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青年達は旅先で淫らなパーティーに身を投じる

2020.05.16.Sat.21:00
同じ嗜好を持つ友人と二人で旅に出掛け、宿泊場所に選んだホテルの近場に自分達の嗜好と合致した店があると知った青年達は心を躍らせながら、その店へと足を運んだ。
だが、意気揚々と赴いた青年達は、店の扉の前で肩を落としていた。何故なら、二人が手に入れたネットの情報は古い物で、目当ての店は半年ほど前に営業を終了してしまっていたからだ。

「せっかくタオルやらを買い揃えたってのになー……」
「まぁ、期待して行った店が閉まってたってのは旅あるあるだししゃーないしゃーない」

とぼとぼと階段を下りながら無駄な出費を嘆く青年と、その無駄な出費も含めて旅を味わって笑う青年。そんな二人が階段を下りきり、ホテルへの道を進もうとした時、不意に背後から声を掛けられた。

「君達、ここにあった店を目当てに来たのかい?」

青年達が驚いて振り向くと、そこには逞しく鍛え上げられた肉体を持つ、手にビニール袋をぶら下げた二人の男がいた。警戒を露わにしつつも向けられた問いに対して無言で小さく頷いた二人を見た男達はにっこりと微笑み、言葉を続ける。

「俺達、元々ここの店の常連だったんだよね。本当に突然閉店が決まったから、肩すかし食らった君達の気持ちは分かるよ」
「そんな肩すかし食らった君達に朗報だよ。さっき君達が見た閉店の張り紙を見ながら扉の前で呆然としてた常連メンバーで集まって、ちょくちょくパーティーをやってるんだよね。それが今日あるから良かったら来ないかい? 歓迎するよ」

穏やかな口調で、友好的な笑みを浮かべながら初対面である青年達を自分達の集まりへと誘う。そんな男達を見ながら、青年達は小声で話し合う。

「どうする? ちょっと怪しくないか?」
「確かに怪しいけど、嘘を吐いてるようには見えないぜ? それに……」
「それに?」
「この人達めっちゃ良い身体してるじゃん、お相手出来るならしておきたい」
「…………」

肯定と同意義の無言を経て話し合いを終わらせた青年達は警戒を解いて男達に近寄ると、男達の笑顔を見上げて自分達も笑い誘いに応える言葉を発した。

「じゃあ、お言葉に甘えてお邪魔させてもらいますね」
「期待していますからね、お兄さん達」
「おっ、ノリ良いねぇ。誘った甲斐があったよ」
「場所はすぐ近くの俺の家だから、早速行こうか。実に丁度良い買い出しのタイミングだったな」

飲み物や菓子などが詰まった買い物袋を揺らして歩き出した男達の後を追い、ホテルとは真逆の方角へと進み出した青年達は旅の解放感に背中を押されて受け入れた提案に不安を抱きながらも期待を膨らませて身体を疼かせ、衣服の下で男根の硬度を高めながら尻穴をヒクヒクと震わせていた。




男同士で裸体を見せ付け合い、肉欲に溺れる相手を探す淫蕩な店。すでに営業を終わらせたその店の常連が集まるパーティーへと招かれた青年達は欲望のままに眼前へと突き出される男根へと舌を這わせ、尻穴を犯す男根を熱烈に締め上げている。
しゃぶってもしゃぶっても、次から次に張り詰めた男根を差し出される。腸内に濃く熱い精液をどんなに流し込まれても、すぐに次の男根が穴を塞いで射精のために腸壁を掻き毟ってくる。絶え間無い淫猥な天国を堪能し、元々の参加者であった常連の男達と共に雌となって悦びの鳴き声を上げる青年達はもう、淫乱以外の何物でもない。そんな淫乱達にあてられて、部屋の熱量は際限無く高まっていく。背徳的なパーティー会場となった空間にはもはや、肉欲に従順となった獣しかいない。

「あんっ、んぁぁんっ! もっひょ、もっろ、おひ○ぽちょぉらいぃっ……せーえき、のまひぇてぇ……!!」
「んっ、んぐっ! あぶっ、むぶぅぅんっ!!」
「おひり、ごりごりしゅきぃっ……逃げられないように、身体掴まれながらすりゅの……興奮する……ゾクゾク、とまんにゃいぃぃっ!」

今耳にしている甘い悲鳴は自分の物なのか、もう一人の青年の物なのか、それとも常連の男の物なのか。それすらも判別出来なくなる程の快楽によがり鳴かされ意識を朦朧とさせながら青年達は、霞んだ思考でこの素敵で淫らなパーティーへの再度の参加を、この地へパーティー目当てに足繁く通うことを、心に固く決めるのだった。






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