当に愉しそうに笑い、今以上に青年ヒーローを惨めに喘ぎ鳴かせ、笑い悶えさせる為に手を動かしていく。
身体の逃げ場も思考の逃げ場も無い甘い苦しみに苛まれる青年ヒーローが完全に崩壊を迎える時は、そしてかつての仲間の元へ肉欲に溺れ切った青年ヒーローが段ボール箱に詰めて送り届けられる時は、そう遠い未来の事ではなかった。
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男は淫らな期待を抱く
2016.07.08.Fri.21:00
金曜日の夜を迎えたマンション。その一つの部屋に同じ会社の先輩と後輩が集まっていた。
食事に誘ってきた同僚達に一緒のマンションに住む者同士で食事をしたいと告げて帰ってきた二人。しかし、二人は酒はおろか食材すらも買わずに部屋へと戻ってきていた。
その理由はすでに部屋にそれらは用意されているから、ではない。必要が無いからだ。
何故なら、二人が同僚に告げた食事はそのままの意味ではない淫らな意味が含まれた物で、その食事に使われる材料は会社で身に着けている頼れる先輩の仮面を外し、普段後輩として扱っている年下の男を主と認めて心から服従する淫猥な男だからだ。
毎晩毎晩身体を捧げ、これ以上無く甘い悦びで愛されている。そしてその悦びは、明日明後日に仕事が無い金曜日の晩に大きく跳ね上がる。
明日の体力と眠る時間を気にしなくていい分、年下の主はねちっこさと鬼畜さを増した責め苦を与えて悶え鳴かせ。弱点を知り尽くした主がくれる甘く無慈悲な快楽責めは苦しさを塗り潰してくれるくらいに大きな幸福感を淫らな男に味わわせる。
それ故に、男は何の躊躇いも無く、淫猥な幸福を得たいが為に主の命令と主が装着する器具を受け入れた。自らの手でスーツと下着を脱ぎ去って靴下のみをまとった姿となって仰向けの大の字でベッドの上に寝転がり、腕と足をベッドの柵や脚に縄で繋ぐ革の枷を嵌められても一切の抵抗を見せず、白い布を使った目隠しが与えられる際には装着が滞り無く済むよう頭を浮かせて協力し、言葉を奪う赤いギャグボールを取り付けられる際には自分から口の近くに来たギャグボールをくわえ込んでいた。
進んで拘束をその身に受け、視界と言葉の自由だけでなく肉体の自由を恥部をさらけ出した無防備な状態で奪われる。普通に考えれば自由を奪われるのは危機的かつ屈辱的な状況で、大体の者は屈辱に声を震わせながら怒りを、あるいは解放を求めて塞がれた口で訴えてくるだろう。
けれど、男は違う。男はこの状況にありながら心の底から興奮を覚え、ギャグボールで塞がれた口から飲み込めない唾液と甘い声を零して裸体をよじり、自分を拘束して眺めている愛しい主に向かって苛烈な快楽を、理性を保つ事すら難しくなる程の容赦の無い快楽を夢中でおねだりしていた。
今日は玩具を使ってこの前のように放置したままイき狂わせてもらえるだろうか。それとも指で前立腺のみを刺激され、気絶すらも許されないまま連続絶頂を強いられ、失神と覚醒を繰り返しながら獣のような声で鳴き喚かせてもらえるのだろうか。
暴力的とも言える快楽責めを欲しがり、男はまだ何もされてはいないというのに早くも自らの男根を天井に向かってそそり立たせている。
会社の他の誰も知らない、それどころか男の友人ももちろん知らない痴態。何度見ても飽きず、何度見ても愛しさと欲情が募る可愛らしい発情に年下の主は唾を飲み、興奮に掠れた声で宣言をした。
男が求めている物とは違う責めを行う宣言を、だ。
「○○のここ、早くイかせて欲しい、って言ってますね。でも…今日は駄目ですよ。イかせてあげません」
「む、うぅん…っ?」
同じベッドに上がった主の右手が、硬くふくらんだ男根の先端に溜まっていた先走りをすくう。それと同時に、左手がピンと尖っていた右乳首をきゅっと摘まみ、緩急を付けつつ時計回り反時計回りにと赤く染まった肉の粒を捏ねた。
「今日は一晩中、イかせないまま、眠らせないまま焦らしてあげます。泣いておねだりしても、一生懸命に腰を振っても、射精寸前まで追い詰めておあずけして、○○をイく事しか考えられないおバカさんにしてあげますよ」
「ん、ふぅ、うぶぅぅ…んっ」
性の拷問に近い残酷な責めの宣言も、男にとってはそれを口にしているのが信頼と愛情を寄せている主というだけで幸せで。男は嬉しそうな声を上げて身悶えながら、自ら身体を浮かせて乳首と男根を主の手に押し付けていた。
「ふふっ…挑発するなんて余裕ですね。なら、挑発した事を後悔するくらい…○○をじっくりと苛めてあげましょうね…」
「むぁ、ふぅんっ…!」
主が発した性的に苛める、の内容に反応して全身を震わせる淫乱な男の心臓は、これから始まる甘ったるい苦悶と週末に期待して、乳首を摘まむ主の指にも伝わる程にバクバクと大きく高鳴っていた。
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食事に誘ってきた同僚達に一緒のマンションに住む者同士で食事をしたいと告げて帰ってきた二人。しかし、二人は酒はおろか食材すらも買わずに部屋へと戻ってきていた。
その理由はすでに部屋にそれらは用意されているから、ではない。必要が無いからだ。
何故なら、二人が同僚に告げた食事はそのままの意味ではない淫らな意味が含まれた物で、その食事に使われる材料は会社で身に着けている頼れる先輩の仮面を外し、普段後輩として扱っている年下の男を主と認めて心から服従する淫猥な男だからだ。
毎晩毎晩身体を捧げ、これ以上無く甘い悦びで愛されている。そしてその悦びは、明日明後日に仕事が無い金曜日の晩に大きく跳ね上がる。
明日の体力と眠る時間を気にしなくていい分、年下の主はねちっこさと鬼畜さを増した責め苦を与えて悶え鳴かせ。弱点を知り尽くした主がくれる甘く無慈悲な快楽責めは苦しさを塗り潰してくれるくらいに大きな幸福感を淫らな男に味わわせる。
それ故に、男は何の躊躇いも無く、淫猥な幸福を得たいが為に主の命令と主が装着する器具を受け入れた。自らの手でスーツと下着を脱ぎ去って靴下のみをまとった姿となって仰向けの大の字でベッドの上に寝転がり、腕と足をベッドの柵や脚に縄で繋ぐ革の枷を嵌められても一切の抵抗を見せず、白い布を使った目隠しが与えられる際には装着が滞り無く済むよう頭を浮かせて協力し、言葉を奪う赤いギャグボールを取り付けられる際には自分から口の近くに来たギャグボールをくわえ込んでいた。
進んで拘束をその身に受け、視界と言葉の自由だけでなく肉体の自由を恥部をさらけ出した無防備な状態で奪われる。普通に考えれば自由を奪われるのは危機的かつ屈辱的な状況で、大体の者は屈辱に声を震わせながら怒りを、あるいは解放を求めて塞がれた口で訴えてくるだろう。
けれど、男は違う。男はこの状況にありながら心の底から興奮を覚え、ギャグボールで塞がれた口から飲み込めない唾液と甘い声を零して裸体をよじり、自分を拘束して眺めている愛しい主に向かって苛烈な快楽を、理性を保つ事すら難しくなる程の容赦の無い快楽を夢中でおねだりしていた。
今日は玩具を使ってこの前のように放置したままイき狂わせてもらえるだろうか。それとも指で前立腺のみを刺激され、気絶すらも許されないまま連続絶頂を強いられ、失神と覚醒を繰り返しながら獣のような声で鳴き喚かせてもらえるのだろうか。
暴力的とも言える快楽責めを欲しがり、男はまだ何もされてはいないというのに早くも自らの男根を天井に向かってそそり立たせている。
会社の他の誰も知らない、それどころか男の友人ももちろん知らない痴態。何度見ても飽きず、何度見ても愛しさと欲情が募る可愛らしい発情に年下の主は唾を飲み、興奮に掠れた声で宣言をした。
男が求めている物とは違う責めを行う宣言を、だ。
「○○のここ、早くイかせて欲しい、って言ってますね。でも…今日は駄目ですよ。イかせてあげません」
「む、うぅん…っ?」
同じベッドに上がった主の右手が、硬くふくらんだ男根の先端に溜まっていた先走りをすくう。それと同時に、左手がピンと尖っていた右乳首をきゅっと摘まみ、緩急を付けつつ時計回り反時計回りにと赤く染まった肉の粒を捏ねた。
「今日は一晩中、イかせないまま、眠らせないまま焦らしてあげます。泣いておねだりしても、一生懸命に腰を振っても、射精寸前まで追い詰めておあずけして、○○をイく事しか考えられないおバカさんにしてあげますよ」
「ん、ふぅ、うぶぅぅ…んっ」
性の拷問に近い残酷な責めの宣言も、男にとってはそれを口にしているのが信頼と愛情を寄せている主というだけで幸せで。男は嬉しそうな声を上げて身悶えながら、自ら身体を浮かせて乳首と男根を主の手に押し付けていた。
「ふふっ…挑発するなんて余裕ですね。なら、挑発した事を後悔するくらい…○○をじっくりと苛めてあげましょうね…」
「むぁ、ふぅんっ…!」
主が発した性的に苛める、の内容に反応して全身を震わせる淫乱な男の心臓は、これから始まる甘ったるい苦悶と週末に期待して、乳首を摘まむ主の指にも伝わる程にバクバクと大きく高鳴っていた。
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壊れた男は快楽復讐を少年に施す
2016.07.05.Tue.21:00
「うぐぅぅっ…うぅ! むぐっ、んぐぅぅぅ!」
防音が施された地下室に、苦しげな悲鳴が響いている。視界を幾重にも巻き付けられた黒のガムテープで塞がれ、言葉を口に貼り付けられたガムテープで封じられ、自らの足首を手で握った状態のまま手足を厳重にガムテープで縛り上げられ、腹を下にして尻を高く掲げたはしたない体勢から離れられないよう縛られた手足を地下室の床にガムテープで縫い付けられた一人の少年が、自由を奪われた肉体をじたばたともがかせながら意味をなさない声で唸っている。
見る事、しゃべる事、そして思い通りに手足を動かす事。ありとあらゆる事を禁じられた少年の姿は情けなくて、惨めで、痛々しい。必死になって暴れてもガムテープの拘束が全く緩まない事実も、それらに拍車をかけている。
しかし、少年を捕らえてこの地下室に運び、過剰とも言える拘束を施した男はどんなに少年の姿が痛々しい物になっても気にしない。何故なら、気にならない程男は少年に対して怒りをはるかに超えた憎悪を抱いているから。
捕らえた少年に女物の学生服を、自分に身体を触ってきたと冤罪を着せて金を巻き上げた時に着ていた物と同じ服を着せ、自分から金だけではなく仕事や家族をも奪った少年を雌扱いして凌辱する事で恨みを晴らす程に、男は少年への強い憎悪と復讐心を抱いているからだ。
「んっ! んんっ! むぐ、んぐぅぅぅぅ!!」
床に固定された身体を痙攣させ、着せられた紺色のスカートの裾を揺らめかせながら、少年は女物の下着で尻穴から抜け落ちないようにされた太いバイブに過敏な腸内を掻き回されて絶頂に達した。
朝に地下室を訪れ、少年の尻穴を自身の男根と淫具で思う存分嬲ってから去った男が置いて行ったバイブで容赦無く絶頂へと追いやられる少年は、もう何時間も休み無く快楽を注ぎ込まれ、吐き出す精液が底を尽いても絶頂を強要されている。意思を持たないバイブは少年が不明瞭な声で限界と懇願を訴えても当然聞き入れず、気絶すらも許さないくらいに苛烈な快楽を乱暴な動きで腸壁を抉る事によって生み出している。
「うーぅっ! むぅぅぅ! んむぉぉぉぉぉぉーっ!!」
淫具を尻穴に固定したまま放置され、軽い絶頂と大きな絶頂を合わせて百回以上迎えさせられた少年はもう、捕らわれた日に持っていた反抗心を思い出す事も不可能だ。
心も身体も、男に服従する事を覚えてしまっている。拷問のような快楽責めから助け出してくれるのは自分を嬲る男しかいないという事実も嫌という程に叩き込まれた。それ故に、少年は獣のような唸り声で喘ぎを発しつつもようやく戻って来た男が地下室の扉を開けた音には身をすくめてしっかりと反応し、その男が背後に立った途端、少年は自由を奪われた格好で必死に背後の男へと尻を主張し、濡れそぼった下着の布を変形させて暴れているバイブをとめてくださいと無我夢中で本心からおねだりを行っていた。
「んぅぅんっ! むぅ、むふぅぅ…ぐぅんっ!」
嘘偽りの無い、絶頂地獄の終了を求めるおねだり。女用の学生服を身に着けた肉体を水音を立ててくねらせての切羽詰まった少年のおねだり。しかし、そんな淫猥なおねだりも少年の非道な行為によって慈悲の心を失った男には届かなかった。
男は無様に助けを求める少年の様子を眺めて壊れた笑顔を作り、ゆっくりと右足を持ち上げて…少年の尻穴を責め立てるバイブを下着の上から踏み付けたのだ。
「んっ、ぎゅぅぅぅぅぅーっ!? うぐっ、むごっ、おぐぅぅぅぅ!?」
掻き回され過ぎて感度が限界以上に高まっていた尻穴が、より一層激しく掻き回される。その状況から逃れようにも男は足にじわじわと力を入れてバイブを踏み付けている為、逃れようとして下手にもがくと余計に甘く苦しい状況になってしまう。
捕らわれ、足蹴にされた女装少年を見下ろし、耳に心地良い悦楽色の絶叫を愉しみつつ、少年に全てを奪われた男は、冷たく平坦な声で言った。
「今日はこのまま、五十回イかせてやるよ。もちろん分かっているとは思うが、気絶したらお仕置きだからな?」
「んっ、んぅっ! むぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ……!!」
右足を巧みに動かしてバイブを操り、男は少年の弱点を的確に攻撃する。少年はその攻撃に理性を確実に破壊されながら絶叫に近いくぐもった喘ぎを助けの望めない地下室に響かせ、男の足の感触を尻で感じながら女装させられた肉体を痙攣させ、早くも一回目の絶頂を迎えて何も吐き出せない男根を下着の中で哀しそうにビクつかせていた。
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防音が施された地下室に、苦しげな悲鳴が響いている。視界を幾重にも巻き付けられた黒のガムテープで塞がれ、言葉を口に貼り付けられたガムテープで封じられ、自らの足首を手で握った状態のまま手足を厳重にガムテープで縛り上げられ、腹を下にして尻を高く掲げたはしたない体勢から離れられないよう縛られた手足を地下室の床にガムテープで縫い付けられた一人の少年が、自由を奪われた肉体をじたばたともがかせながら意味をなさない声で唸っている。
見る事、しゃべる事、そして思い通りに手足を動かす事。ありとあらゆる事を禁じられた少年の姿は情けなくて、惨めで、痛々しい。必死になって暴れてもガムテープの拘束が全く緩まない事実も、それらに拍車をかけている。
しかし、少年を捕らえてこの地下室に運び、過剰とも言える拘束を施した男はどんなに少年の姿が痛々しい物になっても気にしない。何故なら、気にならない程男は少年に対して怒りをはるかに超えた憎悪を抱いているから。
捕らえた少年に女物の学生服を、自分に身体を触ってきたと冤罪を着せて金を巻き上げた時に着ていた物と同じ服を着せ、自分から金だけではなく仕事や家族をも奪った少年を雌扱いして凌辱する事で恨みを晴らす程に、男は少年への強い憎悪と復讐心を抱いているからだ。
「んっ! んんっ! むぐ、んぐぅぅぅぅ!!」
床に固定された身体を痙攣させ、着せられた紺色のスカートの裾を揺らめかせながら、少年は女物の下着で尻穴から抜け落ちないようにされた太いバイブに過敏な腸内を掻き回されて絶頂に達した。
朝に地下室を訪れ、少年の尻穴を自身の男根と淫具で思う存分嬲ってから去った男が置いて行ったバイブで容赦無く絶頂へと追いやられる少年は、もう何時間も休み無く快楽を注ぎ込まれ、吐き出す精液が底を尽いても絶頂を強要されている。意思を持たないバイブは少年が不明瞭な声で限界と懇願を訴えても当然聞き入れず、気絶すらも許さないくらいに苛烈な快楽を乱暴な動きで腸壁を抉る事によって生み出している。
「うーぅっ! むぅぅぅ! んむぉぉぉぉぉぉーっ!!」
淫具を尻穴に固定したまま放置され、軽い絶頂と大きな絶頂を合わせて百回以上迎えさせられた少年はもう、捕らわれた日に持っていた反抗心を思い出す事も不可能だ。
心も身体も、男に服従する事を覚えてしまっている。拷問のような快楽責めから助け出してくれるのは自分を嬲る男しかいないという事実も嫌という程に叩き込まれた。それ故に、少年は獣のような唸り声で喘ぎを発しつつもようやく戻って来た男が地下室の扉を開けた音には身をすくめてしっかりと反応し、その男が背後に立った途端、少年は自由を奪われた格好で必死に背後の男へと尻を主張し、濡れそぼった下着の布を変形させて暴れているバイブをとめてくださいと無我夢中で本心からおねだりを行っていた。
「んぅぅんっ! むぅ、むふぅぅ…ぐぅんっ!」
嘘偽りの無い、絶頂地獄の終了を求めるおねだり。女用の学生服を身に着けた肉体を水音を立ててくねらせての切羽詰まった少年のおねだり。しかし、そんな淫猥なおねだりも少年の非道な行為によって慈悲の心を失った男には届かなかった。
男は無様に助けを求める少年の様子を眺めて壊れた笑顔を作り、ゆっくりと右足を持ち上げて…少年の尻穴を責め立てるバイブを下着の上から踏み付けたのだ。
「んっ、ぎゅぅぅぅぅぅーっ!? うぐっ、むごっ、おぐぅぅぅぅ!?」
掻き回され過ぎて感度が限界以上に高まっていた尻穴が、より一層激しく掻き回される。その状況から逃れようにも男は足にじわじわと力を入れてバイブを踏み付けている為、逃れようとして下手にもがくと余計に甘く苦しい状況になってしまう。
捕らわれ、足蹴にされた女装少年を見下ろし、耳に心地良い悦楽色の絶叫を愉しみつつ、少年に全てを奪われた男は、冷たく平坦な声で言った。
「今日はこのまま、五十回イかせてやるよ。もちろん分かっているとは思うが、気絶したらお仕置きだからな?」
「んっ、んぅっ! むぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ……!!」
右足を巧みに動かしてバイブを操り、男は少年の弱点を的確に攻撃する。少年はその攻撃に理性を確実に破壊されながら絶叫に近いくぐもった喘ぎを助けの望めない地下室に響かせ、男の足の感触を尻で感じながら女装させられた肉体を痙攣させ、早くも一回目の絶頂を迎えて何も吐き出せない男根を下着の中で哀しそうにビクつかせていた。
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隠された実力は冒険者を淫獄に堕とす
2016.07.04.Mon.21:00
老夫婦が営む食料品店を脅して食料を奪う。大勢で納屋に押し入って食料と共に古びた農具を盗む。馬を盗もうとして見つかり、慌てて逃げ帰る。
本当に金品が集まっている警備の厚い屋敷には手を出さず、小さな悪事を繰り返していた男達はそれ相応な少額の懸賞金を掛けられ、仕事を求める冒険者が集う酒場に討伐対象として情報を載せた紙を貼られていた。当然、小悪党とはいえ大人の男達を倒して小銭を得たのでは割に合わない。だが、中にはそんな事を言ってはいられない冒険者もいる。昨日酒場に訪れ、せめて実入りの良い仕事が来るまでの時間稼ぎに使う金を手に入れようとその日の内に街を出た少年四人組の冒険者もそうだった。
大した金にはならないが、おそらく良い仕事が酒場に貼り出されるまではそれで持たせられるだろう。もし持たなかったなら、戦闘とは全く関係の無い得意分野でない仕事を選ぼう。そんな事を話し合いながら、少年達は街から離れた場所にある小悪党の姿が良く見られる山の麓に移動した。
少年達は、油断していた。しかし、それも無理は無い。ある程度認められる実力を持っているのなら、油断しない冒険者の方が珍しいくらいに男達の懸賞金は低かったからだ。だがそれ故に、四人の少年は自分達の前に現れた男達に襲われ、男達が小悪党を演じて隠していた高い実力によって一方的に打ち負かされ、逃げる事も叶わないまま四人揃って捕らわれてしまった。
持っていた道具は一つ残らず奪われた。身に着けていた装備は、頑張って金を貯めて購入した物はもちろん過去に依頼者から感謝の印として贈られたアクセサリーさえも取り上げられた。
実力を否定され、金で買える物も金で買えない価値を持った物も容赦無く没収され、少年達は情けない裸体にされた。誇りは、ボロボロに傷付けられている。けれど、本来の実力を隠していた男達はすでに辱められている少年達に、無慈悲な仕打ちを加えた。それは、普通の思考回路では思い付く事すら出来ない非道な仕打ち。油断して訪れた冒険者をあっさりと返り討ちにした男達よりもはるかに高い力を持つ男達の首領が魔術を使って与える、残酷な凌辱だ。
首領の魔術を施された四人の少年の裸体は本人の意思とは関係無しに手足を小さく折り畳まれ、更には本来そんな形状になどなるはずは無いのに肉体のあちこちが硬く角ばり、あっという間に少年達の裸体は頭部以外の部分を箱型に変形させられてしまった。
これでは手も足も出せない。立ち上がっての移動も出来なければ、尻穴や男根を覆い隠す事も出来ない。
無抵抗、無防備、そして無様。惨めな格好にされ、屈辱と恐怖を感じる少年達を男達は持ち上げ、根城である洞窟の奥へと抗議の声を無視して運んだ。洞窟の奥、そこは、男達が完全な支配者となった無法地帯。少年達と同じように油断して返り討ちにされ、同じように持ち物を取り上げられた上で裸体を箱状に変形させられた冒険者達が抗えぬまま嬲られ、望まぬ快楽に苦しめられている淫らな地獄だった。
「おら! 戦士さんよ…舌の動きが鈍ってんぞ!?」
「ケツマンも緩んでるし、そんなんじゃロクな商品になれねーぞ!」
「んぼっ、むぅ、ぐふぅぅぅ!」
開けた空間の中で、箱状に変えられていても分かる程筋肉に覆われた肉体を持った男が腹を下にした状態で口と尻穴を非情な男達の男根で犯され、涙を流しながら必死で舌と腸内の肉に意識を集中している。
「ほーら、お前らが大好きな精液をまたぶっかけてやるよ。たっぷり愉しみな」
「あーあ、毛が精液塗れになっちまったな。これじゃ、街を歩いてたら同族全員に精液狂いの淫乱狼達ってバレちまうな」
「んーぅっ…ふぐぅぅ…っ!」
「も、おぉ…おごぉ…むぐぉぉ……っ!!」
同じ空間の別の場所では、白銀と茶色の体毛をした狼獣人達が布を幾重にも巻かれて口を閉ざされ、同族の苦悶する表情を向かい合わせで見続けさせられながら、嗅ぎたくも無い雄の淫臭を呼吸の度に狼特有の鋭敏な嗅覚で感じさせられている。
少年も青年も男も、人間も獣人も、一様に裸体を箱状にされ嬲られている異常な空間。それを目にした四人の少年は怒り交じりの抗議を叫んでいた口を閉ざし、表情を強張らせている。
心の底から怖がり、これから自分の身に与えられる責め苦を嫌でも理解して絶望する少年達に、男達はにっこりと笑いながら告げた。
「お前らはあいつらみたいに抵抗せずに堕ちろよ?」
「そうそう、でないと俺達はイかれた金持ちに持ち運びやすくていつでも使える肉便器を売り飛ばせないし…何より、堕ちないように我慢すればする程、苦しい時間は長くなるからな」
「ま、その時間は俺達にとっちゃ最高に愉しい時間なんだけどな!」
助けの来ない、淫らな匂いが充満した洞窟の奥に、男達の下衆な笑い声が響く。その笑いを聞きながら捕らわれた冒険者達は改めて絶望を抱き、新たにやって来てしまった四人の少年に憐憫の眼差しを力無く向けていた。
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本当に金品が集まっている警備の厚い屋敷には手を出さず、小さな悪事を繰り返していた男達はそれ相応な少額の懸賞金を掛けられ、仕事を求める冒険者が集う酒場に討伐対象として情報を載せた紙を貼られていた。当然、小悪党とはいえ大人の男達を倒して小銭を得たのでは割に合わない。だが、中にはそんな事を言ってはいられない冒険者もいる。昨日酒場に訪れ、せめて実入りの良い仕事が来るまでの時間稼ぎに使う金を手に入れようとその日の内に街を出た少年四人組の冒険者もそうだった。
大した金にはならないが、おそらく良い仕事が酒場に貼り出されるまではそれで持たせられるだろう。もし持たなかったなら、戦闘とは全く関係の無い得意分野でない仕事を選ぼう。そんな事を話し合いながら、少年達は街から離れた場所にある小悪党の姿が良く見られる山の麓に移動した。
少年達は、油断していた。しかし、それも無理は無い。ある程度認められる実力を持っているのなら、油断しない冒険者の方が珍しいくらいに男達の懸賞金は低かったからだ。だがそれ故に、四人の少年は自分達の前に現れた男達に襲われ、男達が小悪党を演じて隠していた高い実力によって一方的に打ち負かされ、逃げる事も叶わないまま四人揃って捕らわれてしまった。
持っていた道具は一つ残らず奪われた。身に着けていた装備は、頑張って金を貯めて購入した物はもちろん過去に依頼者から感謝の印として贈られたアクセサリーさえも取り上げられた。
実力を否定され、金で買える物も金で買えない価値を持った物も容赦無く没収され、少年達は情けない裸体にされた。誇りは、ボロボロに傷付けられている。けれど、本来の実力を隠していた男達はすでに辱められている少年達に、無慈悲な仕打ちを加えた。それは、普通の思考回路では思い付く事すら出来ない非道な仕打ち。油断して訪れた冒険者をあっさりと返り討ちにした男達よりもはるかに高い力を持つ男達の首領が魔術を使って与える、残酷な凌辱だ。
首領の魔術を施された四人の少年の裸体は本人の意思とは関係無しに手足を小さく折り畳まれ、更には本来そんな形状になどなるはずは無いのに肉体のあちこちが硬く角ばり、あっという間に少年達の裸体は頭部以外の部分を箱型に変形させられてしまった。
これでは手も足も出せない。立ち上がっての移動も出来なければ、尻穴や男根を覆い隠す事も出来ない。
無抵抗、無防備、そして無様。惨めな格好にされ、屈辱と恐怖を感じる少年達を男達は持ち上げ、根城である洞窟の奥へと抗議の声を無視して運んだ。洞窟の奥、そこは、男達が完全な支配者となった無法地帯。少年達と同じように油断して返り討ちにされ、同じように持ち物を取り上げられた上で裸体を箱状に変形させられた冒険者達が抗えぬまま嬲られ、望まぬ快楽に苦しめられている淫らな地獄だった。
「おら! 戦士さんよ…舌の動きが鈍ってんぞ!?」
「ケツマンも緩んでるし、そんなんじゃロクな商品になれねーぞ!」
「んぼっ、むぅ、ぐふぅぅぅ!」
開けた空間の中で、箱状に変えられていても分かる程筋肉に覆われた肉体を持った男が腹を下にした状態で口と尻穴を非情な男達の男根で犯され、涙を流しながら必死で舌と腸内の肉に意識を集中している。
「ほーら、お前らが大好きな精液をまたぶっかけてやるよ。たっぷり愉しみな」
「あーあ、毛が精液塗れになっちまったな。これじゃ、街を歩いてたら同族全員に精液狂いの淫乱狼達ってバレちまうな」
「んーぅっ…ふぐぅぅ…っ!」
「も、おぉ…おごぉ…むぐぉぉ……っ!!」
同じ空間の別の場所では、白銀と茶色の体毛をした狼獣人達が布を幾重にも巻かれて口を閉ざされ、同族の苦悶する表情を向かい合わせで見続けさせられながら、嗅ぎたくも無い雄の淫臭を呼吸の度に狼特有の鋭敏な嗅覚で感じさせられている。
少年も青年も男も、人間も獣人も、一様に裸体を箱状にされ嬲られている異常な空間。それを目にした四人の少年は怒り交じりの抗議を叫んでいた口を閉ざし、表情を強張らせている。
心の底から怖がり、これから自分の身に与えられる責め苦を嫌でも理解して絶望する少年達に、男達はにっこりと笑いながら告げた。
「お前らはあいつらみたいに抵抗せずに堕ちろよ?」
「そうそう、でないと俺達はイかれた金持ちに持ち運びやすくていつでも使える肉便器を売り飛ばせないし…何より、堕ちないように我慢すればする程、苦しい時間は長くなるからな」
「ま、その時間は俺達にとっちゃ最高に愉しい時間なんだけどな!」
助けの来ない、淫らな匂いが充満した洞窟の奥に、男達の下衆な笑い声が響く。その笑いを聞きながら捕らわれた冒険者達は改めて絶望を抱き、新たにやって来てしまった四人の少年に憐憫の眼差しを力無く向けていた。
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没落は淫らな幸福の始まり
2016.07.03.Sun.21:00
父が行っていた不正が発覚して没落した貴族の青年は、自身がまだ高い身分であった時に父の友人として知り合った貴族の男にその身を買い取られた。転落を味わい、きらびやかな世界から追い出され打ちひしがれていた青年は、自分の買い手がその男に決まった瞬間心に安堵を覚えていた。以前のような生活は送れないにしても、その男の人格ならおかしな事はされないだろうと安堵していた。
だが、青年のその認識は間違っていた。それを、青年は初日に思い知らされた。
その男の人格は黒い部分を青年の前で覆い隠していただけであり、決して良い物ではない。本当に良い人格を持つ者ならば、買い取った青年に下す最初の命令を自らの手で衣類を全て脱ぐ事にしたりはしない。青年の父が愛用していた物と同じ型の椅子を用意し、全裸の青年に普通とは違う形で椅子に身体を預けるように指示したりはしない。躊躇いながら座面に背中を、背もたれに腰を預け、恥じらいながら股間を丸出しにした青年の手足を麻縄で椅子の肘掛けに縛り付け、椅子の上で恥部をさらけ出したまま隠す事はもちろん、移動する事すらも叶わないように拘束したりはしない。
優しい態度の下に隠していた男の本性に襲われ、男根と尻穴が部屋の明かりに照らし出される体勢で裸体を固定されてしまった青年は、自分の甘さを後悔すると同時に深い恐怖を抱いていた。
抵抗をしようにも、買われた立場である青年は一切の抵抗を許されていない。粗暴という言葉から遠く離れていたと思っていた男から拘束を与えられ、身動きの出来ない状況に追いやられた青年は、これから何をされてしまうのか全く分からずにただただ得体の知れない恐怖を強く感じていた。
そんな分かりやすく怯える青年に男は愉しそうに微笑み、無防備な尻穴に右の指を這わせた。そして、身を強張らせる青年に向かってあやすような優しい言葉をかけながら緊張している尻穴をほぐすように刺激し、苦痛を欠片も含まない緩やかな悦びを、うぶな青年の肉体に注ぎ込み始めた。
「どう? 痛くないでしょう? お尻の穴を揉まれて、気持ち良いでしょう?」
「あぅ、んぁ…はぁうぅ…」
人差し指と中指の腹で恥ずかしい穴をくにくにと揉み込まれる。そんなの本来なら不快なだけのはずなのに、青年は濡れた声を上げて硬くふくらんだ男根を自らの眼前で揺らめかせてしまう。
丹念に揉まれながら男の指を染み出た腸液で汚す尻穴と、先端から透明な蜜を滲ませて震えている男根を見つめて、青年は嬉しそうに鳴いている。男の質問にも答えずに、喘ぎ鳴いている。
問いに反応が上手く出来ない程に快楽を覚えている青年の様子に男は口角を吊り上げながらも若干の不満を抱き、口調を尖らせつつ指の動きを変え、青年に淫らなお仕置きを加えた。
「こら、ご主人様の質問にはちゃんと答えなさい。ちゃんと答えない子は…こうだよっ」
「ひゃぅぅぅんっ!? ゆ、びぃっ…おひりにぃぃっ……!」
それまで穴の浅い部分を中心に責めていた男の指が突然尻穴に対して垂直になり、じっくりと時間をかけて解された尻穴にゆっくりと沈み込み出した。
恥ずかしい穴への指の侵入。けれど、青年は侵入に対して痛みも嫌悪感も無い。長い時間をかけて柔らかく、かつ感度を高められた尻穴はゆったりとした速度で入ってくる指を抵抗無くすんなりと受け入れ、もっと気持ち良くしてもらえると本能で察知した腸内の肉は侵入してきた男の指をまるで歓迎するかの如く熱烈に絞め付け、淫猥な水音を立てながら美味しそうに指をしゃぶっている。
想像をはるかに超える淫らで可愛らしい青年の尻穴の反応に、男は思わず生唾を飲み、今すぐこのいやらしい穴を指で掻き回して絶頂する姿を眺めたいと考えた。が、どうにか理性でその欲望を押し留めた。青年を一方的に嬲り、連続で絶頂に追いやるだけなら誰が買い手になっても出来る。しかし、男が本当にしたいのはそれじゃない。男がしたいのは、親子ほどに年の離れた青年を、永遠に口にしないままで終わると諦めていた強い愛情を抱いた青年を甘い快楽調教で身も心も躾け、自分無しではいられない立派な淫乱に育て上げて一生可愛がる事なのだ。
だから、男は自らの体内で渦巻く獣欲を押さえ付け、優しくかつ有無を言わせぬ口調で尋ねた。
「さぁ、次はちゃんと質問に答えなさい。私の指は、気持ち良いかい?」
「ひもっ…きもひぃ、れひゅっ…」
「じゃあ、もっともっと気持ち良くなりたいかい?」
「なりひゃい…れふっ」
思い通りの返答を行う青年に、男は背筋をゾクゾクと痺れさせる。興奮した男は無意識に自分を落ち着かせる為に唇を舐め、張り詰めた青年の男根ごしに見える蕩けた赤ら顔をじっと見据えながら、尋ねた。
「なら…私の指を動かして、君を気持ち良くして…たくさんイかせてあげてもいいよね? 君の綺麗な顔が自分の出した精液でどろどろに汚れちゃうけど…気持ち良くなれるなら、別にいいよね?」
「ひゃ、いっ…いいれふ……ごひゅじんひゃまの指れ、いっぱい、気持ち良くひてくらひゃぃっ。精液、びゅーびゅー……ださせひぇくだひゃぃぃっ…!」
ほんの数時間前まで尻穴で快楽を得る事すら知らなかったというのに、青年は今椅子に縛り付けられた裸体をはしたくくねらせて尻穴を責められる快楽をねだっている。考えていたよりもずっと淫らな心と肉体をしていた青年。けれど、男はその淫らな青年を見て更なる愛しさを覚え、興奮を抑え切れぬ掠れ声で宣言した。
「もちろんだよ…これから毎日、おかしくなるくらい気持ち良くして、イかせてあげる。私の指で、舌で、声で、性器で君をイかせて…たっぷり可愛がるからね」
「はいぃぃっ…ごしゅじん、しゃまっ。可愛がってっ、かわいがっひぇくだ、ひゃ、いぃぃぃっ…!」
その日貴族の男の屋敷では、金で買い取られたはずの青年が幸せそうに喘ぎ、絶頂の際にはこれ以上無い悦びに満ちた甘い悲鳴を屋敷中に響かせていた。
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だが、青年のその認識は間違っていた。それを、青年は初日に思い知らされた。
その男の人格は黒い部分を青年の前で覆い隠していただけであり、決して良い物ではない。本当に良い人格を持つ者ならば、買い取った青年に下す最初の命令を自らの手で衣類を全て脱ぐ事にしたりはしない。青年の父が愛用していた物と同じ型の椅子を用意し、全裸の青年に普通とは違う形で椅子に身体を預けるように指示したりはしない。躊躇いながら座面に背中を、背もたれに腰を預け、恥じらいながら股間を丸出しにした青年の手足を麻縄で椅子の肘掛けに縛り付け、椅子の上で恥部をさらけ出したまま隠す事はもちろん、移動する事すらも叶わないように拘束したりはしない。
優しい態度の下に隠していた男の本性に襲われ、男根と尻穴が部屋の明かりに照らし出される体勢で裸体を固定されてしまった青年は、自分の甘さを後悔すると同時に深い恐怖を抱いていた。
抵抗をしようにも、買われた立場である青年は一切の抵抗を許されていない。粗暴という言葉から遠く離れていたと思っていた男から拘束を与えられ、身動きの出来ない状況に追いやられた青年は、これから何をされてしまうのか全く分からずにただただ得体の知れない恐怖を強く感じていた。
そんな分かりやすく怯える青年に男は愉しそうに微笑み、無防備な尻穴に右の指を這わせた。そして、身を強張らせる青年に向かってあやすような優しい言葉をかけながら緊張している尻穴をほぐすように刺激し、苦痛を欠片も含まない緩やかな悦びを、うぶな青年の肉体に注ぎ込み始めた。
「どう? 痛くないでしょう? お尻の穴を揉まれて、気持ち良いでしょう?」
「あぅ、んぁ…はぁうぅ…」
人差し指と中指の腹で恥ずかしい穴をくにくにと揉み込まれる。そんなの本来なら不快なだけのはずなのに、青年は濡れた声を上げて硬くふくらんだ男根を自らの眼前で揺らめかせてしまう。
丹念に揉まれながら男の指を染み出た腸液で汚す尻穴と、先端から透明な蜜を滲ませて震えている男根を見つめて、青年は嬉しそうに鳴いている。男の質問にも答えずに、喘ぎ鳴いている。
問いに反応が上手く出来ない程に快楽を覚えている青年の様子に男は口角を吊り上げながらも若干の不満を抱き、口調を尖らせつつ指の動きを変え、青年に淫らなお仕置きを加えた。
「こら、ご主人様の質問にはちゃんと答えなさい。ちゃんと答えない子は…こうだよっ」
「ひゃぅぅぅんっ!? ゆ、びぃっ…おひりにぃぃっ……!」
それまで穴の浅い部分を中心に責めていた男の指が突然尻穴に対して垂直になり、じっくりと時間をかけて解された尻穴にゆっくりと沈み込み出した。
恥ずかしい穴への指の侵入。けれど、青年は侵入に対して痛みも嫌悪感も無い。長い時間をかけて柔らかく、かつ感度を高められた尻穴はゆったりとした速度で入ってくる指を抵抗無くすんなりと受け入れ、もっと気持ち良くしてもらえると本能で察知した腸内の肉は侵入してきた男の指をまるで歓迎するかの如く熱烈に絞め付け、淫猥な水音を立てながら美味しそうに指をしゃぶっている。
想像をはるかに超える淫らで可愛らしい青年の尻穴の反応に、男は思わず生唾を飲み、今すぐこのいやらしい穴を指で掻き回して絶頂する姿を眺めたいと考えた。が、どうにか理性でその欲望を押し留めた。青年を一方的に嬲り、連続で絶頂に追いやるだけなら誰が買い手になっても出来る。しかし、男が本当にしたいのはそれじゃない。男がしたいのは、親子ほどに年の離れた青年を、永遠に口にしないままで終わると諦めていた強い愛情を抱いた青年を甘い快楽調教で身も心も躾け、自分無しではいられない立派な淫乱に育て上げて一生可愛がる事なのだ。
だから、男は自らの体内で渦巻く獣欲を押さえ付け、優しくかつ有無を言わせぬ口調で尋ねた。
「さぁ、次はちゃんと質問に答えなさい。私の指は、気持ち良いかい?」
「ひもっ…きもひぃ、れひゅっ…」
「じゃあ、もっともっと気持ち良くなりたいかい?」
「なりひゃい…れふっ」
思い通りの返答を行う青年に、男は背筋をゾクゾクと痺れさせる。興奮した男は無意識に自分を落ち着かせる為に唇を舐め、張り詰めた青年の男根ごしに見える蕩けた赤ら顔をじっと見据えながら、尋ねた。
「なら…私の指を動かして、君を気持ち良くして…たくさんイかせてあげてもいいよね? 君の綺麗な顔が自分の出した精液でどろどろに汚れちゃうけど…気持ち良くなれるなら、別にいいよね?」
「ひゃ、いっ…いいれふ……ごひゅじんひゃまの指れ、いっぱい、気持ち良くひてくらひゃぃっ。精液、びゅーびゅー……ださせひぇくだひゃぃぃっ…!」
ほんの数時間前まで尻穴で快楽を得る事すら知らなかったというのに、青年は今椅子に縛り付けられた裸体をはしたくくねらせて尻穴を責められる快楽をねだっている。考えていたよりもずっと淫らな心と肉体をしていた青年。けれど、男はその淫らな青年を見て更なる愛しさを覚え、興奮を抑え切れぬ掠れ声で宣言した。
「もちろんだよ…これから毎日、おかしくなるくらい気持ち良くして、イかせてあげる。私の指で、舌で、声で、性器で君をイかせて…たっぷり可愛がるからね」
「はいぃぃっ…ごしゅじん、しゃまっ。可愛がってっ、かわいがっひぇくだ、ひゃ、いぃぃぃっ…!」
その日貴族の男の屋敷では、金で買い取られたはずの青年が幸せそうに喘ぎ、絶頂の際にはこれ以上無い悦びに満ちた甘い悲鳴を屋敷中に響かせていた。
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