不幸な男は残酷な監禁生活へと進まされる
2023.05.10.Wed.21:00
「お願いしますっ! 離して下さい……っ! 誰にも言いません! 言いませんからぁ……っ!!」
怯えを露わにした声音で、男がなりふり構わずに許しを請うている。左右の足首をきつく一括りにする黒革で作られたベルトの拘束をスーツのズボン越しに施された足をもがかせ、左右の手首を背中側で一まとめにされた腕を必死で暴れさせながら、男は地下深くへと潜っていくエレベーターの中で慈悲を願っている。
けれど、救いを望まれた側である男達はその懇願を一切受け入れない。それどころか、不幸な偶然が重なり自分達が隠れて愉しんでいた後ろ暗い娯楽の存在を知ってしまった哀れな男が放つ助けての意思表示を味わいながら、男達は笑みの醜悪さを深めズボンの下で己の肉棒を滾らせていく。
「い、嫌だ……許して……っ!」
どんなに叫んでも、もう声は地上に届かない。自分を含め普通の社員は有ることすら知らない地下空間へと運ばれた自分に非道な異変が訪れていることを察知してもらえる可能性も、皆無に等しい。
狭いエレベーター内で身悶える自分を取り囲む男達が隠しもせずに見せ付けてくるズボンの膨らみに恐怖を掻き立てられながら最深部へと到達させられてしまった男は、扉が開いた瞬間に見えた光景に思わず示した絶望の反応を嘲笑われつつ、残酷な監禁へと、意に染まぬ快楽に心と身体を漬け込まれる狂った日常へと拘束を加えられた自らの足で進まされるしか無いのだ。
「ほら、○○君。あれが君の為に用意した檻だよ」
「急だったから昔壊れちゃった子の物を使い回す形になっちゃうけど、我慢してね」
「すぐに新しい檻を発注してあげるよ。それまではあの中で……たっぷりと可愛がってあげるからね、○○君?」
「い、嫌、嫌だ……嫌だぁぁぁぁぁっ!!」
縦に長い幾つもの檻が設置された空間へと連行され、己の末路を一目で理解させてくる檻に閉じ込められ檻の天井と床から伸びた短い鎖の先にある黒革の枷を両手首と足首に装着されている上下に引き延ばされた裸体を淫猥な機械達に為す術無く苛まれている男達の姿に、意図せず視聴してしまった重役達のコレクションに映っていた凌辱の出演者達に理知的な社長秘書の仮面を完全に破壊された拒絶の絶叫を放ちつつ、不幸な男は必死の抵抗も虚しく纏っていたスーツをはだけさせられながら、淫蕩な崩壊を迎えた者が入っていたという檻の中へと押し込まれていくのだった。
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怯えを露わにした声音で、男がなりふり構わずに許しを請うている。左右の足首をきつく一括りにする黒革で作られたベルトの拘束をスーツのズボン越しに施された足をもがかせ、左右の手首を背中側で一まとめにされた腕を必死で暴れさせながら、男は地下深くへと潜っていくエレベーターの中で慈悲を願っている。
けれど、救いを望まれた側である男達はその懇願を一切受け入れない。それどころか、不幸な偶然が重なり自分達が隠れて愉しんでいた後ろ暗い娯楽の存在を知ってしまった哀れな男が放つ助けての意思表示を味わいながら、男達は笑みの醜悪さを深めズボンの下で己の肉棒を滾らせていく。
「い、嫌だ……許して……っ!」
どんなに叫んでも、もう声は地上に届かない。自分を含め普通の社員は有ることすら知らない地下空間へと運ばれた自分に非道な異変が訪れていることを察知してもらえる可能性も、皆無に等しい。
狭いエレベーター内で身悶える自分を取り囲む男達が隠しもせずに見せ付けてくるズボンの膨らみに恐怖を掻き立てられながら最深部へと到達させられてしまった男は、扉が開いた瞬間に見えた光景に思わず示した絶望の反応を嘲笑われつつ、残酷な監禁へと、意に染まぬ快楽に心と身体を漬け込まれる狂った日常へと拘束を加えられた自らの足で進まされるしか無いのだ。
「ほら、○○君。あれが君の為に用意した檻だよ」
「急だったから昔壊れちゃった子の物を使い回す形になっちゃうけど、我慢してね」
「すぐに新しい檻を発注してあげるよ。それまではあの中で……たっぷりと可愛がってあげるからね、○○君?」
「い、嫌、嫌だ……嫌だぁぁぁぁぁっ!!」
縦に長い幾つもの檻が設置された空間へと連行され、己の末路を一目で理解させてくる檻に閉じ込められ檻の天井と床から伸びた短い鎖の先にある黒革の枷を両手首と足首に装着されている上下に引き延ばされた裸体を淫猥な機械達に為す術無く苛まれている男達の姿に、意図せず視聴してしまった重役達のコレクションに映っていた凌辱の出演者達に理知的な社長秘書の仮面を完全に破壊された拒絶の絶叫を放ちつつ、不幸な男は必死の抵抗も虚しく纏っていたスーツをはだけさせられながら、淫蕩な崩壊を迎えた者が入っていたという檻の中へと押し込まれていくのだった。
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少年は大きすぎる愛情の中へと閉じ込められる
2022.07.17.Sun.21:00
自分の身体が金を生み出す道具となるのならば、悦んで邪な欲望を携えた男達に淫らな奉仕を行う。そんな決意を胸に、少年は己の身体を獣欲の前に差し出す生活を受け入れていた。
もうすぐ自分の身体が雄と雌の境を抜けた大人への成長へと進み出す。その事実に焦りながらも、少年は故郷の家族に送る金を手に入れる為の淫行に耽る毎日を、この後ろ暗い仕事をしていて良かったと唯一思えた一人の旅行客に愛された一夜を思い出しつつ送っていた。
あの旅行客は今、自分の国で何をしているのだろう。客寄せにもなるからと行為を黙認しているホテルのロビーで買い手を探して歩き回る子供が、離れて暮らす家族への仕送りの為に身体を売っている。その情報だけを仕入れ自分を男だと気付かずに買い優しく甘い快楽を与えてくれたあの男は、どんな日々を暮らしているのだろう。
自分が売り物にならなくなる時期が迫っていることへの焦燥とその後の日々に対する不安を一番幸福な思い出に浸りその幸福をくれた相手に思いを馳せることで誤魔化していた少年は、ある日思いも寄らぬ形で強く思っていたその男との再会を果たした。
自分よりも強く、自分がそうだったら良いなと空想していたよりも遥かに大きく自分への感情を膨らませていた男が雇った者達に攫われた少年は、自分を閉じ込め朝から晩まで愛でる為の空間として選ばれたマンションの一室で男と再び邂逅し、異常なまでに肥大化させた男の独占欲に心と身体を支配されるだけの毎日へと、拒否さえ許されずに引きずり込まれてしまったのだ。
「あっ、んぁっ、ふぁぁぁんっ!」
「○○、今日も可愛いよ。もっともっと、君の可愛いところを僕だけに見せてくれ」
愛しい少年を一日中愛し、二人で快楽に溺れたい。その願いを叶える為に努力を積み重ね働かずとも使い切れぬ程の金が手に入る状況を構築した男は、今日も部屋から出る素振りすら見せぬまま初めて会った時と同じような優しさで少年に悦びを注ぎ自らもその悦びに浸っている。
少年が送っていた以上の金を少年の家族に送り少年を不特定多数の男に快楽を提供する労働から解放した男は、自分と共に生きることが一番の得策であると理解させた少年を甘ったるく貪るだけの日々を幸せそうに過ごしている。
自分を憂い無く独占する為に狂気的なまでの努力を行い、飽かせるくらいに所持しているとはいえ迷い無く大金を出している男。たった一晩夜を共にした男娼である自分を手籠めにしたいと願いながら常人では考えられぬ程の熱量で財を成し、その財に物を言わせた享楽を追い求めている男。その男に対する好きの思いと、幸福の一言では片付けられぬ違和感と恐怖に心を掻き乱されながら雌の悦楽に喘ぎ鳴いている少年を目にした男は、交尾への集中が途切れている少年に頬を緩ませつつ腰振りの速度を引き上げ、快楽のみを素直に汲み取っていれば良いと告げた。
「○○、他のことを考える必要は無いよ。君は、僕だけを感じていれば良い。僕の姿を目で感じて、僕の声を耳で感じて、僕の匂いを鼻で感じて、僕のおチ○チンをお尻で感じているだけで良いんだよ、○○」
「あっ、んうぅぅっ! ひゃ、ひゃい、分かりまひたぁ……□□、さぁんっ!」
目の前の自分だけを認識していろ。遠回しにそう伝える男に募らせた言い知れぬ怖気を増幅した悦びに塗り潰されながら、少年は自分にはち切れんばかりの愛を浴びせてくる男に数えきれぬ程に脳の中で蘇らせた優しく初心な旅行客を重ね、訪れてしまった望まぬ変化に抱いた哀しみと罪悪感を、尻穴で男の肉棒が往復する度に削り落とされていくのだった。
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あの旅行客は今、自分の国で何をしているのだろう。客寄せにもなるからと行為を黙認しているホテルのロビーで買い手を探して歩き回る子供が、離れて暮らす家族への仕送りの為に身体を売っている。その情報だけを仕入れ自分を男だと気付かずに買い優しく甘い快楽を与えてくれたあの男は、どんな日々を暮らしているのだろう。
自分が売り物にならなくなる時期が迫っていることへの焦燥とその後の日々に対する不安を一番幸福な思い出に浸りその幸福をくれた相手に思いを馳せることで誤魔化していた少年は、ある日思いも寄らぬ形で強く思っていたその男との再会を果たした。
自分よりも強く、自分がそうだったら良いなと空想していたよりも遥かに大きく自分への感情を膨らませていた男が雇った者達に攫われた少年は、自分を閉じ込め朝から晩まで愛でる為の空間として選ばれたマンションの一室で男と再び邂逅し、異常なまでに肥大化させた男の独占欲に心と身体を支配されるだけの毎日へと、拒否さえ許されずに引きずり込まれてしまったのだ。
「あっ、んぁっ、ふぁぁぁんっ!」
「○○、今日も可愛いよ。もっともっと、君の可愛いところを僕だけに見せてくれ」
愛しい少年を一日中愛し、二人で快楽に溺れたい。その願いを叶える為に努力を積み重ね働かずとも使い切れぬ程の金が手に入る状況を構築した男は、今日も部屋から出る素振りすら見せぬまま初めて会った時と同じような優しさで少年に悦びを注ぎ自らもその悦びに浸っている。
少年が送っていた以上の金を少年の家族に送り少年を不特定多数の男に快楽を提供する労働から解放した男は、自分と共に生きることが一番の得策であると理解させた少年を甘ったるく貪るだけの日々を幸せそうに過ごしている。
自分を憂い無く独占する為に狂気的なまでの努力を行い、飽かせるくらいに所持しているとはいえ迷い無く大金を出している男。たった一晩夜を共にした男娼である自分を手籠めにしたいと願いながら常人では考えられぬ程の熱量で財を成し、その財に物を言わせた享楽を追い求めている男。その男に対する好きの思いと、幸福の一言では片付けられぬ違和感と恐怖に心を掻き乱されながら雌の悦楽に喘ぎ鳴いている少年を目にした男は、交尾への集中が途切れている少年に頬を緩ませつつ腰振りの速度を引き上げ、快楽のみを素直に汲み取っていれば良いと告げた。
「○○、他のことを考える必要は無いよ。君は、僕だけを感じていれば良い。僕の姿を目で感じて、僕の声を耳で感じて、僕の匂いを鼻で感じて、僕のおチ○チンをお尻で感じているだけで良いんだよ、○○」
「あっ、んうぅぅっ! ひゃ、ひゃい、分かりまひたぁ……□□、さぁんっ!」
目の前の自分だけを認識していろ。遠回しにそう伝える男に募らせた言い知れぬ怖気を増幅した悦びに塗り潰されながら、少年は自分にはち切れんばかりの愛を浴びせてくる男に数えきれぬ程に脳の中で蘇らせた優しく初心な旅行客を重ね、訪れてしまった望まぬ変化に抱いた哀しみと罪悪感を、尻穴で男の肉棒が往復する度に削り落とされていくのだった。
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隔絶された地下室で壊れた少年達は交尾のみの毎日を送る
2021.12.26.Sun.21:00
分厚い綿を用いて隙間無く包み込むことで手足の指の使用を禁じる犬の足を模した二の腕までを覆うグローブと、太ももまでを覆うブーツを履かされた状態で、少年達はもう数え切れない程の日々を陽光の当たらぬ地下室で送らされていた。
ヒーローへの変身に必要な道具を含めた所持品を一つ残らず没収された裸体に手足への拘束を着せられ、輪状の金属を噛ませることで口を絶えず開きっぱなしにさせる機構を有した犬のマスクを被せられた哀れな少年ヒーロー達は自ら命を絶つことさえも許されぬまま恥部を一切隠してくれない犬の衣装を常に纏わされる屈辱の生活を、マスクの目の部分に開けられた複数の小さな穴越しに己と仲間の無様な姿を目にして絶望を増幅させられる日常を、朝昼晩と与えられる餌に混ぜられた媚薬に屈して二人仲良く終わりなき発情に狂わされ続ける毎日を強要されていた。
自身の内側で際限無く膨れ上がる淫欲に思考を蝕まれ、正義の力を取り上げられた幼き裸体を甘く痛め付けられる地獄。欲に屈して快楽を勝手に追い求めたら罰と称してもう一人に無慈悲な責めが加えられる為に無様な自慰に耽ることも叶わず、射精したいと願う男根の喚きに応えたくても応えられぬまま二人きりの地下室で為す術無く苦しめられ続ける生殺しの淫獄。
自分達を捕らえた悪達による直接の凌辱が救いに変わるような拷問。そんな中に閉じ込められていた惨めな少年ヒーロー達は、ある日を境にその拷問を更に残忍な物へと引き上げられ、理性の維持すらも困難な状況へと追いやられてしまった。
捕らわれた自分達を救出する為に他のヒーローが悪の拠点を襲撃し壊滅に導いた日から、自分達がいる地下室へと辿り着く為の手段及び地下室の存在その物についての情報を有している幹部ではなく何も知らぬ下っ端達のみが襲撃したヒーロー達の手で捕縛された日から、少年達は湧き上がる一方の淫欲を悪達の凌辱によって慰めてもらえる歪んだ救済すらも得られない状況を図らずも作り出されてしまったのだ。
自分達の居場所を求めてヒーロー達は悪の下っ端に問いを繰り返し浴びせるが、事前に襲撃を察知して逃げおおせた幹部達しか把握していない情報は当然引き出せはしない。地上に存在する建物部分と地下に存在する機構は隠された移動手段を除いて電力などの供給を完全に分断されている為、地上に見えている建物内を幾ら調べても少年達を探すヒーロー達は毎日決まった時刻に自動で供給される媚薬混じりの餌を食べて欲情の濃度を高めさせられていく二人にどう頑張っても辿り着けはしない。
犬の尻尾飾りが付いた淫具や十数本もの男根を用いた悪の凌辱で雌の悦楽を刻み込まれてしまった尻穴を襲う疼きに苛まれ、許可無しでは欲望を解放することも認められない男根を嬲る射精欲に嬲られ、快楽をもたらされる時間だけが唯一の安らぎとなった肉体をもどかしさにいたぶられる。その、これまで以上の出口の無い淫獄に置かれた少年ヒーロー達はやがて悪達から言い渡された罰の条件を思い出すことも不可能となり、悪に辱められているのだから仕方ない、悪達が望む反応を見せなければもう一人に仕置きが加えられるのだから仕方がないと己に言い聞かせながら貪っていた肉欲のみを追い求める淫獣へと陥落し、とうとう二人は目が覚めている間は体力が尽きるまで交尾に次ぐ交尾を休み無く行う本能を剥き出しにした存在へと自らの意思で堕ちてしまった。
それも、快楽を味わっている際に上げるよう教え込まれた鳴き声のハーモニーを、嬉しそうに奏でながらだ。
「わぉ、わぉっ、あぉ、はぉぉんっ!」
「きゃぅ、あぅっ! はふっ、はぉ、ひゃぅぅぅんっ!!」
頭部を包む犬のマスクに合わせた鳴き声を、閉じられなくされた口から唾液と共に零しながら。ふわふわのグローブとブーツによって指の使用を禁じられた手足でもう一人に背後からまたがって腰を振ることで蕩けきった尻穴を男根で犯し抜き、両方が満足すると同時に役割を交代して男根を歓迎するように蠢く仲間の腸内に向かって思い切り精液を注ぎ込む愉悦と仲間の男根に尻穴を抉られつつ精液を床に撒き散らしての絶頂に達する幸福に溺れながら。少年ヒーロー達は悪からの支配が解けたことはもちろん、今自分達がいる地下空間の真上で他のヒーロー達が自分達に繋がる情報を探し回っている事実も知らぬまま、部屋中に放出された二人分の体液の淫臭が充満した地下室で交尾に耽り、人であった頃の自分を二度と修復出来ない形で跡形も残さずに甘く砕き尽くしていくのだった。
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ヒーローへの変身に必要な道具を含めた所持品を一つ残らず没収された裸体に手足への拘束を着せられ、輪状の金属を噛ませることで口を絶えず開きっぱなしにさせる機構を有した犬のマスクを被せられた哀れな少年ヒーロー達は自ら命を絶つことさえも許されぬまま恥部を一切隠してくれない犬の衣装を常に纏わされる屈辱の生活を、マスクの目の部分に開けられた複数の小さな穴越しに己と仲間の無様な姿を目にして絶望を増幅させられる日常を、朝昼晩と与えられる餌に混ぜられた媚薬に屈して二人仲良く終わりなき発情に狂わされ続ける毎日を強要されていた。
自身の内側で際限無く膨れ上がる淫欲に思考を蝕まれ、正義の力を取り上げられた幼き裸体を甘く痛め付けられる地獄。欲に屈して快楽を勝手に追い求めたら罰と称してもう一人に無慈悲な責めが加えられる為に無様な自慰に耽ることも叶わず、射精したいと願う男根の喚きに応えたくても応えられぬまま二人きりの地下室で為す術無く苦しめられ続ける生殺しの淫獄。
自分達を捕らえた悪達による直接の凌辱が救いに変わるような拷問。そんな中に閉じ込められていた惨めな少年ヒーロー達は、ある日を境にその拷問を更に残忍な物へと引き上げられ、理性の維持すらも困難な状況へと追いやられてしまった。
捕らわれた自分達を救出する為に他のヒーローが悪の拠点を襲撃し壊滅に導いた日から、自分達がいる地下室へと辿り着く為の手段及び地下室の存在その物についての情報を有している幹部ではなく何も知らぬ下っ端達のみが襲撃したヒーロー達の手で捕縛された日から、少年達は湧き上がる一方の淫欲を悪達の凌辱によって慰めてもらえる歪んだ救済すらも得られない状況を図らずも作り出されてしまったのだ。
自分達の居場所を求めてヒーロー達は悪の下っ端に問いを繰り返し浴びせるが、事前に襲撃を察知して逃げおおせた幹部達しか把握していない情報は当然引き出せはしない。地上に存在する建物部分と地下に存在する機構は隠された移動手段を除いて電力などの供給を完全に分断されている為、地上に見えている建物内を幾ら調べても少年達を探すヒーロー達は毎日決まった時刻に自動で供給される媚薬混じりの餌を食べて欲情の濃度を高めさせられていく二人にどう頑張っても辿り着けはしない。
犬の尻尾飾りが付いた淫具や十数本もの男根を用いた悪の凌辱で雌の悦楽を刻み込まれてしまった尻穴を襲う疼きに苛まれ、許可無しでは欲望を解放することも認められない男根を嬲る射精欲に嬲られ、快楽をもたらされる時間だけが唯一の安らぎとなった肉体をもどかしさにいたぶられる。その、これまで以上の出口の無い淫獄に置かれた少年ヒーロー達はやがて悪達から言い渡された罰の条件を思い出すことも不可能となり、悪に辱められているのだから仕方ない、悪達が望む反応を見せなければもう一人に仕置きが加えられるのだから仕方がないと己に言い聞かせながら貪っていた肉欲のみを追い求める淫獣へと陥落し、とうとう二人は目が覚めている間は体力が尽きるまで交尾に次ぐ交尾を休み無く行う本能を剥き出しにした存在へと自らの意思で堕ちてしまった。
それも、快楽を味わっている際に上げるよう教え込まれた鳴き声のハーモニーを、嬉しそうに奏でながらだ。
「わぉ、わぉっ、あぉ、はぉぉんっ!」
「きゃぅ、あぅっ! はふっ、はぉ、ひゃぅぅぅんっ!!」
頭部を包む犬のマスクに合わせた鳴き声を、閉じられなくされた口から唾液と共に零しながら。ふわふわのグローブとブーツによって指の使用を禁じられた手足でもう一人に背後からまたがって腰を振ることで蕩けきった尻穴を男根で犯し抜き、両方が満足すると同時に役割を交代して男根を歓迎するように蠢く仲間の腸内に向かって思い切り精液を注ぎ込む愉悦と仲間の男根に尻穴を抉られつつ精液を床に撒き散らしての絶頂に達する幸福に溺れながら。少年ヒーロー達は悪からの支配が解けたことはもちろん、今自分達がいる地下空間の真上で他のヒーロー達が自分達に繋がる情報を探し回っている事実も知らぬまま、部屋中に放出された二人分の体液の淫臭が充満した地下室で交尾に耽り、人であった頃の自分を二度と修復出来ない形で跡形も残さずに甘く砕き尽くしていくのだった。
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異常な村は罪無き二人を淫らな贄に堕とす
2021.07.02.Fri.21:00
自分の住む村は、異常だ。その疑念を確信に変えた青年は、他の村人達が宴の際に飲む酒が入った大樽に睡眠薬を混ぜ、あらかじめ密かに複製していた鍵を用いて村の外れに存在する建物へと踏み入り、地下室に捕らわれていた男を救い出した。
それは、この村に伝わる隠された儀式を調べに訪れたことが原因で村人達に捕獲され、非道な儀式における贄として監禁されていた研究者の男。豊穣の神に捧げる淫猥な痴態を引きずり出す為だけに毎晩のように甘く嬲られ、意に染まぬ快楽漬けの日々へと理不尽に閉じ込められていた罪無き男だ。
「俺以外の村人達は、ほとんど眠っています。今の内に逃げて、街で助けを求めましょう」
「あ、ありが、とう……はくっ、うあぁ……っ」
地下に監禁され始めた日から絶えず拘束を加えられていた裸体をよろよろと歩行させる男を支えながら、青年が男を安堵させる為の言葉を紡ぐ。
村がある山付近の施設に駆け込んでも意味は無い。助けを求めるならば、村のしがらみが及ばない場所である街辺りまで行く必要がある。重要な注意事項を己に再び言い聞かせながら、青年は深く刻まれた縄の跡と淫らな体液で痛々しく彩られた男の裸体が倒れないよう努めつつ、出口に続く階段を共に上がっていく。
そうして、何分が経過した頃だろう。二人はようやく階段を上りきり、建物の外へと出た。男は二度と見られないかも知れないと諦めていた夜空に感激し、青年はその感激の様子を横目で見ながら男の逃走の発覚が少しでも遅れるよう外した鍵を再度掛け直そうとした。
そんな二人の感激と施錠をとめたのは、冷淡かつ慈悲を欠片も感じさせない、青年がよく知っている声だった。
「待て、○○」
「っ!? 父、さん……っ!?」
鍵を掛けようとした扉から見て建物の側面に位置する場所から現われたまだ深く眠っているはずの父の姿と声に、青年が身構えながら戦慄する。
しかし、青年はすぐに思い直し、ボロボロの男を背に隠しながら父と対峙した。幾ら父が相手だろうと、もう自分は後戻りなど出来ない。この村の異常に気付いた以上、自分はその異常から目を背けて生きることなど出来ない。最悪、父の心と肉体を深く傷付けることを覚悟の上で、青年は男の前に立ちはだかった。
けれど、そんな決意は続いて訪れた予想外によって恐怖一色に塗り潰されていく。青年に守られている男も、自分を好き勝手に嬲り辱めた村人達が次々と建物の側面から出てくる光景にすぐさま気付き、青年の救助という希望を淫獄の日々への逆戻りという絶望へと反転させられていく。
「酒への細工に気付かないと思ったか? 全く……手塩に掛けて育てた結果がこの粗末な裏切りとはな……」
一方的に浴びせられる父からの落胆の言葉に言い返す気力も紡げない哀れな青年は、何もかもを見透かされていた事実にこれ以上無く打ちひしがれながら男と共に建物の中へと追い詰められていき、二人仲良く地下室へと押し戻され、無慈悲な儀式の贄としての拘束を容赦無く施されていくのだった。
「んーっ! んぐっ、あむぅぅっ!」
「おぶっ、んもっ、むぉぉぉんっ!」
青年による男の救助と、村の異常の告発が失敗してから数ヶ月。完全に希望を叩き潰された男と青年は味方のいない村の地下空間で縄に縛り上げられた裸体を雌の快楽で嬲られ、苦悶の感情と隠しきれぬ淫らな至福に染まった悲鳴を村人達に愉しまれながら、今夜も研究者であった己を失い、今尻穴を塞いでいるのが父の男根であることも分からぬままよがり狂い、淫蕩な贄の役目を果たす為に眼前に突き出される男根にむしゃぶりつき異物を拒む方法を忘却したはしたない穴を、ぐちゅぐちゅと激しくほじくり回されていくのだった。
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それは、この村に伝わる隠された儀式を調べに訪れたことが原因で村人達に捕獲され、非道な儀式における贄として監禁されていた研究者の男。豊穣の神に捧げる淫猥な痴態を引きずり出す為だけに毎晩のように甘く嬲られ、意に染まぬ快楽漬けの日々へと理不尽に閉じ込められていた罪無き男だ。
「俺以外の村人達は、ほとんど眠っています。今の内に逃げて、街で助けを求めましょう」
「あ、ありが、とう……はくっ、うあぁ……っ」
地下に監禁され始めた日から絶えず拘束を加えられていた裸体をよろよろと歩行させる男を支えながら、青年が男を安堵させる為の言葉を紡ぐ。
村がある山付近の施設に駆け込んでも意味は無い。助けを求めるならば、村のしがらみが及ばない場所である街辺りまで行く必要がある。重要な注意事項を己に再び言い聞かせながら、青年は深く刻まれた縄の跡と淫らな体液で痛々しく彩られた男の裸体が倒れないよう努めつつ、出口に続く階段を共に上がっていく。
そうして、何分が経過した頃だろう。二人はようやく階段を上りきり、建物の外へと出た。男は二度と見られないかも知れないと諦めていた夜空に感激し、青年はその感激の様子を横目で見ながら男の逃走の発覚が少しでも遅れるよう外した鍵を再度掛け直そうとした。
そんな二人の感激と施錠をとめたのは、冷淡かつ慈悲を欠片も感じさせない、青年がよく知っている声だった。
「待て、○○」
「っ!? 父、さん……っ!?」
鍵を掛けようとした扉から見て建物の側面に位置する場所から現われたまだ深く眠っているはずの父の姿と声に、青年が身構えながら戦慄する。
しかし、青年はすぐに思い直し、ボロボロの男を背に隠しながら父と対峙した。幾ら父が相手だろうと、もう自分は後戻りなど出来ない。この村の異常に気付いた以上、自分はその異常から目を背けて生きることなど出来ない。最悪、父の心と肉体を深く傷付けることを覚悟の上で、青年は男の前に立ちはだかった。
けれど、そんな決意は続いて訪れた予想外によって恐怖一色に塗り潰されていく。青年に守られている男も、自分を好き勝手に嬲り辱めた村人達が次々と建物の側面から出てくる光景にすぐさま気付き、青年の救助という希望を淫獄の日々への逆戻りという絶望へと反転させられていく。
「酒への細工に気付かないと思ったか? 全く……手塩に掛けて育てた結果がこの粗末な裏切りとはな……」
一方的に浴びせられる父からの落胆の言葉に言い返す気力も紡げない哀れな青年は、何もかもを見透かされていた事実にこれ以上無く打ちひしがれながら男と共に建物の中へと追い詰められていき、二人仲良く地下室へと押し戻され、無慈悲な儀式の贄としての拘束を容赦無く施されていくのだった。
「んーっ! んぐっ、あむぅぅっ!」
「おぶっ、んもっ、むぉぉぉんっ!」
青年による男の救助と、村の異常の告発が失敗してから数ヶ月。完全に希望を叩き潰された男と青年は味方のいない村の地下空間で縄に縛り上げられた裸体を雌の快楽で嬲られ、苦悶の感情と隠しきれぬ淫らな至福に染まった悲鳴を村人達に愉しまれながら、今夜も研究者であった己を失い、今尻穴を塞いでいるのが父の男根であることも分からぬままよがり狂い、淫蕩な贄の役目を果たす為に眼前に突き出される男根にむしゃぶりつき異物を拒む方法を忘却したはしたない穴を、ぐちゅぐちゅと激しくほじくり回されていくのだった。
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失敗作は正義として偽物を甘く嬲る
2021.05.21.Fri.21:00
「んむぁぁぁっ! むぁ、ぐ……ふむぅぅぅんっ!」
薄暗い地下室でどんなにくぐもった唸りを発しても、その声は決して地上には漏れ出ない。黒革の本体に輪状の金属が取り付けられている枷を装着され黒色のゴム栓を施された口から言葉にならぬ助けてを叫びながら赤い一人掛けソファーに乗せられた裸体をもがかせても、青年の自由を奪う拘束は外れる気配すら見せない。
四本の脚を地下室の床に金具で固定されたソファーの上で幾ら身をよじらせても無駄。頭部と共に背もたれを挟み込むような位置に移動させられ、そこから離れられないよう手首に巻き付けられた黒革の枷とソファーの後ろ側の脚を鎖と南京錠で遊び無く結ばれた腕を必死で暴れさせても無駄。肘掛けの上に膝裏を乗せられ、ソファーの下を通る鎖によって左右の足首に与えられた枷を結合された足を休み無く揺らしても無駄。何をしても、なりふり構わずに試行錯誤を繰り返しても、青年は食事に混ぜられた淫薬の効果で望まぬ発情へと導かれた裸体を惨めにくねらせながら勃起させられた男根を揺らすことしか出来ない。
ありとあらゆる行動に制限を加えられ、地下室に監禁されている青年はもはや、自分をこの状況へと追いやった存在の手で為す術無く弄ばれるだけの存在でしか無い。地下室へと戻ってきた者の手で、自分と全く同じ顔を持つ青年の手で、捕らわれた青年は今日も甘い辱めを注がれるしかないのだ。
「ヒーローさん、今日もちゃんと……貴方の代わりを務めましたよ。この間話したブルーさんとの合体技も上手く決まって、敵の撃破に貢献出来ました」
「う、うぁ、おむぅぅ……!」
にっこりと微笑み、今日の戦果を報告しながら歩み寄る青年に対し、ソファーに繋がれた青年は怯えを露わにする。
自身の細胞を元にして作られた自分自身のクローンに捕らえられた青年は、眼前のクローンがヒーロー組織の内側からの崩壊を画策した敵の目論見から外れ『捕らえた青年ヒーローを淫らに嬲り屈服させること』と『自分に成り代わりヒーローとしての務めを全うすること』のみを手段を問わず優先する失敗作という名の怪物と化した事実を改めて認識しながら、心の底から恐怖し自身の偽物に許しを請う。
だがもちろん、本来の目的を忘れた『捕らえた青年ヒーローを淫らに嬲り屈服させること』を優先しているクローンは本物の哀願を受け入れなどしない。手段を目的へと変貌させたクローンは、誇りを捨てて救いを欲する本物の青年ヒーローを嘲笑いながら、手も足も言葉も出せない無様な青年に、今日も本質を見失った凌辱を何の躊躇いも無くこれが最良の選択肢と信じて疑わずに叩き込み始めた。
それも、青年ヒーローの心を抉り絶望を加速させる言葉を浴びせながらだ。
「ブルーさん言ってましたよ。お前がいないと勝てなかった。お前は最高の仲間だって。もう、皆さんにとってのヒーローは貴方じゃないんです。クローンの僕がかけがえのないヒーローの一員で、人々の希望を受ける正義なんです。貴方はもうヒーローじゃない。正義である僕に犯されながら嬉しそうによがり狂う、偽物の肉奴隷でしかないんですよ」
「うぁぅ、おぅぅんっ! あごっ、あ、もぉぉぉっ!!」
自分と全く同じ肉体と顔を持つ狂気に染まったクローンの男根で異物を拒む方法を忘れた尻穴を蹂躙され、非情なクローンの言葉で自分の状況に気付いてもらえる可能性が著しく低い事実と仮に解放されても捕らわれている間に成長した仲間達には遠く追いつけない事実を再度教え込まされながら、本物であった青年ヒーローは肛虐がもたらす雌の悦楽に溺れていき、自分に成り代わった本物の青年ヒーローの前で触られてもいない男根から、淫薬の影響で射精欲を溜めに溜め込まされていた男根から、嬉しそうに精液を迸らせるのだった。
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薄暗い地下室でどんなにくぐもった唸りを発しても、その声は決して地上には漏れ出ない。黒革の本体に輪状の金属が取り付けられている枷を装着され黒色のゴム栓を施された口から言葉にならぬ助けてを叫びながら赤い一人掛けソファーに乗せられた裸体をもがかせても、青年の自由を奪う拘束は外れる気配すら見せない。
四本の脚を地下室の床に金具で固定されたソファーの上で幾ら身をよじらせても無駄。頭部と共に背もたれを挟み込むような位置に移動させられ、そこから離れられないよう手首に巻き付けられた黒革の枷とソファーの後ろ側の脚を鎖と南京錠で遊び無く結ばれた腕を必死で暴れさせても無駄。肘掛けの上に膝裏を乗せられ、ソファーの下を通る鎖によって左右の足首に与えられた枷を結合された足を休み無く揺らしても無駄。何をしても、なりふり構わずに試行錯誤を繰り返しても、青年は食事に混ぜられた淫薬の効果で望まぬ発情へと導かれた裸体を惨めにくねらせながら勃起させられた男根を揺らすことしか出来ない。
ありとあらゆる行動に制限を加えられ、地下室に監禁されている青年はもはや、自分をこの状況へと追いやった存在の手で為す術無く弄ばれるだけの存在でしか無い。地下室へと戻ってきた者の手で、自分と全く同じ顔を持つ青年の手で、捕らわれた青年は今日も甘い辱めを注がれるしかないのだ。
「ヒーローさん、今日もちゃんと……貴方の代わりを務めましたよ。この間話したブルーさんとの合体技も上手く決まって、敵の撃破に貢献出来ました」
「う、うぁ、おむぅぅ……!」
にっこりと微笑み、今日の戦果を報告しながら歩み寄る青年に対し、ソファーに繋がれた青年は怯えを露わにする。
自身の細胞を元にして作られた自分自身のクローンに捕らえられた青年は、眼前のクローンがヒーロー組織の内側からの崩壊を画策した敵の目論見から外れ『捕らえた青年ヒーローを淫らに嬲り屈服させること』と『自分に成り代わりヒーローとしての務めを全うすること』のみを手段を問わず優先する失敗作という名の怪物と化した事実を改めて認識しながら、心の底から恐怖し自身の偽物に許しを請う。
だがもちろん、本来の目的を忘れた『捕らえた青年ヒーローを淫らに嬲り屈服させること』を優先しているクローンは本物の哀願を受け入れなどしない。手段を目的へと変貌させたクローンは、誇りを捨てて救いを欲する本物の青年ヒーローを嘲笑いながら、手も足も言葉も出せない無様な青年に、今日も本質を見失った凌辱を何の躊躇いも無くこれが最良の選択肢と信じて疑わずに叩き込み始めた。
それも、青年ヒーローの心を抉り絶望を加速させる言葉を浴びせながらだ。
「ブルーさん言ってましたよ。お前がいないと勝てなかった。お前は最高の仲間だって。もう、皆さんにとってのヒーローは貴方じゃないんです。クローンの僕がかけがえのないヒーローの一員で、人々の希望を受ける正義なんです。貴方はもうヒーローじゃない。正義である僕に犯されながら嬉しそうによがり狂う、偽物の肉奴隷でしかないんですよ」
「うぁぅ、おぅぅんっ! あごっ、あ、もぉぉぉっ!!」
自分と全く同じ肉体と顔を持つ狂気に染まったクローンの男根で異物を拒む方法を忘れた尻穴を蹂躙され、非情なクローンの言葉で自分の状況に気付いてもらえる可能性が著しく低い事実と仮に解放されても捕らわれている間に成長した仲間達には遠く追いつけない事実を再度教え込まされながら、本物であった青年ヒーローは肛虐がもたらす雌の悦楽に溺れていき、自分に成り代わった本物の青年ヒーローの前で触られてもいない男根から、淫薬の影響で射精欲を溜めに溜め込まされていた男根から、嬉しそうに精液を迸らせるのだった。
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