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淫らな電流は逃れられぬ裸体を残酷に駆け巡る

2020.03.28.Sat.21:00
子供を人質に取った卑劣な悪の組織に捕らわれ、身に着けていたヒーロースーツを剥ぎ取られた裸体に機械を使った拘束を施された俺は、左右の手足を真横に伸ばした体勢のまま空中に固定され何もかもを丸出しにした姿で自由を奪い取られてしまった。
どんなに力を込めても、二の腕から先と太ももから先を飲み込み柔らかなクッションで絞め付けている機械からは抜け出せない。俺の身体を左右から挟み手足の動きを完全に封じている巨大な箱形の機械達はヒーローの力を失った俺が暴れたくらいではビクともせず、必死で暴れてみてもそれは無防備な性器を情けなく振り乱すという屈辱を増幅させるだけの変化しか生めない。
手も足も出せず、逃げる以前に固定された空中の位置から離れることすら叶わない状況。誰が見ても明らかな絶体絶命の危機に、俺は置かれている。
だが、俺は諦めなどこれっぽっちも抱いていない。必ず、仲間が助けに来ると信じているからだ。
故に、俺は身動きの取れない全裸で放置されている状態に屈辱を受けても決して絶望せず、俺を捕らえてヒーロースーツを没収し手足を拘束した悪の組織の構成員が愉しげに笑いながら部屋に戻ってきても怯えではなく反抗を募らせ、鋭く構成員達を睨み付けて怒りを示した。

「おやおや、こんな格好で睨み付けてくるなんてね。ヒーローさんは俺達が思ってたよりずっと頭が弱いらしいな」

構成員の一人である男が、右手と右足を飲み込んでいる方の機械に寄りかかりつつ睨む俺の顎を右手で緩く掴んで持ち上げ、嘲りを込めて言葉を放つ。すると、それを聞いた他の構成員達も表情に嘲りを滲ませ、愉快そうに細めた目で隠す物の無い俺の裸体を舐め回すように観察し始めた。
性器に、視線が突き刺さる。自分ですら見たことの無い尻穴に、背後に回った構成員の視線が容赦無く浴びせられる。
憎い悪の構成員達に恥ずかしい場所を好き勝手に眺められる辱めに、俺は心を掻き乱される。しかし、俺は屈しない。恥辱に苛まれながらも俺は反抗を保ち、隙あらば指に噛み付いてやると考えながら顎を掴んでいる構成員と醜悪な笑みを晒して俺の裸体を愉しんでいる構成員達を先程よりも強く睨んだ。

「ふふっ、すごいすごい。この状態でさっきよりも強気な態度が取れるなんて、大したもんだよ。流石ヒーローさんだ」
「そんなヒーローさんを今から好きなだけ弄べるなんて、俺達は幸せ者だよ。無様に鳴き叫んで、許してくださいってお願いするヒーローさんをたっぷり見られるって考えたら、興奮が抑えられなくなっちゃうねぇ」

絶対、構成員達が見たがっている様子など晒しはしない。その思いを改めて抱いた俺との距離を詰めた構成員達が、いたずらに俺の裸体を撫でながら左右の手足を飲み込んでいる機械を操作する。
尻に触れる手と性器を擦る指が注いでくる嫌悪感を歯を食い縛って耐えながら、俺はもうすぐ始まる本格的な責めに身構える。左右の機械から電子音が一際大きく鳴り、苦悶の訪れを察した俺は一層強く身を強ばらせて唇を引き結び、構成員達を悦ばせる悲鳴が漏れ出ないように努めた。
けれど、俺は堪えきれずに声を上げてしまった。何故なら、俺の裸体に一気に流れ込んできたのは覚悟していた痛みとは全く違う苦悶だったからだ。

「ひぎぁぁぁっ!? んひっ、はっ、んぉぉぉぉーっ!?」

左右の手足を通じて、全身に衝撃が駆け巡る。痛みとは真逆の甘い快楽に嬲られ、困惑しながら身を痙攣させあっという間に勃起させられた性器を跳ね回らせている俺の姿を愉しみながら、構成員達は口々に言い放った。

「ほらほら、どうしたんだい? さっきまでの強気さが嘘みたいによがり狂っちゃってるじゃないか」
「ちゃんとしてないと、すぐイきっぱなしにさせられちゃうよ? それで良いの、ヒーローさん?」
「誇り高いヒーローさんなら、こんな機械から送り込まれる快楽電流に負けて射精なんてしまくらないでしょ? 触られてもいないおチ○チンから精液垂れ流したりしないでしょ? ね、そうでしょ? ヒーローさん」
「あぁっ! ひあぁぁぁっ!! あえっ、はへっ、ひっ、んぎぅぅぅぅっ!!」

構成員達の言葉に苛立ちを覚える余裕すら無いまま、まともな言葉も紡げなくなった俺は甲高い声で鳴き叫びながら射精に至ってしまった。
直接的な刺激が皆無の状態で絶頂した俺の性器は、構成員達の前でビクビクと脈打ちながら白く濁った体液を噴き出させる。だけど、俺は許されない。手足を拘束する機械を通して全身に流し込まれる特別な電流は休み無く俺を苛烈な快楽で叩きのめし、俺に次の絶頂を要求してくる。

「ひゅ、おぉっ、は、へひぃぃ! あー! うあぁーっ!!」

まだ責められ始めてから五分も経過してないというのに呼吸困難に陥っている俺を見つめて笑う構成員達の視線に痴態を観察されながら、俺は早くも不用意に反抗を示したことに後悔を募らせ、心と身体に快楽への恐怖を植え付けられていた。






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