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お友達は隠された地下空間で作られる

2017.10.13.Fri.21:00
「あの…社長、私に見せたい物があると仰っていましたが、それは…」
「ふふっ、すぐに分かるよ」

二人きりのエレベーター内の中で質問をしようとした秘書の言葉は、いたずらっぽく笑う社長の男の言葉で遮られた。そして、そんな会話の最中にも、エレベーターは下に下にと移動していく。社長室が存在する最上階からエントランスがある一階へと移動し、秘書が知る限りの最下層である地下二階も通り過ぎて更に下へと移動していく。
今まで見た事も無い表示をしているエレベーター内の液晶パネルに、秘書の中で不安が募る。その不安はエレベーターがとまった瞬間最高潮に達し、扉が開いた途端予想もしていなかった光景を目にした事で恐怖へと変換された。

「んんーっ…んむっ、ふぅ、ふぐぅんっ!?」
「あ…っ!?」
「ふふっ、ほら、見てごらん? 君と同じように私のしている事に気が付いて、同じように警察にそれを伝えようとしていた私の前の秘書だよ」

扉が開いた途端、秘書の目に見えた物は広い部屋の中心で裸体を晒し、立ったまま拘束されている男が赤いギャグボールを噛まされた口で唸りつつ左右の乳首と男根に固定された淫具を振り乱しながら身悶えている姿と、その男を取り囲む黒いスーツ姿の男達で。社長の男の言葉でそれはすぐに、自分と同じ事をしようとしている事を悟られて捕らえられた自分の前の秘書と、裏で悪事を働く社長の部下の男達であると秘書は理解出来た。
同時に、自分の行動を把握されていたという絶望の事実と、幾ら騒いでも外に声が漏れない地下深くの場所に自分が誘い込まれた事実も、秘書は理解出来てしまった。

「さ、今日から彼と君はお友達だよ。一緒にこの部屋に監禁して、たっぷり可愛がってあげるからね」
「ひっ…!? い、嫌だぁっ! 離せ! 離してくださいぃっ!!」

放心していた秘書の左手が強く掴まれ、秘書はエレベーターから引きずり出される。当然秘書は抵抗するが、部下達が社長に加勢した事で抵抗はあっという間に抑え込まれていき、秘書は着ていた衣服を一枚残らず剥ぎ取られ、裸体に拘束を施されていく。
手首に巻き付けられた黒革製の枷から伸びた鎖を天井から滑車で吊るしたフックに繋がれた秘書の腕は万歳の状態から下ろしたくても下ろせず、つま先立ちを強いられた足は移動する事はもちろん座る事も出来ない。加えて、赤いギャグボールを噛まされた口は意味のある言葉を発する事を禁じられてしまっている。
衣服を没収され、立ったまま裸体を拘束され、言葉を封じられた秘書は、自分よりも前に捕らわれの身となってしまった秘書と同じ逃げられない状況へと追いやられてしまった。違うのは、左右の乳首にピンク色をしたクリップ型のローターが取り付けられていない事と、男根の根元とカリ首の下に細いベルトと一体化したローターが取り付けられていない事だけ。
自分の悪事を暴こうとした悪い秘書達を捕らえ、身動きを封じた社長の男は怯えと悔しさに歪む二人の表情を一しきり眺めると部下に目で指示を出しながら、淫具を取り付けられている方の秘書の背後に回った。

「ほら、お友達が出来て嬉しいでしょう? ここでの生活の先輩としてお手本を示すついでに、歓迎をしてあげようよ」
「んむっ!? むぅぅぅんっ!!」

拒否を挟む余裕も無く、社長の右手で持ち上げられた右足の膝に部下が用意していた枷を巻き付けられ、天井のフックと右膝を鎖で繋がれて右足を下ろせなくされた秘書は、ついさっき捕らわれた秘書に対して股間をさらけ出す恥辱の格好を強いられた。
それだけでも気が狂いそうな程の恥ずかしさを秘書は感じているのに、社長の男は部下から極太のアナルバイブを受け取ると、何の躊躇いも無くそれを開かせた秘書の足の間に運び、長期間の快楽調教ですっかり緩み切った尻穴にずぶずぶと押し込んでいく。

「むぐぅぅぅーっ!! うぶっ、ふぶぅぅぅ!!」
「ふふっ…入っちゃうねぇ。最初はこれの半分の太さも入らなかったのに、今じゃ潤滑剤もまぶしてないのに簡単にこの太さがお尻に入っちゃうねぇ……淫乱秘書くん?」
「んむぅぅぅ! ふぐぅぅっ……!」

弱々しい否定の唸りを聞きながら社長が愉しそうに微笑み、尻穴に押し込んだバイブをベルトで抜け落ちないように固定する。そうして固定し終えると社長は今度はもう一人の秘書の背後に回り、左手に握ったリモコンをこれみよがしに秘書の顔の前で揺らしながら、耳元で残酷に囁いた。

「よく見ておきなさい。明日からは、君も同じように可愛がってあげるんだからね」

言い終わるのとほぼ同時に、社長はリモコンの三つのダイヤルを操作し全てを『MAX』と記された位置に合わせる。直後、乳首のローターと、男根のローターが今までよりも大きな駆動音を立てて震え始め、尻穴のバイブが容赦無く暴れて腸壁を掻き毟り、秘書は上げた状態を強要された右足をガクガクと痙攣させながら無意識に腰を振ってよがり狂う痴態を晒し出した。

「むぎゅぅぅぅぅぅーっ!? んぼっ、おぼぉぉっ! おぅ、おふっ、おごっ、むごぉぉぉぉんっ!!」
「あぁ、いやらしい身悶え方に、良い声だね。君も、そう思うだろう?」
「っ…んぐぅ……」

過剰なまでの快楽を当然のように叩き込み、我を忘れて獣のような声で喘ぎ鳴く男を作り出した社長の静かな声を聞きながら秘書は恐怖と絶望を改めて胸に募らせつつも、目の前の男の淫らな姿に欲情を煽られて興奮を抱き、自らの男根を緩やかにふくらませていた。






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契約少年3。
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淫らな熱は犬着ぐるみの中で高まる

2017.09.29.Fri.21:30
「はっ…はぁ……あむっ…」

薄暗い地下室に、男の荒い息遣いと共にぴちゃぴちゃという水音が響いている。
その水音の正体は、男の舌。首から下に茶色い犬の着ぐるみを着せられ、両手両足を伸ばしたくても伸ばせないよう拘束された男が目の前に置かれた犬用の器に舌を伸ばし、手を使わず本物の犬のように食事を摂っている音だ。

もちろん、男はそんな屈辱的な行動を進んで取っている訳じゃない。
しかし、手足の自由を奪われた男に拒否権は無く、下手に拒めばより屈辱的かつ苦悶に満ちた仕置きを加えられてしまう事を男は身をもって知っている為、反抗する事も出来ない。
この状況で男が行える選択はただ一つ。反抗的な態度を取らず、嫌そうな顔も見せずに舌を動かして、与えられた餌を食べる事だけ。刑事としての誇りを深く傷付けられながら、自分を拉致した悪人の前で淫薬と精液を混ぜた餌を完食し、欠片も液体も残らないよう器を丹念に舌で舐め事だけだ。

「んっ…んむっ…あふっ……」
「ふふっ…綺麗に食べたね。特製のご飯、気に入って貰えて何よりだよ」
「っ…!」

非道な悪人に頭を撫でられながら惨めな姿への褒め言葉を口にされ、刑事の心に悔しさと怒りが湧き、思わず表情を歪ませる。だが、刑事はすぐに自分が何もかもを支配されている事を思い出し、歪んだ表情を元に戻した。
けれど、手遅れだった。悪人は刑事の表情の変化に気付くとにっこりと微笑み、床に置いていた鞄に左手を突っ込むと、茶色い物を取り出した。
それは、刑事の肉体を拘束している犬の着ぐるみと共に作られた犬の頭を模したマスク。視界を遮り、内側に付いた太い棒を喉近くまで飲み込ませる事で言葉を封じ、厚い布で熱を閉じ込めて暑さで苦しめる…お仕置きの際に使われる残酷なマスクだ。

「残さず食べた偉い子には、ご褒美だよ。大好きなマスクを着けてあげようね」
「ひっ…! やっ、やめ……あぶっ! んっ、ぐうぅぅぅ!」

刑事が恐怖し、逃れようとしても、拘束された身体では距離を取る事もままならず、悪人は慣れた手付きでマスク内の棒をくわえさせるとそのままマスクを一気に被せ、抵抗する刑事を軽く抑えながらマスクに鍵を掛けて自力では脱げないようにしてしまった。

「よく似合ってるよ。可愛いね」
「うーっ! んむっ、ふぐぅっ!」

可愛いを唸りで否定しながら顔を床に擦り付けてマスクを取ろうとする犬着ぐるみの刑事を見つめつつ、悪人は器と鞄を持ち上げる。
そして悪人は、無駄なあがきを行っている犬刑事を見下ろしながら、実に愉しげな口調で言った。

「それじゃあ邪魔しちゃ悪いし僕は行くよ。思う存分、発情を愉しんでね、ワンちゃん」
「んん!? んぅ! むぐぅぅーっ!!」

放置しないでくれ。その意思を込めて発せられる哀願の唸りを無視し、悪人は哀れな刑事を残して地下室を去ってしまった。

「うー…ふぅ、むふうぅぅっ…!」

一人きりにされた刑事の声は、時間が経つにつれて食事に混ぜられた淫薬の効果によって荒く甘く乱れていき、発情が高まるにつれて犬着ぐるみの内部の熱も高まり、刑事を容赦無く追い詰めていくのだった。






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オトコのコHEAVEN Vol.10

壊れた少年達は淫らで狂ったおねだりをする

2017.09.25.Mon.21:00
ビルの地下に存在する、表向きには存在しない場所。そこに作られた、トイレの個室よりも少し広い程度の空間に、二人の少年が閉じ込められていた。いや、正確には…埋め込まれていた。
身に着けていたヒーロースーツを全て剥ぎ取られた無力な裸体の手足を胴体の後ろに回した状態で壁の中に飲み込まれ、駄目押しとばかりに首や腰や太ももに施されたアーチ状の固定具によってお互いの様子がよく見える向かい合わせを強要された少年ヒーロー達。そんな捕らわれの身となってしまった二人は、部屋から逃げ出す事はおろか壁から離れる事も許されずに、助けの望めない空間でヒーローの力を奪われた幼い裸体を容赦無く責め立てられ絶え間無い苦悶を注がれていた。
ヒーローとしての誇りと雄としての誇りを傷付けられる分、ある意味痛みよりも残酷である快楽を用いた苦悶を、だ。

二人の手足を飲み込んでいる壁から伸びたコードの先に付いている淫らな責め具達は、二人の少年の乳首と男根と尻穴を狙い打ち、緩急を付けた駆動を用いて逃れられない少年ヒーロー達に屈辱に満ちた快楽地獄を味わわせている。
左右の乳首を挟み込んで震えている洗濯ばさみに似た形状の器具の責めに、男根の根元と亀頭の下を緩く絞め付けて振動しているリング状の器具の責めに、尻穴に侵入した後空気を送り込まれて肥大した黒いアナルプラグが放つ緩い電気刺激に、少年ヒーロー達は絶対に屈しまいと、目の前の相棒に情けない姿は見せまいと考え、最初は声も絶頂も堪えていた。
だが、休み無く続く淫獄に、性の弱点を手加減無しにいたぶる機械の責めに、身をよじって快楽を散らす事も叶わない少年達が長く耐えられるはずは無い。きゅっと引き結んでいた唇は三分と持たずに開きっぱなしになり、男根はそれよりも早くイきっぱなしとなり、少年ヒーロー達は責められ出した直後の決意も虚しくあっさりと快楽に屈して喘ぎを漏らし続ける状況に陥り、目の前の相棒が淫猥にイき狂う様を虚ろな目で見つめながら自身も精液を飛ばしてイき狂う事となってしまった。

「あー…あーっ! ぶるぶる…しゅきぃぃ! まら、イぎゅ……きもひいぃ…きもひいいぃのぉぉ!!」
「はっ、ひぃっ! イくぅ…! 乳首と、ひんこと、おひりで、イぐぅぅ! しぇーえきでりゅぅぅぅぅーっ!!」

ヒーローとして悪を射貫いていた瞳は淫欲に蕩け、悪を許さぬ決意の言葉を発していた口は舌足らずに甘い絶叫を溢れさせている。手足を壁に飲み込まれ、首や腰などを器具で固定された裸体は全身から噴き出した汗と閉じられない口から零れた唾液と少年が分泌した淫らな体液で濡れそぼり、絶頂に合わせて痙攣する度に様々な液体を壁やもう一人の少年へと飛ばしている。
戦う力を奪われ、逃げる事と抵抗する事を禁じられ、疲れを知らない淫具達に休み無く絶頂を強いられる少年達はもはや、ヒーローの心を思い出す事も出来ない。雌の快楽を叩き込まれる以前の、たった数日前の自分を思い出す事も出来ない。思い出そうとしても、それは快楽に押し流されてすぐにどうでも良い事になってしまう。

「もっろ、もっろ、気持ち良くひてぇ……この前みたいに、いっぱいの手で……くしゅぐりながらぁぁ!」
「あぁ、僕も、それしゅきぃぃ…息ぐるひぃの、感じながらイくのしゅきぃ……おくしゅりも、欲しいのぉぉ!!」

完全に崩壊した少年ヒーロー達を別室でモニターを使って観察する男は惨め極まりないおねだりの様を見て満足そうに微笑み、モニター前にあるボタンの幾つかを操作した。すると、すぐさまモニターに映っている室内に変化が現れ、壁や床に空いた穴から人の手の形をしたアームが、少年達をくすぐって笑い狂わせる為の筆や精液の精製を促し更なる発情を促す無慈悲な薬品が入った注射器を持ったアームが、何十本も出てきた。
そのアームを目にした少年ヒーロー達の反応は、淫らな狂気に犯された物だった。

「あぁ…きたぁ。もっろきもひいいの、きたぁ…!」
「早くっ…早くお注射ひて、くしゅぐってぇ! おがじくなりだいのぉ! くるじぐなりだいのぉ!」

淫薬を使った凌辱を自ら求め、苦しい程の快楽を心から欲する壊れた少年ヒーロー達の狂いつつも幸せな鳴き声は、少年ヒーロー達を淫らに飼い殺す為だけに用意された狭い地下空間の中に、今日も朝から晩まで響き続けていた。






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オトコのコ HEAVEN'S DOOR 4

無慈悲な男は針を沈み込ませる

2017.09.21.Thu.21:00
扉に掛けられていた鍵が外される音が地下室に響き、鍵を外された扉は軋む音を立てながら部屋の内側に向かって開いた。
暗闇に覆われていた地下室内に、外側から光が差し込む。その光に照らされた存在は、地下室に閉じ込められていた青年は、疲弊した顔を扉を開けた男に向けて唸り声を漏らした。

「ん…うぅっ、むっ…!」

口に詰められた布と、歯を割って噛まされた布を強く噛みながら青年は鼻と口を覆う白布の猿轡の下で表情を険しく歪ませ、自分を見下ろしながら地下室の明かりを点ける男を鋭く睨む。
だが、睨まれている側の男は至って涼しい顔だ。当然だろう、猿轡に言葉を奪われ、衣服を剥ぎ取られた裸体に縄を着せられた青年が幾ら睨んでも、それは無様で可愛らしい反抗でしか無い。
猿轡を毟り取る事すら出来ないよう手首を背中できつく縛り上げられ、二の腕を胸部に遊び無く括り付けられた青年は、思い通りに手を使う事を禁じられている。それだけでも十分な拘束だが、男は青年の足にも縄を与え、足首同士と膝同士、そして太もも同士を短く繋いでしまった。この足の縄のせいで、青年は壁を利用して立ち上がる事も不可能にされ、縄のみを着た裸体を情けなく床でのたうたせる事しか出来なくされてしまった。
手が使えず、足も使えず、しゃべる事も叶わない。そんな青年がどんなに一生懸命に睨んでも、滑稽なだけ。男は、その滑稽な青年を見て愉しそうに微笑み、ゆったりとした足取りで逃げられない青年に近付くと、持って来たバッグを床に下ろしながら腰を下ろし、自分を睨む青年のあごを掴みながらわざとらしいくらいに優しい声音で問いかけた。

「スパイ君、どうだい? 私に雇い主を白状してくれる気になったかな?」
「んんっ…! むぐぅっ……!!」

男の問いに対して、青年スパイは食い気味にノーの意思を込めた唸りを発した。
捕らわれた上に情報を吐くなど、スパイとしてのプライドが許さない。何より、自分を屈辱的な格好で放置していった男に屈したくない。その思いから、青年スパイは問いを掻き消す勢いで拒否を示した。
けれど、青年が拒否を示す事を、男は予想していたらしい。やっぱりといった笑みを浮かべた男は、床に置いたバッグに手を突っ込みつつ、残念と言わんばかりに言った。

「そうか…じゃあ、しょうがないね。本当はやりたくないけど、もっとひどい事をしてしゃべる気にさせてあげるよ」
「うぅ! んむぅっ…ぐっ!」

右肩を掴まれ床にうつ伏せにさせられた青年は、男の手がバッグから取り出した縄を自分の首に結わえていくのを感じて暴れるが、縄で全身を縛り上げられた状態で暴れてもそれは抵抗にすらならない。男は青年の無意味なもがきを体重をかけてあっさりと抑え込みながら青年の首に縄を結わえ、その縄を足首を縛る縄へと繋ぎ、青年の裸体を後ろに仰け反った状態から離れられないようにしてしまった。
足を伸ばそうとすれば、首が絞まる。今まで以上に自由を奪われた青年はさっきまでよりも強い目を作って男を睨むが、それは無慈悲な男の加虐心を煽る結果しか生まない。男は、強気な態度を作り続ける青年スパイの姿に背筋を震わせ、この強気な態度を崩して泣き喚かせたいという欲望に従ってバッグから道具を取り出し、粘ついた口調での説明を行った。

「ほら、見てごらん。スパイ君が情報を欲しがっていた薬だよ。今から君に注射して、身体でたっぷり情報を手に入れさせてあげるよ…嬉しいでしょう?」
「っ…!? むぐぅぅっ!?」

青年がスパイとして情報を手に入れようとしていた薬品を入れた注射器を、強力な媚薬を入れた注射器を、男は何の躊躇いも無く青年スパイの右腕へと近付けていく。
それを注射されたら、抑え切れない程の発情に襲われ、快楽が欲しくて堪らなくなる事を青年スパイは調査したから知っている。その快楽が欲しくて堪らなくなる状態を、両手両足を縛り上げられ身悶える事も出来ないよう首と足首を繋がれた姿で強いられたら気が狂いそうな程のもどかしさに襲われる事も、分かってしまう。
男根を刺激したくても満足に刺激出来ない発情地獄に、もうすぐ堕とされる。それに気付いた青年スパイは強気な目を恐怖で崩し、反抗ではない哀願の意志がこもった声で男に唸る。
しかし、男は青年スパイの哀願の唸りを聞き入れず、自分に都合良く解釈して青年を絶望させるだけだ。

「んんーっ! んぐっ、うぅ! ふぐぅぅぅ!!」
「そんなに感謝しなくても良いよ。僕も、薬の効果を目でじっくりと観察出来るから持ちつ持たれつの関係って奴だよ」
「うー! むぎゅぅぅぅぅぅーっ!!」

男の腕に抑えられた青年のスパイの足掻きも虚しく、残酷な程に強力な媚薬を内部に詰めた注射器の針は青年の右腕にずぶずぶと沈み込んでいった。






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リンさんと下僕くん 1話

悪人達は刑事達を狭い空間へと閉じ込める

2017.09.09.Sat.21:00
「ほら、ここが今日から刑事さん達が住む部屋だよ。良いところだろ?」
「さ、入って入って」

捕らえた二人の青年刑事を黒い首輪に繋いだ鎖で連行し、廊下の突き当たりまで移動させた悪人達は、首輪の鎖を外しながら開いた扉の中に入るよう手で示した。とても部屋とは呼べない狭い空間へと続く、床に作られた扉の中に、だ。
一人でも窮屈そうな場所に二人で入ったら、常に身体の軋みと息苦しさを覚える状況となるだろう。そんな場所に、好き好んで入りたがる者はまずいない。青年刑事達だってそうだ。
しかし、どんなに入りたくないと思っても、刑事達に拒否の選択肢は無い。背中に回した手ときっちり揃えた足に包帯を幾重にも巻き付けられ、更にその上から強力なテープを過剰に施された刑事達は、意地悪く微笑む悪人達から走って逃げる事は叶わず。口に硬く丸めた布を押し込まれ、手足の物と同じテープで栓をされていては嫌だという言葉を発する事も出来ず。拘束と首輪のみを身に着けた裸体で移動させられ、息切れと羞恥による疲労に襲われている刑事達は無理矢理に裸体を押して床の狭い空間へと入るよう促してくる悪人達の手の力に抗えず。刑事達は心の底から嫌がりつつもどうする事も出来ぬまま、狭い場所へと二人一緒に押し込められてしまった。

「ん…ぐふぅっ…」
「むぅ、んぐっ、ぐぅっ…!」

想像よりもはるかに狭い空間に入れられた二人の塞がれた口から、苦悶の唸りが思わず漏れる。
仰向けで寝転がる事すら不可能なくらいの狭さの空間に向かい合わせで押し込められた刑事達は常に肌がぴったりと密着し、もう一人の鼻から漏れる吐息の熱を顔で、性器の熱を自身の性器で感じざるを得ない状況だ。
一刻も早く、この状況を脱したい。刑事達はそう思っている。けれど、悪人達はそれを許さない。刑事達を床に空間に詰め込んだ悪人達は、刑事の肉体がはみ出ていない事を確認すると愉しそうにニヤニヤと笑いながら扉を閉め始めた。

「んじゃ、扉閉めるから、身体挟まないように気を付けてね」
「閉めた後鍵もかけるけど、ちゃんと呼吸が出来るようにするから安心してね」
「んぐぅぅっ…! ふぅ、むぐぅぅ」
「うー! うーっ……!」

窒息の恐怖が無い事は分かったものの、閉じ込められる恐怖が消える訳ではない。刑事達は徐々に失われていく光の先にいる悪人達に向かって、情けなく許しを請う唸りを上げるが悪人達はそれを無視して扉を閉め、刑事達が自力では脱出出来ないよう四つの南京錠を四角い扉の四隅に掛けてしまった。

「刑事さん達ー、聞こえてるー?」
「んむっ…ぐぅっ」
「ふぅ、むぐぅぅ…」
「ちゃんと聞こえてるみたいだねー、良かった」

弱々しい唸りを耳にした悪人達は、刑事達を支配している事実を改めて実感し、抑え切れぬ笑いを顔に滲ませながら閉じ込めた刑事達に続けて声を掛けた。

「それじゃあ、鍵も掛け終わったし俺達は行くね」
「刑事さん達が退屈しないような仕掛けも用意しておいたから、たっぷりそこで愉しむと良いよ」
「うぐっ…!? んー! んうぅ!?」
「ふもぉっ…? おぅっ、ふぐぅぅ!」

退屈しないような仕掛け。どう考えても、自分達にとって苦悶でしかない仕掛け。その存在を知らされた刑事達は驚きと怯えが混じった声で唸り、狭い空間でじたばたともがき出すが、悪人達はその唸りともがきの音を耳で味わいながら何の躊躇いも無く近くの壁にあるレバーを下ろし、狭い空間内に酸素と媚薬ガスを混ぜた気体を送り込み、呼吸の度に発情を強制する淫らで残酷な仕掛けを起動してしまった。

「また後でね、刑事さん」
「仕掛けをたっぷり愉しんだ刑事さん達の姿、期待しているよ」
「むぐぅぅーっ!! うっ、うぅっ、うふぅぅぅ!!」
「んぅ、ぶふぅっ! うぐぅ、むぐっ、むぉぉぉっ!!」

行かないでくれの意思を込めて離れていく足音に唸り声を飛ばす刑事達は、ひそかに流し込まれ始めた媚薬が漂う空間の中で、まだ萎えている男根と理性を保っている顔を寄せ合いながら、必死になって危機的な状況を打破しようと考え無意味に身悶えていた。






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