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耳飾りは父子の想いを淫らに解放する

2022.12.22.Thu.21:00
亡き妻の忘れ形見である息子が、反抗期の一言だけでは説明が付かない程の不良へと育ってしまった。
片親な分寂しい思いをさせないようにと在宅の仕事を選び、可能な限り共に過ごす時間を作って親子での交流を築いてきたというのに、最愛の息子は自分に拒絶を示し喧嘩の際に出来た傷の手当てすらもさせてくれない少年となってしまった。
これではいけないと、男は悩みに悩んだ。めげずに会話を試み、接触を行おうと努力を重ねた。そんな成果の出ない日々に疲れ果てた男は、ある時ネットで見付けた装着された者から本音を引き出す猫の耳飾りという眉唾物の道具に一縷の望みを掛け、これでどうにか自分が遠ざけられている理由を知ろうと普段なら胡散臭いと笑い飛ばす代物の購入に至った。
そうしてどう見てもカチューシャとふわふわな白色の猫耳を組み合わせただけにしか物体を手に入れた男を待っていたのは、自室の絨毯に腰を下ろしてくつろいでいる息子の背後からこっそり迫り駄目元で頭部に猫耳を与えた父に訪れたのは、ほとんど期待していなかった説明通りの効果と、息子から寄せられる予想すらもしていなかった熱烈な愛情だった。

「父さんの、匂い……これ好き。父さん……すん、すぅ……だいひゅきぃ……っ」

突然に装着された猫の耳に対する怒りを告げられるのだろうか。絨毯の上で膝立ちになりながら背後の自分に正面を向けた息子に身構えていた男は、背に回した腕でぎゅうと抱き付きつつ腹部に顔面を押し当てて心地良さげに自身の匂いを味わい始めた息子に面食らい、身構えた時よりも身体を強ばらせて何の反応も示せずに静止している。
そんな父の困惑を知りながらも、不意打ちで取り付けられた猫の耳飾り型の装置に押し込めた本当の気持ちを暴かれた少年はもう、湧き上がる衝動を抑えられない。
嗅いだら何もかもが制御出来なくなるからと近付くことすら拒んでいた父の香りを肺いっぱいに取り込み、膨れ上がった発情のままに父の足に密着している腰をはしたなく前後に揺らめかせている少年はもはや、父を求めることしか考えられない。
嫌われれば、父を迷い無く諦めきれる。そう判断して不良として振る舞っていた自身の本性を剥き出しにされた今の少年は、頭部にあてがわれた装置に仕込まれている父が読み飛ばしていた効果に沿った言葉遣いを行いながら、親子を超えた寵愛をねだる存在なのだ。

「父さん、好き、大好きぃ……もぉ駄目にゃのぉ……父さんは母さんの物にゃのにぃ、母さんへの裏切りって分かってるのにぃ……父さんが好きにゃの、抑えられにゃいのぉぉっ……!!」

父の腹部に押し付けていた顔面を離し、その勢いのままに絨毯の上へと仰向けに転がった少年がズボンの下で張り詰めた男根を見せ付けながら自分を見下ろしている父に可愛がって欲しいと全身で懇願する。
ぷっくりと尖った乳首がよく見えるようにシャツを手で捲り、足を大きく開き、まるで本物の猫が行うような体勢を取りながら、少年が腰を揺すりつつ甘い刺激を父に請う。
この子を苦しめていたのは、自分だった。己の愚かさを痛感しながら、父は息子が仰向けになった絨毯の上に片膝を付きつつ望まれた責めを注ぐ為に右手を辛そうに膨らんだ息子の男根へと迫らせていく。親として何かをしなければという使命感ではなく、妻の面影をわずかに感じる息子の誘惑にあてられた一人の雄として、快楽を与えてもっと可愛い姿を見たいという衝動に任せて男はズボン越しに触れた男根に、心地良い摩擦を加えていく。

「あっ、んにゃ、にゃぅぅんっ! 嬉しい、にゃぁっ……父さんのお手々、気持ちぃ……あぁ、幸せ、過ぎて……すぐ、イっちゃうにゃぁぁぁぁんっ!!」

何年も前に気付いてから蓋をしていた想いを解放する至福と、墓場まで持っていこうと考えていた想いの相手である父の手で男根を優しく責められている事実が抱かせる幸福に浸りながら、父から与えられた猫耳の力に沿って素直に父を欲しがる少年は甘く蕩けきった喘ぎ混じりの鳴き声を放ち、父の獣欲を、親だからという枷に閉じ込められ気付かずにいた同じ想いを、解き放たせていくのだった。






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堕ちた父は最愛の息子を欲に任せ犯し抜く

2022.06.28.Tue.21:00
「んっ、んぐっ、ふむぅぅんっ!」

両手両足を黒い革で作られた拘束具に包み込まれた虎獣人の少年が、金属で作られた棒状の口枷に牙を立てつつ伸ばすことを禁じられた手足を用いて腰を前後に揺らし、己の男根に快楽を休み無く注ぎ続けている。床と一体化している座椅子のような形状をしたオナホールに全身で覆い被さり穴目掛けて硬く勃起した男根を夢中で出し入れしている少年は、何度射精に至ってもわずかな休憩すら挟まぬまま腰振りを再開し、自由を奪われた裸体を痙攣させ縞柄の尾をくねらせつつ欲望のままに悦楽を貪り続けている。
その様子を目にしている少年の父である虎獣人の男は、淫欲に溺れた息子をとめようとはしない。息子と同じ拘束を与えられ、息子と共に閉じ込められた空間に強烈な発情を促す薬品を含んだ空気を充満させられた男は、体内で暴れ回る欲の熱量に理性を守ることに精一杯で理性を飛ばした息子に制止を寄せる余裕さえ紡ぎ出せない。

「んっ、んむっ、あむぅぅんっ!」

嬉しそうに作り物の穴で男根を摩擦しながら、息子がオナホールの中に精液を繰り返し撒き散らす。母がいないことへの寂しさは味わわせまいと愛をたっぷりと注いで育てた大事な息子が、呼吸の度に淫らな本能を刺激する非道な淫薬に壊されながら快感を至上の幸福と考える色狂いへと陥落していく。
その残忍な事実に心を切り刻まれ、発情に正気を殴り付けられる拷問によって、父は息子よりも遅く息子以上に取り返しの付かない形で崩壊へと堕ちていく。もうどうやっても、息子を瓦解から救い出すことは叶わない。眼前にいる息子が一生懸命に腰を振り幸せ色の唸りを放つ様にじわじわと思考を砕かれながら、男は段々と破滅を受け入れる自暴自棄の感情を募らせていく。
そうして希望も得られぬまま際限無く積み上がる発情に蝕まれるだけの忍耐を重ね、甘い欲に身を委ねた息子の光景にあらゆる角度から自我を貫かれていく哀れな父の状況が何時間続いた頃だろう。とうとう体力の限界に至った息子がオナホの上でぐったりと脱力し始めた頃、極限まで擦り減らされた父は欲の我慢が不可能となった肉体を肘と膝を使った四つん這いで移動させ、息子がオナホから離れることさえも待ちきれずにオナホにうつ伏せとなった息子に背後から襲い掛かり、男根への悦びを汲み取りすぎたせいで弛緩し緩んでいる無防備な尻穴に己の男根を突き入れてしまった。

「んもっ!? もほぉぉんっ!?」

息子が発する困惑と苦悶の悲鳴も、もう父には聞こえない。誇り高き虎獣人から単なる淫獣に成り下がった父はもはや、悦びの色が混じっている痛みと苦しみを訴える鳴き声程度では正常を取り戻せない。
媚薬のせいで身動きを封じられた肉体を発情に追いやられた虎の親子は、無慈悲なまでの成果を生み出す媚薬によって肛虐への適正すらも弄られてしまった惨めな親子は、血が繋がっている相手だということも忘れて交尾の愉悦に耽り合い自分達を理不尽に拉致し狂わせた存在達の思い通りに、二度と元に戻れぬ幸福で意に染まぬ堕落へと突き進まされるしか無いのだ。

「んっ、んむっ、あむぅぅっ!!」
「ふぅ、ふぐっ、ぶっ、あおぉっ!」

オナホの中で硬度を取り戻し始めた男根を嬲る追い打ちの摩擦に喘ぎながら、尻穴で暴れ回る父の男根を熱烈に絞め上げ快楽を覚える少年。息子の尾を労る意識を跡形も無く失い、ただただ壊れた心と欲を破裂するまで溜め込んだ肉体が求めるままに腰を息子の尻肉に打ち付け息子の尻穴を張り詰め切った太く長い男根でほじくり回す男。
そうして残酷な組織の計画に沿った変化に辿り着かされてしまった虎の親子は、まだかすかに残っている今までの自分達が欠片も残すこと無く消失するまで交尾を継続し、何処に出しても恥ずかしく滑稽な淫乱奴隷となるようお互いを駄目押しで壊し尽くしていくのだった。






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懸命な誘惑は押し込めていた獣欲を露わにする

2021.03.13.Sat.21:00
自らの膝を左右の腕で抱え込み限界まで胴体へと引き寄せている少年が、ベッドの上に右半身を下にして寝転がっている。
一糸まとわぬ姿でその格好を取っている為に、少年は幼い男根はおろか可愛らしく窄まった尻穴すらもはっきりと見える状態だ。普通の思考であれば耐えきれぬ程の羞恥を募らせ、膝を抱える腕を解いて恥部を覆い隠す行動に及んでいることだろう。
だが、この少年はそんな素振りは欠片も見せない。羞恥ではなく興奮で顔を赤らめ、幼い男根をはしたなく膨らませながら呼吸を熱く乱している少年は腕の力を一切緩めはしないどころか、膝を抱え続けることを強いる黒革ベルトの拘束が腕に施され始めても抵抗とは真逆の協力を示している。
ぴったりと密着している左右の手首から肘までの部分をきつく縛るベルト達を、少年は拒まない。足と腕の隙間にベルトを押し込まれても、少年は可能な限りに手足を動かしその箇所にベルトを通りやすくする為の空間を作り出していく。
淫猥な興奮を湧き上がらせつつ、拘束を心から受け入れる少年。腕の自由を完全に封じる数本のベルトを装着されても、恐怖や危機とは無縁の至福を感じている少年。その淫乱な少年の様子を微笑みながら愉しみ、余った一本のベルトで左右の足首を縛めて少年に更なる拘束と興奮をもたらした男は、念の為にという思いを抱きつつ優しい声音で少年に尋ねた。

「○○、ベルトは苦しくないかい? このまま、いつも以上に気持ち良く苛めても大丈夫そうかい、○○?」

身動きを封じられた自分に苦痛が訪れていないかを確認する愛しい男の声に、少年は心と身体をきゅんきゅんと疼かせ男根の硬度と尻穴のヒクつきを引き上げさせながら蕩けた声で応える。自分が望んだ拘束を用意し、願った通りに抵抗を奪い取ってくれた大好きな相手に、少年は苛めてと同じ意味を持つ淫らな大丈夫を返した。

「うん、大丈夫だよ、パパ。今日は、パパの好きなだけ……僕を苛めて? パパに本気で愛されたいの。何もかもを……めちゃくちゃにされたいのぉっ」

自分を気遣う父の優しさを嬉しいと思いながらも、優しい父が自分の恋心を受けとめてくれているだけではないのかという不安に駆られた少年は、己の望みを乗せたおねだりという名の挑発を発し父の獣欲を一生懸命に刺激する。不自由に縛められた裸体をベッドの上で動かし尻肉を高く掲げた誘惑の体勢を取りながら、少年は父の本気を引き出したい一心で丸出しの尻穴をわざと収縮させつつ尻肉を左右に振って男根を揺らし、無我夢中で快楽を欲しがった。
その必死な悦楽の懇願に、愛しい相手に全力で自分を求められた事実に滾らない男はいないだろう。親子だからと無意識にブレーキを掛け、愛しい息子を壊してしまわないだろうかと少年とは違う不安に怯えていた男は、眼前で揺れ動く恥部と尻肉に理性を砕かれながら紡がれたおねだりに従って本能を剥き出しにした。

「じゃあ、お望み通り……今日はたっぷりと○○を苛めてあげよう。途中で許してってお願いしてもやめてあげない。本気で○○を愛して……○○をめちゃくちゃになるまで気持ち良く狂わせてあげるからね」
「あんっ、んあぁんっ! お尻ぃ……おチ○チンっ! 両方、きもひぃ……パパっ、好きぃっ……!!」

左の尻肉を左手で鷲掴みにしつつ尻穴をねぶり始めた父の舌と、男根を巧みに愛撫し始めた父の右手の指が生み出す快楽に甘く鳴き逆らえなくなった肉体を心地良さげに跳ねさせる少年は、父が制していた意地悪な本性によって後悔を抱く程に鳴き喘がされ父への淫らな服従を改めて二度と消えぬくらいに深く深く刻み込まれる苦しく幸せな未来も知らぬまま、父との本気の行為が始まった事実をただただ嬉しがっていた。






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男は最愛のペットを直接可愛がる

2020.12.24.Thu.21:00
男が目を覚ますと、いつも隣で寝ているはずの青年の姿が見えなかった。手洗いに行っているのだろうか。朝食を作ってくれているのだろうかと考えながらベッドの上で身体を起こした男は部屋の隅に見えている物体に一瞬目を丸くし、すぐに状況を思い出した。
青年本人が欲しがったクリスマスのプレゼント。それが何かを思い出しながらベッドから下り、男が部屋の隅に歩み寄る。そうして部屋の隅へと、青年の元へと辿り着いた男は愛しげな笑みを浮かべながらおもむろに寝間着のボタンを外して男根を露出させ、うっとりと瞳を蕩けさせている青年の口元に逞しく勃起した男根を突き付けてやった。
青年を閉じ込めた檻の格子から、男根を檻の内部へと差し込む形でだ。

「○○、お早う。そして……メリークリスマス、エッチなペットになりたがった○○に朝のプレゼントだよ。思う存分、たくさんぺろぺろしなさい」

檻に閉じ込められた状態で、男根を舐めろと命令を下される。それは、普通の思考であれば屈辱以外の何物でもない状況だろう。
だが、自ら愛しい男に飼い慣らされたいと願った青年にとってはこれ以上無い最高のプレゼントだ。檻に入れられたことを飼育されている悦びに変え、男根への奉仕を愛しい男に支配されていることへの幸福に変換する淫らな青年は、狭い檻に一晩監禁された肉体を動かし男根に舌を這わせやすい体勢を取り、自分で買い求め男に着せてもらった衣装に合わせた言葉を紡ぎながら、格子の間を通って突き出された男根に熱烈な愛情を込めた舌奉仕を加え始めた。

「はい、お父様。エッチなペットの○○が、いっぱいおチ○ポ様をぺろぺろさせて頂きますにゃ。どうか俺のお口と舌で、たくさん気持ち良くなってくださいにゃ」

白くふわふわな毛に覆われ猫の足を模した形状となっている二の腕までを覆う手袋と太ももまでを覆うブーツを身に着けた手足を使って檻の床に敷かれたクッションの上で四つん這いを取り、大好きな父の男根で数え切れないくらいに甘くほじくられた尻穴を埋め尽くしているアナルビースから生えた白い猫の尻尾と幸せに満ちた興奮で膨らんだ男根を足の間で揺らめかせ、白い猫の耳の飾りを付けた頭部を上に向けて愛しい主である父を甘えるように見上げながら猫の鳴き声を交えた奉仕の宣言を行った檻の中の青年が大きく口を開いて男根を根元までくわえ込み、一生懸命に舌と口での愛撫を注ぎ出す。
夢中になって動かす舌で幹全体と過敏な亀頭を巧みに舐め回し、窄めた唇を前後に動かすことで男根を扱く青年の奉仕は、父である男に淫猥な至福を味わわせた。
だが、物足りない。確かな心地良さを抱きつつも男は反比例するようにもどかしさを加速させていく。そんなことを知る由も無い青年は口内で跳ねる男根を感じて父の絶頂の到来が近いことを把握し、精液を放出してもらうため口奉仕をより激しい物へと引き上げていく。

「んむっ、あむっ……ん、にゃ、ふむぅぅっ」

忘れること無く猫の声を漏らしながら、じゅるじゅるとはしたない音を立てて一心不乱に男根をしゃぶる愛しい息子。自分自身の意思で可愛く淫らな猫の格好を取り、暖房の効いた部屋に置かれた檻の中で一晩ペットとして過ごした最愛の息子。そんな息子の淫蕩な様子にあてられながら、男は息子の口内で欲望を爆発させた。思考の悦楽と共に不満を抱きながら絶頂に達した男は、息子の口に大量の精液を流し込み、嬉しそうに吐き出された精液を飲み干す息子を荒い呼吸混じりに見下ろしつつ、不満を更に増幅させた。

「んぐっ、んむっ、ふ、むうぅ……ぷぁっ。美味しかったですにゃ、お父様。気持ち良くなって頂けましたかにゃ、お父様?」
「あぁ……とっても上手で、気持ち良かったよ。でも、駄目だ、全然足りないよ」

焦燥に駆られた返事を放ちつつ、男が自身の精液と息子の唾液に濡れた男根を檻から引き抜き、床に片膝を付いて檻の扉に掛けていた鍵を外した。そして、男は自分と開かれた扉を交互に見つめて困惑する息子を檻から優しく引き出し、自分に覆い被さらせる状態にさせて強く抱き締めながら、息子の左耳に唇を寄せて囁いた。

「やっぱり、直接触れているのが一番だ。檻ごしのも可愛くて良かったけど、やっぱり直接○○を可愛がって、苛めて、一緒に気持ち良くなるのが一番だな」
「あぅ、んぁんっ……お父様、それじゃ……せっかく買ってもらった檻が……」

大好きな父からの贈り物を粗末にするなんて、と息子が言葉を返す。しかし、上手に口奉仕を行う青年の頭を撫でてやりたくても撫でてやれない檻への不満を言葉にした男は、その勢いで息子の言葉を遮り自らの欲望を正直に伝えた。

「檻はたまにで良いよ。少なくとも今日はずっと、直接○○を可愛がり続けたい。○○からも、父さんにクリスマスプレゼントをくれないか? 今日はずーっと、檻の外で、猫の○○をエッチに可愛がっていたいんだ……駄目かい?」

駄目な訳が無い。自分の全ては父の物であると、何もかもを握られたペットになりたいと考えた息子に、父の思いを否定する気など欠片も無い。
故に息子である青年は、覆い被さった自分の全体重を床で受け入れ、左右の尻肉を鷲掴みにして揉み込みアナルパールで腸壁を抉ってくる意地悪な父の責めに喘ぎながら、父の思いを全て肯定した。

「駄目じゃ、ないです……にゃっ。お父様の望み通り……んにゃ、にゃうぅ……今日は一日中、直接可愛がってくださいにゃ。エッチなクリスマスプレゼントの俺を、ずーっと、にゃうぅ! いっぱい、可愛がって欲しい、にゃぁんっ!」

腸内を擦り回すアナルパールの刺激で高まり、無意識に腰を振って膨らんだ男根を自らと父の腹部で甘く責める淫らな息子を堪能しながら、父である男は尻肉を捏ね回す手の力を強め、息子を襲う快楽を引き上げ、口奉仕のお礼と言わんばかりの悦楽を味わわせてペットとなった息子に甘く幸せな爛れたクリスマスの始まりを改めて認識させる絶頂へと追い詰めていくのだった。






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少年達は自らを父好みに調教する

2020.12.03.Thu.21:00
ノートパソコンのキーボードを忙しなく叩きながら、男が仕事の書類作成に勤しんでいる。その音を聞き、仕事に耽る男の背中を無言で見つめながら、二人の少年はその身をくねくねともどかしげに躍らせていた。裸体を背にした丸い柱へと縛り付ける縄を軋ませ、黒色の粘着テープに塞がれた口から時折抑えきれぬ唸りを小さく漏らし、少年達は幼い男根に固定された淫具がもたらす決して絶頂には至れない緩い刺激に為す術無く炙られながら、男の機嫌を損ねないようじっと大人しく生殺しの苦悶を耐え忍び続けていた。

「ふぅ、んふ、むぅ……」
「んっ……っふ、ふむっ……」

左右の手首同士と二の腕同士を繋がれ、足首同士と太もも同士をきつく一つにまとめられ、それぞれ別の柱へと立ったまま遊び無く縛り付けられてから何時間が経過したのだろう。許しを請う言葉を紡げないよう口をテープに閉ざされ、哀願の唸りも放たないよう男に言い付けられ、射精には辿り着けない弱い振動を繰り返すベルト型のローターを根本と亀頭の下に巻き付けられた男根を嬲る生殺しの悦楽に苛まれ始めてから、一体どれくらいの時間が経ったのだろう。
少年達はぼんやりと考えながら、パソコンを操作している男の背中と、弄りたくても弄れない太もも付近の縄に挟み込まれた男根のベルトを操作する為のリモコンと、すぐ隣の柱に拘束されたもう一人を潤んだ瞳で順番に見つめる。イきたくてもイけない。射精したくても射精させてもらえない苦しみを誤魔化すかのように目に映る情報を頻繁に変えながら、溜まる一方の欲望に責め立てられた少年達は無意識に腰を前後に揺らし、精液を吐き出したいという思いを縄に縛められた裸体全体で主張する。
そんな淫猥な自己主張が行われ出してからしばらくして、作業を終えた男が電源を落としたノートパソコンを鞄へとしまいつつ椅子から立ち上がった。そして、男は自分の背後で惨めに腰を振る二人の少年を目にして意地悪く微笑むと、一生懸命に射精をおねだりする二人に歩み寄って汗ばんだ頭を優しく撫でた後に、言葉を封じていたテープをゆっくりと剥がし、穏やかな声音で問いかけた。

「二人共、ちゃんと反省したか? もう二度と、パパの許可無しで勝手に射精もオナニーもしないって約束出来るか?」

少年達を意のままに弄ぶ鬼畜な男の仮面はそのままに、男は父の仮面を被って約束を破った息子達に問いを向けた。
その問いを耳にした少年達は、解放された口から溜まった唾液をだらしなく垂れ流しつつ切羽詰まった肯定の言葉を返す。愛しい父からの仕置きで射精欲を限界以上に膨らまされた幼い男根を無我夢中で突き出しながら、少年達は淫猥な約束を肯定するおねだりの叫びを仲良くなりふり構わずに放った。

「ひゃいっ、約束しましゅぅっ。もぉ、パパとのやくしょくをやぶりまひぇん、しゃせーも、おなにーも、勝手にしまひぇんっ!」
「なんれも、やくしょく守りまひゅ、からぁっ! イかせてっ、しゃせーさせてっ、パパぁぁんっ!!」

射精をねだる可愛い息子達。苦しげに脈打つ男根を焦らすベルト型のローターの駆動を強めて欲しいという願いを乗せて、一生懸命に柱に縛り付けられた裸体をよじらせる淫らに追い詰められた最愛の息子達。そんな二人が心の底から射精を欲する様子を眺め、興奮を加速させながら黒く微笑んだ父は、予定を変更して息子達の願いを意地悪く却下した。
必要に迫られ予想外の帰宅から作製した書類にまつわる仕事は移動時間を含めても一時間弱で完了する物であり、それが終われば今日は家に戻れること。加えて、淫乱に育ちすぎた息子達が最近約束を守らずに自慰を行う頻度が上がってきており、ここで一度きつい灸を据えて命令への服従を再度教え込む必要があることに気付いた男は、射精させてもらえることへの期待で胸を躍らせている息子達の淫らな悦びを否定し、約二時間の生殺しを味わわせて父への屈服を改めて決定付けるために二人のおねだりを却下した。

「駄目だ。前にもそう言って約束を破っただろう? 今日は許さないよ。パパとの約束を破ったらどうなるか、きちんと身体に覚えさせてあげような……」
「ひっ!? やぁ、やんっ、んっ、むぶぁぁっ!」
「ごめんな、しゃぃっ! パパ、ゆるひへ、たすっ……んまぁぁんっ!」

父の手が、脱がせた時近くのベッドにまとめて置かれていた衣服から取り出した少年自身のブリーフで容赦無く口を満たす。口内を埋め尽くす自身のブリーフを拒みたくても、手足を縄に拘束された二人は拒めない。ブリーフを吐き出せないように新たに引き出した粘着テープで再び口に栓を施されても、少年達は父の思い通りに口をまた塞がれるしか無い。
男根をもどかしくいたぶるローターの駆動を強めること無く帰宅時に脱いだ仕事用の衣服を身に纏い、反省を促す言葉を浴びせつつ父が部屋を去ろうとしても、少年達は絶望に打ちひしがれながらその姿を見送ることしか出来はしないのだ。

「それじゃあ二人共、自分がどう悪かったのかをしっかり考えながら苦しんでるんだぞ? パパが帰ってくるまで射精のことしか考えられないお馬鹿になりながら、良い子になれるようちゃんと反省をするんだぞ? 良いな?」
「んーっ! んむっ、むぅ、ぐふぅぅぅんっ!!」
「むーっ……むっ、うぅ! ぶふぅぅぅっ!!」

哀願の絶叫を虚しく聞き流され、扉の閉まる音と同時に射精への渇望が膨らみ続ける状況へと置き去りにされた哀れな少年達は、無慈悲な父の仕打ちに傷つきながらも全てを支配され抗えない快楽で翻弄されている事実に淫らに躾けられた心をはしたなくときめかせ、同じ立場に追いやられた双子の兄弟と共に心と身体を出口の無い悦楽に狂わされつつ、大好きな父の命令に従い何もかもを淫らに管理される従順な息子にして肉奴隷となれるよう、一分一秒ごとに反省を深め自らを父好みに調教し直していくのだった。






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