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休み無く性器を責め立てられ青年は淫液を噴き出させる

2014.11.30.Sun.21:00
この作品はしゃむーんさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「あぁっ…! も、いや…イきたく、な、いぃぃぃっ!」

青年の絶頂を拒む叫びは、途中でその甘さを増し、拒む意思も虚しく青年はもう何度目か分からない絶頂を強要された。
硬く勃起した性器の先端からほとんど白さの無くなった淫液がとろりと零れ、青年の腹部を汚す。
もはや、放出する精液も底を尽く程に責め立てられた青年。だが、そこまでの状況になっているというのに責めはとまらない。性器の裏筋、亀頭のすぐ下に細いテープで貼り付けられたピンク色のローターは限界以上の快楽で苦悶する青年を休み無くいたぶり、性器が萎える事も許さないまままた次の絶頂を要求してくる。

「あ、んんっ…も、やら、やらぁ…っ!」

喉に貼り付くような悲鳴を上げ、青年は全身を痙攣させる。同時に、青年は自分の性器に刺激を注ぐ小さな機械から逃れようとするが、それは叶わない。
何故なら、青年の裸体は半月状をした台に仰向けで寝かされ、手首と足首を台の下部にある金具に、枷の鎖を使って遊び無く繋がれてしまっているからだ。

頑丈な枷は、快楽に追い詰められる青年がどんなに力を込めても外れる気配すら見せず、青年はローターをむしり取る事以前に台の上から離れる事も出来ない。
苦しい体勢を強いられ、体勢での苦しさも気に留められなくなるくらいの悦楽を叩き込まれ、拘束された汗と淫液に塗れた裸体を力無くよじる青年は、とめど無く涙と涎を溢れさせ、近くで痴態を観察している男に幾度も助けを求めていた。

「あぁ…ゆりゅ、ひて…俺、あたま、へんになりゅ…っ!」

ガクガクと震えながら行われた惨めな懇願に反応し、男は愉しそうに微笑んだ後青年へと近付いた。
ようやく、解放される。そう安堵した青年の表情は、男の右手に握られている物体を潤んだ瞳で確認した瞬間に強張った。
男の手にあったのは、今性器を責めているのと同じ色と形をしたローター。青年の拘束を解くつもりなら絶対に必要の無い道具。
何かの間違いだと思いたくても、男の表情は鬼畜で冷酷な笑みをしていて、右手は何の迷いも無く手にしているローターを青年の性器の先端、淫猥な煌めきを放つ亀頭にあててきて、左手はローターのリモコンを青年の目の前に突き出してきた。

「や…いや! やめ…あぁぁぁーっ!?」

制止の言葉を遮るかのように男の指はリモコンのダイヤルを操作し、直後、青年の性器の先端に強烈な振動が与えられ始める。
数え切れない回数イかされ、過敏になり過ぎた性器の、特に過敏な弱点を抉られる悦楽。それは、崩れかけていた青年の理性を崩壊させるには十分過ぎるきっかけで、青年は狂ったように激しい声で喘ぎ鳴き出した。

「あー! んぁぁーっ! りゃめ! なんか、くりゅ! ! もうれないのに…なんか、でりゅぅーっ!!」

獣のような鳴き声を発し、青年は性器から無色透明な体液を噴水のように噴き出す。
男は、噴き出す体液と青年の悶えようを見て小さく笑い、先端にあてたローターをより強く押し付けて青年の堕ちる速度を早めるのだった。





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皆様からのリクエストを募集致します!

2014.11.29.Sat.21:00
こんばんは、五月雨時雨です。
タイトルの通り、今日は作品ではなくリクエスト募集のお知らせです。

皆様の読みたいシチュエーションや関係性、場所や組み合わせなどをぜひこの記事のコメント欄にお寄せ下さい。

ではでは、また明日の更新でお会いしましょう。
以上、五月雨時雨でした。




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全てを制限された姿で刑事は快楽を与えられる

2014.11.28.Fri.21:00
広い屋敷の最深部、屋敷の使用人達すらも自由に出入りの出来ない部屋に、重く冷たい鉄製の扉を開く音が響いた。
扉を開いたのは、屋敷の主である男で、その表情は愉しそうに微笑んでいた。
残酷で、意地の悪い笑み。それは、主の瞳が部屋の中にいた存在の様子を確認すると同時に深く、黒くなる。
そんな深くて黒い笑みを作り、主は扉を閉め直して部屋の中の存在にカツカツと靴音を立てて歩み寄り、粘付いた口調で声をかけた。

「刑事さん、おはよう。今の気分はどうだい?」

最悪。だと口にする事も、問いに対して返答を考える事も出来ない。刑事はただ無慈悲な拘束服を着せられた肉体を苦しげにくねらせて、自分を見下ろす屋敷の主にすがる視線を向けるくらいしか無い。
刑事の肉体を拘束している衣服。それは、漆黒の色をしたラバー製の全身を覆うスーツであり、腕の部分と足の部分には折り畳んだまま手足を伸ばせないようにさせるベルトが付いている。つまりは、刑事の腕と足を犬のような四つん這いの状態で固定させる機構だ。
機構を外したくても、刑事の手は指を握り込む形でスーツに包まれている為に外せない。加えて、スーツを脱ごうと思ってもファスナーは背中にあり、触る事も叶わない。

屈辱に塗れる姿勢を強要された惨めな刑事。だが、屋敷の主は刑事に更なる屈辱を与えた。スーツと同じ素材で作られた目以外を覆う犬の耳のような飾りが付いたマスクだ。
一応、呼吸の為に口の部分には穴は空いているが、その太さはストロー程の物であり、鼻を塞がれた状況では息苦しさからはどうやっても逃げられない。
目の部分を除いた全てを密閉性の高いスーツで包み込まれ、拘束から逃げる事も、体内に溜まる熱を逃がす事も不可能なまま一晩中苦しい呼吸を強いられた刑事はもはや憔悴し切っており、反抗心も失われている。

「うー…んうぅぅ…!」

目から雫を、呼吸用の穴から唾液を垂らし、プライドも何もかもをかなぐり捨てて許しを求める視線を刑事は主に向ける。
だが、主は許しを与えない。それどころか、刑事の哀願の視線をわざと間違った解釈で捉え、より無情な責めを行う理由にしてしまった。

「そんな反抗的な目が出来るんだ? それじゃあ、そんな悪い目は塞いで、お仕置きをしてあげないとね…」
「ん…!? う、おぅ…!」

主が取り出した黒い布の目隠しが、手早く刑事の目を、唯一まともに使えていた視覚を奪う。
完全に行動の選択肢を絶たれた刑事は暗闇の中で怯え、荒い息を吐きながら全身を恐怖に震わせた。

「そこまで恐がらないでよ。痛い事はしないさ。ただ…痛い方がましだと思えるくらいに気持ち良くなれるお仕置きをするだけだよ…」
「う、む、ふぅ…!」

主の手が刑事の尻を、足を、胸を無遠慮に撫でる。身構えたくても、何も見えない今の刑事には不可能で。
刑事は全身を拘束され、何もかもを屋敷の主に支配された姿で抵抗も行えずに快楽を注がれ、一方的に鳴かされるしか無い。

「ん、も…うふっ…!」

助けの来ない空間には、刑事に犬の恰好を強制するスーツが立てる音と、荒い呼吸混じりの喘ぎ声がいつまでも、鬼畜な主が満足する瞬間まで聞こえ続けていた。



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捕らわれの少年探偵は身体中をいたぶられて喘ぐ

2014.11.27.Thu.21:00
日がとっくに沈んだ真夜中。辺りに民家も無い山奥の広場に、一台のキャンピングカーが停まっていた。
行楽目的ではなく、どれだけ音を立てても助けの来ない場所で、捕らえた少年探偵をいたぶる為だ。

「探偵君? 随分と元気が無いみたいだけど…どうしたんだい?」
「俺達の組織をぶっ潰してくれた時はもっと元気だった気がするんだけどなぁ…」
「う、あはぁ…っ!」

少年探偵に痛い目を見せられた何人もの男達が、勝手な事を言う。その言い草に少年は若干の苛立ちを覚えるが、反論する余裕は無い。
反論をしようと口を開いても、何本もの手で全身を撫で回されている状況では言葉など発せず、全て濡れた吐息に変わってしまうからだ。

「ん、んぁ、ふぁっ」

一人の男の指が、少年の左乳首を摘まんで引っ張り、右乳首を上下に弾く。別の男の手が、少年の両脇腹をくすぐるように指先でさする。また別の男の手が、少年が唯一身に着けている灰色のボクサーパンツの上から勃起してしまっている幼い性器をぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てながら揉み込み、容赦無く何度も何度も射精を行わせる。
それらの刺激を同時に、休み無く与えられる少年は当然逃れようともがくが、手首を革の枷でキャンピングカーの天井から吊るされた状態ではどこにも逃げられないどころか手を振り払おうと試みる事も叶わない。
加えて、少年の足には足首同士を短く繋ぐ足枷が嵌められており、男を蹴り飛ばす事も出来ない。

ほぼ全裸の恰好で立ったまま拘束され、移動の出来ない肉体を望まぬ悦楽でいたぶられ、少年は自身の汗と淫液で作られた水溜まりに着いた足をガクガクと震わせながら喘がされている。

「んも……いや、らぁ…! からら…あひゅくて…ひんじゃう…っ!」

誇張ではなく、本心からの言葉。長い時間続けられた地獄に近い快楽の責めで、少年探偵の思考回路と肉体は、溶け落ちてしまいそうなくらいに火照り切っていた。
何も、考えられず。ただただ責めの終了のみを求めて発せられた舌足らずな哀願。
そんな哀願を、無慈悲な男達はかわしてしまう。

「遠慮しないでくれよ、探偵君。これは、探偵君が俺達の組織を壊してくれたお礼なんだから」
「そうそう、誰も邪魔しないし、助けも来ないんだから。たっぷりと時間をかけて、探偵君を壊し返してあげるよ…」
「や、やらぁぁ…!」

恐怖に顔を歪ませても、絶望的な状況は好転しない。むしろ、少年を嬲る手の動きはより激しく、ねちっこくなり。
憐れな少年探偵は理性と正気が快楽で焼き切れるその時まで身体中をいたぶられて喘ぎ鳴かされ、自由を奪われた肉体を惨めにくねらせ続けるのだった。



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少年はもどかしい連続絶頂を強要される

2014.11.26.Wed.21:00
「あ…あぁぁ…だめ、イく、イ…くぅぅっ…!」

舌を突き出して叫び、少年は裸体をくねらせて絶頂を迎えた。
しかし、絶頂をしたというのに、少年の勃起した性器から白く濁った体液は噴き出ない。出したくても出せないように、根元に革のベルトを巻き付けられてしまっているからだ。それも、ただ射精を禁じるだけではなく、性器に振動を加えて快楽を与える機構を持ったベルトを。

「もぉ、いやぁ! しゃせー…したいぃっ!」

快楽責めと射精封じを兼ねる小さなベルトに翻弄させられる少年は、どうにかしてベルトを外そうと手を動かすが、部屋のロフトに続く梯子に縄で縛り付けられた手では自分を苦悶させるベルトに触れる事も出来ない。
その上、少年の裸体は手首を繋いでいるのと同じ梯子に立ったままの足や、腹部を縄で固定されてしまっていて、満足に身をよじる事はおろか座り込む事すらも出来なくされてしまっている。

「んんんっ…やらぁ…まら、イっぢゃうぅぅ…っ!」

背にした梯子に全身をがっちりと固定され、万歳をした姿勢のまま射精無しの絶頂を幾度と無く強要される少年は、涙と唾液と透明な淫液を垂れ流してイヤイヤと首を振るが、性器を嬲る淫具は当然とまらず、休み無く少年に悦楽を注ぎ込む。

「早く…かえっへきへぇ…! 僕、おかしく、な、りゅぅぅ…っ!」

気が狂いそうなもどかしい快楽に苛まれながら、少年は自分を苦悶させている相手の帰宅を心から切望し。
ろくに動かせない肉体をビクビクと蠕動させて、もう何十回目か分からない絶頂を迎えるのだった。




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学ばない少年は甘いお仕置きを与えられる

2014.11.25.Tue.21:00
「全く…お前は油断し過ぎなんだよ」

淡いランプの明かりに照らされた洞窟の最奥にある石造りの小部屋。そこに少し不機嫌な、青い髪をした少年の声が反響している。
怒っている訳ではなく、どちらかと言えば呆れの要素が強い声音。それを一言で説明するなら、説教が一番近いだろう。

「敵の懐なんだから、罠が無い訳が無いだろ? いつもいつも勝手に突っ走って…」
「分かった! 分かったから!」

放っておけば際限無く続きそうな説教を遮り、叱られていた相手である赤い髪の少年は大きく声を上げ、一旦間を置いて控えめに頼む。

「後でしっかり聞くから…とりあえず、先に解いてくれよ」

そう口にしている赤髪の少年の身体は、決して綺麗とは言えない洞窟の床に寝転がっている。もちろん、寝転がりたくて寝転がっている訳では無い。立ち上がりたくても、立ち上がれないのだ。
何せ、少年の手足は身に着けた装備の上から麻縄で縛り上げられてしまっているのだから。
二の腕を胸部に括り付け、手首を背中で捻り上げている上半身の縄。そして、ブーツの上から足首を括る縄と膝を括る下半身の縄。それらの拘束は青髪の少年が施した物ではなく、青髪の少年に先程叩きのめされ、ねぐらであったこの洞窟を捨てて逃げ去って行った蛮族達が施した物だ。

遥か格下であるはずの蛮族の罠にまんまとかかり、自由を奪われた失態は赤髪の少年自身が痛い程良く分かっている。
だから、どんな説教でも受ける。けれど、せめて縄くらいは解いて欲しい。赤髪の少年はそんな事を考え、自分を見下ろしている青髪の少年にお願いをしていた。
幾ら注意をしても一向に学ばない自分に対して青髪の少年が静かな怒りを爆発させ、今日ばかりは説教だけでは済まさないと考えている事には気付かないままに。

「駄目だ。解かないよ」
「…はっ? お前、何を言って…っ!?」

抗議をする赤髪の少年に構わず、青髪の少年は縛られている足を左手で押さえ、右手だけで器用にズボンとパンツを脱がせた。
そうして露わになった尻たぶを、青髪の少年が指先で撫でると、赤髪の少年の抗議の声がとまり。

「あ…んぁ、それ、くすぐった…っ!」

少年は赤い髪を揺らしながら縛られた身体をくねらせ、尻をくすぐられる緩い快楽に鳴きながら性器を硬くし、幾度と無く青髪の少年の肉棒をくわえた尻穴をしっとりと湿らせ始めた。

「今日はもう遅いし、ここで一泊しようか。ついでに、逃げられないお前にいつもよりたっぷりと時間をかけて、お仕置きをしてやるよ…」
「ちょ、んんっ…待って…あぅっ!」

赤髪の少年は制止を試みるが、縛られた格好では恥部を滑る手を防げず、青髪の少年によって弱点へと変えられた尻穴を、指先で巧みに捏ねられて喘いでしまい。
そのまま、声が涸れるまで、外が朝を迎えるまで、甘く淫らなお仕置きをたっぷりと与えられるのだった。



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虎は達しても達しても尻穴でイかされる

2014.11.24.Mon.21:00
ぐちゅぐちゅという粘付いた水音が、窓の無い小部屋に響く。その水音を存分に鋭い聴覚で愉しみながら、狼獣人の青年は思わず舌舐めずりをし、一層激しく音を部屋に響かせる為に右手の人差し指と中指を動かした。裸体で拘束された、虎獣人の男の尻穴の中で。

「うぅっ! む、ぐ! うぅぅぅーっ!!」

柔らかな肉壁を年下の狼の指に掻き回され、虎は言葉を奪う棒状の口枷の隙間から飲み込む力を失った唾液と甘い悲鳴を漏らし、裸体をくねらせた。
その動きは、尻穴を責める指から、強い快楽から逃れようとして行われている物。だが、虎はどんなに身をくねらせ、必死で暴れても逃れる事は出来ない。

鍛え上げられた筋肉にどれだけ力を込めても、二の腕を胸部に結び付け、手首を背中で捻り上げる上半身の縄は解けず、爪を封じる手袋を嵌められた手では背中と天井を、そして尻尾と天井と繋ぐ縄を切る事も叶わない。
加えて、虎の足首には一定の距離以上に足を閉じる事も開く事も不可能にする棒の足枷が装着されており、これによって虎は勃起したペニスを足を閉じて隠そうとする事も許されない。その上、足枷の棒と虎の首に巻かれた首輪は太く頑丈な鎖で繋がれており、虎は常に腰を曲げた前傾の姿勢を強要されてしまっている。
手も、足も自由に動かせず、言葉を発する事も身体を伸ばす事も出来なくされた虎に抵抗の術は無い。自分を捕らえ、尻穴を嬲る狼の思い通りに快楽を注がれて甘い悲鳴を上げ、天井から吊るされた裸体を汗と淫液を撒き散らしながら身悶えさせるしか無い。

「んーむっ! うぐぅぅ!」

一際甲高い鳴き声を出し、虎は全身を震わせ、涙を零しながら首を左後ろに回して背後の狼に視線を向けた。
何を口にしているかは口枷越しの状態では分からない。けれど、狼は虎の表情と右の指で感じる虎の腸内のうねりで、虎の絶頂が近い事を知った。
だから、狼は虎の絶頂を後押しするように、指の腹で特に鋭敏な弱点である虎の前立腺を、へこんでしまいそうな程の強さでグイグイと押した。それも一回ではなく何度も、連続で。

「うぐぅぅぅぅぅーっ!?」

堪える事の出来ない。堪える意思を挟む余裕も無い悦楽の波に、虎は汗ばんだ裸体をガクガクと痙攣させ、あっという間に絶頂を迎え、ペニスの先端から床に作られた自身の精液の水溜まりに向かって色の薄くなった体液を放出した。
しかし、虎の男に休みは許されない。狼の青年は達したばかりの虎の尻穴を容赦無く指で刺激し、また次の絶頂を無理矢理に要求してくる。

「んー! む! んもぉぉぉーっ!!」

虎は目を剥き、顔と裸体を振り乱して嫌がるが、狼はやめるどころか一層嬉々として濡れそぼった尻穴を抉る。
イってもイってもまたイかされ、気が狂いそうな快楽で責め立てられる虎は効果が薄いと知りながらも救いを求めて懇願の唸り声を狼に向け、無慈悲な狼は無意味な懇願をする虎の悲痛な鳴き声と痴態をたっぷりと堪能しながら、捕らえた虎をじっくりと、自分好みの淫乱へと改造していくのだった。



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恥部を引かれて青年ヒーローは連行される

2014.11.23.Sun.21:00
「ほら、ヒーローさん。立ち止まらないでちゃんと歩きなさい」

尊大な命令の言葉と共に、青年ヒーローの前を進む男は右手に握った縄を引いた。裸体にされた青年のペニスに施された、赤い縄を。

「うっ…あぁぁ…っ!」

恥部に結ばれた縄を引かれ連行させられる屈辱に、青年ヒーローは目を塞ぐ布の下で悔しげに眉根を寄せる。
だが、どんなに悔しさを感じようとも、手枷によって手首を背中で捻り上げられ、首輪の後部に鎖で短く繋がれた手では。足枷によって足首同士を短く繋がれた足では、ペニスの縄を解いて逃げる事は出来ない。
その上、過敏な弱点であるペニスを睾丸から縄でくびり出す形で人質にされている状態では、下手に暴れれば大事な場所を激痛に襲われる事態となる為、青年ヒーローは迂闊に抵抗する事も出来ない。

捕らわれ、裸体に剥かれ、ヒーローとしての誇りを傷付けられながら連行される青年の心と身体は、ペニスを絞め付けられて覚える意に染まぬ快楽と、目を閉ざされたまま男の表情も分からずに歩かされた疲労で憔悴し切っている。
その証拠に、青年の呼吸は荒く乱れ、足はもはや歩く事も苦しそうにガクガクと震えていた。しかし、その乱れた呼吸と足の震えは青年を連行する男の慈悲を引き出す事には繋がらず、青年はとうとうあまりの苦しさに、男の非情さに耐えかね、惨め極まりない懇願を叫んでしまった。

「んもぉ、嫌ぁぁ! もう、歩けない、ゆりゅして、たひゅ、け、へぇぇっ…!!」

目隠しの隙間から涙を溢れさせ、顔を左右に振って青年はプライドをかなぐり捨てた懇願を行う。
腹の底と心の底から発せられた、絶叫に近い懇願の言葉。それは、辺りの壁にうるさい程に反響し。

「ったく…黙って歩け…よっ!」
「あぅぅっ!?」

懇願に対しての返答が、青年が想像もしなかった後ろの方向から与えられた。それも、無防備の尻を何かで打たれるという痛みを伴いながら。

「静かにしておけば、痛くなんてされなかったのにねぇ」
「前の奴の言う通りだよ。今度騒いだら、また鞭で叩くからな」
「っ…!」

後ろの男はいつの間にいたのか。もしくは、目隠しをされ、歩かされ始めた時にはもうすでにいたのか。青年には分からない。
分かるのは、自分を嬲る男は少なくとも二人いて、手足を拘束された今の姿では不意を突いて逃げだすのは難しいという事。
そして、自分はたった今無様に許しを請う事すらも痛みを使った脅しで制限され、ただ男達の思い通りに、気が済むまで歩かされ続けるしか無いという事だ。

どんなに考えを巡らせても、絶望が浮かぶ。加えてそうして考える力も、ペニスを縄で刺激されて快楽を受ける度に、鉛のように重く痺れた足を一歩進める度に少しずつ削られていく。

「あー…ん、あぁぁ…っ!」

悲鳴を押し殺し、全身をくねらせ、勃起したペニスを揺らしつつ自分達の機嫌を損ねないよう細心の注意を払いながら歩みを進める惨めな青年ヒーローの姿を、ヒーローを捕らえ、屈辱と恥辱に塗れた連行をする男達はニヤニヤと愉しそうに笑って眺めていた。



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快楽は何もかもを封じられた青年を緩やかに壊す

2014.11.22.Sat.21:00
黒い布の目隠しに視界を塞がれ、何も見えない。
口に詰め込まれた布と、その布を吐き出せないように歯を割って噛まされた布、更にその上に施された鼻と口を覆う布の三重の猿轡によって言葉と呼吸を大きく封じられ、何も言葉を発せない。
耳に固定されたヘッドフォンは外界の音を遮断しており、何も聞こえない。自身が発する呻き声や、身じろぎの音さえも聞こえない。
ありとあらゆる感覚を制限され、時間の経過すらも把握出来ない状態にされた青年に分かるのは、自分の身体が特殊な拘束服によって厳重に拘束され、腕を自身を抱き締めるような形、足を窮屈に折り畳んだ形で固定されてしまっている事。
そして、拘束服に唯一覆われず、隠す事も叶わずに丸出しにさせられている恥部を、容赦の無い快楽が襲っている事だ。

「ん! んぅぅ…っ!」

くぐもった甘い悲鳴を発し、青年が拘束服に包まれた肉体をビクビクと悶えさせた。それと同時に勃起したペニスの先端からとろりと透明な蜜が溢れ、床の上に出来た白い水溜まりへぼたぼたと垂れ落ちる。
誰の目にも明らかな、限界を越えた絶頂。だが、青年は休む事はおろか、達したペニスを萎えさせる事もさせてもらえない。無感情な淫具、男根を模した極太のバイブは青年の限界や苦しみなどお構い無しに尻穴で暴れ続け、青年の柔らかで過敏な肉壁を絶え間無く抉り、引っ掻き回しているからだ。

「んーぅっ! お、むぐぅぅ…!!」

達した直後の体内をバイブに責め立てられ、青年は自由の利かない身体を小刻みに震わせ、高く掲げさせられた尻を力無く揺らめかせる。
真っ暗闇と、無音の中。青年は満足に悶え狂う事も、無様に泣き叫ぶ事も叶わない恰好で、激しい快楽を叩き込まれてその心と身体を緩やかに壊されていく。

そんな憐れな青年の痴態を、青年を捕らえた男は小さく微笑んで眺め、青年が快楽に崩壊させられる様をただじっと目で愉しんでいた。



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刑事は座椅子の上で哀願を繰り返す

2014.11.21.Fri.21:00
月明かりに照らされた日本屋敷の庭に、時折ししおどしの渇いた音が響く。そしてそれに混じって、屋敷の主の部屋の開け放たれた障子から、甘く震えた男の喘ぎ鳴く声が庭に溢れ出ていた。

「あ…んぁぁ…! も、無理…もぉ…イかせて…くれ…っ!」

潤んだ瞳からぽろぽろと涙を零し、男は自分を責めている屋敷の主に向かってはしたないおねだりをした。それをする事によって、自分の積み上げてきた誇りが深く傷め付けられると重々理解しながらだ。
…しかし。

「おやおや、誇り高い刑事さんともあろう人が、これくらいで音を上げるなんて冗談だろう? ほら、もっともっと耐えられるだろう?」

鬼畜な主は、刑事の屈辱に塗れて行われた涙ながらの懇願を冗談だと笑い飛ばし、何の躊躇いも無く右手に握っていたリモコンを操作してしまった。刑事の尻穴に押し込まれた淫具と、根元に紐を結ばれ、射精を禁じられた性器の裏筋に細い布を巻き付けて固定された淫具、二か所のローターと連動しているリモコンを。

「あぁぁ!? いやぁぁぁーっ!」

長い時間をかけて解され、柔らかくされた尻穴と、達したくても達せないように根元を紐で縛められた性器を容赦の無い機械の振動で抉られ、刑事は喉を反らせて縛られた裸体を座椅子の上で痙攣させた。
ぶるぶると小刻みに震えている淫具達を手で引き剥がしたいと思っても、手首は頭上高く持ち上げた状態のまま、座椅子の背もたれに付いた金具に短く繋がれてしまっていて、淫具に触れる事はもちろん、嬲られて悶える裸体を主の目から覆い隠す事も、自身の両膝に巻かれ、足を上げたまま下ろせないよう鴨居に繋がれている縄を解く事も出来ない。

「やめ…へ! やら、んも…イかせて、イきた、いぃっ!」

完全に自由を取り上げられ、逃げられないようにされた刑事はもはや、自分をいたぶっている憎い主の思い通りに身悶え、快楽に苦しめられる事しか出来ず。
体液に全身を濡らしてもがく痴態と、無様な哀願を繰り返す様で主の目と耳を愉しませながら、刑事は少しずつ、確実に、敵であった相手に服従する存在へと作り変えられていくのだった。




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青年王子は侵略者達に裸体を撫で回される

2014.11.20.Thu.21:00
「ぐ…く、うぅっ」

天蓋付きのベッドの上。カーテンで外部と仕切られた薄暗さの中で一人の青年が目を覆う白い布の下で悔しげに眉をひそめ、拘束を解こうと裸体をくねらせていた。幾本もの縄によって、屈辱の姿勢を強制された裸体を、だ。
青年を捕らえた者達は心の底から意地と趣味が悪く、自由を奪う縄でさえ普通には施さなかった。
単純に手首同士を、足首同士を縛り上げれば行動を制限するのには十分なはずなのにそれはせず、青年の手足は犬のような四つん這いを強いられる形で肘と膝を繋ぐ縄を結ばれた。更に、その四つん這いの姿勢のままどこにも逃げられなくする為にと、手首や足首に結ばれた縄を遊び無く、ベッドの脚や天蓋を支える柱へと繋がれた。

「く、そ…くそぉっ…!」

逃げる意思ははちきれんばかりにあるのに、青年はどんなに裸体をもがかせても尻穴とその下の性器を高く掲げた犬の姿勢から離れる事も出来ない。
暴れても暴れても、屈辱と恥辱を煽る恰好から逃れられず、青年は誇りを絶え間無く傷付けられ続ける。その痛みは、青年が昨日まで持っていた立場ゆえに、より鋭く、また激しかった。

「よぉ、元王子様」
「っ!」

真後ろのカーテンが開く音。そして、嘲りで満ちた言葉に反応し、王子と呼ばれた青年は身を硬くした。
顔は目隠しで見えない。声も知らない。けれど、青年には言葉の主の正体が嫌でもすぐに分かった。
自分が王族として過ごしていた国を攻め落とした男達だ、と。

「おーおー、逃げようと随分頑張ったみたいだな。全身汗でびちょびちょだぜ?」
「シーツも汚れてんな。このベッドはアンタのベッドなんだろ? ちゃんと綺麗に使えよな?」
「や…めろ! 来る、な…!」

かつて自身が安息の場所としていた寝具の上に、侵略者の男達が上がってくる。その気配に青年は焦り、そして怯え、縄を軋ませて必死で逃走を図る。今までどうにもならなかった縄が突然解ける訳は無いと頭で分かってはいても、そうせずにはいられなかった。

「逃げれやしないんだから、そんなに暴れんなよ。乳首とチンコがいやらしく揺れちまってるぜ?」
「ひぁっ!? さわ、るなぁ…!」

無遠慮な指が、青年の乳首を上下に弾く。それと同時に、性器がやんわりと握り込まれ、そのまま緩く揉み込まれた。

「や、ぁ…やめ、やぁ…!」
「良い声で喘ぐじゃねーか。感度も良いし、なかなか愉しめそうだな…」

青年の力無い拒否の言葉は、男達に完全に無視され、裸体を撫で回す手はとまるどころか少しずつ数を増やして快楽が生まれる個所を多くしていく。
一人や二人じゃない、目が見えない状態では、くすぐったい悦楽に襲われている状態では数え切るのも出来ない程の男達の手で、青年は拘束された裸体を責め立てられる。

「んぁ! んは、やだ、いやぁ…!」

唇を引き結んでも長くは持たず、肌を撫でる手を払いのける術も無い青年王子は、ただただ好き勝手に意に染まぬ快楽を一方的に注がれて息を荒くし、汗と淫液を垂れ流しながら男達の気が済むまで甘い鳴き声を上げさせられるのだった。




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いけない子には甘過ぎる罰を

2014.11.19.Wed.21:00
豪邸の庭先で、夜を告げる虫達の鳴き声が聞こえる。そして、豪邸の室内では、主に許しを請う少年の鳴き声が聞こえていた。

「ご主人様ぁ…許して下さいっ! もぉ、しませんからぁっ!」

イヤイヤと顔を横に振り、少年は裸体をくねらせながら自身の主である男に許しを求める。
だが、主はそれに耳を貸さず、小さく微笑んだまま黙々と行動し、少年の細い手足の自由を奪っていく。陶器のような白く美しい手足とは真逆の漆黒をしたガムテープを使って、仰向けにさせた木製のテーブルの上で真横に伸ばさせた少年の手足を、決して逃れられないようがっちりと固定する形で。

もうすでに、少年の手足は幾重にも貼り付けられたテープに動きを制限され、テーブルから離れる事さえも叶わない。
しかし、主はそれだけの拘束では飽き足らず、少年の手足の指先までもを容赦無くテープで固定し、どう足掻いても自力では脱出の不可能な過剰とも言える拘束を少年に施した。

「さて…と」

完全に動けなくなり、無駄な抵抗すらもやめた少年の表情と丸出しにさせた恥部を眺めつつ、主は使い終わったガムテープを床に置いた。
そして主は少年の瞳を見据え、若干咎めるような口調で問いを投げかける。

「どうしてこんな恰好にされているのか、理由は分かるよね? 言ってみなさい」

言葉自体は穏やかだが、有無を言わせない静かな威圧を含んだ言葉に、少年は小さくビクッと跳ねて質問に応えた。

「あ…僕が、ご主人様のいない時に、許可無く射精をしたからです…っ」
「うん、その通りだよ。これは、君が勝手にここを弄って精液を出した事への罰だ」
「んん…っ」

罰、と宣言されながら左手で性器を揉み込まれ、少年は怯えと快楽で表情を歪ませる。

「全く、いけない子だね」
「ごめん、なさっ」
「駄目だ、許さないよ…今日は、改めてじっくりと…気が狂う程の気持ち良さで君を躾け直してあげる」
「あっ、んあぁ!」

主の右の指が隠せない尻穴をつつき始め、少年は性器への刺激も合わせて生まれた快楽によがり、手足を固定された裸体を小刻みに震わせた。
抵抗を封じられ、何もかもの自由を取り上げられた状態で与えられる罰と称した甘い時間は、主が愛しい少年を快楽で可愛がる時間は、まだ、始まったばかりだ。



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少年盗賊団は街中で何度も絶頂する

2014.11.18.Tue.21:00
「んも…ゆりゅ、ひへぇ…っ!」
「た、しゅ、けへ…もぉ…イぎたぐないぃぃ…っ!!」

涙と唾液で顔をぐちゃぐちゃに汚し、汗と淫液に塗れた裸体をビクつかせて少年達は助けを求めた。
しかし、少年達の助けを求める悲痛な叫びを聞いて、手を差し伸べる者は誰一人としていない。むしろ、惨めに救いを望む少年達の姿を眺めている者達は、より深い絶望を与える為に無慈悲な言葉をぶつけた。

「おーおー、あんだけ派手に暴れ回っておいて、よくそんな頼みが出来るな…盗賊団さんよ」
「真っ昼間の街中で逃げられないようにされて、ケツマンコ貫かれて泣きながらお願い、か。惨めなもんだね」

憎しみと怒りのこもった罵倒を浴びせ、街の住人達は陽の光に照らされた少年盗賊団の無様な様子を愉しむ。
威勢の良い言葉を吐いていた口が、プライドも無く甘く濡れた懇願を叫ぶ様子を。暴虐の限りを尽くした手足が、建物の壁に金具でX字に縫い付けられ、文字通り手も足も出ないままに悶える様子を。
そして、少年達の閉じられない足の間に置かれた機械から伸びた男根を模した張型が、激しい駆動音を立てて上下に動き、少年の尻穴を奥深くまで休み無く掘削する様子を。

「や、らぁ! おひり、気持ち良いの、いやぁ…っ」
「だ、め…! まりゃイぐっ! 見られながりゃ…お尻、ほじられ、てぇっ!」

心は快楽を拒むのに、意思を持たぬ機械に過敏な肉壷を連続で抉られている肉体は快楽を堪え切れず、何度も何度も衆目の前で絶頂させられてしまう。硬く勃起したまま萎える事も許されない性器にはもはや、吐き出す精液も残ってないというのに。

「イ…く! イ、くぅぅーっ!」
「あぁ、もう、ホントにりゃめぇぇ…ひぬ、ひんじゃ、ふっ」

強過ぎる悦楽の波に恐怖を覚え、舌足らずに限界を訴えてもやはり助けは与えられず。
捕らわれた盗賊少年達が喘ぎ鳴く声は、昼下がりの街にただただ虚しく響くのだった。



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雌の悦びで保安官は淫乱に躾けられる

2014.11.17.Mon.21:00
周りの人のいない荒野を行く、一台の荷馬車。薄汚れた布で覆われ、中が見えないようになっているその荷台の中で、一人の保安官の男が自分を捕らえた悪人達に、容赦の無い責め苦を与えられていた。
それも、ただの責め苦ではなく、男としての誇りを粉々に打ち砕く甘い快楽の責め苦だ。

「ほら、保安官さん。チンコがガチガチにふくらんでるぜ? ケツ穴ほじられて嬉しいんだろ?」
「あっ、あぁ…!」

仰向けの体勢で恥ずかしい穴を征服されている保安官に、意地の悪い指摘をする悪人へ怒りを覚える気力はもう無い。それどころか、抵抗する意思すらも失ってしまっている。何日も何日も、朝も昼も無く尻穴を埋め尽くされて雌の悦びを覚え込まされた心と身体は、悪人達に完全な服従をするよう躾けられてしまったからだ。
もちろん、保安官は何度も逃げようと試みた。しかし、その試みは数人の監視がある状態では上手くいかずにことごとく失敗に終わり、そうして失敗する度に保安官はお仕置きと称して裸体を気が狂いそうな悦楽で責め立てられた。

乳首をくすぐられ、達しても達しても性器を扱かれ、数え切れないくらいに悪人の体液を腸内に注がれる日々。
恥辱に屈しまいとする誇りと、快楽に病み付きになる肉体の戦いは長く続いたが、保安官の心はいつしか誇りを忘れ、甘い快楽の悦びに堕ちてしまった。
今の保安官は、もはや悪を憎む志など一かけらも持ってはいない。頭の中にあるのは、かつて自身が憎んでいたはずの悪人を愉しませる事だけだ。

「ケツ穴緩くなってきてるぜ? ちゃんと絞めろよ」
「わかり、まひたぁ…っ!」

言い付けに従い、保安官は下腹部に意識を集中させて尻穴の肉棒を絞め付ける。すると、尻穴を肉棒が擦り上げる強さも激しくなり、付随して強くなった悦楽に、保安官の性器も一層硬度を増した。

「くくっ…チンコビクビクさせやがって。ケツ穴めちゃくちゃにされて、気持ち良いんだろ?」

興奮の滲んだ掠れ声で言い、尻穴を犯しているのとは別の悪人が保安官の性器を握った。
投げかけられた問いは、数日前の保安官であれば抵抗の意思として否定をしていた物だろう。だが、すでに堕ち切った思考はそんな事はしない。ただただ素直に問いへの返答を口にする。

「気持ち、良い…ですぅっ! チンコでケツ穴掻き回されるの、気持ち良いのぉぉぉっ!!」
「全く、淫乱になったもんだな」
「あ、んぁぁぁーっ…!」

正直に言った保安官の性器が、まるでご褒美であるかのように手で刺激される。そしてそれと同時に、尻穴が空くのを待ち切れなくなった悪人達が、保安官の眼前に自らの肉棒を何本も突き出した。

「あぁ…チンコ、いっぱ、い…!」

うっとりと肉棒を見つめ、蒸れた雄の香りを嗅ぎながら一心不乱にむしゃぶりつく保安官。
予想以上に肉欲の虜となったその姿を微笑んで眺め、悪人の一人が告げる。

「もうすぐ、俺達のアジトに着くぜ。アンタが、肉奴隷として生活する場所だ」

本来ならば絶望するべきの宣告なのに、保安官の心と身体はずくんと疼く。
その疼きのままに保安官はより激しく悪人達の肉棒へと奉仕を行い、荷馬車に揺られながらこれから始まる好きなだけ肉欲に溺れられる生活へ、期待を高めていくのだった。



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制裁で裸体は跳ね回る

2014.11.16.Sun.21:00
「ん…うぅ。ふ、うぅぅ…!」

口に噛まされた赤いギャグボールごしに唾液と甘い声を漏らし、男は目を覆う黒布の目隠しの下で眉根を寄せながら手足の拘束を解こうと身悶えた。
しかし、男が幾ら身悶えても拘束はびくともしない。男は必死に拘束から逃れようとしてあがいているのだが、手足に施された頑丈な革の枷は全く外れず、男は薄暗い部屋の中央で足首と床を枷の鎖で繋がれ、手首と天井を枷の鎖で繋がれた状態から脱出出来ず、移動も座る事も許されないまま裸体をくねらせるしか無い。

「ん、むぅ! ふぅ、ふぅぅ…!」

何も見えず、何も言えない姿で、言葉にならない唸りを上げながら枷の鎖を鳴らして無駄な抵抗を続ける男。
そんな男の耳に、部屋の扉が開く音が入った。扉を開けて部屋に訪れた存在…軍服の男は、動きをとめた男の前に立ち目隠しとギャグボールで拘束された男の顔面に向かって声をかけた。

「気分はいかがかな? 裏切り者君?」
「う、ぐぅっ…」

冷やかな怒りと嘲笑のこもった呼びかけに対し、裏切り者と呼ばれた男は恐怖を覚える。
今すぐに切り裂かれても違和感の無い冷酷な声音。視覚を閉ざされた男は余計にそれを意識して、怯えから小刻みに裸体を震わせてしまった。

「そんなに怯えなくてもいいさ、別に君の命を奪うつもりは無い」

分かりやすい恐がり方をする裏切り者に思わず苦笑し、男は連れて来ていた部下達に目配せの指示を与える。
その指示に従い、数人の男が素早く行動を始める。ある者は裏切り者の前に回り、ある者は後ろに回り、逃れられない裸体に器具を装着していく。

「ん、むっ? ふ、うぅぅ!」

何人もの手が肌を這い回り、何かを剥がれ落ちないように固定していく。当然、裏切り者は拒否の意思を示して身をよじるが、男達はそれに構わず裸体に器具をしっかりと取り付け終えてしまった。

「なかなか、似合っているじゃないか」

ニヤニヤと笑い、軍服の男は裏切り者の裸体を舐めるように眺める。自身の部下達によって胸や腹部、果てはペニスといったありとあらゆる場所に電極のパッドを貼り付けられた無様な裸体を、だ。

「さて、そろそろ始めようか。裏切り者の君が惨めに跳ね回る様が…とても愉しみだよ」

男の言葉が終わるか終らないかの瞬間、裏切り者が懇願の唸りを発するより前に部下の一人が電極のスイッチをオンにした。

「んもっ!? お、うぅ、うぐぅぅ!」

突然に、理由も分からないままに与えられ出した全身への緩やかな電気刺激に裏切り者の裸体はビクビクと痙攣し、堪える事など叶わぬまま惨めに跳ね回り出す。
勝手に震える肉体、勝手にふくらむ自身のペニスに混乱し、裏切り者は男の宣言通り裸体が跳ね回る様子を余すところ無く観察されて愉しまれ。
まだ始まったばかりの裏切りの罪への制裁で、苦悶の滲む濡れた悲鳴を部屋に響かせるのだった。



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主を求めて青年の肉体は熱く火照る

2014.11.15.Sat.21:00
「あ…んぁぁ…ご主人、様ぁ…」

キングサイズのベッドの上で、青年は近くにいない主を呼びながら甘い鳴き声を上げ、その鳴き声と重なって、粘付いた水音と機械の駆動音が部屋に響いていた。
様々な音が聞こえる部屋。しかし、室内にいるのは青年一人だけだ。
青年が愛しさを込めた蕩けた声音で呼んでいる主は、部屋のどこにもいない。それどころか、仕事で出かけていて邸宅の敷地にすらいない。
その事実に対し湧き上がる、どうしようも無い寂しさ。そして、主を想う度に勝手に熱くなっていく調教を施された肉体の疼き。
それらを誤魔化す為、青年は下半身の衣服を脱ぎ去った姿となり、自らの手で疼く尻穴を慰めていた。

「んぅ…おひり、ぶるぶるしてる…」

足を大きく開いた仰向けの恰好のままで呟き、青年は自分の尻穴を見つめる。自ら押し込んだ極太のバイブを美味しそうにくわえ込み、絶え間無く収縮して快楽にむしゃぶりつくはしたない尻穴を。
腸内をみちみちに埋め尽くされたまま掻き回される悦びに、青年の表情はいやらしく砕け、性器は硬く勃起し、先端から淫猥な蜜を垂れ流している。
だが、青年の心は物足りなさを覚えている。どんなに気持ち良くても、身体が悦びの反応を見せても、無機質な淫具の刺激では主がくれる刺激には到底及ばない。

「ひ、あぁぁんっ! ごひゅじん、ひゃま…ご主人、さ、まぁ!」

渇く身体を満足させようとして、青年は一生懸命に主を呼び、バイブを右手で掴んで尻穴を擦り上げる。
そんな事をしても、余計に渇くだけだというのに。

「あ、あぁ…足り、にゃい。んぅ、ご主人様、が良いのぉ…!」

主を求め、物足りなさを感じつつ自慰に耽る青年の鳴き声は、主が仕事を終え部屋に戻ってくる時までずっと発せられ続けていた。



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身悶えながら青年は朝を待ち侘びる

2014.11.14.Fri.21:00
「ひぁぁ…! ん、ひぃっ…んぁぁ…!」

わずかな月明かりが差し込む部屋に、青年の甘い悲鳴が聞こえる。時刻は深夜、ほとんどの人間が眠りに就いている真夜中だ。
だが、青年は眠る事など出来ない。確かな眠気は感じているが、裸体を絞め付ける拘束の感触と淫具の刺激によって、無理矢理に覚醒させられてしまう。

青年の白く透き通った裸体を拘束しているのは、鮮やかな赤色をした縄で。その赤縄は布一つまとっていない青年の裸体をまるで飾り付けるかの如く縛り上げている。
胸の突起を際立たせるように這わされ、性器を睾丸からくびり出して彩る縄。しかし、赤縄は青年を淫らに装飾するだけではなく、手首を背中で捻り上げたまま動かせないようにしっかりと固定している。その上足は膝と足首のみならず、足の甲と親指にまで赤縄が巻き付けられ、大きくもがけば性器が強く絞め付けられる状況も合わせて完全に青年の身動きを封じてしまっていた。

そんな状態では、尻の谷間に食い込まされた縄を外す事も出来なくて。当然、その尻の縄で栓をされて抜け落ちないようにされたアナルプラグの刺激から逃れる事も叶わない。右の二の腕に括り付けられたアナルプラグのリモコンのスイッチを切る事も、コンセントを手を使わずに引き抜く荒技も、行えない。
八方ふさがりの青年はもはや何をする事も出来ず、芋虫のように床で蠕動し、アナルを断続的に責めるプラグの振動に喘ぐしか無い。

「も、やら…おひり、いやらぁ…!」

悲痛に許しを請うても、誰にも届かない。
青年はその事実に絶望しながら、自分を責め苦に放置した存在がやってくる朝を切望し、理性を緩やかに壊されながら待ち続けるのだった。




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少年ヒーローは仲間と共に発情させられる

2014.11.13.Thu.21:00
人里離れた森の奥に、隠すように建てられた地下施設。そこにある、至る所にモニターや機械が設置された研究室に、五人の少年がいた。それもただの少年ではなく、誇り高いヒーローである少年達だ。
だが、今の少年達の姿にはそのヒーローとしての誇りは全く垣間見る事は出来ない。何故なら、五人の少年ヒーロー達は罠にかけられて敵の本拠地へと連れ去られ、戦闘スーツを始めとした衣類を全て剥ぎ取られた裸体を、透明な強化ガラスのケースの中で無慈悲な責め苦にかけられているという状況だからだ。

「あ、あ…」
「う、あぅ…っ!」

力無い呻きを上げ、少年達はどうにかして逃れようとしてケースの蓋に手を伸ばそうとする。しかし、意思とは裏腹に身体は言う事を聞かず少年達の手はピクピクと震えるのみで一センチも上がりはしない。
ほんの少し手を伸ばせば届く位置にあるケースの蓋にも触れられず、仰向けで五人並んで転がったまま言葉にならない声を発する少年ヒーロー達。その裸体には拘束具の類は一切装着されておらず、口にも何も施されてはいない。
けれど、少年達は自由を完全に奪われてしまっていた。自分達を閉じ込めているケースの内部に繋がったチューブから絶え間無く流し込まれる、二種類の薬剤を含んだガスによって。

ガスに含まれている薬剤。その一つは筋弛緩の効果を持つ物で、逃げ場の無いケースでこれをたっぷりと吸わされた少年達の肉体はもはやどんなに動かそうという意思と力を込めても思い通りにはならない。
たとえ、ガスに含まれているもう一つの薬剤…強力な媚薬のせいで身体中が疼きに疼いても、少年達は自分の火照る身体を慰める事は叶わない。

「あ、あー…!」
「うぁ、あぁ…」

汗ばんだ肌全体がむず痒さにも似た感覚を覚え、乳首は赤く染まって尖り切り、性器は硬く勃起して先端からとろとろと蜜を溢れさせている。
可能なら、今すぐに裸体を撫で回したい。乳首を摘まみたい。性器を弄りたい。そんな願望が少年達を襲うが、手足は持ち主の命令を無視して動こうとはしてくれない。

「っ、あ…!」

捕らわれ、残酷な気体の効果で内側から壊される少年ヒーロー達は、味方のいない敵の本拠地の中で無理矢理に発情させられ、同じように発情させられた仲間達の苦悶の呻きを聞きながら絶望し。
少しずつ、確実に、崩壊へと追い立てられていくのだった。



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少年の罪は快楽調教で償わされる

2014.11.12.Wed.21:00
静まり返った夜の商店街。すでにシャッターが下ろされた個人商店。
その個人商店に併設された自宅部分の地下室で、少年が涙と喘ぎ声を零し、拘束された裸体をベッドの上でくねらせていた。

「ん、ひぃ、あぁぁ…も、いや、いやぁぁ…!」

唾液を飛ばしながら力無く首を左右に振り、少年は必死で手足に巻き付けられた革の枷を外そうとする。
しかし、頑丈な枷は少年が暴れたくらいではびくともせず、一向に外れる素振りさえ見せない。
暴れても暴れても拘束からは逃れられず、少年の手足は枷から伸びた鎖でX字に広げさせられ、仰向けに寝かされたベッドの柵に繋がれた状態のままで。地下室から脱出する事はもちろん、少年は自分に装着された淫らな責め具をむしり取る事さえも出来ない。
出来る事と言えば、テープによって身をくねらせても剥がれないように固定されたピンクローターで、左右の乳首とペニスが震わされる様子を潤んだ瞳で見つめながら快楽に鳴く事くらいだ。

「あー…あー…! まら、イぐ、イ、きゅぅぅぅ…っ!」

舌を突き出し、汗に塗れた裸体を仰け反らせ、少年はもう何十回目かも分からない、吐き出す精液も涸れ切った状態での絶頂に悲鳴を上げる。
限界をはるかに超えた快楽の波に、少年の身体がベッドを耳障りな程に軋ませて痙攣する。けれど、無感情な淫具達はそんな事などお構い無しに少年の乳首とペニスの裏筋を抉るように振動させ、次の絶頂を容赦も休みも無く強要する。

「や、らぁぁぁ! たひゅ、けへ…も、ひんじゃう…!」

目を剥き、粘付いた声で少年が叫んだ。その直後、まるで叫びに応えるかのように地下室の扉が開き、少年をこの責め苦に置き去りにした男が戻って来た。
男の姿を霞む目で確認した少年は、迷う事無く懇願を行う。

「おねが、い、しまひゅ…んも、ゆりゅして、ゆりゅひへくだひゃいぃ…っ!!」

舌をもつれさせながら、少年は許しを求める言葉を男に向ける。
だが、男の返事はひどく冷たく、わずかな退路さえも奪う物で。

「何でもするから万引きした事を黙って欲しい、って言ったのは君だろ? そんな風に言うって事は、家や学校や警察に言って良い、って意味かな?」
「…っ!」

迂闊な発言をした自分を、そしてそれ以上に自分が犯した罪を少年は後悔するが、何もかもがすでに遅い。破滅を避ける為には、過去の自分が言ったように『何でもする』しか無いのだ。

「ほら、どっちだい? 万引きを公表して欲しいのか、公表しない代わりに私の言う事を何でも聞くのか。はっきり言わないと分からないよ?」

そう言いながら、男は少年の真っ赤に火照った顔を、先走りを垂れ流すペニス越しに撮影する。少年が出来心で盗もうとしたビデオカメラを使って、だ。

「な…何でも、言う事を聞き、ましゅ。だ、から…言わないれ、くだひゃい。うぅ…お願い、しまひゅ…っ!」

やり場の無い屈辱と絶望に打ちひしがれ男の指示通りに屈服を宣言する少年の表情は、機械の刺激に震える乳首とペニスと一緒に、決して言い訳の利かない映像という形で残されていく。
犯した罪の償いは、肉体で償わされる甘く残酷な調教の日々は、まだ始まったばかりだ。



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男の肉体は快楽で好き勝手にいたぶられる

2014.11.11.Tue.21:00
「ぐ…う、あぁぁ…!」

苦しげな男の呻き声と、男の裸体を縛り上げた縄の軋む音が薄暗い地下室に響く。
白い布を巻き付けられ、視界を奪われた男は、口から荒い息と涎を床に垂れ流して縄を解こうと身悶える。
だが、厳重に結び付けられた縄目は、男が少しもがいたくらいではびくともせず、緩む様子すら見せない。どんなに裸体をくねらせても手首は背中で重ねられたまま動かせず、上半身を床と平行になるように天井から吊るしている縄に触る事も出来ず、つま先立ちを強制されている足首を括る縄も外せず。何より、無防備に晒け出された尻穴を辱める器具を、抜き取る事も出来ない。

その器具はフック状の先端が男根を模した造形となっている淫らな責め具で、男の尻穴に埋まっている男根の部分とは反対側の部分は、上半身を吊るす縄と同じように天井と繋がれていた。それはつまり、男がちょっとでも足から力を抜けば、それに連動して尻穴が器具によって拡げられるという状態で。
このせいで男は、足に疲労がたまっても、恥ずかしい穴を器具に抉られて腰が砕けるような悦楽を覚えても、決して脱力は出来ない。それどころか、縄から逃れようとして大きく悶える事さえも許されず、男は視界も、自由も制限された姿で必死に恥辱と戦い続けていた。

「ふ、うぅ…」

どれだけ、この恰好を強要されたのか。辱めを与えられているのか。そんな事をぼんやりと考えていた男の耳に、足音が聞こえる。
その足音はだんだんと大きくなっていき、吊るされた男の左側にしゃがんで、とまった。

「スパイさん…随分と苦しそうだね。お尻の穴と硬くなったおチンチンからいやらしい液を垂らして…見えてないだろうけど、床にエッチな水溜まりが出来ているよ?」
「やめ…さわ、るなぁ…!」

屈辱を煽る指摘をしながら、青年の右手はスパイの男の性器をまさぐる。指から逃げたいと思っても、縄と尻穴の淫具によって退路は塞がれている。
どこにも移動が不可能な状況で、スパイは足をガクガクと痙攣させて快楽の責めに耐える。そんな光景を鬼畜な青年はにっこりと微笑んで眺め、スパイの左耳に問いかけた。

「苦しいでしょ? 辛いでしょ? スパイさんの事を教えてくれたら助けてあげるよ…どうする?」
「ん、んぁ!」

喘ぎを発しながら、スパイは首を力無く横に振った。情報は話さないと、スパイとしての誇りを示す為に。

「そっか…じゃあ、助けてはあげないよ。代わりに…もっともっと、スパイさんを苛めてあげる」
「う!? んぐぅ!」

青年の手がスパイの性器から離れ、そのままスパイの口に赤いギャグボールを噛ませる。目を封じられたスパイは歯を食い縛って拒む事も行えず、あっさりと口を閉ざされてしまう。
意思表示の手段を取り上げられ、目隠しの下で表情を強張らせるスパイの左耳に青年は再び口を寄せ、愉しくて堪らなさそうな声音で言った。さっきギャグボールを噛ませた右手を、今度はスパイの尻穴を責め立てている器具に伸ばしつつ。

「さっき情報を言わなかった事を…たっぷり、後悔してね?」

語尾と同時に、青年の右手は尻穴の器具に付いているスイッチをオンにした。途端、耳障りな駆動音と共に器具が激しい振動を始め。

「んむぁぁぁぁぁーっ!?」

スパイは言葉にならない甘い悲鳴を上げて尻穴を襲う強い快楽に身悶え、無様に全身を痙攣させ始める。

「ほら、もっともっと、惨めに鳴いてみせてよっ!」
「あぉっ、むぅっ! ふぅぅーっ!」

限界以上に苦悶しているスパイに、青年はまだ責めを施す。左手でスパイの乳首を捏ね回し、右手で柔らかな尻たぶを打ち出したのだ。

「おぅ…んぉ、んもぉーっ!!」

もうどこが気持ち良いのか、苦しいのかも判断出来ず、くぐもった声で鳴き叫ぶスパイは何の抵抗も許されないまま汗に濡れた裸体を好き勝手にいたぶられ。
やがて男は自身がスパイであった事も忘れ、その身と心が青年に従順な存在へとなるよう容赦の無い快楽で躾けられていくのだった。



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青年は捕らえた探偵を雌の快楽で喘ぎ鳴かせる

2014.11.10.Mon.21:00
「ふふ…探偵さんが逃げようとしてもぞもぞしてる姿、すごくいやらしくて…可愛いよ」
「んん! んむぅ!」

うっとりとした声音で呟き、青年は探偵の男の尻を撫でる。その手から逃れようとして探偵は棒状の口枷ごしに呻き、黒革の目隠しの下で顔を歪ませて必死にもがくが、逃れられない。

「うーぅっ! んぅぅぅっ!」

身体中に力を込め、どうにかして拘束服から脱出しようと探偵はじたばたと暴れる。しかし、首から下を完全に覆い、腕を気を付けの姿勢で、足を後ろに折り畳んだ状態で固定する衣服は捕らえた探偵に満足に暴れる事も許さない。
加えて、探偵の身体は拘束服から伸びた鎖によって、首を、左右の二の腕を、腰を、太股を、膝を、ありとあらゆる個所を台の上に縫い付けられてしまっている。
まるで、獰猛を繋ぐような厳重過ぎる拘束。そんな拘束からただの人間である探偵が逃れられるはずも無く、憐れなその身は台から離れる事も叶わずにくねくねと動き、自身を捕まえた青年の前で無様な姿を晒すしか無い。

「良い鳴き声だね…今でさえこんなに良い鳴き声なのに、苛めてあげたらどれだけ魅力的に鳴いてくれるのかな…?」
「っ、う!?」

陶然と言い、青年が探偵を包む拘束服に付いたファスナーを開ける。それは決して、拘束服を脱がせる為じゃない。
ファスナーを開けた目的は、探偵を辱める為。尻の谷間に沿って存在するファスナーだけを開け、一番恥ずかしい尻穴のみを可愛がる為。

「ほら、探偵さん。お尻の穴から力を抜いてね。そうしないと…玩具が奥まで入らないよ?」

そう告げながら、青年は左手で薄いピンク色をした淫具。男根をかたどった細めのアナルバイブを手に取り、右手で握ったボトル入りのローションを探偵の尻穴とバイブにまぶしながら、少しずつ挿入を始める。

「う! うぐ…んっ、むっ!」

尻穴を濡らす粘付いたローションの感触と、ローションに濡らされた尻穴へちょっとずつ侵入していくバイブの異物感が探偵を襲う。
もちろん探偵は侵入を拒み、筋肉に意識を集中させて尻穴を絞めるのだが、ローションで摩擦を軽減され、集中が途切れた瞬間を狙ってわずかに奥へ進むを繰り返され。探偵は嫌だと本心から思っているのに、青年の巧みな手管に翻弄されて痛みもほとんど感じられないまま、時間をかけてバイブを最奥までくわえ込まされてしまった。

「全部飲み込めたね。玩具が出ちゃわないように、ファスナーは閉めてあげようね」
「っ、んぅっ」

青年の手がバイブを押さえながらファスナーを再び閉じ、探偵がどんなに力んでも絶対にバイブが抜け落ちないようにする。
拘束服を内側から押し上げて存在を主張するアナルバイブを愛しげでなぞり、青年は嬉しそうに言う。

「さて、早速スイッチを入れてあげようね。お尻を掻き回された探偵さんが上げるエッチな鳴き声…今から愉しみだよ」
「う、うー…!」

見る事も、言う事も、動く事も封じられた探偵は許しを請う事も出来ずにバイブのスイッチを入れられ。
尻穴をめちゃくちゃに抉られる雌の悦楽を堪える事も叶わず、くぐもった声で喘ぎ鳴く様を余すところ無く観察され、自分を嬲る青年の目と耳をこれ以上無く悦ばせるのだった。



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兄は弟の上で心と身体を蕩かされる

2014.11.09.Sun.21:00
この作品は柚さんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「ん、むぅ…んふ、ふうぅ…」

口に噛まされた布の猿轡ごしに息を漏らし、少年はタオルで施された目隠しの下で眉根を寄せて身をよじる。
その身体の動きは背中に回された手首を拘束するタオルの結び目を解こうとして行われた物であったが、硬く結ばれたタオルは少年の手首に食い込むばかりで全く解けず、少年は下半身を露出させられた姿を、自分を拘束した相手の上で身悶えさせる事しか出来ない。

「逃げようとしてくねくねしてるところ、可愛いよ、お兄ちゃん」

嬉しそうな声音で言い、弟は自らの上に腹ばいにさせた小柄な兄の身体を左手で抱きすくめ、右手の指をそっと、丸出しにさせた兄の尻穴に伸ばし、入口を撫でた。

「んーんっ、うーっ」

首を左右に振り兄はイヤイヤをするが、弟の指はとまらない。むしろとまるどころか弟は兄のくぐもった鳴き声を聞いて興奮を更に高め、より激しく抱きすくめながら尻穴を指で撹拌する。

「お兄ちゃんのお尻、いつもよりとろとろだよ? もしかして、縛られて興奮しちゃってるの?」
「うぅぅっ!」

違う。そう言いたいのに言う事は出来ず、加えて弟に指摘されたせいで、抗議の念しか感じていなかった自由を奪う拘束に対し別の感情を覚え始めてしまう。
縛り上げられ、何も言えず、見えず、抵抗も一切不可能な状況で快楽を与えられる。どんなに達しても許されず、幾ら喘ぎ鳴いても年下の弟に悦楽で責められる。それを意識した途端、兄は背筋をぞくぞくと震わせ、尻穴に含まされた指をきゅうきゅうと絞り、弟の腹部に当たっている性器を、一気にふくらませてしまった。

「お兄ちゃんのエッチな身体、期待しちゃってるね。なら…期待に応えられるよう、いっぱい気持ち良くしてあげるよ」
「んむ…むふ、んっ…」

掠れた声で耳元に囁かれ、蕩けていた兄の心と身体はまたくにゃりと蕩け、真下にいる弟へと堕ちる。
そんな兄を、弟は愛しさ一色の表情で眺めながら強く抱き寄せ、淫猥な尻穴をたっぷりと掻き混ぜて可愛がり、ありったけの気持ち良いを注ぎ込むのだった。



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雄の香りで狼の理性は壊される

2014.11.08.Sat.21:00
この作品は圭太さんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


幾つもビルが建ち並ぶ、獣人達が暮らす大都会の片隅。老朽化が進み使われなくなった小さな廃ビルの一室に、虎獣人の男達がいた。
部屋の中央に輪を作り立っている虎達は、皆一様に下半身を晒け出した格好となり、自身の硬く勃起した男根を片手で扱き、その先端を輪の中心にいる白銀の体毛をした裸体の狼獣人の男に向けていた。

「捜査員さん、またイくぜ…今度は顔にかけてやるよ…っ!」
「んぅぅ、う…!」

捜査員と呼ばれた狼の髪を右手で掴み、一人の虎が狼の顔に向かって白く濁った体液を吐き出そうとする。当然、狼はそれを拒もうとするが、手首を天井から下がった枷で繋がれた状態では目の前でビクつく虎の男根を払いのける事は出来ず、噛み付く事もままならない程口の奥に布を噛まされた状態ではやめろと言う事も出来ず、狼は拒否の意思も虚しく、顔に虎の体液をぶちまけられてしまった。

「あぅ、うぉ…!」

ゼリー状の雄の香りを強く放つ体液を顔にたっぷりと放出され、狼は嫌悪感に表情を歪めてこの状況から逃れようと身をよじる。
しかし、どんなに力を込めても手枷はびくともせず、狼の裸体は天井から吊るされた手首と床に着いた膝を支点にして惨めにくねらせ、硬くふくらんでしまっている性器を揺らしながら全身にかけられた白濁を床に滴らせるばかりだ。
決して拘束は外れそうに無く、虎達の好奇と嘲笑が混じった視線からも離れられず、何より、全身を汚す虎達の体液の香りから、逃れる事が出来ない。

「ほら、捜査員さん。ご自慢の鼻でエロ汁の香りを愉しめよ」
「うぅ、う…」

言われなくても、布で塞がれ、満足に口呼吸が行えない狼は嫌でも鼻での呼吸を行うしか無い。鋭い嗅覚のせいで、淫汁の香りを脳に響く程に感じると分かっていても、酸欠を防ぐためには香りを嗅ぐしか道は無いのだ。

「あぉ、ふ、んぅぅ…!」

一呼吸の度に自覚するくらいに理性を壊され、虎達の手に堕ちていく狼の捜査員。
その瞳にはもはや、誇りも無く虚ろに潤み、狼は自分に照準を定めて扱かれる何本もの虎の肉棒を力無く見つめ続けていた。



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不良君は穴を嬲られイきまくらされる

2014.11.07.Fri.21:00
この作品は藍川羅瑠さんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


昼休みを迎え、生徒達がはしゃぐ声で溢れている校舎。その裏手にある、滅多に人の訪れない物置に、二人の少年がいた。

「ほら、不良君。見下してた相手に苛められて、気持ち良いんでしょ?」
「あぁぁ! や、めぇぇっ!」

茶髪をした不良少年は、濡れた悲鳴を上げながら後ろにいる眼鏡の少年に哀願する。しかし、哀願を向けられた少年はそれに聞く耳を持たずに右の指を動かし、跳び箱に縛り付けた不良の尻穴を容赦無く、前立腺を重点的に責めた。

「ひっ、ぎ、あぁーっ!」

特に過敏な弱点を強く押され、不良は跳び箱の上で手足をバタつかせ、必死に逃れようともがく。けれど、腕と足を跳び箱の側面に縫い付ける形で巻き付けられた黒いガムテープは全く緩む気配を見せず、不良は逃れるどころかズボンとパンツを奪われて露出させられた下半身を隠す事すら出来なくて、凌辱でとろとろに解された尻穴が指で掻き回される様子も、その下の性器がだらしなく体液を床に零す様子も、何もかもを格下に見ていた少年の目に晒け出してしまっていた。

「んぎっ…やら、イぐ、イっちゃ、あぁーっ!!」

もう何度目か分からない絶頂を極め、不良は眼鏡少年の指を食い千切りそうに絞め付けながらうっすらと白が混ざった淫液を性器から吐き出す。そうして吐き出された淫液は細く長い糸を作りながら重力に従って滴り落ち、床に出来た淫液の水溜まりにぴちゃぴちゃと音を立てて混ざった。

「も、やらぁ…ゆりゅ、して」

涙を流し、しゃくり上げて許しを請う不良少年。それを聞いた眼鏡の少年はにっこりと笑い、冷たく言う。

「まだまだ、これくらいじゃ許してなんてあげないよ? もっともっと、惨めにイかせてあげる」
「い、や…!」

そんな時、物置の外から音がした。昼休みの終了を告げるチャイムの音だ。

「ん…もうこんな時間か。そろそろ戻らないとね」
「あぅっ!」

ずぽっ、と卑猥な音を立てて、不良の尻穴から指が抜かれる。
そして眼鏡の少年は抜いた指を不良の上着で拭い、教室に戻る身支度を始めた。

「お…い! 俺を、このままにするつもりかよ…っ!?」

置き去りにされる恐怖に声を震わせ、不良は首を後ろに捻って尋ねる。

「もちろん、このままになんてしないよ。ちゃんと…」

言いながら、眼鏡の少年は持って来ていたバッグから一つの道具を取り出した。

「これを、不良君のお尻に入れてから戻るよ」
「ひ…っ!?」

不良は小さな悲鳴を上げた。それもそうだろう、見せられた道具は醜悪なイボがピンク色の表面に幾つも付いた、極太のバイブだったのだから。

「さぁ、入れてあげるよ」
「や! やぁぁ! おねが、や、めぇぇぇっ!!」

制止も虚しく、不良の濡れそぼった尻穴にバイブが押し込まれ、手足を拘束しているのと同じ黒のガムテープで抜け落ちないよう尻に固定された。

「じゃあ、不良君。僕が授業に行ってる間…たっぷり、愉しんでね」

眼鏡少年の右の指が、バイブの持ち手にあるスイッチをオンにした。途端、激しい駆動音が鳴り、バイブが尻穴の中で蠢き出し。

「うぁぁぁっ! だめ、りゃめ、やぁぁぁんっ!!」

不良は腸内をめちゃくちゃに掻き毟られる快楽に絶叫し、ガクガクと痙攣して跳び箱を揺らした。
淫具に恥ずかしい穴を嬲られ、無様に悶え鳴く不良を名残惜しく眺め、眼鏡の少年は物置の入口へと向かい、扉を開けた。

「や…まっへ…行かな、れ…!」

絞り出すように不良は懇願したが、無情にも扉は閉じられ、物置は不良一人の空間となる。
どんなに鳴き喘いでも、助けは来ず。どんなに身をくねらせても拘束とバイブの悦楽からは脱出出来ない状況に放置された不良は、一人っきりで休み無くイかされ続け。
眼鏡の少年が授業を終えて戻って来た時には、尻穴の快楽に病み付きとなった立派な雌奴隷に堕ち切っていたのだった。



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捕虜は石牢の中で快楽拷問に狂わされる

2014.11.06.Thu.21:00
この作品はさきさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「んむ、んぅ、ふぐぅぅぅ…っ!」

薄暗く、じめじめと湿った空気が漂う石牢に、口に布を詰め込まれた男の悲痛な呻きが聞こえる。それは、言葉を奪われた状態で必死に許しを望む懇願の呻きだったが、男を責める敵国の兵士達は全く持って懇願を聞き入れず、身動きを封じた元軍隊長の捕虜の裸体を何本もの手で撫で回し、絶え間無い快楽を与え続けていた。

「んぅっ、うむぅぅぅ…っ!」

捕虜の赤く腫れ上がった乳首を指が摘まみ、引っ張り、時折弾く。脇の下や太股の内側を、指先がくすぐるように滑る。そして、根元を革のベルトによって縛められ、射精を禁じられたペニスをぬちゃぬちゃと粘付いた水音を立てて扱かれる。
それら全ての刺激は捕虜が悲鳴を上げるのも、牢屋の床に金具で大の字に縫い付けられた汗まみれの裸体が痙攣するのも何もかもをお構い無しで一方的に注がれていて、休みも慈悲も無く快楽を叩き込まれる捕虜は軍隊長であった誇りを保つ余裕も無く涙を流し、甘い鳴き声を上げさせられていた。

どこもかしこも気持ちが良くて、全身が溶け落ちそうに熱い。けれど、それだけの快楽を受けながらも決して射精は許されず、解放されない熱は捕虜の思考を真っ白に塗り潰し、気が狂いそうなもどかしさを味わわせる。

「うーぅっ! んぅぅぅぅっ!!」

絶頂の予感を身体で察知し、捕虜は手足を床に固定している金属を鳴らして一生懸命に腰を突き出して解放をねだった。
だが、そんな羞恥に塗れたはしたないおねだりさえも、嬲る兵士達は完全に無視をして指を動かし、容赦無く捕虜に何十回目かの射精を伴わない絶頂を強要する。

「うぅぅ! んもっ、お、むぉぉぉぉーんっ!!」

目を見開いて絶叫し、満足に動かせない肉体を限界まで仰け反らせて捕虜は身悶え、何も吐き出せないペニスは虚しく先端を開閉させた。
しかし、それ程に苦悶に満ちた痴態を晒し、鳴き叫ぶ様子を見ても兵士達の責めは終わらない。またすぐ次の絶頂へ向かって、捕虜の裸体を追い詰めていく。

「うーぉっ、んふっ、ふ、ぎゅぅぅぅぅーっ!!」

石牢の中には、残酷な快楽拷問に発狂する捕虜の助けを求める悲鳴が、誰に届く事も無いまま哀しく反響していた。



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吊るされた男は渇望に狂う

2014.11.05.Wed.21:00
この作品は春流さんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「あ…くぅ、っは…」

畳敷きの和室に、男の荒い息が縄の軋む音と混じって聞こえる。それは、部屋の中央にある鴨居から上半身と両膝を吊るされた男が、自身を拘束する縄からどうにかして逃れようと力無く裸体をくねらせる音。
そんな音と男が身悶える様子は、障子を背にしてあぐらをかいている部屋の主の男の耳と目をこれ以上無く愉しませていた。

「そんなに呼吸を乱してどうした? 腰も、さっきからいやらしく揺れているぞ?」
「っ、ん…!」

意地の悪い指摘をされ、男は唇を引き結んで呼吸をとめ、下腹部に力を入れて揺れる腰を抑えようとする。
しかし、その試みは全く思い通りに運ばない。一旦は呼吸をとめたものの、閉ざした唇はすぐにだらしなく開いて濡れた吐息を溢れさせてしまい。抑えようとした腰も三十秒と持たずに再び揺らめいて、身体の真下に置かれた男根を模した張型の先端に、疼く尻穴を擦り付けてしまう。入口しか刺激できない状態では、より疼きを加速させてしまうだけだと知っていても、だ。
今すぐ、張型を奥深くまでくわえ込みたい。調教を施され、淫乱に変えられた肉壷は絶え間無く叫び、男を苦しめる。だが、淫らな欲求を叶えたくとも、縄で拘束され自由を奪われた肉体は張型の上で揺れるしか無い。

「んあぁぁ…たすけへ…くらひゃい…っ! けひゅまんこ、うずうずし過ぎて…おかしくなっひゃうぅ…っ!」

舌足らずな口調で教え込まれた淫語を発し、腰を突き出しながらおねだりをする。
だが、無慈悲な男はそのおねだりを無視して、気が狂いそうな尻穴の疼きに悶える男をニヤニヤと眺め続ける。

「お、ねが…もっと、ほひいのぉ…いやぁぁ…!」

壊れゆく男の鳴き声は渇望を満たす事には繋がらず、ただ虚しく部屋に響いていた。



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リクエストを募集致します!

2014.11.05.Wed.08:00
おはようございます、五月雨時雨です。

リアルが大分落ち着いてきたので、久しぶりにリクエストの募集を致します!
読みたいシチュエーションや組み合わせがあるよ! という方は、ぜひこの記事のコメント欄にリクエストをお寄せ下さい。

全てに応える事は出来ませんが、出来るだけ作品に仕上げさせていただきたいと思います。
ではでは、また夜の更新でお会いしましょう。

以上、五月雨時雨でした。





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男は磔にされ痴態を撮影される

2014.11.04.Tue.21:00
殺風景な白い壁に包まれた窓の無い部屋。そこに、金属の擦れ合う音と機械の駆動音が響く。
金属の音の正体は、鎖。部屋の中央に設置されたX字の拘束台に縛り付けられた男が裸体を必死にもがかせ、手首や足首、肘や膝、太股や腹部に巻き付けられた鎖をどうにかして解こうとする音。
そして、機械の駆動音の正体は、二種類。男のもがく裸体をあらゆる角度から収める為に設置された数台のカメラが発する音と、男の股間に装着され、休み無い快楽で嬲り続ける機械仕掛けの下着が発する音だ。

その下着は、男がどんなに暴れても脱げないよう、ニ個の南京錠でしっかりと固定されている。つまり、鍵が無い以上、手足を台に磔にされている以上、男は自力で下着を取る事は出来ない。たとえその下着が内部にある極太のバイブで自身の尻穴を容赦無く掻き回してきても、だ。

「っ…!」

唇を血が滲みそうな程に噛み締め、目の端から透明な雫を零し、縛り付けられた裸体を逃れさせようと男は身悶える。
けれど、厳重どころかやり過ぎに施された鎖の拘束は男が力を込めた程度で外れる訳は無く、男は台に繋がれた裸体を鎖を鳴らしながらくねらせ、尻穴を掻き回す淫具付きの下着でいたぶられた股間から淫らな汁が垂れ落ちる様を余すところ無く数台のカメラで撮影されてしまう。

「く、う、あぁ…!」

逃げ場の無い屈辱と恥辱に苦悶させられ、加えてその苦悶する様子を映像に残される男は、少しずつ声を堪える事も出来なくなっていき、次第にその声を甘く、艶やかな喘ぎ声へと変化させていくのだった。



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猫少年は虎の上で淫らに跳ねる

2014.11.03.Mon.21:00
「ふふ…どうしたんだ? 呼吸を荒げて、苦しそうな顔をして…」

愛しげに微笑み、何もかもを分かっていながら虎獣人の男はベッドに腰掛けた裸の姿で尋ねる。
その瞳の先にいるのは、虎が主を務める屋敷の使用人であり、恋人でもある猫獣人の少年で。欲情を帯びた熱い視線を向けられた猫少年は、濡れた吐息を漏らして虎の前に立った裸体をくねらせた。
ただの裸体ではなく、発情期を迎えて限界以上に疼き、どこもかしこも愛しい虎の主を求めている…熟れ切った裸体を。

「ごしゅ、じん、さまぁ…僕、僕ぅ…!」

口をだらしなく開き、猫少年は目の前の虎に向かって腰を振る。その度にふっくらと尖った赤い乳首が、ぷるぷると跳ねる。そして、勃起し切った猫の性器の先端からは透明な蜜が零れ落ち、床の絨毯の色を変えた。
誰の目から見ても、猫少年の肉体は快楽を望み、刺激を欲している。しかし、意地の悪い虎の主は愛しい猫少年に命令をして焦らしに焦らし、淫猥な反応をじっくりと愉しんでいた。

「おねが…い、しますぅ…も、我慢出来ないです…っ! 気持ち良く、なりひゃい…っ!」

目を潤ませ、猫少年は一生懸命におねだりをする。その気になれば、今すぐにじくじくと疼いている乳首や性器や、尻穴をめちゃくちゃに弄りたいのだが、虎の命令によって猫少年の手は頭の後ろで組まされていて、火照る身体を慰める事は出来ない。
気が狂いそうな程に熱いのに、触る事も認められない。それは確かに苦しみなのだが、同時に大好きな主に苛められる悦びにもなっていて、猫少年は苦悶しつつも間違い無く興奮と期待感を覚え、尻尾を嬉しそうに跳ねさせていた。

「そんなに、気持ち良くなりたいかい?」
「なり、たい。なりたいです…っ!」

問いに対し、迷い無く返って来た言葉を聞き、虎の主は体勢を変える。
ベッドに腰掛けた恰好から、少し腰を前に出し、少年の痴態で硬く張り詰めた立派な肉棒が、天を向く形になるように。

「正直に言ったご褒美だよ。好きに使いなさい。可愛いお口でしゃぶっても良いし、いやらしく尖った乳首を擦り付けても良いし、君のエッチなお尻の穴を掻き回すのに使っても良いよ」
「あ、ぁ…っ!」

ガチガチにふくらんだ、見ただけで達してしまいそうな主の極太の肉棒を眺め、少年は全身を更にきゅんきゅん疼かせる。
提示された選択肢は、どれもこれも魅力的だった。だが、猫少年の心と身体は一番激しい刺激を渇望していて、発情した猫は湧き上がる欲望に逆らわず、主の性器の先端を自身の熟れ切った尻穴に押し当て、足の力をゆっくりと抜いた。

「あ、ひゃぁ…! ごひゅじんさまの、はいっへくりゅ…っ!」
「く…すごい…。君のお尻の穴、ぐちょぐちょに濡れて、私のモノに絡み付いているよ…」

発情した淫乱な猫少年は悦び一色といった表情で腰を下ろし、自らの尻穴を主の肉棒で埋め尽くしていく。

「んぁぁっ! 僕のお腹…ごひゅじんさまでいっぱいになって、きもひいい…!」
「っは…ほら、自分で動いてごらん? もっともっと…気持ち良くなれるよ」
「ぁんっ!」

虎に腰を揺さぶられ、その衝撃で中を抉られた事によって猫少年は堪らない悦楽に喉を反らす。
もっともっと、悦楽を味わいたい。愛しい虎を感じたい。甘い願望は、あっという間に猫少年の脳内全てを満たし、とろとろに蕩けた猫少年は強い悦楽に甲高い悲鳴を上げながらも身体を動かし、虎の腰の上で跳ねながら太い肉棒を尻穴で貪るのだった。



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少年達は箱の中で淫らな気体に包まれる

2014.11.02.Sun.21:00
強化ガラスで造られた水槽のような形の箱。その中に、二人の裸体の少年が入れられていた。
箱の上部にある蓋は、外側から南京錠で鍵がかけられ、中の少年達を閉じ込めて出さないようにしてしまっている。だが、もし鍵がかかっていなかったとしても、少年達に脱出は不可能だろう。何故なら、少年達の手は指を使えないようにする鍵付きの手袋で拘束された上、背中に回された手首を短い鎖の手枷で繋がれてしまっているから。
手が使えない状態では、箱から出るどころか立ち上がる事さえも出来ず、視界を塞ぐ為に装着された目隠しと言葉を封じる為に装着されたボール型の口枷を外す事も出来ない。

「んー…む、ぐっ」
「うぅ、んぐぅぅ」

すぐ近くでもう一人の少年の声を聞きながら、どうにかして拘束を解こうと箱の床でじたばたともがく少年達。
何も見えず何もしゃべれない屈辱の状況から抜け出そうとして芋虫のように転がり、無駄なあがきを続ける無様な少年達。その惨め極まりない姿に、箱の近くで少年達の様子を愉しんでいた青年は思わず笑い、意地の悪い台詞を発した。

「情けないねぇ、ヒーロー君達。いつもみたいに僕を叩きのめしてご覧よ?」
「ん…!」

声を聞き、少年ヒーロー達はようやく自分を捕らえた悪の幹部の青年が近くにいた事に気付く。
そして気付いた途端、少年ヒーロー達は見えない幹部に向かって唸り声を上げ、強い抗議と怒りの感情を示し始めた。

「うー! んぅー!!」
「む、ぐ! ふぐぅーっ!」

箱の中に反響する激しい唸り声。しかし、その唸りをぶつけられた幹部は全く動じず、むしろ愉しそうな笑みを浮かべる。

「おーおー、元気だねぇ。さて、その元気がいつまで続くかな?」

そう言いながら、幹部は床にあるボタンを足で操作する。すると、そのボタンと連動した機械、少年達が入れられた箱に空気を送っていたチューブがその役割を少し変えた。
ただの空気を送るのではなく、熱せられた、発情を促す気体が混じった空気を箱の中へと流し込むように。

「むぅっ!? うぅぅ!」
「ぐぅーっ! うむぅーっ!!」

突然箱の中へと入り込み出した熱い気体に、少年達は驚きと恐怖が混じった悲鳴を上げる。目が見えず、何が起こっているか分からないのだから当然だろう。
そんな恐怖に怯える少年達に、幹部は気体の正体を説明する事無くまた静観を始め、理由も分からずに発情していく肉体に戸惑う少年ヒーロー達の痴態を何も言わずに愉しんでいた。



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